;12/5 午前 ;尺が長くなったので中盤打ち上げに来る強弱のシーン丸々カット ………………[lr] …………[lr] ……[pcm] ;背景:カウンター 今日も今日とてアルバイト。[pcm] 初日よりも忙しくはないのは幸いか。[pcm] ;SE:足音近付く [純] 「はいはい足止めなーい」[pcm] ;SE:足音離れる うむ、今日もこいつは絶好調だ。むかつく。[pcm] ;SE:ドアベル ;背景:店玄関 [公太郎] 「いらっしゃいませ」[pcm] [長岡] 「よぉ」[pcm] [公太郎] 「お一人様ですね。[r] カウンター席でよろしいでしょうか?」[pcm] [長岡] 「堂に入ってるじゃねーか」[pcm] [公太郎] 「うっせ水持ってくから適当に座ってろ」[pcm] [長岡] 「それでこそお前だ」[pcm] ;背景:カウンター ;SE:コップを置く音 [公太郎] 「見ての通り今忙しいからあまり相手してやれねー ぞ?」[pcm] [長岡] 「飯食いに来ただけだ。自意識過剰はモテないぜ?」[pcm] [公太郎] 「うっせ」[pcm] ;SE:足音近付く [純] 「そーだちゃきちゃきうごけー。[lr] ……ジョルジュこんちわー」[pcm] [長岡] 「おう、例のアレ、やってみたか?」[pcm] [純] 「んー、なんかキモイかったから途中でやめた」[pcm] [長岡] 「うむ、お前はそのままでいいってことさ!」[pcm] [純] 「そっかな?」[pcm] [長岡] 「そうさ!」[pcm] よく分からんがこいつら仲いいよな。波長が合うん だろうか。[pcm] [純] 「へへー。今日も日替わり、お茶もいつも通りで?」[pcm] [長岡] 「おう、頼む」[pcm] [純] 「らじゃ」[pcm] ;SE:足音離れ [公太郎] 「……しかしまー毎日毎日よく来るな。[r] 暇なら手伝えよ」[pcm] [長岡] 「オレは元から常連だっつの。[r] それに忙しそうな時はちゃんと手伝うぜ?」[pcm] [公太郎] 「左様か」[pcm] [長岡] 「何より野郎と一緒に働いて何が楽しいのか、まず それを問い詰めたい」[pcm] [長岡] 「一緒に働くということはそれだけ接触時間が増え るということでありその分親密になる可能性も増え るわけだがそこはそれやはり親密になるなら素晴ら しきおっぱいの持ち主たるひなたサンとか店一番の 巨乳である芙美奈ちゃんとかだないや純や上戸サン のあの素晴らしき発展途上っぷりも捨てがたいとい うかやはりおっぱいには人類の夢がつまっているの であってその大小に貴賎などあってはならないとオ レは常々主張しているわけで……」[pcm] [公太郎] 「オーケイ分かったとりあえず落ち着け」[pcm] [長岡] 「冗談だ。[r] 折角の男手、分散した方がいいだろ」[pcm] いつも通り本気だったくせに。[pcm] [公太郎] 「ん、ま、確かにな……ってちょっと待て。[r] 今『純』って言ったか?」[pcm] [長岡] 「なんだ、気付いてなかったのか?」[pcm] [公太郎] 「……や、全く」[pcm] [長岡] 「……」[pcm] [長岡] 「お前、本当。……はぁ」[pcm] [長岡] 「とにかくだ、この店はお前にかかってるといって もいい。頑張れよ」[pcm] よく分からないが肩を叩かれた。[pcm] なんとなくむかついたのでその手を払う。[pcm] [公太郎] 「で、あと二人ぐらい初めて聞く名前があったけど」[pcm] [長岡] 「ここのバイトの子だよ」[pcm] [長岡] 「高校生でな、定期テストがあるからってしばらく は店に来てなかったんだが……今日あたり試験終わ るはずだし来るんじゃないかな」[pcm] [公太郎] 「へぇ……」[pcm] [長岡] 「どんな子かは……ま、会えば分かるだろ」[pcm] [公太郎] 「何だその含みは」[pcm] [長岡] 「他意はない」[pcm] [公太郎] 「吐け。