今まで買わなかった事を後悔してます。最近、未発売含めてJM全部リマスター盤で買い直してしまおう!という勢いなんだけど、「フリー・フォー・オール」までは(以降は要らんです(笑))どれも良いのね。「ふーんっそうやっぱり良かったんだぁなるほどねぇ」って感じ、もう悔しいくらい一定の品質なんだね。JMってジャケに書いてれば買って損無し!みたいなね。他のジャズマンの音源ではイヤッちゅうほどババ掴まされるのに、だからワタシ一気に揃えないのかも知れないなあ。何かね連続してババ掴まされるでしょ、そしたらJM買う訳です(笑)「何だ良い盤だって有るんじゃないか!」って納得したいのかも、精神安定剤ですな。で、今日はニコニコしながら、このアルバム聴いてる訳。いやぁワタシ的には「チュニジア…」よか全然こっちだな、何かねJMにしちゃ珍しく、しっとり感とか哀愁とか感じちゃうよね、「ニカの夢」が入ったコロムビア盤みたいな完成度の高いハードバップ名盤って風情かね素敵ですな。後半三曲のショーター作品、特に「スリーピング・ダンサー・スリープ・オン」が良いのは勿論ですが「ライク・サムワン・イン・ラブ」が最高に良い!五十年代からライブで取り上げ手垢の付いた曲ですが、それだけにリー・モーガンの柔らかな表現力にはうっとりさせられますね、ついマイルスの「ミュージング・オブ…」を思い浮かべ、いやぁそれ以上かも知れないと思い直した、凄いね!まあーこの曲で一番の名演である事は間違いないでしょうね。そうか!最初と最後が哀愁なんだね!それと今作品ではジミー・メリットのベースのがブレーキ親分のドラムよりオン気味なんだな珍しく(笑)裏方に回るブレーキ親分も素敵です。しかしライオン元締に迫力不足と取られ一時お蔵入りって訳ね、そんな殺生な…
A Night in Tunisia(4049)セッションの残りもの・・・とはいえ、アルフレッド・ライオンの見事なプロデュース力で、見事な仕上がりです。A Nightが「動」ならば、本作は「静」。とても同じセッションとは思えません。叙情的な曲が多く、Shorter作の#4はとても美しくメロディを持つ佳曲です。ジャケットも◎。 |