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選択形式で進めるスレIN型月板part21

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選択形式で進めるスレIN型月板part21
1 :7スレ>>1より:2008/01/02(水) 20:41:19
───時は来た。
世界の未来をかけた常人の戦いを始めよう。
貴方は選択を打破しようと決めた、ただの人間。
新たなネタを書き上げるべくこのスレへやってきたのだが、
『埋めたての呪い』によって書きこみを禁止されてしまった!
しかし宿命は待ってくれない。
悲嘆にくれる貴方の前に、以前の選択肢における矛盾がつきつけられた……!
気にしないなら14へ。改定するなら14へ進め。
「―――――――――、な」
 何かが心に直接語りかけてくる。
 あまりに古い言語の為。何を言っているかはまったく分からなかったのだが、

「な、なんてコトだ……! このスレは選択形式で進めるSSスレで、
 なんだかこれで21スレ目で、その住人は展開を思い通りにできるだと……!!!!?」

 とまあ、概要はおおむね掴めた。

2 :選択肢スレ基本ルール:2008/01/02(水) 20:42:44
・基本的に、選択は先に5名が選んだものに決定される

・基本的に、一度選んだ選択肢は撤回しない

・書き手は名前欄に「シナリオ名」・「トリップ」必須

・書き始める人間はシナリオを占有するかリレーにするか書く
 占有中のシナリオをリレー化した場合は後戻りできない

・選択肢のシンボルは重ならないようにすること(特に同時投下のとき)

・選択するときは、シンボルはなるべく省略せずに正確に記入する

・BADENDになっても泣かない

・直接的な性描写部分についてはうpロダ使うことを推奨
 あくまでも推奨なので微妙なシーンについてなど最終的には作者の判断次第

・とにかく判断に困ったときは作者の判断を優先すべし

・多分sage進行

・次スレは>>970が立てること

3 :まとめサイト&過去ログ:2008/01/02(水) 20:48:53
まとめサイト(wiki)
http://www16.atwiki.jp/sentakushi/
保管庫(更新停止)
http://yozakuranosakumatild.hp.infoseek.co.jp/select/index.html

前スレ:選択形式で進めるスレIN型月板part20
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1198980903/
過去ログ
01 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1094950062.html
02 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1100685553.html
03 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1104132458.html
04 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1134547400.html
05 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1141919424.html
06 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1149529951.html
07 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1155827851.html
08 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1157217754.html
09 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1158930388.html
10 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1161178801.html
11 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1163722759.html
12 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1168701341.html
13 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1174732445.html
14 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1180220470.html
15 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1186403922.html
16 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1188916471.html
17 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1192629078.html
18 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1197244449/
19 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1198501878/

4 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 21:24:31
乙ッス

5 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 21:32:49
英:Thanks. サンクス
仏:Merci. メルシ
独:Danke. ダンケ
伊:Grazie. グラッツェ
中:謝謝 シェシェ
葡:Obrigado. オブリガード
西:Gracias. グラシアス
ギリシャ:Ευχαριστω. エフハリストー

 / ̄/\/\       ____     _| ̄□__
 \  .\  \. \    /.  .|   |     |_  _|へ ̄\
   ∧∧.\.  \. \ .  ̄|.   |.   . |     |  |_ ゝ__)__)  | ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ̄ヽ
  (゚��゚,,)/  ./ ./    .|.   |(,,゚��゚)    /     .\(,,゚��゚)  ̄ ̄ ヽ  ,|(,,゚��゚)
 / /ヽ) / ./     _|. (ノ|__|)  ( o | ̄丶.(ノ|  .|)    _.ノ (ノノ  ノ)
 \_\/\/     |.___.|__|  .ヽ_ノ_ノ_ノ__ノ    |__ノ__ノ
   し`J                し`J            し`J          し`J

6 :前スレ投下作最新話の投票状況:2008/01/02(水) 22:03:20
運命夜行
魔術師の正位置:江戸前屋のドラ焼きがあったはずだ、それをご馳走しよう
で確定。

エルメロイ物語
超兄貴:『大魔導師アーキス&女装系魔法美少年慎一』 ジャンル:魔法少女もの?
容姿端麗・成績優秀な高校生慎一には人には言えない秘密があった。実は彼の家は代々
魔法マニアであり、休日には祖父と妹の三人で大魔導師召還儀式の真似事をしていたのだ。
ある日本当に大魔導師を呼び出してしまった慎一。怒った大魔導師の手によって彼は
魔法少女の力を手に入れてしまう。
で確定。

銀剣物語
β:一人だけにはさせられない。水銀燈とここに残る。
で確定。

FF
�供�逃げる
で確定。

HoL
Y/これからは我が領土の一部となるのだ!
で確定。

7 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 22:11:58
>>6
乙ー。
さて、前スレも埋めるか。

8 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/02(水) 22:30:24
投下行きますー

9 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/02(水) 22:31:49
同盟、結ぶ?
→どうしよう:「セイバー、どうしようか?」


「セイバー、どうしようか?」
遠坂に手を組まないかと聞かれて、俺は、一歩後ろを歩いていたセイバーに声をかけた。
「私ですか?」
突然声をかけたからだろうか、セイバーは少しだけ驚いた様子で俺に声を返した。
「ああ、大事なことだからな、セイバーの意見も聞いておきたい」
「分かりました」
セイバーは、うなずくと、考えるような仕草をした。
「まず、シロウがリンと手を組むことの利点は、非常に大きいものであると考えます」
セイバーは、そこで一度言葉を切った。
「しかし私は、背中を撃たれるのは好みではない」
「へえ」
挑発とも取れるセイバーの言葉に声を上げたのは、俺ではなく遠坂だった。
「それじゃあ、セイバーは私なんかと手を組むのは反対ってこと?」
「そうなるだろう。―――リン、シロウの背中を任せられるほどに、私は貴女を知らない」
「ふぅん」
遠坂の反応は、セイバーの言葉に納得したような、していないような、微妙なものだった。
「以外と慎重なのね、セイバーは」
「臆病と言ってくれてもかまわないが」
セイバーはそう言って、小さく笑った。
「それで、衛宮くん。あなたはどうなの?」
「俺は……」
そこで、俺はあらためて遠坂凛を考えた。
端正な顔立ちと品行方正さで知られる、学園のアイドル。なるほど、そう言った意味で、俺は遠坂を知っている。
だけどこの夜に出会った遠坂は、俺の知っていた、いや知っているつもりだった遠坂凛とは、まったく違う人物にみえた。
「俺も、遠坂を知らない」
だから俺は、そう答えた。
もちろん俺が見ていた遠坂凛も、この夜に出会った遠坂も、見ている距離が違うだけで同じ人ではあるのだけど、俺は自分が思っていたほどに遠坂を知らなかったことを、この夜知った。
「そう、衛宮くんもセイバーと同じ意見ね」
呆れたような諦めたような声で、遠坂は言った。俺は、首を左右に振ってそれに答える。
「たしかに、俺は遠坂をよく知らない。けど、遠坂が人を騙すようなやつじゃないことは分かる、かな」
「そんなことはしない、なんて言っても言葉だけだものね。いいわ、この件は保留にしましょう」
「遠坂。……」
「いいの。―――私も衛宮くんをよく知らないから」
口を開こうとすると、遠坂は軽く手を振って答えた。この話は終わり、といった意味だろう。
俺は仕方なく視線を正面に戻して、
そして、凍りついたように動けなくなった。

「こんばんは、お兄ちゃん。綺麗な夜空だね」
凍りついた俺の目の前では、白い少女が、巨大な《死》を引き連れて立っていた。

10 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/02(水) 22:33:23
「わたしはイリヤ、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。リン、いいえトオサカにはこう名乗れば分かるよね?」
「アインツベルン。……」
声を漏らしながらも、遠坂は動かなかった。いや、きっと俺と同じように動けないのだ。
イリヤスフィールと名乗った長い銀の髪と大きな赤い瞳を持つ少女の後ろには、岩盤を削りだしたような巨大な剣を持った、鋼色の巨人が立っているのだから。
「気にしてるようだから教えてあげるね? こっちはバーサーカー、わたしのサーヴァント」
イリヤスフィールは巨人を指し示したあとで、自分のスカートをその白い指でつまみあげて、よろしくねと、優雅に辞儀をした。
狂戦士のサーヴァント、それでは俺よりも5つは年下であろうこの少女も、俺と同じく聖杯戦争に参加する魔術師なのだろうか。……
「本当はね、用があるのはお兄ちゃんだけだったんだけど、リンがいるならちょうどいいわ」
イリヤスフィールは、楽しいことを考えるようにクスクスと笑った。
「せっかくだから、一緒に殺しちゃうね?」
変わらない笑顔でイリヤスフィールの口から発せられたその言葉が、戦闘開始の合図になった。

「■■■■■■■■!!!」

イリヤスフィールの声とともに、バーサーカーが咆哮した。
耳を貫くような音の中、再び鎧を身につけたセイバーが、俺の横を疾風のように駆け抜けた。

「■■■■■!」

バーサーカーが咆哮し、その手にした岩剣をセイバーの頭上へと振り下ろした。
セイバーは、身を躍らせて巨大な岩塊を回避する。
岩剣が路面に叩きつけられ、アスファルトがいとも簡単に粉砕された。
「ハッ!」
攻撃の隙を突くかたちで、セイバーの剣がバーサーカーへと繰り出される。
「■■■!」
「ッ!?」
しかし、バーサーカーは、その巨体からは信じ難い速度で剣を旋回させ、セイバーの剣をその体ごと吹き飛ばした。
「アーチャー!」
遠坂の声に応じて、今まさにセイバーを追撃しようとしていたバーサーカーの頭上に、矢の雨が降りそそいだ。
見ればいつの間に移動したのか、赤い騎士は、街灯の上に立って弓を構えていた。
「セイバー、大丈夫か?」
「はい。体の大きさに騙されると痛い目にあいそうです」
セイバーは、刀身を盾にしたようで怪我は無さそうだった。しかし、体の軽さがたたってか10m以上を吹き飛ばされている。
「すまない、遠坂助かった」
「いいわ。……ところで、同学のよしみで忠告するけど、逃げた方がいいわよ、衛宮くん」
「無茶言うなよ。この状況でどうやって逃げるのさ」
なにせ、逃げるべき方向にはあのバーサーカーがずっしりと構えているのだ。
「それに、セイバーを置いて逃げるなんて、出来るわけないだろう」
「衛宮くん」
遠坂は、何かを言いかけて止めた。
「それでさ、遠坂、さっき保留にしたばかりだけど、手を組まないか?」
「そうね。異議はないわ。それじゃあ……」


選択肢:
突撃:遠坂、アーチャーが足止めを行い、セイバーが強力な一撃を放つ
集中:セイバー、アーチャーによる牽制を行い、遠坂が強力な魔術を使用する
狙撃:遠坂、セイバーが足を止め、アーチャーが遠距離から狙撃を行う

11 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/02(水) 22:33:59

それでは占領政策を行います。
人材:衛宮士郎(勢力:大ブリテン衛宮邸連合)がコペンハーゲンで雇用されています。
即刻解雇しますか?

解雇した場合の変動は以下の様になります
人材:衛宮士郎の収入が無くなります。
勢力:大ブリテン衛宮邸連合の親密度−10

解雇しなかった場合の変動はありません

(選択)解雇しますか?
Y/敵に飯を食わせる必要はない
N/労働者の一人ぐらいは問題ないだろう

12 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/02(水) 22:34:08
以上です。

13 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 22:34:30
狙撃:遠坂、セイバーが足を止め、アーチャーが遠距離から狙撃を行う

14 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 22:36:11
狙撃:遠坂、セイバーが足を止め、アーチャーが遠距離から狙撃を行う
キャラ性能が違うけど、まあ原作準拠の方向で。

Y/敵に飯を食わせる必要はない
こうなった以上は相手の収益は減らしておくしかないだろう。

15 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 22:36:11
Y/敵に飯を食わせる必要はない

16 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 22:36:29
Fate/式神の城
狙撃:遠坂、セイバーが足を止め、アーチャーが遠距離から狙撃を行う

Hearts of Lion
Y/敵に飯を食わせる必要はない
こうしないと何のために侵攻したのかわからん

17 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 22:39:10
狙撃:遠坂、セイバーが足を止め、アーチャーが遠距離から狙撃を行う
Y/敵に飯を食わせる必要はない

18 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 22:39:34
狙撃:遠坂、セイバーが足を止め、アーチャーが遠距離から狙撃を行う
一番消費に無駄がない

Y/敵に飯を食わせる必要はない

19 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 22:41:49
狙撃:遠坂、セイバーが足を止め、アーチャーが遠距離から狙撃を行う
Y/敵に飯を食わせる必要はない

20 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 22:45:04
・Fate/式神の城
>狙撃:遠坂、セイバーが足を止め、アーチャーが遠距離から狙撃を行う
・Hearts of Lion
>Y/敵に飯を食わせる必要はない
で確定だな

21 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 22:46:45
2作品同時にストレート決定且つオーバーキルとは珍しい

22 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/02(水) 22:47:11

>>前スレ958
敵に攻められている最中に破壊は不可能です。
それを許すと拠点を占拠出来なくなりますので。

>>前スレ
拠点になった場合は必ずしも駐留軍を置く必要はありません。
ただし、他の国が攻めてきたらあっさりと取られてしまいます。
今はアルスター戦車隊がいますが防衛できないのでいないのと同じです。
帰還させて新たに占領地に派兵するか、他国に譲渡する事をお勧めします。

23 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:04:11
>>22
攻められてる最中に破壊できないのかorz
攻められてる完全に拠点を完全破壊することはできなくても
例えば、平時から自爆スイッチを用意しておくとかの破壊工作を施しておくとか
ちょっと破壊工作して基本収益力を落としたり、修復に時間を要するような工作を施するのは当然できるんだよな?

24 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:08:59
占領直後でなくても可能なんだったらとっとと破壊すべきだろ。
防衛軍を編成して送り込むまでの間に奪い返されるオチが既に見えてるぞ。

25 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:11:47
というかどうして占領直後に破壊しなかったのかと小一時間(ry
なにかメリットってあったっけ?

26 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:16:09
あとで破壊っていってるのは勝利時に
破壊するつもりだった人じゃね?

占領選んだ人は交渉材料として
使う気があったりするんだろう。俺とか。

27 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:20:38
交渉材料っていってもブリテン相手なら焼け石に水で無意味だし
他陣営だと大して関係ないから足下見られるのがオチだぞ
他陣営に渡した後でもブリテンがその気になれば
外交か武力かで手に入れる可能性は濃厚だろうし

28 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:21:24
既に投票決まってたから何を考えてるのかは知らん
つーか、今日の投票結果かなり変な方向で進んでたような気がするな
目先の利益や面白そうなところに走りすぎて戦略性が(ry

29 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:23:00
だからお前らすでに決まった選択肢にgdgd言うなと
そんなに自分の考えた方針が素晴らしいと思うなら戦略ゲーやってろと

30 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/02(水) 23:24:15

では早速、衛宮士郎を解雇処分とします。
大ブリテン衛宮邸連合から抗議文が届いていますが、ついでにこれも処分します。

このイベントによる結果の変動は以下の様になります。
人材:衛宮士郎の収入が無くなります。
勢力:大ブリテン衛宮邸連合の親密度−10

拠点:コペンハーゲンは我々の支配下に置かれました。
現在、駐留している部隊はアルスター戦車隊(単位:100)のみです。

侵攻フェイズを終了します。
独立宗教法人柳洞寺のターンが終了しました。
各勢力の行動終了後、次のターンを開始します。

古代アルスター我様激辛麻婆帝国と大ブリテン衛宮邸連合が、
拠点:衛宮邸で戦闘に突入しました。

古代アルスター我様激辛麻婆帝国が撤退しました。
大ブリテン衛宮邸連合は追撃しない模様です。
戦闘は終結しました。

冬木市土地管理者陸上部同盟が中立組織:穂群原学園に進軍しました。
宣戦理由は癒着や裏献金によって腐敗した学園の体制を破壊する為との事です。
これに対し大ブリテン衛宮邸連合は支持を表明。
マキリ民主主義弓道部連盟と古代アルスター我様激辛麻婆帝国は非難を示し、
アインツベルン第三帝国は黙認の動きを見せています。

冬木市土地管理者陸上部同盟が中立組織:穂群原学園と
拠点:穂群原学園で戦闘に突入しました。
中立組織:穂群原学園が壊滅しました。
拠点:穂群原学園が勢力:冬木市土地管理者陸上部同盟の支配下に置かれました。
占領政策の実施により我々に協力的だった学園理事と文化部の大半が粛清にあった模様です。
また人材:葛木宗一郎氏は教職より追われ、弓道部も休部状態に追い込まれています。

このイベントの結果による変動は以下の様になります
兵:穂群原学園・弓道部の不満度+30
新たに兵を徴収するのに遅延が発生します。
人材:葛木宗一郎の収入が発生しません。
中立組織:穂群原学園でのイベントが起こりにくくなります。


閣下、穂群原学園とは独占交渉を結んだ関係にありました。
冬木市土地管理者陸上部同盟に対して使者を送りますか? 
Y/直ちに交渉の席を設けよ
N/否。野蛮人と話す口は持たぬ

31 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:24:23
「展開が面白そう」とか「あえて不利な方向にしてスリルを楽しみたい」とか
あるいは単に「なんとなく」とか、そういう理由なら理解できるんだ。
だけど「占領すれば戦略上有利になれる」って思ったひとは
正直な話ちょっと理解できないから教えてほしいと思っただけ。

32 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:24:37
っていうか、占拠した後に拠点化して統治していても他の勢力が攻めてくれば
防衛戦を展開する一方で奪取されないように破壊工作することが普通はできるだろう。
それは歴史が証明している。
占拠できなくなるから攻められてると破壊できないルールはちょっとおかしいと思う。

33 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:26:23
>>32
>それは歴史が証明している。
落ち着け。
いいから落ち着け。
深呼吸して落ち着かないなら今日はもう寝ろ。

34 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:28:18
Y/直ちに交渉の席を設けよ
まあ、どのみち叩いて取り戻すがな?

35 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:28:21
>>30
>新たに兵を徴収するのに遅延が発生します。
>
なんで学園を奪われたら竜牙兵を作るのに時間がかかるんだ?

36 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:29:19
>>35
桜のところかと

37 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:29:59
N/否。野蛮人と話す口は持たぬ
コペンハーゲンは壊して学園を奪回するしかないな。

38 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:30:21
Y/直ちに交渉の席を設けよ
とりあえず話そうか
別にターンの無駄にはならないんだよな?

39 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:30:27
N/否。野蛮人と話す口は持たぬ
今更遠坂とまともな交渉が成立するはずがない。

>>35
弓道部の人員招集に遅延が発生すると読めます。
外交だって弓道部と陸上部に圧力がかけられたでしょ。

40 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:30:29
>>31
わかったから半年ROMってろカス

>>32
歴史が証明してるからルールはおかしい? 馬鹿かお前
歴史がどうだろうが物理法則がどうだろうがゲームにおいてはルールが優先に決まってるだろ
不満ならスレにくんな

最近、頭おかしい連中増えすぎだろ
スレルールもわかんない奴、下らない意見でスレ消費する奴、終いには作者に文句つける奴とかどんだけ冬厨が殺到してんだよ

41 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/02(水) 23:30:35
>>35
上の文と繋がっているんですけど判り辛いみたいですね。

42 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:31:38
Y/直ちに交渉の席を設けよ
話は聞いておこう

43 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:31:56
Y/直ちに交渉の席を設けよ
とりあえず話すだけでも話してみたい

44 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:32:26
Y/直ちに交渉の席を設けよ
会談して「こちらが平和的策をとろうとしたが相手が突っぱねた」という理由が欲しい。

まあ、これで「下手に独占交渉すると損をする」
って分かったんだからいい勉強料だと・・・陸上部、潰す。

45 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:33:04
>>40
お前もクールダウンしような
無駄に喧嘩腰になってどうするんだ

46 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:33:39
Y/直ちに交渉の席を設けよ
交渉が成立するとは思えないけど時間や金がかからないなら
とりあえず話だけはしておくべき

>>40
落ち着け
そんな文章書いてるとおまえさんも同類に見える

47 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:34:30
N/否。野蛮人と話す口は持たぬ
無駄な交渉に時間を費やす暇があるなら弓道部を緊急招集して叩き潰してやる
戦力を分散させてるならコペンハーゲンの戦車隊に直接遠坂邸を強襲させるのもありかも
どうせセイバーはコペンハーゲン奪還にかまけて陸上部の援護までは手が回らないだろうし

48 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:37:13
しかし、1ターンで占拠できるって遠坂はどれだけの勢力使ってるんだ?

49 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:40:51
技能や宝具を使ったのでなければ少なくとも400か500は投入している

50 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:42:15
もっともアップグレードされてなければの話だが

51 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/02(水) 23:42:31

遠坂凛/貴公の来訪を歓迎します

こっちの要求を散々無視していた相手が自分から頭を下げに来る。
うーん、実に良い気分ね。何だかとてもスッキリしたわ。
今日は機嫌がいいから、これだけで勘弁してあげるわ。

遠坂凛の出した条件は以下の通りです。
柳洞寺:諜報機関の即時解体
   (再編成までに6ターン掛かります、また登用した外部顧問も解任する事になります)
    拠点:コペンハーゲンの譲渡

陸上部:穂群原学園の再独立

(選択)この条件で承諾しますか?
Y/背に腹は代えられない、条件を飲もう
N/その条件は飲めない、代わりに貴殿には煮え湯を飲んで貰おう

52 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:43:04
N/その条件は飲めない、代わりに貴殿には煮え湯を飲んで貰おう

53 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:43:15
N/その条件は飲めない、代わりに貴殿には煮え湯を飲んで貰おう

54 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:43:23
N/その条件は飲めない、代わりに貴殿には煮え湯を飲んで貰おう
とりあえずお話はした、と。

55 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:43:44
N/その条件は飲めない、代わりに貴殿には煮え湯を飲んで貰おう

56 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:44:41
我々の知らない高性能ユニットを開発しているという可能性もある
もし通常ユニットだけなら本拠地ガラ空きじゃねえの?

57 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:44:56
N/その条件は飲めない、代わりに貴殿には煮え湯を飲んで貰おう

58 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:46:50
N/その条件は飲めない、代わりに貴殿には煮え湯を飲んで貰おう

>>49
1ターンに3回まで攻撃可能で重装型の防御力が9。
陸上部員だけだと500では1ターン撃破は無理だから600以上ってことになるが
部員招集は制限かかったままだったんだからルヴィア経由の兵力使ってるんじゃね?
それだと情報収集しないと数は推測できない。

59 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:46:57
N/その条件は飲めない、代わりに貴殿には煮え湯を飲んで貰おう
HAHAHAHAHA

ふざけるなよ?

60 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:47:54
N/その条件は飲めない、代わりに貴殿には煮え湯を飲んで貰おう

上で雑談してる人たちへ
・投下・投票・感想以外のレスは作品を無用に圧迫する。
→投下作品・投票が流れて、わかりにくくなるということ。
・相談用に乗っ取っ・前スレから紳士協定でHolの相談レスを減らす方向で動いている。
→Holという作品自体を守るため。
 かなりの更新頻度のため、正当にやっていても他作品を圧迫しかねない。
・相談用に乗っ取ったスレが何故か上がっていて、前スレのすぐ上にある。
→ここも空気悪くなったばかり。意見の際には表現に注意すること。

俺はHolもFFも楽しみたい。
もちろん名前を上げなかったものも、停滞中のものも。
作品を楽しみたいなら、ここを守る努力をしてくれ。

61 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:48:53
単にがら空きだったんじゃね?
こっちが防衛受け持っちゃったから

62 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:49:00
N/その条件は飲めない、代わりに貴殿には煮え湯を飲んで貰おう
アーチャーに無限の剣製使わせたかな
それなら大した兵力を動員せずとも1ターンで殲滅できるだろう

63 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:49:49
>>60
おまえみたいな仕切り厨が一番スレの雰囲気悪くしてることに気付け

64 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:50:02
>>58
たぶん毒矢部隊が到着する前に全て終わったと思われる。

65 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:52:11
決まっちゃった後で聞くのも何ですが、
凛がこれだけで勘弁してあげるって
何をしてくれるという意味だったのか分かりづらいんですが。

条件を承諾していれば、
葛木先生の再雇用と弓道部の圧力を解除してくれる
という意味だったんでしょうか?

66 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/02(水) 23:54:31
>>65
穂群原学園の再独立です。
これをやると、ほぼ占領前の状態に戻ります。

67 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:56:06
ああ、
>陸上部:穂群原学園の再独立
これが向こうがやってくれることだったんですね。
失礼しました。

68 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:56:10
>>65
諜報機関の解体によって氷室探偵団が自由に行動できて
コペンハーゲンが解放されればセイバー軍が自由に活動できて
陸上部が学園から独立できれば学園経由で外交圧力かけられることもなくなるし
そっちが学園守るために兵力分散してくれるのは大歓迎なので

あとは学園をキャスターと桜でどうしようが構いませんよ、って話。

69 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:57:57
>>HoL氏
陸上部を壊滅に追いこめば
占領された学園を再独立させられると思うけど
その際、葛木の給料はリセット?それとも上がったまま?

70 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:57:59
陸上部の学園からの独立って……集団ボイコットか?

71 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/02(水) 23:59:03
>>70
きっとスポンサーみつけて実業団としての活動を(ry

72 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:00:14
それ実業団じゃなくプロ選手じゃね?w

73 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 00:02:07
>>69
陸上部の本拠地を落とすか、学園を占領すれば取り戻せます。
その時、給料は上がったままの状態になっています。

74 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:02:37
よく考えたら結構凄い光景だよな。
学生による学校占拠って……安田講堂事件みたいだ。

75 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:04:25
>>73
つまりコペンハーゲンがセイバーに奪い返されると士郎のバイト代も以前のまま回復するのか。
もし拠点化せずに破壊していた場合、バイト代の扱いはどうなっていました?

76 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 00:05:13
>>75
コペンハーゲンそのものが消滅しますのでバイト代も出ません

77 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:07:16
>>76
それは永久に消滅する?
それとも破壊された跡地にコペンハーゲンが復興した場合には
バイト代も復活するようなことはある?
復活するようなら、その時のバイト代は初期値から? 破壊直前の値のまま?

78 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:07:47
焦土作戦かw

79 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 00:09:15
>>77
永久に消滅です。
だからイリヤや我様が中立組織を破壊して回ると、終盤は資源の枯渇が凄まじい事になります。

80 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:10:40
これで以降の勝利時は占領より
破壊のほうが良いということが分かったわけだ。
高い授業料だがこれもセーブ&ロードのないゲームの醍醐味ってことで!

これ以降「なぜ破壊しなかった」的後悔レスが続きそうなのでみんなポジティブに考えようぜ?

81 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:11:32
>>79
それは破壊された中立組織が復興することはないって認識で合っている?
もし復興することがないのなら
学園が破壊されたら陸上部員や弓道部員が永久に勧誘できなかったりする?

82 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:11:41
しかし下手に中立組織を破壊して回ってると後半資源ヤバくなりそうだがなw
戦力増えて支出が増えるだろうし

83 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:14:15
>>82
だからイリヤは移動要塞かつ収益源であるイリヤランド設立に動いてるんだろう?
ホムンクルス集めるのに時間と金がかかるから
あいつら戦力が整ったら銀行以外は焦土作戦に出てくるんだぜ?

84 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:15:31
>>79
なんか占領しても利益がないようにしか聞こえないので、占領することの利益が知りたい。
毎ターン資源を産出するとか、イベントが頻繁に発生するとか、
あるいは外交による一方的な搾取が可能になる……例えば資源要求して親密度下がらない、とか。

占領派の人間は、駐屯軍の維持費を賄えるだけの資源増産を見越して占領したはず。
俺とか。

85 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:18:16
>>84
少なくとも俺もコペンハーゲンから収入来ると思ってた
……いや投票は即効で決まってて別にできなかったけどさ

86 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:20:46
前スレ>>954より

>制圧した場合の変動は以下の様になります
>毎ターン、拠点:コペンハーゲンで発生する収入を得る事が出来ます。
>中立組織:コペンハーゲンが持つ権利を全て行使できます。
>また他国に対して譲渡や売却が可能です。
>中立組織:コペンハーゲンと親交のある勢力から批判が起きます。

いくらかは知らんが、コペンハーゲンの収入は丸ごと我々のものになるよ。

87 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:24:54
>他国に対して譲渡や売却が可能です。

うん、ギルガメッシュに売ろうかw

88 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:27:14
店その物が機能しなくなっちゃうから、さすがに全額ってことはないんじゃないの?
ただ、バイトに10単位払えるって事は、少なくともそれより多い収入になることは間違いないはず。

89 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 00:29:34
>>81
復興はしないですが学園が破壊されても一応部員の補充は出来ます。
ですが補充するのに時間や量は大分制限されます。
きっと他の学校の部員や学園を追われた生徒を集めてるんでしょう。

>>84
中立組織は毎ターン収入を発生させます。
それと経営が不安定になりますが占領政策で臨時徴収も出来ます。
後、今のように取引材料としても使えます。

後、拠点ごとに命令も出せるようになります。
(例えば柳洞寺にいる一成に休暇を出しつつ、コペンハーゲンにいる零観にも休暇を与える)
道具作成も拠点専用施設の建造で可能です(拠点が増えた事でイリヤの力で建造可能になります)
編成は拠点毎にバラけてしまいますが、これも運用の研究が進めば一括で可能になります。

90 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 00:32:08
あ、一つ付け加えるのを忘れてました。
本拠地以外に拠点がある場合、その拠点を新たに本拠地として遷都する事が可能です。
その拠点か本拠地で戦闘中の場合はダメですが。

91 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:34:05
遷都のメリット俺らには全くねー!w

92 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:34:20
……拠点毎に命令が出せたり道具作成できるようになるならそれはそれで一考する余地はあるな

93 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:34:58
潰された後、遷都される側だねーw

94 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/03(木) 00:35:22
ラジオの前に、これまでの経過を投下。


銀剣物語・これまでの経過(追補版)

一日目(日):
 家の前で鞄を拾う。
 水銀燈と出会う。
 水銀燈と契約を結ぶ。(第一話完結)
二日目(月):
三日目(火):
四日目(水):
 氷室が薔薇の指輪を持っていることを確認。
 氷室を屋敷に招く。(第二話完結)
五日目(木):
 学校に来なかった氷室を探す。
 氷室とデート。
 nのフィールドで雛苺と戦う。
 氷室と雛苺、契約を破棄する。
 家の住人に、薔薇乙女のことがばれる。(第三話完結)
六日目(金):
 アーチャーと学校屋上で会話。
 キャスターと柳洞寺で会話。(第四話完結)
七日目(土):
 真紅に会いに行く。
 nのフィールドで真紅と薔薇水晶を目撃。
 水銀燈と決別する。(第五話完結)
 衛宮家で人生ゲーム開催。
 氷室から告白される。
 水銀燈、教会で雪華綺晶に遭遇、翼と腕を失う。
 眠り続ける水銀燈と再会。(第六話完結)
 水銀燈を背負って自宅へ帰る。
八日目(日)
 士郎、土蔵で朝を迎える。
 雛苺の協力で、真紅がやってくる。
 真紅の助言により、水銀燈が目覚める。←いまここ

95 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:35:45
>>91
他の陣営ならあったんだろうけどなw
つか竜牙兵とか山門とか色々特殊すぎてこの陣営にだけ意味がないものが多すぎるw

96 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:36:02
>>92
拠点毎の道具作成は施設使っての作成になるから
むしろ奪取された時に他の勢力まで道具作成になってしまう罠

97 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/03(木) 00:36:46

氷「氷室と」

銀「水銀燈のぉ」

「「銀剣物語らじおー!!」」

氷「さて、第十一回目となった銀剣物語ラジオだが……」

銀「復活! 水銀燈復活! 水銀燈復活!」

氷「列海王か、君は。
  まあ、確かに銀の字が台詞付きで出てきたのは、もう……何スレぶりだろうな?」

銀「ふっ……もう、はるか昔のことのように思えるわねぇ。
  でも、復活したからには、これからは私のターンよぉ」

氷「しかしな、今の銀の字はかなりペナルティを受けているぞ。
  今のキミはそう、こんな感じだろうか」

水銀燈(片翼)
地形適応:空‐/陸B/海C/宇‐
HP3400 EN100
装甲850 運動性80
特殊能力:ローザミスティカ

パイロット:水銀燈
地形適応:空A/陸A/海B/宇A
精神:加速 挑発 不屈
特殊技能:切り払いLv2 底力Lv2

サブパイロット:衛宮士郎
精神:努力 てかげん 信頼

乱れ撃ち(MAP)  攻撃力1200 射程1~3 弾数1 気力130
メイメイ     攻撃力1300 射程1~4 EN10
水銀燈の剣    攻撃力1500 射程1
乱れ撃ち     攻撃力1750 射程1~2 EN25 気力130

氷「ちなみに、監督はウィンキーソフト時代のプレイヤーなので、
  今のスパロボとは細かいステータスが異なる可能性がある」

銀「あのねぇ、人を某ロボット大戦のユニットみたいに言わないでちょうだい!
  それに地形適応が陸B海Cって、相当弱いじゃないのコレ!?」

氷「元々空Aだった部分が失われたわけだから、こんなものじゃないか?
  このままだと確実に二軍落ちなステータスだな」

銀「くっ、早急に陸戦型への換装をしないと拙いわね……。
  って、だからちっがーう!
  私はロボットじゃなくて薔薇乙女《ローゼンメイデン》よ、お馬鹿さぁん!」

氷「いや、すまん、つい。
  それではさっそく、リスナーからのお便りを紹介していこうか。
  まずは、前スレ>>995からのお便りだな。
  『別の人or別の方法を選んでも銀様は目覚めたのですか?』」

銀「まあ、可能性はあったんじゃないのぉ?
  でも、原作のRozenMaidenを知ってる人なら、
  目覚めさせられそうな選択肢が出てきたらそっちを選んじゃうわよねぇ」

氷「『鞄を取ってきなさい』というアレだな。
  ちなみに、あそこの選択肢では、どの方法を選んだにせよ、
  最終的には水銀燈が目覚める構想は出来ていた、らしいぞ」

銀「ふぅん、真紅が出てきた時点で、目覚めるのは確定してた、ってこと?」

氷「そうらしいな。
  薔薇水晶が出てきた場合は、選択肢によっては目覚めることはなかったそうだが」

銀「でも、ちょっと待って。
  腕と翼を取り戻すならともかく、私にキ、キスをしてどうやって目覚めさせるのよ?」

氷「おっと、それは次のお便りにかかってくるから、先に紹介しておこう。
  >>996のお便り、『キスを選んだ場合の展開を少し聞かせてー』、との質問だ。
  この場合はだな、なんでもキスを媒体にして、衛宮が銀の字の精神世界(nのフィールド)に侵入。
  水銀燈の心の中へ直接呼びかけに行く、という方法だったらしい」

銀「……監督、ア○トネリコにでも影響を受けたのかしら」

氷「いや、この場合、影響があったとしたら原作RozenMaidenからだろう。
  nのフィールドで、うずくまっている銀の字に、衛宮がどんな言葉をかけるのか?
  そして、目覚めたときにどんなリアクションをしたのか?
  ……こちらの展開も、なかなか面白そうなことになっていただろうな」

銀「わ、私はいやよ……キスなんて」

98 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/03(木) 00:37:52

氷「そうか? 私は興味あるが。
  衛宮とのキス、か。ふ、悪い気はしないな」

銀「ちょっ、鐘!?」

氷「冗談だ。ふふふ、さあ次のお便りだ。
  >>997の質問もどうやら先ほどの話題にかかっているようだな。
  『>>995ともかぶりますが、くんくん人形に釣られてばらすぃーが出てきてたらどうなってたんでしょう?』」

銀「さっき、私が目覚めない可能性があった、って言ってたわよね?」

氷「そうだ。極端な例では、衛宮が薔薇水晶に寝取られる可能性もあった」

銀「え……えええええええ!?!?」

氷「水銀燈を目覚めさせる方法が知りたければ契約しろ、と誘われるそうだ。
  あちらは既にミーディアムが居るわけだが……そこはそれ、
  hollowプレイヤーなら二重契約可能なことがなんとなく理解できるのではないかな」

銀「……ちょっと行ってジャンクにしてくるわ」

氷「落ち着け。あくまで選ばれなかった可能性の話だ。
  それに、監督のことだから、今思いついたことを口からでまかせで言っているだけかも知れん」

銀「じゃあ、これから先はそういう寝取られ展開になる可能性はないってこと?
  士郎は私一筋ってこと?」

氷「………………」

銀「なんで目をそむけるの、鐘」

氷「次の質問だ、>>998からのお便り、
  『これは意地悪な質問かもしれませんが……w
  以前1月1日の0時ジャストで銀剣始まりましたよね? やっぱりジャストに拘ってました?w
  それと作者の方はこのスレにおける抱負とかあります?』」

銀「ねぇ、鐘?
  なんで私の目を見て喋ってくれないの?」

氷「ええっとだな、1月1日0時より少し前に、原稿が完成したのは偶然だ。
  だが、せっかくだから0時まで待って投下しようとしたのも事実だな。
  抱負は……そうだな、銀の字、なにか言ってやれ」

銀「え?
  そうねぇ、せっかくここまで書いたのだから、私がアリスになるまでしっかり書ききって欲しいわねぇ」

氷「後はとにかく継続的な投下だな。
  監督は数ヶ月周期で投下が滞ることがあるから困る」

銀「目標は一日一投下、なんだけどねぇ。
  それでも最近のスレの速さには追いつけてない気がして……」

氷「なに、象の時間、鼠の時間という言葉もある。
  HoLが速い時間を生きるなら、我々は象の時間で行けばいい。
  もっともラジオの間隔が短くなったのはHoLの余波なのは間違いないがな」

銀「そうね。それじゃあ次のお便りは……って、なんか忘れているような気が」

氷「次が最後のお便りになるな。>>999からのお便り、
  『薔薇水晶がくんくんにつられてくる選択肢あったけど彼女もくんくん好きなの?
  それともただ単に本物の薔薇乙女達に人気のくんくんに興味があっただけ?』」

銀「くんくんが嫌いな薔薇乙女《ローゼンメイデン》なんていませんっ!!」

氷「落ち着け、大野さん。
  それに薔薇水晶は厳密には違うだろう、色々と」

銀「同じことよ。
  何処で知ったのか知らないけど、くんくんを知った以上は好きにならないはずがないわ」

氷「ほほう、流石経験者の言葉は違うな。
  ……そうすると、衛宮の持っているくんくんのぬいぐるみは相当な価値が出てきそうだな」

銀「何か言った?」

氷「いや、なにも。
  さて、お便りはこれでおしまいだな。
  このラジオでは、皆さんからのご意見や質問を大募集している」

銀「スレの埋め立てとかの時に、どんどん送ってちょうだい。
  やって欲しいネタとかも大歓迎よ?」


「「それではー!」」


銀「……やっぱり、なにか忘れてるみたいな……」

99 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:38:11
>>94
乙ですー
今やっと1日1話だったことに気づいた。

100 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:42:01
>>96
そりゃ指揮官駐屯可能で、高い資源と外交価値を生み出す拠点を、
みすみす敵にくれてやるようならそれも問題だけどさ。

兵の単価が安い竜牙兵を随時生産出来るのは凄いぞ?
ただでさえ、即効性のない兵舎や補給線に金を支払ったんだから、
コペンハーゲンを活用して、兵員の大量動員をするべきだ。
っつーか学園が使用不可能な今、コペンハーゲンが新たな収入源だよ?
どこの誰にここを売りつけるって?

101 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:42:10
ラジオ乙です
投下は無理せず、自分のペースでがんばってください

102 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:42:25
ボスボロ○トでさえ宇宙適応はある(ショボイが)のに水銀燈はそもそも無いなんて!?

と、ラジオならではのつっこみをいれておこうw

GJ!

103 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:43:19
ラジオ乙
そうか、士郎寝取られ選択肢が出てくるのか……
銀様か雛苺が乗っ取られる可能性を恐れて真紅を選んだんだが
そんな面白BADEND選択肢があったら薔薇水晶もありだったかもしれんw

104 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:44:03
なにはともあれ防衛が先だがなw

105 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 00:45:47
>>98
まるで急かしているみたいですみません。
しかし銀剣の作者さんはスレの皆さんに本当に愛されていますね。
ちょっと嫉妬です。自分も愛されるように頑張りたいです。

106 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:46:37
>>100
それは防衛戦力がいたら、の話だろう。
コペンハーゲン攻めた後に破壊するつもりだったから
侵攻にしか使えない戦車隊100だけで行かせたし
まさか今の情勢で独占交渉権獲るとは思わなかったから竜牙兵の換装も本拠地防衛用の重装*1と毒矢*3。
学園防衛で毒矢*1を失ったっぽいからそんな余裕ないよ。

107 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:47:54
陸戦型銀様見てぇ〜w
まさかキャタピラと蛇腹腕に換装したりはすまいな。

108 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:51:27
>>105
HoLも愛されてると思いますよ。
出来が良いから、良くも悪くも盛り上がってる訳ですし。

109 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:51:42
>>106
毒弓が到着前に戦闘終了したから、今の余剰兵力は毒弓*2。

侵攻するから〜とかホザいた馬鹿共が、たった二部隊で戦争するつもりで換装で無駄に2ターンを使ったツケだな。

110 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:54:41
銀様ボロット以下のステータスだなおいw

111 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/03(木) 00:55:01
>>107
キャタピラと蛇腹腕は海戦用のほうです。
その場合は大雪山おろしが使えます。
陸戦用は腕がドリルになって地中にもぐれたりします。
変形合体することで陸海空のどの戦局にも対応できます。
ほら、銀様って胴部位が分離しそうだし。

112 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:55:59
責任のなすりあいとか派閥対立とか実にリアルだな。
あまり見て楽しいものではないが。

113 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 00:58:44
>>100
1番根本的な収入源であるはずの寺と霊脈を忘れないであげてください・・・
これだけでも陸上部以上なんだぜ?
あと学園は全力をかけて取り戻す。

>>111
コアファイター噴いたw

114 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:02:21
>>112
穏健派と急進派が存在していたり
セイバー愛好家とギルガメッシュ愛好家とイリヤ愛好家が隠れていたり
浪費家と倹約家の鬩ぎ合いとか
内政や外交方針があっちに行ったりこっち行ったり
色々と見ていて楽しいよ?

115 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:02:31
寺を最終的な要塞にしないと
攻められたときヤバイ。
小次郎・定員100・補正+2を考えると
本拠地は寺以外考えられない。

コペンはおまけ程度の認識で良いんじゃね?
儲けがあったらどのみちプラスなんだ。
このまま侵攻されても侵略時の略奪金で
儲かったと考えるのが無難。

116 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:09:44
>>9>>10式神の城
突撃:
集中:
狙撃:>>13>>14>>16>>17>>18

集計ミスが無ければ、少ないですが今回の戦果です。
※HoLは除く。
※※前スレ投下作品は冒頭でまとめたので除く。

それでは引続きお楽しみください。

117 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:13:26
>>115
みんなが
「コペンハーゲンを破壊せず、占領した以上は有効活用しなければ」
って考えてるみたいだけど
活用する必要が本当にあるのか?
今まで本拠地でやっていけてたんだから無理に広げる必要もないだろ。

コペンを占領したのは完了形だから仕方ないけど
邪魔になるならこれからすぐに捨てるのも選択だと思うぜ?

118 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:14:43
お前らそろそろ巣に戻るぞー?
何のための隔離か思い出そうぜ?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1062257971/l100

119 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:15:05
>>117
学園が奪われた以上、今までと全く同じようには行かない
少なくとも学園を取り戻すまでは

120 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:20:05
>>118
なあ、いくら過疎スレとはいえ他スレ乗っ取るなんて相手に対して失礼だと思わないのか?

121 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:23:07
>>118
>>120
確かにのっとるとか他スレに迷惑かけるぐらいなら
きちんと隔離スレを作るべきだと俺も思う。

122 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:24:15
迷惑だと言われたら、すぐにでも避難所の避難所を作るべきだな。

123 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:24:49
熱くなりすぎたり罵り愛やらなきゃここで良くないか?
このスレはHoLが投下されるまでも普通に感想や雑談やってただろう

124 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:27:01
HoLの作者さんには悪いがこうもスレが荒れるようだと
そろそろHoL単独のスレを立ててしまった方が良くないか?
レス数だけで考えるなら単独でも十分にやっていけるはずだし
こうもHoL絡みの話だけでスレが進むようじゃ
他作品の作者や読者に迷惑というものだろう。

125 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:27:58
このターンの弓道部員の不満度が60。+30されて90。

うはwwwwwwオワタwwwwwww

126 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:29:49
>>123
>>109みたいな感じでヒートアップしすぎて
口が悪くなってる人も最近多々見受けられるし、
議論が白熱してしまうのは防ぎようがないかもしれん。

127 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:33:34
>>124
他作品の読者に迷惑っていうがHoL以外読まない訳じゃないだろう?
HoLの雑談していても投下されればそっちの投票に移るから問題ないと思うんだが

128 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:42:21
HoLは専スレ化してもやっていけるとは思うけど
俺みたいにここで他の作品も楽しみながらwktkしたい人もいるんじゃないか?

129 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:42:40
>>127
HoLと他の作品の投下速度が同じなら
それでも良かったんだろうけど・・・

130 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:42:45
>>127
現に隣町なんかは投票されずに放置、でスレまたいじゃったよ?
スレ終盤だったからってのもあるけど……
HoLの異常な加速が無けりゃ違ったかもしれない、ってのは確か。

131 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:45:19
>>130
隣町が投票されずに流されるのはHoL前からあったこと
今よりもずっと投下速度が遅かった時代だがそれでも決まらないものは決まらない

132 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:46:30
むしろ雑談は別でやれと言いながら他スレ乗っ取る人に嫌悪を感じるけどなあ

133 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:47:06
隔離するしないはどちらでもいいが、このままの投票スタイルで続けるなら、相談に参加したやつ以外は投票不可ってのはやめてほしいな

134 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:47:07
雑談は他所でやれ、だけならともかく他スレ乗っ取ろうって思考はマジで理解できないな

135 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:50:36
この話題になるたびに隣町が酷い言われようなんだが
そんなに隣町に原因があるのか?
ここまで徹底してると個人が攻撃してるようにも見えるんだが・・・?

136 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:52:23
>>133
はじめから相談はやりたいやつだけで
やらせる隔離政策だから投票権とかは関係なんじゃないか

137 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:52:41
隣町の文章力は群を抜いてるぞー。
確かに展開が複雑でついていきにくい部分はあるけど、あの表現力と語韻の豊富さは素晴らしい!

138 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:53:54
隣街俺大好きだぜ? 文章力マジで半端ないし
ただそろそろ長くなってきてて読めてない人間が増えてきただけだと思う

139 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 01:55:36
>>135
この話題になると他作品に迷惑かかるっていう意見があるんだが
実際のところHoLあっても隣町以外は普通に決まってるから
他作品に迷惑=隣町に迷惑がかかるとほぼ同義になってるので隣町に飛び火するだけ

140 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:04:21
>>130
以前も他の作品は順調に決まっていたのに隣町だけ決まらなくて
作者が決まってない旨のレスしても暫く投票入らなかったことがあっただろう?
このスレは作者が書いて読者が読んで選ぶので成り立ってるので
作者に書くことを強制することもできないし、逆に、読者に読むことや投票することを強制することもできない。
極論すると読者が四人以下なら絶対に決まらない。

投票経過の集計とまとめサイトがあっても流されるようなら
このスレよりも理想郷のような投稿掲示板で書く方が良いと思う。

141 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:08:11
>>140

待った待った! 隣町は長らくこのスレに存在している守り神だぞ?
ここ以外で連載は違うと思うがなぁ。

というか隣町さんの話題は置いておかないか?
あくまで隣町さんは投稿者の一人であって、話題にあがる中心人物じゃないと思うだが。

142 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:14:18
HoLが迷惑をかけてるかどうかって話題なら隣町が中心になるのは当然

143 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:14:41
>>136
そうなんだが、相談スレ(仮)が出来たとして
「我々の決定がルールだ、法則だ」
とか思い込んで、他の選択肢が選ばれた時に暴れ出さないか非常に不安・・・
と感じるのは、穿ちすぎか。スレ汚しスマヌ

144 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:16:19
>>140
その『長らくこのスレに存在している』っていうのが問題なんじゃないか?
隣町が流されやすくなってるのって長期化の弊害が出てるからだろう?

145 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:16:45
HoLに限らず大体の作品で話が上手くいっている内は問題ないけど
失敗したり気に入らない展開に入った場合に
自分の選択した選択肢が選ばれなかったり選択に参加し損ねた人の中に
文句を言う人が出て来るというのはこれまでにも何度かあった事ではある。

ところがHoLは投下が極端に早くて選択肢の回数が多く
しかも選択肢による勝ち負けや成否がはっきりとでてくるから
これまでに無いくらい選択に関する文句や押し付けが多くなってる。

146 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:16:56
>>120
過疎スレの再利用は板通して普通に行われてるし、
350日近く放置されてるスレを………説明するのもあれだが、スレその物がヒジョーにアレ。
スレの乗っ取り=悪 っていう方程式を、絶対的な正義として行使されると反論出来ないが。

>>133
そんな事実あったっけ。



俺もずっと前から(多分半分ぐらい?)隣町読んでるが、
昔から決まるのは遅かったような。
別に隣町が悪いわけでもHoLが悪いわけでもないだろう。
敢えて悪者を作るんだったら、選択肢を選ばない読者が悪いんじゃね。

147 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:18:12
>>142
ごめん、俺の察しが悪いのか
HoL⇒隣町へのつながりが見えない。
詳しく説明してくれると助かる。

148 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:24:14
>>147
HoL⇒隣町になるのは>>124→>>127→>>130のパターン
他作品に迷惑から隣町に迷惑に話が発展する

149 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:27:24
単なるとばっちr(ry

150 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:32:42
投票が決まった後に文句言う奴の扱いどうするかって問題と
投下速度が違って流されるから専スレ化しろって問題は別問題だからなあ
後者について話すなら隣町の話題になるのは仕方ないと思う

151 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:36:10
ぶっちゃけ>>1に>>2のスレルールを守るよう促す文章と
読み逃した分は>>3で閲覧できる旨を入れておけば
あとは熱くなりすぎないようにするのと華麗にスルーで十分対処できるんじゃないか?

152 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:47:42
それで解決するくらいなら問題になったりしないんじゃなかろうか。
実際こう長々と議論する原因になってる以上
このままではマズイというのは間違いないだろうし

153 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 02:51:05
>>151
今までそういう流れで来たが流石にこれ以上は無理だってことだろ?

154 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 03:02:37
HoL読んでも無い投票しても無い俺が来ましたよ。
とりあえず、作者が落とすタイミングを間違えなければ問題無しだろ。
他の作者が投票した直後とか、決定していないときに落とさなければ問題は起こらないんだから。
そもそも、このスレで相談をするという発想が間違ってるんじゃないか? 何のための選択肢だ?

155 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/03(木) 03:30:36
流れぶった切ってすみませんが、とりあえず投下します。

前スレで投票してくださった皆様方、本当にありがとうございましたo( _ _ )o
個人的に背水の陣で構えていましたので、この結果は本当に嬉しいです。
�靴�2票入っていたのが残念ではありますが(1票はネタですよね?;)よりいっそう精進いたします。

156 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/03(木) 03:32:01
 ――逃げよう。
 闇の中に聳え立つ巨身は人の姿こそしていれど、俺には一等の怪物にしか見えない。
 所詮人間の範疇に収まりきっている俺に勝ち目などないのだ。
 早々に見切りをつけて練成された螺旋剣を分解し、構えた身体を180度回転させる。そして、後ろに控えていた熊の子どもと目が合った。

「――――……」
「兄ちゃん?」

 自分のことしか考えていなかった己に舌打ちする。贖罪の意味も兼ねて子どもの腰に手を伸ばし、一息に脇に抱え込んだ。そして――走る。
 傍らのグンパが何か叫んでいたが一々聞き届ける余裕なんてあろう筈がない。ありったけの魔力を足に流し込み、ハードル走者並の歩幅で前へと進んだ。
 果たして何分走っていたのか。
 子どもを抱えて逃げるという姿に意外な既視感を感じて我に返れば、俺達は外門の前にまで来ていた。後ろを確認して追ってくる者がいないことに安堵し、抱えていたグンパを地に降ろす。彼の顔は何故だかいやに大人びていた。

「――――怖かった?」
「…………」
「安心していいよ。彼はザイド。暗黒剣の使い手さ。敵じゃないし、無用な殺戮は好まない頼もしい奴だよ」
「暗黒、剣……」
「うん。人の悪しき感情から生まれ出るモノ……業を剣にのせて戦う剣士。闇を敢えて肯定することにより絶大な力を発揮するんだけど……反面、闇が己を傷つけることをも厭わぬ修羅の剣。元はガルカ族に伝わる己の業と向き合う生き方の教示を、ジョブとして世に浸透させた人物がザイドさ。その名を暗黒騎士と呼ばれている」
「暗黒騎士……」

 己に宿る闇を肯定……。即ちそれは自らの罪悪を認めるということ。
 そんな生き方正気じゃない。狂っている。
 人は悪を否定しようと日々もがいて生きているからこそ、自らの存在意義を確立できるのだ。悪ぶっている奴だって、果たして自身の行いの悪性に面と向かって立ち合えるだろうか?
 勇気の問題ではない。自らの醜さ、愚かさを直視し続ける……。思えば言峰もそうやって生きてきたのではないか? しかしそんな生き方、俺にはできない……。

「怖いんだな、暗黒剣ってのは。やっぱり逃げてきて正解だったかもしれない」
「ハハ、最初にちゃんと紹介しとけば良かったね。せっかく静かにお話できると思っていたのに、兄ちゃんを驚かせちゃって」

 体表を濡らしていた汗が冷め、ひやりとした不気味さが肩から背中にかけて走る。暗黒騎士についての話はそろそろやめておこう。
 またグンパの家に戻るのも躊躇いを覚え、どうしたものかと広場を歩いていた時、明後日の方角から誰かがこちらに向かって駆けて寄って来る姿が目に入った。誰だろうかと鷹の目を持って観察するも、夕暮れの紅が背となってよく見えない。
 仕方ないのでしばらく正体不明の人影を待っていれば、徐々に影に色が差し始め、遂にはハッキリとした輪郭と目鼻を確認するまでに到った。そしてその姿は俺の知っている人物の一人だった。思わず姿勢を正し、相手と面と向かう。相手は息を乱して背中を丸め、呼吸を整えていた。

「コーネリアさん! どうしてここに…………いや、お久しぶり! 元気だった?」

 俺の言葉により彼女は丸めた背を戻し、目の前まで歩み寄ってきた。半身を上げた反動で長い髪が波のようにはためく。

157 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/03(木) 03:32:56
「ハァ、ハァ……お久しぶり、シロウさん。貴方も元気そうでホッとしたわ。……ところでバクヤちゃんは?」
「莫邪、は……」

 答えられない。答えられる訳がない。
 自分の無力さに憤慨し、奥歯を噛み締める。例え俺がサーヴァント並に強くなっていたとしても、あの脅威に立ち向かえたかは怪しい。
 だが天と地ほどの圧倒的実力差があっても、俺は自分が救われる言い訳なんてしたくなかった。
 今更後悔したところで意味はない。しかし少女のことを思えばいくら後悔してもし足りないほどの罪悪を感じられずにはいられないのだ。
 自然と浮かんだ無念の表情で察してくれたのか、コーネリアさんはそれ以上莫邪のことに関して触れようとはしなかった。

「ごめんなさい、フランツィスカが失礼を働いたみたいで。私看病に付きっ切りで気付けなくて。とにかく改めてお家にご招待します。さ、グンパも来るでしょう?」
「いや、僕は遠慮しとくよ。今兄ちゃんとは別に客人を待たせていてさ、これ以上待たすのも悪いし僕はこれで失礼するよ。じゃ、兄ちゃんまたね」

 手を振りながら別れを告げる。今度は再会の約束を忘れずに結んで。

「……いつもあの子は遠慮ばかり。自分はガルカだからヒュームの家に招かれるのはよくないって……。私、納得できない、こんなこと……」
「コーネリアさん? えと、さっきから気になっていたんだけど、ガルカとヒュームって仲が悪かったりするの? 久しぶりのバストゥークなのに、俺戸惑いっぱなしで……」

 彼女は俯いていた顔を上げ、こちらの肩を掴みながら真っ直ぐな瞳で凝視する。そして静かな必死さを含めた口調で訴えてきた。普段と比べて強引な様に、頭の中が掻き乱される。

「この国は……バストゥークは間違っている。ここは私達ヒュームが経理や運営を担当して、力仕事に優れたガルカが重労働を担当しているのね。お互いが頑張ってるから成り立っているのに……感謝すべきなのに……なのに、ヒュームのみんなはガルカをぞんざいに扱って自分達は……。そんな差別、私は許せない」
「そう、なんだ?」
「そうなの! 聞いてよ信じられる!? ヒュームのみんなはね、ガルカに本来ある名前が呼びづらいってだけの理由で、自分達で勝手に名前を定めちゃってるの。冒涜よ! 人を何だと思っているんだか!」
「ふむ……」
「生活レベルだってはっきりとした差が出来ているわ。……どうにかして変えたいの。この国の嫌な部分を捨てて、皆が平等に笑いあえる体制にしたい。今のバストゥークがどうしても好きになれないの」

 鉱山区で出会ったガルカの乱暴な態度にようやく合点がいった。あれは自分達にろくな扱いをしないヒュームに怒っていたのだ。
 差別、か……。まさかヴァナ・ディールにもそんなものが存在しているとは、軽い失望を覚えざるを得なかった。
 元いた世界にも肌の色の違いや職業の違いで存在している差別がある。大抵が不条理な理由で起こっており、俺だってそうそう許せるものだとは思っていない。過去、切嗣も新聞でそういう記事を読んで憤慨していた記憶がある。誰だってできるものなら解決したいのだ。
 ――もう決意は固まっていた。握りこぶしを作っている彼女の手を取り、今度はこちらがコーネリアさんの瞳をじっと見つめる。どうにか自らの覚悟が伝わって欲しいと信じて。

158 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/03(木) 03:33:41
「コーネリアさん! なら変えよう! どうするかは全然わからないけど、一人でやるより二人の方が心強いだろ? 徐々にでも変えていく努力をしていこう!」
「は、はい」

 キラキラ光る瞳をキッと見つめる。どうしてか朱色に染まった頬にはときめいてしまうが、それはそれ。無理矢理頭の隅の方へと追いやる。

「と、とにかくっ! 日も暮れてきましたし早く私の部屋に行きましょう!」
「へ、へへへへ、部屋っ!?」
「バカッ! ヘンな想像しないで!!」


 ――――――――――。


「えっと、ここ、です。フランツィスカ、いる?」
「はい、お嬢様。……あら、貴方は昼間の。おやまあ、その真っ赤に腫れた頬はどうなさいましたか?」
「は、ははは……へぁはっ」

 おばさんの冷たい手が労わるように頬を撫でてくれた。ひんやりとした感触が本当に気持ちいい。初対面の時は冷たいイメージだったが、実は結構いい人なのかもしれない。

「お客さんが来たから。おもてなしの用意をお願いね」
「? あの、よろしいので?」
「いいの。お願い」
「かしこまりました、お嬢様」

 案内されて扉を潜った先に、質素ではあるが落ち着きのある内装の部屋へ通される。いかにも女の子らしい、ぬいぐるみがたくさんあるような部屋を想像していただけに、これはフェイントの効いた出来事である。

「お邪魔します。そこの椅子、いいかな?」
「は、はい。どうぞご遠慮なく」

 二人しておどおどしながら席につく。話したいことはたくさんあった筈なのに、言いたいことが口から出てこない。あんな勘違い、最低だよなぁ……。
 そのまま段々時間が過ぎていき、赤く輝いていた日が沈みつつあった。
 ……いかん。このままでは、いかん。
 微妙な空気から仕切りなおすべく、ちょっと外の空気を吸ってこよう。

「あの、トイレ借りてもいいかな?」
「あ、はい。部屋から真っ直ぐ出て突き当たり、です」

 息苦しかった部屋を抜け出し、長い廊下を進む。
 まったく、どうしたらいいものか。慎二の奴なら女の扱いに困らないだろうし、名案が浮かんできたり……いや、逆ギレして終わりそうな気がする。
 とにかく何事もなくスルーするか、思い切って謝るべきか。大事なのはこの二つだろう。というかこれ以外思い浮かばん。
 長い廊下を進んでいく最中、ふと扉が開けっ放しの部屋が目に付いた。覗くのは失礼だと自覚してはいたが、つい目が中の様子を探ってしまう。そして――――。

「……………………え」

 流れる髪は銀の煌き。薄っすらと輪郭がぼやけて見える程に透明な白い肌。
 思えば俺はずっと彼女を探していた。首に巻かれた赤い聖骸布を返すため。彼女の安全を確保するため。
 長かった――。
 よもやこれほどの時を費やしてようやく得ることができるだなんて。
 叫ぼう、探し人だった人の名を。ありったけの愛を込めて。

「――――カレンっ!!」



�機Д�レンはぐっすり眠っていた
�供Д�レンはこちらを睨んでいた

159 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 03:34:52
�機Д�レンはぐっすり眠っていた

160 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 03:46:42
�供Д�レンはこちらを睨んでいた

161 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 03:58:16
�機Д�レンはぐっすり眠っていた
事を荒立てない方針で!

