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アタッカーの仕事は、FAが攻撃を始めた敵のHPを一気に削り取ることだ。
一見、FAの補佐でしかなく、やることが無いと思われがちだが、当然奥の深さがある。
火力の確保とスピード、そして一番大事なのは命がけで後衛を守ること。
アタッカーの分類 | 各種アタッカーへの案内です |
基本 | アタッカーの常識です。自然な動きを体に染み込ませましょう! |
武器を用意しよう | なにより攻撃力がなければアタッカーじゃない |
背後を取る重要性 | 命中率、クリティカル率が上昇 |
タンクからMOBを奪ってしまうことについて | ダメージを受けてしまうことをどう捉えべきか |
攻撃回数を考える | 矛盾を受け入れる。バランスを考えて最大効率を |
立ち位置の重要性 | 奥の深さは自分で作るもの |
スタンの使用 | 眠ったMOBを叩き起こしてしまう場合の対処 |
短剣スキルの使用 | C1からは背後&直角モータル。 |
MPキープ | いざという時に瞬殺できるように |
アシスト | ターゲッターを決めて有効活用 |
ターゲッターという役割 | アシストの用法、家族型、PTMOBへの対策として |
アタッカーが習得すべきテクニック | サイト内リンク集です |
良いアタッカーの条件 |
アタッカーは数種類に分別できます。
あなたのキャラクターはどれに分類されているでしょうか?
適切なコンテンツを参照してください。
分類 | 略説 | 案内 |
短剣アタッカー | 短剣を主武器とする最もアタッカーらしいアタッカー タンク、ヒーラーとの優れた相性を持つ |
このページを参照 |
魔法アタッカー | 別名ニューカー。 ゲーム内最強の破壊力を持ち、DEBUFF能力も高い。 ムラが多く、僅かなミスがピンチを招く。 ヘイト管理、詠唱タイミングが極めて難しく、PTで行動する際には最も神経を使う職業。 |
ニューカーを参照 |
弓アタッカー | 熟練すれば非常に優れたプラーとなる。 アタッカーとしては中堅に甘んじているが、弓コンボ攻撃(C2からは不可能らしい)の習得により増強を図れる。 SSクリティカルの際には驚異的な威力を発揮。 |
プラーを参照 |
準アタッカー | スタンを行えるオークやドワーフ、二刀流の人は全て準アタッカーとして分類。 ヒーラー、バッファーも優れた武器を装備している時は準アタッカーとなる。 MOBの背後に回りこむことでタンクよりも多くのダメージを叩き出せるからだ。 つまり全ての人が準アタッカーとなる可能性があります。 全てのプレイヤーは基本的なアタッカーの動き方を知っておくことが必要でしょう。 |
このページを部分的に参照 |
20040816
アタッカーの常識です。
20040726
タンクは防具に経費がかかる。
タンクは攻撃スキルやマスタリーの恩恵が少なく意外とダメージソースにならないことが多い。
タンクはMOB正面から交戦するのでクリティカル率、命中率においてアタッカーよりも不利な要素が多い。
アタッカーはゲームの性質上、極めて強力な弓、モータルや攻撃魔法を筆頭とする激烈なダメージソースとなりうる必殺技を持っている。
これを活かすためには最優先で優れた武器を用意しておくことが大切だ。
スキル使用はMPを消耗するのであくまでも緊急時の殲滅スピードアップ手段として考える。
弓スキルは発動までの時間が長い。SSで2発撃ったほうが効果的な場合も多いので上手く使い分けよう。
スキルの習得
スキルはパッシブの攻撃スキルを最優先。=マスタリーやクリティカル上昇、攻撃スピード上昇など。
次にアクティブの順番で習得しておこう。
短剣職はモータル系スキルも極めて優先度が高い。
マスタリーの次に取得しておこう。
