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Pair

ペア戦術

もくじ
ポピュラーなペア F&WIZ
前衛
ヒーラー
ホールドとスリープ
HP、MPキープ
HP維持、FA交代
Fペア経験は大切

ポピュラーなペア F&WIZ 

基礎方針
    
前衛は攻撃力、防御力がバランスよく要求される。
後衛は魔法力が要求される。

前衛の魔法抵抗力は、狩場のMOBが魔法を使うかにどうかによる。

>今のところ(20040406)、1〜30LvLまでは前衛の魔法抵抗力は必要とされない。
>>ペアで狩る程度のMOBでは魔法防御力は問題にならない。

後衛は絶対にタゲられない動きができれば(後述)ペアでは防御力はほぼ不要です。
打撃による攻撃力もあくまでおまけなので、無くてOKだと思います(あるに越したことは無し)。
20040227

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前衛 

タンクと同じ役割になります。
前衛がすべての攻撃を受けます

ペア=あまり無理の利かないPTと思いましょう。
攻撃&防御&スタン&ヘイトなどのスキルによっていくらかの工夫ができます。
鉄則 常に攻撃できるMOBは1体なので、2体と闘わないようにするのが必須。
MPと狩るMOBのバランス MPキープと、闘いながらのMP回復を考えながら行動でき、MPが余るようであれば、ひとつ強い敵と闘うことを目指せる条件になるでしょう。
ヘイトスキル 職によってかなり違ってきますが、スタンやヘイトがない場合は絶対に後衛にタゲが流れないようかなり注意しなくてはいけません。
ヘイトスキルが無い前衛は緊急時に連発できる数くらいのSSぐらいは持ちましょう。
SSは後衛を守るために使う、と覚えておきましょう。

ヘイト=ダメージ量と考えることができます。
後衛が魔法を使用した際にタゲが流れてしまうのはダメージ不足が原因です。
後衛が魔法を使うときは十分にダメージを与えてからにしましょう。
SS

できる限り後衛が何かの行動(DEBUFF)を起こさないですむような、安定した引き狩り(プラー)テクニックなどが要求されます。
引き狩り(プラー)テクニックとは「どんな状況でも1MOBだけを引くテクニック」ではなく、「引くリスクを考える能力」でもあります。
リスクを伴う危険なプルを行う必要が無い狩り経路を組み立てるのが本来のタンクの仕事です。

リスクを伴う密集した狩場の場合は、基本的に周囲に単独でいるMOBを狩り、密集したMOBが散るのを待ちます。
密集したMOBもどこかを切り崩してしまえば、後は順番に狩るだけで自然と湧きタイミングが見えてくるものです。

要するに前衛がナイト系列職ではないときに、前衛後衛共に多くの慎重さが要求されます。
ペアではあまり危険なことはできないため、攻撃スキルを最初に使うことにより後ろへ流さない予防になります。
ヘイト(スキル技)は攻撃力が無いので、敵のTGが変わったのを見てから掛けるほうが良いと思います。

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ヒーラー 

WIZでもヒーラーとして扱います。(40LV前後のWIZまで)
基本的に自分に敵がついてはいけません。

そして敵がついた場合、必ず原因があるはずですから、

なぜついたか?
どうすれば敵がつかないか?


ということを毎回考えることで絶対に敵に狙われない動きをマスターして行くことができます。
失敗はつき物ですが、同じ失敗をいつまでも繰り返すのはだめです。
狩りを数分中断してでも2人で反省点を見つけましょう。

もし前衛がかなりの無茶をして、ヒールが間に合わなくなった場合。
仲間にバトルヒール(BH)をした場合には確実にMOBがあなたに向かいます(ヘイトが急上昇する)。
=ヒーラーは死します。
マフム教官によるコンテンツ、なぜ全滅するのか?を読んでみてください。

ヒーラーが死ぬということはPTが、ペアが全滅するということです。
このような場合は究極の選択を迫られます・・・その唯一の答えは「前衛は見殺しにする」

リネ2ではヘイトというシステムがあるため、無茶ばかりする前衛はヒーラーではどうやっても救えません。
事前に「突っ込みすぎだよー」と客観的な感想を伝えて抑止しましょう。
なんども述べていますが、ヒーラーのMPが尽きるということは、前衛のHPが尽きるということです。

そういう前衛を救えるとしたらあなたが身代わりで死ぬかor運良く助かるかぐらいです。
運任せで必死に逃げることになります。

また、自分に敵が向かないことで移動距離の節約(停止と殴りはMPの回復量は大きい!座る<立つ=殴る<歩く<走る)、受けるダメの軽減、MP維持と狩り速度UPにつながります。

少し厳しい狩場では、速度向上剤、高級回復剤を持つことをお勧めします。
飲み薬によるHP回復はヘイトにまったく影響しません。
強敵に突っ込む時に、前衛は薬を飲んでから突っ込むことで一時的に驚異的な回復力になります。

狩場に入る時にはリンクが発生しやすい、最も危険な状態です。
初めての狩場の場合には回復剤の一個くらい使うつもりで行くのがいいでしょう。
20041101

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ホールドとスリープ 

バッファーのページ、DEBUFFの模範使用方法も参照してみてください。

ペアではスリープがお勧めです。
発動が早く若干成功率が高いような気がします(実測値なし)。20040406
ペアなら誤爆も起きる事が無いですし。
  1. 敵が3匹の場合は、迷わず使っていく魔法のはずです。
    2匹の時では、ホールド&スリープは前衛から見て奥の敵に掛けるのが良いと思います。
    前衛は必ず近くの敵に攻撃するからです。

