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【 Art Farmer 1928.08.21 - 1999.10.04 】
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双子の一人として生まれる。一緒に生まれたアディソン・ファーマーも、後年プロのベーシストとなり、しばしば兄弟共演も行われた。ライオネル・ハンプトン楽団で活動した後、1953年にプレスティッジ・レコードと契約し、初のリーダー・セッションを行う。同年にはクリフォード・ブラウンと共演。1957年から1958年にかけて、ソニー・クラークのレコーディングに参加。日本で人気の高い作品『クール・ストラッティン』でも、アートの演奏が聴ける。1959年末から1962年末にかけて、サックス奏者ベニー・ゴルソンとの双頭バンド、ジャズテットで活動。アーゴから6枚のアルバムを発表する。その後はジム・ホールなどを従えて活動。この頃から、トランペットよりもフリューゲルホルンの演奏を重視し始める。1968年から1970年代にかけて、ウィーンを拠点に活動。1980年代にはジャズテットの再結成に参加。1990年代に入ると、トランペットとフリューゲルホルンの特徴を兼ね備えた新しい楽器、フランペットの演奏が中心となった。晩年にはヨーロピアン・ジャズ・トリオとも共演。非常に生真面目な性格で、真剣に音楽と向き合う姿は全ての共演者から畏敬をもって見られていた。その性格は、彼の端正でよく整理された美しいアドリブラインにも表れている。 若い時分は、麻薬禍にあえぐ先輩マイルス・デイヴィスを物心両面で支えた。生活に行き詰って楽器を質入れしてしまったマイルスに、自分の楽器を快く貸したというエピソードもある。
アート・ファーマーのアルバム一覧
※ 青字は未所有
アルバムタイトル
録音年
コメント
Early Art
1954.11
Art Farmerが売出しの時期にあった50年代半ばの作品で、タイトルもそれにふさわしく「Early Art」とされています。
When Farmer Met Gryce
1955.05
Art Farmerとしては、ほとんど処女作に近い盤で、トランペットとアルトサックスという組み合わせのなかでも代表的なものだ。
2trumpet
1956.8
このアルバムの二人のトランペット奏者の相性は絶妙といわなければならない。
Modern Art
1958.09
2管クインテットとは思えない、素晴らしいハーモニーを楽しめます。ファーマー=ゴルソン・コンビによるファンキーな傑作!
Brass Shout / Aztec Suite
1959.05
ファーマーの代表作「ブラス・シャウト」とレア盤「アズテック組曲」をカップリング
Meet the Jazztet
1960.02
3管編成でのGolsonハーモニィを狙った、JAZZTETとしての初期の盤です。
Art + Perception/Out of the Past
1960/61
初期の傑作である「Art」と「Perception」の2枚を一枚にまとめた盤です。
At Birdhouse
1961.05
“ザ・ジャズテット”唯一のライヴ・アルバム。1961年5月に行なわれたバードハウスにおける実況録音
Interaction
1963.08
音のコントロールがトランペットよりやっかいなフリューゲルホーン。この楽器を使って、アートが素敵な音楽を紡ぎだしています
To Sweden With Love
1964.04
北欧のジャズ先進国であるスウェーデンの印象を思いのままに綴った、アート・ファーマーの詩情あふれる名盤。
The Time and the Place
1967.01
冒頭の標題曲、「The Time and the Place」が格好良く、管のアンサンブル、跳ねるピアノと聴きどころが沢山あります。
The Summer Knows
1976.05
シダー・ウォルトン,サム・ジョーンズ,ビリー・ビギンズの3人がソフトなファーマーのアドリブを引き立てている。
Big Blues
1978.02
「コンチェルト」「スウェーデンに愛を込めて」など共演作は何枚もあるが、これも上出来。
In Concert
1984.08
アート・ファーマーとスライド・ハンプトンが組んだ、ブラス2管によるスタンダード・ライヴの模様を完全収録した作品
Soul Eyes
1991.03
福岡でのライブ録音盤です。flumpetのワンホーンで通しており、中堅ピアノのGEOFF KEEZERも、精一杯頑張っています。
Real Time
1991.07
Live at Sweet Basil
1992.03
遂に自分の目指す柔らかさの音色を出す楽器を作らせ、flumpetという名前を付けてしまったようです。
The Meaning of Art
1995.05
結構新し目の、3管編成バンドによる演奏。Flumpetを作って、自分の音楽を追求し始めてもう数年になりましょうか。
Plays standards
1998.01
最後の録音なのか、とも思います、「Plays Standards」というタイトルで、心置きなくフランペットの絶唱を聴かせてくれています。
Big City Sounds
2006.10
ゴルソンが音楽監督を務めた名コンボによる2作目。
The Complete Mercury Art Farmer/Benny Golson/Jazztet Sessions
2004
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