弓職は弓の射出だけでMPを消耗するため、パワーショット等の特殊攻撃スキルは使用頻度が皆無といえる。
SPが余ってくるまで取得する必要はないだろう。
SPは不足することが多いので無駄なスキルは取らない方が良い。
20030325
MOBの背後に回りこむことのメリットは
なお、アタッカーには関係ないがスポイル、魔法攻撃、DEBUFF魔法の成功率も上昇する。
クリティカルは上昇していない、という報告もあります。
まともな実測値が無いのですが、それでも命中率、スキル成功率は上昇しているので背後を取りましょう。
20041029
せっかくタンクが引き付けているMOBのヘイトをあっさり奪い取ることも可能なのがアタッカー。
猛烈なダメージとヘイト量を持つアタッカーはこの事を常に考えて、必殺技を繰り出す考慮が必要だ。
この攻撃回数の管理は前衛の火力との比例で概算できる。
メインタンクの(FAによるヘイト+ダメージによるヘイト)>アタッカーのダメージによるヘイト
という不等号を逆転させないようにヘイトという見えない数字を管理する。
これはBUFF(補助魔法)も同様で、Lineage2を楽しむ上で最も重要な要素であることを常に考えて欲しい。
腕の良いアタッカーの条件の一つは「目立たないのがベスト」ということ。
具体的にはアタッカーはMOBのヘイトがタンクにしっかり固定したのを見計らって強力な必殺技を繰り出すのが確実ということ。
こうすれば万が一タゲが自分に来ても殺される前、ヒーラーがアタッカーのHPを心配してヒールを使う(次はヒーラーにタゲが移る危険性)その前にMOBを殲滅できる。
毎回の戦闘でスキルを使用するということはMPキープをちょっと意識すれば分かる事だがありえない(高LvLでは変わってくるかも)。
スキルを使用することでタゲを奪ってしまうのであれば次のような作戦を立てておこう。
通常攻撃だけでタゲを奪ってしまう場合は次のような作戦を立てよう。
20040727
もっと具体的に考えてみよう。
タゲを奪ってしまうという現実はダメージ量が「アタッカー>タンク」である以上変わる事はない。
ではMOBのHPと自分の火力ヘイトを考えて、タイミングよくたたみかけよう。
スキル攻撃はあまりの攻撃力の高さによってヘイトが劇的に上昇しMOBはアタッカーにタゲを変えてくるという矛盾がある。
矛盾してしまうのであればそれは仕方が無い。妥協策を考えてみよう。
しかし、めったにHPを減らすことの無いアタッカーは時としてわざとにタンクからMOBを引き剥がし、数発のダメージを受けるべきとも言える。
受けたダメージは基本的に自然回復。ヒーラーのMPを消耗させないように打ち合わせをしておこう。
チャット例は「HP7割あればヒール無しでOKです」
20040727
突然のリンク、予期しないMOB湧きが起きてしまった時に素早く対処できる立ち位置を考えよう。
アタッカーはどうしてもMPが消耗するのでMPキープを考えてできるだけ移動距離を小さくできることも考えよう。
これは「背後を取る重要性」と相反することだが、そこにアタッカーの奥の深さがある。
近接戦闘の行えるアタッカーは常に自分がサブタンクであることを念頭に置いてもらいたい。
遠隔攻撃の行えるアタッカーは常に自分がプラーであることを念頭に置いてもらいたい。
ちょっと抽象的ですが、立ち位置について考えながらハントを続けていくとベストなタンク&アタッカーの位置関係が見えてくると思います。
要望があればSSも添えて具体例をUPしますが。
20040426
FAが攻撃を決めたMOBに対してではなく、リンクした2体目以降の敵に使用することが望ましい。
このようなチャットを展開してみよう。
デバッファー>「リンクしたらまずスリープしますね。」
アタッカー「じゃあ失敗したらスタン叩き込みます」
前衛の反応速度が速い場合はこうなるかも。
アタッカー「リンクしたらすぐにスタン叩き込みます」
