1. IPアドレスとMACアドレスの対応表の表示と変更 |
arp |
【書式】 |
arp [-v][-n][-H ハードウェアタイプ][-i インタフェース][-a][ホスト] |
arp [-v][-H ハードウェアタイプ][-i インタフェース] -s ホスト
MACアドレス [temp][nopub] |
arp [-v][-H ハードウェアタイプ][-i インタフェース] -s ホスト
MACアドレス [netmask サブネットマスク] pub |
arp [-v][-i インタフェース] -d ホスト[pub][nopub] |
|
|
【オプション】 |
-a |
ARPテーブルの内容を表示する。ホストを指定すると該当のエントリのみ表示する。 |
-n |
ホスト名、ポート名、ユーザー名を解決せずに番号のまま表示する。 |
-v |
冗長モード。起きていることを詳しく表示する。 |
-H ハードウェアタイプ |
使用するデータリンクのプロトコルのハードウェアタイプを指定する。デフォルトはEthernet(ether)。 |
-i インタフェース |
エントリが対応するインタフェースを指定する。 |
-s |
ARPテーブルへ指定したホスト(ホスト名またはIPアドレス)とMACアドレスのエントリを追加する。 |
netmask |
このエントリのサブネットマスクを指定して、あるサブネット全体のためのエントリであることを示す。 |
temp |
動的エントリ(定期的に削除される)であることを指定する。省略すると静的エントリ。 |
pub |
Proxy ARPのためのエントリであることを示す。 |
nopub |
ARPのためのエントリでないことを示す。 |
-d |
ARPテーブルから指定されたホストのエントリを削除する。 |
|
|
2. FTPサーバとファイルをやり取りする |
ftp |
【書式】 |
ftp [オプション][リモートホスト名] |
【オプション】 |
|
-v |
冗長モード。リモートサーバからすべての情報表示する。 |
-n |
.netrcを使用した自動ログインを行わない。 |
-i |
複数のファイルの転送中にプロンプトを出力しない。 |
-g |
正規化表現を無効にする。 |
|
|
3. DNSサーバが持つゾーンファイルを検索する |
dig |
【書式】 |
dig [@サーバ名] ドメイン名 [クエリータイプ][Qクラス][Qオプション][Dオプション] |
|
|
【オプション】 |
|
サーバ名 |
問い合せ先のDNSサーバのホスト名を指定する。省略した場合、デフォルトのDNSサーバに問い合わせる。 |
ドメイン名 |
問い合わせるドメイン名を指定する。 |
クエリータイプ |
問い合わせるリソースレコードのタイプを指定する。A(ホスト)、NS(ネームサーバ)、MX(メールサーバ)、SOA,ANY(すべての情報)など。省略するとAが選択される。 |
Qクラス |
問い合わせるクラスを指定する。IN、CHAOS、HESIDO、ANYが指定できる。省略するとIN選択される。 |
Qオプション |
操作オプションを指定する。 |
Dオプション |
問い合わせ方法や問い合わせ結果の出力仕様を変更する。 |
|
|
4. 現在のNISドメインの名前を表示または設定する |
domainname |
【書式】 |
domainname
[オプション] |
|
|
【オプション】 |
-v |
冗長モード。内部処理の詳細なメッセージを表示する。 |
-F ファイル名 |
ドメイン名を設定するため、ドメイン名を記述したファイルを指定する。 |
ドメイン名 |
指定したドメイン名を設定する。 |
|
|
5. システムのDNSドメイン名を表示する |
dnsdomainname |
【書式】 |
dnsdomainname
[オプション] |
|
|
【オプション】 |
-v |
冗長モード。起こっていることを逐一表示する。 |
|
|
6. システムのホスト名を表示・設定する |
hostname |
【書式】 |
hostname [オプション] |
|
|
【オプション】 |
-a |
ホストの別名(エイリアス)があれば表示する。 |
-d |
DNSドメインの名前を表示する。 |
-F ファイル名 |
ホスト名を指定したファイルから読み込む。 |
-f |
FQDN(Fully Qualiifed
Domain Name)を表示する。 |
-i |
ホストのIPアドレスを表示する。 |
-s |
短い形式のホスト名を表示する。 |
-V |
バージョン情報を標準出力に表示して実行成功を返す。 |
-v |
冗長モード。起きていることを逐一表示する。 |
-y |