162 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 04:10:51
��:カレンはこちらを睨んでいた
シロウは修羅場るといいと思ふw

163 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 04:18:38
�供Д�レンはこちらを睨んでいた
カレンのキャラなら当然コレだろw

164 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 04:22:12
�機Д�レンはぐっすり眠っていた

異世界で離ればなれになっていたのなら
まずは眠れる美少女の寝顔鑑賞→寝起きのデレ堪能→そこから罵倒されてM心を満たす、だろ?

165 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 04:30:48
>>164
いいなそれ。
��

166 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 05:29:36
>>164の妄想力に嫉妬。

167 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 06:09:32
�機Д�レンはぐっすり眠っていた

168 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 11:51:02

このままだといつまで経っても結論が出ないので、このスレらしく投票で決めます。

A/新たにスレを建てて、そこで続行
B/更新頻度と速度を落として続行
C/このまま続行しても構わない
D/電源を切る

169 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 11:53:58
E/リセットして1からやり直す

……というのは冗談で
B/更新頻度と速度を落として続行
1日1ターンくらいで

170 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 11:57:37
A/新たにスレを建てて、そこで続行

171 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 12:06:34
A/新たにスレを建てて、そこで続行

HoLの比率がすごいし、選択肢でもめて空気悪くなりかねない。
他の物語でHoLが途切れ途切れになるよりHoLだけのスレもいいなと思う。
ただ作者の方が体力、気力的に大丈夫なのか不安、がんばってください。

172 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 12:13:53
E/作者さんの欲望の赴くままに

173 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 12:14:28
C/このまま続行しても構わない

以前このスレで投下していた身としては投下スピードが違っても気にならない。
どうせ投下する前にはリロードして他の作品と重ならないように工夫するからね。
せっかく投下先としてここを選んだんだからこのまま投下するのが良いんじゃないかな?

174 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 12:19:48
C/このまま続行しても構わない

175 :トリップこれで合ってるだろうか? ◆edf0CCxP0Q:2008/01/03(木) 12:24:39
>>173
同感。
以前ここで連載とかしてて年末年始に再開しようと思ってた者だけど、
HoLのあまりの勢いに様子見中。
だけどそれは苦痛じゃない。むしろ快感。
読者側として夢中になれるってステキ、みたいな。
もちろんHoL以外の作品にも大喜びで投票してたりするんだけど。
たとえば「変態すぎる○○が楽しい〜」なアレとか個人的に大好物。

176 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 12:27:20
C/このまま続行しても構わない

177 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 12:37:08
A/新たにスレを建てて、そこで続行

178 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 12:37:31
>>175
待っていた、待っていたぞ、とても気持ちのいい人。
新年になったのに煩悩にまみれてる私としては
巨牛と貧乳のWメイドさんと戯れるのを実に楽しみです。
まあ、何が言いたいかというと

  _   ∩
( ゚∀゚)彡 投下!投下!
 ⊂彡
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡

179 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 12:38:40
ゴメン、興奮して投票するの忘れてたw
C/このまま続行しても構わない

180 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 12:51:58
C/このまま続行しても構わない
 投下するスレ自体はここであってると思う。
 スレタイが「選択形式で進めるスレIN型月板」だから。
 雑談がここまで盛り上がってしまってるのは、PBMを想定していなかった事だが……想定できるかっ!!w
 雑談でスレが滝になるのが問題なら新規に隔離スレ立てれば良いと思う。
 新スレ乱立が不安視されるようだが、1000になったら過去ログ化するんじゃなくて管理人に削除要請すれば良いと思うし。
 状況が逐一変わっている以上過去ログ化する意味も無いしね。
 投票は住人の自由意志で決めるのがルールだから強制だけは反対。
 職人も続きを書く為に集計は当然しているだろうが、職人には続きを書くという作業がある為、ログが滝になった時は集計を住人が手伝うのが良いと思う。

181 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 12:58:17
Cで決定ですね。
出て行く事になるかと思ってハラハラしました。
それでは次の選択肢まで完成しているので投下します。

182 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 13:03:34

遠坂凛/そう。じゃあ話し合う余地はないわ

軍事力を背景に教育機関を制圧し思想教育を行おうとする卑劣な勢力に対し、
我々は最後まで話し合いでの解決を図ろうとしたが叶わなかった。
もはや武力による解決しか道はない。
全てが終わった時、彼女がいるのは交渉の席ではなく法廷の被告席だろう。

このイベントによる結果に変動はありません。


独立宗教法人柳洞寺の14ターン目です。

収入が発生しました。
土地からの魔力供給+15(拠点:柳洞寺から発生)
入観料+10(拠点:柳洞寺から発生)
生活費−5(人材:弓塚さつきから発生)
税収+15(拠点:コペンハーゲン)
戦闘によって得られた資源+173

兵の維持費用が発生しました。
竜牙兵(単位:400)−20
アルスター戦車隊(単位:100)−5

この結果、資源+180を得ました(玩具缶:16)

本拠地:柳洞寺(要塞:山門を保有しています)
他の拠点:無し
 資源:260
 主力:竜牙兵(重装)(3:3:0:5)単位:100
    竜牙兵(毒矢)(3:1:1:5)単位:300
    アルスター戦車隊(4:3:3:5)単位:100

士気:変動無し
不満度:50(それほど不満を感じていない)

  人材:キャスター  不満度30(概ね満足している)
  人材:葛木宗一郎  不満度10(大変満足している)
  人材:佐々木小次郎 不満度50(それほど不満を感じていない)
  人材:柳洞一成   不満度30(概ね満足している)

拠点:コペンハーゲン

  人材:柳洞零観   不満度10(大変満足している)
  人材:弓塚さつき  不満度30(概ね満足している)

研究または再編中の項目
補給線の確保(マキリ民主主義弓道部連盟と共同研究中:4ターン後に完了します)

研究可能な項目
猛毒の研究�供併餮察檻苅亜В汽拭璽鷂紊亡偉擦靴泙后�
塹壕戦の構想(資源−20:8ターン後に完了します
強襲突破(資源−30:3ターン後に完了します)

建設物:愛の新居
    兵舎(完成まで後4ターン)

4個のイベントが発生しました。
その内、1つは人材からの要請です。

研究終了/人型都市制圧兵器の開発��

閣下、予てより研究していた人型兵器が遂に完成しました。
正式名称は『愉快型都市制圧兵器・メカ翡翠』です。
眼には高出力レーザーを、指先には小型ミサイルを内蔵しています。
また電磁フィールド、高圧放電、火炎放射器等の各兵装を装備した新世代の兵器です。
更に独自のネットワークにより全体のフィードバックから統合的な判断が可能となっています。
つまりメカ翡翠はどれだけの集団になろうと指揮官が不要なのです。
しかし、その大出力に内蔵ジェネレーターが追い付かず外部からの供給を余儀なくされています。
分かりやすく説明しますと今のメカ翡翠にはコンセントが付いています。
その為、拠点防衛用としての運用しかできないのが現状です。
ですが時間と費用さえ頂ければ必ずやメカ翡翠を単独運用可能な兵器に仕上げて見せます。
メカ翡翠の改良�機∪�非御命令ください!

次のユニットが完成しました。
新たに主力として配属します。

メカ翡翠(有線)(6:6:0:8)単位:100

改良案を実行した場合の変動は以下の様になります
資源−60
メカ翡翠の改良�気鮓Φ罎靴泙后複乾拭璽鷂紊亡粟�します)

改良案を実行しなかった場合の変動はありません。

(選択1)研究を続けますか?
Y/経過報告は無用! 吉報を待っている!
N/とんだ期待外れだ! 開発計画を中止する!

183 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 13:04:22

作戦立案/竜牙兵の運用��

新たに拠点が増えた事により運用面での難点が幾つか発見されました。
そこで現在の運用の改善と新たな運用について研究します。
単純に兵の強化を推し進めただけではいずれ限界がきます。
竜牙兵の運用�供△憾‘い�ださい。

実行した場合の変動は以下の様になります
資源−30
竜牙兵の運用�兇鮓Φ罎靴泙后複競拭璽鷂紊亡粟�します)

実行しなかった場合の変動はありません

(選択2)研究を行いますか?
Y/如何に優れた剣であろうと担い手が全てだ、運用の研究を進めよ
N/我々に必要なのは明日の銃ではなく今日の剣だ。


諜報部/任務に成功しました

冬木市土地管理者陸上部同盟に潜入し、我々に資金が流れ込むように細工しました。
今頃は多額の流出金に気付いて大慌てしている事でしょう。
しかし何度も繰り返せばいずれは警戒されます。
潜入する頻度にくれぐれもお気を付けください。

このイベントの結果による変動は以下の様になります
資源+20


柳洞零観/特別休暇の申し出

幕僚でありながら僧侶でもある柳洞零観氏が休暇を求めています。
閣下の大義を実現する為とはいえ殺生を禁じた身。
己自身を見つめ直す為の時間を頂きたいとの事です。

休暇を与えた場合の変動は以下の様になります
人材:柳洞零観が行動不能になります(後3ターン)

休暇を与えなかった場合の変動は以下の様になります。
人材:柳洞零観の不満度+20

(選択3)休暇を認めますか?
Y/人の上に立つ者は何よりも平静な心であるべきだ
N/今は非常時である。そのような余裕はない

184 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:12:43
作者に質問。
このタイミングで零観に休暇を与えた場合、その身柄はどこの所属になる?
寺に戻って休むことになるのか、コペンハーゲンに居たまま休むことになるのか。
後者の場合は、コペンハーゲンが奪取された時の零観の扱いについても知っておきたい。

185 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:14:02
Y/経過報告は無用! 吉報を待っている!
Y/如何に優れた剣であろうと担い手が全てだ、運用の研究を進めよ
Y/人の上に立つ者は何よりも平静な心であるべきだ

メカ翡翠無駄につええwwww

186 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:14:51
HoL
N/とんだ期待外れだ! 開発計画を中止する!
 こいつはむしろ寺防衛に特化させたい。

Y/如何に優れた剣であろうと担い手が全てだ、運用の研究を進めよ
 当然するべし。


N/今は非常時である。そのような余裕はない
 不満度がプラス20されても不満度30にしかならないからね。

187 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:17:58
Y/経過報告は無用! 吉報を待っている!
Y/如何に優れた剣であろうと担い手が全てだ、運用の研究を進めよ
N/今は非常時である。そのような余裕はない

188 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 13:18:15
>>184
普通の休暇はその拠点で行われますが、特別休暇にはそういった決まりはありません。
ですから本拠地が落とされない限り大丈夫です。

189 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:20:27
Y/経過報告は無用! 吉報を待っている!
Y/如何に優れた剣であろうと担い手が全てだ、運用の研究を進めよ
N/今は非常時である。そのような余裕はない
防衛戦力が強化されたな。
ここは毒矢1部隊を寺に残してあとを重騎兵と弓騎兵にアップグレード
コペンハーゲンを破壊後一気に学園奪回に動くべきだな

190 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:20:43
Y/経過報告は無用! 吉報を待っている!
N/我々に必要なのは明日の銃ではなく今日の剣だ。
Y/人の上に立つ者は何よりも平静な心であるべきだ

悟りフラグきた!?

191 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:22:07
Y/経過報告は無用! 吉報を待っている!
こいつは精鋭だぜw
金かけてもいいから移動型を作って量産したいw

Y/如何に優れた剣であろうと担い手が全てだ、運用の研究を進めよ

N/今は非常時である。そのような余裕はない

192 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:23:42
Y/経過報告は無用! 吉報を待っている!
Y/如何に優れた剣であろうと担い手が全てだ、運用の研究を進めよ
N/今は非常時である。そのような余裕はない

メカ翡翠初期型の性能はほぼ予想通り。
ここは更に投資してメカ翡翠を今後の主力にするべきだ。
運用方法が整えば占拠→初期型を防衛用に作成即配備が可能になるはず。
……本当はこの体勢を整えてから学園と独立交渉して校門に立つメカ翡翠を実現させたかったんだがなorz

193 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:25:12
なんか妙に資源に余裕があると思ったら
>戦闘によって得られた資源+173
さっちんwwwww

194 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:26:53
Y/経過報告は無用! 吉報を待っている!
いや、マジ期待以上の戦力
Y/如何に優れた剣であろうと担い手が全てだ、運用の研究を進めよ
Y/人の上に立つ者は何よりも平静な心であるべきだ
悟り! 悟り!

195 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:32:56
>>Y/経過報告は無用! 吉報を待っている!
>>Y/如何に優れた剣であろうと担い手が全てだ、運用の研究を進めよ
>>N/今は非常時である。そのような余裕はない
これで決定かな

196 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:34:57
悟りポイント貯めるために副官につけたのに休暇却下される和尚カワイソス

197 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:35:52
仕方ない、悟りはまた次の機会か。
まあまだまだ前半だしな。

198 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:37:42
もうさっちん無しで侵攻は考えられんw

199 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:38:50
しかしメカ翡翠いればマジで山門でほぼ全ての敵を止められるな

200 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:40:35
さっちんの吸血は資源+23だったから微妙な感じだと思うけどなあ
兵士を大量動員する時は枯渇庭園のリスク抱えることになるし

201 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:43:15
メカ翡翠量産のあかつきには(ry
まあ、汎用人型決戦兵器メカ翡翠が拘束具を引きちぎったりすると大変だがなw

202 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:43:53
愉快型といえばもう1つあったな。
お目にかかりたくはないがw

203 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:48:37
さっちんを使いすぎるのはちとやばい
もしかしたらカレーとか来るかもしれんし

204 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:50:30
カレーよりも先に紫ミニスカを希望するッス!

205 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:54:59
紫ミニスカはこういうゲームだと強そうだな

206 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 13:57:13
カレーin衛宮邸はヤバそうだな…

207 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:01:16
>>206
なんで衛宮邸?
カレーが冬木にくるとしたら麻婆だろう、常考

208 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 14:05:46

研究班/メカ翡翠改良案��

ありがとうございます、それでは研究に取り掛かります。
尚、メカ翡翠は試作機ですのでまだ生産は出来ません。
改良も現行の試作機に対して施す事になるでしょう。
ですが既にミスター・陳の手筈によって部品等の調達ルートは確保していますので、
今でも修理や補給は十分に出来ますし、研究が終了すればすぐにでも量産化が可能です。

このイベントによる結果の変動は以下の様になります
資源−60
メカ翡翠の改良�気鮓Φ罎靴泙后複乾拭璽鷂紊亡粟�します)


作戦立案/竜牙兵の運用��

予てから懸案事項だった運用面の改善は急務である。
戦場の拡大により部隊を分散している現状では尚の事だ。
編成の遅れはそのまま進軍の遅れ、引いては敵に後れを取る事にも繋がるのだ。

このイベントによる結果の変動は以下の様になります
資源−30
竜牙兵の運用�兇鮓Φ罎靴泙后複競拭璽鷂紊亡粟�します)


柳洞零観/いやはや手厳しいですな

仏門に帰依する身であれば葛藤も致し方ないだろう。
だが冬木に独裁者が生まれれば宗教弾圧とて平然と行われるのだ。
大義の為には個々の義を眼を瞑るざるを得ない。

このイベントによる結果の変動は以下の様になります
人材:柳洞零観の不満度+20

全てのイベントが解決された為、内政に移行します。
現在実行可能な命令は以下の通りです。
可能な命令は1ターンに付き一回のみです。
(イベントや技能、拠点などにより項目は変化します)

拠点:柳洞寺での指示をお願いします

命令A:道具作成(経験:5)

A−1:竜牙兵の作成(資源−30、�弘聞澆六餮察檻毅亜�
A−1・�機[飢臺爾虜鄒�
A−1・�供[飢臺次蔑婿此砲虜鄒�
A−1・�掘[飢臺次聞�作)の作成
A−1・�検[飢臺次紛�行偵察)の作成
A−1・�后[飢臺次塀伝�騎兵)の作成
A−1・�此[飢臺次糞鬱格次砲虜鄒�

A−2:新たな道具の作成
(資源を消費し、新たな道具を開発します。
何が出来るかはランダムに拠って決定されます。
永続的な効果を持たない道具は再度、作成が可能です)

A−2・ランク��
(資源20を消費して道具を作成します。
作成されるのは消費型の道具や効果の低い物が多いです。
完成までに1〜2ターン要します)

豚の貯金箱(消費)(作成可能):切り捨てになる一の位の資源収入をストックします。
破壊する事で、貯金箱に蓄えられた資源を使用可能します。
その際、取り出された資源の一の位の資源は切り捨てられます。

玩具缶(消費)(作成可能):切り捨てになる一の位の資源収入をストックし道具を作成します。
破壊する事で道具を手にする事が可能になります。
その際に蓄えられていた資源の量によって作成される道具のランクが変動します。

簡易使い魔(消費)(作成可能):他勢力一つの現在の情報を全て入手します。
使用は一回のみ、技術情報などの情報は含まれません。
また発生したイベントについても同様です。

爆弾(消費)(作成可能):戦闘前に敵全体に中ダメージを与えられます。

ハンドメイド・ドレス(作成可能):キャスターがセイバーの為に作ったドレスです。
                 セイバーに着せる事でキャスターの不満を解消します。

魅了の香水(消費):他勢力あるいは中立勢力一つの親密度+10します

愛妻マフラー:葛木宗一郎専用防具です。
       負傷を負う確率が激減します。
       不満度の上昇も緩和させます。

愛妻マフラー(失敗作):誰でも装備可能な防具です。
            負傷を負う確率が少し下がります。

ネコ缶(消費)(作成可能):使うとそこにネコが集まりやすくなります(他国でも可)

鹿せんべい(消費)(作成可能):使うとそこにシカが集まりやすくなります(他国でも可)

209 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 14:06:35

A−2・ランク��
(資源40を消費して道具を作成します。
作成されるのは比較的有利に戦況を運べる物が多いです。
完成するのに3〜5ターン要します)

A−2・ランク��
(資源80を消費して道具を作成します。
作成されるのは戦況を覆し得る物が多いです。
完成するのに7〜12ターン要します)

命令B:休暇を与える。
(不満度の解消を行います。
人材であれば1〜3ターンの間、行動不能となり、
兵であれば1〜3ターンの間、拠点を動けなくなります
人材の決定後にターン数を決めます) 

B−1:キャスター  不満度30(概ね満足している)
B−2:葛木宗一郎  不満度10(大変満足している)
B−3:佐々木小次郎 不満度50(それほど不満を感じていない)
B−4:柳洞一成   不満度30(概ね満足している)

命令C:兵の削減
(維持できなくなった兵の数を減らします)

命令D:竜牙兵の編成
(部隊単位での換装、アップグレードなどを行います)

命令E:諜報活動を行います。
E−1:他勢力の技術、研究を奪取もしくは妨害します
E−2:他勢力の情報を収集します
E−3:資源を強奪もしくは減少させます
E−4:他勢力の人材を負傷あるいは不満を上昇させます

命令F:待機(何もしません)

210 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:08:27
D:竜牙兵の編成
今やらずに何時やるのだ

211 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:10:36
A−1・�此[飢臺次糞鬱格次砲虜鄒�
アルスター戦車のサポート役に

212 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:11:19
A−1・�供[飢臺次蔑婿此砲虜鄒�
いま必要なのは何よりも数だ

213 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:12:10
E−2:他勢力の情報を収集します
遠坂の戦力が気になる

>>207
士郎のカレーが美味そうだと思ったw

214 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:12:25
命令D:竜牙兵の編成
防衛用はメカ翡翠で十分。
残りに竜牙兵を重騎兵と弓騎兵に換装し
コペンハーゲンの戦車隊と合わせて
次のターンに学園奪回を目指す

215 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:12:48
A−1・�此[飢臺次糞鬱格次砲虜鄒�

換装ばかりやっていても仕方ないだろう
侵攻に使える移動速度を備えた強兵を作らざるをえない

216 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:13:35
A−1・�后[飢臺次塀伝�騎兵)の作成
このまま攻めれば戦車隊を指揮する零観とさつきははたった100で攻撃の矢面にさらされる
このターンは生産にあてつつ部隊を呼び戻し、次のターンで換装して攻めるべき

217 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:14:44
D:竜牙兵の編成

218 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:15:02
作者に質問。
メカ翡翠(有線)は戦力として防衛に使えるの?
それとも研究続行したから試作器である>>182の100は運用不可?

219 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 14:16:17
>>218
ちゃんと防衛用として運用できます

220 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:17:29
確か換装は選択すれば即座に完了するんじゃなかったっけ?

221 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:19:33
>>219
Thk.

それならDに一票。
多少コストがかかろうとも編成で一気に重装騎兵や弓騎兵の数を揃えるべきだ。
最低でもこのターン中にコペンハーゲンに一部隊は派遣しないとマズイ。

222 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:21:21
今は数を増やした方がいいと思う
つーか3連続で編成とかどんだけ

A−1・�后[飢臺次塀伝�騎兵)の作成

223 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:21:40
D:竜牙兵の編成
メカ翡翠による維持費の大幅な増加で収入がマイナスになったから
増産して換装して攻撃などと時間をかけている暇は無い
このターンで換装してすぐに学園奪回に入らないとまずい

224 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:21:43
換装は1ターンかかるんじゃなかったか?

225 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:21:47
A−1・�后[飢臺次塀伝�騎兵)の作成
どうあってもコペンハーゲンに回す戦力が必要。
重装騎兵を生産し、守備表示の毒弓兵をコペンハーゲンに移動。
そしてメカ翡翠を守備表示してターンエンドだ!

226 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:22:56
A−1・�后[飢臺次塀伝�騎兵)の作成

227 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:23:43
おまえらルール読み直せ

228 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:25:06
>>222
兵士の運用の仕方が違うんだから何回換装してもおかしいということはないだろ

229 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:26:44
A−1・�此[飢臺次糞鬱格次砲虜鄒�
>>228
換装しても兵隊は1も増えないんだぞ。
1ターン掛けて換装するより、1ターン掛けて100単位の兵を生産する方が遙かに戦力は増える。

230 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:27:27
換装は人数/100ターンじゃなかったっけ

231 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:29:15
D:竜牙兵の編成

>>230
運用研究して1ターンで終わるようになった。
換装ならこのターン中に派兵できる。
作成だと次のターン開始時に作成完了だから間に合わない。
ここは換装するしかないんだよ。

232 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:29:23
>>230
説明だと単位100=1ターンだから、まあその認識でも正しいのかな。
50だけ換装出来るわけじゃないだろうけど

233 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:30:06
D:竜牙兵の編成

234 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:31:58
>>231
ここで間に合ったところで、次も次もと換装してたら一単位も兵は増えないけどな。
馬鹿かと。

235 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:32:24
A−1・�后[飢臺次塀伝�騎兵)の作成

コペンは捨てる、セイバ−だって大量に守備兵おく余裕は無いだろうから又攻める。

236 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:33:35
もう馬鹿とか言い出したな。
やっぱり専用スレ作らないと駄目だな
234 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:31:58
>>231
ここで間に合ったところで、次も次もと換装してたら一単位も兵は増えないけどな。
馬鹿かと。

237 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:34:37
このターンでコペンハーゲンの戦車隊を学園攻撃に回した場合、
こちらの竜牙兵部隊と指揮官を兼任させることはできない(よね?)
つまりそのたった100が壊滅すれば零観さつきまとめてお亡くなりになるわけだが。

238 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:35:49
>>234
おまえさんこそ何を言ってるんだ?
使えない毒矢ずっと抱えてるより、一時的に赤字なっても換装して現有戦力を活用すべき。
このターン中に一気に換装して弓騎兵や重装騎兵を400揃える方が戦力整う。
本拠地の守備はメカ翡翠&要塞&小次郎で何とかなるんだから
作成は次のターンから行えばいい。

239 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:37:42
>>237
このターン中に戦車隊を学園攻めに使うのは難しいんじゃないか?
移動力が足りるかどうか微妙なところだと思う。

240 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:38:30
書き手も気にしているんだから、書き手をこれ以上困らせるなよ。
投下停止になって困るのは楽しんでる俺達なんだから。
自分で自分の首を絞めるような真似はよすんだ。

241 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:39:58
>>210 >>214 >>217 >>221 >>223でDに決定済み。
既に決まったことで罵り合うのはやめろよ。

242 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:41:07
慢性的兵士不足の今換装ばっかしてどうすんだ
つーか3連続だぞ

243 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:42:25
はいはい
文句は隔離スレでどうぞ

244 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:42:30
>>242
だから既に決まったことに(ry

245 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:44:04
こんだけ荒れてるのにこのスレで続けるのか?
今は他の作品の投下が無いからいいけど
このままだとどう考えても他の作品に迷惑になるぞ

246 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:45:46
他の作品の迷惑以前にHoL単体で見ても問題がありすぎだろ
選択肢が決まった後に文句言う連中はマジでPS2でもやってろとしか言えん

247 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:46:07
こんな荒れるならいっそやめちゃえばいいと思うんだけど。
と、読んでない俺が言ってみる。

248 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:48:18
ケチつけられてムカついたから、スレのルールを持ち出して黙らせてるようにも見えるしな。

249 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:49:12
ルールも含めて見える情報が少なすぎる気がするなー
コペンハーゲンまで2ターンかかるとか寝耳に水だったし

250 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:49:13
選択肢で決定したからHoLの投下速度は認める。
だがHoL参加者の「既に決まった選択肢への愚痴」にしか聞こえない
議論だかなんだかは正直勘弁してほしい。

251 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:49:39
>>245
決まった後に文句言う奴が悪い。
スレルールを守らないような奴はこのスレにいるべきでないんだよ。
それは専門スレ立てれば治る問題ではない。

252 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:50:00
やめるかどうかは作者次第だが、正直参加者の罵りあいは見苦しいので止めてほしい。
もはや雑談でも相談でもないし、投下する意欲を削がれる

253 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:51:50
>>251
出てけと言われて出てくような奴は馬鹿とは言わないだろ……

どこでやるかどうかは作者が決めるべきだったんじゃね?
スレの空気が悪くなってることは誰の目にも明らかだったし。
責任丸投げしたようにしか見えない。

254 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:52:17
正直HoLのルールの整備ができてないのが一番の問題だと思う
選択肢提示されてからの質問やルールの解釈に食い違いが多すぎる

255 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:52:44
どうでもいいけど他の作品の迷惑だとかいいつつ
無闇に煽っている奴はちょっと落ち着いた方がいいと思うが。
少なくとも自分自身で他の作品に迷惑かけない方が好ましいと思われ。

256 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:52:48
>>249
そういうの普通はルールブックに書かれている情報だけど
連載の方法が方法だから情報の不完全性が生じるのは仕方ない。
他の陣営(GMサイド)が有利で、自陣営(PLサイド)が不利なのはこの手のゲームの仕様。
諦めて割り切って楽しめ。

257 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:53:02
>>248
どう考えてもお前みたいな奴が出てけば済む問題です本当に(ry

258 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:54:07
>>256
そういうのが我慢出来ないおこちゃまが居座っちゃってるのが問題なんじゃね

259 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:54:11
>>248
スレのルールも守れないような奴が言っていい台詞じゃないよ、それ

260 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:54:58
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1062257971/
こっちに来ないのを見るとこいつらHOLを潰したいんだろうなって思うわ

261 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:56:49
>>260
そこで議論なんかやらなくても
選択肢が提示されたら自分の考えで一票を投じる。
投票結果が決まったら文句を言わない。
それだけで揉めることなんてないんですけどね。

262 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:58:11
>>261
それが出来てないからこっち来いって言っただけ

263 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:58:13
おまいら良作を荒れで潰す気か。
自重汁。
HoL作者はいつ投下停止を決断してもおかしくない状況だという事を自覚しろ。

264 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 14:59:46
>>262
そっちに行ってる人って換装に決まった後に文句言ってる人しかいないようだが?

265 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 15:01:23
>>264
これ以上の議論は向こうのスレでな

266 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 15:01:54
>>262
なんで議論に参加しないといけないの?
決まったんだから後は作品投下をwktkして待ってればいいじゃない

267 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 15:02:02
>>260
皮肉なら確かにそうかもしれんけど、本気で言ってるなら脳外科に行くべきかと。
ってゆうか、今回もそうだけど自演してる人間だって混ざってるかもしれないし
もうまともに進めることそのものに無理が来てるかもよ?
紳士協定って紳士にしか通用しないものでしょ。

268 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 15:03:56
はいはい向こうに行くよ
向こうでならば5行だろうが10行だろうが文句書いていいんだから

269 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 15:07:30
>>267
そういうことするのって、場所を弁えずに文句ばっか言ってるやつだと相場は決まってるし、
あっちのスレで主張されてることがまともに通ったことないのを見ると、
多重投稿が起きてる可能性はあんまりないんじゃね?

270 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 15:08:13
選択肢スレは色んな奴がそれぞれの考えで投票して五票集まった結果が反映される。
そういう作者と読者の協力によって一つの物語が作られるんだよ。
自分の考えが反映されることもあれば、そうでないこともある。
それは選択肢スレの仕様。
割り切れよ。投票することを、なによりも作品を読むことを楽しめよ。

もし割り切れない、自分の思い通りにしないと気が済まないなら
選択肢スレやPBMなんかに参加してないで、それこそ電源ゲームやることをお勧めする。
その方が精神衛生に良いと思うよ。

271 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 15:13:55
言うなとは言わないけど、すでに綺麗事が通じる空気でもないような。

272 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 15:59:59
スレ消費早すぎ(笑)

273 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 16:05:17
そんなことケータイでわざわざ書き込まなくてもw

274 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 16:52:00
前スレにもあったが、holは独立スレにした方がいいと思う
良い悪いじゃなく、他と違いすぎる
holは戦略シミュレーションでリアルタイム進行、他はノベルゲームで週間連載を待つ感じだ

前の独立反対は、追い出すのが心苦しい、というのが大きな理由だったと思う
心情的には俺も同じだ
でも現状にはやっぱり問題があると思う
意見の中に、お互いに努力してどうにかしようってのがあった
holの参加者はわざわざ別スレで話をしてくれるって動きもあった
でも一方でhol関連の本スレでの雑談はまた増えてる
スレ乗っ取りも本来は問題がある
それに今の速さは、ノベル形式で努力しても追いつくのは無理がある
片方は限界超えてるし、片方は前提が崩れてる
あの意見にはもう説得力がないと思う
独立希望の主な理由は他作品が流れることだったけど、現状ではそれが加速していくことになる

重ねて言うが、良い悪いの問題じゃない
holの人や参加者が悪いんじゃなく、共存には構造から無理がある
本当なら作品に関わる雑談は出来たほうがいいと思う
けどholは数が多い=スレへの影響が大きい
冬厨を差し引いても、もう誤魔化せる規模じゃない
このまま続けたらholの参加者の肩身が狭くなる
でも独立スレを作れば、話したい人も選択前に思う存分話せるようなる

追い出すのが嫌だったら、次スレから分離する方法もある
「ノベル型選択肢スレ」と「ゲームブック型選択肢スレ」って形でもなんでもいい
これ以上は互いに負担をかけるだけだ
読者層がかなり違うだろうし、一緒にやるメリットはあまりない
スレが別れても交流は可能なんだし、正式に分けるべきだと思う

ここまでは俺の意見
他の人がどう思ってるかはわからない
でも何度も独立の話が出てるのには理由があると思う
決して責めてるわけじゃない
hol自体は面白いと思うし、丁寧に質問にも答えてくれて、いい印象がある
でも共存は無理だと思う

追い詰めるようだが、holの人は自分で決めて欲しい
スレで意見を聞くのも、他の作者に話を聞くのもいい
けど自分の話なんだから自分で決めてくれ

275 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 16:57:10
まぁそれが妥当だろうな
個人としてはどんな形だろうと続いて欲しい

276 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 17:08:26
HoLの作者には悪いと思うが専用スレ立てるのというのには賛成。
HoLの参加者に何度注意しても同じ問題を繰り返す人間が多い以上
独立スレに隔離もやむなしだろう

277 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 17:17:21
とりあえずみんな落ち着こう
HoLを続けてほしいのはかなりの人数で共通してるんだし。

戦略とかはあっちのスレで。
過疎板乗っ取っていいのか?とかそれ以外の問題は自治スレが使えると思う。

278 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 17:20:26
戦略とかはっつーかもう丸ごと移すべきだろ
同じ問題がなんどもなんども起こってる以上スレルール読めじゃ済まないとこまで来てる

279 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 17:24:58
なんか、「作者は自分の意志と責任で決めろ。ただし俺が満足する方法で」って奴が大すぎね?

280 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 18:12:01
前にいわれてた気がするが
「選択形式で進めるスレ支部  Hearts of Lionスレ」
でもいい気はしてきた。

もちろん実行するならスレたてやテンプレ、集計といった運営は
全て読み手住人が行い、作者は投下だけ。というのが前提だが。
とにかく俺はHoLさんの負担を肉体・精神両方で軽くしたい。

281 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 18:47:14
>>279
よくある「作者さんがよろしければ」という言葉が
作者への遠慮じゃなくて責任の押し付けと化してきている感がある罠。

発言者1人1人はそこまで思ってなくても
ここまで多用されると決断する人間には重圧かと。

282 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 18:58:13
迷惑になってるからとっとと出てけ、と直接言うわけにもいかんからね。
たとえ本音はそうでも建前では作者さんの意思を尊重するので
結論は作者さんの意思にお任せしますと言うしかない。
個人的にはすでに問題が大きくなり過ぎて
とりあえず沈静化させるには専用スレ立てて
原因を隔離するしかないと思ってるけどな。

283 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 19:16:20
そうやって何かにつけて自説を繰り返して我を通そうとするのはどうなのよ?
お前がそう思うのは勝手だが、他人がどう思うかもまた勝手なんだぞ。

284 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 19:27:33
おちつけよ
文句ばっかりいってもしょうがない
意見に反対なら、反対する理由ぐらいは書こうぜ

285 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 19:52:32
>>274が自分の言いたいことを全部言ってくれた。

以前から感じていたことだけど、やはりHolと他の現存SSでは勝手が違いすぎる。
Holの作者さんが悪い、という訳では決してないのだけど、例えるのなら週刊雑誌で9割がた同じ漫画、というのかな。多くの作品が集まるスレなのに、それが1つの作品に染まってしまうというのを果たして見過ごしてよいものか……。
重ねて言うけどHol作者さんは悪くないし、Holはハマれば相当の良作だ。
ただ本質的に違いすぎる。
多くの作者が集まる選択肢スレとして狭量な所は見せたくないけど、新スレ作ってもっと自由にやってもらった方がいいと思うよ。
追い出す、というより卒業、と思えばいい。このスレで独立できるくらい人気を獲得したんだと自信に変換すればいい。

あとみんなにひとつ言っておくけど、あまり議論は白熱しない方がいい。
Hol作者は言わずもがな、他の作者も結構傷つくぞ。

286 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/03(木) 22:29:32

他の作者様方、並びに選択肢スレの住人の方々に深くお詫び申し上げます。
私としては自分の作品が楽しんで貰え、スレがより一層活性化すればと思い連載したのですが、
望まぬ結果とはいえスレを荒らす一因となってしまったのは事実です。

本来であれば即座に『Hol』を終了させるべきなのですが、
続行を望まれている方もいるのに放棄するのは無責任に感じましたので、
自己責任で新たに選択スレ・支部スレを建てて継続していくつもりです。
そこでスレ建て相談所において新スレの可否を問い、その上で進退を決めたいと思います。
ですが新スレの意見が通らなかった場合には中断となりますのでご了承ください。

皆様にご迷惑をお掛けした心よりお詫びします。

287 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 22:34:12
>>286
賛成です
というか作者さんは全然全くこれっぽっちも悪くないと思っているので
これからもがんばっていただけると一読者として非常に嬉しいです

288 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 22:39:10
>>286
Holに夢中になればなるほど視野が狭くなってしまい、自然と荒れちゃうのでしょうね……。
でもそれは面白いことの何よりの証明ですので、変な言い方ですが自信を持ってください。
Holの益々の繁栄を期待しております。

289 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/03(木) 22:53:44
>>286
ごめんなさい。
こちらこそ我々読者の無作法がHoLさんへの負担を
招いたことに対して深くお詫び申し上げます。

支部スレが立てられた場合は
テンプレやスレ立て、wiki編集等
できる限りの支援をします。

290 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/01/04(金) 00:01:07

新スレ建てました。『Hol』はこちらに移転します。
選択形式で進めるスレ支部・ゲームブックスレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1199372275

291 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 00:22:12
>>156>>157>>158FF
�機Д�レンはぐっすり眠っていた>>159>>161>>164>>165>>167
�供Д�レンはこちらを睨んでいた>>160>>162>>163

集計ミスが無ければ今回の戦果です。

HoL作者には姉妹スレのパイオニアとしての御活躍をお祈り申し上げます。
他SS作者の方達には当スレに以前と変わらぬ御愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

292 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 00:34:33
>>290
新スレ乙です! これからどういうスレになっていくのか、楽しみに待っていますw

>>291
いつもありがとうございます。自分も当スレに何らかの形で貢献できるよう頑張っていきます。

293 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 00:47:04
>>285
に正直感動してしまった・・・・。

294 : ◆JtheEeHibM:2008/01/04(金) 13:57:43
明けましておめでとうございます。
旧年中は拙作「Fate/testarossa」をご愛読いただき、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご支援とご厚情を賜りますようお願い申しあげます。

>>290
各種調整ご苦労様でした。
新天地でのびのびと連載(?)されることを願っております。

295 :Fate/testarossa ◆JtheEeHibM:2008/01/04(金) 14:00:01

  バーサーカーに向かい、全力で体当たりをしかける。
  フェイトもアーチャーも離れている今、対処できるのは俺しかいない。
  相手は勢いで回避が出来ない分、こちらから飛び込めば計算を狂わせられるはずだ。
  体制を崩せれば、氷室が逃げる時間を稼ぐことも出来る……!

 「え、衛宮!?」

  握っていた氷室の手を離し、前へと飛び込む。
  目前に迫った黒い剣士との衝突に構え、

 「―――あ」

  笑えるほどの唐突さで、視界が斜めに回転した。

  数回地面と宙が行き来し、右手に壁が見える形で回転が止まる。
  肩から上の無いオブジェが、膝から崩れ落ちるのを目にして、これが壁ではなく地面だと気が付いた。

 「―――ぅ、ぁ―――」

  思うように声が出ない。
  雲でも出たのか、視界が刻々と暗くなる。
  月明かりが見えないかと、首を頑張って上に向けた。

 「…………ぅ! ………!」

  さっきまで聞いていた声が遠のく。
  離れていくということは、逃げられたのだろう。
  それなら、彼女はひとまず大丈夫か。

 「――――――」

  視界に、何かの影がかぶさる。
  誰だかまったく分からないのに、なんだか懐かしい気がして、俺の意識は遠のいていった。



          ――― DEAD END

296 :Fate/testarossa ◆JtheEeHibM:2008/01/04(金) 14:02:10



  この後は、t(ry道場のコーナーです。
  原作および本編のイメージを著しく害する危険があります。
  覚悟の上でご覧ください。


 【鬼の名だけ残す】:スキップしてゲームを終了する。(連載終了、これまで有難う御座いました)
 【てゐ使うなってーー!!】:スキップし、直前の選択肢を選びなおす。
 【受け止めて死んで】:見る。

297 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 14:08:32
【受け止めて死んで】:見る。
死ぬの早かったなあ。
じゃあ道場へ行こうか

298 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 14:10:49
【受け止めて死んで】:見る。
あっさり逝くのが士郎

299 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 14:35:09
【てゐ使うなってーー!!】:スキップし、直前の選択肢を選びなおす。
 道場に逝ったらオープニングに戻っちゃうんだぜw
 戻る前にセーブデータロードで。

300 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 14:39:25
【てゐ使うなってーー!!】:スキップし、直前の選択肢を選びなおす。

301 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 14:44:15
【受け止めて死んで】:見る。

スタンプのためにも

302 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 14:45:15
【受け止めて死んで】:見る。

303 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 14:50:15
【てゐ使うなってーー!!】:スキップし、直前の選択肢を選びなおす。
先の展開のが気になる。

ついでに提案。
長期連載の投票が滞りがちになる対策として。

〇テンプレ案
・作者の皆様へ。
連載が長期に渡った場合、新しい読者が物語についていけない可能性があります。
強制ではありませんが、あらすじなどをスレ毎に投下することをお勧めします。
形態の如何・投下するか否かは作者の裁量次第となります。
以下は参考までに。
【あらすじ】(どんな話で、どういう目的があるか)
【留意事項】(原作との違い、舞台となる世界、クロス設定など)
【登場人物】(キャラ把握出来ることが大事。特に原作にいないキャラが主要な場合)
【クロス先】(クロスの場合)
【最近の状況】(最新話の状況がわかるように=投票しやすいように)

・あくまであらすじは製作時のものであって、路線変更とかあっても文句は禁止。

みたいのを作ればいいんじゃないかと思う。
何か案があったら言ってくれ。
読者の立場でも、作家の立場でもいい。
スペースの問題とか作家さんへの負担とか、俺に押し付けられる問題じゃないし。

304 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 15:31:07
>>303
まとめサイトがあるんだからそんなの不要
>>1で>>2-3のテンプレに言及しておけば十分だ

305 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 15:41:18
>この後は、t(ry道場のコーナーです。
テスタロッサ道場とか邪推する自分はもうダメっぽい

306 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 15:42:44
【受け止めて死んで】:見る。

307 :Fate/testarossa ◆JtheEeHibM:2008/01/04(金) 16:50:08
            高 町 道 場

※ 注意:以下の文章は原作や本編に登場する人物・団体・事件等とは一切関係ありません。
     どこか似てるとしても他人の空似、嘘っぱちです。
     なお、媒体の都合上、登場人物の外見は各自脳内補完してかまいません。
     以上のことを踏まえたうえでご参照下さい。




  (開く引き戸)

??「はじめましてっ! 序盤も序盤に突然死を迎えちゃったあなたのための訓練所、高町道場のコーナーですっ!
   今回このコーナーを担当することになった『教官』なのっ。
   こっちは助手兼マスコットの『有野くん』」

 有「どうも」

  (有野くん、器用にお辞儀)

 教「この高町道場のコーナーは、いわゆるBADEND救済コーナーってやつです。
   本家『Fate/stay night』さんの方でも多かったBADENDですが、こっちも舞台は聖杯戦争。
   注意一秒けが一生、選択一つでコロリと逝っちゃうことなんてあたりまえの危険地帯なのです」

 有(なんだか生き生きしてるなあ……)

 教「そこでこの高町道場の出番!
   あっさり逝っちゃう三等兵をせめて使えるくらいに教育して送り返すのが目的なの。
   笑ったり泣いたりできなくしてやるの。
   口から■■垂れる前と後にSirをつけるの!」

 有「あれ、でも教官だとMa’amじゃないの?」

 教「問題ないの。性別なんてこの際気にしないの。
  バルディッシュだってフェイトちゃんのことSirって呼ぶし、きっと男だと思ってるの」

 有「……いや、それは違うと思う……」

 教「さて、今回のBADENDについての説明っ。
   一直線に向かってくるバーサーカーに、こっちも全力全開で一直線。
   これは単純な、判断ミスから来る即死なの」

 有「相手が悪かったってことかな」

 教「それよりもフェイトちゃんへの信頼不足かな?
   彼女の強みはその『速さ』。
   瞬間的にならランサーも上回る動きを見せたぐらいだから、少しでも長く生き延びればそれだけ間に合う確率は跳ね上がるの」

 有「でも今回は逆に、自分から危険に向かって行ってしまった」

 教「ちょっとフェイトちゃんや氷室さんをはべらせたからってまだまだひよっ子、サーヴァント相手にケンカ売ろうなんて百年早いの。
   ろくに訓練も受けてないのに、いきなり実戦で上手くいくわけないんだから。
   横着したって良いことなし。文句の前に基礎基礎基礎!」

 有「その結果大金星をあげた娘もいたしね」

 教「うーん、選択肢によっては校庭でその娘を見かけたかも知れなかったけど、その場合ツインテール枠が過剰になっちゃうの。
   今回でも『努力の果てに上り詰めた人』は出てるから別にいいんじゃないかな?」

 有(反抗したこと、根に持ってるのかな……)

 教「この作品の士郎さんは……あう、お父さんと同じ名前って抵抗ある……とにかくその、原作のほうよりも死にやすい体なの。
   これはス■ランカーなわけじゃなくて、普通の人間並みって意味。
   そのあおりもあって、戦闘中の突然死はよくあるの」

 有「あまり無茶がきかないってこと?」

 教「でも無茶が無いと話が進まないし、その辺は見極めてチャレンジしてほしいのです」

 有(……Tさん(16)の気持ちもわかるかもしれない……)

 教「さて有野くん、今回の対処法は?」

 有「え? ああうん、この場合、選択ミスでこうなっただけだから、直前の選択肢からやり直せばいいよね?」

 教「うんうん、その通り。今度うちに来てお兄ちゃんのお尻を■■■■してもいいの」

 有「いらないよそんな権利!?」

 教「そう? せっかくのごほうびなのに。
   まあいっか、今回はここまでっ。
   次回死んだときにお待ちしてまーすっ!」

 有「なるべく来ないように、がんばってくださいねー」


   (引き戸、閉じる)



 【一条戻り橋】:直前の選択肢に戻る(選び直す選択肢も併記されたし)
 【河童のポロロッカ】:タイトルに戻る(リレー化、他の作者にバトンパス)
 【QED】:ゲームを終了する(連載ここまで。いままでありがとうございました)

308 : ◆JtheEeHibM:2008/01/04(金) 16:53:02
>>299
実は親切使用です。見てから選べました。

>>303
やぼーる、間が開いたら書いてみます。


新年の挨拶直後にDEADEND持ってくる俺ってどうなのよ実際。

309 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 17:00:33
 【一条戻り橋】:直前の選択肢に戻る(選び直す選択肢も併記されたし)

310 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 17:10:52
【一条戻り橋】:直前の選択肢に戻る(選び直す選択肢も併記されたし)
 
順当にいこうじゃないか

311 :移動中 ◆JtheEeHibM:2008/01/04(金) 17:12:29
すいません、【一条戻り橋】は「併記してると集計楽かな?」ぐらいなので
別に書いてなくてもかまいません。
もし書いてたら戻り橋に5票入った地点で多かった選択に沿うつもりでした。

……再集計した方が良いでしょうか?

312 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 17:13:41
ちょ、お前ら
>(選び直す選択肢も併記されたし)
って書いてあるってば

ちなみに前回は19スレの>>695ぐらい
選択肢は
 【Fanatical Devotion】:氷室をかばい、抱きすくめた。
 【Evasive Action】:形振りかまわず横へ跳んだ。
 【Reckless Abandon】:全力で体当たりをしかける―――!
の3つでした。

313 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 17:14:09
【一条戻り橋】:直前の選択肢に戻る(選び直す選択肢も併記されたし)
【Evasive Action】:形振りかまわず横へ跳んだ。
併記してもらいたい場合は
以前の選択肢も書き加えておいた方が無難ですよ

314 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 17:15:41
【一条戻り橋】:直前の選択肢に戻る(選び直す選択肢も併記されたし)

315 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 17:16:04
【一条戻り橋】:直前の選択肢に戻る(選び直す選択肢も併記されたし)
を選びさらに
 【Fanatical Devotion】:氷室をかばい、抱きすくめた。
でターンエンド。

「氷室を助ける」「時間を稼ぐ」
・・・両方やらなきゃいけないのが主人公のつらいところだな

316 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 17:16:48
すいません、追加で
【Evasive Action】:形振りかまわず横へ跳んだ。

317 :312:2008/01/04(金) 17:18:17
追記: 
>【Reckless Abandon】:全力で体当たりをしかける―――!
を選んだために今回BADになりました。

318 :携帯の打ち込みづらさが恨めしい ◆JtheEeHibM:2008/01/04(金) 17:27:20
>>312
助かります。
書いた時点ではここまで離れるとは思わなかったので……

>>313
了解です、次回があれば改善します。


今回は再集計にします。
前の選択肢を選んで下さった方は二度手間ではありますが、混乱を避ける意味でもご協力お願い致します。
こちらの不手際でご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません

319 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 17:36:40
 【Fanatical Devotion】:氷室をかばい、抱きすくめた。
士郎との距離的に巻き添えくらいそうなので。

320 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 17:41:51
 【Fanatical Devotion】:氷室をかばい、抱きすくめた。
スピードがあるなら、止めるのはあっちに任せて大丈夫だろう。

321 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 17:43:31
【Fanatical Devotion】:氷室をかばい、抱きすくめた。

322 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 17:50:56
【Fanatical Devotion】:氷室をかばい、抱きすくめた。
 
一人逃げたら士郎じゃない

323 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 17:52:00
【Fanatical Devotion】:氷室をかばい、抱きすくめた。
守ってこそ士郎
超回復ないのが気になるが

324 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/04(金) 20:37:58

「真紅。
 俺は、残るよ」

「えっ?」

 真紅は、ちょっとだけ驚いたような顔で振り向いた。
 が、すぐに納得したように頷く。

「……そう。そのほうがいいかもしれないわね」

 そう言って、真紅は土蔵の入り口へと歩いていく。
 ……真紅は、やめておけ、とも、後は頼んだ、とも言わなかった。
 この後、この土蔵で起こることを全て確信したかのような、そんな足取りだった。
 出て行く間際に、入り口でおろおろしていた雛苺を捕まえていく。

「それじゃ、行くわよ雛苺。
 家人に紹介する役目は、貴女にやってもらうのだわ」

「ええっ、ヒナが〜?」

「貴女以外に誰が居るの?
 私はこの家の者たちとは初対面なのだから、当然でしょう」

 そんなやり取りをしながら、真紅と雛苺の声は遠のいていった。
 そういえば、真紅はうちの住人とは初対面だったっけ。
 本来なら、俺がみんなに紹介してやらなきゃならないんだが……。

「ま、真紅なら平気だろ」

 くんくんさえ絡んでなけりゃ、しっかりしてて礼儀正しいし。
 格式ばってるところはあるけど、お客様なんだからそれくらいで丁度いいかもしれない。
 ……雛苺が紹介するってところに、若干の不安はあるけど。
 だが、この際そっちの問題は棚上げだ。
 なにしろ、今はこっちの問題のほうが最優先だからな。
 俺は、真紅と雛苺を見送った後、後ろを振り返りながら、改めて名前を読んだ。

「水銀燈」

「……なんで貴方は居残ってるのよ」

 水銀燈は、こちらに背を向けた恰好で、シーツの上に座り込んでいる。
 いつもならガラクタの上に腰掛けているのが、彼女の定位置だったんだが……翼を失った今は、それさえままならない。

「士郎も邪魔、出て行って」

 ぶっきらぼうに突き放す言葉。
 先ほどまでとは打って変わってその声は低く、地の底から響いているかのようにくぐもっていた。
 だが、今の俺はそんな程度じゃ引き下がらないぞ。

「それは断る。
 俺、もう二度と水銀燈を放っておくことはしないって、決めてるんだ」

 腰を下ろす。
 背中を向けている水銀燈も、気配と言葉でそれを察したようだ。
 顔はこちらに向けないまま、声を荒げてくる。

「余計なお世話よ、お馬鹿さぁん……!
 そんなこと、だれが、いつ頼んだわけ!?」

「俺が、昨日、勝手に決めたことだ。
 嫌だって言っても付きまとうからな。
 俺の知らないところで水銀燈が傷つくよりも、嫌われてたほうがよっぽどマシだ」

「……なにが、マシなもんですか」

 水銀燈の小さな肩が、震えた。
 そこでようやく、俺は――


α:水銀燈が、泣いているのに気付いた。
β:水銀燈が、怯えているのに気付いた。
γ:水銀燈が、笑っているのに気付いた。

325 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 20:43:45
γ
どんな笑いをしているかが非常に気になるので。

326 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 20:44:38
γ:水銀燈が、笑っているのに気付いた。

銀様はここで弱さを見せちゃいけない。
こんな時こそ不適に笑うのだ!

327 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 20:44:53
α:水銀燈が、泣いているのに気付いた。

どれか迷うときは直感に頼れってばっちゃが以下略

328 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 20:51:45
α:水銀燈が、泣いているのに気付いた。

329 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 20:54:27
α:水銀燈が、泣いているのに気付いた。

笑っているのは復讐を誓う黒い笑みを浮かべていそうだから、こっちw

330 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 20:59:02
γ:水銀燈が、笑っているのに気付いた。

331 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 21:00:43
α

332 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 21:01:03
α:水銀燈が、泣いているのに気付いた。
ツンデレツンデレ(AA略)

333 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 21:01:08
β:水銀燈が、怯えているのに気付いた。
銀様が怯えている→原作のあのイベント再現展開とみた

334 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/04(金) 22:17:36
 しかし必死の呼び声に応えてくれるあの毒舌はなく――。
 寝台に横たわっていた聖女は、深い沈黙と、堅く閉じられた目を以ってそれを返事とした。

「……カレ、ン?」

 脳内に配列していく疑問符が、次第に不安と憔悴に掏りかえられていく。
 カレンは目覚めない。
 何も言わない。
 起き上がらない。
 ――目覚めない喋らない起き上がらない彼女は俺の知っているカレンとはかけ離れすぎて、まるで出来のいい蝋人形にしか映らない。
 ここでようやく一つの推測に思い至る。
 ……冗談じゃない。馬鹿な。
 いてもたってもいられず、多少乱暴ではあったが、力の限り掛けられた毛布を剥ぎ取る。そこにはミイラ男さながらの、全身の肌に連なる包帯の羅列。着用していない寝間着を代用できるくらいに、ソレは彼女の肌を覆い尽くしていた。

「カレン!」

 堪らずシーツと彼女との間に手を差し入れ、背を支えながら半身を持ち上げる。
 俺より一回り以上小さな体を抱き起こせば………………しかしカレンの口からは穏やかな寝息がはき出されていた。続いて手の平に伝わってくる温かな体温。
 緩やかな安堵が、少しの時を経て胸に広がった。

「――――お、驚かせるなよ……。カレン、無事、だったんだな」
「くぅ……」

 先ほどまで不安に苛まれていた反動かは知らないが、毒舌を誇る筈の無邪気な寝顔を眺めていると、尋常でない虚脱感に覆われていく。弛緩し切った頬に、微塵も害を感じさせない閉じた瞳。無防備な彼女を抱けば、まるで自らの赤子を抱っこするかのような優しさに満ち溢れてくる。
 そのまま調子にのって柔らかな頬をぷにぷにしてみる。
 うん……。なんという極楽浄土の妙か。
 こちらの突くタイミングに合わせ、均整がとれている唇から戸惑いの吐息が漏れる。熱いくらいに発熱した体温が、腕を伝って俺に流れ込んできた。
 普段起きている状態なら絶対にあり得ない展開に、俺の理性は瓦解寸前だった。
 出来ることならば、一生このままでいたい。
 ――だがもう得られるかどうかという貴重な幸福タイムは、後ろから浴びせられた冷たい声により寸断されることとなった。

「……お客様、何をしておいでで?」
「えっ?」

 慌てて振り返った先には、まるで汚いモノに遭遇したかのような形相のおばさんの姿。
 先程まで高ぶっていた血の気がサーッと一気に冷めあがる。どうしよう、あの瞳……完全に俺を軽蔑しきっている!?
 とにかく抱いていた彼女の半身を元のように寝かせ、突如として現れた強敵へと体を向ける。

「……若いのですからある程度は仕方のないことなのでしょうが、ここは他人の家ですよ? ましてや寝ている者にそのような振る舞いをなさるなど……恥を知るべきかと」
「ああっ、違う! ご、誤解だ! おっ、俺と彼女は知り合いで、目が覚めないものだから心配して無事を確認していただけだよ! やましいことなんて、そんな滅相もない」
「そうは言いますがね」

 フランツィスカさんの冷たい目が一点に集中する。何だろうと思い視線の先を辿れば……そこには掛かっていたシーツが放り出され、上半身包帯のみの卑猥な絵が出来上がっていた。どうみても言い逃れは無理です。本当にありがとうございました。

335 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/04(金) 22:18:24
「だから違うってば! ていうかどうして彼女……カレンがここにいるんだよ! まずそっちを説明してくれよ!」

 我ながら無茶苦茶な暴論だ。
 だけどもまずはこの場を何とか切り抜けなければならない。そうしないと騒ぎを聞きつけたコーネリアさんにまで変態のそしりを受けちまう。それだけは絶対に避けたい。
 唐突に投げつけられた質問に一時矛を収める気になったのか、フランツィスカさんは溜息を吐き、一応は答えてくれる様子を見せてくれた。

「……お嬢様が運んできたのですよ。彼女……カレンさん、という名前ですか? 私も詳しい事情は知りませんがね、何でも自分の姿が視界に入った途端に気絶してしまわれた、と。責任を感じなされたお嬢様が家まで運びなさり、手当てなすったのです」
「どういう意味だ? 姿を見たからって……ただの偶然だろ?」
「当たり前です。いざ手当てする段となれば、この娘の体にはあちこちに裂傷が走っていたのですもの。無茶をしていたのが偶々お嬢様の前で限界を迎えたのでしょう」

 人の心の邪気に中てられたか……。
 何故俺が彼女の保護に拘っていたか。か弱い婦女子、というのも一因ではあったが、それ以上にその身に宿す厄介な特異体質が主な原因だった。
 魔が引き起こす霊障を、生身の肉体で体現してしまう被虐霊媒体質。
 かつて教会の連中は悪魔を探知するために彼女を連れまわしていたが、何も反応する対象は悪魔の存在だけではない。誰もが心の影とする負の感情……それにすら反応してしまうため、不用意に人に近付くことが出来ないのだ。

「くそ、だというのにこんな……。すまない、カレン」

 愚鈍。何という不甲斐なさ。
 以前俺が大怪我を負った時はすぐさま助けてくれたというのに、一転立場が逆になれば、何もしてやれてないではないか。
 俺は彼女に会うのに半年もの時間を費やしている。カタツムリにも劣る鈍足ぶりだ。

「……俺に出来ることは?」
「そうですねぇ。当のカレンさんは精力が弱っているようですし……サンドリア産のレッドテラピンでも食べれば一発で元気になるんじゃないですかねぇ」



�機Г海Δ靴討呂い蕕譴覆ぁ�一刻も早くサンドリアに向かわねば
�供Г修料阿亡�菜を迎えに行こう
�掘ШF�は遅い、寝てから出発だ

336 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 22:38:55
�機Г海Δ靴討呂い蕕譴覆ぁ�一刻も早くサンドリアに向かわねば

行き当たりばったりこそ、士郎の本質。

337 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 22:39:49
�供Г修料阿亡�菜を迎えに行こう

338 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 22:40:11
FF
�供Г修料阿亡�菜を迎えに行こう
 懸案を解決してサンドリアに出発が現実的か?

