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選択形式で進めるスレIN型月板part13
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選択形式で進めるスレIN型月板part13
1
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/24(土) 19:34:05
しまった、気が付けば選択肢レス――!
「? どうした衛宮。何かひらめいたか?」
「ひらめきはしないが、思い出した。のんきにROMしてる場合じゃなかった」
「?」
いそいそと選択肢を確認し、じろり、と一成に向き直る。
「む、不穏な空気。言っておくがエロの無心はするな。ねだられても無いものは無い」
がたん、と椅子から腰を上げる。
……時間も無い。
はあ、と深呼吸して一言。
「一成。何も聞かずに選択肢から選べ」
きっぱりと用件だけを口にした。
「な、何ですと――――!!!!???」
「だから選択肢から選べ。本筋だけじゃなくてネタもだ。五票じゃないと意味がない」
「っ―――――なななな何を言い出すかと思えば正気か貴様っ!? あれか、新手の押し問答か!? そもさんなのか!?」
「そう、せっぱせっぱ。いいから選べ。五票で決定になったら手遅れなんだからっ!」
ええい、と一成に掴みかかる。
「うああ―――――! ええい、やめぬかたわけ、貴様それでも13スレ目の住人かー!」
2
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/24(土) 19:34:52
・書き手はトリップ必須
・選択は先に5名が選んだものに決定される
・コース/ルート、ないしはシナリオ名を併記
・書き始める人間はシナリオを占有するかリレーにするか書く
占有中のシナリオをリレー化した場合は後戻りできない
・採決中の選択肢が存在する状態で別シナリオの選択部分を投下する場合、
選択肢のシンボルが重ならないようにする
・選択するときは、シンボルはなるべく省略せずに正確に記入する
・選択肢でBADENDになった場合、文句は言わないようにすること
・直接的な性描写部分についてはうpロダ使うことを推奨
あくまでも推奨なので微妙なシーンなど最終的には作者の判断次第
3
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/24(土) 19:36:30
前スレ:選択形式で進めるスレIN型月板part12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1168701341/
11
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1163722759.html
10
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1161178801.html
09
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1158930388.html
08
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1157217754.html
07
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1155827851.html
06
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1149529951.html
05
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1141919424.html
04
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1134547400.html
03
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1104132458.html
02
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1100685553.html
01
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1094950062.html
保管庫
http://yozakuranosakumatild.hp.infoseek.co.jp/select/index.html
まとめサイト(wiki)
http://www16.atwiki.jp/sentakushi/
4
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/24(土) 19:38:52
壱乙!壱乙!壱乙!
5
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/03/24(土) 20:22:13
ひいぃ、俺のネタが使われておる……!
ともあれ、スレ立て乙です。
6
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/24(土) 20:59:28
>>1
スレ立て乙
7
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/03/24(土) 23:03:55
>>1
乙であります。
ネタもノリとか気分で選んでくれていいと思う。
BADとかDEADって()に書いてなかったら夢落ちとかにして何事も無く進ませたい。
それと前々回の選択肢で慎二になったのにちょっとしか出なくてごめん。
決る前に筆が進んで引っ込みつかなくなった。今度から落ち着くよ。
今日は短め、明日は休みだからサーヴァント召喚まで進みたいな。
8
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/03/24(土) 23:05:01
日は沈み夜の帳が星空のカーテンを飾っている。
街灯が人工の光を煌めかせ、天の意向に屈するのをよしとせず路面を照らし出す。
冬木の街を銀が灯火と闇の合間をくぐって駆けていた。
銀の正体は少女。柔らかな印象を人に与える銀髪を揺らし、
繊細な造形の顔からは人を惹き付ける朱の瞳が爛々と輝いている。
「あれはシロウだったよね」
奇妙な本とただの弓を手に取り???を討った少年は
疾走する少女がこの地に来訪した目的の一つである。
少女は強烈な存在に圧倒されて纏まらない思考を走らせる。
アインツベルンの城で老人達に教わった父の養子、兄にして弟のはず。
私が享受すべき情を全て奪い去った憎い人物である。
それだけではない。初めてまみえる家族に対する期待もあった。
──どんな人なのかな? キリツグの娘だって知ったらどんな反応するかなぁ。
衝動に突き動かされて足を速める。
表現しがたい興奮を無意識に自覚して胸が高鳴る。
赤光に消えてゆく姿は少女の空想に彩りをつけてゆく。
優しい声で語りかけてきた耳に残る音が、意志の強い事を示す瞳が、
なによりも官憲と驚愕に囚われた自分の安全を
守り通した時の嬉しそうな表情が少女を焦がしている。
先ほどの出来事が曖昧になりつつあり、重厚で意義のある一日がかすれてゆく。
怖れている。今日が嘘に塗り固められてしまうと。
得がたいモノだったはずだ。霧が掛かって手が届かなくなりつつある。
手放さないために護ろうとしてくれた官憲を思い出し、
赤毛の少年を追いかけ話しかけて……
少女は自分が明確な意図も無く背中を追っている事に気がついた。
とりあえず謝意を伝えるために彼を探そう。戸惑いつつもそう決めた彼女は
小さな公園の入り口付近で目当ての人を発見した。
「待って、お兄ちゃん」
少女は冷たい大気の中、走った事を示す白い吐息をつむいでいた。
振り返った少年は違和感を漂わせて声の持ち主を視界に入れる。
「危ない所を救って貰い感謝を伝えたく、後を追わせて頂きました。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンと申します。よしなに」
息を整えて白いスカートを細い指先で摘み優雅に一礼する少女を
前に士郎は反射的に礼をする。
「あ、ああ。
衛宮士郎だ、どういたしまして」
挨拶を終えたら話す事が無くなってしまうかもしれないと危惧していたイリヤは
いざ話しかけてみたら気に掛かる事が多々ある事を把握して布ケースを担いだ少年に喋りかける。
小さめといえど少女より長身の弓を収納した入れ物から金色の文字が飛び出し
緩やかに彼女の周囲を廻りだした。
「わぁ」
「ッ!」
金色のラインと円を描く軌道でダンスを踊る嬉しそうなイリヤを前に士郎は息を飲む。
彼女は人気の無い公園で彼が見せた歓迎と勘違いして懐かしい感じのする言語に触れる。
熱も無く、質量も無い。空虚なソレは其処にあるだけだがそれなりに満足して言葉を紡ぐ。
「お兄ちゃんは魔術師だよね? 少しお話ししたいの。
良かったらベンチに座って聞いてくれないかな?」
A士郎は魔術師の単語を前に逃げ出した(だが捕まった)
B警戒しながらも少女と共に木製のベンチへ腰を下ろした(出会い)
C警戒しながらも少女と共にベンチへ腰を下ろした(ペンキ塗りたてチラシは見えなかった)
9
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/24(土) 23:08:10
B
10
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/24(土) 23:15:05
C
11
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/24(土) 23:16:48
C
12
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/24(土) 23:22:36
B
13
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/24(土) 23:24:18
Cだなw
14
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/24(土) 23:29:03
Cに決まってるw
15
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/24(土) 23:31:33
自分に嘘はつけない。
Cで
16
:
運命夜行
◆ujszivMec6
:2007/03/25(日) 03:24:08
―――問おう、貴方が
>>1
か。
―――これより我が作品はこのスレと共にあり、我が作品の運命は住人の選択と共にある。
―――ここに、
>>1
乙は完了した
さて、くとぅるふも前スレの銀剣ラジオももう決まってますな。
ペンキ塗りたてはカオスどころかむしろイリヤお持ち帰りの伏線とみたがどうか。
ではこちらも短めで。
17
:
運命夜行
◆ujszivMec6
:2007/03/25(日) 03:24:55
待てよ、このままオレは、聖杯戦争が終わるまで遠坂から逃げ続ける日々を送るのか?
そもそもだ。オレは間違いなく『今回の』聖杯戦争には関わりがない。
まあ、バゼットを助けた時点で全く関わりないとは言い切れないが。
それでも、遠坂に追い回されるような覚えはない。……はずだ。
というわけで、あえて堂々と遠坂のいる弓道場に入ってみた。
「おーい、士郎。まだ掃除終わってないのか?」
「あれ? 杏里か」
士郎は、掃除中に遠坂に話しかけられたのか、雑巾を持ったままだった。
で、遠坂はというと……
「なっ!? アンタ……!」
おー、驚いてる驚いてる。
不意にオレが現れたもんで、遠坂も赤いのも見事に固まってる。
「ん? 遠坂もいたのか? 士郎と何話してたんだ? もしかしなくてもオレお邪魔虫だった?」
さもたった今遠坂がいるのに気づきましたよー、とばかりに白々しく聞いてみた。
「いや、まだ何の話かまでは聞いてないんだけどさ。なあ遠坂、杏里も聞いていい話か? なんなら外してもらうけど」
「……いえ、むしろちょうどよかったわ。衛宮……ややこしいから名前で呼ぶわね。杏里くんにも色々と聞きたいことがあったから」
どうやら遠坂も、追いかけっこはもううんざりだったらしい。『ここで決着つけましょ』と目が語っている。
ちょっと微妙な状況になってきたな。
遠坂はオレがサーヴァントじゃないかと疑っている。
士郎は聖杯戦争の事をまだ知らない。
士郎と遠坂は二人とも魔術師なのだが、多分お互いにその事を知らない。
ちなみに赤いのは、霊体化したまま弓道場の入り口に陣取ってしまった。
……さて、何をどこまで話していいものやら。
月の正位置:何を聞かれてもとぼけきる
魔術師の正位置:士郎が魔術師であることまで
吊るされた男の正位置:聖杯戦争のことまで
悪魔の正位置:いっそ、オレが答えられる限りの事は全部話してしまおう
戦車の正位置:とりあえず話は後回しにして、弓道場の掃除を遠坂にも手伝わせよう
18
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 03:28:12
戦車の正位置
ついでにてめえも手伝えアーチャーw
19
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 03:37:20
戦車の正位置
お掃除は人数いたほうが早く終わるし
20
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 03:38:32
戦車の正位置
いきなり話題を変えようとするその根性、オレ大好きなんだw
21
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 03:52:08
戦車の正位置
当初の目的はサッサと済ませるにかぎる
22
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 03:58:28
これでラストだ!