    右、左に同時に2体の場合、どちらにFAを仕掛けるかはプレイヤーによって明らかな癖があります。
    これは敵の種類によっても優先順位に明らかな癖があります。
    頻繁にペアを行っているうちにその傾向が見えてきたらしめたものです。
    比類ない連携プレーは狩りの安全性、スピード、効率をより向上することができるばかりか、より強い敵に挑むことも可能とするでしょう。

  2. ホールドとスリープを使用していくという意思はあらかじめ前衛に伝えるのがベターでしょう。
    使う回数は2回まででそれ以上掛ける場合はホールド。
    3回以上魔法を掛けたMOBはもうキャスターからはがれないと考え、HP,MPとプレイヤーの精神をを無駄に消耗する前に殲滅することだけを考えましょう(SSによる直接攻撃を使うのが有効手段)。
    防御力が無い後衛の場合は、一回のみで二回目は掛けないほうが無難です。

    また、どちらの支援魔法もスピリットショット(SpS、MSS)を使用することによって成功率を飛躍的に向上させることができます。
    大ピンチを救う一粒のSpSの価値はその場に居合わせた誰もが実感することでしょう。
    スムースに使用できるように練習し、常に携行しておく価値は十分にあるでしょう。
  3. 少しヒーラーのMPに余裕がある場合(狩り始めもかな?)

つかれたw またそのうちつづきでも書くw
20040406

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HP、MPキープ 

MPキープは通常のPT同様に必須です。
とにかく「いざという時に備える」ことを常に忘れない。
リンクの危険度はPTの場合とは比べ物にならない。

MP消耗の度合いを考え、数種類のMOBを狩りの対象にしておくといいだろう。
弱いMOBを狩る時にはMPを回復するように努める。

これにより狩り時間を有効に活用できるので効率が遥かに上昇する。

20040406

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HP維持、FA交代 

Fペアの場合はMPよりもHPキープという要素が遥かに重要になります。
なにしろヒーラーがいないので無駄なHPの消耗は厳禁

人気狩場などで、湧きの数が少ない場合は多少のリンク処理も必要になってきますが、必要の無いリンクは極力避けるようにしましょう。
引き狩り、プラーとしての能力も極めて重要になります。


メインタンクのHPが半分程度になったら、チャットで「FA交代」の意思を伝え、速やかに交代する。

2人目がメインタンクをやっている間に1人目はある程度のHPが自然回復し、7割くらいになっているだろう。
そこでもう一度「FA交代」宣言を行う。

次は7割→5割でFA交代。

慣れている狩場で、お互いのタンク能力、プラー技術にも自信があり、スキルに使用できるMPやSSが十分にあるならさらに繰り返してみましょう。

次は5割→3割でFA交代。

これを数回繰り返すと2人ともHPがかなり消耗してくるので、おとなしく座ること。必要以上のリスクを犯さないのが良いタンクの条件です。
セルフヒールが使用出来るのであれば、防御力や最大HPだけでメインタンクを決め込んでしまわずにセルフヒールを有効に使いましょう。

究極の自然回復法「ペア」なので火力はPTの時よりも落ちています。
=1MOBとの戦闘時間も長いです。
=自然回復する時間も長いということです。

自然回復をフル活用する方法も自然と身に付いてくるはずです。
どちらかが多く減ってからのFA交代ではなく、最初のMOBで一人目が減らし、次はもう一人。
常に両者のHPが消耗している=自然回復が発生する、ということです。
この一見「ケチくさい」戦術は安全性、効率率UP、サブタンク導入の観点から非常に有意義なものです。

座りながら回復していると気が付くと思いますが、前衛はHPよりもMPが少ないです。
十分なHPに回復する前にMPが満タンになっている・・・ということは、MPをもっと消耗しても良いということです。

スタンや高攻撃力スキルを使用することでHP消耗は抑えられてきます。
つまりさらに長い時間のFペアが可能になってくるということです。

しかし、MPはあくまでもリンク等の緊急時に使用するもの。
効率上昇を考えて攻撃的に使用するからにはそれなりの安全確保のテクニック、狩場の知識が必要になります。

攻撃スキルはMOB背後からの方が成功率が高くなります。
Fペアをやりながらスキルを使用する場合は必ず背後を取っている時ということも習慣にしてしまいましょう!

チャットコールと略語チャットコールに慣れるまではしっかりと「FA交代しましょう」と言いましょう。
略語は初対面の人にはなかなか通じないものです。
慣れてきたら「FA交代」「FA」だけで通じるようにしていくのが優れたコミュニケーション能力です。
こうした「慣らし」を行って数回のFペアをこなすことで、あなたたちは素晴らしい前衛コンビに成長していくことができます。
野良PT、クランでも絶賛される、まさに「前衛の醍醐味」を味わう活躍をする事ができます。
20041101

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Fペア経験は大切 

Fペアをしっかりとこなせる前衛ペアはPTでも非常に強力な前衛コンビとなります。
様々な連携テクニック、何も言わなくても伝わるメインタンクの交代、リンク処理時のSSとスキル一斉砲火。
それらは

一部のプレイヤーを除いて「ありえない編成」だと思われているFペア。
特にヒーラーのいる種族でプレイしている人の多くは「ありえない」と言いますが・・・

HP 攻撃力 防御力 持続力
Fペア 高い 高い タンク可能 低い
Hペア 並、高い 紙切れ 極めて高い

まぁ、こんなことを書くまでもないですよね。
Fペアの欠点はHP回復能力が無いことだけです。
ヒーラーよりも攻撃的なペアを楽しめます。

FペアのHPの回復はひたすら自然回復(緊急時にのみ回復POT)。
この能力を養うことで一般のPTでもサブタンクを行える可能性が出てきます。

20041101

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