デバッファー>「よろ。MPに余裕あるときはスリープしてみます。祭りになったらSpS1回だけ試してみます。」
ヒーラーのMP消耗ペースも観察してみよう。
実は成功率とダメージの低いスタンよりも高いダメージを確実に出せるスマッシュ系スキルで殲滅スピードを上げた方が高効率ハントに貢献できるかもしれない。
BUFF1回分の間だけでも試してみる価値はありますよ。
20040505
短剣攻撃スキルはMOBに撃ちこむ角度によって命中率が変動します。
撃ちこみ方向 | 成功率 | 備考 |
正面 | 低い | 絶体絶命の時以外には正面からはスキルを使用するべきではない。 |
横 | そこそこ | 直角モータルにより意図的に使用できる。 |
背後 | 高い | ペア、PTでのみ可能。 振り向きモータルはC1以降は仕様変更により使えない。 |
キャラクターの向きを合わせる方法として「肩」で合わせるという方法論が広まっているようだが、それは間違っている。
キャラクターは戦闘中に「半身」に構えている事が多い。
戦闘中の身構えとキャラクターの進行方向の関係を普段から観察しておくことが必要だろう。
見た目だけではなく、進行方向で角度を合わせる技術が不可欠だ。
練習の仕方としてはやはりPvPが一番良い。
誰かに素手で連続的に攻撃してもらい、直角モータルを行う位置にワンステップしてみる。
キッチリ90度になっているかどうかを確認するためには「右クリック1回」による視点戻しを活用する。
移動後に視点を戻し、練習相手が横に来ていればOK、という具合だ。
これならスキルを使用しなくても正確な移動ができているかどうかを確認できるからだ。
視点も真上から見下ろした状態にして、徐々に俯角をつけていく、という観察方法もある。
正確な移動位置を身につけるのにはこれが一番良いと思う。
20041029
MPはピンチの時に使うもの、というのがPTハント時の常識。
スキル連打の快感に酔っているとあっという間にMPは無くなる。
使うべき時と、使う必要のない時を的確に判断するべきだ。
使う必要のある時は以下。
部屋への進入時 | 敵が全て出揃っている、最も危険な瞬間 |
複数の敵との戦闘が避けられない時 | 1体目を瞬殺し、素早く安全な1MOBの状態にする タンクにヘイトが固定するまで少しだけ待つことが重要 |
不意のリンク、ターゲットミスの時 | 冷静にターゲッターが狙った敵を瞬殺する スタンは隣のMOBに。ただしスリープとの連携には十分に注意! |
ターゲットが後衛に移った時 | 自分にターゲットを引き付ける 後衛へのヘイトが上がりすぎている時はまずタンクと共に1体目を素早く倒す この判断力がアタッカーの腕の良さのバロメータとなる |
狩場からの撤退時 | 狩りの経路が乱れるので、非常に危険 後は帰還するだけなのでMPをしっかり使い切る |
20041029
アシストは便利です。
SCで行うことができます。
C1からはPTメンバーリスト(名前HP、MPバーの表示)に対し右クリック1回でアシスト、右クリック2回で攻撃です。
アシストの注意点はこちら。
(メインタンクをアシストしていると、ヘイト、スタンの際に誤爆。カーソルが消えるバグがあるので右クリックを連打しないこと)
アシスト使用をするPTでは下記ターゲッターを決めましょう。
20040905
上記引用記事の通りで完璧でしょう。
PTメンバーがアシストする対象はメインタンクではいけません。
PTメンバーが主にアシスト指定するべきメンバーを「ターゲッター」とします。
一番火力のある前衛さん、ってことでほぼ問題無いでしょう。
なお、アシストする場合はメンバー編成後にターゲッターが一度PTを抜けて、入り直すのがちょっと重要な小技。
メンバーリストの一番下に来るのでアシスト操作が簡単、ミスも少なくなります。
20041029
20040703
20040816