戦車の正位置
23
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/03/25(日) 15:14:06
ここらへんからガチな選択肢が増えてくる。
全部丸投げするから任意に選んでくだしあ。
24
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/03/25(日) 15:15:33
士郎は無邪気な声の持ち主が告げた単語の前に警戒心を呼び起こす。
表情に出す事はなんとか避けたが、イリヤスフィールと名乗った少女もまた
異質な人物なら短い人生の中で四人目となる。
魔術師とは多くが利己的で根源を目指すために手段を問わない。
今までに出会った者達は全て本来の魔術師というスタンスから遠くかけ離れており、
士郎は注意を喚起しながらも危険という意識は少なく少女の頼みを聞き入れて共に公園に向う。
冷気を帯びた風が吹き、二人は身を竦ませる。
暗い夜、ベンチの近くに自己主張の激しい青い筐体を発見して
士郎は財布から小銭を取り出し、鉄貨を投入する。
ぶつかり合う音を伴って落下してきた銀色の缶珈琲を少女に手渡し自身も購入する。
受け取ったイリヤは熱い容器を両手でニギニギと掴み、疑問を声にした。
「お兄ちゃん、この暖かいの何?」
「? 缶珈琲だけど」
「珈琲が詰まってるんだね……くれるの?」
「ああ」
「ありがとう」
何が嬉しいのかよく分からないが、大事そうに抱える姿を見て士郎は満足気に頷く。
緑色の新品らしきベンチに二人で腰をかけて夜空を見上げる。
天は陽光から月光に代わり何処か温もりを感じさせる色を携えている。
そんな中、少女の迷うような声が聞こえた。
「ねえ、アレはなんだったの?」
「俺も分からない。えと、イリヤスフィール?」
「イリヤでいいよ」
「イリヤはまだアレを覚えているか?」
イリヤは質問を質問で返されてムッとした様に士郎の横顔を睨む。
茶色の缶を片手に黄色い月を懐かしむ様に仰ぎ見る彼を眺めていたら些細な事だと
気がついたのだろうか、先ほどの現象を回帰する様に彼女もまた空を見る。
狼狽が小さな肢体を揺らす。不自然な声色で隣に座る男に伝えた。
「え、と……ライオン」
「そっか。ライオンか」
「ホントだよ! 私覚えてるもん。
青い服のおじさんとお兄ちゃんが助けてくれた」
「そうだな、ライオンはともかくお巡りさんの事は忘れちゃいけない。
イリヤの宝物になるさ」
記憶を改竄してしまった少女を前に大切な事だけ告げる。
正義の在り方を示した人物達は士郎の心に残っている。
老いた身体に鞭を打って駆ける魔術師が居る。
銛を手に魚人と戦いを演じた漁師、震えながらも職務をまっとうせんと現実を直視した警察官。 道半ばで消えてしまった義父の後を継ぐつもりで冬木の街を見回っていたが、
存外、人はしぶとく異質と闘争を続けていた。
少女は肯定を主張する。首を縦に振り次の質問をした。
「お兄ちゃんはどんな人なの?」
「俺? 猫を探してるかな……」
要領を得ない答えに士郎の口から続きを待つ。
赤毛の少年は遠い別の場所を目指すために、手を伸ばし続けている。
届くかどうかはわからない。成す事が出来た暁には目標が近くなると信じている。
25
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/03/25(日) 15:18:03
「猫の足音を集めてるんだ。
今日は持ち歩いてないけど白い筐に入れてる。
イリヤは猫バスって知ってるか?」
ファンタジーな事を語りだす士郎をイリヤはぼんやりと見つめている。
何故貯めてるのか問いたかったが"猫バス"という単語に好奇心を引かれたのだろうか。
「知らない。何それ」
「映画の中に出てくる乗り物でね。
道に迷った姉妹を乗せて望む所まで連れて行ってくれるんだ。
本来はあんな優しい姿じゃないと思う。見た事が無いから断定出来ないけど」
缶の中身を飲み干して、鉄製のゴミ箱へ放り投げる。
放物線を描いて吸い込まれてゆく空き缶を見てイリヤは逡巡を顔に表していた。
「飲まないのか?」
「なんだか勿体無いなって」
銀色の円筒形と睨めっこをしつつ唸る少女は愛らしく、頬が緩むのを感じた。
結局、蓋を開けずにポケットへしまいこんだ彼女に士郎も疑問を問い掛ける。
「イリヤは魔術師なのか?
どうして此処に?」
最大の謎である魔道書が何らかの意思を持って接触した事には触れずに
士郎は朱色の瞳に視線で問い掛ける。
イリヤは意を決した様に見つめ返すと願いを言葉として表現する。
「ね、右手見せてもらってもいいかな。
そしたら教えてあげる」
頼みを聞き入れて、士郎は右手を差し出した。
少女は何を思ったのか凝視した後、手を"ぎゅうっ"と握り締めて頬擦りをする。
慌てて離そうとしたが、嬉しそうに聞こえないくらい小さな声で何事か呟く彼女を
振り解くのは躊躇われて為す術も無く固まってしまう。
「えへへ、シロウは暖かいね」
「そりゃさっきまで缶珈琲持ってたし。
……じゃなくて、なんでさ?」
行為に戸惑う士郎だったが少女は勢いよく立ち上がり、
若さ溢れる大胆な足取りで地を蹴ろうとした。
のだが、ベンチと少女の身体から何かを引き剥がす様な異音が聞こえた。
イリヤは緩慢な動作で後ろを振り向き、やや潤んだ瞳で士郎を眼に写す。
悲しげな声が容赦ない現実を知らせる。
「お兄ちゃん……」
既に手遅れな事実に逃れる術は無く、同様の異音を立てて士郎も身を立ち上げる。
上半身を捻って緑色に侵食されたスラックスを視界に入れた。
二人は並んで先ほどまで座していたベンチを複雑な思いで眺める。
イリヤは眉を逆立てて小さな手を揺らしている。
この状況は良くないと気がついた士郎が止める間も無く
少女は腕を振り上げ質量さえ感じさせる銀色の魔力塊を発射した。
「バカぁ!」
直撃を受けた目新しいベンチは木っ端に分解されて空へ舞う。
その威力に唖然としながらも少女の手を取り逃げ出した──
やや速い中途半端な速度でいつか修理しなきゃ、と考えながら駆ける士郎。
不機嫌さを顔に表しながらも何故か楽しげな足取りのイリヤと手を繋いで
近くにある自宅に彼女の着替える服はあっただろうかと悩みながら学園経由で帰路についた。
A 遠坂のサーヴァントは? ()←任意の名前を入力
B ???のサーヴァントは? ()←任意の名前を入力
C ???って誰? ()←言峰orバゼット、他にも好きな人をどぞ。
(ABC全部決めて)
26
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 15:26:27
A五次ハサン
Bアルトリア
Cキャスターの最初のマスターだった人
27
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 15:44:09
Aアンリ
Bアサシン(小次郎)
Cマキリ慎二
28
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 15:45:00
これは、先に五票被った選択肢から選ばれるのかな?
A妄想心音ハサン
Bギルガメッシュ
Cバゼット
29
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 16:08:29
Aハサン
Bセイバー
C言峰
30
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 17:06:50
A 黒セイバー
B キャスター
C バゼット
Aにラバン・シュルズベリィとか書きそうになった
31
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 17:12:56
Aハサン Bキャスター Cバゼット
32
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 17:36:29
A エミヤ
B ナイ神父
C言峰
33
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 18:23:25
Aアサシン
Bアヴェンジャー
Cバゼット
34
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 18:24:08
誰かクトゥルフ初心者の俺にクトゥルフ神話を知るには何を読めばいいのか教えてくれ。
とりあえずラヴクラフトという人が書いた小説が基だということは分かったが、それ読めばOK?
35
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 18:27:43
>>34
ごく最近クトゥルフ辞典なる単行本が本屋に売ってあるのを見たよ。年表とかもついてたな。
さらにTRPGのクトゥールーの呼び声?を買うとSUN値がもっと下がってお得。
36
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/03/25(日) 18:36:44
>>34
それを入手するのは大変じゃないかな…
サイトなら此処とかttp://www.geocities.jp/mukou4/index.html
此処がオススメかなぁttp://www.geocities.com/Tokyo/Palace/8768/index.html
書籍なら手元にあるのは東雅夫という人が書いた新訂クトゥルー神話事典があるよ。
この本を元にネットで探索して物語空想してます。
だけど何よりも勧めたい物がある。
っ機神咆哮デモンベイン
>>33
Aの選択肢なんだけど破産か侍どっちなんだろう?
37
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 18:42:50
ラヴクラフトの小説よりは日本人作家の書いたクトゥルフ作品を読んで雰囲気を味わうのがオススメ。
それで雰囲気に慣れたり興味が湧いたら、クトゥルフ辞典とかで単語を覚えていったり妄想したり邪神さまを拝めてみたりetc.
あとCall of Cthulhuは名作と呼んでもいい名作TRPGだがベテランGMがいないと辛い。
38
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 18:50:46
>>35
>>36
>>37
ありがとうございます。書店めぐってみます。
ちょっと検索してみたら邪神様のぬいぐるみとかあるのか。やたら可愛いな
39
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 19:03:46
Aハサン
Bササシン
Cバゼット
40
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 19:04:25
Aハサン
Bセイバー
Cバゼット
41
:
40
:2007/03/25(日) 19:05:44
>>39
は間違いでした……スマソ
42
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 19:18:36
残りはB。
セイバー3 キャスター2 小次郎1 金ぴか1 アヴェ1 ナイ神父1
43
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 19:30:32
他のが決まっていてBが決まっていない。
そして目の前にこの選択肢がある。とすれば入れるしかあるまい。
っナイ神父
44
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 19:37:11
Cはバゼットで確定?
それならアヴェンジャーに一票かな
45
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 19:46:33
Bナイ神父
46
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 19:57:54
Bランサーで
47
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 20:13:52
あー、前スレに質問事項ばかり書いてると銀剣らじおー投下前に1000到達しかねないぞw
48
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 20:21:34
言峰ならともかく、バゼットにナイ神父って確実に死亡フラグじゃねーかw
49
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 20:23:29
じゃあBナイ神父
50
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 21:19:11
Bナイ神父しかない!
51
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 21:44:47
残念だがくとぅるふは中の人がデモべとクロスはしないと言ってたから無効だ
B小次郎で
52
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 21:49:16
B小次郎で
53
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 21:51:40
つか、ナイ神父ってのは確か元々デモベじゃない方でいるぞ と言って見る
ただしくとぅるふの中の人がそれを知ってるか俺は知らないし、
俺はキャスタに入れた人なのでどうでもいい
54
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 21:52:02
>>51
……ナイ神父は正しくクトゥルフの登場人物ですよ?
55
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 21:55:06
Nyarlathotep/ニャルラトテップ、ナイアルラトホテップ、ナイアーラトテップ、ナイアーラソテップ、)
つまりはこういうことだよな?
56
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/03/25(日) 22:06:27
あ・・・もうナイ神父で書き始めちゃってる。
上記の登場人物はアーカム計画という物語に登場した架空の人物らしく
俺も風貌以外よくわからないがそれが住人の選択なら問題はないと思うよ。
問題は初めて登場する別の物語の役者なだけにオリキャラ苦手な人にはちと申し訳ないかもしれん。
57
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/25(日) 22:28:54
ナラBナイ神父しかないじゃないか!