NISドメイン名を表示する。 |
|
|
7. 指定したホスト上のユーザー情報を調べる |
finger |
【書式】 |
finger [オプション][ユーザー名][ユーザー名@ホスト名] |
|
|
【オプション】 |
|
-s |
ユーザー情報(ユーザーのログイン名、実名、端末名、端末への書き込み状態、アイドル時間、ログイン時間、オフィスの場所と電話番号)
を表示する。 |
-i |
-sオプションの情報に加えて、ホームディレクトリ、電話番号、ログインシェル、電子メールの状態を表示する。 |
-p |
-lオプションのうち、「.plan」「.project」の内容を除いた情報を表示する。 |
-J 印刷ジョブ名 |
見出しページに印刷する印刷ジョブ名を指定する。 |
-m |
ユーザーの本名とユーザー名がマッチングしないようにする。 |
|
|
8. ネットワークインタフェース情報を表示する |
ifconfig |
【書式】 |
ifconfig [オプション][インタフェース名] |
ifconfig インタフェース名
[アドレスファミリ][操作オプション] |
|
|
【オプション】 |
|
-a |
停止状態のものを含むすべてのインタフェースについて情報を表示する。 |
-s |
指定されたインタフェースの統計情報を表示する。 |
アドレスファミリ |
インタフェースが使用するアドレスファミリを指定する。デフォルトはinet。 |
|
|
【操作オプション】 |
up |
インタフェースをアクティブにする。 |
down |
インタフェースに対するドライバをシャットダウンする。 |
アドレス |
インタフェースのIPアドレスを指定する。 |
[-]arp |
ARPの使用を可能[不可能]にする。 |
[-]promisk |
無差別(promiscuous)モードを可能[不可能]にする。 |
[-]allmulti |
全マルチキャストモードを可能[不可能]にする。 |
metric
数値 |
メトリック値を設定する。 |
mtu 数値 |
MTUの値を設定する。 |
dstaddr
IPアドレス |
PPPにおいてリモート側のIPアドレスを設定する。 |
netmask
ネットマスク |
インタフェースにおけるネットマスクを設定する。 |
add IPv6アドレス[/プレフィクス長] |
インタフェースにIPv6アドレスを追加する。 |
del IPv6アドレス[/プレフィクス長] |
インタフェースからIPv6アドレスを削除する。 |
tunnel
IPv4アドレス |
IPv4アドレスを指定してIPv6アドレスとのトンネリングを設定する。 |
media タイプ |
ネットワークメディアの種類を設定する。 |
[-]broadcast
[IPアドレス] |
ブロードキャストアドレスを設定[削除]する。 |
[-]pointopoint
[IPアドレス] |
ポイントツーポイントの接続を設定[削除]する。 |
hw クラス
MACアドレス |
インタフェースに対してMACアドレスを設定する。 |
multicast |
インタフェースのマルチキャストフラグを設定する。 |
|
|
9. inetdで起動するサービスを定義する |
inetd |
【書式】 |
inetd
[-d][-i][-q キュー長][設定ファイル] |
|
|
【オプション】 |
-d |
いくつかのデバックを有効にして、inetdをデバッガから実行されたように動作させる。暗黙的に-iオプションも指定される。 |
-i |
バックグラウンドにしない。 |
-q キュー長 |
ソケットの監視キューの大きさを指定された値に設定する。 |
設定ファイル |
読み込むinetd設定ファイルを指定する。 |
|
|
10. ネットワーク接続とプロトコルに関する統計情報を表示する |
netstat |
【書式】 |
netstat [オプション] |
|
【オプション】 |
|
-e |
ユーザーIDの情報を追加したネットワーク接続状況を表示する。 |
-v |
カーネルでサポートされていないアドレスファミリーが存在する場合に警告を表示する。 |
-o |
ネットワーキングタイムを追加したネットワーク接続状況が表示される。 |
-a |
すべてのソケットを表示する。 |
-r |
ルーティングテーブルを表示する。 |
-i |
すべてのNICの状態テーブルを表示する。 |
-M |
IPマスカレードされたセッションを表示する。 |
-N |
netlinkと呼ばれるカーネル−ユーザー間の通信によって、インタフェースや経路の生成・削除に関するメッセージを表示する。 |
-n |
アドレスやポート番号など数字で表示する。 |
-c |