339 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 23:32:15
�機Г海Δ靴討呂い蕕譴覆ぁ�一刻も早くサンドリアに向かわねば
あまりの唐突さにネタ臭さすら感じる。

340 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/04(金) 23:41:23
testarossa
【Fanatical Devotion】:氷室をかばい、抱きすくめた。>>315>>319>>320>>321>>322
【Evasive Action】:形振りかまわず横へ跳んだ。>>313>>316
【Reckless Abandon】:全力で体当たりをしかける―――!

>>324銀剣物語
α:水銀燈が、泣いているのに気付いた。>>327>>328>>329>>331>>332
β:水銀燈が、怯えているのに気付いた。
γ:水銀燈が、笑っているのに気付いた。>>325>>326>>330

>>334>>335 FF
�機Г海Δ靴討呂い蕕譴覆ぁ�一刻も早くサンドリアに向かわねば >>336>>339
�供Г修料阿亡�菜を迎えに行こう >>337>>338
�掘ШF�は遅い、寝てから出発だ

集計ミスが無ければ今回の戦果です。
※HoLが姉妹スレに栄転し、スレ進行が以前のペースに戻ったので集計結果の書き込みを停止します。

341 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 00:09:38
��:こうしてはいられない、一刻も早くサンドリアに向かわねば

342 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 00:17:53
�供Г修料阿亡�菜を迎えに行こう
あまり焦りすぎるとかえってよくない

343 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 00:24:24
�:こうしてはいられない、一刻も早くサンドリアに向かわねば

ここでがんばるのが士郎の長所だと思う

344 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 00:40:15
��:こうしてはいられない、一刻も早くサンドリアに向かわねば

フィニッシュ。
カレンの為に大急ぎでチョコボを駆る士郎君が見たいんだ。

345 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/05(土) 01:47:22

「いまさら……もう全部、手遅れよ。
 私は……っ、お父様から頂いた身体を、穢してしまった……!」

「水銀燈……?」

 驚いた。
 水銀燈は、泣いていた。
 相変わらず背中を向けているし、その表情は陰になっていてわからない。
 けど、震える肩が、つっかえる言葉が、水銀燈の感情を代弁していた。

「アリスは……お父様が求めた究極の少女。
 アリスになるためには、すべてにおいて完全でなければならない。
 それなのに……それなのに……!」

 水銀燈の左手が、右の肘だった場所をなぞる。
 断面があらわになったままのそこは、人体のような生々しさがない分、余計に喪失感を際立たせる。

「なんて不恰好な身体……これじゃ、もうアリスになんてなれはしないわ……。
 私は……不完全な、ジャンクになってしまった……!」

 水銀燈は、泣き叫ばなかった。
 ひたすら蹲り、肩を震わせるだけの、見ているほうが辛くなるような泣き方だった。
 ……そうか。
 水銀燈は父親に……ローゼンに嫌われることを何よりも恐れていたのか。
 完璧であることを自分に課していたのも、父親の願いであるアリスへと至るため。
 傷ついたことよりも、それによってアリスへの道が閉ざされたことを悲しんでいるんだ。
 いつも強気だったあの水銀燈が、今はとても弱弱しく見える。
 そんな水銀燈に、俺はなんて言葉をかけてやればいいんだろう……。


α:「そこまで父親の願いに拘る必要はないだろう」
β:「だったら、また直せばいいじゃないか」
γ:「そんな弱音を吐くなんて、水銀燈らしくないぞ」
δ:「不完全って、そんなに悪いことか?」
ε:「いや、今までだって完全じゃなかっただろ、お前」

346 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 01:50:30
β:「だったら、また直せばいいじゃないか」
修理なら士郎にまかせとけ

347 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 01:58:21
ε:「いや、今までだって完全じゃなかっただろ、お前」

348 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 02:07:12
ε:「いや、今までだって完全じゃなかっただろ、お前」

なんか微妙にネタっぽい感じもするけどほかのは水銀燈の反論が思いついてしまったんだ……!

349 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 02:10:02
γ:「そんな弱音を吐くなんて、水銀燈らしくないぞ」

εは非常にバッドエンドフラグの気配がするんだぜ
つーか銀様のトラウマ抉るようなことをw

350 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 02:20:00
β:「だったら、また直せばいいじゃないか」
折れた剣は打ち直せばいい、壊れた人形は直せばいい。

351 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/05(土) 02:29:43
δ:「不完全って、そんなに悪いことか?」

人は自分が不完全だと自覚したとき初めて不完全である他者に寛容たりえる。
最初から完全なままの奴は孤独だ。
己の不完全を克服する為、友と並び歩むことこそアリスへの一歩なり。

352 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/05(土) 02:32:00
【作者からのお詫び】
本来ここには18禁ギリギリのエロパロが載るはずでした。
でもよく考えたら元ネタの作者の許可なしにそんな事したらダメに決まってますよね。
てなわけでウェイバー達は映画は見ました。が今回はその内容はここには載せません。
期待していた皆様には本当に申し訳ございません。今後はこういったネタはなるべく
自重していきます。



「いやー、映画って素晴らしいですねアルバさん」
「・・・」

アルバさんが僕を怪訝な眼で見ている。

「どうしました?アルバさん」
「いや、随分とさっきの映画を楽しんでいたみたいなのでね。てっきり君は映画とかは
あまり見ない若者かと」
「はい、確かに僕は映画とかは特に好きな方ではないです。でも今回見た映画は
ちょっと特別でして」
「特別?」

そう、僕はこの映画を見たことないけれどタイトルや内容は知っていたのだ。

「僕のルームメイトがこの映画が好きでして、しょっちゅう僕にも一度見てみろと
進めていたんです。それがまさかこんな時に見られるなんてという思いでつい見入って
しまいました。実際予想よりもおもしろかったですし」
「なるほど、意外だな。君にも友達がいたのか」

そう言いクックッと笑うアルバさん。
マズイ、なんか誤解されている。訂正しなければ。

「べ、別にそのルームメイトとは友達じゃないですよ。しょっちゅうこっちに向かって
映画の話とか一方的に向こうが振ってくるだけです。大体、僕は自分よりいい家柄の
人間とは性別年齢を問わずして友達になりたくありません」
「ほーう、それは本当かね?」
「誓ってはい」
「残念だ、私は友達として見てくれていなかったのか。はあ」

さらにマズイ、話がすごい変なほうに向いている。奴と友達だと思われないように
するあまりアルバさんに嫌われてしまいそうだ。頑張れ僕!!仕切りなおすんだ!

「えーっとそうじゃなくてですね、アルバさんはアホだから例外、あ、いえ、
違った。アルバさんは家柄とか年齢とかを超越した存在として希少種的な思わず
保護したい的みたいなー、いや、これも違う。えーっとえーっと、んーーーー、
あ、アルバさんほら窓のフタが開きましたよ!もうすぐ空港ですよ。降りる準備しないと」

うまく説明できなかったので強引に話題を変える。これが思いのほか良かったようだ。
アルバさんは窓の外の方に注意を向け、さっきの質問はもう頭の奥へと追いやったかのよ
うだ。

「いなくなったな、あの低級霊」

あ、ホントだ。左翼の上に赤いのがいない。途中で振り落とされたのか、それとも成仏
したのか。どちらにしろ、いなくなって良いに越したことはない。

さあ、いよいよロンドンだ。これから僕の事を敵視するであろう人達、エルメロイ派
に会いに行かなければ。そう、これはあの場にいたものとして、僕が避けては通れない
道だ。では、ここでまだ見ぬエルメロイ派の人達を想像してみる事にしてみよう。
ロード・エルメロイと同じ顔をした老人、老婆、淑女、青年、幼女、幼児、ペットの犬が
一斉に僕の書いた論文を引き裂く図が頭の中をぐるぐると駆け巡る。
ちょっと会いたくなくなってきた。

一日目 了

353 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/05(土) 02:32:46
【選ベット】二日目予告編
ギャグ・エロ・カオス多め:薄明かりのついた部屋の中、鏡台の前にやや大柄な美女が
立っていた。
「こんな事やりたくはないけど…でもアイツの力を、あのナンパ男の力を借りるにはこうするしかないんだ」
そういい、震える手つきで自分の顔に化粧をしていく美女。
そのとき、後ろのドアがゆっくりと開き別の女性が顔を出す。
「ち、違うんだ咲夜!!僕は…」
両手で顔を隠し何かを否定する美女に近寄っていく女。そして―、

いつもの配分:「ふん、聞いていた通りだ。女みたいな髪型の二十歳前後の男。
間違いない、お前がウェイバー・ベルベットだな?」
空港を出た僕達の前に突如現れた新キャラ。間髪いれずにこちらにタックルしてきて、
そのまま胴体に両手を回し担ぎ上げられる。
「さあいくぞ。エルメロイに連なる一族全員がおまちかねだ」
男は去っていく。その手にアルバさんを抱えて。ちょ、そっちウェイバーじゃないんですけど!!

シリアス99パー:「ロンドンに来た男エミヤーマッ!」
空港の屋根の上で軽やかにステップを踏む男が一人。
エミヤーマンはロンドンに到着したのだ。途中、アルバに無視されたり海に落ちてサメに
食われそうになったりしたけど寸前で自分が霊体である利点を思い出し、幽霊的に
物理ダメージを無効化し普通に到着したのだ。行けエミヤーマン、正義のために。
行けエミヤーマン、人類を守るために。

これまでの三倍のカオス:ロンドンは時計塔の会議室、現在アーチボルト家を主軸とした
エルメロイ派の面々がこの場に集い会議を行っていた。そこにはケイネスに従事した
学生達の姿も。今日の議題はこの先エルメロイ派が生き残るにはどうすればいいのか、
すなわちケイネスに変わる先導者を誰にするかを話し合うこととなっていた。

354 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 02:36:18
δ:「不完全って、そんなに悪いことか?」
難しい選択ですが、相手を諭そうと思えばこれかなぁ。

いつもの配分
すんません、こういう展開大好きなんですw

355 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 02:36:39
これまでの三倍のカオス:ロンドンは時計塔の会議室、現在アーチボルト家を主軸とした
エルメロイ派の面々がこの場に集い会議を行っていた。そこにはケイネスに従事した
学生達の姿も。今日の議題はこの先エルメロイ派が生き残るにはどうすればいいのか、
すなわちケイネスに変わる先導者を誰にするかを話し合うこととなっていた。

……こちらがカオスなのか

356 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 02:36:45
シリアス99パー:「ロンドンに来た男エミヤーマッ!」

いや、どう見ても下の「これまでの三倍のカオス」の方がシリアスです
つーかエミヤーマッの方がカオスです
わざとでしょうけどw

357 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 03:12:04
ε:「いや、今までだって完全じゃなかっただろ、お前」
シリアス99パー:「ロンドンに来た男エミヤーマッ!」

358 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 03:20:37
銀剣はεに、エルメロイ物語はいつもの配分にそれぞれ一票。

銀様は精神年齢幼いからδで諭しにかかっても聞かずに終わりそうな気がする。
ここは厳しくてもまずは自身を振り返ることから始めるべきだ。
エルメロイ物語は……今の絶妙な配分が大好きです。

359 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 03:21:01
ε:「いや、今までだって完全じゃなかっただろ、お前」

いつもの配分:

360 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/05(土) 03:30:36
「――よし!」

 もう決意は固まっていた。
 今彼女は衰弱しており、尚且つそれを救う手段が残されてあるというのに、その道を辿らない道理が果たしてあるであろうか。
 今も調査を続けているバタコや、チョコボに乗る努力をしている巻菜を放って出掛けるというのはさすがに気が引けたが、もはや彼女らを待つ時間すら惜しい。一刻も早くカレンからこの苦痛を取り除いてあげたい。

「フランツィスカさん、ちょっと伝言を頼まれてくれないかな? この街でバタコってタルタルが歩き回っている筈なんだけどさ、そいつに俺がサンドリア王国へ向かう旨を教えといてくれないか。あと、巻菜っていうヒュームにも同様に伝えといて欲しい」
「バタコさんにマキナさんですね。それは構いませんが……あの、まさか今から行くので? もう夜になりますが……」
「もちろん! ……それとコーネリアさんにも俺が出て行くことを伝えといてくれ。話の途中で席をたったものだから、心配してはいけないし」

 玄関先に預けておいた鞄を覗き、矢の本数と薬の数を確認する。きちんと毒消しも持ったことだし、ある程度の事態には対応できる筈だ。

「お気をつけください。夜の魔物は総じて強いものと相場は決まっておりますので」
「うん、ありがとう。それじゃ頼んだよ」

 確固たる決意を胸に秘め、向かう先は最速を誇るチョコボ厩舎。慣れる慣れないなど言っている暇などない。多少の震動など覚悟の上で、チョコボに跨りバストゥークを後にした。
 周囲を見渡せば、荒野は深い闇の世界。街の中では案外気付けなかったが、今の時間帯はしっかりと夜を迎えていたのだ。
 夜の世界は魔物の世界。緊張を促す汗が、一滴頬を垂れた。

「急ごう。それでもチョコボで走れば追いつける獣人がいないというのは実証済みだ。頼んだぞ、お前!」
「クェッ!」

 威勢の良い鳴き声が響き、おかげで景気付けられた所で速度を一気にトップスピードまで持っていく。二回目ともなれば慣れたもので、体にかかる負担を自然と減らす術が知らぬ間に身に付けられていた。
 駆ける。
 荒れた大地にチョコボの屈強な鉤爪が刻まれ、石の硬さを有していた土を削り飛ばす。風を切る音が耳につんざき、微小な羽虫が顔に打ち当たっていく。
 だがまだだ。これじゃ遅い。
 揺れる下半身をぎっちり引き締め、更なる速度を促すべく手綱を振り払う。それに比例して上下に巻き起こる震動も幅を強めていくが、もうその頃にはむしろ心地よさすら感じるようになっていた。
 荒地から高地を抜け。いつか少女と通った砂丘を越えて高原へ入り。それさえも過ぎた先には静かな森が広がっていた。走りに走った足を止めさせ一里先を仰ぎ見れば、夜空の中に壮大な城の偉観が構えていた。サンドリア王国の到着である。
 俺の身勝手な意思に応えてくれたチョコボは己の限界まで頑張ってくれたらしく、息が切れ切れという有体であった。彼には本当に感謝せねばなるまい。

「ごめんな……。でもお前の助けでこんなに早く着くことができたよ。可能ならば好物のギザールの野菜でも食わしてやりたかったけど、持ってないんだ……。すまん」
「グ、グエ……」

361 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/05(土) 03:31:28
 褒美なしという事実に相当落胆したらしく、がっくりと首を撫で下ろす。その反応を見ているとやはり申し訳なさで一杯になり、次こそは野菜を常備しておかないと、と肝に銘じるのだった。
 そうして城の前まで駆け寄り、褒美がない代わりに優しく首筋を撫でてから、チョコボを帰らせた。残った俺の眼前にあるのは、周囲の森と渾然となった巨大な門。僅かな緊張を宿らせ、一歩を踏み出す。
 夜だというのに門は開いており、堂々と街の中へと入り込むことができた。代わりに左右に立つ門番の視線が痛かったが。
 出来れば任務も含めてサンドリア王国の景観と国風も楽しみたかったのだが、急いでいたこともあり横目で確かめるだけに留める。
 街を歩くエルヴァーンの通行人から適当な人を捕まえ、早速レッドテラピンのことを訪ねれば、予想以上に早く情報は得られ、何でもここから西に行ったゲルスバ野営陣という場所にある池で釣れるのだとか。魚かと思えばカメのような形らしく、要は元の世界のスッポンであるらしい。釣具は投影で代用すればどうとでもなるだろう。

「ありがとう! 早速行ってみるよ!」
「あっ、でもあんた気をつけてくれよ。ゲルスバはオークどものほんきょ……」

 皆まで聞かずに早々に切り上げてゲルスバまで走る。目的地は近郊の森の本当にすぐ傍にあり、易々と入り込むことができた。木々豊かな森と隣接しているというのに、ここは無機的な岩場の集合体であり、いかなる理由か人の手が加えられた証である木製の柵が立てられていた。開発している途中なのだろうか。

「……でも何かブタみたいな顔した獣人がたくさんいるけど。何だろ? でも一々気にしても仕方がないか」

 狩人の修行の成果により、自然と一体となって身を隠す技能を用い、移動していく。沼らしき沼など全然見つからないが、こうして進んでいけばいずれ辿り着けるだろう。

「それまで待っていてくれよ、カレン……!」

362 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/05(土) 03:32:28
――Interlude


「どうもここにも、お前の目当てのものはないようだな」

「ああ。オークどもがあの剣を持っているのかと思ったが、それは見当違いだったようだ」

「……しかし、何だ? この不穏な気配は……」


 ――――我が声へ応えよ、邪竜……。
 我が敵は汝が敵なり。我が剣となりて眼前の敵を打ち砕け……。


「……!」

「アーリマン?……だがもう片方の、この化け物は?」

「気をつけろ、こんなモンスターは見たことがない」

「ククク、バカな人間どもめ。何かを探してここまで来たようだが、当てが外れたようだな。お前達の目の前で何が起こっているのかもわからんだろう。今から死に往く者が知る必要も無いがな」

「ロシュフォーニュ。お前が言うとおり、どうやら獣人どもの裏で厄介なことが起きているようだ」

「いや待て、ヴォーダラム。後方からも誰か来たようだ」

「ほう。冒険者か? ……これはいい。連中を利用しない手はない」

「無益な戦いは愚者のすること。ここは冒険者に任せて、次へ行くとしよう。……『テレポ』発動」

「――フン、逃げたか。クク、まあいい。別の獲物も来たようだしな。邪竜よ、その力存分に振るうがいい!」


――Interlude out.



「な、な、な、何じゃこりゃーーーーっ!?」



�機Д魯鵐汽爐留匍椹力困脇庸“新發離▲ぅ妊△�閃く
�供�仲間が来て助けてくれる
�掘Д椒灰椒海砲笋蕕譴襦�現実は非情である

363 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/05(土) 03:34:25
銀剣は確定っぽいですね。
エルメロイは「これまでの三倍のカオス」で。作者さんはシリアス方面も上手いと知っていますよ……w

364 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 03:38:09
�掘Д椒灰椒海砲笋蕕譴襦�現実は非情である
士郎だし

365 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 03:53:00
�掘Д椒灰椒海砲笋蕕譴襦�現実は非情である

JOJOネタを振られたら応えない訳にはいかないだろうw

366 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 04:07:37
�供�仲間が来て助けてくれる

誰が来るのかは知らないが。

367 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 06:24:57
�供�仲間が来て助けてくれる

368 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 08:31:36
�掘Д椒灰椒海砲笋蕕譴襦�現実は非情である

369 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 10:29:33
エルメロイ
これまでの三倍のカオス
 アーチボルトって名前には昔大笑いさせられたのでw

FF
�供�仲間が来て助けてくれる
 そろそろ士郎にも戦える仲間が側にいるようになって良いと思うんだ。

370 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 12:36:59
シリアス99パー:「ロンドンに来た男エミヤーマッ!」

�供�仲間が来て助けてくれる
誰が来るか気になる

371 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 13:16:55
>>369
水がフリーだったり、ずんパラサったりするのか?w

372 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 13:40:29
�:ハンサムの衛宮士郎は突如反撃のアイデアが閃く

いや、なんかますますドツボにはまりそうだがww

373 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 13:42:52
シリアス99パー:「ロンドンに来た男エミヤーマッ!」

374 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 14:55:07
シリアス99パー:「ロンドンに来た男エミヤーマッ!」
いあいあえみやー

375 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 15:11:42
�供�仲間が来て助けてくれる

>>366
>>367
>>369
>>370
これで決定の筈。


これまでの三倍のカオス

376 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 15:17:09
エルメロイは『シリアス99パー:「ロンドンに来た男エミヤーマッ!」』で確定かw
ホントに作者はエミヤが好きだなw

377 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 17:32:55
盛り上がってるな。
俺は何も投票できなかったぜ。
ところで、こいつをどう思う?
っ新連載のランサー

ディルムッド:出たとこ勝負の五次戦争。
クー・フーリン:IFもの五次戦争。
すごく・・自害です:どっちもいや。槍男お断り。

どれもランサーが主人公ではないですよ。
もちろん登場はするけど。

378 : ◆0ABGok2Fgo:2008/01/05(土) 17:45:17
うっかりトリップ忘れてた。

379 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 17:48:50
ディルムッド:出たとこ勝負の五次戦争
とりあえずあまりにも不運なディルムッドに愛の手を

380 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 17:54:38
ディルムッド:出たとこ勝負の五次戦争

381 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 17:55:18
クー・フーリン:IFもの五次戦争。
あにーき! あにーき!

382 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 17:58:37
ディルムッド:出たとこ勝負の五次戦争。

原作ではマジに悲惨だったので……。

383 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 18:03:09
クー・フーリン:IFもの五次戦争。

ノーマルなifもの分を補給したかったんだ

384 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 18:05:38
クー・フーリン:IFもの五次戦争。

385 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 18:11:13
クー・フーリン:IFもの五次戦争。

386 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 18:29:42
ディルムッド:出たとこ勝負の五次戦争。

387 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 18:35:10
クー・フーリン:IFもの五次戦争。

388 : ◆0ABGok2Fgo:2008/01/05(土) 19:10:03
こんなに票が割れるとは思わなかった。
案外人気が拮抗しているんだと実感。

新連載の説明
・IFもの五次戦争です。もし〜だったら、という前提での物語です。
 よって原作から立ち位置の変化があります。
・原作(SN・HA・ゼロ)未登場の人間キャラクターは登場しません。
・立ち位置の変化に伴い、オリ鯖が伝承などを出展として数体が登場します。
 設定が伝承と多少違っても、笑って許してあげるのがよろしいでしょう。
・イレギュラークラスが一体だけ登場します。
・他作品とのクロスはしません。

説明は以上です。

389 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/05(土) 19:12:51
1.一月二十六日土曜日

 その夢は悲しいのか、それとも嬉しいのか。桜には判断がつきかねていた。
 確実なのは一つ。桜は今、過去を見つめているということである。
 それは十年と少し前の別れの時。
 桜の視界は涙で滲んでいる。きっと、悲しかったのだろう。
 だが夢から覚めたくはなかった。きっと、この夢を見れて嬉しいのだろう。
 ないまぜの胸中を抱え、桜は夢を見ていた。
 別離はなかなか終わらなかった。桜が泣き続け、別れの言葉を口に出来なかったからだ。
 泣き止まなかったのはわざとだ。
 泣いていれば、別れを告げずに済む。さよならを言わなければ、彼女と少しでも長く一緒に居られる。だから泣き続けた。
 不意に彼女が桜の手の中に無理矢理リボンを押し込んだ。
 彼女は一つ二つと言葉を残し、去っていった。桜は何一つ返事をすることが出来なかった。
 彼女の背が小さくなっていく中、桜は立ち尽くしていた。
 桜は早く夢から覚めたいと願った。もう続きを見たいとは思わなかった。
 確か居眠りをしている筈だった。誰かが起こしてくれないか。桜はそう期待した。

老:何かを弄るような音がした。
壮:脳味噌の軽そうな声がした。
中:聞きなれた同級生の声がした。
青:夢は続いた。

390 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 19:19:41
青:夢は続いた。
おお、立場入れ替えものwktk

391 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 19:23:04
青:夢は続いた。

一番無難そうなものを。果てさて、桜はどうなってることやら?

392 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 19:29:14
壮:脳味噌の軽そうな声がした。
かむおん シンジoh

393 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 19:31:03
青:夢は続いた。
今度の眠りはもう少し永く

394 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 19:48:31
老:何かを弄るような音がした

395 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 19:49:23
中:聞きなれた同級生の声がした。

396 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 20:18:43
壮:脳味噌の軽そうな声がした。

397 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 20:28:33
青:夢は続いた。
もうちょい過去を詳しく

398 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 20:35:26
青:夢は続いた。

>>390
>>391
>>393
>>397

決定だな。

399 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/05(土) 23:18:28
 オーケー、ちょっと待て。今目の前で何が起こっているのか、まず冷静に把握しよう。
 とにかく俺のすぐ前には、コウモリ形の翼と、意地の悪そうに横に広がった口が特徴の一つ目の怪物。そして醜悪な顔をした、痩せぼそった体型の竜。
 一つ目の体は一メートルにも満たない小さなものだったが、一方の竜は四メートルにも及ぶ全長を有しており、並の獣では抗えない巨体を誇っているではないか。
 そもそも俺は何をしていてあんなヤバそうな奴らと鉢合わせた? ……探索。そう、噂のスッポンを獲るために数ある獣人の目をかわし、こんな奥地へと潜り込んできたのだ。えと、それでもスッポンのいる沼地は見つからないので、仕方なくもっと奥へと来た訳であって……。

「キキキ、我ら血盟軍の旗揚げとしては随分ショボイ獲物だが、まあいいだろう。我が声へ応えよ、邪竜! 眼前の敵を打ち砕けぃ!!」
「……って、オイ! 考える間くらいよこせ!」

 嬉々として竜に命令を下す一つ目を見届け、和解は無理だと瞬時に悟る。本来ならば無用な戦いで暴力など振るいたくなかったが、この場合はやむを得まい。獣人と人間が争うは宿命。ならば直面した危機を見事に切り抜け、生き延びてみせろよ――――!

「――――投影、開始」

 以前とは比較にならぬ滑らかさで魔術回路を起動し、投影対象の設計図を組み立て、それに魔力で鋳造した鉄を流し込む。素材把握。構造把握。経験把握。
 何もない筈の掌に確かな量感が出現し、ここに幻想の具現は完了した。

「――――投影完了。干将、莫耶!」

 取り出したるは、衛宮士郎にとって最高の相性を誇る夫婦剣。錬鉄したての双剣を明確な敵意を放つ存在に対し油断なく構える。――ややあってから自分が狩人であることに気付き、第一に弓を使わない己の戦闘スタイルに苦笑するのだった。

「ギ? お前、アトルガン皇国の青魔道士か? 変わった魔法を使いやがる……。だが俺様が召喚した邪竜にとっては焼け石に水よ」
「どうかな? やってみなければわからないぜ……」

 状況は言うまでもなくこちらが不利。1対2に加え、片方の萎びた風体の黒竜は明らかに俺の力量を超える相手だった。だがそれは正面から力任せに押し合ったケースに限ること。力で負けているのならば奇策を以ってその差を補うまでだ。
 何の躊躇も見せず、出来る限りノーモーションで投影したばかりの干将を投擲する。標的は頑丈そうな竜ではなく、後方で得意げに笑っている一つ目。
 まさか開幕で頼みとなる武器を放り投げるとは思わなかったらしく、過度の回転が掛かった短剣は容易に一つ目の翼を切り裂いた。はためいていた翼が用を成さなくなったことにより、一つ目は無様に地面に落ちていき、同時に奴のプライドをしこたま傷つける。
 当の俺は、意外な展開によって生じた数秒間の間を利用し、無数に転がってある岩陰へと身を潜めていた。この貴重な数秒間を使い、何とか勝てるだけの策を搾り出すのだ。

「貴様ァッ、隠れていないで出てきやがれ! 邪竜よ、お前のブレスで焙り出してやるのだ!」

 ドラゴンは炎を吐く、というのが神話上でも現在でも一般的とされている定説だ。
 俺だって馬鹿じゃない。諸手となった手には、ローアイアスを投影するべく、既に設計図が描かれていた。炎ならばいくらでも防ぐ術がある。

400 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/05(土) 23:19:33
 ――――だが。

「……グッ!?」

 いつまで経ってもこない炎撃に微かな戸惑いを覚えた時。異変は視界に入っていた手の甲から顕れた。
 柔らかな肌色を不吉な紫色が侵食し、それに上乗せするべく赤い斑点が覆い始める。それに伴いピリピリとした痺れが手の動きを鈍らせ、遂にははっきりとした激痛を伴う程に悪化した。
 ――――毒。
 そう。ブレスは何も炎だけとは限らなかったのだ。邪悪なドラゴンから吐き出された毒霧が微細に分離して空気中に溶け込み、知らずと俺の体を蝕んでいたのだ。
 慌てて毒消しを食もうとするも時既に遅し。大まかな位置を確認したらしいドラゴンの巨大な尻尾が、巨石群を薙ぎ倒し、影に隠れている俺にもつぶてを混じえた強烈な一撃を叩き込む。一瞬意識が遠のきかけると共に、無情にも手元にあった毒消し薬までもが数間先まで飛んでいった。

「ぐ、あ……」
「ようやく見つかったか。――このまま放っておいても体中に毒がまわりきって死ぬが、それでは俺様の気が済まん。ゆっくりとこの恨みを清算させてもらうぜ」
「うう……」

 状況は一つ目、ドラゴン共に無事。毒で満足に動けない俺だけが、情けないくらいに無抵抗な姿で地にひれ伏している有様だ。
 勝負あり。
 途中までは良しだった。だがやはり1人というのはいくらなんでも無茶があったか……。せめて道中で巻菜を捕まえてから行けば、また違う結果が生まれていたかもしれない。
 もはや後悔なんて意味のないこと。毒が血管を通って隅々まで徘徊し、徐々に衛宮士郎の命を喰らい尽くしていく。……いや、その前にプライドに泥を塗られた一つ目が、大きな口で喉を引き裂くべく歩み寄ってきて――――。

「………………!?」

――――途端に左右に分断された。

「……その人に……その人に手を出すな!!」

 透き通った声は女性の声。思い当たる人物はバタコか巻菜のいずれかであったが、見上げた先に立っていた人物は、白いローブ包まれた、覚えのない誰かの背中。純白の布口からはみでた可憐な手からは、銀色に輝く直刃の閃き。
 いくら記憶を探ってみても、全然出てこな…………いや、違う。俺は知っている。あの凛々しい後ろ姿を知っている。だがそんなことはあり得ない。だって彼女は元の世界にいる筈なのだから。
 白い彼女はふっと哀しそうな視線を俺に送ってきた後、改めて黒いドラゴンへと立ち向かっていった。……綺麗な動きだ。魔力の波動は感じないものの、鍛えられた精巧な動きは鈍重なドラゴンを圧倒していた。
 それでもまだ危うい。ドラゴンは鈍い代わりに並外れたタフさで戦局に拮抗し、どうにか目の前の怨敵に一撃を浴びせようともがいている。当然、人の身であろう彼女は一回でも当たれば危険だ。
 ……どうする?
 今の俺にもまだ出来ることがある筈だ。



�機Д�ラドボルグ�兇妊疋薀乾鵑鯀牲�
�供Д�リバーンを投影して渡す
�掘Т馨�莫耶で斬り合いに参加する

401 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 23:22:46
�供Д�リバーンを投影して渡す
いきなり大盤振る舞いだが、こっちのほうがやりやすいのではないかと。

402 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 23:34:28
�機Д�ラドボルグ�兇妊疋薀乾鵑鯀牲�
接近戦より遠距離戦の方が

403 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/05(土) 23:48:15
�掘Т馨�莫耶で斬り合いに参加する

404 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 00:11:50
�供Д�リバーンを投影して渡す

405 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 00:12:31
�機Д�ラドボルグ�兇妊疋薀乾鵑鯀牲�

やっぱここは共同作業だろ。

406 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 00:43:31
�供Д�リバーンを投影して渡す

毒で満足に動けないようだから、こっちかなと。

407 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 01:15:35
�供Д�リバーンを投影して渡す

408 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 03:11:10
�供Д�リバーンを投影して渡す

409 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 05:10:58
>>401>>404>>406>>407>>408

「�供Д�リバーンを投影して渡す」で決定か。

410 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 06:30:28
何故か『渡す』が『食す』に見えてしまった。
疲れてるんだな、俺。
寝直そう。

411 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/06(日) 11:48:07
 桜の願いに反し、夢は続いた。夢はただ、酷薄に記憶を見せつけていく。
 ――彼女が去り、桜は遠坂家の跡取りとなった。
 だが自分には才能がない、と思った。きっと時臣もそうだったろう。
 鮮やかな才気も、全てに理解を示す理知も、あらゆるものを扱う雄大さも、桜には無かった。
 いくら時臣が教授しようとも、桜は初歩の魔術ですら覚束ない。
 それでも時臣が桜を責めることはなかった。それどころか、桜に出来そうな魔術を次々に教えてくれた。だが結果は無残だった。
 自分に遠坂の魔術師たる資格はない。何度も桜はそう思った。なにしろ一年を費やし、習得したのは強化の魔術ぐらいのものだったのだ。
 しかし後継者を降りるとは口が裂けても言えはしない。自分がこの家に留まるための犠牲を知っていたからだ。
 出口のない日々だった。だから言峰綺礼という男が時臣の弟子だったことに不満などなく、むしろ安堵していた。
 もし桜自身が名を残せなくても、綺礼という優秀な弟子のおかげで、時臣の名が貶められることはない。なら桜に慕う理由こそあれ、反発する理由はなかった。
 そんな桜の思いを知ってか知らずか、時臣は真摯に桜を導き続けた。だが桜はそれに応えられず、忸怩たる思いを深めるばかりだった。
 ある晩餐の後、時臣は母の実家に行けと言った。これから大いなる儀式があり、時臣と綺礼はそれに挑む。後顧の憂いを断つために桜と母の葵は退避するべきなのだと。
 結論から言えば、それが遠坂家の最後の団欒だった。時臣は儀式から帰ることなく死んだ。葵は『葵ではなく』なった。
 唐突に家族は消えていった。桜が戻ったとき、屋敷は無人だった。桜一人では、屋敷はあまりに寒々しかった。
 独りになったのだ。桜はそう思った。心に消えない影が射し込んでいた。
 しかし皮肉なことに、その瞬間に桜の才能は開花した。
「――mein Schatten.(我が影よ)」
 影の使い魔は自然に現れた。元々桜の中にいたのかもしれないし、何処からか引き寄せられたのかもしれない。
 確かなのは時臣があれだけ苦心して開かなかった蕾が、あっさりと開いてしまったことだ。それも、時臣という男の死によって。
 悲しかった。だが泣かなかった。何故あのとき涙が流れなかったのか。桜には思い出せなかった。

大:ガチャガチャとやかましい金属音で、桜は目が覚めた。
中:何かが肩に触れ、桜は目を覚ました。
小:桜の額に氷のような冷たさが触れてきた。
無:遠坂家の事情。【視点変更:遠坂時臣】

********

よもや慎二が敗れるとは思わなんだ。
みんなマジメだな、てっきりネタに突っ込むとばかり。
俺もマジメにがんばってみるよ。
>>393
そっちの「永く」だと、エンディングになるが構わないか?
文章量に関しては1レスに収まるのを基本にしていこうと思ってます。
前回は・・・ちょっと短すぎたかも。

412 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 12:22:44
中:何かが肩に触れ、桜は目を覚ました。

413 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 12:26:33
無:遠坂家の事情。【視点変更:遠坂時臣】

414 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 12:34:53
無:遠坂家の事情。【視点変更:遠坂時臣】

415 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 13:29:00
無:遠坂家の事情。【視点変更:遠坂時臣】

416 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 13:34:00
無:遠坂家の事情。【視点変更:遠坂時臣】

親父が何を思っていたのか知りたいなぁ

417 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 13:41:57
大:ガチャガチャとやかましい金属音で、桜は目が覚めた。

士郎が横でガラクタの修理でもやってると見た

418 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 13:50:41
小:桜の額に氷のような冷たさが触れてきた。
ライダーに期待して

419 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 13:59:01
良かった、時臣視点になったか。
あれが何を考えてるのかヒジョーに興味があるね。

420 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 14:05:59
無:遠坂家の事情。【視点変更:遠坂時臣】

決定かな。

421 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 14:35:28
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1196772798/851-
士郎スレで、新たな作家が誕生したらしいな。

422 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 21:42:20
ゲームボード者が二つになると回転が速くなりすぎると思う

423 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/06(日) 23:19:56
二日目『おっぱいぶるるーんぞうさんびろーん』

「ロンドン、何もかもが懐かしい。―とは思えないな、やはり」

空港の屋根の上、霊体化したままの状態で抑止力エミヤは呟いた。
生前自分はここに来た事があるらしい。自分の事なのにらしいと表現するのは過去の事を
いちいち覚えていないからである。

二十歳を過ぎた時から世界中を飛び数多の戦場を見てきた。
死後世界の守護者となってからは生前以上の密度で多数を生かす為にあらゆる時代・場所
へと存在した。
死後も含めれば彼の人生の情報量は既に常人の数十倍から数百倍に相当する。
いつからか任務に関係ないことをいちいち思考の奥に置いておく余裕などなくなっていた。

ゆえに青春の思い出などとっくに磨耗してしまっている。
聖杯戦争や養父と語らった日の事はさすがに忘れはしないが十代の頃の思い出の殆どは
誰かに言われないと思い出せない程に霞がかかっている。

「まあいい。それよりも仕事に集中しなければな」

そう、今回彼がここに来たのは決して観光などではない。世界の守護者にはそんな暇は
ない。彼がそこにあるという事はそっくりそのまま世界の危機、言い換えれば人類の
存亡の危機もまた存在するということである。

既にやるべき任務の一つ、日本にいる荒耶という男の儀式の妨害は成功に終わっている。
そしてもう一つの任務、この時代この地にてロード・エルメロイと呼ばれた魔術師の
後継が決まるまでを見届け、もしそれを阻害するものがあれば速やかに排除する事。
いつもと同じ、多数を生かす為の掃除屋としての仕事である。もちろん誰も傷つかずに
すむならそれに越した事はないが。

「では行くか。今度の現場はさっきとは違い多くの魔術関係者が入り乱れている。
みだりに姿を見せるべきではないな」

そう言い、自分の存在を限界まで希薄化させてから地面へと降り立つ。
アサシンのサーヴァントの気配遮断とまではいかないが、この状態なら戦闘状態に
移行しない限り、霊視に特化した大魔術師級の者か自分とよほど強い縁を持つ者で
なければ存在を感知する事もできないだろう。―そのはずだった。

【選択肢】
鉄腕と共に:中学生ぐらいの少女がじっとこちらを見ている。
豪腕と共に:小学生ぐらいの少女がじっとこちらを見ている。
鉄腕と豪腕:二人の少女がこちらを見ている。
ヒーローは孤独:視線を感じた気がしたが、やはり気のせいだった。

424 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 23:22:13
あれー? 本当にシリアス99パーセントだった!?
1パーセントはサブタイトルか

鉄腕と豪腕:二人の少女がこちらを見ている。

425 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 23:30:01
鉄腕と豪腕:二人の少女がこちらを見ている

どちらかが『おっぱいぶるるーん』であることを祈る。

426 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 23:30:16
鉄腕と豪腕:二人の少女がこちらを見ている。

意外な展開にドキマギw

427 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/06(日) 23:49:27
鉄腕と豪腕:二人の少女がこちらを見ている
いったい誰だ

428 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/07(月) 00:05:07
片方はダメッ(ry

429 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/07(月) 00:57:27
鉄腕と豪腕:二人の少女がこちらを見ている。

430 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/07(月) 12:24:01
ストレートに決まったな

431 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/08(火) 00:24:32
 黒く濁った爪が、白いローブを掠める。対する彼女は、まるで牛若丸の如くドラゴンを翻弄していたものの、状況は傍目から見てとても危うく映っていた。
 戦況を気の抜けぬものとしている最大の要因は何か? ドラゴンの怪力もその一因ではあったが、何より数度打ち込まれても尚平然とする堅牢さにある。彼女の細身の剣では、鋭い一撃も肉厚な皮膚に食い止められ、臓腑に届く前に勢いが止められてしまう。ぱっと見優位に見えても、一歩道を踏み外せば奈落の底という危うい位置に立たされているのだ。
 ……ならばどうする?
 もう答えは得てある。取るべき手段は一つ。奴が鋼鉄の城壁を誇るというのならば、こちらはそれ以上の脅威を以ってぶち破るのみ。
 未だ目覚めぬ『無限の剣製』から、とある剣の設計図を取り出す。もしも本当に眼前の白い女性が彼女だとすれば、必ず使いこなせる筈だ。

「投影、開始」

 現在進行形で毒に蝕まれつつある恐怖を追いやり、ガラス細工を指でなぞる繊細さで精神を集中させる。
 空想に描き上げるイメージは、幾度もの戦場を駆け抜ける果てに辿り着いた瓦礫の山。全てが篝火となった黄昏の中、少女は一人、虚空を見上げる。
 徐々に蒙昧としていく頭をまさぐり回し、かつて見た彼女の記憶を再現していく。
 俺は魔力の扱いに関しては殊の外ヘタだ。繰り損ねた魔力の奔流が容赦なく狭い回路を焼いていき、その度に脳に鋭い痛みが走っていく。痛みは確実に我が身へと影響を及ぼし、眩暈となって眼前の視界をぼやかせる。
 ……だがそれでいい。
 多少荒々しくなろうとも、暴れまわるエネルギーは確かに鉄を織り成す一部品へと練成されていく。華美な柄拵えを少しずつ組み上げ、肝心の刃の鋭さを記憶にある限り精密に再現していく。

「――投影完了」

 霞む視界を押しのけて刮目すれば、手には少女の想いが籠められた、『勝利すべき黄金の剣(カリバーン)』の雄姿。
 既に毒は全身を侵し、もうこの体には幾許の自由も許されていない。だがせめて一振り。一振り、腕よ動け。

「セイバー! 受け取ってくれぇっ!!」

 残された全精力を用いて、今し方鍛え上げた剣を投げ放つ。そこには相手への配慮など微塵も篭もっていない。一見浅慮にも思える行動であったが、俺は彼女が剣を受け止めてくれると信じていた。
 凶暴に回転していく剣を、果たして少女は易々と手に収める。僅かに戸惑いを籠めた視線を交わした後、彼女の口元に薄っすらと決意の光が宿った。
 そして己へと突進してくる悪意に向け、剣を大上段から渾身の力で打ち下ろし――――

 ――――意識のない耳に、何かの爆発音だけが響いた。

「――――シロウっ!」
「…………んっ……セイバー?」

 目を覚ませば、視界いっぱいに誰かの顔が映っていた。頭には相変わらずローブが被さられており、月光を遮る無粋なフードのせいで、表情が読み取れない。反射的に剥ぎ取ろうと腕に力を込めるも、返す反応はピクピクと痙攣するだけだった。

「……毒消しを使ったけど、痺れが治まるまでもうしばらく時間が掛かるみたいだ。ケアルはかけておいたから、背中の傷は塞がってある」
「ん、ありがと」

 途端、じわりと違和感が滲み出す。はて、セイバーってこんな口調だったっけ? ――と。
 再度確認の意味も併せて眼前の誰かの瞳を見つめ直す。……うん、俺が知っている碧眼、加えてフードから僅かにはみ出ている金髪は、彼女のそれだ。全貌は露わとなっていないものの、目の前の女性はセイバーに違いない。
 そのまままじまじと彼女の顔を凝視していれば、ふいに潤んだ翠玉から2粒の雫が落ちた。雫は微かに加速して俺の頬へと着地し、いくつもの小さな水玉へと分散した。思わずギクリとなって口元を眺めれば、あろうことか端正に整った唇は、くしゃくしゃに歪んでいた。

「う……馬鹿……。し、死ぬ所だったんだぞ! う、ううっ! 貴方はいつも無茶ばかりで……心配している方のことも、考えて欲しい……」
「ご、ごめん? え、と……?」

432 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/08(火) 00:25:23
 そのまま嗚咽を押し殺しながら、俺の胸へ顔をうずめる誰か。
 違う。彼女は断じてセイバーではない。
 寸前まで彼女はセイバーで、俺の想像を超える何らかの方法を使ってこの世界に来たものだとばかり思っていた。だが少なくとも俺の知っているセイバーならば、この程度のことで涙を流したりしない。気丈な彼女は、滅多なことがない限り人前で涙を見せないのだ。
 …………なら俺に覆い被さるこの娘は一体誰なのだ?
 けれども、微塵も不快感なぞ覚えなかった。
 心底俺の無事を懸念して涙を流す様子を眺めていれば、その感情が警戒心には程遠いものだと自然に理解できたからだ。身を寄せ合って目を瞑れば、安らかさすら感じるではないか。
 そうしてその時間が永遠に続くのではないかと錯覚し始めたとき。

「…………ゲ。ゲッゲッゲ……」

 柔和な空気は、突如として発せられた不気味な声に、一蹴された。

「闇の王が間もなく死の世界より蘇られる……」
「お、お前、その状態で、生きているのか……?」
「…………」

 慌てて声の発生源に視線をやれば、両断されて死んだ筈の一つ目が、蠢いていた。
 ――悪魔。彼らは、人間ではない。

「20年前に闇の王と刺し違えたような偉大な勇者は、もうお前達人間の中にはいまい? ゲゲ。……この20年、お前らがいがみ合いを続けている間に、俺達は着々と準備を進めてきたのだ」
「……もう、喋るんじゃない」
「闇の王がお目覚めになった時、世界は混沌と闇に呑み込まれるのだ! ククク……ざ、ざまあ見やがれ…………ゲ、グ……」
「…………」
「……あんた?」

 いかなる所存か。先程まで蹲って泣いていた彼女が、立ち上がる。そしてそのまま死に掛けの一つ目の傍まで歩み寄った。

「闇の王が蘇る、だと? ……むしろ好都合。再度地獄へ送ってやるさ。ああ、そのためならば、喜んで刺し違えてみせるとも」
「……キ、キ……」

 もはや乙女の可憐な振る舞いは露も残さず。冷徹な彼女の決意を最後に、一つ目は息を引き取った。
 既に空気は穏やかな様相を呈してなどいない。辺りに漂うものは、殺伐とした敵意のみ。
 冷め切った頭で周囲を見渡せば、残ったものは煙をあげている巨大なクレーターに、二つの肉片となった異形の魔物の残骸。
 闇の王……。
 俺は知らない…………筈なのだが、その名を回想すれば、確かにいつかの記憶に刻まれていた。昔のことじゃない。つい最近、この世界を訪れて以降、誰かから聞いた話に含まれていた名ではなかったか。
 不意に骸と向き合っていた彼女がこちらへと身を翻す。……そうだ。ろくに覚えのない名前よりも、まず彼女のことに関心を向けるべきだった。
 考えなしに口を開き、寸前で何を喋ろうかと逡巡すれば――――



�機�彼女に向けて、ナイフが飛んできた
�供�彼女に向けて、赤茶けた獣の爪が襲い掛かってきた
�掘�彼女が俺に抱きついてきた

433 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 00:31:55
�:彼女が俺に抱きついてきた

434 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 00:33:45
�掘�彼女が俺に抱きついてきた
これが一番面白いことになりそうだ。やっぱ士郎はヒロインポジションw

435 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 00:41:09
�掘�彼女が俺に抱きついてきた

436 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 00:46:01
�掘�彼女が俺に抱きついてきた

437 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 00:49:21
�掘�彼女が俺に抱きついてきた

438 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 03:04:25
一気に決まったなw

439 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 03:18:28
タイガーだったらどうするんだw

440 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 04:21:39
>>469
S S F

441 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 05:20:58
ここは煩悩にまみれたインターネッツですねw

442 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/08(火) 13:37:55
小学生と中学生ぐらいの二人の少女がこちらを見ている。
ありえない話だ。先程も言った通り今のエミヤを見る事ができるのは世界中でもほんの
一握りの人間だけ。例えばコルネリウス・アルバでさえも両手の届く距離にまで近づいて
ようやく姿は見えなくても辛うじて存在を知覚できる程度。そんな存在なのである。

だが奇跡が起こってしまった。魔術の才能を持ち、かつエミヤと強い関わりを持った
人間が空港前の大通りに現れ、エミヤの存在を完全に視認してしまった。
それも一度に二人もだ。

やがて彼の正体を確認しようとして左右からほぼ同時に二人の少女が歩み寄ってくる。
右からはショートカットの中学生、左からは巻き毛の小学生。
ここでエミヤは過ちを犯す。霊体化している特性を活かしてさっさと壁の向こうや
地面の下に逃げればいいものを、それをせず二人が目前に迫るまで何もしなかったのだ。
いや、何もできなかったのだ。二人を目にした瞬間彼の脳内に生前の情景が連続的に
浮かび上がってきたのである。

ダッシュストレート、ボディスラム、ルーン強化のワンツー、ベリィトゥベリィ、
エクスカリバー破り、ウェスタンラリアット、じゃんけん死ねぃ、青のカレイド、
不採用、紅茶事件、二日でクビ、一人前の執事への道、ランサー、遠坂、そして時計塔。

痛みと悲しみと喜びと出会いに溢れていたあの頃、だが肝心の記憶、この二人の
少女がどこの誰でいつ自分と出会いどんな関係を築いたかまでは思い出せなかった。
せめて出会ったのがどちらか片方だったなら記憶が混濁する事なくあっさりと思い出せた
のかもしれないが。

「そこに誰か―いますね?」

ついに中学生の方に声を掛けられてしまう。そして小学生の方も中学生の言葉によって
自分が見えているモノの存在に確信を持ったのだろう。こちらに声を掛けてきた。

「場所からいって交通事故でお亡くなりになった自縛霊かしら?でも危険な霊特有の
怨念めいた力は感じ取れませんわね。ねえ、あなたは一体どこのどなたなのかしら?」

一般人が傍からみれば歩道の端で少女二人が何か話している様にしか見えないだろう。
だが少女達には完全にこの場所にもう一人の存在を認識していた。
そして、エミヤはこれまでの状況、任務への影響の可能性を考慮し―、
【選択肢】
過去に流されるな:少し機を逸してはいるが無言で逃げさる事にした。
過去から学べ:二人の問いかけに答える事にした。

443 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 13:51:31
過去から学べ:二人の問いかけに答える事にした。

関わったらむしろ学んでないような気もするがw

444 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 14:57:57
過去から学べ:二人の問いかけに答える事にした。

445 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 15:40:55
過去から学べ:二人の問いかけに答える事にした。

材料が材料だから逃げ出すことは無い気がするぜエミヤーマソ

446 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 16:45:22
過去から学べ:二人の問いかけに答えることにした。

447 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 17:02:15
過去から学べ:二人の問いかけに答える事にした。

448 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/08(火) 20:20:52
 ――桜は知る由もないが、時臣は桜の才能を信じていた。
 時臣が桜を後継者としたのは、桜が遠坂に相応しい当主となるという確信があったからだ。
 しかし遡って言えば、時臣には桜を間桐の養子に出すという選択肢もあった。
 では、何故そうしなかったのか?
 姉妹の才能は拮抗していた。少なくとも時臣はそう考えていた。
 それだけなら、二人のどちらが養子に出てもおかしくはない。むしろ次女の桜を出すのが常道だろう。
 しかし理由はわからないが、時臣は考えたのだ。
 間桐の家に行けば、時臣が指導することは出来ない。一考すべきは、どちらが間桐に適しているのか、ということなのだと。
 遠坂は宝石魔術を特性とする。姉妹のどちらでも適応は可能だ。
 なら、間桐ではどうか。間桐の魔術は『水』属性である。
 姉妹の一方は『水』を含む五大元素を持ち、他方は物質世界に干渉できない架空元素である。
 結論は出ていた。
 貴族的性格の強い時臣は長女を養子に出すことに抵抗があった。だが娘たちの幸せに比べれば、何ほどのものでもない。
 養子に出すと言ったとき、娘は時臣の決定に唯々諾々と従った。
 利発で美しい、自慢の娘たちだった。叶うなら、どちらも手放したくなかった。
 しかし持って生まれた異能のために、姉妹には魔道以外の生き方が許されない。
 ならば、それぞれが一門の主たれるのは望外の結果だ。時臣は自身にそう言い聞かせていた。
 遠坂時臣は理性を重んじ、確固たる意志を持ち、遠坂の当主として、一家の主として、責任を放棄することはなかった。
 桜を後継者としたのは時臣である。だから桜の魔術の習得が遅々として進まなくとも、責めることはなかった。決めたのは時臣なのだ。
 そもそも桜の魔術属性は虚数。通常とはまるで異なる、異端な才能である。
 故に、桜の手本となる魔術師は恐らく現代に存在しない。誰よりもそれを痛感していたのは時臣だった。己の無力さに忸怩たる思いだったと言っていい。
 それでも時臣は娘の才能を信じて、いつ咲くとも知れぬ花を惜しみなく育て続けた。
 時臣は娘たちを愛していた。だからこそ、桜が桜自身に抱く不信感を取り除いてやりたかったのだ。
 そう。時臣はいつも娘の幸せを願っていた。それは親として、人として当然のことだろう。
 だが人並みの幸せを願う者が魔術師の家に生まれるということは、それ自体が既に不幸なのだ。
 遠坂時臣の最大の弱点は、魔術師然とした思考回路を持ちながら、一般観念を捨て切れなかったことだ。
 言い換えるなら、彼は人であるということを捨てられなかった。
 だから時臣は魔術師として根源を目指しながら、人間を信じてもいた。
 そして、仲間だった筈の男に呆気なく殺された。花開くのを見届けることなく、時臣の生には幕が下ろされたのだ。
 娘たちは、妻は、どうしているのか。時臣の今際の想念に、答えは返ってこなかった。


陸:桜の横で、少年は工具を振るっていた。【視点変更:遠坂桜】
空:桜が目を覚ますと、頭の軽そうな男子生徒が立っていた。【視点変更:遠坂桜】
海:桜の頭に軽い痛みが走った。【視点変更:遠坂桜】

449 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 20:46:02
海:桜の頭に軽い痛みが走った。【視点変更:遠坂桜】

450 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 21:00:27
空:桜が目を覚ますと、頭の軽そうな男子生徒が立っていた。【視点変更:遠坂桜】
わかめ!わかめ!

