神格と教義
ミズノンは汚れなき処女こそ至高と唱える邪神です。ミズノンの教義においては処女(それも若く美しい処女)が神聖不可侵の存在とされ、他の何物よりも優先されます。逆に男と交わった女はビッチであり汚いゴミであり生きる価値もない中古品としています。また処女であっても一定以上の年齢になると崇拝の対象から外されます。そのような女と子作りし新たな処女を増やす事で、永遠に処女愛を連鎖させるというのがミズノンの説く理想世界です。
ミズノンは汚れなき処女を称える一方で、男の側は非童貞でも問題ないとしています。しかし童貞だからといって女性経験の無い男を馬鹿にする事は厳しく禁じています。中古女やモテモテ男がそのような発言をした場合は制裁の対象と見なされます。また美しい処女が童貞を馬鹿にした場合は、清らかな心を取り戻させるための「教育」が実施されます。
当然ですがミズノン信者の大多数は男性です。しかし自身の処女性を誇る美しい女性もミズノンの寵愛を受け、ダークプリーストとして覚醒する場合があります。ただし処女でなくなったり一定の年齢に達したりすると神から見放されてしまうため、女性が高レベルの司祭になるケースは極めて稀です。
信仰を全うした信者は、死後「処女の花園」に転生し、清らかな美処女たちと戯れながら幸福に暮らせるとしています。処女のまま死んだ女性信者も同じ花園に転生するとされますが、こちらの場合は男たちに讃えられて幸せに生きるという視点になっています。なお処女を失ってから死んだ女性信者は現世において転生するとし、その他の異教徒は例外なく地獄に落ちるとしています。
ミズノンの聖印はユニコーンの横顔を意匠化したものです。実は神話時代にユニコーンを創造した神こそミズノンだという説もありますが、ラムリアース王国はこれを激しく否定しており、ユニコーンらも沈黙を守っているため真相は不明です。
ミズノンの闇司祭が��サモン・サーバンツ�≠フ呪文を使うと、なぜかユニコーンが出現するという噂がありますが、ラムリアース王国はこれも全力で否定しています。
神殿と組織
ミズノン信仰は大陸全土で禁じられると同時に激しく嫌悪されており、公に確認できる神殿は一つも存在しません。特にラムリアースではユニコーンに悪印象を与えるという謎の理由で徹底的に弾圧されており、発見されたミズノン信者は即座に闇に葬られます。しかし実は王族もユニコーン共々ミズノン信者であり、同志たちを隠れ里に保護しているという噂も立っています。
多くの場合、ミズノン信者は十数人から数十人規模の集団を作り、閉鎖された共同体で処女を中心に暮らしています。彼らは出来るだけ外界との接触を避けようとしますが、内部で生まれた女が残念な外見だった場合などは、外部から外部から美しい処女を拉致する事もあります。共同体における処女はミズノン信者たちの「共有財産」であり、かなりの厚遇を受けます。そのため外部から拉致された処女の中にはミズノン信仰に染まってしまう者も少なくありません。
しかし処女を崇めるだけでは共同体の存続が不可能であるのも事実であり、雑用や子作り要員などとして非処女も存在します。残念な外見のため処女として崇める価値を認められなかった女や、美しいものの年齢が厳しくなったために非処女階級に落とされた女が主です。彼女らは男や処女たちから奴隷のような扱いを受けており、大変に悲惨な暮らしを強いられています。そういった女性が脱走して外部に助けを求めた事によってミズノンの隠れ里が判明するという事件が数年に一度はあります。
一方、単独ないし少人数で活動するミズノン信者も皆無ではありません。その大半が協調性のないタイプであり、身軽な分、処女の扱いが乱暴になるなど比較的危険な存在です。教義をはき違え自分の手で処女を奪う事に意欲を燃やす者さえいます。
|
| 特殊暗黒魔法 |
ミズノンの特殊暗黒魔法としては、以下のものが知られています。
センス・メイデン
呪文レベル=1
基本精神力=3
距離=10メートル
効果範囲=個人
持続時間=一瞬
効果=処女かどうかを判別する
種別=探知
拡大=距離、目標数
抵抗=なし
これは相手が処女か調べるための呪文です。あくまで処女であるか否かで判定が下るため、性別を偽っている美少年などを発見する事はできません。
ガード・チャスティティ
呪文レベル=5
基本精神力=20
距離=接触
効果範囲=処女1人
持続時間=1日
効果=性交渉を不可能にする
種別=身体能力、目標値、儀式、非解除
拡大=達成値、持続時間
抵抗=効果消滅
これは処女の貞操を護持するための呪文です。処女がこの呪文を受けた場合、それから丸一日の間、物理的に性交渉が不可能となり、決して処女を失う事がなくなります。
|
| 祭器 |
ミズノンの祭器としては、以下のものが知られています。
純潔の守り帯
知名度=17
魔力付与者=ミズノンの高司祭
形状=ミスリル銀製の貞操帯
基本取引価格=10万ガメル(非売)
魔力=処女の純潔を守る
処女の貞操を守るために股間に装着させる器具です。取り付けた者が外れるよう命じるまで、いかなる手段を以っても取り外すことは出来ません。なお、この帯を装着できるのは汚れのない美しい処女だけです。
|
| 信者サンプル |
以下はミズノン信者のサンプルです。
「聖騎士」ドーティ(人間、男、50歳)
器用度=9(+1) 敏捷度=12(+2) 知力=14(+2)
筋力=16(+2) 生命力=16(+2) 精神力=14(+2)
保有技能:ダークプリースト(ミズノン)4、ファイター3
小さなミズノン信者の村を統治する初老の司祭です。村の人口は30人ほどで、そのうち3人が特権階級たる処女です。ドーティは処女を病的に崇拝しており、指で触れる事すらしません。うっかり処女に触れてしまった時は、興奮のあまり全身の穴から液を吹き出し卒倒しています。一方、非処女の女に触れた場合は嫌悪感のあまり嘔吐し、その後三日三夜うなされたという逸話があります。
ドーティは若い頃から村を外敵から守るという強い義務感を抱いており、普段から武装して村の周囲を見回っていました。その熱意が村人に伝わり、自然と彼が村の長に選ばれたのです。村人たちはそんな彼を尊敬し、いつしか(20年ぐらい前から)「聖騎士」と呼ぶようになっています。
「腐処女」サナ(人間、女、17歳)
器用度=13(+2) 敏捷度=16(+2) 知力=12(+2)
筋力=10(+1) 生命力=11(+1) 精神力=13(+2)
保有技能:ダークプリースト(ミズノン)3
サナはとあるミズノン信者の村で育てられている美少女です。異性との肉体関係を厳しく禁じられている彼女は、なぜか男性同士のそれに激しい興味を抱くようになっています。彼女は村の男たちを自宅に呼び、自分の目の前で合体しろと命じるなど、立場を利用してやりたい放題の毎日です。
しかし、いくら処女の命令とはいえ、男同士で絡むのはいかがなものかという常識的な声も多くあります。サナは本当に崇拝すべき清純な処女なのかという疑問の声もあり、彼女を認める派と認めない派で激しい議論が起こっています。しかし当人は知らん顔で、今日も男たちの絡みにハアハアしています。
|