指定された情報テーブルを1秒間隔で表示する。 |
|
|
11. DNSサーバへの問い合わせを行う |
nslookup |
【書式】 |
nslookup [オプション][検索対象ホスト名]|-[DNSサーバ名]] |
|
|
【オプション】 |
-<対話式コマンド> |
別表Aのコマンドを記述できる。ハイフンで始まらない場合はホスト名の問い合わせとして見なされる。 |
|
|
【別表A 対話式コマンド】 |
コマンド |
機能 |
ホスト名 |
ホスト名に指定されたコンピュータに関するIPアドレスなどの情報を問い合わせる。 |
server
サーバ名 |
指定したDNSサーバに問い合わせる。 |
lserver
サーバ名 |
指定したサーバ名に関する情報を見つけるために初期サーバを使う。 |
root |
デフォルトのDNSサーバをドメイン名空間ルートに変更する。 |
ls [オプション] ドメイン名 |
ドメイン名に関する情報をリストする。主なオプションは別表Bのとおり。 |
set
キーワード |
検索に影響する設定情報を変更する。主なキーワードは別表Cのとおり。 |
srchlist=name1/name2/.. |
デフォルトドメインをname1に変更し、ドメインサーチリストをname1、name2..に変更する。 |
querytype=value |
情報の問い合わせタイプを変更する。 |
|
|
【別表B】 |
オプション |
説明 |
-t クエリータイプ |
指定したタイプの全レコードを出力する。 |
-a |
ドメインのホストに関するエイリアス情報を出力する。 |
-d |
ドメインに関する全レコードを出力する。 |
|
|
【別表C】 |
オプション |
説明 |
all |
setオプションの現在の値を表示する。 |
class=値
|
問い合わせのクラスを変更する。 |
domain=ドメイン名 |
デフォルトのドメイン名を変更する。 |
|
|
12. ホスト間の接続性を調べる |
ping |
【書式】 |
ping [オプション] 宛先ホスト |
|
|
【オプション】 |
-c 回数 |
ICMPエコー要求パケットを指定した回数送信する。 |
-f |
pingを実行し続ける。 |
-i 時間 |
パケットの送信間隔を指定した時間(秒)に設定する。 |
-n |
数値のみを表示する。 |
-p パターン |
送信するパケットを埋めるパターン(バイト列)を指定する。 |
-q |
ICMPエコー要求パケット中にRECORD_ROUTEオプションを付け戻ってくるパケットの経路を記録する。 |
-r |
ルーティグテーブルをう回し、直接接続されたネットワーク上のホストに対して送信する。 |
-s パケットサイズ |
送信するデータのサイズを指定する。 |
-v |
冗長出力を有効にする。 |
|
|
13. パケットダンプを行う |
tcpdump |
【書式】 |
tcpdump [オプション] |
|
|
【オプション】 |
|
-c 個数 |
指定した個数のパケットを受信して終了する。 |
-f |
外部ホストのIPアドレスをシンボルではなく数値で表示する。 |
-F ファイル名 |
フィルタの条件式として指定したファイルの内容を使用する。 |
-i インタフェース |
指定したインタフェースを監視する。 |
-l |
標準出力をバッファリングする。 |
-n |
アドレスやポート番号を数値で出力する。 |
-N |
ホストのドメイン名を表示しない。 |
-s
snaplen |
snaplenで指定しただけのデータを各パケットから取得する。 |
-r ファイル名 |
パケットを指定したファイルから読み込む。 |
-T タイプ |
条件式により選択されたパケットを指定したタイプに翻訳する。 |
-w ファイル名 |
受信したパケットを表示せず、ファイルに出力する。 |
|
|
14. SSHを使用してファイルを安全にコピーする |
scp |
【書式】 |
scp [オプション][[ユーザー名@]ホスト名1:]ファイル名1 [[ユーザー名@]ホスト名2:]ファイル名2 |
|
|
【オプション】 |
-p |
更新時間、アクセス時間、モードを保持する。 |
-r |
ディレクトリ内を再帰的にコピーする。 |
-p ポート |
接続するポートを設定する。 |
[[ユーザー名@]ホスト名1:]ファイル名1 |
コピー元を指定する。 |
[[ユーザー名@]ホスト名2:]ファイル名2 |
コピー先を指定する。 |
|
|
|
|
15. SSHを使用してリモートホストに安全にログインする |
slogin |
【書式】 |
slogin [オプション] ホスト名 [コマンド] |