451 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 21:07:31
陸:桜の横で、少年は工具を振るっていた。【視点変更:遠坂桜】
せっかく遠坂桜になったのにワカメの呪縛から逃れられないのは不憫すぎる

452 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 21:09:31
陸:桜の横で、少年は工具を振るっていた。【視点変更:遠坂桜】

453 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 21:10:50
陸:桜の横で、少年は工具を振るっていた。【視点変更:遠坂桜】

454 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 21:13:28
陸:桜の横で、少年は工具を振るっていた。【視点変更:遠坂桜】

455 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 21:16:19
陸:桜の横で、少年は工具を振るっていた。【視点変更:遠坂桜】

456 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 21:27:17
遠坂桜は愛されてるな、我らがわかめを打ち破るのだから。

457 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 23:54:55
いやー、どんな接点だろう

458 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 00:03:19
ここで工具を振るっているのがワカメだったら。

459 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 01:08:53
SSW(そこまでにしとけよワカメ)

460 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/09(水) 03:13:02
もし彼女達が時計塔の関係者で今回の任務に今後関わってくるとしたら今ここで逃げるの
は色々とまずい。そう判断し、自分の素性を正直に語る事にする。もちろん隠さなけれ
ばならない事は全部伏せるが。

「私の名はエミヤーマン。生前このロンドンの地で修行し正義の味方を目指していた
魔術師だ」

一応嘘ではないはずだ。多分。その後、自分は生前暮らしていた事のある時計塔で
なすべき事がありそれを済ませるまでは天に昇れないのだという感じに説明をする。

「では幽霊仮面さんは時計塔の人だったのですの?」
「ああ、お嬢さんの言うとおりだね」
「じゃあ私と一緒に行きましょう、旅は道連れですわ」
「いや、お嬢さんちょっと待て。何でそうなるんだ」
「だっておじさんが本当は悪い幽霊かもしれないし、もしそうなら私とそこの人だけじゃ
手に負えないかも知れませんわ。そうでしょ?」
「そうですね」

小学生の提案に肯定をしたのはもちろん中学生の方の少女。

「ちょうど私も時計塔にまで行く用事があります、三人で一緒に行きましょう」

こうしてエミヤは強引に二人の少女に連れられて時計塔へと向かう事となってしまった。
相手は子供二人、逃げようと思えば逃げられるが今更逃げても今後時計塔で自分が警戒
される可能性が高まるだけである。ならばいっその事自分の姿が見える二人に対し自分は
いい幽霊だと思わせる努力をする方が苦労が少ないと判断した。
そして移動中に会話を交わす事である程度の信頼を得ると同時にいくつかの情報を得る
事も出来た。

中学生の方はバゼット・フラガ・マクレミッツ。今日時計塔内で有名な講師が講演会を
開くのでそれを聞きに来たのだとか。

小学生の方はルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト。時計塔で働いている親戚に学校案内
をしてもらいに行く所だったらしい。

そしてこの二人は知り合いでも何でもなく、エミヤを同時に発見したのも単なる偶然
だった事が発覚した。つまり、エミヤのせいで二人は本来の歴史よりも早く出会った
とも言える。

(しかし・・・やはり思い出せん)
バゼットにルヴィア、二人の名前まで分かったのにエミヤはまだこの二人との生前に
おける関係を思い出せないでいた。が、やがてこう結論付ける事にした。
何か問題になるわけじゃないし思い出せないなら別にいいか、と。

そうこうしているうちに目的地に到着。

「「「時計塔…」」」

口にした言葉は同じだがそれぞれ別々の思いを胸に呟いた三人。

「幽霊仮面さん、もしここで騒ぎをおこしたら分かってますわよね?」
「君達が私の存在を即座に通報して、こわーい魔術の先生方に来てもらうのだろう?」
「そうなりますわね。もし、私かバゼットお姉さまが今日ここで奇妙な事件に出くわし
たらあなたがやったものと判断しますからそのつもりでいてくださいね」
「ああ、もちろんそれで―いやまて」

承諾しようとして重大な事に気づく。

「その条件では私以外の悪霊や時計塔に恨みを持つ狂人が事件を起こした場合、
私が除霊され損になるではないか」

そう、二人には絶対に言える事ではないが、抑止力であるエミヤが存在している時点で
今日ここでなんらかの事件が発生する確立はかなり高い。

「では、こういうのはどうでしょう」

バゼットが提案を持ちかける。

「今日私達の用事が終わるまでエミヤーマンさんには私達と一緒にいてもらえば
先程挙げた問題は解決すると思います。事件が起きたとき私達の傍にいればすなわち
シロですからね」
「それだと私の目的が達成されるのが遅れ―」
「今ここで悲鳴あげますよ?」
「あげますわよ?」
「はいはい、君達が時計塔を出るまでは離れないしもちろん事件も起こさないと約束
しよう。私は正義の味方だからな」

今回の任務はまずは見守る事である。
人類の歴史的に害となる行為を行う人物が現れるかどうか、そしてそれは誰かはまだ
確定はしていない。
ひょっとしたら自分の介入で既に結果が変動している可能性すらある。
いずれにせよ今すぐに単独で行動しなければならない程の展開には至っていない以上、
彼女達に付き合いながら時計塔内の情報を一つづつ把握していくというのも悪くはない。

【選択肢】
警備員用仮眠室へ:バゼットはこれから講演会の難しい話に集中しなければならないので
ルヴィアに付いていく。
アーチボルト講師の講演会場へ:ルヴィアは親戚の人と色々プライベートの話が事ある
だろうしバゼットに付いていく。

461 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 03:41:49
アーチボルト講師の講演会場へ:ルヴィアは親戚の人と色々プライベートの話が事ある
だろうしバゼットに付いていく。

年上スキーなんです。俺。

462 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 04:08:32
アーチボルト講師の講演会場へ:ルヴィアは親戚の人と色々プライベートの話が事ある
だろうしバゼットに付いていく。

463 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2008/01/09(水) 04:37:56
声援を下さった皆様、ありがとう御座います。
批判を下さった皆様、精進いたします。

それでこれまでのまとめをと思ったのですが色々置き場のローダーが403なので後回しにしようと思います。
この場合何処に置くのが良いのか分かりませんので……


それはそれとして、ロリお嬢とくれば「アーチボルト講師の講演会場へ」を選ばざるを得ない。
突然のうっかりに真っ赤になりながら私としたことがーみたいなのをね、うん。
妄想してしまうのは致し方ないというもので。

464 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2008/01/09(水) 04:40:44
時間さえも枯渇した世界。
ただの人がその場所を知れば、乾いた場所だと考えるだろう。
魔術師がその場所を知れば、マナの『無い』場所だと気付いただろう。

そんな枯渇した世界でその時、少女は眠っていた。

意識はなく、それどころか身体すら存在していない。
漠とした意識は、身体の存在すらも拒否させていた。
今の彼女には何もない。

意識も、身体も無い。
『そう』なるまでは強く、本来少女に有り得ざるモノすらも現出させる程に強く望んでいた意思すらも、である。
今の彼女にあるのは、ただの夢だけ。
彼女の意識のように儚く、漠とした夢は、未だ形を取れては居ない。

そんな世界に、莫大すぎる力が流れ込む。
それは消失したサーヴァントの魔力に他ならない。
恨み、願い、それらを全て飲み込んだ膨大な魔力は、この場ではただひたすらに消費される物でしかない。


笑っているな、と男が自覚した。
男は物体ならざる物体に拘束され、世界以上に乾いていた。
幾度となく注ぎ込まれた膨大な魔力に因るものか、彼女の夢は白という色を手に入れた。
先は遠くないと、どこかで声が聞こえた気がした。

男にとってどれほどの無意味な時が経ったのか、形のない少女の傍らで、何かがざわめいた。
それは形を取り始め、永きを掛けて形となる。
だがそれは不可視の形に過ぎず、実体とはなることは出来ずにいた。

まだ足りない、と。
不可視の形は考えた。
切っ掛けが必要だと、不可視の形は考えた。

その思考は男と同一であり、故に男はその不可視の形を受け入れた。


故にその形は崩れ、闇に溶けていく。
崩れていくその形に何かを受けたのか。
少女が形のない目を開き、再び閉じた。


地面に羽根が一つ、ふわりと落ち、いつしかそれすら乾いて消えた。

465 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2008/01/09(水) 04:42:53
愚人は過去を、
賢人は現在を、
狂人は未来を語る。
――ナポレオン・ボナパルト


時は僅かに巻き戻る。

衛宮士郎、間桐桜、名城瞳の三人が目を開けたとき、そこは先程とまるで同じ、しかし現実感の希薄な場所にいた。
「SC空間……!」
「良く知っているじゃあないか」
声のした方向は真上、そこには二つの人影、そして奇妙な複数のオブジェがあった。
「……鉄球?」
幻想となった月明かりの下、照らされたオブジェは大きさの異なる鉄球。

空中に浮かぶ鉄球は、前衛芸術の絵画のようで現実感は更に希薄になっていく、少なくとも三人にはそう思えた。
鉄球の上、一人の男はまるで大衆に喝采を浴びる英雄のように立っていた。
片方の手には白地に赤のカポーテを握り、そしてもう片方に剣を握ったその姿は、紛れもなくマタドールのそれである。
「この空間に存在しうる、と言うことは君達も強さを求める存在かね? 今の私はただ力を蓄えたいと言うだけで、好きこのんで戦おうとは思わないのだが」
キリキリと剣の鞘を弄びながら、故にこの戦場を交渉の場としたのだ、と続けた。
「……戦いを好まないのはこっちだって同じだ、だからこそ聴きたいことがある」
二人を背後に庇いながら、僅かに後ろに下がっていく。
真上から鉄球を落下されればそれだけで危ない。
「ほぅ、何かね、若人よ」
「この近隣で何人もが行方不明になっている、それについて何か知っているか? と言うことだ」
その言葉に僅かに頭を傾け、そしてすぐに戻る。
「ああ、それは私の仕業だ、こいつに食わせたんだよ」
隣の鉄球、そこに座ったままの男の頭を撫で上げる。
包帯にまみれた姿や腕に突き刺さった拘束具は、名城から聞いていたウツロという男の特徴に一致する。
その人間味をまるで感じさせない、虚ろに開いた目は、見ているだけで悪寒が走る。
「強さを求める、と言っただろう? 私自身が練習台として切り刻んでも良かったのだが、それでは色々と効率が悪くてね」
あの二人は『違うモノ』だと言うことを何とはなしに理解した。
具体的に言えば、双方に人間味というモノを感じられなかった。

歯を食いしばり、睨み付ける。
「怒るかね? 最強の力を得る資格は最高の戦士にこそ相応しい」
男は弄んでいた剣を高々と掲げて宣する。
「故に、血と喝采の中で、闇と静寂の中で、数多の命を絶ってきたこの私、クロード・シュバリエこそが相応しかろう?」

背中に熱を感じる。
沸騰しかけた頭が僅かに冷える。
「その為のモラトリアムさ、この戦いはな」
「……なら、ここで殺されても文句はないって事でいいんだな」
「ああ、無いとも、君が私の死になりうるとすれば、それは嬉しいことだよ」
好敵手との戦闘に勝利する。
その事を期待し、クロードは笑う。
そのカポーテを盾のように構え、鉄球が地上に降下する。
「さあ、征こうぞバーサーカー、今宵の宴は熱くなれるかどうか……試そうではないか」
その言葉と同時、バーサーカーの笑い声が虚ろな世界に確かに響いた。


ちらりと後ろを見やる。
桜も名城も、目の前に異常達に怯えた様子はなく、決意に満ちた目をしている。
「名城……アイツを頼む」
「うん、分かってる」
オーギュメントを持つ物はオーギュメントでしか倒せない。
少なくとも、ただの人間である衛宮士郎には倒せまい。
魔術を用いれば一時の足止めは可能だろうとは推測できるが、あとが続かず、結果だけ見ればただやられるだけだろう。
その認識は共通の物。
故に狙うべきは敵マスター、サーヴァントとのいずれかを撃破できればその段階で勝利はほぼ確定する。
「桜――」


マタドール:「手伝ってくれ」
バーサーカー:「名城をサポートしてやってくれ」

466 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 05:30:58
アーチボルト講師の講演会場へ:
マタドール:「手伝ってくれ」

467 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 05:45:18
アーチボルト講師の講演会場へ:ルヴィアは親戚の人と色々プライベートの話が事ある
だろうしバゼットに付いていく。

468 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 08:50:43
アーチボルト講師の講演会場へ:ルヴィアは親戚の人と色々プライベートの話が事ある
だろうしバゼットに付いていく。

469 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 09:54:48
アーチボルト講師の講演会場へ:
バーサーカー:

470 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 11:20:02
バーサーカー:「名城をサポートしてやってくれ」

471 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 15:08:43
マタドール:「手伝ってくれ」

472 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 16:13:27
マタドール:「手伝ってくれ」

士郎君を一人にさせちゃ危ないことだけはわかるw

473 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/09(水) 17:40:18
 白い部屋を赤い陽が染めていた。まるでオレンジとトマトをばら撒いたみたいだ、と桜は思った。
 夕暮れということは、思ったよりも長く寝ていたことになる。
 近頃は心身休まることなく動き続けていた。自分でも判ってはいたが、やはり無理をしていたのだろう。
 ふと、桜は人影に気が付いた。
 その少年は桜に背を向けて床に座っていた。どうやら暖房を修理しているようだった。
 生徒会長が潔癖なおかげで生徒会室は決して環境がよくない。予算の偏重を正す際に自らの予算を削ったからだ。
 その状況下で生徒会室に修理が来た。恐らくは予算の折衝は片がついたのだろう。つまり桜は仕事の一つから解放されたのだ。
 桜はほっと溜息をついた。
 それで少年は桜が起きたのに気がついたのか、振り返った。
 一つ上の学年に属している男子生徒だった。名を衛宮士郎という。
 桜は霞のかかった意識で頭を下げた。笑顔もつけた。そうした方がいいと思ったからだ。
 彼はぶっきらぼうな作法で礼を返すと、すぐに暖房の方へと顔を戻した。礼儀正しさを期待していた訳でもなし、桜は気にしなかった。
 衛宮士郎は有名な生徒である。見返りも求めずに方々の器具を修理して回ることも、その理由の一つだ。
 たぶん会長に頼まれて修理にやって来たのだろう。衛宮士郎と生徒会長は仲がいいのだ。
 桜自身は彼と面識こそあるものの、話らしい話をしたことはなかった。一度、生徒会書記として弓道部員と話し合いをした。まともに喋ったのはそれぐらいで、好悪以前の関係だ。
 桜は机を見やった。居眠り前の作業を思い出そうとしたのだ。
 その瞬間、衝撃が桜を貫いた。
 机の上には、水たまりが出来ていた。理由など一つしかない。自分がよだれを垂らしていたに違いないのだ。
 桜は顔が熱くなっていくのを感じた。
 一人きりだったのならいい。今すぐ証拠を隠滅すれば済む話だ。だが闖入者が居たのだ。
 桜は衛宮士郎を見た。彼は背中を向け、まだ暖房の修理を続けている。
 考えてみれば、衛宮士郎は桜の寝顔も見て、寝息も聞いていた筈だ。いよいよの場合、イビキや寝言も聞いたかもしれない。
 ――始末すべきか。
 脳裏に浮かんだ言葉は魅力的だった。
 だが衛宮士郎には幸いなことに、桜は思い止まった。理性と良心が勝利したのだ。
「よし、終わった」
 衛宮士郎はそう言って、立ち上がった。
 スイッチをいれると、暖房は自分が働き盛りだとアピールし始め、冷えた部屋に暖かさが戻ってくる。
 衛宮士郎はそれを見届けると、相変わらずの仏頂面で工具類を片付け始めた。
 今や勤勉な労働者は帰途に着こうとしていた。だが桜にとっては、さながら獅子の面前を行く子豚ちゃんである。
 必ずしも衛宮士郎に恥辱を目撃されたとは限らない。殺害も諦めた。
 しかしどうするべきなのかを、桜はまだ決めていなかった。


大:桜は士郎の意識を刈り取った後、記憶を奪うことにした。
高:桜は証拠を隠滅し、素知らぬ顔で会長の所在を問うた。
中:桜は証拠を隠滅し、笑顔でお礼を言った。【視点変更:衛宮士郎】
小:桜は証拠を隠滅し、とっとと逃げ出した。

*******
>>457
期待させちゃって悪いが、こんなもんです。
慎二のいない桜が士郎と仲よくなる理由がないので。
でも物語進行次第で仲良くもなる、と思う。

>隣町
マタドール:「手伝ってくれ」
鞘のない士郎が単独行=デッドエンド。
HFアフターの話だから、鞘なしだった筈。

この投票で
マタドール:「手伝ってくれ」 4
バーサーカー:「名城をサポートしてやってくれ」  2

474 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 18:05:20
大:桜は士郎の意識を刈り取った後、記憶を奪うことにした。
これだ、これしかない!

475 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 18:05:55
大:桜は士郎の意識を刈り取った後、記憶を奪うことにした。
ああ、この話の桜は遠坂だ。今ものすっごい実感できた。
という訳で、ネタを渡されたら食いつくのが住人だ!

マタドール:「手伝ってくれ」

476 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 18:07:14
中:桜は証拠を隠滅し、笑顔でお礼を言った。【視点変更:衛宮士郎】

477 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 18:13:14
大:桜は士郎の意識を刈り取った後、記憶を奪うことにした。
この選択肢にそこはかとないうっかりフラグを感じたんだ…

478 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 18:14:42
マタドール:「手伝ってくれ」
大:桜は士郎の意識を刈り取った後、記憶を奪うことにした。

なんか桜がすげぇアホの子になってるわけだがw

479 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 18:32:21
大:桜は士郎の意識を刈り取った後、記憶を奪うことにした。

これしかないなw

480 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/09(水) 19:14:15
「……え?」

 ――ぎゅっ、と。少女の細腕が、まるで絹を被せるかのように、心底愛しいものに抱きつくかのように、優しく繊細に俺の首へと巻きつく。続けて半身を起き上がらせた胸に、先程の剣撃とは縁遠い華奢な体を預けてきた。微かに香る柔らかな匂いが、引き締めていた筈の心を優しく解く。
 一瞬何事かと逡巡し慌てて彼女の横顔を見定めれば、当の少女はゆっくりと目を瞑り、この時間に心底安らぎを感じながら、尚且つ噛み締めるかのように味わっている風であった。そんな顔されたら、離れろだなんて口が裂けても言える訳がない。
 そのまま1分、2分と時が過ぎ――恐らくは30分以上膠着したまま動かず、毒の痺れが消えてまともに体が動くようになった頃、ようやく少女が口を開いた。

「――――シロウ。……会いたかった。もうずっとずっと、会えないかと思っていたけど……でも貴方はいつかの時と同じ姿で私の前に立っていてくれた。本当に、それが嬉しいんだ……」

 言葉の抑揚と同調し、巻かれた腕に微かな力が込められる。
 ――深い。
 俺自身はこの人のことなんて全然知らないというのに、あまつさえ別の女性と重ねてしまったというのに、彼女は途方もない深い愛情を俺に与えてくれる。このままではいけない。多少彼女を傷つけることになっても、知らない相手に無償の愛を受け続けるだなんて、ムシが良すぎるではないか。
 錆びた蝶番のような重い口を、筋肉の力で無理矢理こじ開ける。状況に甘えてばかりでなく、時には真実に立ち向かう勇気も必要なのだ、多分。
 そして――――。
 内面の覚悟とは裏腹に掠れ出た小さな声が、幸せそうな彼女の頬を、世界チャンプが放つコークスクリューの如く突き刺した。

「……えっと……あんた、誰……?」
「――――えっ?」

 緩んでいた表情が反転し、綺麗な碧眼はただの点へと成り果てる。その変化の様は、本当に見ているこっちが哀れになるくらい唐突で、無情の引き金を引いてしまった俺自身、申し訳なさで一杯になる。でも知らないものは知らないのだ。彼女に――とは言わなくとも、出来ればどこかにいると思う神様ぐらいは、この行き当たりのない気まずさを理解して欲しい。
 呆けた表情から更に一転して、整った二つ眉の間に苦悶の皺が寄り、穏やかだった目からはこちらに縋るような仕草へと成り果てる。ころころと移り変わる表情の多様性に、すまなく思う反面ちょっとおかしさを感じてしまったが、それを表に出しては直感的にヤバイと理解できるので、必死になって堪えた。

「う、嘘だ……。……シロウは、シロウは私を忘れてしまったのか!? いや、確かに共に居た期間は微々たるものだったが……それでも! それでも私にとってはいずれにも換え難い大切な思い出だったのに!?」
「すっ、すまん。いや、でもさ、本当に知らないんだよ……。そっ、それにさ、そんなフードを深く被っていちゃ、誰かなんて判る筈もないだろ? こっちからは半分くらいしか見えないんだし、まずはちゃんと顔を見せてくれよ」

481 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/09(水) 19:15:00
 言われて初めて気付いたのか。少女は得心したかのように手を叩き、改めてフード端を掴んで、すっぱりと気持ちいいくらいの思い切りの良さで後方へと剥ぎ取る。
 ――やはり幾つか見えていた個々のパーツから想像していた通り、露出した顔はセイバーのそれだった。
 あの金髪に、不自然なくらい跳ね上がった毛に、凛々しく切れたグリーンの瞳。端正な鼻や口や耳も、俺の記憶に刻まれているセイバーに間違いなかった。敢えて違う箇所を指摘するならば、髪型が無作為に手付かずのままであることと、ちょっぴりお乳がデカイこと、そして着用している鎧の差異だけか。加えて顔も少し大人びている気がするが……しかしそれだけである。

「さ、取ったぞ。……ど、どうかな?」

 ……どうしよう。頬を朱に染めながら期待の眼差しを向けてくるというのに、事態は光明を見出すどころか事の顛末をますます複雑にさせ、解決の糸口を垂らさない。
 もしや頭でも打っているのだろうか。お胸はパッドでも入れているとか……いや、待て、パッドを入れる意味がわからない。かの誇り高き騎士王が、パッドで自身を偽るなんてあろう筈がない。ああ、でも実際明らかに大きくなっているのにこれは如何に!? パッド、本物、パッド、本物…………いかん、真面目に考えているのに、頭からお胸の話題が離れない。
 だがご注意あれ。一人俺が俯いて悶々としている間に、当の彼女は徐々に表情を強張らせ、傍目から見ても判る程、不機嫌となっていた。

「……バクヤ」
「はん?」
「バクヤだ! 貴方が私に与えてくれた名じゃないか! まさか忘れられているとは思わなかったがな!!」

 空白。刹那の間。
 バクヤ……ばくや……干将・莫耶……。莫耶……。

「莫耶………………ってええぇぇーーーっ!? お前、あの莫耶ァ!? あの、子どものォっ!?」



�機А宗�Interlude side Saber
�供А宗�Interlude side Ortensia
�掘Г�胸についてもう少し詳しく聞いてみる

482 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 19:18:01
�掘Г�胸についてもう少し詳しく聞いてみる
これを選ばずして、なにが選択形式住人か。

483 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 19:23:56
�掘Г�胸についてもう少し詳しく聞いてみる

お胸なんてただの飾りです
エロイ人にはそれがわからないんです!
でも俺はエロイ人なんです!

484 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 19:34:29
�掘Г�胸についてもう少し詳しく聞いてみる
この選択肢を選ばずして何が選択スレ住人か。選択スレ住人とはネタ選択肢を優先して選ぶもの。エロフラグなどとうの昔に選んでいる

485 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 19:35:43
�掘Г�胸についてもう少し詳しく聞いてみる
与えられた餌を食わずして何が選択スレか。

486 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 19:54:07
��:お胸についてもう少し詳しく聞いてみる
僕たちは登り続ける、この長い長いネタへの道を・・・

487 :はじめてのさーう゛ぁんと ◆XksB4AwhxU:2008/01/09(水) 22:07:43
 今更ですが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくご選択ください。
 そして>>1様スレ立て乙です。

 それでは、今年初の『はじさう゛ぁ』を投下いたします。

488 :はじめてのさーう゛ぁんと ◆XksB4AwhxU:2008/01/09(水) 22:09:14
うっかりバット:蒔寺来襲!! 「我番永遠《ずっと私のターン》!」





 〜interlude out〜

 〜interlude in〜

「うおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 優雅に廊下を歩いていると、後方からズドドドド、という擬音がぴったりの、豪快な足音が聞こえた。
 振り向くより先に、左へ一歩ずれた。

「とーおっさ、かあああああぁぁぁぁぁ!??!」

 刹那、今まで私がいた空間を凪ぎ払うように、黒っぽいカタマリが通り過ぎた。その黒っぽいカタマリは、突っ込んできた勢いをそのままに、廊下の端へと消えていった。
 なので、自分の教室に入り、先客であるクラスメイト数人に挨拶をし、席にカバンを置いた。
 このまま優雅に窓の外でも眺めようか、それとも優雅に予習でもしてようか決めかねていると、

「ちょっ、待てよ遠坂!!」

 ズパーン! と、優雅さの欠片もない仕草で、先程の黒っぽいカタマリが教室に入ってきた。
 優雅に予習でもしましょうか。

「ちょちょちょ待て待て待て待て待てってばウェイトウェイトWAIT! 何おもむろに教科書を開いてんのさ?」
「予習でもしようかと」
「そうじゃなくて! その前に私が話し掛けてるじゃんかよー。無視するなよー」

 ダンダン、と地団駄を踏む黒っぽ……ええいメンド臭い、蒔寺 楓《まきでら かえで》。
 陸上部の短距離走者で、別名『穂群原の黒豹と呼ばれたい』。不条理なことにクラスメイトである。

「おはようございます、蒔寺さん」
「おっす! それでさ――って教科書開くな視線戻すな!」
「――蒔寺さん? 私に一体どうしろと言うんですか?」
「は・な・し・が・し・た・い・のーッ!!」

 いつにも増して暴走気味の蒔寺さん。
 ……あれ? いつもならこの辺で制止の声が上がるはずなんだけど。
 きょろきょろと、教室内を見回して、目当ての人物がいないことに気付く。

「三枝さんと氷室さんはどうしたんですか?」
「今正にその話をしようとしたのー! でも遠坂が聞いてくれないのー!」

 さらに地団駄を踏む蒔寺さん。……その仕草が誰かに似てると思ったら、藤村先生に似てるんだ。虎と豹だし。

「二人っとも入院してるんだよー。だから張り合いがなくてつまんないんだよー」
「入院?」
「ああ。街歩いてたら急に意識が遠くなったんだと。医者が言うには急性の貧血だってよ」

 街中で突然貧血を? しかも二人揃って?

「しかもそれを助けたのは『穂群原のブランデー』の衛宮! いやー、さすがだよなー。学校外でも生徒を見守る! みたいな?」

 洋酒か。

489 :はじめてのさーう゛ぁんと ◆XksB4AwhxU:2008/01/09(水) 22:10:45
「つーかさー、私ら三人で買い物してたのに、ちょっと目を離した隙に由紀っちと鐘っちが消えたんだよー。何これイジメ? とか思ったわけよ。
 でもその二人が街中で倒れたじゃん? きっとあれだな、『親友を見捨てるな』っていう仏の神罰だな!」
「蒔寺さん、その病院の名前って分かります?」

 もう心の中でも突っ込むのに飽きたので、話を強引に進めさせてもらう。

「うぇ!? いやあのえっとー、あそこだよ――」

 その病院名には聞き覚えがある。魔術協会の息がかかった病院である。
 と言うことは、十中八九魔術絡みだろう。やはり今は、聖杯■■中であるから……。

(聖■■■? ■■■■って何だっけ?)

 おかしい。まるで霧がかかったかのように、言葉が霞んでしまう。その言葉を知っているはずなのに、口に出そうと−−否、考えようとする度に、空気が漏れるかのように頭から抜け落ちてしまう。

「どうなってるのよ一体……!」

 苛立ち紛れに呟く。

「いや、それは私じゃなくて医者に聞くべきじゃないか? って言うか遠坂がイラついてる!?」
「い、いえ。そんなことはありえません」

 危ない。優雅さが剥がれてしまうところだった。

「つーかさー、そんなに心配だったらお見舞いにでも行けば良いじゃんかよー」
「お見舞い……」
「ん? 我ながらナイスアイディア?
 ……よっしゃ遠坂、お見舞い行くぞお見舞い! 今日! 放課後!!」

 私が……お見舞い? 馬鹿な。そんなことはできない。してはならない。私は非日常《魔術師》であり、三枝さん達は日常《一般人》である。無闇に関わってしまえば、彼女等を危険に晒すばかりか、私の弱さの露呈になりかねない。
 魔術師とは、優雅で高潔で、孤高でなければならないのだ。

「私は――」
「じゃあ今日の放課後病院でな! お見舞い品忘れるなよ? 後、時間は7時までだから!」
「――お見舞いにはっていないし!?」

 正に電光石火。蒔寺さんは私の返事も聞かず、いつの間にか廊下に佇んでいた。きょろきょろと辺りを見回していたが、やがて「見っけーーーッ!!!!」と叫んで、走り去っていった。
 軽い頭痛を覚えて、目を覆うように手の平を押しつけた。細く長いため息を吐き、これで頭痛まで空気中に出ていってくれないかと本気で思った。
 結局逃げていったのは、酸素と二酸化炭素、窒素に水素。それから、幸せだけだった。

 私はお見舞いに――。

 〜interlude out〜





   【選択肢】

ブラウニーに会いに:「我行蟲野郎!! 《行くぜ蟲野郎!!》」
ブランデーって胸キュン?:「我引! 罠札!! 《ドロー! トラップカード!!》」

490 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 22:15:33
ブランデーって胸キュン?:「我引! 罠札!! 《ドロー! トラップカード!!》」

俺のターンが終わったー!?

491 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 22:22:44
ブランデーって胸キュン?:「我引! 罠札!! 《ドロー! トラップカード!!》」

492 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 22:27:06
ブランデーって胸キュン?:「我引! 罠札!! 《ドロー! トラップカード!!》」
これはまさかマキジフラグkrkrの予感では。

493 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 22:31:03
ブランデーって胸キュン?:「我引! 罠札!! 《ドロー! トラップカード!!》」

何故に中国語(?)なんだw

494 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 23:09:25
ブランデーって胸キュン?:「我引! 罠札!! 《ドロー! トラップカード!!》」

495 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/09(水) 23:48:53

「いや、今までだって完全じゃなかっただろ、お前」

 俺が咄嗟に口にしたのは、そんな言葉だった。
 ぴくり、と水銀燈の肩が動く。

「なん、ですってぇ……?」

「だってほら、水銀燈って俺のことを平気で足蹴にしたりするし」

 アレはあやうく俺の頭が摩擦熱で薄くなるところだったな。
 少なくとも、究極の少女がやっていい所業じゃない。

「あとくんくんを見るためにテレビに噛り付いてたり、ぬいぐるみに必死になったり。
 結構足りないところ、多いと思うんだけ……っ!?」

 ひゅん、さこっ、と軽い音。
 水銀燈の翼から飛んだ一枚の羽根が、俺の額に刺さった。
 ……って、刺さった!?

「ぎゃああぁっ!?」

 自覚した途端、額からだらだらと血が流れてくる。
 うわぁい真っ赤だ、オレ矢鴨ナラヌ羽根士郎今後トモヨロシク……じゃない!
 慌てて羽根を引っこ抜いて、傷口を手で塞ぐ。
 きゅ、救急箱はどこやったっけ!?

「……冗談を許してあげる気分じゃないのよ。
 私が、元々ジャンクだったって言いたいの?」

 七転八倒する俺とは対称的に、氷点下の声。
 水銀燈は肩越しに羽根を投じた姿勢のまま、俺のことを睨み付けていた。
 うう、スミマセン、あまりにも重い空気だったから、つい軽い話をしてしまいました。
 ここからは真面目な話で行こう、俺の身の安全のためにも。

「そ、そういうことを言いたいわけじゃなくて!
 つまり、最初から完全な奴なんているわけないってことをだな!!」

 うわわ、羽根を抜いたら血が余計に出てきた気がする。
 こんな状況で真面目な話しなきゃならんのか?
 いや、こんな状況を招いたのは俺自身なんだけどさ。

「それは人間の話でしょう?
 私たちドールは、最初から全てが定められたように作られてるの。
 もし私が不完全だとしたら……それは、私が最初から、お父様にとっての失敗作だったと認めることになる」

「そ、そうなるのか……?」

 つまり、人間は不完全な姿で生まれて、成長していくもの。
 ドールは最初に作られたときから、成長しないってことか。
 あ、救急箱みっけ。

「そんなのは絶対にイヤ。
 私が……無価値だなんて……捨てられたなんて……!」

「ううん……」

 救急箱の中を漁りながら、俺は水銀燈の言葉に首をひねる。
 ローゼンが目指したのは、究極の少女アリスなんだよな。
 それなのに、作り上げた薔薇乙女《ローゼンメイデン》を残して消えてしまった、と。
 普通に考えれば、見切りをつけたってことなんだろうけど……そうすると、アリスゲームをするように命じた理由がわからない。
 そもそも……。

「ローゼンの考えは、俺にはわからないからなぁ。
 それに、俺は水銀燈が完全な奴じゃなくて良かったって思ってるし」

「……またふざけた理由だったら、今度こそ見損なうわよ、士郎」

 ううん、水銀燈の眼はやると言ったらやる『凄み』があるなぁ。


α:「足りないところは助け合うのがパートナーだろ?」
β:「完全なんて、そんなにいいものじゃないからさ」
γ:「俺がジャンクだから、かな」
δ:「とりあえず止血するからちょっと待ってて」

496 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 23:52:22
α:「足りないところは助け合うのがパートナーだろ?」

497 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 23:54:14
α

498 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 23:55:29
β:「完全なんて、そんなにいいものじゃないからさ」

499 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 00:05:54
α:「足りないところは助け合うのがパートナーだろ?」

こういう臭い事を、何気なく言えるのが士郎や志貴みたいな型月主人公だと思うんだ。

500 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 00:17:18
α:「足りないところは助け合うのがパートナーだろ?」
さすがにここで止血はないなw

501 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 00:17:53
γ:「俺がジャンクだから、かな」

502 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 00:22:58
β:「完全なんて、そんなにいいものじゃないからさ」

503 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 00:30:43
α:「足りないところは助け合うのがパートナーだろ?」
βとγは何となく慰めっぽいし……ここはポジティブに励ましてぇ

504 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/10(木) 00:49:31
絶望した!
ちょっと思わせぶりな台詞を入れるときっちりネタ選択肢を回避するスレ住民に絶望した!

505 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 01:01:21
すんませんw 自分は止血派だったのですがw

506 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 01:45:04
士郎にも助け合いって発想あったんだな。
パートナー助けてもパートナーに助けられるってのは我慢ならないって性格だからなあ。
説得力ねえw

507 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 02:44:17
Fateルートの印象が強すぎるけど、
UBWやHFルートだと、きちんとセイバーが戦うのを認めてるからなー。

やっぱ初っ端にバーサーカーに血塗れにされたのがきいてるのだろうか。

508 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 03:13:50
α:「足りないところは助け合うのがパートナーだろ?」
俺の士郎像は『俺が水銀燈のこと助けるのは当たり前だ』と言う。

509 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 03:52:57
>>508
既に503でαに決まってるんだぜ。

510 :言峰士郎:2008/01/10(木) 06:44:02
……というかアレですよ。
SS書いてたらホロウ出てきてバゼットやら可憐やら、
仕切りなおしたらZERO出てきてカンフーやら何やら、
ここで三度目の仕切り直しをとか言い出したらきっと怒れるよね。
自重、自重……。

511 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 07:54:38
>>510
HAHAHA、仕切り直し全然おkっすよ?
設定の違いで書けないままより、仕切り直してでも面白いの読める方がいい。

512 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 08:36:16
それで書くペースが上がったり書きやすくなったりするならむしろ仕切りなおしてくれ

513 :言峰士郎:2008/01/10(木) 18:18:13
ではお言葉に甘えて、20分頃から投下。

514 :言峰士郎1−1:2008/01/10(木) 18:20:07
 ――目を閉じれば、俺の原風景はいつも其処にある。

 黒い焔。黒い太陽。黒い死骸。生きている自分。死んでない自分。
 生きろ生きたい死ななかったのだから生きなければならない。
 そんな思考を塗り潰す罵声。
 何故お前だけが生きているのか。
 何故お前だけが死んでいないのか。
 不公平を罵る声。公平こそが善。平等こそが正義。
 耳の中で響く歌声。恨み声。判決。

 始まりの刑罰は五種、生命刑、身体刑、自由刑、名誉刑、財産刑、
 様々な罪と泥と闇と悪意が回り周り続ける刑罰を与えよ
 『断首、追放、去勢による人権排除』『肉体を呵責し嗜虐する事の溜飲降下』
 『名誉栄誉を没収する群体総意による抹殺』『資産財産を凍結する我欲と裁決による嘲笑』
 死刑懲役禁固拘留罰金科料、私怨による罪、私欲による罪、無意識を被る罪、自意識を謳う罪、
 内乱、勧誘、詐称、窃盗、強盗、誘拐、自傷、強姦、放火、爆破、侵害、
 過失致死、集団暴力、業務致死、過信による事故、護身による事故、隠蔽。
 益を得る為に犯す。己を得る為に犯す。愛を得る為に犯す。得を得るために犯す。自分の為に■す。
 窃盗罪横領罪詐欺罪隠蔽罪殺人罪器物犯罪犯罪犯罪私怨による攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃汚い汚い汚い汚いおまえは汚い
 償え償え償え償え償え償えあらゆる暴力あらゆる罪状あらゆる被害者から償え償え
 『この世は、人でない人に支配されている』
 罪を正すための良心を知れ罪を正すための刑罰を知れ。
 人の良性は此処にあり、余りにも多く有り触れるが故にその総量に気付かない。
 罪を隠す為の暴力を知れ。罪を隠す為の権力を知れ。
 人の悪性は此処にあり、余りにも少なく有り辛いが故に、その存在が浮き彫りになる。
 百の良性と一の悪性。
 バランスをとる為に悪性は強く輝き有象無象の良性と拮抗する為兄弟で凶悪な『悪』として君臨する。
 始まりの刑罰は五種類。
 自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す
 自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す
 勧誘、詐称、窃盗、強盗、誘拐、自傷、強姦、放火、侵害、
 汚い汚い汚いおまえは汚い償え償え償え償え償えあらゆる暴力
 あらゆる罪状あらゆる被害者から償え償え『死んで』償え!!!!!!!


 ――煩い、ちょっと黙ってろ。



『Bright lights and your city rights...♪』



 ――カーステレオから聞こえるノイズ混じりの歌声が、
 一気に俺を現実に引き戻す。クソッタレな現実に。 

 舌打ちを一つして、スイッチを切った。煩い。
 カソックの内側から引っ張り出した紙巻を咥え、火を灯す。
 きっと傍から見れば、さぞや不味い煙草なのだろうと思うような表情で。

 ああ、そうだとも。昔の俺は何が何やらわからなかった。
 黒い焔。黒い太陽。黒い死骸。生きている自分。死んでない自分。
 なぁに、世界規模で見れば、あんなのは大した火災じゃあるまい。
 実際……“ここ”に来るまでの間に通りがかった公園を見てみろ。
 かつての町並みも、惨劇の影も、欠片も残っていない。
 その程度の火事。
 だが――其処で死んだ奴と、生き残った馬鹿にとっては。
 あそこは掛け値なしの、煉獄だった。
 笑ってしまう。生きながらにして地獄に叩き込まれた。
 

 だが、生憎と今の俺は、自分が陥った地獄が何だったか知っている。

515 :言峰士郎1−1:2008/01/10(木) 18:21:16
 ――昔々の話だ。
 何人かの魔術師が、奇跡を起こしたいと思ったらしい。
 彼らは日本に居を構え、儀式を準備し、そして完成させた。
 聖杯。願望器。大工の息子が死んだ時、その血を受けたという杯――の模造品。
 多少の手解きを受けたとはいえ、魔術に関しては完全に門外漢の俺だ。
 詳しい理屈、理論は良くわからないい、知りたいとも思わない。

 ともかく、魔術師どもは聖杯を餌に、根源から英雄を引き摺り出した。
 『こっちに来れば願いが叶うぞ』と言って。
 ところが聖杯は一つ。魔術師、英雄はそれぞれ七人。
 結末なんぞ、わかり切っているじゃあないか。

 ――戦争が始まった。

 五十年から六十年に一度。
 七人の魔術師が集まり、七人の英雄を呼び出し、殺しあう。
 巻き込まれる側は溜まったもんじゃない。
 何に殺されるのか。何故殺されるのか。
 わからないまま死んでいく。
 
「死に損なった馬鹿もいるんだが」

 クッと喉の奥で軋むような声で笑った俺の上を、
 飛行機が轟音と共に通り過ぎ、滑走路へと向かっていった。

 フロントミラーにぶら下げた懐中時計を見る。
 そろそろ時間だ。“お客様”を待たせちゃいけない。
 俺は愛車からのんびりとした足取りで降りると、溜息を吐いた。

「……何だってこんなところに来ないといけねぇんだ」

 関西国際空港。
 それが、俺――言峰士郎が今いる場所だった。

516 :言峰士郎1−1:2008/01/10(木) 18:23:34
 ――聖杯戦争の兆しが現れたのは、ほんの数日前だ。

 常の様相とは裏腹に、義父があっさりと逝ってしまったせいで、
 戦争準備――下ごしらえは、現在監督役代行を務める俺の仕事になる。
 教会への連絡。協会への連絡。
 うっかり娘への連絡。痴呆老人への連絡。独逸のお偉方への連絡。
 警察上層部への根回し。その他諸々の隠蔽工作の準備エトセトラエトセトラ。

 予定される参加者の内訳。
 遠坂から一人、間桐からの一人、アインツベルンから一人、協会から一人、外部参加者三人。
 外部からの参加者、その把握を急ぐ。聖杯で名を上げたい馬鹿は考えもせずに無茶をする。

 まあ良い。まあ良いさ。
 どうせ俺が生きている内に、必ず一度はやらなきゃならん仕事だ。
 本来の予定より、だいぶ早く仕事が来た。それだけのこと。
 ――教会と協会が馬鹿なことを言い出さなけりゃ、だ。

 曰く。

『魔術師の家系でも名家中の名家、エーデルフェルトのご令嬢が聖杯戦争に参加したがっている』

 ふーん。

『エーデルフェルトはトオサカの家系とは犬猿の仲――のようなものだ』

 だから?

『彼女は前回の戦争において、君の義父、義祖父がトオサカを支援したことにご立腹らしい』

 はぁ。

『教会と協会は揉め事を望まない。言峰士郎は彼女の支援に当たれ。監督役代行は此方から派遣する』

 ――地獄に落ちてしまえ、言峰綺礼。


「ったく、あの馬鹿親父は死んでからも面倒を残しやがる」

 罵ったところで親父は応えない。応えるわけがない。
 あいつは天国だか地獄だかにいるだろう。生きてたら困る。

 ――さて、本来ならこのまま真っ直ぐ到着ゲートへ向かっても良いんだが。


 A.真っ直ぐ行って、向こうで待つ。
 B.少し時間を潰してから行こう。

517 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 18:34:40
ルヴィアがパートナー(予定)とな

B.少し時間を潰してから行こう。

518 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 18:36:40
A.真っ直ぐ行って、向こうで待つ。

この選択肢で何が変わるのか分からない。

519 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 18:54:14
B.少し時間を潰してから行こう。

さて、誰が出てくるか。

520 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 19:02:46
B.少し時間を潰してから行こう。

521 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 19:06:47
 A.真っ直ぐ行って、向こうで待つ。
ルヴィア! ルヴィア!

522 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 19:18:12
A.真っ直ぐ行って、向こうで待つ。
早めにいって待っとくほうが高感度高いと見た

523 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 19:24:46
B.少し時間を潰してから行こう。
これでルヴィア以外のキャラも出てくるとみた。

524 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 19:28:30
麻婆いないならダメット参戦だな

525 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 20:18:01
B.少し時間を潰してから行こう。
誰と会うのか・・・

526 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/10(木) 20:46:33
 可能性がある、というのはそれだけで脅威である。潜在的不安を取り除くのは兵法の教える初歩といえよう。
 さらに言えば、仮に目撃されていないとしても、記憶を操作することにデメリットはない。
 もはや衛宮士郎の記憶を奪うのに、躊躇する余地はどこにもない。遠坂の家名を地に墜としむるものは排除されなければならないのだ。
 桜はさりげなく立ち上がった。左手で椅子を引き、右手のハンカチで机のよだれを拭い取る。
 その行動に気付いていないのか、衛宮士郎は無防備な背中を晒し続けていた。
「――Anfang(起動),Aufsteh(起ち出でろ).」
 口の中で呟いた呪文に応じ、桜の側に『影』が現れた。
 桜が咄嗟に立てた計画はこうだ。
 まずは背後から可能な限り目標に忍び寄る。その後、影により四肢を拘束。首筋に魔力を叩き込むことで意識を失わせ、それからゆっくりと記憶を奪う。
 完璧だ、と思った。衛宮士郎には何が起きたかすら悟らせまい。
 いつもは自分に自信が持てない桜も、このときばかりは己の成功を確信していた。
 桜はゆらり、ゆらりと左右に体を振って衛宮士郎に近づいていった。無論、体を揺らす必要はない。気分でそうしているだけだ。
「あのさ、遠坂」
 衛宮士郎が不意に言葉を発した。
 桜は悲鳴を上げそうになった。だが衛宮士郎は振り返らずに口だけを動かしていた。それに気付いて、胸を撫で下ろした。
「な、なんでしょうか」
 桜は言った。声は平静を保っている、と思った。
 喋りながら摺り足で進み続けた。
「あんまり疲れてるなら、生徒会の仕事は休んだ方がいい。こんなところで寝てると風邪ひく」
 鼓動が高鳴った。しかし悪い気分ではない。
 高揚する、というのはこういう心持ちなのだろう。
「それはダメですよ。わたしが自分の意志で書記になったんですから」
 自分の息がやけに大きく聞こえた。ホラー映画のようだ。
「一成に聞いた話じゃ、一人暮らしなんだろ。家のことだけでも大変なのに、生徒会まで抱え込むのは無茶じゃないか?」
 哀れな少年は鷹に狙われていることにも気付かず、野鼠のように手先を動かしている。
 桜には、それが愛らしくすら感じた。思わず邪な笑みが零れる。
「でも自分で選んだことですから。会長もよくしてくれてますし」
 射程範囲内に入った。一息で『影』は衛宮士郎を拘束し、桜は一足で意識を刈り取れる距離だ。
 だが桜は止まらなかった。
 もう少し、もう少し近くに。
 それは不合理な欲求だった。しかし衝動には抗いがたく、桜は慎重に歩を進めていった。
「衛宮先輩こそ、弓道部に人助けに大変でしょう。
 ――――過労で倒れないように気をつけて下さい」
 桜は息を呑んだ。この緊張感は何なのか。身を切るような快感が背筋を震わせている。
 衛宮士郎の首筋がはっきりと見えた。毛の一筋まで見分けられる。
 桜は腕を振り上げた。


成:そのとき扉が開き、生徒会役員が帰ってきた。
廃:桜は快楽に逆らえなかった。
死:――へえ、結構いいお尻してるじゃない。

527 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 20:49:25
死:――へえ、結構いいお尻してるじゃない。

528 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 20:53:12
死:――へえ、結構いいお尻してるじゃない。

529 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 20:54:54
成:そのとき扉が開き、生徒会役員が帰ってきた。

ワカメの逆襲?

530 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 20:57:49
死:――へえ、結構いいお尻してるじゃない。

なんというゲイボルグでBADENDフラグ(士郎が)
だが選ばずにはいられない

531 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 21:04:23
死:――へえ、結構いいお尻してるじゃない。

お乳もいいけどお尻も最高だよね

532 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 21:19:49
死:――へえ、結構いいお尻してるじゃない。

533 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 23:03:51
決定しやがったw

534 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 23:59:30
マジで槍兄貴が出て来たら、みんなで指差して笑おうw

535 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/11(金) 01:32:53
 静謐に己の頭に刻まれた過去を追えば、そこには確かに少女と過ごした思い出が存在し、千切れたカケラが泡沫となって肌をくすぐる。
 少女と共に過ごした晩餐も。少女と共に磨いた剣技も。少女と共に床へ就く連夜も。
 積み上げてきた想いを一々掬い上げるのが億劫になってしまうぐらい、俺は彼女を愛しく思っていた。恐らくは、彼女も同様に。
 驚きもあれば混乱もある。だがそれ以上に、最後に顔を合わせたのがあんな心配かけさせるような別れ方――否、あんな虚しい引き裂かれ方をしたものだから、姿は違えど、今目の前に彼女が無事に立っていることが、不覚にも目が潤んでしまうくらいに嬉しかった。
 可愛い顔を膨らませている彼女を、今度は俺が優しく、労わりを籠めて包み込む。
 突然の抱擁が予想外のものであったらしく、華奢な体が大きくビクリと震えるが、構わず押さえ込むくらいに力を込めて抱きしめる。

「シロウ、は、恥ずかしい……」

 抗議の意味合いを含めた戸惑いの視線を無視して更に力を籠めれば、心臓の鼓動は平常より一層強く脈打ち、体に触れた部位は熱いくらいに発熱した。決して羞恥心がないという訳ではなかったが、それでもこの喜びと安堵を表す行為が抱擁以外に思いつかない以上、いくら躊躇しようと詮無いことであろう。
 ――ややあってから充分に喜びを分かち合えたと確信した時、ようやく腕の中の莫耶を解放した。見れば彼女は長風呂にでも浸かっていたような有様で、耳まで真っ赤な茹でダコの如しであった。改めて自らの行いの過激さに直面し、俺自身も彼女の赤面症が感染したと見紛うばかりの連鎖をかましてしまう。

「え、えと……まずは、だな。ば、莫耶、先に謝っておかないとな。最初にお前だって気付けなくて、ゴメン」
「へっ? あ、うん。別にもう、気にしていない。許す……」
「そ、そうか。……でな? 最初に俺がお前だと判らなかった理由もあるんだけど、お前さ……」

 眼前の女性は、十代後半から二十代にも相当する容姿を携えていた。半年前よりずっと高い背丈。伸びきった手足に、少女の名残と逞しい大人の兆しを宿す顔貌。ついでにお胸も子どもと称するには苦しいくらいに女性的である。
 彼女が莫耶だとすれば、これだけはどうしても聞いておかねばなるまい。というより聞かずにいれば、気になって夜も眠れない状況にマジで突入しちまう。

「――明らかに成長しているよな? その、背丈とか、色々」

 途端、俄かにきょとんと不思議そうにこちらを眺める莫耶。思わず自分がとんでもなく的外れなことを訊ねてしまったのではないかと慄くが、再度質問の内容を検めるも、断じておかしなことなど言っていない筈だ。――だから言い逃れなど不要だというのに、つい口から弁明の言葉がこぼれ、下手くそなフォローで自らを擁護しようと躍起になっていく。

「いや、だって俺とお前が離れ離れになってから半年しか経ってないんだぞ。それなのにいくらなんでも成長し過ぎじゃないか? 成長期を視野に入れたとしても、計算が合わない」
「ふむ? 私はそれ程成長した風には見えないが……」
「そ、それに、お、お、お……」
「『お』?」
「おっ、おっ、おぱっ」
「???」

 ああ、何を言っているんだ俺は! でも――――どうしても気になる! いや、先に断っておくと、俺は変態ではない。というか健全な男子ならば、誰しもそっちに関心がいく筈だ。これはあくまで自然的な興味の対象であり、断じて俺は変態などではない。
 しかしこれだけ熱意を秘めた視線で一点を凝視し続ければ、やましい心がバレるのも道理。きめ細かい白い肌に再度朱が走り、困惑しきった彼女が慌てて俺から距離をとる。その際にサッと油断なく胸元を隠され、せっかく白熱していた胸中に、自身のさもしさを咎める憐れな木枯らしが吹いた。

「貴方という人は……。まったく、かつての保護者だというのに、これでは安心する暇もないな」
「す、すんません……」
「私だって女なのだから、時が経てば成長するのも道理じゃないか。……激しい運動をするときには邪魔以外の何物でもないが」

 直後、日々あくせくしながら豊胸の術を試している赤いあくまの姿が思い浮かぶ。完璧な筈の彼女が抱える唯一のコンプレックスなだけに、この台詞だけは聞かせられないなと苦笑してしまった。何も全員が無条件で大きくなる訳ではないのだから。

536 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/11(金) 01:33:40
 冗談はそれまでにして、そろそろ本題に入りたい。――俺と彼女との間には、半年間の長期に渡る空白の時間が存在する。ましてや当の少女は得体の知れない龍……真龍に攫われていたのだ。成熟された肉体には一方で煩悩を感じる反面、単純に不思議に思う疑問と、明らかに条理を逸した現実に不安と憔悴を催さずにはいられなかった。

「……話が脱線しちゃったけど、実際どうなんだ? まさか急成長する薬でも飲んだとか」
「まさか。私はちゃんとそれなりの歳月を経験して、今ここに立っている。長くなるから大方端折るが、誤解せぬよう言っておくと、あの時私達の前に現れた龍は害意を持っていたのではない。実は彼と私とは浅からぬ縁があったらしくてな、今まで彼ら真龍の元で世話になっていたのだよ」
「…………」

 ――絶句。
 真龍に縁があるというのも十二分に驚愕すべきことではあったが、それ以上に人間とは大きくかけ離れた力を持つ生物に、世話なんていう概念があったことに驚いた。とはいえ俺自身特別真龍について詳しい訳ではなく、出会ったのは莫耶を攫っていったあの巨大な龍1頭のみである。
 それでもあの巨身から象徴される人を超越した力と、鰐口から発せられる厳かな声音には警戒を呼び起こすに充分な迫力が感じ取れたし、残念ながら俺達に対して友好的な感情は欠片も読み取れるものではなかった。人を超えた者の慢心というか、白けきった目からは小さな者を見下す趣すら宿していた。そんな奴らが人間を囲うだなんて……とてもじゃないが、理解できない。

「……詳しい話はまた後ほど。それより何か目的があってこんな所に来たんだろう? 用を済ませなくて良いのか?」
「――っと、そうだった。レッドテラピンが生息している沼を探さないと。えーと……」
「レッドテラピンとはまた珍しいモノを欲するのだな。まさかそれだけの為にオークの野営地に立ち入ったのか?」
「具合の悪い友人にどうしても食わせたくってね。それで元気になるのなら、出来る限り早く食べさせてあげたいだろ? ――――って、ちょっと待った。野営地?」
「ああ。ここは今現在サンドリア王国と冷戦状態が続いているオークどもの拠点のひとつだぞ。正直、一刻も早く脱出しないと命に関わる」
「…………は?」
「……ん?」

 ――当然だが、人の話は最後まで訊かねば、真に伝えたい本質は依然闇の中である。
 明け方、釣れたてのスッポンを脇に抱えて逃げ惑いながら、或いは心中で折角の警告を蔑ろにしてしまったサンドリア国民に詫びながら、俺達はカレンの待つバストゥークに向けて走り続けるのだった。



�機А宗�Interlude side Saber
�供А宗�Interlude side Gilgamesh
�掘А宗�Interlude side Sakura

537 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 01:54:39
��
とりあえずセイバーの状況が気になるぜ

538 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 01:56:06
�供А宗�Interlude side Gilgamesh
我様と遭遇

539 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 02:00:33
�機А宗�Interlude side Saber

540 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 02:25:42
�機А宗�Interlude side Saber

541 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 05:07:13
�供А宗�Interlude side Gilgamesh
奴が5に戻るのって、どういう順番を通るんだっけ?

542 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 08:41:43
��:――Interlude side Sakura
桜さん、ここまで一票も入ってないとです。

543 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 10:00:40
��
セイバーは合流したら涙目だな

544 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 10:45:41
�供А宗�Interlude side Gilgamesh

545 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 10:51:02
�機А宗�Interlude side Saber
セイバーとバクヤの邂逅が楽しみだ

546 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 10:59:52
��:――Interlude side Gilgamesh

FFなんだから歌舞伎者を出さなくてどうするw

547 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 11:21:44
�:――Interlude side Gilgamesh

548 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/11(金) 13:36:22
無事に親戚と合流を果たしたルヴィアに別れを告げ、講演会場だった場所へと移動する
バゼットとその後ろを歩いていくエミヤ。
バゼットの表情は暗い。無理もない、時計塔の入り口で事務係に場所を聞いた途端、

「ロード・エルメロイの講演会ですか?申し訳ありません。エルメロイ講師は
先月とある大魔術の儀式でお亡くなりなってしまいまして、ハイ、よって講演会も
中止ですが。え、連絡が行っていない?えーっと、ちょっとお待ちくださいね・・・。
(五分後)
ほんっとーに申し訳ございません!!外部の魔術師の方への連絡が伝わっておりません
でした!完全に私どもの責任でございます!!」

と、きたものだ。その埋め合わせとして講義の見学許可証と学食の食券をいくらか
もらったのだが三ヶ月前から予約していたという彼女に対しこの仕打ちは酷い。

ちなみにエミヤもこの時代の有名講師のアーチボルト氏=初代ロード・エルメロイであり、
もう死んでるので講演会も中止だろうなとバゼットの話を聞いた後うすうす感づいて
いたが、黙っていたので事務員と同罪である。

歩く事十数分、ついにバゼットは目的の教室、今の時間はエルメロイ門下の学生達が
自習に利用しているはずの教室に辿り着いた。せめてロード・エルメロイに学んだ学生達に話を聞いておきたい。そっと扉を二回ノックするバゼット。返事はない。だが人の気配
はある。やや迷った後バゼットはゆっくりと扉を開いた。


【選択肢】
俺はシリアスをやめるぞジョジョーっ!!:黒板にアルバが刺さっていた。
もう少し我慢します:黒板に「おかえりウェイバー」という文字。そして飾り付けをする男がいた。

549 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 13:47:19
俺はシリアスをやめるぞジョジョーっ!!:黒板にアルバが刺さっていた。

ごめんなさいごめんなさい、気がついたらこっちをドラッグしてたんだorz

550 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 13:47:47
もう少し我慢します
例の友人か原作とはかけ離れているとはいえウェイバーの友人って想像できねえ

551 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 13:57:09
俺はシリアスをやめるぞジョジョーっ!!:黒板にアルバが刺さっていた。

我輩はギャグ分を要求する!