怪しすぎる」[pcm] [長岡] 「だが断る」[pcm] [公太郎] 「……ま、あの店長だし個性的だろうなというのは 読める」[pcm] [長岡] 「人生見切ったら負けだぜ?」[pcm] [長岡] 「というかお前、自分が個性的だって自覚があった のか」[pcm] [公太郎] 「……長岡にだけは言われたくないな」[pcm] [長岡] 「今のご時勢個性が貴ばれるんだ。[r] 誇りこそすれ恥じることはないだろ」[pcm] と、そこでお冷を一口含む。[pcm] [公太郎] 「さっきからなんか腹立つな」[pcm] [長岡] 「そんな、褒めるなよ」[pcm] [公太郎] 「褒めてねーよ」[pcm] ;SE:足音(近付く) [純] 「あのねー、店長がさぼたーじゅ? してると時給 減らすってさ」[pcm] [公太郎] 「うへぇ」[pcm] [純] 「はいジョルジュ。今日の日替わりランチ」[pcm] ;SE:皿を置く*2 ナイフフォーク置く*1 [長岡] 「サンキュ」[pcm] [純] 「んじゃ公太郎、レジよろしく」[pcm] 見ると、テーブル席の客が席を立つようだった。[pcm] ……。[pcm] しかしこれで女の子、なのか。変な感じだ。[pcm] ;SE:足音(離れる) [公太郎] 「……働くか」[pcm] [長岡] 「頑張れ若人よ」[pcm] [公太郎] 「うるせえ」[pcm] 一気に疲れた気がする。[pcm] ;背景:黒 ………………[lr] …………[lr] ……[pcm] ;12/5 午後 ;背景:カウンター ちっくしょう。今日も純にまかない取られた。[pcm] あいつ食い物に関してはガチで容赦ないな。本当に 女かよ……。[pcm] [店長] 「……公太郎君」[pcm] [公太郎] 「あ、はい」[pcm] [店長] 「悪いんだけど、ちょっとお使いを頼まれてくれな いかな」[pcm] [店長] 「実は先月末の振込みをすっかり忘れていてね。[r] 今からならまだ間に合うからひと走りお願いしたい んだ」[pcm] [公太郎] 「いいですけど……」[pcm] [店長] 「では、これを。駅前の支店なら手数料がかからな いから」[pcm] そういって手渡される少し厚みのある封筒。[pcm] [公太郎] 「……分かりました。行ってきます」[pcm] 金欠だってことは知ってるはずだけどこれ、どう見 ても大金だよな。[pcm] ……信頼されているのか試されているのか。[r] まぁいいや。とりあえず行ってこよう。[pcm] ;背景:黒 ………………[lr] …………[lr] ……[pcm] ;背景:廊下 ;SE:玄関ドア閉じる音 うー、寒かった。[pcm] まだ時間内みたいだし上着置いてホールに戻るか。[pcm] ;SE:部屋ドア開く ;背景:更衣室 [?] 「あ、藍ちゃ……きゃっ!?」[pcm] ;笑顔→驚き [公太郎] 「うわっ![r] ごごごごめん!!」[pcm] ;SE:部屋ドア閉じる ;背景:廊下 ……俺は何も見てない、見てないぞぉー。[r] 金髪? の子がいたけど、見てないぞぉー。[pcm] [?] 「……」 ;立ち絵表示なし ……えーっと。[r] 今のは高校生だっていう例のバイトの子……かな?[pcm] なんだか沈黙が怖い。とりあえず言い訳……だよな。[r] [公太郎] 「ほ、本当、ごめん。入ってるって気付かなくて。[r] ……あの、見てないから!」[pcm] [?] 「……見てないから?[r] その制服……あんた誰よ?[r] ていうか何してるのそこで……」[pcm] ;こう、ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……みたいなエフェクト希望 ……般若登場。