【リアス】 はーい
22:42
【GM】 ではリアスさんは寝る前にすることはないかな?
22:42
【リアス】 特にないなぁ。
22:43
【リアス】 墓参り行くつもりだったけど雲行き怪しいなぁって事で
22:43
【リアス】 フード外して寝ます
22:44
【GM】 それではそれでは
22:46
【GM】 寝静まったリアスさん
22:46
【リアス】 くかー
22:46
【GM】 リアスさんはその晩、やけに現実感のある夢を見ました。
22:47
【リアス】 どりーむ
22:47
【GM】 恐らく今日の体験で喚起されたのでしょう、ある日交わしたルヴェーナとの会話がそのまま夢に投影されました。
22:48
【リアス】 ほーう
22:48
【GM】 貴方はいつものように魔法の素材となる品を持ってルヴェーナの部屋に案内されました。
22:48
【リアス】 「こんにちは!」
22:49
【GM】 ルヴェーナ「ああ、また来てくれたのね?」
22:49
【GM】 貴方とルヴェーナは現在、テーブルで向かい合い、それぞれ紅茶を差し出されています。
22:49
【GM】 ルヴェーナ「……こうしてちゃんとした形で話すのも久しぶりね」
22:50
【リアス】 「このお茶は変な味がするのだ」子供舌
22:50
【GM】 「ほうほう、日輪の緑茶にでもすれば良かったかな」
22:51
【GM】 「……………」
22:51
【リアス】 「お話に形なんかないだろう。お茶が無くても話は話なのだ」
22:51
【GM】 「まあまあ、こうしたい気分なんだよ」
22:52
【GM】 「……ねえリアス君」
22:52
【リアス】 「したいのなら仕方ないね。なんだい」
22:52
【GM】 「突然言われても驚いてしまうかもしれないけど………」
22:53
【GM】 「君は今まで冒険を続けて、後ろめたいことや正しいと思ってたことが覆されることはあった?」
22:53
【リアス】 きょとり、とする
22:54
【リアス】 「ルヴェーナは変な事を言うね」
22:54
【GM】 「……」
22:55
【GM】 「君には縁のないことか?」
22:55
【リアス】 「タダシイとかタダシくないとか、そういうのは関係のない暇な人が後になって言う事なのだ。自分でやる事なんてやりたい事とやりたくない事しか無いよ」
22:56
【GM】 「そうか……私は君をちょっと見くびってたみたいね」
22:56
【GM】 「実はね」
22:57
【リアス】 「タダシくてもそうでなくてもあった事はあったことでしか無いのだ。なんだい」
22:58
【GM】 「私にはあるの…私自体何もしていなくても………」
22:59
【GM】 「そのことは、向き合うのが理であり私もそうしたいと思ってる……それが自己満足であったり裏目に出たとしても」
22:59
【GM】 「それはとても辛いし心が抉られる思いにだってなる…だからそれは1人で背負うべきものでもない」
22:59
【リアス】 「とても長いね」
23:00
【GM】 「生憎だけどもうちょっと長話をする。聞いてくれます、リアスさん?」
23:01
【リアス】 「君が話したいなら話すといいね」
23:01
【GM】 「…飛べない鳥を庭に連れて、空を見せたいと………私は今考えてる」
23:02
【リアス】 「飛べないのにかい」
23:02
【GM】 「それはそう。更に絶望を与えるかもしれない、ひょっとしたら手をつつき、外へ逃げ出してしまうかもしれない」
23:04
【GM】 「だけどこんな屋敷の中より外の空気を味あわせてあげた方が、ずっとずっとその子のためになると私は信じている。」
23:04
【リアス】 「回りくどい事はよく分からんから苦手なのだ。ルヴェーナは要するにそうだと思うからそうしたいのかい」
23:04
【GM】 「そうね、そう信じてるからそうしたい」
23:05
【リアス】 「でも辛い」
23:06
【GM】 「辛いと思うこともある、だからこうして聞いてもらってるんだ」
23:07
【リアス】 「君が聞いてほしいなら聞くのだ。このお茶は変な味がするからお話を聞く方がまだいいのだ」
23:08
【GM】 「悪かったね……」
23:09
【GM】 「まあ、さっきの鳥の話でもなるべく周りに迷惑をかけないようにはするよ。上手くいけば何事もなく終わるんだけど……」
23:09
【リアス】 「うまくいかなかったら」
23:10
【GM】 「…うーん、最後までリカバーするよう頑張るさ」