552 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 14:24:48
俺はシリアスをやめるぞジョジョーっ!!:黒板にアルバが刺さっていた。

エミヤにシリアスは似合わない……
そう思えてきた今日この頃

553 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 15:39:30
俺はシリアスをやめるぞジョジョーっ!!:黒板にアルバが刺さっていた。

ああ、本当にもう少しシリアスを見ていたいのに引力に逆らえない。

554 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 15:41:47
もう少し我慢します:黒板に「おかえりウェイバー」という文字。そして飾り付けをする男がいた。

アルバが刺さるのは後からでも出来る

555 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 15:46:01
俺はシリアスをやめるぞジョジョーっ!!:黒板にアルバが刺さっていた。

556 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 17:41:03
俺はシリアスをやめるぞジョジョーっ!!:黒板にアルバが刺さっていた。

選択肢スレ住人として、提示されたネタ選択肢を選ばない訳にはいかない。

557 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/11(金) 18:47:14

「だって、足りないところは助け合うのがパートナーだろ?」

 自信たっぷりに、そう言ってやった。
 ……あ、水銀燈が驚いてる。
 が、すぐにまたぷいっとそっぽを向く。

「な、何言ってるの。
 私は貴方を捨てたのよ。
 貴方なんか、もうミーディアムじゃないわ」

「でも、これはまだあるじゃないか」

 そう言いながら、左手をアピールしてやる。
 左手の薬指にはめられているソレは、差し込む日光を受けてきらめいている。
 横目でソレを見た水銀燈が、ゆっくりとその名前を口にした。

「薔薇の、指輪……」

「これが残ってたから、俺は水銀燈を探すのを諦めずにすんだ。
 ……水銀燈、契約を破棄しないで居てくれてるんだって、分かったから」

「…………」

 俺の左手に注がれていた視線が、ふと逸らされる。
 水銀燈は、自分の指にはめられている指輪をじっと眺めていた。

「自惚れかも知れないけど。
 水銀燈が、まだ俺のことを見捨ててなかったこと、嬉しかったんだ」

「……ただ、破棄するのを忘れてただけよ。
 私にとっては、ミーディアムなんか居ても居なくても同じだし。
 それだけよ」

 こちらを見ることなく、弁明する水銀燈。
 居ても居なくても同じ、か。
 俺は水銀燈から視線を逸らさずに、一番言いたかったことを口にした。

「あのさ、水銀燈。
 俺、アリスゲームにミーディアムが必要な理由が、ようやくわかったよ」

 ミーディアムが必要な理由。
 その言葉を聞いた水銀燈は、反射的に眉をひそめた。

「……話を聞いてた?
 私には、ミーディアムなんて必要ないのよ」

「聞いてたよ。
 でも、俺にそれを教えてくれたのは水銀燈だぞ」

「は……私が?」

 全く身に覚えがない、と言いたげに、怪訝な顔をする水銀燈。
 ううん、やっぱり意図して言ったわけじゃなかったのか。

「忘れたのか?
 二人で藤ねえのところに、これを貰いに行ったときに言ってたじゃないか」

「……?」

「人形とは、持ち主の想いが篭もるもの。
 長い時間を一緒にいればいるほど、想いは積み重なっていく……ってさ」

「あっ……」

 水銀燈の眼が再び驚きに見開かれる。
 そう、確かに水銀燈は人形だから、人間のように背が伸びたり、体重が増えたりはしない。
 でも、心は。
 心が変わっていくことは、成長とは呼べないだろうか?
 そしてそれが、ドールたちを残して消えたローゼンの意図だとしたら?

558 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/11(金) 18:48:01

「もし、俺がミーディアムになったことに、意味があるんだとしたら。
 それはきっと、水銀燈の助けになるため。
 ……俺はそう信じてる」

 俺は、最後まではっきりと、水銀燈の眼を見ながら言い切った。
 言いたいことは全て言った。
 言うべきことはもう何もない。
 後は……水銀燈の気持ち次第だ。

「……ふん。
 恥ずかしいことばっかり言うわねぇ、士郎は」

「うっ、それは言わないでくれ」

 水銀燈の指摘にドキリとする。
 実を言えば、途中から自分でもかなり恥ずかしかった。

「でも……面白いわ。
 ミーディアムと二人で協力して、ね。
 そんなこと……今まで考えたことも無かったわぁ」

「あ……」

 心臓が高鳴った。
 さっきとは比べ物にならないくらい、ドキリとした。
 水銀燈は、眼を覚ましてから初めての、落ち着いた笑顔を浮かべて。

「士郎……こんなジャンクの身体になった私だけど。
 一緒に、居てくれる?」

「もちろん。
 俺の力が及ぶ限り」

 二人の薬指にはめられた、対の指輪をそっと重ねて。
 俺たちは今、二度目の契約を結んだ。


α:さて、さっきのことを真紅に謝りに行こう。
β:水銀燈に何かしてほしいことはないか尋ねる。
γ:今日はもうゆっくり休ませてやろう。

559 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 18:55:26
β:水銀燈に何かしてほしいことはないか尋ねる。

ここはもう銀様押しで

560 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 18:56:26
γ:今日はもうゆっくり休ませてやろう。

ご休憩タイム入りまーす(マテ

561 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 18:59:35
β:水銀燈に何かしてほしいことはないか尋ねる。

傷ついた女にはとにかく優しく接するのが紳士のマナー。

562 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 19:02:15
β:水銀燈に何かしてほしいことはないか尋ねる。

563 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 19:06:32
β:水銀燈に何かしてほしいことはないか尋ねる。
水銀燈一直線で

564 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 19:12:57
α:さて、さっきのことを真紅に謝りに行こう。

これが一番ネタっぽい!

565 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 19:14:25
α:さて、さっきのことを真紅に謝りに行こう。

くんくんの件で大騒動だなw

566 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 19:15:10
α:さて、さっきのことを真紅に謝りに行こう。

567 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 19:16:23
おまえら、そんなにネタが好きかw

568 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 19:16:48
α:さて、さっきのことを真紅に謝りに行こう。
真紅と銀様が(ry

569 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 19:19:28
β:水銀燈に何かしてほしいことはないか尋ねる。

570 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 19:20:13
α:さて、さっきのことを真紅に謝りに行こう。

571 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 19:21:45
銀様の勝利

572 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 19:21:58
β

573 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 19:23:37
一分差で銀様高感度upフラグだぜ

574 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/12(土) 18:00:53
 ――へえ、結構いいお尻してるじゃない。
 目の前にある後ろ姿に、桜はそんな感想を抱いた。まるっきり助平親父の台詞だった。ただし主体と対象の性別は入れ替わっている。
 歳若い衛宮士郎の体はまだ出来上がっていなかった。それでも、その肉体はなかなかのものだ。
 上半身には引き締まった筋肉がつき、下半身もがっちりとしている。
 中でも特筆すべきは尻だろう。ギュっと締まっていて、キュッと上がっている。矯正用下着でも着けているのではと疑ったほどだ。
 若い男は得てして腹筋や力こぶばかり自慢したがるが、桜から言わせれば尻を忘れている連中は失笑に付されるものでしかない。どれだけの筋肉の持ち主でも、尻がブタのようでは美しい肉体と言えないのだ。
 桜は人型の使い魔を作った経験から、それをよく理解していた。腹部から腰部の美しさは腹筋のみならず、尻が多くを占めている。競馬だって馬の尻を見れば大体の予想がつくほど尻は大事なのだ。
 それにしても、かなりのデザインだった。観察すればするほど桜は感心した。美術部は士郎の尻をモデルにして彫刻を作るべきだろう。
「すごいなあ……」
 桜は呟き、しゃがみ込んだ。士郎の記憶操作は後回しだ。これほどの尻を生で拝む機会はそうあるものではない。
 下から尻を見上げ、桜はさらに唸った。
 やや硬質ではあるが、欠点らしい欠点が見当たらない。この尻にもっと早く出逢っていれば、使い魔のデザインは容易だったに違いない。
 マネキン、近所の美術館の彫刻、そのテ向けの写真集。桜もそれなりの研究はしたつもりだった。
 だがこんな身近に黄金の尻の持ち主がいようとは想像だにしなかった。こうなっては桜は自身の不明を恥じるのみである。
 ところで、異性の下半身を凝視しながら、桜の脳みそはまるで欲情はしていなかった。人型使い魔のデザインに劣等感を持っているために、単純に士郎の尻に感心していたのである。
 その研究心から士郎の尻を様々な角度で精査し、桜は結論を下した。
 これはよもや生来の素質だけではあるまい。絶え間ない鍛錬と摂生が絶品の尻を生んだのだろう。
 だとすれば衛宮士郎とは大した男である。弓道部のエースの一人にして、さらに奉仕活動を絶えず行い、その上にこの尻とは。
 さすがにあの一成が唯一の友とするだけの男だった、ということだろう。
「う〜ん、本当にすごいなあ」
「……何がすごいんだ?」
 声に応えて桜は仰いだ。
 士郎の目は自分の下半身を眺める桜をばっちりと捉えていた。その表情は困っているというよりも不審の色が強い。
 世界の人口のどのくらいが自分の尻をまじまじと観察されたことがあるのか判らない。中には強い嫌悪を覚える人もいるのだろう。
 だが士郎の嫌悪感は少々行き過ぎだ、と桜は思った。
「とりあえず、離れてくれるか?」
 桜は素直に従った。
 しかし士郎の眼差しは氷のように冷たいままだった。
 痴漢に間違われた人っていうのはこんな気持ちなんだろう。桜はそんなことを考えていた。
 さて、どうしたものだろうか。


円:「じゃあ、用事があるんで帰ります」
線:美術部のモデルになるよう説得する。【視点変更:衛宮士郎】
点:とりあえずお茶を勧める。

575 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/12(土) 18:07:48
線:美術部のモデルになるよう説得する。【視点変更:衛宮士郎】
桜が凄い変な子になってるぞ。
……このままの路線を突っ走ってもらうしかないな

576 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/12(土) 18:20:56
点:とりあえずお茶を勧める。

出来心とはいえネタを選んだからには結果は受け入れるつもりだったが
ここまで変態さんになるとは……まあ、桜だからなあ
とりあえず、弁明する為に茶を飲んで落ち着いてもらおう。

577 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/12(土) 18:39:32
点:とりあえずお茶を勧める。

シリアスな書き出しは一体どこへ!?

578 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/12(土) 18:41:42
線:美術部のモデルになるよう説得する。【視点変更:衛宮士郎】

このまま突き進んで欲しい。個人的に。

579 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/12(土) 18:48:17
線:美術部のモデルになるよう説得する。【視点変更:衛宮士郎】

そして、全国大会を目指すんだな。

580 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/12(土) 18:55:51
線:美術部のモデルになるよう説得する。【視点変更:衛宮士郎】

その道が、間違ってないって、信じてる

581 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/12(土) 19:01:17
線:美術部のモデルになるよう説得する。【視点変更:衛宮士郎】

582 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/12(土) 19:17:11
決定かw
>>581
>>580
>>579
>>578
>>575

583 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/12(土) 20:46:04
作者さんとしてはシリアスを貫きたかったんだろうがw
ここの住人のネタ選択肢への食い付きのよさを見誤ったかw

584 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/12(土) 21:14:51
ワカメの試練を乗り越えて士郎に辿り着いたのにあんまりだw

585 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/12(土) 21:43:47
ネタを選ばずにはいられなくなる。症状が悪化するとネタ選択肢以外は目につかなくなる。
そして、最終的にはメモ帳を起動し、自らの手で・・・書きだす!

586 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 02:17:04
まだあわてるような時間じゃない
尻から生まれるシリアスもあろう

587 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 02:33:56
>>586
だれがうまいこと言えと

588 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 04:16:23
まあ、ここからシリアスに直下しても変態を貫き通しても
それこそが選択肢スレの醍醐味さ。

589 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/13(日) 17:21:15
 少し気になる後輩がいた。
 一成の下で必死に頑張る女の子。しっとりとして、柔らかそうな印象の子だった。
 何となく心配になって、実はちょっと憧れたりして、士郎の心に引っかかっていた。彼女に微笑みかけられると、心臓が跳ね上がった。
 ここまで言えばわかって貰えるだろう。――その子が自分の尻を舐めるように見ていたときの衝撃を。
 もはや衛宮士郎から青春の薫りは去った。今は理性で遠坂桜を追及するのみだ。
「何であんなことしてたんだ?」
 士郎の問いを桜は黙殺した。
 彼女は席に戻りお茶を湯のみに注いでいた。静寂の中、お茶のたてる音だけが響いている。
 士郎は困惑した。桜はあまりに超然としている。この状況で、何故なのか。
 惑う士郎をよそに、お茶を一口含んだ桜は湯のみを置いた。
「まず、不快な思いをさせたことを謝ります。ごめんなさい」
 桜は頭を下げた。唐突で慇懃な謝罪に士郎は鼻白んだ。
「事情をお話しますから、座ってもらえませんか?」
「あ、ああ」
 席に着いた士郎へお茶が出された。士郎は両手でそれを持ち、桜の様子を窺いつつ口をつけた。
「釈明する前に聞いて貰いたい話があります。よろしいですか?」
 士郎は頷いた。
「予算案を提出するために部活動と折り合いをつけないんですけど、上手くいってないんです。
 会長は格差是正を主張しています。けど運動部の多くは会長に反対しています。
 今の予算は運動部優勢です。だから会長は運動部と衝突するしかありません。
 つまり対立は、会長を始めとする文化部と運動部の争いでもあるんです」
「その辺のことは知ってる。続けてくれ」
「はい。
 争いは既に予算よりも感情の対立による部分が大きくなってます。
 でも裏を返せば、敵対感情さえ緩和すれば歩み寄れるかもしれません。
 運動部で予算上位の弓道部、文化部で大所帯の美術部。この二つが交流する場を作れば、敵対ムードを打破できると思うんです」
「わかったけど、それがどう繋がるんだ?」
「衛宮先輩に美術部のモデルになって欲しいんです」
 士郎の顎がカクンと落ちた。
 寝耳に水どころの話ではない。寝言としか思えない。しかし桜の目は爛々と光っている。
「美術部には、あまりモデルになってくれる人がいないんです。
 そうすると人物は彫刻しか描けません。でも同じ彫刻を何度も描くと飽きてきちゃいますよね?
 そこで、モデルを探して連れて行けば美術部の人は喜ぶだろうって――」
「ちょ、ちょっと待ってくれ。それはいいけど何で俺なのさ?」
「美術部の人って美意識が強いんですよ。だからその、…だったり…すぎたりするとちょっと…。
 それで誰を推薦するか悩んでたんですけど、衛宮先輩は素晴らしいです。
 わたしも彫刻の真似事をしてたから判るんです。先輩の体は格好いいし、きっと美術部も喜びます」
「あー…格好いい?」
「はい。わたしが保証します」
「そうかな――って、そうじゃなくて。
 そのためにあんなにじろじろ見てたのか?」
「はい、勿論です」
 きっぱりと断言する桜。実に堂々としていて、嘘を言っているようには見えない。
「それは…まだ決まった話じゃないんだよな?」
「わたしが考えてるだけです。でも先輩の了解をいただければ、話を進めようと思ってます」
 士郎はこめかみに手をやった。
 一成を見ていても美綴を見ていても、感情面の対立が浅くないのは見て取れる。
 それが少しでも和らぐなら、弓道部にとっても生徒会にとってもプラスだろう。
 士郎は唸った。


策:ヌード以外はOKする。
略:考えさせてもらう。【視点変更:遠坂桜】
家:拒否する。【視点変更:遠坂桜】

590 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 17:24:24
「ヌードだったらOKする」って選択肢はないのですか!?

591 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/13(日) 17:26:06
投下後に誤字発見。
「予算案〜折り合いをつけないんですけど
→「予算案〜折り合いをつけたいんですけど
ということでよろしく。

592 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 17:30:35
策:ヌード以外はOKする。

ヌードがっ……! 是非とも士郎君のヌードが見たかった……!

593 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 17:36:58
略:考えさせてもらう。【視点変更:遠坂桜】

594 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 17:48:05
略:考えさせてもらう。【視点変更:遠坂桜】

ぬう…ネタ選択肢がないので、ここは桜の説得工作に期待しよう。

595 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 17:49:32
略:考えさせてもらう。【視点変更:遠坂桜】

主人公である桜さんの説得によってヌードを晒す士郎を期待しようw

596 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 17:58:05
略:考えさせてもらう。【視点変更:遠坂桜】
桜がんばれ超頑張れ

597 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 17:59:38
略:考えさせてもらう。【視点変更:遠坂桜】

598 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 18:01:59
策:ヌード以外はOKする。
士郎からも歩み寄ってる感がある。

599 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 18:04:18
略:考えさせてもらう。【視点変更:遠坂桜】
もう引き返せそうに無いw

600 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 18:13:54
この場合の「考えさせてもらう」は肯定の意味ですよね桜さん?
悪徳業者ばりの理論で。

601 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/13(日) 18:18:39
扉を開く。その先には凄惨な光景が広がっていた。

「何ですか、コレ」

バゼット達は教壇の後ろ、黒板をじっと見つめる。
そこにはコルネリウス・アルバが、魔術協会でも屈指の天才が磔にされていた。

「エ、エミヤーマンさん、この人は・・・」

へたりとその場に座り込み震えながら後ろを見やるバゼット。
生徒達の自習風景が広がっていると思った矢先にこれだ。十三歳の少女にはこの光景は
刺激が強すぎる。

が、

「ぶひゃーひゃっひゃっひゃっ、赤ザコの奴壁に埋まってやんのー!!」

この赤いのまったく空気読まない。
完全な霊体化などあっさりすっきり解除し、キョトンとしているバゼットをスルーし、
アルバにズンズンと詰め寄っていく。

「私に対してさんざんでかい口叩いていたアールーバーさーん?
シュポンハイムの未来の英雄アールーバーさーん?
学術だけではなく実戦においてもその才能が光るコルネリウス・アールーバーさーん?
何やってるんでちゅかー?壁にめり込むなんてギャグキャラのやる事ですよー?
お前なんてチョコレート工場で子供をおちょくっているのがお似合いだ!!
うははははははは」

バゼットは思った。こいつやっぱり悪霊なんじゃないかと。
と、ここで意識の無かったアルバに変化が生じる。

閉じられていた眼が開き、四肢から血を流しつつも全身に力を巡らせていく。そして―、

「誰がギャグキャラかー!!」

刹那―ちゅどこーん。
背後に爆発を起こしその勢いで壁から脱出するアルバ。
無事とは言えない。だが、目の前のエミヤへの怒りからか元気一杯に口論を始める。

602 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/13(日) 18:19:37
「壁に埋まるのがギャグだとは酷い話だな。君は物事を一方向からしかとらえられない
ようだね」
「なんだと、昔から壁に埋まる=ギャグ描写だというのは定番ではないか。それを実践
したお前の存在もまたギャグだというのは語るまでもない事実」
「君のそういう所がナンセンスだというのだ、この下級霊め。私の埋まり方を思い出し
てみろ。十字架に掛けられたキリストのごときポーズだっただろう。壁に埋まっての
ギャグ描写というのは頭から埋まってお尻プリーンとなっている奴の事をいうのだよ。
いつか君が壁に埋まるとするなら間違いなくかっこ悪い埋まり方だな、間違いない。
そして尻の美しさを褒められて美術部のモデルになってしまえー」
「私はけっして埋まらないさ。お前と違って私は人間には負けられない存在だからな」
「私とアラヤに現在7連敗中の君がか?」
「い、いやーあのケースの場合は負けるが勝ちのケースであってだな、そのー」
「ほらみろ、この嘘つきめ」
「そ、そうだお前だって磔になっていたという事はついさっき誰かにボロ負けになった
ってことではないか!人の事を偉そうにいえる立場か!!」
「い、いやーあのケースの場合は負けるが勝ちのケースであってだな、そのー」

終わらない二人の口論。
一方、口論を横で聞いていたバゼットの脳内には四つの思いが渦巻いていた。

一つ、ああ良かった、あの赤い服の人酷い怪我みたいだと思ったけど大丈夫みたいだ。
二つ、アーチボルト講師にも生徒にも会えないなんて私はなんてついてないのだろう。
三つ、なんでかわからないけど無性にエミヤーマンをパンチで壁にめり込ませてえ。
四つ、赤い服の人の埋まっていた横に書いてある頭の悪いメッセージは何だろう。

『ウェイバー・ベルベットに告ぐ
お前が用意した偽者はこの通り俺が倒した。これを見たのならすぐに会議室に来い。
こなきゃあ殴るぞ。絶対に殴るぞ。
ついでにセーラ・マッコイとマリアンヌ・ダグラス・チャダ、
以上二名もこれを見たならすぐに会議室へ。        ケーン・アーチボルトより』


【人物紹介7 ケーン・アーチボルト】
41歳。ケイネス・エルメロイ・アーチボルトの従兄弟であり、今回のウェイバーを
巻き込んだエルメロイ派お家騒動の中心人物となる男。行動力のある努力するバカ。
思い込みが強くすぐに暴力で解決しようとすることから一部を除き嫌われている。
が、エルメロイ派の代表になろうとする思いは誰にも負けていないのがやっかいだ。

【人物紹介8 マリアンヌ・ダグラス・チャダ】
26歳。インドからやってきたシャーマン。ウェイバーと同様ケイネスの生徒だった。
同室のウェイバーを連れ帰り自分達の部族に加えたいと強く思っている。
魔術師としての公的な資格を得るためだけにインドからやって来ているので今回の事件と
は関係のないはずだった。ちなみに、ケイネスの生徒は彼の死が伝えられた後殆どが
去っていき、現在残っているのは三人のみとなっている。

【ここで視点チェーンジ!さあ選べー!】
笑顔のホワイト:「パスタうめー」セーラは会議室内で現実逃避していた。
涙のブルー:「パスタうめー」ケーンは学食で腹ごしらえをしていた。
お口がブラック:「パスタうめー」友人と食べるパスタは最高だとチャダは思った。
ありえなグレイ:「パスタうめー」自分の事を友人と言い張るおせっかいやきのおごりで 僕はパスタを食べていた。こいつの事は嫌いだけど学食のパスタはうまい。

603 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 18:23:42
ありえなグレイ

>尻の美しさを褒められて美術部のモデルになってしまえー
>
テラワロス

604 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 18:24:27
笑顔のホワイト:「パスタうめー」セーラは会議室内で現実逃避していた。

この間までのつかの間のシリアスが嘘のようなカオスw

605 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 18:26:36
ありえなグレイ:「パスタうめー」自分の事を友人と言い張るおせっかいやきのおごりで 僕はパスタを食べていた。こいつの事は嫌いだけど学食のパスタはうまい。

ギャグパートになったからには主役はウェイバーだw

606 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 18:32:54
ありえなグレイ:「パスタうめー」自分の事を友人と言い張るおせっかいやきのおごりで 僕はパスタを食べていた。こいつの事は嫌いだけど学食のパスタはうまい。

607 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 18:53:06
ありえなグレイ:「パスタうめー」自分の事を友人と言い張るおせっかいやきのおごりで 僕はパスタを食べていた。こいつの事は嫌いだけど学食のパスタはうまい。

学食っていうだけで不味いと思う俺はおかしいんだろうか?
それともアングロサクソンの舌がおかしいんだろうか?

608 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 19:20:25
ありえなグレイ:「パスタうめー」自分の事を友人と言い張るおせっかいやきのおごりで 僕はパスタを食べていた。こいつの事は嫌いだけど学食のパスタはうまい。

609 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 19:25:07
>そして尻の美しさを褒められて美術部のモデルになってしまえー」
ネタ反映はやすぐるww

610 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/13(日) 21:03:00
――Interlude side Saber


 ――――今、私はどこにいる?
 周囲を見渡せば眩い光は一条も見出せず、代わりに多色華美な彩りを総て塗りつぶす暗黒の海が広がっていた。
 誰もいない。
 慣れ親しんだ少年の笑顔も。凛々しさと誇りを併せ持った少女の勝気な顔も。寂しげな微笑を浮かべる少女の横顔も。…………老獪な魔術師の底意地の悪そうな顔も、いつも目尻を濡らしていた王妃の泣き顔も、最大の友であった騎士の秀麗な顔も、少年のような朗らかさをもった忠勇の騎士の笑い顔も。――――どこにもなかった。
 胸が苦しい。動悸が激しく胸部を苛み、吐き気すら催してくる。
 世界には自分以外誰も居なくて――。
 皆、私から離れていって――。
 ふと、自分はいったい何者なのだろうかと不思議に思った。
 王。私はブリテンの王、アーサー・ペンドラゴン。それは判る。だがアーサー王などという肩書きは、もしや小娘が描いた空想に過ぎず、そんなもの世界中のどこを探しても在りはしないのではないか。アーサー王なんて、ただ私が人形を持ち出して遊んでいただけの絵空事ではないか。
 誰もが認めない自分。誰もが見放す自分。誰もが浅慮と嘆き果てる自分。誰かを傷つけずにはいられない自分……。
 私は、いったい……?
 突如バキリと床板を踏み割る音が響き、それが自身を思考の淵から半ば強制的に覚醒させる。はっとなって音源へと振り返った先には、覚束ない残像を重ねる死神――――否、豪奢な馬へと跨った騎士が静かに佇んでいた。

「貴方は……?」

 問いには答えず、無言の騎士はただ黙々と剣を構える。スラリとした長剣を関節の限界まで振り絞り、一撃に乾坤を賭すべく、必滅の気合を籠めた一刀のみの勝負。空いた眼窩は不気味な煌きを宿し、それが私を呑みこむくらいに一層深い眼差しで――百戦錬磨である筈の我が身が不覚にも総毛立った。
 もはや言葉など要らず。意味も不要。これほどの強敵を前にして、どうして戦わずにいられようか。よしんば戦わずして危機を乗り越えたとしても、敗者の汚名までは逃れられまい。
 体内の魔力を巡らせ、約束された勝利の剣を召喚する。幾多もの戦場を駆け抜けた、我が分身――星々の加護が付与された神造兵装は、光輝く黄金の刃を眼前の敵に威武し――――

「――――ッ!?」

 ――――てはいなかった。あれだけ眩しく輝いていた刃は、しかし一片の光も燈さず、まるで死を迎えたかのように鈍い鉄の暗さを呈していた。
 驚嘆。その油断から生じる決定的な隙。
 慌てて刃の先を目で追うも、返ってきた真実は絶望よりもなお重い、騎士王である己の存在意義の消失。突然過ぎる、エクスカリバーの死。
 馬がないのはまだいい。人馬一体という言葉があれど、何も全ての移動手段に馬を用いる訳ではないのだから。しかし、剣は……。理想を掲げ、幾多もの戦場を渡り歩いた我が分身は……剣のサーヴァントとして呼び出された己にとって、そして騎士として存在する以上、剣の有無は何よりも優先すべき絶対条件であった。
 剣がない以上、そこにあるのは騎士に非ず。凡俗な小娘に戦う力などあろう筈がない。
 呆然とする私を尻目に、馬、鎧、剣、全てを揃えた真性の騎士が、掲げた剣を振り上げ――――私の胸元目掛け一気に振り下ろす。

「や、め――」

 制止の言葉を無視し、無情にも剣は轟々と迫る。サクリと何かが胴を一閃し、続けてボトリと何かが落ちる音が聞こえ、反転した視界には輪切りとなった私の…………。

611 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/13(日) 21:03:47
「やめっ…………やめろおぉ!!」
「きゃっ!?」

 ――途端、闇に包まれていた世界に光が満ち溢れ、払われた瘴気の中から安穏としたアンティークの様相が現れる。首を左右に巡らせれば、心配そうにこちらを覗く、年端もゆかない少女の姿。
 反射的に胸元を擦ってみるも、そこには抉れた傷の感触などなく、返ってきた反応は濡れてグシャグシャになった衣服の手触りのみ。心底安心した反面、途方もない疲労感が全身を襲った。

「は、あ……っ」
「あの、大丈夫……?」

 背には柔らかい布の触感。やや遅れて喉の渇きが呼吸を遮っていることに気付き、咳き込む。真下を眺めれば水分を吸い尽くして鈍重となったシーツと衣服が目に入り、黒く変色したそれらが尋常でない発汗量を示していた。

「……水を、頂けませんか……?」
「あっ、うん。どうぞ、気をつけて」

 小さな手から労わるように差し出された陶器製のコップを受け取り、中身を一気に飲み干す。清涼な水は疲弊しきった五臓六腑へと染み渡っていき、潤った細胞から生じる命の鼓動が、アルトリアの肉体を徐々に蘇生させていく。まるで湯を注いだ海草を見るかのように――水は本来あるべき自然の姿を促す神秘であった。
 やがて体の隅々まで蘇生を完了させた後ようやく疑問を疑問として感じられる余裕が得られ、目の前の少女は誰なのか、ここは一体どこなのか、改めて不思議に思った。
 当然の帰結として、疑惑の焦点はまず目の前の少女へと注がれた。赤い衣服に身を包むそう年端もいかない――しかしはっきりと大人の兆しを宿らせた彼女は、先程から穏やかな表情でこちらを見守っている。害意は感じられない。かくいう私も、先程の水のやり取りで、この謎の少女が信頼を預けるに値する人物だと確信していた。

「ありがとう、おかげで生き返りました。私の名はセイバー。よろしければ貴女の名もお聞かせ願えませんか?」

 少女は僅かに首を傾げた後、微笑を込めて、愛らしい唇を開く。

「アフマウって言うの。よろしくね、セイバー」

 アフマウ――。
 恩人であろう少女の名を慎重に刻み付けたとき、ふと、ある異変を感じ取った。



�機�魔力が切れかけている……
�供Д┘�スカリバーはどうなったのだろう?
�掘Г修發修發海海呂匹海覆里世蹐Α�

612 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 21:07:57
�供Д┘�スカリバーはどうなったのだろう?

613 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 21:08:33
��:エクスカリバーはどうなったのだろう?
うっかりセイバー。

614 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 21:09:39
�供Д┘�スカリバーはどうなったのだろう?
そこでカリパーフラグだ!

615 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 21:14:21
�供Д┘�スカリバーはどうなったのだろう?

616 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 21:32:06
�供Д┘�スカリバーはどうなったのだろう?

617 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 22:13:31
もし魔力切れを選べば、女同士でうふんあはんな展開だったのに……w

618 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 22:15:27
>>617
……っ!!

619 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 22:34:47
大丈夫だ、まだ慌てるような選択じゃない

620 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/14(月) 20:30:56
「ちょっと考えさせてくれ」
 士郎は腕を組んで言った。眉間には苦悩が刻み付けられている。
 桜としても、士郎を追い詰めるつもりはなかった。そもそも提案自体が思いつきである。士郎の態度がはっきりしない方が桜には都合がいい。
「構いません。週明けまでに決めて頂ければ」
 桜はさりげなく期限を設けた。
 重要なのは、尻に関する事を考えさせないことだ。モデルのことを真剣に悩ませておくべきだった。
「あまり深刻に考えないで下さい。何もフルヌードになる訳ではないですから」
 桜は微笑んだ。セミヌードにならない、とは言わなかった。
 士郎は短く唸り、茶を啜っていた。
 桜は会合のやりとりを反芻した。綺礼を相手にしてきた桜からすれば、士郎などメエメエ鳴く子羊に過ぎない。ここまで何一つ、桜が不利になる言質は与えていない筈だ。
 だが体中に蔓延る緊張と、胸襟の裡の後ろめたさは隠しようが無い。士郎に悟られていないか、それだけがひどく気になった。
「じゃあ、俺はこれで」
 士郎は茶を飲み下し、立ち上がった。
 桜は工具箱を士郎に手渡した。印象を良くしようという下心と後ろめたさの裏返しが相半ばしていた。
「…疲れたぁー」
 士郎が去ると、桜は脱力して椅子に体を預けた。
 疲労感でいっぱいだった。居眠り中のよだれから、大げさなことになってしまったものである。
 嘆息し、目を瞑った。
 桜の自己評価は『小物』、だった。今回の事態も、それに違わぬ評価が出来る。
 天然の策謀家ではあるが、人を騙すに耐える胆力がない。予期せぬ陥穽に嵌ることも多々ある。まるで喜劇の悪役のようである。
 だが外からは違って見えるらしい。失敗に動じない、と言われたこともある。遠坂の当主としては喜ばしいが、複雑な気持ちだった。
「あ、まだ居たんだ」
 声がした。目を開くと、女子生徒の姿があった。
 同級生で生徒会副会長の霧島だった。桜が懇意にする数少ない生徒だ。
「うん。なんだか疲れちゃって」
「ずっと寝てたじゃない。氷を使っても全然起きなかったのに」
「…氷?」
「うん。ああ、そういえば置きっ放しにしちゃったんだ。もう溶けちゃったか。
 でも机の上が濡れてないし、桜が拭いてくれた?」
 何でもない様に言う霧島。桜の腹にはどろりとした感情が湧き出ていた。
 殺してやろうかとも思ったが、友である。ならば許すべきなのだろう。
 本当はフルールの新商品でも謝罪に欲しいところだが、彼女の経済事情を知る桜としてはそれも要求し難かった。
「会長は帰っていいって言ってたよ。わたしはもう帰るけど、桜はどうする?」
「どうしようかな。きりちゃんは真っ直ぐ帰るの?」
「そうね、いつものとこには寄っていこうかな。桜も来る?」
 いつもの所、というのは、深山町外れの療養所のことである。
 課外活動で一度訪れて以来、霧島は熱心に通い詰めていた。桜もグレンという老人と親しく話したことがある。
 しかし聖杯戦争が開戦しようとしている今、療養所になんて行っていても良いのだろうか。


少:真っ直ぐ帰宅する。(途中まで一緒に帰る)
中:療養所に行く。(一緒に帰る)
多:会長と話してから帰る。(ここで別れる)

*****
霧島さん
「Fate/hollow ataraxia」10月8日 学園 『生徒会長、健在です。』 に名前だけ登場。
このスレでは隣町にも登場しているお馴染みさん。
非弓道部員、一成の側近、桜と同級生、台詞らしきものがある、などの要素により、モブキャラから昇格を果たす。
桜に対等な友達が一人も居ないのは不自然だろう、というのが登場を決めた理由の一つである。

621 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/14(月) 20:35:31
中:療養所に行く。(一緒に帰る)

622 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/14(月) 20:41:49
少:真っ直ぐ帰宅する。(途中まで一緒に帰る)

623 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/14(月) 20:52:40
中:療養所に行く。(一緒に帰る)

624 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/14(月) 20:56:46
中:療養所に行く。(一緒に帰る)

625 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/14(月) 21:01:44
少:真っ直ぐ帰宅する。(途中まで一緒に帰る)

626 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/14(月) 21:02:46
中:療養所に行く。(一緒に帰る)

627 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/14(月) 21:08:08
中:療養所に行く。(一緒に帰る)

628 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/15(火) 03:27:44
アルバさんが変なおっさんにさらわれて早二時間―、

おっさんの足は異様に速くというか僕が遅く、1アルバ分のハンデがあるにも関わらず
追いつけずに見失ってしまい、荒耶さんからもらったお金は日本円のみなのでタクシー
に乗る持ち合わせもなく、僕が例え追いついたとしても何が出来るのかと半分あきらめ
ながら、それでも時計塔へと歩き続けて到着までに掛かった時間が三十分―、

それじゃあ差分の一時間三十分で僕は何をしているのかと言うと、

「パスタうめー」

正門の前で僕が来るのを待っていたルームメイトに学食のパスタを奢られていたのである。
こいつの事は嫌いだがタダで食べるパスタはうまい。アルバさん?どうせ無事でしょ。

「とりあえず生還おめでとう。うまいかウェイバー?」
「ああ。学食のパスタは最高だね。奢りだからさらにうまい」

6皿目のパスタを注文しにいきテーブルの上に置く。学食だからもちろんセルフサービスだ。

「食いながらでいい、話を聞いてくれ」
「ヒジュラにはならんぞ」

こいつ―、インドから来たマリアンヌ・ダグラス・チャダはヒジュラというインドの
ニューハーフのたかり屋集団のボスの息子で、こいつが僕にパスタを奢る時は必ず
一緒にインドで仕事をしないかという誘いが来るのだ。
失礼な話だ、僕のどこをどうみれば女装が似合うと思っているのだろうか。
何ヶ月も共同生活していてそんな事も分からないのか。大体こいつ自身、
顔とか体とかのっぺりしていて、しゃべり方も全然女らしくない。服も普通に男物だし。

「お前を部族に加えたいのは今も変わらんが今回はその話じゃあない」
「ぽえ?」
「いいニュースと悪いニュースがある」
「じゃあ、定石通りに悪い方から聞こうじゃないか」
「悪いニュースというのはだな、お前はまだここの学生だという事実だ。
お前がロード・エルメロイに対して行った数々の仕打ち、にもかかわらず学籍は
失われていない。これはつまりどういうことか―」
「僕の行った行動自体は魔術師として採り得る自己防衛手段としては妥当だったから?」

思った通りの事を口にする。確かに触媒を盗んだ事は不味いなと今は思うけど、
ライダー抜きで僕があのバケモノ軍団を相手に生き残れただろうか、いや無理。
だったら退学通知が来なかったのは聖杯戦争を生き延びた功績とでプラマイゼロになった
からだろう。死ねば自業自得、生きてれば調査対象として囲い込む、時計塔のトップ達
が下した決断はそんな所ではないか。

629 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/15(火) 03:28:30
そう思っていたのだが、チャダの考えは違っていたようだ。

「時計塔全体としてはそういう考えかもしれない。が、エルメロイ派の考えは
多分違うな。奴らはこう考えているのさ。権力を用いてお前を除籍したら、お前に
対する罰はそこで終わってしまうと。
おそらくエルメロイ派は指導者という立場を隠れ蓑にしてロード・エルメロイを失った
恨みを最悪の形でお前にぶつけようとしているのではないかと俺は考えている。
その証拠に、学園運営者がお前に何の処分も下していないのに対してエルメロイ派が
大人しすぎる」

言葉を失った。そんな手もあったかと感心すると同時に心の芯まで絶望が染み渡る。
『あの』ロード・エルメロイの保護者集団がこれからネチネチと僕をいたぶり続けると
いう未来、ちょっと想像してみる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

「指が壊死するまで謝罪文を書く人生なんてまっぴらだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「落ち着けウェイバー」
「これが落ち着いていられたらちゃれば!お前にとっては他人事だば、僕にとったは
自分事らっちゃれ!」
「良いニュースもあると言ったはずだ。良いニュースとはお前をエルメロイ派の悪意から
救う方法だ」
「あるのそんなのー!?」
「ああ、二つ方法がある。一つは俺と共にインドで―」
「ふざけるな」
「おいまて、話はまだ―」
「聞く気はない、いいかげんにしろ!でもパスタはおごれ!!」

結局いつもの話じゃないか。何のことはない、チャダは僕の不安を煽ってまで
僕をヒジュラの仲間にしようとしているだけの話じゃないか。
心配して損した。大体、大の大人が僕の様な一学生に対してそこまで本気になる訳ない
じゃないか。

とりあえず溜まったストレスを解消するためパスタをもう一皿頼みに行く。
もちろん代金はチャダ持ちだ。

「「すみませーん。ナポリタンもう一つお願いしまーす」」

同時に注文しに来た人と声が被ってしまった。こういう時ってちょいっと照れるよね。
思わず苦笑いをしながら横の人を見る。

「「お、お前はー!」」

何と相手はアルバさんをさらった変なおっさんだった!

「よくも騙してくれたな!とりあえず一発殴らせろー!」

そう言いおっさんはこちらに向かって拳を振り上げる。大の大人が学生相手に本気だ!
ピンピンチ!

【選ベット】その時ウェイバーを救った技は!?
葛木メディア:一撃必殺真アル・フェニックス
葛木ベホイミ:二身合体エーデルフェルトドロップ
葛木ケアルラ:印度名物ズームパンチ
葛木ヒーリングプラス:最大防御ロー・アイアス

630 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 03:34:19
葛木ベホイミ:二身合体エーデルフェルトドロップ

ル・ヴィ・ア! ル・ヴィ・ア!

631 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 05:32:28
葛木メディア:一撃必殺真アル・フェニックス
ごめん、俺サガフロ信者なんだ…

632 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 07:11:16
葛木メディア:一撃必殺真アル・フェニックス

ごめん俺キャス子好きなんだ

633 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 08:28:13
葛木ケアルラ:印度名物ズームパンチ

ゴメン、俺ジョジョ厨なんだ……

634 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 09:20:47
葛木ケアルラ:印度名物ズームパンチ

ごめん、俺インド好きなんだ・・・・・・カレー的な意味で

635 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 10:00:43
葛木ヒーリングプラス:最大防御ロー・アイアス

636 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 11:28:03
葛木ヒーリングプラス:最大防御ロー・アイアス

637 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 11:33:16
葛木ケアルラ:印度名物ズームパンチ
ごめん、俺FF大好きなんだ……

638 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 11:35:43
葛木ベホイミ:二身合体エーデルフェルトドロップ

>>630
俺もルヴィア好きだぜ!

639 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 12:15:21
葛木ベホイミ:二身合体エーデルフェルトドロップ

640 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 13:41:37
葛木ベホイミ:二身合体エーデルフェルトドロップ

ネタ選択肢ばかりだと、かえってどれを選択するべきか見当もつかねえw

641 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 14:29:40
葛木ベホイミ:二身合体エーデルフェルトドロップ
これで決定?

642 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/16(水) 00:21:19
 剣――。腕の延長線上と錯覚するまでに慣れ親しみ、また使い込んだ愛剣の姿が見えない。
 いつも手元にある筈のエクスカリバーの消失――。たったそれだけのことだというのに、胸の底から途方もない喪失感が噴出し、視界を揺らした。こうして座っているだけでも言い様のない強迫観念が心を苛み、一時も冷静でなどいられない。
 剣とは本来使い捨てを前提に所有するものであり、あくまで必要以上の思い入れは無用とするべきなのだ。遵って今の私のように個に執着するのは間違った捉え方であり、むしろ危険ですらある。戦場という激務をこなす以上、痛んだ刃を見過ごして使い続ければ、自身の命を削る結末になりかねないのだから。――それが並の剣ならば。
 しかし我が愛剣は湖の妖精から授けられた世界に二つとない聖剣。刃にのせた信念、信頼、共に歩んだ経験は、他の剣で代用できるほど到底安くはなかった。

「あっ、あの、私のエクスカリバー……け、剣を知りませんか? 黄金の柄に直刃の……」

 少女……アフマウは気まずそうに視線を外し、一言「アヴゼン」と言ったきり俯く。その言動の意味を訝しがるよりも先に、ベッドのすぐ傍から赤い帽子を被った小柄な何かがジャンプした。

「おまえガ、サガシてるケンッテ、コレカ?」

 人形――。
 一目で解る。軽い布に包まれた中で蠢く歯車の音。人よりも昆虫に近い不安定なくらいに細い手足。
 子どもと見紛う低い背丈をしたソレは、しかし明らかに人間とはかけ離れた音声を発し、どちらかといえば歯車が軋むかのような高いトーンを含んでいた。

「これは……? いえ、それよりも……」

 問題は針金の如き手に抱えられたオブジェにあった。中ほどから綺麗に両断された剣――――。
 途端、精神が瓦解するかと思うほどの衝撃が脳を直撃するが、しかしよく見れば折れた剣の形状は見知ったものではなく、華美と称されるのが憚られぬほど綿密な彫金細工が施され、かつて刻まれていた筈のルーン文字は露ほども見受けられなかった。
 おかしい、これは一体どうしたことか。
 事実を素直に受け入れようとする半面、理性が頑なに拒否を訴える。何故なら剣に籠められた魔力こそ残滓として感じられるものの、決定的に形状が違う以上、それを我が剣とするのは流石に早計に過ぎるであろうから。これは、こんな折れた剣は、エクスカリバーでは…………ない。

「……アフマウ、からかうのは止して頂きたい。コレは私の所持していた剣とは全くの別物です。大方誰かが不覚にも折ってしまった物でしょう? 全く、性質の悪い冗談です」
「ホントウか? オマエ、ゴマカしテいないカ?」
「セイバー、あのね……この剣は他でもない、あなた自身が握っていた物なのよ? だからってあなたの物だとは限らないのだけど……本当に知らないの?」
「…………」

643 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/16(水) 00:22:07
 知らない。恐らく握っていたというのは気絶していた最中に知らずと掴んでしまったのだろう。――いや、そもそも私はどうして気絶していたのか? サーヴァントである己が気絶するなどと、普通に過ごす以上、どうやってもあり得ない出来事であるのに……。
 頭が痛い。そのことを考えようとすれば、鈍痛が戒めのように脳を蝕んでくる。考えたくない。きっと、それは考えてはいけないことなんだ――。
 途端、前方の扉が強烈に叩きつけられる。何事かと面を上げれば、今度はこちらの赤い人形とは対照的な、白い装甲に包まれた人形の風体が佇んでいた。軽い警戒心が頭をもたげるも、傍らの少女の弛緩した表情がその必要性を解く。

「メネジン。どうしたの? もしかして、慌ててる……?」
「……蛮族だ。また蛮族の連中がアトルガンに攻めてきたぞ……。アフマウ、絶対にここから出るな」
「……?」

 赤い人形とは違って限りなく人間に近い声音が、多分に緊張を含ませた堅い声で忠告する。兜に包まれた表情は影となって――そもそも人形に表情などある訳はないが――見えなかったが、恐らく硬直して危険の程度を訴えていたに違いない。
 蛮族――。かつては私が治めていたブリテンも、夷どもの脅威に晒され続けてきた。皆まで理解することは叶わなかったが、今彼女達が危機に瀕した状態であることだけは充分に察することが出来た。
 胸にかけられていたシーツを払い除け、蒸れた襟元を解放する。……彼女には恩がある。報いる機会は今を措いて他になし。

「アフマウ、何か適当な剣はありませんか? 貴女には世話になった。その恩を今返したい」
「えっ? えっ? あの、セイバーさん?」
「時は一刻の猶予もないのでしょう? さ、早く。……大丈夫、こう見えても剣の腕に関しては自信があるので」
「はっ、はい!」



�機Д▲蹈鵐瀬ぅ�
�供Д┘�スカリパー
�掘Г覆�

�検ДΕ曠叩�筋肉ダルマの傭兵団
�后Ф式辧� 怪人トカゲ男の逆襲
�此Д疋�ッ☆人魚だらけのハーレム軍団+愉快な従者

644 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 00:27:34
これは�機銑靴鉢検銑困琶未料�択肢なのか?

とりあえず確証が得られないから一つだけ選択
�供Д┘�スカリパー

645 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 01:27:23
��:アロンダイト
い・や・が・ら・せw

646 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 01:32:09
�供Д┘�スカリパー
�検ДΕ曠叩�筋肉ダルマの傭兵団

いかなる防御も貫いて確実にダメージを与える宝具に期待するしかないw

647 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 02:00:21
�供Д┘�スカリパー

最強の威力を秘めた投射宝具、でもキャッチだけは勘弁なみたいな展開になると信じてる

648 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 02:01:29
�機Д▲蹈鵐瀬ぅ�
�后Ф式辧� 怪人トカゲ男の逆襲

649 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2008/01/16(水) 05:07:24
ここは�兇任靴腓Α�
自分のじゃないエクスカリバーを見てどうするか気になるし。

もう一個選べるなら�犬如�
素敵な変態が居ても良いじゃないと言うことで。

650 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2008/01/16(水) 05:08:52
「手伝ってくれ」
短く言い、正面に意識を集中させる。
こうして真正面に立てば理解できる。
あれは衛宮士郎が周囲に気を配りながら戦える相手ではない。
誰かと共にいて、それでも尚分の悪い相手だ。
敗北も逃亡も許されぬ相手だと言う事実は重くのし掛かりながらも、心はどこかで弾んでいる。
『桜の味方』としての戦いである故だろうか、それとも何故か普段よりもこの身に充足している魔力による物か。
理由は分からず、ただひたすらに敵を見据えていた。

走らせた設計図に魔力を巡らせる。
何らかの切っ掛けがあれば即座に終えられる臨戦態勢。
意識とは別の場所にそれを携え、敵を観察する。
挑発的にカポーテを振りながらも小刻みにステップを踏むその姿は、隙だらけに見えて機を窺わせない。
そして囁くように僅かに動く口元は、歌劇『カルメン』の闘牛士の歌を薄く歌い上げる。

僅かに離れた場所で名城が戦っているのを感じながら、奇妙な膠着が僅かに訪れ、数秒で終わりが告げられた。
背後で息を飲む音が聞こえたのとほぼ同時、魔力が放たれ、轟音が上がった。
音の方向に目を僅かに向ければ、先の鉄球が焦げ上がって転がっている。
「命拾いをしたようだな……後ろの女性に感謝したまえ」
その態度を崩さぬままに言葉が吐き出される。
『あれは……礼装?』
一気に理解する。
何故気付かなかったのか、本来聖杯戦争とは魔術師とサーヴァントによって行われる。
魔術師ならば切り札たる礼装は持っていて必然であると言う事実に、漸く思い至ったのだ。
思い至ると同時に戦慄した。
生身をしてこちらを圧倒する相手が更なる武器を手にしているという事実に、である。
「桜……」
「大丈夫です、絶対に」
いざとなったら桜だけでもと思うその言葉は、桜自身によって掻き消される。
「あの鉄球は、全部私がなんとかしますから」
背中に感じた『熱さ』は桜の体温だけではない。
空間を満たす魔力が熱を帯びて空間を侵食してさえいた。
それは途方もなく頼もしく、途方もなく安らかだ。

喜悦が抑えきれぬのか、カポーテで口元を隠した男の目は笑っていた。
「嬉しい事だ、貴女達は様々な意味で『満ちて』いる、こうでなくては……」
その剣を振るう。
落とされた鉄球が再び空中へと舞い戻る。
「我が『死招きの鉄球』への新たな贄となりはしない」
男の背後より現れた鉄球は10を超えている。
無数に浮かぶオブジェを間近に見れば、神秘性ではなく不気味さが先に立つ。
「その身に問おうではないか、私と貴君ら、どちらが生き残るに相応しき強者か」
剣の先端が鉄球の一つに触れ、鉄球は感情を持つかのように震える。
「我が剣、そしてこのカポーテに名誉を賭け、今宵もまた勝利を誓おう」
鉄球と共に、一気に間合いを詰めてくる。
「いざ、いざ! 参られい! 我が魂に触れられるならば! 貫けるならば!」

言われるまでもない。
既に設計図は『幻実に』形を為そうとしている。
ただ一つの切っ掛けで、その手に形を為す。
「投影――」
刹那に一度目を閉じ、開く。
「――開始」
ただそれだけの間に、形は為されていた。

手にしたのは干将莫耶。
未来において最も使い慣れる事が確定した一対の双剣。
それを手に――


間合:距離を開き、距離を取る
迎撃:その場に留まり、迎撃する
攻勢:こちらからも間合いを詰め、攻勢に出る

651 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 05:15:33
攻勢:こちらからも間合いを詰め、攻勢に出る

相手は飛び道具、接近戦が吉と見た

652 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 07:01:34
攻勢:こちらからも間合いを詰め、攻勢に出る

653 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 11:00:37
�供Д┘�スカリパー
�此Д疋�ッ☆人魚だらけのハーレム軍団+愉快な従者

従者が気になる

654 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 15:31:44
�機Д▲蹈鵐瀬ぅ�
あえてこれで

655 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 15:36:31
攻勢:こちらからも間合いを詰め、攻勢に出る

656 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 19:33:46
�機銑靴諒�はエクスカリパーで決まったから
 �此Д疋�ッ☆人魚だらけのハーレム軍団+愉快な従者
これに一票。

657 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 19:48:28
�此Д疋�ッ☆人魚だらけのハーレム軍団+愉快な従者
ハーレムと聞いちゃだまっちゃおけねえ

攻勢:こちらからも間合いを詰め、攻勢に出る
鉄球飛ばしてくる相手に間合いとっても意味ないと思うし

658 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/16(水) 20:43:51
 療養所は深山町の港近くにある。桜と霧島は二人、坂道を下っていった。
 青紫色に染まった空は穏やかで美しかった。だが、それも今のうちだ。いずれ闇が訪れるのだから。
 取り立てて理由も無く、二人はお互いのことを話し始めた。
 桜は父を失ったときの悲しさを語った。霧島は母の思い出を持てない切なさを語った。
 お互いの事情は知っていた。だが語り合ったのは初めてだった。
 霧島は父一人子一人の家に育った。父の帰りは、いつも遅かった。
 桜は父を亡くした。母も家に帰ってくることはない。
 そして特に不幸だと思ったことが無かった。
 二人で苦笑いをした。桜と霧島の共通点は少なくない。だから気が合うのだろう。
 何故、生徒会に入ったのか。そんな話題が出た。
 霧島は『ビジネスライクな時間潰し』、と言った。内申を稼げば進学において有利に働くし奨学金も貰いやすいかもしれない、とも続けた。
 桜の場合は柳洞一成から誘われた。一成と桜は同じ中学で、そこでも一成が生徒会長で桜が書記だった。その縁で声をかけたのだろう。
 桜は断るつもりだった。中学の頃よりも一成が仕事熱心で、仕事量も多くなると判っていたからだ。
 だが綺礼に『生徒会での経験が管理者としての業務に役立つだろう』と勧められた。それで、桜は書記に立候補した。
 今となっては、その決断を後悔していた。
 慌しい日々ばかり送っているし、綺礼は嫌がらせのように桜へ仕事を回してくる。経験を積ませている、という綺礼の言葉も胡散臭かった。
 海が見えていた。薄闇の空と馴染んだ海に、桜は途方も無い広さを感じた。
「――わたしね。探したい人がいるの。
 兄弟なのか姉妹なのかも判らないけど、いつか探し出したいって思うの」
 遠くを見るように霧島は言った。まだ空に星は見えていない。
「生き別れの兄弟がいるの?」
「うーん……居る、と思うのよ。少なくともわたしは、その人を兄弟だと思ってる」
「よくわかんないけど、お父さんに訊いてみたら?」
「父さんには解らない話なの。わたしが兄弟だと思ってるだけなんだから。本当は、居るか居ないかも判らないし」
 雲を掴むような話だった。
 孤独に耐えかね、兄弟が居ると思いたいだけではないのか。目指す先も判らないのに、目的地があると言えるのだろうか。
 しかし、霧島の目は澄んでいた。きっと彼女には大事な事なのだ。それを無碍に否定することは出来なかった。
 二人は療養所の門をくぐった。
 受付で手続きをしていると、後ろから声がした。グレン老だった。
「やあ、久しぶりだなぁ、サクラさん」
「ご無沙汰しています、マッケンジーさん」
 桜の記憶にあるよりも、グレンは血色が良くなっていた。リハビリが上手くいっているのだろう。
「お元気になられたようで、なによりです」
「お前さんも元気そうで良かった」
 グレンが笑う。
 その横で霧島はそそくさと奥へ向かっていった。まるで桜の目を避けているようにも見えた。
 そう言えば、霧島はいつも療養所で何をしているのだろう?
 グレンなら、それを知っているかもしれない。


幕:十年後の結末。【視点変更:霧島さん】
煙:友のプライベートは尊重する。
扉:グレン老に霧島のことを訊いてみる。

****
>FF �検ДΕ曠叩�筋肉ダルマの傭兵団
ヤンとかマッシュとか懐かしいな・・

>隣町 迎撃:その場に留まり、迎撃する
敵の間合いで戦いつつ、干将莫耶の磁石機能で背後からグサッと。

上を含めた投票結果
FF:
1群
�供Д┘�スカリパー で決定
2群 未決定
�検ДΕ曠叩�筋肉ダルマの傭兵団 3
�后Ф式辧� 怪人トカゲ男の逆襲 1
�此Д疋�ッ☆人魚だらけのハーレム軍団+愉快な従者  3

隣町:未決定
間合:距離を開き、距離を取る 0
迎撃:その場に留まり、迎撃する 1
攻勢:こちらからも間合いを詰め、攻勢に出る  4

659 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 22:15:15
�此Д疋�ッ☆人魚だらけのハーレム軍団+愉快な従者
幕:十年後の結末。【視点変更:霧島さん】

660 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 23:31:32
煙:友のプライベートは尊重する。

661 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 23:35:40
幕:十年後の結末。【視点変更:霧島さん】

662 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 00:23:09
幕:十年後の結末。【視点変更:霧島さん】

これがシリアス路線を一番上手く展開できそうだ

663 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 00:23:43
幕:十年後の結末。【視点変更:霧島さん】

664 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 00:28:10
�此Д疋�ッ☆人魚だらけのハーレム軍団+愉快な従者
知ってるぞ……ハーレムは釣り針だということを!

攻勢:こちらからも間合いを詰め、攻勢に出る
無謀なのが士郎君の取り得

幕:十年後の結末。【視点変更:霧島さん】
自己アピールも兼ねて

665 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/17(木) 12:27:37
おっさんの拳が振り下ろされる。
やられる!そう思った。だが、

「永劫の怠惰を求めし寂寞の巨人よ…、その痛みを解き放て!」

拳が止まった。いや、おっさん全体の動きが止まる。
見ると、おっさんの下半身にセメントの様な物が張り付き体の自由を奪っている。
僕はこの魔術を詠唱した人を知っている。そう、今学食の入り口に立って印を結んでいる
男、明らかにこの時計塔にそぐわないオレンジ色の着物を着た白髪白髭のこの男こそ
時計塔内の治安を守る男。僕は彼に駆け寄り彼の名を本名ではなく、かつて知れ渡った
リングネームで呼ぶ。

「ありがとう、ちょっちゅねエダブエ!!」
「礼にはおよばん。あぶないから離れていなさい」
「はい!!」

僕は席に戻って奢りでパスタを食べる作業にもどる。
するとすかさずチャダがこちらに話しかけてきた。

「なあ、ウェイバー。あの中年は何でお前を殴ろうとしていたんだ?」
「そんなの分からないよ。むしろ、最初に会った時の関係から言うとこっちがあいつを
殴りたいぐらいだ」

でもその必要ももうない。あのおっさんはこれからエダブエさんにフルボッコにされる
からだ。

「さて、お前がなぜそこの青年を殴ろうとしていたかは私の知る所ではない。
が、学食は皆の場所だ。暴力を振るう場にするのはいけない」
「そんなの知るかぁ!俺を騙した相手にしかえしに一発殴る事の何が悪い!!」
「私は時と場合によると言っているのだ。例えば、小学生の姪が仕事の終わった後に
遊びに来たので学食へ案内してみれば何やら修羅場が始まっていたらお前も気分が
悪いだろう?」
「あー、ようするにえらそうな事いっちゃあいるが、お前も結局はなんかムカつくから
という理由で俺に喧嘩売っているのか?」
「実はそうだ。で今お前の右足をがっちり掴んでいるのが私の姪」
「ハッ、そんなベタな嘘に引っかかるとでも…なにぃ!!」

おっさんの右足、すでに足止めに使われたセメント状のものはとっくにはがれては
いたがその代わりにいつのまにか本当に少女が絡みついていた。
青い服を着たすんごいドリルヘアーの子供がおっさんに向かってにぱーと笑っている。
こりゃあもう勝負はついたな。

666 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/17(木) 12:28:35
「ルヴィア、ヒザ十字固めだ」
「了解ですわ!!」

エダブエさんの合図に従い少女がおっさんの足首を両手で引っ張る。
どでんっ!!
テコの原理でうつ伏せにひっくり返りおっさんは頭から床に落ちる。
もちろん、攻撃はまだ終わらない。グラウンドになった状態からさらに間接を攻められる。
ミチミチとヒザの靭帯が軋む音が学食に響き渡る。

「ぐぎゃああああ!!!!!!!」

40代前後のおっさんが10歳に満たない女の子の関節技を外せずに本気で痛がっている。
はたから見ればこれほどおかしな光景もない。だが、完璧に決まった関節技には力の差
など関係ない。魔術でも使わない限り関節が壊れるか掛けた側が自分から外すまで決して
外れる事はないと本で読んだことがある。

つまり、この後起こった事は魔術だったのかも知れない。

「痛えぇぇぇぇ!!だが、だがなあ、この程度筋肉で補う!!」

そういい、おっさんは関節技が決まったまま普通に立ち上がろうとしていたのだ!!
無論ヒザ十字をそのままにしていれば足のダメージは蓄積され続ける。
靭帯が痛めば人は歩行できない。でもおっさんは立ち上がった。
驚きに目を見開く少女をぶらさげたまんまエダブエさんに向かって突撃していったのである。

「何で俺がこんな目にあわなきゃいけないか知らんがぁ、とりあえず喰らえー!!」

おっさんは僕にやろうとしていたのと同様にパンチを打つ。
が、おっさんの反撃はここまでだった。運動神経ゼロの僕にはともかく、あんな大振りの
パンチが元時計塔プロレスチャンピョンにそうそう当たるものか。
パンチを軽々とかいくぐりつつ左足をがっちりとホールド。
こ、この体勢はまさか伝説の!!