|
|
【オプション】 |
|
-l ユーザー名 |
ログインに使用するユーザー名を指定する。 |
-i ファイル名 |
RSA公開鍵ファイルを指定する。 |
-p
ポート |
接続するポートを設定する。 |
-X |
Xのポートフォワーディングを有効にする。 |
-x |
Xのポートフォワーディングを無効にする。 |
ホスト名 |
接続するホストを指定する。ユーザー名@ホスト名のように指定することで、-lオプションと同様の機能を実行できる。 |
コマンド |
リモートで実行するコマンドを指定できるが、ログインする場合は指定しない。 |
|
|
16. SSHでリモートホストのコマンドを実行する |
ssh |
【書式】 |
ssh [オプション] ホスト名 [コマンド] |
|
|
【オプション】 |
-l ユーザー名 |
ログインに使用するユーザー名を指定する。 |
-i ファイル名 |
RSA公開鍵ファイルを指定する。 |
-p ポート |
接続するポートを設定する。 |
-X |
Xのポートフォワディングを有効にする。 |
-x |
Xのポートフォワディングを無効にする。 |
ホスト名 |
接続するホストを指定する。ユーザー名@ホスト名のように指定することで、-lオプションと同様の機能を実行できる。 |
コマンド |
リモートで実行するコマンドを指定する。 |
|
|
17. SSH用の公開鍵、秘密鍵のペアを作成する |
ssh-keygen |
【書式】 |
ssh-keygen
[-b ビット長][-f ファイル名][-N 新しいパスフレーズ][-C コメント] |
ssh-keygen
-p [-P 古いパスフレーズ][-N パスフレーズ] |
ssh-keygen
-C [-P パスフレーズ] [-C コメント] |
|
|
【オプション】 |
|
-b |
鍵の長さ(ビット)を指定する。最低値は512。デフォルトは1024。 |
-c |
鍵内のコメントを変更する。 |
-f |
鍵のファイル名を指定する。 |
-p |
パスフレーズを変更する。 |
-C |
コメントを指定する。 |
-N |
新しいパスフレーズを指定する。 |
-P |
古いパスフレーズを指定する。 |
|
|
18. 実行中のプロセスを表示する |
ps |
【書式】 |
ps [オプション] |
|
|
【オプション】 |
a |
自分以外のユーザープロセスも表示する。 |
c |
task_structに格納されているコマンド名を表示する。 |
e |
「実行命令+」に環境変数を付加する。 |
f |
ツリー形式で表示する。 |
j |
pgidとsidを表示する。 |
l |
標準のPID、TTY,TIME、CMD加え、F、S、UID、PPID、C、PRI、NI、ADDR、SZ、VSZ、RSS、WCHAN、STATも表示する。 |
m |
スレッドも表示する。 |
n |
USERとWCHANを数字で表示する。 |
r |
実行中のプロセスだけ表示する。 |
s |
シグナル形式で表示する。 |
u |
ユーザー名と開始時刻を表示する。 |
v |
vm形式で表示する。 |
x |
制御端末のないプロセスの情報も表示する。 |
S |
子プロセスのCPU消費時間とページ・フォルトを合計する。 |
pids |
表示するプロセスIDを指定する。 |
|
|
19. リモートホスト間でファイルをコピーする |
rcp |
【書式】 |
rcp [オプション] ファイル名1 ファイル名2 |
|
|
【オプション】 |
-p |
コピー元ファイルの属性を保存したままコピーする。 |
-x |
すべてのデータをDESで暗号化して送信する。 |
-r |
ファイルを再帰的にコピーする。 |
-k レルム名 |
リモートホストのレルムではなく、指定するkeyberosレルムのチケットを取得することをrcpに要求する。 |
ファイル名1 |
コピー元ファイル。 |
ファイル名2 |
コピー先ファイル。 |
|
|
20. リモートホストにログインする |
rlogin |
【書式】 |
login [オプション] ホスト名 |
|
|
【オプション】 |
-8 |
入力を8ビットのまま渡す。 |
-E |
エスケープ文字を使用しない。 |
-K |
すべてのkerberos認証を使用しない。 |
-e キャラクタ |
指定した文字をエスケープ文字として使用する。 |
-x |
すべてのデータをDESで暗号化して送信する。 |
-l ユーザー名 |
指定したユーザー名でログインする。 |
|
|
21. リモートホストでコマンドを実行する |
rsh |
【書式】 |
rsh [オプション] ホスト名 |
|
|
【オプション】 |