23:11
【GM】 「でも例え間違ってしまっても」
23:11
【GM】 「私は、私の中で間違ってなければかまわない。自分だけの真実に従い、最後まで突き通せば…」
23:12
【リアス】 「あのね」
23:13
【GM】 ちなみにリアスさんはその時の体験とは別の行動をとってもかまいません
23:13
【GM】 「?」
23:15
【リアス】 「これからする事にはしたい事としたくない事しかないけど、僕らの外には起こった事と起きている事しかないのだ。だからどんなに信じてても起こる事は起こるし起きない事は起きないのだ」
23:17
【リアス】 「だから僕が君に聞くのは君が何をしてどうなるつもりなのかだけなのだ。タダしかろうが悪かろうが、それが僕の知った事じゃない事ならそんなもん僕は知らんのだ」
23:18
【リアス】 「僕がやりたいと思う事なら勝手に一緒にやるのだ。そうでないなら勝手に邪魔をするのだ」
23:18
【GM】 「そうね………リアス君はそれでいいんだよ」
23:19
【GM】 「もし貴方の知る誰かが自分のしたいことして、それに貴方が疑問に感じるなら。その時は貴方の貴方に従ってその人を邪魔すればいい。」
23:20
【リアス】 「ルヴェーナは…何がしたい」
23:21
【GM】 「………贖罪。分かる?」
23:21
【リアス】 「ショクザイ?」
23:22
【GM】 「その内もっと教えてあげるわ」
23:23
【GM】 いつの間にかルヴェーナはカップを飲み干し、席を立った
23:23
【リアス】 冷めた紅茶を不味そうに飲み
23:23
【リアス】 「やっぱり変な味なのだ」
23:24
【GM】 「次は好みのものを用意するわよ。何がいい?」
23:24
【リアス】 「美味しいものが良いね」
23:25
【GM】 「君が美味しいと思うものをというつもりで言った」
23:27
【リアス】 「甘いものが食べたいね」
23:28
【GM】 「そうだった、今度は菓子も用意させないとね」
23:29
【GM】 「それじゃあまた」
23:30
【リアス】 「ルヴェーナ」
23:30
【GM】 「ん?」
23:30
【リアス】 「つらいけど我慢する人は僕は嫌いなのだ。嫌いだから蹴っとばすのだ」
23:32
【GM】 「……君はむしろしなさすぎ……いや、いいか。いいよ1発くらいなら」
23:33
【リアス】 「ん、予約なのだ。蹴りたい時に蹴るのだ」
23:33
【リアス】 「蹴るのも疲れるから蹴らせないでほしいのだ」
23:34
【GM】 「ま、一理あるけどね……譲れないものもあるんだよ」
23:34
【GM】 手をひらひらさせてリアスさんを見送ります
23:35
【リアス】 「さようなら!」何事もなかったようにへらへら帰る
23:36
【GM】 この日のルヴェーナの言葉は抽象的で自嘲的な雰囲気すら感じとれました。
23:36
【GM】 それから、彼女はまたいつもの調子に戻ったので貴方は大して気にも留めず楽しい日常を送っていたのですが…。
23:37
【GM】 …
【GM】 …
【GM】 ルヴェーナは死んだ。
23:38
【GM】 そこでリアスさんは目をぱちりと覚ましました
23:39
【リアス】 「…予約したんだから蹴らせるのだ。ウソつきめ」 起き上がりもせずに耳をぎゅっとひっぱる
23:39
【リアス】 ネコミミの方ね
23:39
【GM】 窓の隙間から指し込まれた月光が天井に線を引いてます
23:40
【GM】 あたりは風の揺れも聞こえない
23:40
【GM】 ……………………………
【GM】
【GM】 ……………………………
【GM】
【GM】 精神判定をお願いします
23:42
【リアス】 2d6+8 どせーい
23:42
(Dice) Riasu15: 4(2D6: 2 2)+8 = 12 どせーい
23:42
【リアス】 ひくい
23:42
【GM】 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!』
23:43
【リアス】 おおう
23:43
【GM】 リアスさんは突然誰かの声を聞いた気になりました。
23:43
【GM】 部屋のある方角から、音もしないのに確かに聞いた気がしたのです。
23:43
【リアス】 常時霊視ですがなんか見えませんか
23:43
【GM】 ここからは見えませんねえ
23:44
【GM】 リアスさんは方向感覚がある方ですか?