58
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/03/25(日) 22:47:39
前スレ埋め終わったんだにゃるら(語尾)
そしてクトゥルフの話題が出てきたので角度から参上したティンダロスの俺。
初心者に勧めるなら萌えだろう、ということで
「くとるふのよびごえ。」 ttp://www.yamabuki.sakura.ne.jp/~ilek-vad/hpl/cg/
「萌えクトゥルフ万魔殿」 ttp://f25.aaa.livedoor.jp/~moecmyth/
デモンベインやった人向けの元ネタ解説にはこちら
「『斬魔大聖デモンベイン』私註」 ttp://imaki.hp.infoseek.co.jp/DBDB01.html
「デモンベイン用語集」 ttp://www11.plala.or.jp/fukinya/demonindex.html
この辺でクトゥルフを勉強すると間違った知識がつくこと間違いなし!!
……蜂蜜酒のんで逝ってきます。
59
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 00:34:33
『斬魔大聖デモンベイン』私註 はこのページも
ttp://imaki.hp.infoseek.co.jp/DBDB02.html
ttp://imaki.hp.infoseek.co.jp/DBDB03.html
60
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 01:30:53
萌えクトゥルフ万魔殿ってあんたもあのスレの住人か!
読む時間と金が両方あるなら、
青心社の暗黒神話大系クトゥルーを読破するとHPL以外にも色々のっててよいよ
ダーレス系の流れで読むならむしろこっちの方がいいかもしれない
御大の未知への恐怖観を読むなら創元推理文庫のラブクラフト全集かな
設定集も手っ取り早くていいけど、
手が!手が!とか 莫迦め、ウォーランは死んだわ!とか素敵よ?
61
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 03:34:24
クトゥルフなら
TRAM FRAGMENTS ttp://www.sf.airnet.ne.jp/~tram_kn/
N-SYSTEM HOMEPAGE ttp://www.geocities.com/Tokyo/Palace/8768/
62
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 14:45:36
ここはコズミックなインターネットですね
ついでに今更
>>1
を崇めてみる。
いあ!いあ!
63
:
ブロードウェイを目指して
◆bvueWC.xYU
:2007/03/26(月) 15:10:01
繁華街の混雑具合はピーク一歩手前といった風で、人という人が立ったままの俺とレンを邪魔者のように追い抜き、去っていく。
「さすがにこの人込みの中で人を探すのはなぁ」
「(コクコク)」
ちらとレンを見やると無言で(いつもそうだが)頷いている。とにかく動いてみなければ始まらないと俺は思い直して歩を進めた。
「とりあえず裏路地に行ってみようか、レン」
「…………」
後ろについてくる気配を確かめてから俺は歩く速度を速めた。
* * *
「レンは二人が行きそうな場所とか分からないか?」
ふとレンが弓塚とシオンと仲がいいのを思い出して尋ねてみる。
「……(フルフル)」
一度じっと俺の顔を見つめてから首を横に振る。もしかしたらと思ったのだがそううまくはいかないようだ。
「そういえばレン、どうして今日の稽古に来てなかったんだ?」
もう一つ思い出してついでに聞いてみる。あの時誰か数え忘れていたと失念していたのはレンだった。
「……?」
急に立ち止まりレンは首を傾げて俺を凝視してくる。特に怒っているとか悲しんでいるようではないから、
恐らく何を言われているのかよく分かっていないのではないだろうか。
「あのな、レン。この前から皆と演劇の稽古をやっていて、レンも参加してるだろ?」
「…………」
瞳の奥で何か思い出したのか、よく見ていなければ分からないくらい目を見開く。が、すぐにどこか咎めるような視線へと変わる。
「……もしかして、『俺はどうなんだ?』って言いたいのか?」
「(コク)」
自分だけ説教をされて不満に思ったのか、更に視線は痛いものへと変わっていく。
「俺は……相方の弓塚がいないからまともに練習できなくて…………だから俺は探しにいこうと」
「…………(じぃ〜)」
「そ、それに! シオンもいなくて二人とも何かあったのかとも思ったし……あ、でもレンの事をすっかり忘れてたわけじゃないからな!」
「…………(じぃぃ〜)」
「……ほ、ほら。こうやってレンとは会えたんだから問題はないじゃないか」
「…………(ぷい)」
「あ」
俺の弁明という名の言い訳を聞くのに飽きたのか、レンはそっぽを向いて俺を追い越して先を歩いて行ってしまった。
俺はすぐに振り返り背中しか見えないレンに声をかける。
「おいレン! 怒ったなら謝る……」
数歩先にいる使い魔の先にいる「彼女」を見て俺は心臓が跳ね上がった。
暗がりで顔はよく分からなかったが、「彼女」に間違いないだろう。
そう、すぐそこには……
薄幸の佳人:弓塚が俺たちの前を横切っていった
不運の麗人:シオンが俺たちの前を横切っていった
禁忌の妹君:え、何で秋葉がここにいるんだ?
混沌の狂獣:猫アルク!? っていうかアレは「彼女」か!?
64
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 17:05:50
薄幸の佳人
( ゚∀゚)o彡゚さっちん!さっちん!
65
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 17:23:28
薄幸の佳人
66
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/03/26(月) 18:06:52
不運の麗人 を。
メルブラではシオンが一番好きなので。
67
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 18:19:51
薄幸の佳人しかないだろう。
68
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 18:30:42
不運の麗人
69
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 18:35:41
薄幸の佳人
70
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 18:48:02
薄幸の佳人
クトゥルフ のデザインを知りたいならここ
東京正露丸 ttp://www.suisen.sakura.ne.jp/~chin2/
Nottsuo's THING ttp://homepage3.nifty.com/nottsuo/
71
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/03/26(月) 20:21:36
「問おう、お主が衛宮士郎でござるか?」
「あ、ああ俺が衛宮、し、士郎だ」
突然名指しされた事やら相手のオーラに圧倒されやらで多少いやかなりつっかえつつも
何とか返事をする。
「そうか、お主が衛宮士郎か――」
よーっし、サーヴァントゲット寸前だぜー!!しかも多分セイバーだ!
『剣の英霊セイバーの評価』
言峰編集長:9点
スピード・パワー・宝具、セイバーはその全てが全サーヴァント内で上位に位置する。
まさに最優の英霊である。能力は申し分なく満点だが、武器で簡単に正体がばれるので
一点マイナス。
ミスターダウン:7点
確かにセイバーは強い。しかし、聖杯戦争の範囲は町一つ分という事を考慮すると、
必ずしもセイバーが一番有利とは限らないダウーン。聖杯戦争における有利さでは
機動力に優れ地形への対応力の高いライダーには一歩及ばないと思うダウーン。
シエル先生:10点
基本的に剣を持った英霊というのは素直な性格の人物として描かれる事が多いですよね。
ならば、私が勧めるカレーも嫌な顔一つせずに食べてくれるに違いありません。
三食カレーならもはや弱点など存在しません。ビバビバカレー!ビバカレー!インド!!
ギルガメス内藤:10点
ハーッ、ハーッ、ハーッ。セイバー萌え〜。セイバー超萌え〜。ギザ我萌ゆるッス〜。
何、第四次のセイバーについて語るのではなくセイバーのクラスとしての評価をしろ
だと!んなもん我は知らん。しかし、今日の我はセイバーにギザ萌えゆえに非常に
気分がいい。特別にこの10点をくれてやろう。光栄に思え雑種。
合計36点殿堂入り。
大丈夫、教会の攻略本だよ。
(参考文献:民明書房刊『言峰綺礼の聖杯戦争ガイドブック』より)
いつぞやのように赤いのが邪魔して、「ハーイ僕がエミヤでーす」と割り込んでくる事も
なく、無事意思疎通は成功。
もう少しだ、もう少しで俺はバゼットさんもランサーも倒しうる最強の存在とお友達だ。
「拙者は剣の英霊、令呪の契約によりお主に従お―」
俺が期待した通りのセリフを言いながら木箱の縁に手をかけて外へ出てこようとしていた
セイバーは体の半分まで木箱から出てきた所で突然その動きをピタリと止める。
そして、そしてあろう事か俺の全身を上から下まで見渡すなり―、
「駄目でござる。ちぇんじでござる」
そう言って木箱の中に戻っていく。
「ちょ、ちょっと、ちょっとちょっと」
止める間もなくセイバーは木箱の中にしゃがみこみ、自らの手でパタンと蓋を閉める。
俺は蓋に指を掛けて持ち上げようとしたが内側から押さえているらしくびくともしない。
「開けろセイバー、マスターの命令だぞ!」
「変態を主にした覚えはない!」
「お、俺が変態ですとー!」
何を言っているんだこいつは。俺のどこが変態だというんだ。
義理の姉的存在の人物のセーラー服の上からチンコケースを装着したというこの姿は
客観的に見ても十分に―、
「変態にしか見えん」
「変態にしか見えないわね」
「いい年してペアで魔法少女のコスプレしているアサシンにまで否定された!?」
ええい、しかたがない、こうなったら―。
【選択肢】
ウォルスタ人:この格好は気に入っているんだが普段着に戻ろう。
ガルガスタン人:身も心も女になればセーラー服でも文句はないだろう。
ローディス人:言う事聞かない悪い子はバゼットパンチをお見舞いよ!というわけでバゼットさん早く帰ってきて〜。
72
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 20:30:55
ガルガスタン人だ
73
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 20:33:06
ローディス人
剣=チョキに対して、グー=拳で対抗するのが正解。
じゃんけん、死ねぇ!!
74
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 21:16:12
士郎→士郎子編だから、
ガルガスタン人
75
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 21:27:38
ガルガスタン人しかないじゃないか!
76
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/03/26(月) 23:02:03
とりあえず、コペンハーゲンの新しい店員というのが気になった。
何しろ自分のバイト先だ、これから関わることも多いだろう。
「バゼット、新しい店員って、知り合いか?」
知り合いと書いて危険牌と読む。
バゼットが店員になっただけでもメンタンピンドラドラの満貫状態なのだ。
コレに更に知り合いが加わったりしたら、裏ドラが乗って跳満になりかねない。
「いえ、初めて見る方でしたが」
だが、意外にもその危険牌はあっさり通った。
「え、違うのか?
じゃあ、普通の人?」
「そうですね……私も挨拶程度しかしていませんから、よくわかりませんが」
そう前置きしてから、バゼットは自分の所感を述べた。
「眼鏡をかけた、線の細い若い男性でした。
性格的には、割と軽い方で、オーナーたちともすぐに打ち解けていました。
あまり力仕事に向いているようには見えませんでしたね。
むしろ、バーのカウンターで接客をしているほうが似合いそうな雰囲気でした」
つまり……少し悪い言い方をすれば、優男、ということか。
女なのに力仕事が得意なバゼットとは正反対だ……げふんげふん。
「ふうん。普通の人みたいだな。
大丈夫なのかバゼット?
一般人の前でカウンターとか破壊しちゃったら絶対引かれるぞ?」
主に給料とかな。
「だっ、だから隙でしているわけではないと言ったじゃないですか!
