≪5章.コンピューティングサービス≫ 5-1.EC2:インスタンスを必要な時に必要な分だけ使う 5-2.ELB:インスタンスへのトラフィックを分散する 5-3.Auto Scaling:インスタンスを自動的に増減(スケーリング)する 5-4.Lambda:開発環境を提供 5-5.その他:ESC(コンテナ管理)、LightSail(プライベートサーバ)、Batch(バッチ処理実行環境サービス) <5-1.EC2> ・「Elastic Computer Cloud」の略 ・必要な時と量に合わせてインスタンスを稼働 ・使用分(稼働・データ転送・ストレージ)に応じたコスト ・インスタンスのタイプ(汎用・メモリ・サイズ)を選択可能 ・数分でサーバーを調達して起動可能 ・世界中のリージョンから起動や配置が可能 ・AMI(Amazon Machine Image)から複数インスタンスを起動可能 ・セキュリティグループでトラフィックを制御する⇒複数インスタンスに設定 ・OSを管理者権限で操作⇒認証方式は「キーペア」や「SSH」やWindowsパスワード ・ユースケースに応じた料金オプション⇒オンデマンド、リザーブ、スポットなど ・EC2インスタンスの起動はAMIの選択⇒ネットワークの設定⇒ストレージ  AMI⇒インスタンスタイプ⇒ネットワーク⇒ストレージ⇒タグ⇒セキュリティグループ⇒キーペア <5-2.ELB> ・「Elastic Load Balancing」の略 ・ロードバランサ(HTTP、TCP、旧型) ・ヘルスチェック(正常なインスタンスへリクエスト送信) ・パブリック/プライベートのネットワークに対応 ・ELB自体が高可用性を持つ ・クロスゾーン負荷分散で、複数のAZに負荷分散を実行 <5-3.Auto Scaling> ・垂直スケーリング(サイズを変更) ・水平スケーリング(インスタンス数を変更) ・設定1:起動設定(IAMなど) ・設定2:グループ(AZなど) ・設定3:ポリシー(いつ) ・ステートレス(情報や状態を保持したい) ・ゴートストラップ(最新化して起動) ・Application Load Balancer⇒Webアプリケーションへの入り口 <5-4.Lambda> ・コードを実行できる言語⇒C#、PowerShell、Go、Java、Python、Ruby、Node、js ・並行で関数を実行(スケーリングなど) ・メモリを割り当てて、他リソースの情報も割り当て ・関数の実行時間に対し、ミリ秒単位で課金 ・他のAWSサービスを自動化させる <5-5.その他のコンピューティングサービス> ・ECS(Elastic Container Service)⇒コンテナ管理 ・Light Sail⇒仮想プライベートサーバー ・Batch⇒バッチ処理実行環境サービス(フルマネージメント型) <EX> ・サイトの目標値が決まっていたら、運用開始後に状態をモニタリング  ⇒必要なインスタンスタイプに調整して、数を増減させる ・オンデマンドインスタンスは時間または秒単位の課金で、必要時に必要量使える ・リザーブドインスタンスは条件の決まったインスタンスを使う時に、割引料金で利用可能 ・スポットインスタンスはAWSで中断する場合があるので、長時間や要確実なインスタンスには不向き ・Dedicated Hostは、インスタンスが起動するホストを占有する ・AMIはリージョンをまたいでの使用はできない ・AMIはアカウント間で共有可能 ・インスタンスへのログイン方法はSSHよりもキーペアの方が安全 ・インスタンスにOS管理者がSSHでログインするなら、セキュリティグループで22番ポートへ  ⇒当該IPアドレスをアクセス可能に設定して、設定変更IAMユーザーを塔会社にする ・EC2での課金要素は、時間・秒単位の使用料金、リージョン外、他リージョンへの転送料金、EBSのボリューム料金 ・EC2内の同一リージョンなら、別アカウントでもデータ転送料金は発生しない ・ELBはインスタンスの高可用化を実現⇒単一障害点にはならない ・Auto Scaling自体は無料で、固定費を変動費に変える ・Auto Scalingは異常インスタンスに替えて、正常なインスタンスを起動する ・Auto Scalingは不要なインスタンスをスケールインアクションで削除する ・Auto Scalingはピークを超えるアクセスがあった時は、処理するインスタンスを自動で起動する ■