23:44
【リアス】 方向音痴だと思う
23:44
【GM】 ではそれくらいですね
23:44
【GM】 なんとなく、ルヴェーナの声がした
23:45
【GM】 そう思い込んでもよいでしょう
23:45
【リアス】 無言で立ちあがって、声がした方を何となく見てから
23:45
【リアス】 ちょっと外に出てみよう
23:46
【GM】 入口そばの植え込みでミドリさんが眠っている
23:46
【リアス】 声がした方に適当に当たりをつけて暫く歩く
23:47
【GM】 並ぶ建物はほとんどが明かりを落としているので月の光だけが頼りでした
23:47
【リアス】 霊視は暗視じゃないしねぇ
23:47
【GM】 ですね
23:47
【GM】 どれくらい歩きますか?
23:48
【リアス】 行き止まりに当たるまで
23:48
【GM】 ではすぐに当たってしまいますよ
23:48
【GM】 どこか高い所に登ればよく見渡せるのだが……
23:49
【リアス】 高いところー…ううむ。心当たりが無いなら諦めるけどどうなんでしょう
23:50
【GM】 屋根の上とかね!
23:50
【リアス】 昇れる気がしねぇ!
23:50
【GM】 でもまー大したことではないので戻るならそれで終わりです
23:50
【リアス】 宿屋って一階建て?
23:51
【GM】 2階建てですかねー
23:51
【リアス】 部屋は二階だっけ
23:51
【GM】 そうですね、アネさんの向かいの部屋を想定しています
23:52
【リアス】 方向的には窓から声が聞こえた方は見えそうです?
23:52
【GM】 1d4 1まんまえ 2よこ 34みえない
23:52
(Dice) GM_reso: 2(1D4: 2) = 2 1まんまえ 2よこ 34みえない
23:52
【GM】 無理に体を乗り出せば何とか見えるでしょう
23:52
【リアス】 では乗り出して見てみよう
23:53
【GM】 リアスさんが見渡した先………
23:54
【GM】 まばらの明かりの最も奥
23:55
【GM】 いくつもの窓を持つその建物から、貴方は呼ばれたような気がしました………
23:55
【リアス】 ほーほー
23:55
【リアス】 ぶっちゃけシルヴェストリさんちだったりしますか
23:55
【GM】 ぶっちゃけちゃらめぇ
23:56
【GM】 ええそうですとも!でも今あんまり歩くと補導ですからね!
23:57
【GM】 行くんなら…まあ止める理由はありませんが…
23:57
【リアス】 コイツそれ分かってるかなぁ…。まーいーや。墓参りがてらに行けばいいや
23:57
【リアス】 と言うわけで今は寝る!
23:57
【GM】 行くん!?ああ寝るんだ了解!!
23:58
【GM】 では第二の個別パートはこれにて終了です
23:58
【リアス】 真夜中に墓参りはしないでしょ普通!
23:58
【GM】 楽しいよきっと
23:58
【GM】 といわけでAで合流だー