……本当に、こういうところだけ似ているんですから……」
ああ、そうだそうだ、そっちの人のことも聞こうと思ってたんだ。
続けてバゼットをからかった人について尋ねようとした、が……。
「……士郎、そろそろいい加減に……」
ふと隣を見れば、腕組みしている水銀燈のジト目が。
マズイ、もう時間切れか。
「わかった、悪い、水銀燈。
……バゼット。俺はもう行かなきゃならないから。
バゼットは……これから俺の家に?」
「あ、はい。そのつもりでしたが」
「じゃあ、悪いけど、家で待っててくれ。
用事が済み次第、俺もすぐに戻るから」
「わかりました。では、お邪魔させていただきます」
頷くバゼット。
それに軽く手を振って、背を向けて走り出……そうとして、いきなり踏み止まった。
「っと、そうだ、肝心なことを聞き忘れてた。
そのコペンハーゲンの新しい店員さん、名前はなんていうんだ?」
いかんいかん。
よりによって一番大切なところを忘れるところだった。
振り返った俺に、バゼットは相手の名前を告げた。
「白崎、と名乗っていましたが」
「白崎か……わかった、ありがとう」
白崎。
次にバイトに行く時は、その名前を覚えておこう。
そう心に決めてから、俺は再度、水銀燈を伴って走り出した。
**********
走ることしばし。
俺と水銀燈は、眼前に遠坂邸を仰ぐ場所に立っていた。
「……ふう。着いたか」
「ここが真紅のハウスね……」
走り詰めで少し息を切らせる俺と、どこかで聞いたようなフレーズを呟く水銀燈。
そんな俺たちに――。
α:「……来たか小僧」不意に、屋根の上から声が降ってきた。
β:「あら、士郎」扉を開けて、中から私服の遠坂が出てきた。
γ:……おかしいな? だれも出てくる様子がないぞ。
77
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 23:04:23
γで
78
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 23:09:33
α
79
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 23:15:03
γ
白兎の登場もそう遠くないのかな?
80
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 23:20:10
ガルガスタン人
α
81
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 23:20:42
α
白崎がいるって事はもしかしてあいつも?
82
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 23:32:08
あえてβで
83
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 23:37:51
ガルガスタン人
γ
84
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/26(月) 23:44:39
さっさと話を進めよう
α
85
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 00:18:31
γ
86
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 00:33:23
γ
87
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 00:39:55
α
88
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 00:44:36
γで決定か。
真紅ががんばってドアを開けている姿を想像してみる。
89
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 03:03:11
ここがあの女のハウスね!
90
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/03/27(火) 05:15:30
「わかった……」
着飾った桜というのも見てみたいと思ったが……桜がそう言うのなら仕方がないか。
桜の言葉を尊重して派手ではない服を見て回ることにしよう。
ふと上の棚を見ると、一着の服が目にとまった。
「それじゃあ、あれなんかどうだろう?」
その服を指差し、そこに視線を向けさせ、手を伸ばしてハンガーから外す。
それはエプロンのような、割烹着のような、そんな服である。
控えめでありながら、没個性ではない色彩。
前面は丈が長く大きなポケットが一つ付き、逆に背面は少し短めで、下部を紐で止める形になっている。
胴体部分と肩から先の部分は違う布地らしく、取り外しの可能なようで、夏冬、暑さ寒さに対応でき、外した袖は肘当てにもなる。
ポケットの縫製は頑丈に縫いつけられており、飾りポケットではないようだ。
それに……長めの丈は屋外での林檎狩りや苺狩りの時に便利そうでもある。
「ほら、これさ」
桜に手渡してみる事にする。
受け取った服をじ、と真剣な眼差しで見つめる桜。
ややあって、にこりと微笑んで。
「これ、買っちゃいますね」
そう言ってくれた。
「あ、うん、こういうので良いのかな? その、まるで自信がないから、変だったらそう言ってくれた方が嬉しいぞ?」
頭を軽く掻きながら言っておく。
「私に似合うかどうかは分かりませんけど、でも気に入っちゃいました……それに、先輩に服を選んで貰うのって初めてですから」
桜が胸元に服を抱きしめて目を閉じる。
その顔はとても嬉しそうなので、安堵する。
「気に入ってくれたのなら、よかった」
思わず笑顔になって、桜の頭を撫でる。
「わ……」
桜の顔が赤くなるのがちょっと嬉しくて、顔を近づけていく。
そのまま唇を……
「二人とも、ラブラブな空気を出すのは良いけど、人前だからね?」
その言葉で我に返ってさっと飛び退く。
……忘れていた。
周りを見渡すと、若奥様と言った人があらあらと楽しそうに、頬に手を当ててこちらを眺めていた。
「あ、ああ……どうしたんだ名城?」
少し混乱しながらも、現れた名城に聞く事にする。
「あの二人の試着が終わったから呼びに来たのよ……別に続けててもらってもいいんだけどね、あの二人が不機嫌になりそうだから」
「あ……わかった、すぐに行くよ、行こう、桜」
桜の手を取って歩き出す。
「はいっ!」
桜の声は弾んでいた。
……二人の服はとんでもなく似合っていた。
ノインはフリルの沢山付いたドレスのような朱色の服を着込み、髪型は猫耳を思わせるような形をしていた。
一方、イリヤはもうそのまんまドレス姿である。
動き回れるようにスカートこそ短めになってはいるが、その埋め合わせの如く上半身は豪奢さに埋め尽くされている。
イリヤから自然に溢れ出る気品と、服装から溢れる気品の融合である。
そして服装そのものもとんでもなく似合っているのだ。
白い肌と殆ど同色の白いドレス。
それを形容する言葉は見あたらない。
愛と言う言葉を愛以上の言葉で表現できないように。
その姿が似合っている、という言葉以上に似合っていたのだ。
ソラマメジマ:その視線に気付いたのか、ノインの頬がむくれた
キメンハントウ:その視線に気付いたのか、桜が頬を抓ってきた
アララサンミャク:各人の反応を楽しんでいるのか、後ろで名城が含み笑いをしていた
91
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 05:20:12
キメンハントウ
これまた知ってる人は知っている選択肢を。懐かしい。
92
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 06:00:13
ソラマメジマ
93
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 06:05:12
ソラマメジマ
94
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 07:11:07
アララサンミャク
95
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 07:43:01
ソラマメジマ
96
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 07:49:58
ソラマメジマ
97
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 09:06:57
ソラマメジマ
98
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/27(火) 22:43:32
小耳に挟んだ話だが、オーベルDVDの隠しトラックで監督曰く、サブタイトルを
「赤い悪魔」にしたかったそうな‥‥
99
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/29(木) 21:18:37
占有で月姫SS書きたいんだけどいいかな?
ギャグ:2 シリアス:2 その場のノリ:6 くらいの内容で。
100
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/29(木) 22:27:42
>>99
己が筆の想うが儘に…
101
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/29(木) 22:36:50
>>99
占有でという意味が良くわからんが、選択肢がつくならここでよいかと。
102
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/29(木) 23:07:46
>>99
リレーじゃなくても構わないよ
書きたいならば書いてくれ、作品展開は俺等がちゃんと選んでやるから
103
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/03/30(金) 05:04:19
「んー? シロウってばそんなにじーっと見ちゃって……欲情しちゃった?」
その言葉に思わずむせた。
人差し指をぺろりとなめて妖艶に微笑む姿はなんというか末恐ろしさを感じるが、そう言う事じゃない。
そのドレス姿に、余りにもイリヤに似合うそのドレス姿に、大聖杯の前に現れたイリヤを、思い出してしまっただけ。
思い出せば、涙が溢れそうになるが、追憶を止めることは出来ない。
だから滲みそうになる涙や感情を抑えようとして視線を逸らして。
そこでなんだかとんでもなくむくれているノインの姿を見つけてしまった。
腕を組み、不機嫌に頬を膨らませてそっぽを向くその姿で、今日やろうとしていたことを思い出した。
そう、今日の主目的はノインの服を買いに来ることだったんだ。
「あー、その、ノイン、似合ってるぞ?」
「おーそーいー!」
両手を高く上げて威嚇するようにしゃーっと気を吐く。
その仕草はなんとなくだが、イリヤに似ているな、と思った。
「士郎ってばレディーの扱いがなってないよまったくもう……」
「悪かったって、ほら、この通り」
頭を下げる。
「ふーんだ、こんなのに鼻の下ズバーって伸ばしちゃってさー」
不機嫌さを伝染させるようにノインがイリヤを鼻で笑って見せた。
「こんなのとは失礼ね、お兄ちゃんはもう私にめろめろなんだから、あなたが入り込む余地なんてないもーん」
額に青筋を浮かばせる直前に自制したのか、イリヤは余裕たっぷりに応じてみせる。
「ふーんだ、体だけが目当てって事考えたことあるかなー? 大事なのはハートだよー?」
「……っ! お兄ちゃんは私と一緒にお風呂入るくらいめろめろなんだから!」
「ほら、それが体目当てー」
それはまあ、構わないのだが、なんだか色々と言語の核弾頭が連続で炸裂しているような気がしてならないんだ、主に店員さんとかに。
いや、ほら、ひそひそ話を始めないで下さい店員の方々。
桜はなんだか余裕たっぷりに微笑ましそうに見ているし、名城は服の影で明らかに笑いを堪えて震えている。
「あー、もう、二人とも、そこまでにしてくれ、せっかく一緒に来たんだから二人とも仲良く、な?」
あと人の評判を下げるような言動をしないでくれ。
「ほら、仲直りの握手、な?」
二人の手を取る。
「シロウがそういうなら……」
「士郎がそう言うなら……」
むーっという不機嫌さはそのままに、不承不承だが握手してくれた。
服が一着だけ、しかもドレスのような服では流石に問題がある事を指摘され、ドレスの他に普段着を数着購入した。
……ドレスは量販店で服を買う彼からすればおよそ信じがたい値段であったが現実だった。
三枝さんから借りた服は買った物と一緒の袋の中に入れた、あとで洗って返そう。
ノインは気に入ったのか、ドレス姿だ。
……あのドレス、洗うのを考えると手間だなぁ。
一方イリヤは普段着に戻っていた、とはいえ、普段から十分にドレスのような高級品ではあるし、似合っているのだが。
フライングアーマー:せっかく新都まで来たんだし、どこか楽しめるような場所にでも行ってみようか
チョバム・アーマー:そういえば色々と買う物があったんだった、商店街へ行こう
アームドベース・オーキス:服は買ったし、さっさと戻ることにしよう
104
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/30(金) 05:45:56
チョバム・アーマー
105
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/30(金) 06:42:23
チョバム・アーマー
106
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/30(金) 07:06:51
チョバム・アーマー
107
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/30(金) 07:44:25
チョバム・アーマー
108
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/30(金) 08:20:18
チョバム・アーマー
109
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/30(金) 10:00:20
投票しようと思ったら、既にストレートでチョバムに決まっているっ!?