[lr] 人生オワタ。[pcm] [?] 「……あ、藍ちゃん……」[pcm] [藍] 「覗きなら今あたしの目の前にいるわ。とりあえず 半殺しかしら?」[pcm] この状態の女の子ってのは基本的に問答無用である ことを俺は知っている。[pcm] [公太郎] 「ノゾキ チガウ ジコ ホントウ ゴメン」[pcm] しかしこちらも人生がかかっているのだ。負けられ ない戦いがある。[pcm] [?] 「大丈夫っ![r] ……あの、すみません、藍ちゃんを……入れてもら えますか?」[pcm] た、助かった、のか?[pcm] [藍] 「……」[pcm] ……すごく睨んでますね。[pcm] とりあえず道を譲って――[pcm] ヒュッ[pcm] ;一瞬画面暗転 瞬間、意識が暗転し衝撃が鼻から後頭部に突き抜け る。[pcm] [公太郎] 「ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……」[pcm] 声にならない音が喉から鼻から漏れ出して止まらな い。[pcm] なんだこれ。痛いかどうかですら分からない。[pcm] [藍] 「フンっ!」[pcm] ;SE:ドア閉じる(強) 鼻っ柱にひりひりとした痛みを感じる。[r] どうやらデコピンを食らったらしいと気付いたのは 彼女が更衣室に入ってからだった。[pcm] …………[pcm] ;背景:更衣室 [藍] 「大丈夫、芙美奈?[r] 変なことされなかった?」[pcm] [芙美奈] 「うん、大丈夫だよ。間違って入ったみたいですぐ に出てくれたから。[r] でも、何かすごい声がしたけど……」[pcm] [藍] 「天罰よ」[pcm] [芙美奈] 「え、と。大丈夫かな?」[pcm] [藍] 「死にはしないわ。(手加減しなかったけど)」[pcm] [芙美奈] 「……」[pcm] [藍] 「と、とにかく。店長に掛け合ってみるから。[r] あいつといい覗きなんかと一緒になんか働けるもん ですか」[pcm] …………[pcm] ;背景:廊下 ;SE:ドア開く [藍] 「どいて」[pcm] どん![pcm] ;SE:足音(ツカツカツカ……)(遠ざかる) [芙美奈] 「ま、待って、藍ちゃん……」[pcm] ;SE:足音(ぱたぱたぱた……)(遠ざかる) ……。[pcm] えーっと。[pcm] どうする? どうするよ俺!?[pcm] ……ってボケは俺の性格じゃないな。追いかけるか。[pcm] …………[pcm] ;背景:キッチン [藍] 「店長」[pcm] [店長] 「……おや、早いね。[r] 公太郎君も、お使いご苦労様」[pcm] [公太郎] 「あ、はい。これ伝票です」[pcm] どう見ても怒りのオーラを撒き散らしてるこの子を 前に店長クール。というよりマイペースすぎ。[pcm] [藍] 「……店長![r] どうして男のバイトなんか採ったんですか」[pcm] [芙美奈] 「……」[pcm] [店長] 「人手が足りないのは事実だし、それにひなた君の 紹介だったので、まぁ、間違いはないかと」[pcm] [藍] 「ひなたさん、何を考えて……」[pcm] [芙美奈] 「……」[pcm] ;弱気のおろおろしてる立ち絵ほしい おろおろ [藍] 「それにこいつ、さっきは芙美奈の着替えを覗いて たんですよ?[r] 変態です、犯罪者です、間違いだらけです!!」[pcm] 指差された上に酷い言われようだ。[pcm] [純] 「……?」[pcm] あ、ギャラリー増えた。[pcm] 店長はこちらに目をやると[pcm] [店長] 「ふむ、その件に関しては芙美奈君と公太郎君に話 を聞きますから、今のところは私の顔に免じて収め てくれませんか?」[pcm] と言った。表面上にこやかだけど目が笑ってない。