≪2章:AWSクラウドの概念≫ <2-1.クラウドとは> ・クラウド:インターネット経由で仮想サーバ・DB・ディスク・領域アプリなどを、オンデマンドで(利用したいときに利用したい分だけ)利用する ・オンプレミス:サーバやネットワークなどの設備を自分で導入運用する。 <2-2.AWSの長所と利点> ・以下の6つのメリット 1.固定費から変動費へ 2.スケールによるコストメリット 3.キャパシティをすぐ変えられる 4.リソース導入の速度と俊敏性 5.運用保守の投資が不要 6.デプロイ(配置)が世界中へ <2-3.クラウドアーキテクチャの設計原理> ・故障に備えた設計(Design for Failure) ・疎結合。コンポーネントが依存しすぎない ・弾力性(伸縮性)。負荷に合わせたスケーリング ・並列化。リクエストの分散 ・動的処理はクラウド上。静的処理はエンドユーザー元 <2-4.AWS Well Architected フレームワーク> ・クラウド運用のベストプラクティス 1.運用上の優秀性 2.セキュリティ 3.信頼性 4.パフォーマンス効率 5.コスト最適化 <EX> ・AWSクラウドセキュリティの利点は、ユーザーはデータリージョンを完全に制御し、所有し続けられる ・AWSが世界的な展開が可能になるので、重要なのは俊敏性 ・AWSの利点として、調達サイクルが不要なこと ・AWSのユーザーが必要に応じて、リソース料金を支払うモデルは「従量課金制」 ・サーバーの設置や電力供給に対して料金を支払うのは「オンプレミス・コンピューティング」