「おい、チャダ今から僕の言う通りにするんだ」
「突然なんだ」

667 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/17(木) 12:29:38
    _, ,_ ∩
  ( ゚∀゚)彡 えー! で右腕をこうあげて
   
    _, ,_  
  ( ゚∀゚)  でる! でこう下げる。
   ⊂彡

「????」
「いいから僕に続いてやるんだ。これはこれから発動する必殺技を見る時の観客の義務
みたいなものだかな」

僕はテーブルの上に立ち先導役となる。

「えーでる!えーでる!えーでる!えーでる!」

やがてチャダが立ち上がり、それをきっかけに学食内の皆も次々と立ち上がり僕に続く。

「えーでる!えーでる!助けてえーでる!えーでる!えーでる!ウワァァン!」

観客からのパワーを受けた二人はゆっくりとおっさんを持ち上げていく。
だが、まだ高さが足りない。ここから先は僕たちがさらなるパワーを送らねばならない。

「みんなー、もっと気合いれろー!」
「オー!!!」
「えーでるえーでるはーやくきてよ、えーでるえーでるたすけにきてよ」
「えーでる!えーでる!」

学食内は完全に一つになった。学食のおばちゃんまでもがシャモジを振り回しエールを
送っている。そのパワーを受けエダブエさんと姪っ子はさらにおっさんを持ち上げていく。
そして、ついにこれ以上持ち上げられない高さにまで来た所でいったん姿勢を完全に
固める。おっさんはすっかりあきらめきった顔で、もーどうにでもしてくれといった風だった。

「えーでる!えーでる!助けてえーでる!えーでる!えーでる!助けてよ!」

さあ、クライマックスだ。二人が呼吸を整え投げの準備をする。

「なあルヴィア、プロレスは楽しいだろ?」
「もちろんですわ叔父様」
「では決めるぞ。タイミングを合わせるんだ」

二人はゆっくりと倒れこんでいきながら技名を叫ぶ。

「二身!」
「合体!」
「「エーデルフェルトドロッッッッッップ!!!!!!!!!!!!!」」

【選べット】
赤福:これが僕がプロレス魔術師となるきっかけだったのである。
牛肉:いやいや、これは僕がエルメロイ二世になるまでの話だって。

668 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 12:57:03
牛肉:いやいや、これは僕がエルメロイ二世になるまでの話だって。

ここまでカオスっておきながら最終目標だけは変わらない方がネオカオスだろうw

669 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 13:22:07
牛肉

670 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 13:56:37
牛肉:これが僕がプロレス魔術師となるきっかけだったのである。
本筋を忘れちゃあいけない

671 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 13:57:48
牛肉:いやいや、これは僕がエルメロイ二世になるまでの話だって。
>670はミス。ごめん。

672 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 14:49:37
>>670-671
どうやったらそういう愉快なことになるのか分からんがw

とりあえず選択肢は
牛肉:いやいや、これは僕がエルメロイ二世になるまでの話だって。
を選ぼう。

673 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 14:53:22
牛肉:いやいや、これは僕がエルメロイ二世になるまでの話だって。

えーでる!えーでる!えーでる!えーでる!

674 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 15:16:00
赤福:これが僕がプロレス魔術師となるきっかけだったのである。

どっちに転んでもカオスだと思うぜw

675 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 17:45:17
牛肉:いやいや、これは僕がエルメロイ二世になるまでの話だって。

つか>>673の時点で決まってる?

676 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 21:09:53
ファイナルファンタズム
五年後にて
もしハサ
Fate/testarossa
運命夜行
隣町での聖杯戦争
銀剣物語

管理人じゃないけど、7作の2007年分=20スレ目の444までをwikiに更新。
さしあたって上の作品のみ。投票状況は割愛。
ミス・問題があったら修正よろしく。

677 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 21:17:43
なんという乙

678 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 21:27:35
神がきたわ

679 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 21:48:58
>>676
超乙であります

680 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/17(木) 22:08:51
投稿いきまーす。

681 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/17(木) 22:10:52
作戦は?
→遠坂、セイバーが足を止め、アーチャーが遠距離から狙撃を行う

「アーチャー、行ける?」
街灯の上の赤い影は、遠坂の言葉に軽くうなずくと、手にしていた矢を一射で撃ちつくし、霞みが揺らぐようにして姿を消した。
「遠坂?」
「アーチャーに大技を使わせるわ。セイバーにはバーサーカーの足止めをお願い」
「分かりました」
届いた声は、セイバーのものだった。
驚いたことに、彼女はバーサーカーと剣を交えながら、俺と遠坂の会話にも耳を傾けていたらしい。
一方、遠坂は、その間にもポケットからキラキラと光る何かを取り出していた。
「それは?」
「爆弾みたいなものね。……こんな小粒で、アレをどうにかできるとは思わないけど」
俺と会話を交わしながら、遠坂はその爆弾を二本の指で挟むようにして持ち直した。
爆弾は、宝石の姿をしている。
「《セット!》」
呪文とともに、遠坂は手にした宝石をバーサーカーに向けて投げ放った。
「《解放! 貫通!》」
宝石が指を離れるとほぼ同時に、遠坂は呪文の二節目と三節目を連続して発動した。
二節目の呪文に反応した宝石は中空で四つに砕け、三節目の呪文によって貫通の属性を与えられ、光の矢となってバーサーカーへ向かって飛翔する。
遠坂は大した威力の無いように言っていたが、宝石が姿を変えた光弾はその一発一発が大人一人を軽々と粉砕するだけの威力を持っている。

「■■■■!」

バーサーカーが咆哮した。
セイバーとの白兵戦を行っていた巨人は、遠坂の魔術にわき腹を突かれる形となり、四発の光弾は狙い違わずその体へと突き刺さる。
「ッ……。こうなるとは予想してたけど、やっぱり悔しいわね」
遠坂が切歯するように言った。
俺の視界には、遠坂の魔術の直撃を受けてなお、一片の傷すらついていないバーサーカーの巨躯が存在している。
「ハァァァッ!」
しかしわずか一瞬、一秒にも満たないようなものであっても、遠坂の攻撃によってバーサーカーに生じた隙を、セイバーが見逃すはずはなかった。
セイバーの金糸の髪が揺れ、彼女の手にした黒い刃が風を切り裂いて、バーサーカーの体に大木をも両断しそうな斬撃が叩き込まれる。

ギンッ!

しかし、そんな音をたてて、セイバーの剣はバーサーカーの肉体によって弾かれた。
「■■■■■■■■!!」
バーサーカーが、再び剣を旋回させる。
セイバーは、自らの剣でその巨大な岩塊を迎え撃った。二本の剣が激突するたびに、そこに生まれた風が俺の頬を撫でる気がする。
あの小柄な体のどこに、これほどの力があるのだろうか、セイバーは、バーサーカーを相手に一歩も引かない戦いを続けていた。
「セイバーの剣もダメなんて……ああ、もう! どんな体してるのよ!?」
「遠坂の宝石も、セイバーの剣も、バーサーカーの直前で止まってる感じがするな」
俺がそんなことを言うと、遠坂は、なぜか心底意外そうな表情で俺を見ていた。
「分かるの? 衛宮くん」
「え? あ、ああ、そりゃあ原理を説明しろとか、弱点は? とか言われるとこまるけど、なんとなくは分かる」
おそらくはバーサーカーの体の表面には、膜のようなものがあって、それが攻撃を防いでいるのだろう。
そのことを告げると、遠坂は結構本格的に驚いた。
「衛宮くん、ひょっとしてそっちの方に適正あるんじゃない?」
「む……でもなあ、あまり役に立たないぞ、これ」
遠坂に使い方が悪いのよ、と怒られる。
しかし、どうせなら一目で弱点を看破できるくらいだと便利なのだが。
「それは置いといて、その膜とやらはアーチャーに任せましょう」
遠坂は、わずかに背後、アーチャーの消えたであろう方向を気にしながら、再びポケットに手を入れた。……

682 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/17(木) 22:11:46
一方その頃/

赤い外套の弓兵は、建ち並ぶコンクリートの塔の屋上で静かに弓を構えていた。
「I am the bone of my sword.」
弓兵の唇から、一節の呪文が紡がれる。呪文は魔力を織り上げ、織り紡がれた魔力は、一本の矢へと姿を変えた。
矢。
そう、それが弓をもって撃ち出されるものである以上、それはやはり矢と呼ばれるべきなのだろう。

たとえ、その矢が剣の姿をしていたとしても。

―――I am the bone of my sword《我が骨子は、大地を屠る》。
この呪文によって生み出されたモノは、矢を名乗るにはあまりにも大きく、そして剣でありすぎた。
2mを超える、長大で無骨な鋼の大剣。
それが、弓兵の手にした矢の姿であった。

「《改》」

弓兵は、言葉とともに手にした剣を弓の弦につがえ、キリキリと音をたてて引き絞った。

「《破山剣》」

矢は、放たれた。

/一方その頃 了


宝石が炸裂して、光の矢が雨のように降りそそいだ。光にうたれた路面が破壊され、アスファルトが飛散する。
しかし、バーサーカーは動ずることもなく、光の矢の中で剣を振るっていた。
「きれいな花火ね、リン」
「煩いわよ!」
イリヤスフィールの挑発に乗るように、遠坂はさらに幾つかの宝石を投げ放った。
幾度目かの閃光が奔る。
宝石が闇を吹き飛ばし、それに乗じてセイバーが切り込みをかける。黒い刃が、虚しくバーサーカーの体を叩いた。
「■■■■!」
咆哮とともに岩塊が旋回し、黒い刃がそれを受け止め、バーサーカーの巨躯ごと圧し戻す。
「セッ……」
そして、再び宝石を投擲しようとした遠坂が、言葉を紡ごうとしたその瞬間、《それ》は出現した。

ズンッ!

周辺の大気を粉砕し、大地を揺らすような音とともに飛来した巨大な剣が、あれほどまでに強固な防御を誇っていた狂戦士の胸板を、あっさりと貫通していた。
バーサーカーは、胸を巨大な剣に貫かれ、その体を地面に縫い付けられ、そして、動かなくなった。
「―――バーサーカー」
イリヤスフィールが、驚愕の驚愕の相を浮かべていた。
主に名前を呼ばれても、バーサーカーは動かなかった。
空から降ってきた鉄塊のような剣は、間違いなく心臓を貫通している。たとえ、あの巨人がいかなる英雄でも、即死は逃れられないことだろう。
しかし……
「やった、の?」
「分からない」
遠坂の安堵するような、あるいは疑うような声に、俺はそう答えた。
もちろん、アレほどまでに強固であったバーサーカーが、一撃で胸を射抜かれたことの現実感の無さ、それもある。
しかし、それとはもっと違う部分で、拭い去ることのできない不安感が、俺に分からないと言わせていた。
「一回、減っちゃった」
そして、それを裏付けるように、イリヤスフィールはポツリと、そんなことを呟いた。

「■■■■■■■■■■!!!!!」

咆哮。
バーサーカーは胸に剣を生やしたまま、その体を持ち上げた。
「再生したっていうの? 冗談……」
「一回でも殺されるなんて思ってもなかったわ。私のヘラクレスを殺したんだもの、誇っていいのよ? リン」
あ、と遠坂が息を呑む音が聞こえた。
ヘラクレス。
この大英雄の名を知らないものは稀だろう。
ギリシアの主神ゼウスの子であり、神々の与えた贖罪の試練を乗り越え、その死後には神の座についたとも言われる英雄の中の英雄。
「でもね、バーサーカーを倒したいのなら、あと十一回殺さないとダメよ?」
クスクスと笑うイリヤスフィール。
鋼色の巨人は、胸に突き刺さった剣を、自らの手で引き抜き始める。

『壊れた《ブロークン》』

どこかで聞いた声が、聞こえた。
それは、誰の声だっただろうか? どうしようもないほどに嫌悪感を引きたて、不安感を掻き立てる声だ。
背筋が冷えていた。寒さと、いまだ消え得ぬ不安感で歯が震えて、カチカチと音をたてる。

『幻想《ファンタズム》』

バーサーカーの胸から今まさに引き抜かれようとしている剣が、ドクンと鼓動を打つように震えた。

俺は……
Γ:セイバーへと向かって駆け出していた。
Ζ:遠坂をかばうように身を躍らせていた。
Ν:全力で駆け出した。
Ξ:金縛りにあったように動けなくなっていた。

683 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/17(木) 22:12:49
以上です。
内容的には、まだプロローグなんだよね、実は。
…アハハハorz

684 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 22:22:27
Ζ:遠坂をかばうように身を躍らせていた。

ここでかばわないと飛頭RINになりそうだ

685 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 22:25:28
Z:遠坂をかばうように身を躍らせていた。

686 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 22:28:37
Γ:セイバーへと向かって駆け出していた。

自分はセイバー派なのでw

687 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 22:34:39
Γ:セイバーへと向かって駆け出していた。

爆発に巻き込まれて死にそうだけどなー

688 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 22:38:42
Γ:セイバーへと向かって駆け出していた。

689 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 23:35:36
Γ:セイバーへと向かって駆け出していた。

690 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/17(木) 23:50:41
Ξ:金縛りにあったように動けなくなっていた。

691 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 00:03:01
Ν:全力で駆け出した。
ここでイリヤを抱きしめに行くのが士郎クオリティw

692 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 00:08:56
Ζ:遠坂をかばうように身を躍らせていた。

693 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 00:14:06
Γ:セイバーへと向かって駆け出していた。

694 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/18(金) 00:23:23
こっそりゲームブック形式スレに出張していました。
いつトリップバレするかドキドキでした。


**********


 ……と、こうして水銀燈と再び契約をしたわけだが。
 気がつけば、そろそろ11時になろうかという時間になっていた。

「そろそろ支度しないと、我が家の食客がまちくたびれるな……」

 よっこらせ、と立ち上がる。
 水銀燈が目を覚ましたし、今日はちょっぴり奮発してやろうか。

「水銀燈、何か食べたいものはあるか?」

「うぅん……今は、何もいらないわ。
 この恰好で人前に出るのも、みっともないじゃない」

「ん……」

 やっぱり、果てしなく落ち込むのはやめたとはいえ、まだ気持ちが晴れたわけじゃなさそうだ。
 確かに、今の状態を受け入れられたわけじゃないし。
 俺だって、水銀燈を元の姿に戻してやることを第一に考えてるもんな。
 とすると……幸い今日は休日だ、ならば……。

「それじゃあ、水銀燈。
 さしあたって、今すぐ何かしてほしいことはあるか?」

「してほしいこと?」

 言葉の意味を理解し損ねたのか、怪訝な顔をする水銀燈。

「そう。当面の目標は、水銀燈の身体を直すことだけどさ。
 今、なにか不便なことがあるなら、聞いておこうと思って」

 今日は休日、そして今日一日は水銀燈のために使うと決めていた。
 昼飯が済んでしまえば、午後の時間はたっぷりある。
 そして、今の俺は、水銀燈に何かしてやりたい気分でいっぱいだった。

「そうねぇ……」

 言われてもすぐには思いつかないのか、水銀燈は虚空に視線をさまよわせる。
 が、その視線は、思い出したかのように、破れている自分の服で止まった。

「ああ、そうだわ。
 まずは、この破れた服を何とかしてもらおうかしら」

「あ、そうだな」

 確かに、破れたままの服を着ていては、体裁が悪いな。
 新しい服を用意するなり、繕うなりしてあげないと。
 しかし……俺は、物の修理はそれなりに出来ると自負しているが、裁縫は専門外だ。
 新しいのを用意するとしても、水銀燈サイズの服なんて何処で手に入れればいいんだ?

「ううん……これは、俺一人じゃいいアイデアが出てこないなぁ」

 そうなると、必然と誰かの力を借りなくちゃならないわけで。
 昼飯の間に、誰かにそれとなく聞いてみたほうがいいかな?
 少なくともここで一人で考えているよりはマシだろう。

「よし、そうと決まれば」

 さっそく昼飯の支度にとりかかるとしよう。
 っと、そうだ、水銀燈は……。


α:水銀燈を説き伏せて、居間へ連れて行く。
β:水銀燈の意思を尊重して、土蔵で休ませる。

695 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 00:27:24
α:水銀燈を説き伏せて、居間へ連れて行く。
他二名に顔見せてやるのが礼儀だろう。たぶん

696 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 00:28:14
sage忘れたorz
スマヌ、スマヌ・・・・・・

697 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 00:29:32
BANGはなかなか面白いゲームでした
2回戦を期待しています

β:水銀燈の意思を尊重して、土蔵で休ませる。
まだ今の姿をあまり他のみんなに見られたくない、ってのもあるかもしれない
いや、みんなは気にしないだろうけど銀様は気にしそう

698 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 00:33:05
キャス子の登場を期待しつつβ

699 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 00:34:23
α:水銀燈を説き伏せて、居間へ連れて行く。
銀様の意志も大切だが、心配してくれた真紅や雛苺に一言言うべきだと思うんだ。

>>694
BANG!面白かったですよ。

700 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 00:35:19
α:水銀燈を説き伏せて、居間へ連れて行く。

701 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 00:39:13
α:水銀燈を説き伏せて、居間へ連れて行く。

羞恥プレイ、カモ〜ンw

702 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 00:46:47
α:水銀燈を説き伏せて、居間へ連れて行く。

703 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 01:21:16
はじめてのさーう゛ぁんと
Fate×ネギま
とても気持のいいFate
Fate/式神の城

>>676と同じ要領で、上記4作の更新を終了。

CASE:Holy Grail 3rd  07/10/1
Fate/gilgamesh night  07/9/20
D two×three×four  07/9/11
夢のタッグトーナメント・型月編  07/9/14

見落としが無ければ、それぞれの最終投下日。
この4つは停滞中の作品に移動。

エルメロイ物語

>>676と同じ要領で連載中の作品に追加。

これで07年分のまとめは終了だと思う。
ミス・問題があったら修正・報告よろしく。

704 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/18(金) 01:53:44
>>703
お疲れ様ですo( _ _ )o
何というか最初の頃の自分と今の自分を比較できるってのはいいですね。
ちょっぴり恥ずかったりしますがw;

705 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/18(金) 01:54:37
******************************


 アトルガン皇国――。

 ミンダルシア大陸の東、エラジア大陸を版図とする国家。
 西端はググリュー洋を望み、東端は極東諸国と境を接する広大な領土を有する大国で、宗教的権威と世俗的権威を兼ね備えた絶対君主、ナシュメラ2世――『聖皇』によって統治されている。

 20年前のクリスタル戦争の折、アルタナ連合諸国、中でも最大の通商相手だったタブナジア侯国はアトルガン軍の参戦を切望したが、再三の援軍要請にも関わらず同国は孤立主義を貫き、ついに派兵しなかった過去がある。
 そのため、今でも西方のサンドリア、バストゥーク、ウィンダス各国とは外交的に疎遠な状態が続いているようだ。

 また一方の極東諸国――――
 手懐けた樹林原生のモンスターを率いた獣人マムージャ族の軍、マムージャ蕃国軍。
 トロール族によって編制された重装甲の兵団、トロール傭兵団。
 ラミア族によって統制されるアンデッド共の百鬼夜行、死者の軍団。
 ――――とは現在、交戦状態にある。


******************************



「アフマウ、これは…………これこそが私の求めていた剣ではないですか!」

 高鳴る鼓動は祝福の鐘のように――。
 少女が携えてきた剣。それこそは我が愛剣、エクスカリバーの勇姿に他ならなかった。
 簡素な造りながらも決して美の在り方を捨てず、尚且つ実戦における実用性を究極に追い求めた至高の宝具。一時は壊れてしまったとさえ思い込んでいた黄金の刀身は、しかし眼前にて爛々と光り輝いていた。何故最初にこれを見せずに折れた剣を見せたのか、少女の不可解な行動に怒りが沸いてくるものの、だがそれ以上に予期せぬ再開に喜びが押し隠せない。
 そうして嬉々として渡された剣に抱き縋る私とは対照的に、アフマウの困惑しきった声が私達の間に割ってはいる。声音には私に対する申し訳なさと躊躇いが含まれてあり、それが舞い上がった頭を急停止させ、正体不明の危機感を煽った。

「え、と……セイバー? 多分、というか確実にそれは貴女の剣じゃないと思うけど……」
「何を……何を言っているのです、貴女は! この剣は間違いなく私の剣だ。これは腕の延長と錯覚する程に使い込んだ代物……。それを今になって見紛う筈がないでしょう!?」
「だから違んだってば! ちゃんとマウの話を聞いてよっ、セイバー!」
「そうダゾ! ひとノハナシは、サイごマデ、キクッ!!」
「…………」

 いったい何だというのだ……。
 突然の癇癪が胸の中に湧き上がっていた怒りを吹き消し、一時の平静を取り戻させる。……いや、確かに先程の私は迂闊に過ぎたかもしれない。

「……セイバーよ。……この剣はな、お前が持っていた物ではなく、半年程前、とある武芸者から譲り受けた物なのだよ」
「そうそう。無銭飲食で投獄されそうになっていた所を助けてあげたんだけど、その時にお礼にって貰ったの。何でも物凄い名刀でお宝でレアアテイムなんだって! 売るのも勿体無いから使わずに置いておいたのだけど……」
「ソノなもエクスカリパーとイう! イカしテルダロ? イカシテルよネェ? そこにシビれる、アコがれるゥ〜!」
「エクスカリ『パ』ーですか……。パーね。パー……」

 何だろう。何かとてもエクスカリバーを馬鹿にされた気分だ。
 ――とにかく。
 少女の真摯な眼差しに嘘の気配は感じられない。彼女らが言っていることは多分に不本意ではあったが、恐らく真実に違いないのだろう。この剣の姿形、そして名が似通っているのもまた縁。却って不思議と鼓舞されたように思える。

「疑ってしまい申し訳ありません……。ではありがたくお借りすることにします」
「セイバー、無理はしないでね」
「貴女も。決してここから出ないでください」

 ドアを潜り抜けてから魔力を放出し、鎧支度に身を調える。
 外には何処の国か、明らかに日本の建築様式とは趣を異にする建物がそびえ立っていた。そして――――かつて耳にタコが出来るほどに聞き慣れた、戦場の音。

「……多くの兵達が互いを鼓舞し合う怒号……。進軍に伴って響く金属音……。懐かしい、な。ブリテンではそれが日常だった」

 最早ここは平和を擁する冬木に非ず。
 知らずとテンションは戦場を駆け抜けたあの頃へと戻りつつあり、高揚した精神の前に取るに足らぬ些細な疑問なぞ弾け飛び――――

「――行くぞ……!」

 ――――遥か数世紀の時を超え、伝説のアーサー王が再度戦場へと舞い降りた。

706 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/18(金) 01:55:49
――Interlude


「今度の蛮族は死者の軍団か……。アンデッドには剣や斧が効き辛い分、今まで以上に苦戦するでしょうね……」

「フンッ、たかが蛮族じゃない! みんな! 一気に蹴散らすよッ!!」

「少々危うい考えではあるが、ミリ・アリアポーの言うとおりだ。皇国の未来は我等の双肩にかかっている。勝利の栄光を聖皇様に捧げん!」

「皇国の興廃はこの一戦で決まる。者共、死ね! 死中に活を求めるのだ!」

「ガハハハハハッ、死んじゃあ何もならねえだろうが! 皆、生きろよ! ひとつ奴さんらを軽く捻ってやろうぜ!」


――Interlude out.



 鼻腔を擽る芳醇な香りは腐臭。
 なるほど、戦場に死体があるのは常識であり、死臭など至極当然の結果であろう。――それが時間を経たものであれば。
 人間が死を迎えて腐りだすのは大体四半刻。骨しか残さず風化するには一週間もの時を有する。だが視界を埋め尽くすこの光景は……。

「――――……」

 骨。骨。骨。骨。
 肉。肉。肉。肉。
 そして四方を自在に跋扈する干乾びた死体。
 人間同士の戦いじゃない。これは……こんな、馬鹿な……。
 ふと、広場に集合した異形の群れの中で、全長10メートル近くに及ぶ巨大蛙の姿が目に入った。否、それを蛙と称してよいものか……。醜く潰れ線となった目に、紫色の体表とそれを覆う黒い斑点。数日捨て置いた生ゴミすら生易しいくらいの刺激臭を醸し出す、何か。
 腐った臭い。骨を見出せぬくらいに盛り上がった肉塊。蛙らしくない、赤紫をした体表。
 ――――まさか。いや、そんな……!?

「うっ……!」

 途端、酸味を含んだ胃液が咽喉を焼き、体の奥底から逆流しかけるが、口を手で覆い、どうにか無様を晒さぬよう堪える。
 ……酷すぎる。こんな惨い仕打ち、断じて許せるものではない。
 地獄の炎の如く燃え上がる怒りを抑え、改めて冷静に周囲に視野を広げる。敵の数は200程度。……そのどれもが人間にあらず、それぞれにこの国の兵士であろう武装した者達が追討に当たっている。
 そして隊長らしき複数の人魚が各個小隊を担当しているようだ。……いや、人魚、と称するにはおよそその容姿は人とかけ離れ過ぎていた。青白い肌に蛇をそのまま被せたかのような頭部。不気味な赤い眼光。いくら黄金の彫金細工で身を飾ろうとも、空しく醜悪さに輪をかける結果となっている。
 ……どうする? 敵の実力は未知数。数もそれなりにある。私はどう動けばいい?



�機Г△�までアフマウを守ることに徹する
�供�隊長格であろう、あの青い人魚を倒す
�掘У霏膤燭梁減澆世韻狼�せない

707 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 01:57:24
�機Г△�までアフマウを守ることに徹する

708 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 01:57:46
�機Г△�までアフマウを守ることに徹する

得物がエクスカリ「パ」ーだからなぁ
無茶はできん

709 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 02:05:02
�機Г△�までアフマウを守ることに徹する
>>708に同意。
ゼロ読んだ直後にセイバーの悲しむ姿は見たくねえっす。

710 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 02:12:35
�機Г△�までアフマウを守ることに徹する

蛙の正体は……おえっぷ(゚д゚lll)

711 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 02:25:07
かーえーるーのーきーもーちー

712 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 02:26:09
�機Г△�までアフマウを守ることに徹する
セイバーにエクスカリパーじゃ防戦しかできんわな。
ギル様とかだったら攻撃に転じられたんだろうけどw

713 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 02:28:23
>エクスカリパー
投げれw

714 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 02:31:22
�機Г△�までアフマウを守ることに徹する

715 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 15:18:28
いやいや、エクスカリパーは真アサシンだろう。アビリティ、もといスキル的にw

716 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 17:33:31
英雄王が一番怖いぞ
GOBは自動回収機能付きで何度でも攻撃可能だ

717 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 17:35:24
いやいや、我様がパチモンを蔵に入れるかどうか……

718 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/18(金) 18:58:17
 霧島が育った家には母が居なかった。物心がつく前に、病で死んだ。
 豊かとはいえない霧島家では、父が家に居ないことが多かった。
 それを不幸だと思ったことは無い。単にその点では幸せじゃなかっただけだ。
 ただ、時間は有り余っていた。家に一人で居ると、どう過ごせばいいのか判らなかった。
 だから生徒会に入った。休日にはバイトをして、時々は桜と勉強会を開いた。
 父は優しく、飢えに喘ぐこともない。桜という友にも恵まれた。それは幸せなことだった。
 なのに、少しでも空白を作るのが怖かった。自分が何者でも無くなってしまう。そう思うだけで眠れなかった。
 故に、いつも自分に為すべき仕事を課した。為すべき事さえあれば、不安に襲われることもない。
 そうやって生きた。怖いから、冷めていた。本当に心が動いた事はなく、泣いたこともなかった。
 …だがそれも、『彼女』に出会うまでの話だ。
 『彼女』は不思議な女性だった。歳は三十の半ばぐらいだろう。澄み渡っていて、刃物のような印象だった。
 十年前からずっと療養所に居ると聞いていた。最初は患者で、今では住み込みの看護師のようなものだった。
 ――あなたみたいな娘がいたら、放っておけないでしょうね――
 副会長として療養所で『暇つぶし』をしていた霧島に、彼女はそんな言葉を投げかけた。
 その時は別に何もなかった。だが水が染み込むように、彼女の声が心に残った。
 父は良き親だったが、男親である。彼に理解出来ない悩みも、霧島には当然あった。
 いつしか霧島は彼女に悩みを打ち明けるようになっていった。他愛の無いものから、父にも隠していたような話まで。
 ある日のことだ。霧島は彼女と話をして、気がついたときには涙が溢れていた。
 泣いた理由はよく判らない。苦しくて泣いたのではなかった。泣いていい。そう思えた。それで、体が少しだけ軽くなった。
 彼女は霧島が泣くのを止めなかった。
 霧島がひとしきり泣いた後、彼女は自分のことを話してくれた。
 それは衝撃的な過去だった。自分が何者なのか、まるで判らないのだという。彼女の過去は十年間しか存在しない。それ以前の記憶も記録もなかった。
 しかし一つだけ、腕に残っていた感触があった。
 いつか抱いた我が子。
 会いたい、と。彼女は祈るように言った。


 ――十年前。
 それは紛れも無く奇跡だった。
 血は熱とともに流れ、命は土蔵の中で薄れてゆく。
 男はその感触を肌で感じていた。誰よりも死に触れてきたから、男は死の臭いを嗅ぎ違えたことがなかった。
 故に彼女の目が閉じられた時、男は去った。男の持つ『奇蹟』が、死を間際で食い止めたことを知らずに。
 しかし男が彼女の死を受け入れたのは無理もなかった。彼女は発見され、運び出される直前まで仮死状態だったのだから。
 そして、その時間は彼女から記憶を奪い取った。名も過去も失い、今一度、彼女の生は始まった――


 霧島が扉を開くと、彼女はいつものようにテキパキと仕事をこなしていた。
 不意に霧島の胸から抑え難い欲求が溢れ出た。
 お母さん。そう呼んだら、彼女は困るだろうか、喜ぶだろうか。
 そんな霧島の葛藤をよそに、彼女は笑顔で霧島を迎え入れてくれた。それはまるで、我が子の帰りを待っていたかのようだった。


空:グレンの見た馬の話。【視点変更:遠坂桜】
城:グレンの聞いたメイドの噂。【視点変更:遠坂桜】
館:グレンの聞いた早食い女の噂。【視点変更:遠坂桜】
暴:グレンの聞いた殺人事件の話。【視点変更:遠坂桜】

****
Zero4巻で『彼女』にKOされましたが何か?
投票してくれた人たち、ありがとう。

719 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 19:00:24
暴:グレンの聞いた殺人事件の話。【視点変更:遠坂桜】

720 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 19:03:58
館:グレンの聞いた早食い女の噂。【視点変更:遠坂桜】

721 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 19:22:07
暴:グレンの聞いた殺人事件の話。【視点変更:遠坂桜】

722 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 19:30:26
暴:グレンの聞いた殺人事件の話。【視点変更:遠坂桜】

Zero4巻の女性キャラではナタリアが良かったな。
舞弥は話の流れに乗りきれなかったというか、うまく活かされなかったキャラという印象。
1巻での登場時とか魅力的な要素は持ってたと思うんだけどねぇ。

723 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 19:43:40
暴:グレンの聞いた殺人事件の話。【視点変更:遠坂桜】

724 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 20:00:39
暴:グレンの聞いた殺人事件の話。【視点変更:遠坂桜】

725 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 23:40:49
 人生には往々として選択肢が付きまとうものである。
 たとえばある問題に直面したとき、人は自分がどうするかを選ぶことができる。
 まずはその問題を放置するか、それとも解決に向けて取り組むか。
 あるいはさらにややこしくするか、果てまた両断するか。
 ただいずれにしても、選ばないという選択肢はありえない。
 選べずとも時間は過ぎ、状況は変化する。時間は冷凍保存できないのだ。
 なればこそ、この物語の主人公は本来と異なる道筋を歩む。
 さて、簡潔にその道筋の下地を述べてしまおう。

 遠野志貴は『事故』に遭い、その両眼に死を映し――

 しかし遠野志貴は恐れ竦み、病室から抜け出すことができず――

 魔法使いと遭遇できずに、そのまま退院する――

 ――これから紡がれるのは、そこから派生する物語である。

◇◇◇

『もしも遠野志貴が引き篭もりだったら』

◇◇◇

 その部屋に光は差さない。
 窓は厚ぼったいカーテンで覆われ、さらにその上からダンボールが張り付けられている。
 蛍光灯などの光源はあるのかもしれないが、すでに何年も使用されていない。未だ使用に耐えるのかは疑問であった。
 そういった理由で、部屋の中は暗かった。控えめにいって、居住するのに支障が出る程度には。
 だがこの部屋の主はすでに八年、この中で暮らしていた。
 外に出るのは夜中に一度だけ。一日のほとんどを寝てすごすのでトイレや食事はその一度で済む。
 家人は朝起きて、テーブルの上に乗った食事が空っぽになっているのを確認することで彼の生存を知るのである。
 
 そんな生活が八年続いた。そして今、その生活は転機を迎えようとしている。
 コンコン、と控えめに部屋の扉がノックされる。
 志貴は寝台の上で目を硬く閉じていた。だが、深くまどろんでいたわけではない。
 すぐに意識を覚醒させ、硬く目を瞑った上で布団を頭からかぶる。
 もしも扉が開いても、光を見ないようにするためである。
 誰何の声はかけなかった。この家でこの部屋のこのドアをノックするのは、すでにひとりだけだ。
 ノックの主は――

【選択肢】
赤:都古だ。
紅:秋葉だ。

726 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 23:44:55
赤:都古だ。

新連載かな? ニートな志貴とはこれまた斬新なw

727 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/18(金) 23:45:56
赤:都古だ。

728 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 00:12:00
赤:都古だ。

729 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 00:12:51
紅:秋葉だ。
 異能に理解のある家庭でないと8年は辛い。

730 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 00:23:56
紅:秋葉だ。

731 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 00:29:47
赤:都古だ。

732 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 00:36:57
赤:都古だ。

733 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 00:51:31
>>725
面白そうだと思いますが
タイトルとトリップを付けた方がよいかと

734 :もしも遠野志貴が引き篭もりだったら ◆4OkSzTyQhY:2008/01/19(土) 01:05:14
>>725
忘れてました。指摘ありがとうございます

735 :もしも遠野志貴が引き篭もりだったら ◆4OkSzTyQhY:2008/01/19(土) 01:06:14
アンカミス>>733でしたorz

736 :もしも遠野志貴が引き篭もりだったら ◆4OkSzTyQhY:2008/01/19(土) 01:27:18
 これは選択肢の物語である。
 八年前に遠野志貴は大怪我をした。
 昏睡から回復したとき、彼の目の前には幾条もの黒い線が漂っていた。
 それが何を意味するのかはわからない。だけど、とても不気味な線。
 分からなくても、知らなくても、本能的に吐き気を催すような、そんな現象だった。
 さて、ここで少年に選択肢が突きつけられる。
 それまで異能にも非日常にも関わることなく(あるいはそう思い込んでいた)少年が、いかな対応をとるか。
 制限は決して多くなかった。
 病室から逃げ出して草原に転がり空を眺めてもよかったし、只管に見つめ続けて発狂することもできた。
 あるいは運命が許したのならば、包帯にて眼球を覆い姫君の守護者となることもできただろう。
 少年は速やかに選択肢を実行した。あるいは放棄した。
 彼が採った手段は実にシンプルだ。見たくないものは見なければいい。
 だから少年は頑なに目を逸らし続けた。
 退院するまでは布団から顔を出さず、検査の時には硬く目を瞑っていた。
 病院という場所で、年端もいかない重症患者であればそれは許容された。
 遠野の家に帰った後、数日。その間も彼は暗い部屋の片隅で縮こまっていた。
 時期が短かった故に、ショックがまだ残っているのだろうということで見過ごされた。
 そして有間に引き渡されてから八年間、彼は決して光を見ようとしなかった。光の中に不気味に蠢くものが視たくなかった。
 
 結果として、遠野志貴は引き篭もりになったのだ――

 ◇◇◇

 硬い小さな音が響く。小さなこぶしで、コツ、コツと控えめに生み出される音。
 それは強くはない、だけど何処か決然とした、まるで決意を固めた小動物のようなノックだった。
 ノックされているのは部屋のドア。当然ながら、アパート等のドアにあるような覗き窓のはついていない。
 それでも、扉の向こうにいる人物が誰なのかはすぐにわかった。
 その人物の名前を思い浮かべる。思い浮かべるのは名前だけだ。八年前から顔は見ていない。
 有間都古。もはや顔を見てもわからないだろう。八年は、長い。『遠野志貴』という影響を世界から洗い流すのには十分な程に。
 
 板一枚を挟んだ向こうの空間にいるのが都古だとわかった理由は簡単だ。この部屋を訪れるのは、彼女だけだからである。
 昔はそうでなかったのかもしれない――変わりなく繰り返される日常に、昔の記憶はだいぶ磨耗していたが。
 だがそれも今では意味を成さない。時間は保存できない。
 だから、自分と接触しようとする人物は、今となっては彼女一人きりだ。

 有間の家には彼女と自分を除いたほかに二人、人がいる。都古の父である文臣と、母の啓子である。
 やはり八年前から顔を見ていないが、二人とも悪い人ではないのだろう。
 いや、はっきりと人の良い人たちなのだと感じ取れる。だからこそ、自分はこんな生活が続けられるのだから。
 されど、八年。それは、腫れ物を悪化させるのには十分な年数だ。
 結果として、二人は遠野志貴と関わりを持たなくなった。
 繰り返すが、志貴は彼らを恨んではいない。自分は他人が忌避するような生き方をしていると自覚している。

 だというのに、有間都古。彼女だけは遠野志貴に関わり続けてきた。あるいは、関わろうとしてきた。
 再び、控えめなノックが二回。回数までもいつも通りだ。
 ここまではいつも通り。ここからも、きっといつも通り。
 志貴は――

【選択肢】
羊:沈黙を守る。
避:返事を返す。
棄:枕をドアに投げつける。

737 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 01:30:04
先生に会えなかった志貴か

羊:沈黙を守る。

738 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 01:36:38
羊:沈黙を守る。

739 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 01:36:51
羊:沈黙を守る。
悲惨だな

740 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 01:43:03
羊:沈黙を守る。

741 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 01:53:04
避:返事を返す。

少しだけ話す志貴お兄ちゃんの声を聞くために毎日ノックする都古ちゃん萌え

742 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 02:14:29
羊:沈黙を守る。
黙ってるお兄ちゃんにタックルする都古ちゃん萌え

743 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 03:45:29
羊:沈黙を守る。

744 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 15:41:01
ニートの人が、
オンラインゲームでRMTをして、
生活しているブログです。

他にもインターネットでの稼ぎ方が
書いてあります。

これで課金代は、十分まかなえそう。

結構、為になるかも。

http://neoneetlife.blog69.fc2.com/

745 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/19(土) 15:57:55

 やっぱり水銀燈は連れて行こう。

 こんな場所に一人で残っていたら、ただでさえ落ち込んでいる気分が余計に塞ぎこんでしまう。
 ……いや、土蔵の中が精神衛生に悪いっていう意味じゃないぞ?
 それを言ったら毎日ここにこもってる俺って一体なんなのさ、って話になるし。
 そうじゃなくて、腹が減ってはなんとやら、何か食べないと元気も出ないだろう。
 ということで、俺は水銀燈を説き伏せにかかった。

「それじゃあ行こうか、水銀燈」

「……あのね士郎、さっきから貴方、人の話を聞いてないでしょう」

 さあ、と手を差し伸べた俺に、控えめに見ても呆れ果てた目を向ける水銀燈。
 流石に言い方が直球過ぎたか。
 だが、人の話を聞いていないとは失礼な。
 俺はただ、人の話に納得してないだけだ。

「そっちこそ聞いてなかったのか?
 俺は、もう二度と水銀燈を放っておく気はない、って」

「そ、それとこれとは別でしょう?
 とにかく、今は外に出たくないの。
 士郎ならともかく……他の人間に、見られたくないじゃない、こんな姿」

「大丈夫、誰も笑ったりしないって。
 それに、いつまでも隠したままでなんていられないだろ?」

「だから、せめて服をなんとかしてから、って言ってるでしょう!
 こんなみっともない恰好で、どうして晒し者にならなきゃ……」

「ああもう、そんなことを気にするなって。
 行くぞ、ほら」

「へっ?
 あ、ちょ、きゃあっ!?」

 埒が明かないので、渋る水銀燈をひょいと抱えあげる。
 そして素早く土蔵の外へ。
 さっき説き伏せるって言ったが……すまん、ありゃ嘘だった。
 俺にはそんな高等技術はないので、腕尽くで引っ張り出すことにします。

「こら、士郎ぉ!
 なにするの、おろしなさぁい、このお馬鹿さぁん!!」

「こら、暴れるな。
 お前、今は飛べないんだから、落ちたらえらいことになるだろうが」

 我に返った水銀燈が、俺の胸元をポカポカ殴ってくるが、無視して中庭を横断する。
 こうなったらスピード勝負、さっさと水銀燈を居間に連れて行って……って。

「……こ、これは一体……?」

 もはや恒例のことになりつつあるが、俺が居間に顔を出すと、そこには奇妙な光景が広がっていた。


α:真紅と遠坂がアーチャーの所有権について論争を繰り広げていた。
β:真紅がバゼット相手に紅茶の味について熱弁をふるっていた。
γ:真紅がその口調と性格でライダーのトラウマを刺激していた。

746 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 16:00:51
α:真紅と遠坂がアーチャーの所有権について論争を繰り広げていた。

赤いあくまVS真紅のあくま

747 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 16:04:42
α:真紅と遠坂がアーチャーの所有権について論争を繰り広げていた。

748 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 16:04:43
γ:真紅がその口調と性格でライダーのトラウマを刺激していた。

ライダーはいじってなんぼだと思うんだ

749 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 16:14:44
β:真紅がバゼット相手に紅茶の味について熱弁をふるっていた。
どの選択肢も真紅なのなw

750 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 16:15:21
γ 
ライダー!ライダー!

751 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 16:17:05
α:真紅と遠坂がアーチャーの所有権について論争を繰り広げていた。

752 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 16:53:01
γ:真紅がその口調と性格でライダーのトラウマを刺激していた。
ライダーカモン!

753 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 16:55:52
γ:
ライダーイイよライダー

754 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 17:06:36
γ:真紅がその口調と性格でライダーのトラウマを刺激していた。

755 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 17:13:14
γ:真紅がその口調と性格でライダーのトラウマを刺激していた。

756 :もしも遠野志貴が引き篭もりだったら ◆4OkSzTyQhY:2008/01/19(土) 20:06:07
 万事がいつも通りだ。都古のノックの数も、強さも、そして遠野志貴が何らアクションを返さないことも。
 特にそうしなければならない理由はない。いうならばただの慣習である。
 昔の遠野志貴は、何とか自分と接触しようとする外部に対して沈黙以外の答えを持たなかった。
 もっとも――今の遠野志貴が何か気の利いた言葉を返せるのかといえば、それも否という他ないが。
 万年床からゆっくりと抜け出し、ドアの前に座り込む。
 たったそれだけ動作でも、完全な暗闇での作業だ。
 転ぶなどして不必要に大きな物音を立てて心配をかけたくないのならば、ひたすらに慎重に行う必要があった。
 だから、それはどうしてもぎこちない動きになってしまう。
 きっとその気配はドア越しの少女にも伝わっただろう――つまり、遠野志貴が起きているということが。
 それを確認してから、都古は僅かに息を吸い込んで呼吸を整える。

「……あのねっ、きのうはなした、ゴローのことの続きなんだけど」

 今では日課といっても過言ではない、一方通行の世間話。
 発端も、いつからなのかも忘れてしまった。それでもこれは遠野志貴と有間都古の間での暗黙の了解になっている。
 話しの内容は他愛無い――つまり小学生が話すこととしては。
 その日、彼女が体験したこと。学校でのちょっとした事件や、面白かったテレビ、本。その程度だ。
 最近ではゴローの話が高頻度で出現する。ゴローとやらは、クラスで飼っているペットの類らしい。
 もっとも都古が何の動物か話すのを忘れているので、志貴にはいまだにそれが熱帯魚なのかハムスターなのかも分からなかったが。
 どの道、それが分かっても志貴にはあまり関係ないだろう。
 この習慣の存続性は、強固なのか脆いのか測りかねるところがある。
 もとより都古が勝手に喋っているだけだ。彼女が気まぐれを起こすだけで、この接点は失われる。

 ――志貴とて、引き篭もりたくて引き篭もっているわけではないのだ。

 外に出たい。日の光を浴びたい。都古の言っていた本を読んでみたい。
 だけど、それは決して叶うことのない望み。
 この両目がある限り、遠野志貴は暗闇から一歩も出ることはできない。
 しかし両目を潰す勇気もなく、唯一の外との接点を失くすかもしれない行為はできない。
 その『行為』が何なのかも分からないのだから、何もすることはできない。
 底抜けの臆病者。それがこの遠野志貴だった。

 やがて、都古の口調に翳りが見え始める。
 それはこの日課が終わる合図だった。
 あと数分もしないうちに彼女は沈黙し、どこか元気のない足取りで志貴の部屋を後にする。
 もっとも千里眼を持たない志貴はそれを知らない。ただ、無様に明日もこの接点が存在していることを祈るだけだ。
 やがて、千切れるように幼い声は途絶えた。
 微かに吐息のようなものを一つついて、志貴は立ち上がり、再び万年床に潜り込むためにドアに背を向ける。

 ――これは、日常が変化する序の口。

 まるで志貴が背を向けるタイミングを見て取っていたかのように、再び少女が口を開いた。

【選択肢】
防:「ホテルが動物園になっちゃったって」
死:「お兄ちゃん、きゅーけつきっているのかなあ」
爪:「テレビがいってたけど、最近わるいひとが出るらしいよ」
表:「『お兄ちゃん』、吸血鬼って本当に存在すると思いますか?」

757 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 20:11:47
表:「『お兄ちゃん』、吸血鬼って本当に存在すると思いますか?」

何故敬語なのか、何故お兄ちゃんにカッコがついてるのか、そもそも2番目の選択肢との違いは何か、非常に気になるんだぜ

758 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 20:26:43
防:「ホテルが動物園になっちゃったって」
なぜだろう、教授が笑顔で接客してる気がするのは…

759 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 20:31:30
表:「『お兄ちゃん』、吸血鬼って本当に存在すると思いますか?」

760 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 20:49:57
表:「『お兄ちゃん』、吸血鬼って本当に存在すると思いますか?」

これが一番気になるかな。黒い都古ちゃん? それとも別人かな?

761 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 21:00:44
死:「お兄ちゃん、きゅーけつきっているのかなあ」

ひらがなしゃべり万歳!

762 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 21:20:42
死:「お兄ちゃん、きゅーけつきっているのかなあ」

763 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 21:28:29
死:「お兄ちゃん、きゅーけつきっているのかなあ」

764 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 21:32:13
表:「『お兄ちゃん』、吸血鬼って本当に存在すると思いますか?」

765 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 21:42:24
表:「『お兄ちゃん』、吸血鬼って本当に存在すると思いますか?」

766 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 21:50:46
防:「ホテルが動物園になっちゃったって」

志貴周辺だけシリアスで
残り全員ギャグ要因というのも
カオスでよろしいかと!

767 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 22:01:44
死:「お兄ちゃん、きゅーけつきっているのかなあ」

768 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 22:08:51
防:「ホテルが動物園になっちゃったって」
ギャグ話で読者が躁になる
⇒志貴のシリアスに戻る
でさらに鬱度Up

769 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 22:09:02
>>757
>>759
>>760
>>764
>>765
で決定済みじゃね

770 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/19(土) 22:48:16
「ところで、この街で起こっている事件のことを知っとるかね?」
 それまでの柔和な表情を一変させ、グレンは憂鬱そうに言った。
「シントの方でも何件かあったそうだが、ミヤマでも起こったらしい」
「深山町で、ですか?」
「なんでも、ついさっき被害者が発見されたばかりだそうだ。馴染みの警官が教えてくれたよ。おまえさんたちも気をつけてな」
 目尻に刻まれた皺を深くしながら、グレンは茶を飲み下した。
 桜も新都で発生した殺人事件のことは知っていた。冬木の管理者である以上、重大事件の捜査には目を配っている。
 知りうる限り、被害者は三人。つまりこれで四人に増えたことになる。
 ここまで、どの被害者も郊外の人目につかない場所で殺されている。目撃者はない。
 被害者に繋がりはなく、性別・年齢・職業も一定せず。奪われた金品はなし。鮮やかな切り口の致命傷、死体は現場に放置。
 そのやり口は、殺すためだけに犯行を繰り返しているとしか思えない。恐らくは通り魔まがいの変質者なのだろう。魔術師の所業ならば、最低限の後始末はしていく筈だ。
 被害者に対する哀切と犯人への怒りはあった。だが警察組織に任せるべき問題だと桜は思っていた。遠坂家は神秘に携わる管理者であり、通常の事件にまで介入すべきではない。
 脳裏にもたげる蛮勇を抑え、桜はティーカップに口をつけた。
「孫がフユキに来るという話があるんだがね。こんな状況じゃあ、来ても大丈夫だとは言えないし困ったものだよ」
「お孫さんと一緒に暮らされるんですか?」
 桜の問いにグレンは笑った。室内灯がその口元に影を落としていた。
「いやいや、違うよ。何処で知ったんだか、儂が入院したもんだから見舞いに来たいと言っていてね。
 嬉しくはあるんだが、孫がロンドンで上手くやってるのも知ってるし、まだ足が萎えとるからなあ」
「リハビリ中だと問題でも?」
「儂は、屋根の上で星を見るのが好きなんだがね。マーサは高い所が苦手だし、かと言って日本には儂の酔狂に付き合ってくれるほどの友は居らんかった。
 でもあの子は、儂と一緒に星を見てくれる。…優しい子でなあ。まあ、人のことばかりに気が付いてしまうんじゃな」
 グレンの眼差しは遠く、しかし芯のある輝きを湛えていた。
 その下にどんな想いがあるのか、桜には測りかねた。
「寒空の下で星を見る、なんて酔狂に付き合ってくれる相手が居るのは幸せなもんだがね。時々あの子のことが心配になるのも確かじゃよ」
「でも…いいお孫さんですね」
 嘘は無い。しかし口ぶりとは裏腹に、暗澹としたものが桜の胸の底に漂っていた。
 一緒に星を見てくれるような人間が、おまえには居るのか。そんな意図がないことは判っている。だが、そう言われたような気がしたのだ。
 桜は口の端を絞った。
 霧島が戻ったところで、桜たちは療養所を辞した。
 霧島の住まいは深山町の中心部である。坂の十字路までは同じ帰り道だった。
 いつものように十字路で別れの挨拶を交わし、桜は独りの帰途に着いた。空には星が見え始めていた。
 霧島は一緒に星を見てくれるだろうか。桜の想い人ならばどうか。桜はちょっと考えた。
 しかし結論を出す前に、桜は思索を中断せざるを得なかった。


言:坂道を上ると、ハーレーのエンジン音が轟いていた。
慎:坂道を上ると、おまわりさんに職質されてる少年がいた。
姐:坂道を上ると、おまわりさんに職質されてる女性がいた。
我:坂道を上ると、恥ずかしい服装の外国人がいた。

*****
>>722
舞弥に関しては唐突だったからこそ、かなあ。
個人的にはナタリアよりシャーレイでした。

771 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 22:51:14
姐:坂道を上ると、おまわりさんに職質されてる女性がいた。
SSFSSF!

772 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 22:52:36
慎:坂道を上ると、おまわりさんに職質されてる少年がいた。

  _   ∩
( ゚∀゚)彡 ワカメ!ワカメ!
 ⊂彡

773 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 22:53:47
姐:坂道を上ると、おまわりさんに職質されてる女性がいた。

間桐凛か……。はて、どうなってるものやら。

774 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 22:57:52
慎:坂道を上ると、おまわりさんに職質されてる少年がいた。

一度読んだ間桐凛もののSSが本編の「間桐の調教体験ツアー」イベントを
無視しきってる作者のお気に入り補正がでかすぎる奴なせいで間桐凛はどうも好かん。
いや、やつ当たり(?)だとはわかってるんだけどね

775 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 22:59:49
姐:坂道を上ると、おまわりさんに職質されてる女性がいた。

776 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:06:52
我:坂道を上ると、恥ずかしい服装の外国人がいた。

777 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:08:14
慎:坂道を上ると、おまわりさんに職質されてる少年がいた。
わかめwww

778 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:08:19
姐:坂道を上ると、おまわりさんに職質されてる女性がいた。

779 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:13:46
慎:坂道を上ると、おまわりさんに職質されてる少年がいた。

このスレの魔力には、逆らえない・・・!

780 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:14:37
慎:坂道を上ると、おまわりさんに職質されてる少年がいた。

781 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:16:50
姐:坂道を上ると、おまわりさんに職質されてる女性がいた。

ワカメはワカメのままだろうが
間桐凛がどういうキャラになってるか見たい。

782 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:21:21
慎二が「少年」扱いの上での
「女性」なんだから成人じゃないか?
タイガーとか。

それにしても慎二の呪縛はすごいな。このスレ的に。

783 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/19(土) 23:26:25
 己の騎士としての本懐を遂げよう。
 間近に蠢く悪鬼どもの非道な行いが許せなくもある。大将首を前にして腰を引く己の不甲斐なさが悔しくもある。だが……振り回されるな。踏みかけた一歩を強引に横へとずらし、誤った道を歩まぬよう、気性の荒い自身の闘志を理性の手綱で制する。
 激情に振り回されてはいけない。今の私は一つの人命を守るために剣を執っているのだ。本来の目的を見落とし、万が一守る筈だった者に危害が及んだとすれば、恥辱に塗れた私は二度と剣を握ることが出来なくなるだろう。騎士王を称する以上、そのような無様は絶対に晒してはならない。
 アフマウのいる居住区へと通じる門を、仁王立ちに構えた私自身を閂にして立ち塞ぐ。目の前には肉が丸ごと削げ落ちた裸の髑髏、空中に浮遊する肥大化したおたまじゃくしの群れ。
 瞼を閉じ、我が背中にある者の姿を思い浮かべる。リンやサクラと同じ年頃をした少女の姿を……。――守ってみせる。絶対に、一匹もここは通さない!

「我が名はセイバー! 来い、魑魅魍魎の亡者どもよ! ここを通るつもりならば、そのなけなしの命、戴いていく!」

 果たして彼らに意思というものがあったのか。気合を込めた怒号を合図とし――――奇形の亡者が一斉にこちらに向けて突進する。
 数は髑髏2、おたまじゃくし3! 肉が溶けて骨のみになった髑髏はガシャガシャと耳障りな音を響かせ大地を蹴り、宙に浮いたおたまじゃくしはフワフワと不安定な足取りで舞いながら、しかし速度は人間のソレを明らかに越えたスピードでこちらへ駆けてくる。
 いくらサーヴァントといえど多勢に無勢。生憎とこちらは本隊と離れた場所にあり、また戦場の穴となっており、救援など当てに出来ない。この場は私一人で抑えなければ、アフマウを含めた居住区の人々は阿鼻叫喚の地獄絵図の中へと放り込まれることになるであろう。何としても、ここは勝たねばならぬ正念場である。

「――風王結界(インビジブル・エア)……」

 かつて刻まれた風の加護が借り物の剣へと纏わりつき、一陣の風が亡者の群れへと吹き付ける。やがて風は柔和な感触から刃の鋭さを持つまでに至り…………そよ風は小規模な台風にまで威力を高め、その猛威を存分に振るった。
 既に風は石床に分厚く積もった砂利まで乱暴に掻き混ぜ、カマイタチと共に亡者へ降り注ぐ凶悪さへと昇華、剃刀とマキビシ入りのジューサーの中へと放り込んだが如くのダメージを贈呈する。最早致命傷は避けられまい。…………並の人間ならば。

「――――ッ!」

 だが相手は人外の怪物。一風が過ぎ去った後に残されたモノは無残に千切れた骸のカケラではなく、未だ五体満足に進軍を続ける化け物どもの姿。髑髏はぐらつかせた手足を強引に前へと進ませ、おたまじゃくしはそもそも何の影響も受けずに飛びかかってきているではないか。
 息を呑み、どうにか平静さを取り繕うと努めるも、脳裏を掠めるのは絶望の兆し。条理を逸した悪夢への歓待。
 ――それでも私には剣がある。我がセイバーのクラスを決定付けている最大の武器。例え風の刃を跳ね返す鋼の肉体でも、我が刃を直接叩き込めば何物も断てぬ道理はない。
 標的となる人外の姿を確乎と見定めれば、やはり先程の風は堪えたらしく、最初の勢いと比べればやや動作が鈍い。瞬間最高速度が音速にまで達するサーヴァントを前にして、それは致命的なまでの愚行。
 ……アフマウから借り受けたエクスカリパーの柄を、魔力で遥かに加圧した握力で握り締める。四肢と腰、背中の筋肉を瞬間的に膨張させ、ヒュッと僅かな空気を肺へ吸い込んだ刹那――――我が剣は5体の敵それぞれの胴を余すことなく断ち斬っていた。

(――よし!)

