ジャズ・メッセンジャーズ時代の盟友ウェイン・ショーターを全面的にフィーチャーした66年作。各メンバーのリラックスした普段着のプレイが楽しめる逸品。
当時マイルス・バンドを去来したメンバーによる録音。マイルス・バンドと大きく違うのは終始リラックスしていること。ファンにとってはどちらも欠かせない。それにしてもボビーのファンキーなピアノは素晴らしい。いまでは聴けない。吉岡秀晃くらいか。
ウェイン・ショーターの麻薬性のある音がたっぷり聴けます。ティモンズもストックフレーズは使わずに新鮮なプレイをしており、ハード・バップから抜け出ているような作品です。「Tom Thumb」、「Little Waltz」とショーターが絶好調。
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