[pcm] ……名誉挽回の余地があるといいなぁ。[pcm] [藍] 「……分かりました。到底納得できませんが」[pcm] もっと鋭い視線が俺を射抜く。[pcm] [芙美奈] 「……」[pcm] ;強気の陰に隠れる感じで その影で、申し訳無さそうな顔でこちらを見ている 金髪の子と目が合った。外人さんかな。[r] 目があった以上何か言わないと、と思っていると[pcm] [藍] 「何見てんのよ、チカン!」[pcm] ずべし。[pcm] [公太郎] 「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……」[pcm] 二発目の鼻ピン(俺命名)。[pcm] [芙美奈] 「藍ちゃん!!」[pcm] [藍] 「……ふんっ!」[pcm] ……冷静を装ってないと涙が出そう。てか出てる。[pcm] [店長] 「……とにかく、二人に話を聞きますので、純君、 藍君、しばらく店を頼みます」[pcm] [純] 「あいさー!」 [藍] 「……っ![r] …………分かりました」[pcm] ;SE:足音(離) [店長] 「では、休憩室へ」[pcm] …………[pcm] [店長] 「とりあえず、話を聞く前に紹介を」[pcm] [店長] 「玉城 芙美奈(たまき ふみな)君だ。高校生で ね、しばらくは試験で休んでいたんだが、今日から また働くことになっている」[pcm] 小さな彼女は店長の影からぺこりとお辞儀をした。[r] この状況で不謹慎だが綺麗な子だと今更気付く。[pcm] [店長] 「こちらは今北 公太郎君。ひなた君の同級生でね、 一昨日から来てもらっている」[pcm] [公太郎] 「今北公太郎です。本当にさっきはごめんね?」[pcm] [芙美奈] 「……」[pcm] ふるふる、と首を振るしぐさに癒される。[r] なんと言えばいいのか、小動物系?[pcm] [店長] 「それと、さっきの子は上戸 藍(うえと あい) 君だ。芙美奈君とは同級生になる」[pcm] なかなかキツい子だったな。[r] ……あれ、眼鏡越しの鋭い視線しか思い出せないや。[pcm] [店長] 「藍君は彼女に対して過保護な所があってね……」[pcm] [店長] 「それに、更衣室が一つしかないのだから、今回の 事故は予想できたはずの私の監督責任でもある」[pcm] [芙美奈] 「……」[pcm] 玉城さんはその言葉を遮るように店長の袖を引くと、 またふるふると首を振った。[pcm] [店長] 「分かってますよ」[pcm] [店長] 「鍵をかけ忘れていたのは自分だし、着替えは終わ っていて驚いただけだから、と芙美奈君も言ってい ることだし」[pcm] [店長] 「だから、今日のところは皆の過失を相殺するとい うことで収めてくれないかな?」[pcm] いまのふるふるにどれだけ意味を込めたんだ。[r] もしかして俺だけ彼女の声が聞こえてないとかだろ うか?[pcm] ……というのはともかく。[pcm] [公太郎] 「そうしていただけるとありがたいです」[pcm] [公太郎] 「……すみませんでした」[pcm] もう一度、玉城さんに向かって謝罪する。[pcm] 顔を上げると、ビクッと怯えたようにまた店長の陰 に隠れてしまった。[pcm] [店長] 「では、そうですね。公太郎君、悪いんだけどもう 一度お使いを頼まれてくれるかな」[pcm] [公太郎] 「あ、はい」[pcm] [店長] 「更衣室のドアに付けるフックと、小さなボードを 買ってきて欲しいんだ。『入室中』とか、裏返して 使うものだね」[pcm] [公太郎] 「分かりました」[pcm] [店長] 「あとは、更衣室に入るときには必ずノックを」[pcm] [公太郎] 「……はい」[pcm] ……なんてこった。結局全部俺の過失じゃん。