 手応えあり。長年剣を共にしてきた経験が、掌から伝わる柄からの衝撃だけで結果の如何を導き出す。まず間違いなく敵は胴を断たれて死んだ。
 ――それ故に。死んだ筈の敵がいた方角から大腿骨が飛来してきた時は、心底体が震え上がった。

784 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/19(土) 23:27:13
「――――っは……っ!?」

 保有スキル、ランクA相当の直感の技能。それが更なる絶望の危機から私を救った。
 断片的ながらも事前に察知し得た情報が半ば強制的に腕を持ち上げ、掲げた刀身が弾丸以上の烈しさを以って撃ち出された骨を弾く。無理矢理体を捻じ曲げた先には……信じ難いことだが、今し方会心の一撃を喰らわせてやった亡者どもの涼しげな風貌があった。
 ……有り得ない。いや、なるほど、我が剣に斬れぬものがないと騙るのは慢心から生じる驕りでしかない。現に我が人生の中で終ぞ断てなかったものは存在した。騎士の王である私でも刃が通せぬものはある。それは認めよう。しかし今私が不可解に思っているのは断てる断てないの話ではなく、先程は斬った瞬間確かに手応えがあったというのに、実際には1ミリたりとも斬れていなかったということ。
 一瞬エクスカリパーの不具を疑うも、枯れ枝すら魔力で強化して針金並の頑丈さに変えさせる己の技能を思い出し、嫌疑の無意味さを瞬時にして悟る。そもそも切れ味が全くのゼロであったとしても、まさか鉄の塊の一撃を喰らって無傷でいられる理由がない。改めてエクスカリパーの刃を見定めるも、それは先程の攻防に対し一片の刃こぼれすら見出せず、ただ鋭い刃の煌きが爛々と輝いているだけだった。
 エクスカリパーが名刀であることに疑う余地はないだろう。なら、だとすれば、いったい何故……?

「セイバーっ!」
「……!?」

 理不尽な仕打ちに呆ける私を尻目に、この場に居る筈のない者の声が耳をつんざく。赤い衣服に未だ幼さを残す顔立ち……。その傍らに従者の如く携わる赤と白の人形。

「アフマウ!? どうして出て来たのです! あれ程出てはいけないと言っておいたのに!?」
「ご、ごめんなさい。でも私、今回の侵略軍が死者の軍団だって知らなくて……。剣しか持っていなかったあなたが心配で……!」
「アンデッドにケンハキカないカラナ〜。コノアヴゼンニまかセナッ! ファイ・ガッ!」

 赤い人形――アヴゼンがかざした両手から炎が噴出し、5体の亡者を包み込む。……そういう機能が付いている訳ではない。炎が発された刹那、確かに人形の内側に魔術回路の波動が感じられた。

785 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/19(土) 23:28:08
「あ、貴女、魔術師だったのですか!? 馬鹿な、この私が傍に居て気付けないなんて……?」
「……待て。アフマウは魔道士ではないぞ」
「魔法を使えるのは魔法戦フレームを装備したアヴゼンだけだよ。マウはアヴゼンにお願いしているだけ。ちなみにこっちのメネジンは白兵戦フレームを装着した近接戦用オートマトン。どちらも私の大切なお友達なの……」
「???」

 せっかく少女が丁寧に説明してくれても、話を全て理解することは叶わなかった。
 魔法戦フレーム? 白兵戦フレーム? オートマトン? 以前タイガが観ていたロボットアニメか何かだろうか? 様々な単語が私の中に根付く常識とはかけ離れ過ぎて、何がなにやらわからない。

「からくり士を知らないのか? ……もしやお前、西方の人間か?」
「私、は……」

 そもそも私はどういう経緯を辿りこの地に立っているのだろう? 周囲を見渡せば、日本とは致命的に違う建築様式の家々、目の前の少女が纏う日本らしくない装飾華美な服、異形の魔物の群れ、そしてブリテンの頃に戻ったかのように同じ味をした空気。そして、そして――――。

「シロウが、私の隣に、シロウが、いない……?」

 そうだ。私は、私のマスターを、愛し人を探しにここまで来たのではなかったか。……愕然となる。何故、そんな大切なことを今まで忘れていたのだろう。
 自らの薄情さ、迂闊さに茫然自失となり、戦闘中だというのに膝をついて頭を垂れ、自分が自分じゃないくらいに隙だらけの様を呈する。
 私の中での貴方の存在は、脆すぎる……。いつも優しくて、純粋で、それでいてどこか気高い……。そんな、そんな貴方を失った私は、もう何をすればいいのでしょうか?

「……! アヴゼン、メネジン、後はお願い!」

 いきなりそんな姿になられては驚くのも道理。アフマウが腫れ物に触れるかのような慎重さで話しかけてきた。

「大丈夫? どこか怪我でもしたの? ……痛いの?」
「…………アフマウ、教えて頂きたい。ここは、いったいどこなのですか……?」

 少女はまじまじとこちらを眺めた後、言った。

「アトルガン皇国。エラジア大陸を版図とする一大国家なんだけど……ってセイバー?」
「…………」

 この世界に現界する際に与えられた知識に、アトルガンなどという国名はない。私は、いったい……?
 途端、苦悩する私を余所に、綺麗な笛の音が戦場に響いた。


――Interlude out.



�機А宗�Interlude side Gilgamesh(柳洞寺)
�供А宗�Interlude side Gilgamesh(間桐家)
�掘Д�レン復活

786 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:32:25
�供А宗�Interlude side Gilgamesh(間桐家)
ワカメ人気に便乗

787 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:36:08
��:――Interlude side Gilgamesh(間桐家)
ワカメだけに絡み付く(ry

788 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:37:41
�掘Д�レン復活

この作品のメインヒロインだもの。

789 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:39:24
�供А宗�Interlude side Gilgamesh(間桐家)
なにか異論でもおありかっ

790 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:46:12
��:カレン復活

791 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:46:40
�供А宗�Interlude side Gilgamesh(間桐家)
 このスレでワカメ絡みの選択肢を出すのはドツボへの第一歩

792 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:50:01
�掘Д�レン復活

793 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/19(土) 23:51:06
�供А宗�Interlude side Gilgamesh(間桐家)
出てくるのはワカメとはかぎらないだろw

794 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 00:06:15
�掘Д�レン復活
俺、士郎にはカレンがベストなんじゃねと思ってんだ

795 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 00:10:02
>>794
そんな貴方には「トランジスタ・レイディオ&レイディ」がマジオススメ

796 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 00:10:44
�掘Д�レン復活

797 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 00:14:21
なんというマキリの呪縛w

798 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 00:27:22
なんていうか、ネタ属性の保持者だよなあ、マキリ家の人々はw

799 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 00:36:44
桜:黒化
慎二:いわずもがな
蟲爺:気配遮断EX(ホロウ)
ハサン:同上

・・・まともなのメデューサしかいねぇwww

800 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 00:40:22
だがそのライダーは銀剣で真紅にトラウマスイッチ発動する(γに決定)のであった

801 :もしも遠野志貴が引き篭もりだったら ◆4OkSzTyQhY:2008/01/20(日) 02:18:53
 たとえば……
 全く知らないというわけではないが、それでも熟知しているとは言い難い町に貴方が訪れたとする。
 目的地と駅を繋ぐ道はなんとなく覚えているが、それ以外はからっきしという具合だ。
 そして貴方は誤って道を間違ってしまう。曲がるべきところではない角で曲がってしまったのだ。
 本来の道もしっかり覚えていたわけではないので、貴方はそのまま進んでしまう。
 気づいたころにはすでに手遅れだ。貴方には交番を探す忍耐力か、見ず知らずの他人に声をかける勇気が求められる。 

「『お兄ちゃん』、吸血鬼って存在すると思いますか?」

 だから、その暗示を聞いたときにはすでに手遅れだった。
 魔力を込めた言霊は一言でいい。その一言で支配し、情報を引き出す。
 並々ならぬ注意力を発揮させずとも、その異常は明らかだっただろう。
 口調も、声音も――そして話している人物すら、すでに都古ではない。
 だが志貴はそれに気づけない。無警戒な脳髄に魔力を帯びた振動を叩きつけられ、すでに違和感など感じない。

「あ……きゅう、けつき?」

 久方ぶりに声帯を使った。出たのは掠れた声だったが、それでも志貴が言葉を発したのは遠い昔だ。
 もしもここに有間の家族がいれば驚愕しただろう。あるいは感動かもしれない。
 だが、生憎とここにいるのは同じく暗示で目を虚ろにさせた都古と、そしてもう一人。暗示で『有間都古』に成りすました人物だけだ。
 だから『都古』は驚愕の間を挟まず、すぐに次の言葉を継ぐ。

「ええ吸血鬼です。本とか映画とかでたまにでてくるでしょう?」
「……俺がずっと閉じこもってるの知ってるだろう? まあ、なんとなくは分かるけど」

 どこかぶっきらぼうな返答に、そうでしたね、と微かに寂しげな感情をにじませて『都古』は頷いた。

「ええと、じゃあもうちょっと最初から説明しますね。最近、この近辺で連続殺人事件が起こってます。
 その殺され方が――ちょっと尋常じゃないんです。被害者は体内の血液を抜き取られています。
 ですから、マスコミなんかでは吸血鬼の仕業だ! なんて囃し立ててるんですけどね」

 酷いものだ、とは、志貴がまず抱いた感想であった。
 それは無論、殺人と死体損壊に対する正常な価値観からくるものだ。
 それでも、同時に他人事のように感じてもいた。だが冷静になって考えてみると、自分と決して『無関係ではない』。
 それなのに、知らなかった。改めて、自分の異常さを再確認し、自嘲する。

「……お兄ちゃん?」
「――っと、ごめん。それで、何だったけ?」
「ですから、吸血鬼です。この事件の犯人って、吸血鬼なんでしょうか」

 問われて、考え込む。
 遠野志貴が外部からの情報を得る機会は絶無に近い。賢い答えを捻り出すことは叶わないだろう。
 しかし尋ねてきたのは学者ではなく都古だ。ならば返すべき答えは――

(難しいな……こんな問答)

 イツモシテイルハズナノニ。
 頭に走るノイズ。一瞬だけ閃くイメージ。

802 :もしも遠野志貴が引き篭もりだったら ◆4OkSzTyQhY:2008/01/20(日) 02:20:59
「――っ」
「……『お兄ちゃん』?」

 だがその違和感も押し流される。
 腹部から遡って響くような奇妙な声音に、ノイズは雲散霧消した。

「あ、ああ、うん……居る居ないは別として、その事件の犯人は違うんじゃないかな?」
「その根拠は?」
「だって――おかしいじゃないか。死体が残ってるんだろ? てことは、噛まれても吸血鬼になってないってことだ。
 なら、それはきっと吸血鬼じゃないよ」

 別にそういう考えの下で行った発言ではなかったが、胸中で復唱してみると決して的外れな発言ではないように思えた。
 だけど、どこか面白がるように『都古』は続ける。

「なるほど。確かに吸血鬼に成ったんだったら死体は残りませんね。
 ……だけど、別に吸血鬼になる、ならないの両極でなくてもいいと思うんです」
「……うん?」
「だから吸血鬼になれる人と、吸血鬼になれない人がいるんだとしたら解決するとは思いませんか?」

 成れなかった者は死体で残り、晴れて吸血鬼となったものは夜闇に消える。
 なるほど、これならば辻褄は合う。
 小学校六年生とは思えない見識の深さに、志貴はのんきに感心していた。

「てことは、もしかしたら外は吸血鬼だらけなのかもしれないね」
「あはは、そうかもしれませんね」
「でもさ、そしたらそんなたくさんの吸血鬼、どうすればいいんだろう?」
「んー、こういうのは大抵、親玉を倒せば消えるんじゃないでしょうか?」

 初耳だった。それとも、最近はそういう話が流行っているのだろうか?
 まあ遠野志貴の流行は八年前のまま止まっているのだが。

「へえ、じゃあそのボスを倒せばハッピーエンドってわけだ」
「ええそうですよ、ですから、」

 死んだ。
 全身を滅多刺しにされ、遠野志貴の身体がその場に倒れこむ。
 指一本、眼球一ミリですら動かないのは、すでに血がどこかへ吹き飛んでしまったからか。
 いや――違う。凍りついた意識で、どうにか把握する。肉体はどこも傷ついていない。
 だけどドア越しに叩きつけられた凶悪な殺気で、己の体は早々に活動と抵抗を放棄した。

「――ですから、私は貴方を殺しにきたんです。ミハイル・ロア・バルダムヨォン」

◇◇◇

「う……ん?」

 目覚めたときには、すでに真夜中だった。
 少なくとも真夜中だと思われる。時計はあっても見れないので、空腹の度合いなどから推し測るしかないが。
 それでも、自分の体内時計はおおむね正確である。これは数少ない遠野志貴が保持する有用なスキルだ。

「寝ちゃったのか……悪いことしたな」

 ――誰に?
 一瞬思い浮かんだ疑問を、だがすぐに一蹴した。なんでこんな疑問を抱いたのか。都古ちゃんに決まっている。
 『都古ちゃんと会話をしてる最中に眠ってしまった』のだ。明日にでも謝らなければ――

「……?」

 再び、疑問。ただし今度は形にすらならない。

「疲れてるのか……? いや、一日中寝ててそれはないか」

 自嘲気味に笑うと、遠野志貴は万年床から抜け出した。
 とにかく真夜中だ。ならばすることは決まっている。
 志貴は立ち上がると、部屋のドアを押し開けた。

interlude――

【選択肢】
血:彼女達の溜息――鬼と母と
赤:彼女の溜息――有間都古の場合
弓:彼女の溜息――『有間都古』の場合
月:彼女の溜息――真祖の場合
兄:彼の溜息――殺人鬼の場合
蛇:彼の溜息――吸血鬼の場合
黒:獣の休暇――混沌の場合

803 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 02:32:25
月:彼女の溜息――真祖の場合

都古ちゃん特有の口調とタックルがないなあと思っていたら
そうですか、シエルさんですか……懸命に勇気を振り絞って喋りかけてる少女を想って萌えてたのにorz
選択肢は十七分割されてないメインヒロインでお願いします。

804 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 02:36:17
兄:彼の溜息――殺人鬼の場合

思えば四季君って中々SSで見ないよね

805 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 02:49:36
兄:彼の溜息――殺人鬼の場合

幼少の惨劇は変わらずに起こってるんだから
志貴がヒッキーでも変わりないはずだが、
ここでなにか選択を誤った(?)四季がいたらおもしろい。

806 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 02:52:37
弓:彼女の溜息――『有間都古』の場合

807 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 02:52:39
蛇:彼の溜息――吸血鬼の場合

結局ロア助は誰に憑いたんだ?

808 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 02:54:08
血:彼女達の溜息――鬼と母と

>>804
さっちんや琥珀さんとの絡みを考えると難しいんだよな
短編だと良作は幾つかあるが長編だと絶望的
改変・再構成モノだと気の良いお兄ちゃん役になってること多いんだが

809 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 02:55:34
兄:彼の溜息――殺人鬼の場合

志貴に同調してひきこもりになる四季を幻視しt・・・
・・・本編と変わらねぇwおとなしいだけ琥珀さん的には御しやすいか

810 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 02:56:17
月:彼女の溜息――真祖の場合

811 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 03:26:38
そういえば魔眼殺しがないから、この志貴は10年近くも目をつぶり続けてるんだよな・・・

812 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 03:53:05
そういや、ずっと目を使ってないと人間は失明するらしいな。
ずっと目隠しされて虐待された少女が、目に全く異常はないのに何も見えなくなっていた
という話を聞いた事がある。

813 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 04:19:37
視覚動作も筋組織の動きだからな。
寝たきりだと起きあがれなくなるのと一緒よ。

814 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 08:38:00
兄:彼の溜息――殺人鬼の場合

815 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 13:35:06
兄:彼の溜息――殺人鬼の場合

816 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/20(日) 13:53:20
『ウリューのアトリエ』

龍ちゃん「というわけでエルメロイ物語の道場なんだけど」
汁元帥「待ちなさいリュウノスケ」
龍ちゃん「どったの先生?ひょっとして怒ってるの旦那?」
汁元帥「このタイミングは無いと思うのです。狂人も守らなければならないルールと言うものがあるのですよリュウノスケ」
龍ちゃん「いや、これでいいんだよ旦那」


龍ちゃん「いいかい、まずこのスレではお客様(スレ住民)は神様」
汁元帥「はい」
龍ちゃん「そして神様は世界の全てを愛している」
汁元帥「三巻冒頭の名ゼリフの要約ですね」
龍ちゃん「つまり、スレが970越えていなくても、デッドエンドに辿り着いていなくても、
各章の間でなくても、道場開くぞと予告していなくても、今日の俺と旦那の格好が
銀剣らじおからパクってきた氷室と銀様の服でも、読者的にはオールオッケーなんだよ
旦那。バチは当たるかもしれないけどね」
汁元帥「そうだったんですか!!」
龍ちゃん「そうだよ旦那」
汁元帥「この服は水銀燈が着ている服だったんですか!通りできついと思いました!!」
龍ちゃん「そっちかよー」


お題�.┘襯瓮蹈な�語がまとめうぃきにのったよ

龍ちゃん「同時期に始まったholから遅れること一ヶ月ついにまとめうぃきに
エルメロイ物語が載りました。皆さん本当にありがとうございます」
汁元帥「ああ、これでオリキャラの名前を忘れて前スレを調べなおしたり、自分の作品
はスルーされているのではないかと怯える日々も終わるのですねリュウノスケ」
龍ちゃん「そうだよ旦那。でもこのまとめうぃきちょっと問題があるんだ」
汁元帥「問題とはなんですか?」
龍ちゃん「ちょっとエルメロイ物語のページを開いてあらすじを見てみなよ」
汁元帥「どれどれ。ほう…このあらすじは一大事ですね」
龍ちゃん「うん、編集した人は超coolだね旦那」

読者の皆様、そして編集してくださった方々へ
本当にありがとうございます。
そして、まとめうぃきで騙されたと思った皆さんへ
ごめんなさい。でも悪いのは作者じゃないです。


お題�▲璽�4巻が発売されたよ

龍ちゃん「俺達が全然出てこないゼロ4巻が発売されたねー」
汁元帥「私達の出番がゼロな4巻が出ましたねー」
龍ちゃん「まさかウェイバーがしばらく日本に残るとは作者は思わなかったってさ」
汁元帥「でもこれでエルメロイ二世=ウェイバーが確定したという点では良かったです」
龍ちゃん「その言い方は、作者がエルメロイ二世の正体を別の人と考えていたって事?」
汁元帥「はい、作者はエルメロイ二世の正体をマッケンジーじいさんかもと思っていたのです」
龍ちゃん「ねーよ」

というわけで主人公の名前は『僕』から『ウェイバー・ベルベット』になりました。
なお、ゼロ四巻と矛盾する点がいくつかありますが、うちのウェイバーは聖杯戦争終了
から2週間前後でロンドンに帰ってきたという設定でお願いします。

817 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/20(日) 13:54:29
お題��これまでに回避されたエンドについて

龍ちゃん「そんじゃあ最後ぐらいは道場らしく作品の話をしようか旦那」
汁元帥「今回は回避されて没になったエンドの紹介ですね」
龍ちゃん「それじゃあ没エンドスタート!!」

『ド根性ウェイバー』 分類:デッドエンド
あらすじ
飛行機から落ちたウェイバーはアルバと共に水面に叩きつけられるところで意識を失う。
目が覚めると10年後、そして体の具合が何かおかしいことに気付く。
なんと墜落時首から下がバラバラになったウェイバーはアルバの人形制作スキルによって
コートの裏に縫い付けられていた状態で意識のないまま生かされていたのだ!!
そして、生還を喜ぶ間もなくアルバごと魔物に骨まで頂かれるウェイバーなのでした。

『根源へと至りし賢者エルメロイ二世』 分類:ノーマルエンド
あらすじ
荒耶そしてアルバとの友好関係を築き、さらに時計塔での地位も絶対の物とした
エルメロイ二世。彼は遂に自らの人脈と聖杯戦争の知識をもってして根源へと至った。
だが世界の外で彼が見たものは何であったのかは誰にも伝わっていない。
なぜなら彼は二度とこちら側に戻って来なかったのだから。

汁元帥「今の所はこの二つが没エンドですね」
龍ちゃん「そんじゃあ今回はこれで道場はお終い。みんなとはここでお別れだ」
汁元帥「それではまたいつかお会いしましょう」



おまけ
汁元帥「リュウノスケ、少し不味い事になりました」
龍ちゃん「どしたの旦那?」
汁元帥「この水銀燈の服、私の血の臭いと加齢臭が染み付いてしまっています」
龍ちゃん「どれどれ(クンスカクンスカ)。ああ、これぐらいならこのまま返しにいっても
問題ないんじゃないの。銀様は元々血生臭い現場が似合うドールだから血の臭いは
ごまかせるし、それに加齢臭も問題ないでしょ」
汁元帥「いやいやいや、さすがにそれは」
龍ちゃん「考えてもみなよ旦那。銀様は7、8人姉妹の長女で一番下の子がどう少なく
見ても五歳以上だ。一組双子がいると言う事はそれ以外のドールは年が離れていると
考えるのが妥当。しかも、本人は設定年齢17歳と言っている。以上から年齢を考えると?」
汁元帥「ろく、なな、はち、きゅう・・・・・」


龍ちゃん&汁元帥「「なんというババア!!」」

注:あくまでも二人の基準での感想です。

818 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/20(日) 13:56:04
兄:彼の溜息――殺人鬼の場合に投票しようと思ったら>>815で決まってた。ショック!!
以上で道場終わり、本編はもう少しお待ちください。

819 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 14:00:27
ワロタw 作者さんのこういうノリ大好きですわw

あとwikiあらすじに関しては大丈夫だと思いますよ。
目次でどんな内容かバレバレですからw

820 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/20(日) 17:30:57
――Interlude side Gilgamesh


 ギルガメッシュは拳骨を振り上げていた。
 固く握られたソレは長年の修練も相まって岩ほどの無骨さを示し、反面、振り下ろす際には精一杯の労わりを以って、尚且つ適度な優しさを込めて叩く。トン、トン、と拳は軽快な音を醸し出した後、返ってきたのは老人の至福に包まれた笑顔だった。
 薄暗い閑居に閉ざされる中、翁の緩んだ表情は、彼にとって場を和ませる唯一の安らぎとなったに違いない。恐らくは壁一面を飾りつくす薔薇の花よりも、無骨な武芸者にはそれに勝る価値があったのではないか。
 しばし無言の、しかし心地よい時間が流れた頃、老人はほっと息を吐いた。

「ふぃ〜、気持ちいいのぉ。ありがとうの、ギルガメッシュさんよ。肩たたきの感覚なんぞ、ここ数世紀、久しく忘れておったわい」
「へへ、オーバーな爺さんだなぁ。でもいいんだ。タダで居候させてもらうってのも気が引けるしさぁ、第一俺爺さんいないから、こういう感覚って何か気分いいんだよ。妙に新鮮っていうか……」
「嬉しいこと言ってくれるの。……全く、ウチにも2人孫がいるというのに、どちらもワシに冷たくてのォ、家に居ても肩身が狭くて……。ギルガメッシュさんが孫だったら良かったのじゃが……」
「爺さんも大変だな。ま、残り少ない人生、楽しんだモン勝ちさ。あまり気にしていても仕方ないって。……でも、ここにいる間は俺を孫だと思って…………甘えていいぜ〜?」
「フォフォフォフォフォ!」

 老人は心底愉快で堪らないといった風に、武芸者はそんな様を見るのがとても楽しいといった風に、薄暗く、且つ微かに湿った屋敷に2人分の朗らかな笑い声が響く。もしここに老人の言う2人の孫が居たならば、嫉妬したという可能性も見過ごせないだろう。――もっとも、この屋敷、もといこの老人が通常の枠内に当てはまるような翁であれば。
 あらかた叩き終えた肩をそっと撫で、武芸者は指を鳴らして揉みにかかる。トドメとばかりに受けた追い討ちに、老人――間桐臓硯は不覚にも短い吐息を漏らす。武芸百般に通ずる男の指は夏の青竹を越える硬直さを有しており、頑固な肩の凝りをほぐすには充分過ぎた。

「いいのぉ……。妹や姉の方じゃなくて、ギルガメッシュさんが良かったのぉ……」
「よくわらないけど褒めてくれるってのは嬉しいぜ」

 やがて幾許かの時間が流れ、頃合いを見計らい武芸者は腰を上げた。細かい指の動きで凝った掌をポキポキ鳴らせながら肩を回し、腰を曲げる。夕飯まで穏やかな時間に浸り続けるのも悪くはないが、今の彼にはそれ以上にやっておきたいことがあった。

「爺さん、肩たたきはこれで終了だ。俺はこれからちょっと出掛けてくる。夕飯前には帰ってくるから」
「ほ? どこに行くのかいの?」
「神様にお参りさ。こう見えても俺は信神深いんだ」

 無論半分は口実である。眼前のこの益荒男が、実体の伴わない神を信仰するなどそんな柄に見えるだろうか。もしも百人がこの場に居合わせたとしたら、百人とはいかなくとも八十人くらいは『ノー』と答えるに違いない。しかし毎度毎度文明そのものを異にする平行世界を旅してきた身である。状況確認が即己の身の安全に繋がるという鉄則は、経験を得ていく内に自然と脳内に刷り込まれていた。

「神様かいのう。ワシは信じとらんがのう。……それはそうとして、お主が祈る神さんはキリストさんかいの? それともお釈迦さんかいの? この町には教会と寺が互いに鎬を削りあっとるでのぅ……」
「そうだなぁ……」



�機Щ�
�供Ф飢�
�掘Г匹舛蕕任發覆�

821 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 17:38:57
�掘Г匹舛蕕任發覆�
 信じてる「神」がキリストか仏かって…日本人じゃなきゃ思いつかない質問だw
 さすがに200年もたつとすっかり同化してるな、爺さん。

822 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 17:43:35
�供Ф飢�
ギルガメッシュ同士の邂逅なるか

823 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 17:48:34
��:教会
臓硯爺が幸せそうだw
途中から読んだので把握してないが、外道麻婆は生きてるのかな・・・

824 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 18:29:04
��:教会

825 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 18:31:05
�供Ф飢�

826 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 18:38:17
�供Ф飢�

これでフィニッシュ!

827 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 19:14:05
�靴鯀�んだらハサンが出てきたかもな
仏教でもカトリックでもないし

828 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/20(日) 21:20:01

 警官がいた。見知った顔の少年がいた。馬がいた。
 桜は目頭を押さえ、改めて確認した。
 おまわりさんがいた。コンビニの袋を下げた少年がいた。…その横に真っ白な馬がいた。
 何故、馬がいるのか。桜には理解しかねた。
「住宅街で馬になんて乗っちゃ駄目だよー。はい、住所と名前言って」
 砕けた口調だが有無を言わさず、警官は少年を詰問していた。
「でもさあ、5分以内にプリン買って来いとか言われてさ。僕の方が被害者だと思わない?」
「うん、そうだねー。で、この馬は何処から連れてきたのかな?」
「そうだ。お巡りさんもプリン食べる?」
 少年は市販のプリンを差し出したが、警官はダイエット中である旨を述べて辞退した。
 少年の旗色が悪いのは明らかだったが、桜には助ける気が毛頭なかった。あの少年に関わりたくないのだ。
 だが、向こうはそうではなかったようだった。
 馬に気を取られている間に、少年は桜の姿を認め、手を振って叫び始めたのだ。
「やあ、遠坂じゃないか! ちょっと助けてくれよ!」
 桜にも世間体というものがある。それがどんな知り合いであれ、見捨てるというのは難しい。
 桜は舌打ちをし、少年の要請に応じた。
「こんばんは、間桐慎二先輩」
 警官の前でフルネームを口にした。
 ささやかな報復である。桜の名を警官に知られた以上、慎二も知られるべきなのだ。
 警官は桜に目をやり、警棒を右手に質問タイムを開始した。ちなみに彼の左手は慎二の襟首を掴んでいる。
「君はこの慎二君、の知り合いかい?」
 桜は首肯した。
「友達なのかな?」
 桜は全力で頭を横に振った。
「照れなくたっていいじゃんか、遠坂」
 慎二の言葉に桜は顔を歪ませた。警官はそれで事情を理解してくれたようだった。
「慎二君の住所とか、学校でのクラスとかは知ってる?」
 穂群原学園2年C組、弓道部副主将。住所は知らないが、家の場所はすぐそこの屋敷。
 桜はすらすらと答えた。嫌々でも関わる間に色々と知ってしまうものなのだ。
「この馬は彼の家で飼ってるのかな?」
 広い敷地だから飼えなくはないと思う、と桜は答えた。
「うん、僕の家は馬ぐらい平気なんだよね。白馬って僕に似合うし」
 軽薄さ丸出しの笑みを浮かべる慎二を、警官が睨みつけた。慎二は怯えたように縮こまった。
 桜はこの警官とは仲良くやれる気がした。公僕とは斯く在るべし。青少年の手本たるべき人物である。
「やあ、協力ありがとう。最後に君の名前と住所、学校を確認していいかな?」
「名前は遠坂桜、住まいはそこの洋館です。穂群原学園で生徒会に所属しています。
 ……えーとですね。ところで、先輩は何をしたんでしょうか?」
 一応、桜は助けに入ったのである。慎二が怯えるのは小気味がいいが、警察沙汰となると話は別だった。
「慎二君は乗馬して一般道を暴走してたんだ」
「ちょっと買い物するのに馬に乗っただけじゃんか。もうやらないから、放してよー」
「駄目だ。まず訊いておこうか、慎二君。昨夜、どこで何をしていたのかな?」
「友達の家に泊まってた。つーか、何でそんなことを訊かれなくちゃいけないんだよ」
「ある事件現場で馬の蹄が発見された。この街に馬なんて殆ど居ないと思わないか?」
 慎二の顔から血の気が引いていった。桜も同様だった。
 夕べに起きた事件、というと件の連続殺人しか思い当たらない。つまりこれは、慎二に殺人容疑がかかっているのだ。
 さすがに看過できる話ではなかった。


増:慎二を擁護する。
海:警官に味方して、慎二を質問責めにする。
藻:馬って可愛いなあ。

****
>職質されてる女性
時々でいいから、ランサーの召喚者のこと・・思い出してください。

829 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 21:23:58
藻:馬って可愛いなあ。

つーかマジ何故馬?
ペガサスじゃ……ねえよなぁ
乗るのに騎乗スキルいるし、どう考えてもワカメにはないし

830 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 21:33:01
藻:馬って可愛いなあ。

ありゃ、そっちの姐さんでしたかw

831 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 21:35:50
増:慎二を擁護する。

早期退場されるとワカメっぷりが堪能できないじゃないか。
でも桜のフォローすら台無しにするワカメっぷりが発揮されそうだw

832 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 21:40:32
藻:馬って可愛いなあ。
桜に天然属性を付加!

833 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 21:47:29
藻:馬って可愛いなあ

834 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 21:49:05
海:警官に味方して、慎二を質問責めにする。

835 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 22:04:13
海:警官に味方して、慎二を質問責めにする。

836 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 22:06:33
藻:馬って可愛いなあ。

837 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 22:10:35
心底どうでもよさそうな桜を幻視した

838 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 22:26:10
藻:馬って可愛いなあ。
 ここで見捨てられてこそ慎二クオリティ

839 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 22:32:58
藻:馬って可愛いなあ。

840 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/20(日) 23:10:26
文章とテーマはシリアスっぽいのに選ばれるのはネタばかり。
これぞ選択スレ、いいぞもっとやれ。

841 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 00:20:52
>>828
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1311254268

実は馬で一般道を走るのは法律的には全然OKなのさ。
まぁそれでも普通は職質を受けるとは思うけどさw

842 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 00:23:36
>>841
俺もそこが引っかかったが
まあ、言わば暴走族以上に目立つ改造した
バイクみたいなもんだからな。
俺がお巡りさんだったらとりあえず話は聞くわw

843 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 00:58:14
スピード制限に引っかかったんじゃない?
「暴走」してたらしいし。

844 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 01:00:01
人間スピードガンktkr

845 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 01:00:37
いや、っていうか殺人容疑じゃないのか。

846 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 01:03:51
馬、ヒヅメ、殺人・・・
かぶき者か世紀末覇王が(ry

847 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 02:59:15
俺も最初殺人容疑で職質されてるんじゃ?と思ったんだが、
「住宅街で馬になんて乗っちゃ駄目だよー。」
という警官の台詞に対して言ってるのかなと。

848 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/21(月) 10:51:24
昼食を終えた僕達は料金を払った後(しめて27.25ドル。もちろん払ったのはチャダ)
男子寮に向かう。

「ちょっちゅねエダブエが〜、取調べ室に向かう〜」

僕に襲い掛かってきたおっさんをドナドナし、姪っ子と一緒に去っていくエダブエさん。
その背中はとても眩しかったが、僕はこの時計塔でやらなければならない事があるので
彼がどんなにいい男でもホイホイとついていっちゃあいけないのである。

時計塔男子寮446号室の扉は僕が出て行く前に比べそのデザインが大きく変化していた。

『ウェイバー死ね!!』
『なんでお前が帰ってくるんだ』
『チェンジで』
『チャダ、アンタも同罪だぞ!この紙は剥がすな』
『あーん、ケイネス様が死んだー!』

扉には張り紙と張り紙と張り紙と張り紙。そして張り紙。
ドア全面を使っても足りなかったのかドアの横の壁にまで何十枚分もの僕への文句が
張られている。しかも両隣の部屋の扉の領域ギリギリにまでみっしりと。
まるで悪霊払いの御札か差し押さえの様だと思った。

「すごいだろ、何度剥がしても俺が部屋を出た隙にまた張りなおされるんだ。
だからこのままにしてある。悪いな、嫌な物を見せてしまって」
「いや別に」

こう答えたのはチャダへの配慮とかではなく、本当に怒りとかなんて湧き上がってこない
からだ。ここまでされると怒るに怒れない。逆に感心してしまう。

さすがに部屋の中までは張り紙は侵食していなかった。
僕は手荷物をベッドの傍に置き、チャダに向き合う。

「さてと―」

【選べット】
こなた:「チャダ、さっきの話の続きやっぱり聞かせてくれないか?」思ったよりもヤバイ状況、インド人の手も借りたいとはこの事だ。
かがみ:「エダブエさんにサインもらってくる」ブリーフに学生プロレス三強の名を揃えるが為部屋を後にした。
つかさ:「蒼崎燈子って人の卒業後を調べてくる」ブリーフにAAAの三大アイドルの名を揃えるが為部屋を後にした。
あきら:「帰りの飛行機でお前の薦めていた映画を見たんだけど」【視点変更:アルバ】

849 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 10:58:40
つかさ:「蒼崎燈子って人の卒業後を調べてくる」ブリーフにAAAの三大アイドルの名を揃えるが為部屋を後にした。

橙子さんと美形といえなくもない赤ザコはともかく、あらやんもアイドルなんかいw

850 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 11:29:00
あきら:「帰りの飛行機でお前の薦めていた映画を見たんだけど」【視点変更:アルバ】

851 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 12:50:26
かがみ:「エダブエさんにサインもらってくる」ブリーフに学生プロレス三強の名を揃えるが為部屋を後にした。

852 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 14:21:48
つかさ:「蒼崎燈子って人の卒業後を調べてくる」ブリーフにAAAの三大アイドルの名を揃えるが為部屋を後にした。
痛んだ赤(ry

853 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 17:09:59
かがみ:「エダブエさんにサインもらってくる」ブリーフに学生プロレス三強の名を揃えるが為部屋を後にした。

854 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 18:20:55
つかさ:「蒼崎燈子って人の卒業後を調べてくる」ブリーフにAAAの三大アイドルの名を揃えるが為部屋を後にした。

志村ーっ!橙、橙!

855 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 19:42:07
こなた:「チャダ、さっきの話の続きやっぱり聞かせてくれないか?」思ったよりもヤバイ状況、インド人の手も借りたいとはこの事だ。

856 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 19:57:17
こなた:「チャダ、さっきの話の続きやっぱり聞かせてくれないか?」思ったよりもヤバイ状況、インド人の手も借りたいとはこの事だ。

ネタに走る前に状況確認しておこうか。

857 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 20:24:11
こなた:「チャダ、さっきの話の続きやっぱり聞かせてくれないか?」思ったよりもヤバイ状況、インド人の手も借りたいとはこの事だ。

858 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 20:38:00
つかさ:「蒼崎燈子って人の卒業後を調べてくる」ブリーフにAAAの三大アイドルの名を揃えるが為部屋を後にした。

何でみゆきがいないんだ!

859 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 20:43:03
かがみ:「エダブエさんにサインもらってくる」ブリーフに学生プロレス三強の名を揃えるが為部屋を後にした。

860 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 20:44:34
こなた:「チャダ、さっきの話の続きやっぱり聞かせてくれないか?」思ったよりもヤバイ状況、インド人の手も借りたいとはこの事だ。

861 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 20:56:06
こなた:「チャダ、さっきの話の続きやっぱり聞かせてくれないか?」思ったよりもヤバイ状況、インド人の手も借りたいとはこの事だ。

エミヤがシリアスっぽいことやってみたり、赤雑魚が壁に突き刺さってみたり
ウェイバー君はパスタ食べてみたり、エーデルコンビがプロレスってみたり
うん、全然話が進んでないなw
そろそろ話を進めないと倫敦編の意味がなくなってしまいそうだ

862 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 20:59:11
たがそれがいい
まああまりネタをやりすぎて、作者さんズがネタ切れになっても困るがw

863 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 22:08:14
真面目な選択肢選んだからって中身がシリアスとはかぎらないんだぜ!
それがエルメロイクオリティ!

864 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/22(火) 02:20:16
「その教会ってどこにあるんだい? 是非とも行ってみたいね」
「おう、そうかいそうかい。お主は教会派かいの。なに、そんな難しいトコに建っとらんからすぐに見つかるじゃろうて。……それはそうと」
「ん?」

 それまで穏やな口調で語っていた臓硯翁だが、突然端と異様な雰囲気を纏いだし、一種の慎重さを含めた言い草へと改める。今し方快活に話していた只中だというのに、その変化の様はむしろ不自然さを感じさせない滑らかなものであり、不思議と眼前の老人の本性が垣間見えたような気さえするではないか。
 互いに心許した関係と自負していたギルガメッシュだけに、老人の変貌には少々の不気味さと、微かな落胆を感じずにはいられなかった。

「な、なんだよ……」
「ふぇっ、ふぇっ。いや、のぅ。半年前まではあそこも立派な教会じゃったが、そこに住んでいた神父は二代に渡って不可思議な死を遂げ――――後任としてやってきたシスターも原因不明の失踪で姿をくらました、曰くつきの場所じゃてのう。果てさて、だというのにお主はそこへお参りに行きたいという。それが可笑しくてのぅ……」
「………………ゴクリ。――い、いやいやいや、何言ってんだよ爺さん! んなアテのないモン、悪い偶然が重なったに過ぎないじゃねえか! ええい、もう行くからなっ、俺は! じゃあなっ」
「ふぇっ、ふぇっ、ふぇっ!」

 実際に湿っぽい空気を手荒く扉を開閉することで新鮮な空気に換気させ、陰湿な翁にせめてもの仕返しを施す。とはいえそんな稚拙な復讐で背中に虫が這うかのような怖気が取り払われる筈もなく、そこは精一杯の虚勢を張った大股歩きで間桐邸を後にすることで、どうにか萎縮した己を景気付けることにした。
 ――まったく、あの翁の時折見せる怪物めいた仕草には勘弁してもらいたいものだ。

「ま、あのおっかない魔女よりかは遥かにマシだけどな。何が時間圧縮だ、あのクソババアめ。おかげでまた違う世界に飛ばされちまったじゃねえか」

 出来る限りの怨みを込めて呟くも、胸に渦巻く鬱屈した気分はいくらも晴れてくれない。こうなればいよいよ拠り所は神様しかあるまいとそう結論付け、武芸者は教会への足を速めるのだった。
 ――さて、夕暮れ前の道中、よりにもよって武芸者は商店街のど真ん中を教会へのルートとして選んだ。勿論件のお気に入りの一張羅を纏って、だ。
 荒れ狂う怒号。泣き喚く子ども。職質の嵐。何を勘違いしてか、サイン色紙とペンを取り出すオバちゃん達。――それでいて尚、平然と威風堂々を崩さぬ尊大さ。間違いなくこのギルガメッシュも強者の一人であった。数ある平行世界を旅してきた図々しさは、元からの人一倍アレな性格を増長させ、とりわけ根拠のない不動の自信を築き上げるまでに到っていた。
 そうして予定していた時間よりやや遅れて教会へと辿り着き、空には既に赤みが差し始めた頃。

「お、立派な教会じゃねえか。ったく、爺さんが余計なこと言うもんだからどんなおどろおどろしいヤツが出てくるのかと思っていたが、別段驚く程でもないな」

 とか言いつつ、蝶番が錆びて重くなった扉を開ける際は、ついつい腰が引けてしまうのは業の成せる業であろうか。いくらお調子者の彼とはいえ、自身の都合の悪いことに蓋をする性格でない故に、まったくの無自覚という訳ではなかったが。

865 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/22(火) 02:21:05
「お、お邪魔しま〜す。誰かいますか〜? 参拝者ですが〜……」

 口内に溜まった唾を一飲みしてから、思い切って力を前面に押しやる。すると蝶番はギギ、と嫌な音を鳴らし、木造の簡素な、しかし建造物に見合って豪奢な大きさをした扉がゆっくりと左右に分かたれていった。
 ――正体不明というものは得てして怖い。事前に知識を得ていない不明を暴くという行為は、目隠しをして細道を歩く行為に等しく勇気を必要とし、真実を白日の下に晒そうとするには、時に己の身を差し出す蛮勇すら求められるだろう。見えないものは怖い。……そう。例え、中身が一切害意のない、チャラついた軟派神父の笑顔であったとしても。

「はぁい、いらっしゃいませ〜! 一名様ご案内〜!」
「…………」

 ――彼、ギルガメッシュが常識と知っている教会とは、まず静かで、不思議と厳かであることが挙げられる。理由は、原色が鏤められた美しいステンドグラスから透けた光が神々しいこと、敬虔な参拝者が沈黙を尊ぶこと、祈る対象の神様が喋らないこと、そして決め手に……。

「へへ、募金する気あります?」

 ――教会の主である神父という存在が、神の徒の模範生であること。
 一巡して落ち着いた思考から離れ、焦点を目の前の神父へと移し、こめかみを押さえながら改めて神父の身形を観察する。まず目に入るのが男の耳に大胆にぶら下げられた金色の耳飾りだ。金独特の油断ならぬ輝きが神聖なる祭殿を照らし、ただそれだけのことだというのに、男を神父の役職から遠ざける役割を果たしている。
 軽薄そうな口元は言わずもがな。本人は着こなしたつもりであろう黒服も、体現すべき静粛さは欠片も用を成さず、ただ逆に水と油を強引に混ぜ合わせたかのような不自然さばかりが際立っていた。整髪剤でピンピンに逆立てた髪もやはり減点であろう。
 ふむ、と腕を組みながら息をついてみる。武芸者はどうしたものかと再度思考に耽った。



�機Д張奪灰澆鯑�れる
�供Г修鵑覆海箸茲蟇�に居る子どもの姿の方が気になった
�掘Г箸蠅△┐困�祈りを済まそうと思ったけど、態度の悪い参拝者が気になった
�検Д�チなしで本編に戻る

866 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 02:42:16
�機Д張奪灰澆鯑�れる

867 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 03:27:19
�機Д張奪灰澆鯑�れる

868 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 03:39:40
�供Г修鵑覆海箸茲蟇�に居る子どもの姿の方が気になった

869 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 03:43:41
�機Д張奪灰澆鯑�れる

なんでやねん!

870 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 04:22:49
�機Д張奪灰澆鯑�れる

871 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 06:06:15
��:ツッコミを入れる
槍の人・・・?

872 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 09:18:39
自己紹介が惨劇の合図かなw

873 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/22(火) 22:12:38

 慎二は警官への説得を始めていた。携帯電話を取り出し、友人を呼び出そうとしている。
 桜は成り行きが気になったものの、慎二が泡吹き唾飛ばすのを観察するのはお断りだった。大体にして、慎二に関わると碌な目に遭わない。
 そんな訳で、桜は大人しく待っている白馬に視線を移した。
 サラブレットほどではないが、中々に大きな馬だった。たおやかな体の線からすると、たぶん牝馬なのだろう。
 薄闇の中で純白の体毛は真珠さながらの美しさを放ち、一方で若駒らしい可愛い目をしていて、そのアンバランスさが実に可愛らしかった。
 さて。唐突ではあるが、桜はバイクが好きである。数年前、教会脇のガレージで置き去りにされていたハーレーに一目惚れしたのだ。
 桜が譲ってくれと言った途端、綺礼が乗り回すようになったために結局は片思いで終わった。
 それでも来年には二輪の免許を取るつもりだった。森で拾ってきた安そうなバイクも物置に保管しているし、ヘルメットとライダースーツも既に購入済みである。
 風を切って自由気ままに走り抜けるのが桜の夢だった。乗るならバイク、と心に決めていた。
 だがその決心は、この白馬を見るうちに揺らぎつつあった。この馬に乗りたいと思わない人物は精神に異常がある、とすら桜には思えた。
 慎二が乗るには過ぎた馬だ。彼女に見合うのは、陽光にすら勝る優雅さを備えた女性であろう。
「ねえ、いつも貴女は何処に居るの?」
 桜は言って、彼女に近づいた。彼女は物怖じせず、じっと桜を見ていた。
 ここに至って、ようやく桜は気がついた。目前の白馬から発せられる魔力。この馬は神秘の産物なのだと。
 桜は慎二を見やった。
 警官は慎二の担任と電話で話しているらしく、慎二はそれを見守っていた。当然だが、慎二からは一切の魔力を感じない。
 ――間桐。あの魔術師の家に、これほどの馬を作り出す技術はない。『吸収』と『蟲』を扱う水属性の魔道と、この白馬はそぐわない。
 間桐には今度の聖杯戦争に参加可能なマスターが居ない筈だった。
 ならば外部の魔術師と結んだという可能性は有り得る。その魔術師の技術でこの白馬が作られたのではないか。
 もしも桜の仮定が正しければ、相当に強力な魔術師である。
 この白馬は合成獣などと比べようもない次元に至っているのだ。それを惜しげもなく慎二に貸し与えたとなると、どれほどの戦力を持っているのか想像もつかない。
 遠坂邸での篭城戦を想定して準備をしてきたのは幸運だった。強敵とまともにぶつかるのは得策ではない。
 開戦前に戦略を修正できたことを、慎二の軽率さに感謝すべきなのだろう。
 桜はそんな的外れな危機感を胸に、うっかり白馬に手を伸ばした。まだ彼女の愛らしさに囚われていたのだ。
 往々にして気高い生き物は触れられるのが嫌いである。
 白馬はしれっとした顔で、桜の向う脛を蹴っ飛ばした。
「―――ッ!」
 桜はその痛みに悶絶し、声にならない悲鳴をあげた。ぴょんぴょん飛び跳ね、ごろごろ転がった。
 その横では、ようやく警官に納得してもらった慎二がご満悦にプリンを頬張っていた。
 この状況こそがいつもと同じ類型である。慎二に非があるか否かはともかく、桜は慎二に関わると碌な目に遭わないのだ。


帰:もう帰ろう。すぐ帰ろう。
騎:プリンの行き先。【視点変更:間桐慎二】
慎:足が痛ーい。慎二先輩おんぶしてー。――オラァッ!
言:なんだか麻婆臭い。

****
>馬
自転車と同じ扱いだとは知りませんでした。
法律的にはグレーなのだとばかり。

874 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 22:17:23
言:なんだか麻婆臭い。

神父登場でさらなる混沌に!

875 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 22:22:29
言:なんだか麻婆臭い。
この微妙なコンビがどんな物なのか知りたいところだw
っていうかネタ選択肢の比率が高くなってるぞ。

876 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 22:32:38
言:なんだか麻婆臭い。

馬可愛いなw 桜ざまあw

877 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 22:35:33
言:なんだか麻婆臭い。

878 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 22:37:23
言:なんだか麻婆臭い。

879 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/23(水) 21:21:13
 ふっと息を吐いて周囲を見渡せば、目の前には誰より神父らしくない陽気な雰囲気を醸す男と、それに到底釣り合わない閑寂な、到ってシンプルな作りをしたオブジェの羅列。
 ふと手元に目を落とせば、知らずと固めた握り拳が密かに震えていた。
 やはり、だろう。
 ――どうも自分には嘘を嘘として見過ごすだけの度量が備わっていないらしい。
 武芸者は自身の一面に改めて直面した後、一種の諦観、そして微かな鬱憤を含め、呟いた。

「なんでやねん……」
「は? あの、聞こえないんスけど……」
「こんな神父がいるかーーッ! 正体を表しやがれ、曲者めっ!」
「ゲッ、バレた!」

 背負った薙刀を引き寄せ、慣れた手つきで檜製の柄を回転させる。かくして薙刀術の肝となる刃は使い手である武芸者の脇へと挟まれ、持ち手となる筈の柄の部分が神父の鼻先へと向けられた。
 ……何故武芸者は薙刀本来の用途を無視し、文字通り逆の構えを携えたのか? ――理由は簡単だ。これは身分を偽った不届き者に対する仕置きであり、あくまで反省させるのが目的なのであって、何も命に関わる荒事にまで発展させる気はさらさらなかったからだ。何より、これなら遠慮なく相手の頭を叩けるというもの。
 ――だがそれ故に。

(……何ッ!?)

 神父の頭に命中する筈だった棒を何処から出したのかプラスチック製のモップの柄で受け止められた衝撃は、百戦錬磨の武芸者の心を存分に震わせた。
 互いに一歩も譲らぬ鍔迫り合い。筋骨隆々の怪力から織り成されるパワーは、目一杯にしなる檜とプラスチックの自己主張を見れば瞭然であろう。――しなる柔らかさなど微塵もない檜と、ここまで粘り強いものはあり得ないプラスチックが拮抗し合う現実は、それなりの実力を自負していた武芸者の誇りを打ちのめした。
 しかし武芸者は知り得なかっただろうが、彼が受けた衝撃は、対峙する神父も同様に考えていたことだった。そう、知るべくもない。彼が槍の位を冠する人ならざる者であり、武芸者以上に己の槍の腕前に誇りを持っていたということに。
 そうして激しい体力の奪い合いに飽きたのか、神父――ランサーはモップに絡みつく薙刀を力任せに払い、風船のような軽さを以って後方へと間合いを広げた。教壇の上に着地して開口一番、彼特有の軽さを言葉尻に含めながら、事の弁明を試みた。

「待てって! 話を聞けよ!」
「何を!」
「いいから聞けって! どうやらアンタは俺を盗人か何かと勘違いしているようだが、それは誤解だ。俺はここに居たシスターの縁者でね。やりたくもねえ神父をやっているのは、代理としてなんだよ。似つかわしくないのは百も承知だっての!」
「ああ〜ん? 泥棒は皆そう言うんだよ!」

 言ってから乱された構えを再度元の形へと戻す。
 さて、目の前のこの男、武器ですらないモップで武芸者と張り合った兵だ。未だ勝負は決していないとはいえ、先程の一合限りで最早実力の優劣は大方示されたと言っても過言ではあるまい。
 武芸者としても勝てぬ戦にむざむざ挑みにかかる蛮勇など持ち合わせていないし、槍兵にしても不本意な戦であろうが、2人にとってこの戦いで利する箇所は実の所ない。
 しかし常に強者を求めてきた両雄だ。格別意味のない戦に意義を見出せるだけの酔狂さを互いに持ち合わせていた。その2人の卓前に、口角から涎が滴るくらいに極上の料理が差し出されたのだ。どうして手を付けられずにいられようか。

(腕8本でも勝てるかは怪しいな……。だが、為ればこそ『究極幻想』を試す絶好の機会か……?)

 武芸への飽くなき探究心。数ある戦場を渡り歩いてきた兵の矜持。
 神を祭る建造物の中で、語らぬイエス像のみをギャラリーとした、最高に罰当たりな戦いが始まろうとしたその時――――。

「そこまで」

 斬り落とされようとしていた火蓋を、空気の読めない、無粋な第三者が華麗にキャッチした。
 途端、両者の頭に沸いたのは怒りの感情。
 部外者というものは、得てして風当たりが強い。内輪の事情を知らない、というのも大きな理由ではあろうが、それ以上に内輪の中にいる人間に認められていないのが最大の要因ではないか。そもそも輪を作る人間とは、趣味・思想を類する同好の徒を求めた結果出来上がったものであり、言い方を変えれば、ものの在り方を保存するために存在する堅牢な城壁なのである。
 純正を保つための輪だというのに、何故に志を異にする不純物を受け入れる道理があろうか。
 限りなく純粋だった空間に突如として侵入した異物に対し、両者は明確な敵意を以って、声が発せられた方向目掛け、視線を送った。



�機Щ劵�ル
�供�大ギル
�掘�冬の娘

880 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 21:45:13
�供�大ギル

すげーギルvsギルだ
俺父ちゃん呼んでくる!

881 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 21:51:12
�掘�冬の娘

ギルはまだおあずけでw

882 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 22:05:41
�供�大ギル

883 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 22:16:59
�供�大ギル

884 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 22:25:42
�機Щ劵�ル
ショタ分が足りない。

885 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/23(水) 22:29:13

「ほほう。では、真紅は雛苺の姉にあたるのですか」

「うん! 真紅はねえ、薔薇乙女《ローゼンメイデン》の第五ドールなのよ!
 ヒナの1つ上なの!」

「へえー。水銀燈ちゃんは確か、第一ドールって言ってたわね。
 じゃあ一番お姉さんなんだー」

「……薔薇乙女《ローゼンメイデン》って、同じ人が作ったのに、色んな子がいるんですね」

「ま、その辺は作った人のこだわりなんじゃない?
 よっぽど腕のいい職人だったんでしょ」

「当然だわ。お父様は人形師として至高の業を持ったお方だったもの」

 居間にいたのは藤ねえ、セイバー、遠坂、桜、ライダーといういつものメンバー、それと真紅と雛苺だ。
 全員が食卓を囲んで、いたって和やかな空気を形成している。
 ……さすが遠坂、自分が魔術師であることをうまく隠しながら会話している。
 桜のほうは、元々魔術に関する話をするつもりはないみたいだ。
 これなら、藤ねえの前で魔術がらみのぼろが出ることはないだろう。

「なんだ、皆揃ってたのか」

「あ、シェロゥ!」

 俺が声をかけると、まず真っ先に雛苺が振り向いた。
 真紅は横目で俺を……いや、俺が抱えている水銀燈を一瞥した。

「あら、水銀燈。
 てっきり引きこもって出てこないと思っていたのだわ」

「なぁに、真紅……貴女まだ居たの?
 とっくに帰ったと思ってたのに」

 真紅の言葉に、むっとした水銀燈が言い返す。
 しまった、そういやさっき、喧嘩別れしたばかりだったっけ。

「失礼ね水銀燈。
 客人として訪ねてきたのなら、挨拶もしないで帰れるわけがないでしょう?」

「誰も呼んでないわよ、お馬鹿さぁん」

 売り言葉に買い言葉で、ますます険悪になっていく二人。
 それに待ったをかけたのは、この場でもっともカリスマを持つセイバーだった。

「……待ちなさい、二人とも。
 なにやら因縁がある様子ですが、会うなり口論を始めるのはよくありません」

「そうよそうよ、セイバーちゃんの言うとおり。
 せっかく姉妹が会えたのに、ケンカなんかしちゃいけません!」

「そ、そうですね……姉妹は仲良く、ですよね」

「なんでそこで私を見るの、桜」

「…………」

 あれ?
 どうしたんだろう、なぜかライダーだけ、会話に参加してない。
 ちらちらと真紅のほうに視線を向けながら、やけに居心地が悪そうにそわそわしている。

「ライダー、どうしたんだ?」

「いえ……別に、どうしたということはないのですが」

「それがさ、真紅を見てから、ライダーったらずっと様子がおかしいのよね。
 やけに緊張しているって言うか」

「……私を見てから?
 なにか私が気になるようなことでも? ライダー」

「っ!!」

 なんだなんだ?
 真紅に尋ねられた途端、電気ショックを受けたみたいに硬直したぞ、ライダー。

「なぜそんなに緊張しているの?
 まるで私を怖がっているように見えるのだわ」

「そっ、そんなことはありません!
 後ろめたいことなど、ひとつも!!」

「……後ろめたいかどうか、なんて、聞いてはいないのだけど」

「ああああいえ、何でもありません!
 ……はっ、紅茶が切れていますね!?
 私が淹れてきます、しばしお待ちを!」

 何か言う暇もあればこそ。
 ライダーは唐突に立ち上がると、まだ湯気の出ているティーポット……どうみてもまだ中身が入ってるんだが……を引っつかみ、逃げるように台所へ消えていった。
 あまりのことに、俺はもとより、居間の誰もが呆然としてしまった。

886 :聖杯BANG! ◆snlkrGmRkg:2008/01/23(水) 22:30:08

「……一体どうしたって言うんだ?」

「さ、さあ……私、あんなライダーを初めて見ました」

 桜の言うとおり、あんなライダーを見るのは初めてだ……ん、初めて?

「変だな、どこかで見たような気がするぞ、あのリアクション」

 見たような気はするのだが……だめだ、思い出せない。
 俺が忘れている記憶のどこかで、ライダーがああいう様子だったことがあったのだろうか。

「ところで、紅茶の場所とか知ってるのかしら、ライダー」

「それ以前に、ライダーが紅茶を淹れられるのでしょうか……」

 遠坂とセイバーが、ライダーの消えた台所を見ながら言い合っている。
 ああー、確かに、ライダーは知らなさそうだな、紅茶のありかとか。

「ちょっと教えてくる。
 ああそうだ、ついでに昼飯の準備も始めちまうから、桜、手伝ってくれ」

「あ、はい、わかりました!」

「あー、もうこんな時間かー。
 士郎ー、私お昼はラーメンがいいなー」

「あいにくラーメンの買い置きはないぞ、藤ねえ」

 あと、ぺちぺちと卓を叩くな。
 なにを作るかは、冷蔵庫の中身と相談しなくては……と、そうだ。
 俺は、さも当然といった風に平然と座っている真紅に尋ねた。

「せっかくだし、真紅も一緒に食べていくか?」

「そうね……せっかくだから頂くのだわ」

「よし。それじゃ、ちょっと待っててくれ。
 水銀燈も、ここに座って」

「ちょ、ちょっと士郎……」

 水銀燈を座布団の上に下ろすと、なにやら文句を言いたげにこちらを見上げてくる。
 なぜなら、俺が座らせた席は、真紅の隣。
 喧嘩するほどなんとやら、どうせなら近い席で一緒の飯を食べてもらおう、という魂胆である。
 若干不安がないではないが、まあ、さっきの様子を見る限り、セイバーがいれば大丈夫だろう。
 俺はそのまま、桜を連れて台所に入った。

「…………」

「ライダー?」

 台所では、ライダーが所在無さそうに立ち尽くしていた。
 勢い込んで逃げてきたのはいいが、どうすればいいのかわからない……ってところか。
 遠坂とセイバーの不安は当たっていたらしい。

「ライダー、紅茶なら私が淹れようか?」

「……すみません、お願いします、桜」

 桜がヘルプを申し出ると、意外とあっさりと明け渡すライダー。

「ううん、いいの。
 でも、さっきはいったいどうしたの?」

「それが……」

 ライダーは非常に言いにくそうにしていたが、やがて観念したように口を開いた。

「正直に言えば、私は、真紅に苦手意識をもっています」

「な、なんでさ?
 初対面でそこまで嫌う理由、ないだろ?」

 そりゃ、生理的に受け付けないってのはあるかもしれないけど。
 でも、真紅には気分悪くなるような要素はひとつも無いと思うぞ?