110
:
99
◆OIieQQ/cKw
:2007/03/31(土) 01:10:50
酉テスト
111
:
99
◆OIieQQ/cKw
:2007/03/31(土) 01:12:41
よし、征くぞ―――みんな、頼んだ。
『prologue』
雑踏、というほどでもない人の流れ。
現在8時前。俺もその中の一員。
何をしているかって言うと――
――まあ、実に何もしていない。否、正しくは何もしていないも同然だ。
何もしていないならまだいいのだが……ゆっくりと歩いて進んでいるのだから始末に悪い。
正直、朝は憂鬱だ―――いや日中はかなり憂鬱なんだけど。
憂鬱なんだけど、やらなきゃいけない。憲法でそうなっているんだから。
いや――憲法で決まっているのは中学生までだっけ?
………………………
どちらにしろ、憂鬱なことにかわりはない。
決まった服をきて、決まった時間までに、決まった場所に到達する。
それで、決まった時間に終わって、また決まった時間に登校する。
なんていうか―――窮屈で退屈だ。
毎日が同じかんじで変化があまりに少ない。
きっとそれに気づいた時には、全てが変わった後だったりするんだろう。
でも、変化が少ないってことは安定しているってことだから、
きっと、安定した楽しさを得られたりするんだろう。
112
:
99
◆OIieQQ/cKw
:2007/03/31(土) 01:13:59
『変わっている』―――そういえば今日はいつもと変わっている。
通学路に一度みたら忘れないって位の美人がいる。
肩まである金髪。深紅のように赤い目。白磁のような白い肌。
物語の登場人物みたいなとびっきりの美人。思わず、胸が高鳴る。
ガードレールに腰掛けて、女は誰かを待っている風だった。
あれだけの美人なのだ。恋人がいるに違いない。
恋人を早く見つけたいのか、女はあたりを見回している。
すると――
――女と目があった。
――熱心に見ていたら目があったなんて、何だか痴漢でもしたような気恥ずかしさだ。
俺がとっさに目線を逸らすと、女はガードレールから腰を上げた。
どうしたんだ……?
赤になる信号機。女は横断歩道を渡り始める。
―――これで間違いなく女の目標は俺。
恐らくさっきのことを咎めるつもりだろう。
ただ見とれていただけなのにわざわざこっちに来るってあたり、よほどご立腹なのだろう。
きっと今までに、そういううらやましい……いや、いやらしい男の被害にでもあったのだろう。酷い話だ。
だったら……俺の行為を不快に思ったなら――潔く謝るか。
女が横断歩道を渡りきる。
俺と対面すると―――女は口を開いた。
ああ、いいたいことはよくわかってる。「わたしのこと見てるんじゃないわよ」って――
「よくも私を殺してくれたわね」
………………は?
俺は思わず間抜けな声をあげる。それを見てか女は
「私を殺した責任とってもらうんだから」
なんて物騒なこと言いだした。
「ちょっと待ってくれ、誰が誰を殺したって?」
生まれてこの方十数年、何かを壊したことはあっても誰かを殺したってことは一度としてない。
「あなたが、私を乾布なきまでに虐殺したじゃない。忘れたの?」
俺は…………はっきりいって記憶力には超がつくほど自信がない。
だけど、生まれてこの方人を殺したいと思ったことは一度もないし、人を殺そうとしたことも一度もない。
ましてや人を殺したなんて絶対……。
もう―――悪い冗談にしか聞こえない。
本当に、悪い、冗談でしか……ない。
「まだとぼけるつもり?」
とぼけるもなにも、殺した覚えなんてないんだが……あ、
この女おかしい。
『殺した』ならここにいる筈がない。
『殺した』なら口を開く筈がない。
『殺した』なら
113
:
99
◆OIieQQ/cKw
:2007/03/31(土) 01:16:32
『殺した』やつの前に、『殺された』やつが現れる筈がない。
ああ――この女は■■■だ。
「電波系」:話を合わせてあしらうか。(別の場所へ)
「中毒者」:ヤバい――殺される。(逃げる)
「ゾンビ」:ならもう一度殺せばいい!(襲いかかる)
114
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/31(土) 01:43:23
電波系
115
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/31(土) 01:57:15
中毒者に一票
ところで、明言されてないけど主人公は志貴なんだよな?
主人公が志貴じゃなかったら逃げた瞬間に終わりそうなんだが
116
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/31(土) 01:57:57
ゾンビ
117
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/31(土) 02:04:24
電波系
118
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/31(土) 02:12:43
電波系 できれば題名を付けてほしい
119
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/31(土) 02:21:44
「ゾンビ」
>118
題名は、後から生まれることも事もあるだろ?
銀剣は確か、その方式だし。
120
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/31(土) 03:11:22
電波系
121
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/31(土) 03:21:29
中毒者で。
122
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/31(土) 03:58:37
ゾンビ
123
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/31(土) 04:47:40
六割のノリにかける!
電波系
124
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/31(土) 11:38:51
電波系で決定
>>115
本人かもしれないし、そっくりさんかもしれない
いやいや偽志貴という可能性も捨てきれない
125
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/03/31(土) 22:22:43
>>119
銀剣は……銀様が士郎のドールにならなかったら、
別のタイトルになってたでしょうから……
それこそ「ですぅノート」とか「雛いちごましまろ」とかw
そもそもローゼンメイデンとクロスすることになったのも、選択肢の結果ですし。
あの時他の選択肢になってたら、最初の公約どおり短篇で終わってたんだろうなぁ。
さて、続きを書かねばー。
126
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/03/31(土) 22:40:33
>ですぅノート
ちょっとwktk
127
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/03/31(土) 23:55:45
アームドベース・オーキスに一票。
0083面白かったなあ。キースが好きだった。
今回選択肢は無し、ゴメソ。
そろそろまとまった量の文章になってきたと思う。
違和感や穴があるのはもうどうしようもないけど
皆の視点で何かアドバイス無いか?
苦言も大歓迎、本気で上達したい。
128
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/04/01(日) 00:03:03
「人目のある場所で魔術を行使するのは厳禁じゃ無かったのか?」
「大丈夫だよ、人払いの魔術を掛けてたし」
何時の間に発動したのやら、と謎が浮かぶが士郎は気にしないことにした。
慌てふためいて逃げる必要は無かったらしく速度を落としイリヤに話しかける。
「どうする? 服」
「どうしよう……
城に帰れば替えの洋服はあるんだけど」
憂鬱を帯びた瞳がスカートを眺めている。
純白の衣装に緑がこびりついておりただでさえ
人目を惹く容姿を持つ少女は白いため息をついた。
「家に来るか?
ジーンズの裾を折ってベルトを、いやベルトじゃ無理だな。
紐で括れば大丈夫だと思う」
イリヤは歩幅を併せて速度を落とした士郎に笑みを浮かべて声を返す。
「淑女の扱い方は心得てるようね。
招待に与り光栄です」
レディというには小さな背丈のイリヤが
尊大に腕組みして頷く姿はコミカルで士郎はこらえ切れず笑ってしまう。
おそらくは魔術師であるという推測とベンチに八つ当たりした際の膨大な魔力に
怖れはあったが不満気にわき腹を叩いてくる少女は親近感を与えていた。
──この子は何なのだろう?
魔道書は歓迎の意を示した。
初めての光景であり過去の持ち主達と所縁があるのかも知れないと想像する。
巻末の方には手にした人物について記述があり本格的に自分が用いるなら四人目となる。
一番初めのページには契約を求める術が記述されてあるがその気はない。
義父は幸せになって欲しいと言ってくれた。
結末における代償は忘れる事無く覚えており二の足を踏んでしまう。
二代目の持ち主は運命に抗い魔王との約定を破棄しようとしたが叶わなかったらしい。
そもそも約束とは守られるべきモノであり契約を交わしたのならば
履行しなければならないと士郎は思っていた。
軽快に歩む赤毛と銀髪はこの一時を貴重なモノに感じて家路につく。
柔らかそうなイリヤの髪が揺れて微香を周囲に振り撒く。
繋いだ手だけでは無く身体が稀に触れ合う距離は二人にとって心地よさを保っていた。
終わりは唐突にやってくる。
イリヤは眉を顰めて立ち止まり右手を握り締める。
士郎も同じく息を潜め歩みを止める。
フェンス越しに赤い衣服が映える少女と黒より暗い黒人が向かい合っている。
奇妙なのは何処からとも無く短剣が疾り神父の服装をした偉丈夫に突き刺さってゆく。
苦痛を感じるであろう彼は宇宙を内包した様な暗黒の口内を開き哂い声を発する。
名状し難い音色が響き、微量の狂気を伴った風が少年少女を縛りつけ嬲る様に身を包む。
世界を汚染して駆け抜けるそれは絶望の開幕。
129
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/04/01(日) 00:06:19
古来より人は素晴らしき明日を望み欲望という原動力を身に宿して歩んできた。
大空を制覇し、成層圏を越えて伸ばした手は何処までも高みへ。
たとえ障害物が在ろうとも年代をかけて克服し偉大なる先人達の理想を抱えて
足掻き、苦しみ、最後には討ち克つのだ。
その姿を見て皆が我も続け、追い抜けと心を奮い立たせて邁進してきた。
姿勢に問題など無かったはずである。だというのに母なる大海を侵略し、
深遠の彼方で禁忌との邂逅を果たした日に勘違いに気がついた。
その偉容を垣間見た矮小な生物の行く末は三種類に分類される。
遠いある者は忘却の彼方へ存在を送り込み無かった事にする。
近いある者は邪悪で強壮な姿に心を打ち砕かれ精神を破綻させる。
またある者は大いなる形を直視し、矮躯を実感しながらも人の持つ強さを信頼して行動に移す。
ヒトが文明を築く以前の時代を生き続けて幾星霜。
現在は別の銀河へと飛び立った旧き神々(Elder God)の封印に屈服し眠りにつく。
ルルイエの館にて死せるクトゥルー夢見るままに待ちいたり。
旧支配者(Great Old One)の存在を人は知ってしまった。
人類賛歌を謳う惑星は人類惨禍へと方向を転進し加速し続ける。
舞台は冬木市。役者は彼の地に根ざした人々と聖杯の寄る辺に従い具現化した英雄、
そして理解し難き生命達である。
今此処に、第五次聖杯戦争の狼煙が上がった。
130
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/04/01(日) 00:13:58
ギコナビが壊れたみたいで投稿は出来るのにレスの表示が狂ってる。
レス番号と時刻の数字が合わない…
131
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 00:15:08
そういう時は一度ログを全削除してもう一度取得すると直ったりする。
ちなみにJuneの場合だけど。
132
