*topic : 裏庭

【キャスバル】 スッ
【キャスバル】 (移動)
【クロイツ】 てくてくと

【キャスバル】 「で、話ってのは?」
【クロイツ】 「あー、そうです、話」
【クロイツ】 腕組みして一度俯いてから帽子をかぶりなおして
【クロイツ】 「ここはここで静か過ぎて落ち着かない」
【キャスバル】 「俺は割と静かなのは好きだがねぇ」
【クロイツ】 「えっ」
【クロイツ】 「あ、静かなほどその静寂を破壊するのがたのしいっていう?」
【キャスバル】 「めんどくせえな!」
【クロイツ】 「まあ僕も普段なら嫌いじゃないですよ、普段は一人旅ですし」
【クロイツ】 ふう、と息をついて
【クロイツ】 「まあ、ひとまずちょっときいておきたいことがありまして」
【キャスバル】 「ほう」
【クロイツ】 「どうもイヤな予感がしましてね」
【キャスバル】 「俺は確信を持ってるけどな」
【キャスバル】 >嫌な
【クロイツ】 「…」
【クロイツ】 「今までの戦いとは違う、確信ですか」
【キャスバル】 「ああ、まぁそんなもんだな」
【クロイツ】 「いままではなんだかんだいってもそれなりになんとかなってきましたからねえ」
【キャスバル】 「なんにしろ準備が足りん 何も用意してない状況にコレだからな」
【クロイツ】 「準備ですか、今から準備するとなるとなにを?」
【キャスバル】 「今から…ねぇ まぁ覚悟決めるくらいのもんだろ」
【クロイツ】 「ならなんにもないじゃないっすかぁー」
【クロイツ】 「まあ、つまり僕が聞きたかったのはそこですよ」
【キャスバル】 「ほう、納得言ったか?」
【クロイツ】 「やー、まだまだ」
【クロイツ】 「死ぬ覚悟はできてます?」
【キャスバル】 「出来てない。」
【クロイツ】 噴き出した。
【キャスバル】 「あのなぁ、出来るわけねえだろんなもん」
【クロイツ】 体を二つにおりつつ
【クロイツ】 「げほげほ」
【クロイツ】 「じゃあ、生きるつもりは?」
【キャスバル】 「んなもん投げ捨ててんなら今ここにゃいねえよ」
【クロイツ】 「ははは」
【キャスバル】 「まぁ、俺はいいさ だがこの街にいて不安になった事があってなぁ」
【クロイツ】 「不安?」
【キャスバル】 「気のせいかもしれんが、死にたがりが多くないか」
【クロイツ】 「ああ、それはありますねえ」
【クロイツ】 「実際生き残ることを重視するなら冒険者なんてやりませんよ、フツー」
【クロイツ】 「無論、生きるために冒険者になった人はそのかぎりではないですけど」
【キャスバル】 「まぁ、なぁ」
【クロイツ】 「半分墓に足つっこんでる人はけっこういますし、肉体的にも精神的にも」
【クロイツ】 「あんまりひとのこといえませんけど」軽く首すくめつつ
【キャスバル】 「まぁ一つ言っておくと、俺は今回…あいやいつもだが余裕がない。 マジで」
【クロイツ】 「つまり?」
【キャスバル】 「察しろ。」
【クロイツ】 「察せたら連れ出してませんが…」
【クロイツ】 「つまりギャグをとばす余裕はないと…」顎に手をあてつつ
【クロイツ】 「いやむしろギャグをとばすのに集中するから死んでる余裕はないと…」
【キャスバル】 「ポジティブだな!」
【クロイツ】 「まあつまり多少舞台は鎮痛ですが、通常営業ということですかね」
【キャスバル】 「まぁどうだろうな 実際なってみんとわからんが」
【クロイツ】 「まだここは安全地帯ですからね」
【クロイツ】 「でもまあ、今の内にきけてよかったです」
【キャスバル】 「ああ、それとクロイツ
【クロイツ】 「はい?」
【キャスバル】 「庇って死ぬとかアホなことやらかすなよ」
【クロイツ】 「なるべくは」かたをすくめる
【キャスバル】 ああ、これは無理矢理約束させても無理だわと思うので追求しないw
【クロイツ】 「一応フォローしときますけど」
【クロイツ】 「僕も死ぬ気はありません、死なせるつもりも」
【キャスバル】 「お前はつええなぁ」
【クロイツ】 「えー」
【クロイツ】 「口だけは達者ですから」
【キャスバル】 「羨ましい限りだ」
【クロイツ】 「なんかかゆくなってきました」
【クロイツ】 腕をばりばり
【キャスバル】 「はぁー、せめて結社が出来てからきてくれりゃあなぁ」
【キャスバル】 とボヤこう
【キャスバル】 雑草げしぃいいい!