「いえ、真紅が嫌い、というわけではないのです。
 むしろ、あの可愛らしい姿はとても好ましい」

 ライダーは俺の疑問を打ち消すように、首を振って否定する。
 そうだよな、ライダーって可愛いものに憧れみたいなもの持ってるし。
 現に水銀燈や雛苺のことはかなり気に入ってたもんな。

「ですが……あの小さな身体や、上品な口調が……どうも、かつての記憶を髣髴とさせてしまいまして」

 かつての記憶?
 ギリシャの女神に、真紅に似た性格の奴でもいたんだろうか。

887 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/23(水) 22:31:08

「それがトラウマで、真紅にも普通に接することが出来ないのか」

「……恥ずかしながら」

 赤面しながら肯定するライダー。
 どうやらライダーのトラウマはかなり根が深いらしい。
 ……ホントに、一体昔のライダーに何があったんだろう?

「ライダー、これ……」

 桜が、ティーポットを載せたお盆をライダーに手渡す。
 手早く淹れた割にはいい香りが漂っている。
 さすが桜、というべきか。

「ありがとうございます、桜。
 ……私もいつまでもこのままではいけない、とわかっています。
 いい機会です、ここで苦手意識を克服してみせます!」

 おお、ライダーの顔つきが真剣になった。
 お盆を支える手にも力がこもっている。
 思わず俺もエールを送る。

「そうだな。むかし苦手だったからって、真紅とも仲良く出来ないって道理はないんだし。
 ひとつ、頑張ってみるのもいいんじゃないか?」

「ええ。では、行ってきます!」

 颯爽と台所を去っていくライダー。
 その後姿は戦地へ赴く騎士のようだ。

「ライダー、真紅ちゃんと仲良くできるでしょうか?」

「どうだろうなぁ……ん」

 ライダーの向かっていった居間から、真紅の声が聞こえてくる。


――ライダー、紅茶の注ぎ方がなってないわね。

――ひ、ひぃぃっ! す、すみません姉さま!!


「…………あー」

「み、道のりは遠そうですね……」

 まあ、そう簡単に克服できないからトラウマって言うんだけどね。
 ライダーの健闘を祈りながら、俺と桜は昼飯の準備にとりかかったのだった。
 さて、水銀燈をつれてきたことだし、今日の昼飯は……。


α:ひとつ豪勢にハンバーグだ。
β:手軽に食べられるサンドウィッチだ。
γ:子供に人気のオムライスだ。


********************

>>886のトリップはうっかりミスしてしまいましたが本人ですよーorz

888 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 22:36:15
α:ひとつ豪勢にハンバーグだ。

ローゼンといえば花丸ハンバーグだw

889 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 22:45:22
α:ひとつ豪勢にハンバーグだ。

言い方は悪いが、これ以外の選択肢を選ぶ意義を見出せないwww

890 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 22:46:23
α:ひとつ豪勢にハンバーグだ。
�供�大ギル

891 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 22:48:34
β

銀ちゃん片手だし、食べやすいサンドウィッチにしてあげようよ。

892 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 23:00:40
α:ひとつ豪勢にハンバーグだ。

893 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 23:14:20
誰も選びそうにないから
γ:子供に人気のオムライスだ。
を選ぶぜ!

894 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 23:19:21
β:手軽に食べられるサンドウィッチだ。
和食の士郎に凝ったものが作れるわけがない。
よって特に手抜きっぽいもので真紅怒られるがよいw

895 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 23:20:09
β:手軽に食べられるサンドウィッチだ。

896 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 23:22:20
γ:子供に人気のオムライスだ。

897 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 23:29:39
α:ひとつ豪勢にハンバーグだ。

花丸に期待

898 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 23:30:16
�掘�冬の娘

899 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/23(水) 23:47:28
�供�大ギル
夢の競演!(ただし悪夢

γ:子供に人気のオムライスだ。
もちろんはなまるで。

900 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 00:18:47
β

901 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 00:28:48
アレ? もう決まってるよな?

902 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2008/01/24(木) 04:58:36
間合いを詰めて攻勢に出る。
無謀と分かってはいる。
だがここは接近戦の一手だ。

距離を開き相手の出方を見るの手もあるが、この場合難しい。
相手は剣を握っているが距離を開いて戦うことも可能なだけの武装を備えている。
ここで距離を開けたことを切っ掛けに中距離戦闘に徹せられれば活路はまず無い、そう判断したが故の接近戦。


初撃の突きを左の陽剣で受ける。
刺突の一撃ならば刀身で受け流せば身体を貫くことはない。
「ふっ!」
受け流すと同時に踏み込み、右の陰剣で無防備となったその身を突く。
だがその一撃は空を切る。

莫耶の刀身はカポーテの上を滑るように擦過する。
そうとしか思えぬ動きで莫耶の一撃を回避する。
そして踏み込んだ一歩が死線を超えさせたのか、マタドールの剣が再び突き出される。
突き出されたはずの一撃はいつ戻されたのか、初撃と等速であるはずの突きは、只一歩の踏み込みによって不可避の一撃へと変貌した。
心臓を狙う一撃は、だがそれでも眉間へ直撃はしない。
回避行動の結果、抉った先は左鎖骨。
砕けることはなく、刺突の一撃はあっさりと鎖骨を抉り取った。
激痛が走り、左手から干将を握る力さえ失せる。
だがそれで終わりではない。
激痛を知覚するとほぼ同時、次の刺突は放たれていた。

続く一撃は頬から首筋を貫通し、鮮血が吹き出す。
連撃を受けながら、一つのこと、その剣の氏素性を理解した。

本来それは只の刀剣でしかない物だ。
名工が為したわけでもなく、鋳物の剣でしかない。
だが、その剣の鉄は、長く、永く闘争の場に存在していた。
時に獲物の血を啜り、時に所有者の血に塗れ、折れ飛ぼうと再び鋳型に流され、戦場へと戻る。
それを続けたが故の闘争の呪い。
獲物を突き抉ることに限り、その剣の切れ味は英霊の武器に匹敵する武装だと、この空間に於いても有効すぎるほど有効にその威力を発揮する武装だと、己の身を抉られながら、その事を只理解した。

だがそこに焦りはない。
一人では勝てぬ相手でも、今は桜がいる、仲間がいる。
その事が、流れ出る血液さえも忘却させて安堵させる。
その安堵が、ともすれば抜け去ってしまいそうな両腕に力を与えていた。


ほぼ無詠唱の魔術が連続して放たれ、鉄球を迎撃し、その主も狙う。
純粋な魔力量であれば既に一流の魔術は、その実完全に抑え込まれている。
敢えて威力の強弱を付けて放たれた魔術は、大小の鉄球を組み合わせて完全に防ぎきっている。
それどころか、敵であるマタドールは精妙な動きで士郎を攻撃しながらも盾にするかのように軽快にステップを踏み続ける。
残念ながらそれに追いすがり有効打を放つことは出来ず、鉄球を迎撃することに専念させられていた。

だが、そこに悲愴さも焦りもない。
一人で正対すれば勝ち目はなかっただろう。
だが、目の前には愛する人が居る、知り合ったばかりではあったが、友人となった人が居る。
その事実が、挫けてしまいそうな心を蹴り飛ばし、力を与えている。
その力が、術の精度も、威力さえも上げているような、そんな感覚があった。

時に予想以上の威力を発する魔術が、時に鉄球の防御を弾き飛ばし、マタドールの回避運動を強制させ攻撃を制限し、そのことが士郎の更なる攻勢を可能としていた。


そこにある感情は紛れもなく歓喜。
圧倒的に追い詰められ、抉られ、防がれる。
それでも、戦えているという歓喜の感情があった。

903 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2008/01/24(木) 04:59:26
その膠着がどれほど続いたろうか。
「……『良い』な、君達は」
優勢でありながら攻め潰せぬが故の方策か、それとも真に思うその感情を体内に留めることを良しとしなかったが故か、攻勢を緩めることなく言葉を発する。
それに対応する余裕など、二人には存在しない。
「不利を自覚しようと、その身を抉られようと、互いを信頼し、力を発揮し続けている……闘争の場には不要の感情とも思うが、なるほど、そのような道もあると言うことか」
マタドールは笑う。
「確かにそれもまた闘争に必要な素質だ……そこに関して言えば私以上かもしれんな」
鮮血が二人を染め上げ、それでも両者の剣は止まることなく敵を狙い続ける。
「だがそれとて、私と正対するのは早すぎたな!」
士郎の目前でカポーテが視界を塞ぐ。
剣を警戒し、半歩下がる。

だが、視界に現れたのは明らかに剣ではない。
認識できたのはそこまで、何かを探る暇も有りはしない。
カポーテを振り払うように、その影から鉄球が飛び出し、士郎を直撃する。
右胸部を直撃した鉄球は骨を砕き潰すようにその半ばまでを身体に埋め、その身体を弾き飛ばした。
桜が叫び、その視界を横切るように横飛びになって吹っ飛んでいく。

その事実を理解するのに十分なほどの時間の後、地面に叩き付けられる。
常ならば脊椎を破壊されて良くて戦闘不能、悪ければ死んでいただろう。
だが、ここは通常の物理法則の薄い世界である。
『身体は……まだ動く』
ギチギチと全身が歪んだような感覚はあったが、それでも立ち上がる事は出来た。

桜の方に歩き出そうとしていた男の足が止まる。
「ほう……」
感心したかのように男が向き直る。
「今ので決まったと思ったがな、君は余程強固な何かを持っているらしい」
右腕の莫耶を握り直す。
左の干将も握り直そうとして、その手に無いことに気付いた。
……どうやら弾き飛ばされたときに落としたらしい、地面に転がっていた。
「嬉しい事だ、とんだ小物とも思ったが、どうやら君は大当たり、虎の子だったらしいな、希有な才覚の持ち主か、それとも……その年で余程の修羅場でも潜ってきたのかな?」
嬉しげに剣を振る姿は、まさしく戦闘狂のそれだ。
「数年後にまた相対したいとも思うが、残念ながらここは闘技場ではない……止めを刺させてもらおうか」
ゆっくりと、まるで僅かな回復を待つかのように歩いてくるのが見える。
そこにあるのは油断ではなく、愉悦なのだろう。
戦える限り戦え、とでも言いたいのか。



火蛇:敵に合わせてこちらからも間合いを詰める
金剛:間合いを保ちながら移動し、男と桜の間に立つ
山彦:……再び投影を行う

904 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 05:42:09
金剛:間合いを保ちながら移動し、男と桜の間に立つ
なんか桜に見せ場があるっぽいので。

905 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 07:57:58
山彦:……再び投影を行う

906 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/24(木) 11:28:37
「ここに来る前夜俺は族長から一つの話を聞いた。もし、俺の隣人となる男に災いが
降りかかった時は助けてやるようにと」
「ほーほー」

僕は今ベッドに腰掛けてチャダの話を聞いている。
張り紙とオッサンのおかげですげーピンチな現状に今更ながら気付いた僕は、このまま
バカ正直にエルメロイ派に謝りにいくのは自殺行為だと考え、ひとまずアルバさんや
プロレスの事は頭の隅においやり自分の人生を守り抜く事に全力を注ぐ事にした。
その為にはインド人の手も借りなければ。

「最初に言っておく。これはいわゆる預言の話だ。族長が俺に語った起こるべき未来の
一つの形。いきなりこんな事言われてもうさんくさいだろう?だが、族長の言った通り
親しき友人となったお前に大きな危機が訪れてしまっている。なあウェイバー、お前は
俺と一緒にインドに逃げてヒジュラになるのとこの困難に打ち勝って時計塔内で堂々と
就職口を探すのとではどっちがいい?」
「んなもん後の方に決まってる。後、さりげなく親しき友人とか言うな」

少し眠くなってきた僕はベッドに潜り顔だけを出して返事をする。

「俺はお前ならいいヒジュラになれると思ったんだがな、ちょっと残念だ。
まあいい、これも我が友ウェイバーの為、そして族長の教えに従う為だ。
話の続きをしよう。…おい、起きてるかウェイバー?」
「ん、んなー、ね、寝てませんよ?話きーてますよ?」

まずい、ベッドに入った途端昨日飛行機の中で一睡もしていないツケが一気に来た。
加えて何やら長く退屈になりそうなチャダの話。くそっ、こらえるんだ僕!!
こういう時は究極技『顔の半分だけ寝てもう半分で起きる』だ!!

「族長はこう言っていた。『我が娘マリアンヌよ。お前はロンドンで一人の友に出会う
でしょう。そして、もしその子がロンドンで大きな変革に巻き込まれた時はお前が
傍に付いていてあげなさい。さすればゲミ・ラマンの導きによりその子は救われる
でしょう。あ、後ロンドンで可愛い男の子を見つけたらスカウトしてきなさい』と」
「げみらまん?何それ」

なんか、発音がエミヤーマンを連想させてちょっと嫌だなと思った。

「赤き衣白き髪のゲミ・ラマン。小さい頃から族長に聞かされていた御伽噺の主人公だ。
ある所に一人の欲深い少年がいた。少年は自分の知りうる全ての人間が安全と平和の内に
暮らしていかないといけないという考えを持っていた。だが、少年が成長し大人になり
世界の広さを知った。自分の知らない場所で不幸な人間が沢山いる事を知ってしまった。
普通の人間なら、あきらめるか、あるいは世界平和を夢見ながらも自分の手の届く範囲で
だけ人助けをしていこうとするだろう。だがこの話の主人公は恐怖の中で暮らしている
人がいると言う事実に対して押さえが効かなかった。人を救う行為に貪欲であった彼は
安定した仕事も故郷にいる大切な人も自分の健康と安全すらも捨て去り、一人でも多くの
人を救おうと走り続けていた。だが、個人の力には限界がある。彼の努力も空しくついに
とある町で彼は人々を救えぬまま戦場で散ろうとしていた。ところがその様子をずっと
見ていた者がいる、天にいる世界の創造者だ。創造者は死にゆく彼に語りかけた。
『その魂を私に捧げよ、その代わりに不滅の体をやろう。お前は永遠に世界の為に
奉仕する事が出来るのだ。』
そして、世界の平和を愛した一人の男は超人ゲミ・ラマンとなり時代を越えて世界の
危機に現れ人々を今日も救っているのだ。という話」
「それで終わりか?」
「ああ」

907 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/24(木) 11:29:52
何か色々とムカついてきた。
まず話が長い。そして意味がない。預言だとか言っても結局は二人で頑張れば神様が
助けてくれますよっていう程度の話じゃないか。第一、僕を助けたいというのなら何で、
何でっ、

「何でお前は聖杯戦争の時は助けてくれなかったんだよ!あの時僕がどれだけ辛かった
と思っているんだ。一番やばい時期に無視したくせにいまさら僕を助けたいとか言うな!」
「預言にはロンドンでの友の危機とあったので日本での出来事に手を貸す必要はないと
判断させてもらった。それに、仮に俺があの時手を貸していたらそれをきっかけに
ケイネス講師の方に他の学生が援護に向かい、結果いらぬ死者が多数でる恐れがあったし、
そのような事になれば日本の魔術師の時計塔への心証も悪くなるだろう。そしてお前への
処罰もより重いものになると考えられる」

うわー、こいつ僕が必死な声でわめいてるにもかかわらず冷静に即答しやがったよ。
こいつのこういう空気読めない所とかいつも表情を変えずロボット見たいに話す所が
嫌いなんだよ。
もーやだ、寝る。不貞寝するぞ。所詮僕の味方は僕自身オンリーなんだ。

「チャダ、もう僕はお前には何も期待しない。だから二度と僕に話しかけないでくれ。
それと、復学の届けをした後6限目ぐらいには授業に出ようと思うから2時頃に起こして」
「分かった。何かあったらいつでも相談に乗るからな。それじゃあちょっと外に行って
くる」
「何しに行くんだ」
「外の張り紙を片付けてくるだけだ。やっぱりあのままじゃあ気分悪いからな」
「そうか、それじゃあ2時に」
「ああ、ところでやっぱりインドには」
「いかん!」
「でもなあ、お前にはぜひ」
「くどい!もう僕にその話は禁止!!罰として夕飯も奢ってもらうぞ」

チャダに最後通告をした後、頭まで布団をすっぽりと被って眠りに付く。
ドアの開閉する音の後、しばらくして意識は完全に夢の中へ。
この時僕はこれがチャダとの最後の会話になるなんて思いもしなかった。

【人物紹介9 族長】
ヒジュラの里の族長であり、チャダの育ての親でもある。
夢見の才能に恵まれており、幼いころから世界の危機、そして抑止力の働く姿を夢に
見ていた。その夢を元に『ゲミ・ラマン』の物語を創作し、若いヒジュラ達に
聞かせるのが趣味。
ただしヒジュラという組織が閉鎖的であり魔術師としての学が得られなかった為、
自分の夢で得た知識を利用し魔術師として大成する事はできなかった。
その事を後悔し現在は外部との交流を視野に入れた活動も行い始めている。

【選べット】さあ、目指せハッピーエンド
鬼隠し編:消えたルームメイト【視点:アルバ】
綿流し編:消えたルームメイト【視点:エミヤ】
祟殺し編:最悪の会議【視点:サラ】
暇潰し編:俺様会議室へ戻る【視点:ケーン】

908 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/24(木) 11:34:58
金剛:間合いを保ちながら移動し、男と桜の間に立つ

909 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 11:40:04
金剛:間合いを保ちながら移動し、男と桜の間に立つ

綿流し編:消えたルームメイト【視点:エミヤ】

910 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 13:49:30
綿流し編:消えたルームメイト【視点:エミヤ】
がんばれゲミ・ラマンw

911 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 15:02:42
祟殺し編:最悪の会議【視点:サラ】
KOOLになるんだ! と言いつつ、会議が気になるのでこっち。

912 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 15:35:13
金剛:間合いを保ちながら移動し、男と桜の間に立つ
桜プリーズ

祟殺し編:最悪の会議【視点:サラ】
自分も会議の結果が気になるので

913 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 17:17:22
金剛:間合いを保ちながら移動し、男と桜の間に立つ

綿流し編:消えたルームメイト【視点:エミヤ】

914 :遠坂桜 ◆0ABGok2Fgo:2008/01/24(木) 20:05:49

 桜の嗅覚が、ある臭いを感じ取っていた。
 麻婆。理屈では知覚出来る訳のない距離。しかし確かに臭っている。
 直後にハーレーの織り成す鼓動が桜の耳を打つ。
 果たして、坂の下から現れた男の姿は言峰綺礼であった。
 薄闇に輝くハーレーは独特のリズムを刻み、桜のすぐ側で停車する。
 その勇姿を凝視していた桜は排気をモロに浴びる格好となり、盛大に咳き込んだ。
「――そこに居たのか、桜。これは気付かなかったな」
「嘘、絶対に嘘だ」
 涙目の桜の抗議を気にも留めず、綺礼は警官を見やった。
 警官は突如現れた神父姿のハーレー乗りに困惑した面持ちである。
 桜は舌打ちをした。今日に限って綺礼がヘルメットをしていたことが、桜にとっては残念で仕方が無い。
 一度ぐらい、綺礼の困った顔が見てみたいと思っていたのに。
「さて。私はコレの後見人なのだが、何か問題でも起こしたのかね?」
「あ、いえ。彼女には証言をして頂いただけです」
「では、連れて行っても構わんな」
「はい。…ところで服装から察しますに、教会の方でいらっしゃる?」
「冬木教会の言峰綺礼だ。神父を務めている」
「やあ、神父さんでしたか!」
 警官は喜色を浮かべ、綺礼へと近づいて来た。
 桜は愕然とした。この男は長生き出来まいと、桜は諦念を以って警官を見つめた。
 人類として正しい行動は、綺礼を見たらとりあえず逃げ出すことだ。それが出来ないものは淘汰されるしかない。
 しかし、その真理を知らぬ警官は笑みすら湛えて言葉を繋げた。
「私はキリスト教徒ではないのですが、教会に興味がありまして。どうなのでしょう、信者以外が説教を聴きに行くというのは」
「信仰の有無で門を閉ざしはしない。君が来たいというのなら、明日にでも来るがいい」
「本当ですか? では、明日の…日曜のミサですね。それに参加させてもらいます」
 警官は最後に桜のことを褒めて、去っていった。さすが神父さんが面倒を見ているだけある、とか見当外れな褒め方だった。
 桜は哀れな予約済み犠牲者の背中を見送ると、綺礼を睨み付けた。
 ちなみに、白馬と慎二はいつの間にか姿を消している。実に賢い行動である。
「で、何の用ですか、おじさん」
「随分な口の利き方をするものだ。未だサーヴァントを呼び出せない者に、わざわざ言伝をしに来たというのに」
「『呼び出せない』んじゃなくて、『呼び出してない』んです。そこを間違えないで下さい。
 …一応は触媒だって用意してあるんですから」
 あくまで一応、だった。あまり自信の持てる触媒ではない。
「どちらも大差はないが…まあいい。こんな所で立ち話をするのも馬鹿らしい。まずはおまえの家に行くぞ」
「…いいですよ。だいぶ冷えてきましたし」
 桜がおもむろにハーレーの背に手を着くと、綺礼はそれを容赦なく振り払った。
「何をしている。警官と出会った直後に二人乗りでもしようというのか」
「え、いや、その」
「あまり待たせるな。客を門前に留め置くなど、遠坂の当主に相応しい行動ではない」
 言うなり、綺礼はハーレーごと立ち去った。
「え、ちょっと、おじさん!」
 桜は健気にも走り、息を弾ませ、綺礼を追いかけた。遠坂邸に帰り着いた頃には、服と髪は乱れに乱れていた。
 そんな桜を見下ろして、綺礼は呟いた。
「ふむ……常に余裕を持って優雅たれ、か」
 このクソ中年、ハゲてしまえ。桜は神に祈った。


聴:まず綺礼の話を聞く。
訊:間桐の事を綺礼に訊いてみる。
足:水虫に効く薬がないか訊いてみる。
頼:触媒に当てがないか、綺礼に訊いてみる。


****
なんか立体交差で混乱しそうなので、投票まとめ。

>FF
�供�大ギル で決定。

>銀剣
α:ひとつ豪勢にハンバーグだ。 で決定。

>隣町
金剛:間合いを保ちながら移動し、男と桜の間に立つ  で決定。

うpろだは回復したっぽいので、あらすじをお待ちしております。

>エルメロ
鬼隠し編:0
綿流し編:3
祟殺し編:2
暇潰し編:0

綿流し編:消えたルームメイト【視点:エミヤ】 に投票。
ゲミ・ラマンにチャダの仇を討ってもらうんだ。

915 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 20:11:28
頼:触媒に当てがないか、綺礼に訊いてみる。
何用意してくれんのかすごく気になるw
ギルに頼めば好きなの用意してくれそうだし

916 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 20:12:24
頼:触媒に当てがないか、綺礼に訊いてみる。

917 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 20:15:38
足:水虫に効く薬がないか訊いてみる。

ネタ選択肢の誘惑には勝てなかった

918 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 20:20:50
頼:触媒に当てがないか、綺礼に訊いてみる。
これ以上カオス路線に行くと戻って来れないかも知れないじゃないかw
このシリアスな文体のまま、今のままのノリで本編突入とか嫌すぎるw

919 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 20:23:56
頼:触媒に当てがないか、綺礼に訊いてみる。

920 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 20:24:17
聴:まず綺礼の話を聞く。

そろそろシリアスも見たいと俺は思うんだ

921 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 20:25:20
頼:触媒に当てがないか、綺礼に訊いてみる。

集計乙っす。
あと、綺礼がいいキャラしてて安心したw

922 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 20:44:50
足:水虫に効く薬がないか訊いてみる。

923 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 21:15:41
訊:間桐の事を綺礼に訊いてみる。
 敵の情報収集は大事だぜ。
 慎二スキーだから選ぶんじゃないよ!

924 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 21:35:40
頼:触媒に当てがないか、綺礼に訊いてみる。

925 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 21:42:07
触媒で確定だね。

綿流し編:消えたルームメイト【視点:エミヤ】

926 : ◆edf0CCxP0Q:2008/01/24(木) 22:04:17
……そろそろいいかな?
来週一杯ほどもう少し忙しい日が続くだろうけど
一応再開してみましょうか。

というわけであなたが好みのメイドさん編は?
選:一周目イリヤルートアフター(お気楽なほのぼの)
択:二周目ルヴィアルートアフター(弩が付くシリアス)
肢:ストーリーとかはいい。早く5Pに突入するんだ。

927 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 22:08:14
肢:ストーリーとかはいい。早く5Pに突入するんだ。
俺は正直に生きるぞw

928 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 22:08:29
選:一周目イリヤルートアフター(お気楽なほのぼの)

ルヴィアルートからは正直命に関わるw 5Pは身がもちません。

929 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 22:14:48
選:一周目イリヤルートアフター(お気楽なほのぼの)
ゴメン、俺イリヤが好きなんだ

930 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 22:15:46
迷わず
選:一周目イリヤルートアフター(お気楽なほのぼの)
一択、そんな私はイリヤスキー

931 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 22:16:27
選:一周目イリヤルートアフター(お気楽なほのぼの)

932 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 22:16:55
肢:ストーリーとかはいい。早く5Pに突入するんだ。

933 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 22:17:59
肢:ストーリーとかはいい。早く5Pに突入するんだ。

934 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 22:24:13
選:一周目イリヤルートアフター(お気楽なほのぼの)

935 : ◆edf0CCxP0Q:2008/01/24(木) 22:31:09
選で決定ですな。
畜生せっかく士郎イリヤセラリズバーサーカーの5Pを書く気満々で全裸待機してたのに。

936 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 22:38:01
あれ? なんか最後にスゴイ名前がアルよ?

937 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 22:39:05
5人目ちょっと待てw

938 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 23:28:34
よかった……ほのぼのホントよかった……!

939 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 23:31:10
イリヤ関係なしでセラリズ3Pを希望していた俺は選択肢見て絶望ですよorz

940 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 23:39:53
イリヤセラリズ関係なしでバーサーカーを希望していた俺なんて選択肢見る前から絶望ですよorz

941 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 23:47:05
馬坂×士郎
そんな、おぞましい、幻視

942 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 23:48:02
>>940
それなんてFateサスペンス劇場?w

943 :もしも遠野志貴が引き篭もりだったら ◆4OkSzTyQhY:2008/01/25(金) 04:15:23
 interlude ――retaliation――

 それを思いついたのは、とても幼いころだったように思う。

 切欠は他愛もない空想だったのかもしれない。私が人形でなかったころ、まだ救いを求めていたころの。
 痛みの奔流の中にあった私は、刻まれる傷が増えるたびにそれを無理やり紛らわしていた。
 最初はそれで救われていた。空想は痛覚を誤魔化してくれた。
 だけどすぐに限界が来た。痛みは私の中を陵辱しつくし、その許容量を凌駕する。
 痛みではちきれんばかりに満たされた私の頭から流れ出た妄想は、現実を侵食する。
 おそらく、それが一番初め。
 復讐を志すのならば、それは私が人形になる前。この復讐を計画し始めたのは、私の中が痛みで満たされた瞬間から。
 その瞬間から、私は計画を実行し始めたのだ。静謐に、穏やかに、だが醜悪な計画を。 

 計画は順調だった。
 小さな身体は不釣合いなほどに巨大で複雑な策略を押し隠すのに役立った。
 人形となったこの身は朗らかな笑みを浮かべたまま壊刀を砥げるようになった。
 何一つ、失敗する要素はなかった筈なのだ。
 遠野四季は反転した。あとは遠野槙久に嗾けるだけでいい。
 その後は当主を継ぐであろう遠野秋葉と潰し合わせ、残ったほうを"七夜"が片付ける。
 それで御仕舞い。この家系の血は完全に消え去るはずだった。
 ……問題はその七夜だ。
 七夜志貴。混血狩りの一族として名を馳せた暗殺者集団の生き残り。
 血脈に深く刻まれた能力というのは、本人の意向に構わず消え難いものだということを私は知っている。
 私自身がそうだったからだ。だからきっと七夜も動くだろうと思っていた。
 だが混血の長が完全に滅ぼさねば安堵できないほど危険視されていた一族の生き残りは、あろうことか引き篭もっているという。
 見通しが甘かったといわざるを得ない。彼を最後に見た時、すでにその兆候はあったではないか。
 私は悩んだ。七夜が倒されてしまえば、私の復讐は完遂されない。
 これでは支障が出るかもしれない。
 しかし私の積み上げた策略は、崩すには危険な高さに達していた。
 そして、これ以上先延ばしすることも出来ない。
 遠野四季を止めておくのも最早限界だろう。私を■す態度から、日に日に苛立ちが高まっているのが伺えた。
 これ以上猟犬を室内に匿うのは危険だった。
 逃亡の可能性があっても放し飼いにせざるを得ない。その為にはもうひとつ危ない橋を渡らなければならなかった。
 ああ全く、何故こんな事態になってしまったのか。私は八年前、退院し、態度が変わり果てた彼をこの目に見たはずなのに。

 ……それとも。

 もしかしたら私は、あの窓から俯瞰していた、当時の彼こそを信じたかったのだろうか――?

944 :もしも遠野志貴が引き篭もりだったら ◆4OkSzTyQhY:2008/01/25(金) 04:16:16
◇◇◇

「……退屈過ぎやしねえか?」

 フラフラと人の居ない道を彷徨いながら、遠野四季はそんなことを呟いた。
 聞く人が聞けば、それはとても不謹慎な言葉である。
 だがそれを不謹慎だといえる人はどこにもいない。皆切り刻まれ、そして彼の糧になってしまったからだ。
 だから彼も気にしていない。即興の鼻歌など歌いつつ、四季は夜空を見上げた。
 星空ならば綺麗だが、生憎と今夜は曇天だ。
 夜気は心地よい。だが、それしか浴びれないのならすぐに飽きる。
 つまるところ――退屈なのだ。
 暇潰しに、指折り今日の獲物の数でも数えようとして、だがすぐにやめる。
 とにかく路地にたむろしていた若者を一団体。気の向くままにバラシ、喰らった死体の勘定なんてそんなもんで良いだろう。

「まさに丼勘定ってわけだ」

 ひゃははは、と笑ってみるが、生憎と同意の声や追従の笑いは起きない。
 それでも構わないのか、彼はうんうんと頷くと、腹ごなしの散歩を続行する。
 ――今日で一週間だ。この気侭な暮らしにも、そろそろ飽きがくるころである。
 一週間前、彼は晴れて自由な身となった。まあ正式な手続きはしていないが、構うまい。そうしないと出れなかったのだから。
 問題は、あまりに暇すぎるということだ。
 否、無論、彼にも目的がある。
 彼は遠野四季であるが、遠野四季としての立場がない。
 八年前の事件のせいで、彼の社会的立場は抹消された。いまではその後釜に別人が座っている。
 
「ったく――ダチだと思ってたのに、よ」

 僅かに顔をしかめながら、彼は夜の街を彷徨っていく。
 遠野志貴。いや、本名は七夜志貴か。とにかく、幼いころ共に遊んだ人物だった。
 それが、自分を殺した。
 名無しになってしまっては、自分の居場所はどこにもない。
 だから――

945 :もしも遠野志貴が引き篭もりだったら ◆4OkSzTyQhY:2008/01/25(金) 04:17:49
「……お前を殺すぞ、志貴」

 決意は固めている。遭遇すれば、迷わず首を掻き切れる。
 だが、どこかその声には躊躇いのような響きがあった。
 それが未だに本腰を入れて遠野志貴を探していない理由でもある。
 遠野志貴は現在、行方不明らしい。
 コハクに聞いた話だと、だいぶ前に家出をしたそうだ。
 あまり金銭の類は持っていなかったから、遠くにはいっていないだろうという話だったが……

「っても、足が二本ありゃあどうにでもなるだろうしなぁ?」

 それでも、四季はこの町を探し続けていた。
 他に当てがないというのもあるが、何より四季は『名無し』である。この町以外には、本当に居るべき場所がないのだ。
 さらに、本腰を入れかねているのは別の理由もあった。

「志貴……お前、なんで逃げやがった?」

 その言葉には遠野四季の立場に胡坐を掻いておいて、それを簡単に放棄したことに対する怒りがある。
 だがその一方で、別の疑念も含まれていた。

 ――明け渡そうとしたのか? この、俺に?

 都合の良い妄想だということは分かっている。遠野志貴が遠野四季にその立場を返そうとしたなどというのは。
 だが、四季はどうしてもその考えを捨てきれないでいた。
 それは何故なのか。最初にふと思い浮かんだ考えが気まぐれに焼きついただけなのか、それとも――

「駄目だ、考えてもわからねえ。ま、どうせ会えば殺すしかねえが」

 愛しい妹に殺し殺されずに会うためには、遠野志貴を殺すしかない。
 それでも、一言くらいは遺言を聞いてやろう。
 
 らしくねえなぁ、などと独りごちながら、彼は夜の下を歩き続ける。
 そして、向かう先は――

【選択肢】
平:人気のない場所
馬:高い所
焉:教えて!知恵留先生

946 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 05:23:43
馬:高い所

947 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 07:37:10
平:人気のない場所
着いた瞬間におなかをざっくりやられそうだけどw

948 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 07:48:58
馬:高い所

949 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 08:24:53
焉:教えて!知恵留先生

950 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 08:39:18
焉
四季がロアで、ななこにやられて即終了とか大好きだ

951 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 10:06:47
焉:教えて!知恵留先生

952 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 16:13:12
馬:高い所

953 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 17:25:59
馬:高い所

954 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 17:30:42
馬:高い所

955 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/26(土) 01:00:47
 先には――視界一面を占める、妖しげな光を秘めた深紅の双眸。
 底のない深い瞳に魅せられ知らずと息を呑んだ直後、異常をきたした視界は次第に正常な機能を取り戻し始め、教会の質素な扉の縁に立った、華奢な少年の姿を瞳孔に捉える。
 華奢。そう、2人の無骨者が織り成す男の世界に到ってそぐわない、あでやかな1輪の花。ただし、窪みから匂う蜜の薫りは全てを塗り潰すくらいに、濃い。
 燃える赤の煌きを覆うブロンド、そして常人ではあり得ない美貌より、彼は少年が人ならざる者――これまでの旅で得た知識から推測して――であると察することができた。
 どうしたものか。
 彼が目にしてきたこういう手合いは、総じてロクな者がいなかった。人を超えたことへの油断、即ち慢心。彼らの脳裏を蝕む慢心が条理を逸した優越感に浸らせ、終には決して叶わぬ幻想まで引き起こす始末。……そうして目の前のこの少年。初対面だというのに自分達を蔑みきったこの赤い瞳は……紛れもなく慢心の顕れを秘めていた。
 重苦しい緊張が教会を満たす中それを露とも知ろうとしない少年は、二対一の不利にも関わらず、あくまでも傲岸不遜を貫き、言い放った。

「弁えぬか、雑種よ。みすぼらしいとはいえ、ここは王の寝所ぞ。犬と戯れるのならば外で行うのが道理であろうが」

 呆然。まるで脈絡のない暴言に対し、突然すぎて返すに相応しい悪罵すら浮かんでこない。
 少年は何の躊躇もせず己の傲慢さを振舞った後、言うべきことは言ってスッキリしたのか、唖然とする武芸者を尻目に、教壇の隣にある扉へ向けて歩き去っていった。
 ――さて、少年が消えた後に残されたものは、すっかり冷めきった場の空気と、熱意を削がれて白けきった男2人。どうすることもなく黙しながら定位置に留まること2、3秒。再開という雰囲気でもなし。目的意識を奪われ軽く混乱する両者であったが、やがてモップを携えた偽神父の方から苦笑交じりの問いが投げかけられてきた。

「……とりあえず、お前さん、お祈りしに来たんだよな?」
「ん? ああ、そういやそうだっけ……」
「ま、所詮正式な手続きを踏んでない半端な代理人だけどさ、ズブの素人よりかはいくらかマシだと思うぜ。ひとつ、よろしく頼むわ」
「こちらこそよろしく頼む。……っと、代理ってのは本当だったのな。あちゃ〜、何やってんだろ、俺。その、色々と済まなかった……」

 男の落ち着き払った態度からこれまでの悶着が自身の勘違いに過ぎなかったことに気付き、無害な彼を騒動に巻き込んでしまったことを詫びるべく、出来る限りの謝意を込めて頭を下げる。対するランサーは、照れ隠しの意味も兼ねてか陽気な笑みを浮かべながらそれを迎え入れた。
 その後簡素なお祈りを捧げ終え、暇を持て余した2人だったが――――平和な世では得難い同好の徒がせっかく一つの場所に集まったのだ。世間から切り離された僻地に立つ孤独な彼らが互いの武芸について講じあったのは、ごく自然な成り行きだったのかもしれない。
 曰く槍の持ち方がどうとか。曰く多くの武器をコレクションしているだの。両者の瞳は童心に返ったが如く光り輝き、その度に積み重ねた経験を語る弁舌はますます冴え、その道の達人にしか解らぬ談義は夜遅くまで続けられた。
 そうして――――。

「そういやアンタの名前、まだ聞いてなかったな。俺の名はランサー。ちょっくら奇妙な名前だが、まあ字みたいなもんだ。アンタは何ていうんだい?」
「おう、俺か? へへ、よっく頭に刻んでおけよ……。俺様は世紀の大剣豪、その名もギルガメッシュ様よ!」

 この後、更なる一悶着があったのは言うまでもあるまい。
 ――時に武芸者の心中では既に記憶の彼方であったが、その頃間桐邸では、臓硯翁が帰りの遅い武芸者を心配し、一人ハラハラしていたとか。


――Interlude out.



�機�本編へ
�供Д札ぅ弌嫉訶世�

956 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 01:38:09
�機�本編へ

そろそろ、士郎の続きを。

957 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 01:45:23
�機�本編へ
ギル×ギルの悶着みたい

958 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 01:59:58
�供Д札ぅ弌嫉訶世�

959 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 02:06:57
�機�本編へ

960 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 02:25:08
�:セイバー視点へ

961 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 02:37:10
�機�本編へ

962 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 03:09:53
�機�本編へ

963 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 09:02:26
>>926
いや、空手家とかセンシャとかもう関係ないだろ。
ここは素直に裸のNINJAを向かわせるべきだ。

964 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 14:32:14
>>963
関係ないのはキミだw

965 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/01/26(土) 18:12:15
時計塔男子寮廊下を進む男が一人と少女が一人と抑止力が一体。
バゼットにとって幸運だったのは助けた男コルネリウス・アルバがロード・エルメロイの
生徒の一人、ウェイバー・ベルベットと知り合いだった事だ。

アルバを助け出した後、男子寮の人間にウェイバーが戻ってきたかを聞いてみたところ
幸運にもついさっきルームメイトと二人で帰ってきたのを目撃したという情報を手に
入れる事ができた。
どうやらエルメロイ講師の授業内容を聞くという当初の目的がついに達成されそうである。

そして、それはエミヤにとっても都合がいい。バゼットが目的を達成し、ここから
出て行くならば自分が彼女に見張られる心配も無くなる。

「ところで下級霊」

突然前を歩くアルバから声を掛けられる。

「なんだ赤ザコ」
「今更だが、その子と君はどういう関係なんだい?」
「んなっ・・・」

答えに詰まる。なんせ自分でも彼女との関係はよく分かっていないので、とっさに嘘も
出てこない。

「彼は時計塔の魔術師だった幽霊ですよ。そう言っていました」

自分の代わりにバゼットが答えてくれた事で難を逃れたかに思えたエミヤ。
だが、荒耶を通じて彼に翻弄され続けていたアルバはなおも食い下がる。

「なるほど、そう言って彼女をナンパしたわけだ。お嬢さん気をつけなさい、こいつ
は好みの女をモノにするためなら平気で嘘をつく下級霊なのだよ」
「お前こそ嘘をつくな!大体、声を掛けてきたのは彼女の方だし私はロリコンではない!」
「ふん、ではどんなタイプが君の好みだと言うんだ?」

売り言葉に買い言葉。思わずエミヤは廊下に立っている全ての人に聞こえるほどの声で
答えてしまった。

【選択肢第一群・好みのタイプ】
ストレイボウ:アホだけど一途で変な語尾をつけて喋る年下タイプの痴女。
間桐慎二:ヒラヒラでスケスケの服を着た見た目はロリ喋り方は女王様風の痴女。
ユミル・デュルメール:痴女風に調教された従順な女装美少年。

【選択肢第二群・苦手なタイプ】
ガルド・ゴア・ボーマン:命に関わる病気を隠しクールにふるまう化粧っ気のない痴女。
九鬼耀鋼:精神を病んでしまい優しい性格と狂人の二面性を持ってしまったケモノ系痴女。

966 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 18:24:59
間桐慎二:ヒラヒラでスケスケの服を着た見た目はロリ喋り方は女王様風の痴女。
九鬼耀鋼:精神を病んでしまい優しい性格と狂人の二面性を持ってしまったケモノ系痴女。

スマヌ……。スマヌ……。てか8割がた痴女じゃないか!

967 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 18:37:50
ストレイボウ:アホだけど一途で変な語尾をつけて喋る年下タイプの痴女。
ガルド・ゴア・ボーマン:命に関わる病気を隠しクールにふるまう化粧っ気のない痴女。

これは読者の懺悔室ということでFA?

968 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 18:48:47
間桐慎二:ヒラヒラでスケスケの服を着た見た目はロリ喋り方は女王様風の痴女。
結局ロリやないかい
九鬼耀鋼:精神を病んでしまい優しい性格と狂人の二面性を持ってしまったケモノ系痴女。
えーと、もしかしてサ○ラさん?

969 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 18:58:16
ユミル・デュルメール:痴女風に調教された従順な女装美少年。
ガルド・ゴア・ボーマン:命に関わる病気を隠しクールにふるまう化粧っ気のない痴女。

970 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 19:09:31
間桐慎二:ヒラヒラでスケスケの服を着た見た目はロリ喋り方は女王様風の痴女。
ガルド・ゴア・ボーマン:命に関わる病気を隠しクールにふるまう化粧っ気のない痴女。

すまん。とてもそうは見えないと思うんだが、>>963は誤爆だった。

971 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 19:15:24
間桐慎二:ヒラヒラでスケスケの服を着た見た目はロリ喋り方は女王様風の痴女。
ガルド・ゴア・ボーマン:命に関わる病気を隠しクールにふるまう化粧っ気のない痴女。

何だこの選択肢ww

972 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 19:16:42
間桐慎二:ヒラヒラでスケスケの服を着た見た目はロリ喋り方は女王様風の痴女。
ガルド・ゴア・ボーマン:命に関わる病気を隠しクールにふるまう化粧っ気のない痴女。

973 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/26(土) 21:26:15
次スレは980くらいかな?

974 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 00:28:30
残り30レスを切った……これは今回の銀剣ラジオも次スレというオチになりそうだ

975 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/27(日) 05:05:28
バーサーカーの胸を貫いていた巨大な剣が、鼓動を打つように震えた瞬間。俺はセイバーに向かって駆け出していた。
「衛宮くん!?」
遠坂の驚愕の声が耳に届いた。
当たり前だろう。
セイバーに向かって走るということは、同時にセイバーと対峙するバーサーカーに向かって走るということなのだから。
「シロウ!? 何をしているのです! 戻りなさい!」
セイバーの声が聞こえた。俺の体がセイバーにたどりつくまで、あと2秒弱。
ずずと、バーサーカーの体から剣が引き抜かれていく。体を貫通した剣が、完全に引き抜かれるまで、あと2秒か3秒。
巨人の背後ではイリヤスフィールまでも、驚きでその表情を変えていた。
「セイバー!!」
叫ぶようにセイバーの名前を呼んで、そのまま彼女を押し倒すようにして路面に倒れこんだ。セイバーの背中に回した手の甲が、アスファルトで擦り切れる。

パキン。

同時だった。バーサーカーの体から剣が抜け出すのと、その剣が軽い音をたてて砕け散るのは。
そして周囲一帯を、轟然と爆発音が満たした。
剣が砕けたことで、剣を構成していた魔力が鋼のかけらを乗せた風と化して、周囲を薙ぎ払っていく。
零距離で直撃を受けたであろうバーサーカーの胸が、風船のようにポン、と爆ぜていた。
ザクザクと、自分の背中に何かが突き刺さる音がする。赤い液体が、首筋を伝ってセイバーの鎧の上に落ちた。
「シロウ。……」
セイバーが何かを言っているが、爆音を至近で受け止めた鼓膜は、もうほとんど機能していない。わずかに、俺の名前だけが聞き取れる。
遠坂が遠くで、何十メートルも離れていないはずなのに、ずいぶん遠くに感じる場所で何かを言っている。遠坂にも怪我は無いようだった。
イリヤスフィールは、バーサーカーがあんなことになったからだろう、他の二人に負けないくらいに驚いた表情をしていた。
「……ロウ……が」
セイバーが何かを言っている。
大丈夫だよと、声を返そうとして、ひゅうひゅうと空気だけが漏れた。首筋に手を乗せると、冷たい金属片に指が触れる。
声を出そうとすると、こぽこぽと気泡混じりの血が漏れた。これじゃあ、声が出ないのも当たり前だ。
それでも、俺とバーサーカー以外にはさしたる怪我も無いようで、そのことだけはよかったなと思いながら、俺は意識を手放した。

976 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/27(日) 05:06:27
一方その頃/

その夜、美綴綾子は新都の街を早足で歩いていた。
そもそも、知り合いの少年にならって、ちょっとだけおせっかいを焼いたのがいけなかった。
はじめに引き受けたのは軽い雑用程度のものだったのが、そこから芋の根のようにズルズルといらぬ用事を背負い込んで、気がついたら日付が変わっていたと、そういう話である。
綾子は、月曜になって衛宮に会ったら何か甘いものでもおごらせようと心に決めて、少しだけ足を速めた。新都の夜は、あまり居心地のいいものではない。
「……ッ?!」
綾子は背後に何かの気配を感じて振り向いた。しかし、そこには何も存在するわけがなく、ただ夜道があるだけだ。
どうかしてるなと思いながら、綾子は、再び視線を正面へと向けて、腹部に衝撃を受けていとも簡単に昏倒した。
意識を失う前に彼女が見たものは、自身に当て身を入れた紫の髪の美女と、その背後に立つ少年の姿だった。


「どうだ? ライダー」
「……。はい」
癖のついた髪を持つ少年の言葉に、ライダーのサーヴァントは、わずかに言葉を詰まらせた後にうなずいた。
ライダーは、綾子の体を地面に横たえて、少年に仮面に覆われた顔をむけた。
少年は、ポケットからナイフを取り出した。
「結界は大丈夫だろうね?」
「問題ありません」
ライダーは少年の言葉にうなずいた。事実、ライダーを中心として人避け……人間の無意識に働きかけ、その接近を阻む結界が敷かれている。
あと数時間、少なくとも日の出までは、ここで《何があっても》見聞きする人間はいないはずだ。
少年、間桐慎二は、ライダーの言葉を聞くと、ククッと暗い笑い声を漏らした。
「いい格好だよ。美綴」
言いながら、慎二は綾子の制服にナイフを走らせ、
「―――うがっ!?」
そして、頬に拳を打ちつけられて、そのまま横方向に向かって派手に吹き飛んだ。
埃を撒き散らしながら、慎二がアスファルトの上を滑っていく。カラン、と音をたててナイフが地面に転がり落ちた。
「てめえ! そこで何してやがるっ!」
振るわれた拳と、怒りに満ちたその声は、慎二と同じ制服を着た少年のものだった。
「くっ! お前、誰だよっ! なんでここにいるんだよ!? ライダー!」
慎二は、殴られて激痛を発する頬を押さえながら、わめき散らすように自らのサーヴァントの名を呼んだ。
ジャ、と鎖の音とともに、ライダーが少年と慎二の間に姿を現す。その手には、釘のような形の金属が握られていた。
「ハ、ハハ……。ど、どうだ、泣いて謝るなら許してやらなくもないけど?」
「黙れ変態!」
少年は、慎二の言葉を一蹴した。そして、胸を張って名乗りを上げる。
「俺の名前は玖珂光太郎! 悪をぶっ飛ばす少年探偵!」

/一方その頃 了

977 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/27(日) 05:07:17
くらいくらい闇の中に、一本の剣が浮かんでいた。
柄の部分に真っ赤な宝石の飾られた、短く真っ直ぐで綺麗な剣だった。
俺は、その剣に手を伸ばす。届くかな、届かないだろうな、そんな風に思いながら。
手は、もう少しで剣に届きそうだった。
だから、俺はもう少しだけ手を伸ばそうとして……。

「あだだだだだ!!?!?!」

悲鳴を上げて悶絶した。
「あがが……」
腕が痛みを発し、痛みに耐えるために体を丸めようとすれば腰が悲鳴を上げた。
全身がくまなく痛い。どこかを動かせば痛みが走り、その痛みに反応して体を動かせば別の場所が痛む。
「あー」
そんな訳だから、当然のように見た目の上からも、俺の体はひどいことになっていた。
シャツの下は包帯が占拠していた。血は止まっているようだが、白い布地には、どう見ても血痕であろう茶色い染みが浮き出ている。
手を見れば、指先まで包帯とガーゼが侵食しており、つんと、消毒液の臭いがした。

ミイラ。

そう、遠くエジプトに鎮座している四角錐の底辺りに安置されているアレが、今の俺の姿を言い表すのにちょうどいい模型だ。
ギッシギッシと、全身を軋ませながら、俺は何とか身を起こすことに成功した。周辺の景色は、見慣れた俺自身の部屋だった。
セイバーか遠坂か、あるいはアーチャー当たりが運んだのかもしれない。……アーチャーの背中にもたれかかる自分を想像したら、激しく気分が悪くなった。
「いて、あいてて……」
悲鳴を上げながらも、何とか立ちあがることはできたが、机の上の鏡に映った全身像はなんとも酷い姿である。藤ねえや桜には、ちょっと見せられない。
同じく机の上にあった時計は、昼過ぎを指し示している。デジタル時計の日付は、前に見たときと比べて一つしか変わっていないので、何日も寝込んでいたわけではないようだ。
俺は軋む体を励まし、喉が渇いていたこともあって、とりあえず居間へと向かった。
そして、妙に重い居間の戸を引くと……


我が家の居間では
1:金髪の美少女がまんじゅうの山を征服していた。
2:同級生がティータイム中だった。
3:なんか神父が昆布茶のんでる。

978 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/27(日) 05:08:53
タイガーの城!

※これは、他の作品のあとがきとかに触発された当作の書き手が勢いで書いちゃったものです。

タイガ「よくぞ来た皆の衆! ここはあとがき、兼バッドでデッドなエンディングを迎えたシロウを叩いてのめす、タイガーの城である!」
タイガ「さあ、自己紹介するのだ! 弟子一号改め家臣一号」

タイガへ、本編に出てるのでお休みします いりや

タイガ「……」
タイガ「ショーック!」

……。

タイガ「ううっ……一人って辛いものなのね」

サクラ「先生! 助っ人に来ました」

タイガ「おおう、格闘ゲームにてえちぃと評判の桜ちゃんじゃないー」
サクラ「クスクス」
タイガ「ゴメンナサイ」
サクラ「フフッ……ただ笑っただけですよ? それで、あとがきってどんなことをするんですか?」
タイガ「そ、そうね。うーみゅ……ありがちなところで『ドキドキワクワク! みんなのバッドエンド選択肢ッ!』で!」
サクラ「はい。これですね?」

選択肢三回目『銃弾から逃れるために、思い切り後ろに跳んだ』
選択肢五回目『狙い違わず俺の体を貫いた』
選択肢八回目『遠坂、アーチャーが足止めを行い、セイバーが強力な一撃を放つ』
選択肢九回目『金縛りにあったように動けなくなっていた』

タイガ「さすがサクラちゃん、準備がいい!」
サクラ「そんなことないですよー。ところで、それぞれどんなエンディングだったんですか?」
タイガ「うむ! まず第三回『銃弾から逃れるために、思い切り後ろに跳んだ』ね」
サクラ「たしか先輩は黒服の怪しい男に銃を突きつけられたんですよね?」
タイガ「そうそう、でもね、士郎の背後には剃刀もった殺人人形、その状況で後ろに飛ぶと……」
サクラ「『頸動脈きれちゃったEND』。分かりやすいですね」
タイガ「そうねー。で、次は第五回『狙い違わず俺の体を貫いた』ね」
サクラ「青い人に槍を向けられた先輩! 先輩の命を救うのは? って感じですね!」
タイガ「そうそう。で、セイバーちゃんが助けに来たわけだけど、この選択をした場合は、誰も来ません!」
サクラ「来ないんですか?」
タイガ「来ない! 完膚なきまでに来ない! よって『現実は非常である。槍の人に心臓をプレゼントEND』」
サクラ「先輩の心臓……」
タイガ「こらこらサクラちゃん、うっとりしない。黒くならないー」
サクラ「冗談ですよ? ええと、次は『遠坂、アーチャーが足止めを行い、セイバーが強力な一撃を放つ』ですね」
タイガ「そう、バーサーカーと対峙した士郎は遠坂さんと手を組む、そこで作戦を考えるんだけど……」
サクラ「セイバーさん燃費悪いですからね」
タイガ「そういうこと。これを選んだ場合『ガス欠騎士王! 暁に死す! END』ね。黒くてもセイバーちゃんの燃費は悪いのよー」
サクラ「あれ? この場合先輩は?」
タイガ「対戦相手から推して知るべし!」
サクラ「そして前回の『金縛りにあったように動けなくなっていた』ですね」
タイガ「これはねー、結果だけ言っちゃう。『壊れた幻想〜ハリネズミ士郎〜END』かな?」
サクラ「うわあー。……それにしても、多いですねデッドエンド」
タイガ「そうねー。戦闘多いし。でもわりと分かりやすくない?」
サクラ「そうですね。選んだら死ぬぞー、的な空気がありますね」
タイガ「えーと、作者からお手紙「今後は表現的に微妙だけど、選んだら即座に死ぬ選択肢が時たま混入されます」だって」
サクラ「ぶ、ぶっそうですね」
タイガ「そういうことで、選択肢スレの住人は気をつけろ! ちなみにバッドエンド選択肢に票が入るごとに小心者の作者はビクビクすることでしょう、かしこ」
サクラ「そんな感じで、今回のあとがきは終わりの時間です」
タイガ「うむっ! では次回があればまた会おう!」

サクラ「ところで先生、このSS、コンティニューはあるんですか?」
タイガ「無い!」
サクラ「え゛」

暗転して幕。

979 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/27(日) 05:10:04
以上ッス。勢いであとがき書いた。今は後悔している。

980 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 05:23:31
さういえば、もしハサって選択肢決まったけど完結編まだ来ないよね。
わりとショッキングな終わり方しちまったんで、ネタばらしが気になるんだけどなあ。

981 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 10:46:14
1:金髪の美少女がまんじゅうの山を征服していた。

>>980
>>970が建てる気配ないんで次スレ頼む

982 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 11:09:59
3:なんか神父が昆布茶のんでる。

 1が正統派なんだろうが、敢えて変化球。

983 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 11:53:56
1:金髪の美少女がまんじゅうの山を征服していた。

すまねえ、俺はこっち派だ。

984 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 12:04:53
1:金髪の美少女がまんじゅうの山を征服していた。

985 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 12:34:44

3:なんか神父が昆布茶のんでる。 

俺はこれだな

986 :980:2008/01/27(日) 12:59:52
すまない、建てられなかったんで990頼む。

987 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 14:25:59
1:金髪の美少女がまんじゅうの山を征服していた。

988 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 14:42:27
3:なんか神父が昆布茶のんでる。

989 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 14:44:38
3:なんか神父が昆布茶のんでる。

990 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 15:28:30
1:金髪の美少女がまんじゅうの山を征服していた。

式神の城のキャラが出るなら、今はまだネタに走る時期じゃない。

991 :371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg:2008/01/27(日) 15:31:07
やばいもう残り10レスきってる。

現在ちょっと執筆に手がつけられないんですが、一応ラジオへの募集は受け付けます。
質問意見があったのにスレが埋まってしまった、って場合には次スレに書いてください。
そっちも受け付けますので。

α:銀ちゃんと鐘ちゃんに質問(提案)があります!
β:いいから早く発表資料を作る作業に戻るんだ


そして>>990、次スレをよろしく!

992 :990:2008/01/27(日) 15:33:12
すまない、こちらも出先からの書き込みだから今はスレ立て無理なんだ。
誰か有志が宣言して次スレを立ててくれ、頼む。

993 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 15:39:06
気の利いた序文は書けないが……。
よーし、ちょっと待ってなーッ。この993が立ててきてやるぜーッ。

994 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 15:50:46
α:銀ちゃんと鐘ちゃんに質問(提案)があります!

薔薇乙女たちを魅了してやまない某・探偵犬について
Fateの女性陣の反応は如何なものなのでしょうか?
まさかFateの連中もメロメロだったりする?w

995 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 15:54:00
α:銀ちゃんと鐘ちゃんに質問(提案)があります!
銀剣とBANGはどっちが楽しいですかー。

996 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 16:13:15
α:銀ちゃんと鐘ちゃんに質問(提案)があります!
BANGに銀様サプライズ参戦とかしませんか?

997 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 16:27:27
α:銀ちゃんと鐘ちゃんに質問(提案)があります!
物語の本筋もBANGも置いといて、取り敢えず鐘っちとイチャつきたい。

998 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 16:35:21
α:銀ちゃんと鐘ちゃんに質問(提案)があります!

先生、氷室分が足りませぬ!

999 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 16:39:40
待たせてすまねえ〜ッ! 新スレだぜーッ!

選択形式で進めるスレIN型月板part22
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1201419432/

1000 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/27(日) 16:54:27
1000なら銀様の服ゲット

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