*topic : 2階テラス

【イズモ】 外を眺めながらたそがれてよう
【イズモ】 「…領主か。あんたの為に死ぬかもしれないヤツがこんなに居るよ」溜息をついて、あの子は元気かなぁとかつぶやいてよう
【GM】 クォート「何だ貴様、食わんのか」
【イズモ】 「外で食ってきたからね。君はどうした」
【GM】 クォート「食い尽くした」
【GM】 クォート「全く、この魔王一人おれば済む話というに、どいつもこいつも辛気くさい顔をしておるわ」
【リヴィエール】 りび「主様、あまり食べ過ぎるのはどうかと…」
【GM】 「そこに食い物があるのに食わんでどうする、リヴィエール。むしろお前も食え」
【リヴィエール】 「主様の命令とあらば…」
【イズモ】 「元気で良いな。食ったら帰りな。長居するとロクな事が無いよ」
【GM】 「このあたりには野生動物もおらんから、なかなか食えなかったしな。しかし解せんことをいうな、長居すると何がいかんのだ」
【イズモ】 「危ない事に巻き込まれるぞ」
【GM】 「ん、例の領主退治だろう? 無論、この魔王クォートが行くぞ」
【イズモ】 「…魔王?」
【GM】 「見てわからんか」 胸張り
【イズモ】 「そうか、魔王か、まぁ頑張りな、けどまぁ、王様なら後ろでどっしり構えてるのも仕事だぜ?」子供の遊びだと思ってる
【GM】 「何、配下のものどもを率いて先陣を切るのも魔王が役目」
【GM】 「リヴィエール、弁当は任せるぞ」
【リヴィエール】 「は、畏まりました」
【イズモ】 「…王様ってのはさ、色んなものをしょってるよな。下についてくれる奴とか、昔から継いできたものとか」困ったようにまおーさまに言う
【GM】 「だから王なんだろうが。高貴なるものの勤めだ」
【イズモ】 「だからこそ、王様ってのは最後に出てこなくちゃならない。勝てる勝てない、軽く済むとかそういう話じゃない。王様が軽々しく出張ったら、物事の重みが薄れる」
【GM】 「おれの父上は良く先頭に出ていたぞ?」不思議そうに。「勇者とか名乗るものがいたから、アリア・ハンとやらまで遠征にいったくらいだ」
【イズモ】 「それは…皆困ったろうな」苦い顔。
【GM】 「まあ大事はない。世継ぎたるこの魔王クォートもいたからな。何より重鎮の者どもが強固に国を守っていたからな!」胸張り
【イズモ】 「…じゃあ、その世継ぎが軽々しく動き回っちゃだめだろう」やや自嘲気味に
【GM】 「仕方なかろう、おれにはリヴィエールやナセルしかおらんのだ。むざむざ奴らに先陣を切らせるわけにもいかん」
【リヴィエール】 「主様の命あらば私はこの命なぞいくらでも投げ出す覚悟に御座います」
【イズモ】 「…そうか、じゃあさ魔王様。一つ提案がある」
【GM】 「投げ出すなといっとるんだ。貴様の命の使い時はおれが考えてやる」
【GM】 「なんだ?」
【リヴィエール】 「御衣に」
【イズモ】 「俺を雇ってみないか?」
【GM】 「貴様を雇えと? 何の役に立つ」
【イズモ】 「…アンタの為に使える命はある」
【GM】 「無駄に使うなといってるだろうが。たかが人間に守られたとあってはこの魔王の名がすたる。しかし、貴様、他に使いたいとも思わんのか?」
【イズモ】 「上手く使うさ。それに、本音を言えばアンタより使ってやりたい娘もいる…だから使いはするが捨てる気もない、けど今度の事を見過ごす気もない」
【GM】 「そうか。ならばやむを得ん。おれの組み合わせに貴様はいないような気がしたが、迷宮の中であったら手助けすることを許すぞ」
【イズモ】 「それに、王様って言うならそのうち政(まつりごと)もするんだろう。頭の切れるところも見せてくれないとな。と言うわけで、後ろで待っててくれはしませんかね」
【GM】 しぶーい顔
【GM】 「貴様の言いたいことが分かったぞ」
【イズモ】 「…うん」
【GM】 「まあ良い。譲ってくれるわ。だが後悔するなよ、傷つき疲れ果てながら、この魔王クォートが後から現れて、首魁を滅ぼすのを眺めることにはなるだろうからな」
【イズモ】 「…ありがたき幸せ」やれやれ、って感じで笑おう
【GM】 「貴様に祝福を与えておいてやる」と、背伸びをして額に人差し指
【GM】 なぜか今この場で魔力付与 精神+4だ
【イズモ】 しかも精神!
【イズモ】 「傾気者のイズモ、しかと賜りました」笑って
【GM】 「うむ、新たな配下に認めてやる。存分に戦って参れ!」ばさっと翼を広げて飛んでいく
【イズモ】 「…仕方ない王様だ」居なくなったのを見計らって

【キャスバル】 スッ
【キャスバル】 「うお、結構高いな」
【イズモ】 「どうかしたのかい」
【キャスバル】 「うお、先客がいたか」
【キャスバル】 「んにゃ、ちょっくら夜風にあたろうかと思ってね」
【イズモ】 「ちょっと魔王様のお相手をしてたのさ」
【キャスバル】 「魔王… ああ、そういえばそう名乗る奴がいるって聞いた事あるような…」
【キャスバル】 あ、そうだチーム分け…と思いつつ割り箸取り出そう
【イズモ】 「…よろしく頼むよ」同じ色の割りばしを出す
【キャスバル】 「うお、同じチームか よろしくな」
【キャスバル】 「いやー、それにしてもウチのチームはひどいのが集まったようだぜ?」
【イズモ】 「偶然だな。俺もただの放蕩者だよ。あんたは?」
【キャスバル】 「俺か?俺は一応吟遊詩人建業冒険者だ キャスバルっつーんだがよろしく頼むぜ」
【イズモ】 「イズモ・フォルボット。傾奇者だよ。よろしく頼む」
【キャスバル】 「ま、お互い明日は死なんようにしようぜ? 出来れば何人かも死なんようにできりゃいいがね」
【イズモ】 「全くだ。正直死ねない身だよ」
【キャスバル】 「ほう、そりゃまたどうして」
【イズモ】 「軽々しく死ねる奴がこの世のどこかにいるかい?」
【キャスバル】 「ハハ!こりゃアホな質問をしたな!」
【キャスバル】 「無事領主を何とかできりゃいいがな… それじゃ、俺はそろそろ戻るとするぜ」
【イズモ】 「じゃあな、今度飲もうぜ。詩を聞かせてくれよ」
【キャスバル】 「ああ、もちろんだ 特別サービスでタダにしといてやるぜ?」と笑って移動しよう
【ラ・マイア】 ばさばさばさ
【GM】 マイアんが戻ってきた!
【ラ・マイア】 「ナニよ、アレ、遠いジャない」
【ラ・マイア】 「ったく、ナンかムカつくワネ」
【ラ・マイア】 てくてく
【イズモ】 「案外人の入りが多いなここも」苦笑い。話しかけはとりあえずしない
【イズモ】 「…あんまり色んなのに会うと、惜しくなりそうだ」帰ろう