[pcm] [店長] 「反省しているなら良いんですよ」[pcm] 心を読まれた。[pcm] [公太郎] 「……あんまり良くない気がします」[pcm] [店長] 「はっはっは」[pcm] [芙美奈] 「……」[pcm] ……なんというか、この人苦手かもしれない。[pcm] ………………[lr] …………[lr] ……[pcm] さて、ボードの設置は終わりっと。 [藍] 「で、あんたなんでまだここにいるわけ?」[pcm] [公太郎] 「……一応これからは気をつけるようにって注意さ れたよ。上戸さんもごめんね?」[pcm] [藍] 「……最悪」[pcm] そんな吐き捨てるように言わなくても。 [藍] 「最初に言っとくけどね、あんたの存在なんか絶対 認めないんだから」[pcm] [藍] 「ったくあいつといい店長も何考えてんのよ……」[pcm] [公太郎] 「……あいつって、長岡のことか?」[pcm] [藍] 「やめてよっ![r] 名前を聞くだけで耳が汚れるわ……」[pcm] 何をやったらそこまで嫌われるんだ。[pcm] [公太郎] 「……そういえば、自己紹介がまだだったな。[r] 今北公太郎。よろしく。」[pcm] [藍] 「うるさい。あんたななんかあんたで十分よ」[pcm] ……嫌われたもんだな。[pcm] ………………[lr] …………[lr] ……[pcm] [公太郎] 「設置終わりました」[pcm] [店長] 「ご苦労様。[r] じゃあそろそろ来週からのシフトの入れ方について 説明しようかな」[pcm] [公太郎] 「え、と。いいんですか?[r] さっきのこともありますし」[pcm] てか全力で嫌われたし。[pcm] [店長] 「まぁ、それはこれからの公太郎君の頑張り次第と いうことで」[pcm] [公太郎] 「……心を読まないでください」[pcm] [店長] 「ふっふっふ。修行が足りないね」[pcm] [公太郎] 「何の修行ですか」[pcm] [店長] 「ま、それはともかく説明を」[pcm] あ、はぐらかした。[pcm] ;以下画面切り替わってシフトのシステム説明文 [店長] 「こんな感じで、入れたい日の所にカーソルを持っ ていってクリックすると早番・遅番・キャンセルの 順で切り替わるから」[pcm] ;アニメーションで適当に説明? まぁ、なくてもいいかっていう。 [店長] 「シフトの選択は週ごとで日曜に、できれば週3日 以上入れていてくれると助かる」[pcm] ;説明文終了 みじけえ。 [店長] 「とまぁ、こんな感じだね。[r] 授業との兼ね合いもあるだろうから、自由に決めて もらってかまわないよ」[pcm] [店長] 「時々はヘルプで来てもらうこともあるかもしれな いけど、そのときはよろしく」[pcm] [店長] 「……何か質問は?」[pcm] [公太郎] 「大丈夫です」[pcm] [店長] 「それじゃ、改めてよろしく頼むよ」[pcm] [公太郎] 「こちらこそ、よろしくお願いします」[pcm] ………………[lr] …………[lr] ……[pcm] ;帰り道 ……そういえばこれでバイト全員と顔を会わせたこ とになるのか。[pcm] ひなた。[r] 古い友達で……最近はそんなに会うこともなかった けど、やっぱ変わってないな。[pcm] 純。[r] ……行動とか完全に男だろあれ。[pcm] かもさん。[r] 沈黙が辛いよ。[pcm] 上戸さん。[r] なんだかもうトラウマです。[pcm] 玉城さん。[r] 一応許してくれたみたいだけど、俺のこと避けてる みたいだ……。[pcm] なんとなく覚悟はしてたけど、みんな個性的という か、むしろ俺嫌われてないか?[pcm] 気のせい……じゃないよなぁ。[pcm] これからのことを考えたら不安になってきた。[pcm] ………………[lr] …………[lr] ……[pcm] ;END