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/04/01(日) 00:19:39
>>131
ありがとう、治ったっぽい。
133
:
99
◆OIieQQ/cKw
:2007/04/01(日) 02:24:07
今回選択肢はなしか……残念。
>>115
「俺」については
>>124
氏の通りです。明言は……まだ。
>>118
タイトル未定。
つ「その場のノリ」
まあ、展開次第なんで。
134
:
99
◆OIieQQ/cKw
:2007/04/01(日) 02:26:15
『prologue』
ああーーこの女は「電波系」だ。
だったら――――そうだな、軽く話を合わせてあしらったほうがいい。
「わかった……ついてこい」
俺はぶっきらぼうにそう言って、女を路地裏に引き込んだ。
適当に話を合わせるにしても、いつまでも通学路でこんな女と話している訳にはいかない。
幸い、女は文句ひとつ言わず、俺のあとをついてきてくれた。
路地の奥へ進み、俺と女は向き合った。
「―――で、俺に何のようだ?」
思った以上に強く、低い、声が出た。
喩えるなら……そう、落ち着いているときの、吹き替えセガールの中の人みたいに。
「…………ひどい言いようね。
人を殺しておいてその言い方はないんじゃない?」
女はそうのたまわった。
ああ、なんて言うか―――――この女、本当に電波を受信している。
此処は下手に刺激せず、穏便に解決と移行。
「そうだったか?……でも、いつ、どこで、どうやって?」
否定も肯定もしないあたりが穏便にことを運ぼうとする気持ちの現れだ。
それに電波な人なら、(いままで相手にしたことはないが)突き詰めて行くうちに、細かい設定が破綻する筈だ。
破綻してしまえば、もう俺に関わることはしないだろう。
今、女は顎に手をあてて考えこんでいる。
設定も考えてなかったのか、おまえ……。
急場しのぎで考えた設定なんて、その行為が、もう破綻している。
あと……そうだ―――もうひとつあった。
「…だいたい死んだ人間は生き返るわけないだろ?」
電波系相手だから、真っ当な答えなど求めていない。でも、これが破綻のひとつの要因になればいい。
女は顎から手を話して、なんてことがないって顔で――
「ああ、だって私吸血鬼だから」
――これ以上ないってくらい電波なことを言った。
電波。
電波。
受信中。
受信中。
ヤバい。
ヤバい。ヤバい。ヤバい。ヤバい。ヤバいヤバいヤバいヤバいーーーーーーーーーーーーーーーっ。
どうやらこの女、あくまで設定を貫くらしい。
『殺され』て蘇った吸血鬼って設定。もう、これ以上ないほど電波的な設定。
話を合わせるにも、合わせられない。だって吸血鬼なんて非現実的なんだから――――
135
:
99
◆OIieQQ/cKw
:2007/04/01(日) 02:27:45
どくん、どくんと心臓が高鳴っている。
でも、さっきまで女に抱いていたのとは違う、違う感情。
綺麗だなって好意じゃなくて、早くこの場を離れなきゃって焦燥。
話を合わせて早くここから立ち去らなくては――
『話を合わせて』
どくん。
『話を合わせる』ってことは……
…俺が、こいつを、『殺した』って――
『殺した』
どくん。
どくん。
『殺した』、俺が、こいつを、『殺した』……
…『殺されて』蘇った吸血鬼が、殺した人間の元に来るってことは――
『殺される』
どくん。
どくん。
どくん。
こいつがどこまで設定に順るかはわからない。
でも、でももし完全に、病的までにも役柄に成りきるやつだったら――
『殺される』
どくん。
どくん。
どくん。
どくん。
どくん。どくん。どくん。どくん、どくん、どくん。
どくんどくんどくんどくんどくんどくんどくんどくんどくんどくんどくん―――――
心臓が早鐘を打つ。今すぐここから逃げ出してしまいたい衝動にかられる。
コイツが、冗談で『ソレ』をやっているならいい。
でも、コイツが伊達や酔狂じゃなく、本気で『ソレ』を行う異常者なら―――――
目の前が真っ赤になる。さらにペースを増す心臓の音しか聞こえない。
俺は、こうも簡単に、『殺されて』しまうのか。
嫌だ。そんなのは嫌だ。理不尽すぎる。
ちょっと人とは違うけど、平穏だった毎日が……こうも簡単に、崩れるなんて―――
ああ、さっき自分でも言ったじゃないか。
――――気づいた時には、全てが変わった後だったりするんだろう。 って。
そうだ。きっと、これは変わってしまった後なんだ。
なら、まずは、落ち着け、考えろ。助からなきゃ。
どくん。どくん。どくん。どくん、どくん。どくん。どくん、どくん。
どくん、どくん。どくん、どくん、どくん。
どくん。どくん。
どくん。
どくん。
どくん。
少しずつ心臓の鼓動が落ち着いてきた。全身を、頭を駆け巡った血が引いてきた。
とりあえず、『殺される』のだけは勘弁だ。
どうしてもやるっていうなら―――
「――ねえ、聞いてる?」
女の声が突然聞こえた。
「さっきからぼーっとしているけど、わたしの話聞いてるの?」
は――――
136
:
99
◆OIieQQ/cKw
:2007/04/01(日) 02:33:04
すっかり忘れてたけど、今は―――会話の最中だった。
「ちゃんとわたしの話聞いてた?」
少し、女の声のトーンが上がる。
「ああ、すまん……聞いてなかった。もう一度言ってくれるか?」
「だから―――」
女の設定を纏めるとこんなところだ。
・昨日の昼過ぎ
・女のマンションで
・これ以上ないってくらいボロボロに殺した
さて、どこから突っ込むか―――
レン:「吸血鬼なら昼過ぎに動くことできないんじゃないのか?」つっこむ(時間)
白レン:「昼過ぎ……俺は何やってたっけ?」思い出す(時間)
都古:「何で俺がお前の家をしってるんだ?」つっこむ(場所)
ロリ琥珀:「何で俺はお前を殺したんだ?」つっこむ(目的)
イリヤ:「俺は何を使って殺したんだ?」つっこむ(手段)
ロリキャスター:「俺は何か……持っていたか?」思い出す(???)
137
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 02:35:18
レン
138
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 03:13:09
都古ちゃん
チャイナ服かわいいよチャイナ服
139
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 03:25:38
イリヤ
140
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 03:31:15
白レン
141
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 04:08:46
レン
142
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 04:20:29
都古
143
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 07:26:33
ロリキャスター
144
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 08:52:01
イリヤ
145
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 10:49:33
白レン
146
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 10:49:49
都古
147
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 11:33:56
白レン
148
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 11:36:28
レン 2
白レン 3
都古 3
ロリ琥珀 0
イリヤ 2
ロリキャスター1
149
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/04/01(日) 11:37:50
遠坂邸の門の前に立つ。
ここから一歩踏み込めば、遠坂の敷地……魔術師のテリトリーだ。
とは言っても、今回は遠坂と喧嘩をするためにやってきたわけではないので、そんなにピリピリする必要はないのだが。
「ふ、ふふふふふふ……」
隣で必要以上にピリピリしている水銀燈さんには言っても聞かないんだろうなぁ。
「あのさ水銀燈、最初っから喧嘩腰じゃあ、まとまる話もまとまらなくなるぞ?」
「あらぁ、私はただ、真紅をからかいに来ただけよぉ?
仲良くするなんて真っ平だし、あの子の話なんか知ったことじゃないわ。
そんなことより、早く呼び出しなさいよぉ」
「……わかったよ」
本当に、それでいいのか、水銀燈?
そう心の中で呟きながら、俺は門の脇に備え付けられた呼び鈴を指で押した。
リーン、という音が館に響く。
……ここで安っぽい電子音じゃなくて、本物の鈴っぽい音が鳴るあたり、流石魔術師と言うべきか、流石金持ちと言うべきか。
「とうとう会えるのね……真紅ぅ」
「……結局、今まで聞きそびれてたんだけどさ。
その真紅ってドールは、一体どんな奴なんだ?」
かなり今更な気がするが、気になっていたことを尋ねてみる。
水銀燈は不愉快そうに、ふん、と鼻を鳴らした。
「……えらそうな態度の、生意気で不細工な人形よ。
他人を見下して、自分だけは特別だと思ってるお馬鹿さん。
レディを装ってるけど、所詮見せかけだけ。虫唾が走るわぁ」
なんとも酷い言いようだな。
どうも水銀燈の人物評を聞いていると、会ってもいない相手のイメージがどんどん悪くなっていく。
「……聞いた限りだと、随分仲が悪そうだけど。
なにかあったのか?」
再び疑問を投げかけると、水銀燈はふと、俯いて。
「………………貴方には、関係ないわぁ」
そう言い捨てるまで、随分と間が合ったのが気になった。
「一つだけ言える事があるわ。
真紅を壊すのはこの私。
今まで、幾つもの時間で戦って、いずれも決着は付かなかったけど。
今度こそ、この水銀燈の手で……。だから、士郎」
俯いていた顔を、ゆっくりと持ち上げる。
「今回はからかいに来ただけだけど……雛苺のときみたいな『気まぐれ』は無いわぁ。
また『正義の味方』とか言って、真紅に肩入れなんてしたら……赦さないんだから」
相変わらず、真紅って奴に関しては水銀燈は本気だ。
口ではなく、冷たい瞳がそう語っていた。
なので、俺は小さく頷いて見せる。
「わかってる。
もしその真紅って奴が、お前の言うような奴なら、俺も倒すことに反対しない。
それに、俺のほうも、ちょっと馴れ合いたくない事情がある」
なんせ、ミーディアムがアイツだしな。
「それにしても……」
呼び鈴を鳴らしてから数十秒経ったが、いまだに沈黙したままの館を見上げた。
「おかしいな?
誰も出てくる様子が無いぞ?」
念のため、もう一度呼び鈴を鳴らしてみるが、反応は無い。
誰も居ないのか? でも、まだ午前中なのに……。
「鍵は……あれ、開いてるのか」
門を押してみたところ、あっさりとそれは開いた。
少なくとも、だれも居ない、というわけでは無さそうだが。
「……よし、遠坂には悪いけど、中に入らせてもらおう。
いいか、水銀燈?」
「ええ、もちろんよ」
150
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/04/01(日) 11:38:36
門をくぐり、敷地に入る。
一瞬、来た道を引き返すということも考えたのだが、鍵が開いているのに誰も出ないという状況はちょっと不審だし、なにより水銀燈が納得しないだろう。
「……なんだか、へんな感じぃ。
入った途端に、空気が濃くなったみたい」
遠坂邸の空気を敏感に感じ取ったのか、水銀燈が訝しげに眉をひそめている。
「まあ、一流の魔術師の陣地だからな。
俺の家なんかとは違って、土地の魔力も強いみたいだし」
遠坂なんかは、この敷地の土で傷を癒すこともあるらしいしな。
「ふぅん……でも、それだけじゃないような気がするけど……。
まぁいいわ。早く行きましょう」
「……? ああ」
門から玄関までは、さほど距離は遠くない。
玄関の扉のノブをひねると、やはり鍵がかかっていなかった。
「行くぞ……」
扉を開けて、中の様子を窺う。
外観と同じく、洋風な造りの廊下はしん、と静まっている。
ここには何度も来た事があるが、こんなに静かなのは一人で掃除しに来たとき以来だ。
「おーい、誰も居ないのかー?」
呼びかけてみても、やっぱり反応無し。
やはり誰も居ないのか?