【クロイツ】 「見込みが…はるか…」目を細める
【クロイツ】 「まあできるまえに世界を救うことになるのも一興」
【キャスバル】 「ヘッ まぁな そんなことになったら結社なんざ作らんでも俺がヒーローになりゃすむってわかるしな」
【クロイツ】 「ぶっふ」
【クロイツ】 「他意はありません」
【キャスバル】 「うそん!?」
【クロイツ】 「まあでもひーろーですよ十分」咳払いしつつ
【クロイツ】 「てことでこれくらいかな、戻りますかね」
【キャスバル】 「どうだかな、その手の評価は複数人の他人に与えられるもんだ」
【キャスバル】 「ああ、俺はもちっとここにいるわ」
【クロイツ】 「じゃあルイエくんでもだまくらかしてきます」
【キャスバル】 「おう、じゃあな」
【クロイツ】 「あ」
【クロイツ】 「あとで一曲きかせてください」
【クロイツ】 「では」
【キャスバル】 「おう 後でな」
【キャスバル】 では誰もいなくなった裏庭で一人、引きなれた曲を弾こう
【キャスバル】 《太古の譜面》に記された、どこかの誰かへ送る曲を弾き
【キャスバル】 「めでたしってもんがどっかに落ちてりゃいいんだがね…」と呟いておこう
【GM】 「コンバンハ、マスター」
【キャスバル】 「おお、エアか どうした
【GM】 「とうとうマスターが世界を救う戦いに身を投じるのデスネ。感無量デス」目のライトが水色にぴかぴか
【キャスバル】 「ハハハ!いやこれ実際何度か経験した気もするが!」
【GM】 「ソレハソレ コレハコレ デス」あっちからこっちへの仕草
【キャスバル】 「なぁエア、あの巨兵って呼び出せねえのか?」
【GM】 「残念デス、ワタシのアクセスできる巨兵は全てスリープしていマス。オルドー導師なら分かりまセンガ」
【キャスバル】 「フヘー、こりゃまいった今からじゃ間に合わんなぁ」
【GM】 「オルドー導師も聡明な方デスから、何かしているかもしれマセン」
【GM】 「ダイジョウブデス、マスターには必要ありまセン。世界はマスターの手の中デス!」
【キャスバル】 「ああ、そうだといいが… とりあえず学園の人らの無事を何とかしてほしいねぇ」
【キャスバル】 「ヘッ ありがとよ まーあいいか、どうせ今あんのはこの身一つだしな 俺の手で全員救えば問題無しだ」
【キャスバル】 ポンとエアの頭を軽くたたき、「協力してくれるか?エア」と聞こう
【GM】 「もちろんデス」
【GM】 「ワタシはいつでも、マスターとともにありマス」
【キャスバル】 「…ありがとよ、お前とあえてよかった」
【GM】 「デスがコンイロさんは先ほど荷物をまとめて日輪に逃げられマシタ」
【キャスバル】 「なにいいいいいいい!?」
【GM】 「冗談デス。そう言えと言われマシタ」
【キャスバル】 「何だ冗談か…よかった… どこで聞いてるか知らんが紺色ー、お前も頼りにしてるからなー」
【GM】 どっかでご飯でも食べているんだろうか
【GM】 鶏の唐揚げとか
【キャスバル】 !?
【GM】 「マスター」
【キャスバル】 「ん」
【GM】 「ワタシが戦いの最中で動かなくなったら、速やかにその場を離れてクダサイ」
【キャスバル】 「ちなみにお前の体重いくらだっけか」
【GM】 「666kgデス」
【GM】 「なので背負って逃げようとしないでクダサイ」
【キャスバル】 「で、何故離れる必要があるんだ?」
【GM】 「秘密デス」
【GM】 「デモ、動かなくなっても予備動力で話せる状態ナラ大丈夫デス」
【GM】 「臨機応変デス」
【キャスバル】 「嫌な予感しかしないが… まぁ妙な事はするなよ?お前だって生きてんだからな」
【キャスバル】 「おう、了解 台車を用意しておくか…」
【GM】 「とりあえず、ワタシも給油してキマス」
【キャスバル】 「おう、気をつけてな」
【GM】 「純度の高い油を用意してくれてマシタ。アリガタイことデス」きらきらしながらうぃんうぃん立ち去り
【キャスバル】 傀儡用か…準備がいいなぁ
【キャスバル】 「よし、俺もちょっくら戻るわ じゃあな」
【キャスバル】 (キャスバル移動)