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狩場の決定
リーダーと併せて読んでおいて欲しい。
狩りの目的を決めよう | |
PTの総合力と狩場選び | MPを消耗してしまう狩場はやめよう |
プレイヤーの知識レベルを考えよう | |
MPキープの見地から見る、適性狩場診断 | 具体的な実測方法 |
BUFF前後のMPキープから判断する | |
数字にならない経験と財産 |
一言に「いっしょに狩りをしましょう」と言っても、目的は千差万別。
代表的な狩りの目的には以下がある。
目的を統一してみんなで楽しく狩るのがPTプレイの基本だ。
20040510
なお、PT戦略会の狩りの種類は
この3つである。
これらの後には決まって反省会が行われ、様々な議論が行われる。
狩りをすることより、テクニックを突き詰めたり、仮説を立てて実行してみたり、そういうのが好きな連中の集まりなので我々なりに「マッタリ」している。
その他、特に血盟の存在意義を考えない時はだらだらと狩りをしたり、無意味に乱獲してストレス発散したり、狩り場でPKをして空気を凍りつかせたり等、極々普通のPTハントを楽しんでいる。
こんなのもある。
自分の力を見せることで腕、知識、経験、想像力のある人物に同調し、ヘッドハンティングするのも血盟にとって大事な仕事だったりする。
20040413
狩場の知識は不可欠である。
またMMOである以上、他のプレイヤーの存在も考慮しよう。
20040413
数字は便宜的なものとして話を進める。
ヒールのみ使用している時のMPキープ位置=最高MPキープ(70%〜100%)
BUFF直後のMPキープ位置=最低MPキープ(-10%)(60%〜90%)
BUFFから次のBUFFまでの間にBUFFに使う分は確実に回復させること。
ヒール分MP(70%〜100%で、増減30%の間キープ)-BUFFに宛てるMP(10%)=現在の理想MPキープ位置
つまりヒールを沢山使った乱戦の直後にBUFFが来ると最低値の60%になる(MPキープの最低値)
この後は60%をキープするのではなく、じわじわとMPを回復させ次のBUFFの時にはBUFFに宛てるMP(10%)を必ず回復させ70%〜100%のMPキープ状態になっていなければならない。
タンクは極めて慎重に行動する必要がある。
上のMPキープの見地から見る、適性狩場診断で紹介している通り、スタン等も多用していく。
だが、前衛のMPが切れるとスタン等が使えず、結局元の木阿弥となるので限度をわきまえよう。
もし、このBUFF継続中の狩りでまたしてもヒールを沢山使ってしまう状態のままだと
3回目のBUFFの直後には60%-40%消耗で、20%になってしまう。
これでは狩りは継続できないだろう。
狩り数を減らすか、狩場そのものを変えるか。
狩り数を減らすのであればそれはタンクとプラーとの相談、連携が必要になる。
不可避なリンクが発生する狩場であればリンクの危険の無いMOBだけの狩りに変更するしかない。
タンクやプラーの技術不足によるミスから発生したリンクであったのであれば、一旦座ってMPを回復し、その狩り場の練習するべきだろう。
チャット例「体勢を立て直して再挑戦してみましょう!」
くれぐれも頭ごなしに相手のミスを指摘しないこと。
タンク、プラーの技術は最終的にはプレイヤーの反射神経、空間把握能力により天井がある。
しかし、最低限のレベルまではどんなにヘタな人でも知識と経験でカバーできるものだ。
ヘタなタンクと組んでしまい後悔したり、クランチャットで愚痴を言うのは簡単。
しかし、多くの人と触れ合うことで初めてMMOで遊ぶ意味が出てくる。
効率や、アデナよりももっと大切なものがあるはずだ。
何度かの休憩の間に作戦を立て徐々に狩りを成立させていくのは、愚痴ではなく前向きなチームワーク。
上手い具合にヒーラーのMPキープができるようになればクランチャットよりもPTハントそのものの方が楽しいと実感できるはず。
それはとても素晴らしいLineage2の思い出になることだろう。
Lineage2での出会いのほとんどはPTによるものだということを知って欲しい。
トレードや露店ではその後に交流が続くことは皆無で、そのば限りの付き合い。いや、物品を介しているだけにすでに付き合いとは呼べない代物であることがほとんどだ。
PTで勝ち取るべき財産はアデナやレアドロップではない。
PTに求めるのは効率良く稼ぐ事よりも、未来につながる可能性のある仲間探し。
20040612