でも、だとしたらなんで鍵がかかってなかったんだ?
不信感を募らせながら、さらに奥へ。
この先には、居間と台所がある。
誰かがいるなら、一目でわかるはずだけど……。
「あ……」
居間に足を踏み入れたとき、そこで俺が目にしたものは――。
α:椅子に座った人形がお茶を飲んでいる、一枚の絵のような光景だった。
β:数え切れないほどの水晶が突き刺さった惨状だった。
151
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 11:56:41
β
152
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 12:01:53
α
153
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 12:09:12
β:数え切れないほどの水晶が突き刺さった惨状だった。
154
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 12:28:30
β
155
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 12:32:58
β
156
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 12:55:18
レンとαで
157
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 12:59:23
α
158
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 13:16:56
βで
159
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 14:48:50
99氏のがまだ決まっていないのでは?
白レンで
160
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 16:02:26
α
161
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 17:13:21
99氏
レン:3
白レン:4
都古:3
ロリ琥珀:0
イリヤ:2
ロリキャスター:1
銀剣物語
α:4
β:5
βでケテーイ
162
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 17:53:38
色々思うが、都古ちゃんが好きなんだ。
都古
163
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 19:14:31
型月公式、相変わらず今年も気合い入ってるなぁ。
164
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/01(日) 19:39:33
白レンで。
これで俺が誰なのかわかるかな。
165
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/04/02(月) 04:31:34
「はやくはやくー!」
どこへ行くと言うわけでもないが、街中を無邪気に走りくるくると回る。
その姿はとても無邪気で可愛らしく、思わず笑みがこぼれる。
とはいえ、その無軌道に走り回る姿を見失わないように早足で追う。
「ふふーんだ、新しい服ではしゃぎたくなるのも分かるけど、まだ子供って事ね」
イリヤはふわりと髪をかき上げて少しだけ勝ち誇っているが、視線は服の入った袋に注がれている。
やっぱり着て歩いてみたいんだろうなあ。
とは言っても、既に店は出ちゃってるからどこかで着替えさせることもできないし、
それに、もしそれを言ったらプライドを傷つけられたと思って機嫌を悪くしてしまうかもしれない。
……うん、イリヤには悪いが見なかったことにしよう。
そういえば色々と買う物があったんだった、商店街へ行こう。
「桜、忘れてたけど商店街によって買い物をしていこう、確か切れてるのは醤油、だっけ?」
「あ……はい、そうですね、私も忘れてました……ここからなら、バスの方が良いですかね?」
軽く周囲を見渡して場所を確認する。
「んー、そうだな、ここからならバス停も近いし、そうしようか……ちょっとイリヤと服を頼む」
桜にイリヤと荷物を預けてノインを追いかけることにする。
「シロウー、私は子供じゃないんだからねー!」
「やれやれ……私は無視なのね、ま、いいけど」
そんな言葉を背中に受けながら、雑踏に消えかかるノインを追う。
「ノイーン、行くのはそっちじゃないぞー」
声を掛けながら追うと、ノインの足が止まり、振り返ってくれた。
「どこか行くの?」
「ああ、そうんんだけど……ノインはどこか行きたいのか?」
記憶が戻るきっかけのような物があったのかもしれない。
だとすれば買い物よりもそっちの方が……
「んーん、別に、珍しいから見てただけだよ、みんなおとなしいなーって思って」
「そうかな? こんなもんだろうって思うけど……」
確かに見渡してみれば、辺りにいるのはビジネスマンばかりで忙しげに歩き回って、話し声は携帯電話の声だけだ。
時折女子高生らしき人々が話しているが、精々その程度の物で、確かにおとなしいといえばおとなしいのか。
……ひょっとしたら、もっと騒がしい場所で生まれ育ったのかも知れない。
記憶はなくなっても、そう言う感覚はあっても不思議はない。
「士郎、これからどこに行くの?」
思考にふけっているとくいくいと袖を引っ張られた。
「あ、ああ、商店街だよ、夕食の食材とか買いに行くんだ」
「うん、それじゃあ急ご?」
にこりとノインが笑う。
……なにやら気を遣わせてしまったような気もするなあ。
頭を掻き、もう片方の手でノインの手を握り、早足で歩き出した。
「シロウー! こっちこっちー! バス来ちゃったよー!」
「せんぱーい、ノインちゃーん、急いでくださーい」
イリヤはぶんぶんと手を振って、桜は両手を挙げてこちらを呼んでいる。
見れば名城は既にバスに乗り込んで料金を払っている。
お札だから恐らく人数分だろう。
「走るぞノイン」
「うんっ」
手を取って走り出し、どうにかバスに乗り込んだ。
「ふーっ、間に合った……」
「それじゃあ発車しますから、席にどうぞ」
「あ、はい、分かりました」
十五分ほどで商店街前のバス停で降りる。
「それじゃあとりあえず、軽い物から買っていこうか」
幾つか思いついた夕食の食材を思い浮かべながら歩き出すと――
ザクタンク:「おや、士郎ではないですか」ライダーが正面から歩いてきた
ガンタンク:「あれ? どうしたのみんなして」遠坂が店から出てきた
ギャンキャノン:「おお、衛宮ではないか」一成が声を掛けてきた
166
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 04:48:04
ザクタンク
167
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 05:04:18
ザクタンク
168
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 05:14:00
ザクタンク
169
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 07:06:48
ギャンキャノン
170
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 08:38:35
ザクタンク
171
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 09:51:49
ギャンキャノン
172
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 10:37:50
ギャンキャノン
格闘専用機なのにキャノンを積む根性が素敵すぎるw
173
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 13:46:49
ギャンキャノン
男分希望w
174
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 15:05:43
ザクタンク
175
:
運命夜行
◆ujszivMec6
:2007/04/02(月) 20:50:47
「ああ、オレとしても遠坂がここにいたのはむしろ好都合だ」
「ふーん。覚悟を決めたってわけね。それなら……」
早速、本題に入ろうとする遠坂に、ある物を手渡す。
「……なによこれ」
「見てのとおり雑巾だが」
ちなみに、士郎の足元にあったバケツから拝借しました。
「そうじゃなくて、なんで雑巾をわたしに?」
「雑巾でやることっつったらひとつだろうが。オマエも掃除を手伝え、遠坂」
「……は?」
話の急展開っぷりについていけないらしく、開いた口の塞がらない遠坂。
それを見かねて、士郎が声をかけてきた。
「おい、杏里」
「なんだ? 士郎」
「なんで遠坂に掃除を手伝わせようとしてるんだ?」
「なんでって、人数多い方が早く終わるだろ? あ、もちろんオレも手伝うぜ」
「む、それはありがたいけどさ。何も遠坂にまで手伝わせることはないだろ」
「いや、冗談だって。いきなり掃除を手伝え、と言われて喜んで手伝う奴なんてそういないだろ?」
いるとしたら、目の前のお人好しくらいで……
「……いいわ、手伝ってあげる」
「……って、なにぃ!?」
予想外のカウンターに思わず叫んでしまった。
「なによ、手伝えって言ったのはそっちじゃない」
「いや、確かに手伝えとは言ったが……」
むしろ追い返す口実のつもりだったんだがなあ。
「いいのか? 遠坂」
「ええ。たった二人じゃ、この弓道場の掃除は大変でしょ?」
「でも、いくらなんでも遠坂にまで手伝わせるのは悪いだろ」
「そうそう、手伝えってのは軽い冗談のつもりだったんだし。つーか掃除の邪魔だから帰れ」
士郎は素で遠坂に悪いと思っているようだが、オレとしてはさっさと遠坂に去ってもらいたいのだ。
「そうね、じゃあ掃除を手伝う代わりに、今夜、衛宮くんの家で夕食をご馳走してもらう、ていうのはどうかしら」
……そうきたか。
「ああ、それはいいけどさ、なんでまた俺の家に?」
「士郎くんの作るご飯って美味しいって評判でしょ? だから、一度食べてみたかったのよ」
「わかった。そういうことならお安い御用だ」
士郎はあっさりと了承してしまった。
「おいおい、本気かよ」
「別にいいだろ、夕食くらい」
「じゃあ、楽しみにしてるわね」
遠坂が掃除を始めた隙に、弓道場の隅に士郎を引っ張ってきた。
「なんだよ杏里」
「シーッ、遠坂に聞こえないように注意しろ」
「だから、どうしたんだ。さっきからなんか変だぞ」
「いいから、オマエに話があるんだよ」
士郎に、これだけは伝えなくてはならないのだ。
節制の正位置:家に魔術師の客が来てるんだ
隠者の正位置:遠坂はたぶん魔術師だ
愚者の逆位置:オレ、今日の晩飯はハンバーグがいいな!
176
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 20:53:04
隠者の正位置:遠坂はたぶん魔術師だ
あんまりふざけすぎるとまた死にそうだw
177
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 21:05:22
節制の正位置
まあ、士郎の説得なら、これだろ。
178
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 21:15:48
愚者の逆位置
すまん、死ぬとか死なないとかじゃなくてアンリならこのいっそこの状況をとことん楽しんじゃうんじゃないかとしか思えないんだw
179
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 21:38:06
愚者の逆位置
同じく、この状況を思いっきり楽しみそうな気が。
180
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 21:46:03
愚者の逆位置
181
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 21:52:54
節制の正位置
182
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 21:55:18
節制の正位置
183
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 21:57:57
節制の正位置
184
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 22:02:22
節制の正位置
これできまりか
185
:
99
◆OIieQQ/cKw
:2007/04/02(月) 22:48:42
『状況考察�機殖戞�
―――さて、その時俺は何をしていたっけ?