-K |
すべてのkerberos認証をしない。 |
-x |
すべてのデータをDESで暗号化して送信する。 |
-l ユーザー名 |
指定したユーザー名でコマンドを実行する。 |
|
|
22. ほかのユーザーとテキストベースで会話する |
talk |
【書式】 |
talk ユーザー名|ユーザー名@ホスト名 |
|
|
【オプション】 |
ユーザー名 |
同じホストのユーザーと会話する。 |
ユーザー名@ホスト名 |
指定したホスト上のユーザーと会話する。 |
|
|
23. telnetでリモートホストに接続する |
telnet |
【書式】 |
telnet [オプション][ホスト名 [ポート]] |
|
|
【オプション】 |
-8 |
8ビットバイナリモードで接続する。 |
-e キャラクタ |
telnetコマンドモードに移行する際のキャラクタを設定する。 |
-l ユーザー名 |
指定したユーザー名でログインする。 |
ホスト名 |
接続するリモートホストを指定する。 |
ポート |
接続するポート番号を設定する。 |
|
|
24. 宛先ホストまでの経路を調べる |
traceroute |
【書式】 |
traceroute
[オプション] 宛先ホスト |
|
|
【オプション】 |
-m TTL最大値 |
送信するプローブパケットのTTLの最大値(ホップ数の最大値)を設定する。 |
-n |
通過ルータのアドレスを数字で表示する。 |
-p ポート番号 |
プローブが使用するUDPポート番号の基準値を設定する。 |
-q プローブ数 |
送信するプローブ数を指定する。 |
-r |
通常のルーティングテーブルをう回し、直接接続されたネットワーク上のホストに対して送信する。 |
-s 送信元IPアドレス |
送信するプローブの送信元アドレスを、IPアドレスで指定する。 |
-t TOS値 |
プローブパケットのTOSを指定する。 |
-w 時間 |
プローブの応答時間(秒)を指定する。 |
宛先ホスト |
宛先ホストのIPアドレスまたはホスト名を指定する。 |
|
|
25.
ユーザー情報を表示する |
whois |
【書式】 |
whois [オプション] 名前[...] |
|
|
【オプション】 |
. |
指定した名前について名前だけの検索を強制的に行う。 |
! |
指定したニックネームまたはハンドルIDに関するヘルプ情報を表示する。 |
* |
グループまたは組織のメンバーシップリスト全体を表示する。 |
-h |
代替ホスト名を指定する。 |
名前[...] |
ディレクトリ検索の対象となるユーザーID、ホスト名、ネットワークアドレス、またはニックネームを指定する。任意指定を意味する「...」の前の文字列と一致する名前についてワイルドカード検索を行う。 |
|
|
26. システム上のほかのユーザーにメッセージを送信する |
write |
【書式】 |
write -q
[-n ホスト名] |
write -h ハンドル名,{ok|cancel|query}[-n ホスト名] |
write
[-r]{[-n ホスト名@] ユーザー名|ユーザー名@ホスト名}[tty名] |
|
|
【オプション】 |
ユーザー名 |
メッセージテキストを受信するユーザーを指定する。 |
ユーザー名@ホスト名 |
メッセージテキストを受信するユーザーのユーザーIDおよびリモートホストを指定する。 |
tty名 |
別のロケーション(tty00など)で送信ユーザーと接触する。 |
-n
ホスト名 |
リモートホストを指定する。 |
-q |
ホスト上でユーザーからの応答を待っているすべてのメッセージを照会し、そのメッセージにハンドルを付けて表示する。 |
-r |
メッセージハンドルを生成してメッセージのヘッダに挿入し、そのメッセージを送信して返答を待つ。 |
-h ハンドル名,返答 |
ユーティリティまたはシェルスクリプトによって送信されたメッセージに応答する。返答にはok、cancel、queryが使用できる。 |
|
|
27. 宛先ホストまでの経路を調べ、ルーティングポイント間の経路速度を計測する |
pathchar |
【書式】 |
pathchar [オプション] 宛先ホスト |
|
|
【オプション】 |
-m TTL最大値 |
送信するプローブパケットのTTLの最大値(ホップ数の最大値)を設定する。 |
-n |
通過ルータのアドレスを数字で表示する。 |
-w 時間 |
プローブの応答時間(秒)を指定する。 |
宛先ホスト |
宛先ホストのIPアドレスまたはホスト名を指定する。 |
|
※http://www.caida.org/Pathchar/で入手可能 |