思い返そうとするが、頭に空白はかかったまま。
曇りガラスの向こう……どころか、障子の向こう側を覗こうとしている様に、俺のアタマには雲が掛かっている。
……まあ、このポンコツには思い出す昨日がなくなっているんだから仕方がない。
ガサ
――手帳を取り出し、ページを開く。
昨日の欄には……『特になし』の文字。
ああ――――確信した。
どうやら俺はとんでもないことをしてしまったらしい。
二重に折り畳まれたページ。何度も車線が引かれた『特になし』。
極めつけが血の指紋ときたら――――どんなやつでも結論はでる。
『俺、人を……殺しちまった……!』
使い古された刑事ドラマの台詞がリフレインする。
俺は、犯罪を犯してしまった。
しかも、とびっきり最上級の犯罪を――――
186
:
99
◆OIieQQ/cKw
:2007/04/02(月) 22:50:11
―――俺はポンコツだった。
8年前、死ぬような事故にあって目覚めてから
俺の頭には、障害が生まれた。
―――医者は、事故の後遺症だろう、と言った。
原因は不明。ただ、眠ると、起きていた時間の半分がなくなる。
原因がわからないから、対処の仕様がない。
半分を欠いた容器を抱えて、遠野志貴は生きていくことになった。
―――折り合いはついた。
不便だが、別にそれほど深い後遺症ではない。
大事なことはメモをしていけばいい。……思い出すのには苦労するけど。
半日は欠けるけど、もう半日はそのまま。だから、物事はかろうじて理解できる。
そのまま数ヶ月もしたら、慣れた。
―――俺は、ポンコツと、なんとか折り合いをつけて生きてきた。
でも、ポンコツは――――やっぱりポンコツだった。
それも、殺人なんてしちまうとびっきりのポンコツだった。
……この女にあった覚えはない。
でも、殺してしまったてことは、そういうこと何だろう。
昨日の俺と、コイツの間に何があったのかはワカラナイ。
でも何かはあったってワカル。
それも、トンデモナイ何かがあったんだ。
――――信じられない。
いくらポンコツっていったって、自分のことだ。
記憶に自信はなかった、でも自分に自信はあった。
いくら何でも犯罪を、殺人を犯してしまわないって自信はあった。
でももう……そんな自信はなくなった。
遠野志貴は、人を殺してしまうような男だった。
もう、普通に生活はできない。
人を殺してしまって、そのことを忘れるようなポンコツは、人間社会に入ってはいけない。
あの時助かった命―――だけど、こんなことになるなら遠野志貴は
死 ん で し ま え ば よ か っ た ん だ
「は――――あ」
息がアツイ。
「は――――――あ」
胸がクルシイ。
「は―――――――あ」
視界がカスム。
「は―――――――――あ」
気がつかなかっただけで、セカイはこんなにもカワッテイタなんて――――――
「はは」
オカシイ。
「ははは」
オカシイ。
「ははははははははは」
オカシイ。
「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」
オカシイ、オカシイ、オカシイ―――――
187
:
99
◆OIieQQ/cKw
:2007/04/02(月) 22:51:23
「ちょっと……いきなり笑い出してどうしたのよ」
ふと、我にかえる。
ああ―――会話の最中だったっけ。忘れていた。
俺は殺人者。この女は……恐らく目撃者だろう。
どうする―――――
「殺人貴」:「……すまない。俺は確かに殺していた」(過失を謝罪)
「吸血姫」:「…俺は確かに殺していた。でも、なんでそれをしっているんだ?」(目撃を質問)
「食人鬼」:「(俺はポンコツなんだ。だったらいっそのこと……コイツも殺すか……)」(事件を隠蔽)
「名探偵■■■」:「それで――――」(推理を続行)
※名探偵■■■は推理の続行です。■■■の部分に前回の選択肢を入力して下さい。
(前回の選択肢↓)
レン:「吸血鬼なら昼過ぎに動くことできないんじゃないのか?」つっこむ(時間)
都古:「何で俺がお前の家をしってるんだ?」つっこむ(場所)
ロリ琥珀:「何で俺はお前を殺したんだ?」つっこむ(目的)
イリヤ:「俺は何を使って殺したんだ?」つっこむ(手段)
ロリキャスター:「俺は何か……持っていたか?」思い出す(???)
188
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 22:55:21
名探偵ロリ琥珀
189
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 22:57:50
「名探偵ロリ琥珀」
190
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 23:13:41
名探偵都古
191
:
381
◆3WmQZKDzxM
:2007/04/02(月) 23:14:58
名探偵レン
192
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 23:16:37
名探偵都古
193
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 23:20:29
食人鬼
194
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 23:20:38
名探偵ロリ琥珀
195
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 23:24:24
名探偵都古
196
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 23:28:56
名探偵ロリキャスター
197
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 23:41:06
名探偵都古
198
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/02(月) 23:51:34
名探偵都古
199
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/03(火) 00:34:27
99氏 名探偵都古
運命夜行 節制の正位置
隣町での聖杯戦争 ザクタンク
200
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/03(火) 01:17:02
殺人貴
201
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/03(火) 01:18:37
うわ、もう確定してたorz
202
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/04/04(水) 05:06:35
「おや、士郎ではないですか」
大きな荷物を抱えたライダーが正面から歩いてきた。
しかも商店街のエプロンを羽織ってである。
「あれ? ライダー、何でここに?」
確か今日はバイトの日ではなかったし、それに自転車で『遊びに』出掛けた筈だったが。
「大した理由ではありません」
素っ気なくライダーは答える。
「偶々通りかかったところ、昨日の『S市の事件』で病院に搬送された親族の見舞い、と言うことで人手が足りていないと言うことでしたので」
人目を気にして直接的な物言いはなかったが、伝えたいことは伝わった。
「なるほど、それでせっかくだから手伝う、と言うことか」
そう言うことなら自分も手伝った方が良いだろうか。
「士郎は買い物でしょう? 私一人でも十分にこなせる事ですからお気になさらず」
そう言って30キロはありそうな米袋を所定の位置に置いていく。
「いや、そうは言ってもな」
「士郎、優しいのは良いことかも知れませんが一緒にいるサクラ達のことも考えてあげないのですか?」
そう言いながら、ひょいと木箱を抱え上げる。
その隣では顔馴染みの米屋と魚屋が感謝しながら別の荷物を運んでいる。
「ああ、いや、考えてはいるんだが……」
「ならば迷うことはないでしょうに……そうそう、言っておくことがありました」
「ん? なんだ?」
「いえ、今日のお礼、と言うことで今日の帰りに冷凍物ですが幾つか魚を頂けるようでしたので、なにかリクエストはありますか?」
料理をするのは士郎達ですので意見を頂ければ、とライダーは続ける。
「ああ、そうだな……桜、なにかあるか?」
「え? そうですね……この時期なら真鯛とか真鰯とかどうでしょう? お刺身なら片口鰯とか……」
頭の中で簡単に魚を使った献立を思い浮かべてから答える。
マダイもマイワシもキロ数千円する比較的高価な魚だが、貰えるならばと二人とも遠慮は余りしない。
「真鯛とか真鰯とすると……炊き込みとか刺身、薩摩揚げがいいか?」
「そうですね、でも真鯛が丸ごと一匹貰えるなら塩釜焼きとかに挑戦してみませんか?」
「ああ、それは良いかもしれないな、やり方は知ってるけど実際作ったことはないものな」
ノインがひょっこりと身を乗り出した。
「普通の料理ならサワラとかあると良いんじゃないかな?」
その言葉に視線が集まる。
「……ノイン、料理できるのか?」
「……多分、出来るよ? 美味しいと思う」
自信なさげに言葉を初め、言葉の最後ではえっへんと胸を張る。
その姿はちょっとだけ心を和ませた。
そして、料理が出来るというのにも驚いた。
「それじゃあ、夕飯の時にでも手伝ってくれるか?」
「うん、いいよー」
ノインが腕に絡みつく。
「それではいただけるならばその三種を頂いておきます」
「ああ、わかった、楽しみにしてる」
「ええ、それでは」
ライダーは重そうな木箱を幾つも重ねて軽々と歩いている。
その姿はちょっとだけ羨ましい。
「それじゃあ、買い物をして戻ろうか」
終わりかけていた醤油の瓶やジャガイモを、それから魚料理にあわせた食材も幾つか買い込んだ。
帰り道で――
逆襲のあかいの:鼻歌交じりに歩く遠坂を見つけた
フルアーマー百式:緊張しながら歩くルヴィアとジェネラルを見つけた
仮面ライダーフルフェイス:アイドリング状態で遠くを見つめるライダーを見つけた
ネハンゲリオン:幸せそうに鯛焼きを食べている一成を見つけた
203
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 05:12:11
ネハンゲリオン
204
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 05:17:40
フルアーマー百式
205
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 05:37:29
仮面ライダーフルフェイス
206
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 08:12:31
逆襲のあかいの
207
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 08:16:17
フルアーマー百式
208
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 09:36:43
ネハンゲリオン
209
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 10:15:53
ネハンゲリオン
何があった一成
210
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 10:46:27
鯛焼きと聞くとどうしても某食い逃げを連想してしまうのだが・・・
とゆーわけで、ネハンゲリオンに一票。
211
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 11:50:47
ネハンゲリオン
これでフィニッシュだ。
さてさて、一成はなぜ鯛焼きを幸せそうに食べているのやら?
212
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/04/04(水) 13:31:15
「いくぜっ、トレース・オンでボインボイン作戦テイク2!!」
右手を上げサタデーナイトフィーバーのポーズをとり自らの体内の乳腺を意識する。
首筋から背中にかけて一本の回路を作り上げようとした所で―、
「やめなさいって」
「ぷげらっ!」
―クールの回し蹴りを後頭部にくらい中断させられる。
ちくしょう、バゼットさんといいこいつといい何でさっきから俺の魔術の邪魔ばっか
するんだ。温厚な俺もカチーンときたぞ。
「おい!何で俺が女に化けようとする度に邪魔が入るんだよ!」
「もちろん貴方に勝手に死んで欲しくないからよ」
0.1秒で回答するクール。しかし、俺にはその言葉の意味が理解できない。
「死ぬ?俺が?ボインになる魔術で?」
「魔術の内容や難易度はこのさい関係ないわ。重要なのは貴方の魔術行使が基本も
できていない我流で行われていることよ」
「確かに俺には魔術の先生とかはいないが、我流というのはそんなに不味いのか?」
「それは程度によるわね。そして衛宮士郎、貴方の魔術行使手順はメリットなしかつ
デメリット沢山というか使う事事態が死を招く最悪のものよ。分かりやすく説明すると―」
クールは居間に置いてあったチラシ数枚を手に取り、これまた居間に置いてあったボール
ペンでチラシの裏に絵を書き始める。
数十秒後、オープンカーを運転する三頭身のルビーの絵が完成していた。
「これが、私やマスターが使う普通の魔術だとすると貴方の魔術はこう」
再度ペンをとり、二枚目のチラシに車の絵を描いていく。
ルビーがオープンカーだとすると俺の運転するのは軽自動車か原付バイクか、まさか
三輪車とかだろうか、そんな事を予想しつつ出来上がっていく絵を覗き込む。
「これが貴方の現状よ」
真実はもっと残酷で俺の予想は激しく見当違いだった。
チラシの裏に書かれたトラックの荷台に三頭身の赤毛の男が乗っている。
そして男は口からガソリンを飲み尻から火を噴射した勢いでトラックを前進させている。
現実で真剣にこんな方法で車を動かしている奴がいたらそれはアホである。
効率とか安全以前に常識的に恥ずかしい。
そして俺は今クールからそんな風に見られているのだ。
「これが俺なのか」
「ええ」
「そうか、俺はこんな危険で滑稽な方法で魔術を使っていたのか」
今までの鍛錬が全否定されていく。恥ずかしさで泣きたくなってきた。
危険性を知った俺はもう、今までの方法では二度と魔術は使わないだろう。
「衛宮君ただいま帰りました」
玄関からチャイムの音と共にバゼットさんの声が聞こえてきた。
ちょうどいい、俺の出した決意を聞いてもらおう。
【選択肢一つ目・士郎の決意した事】
まこ:バゼットに鉄球を返し今後は魔術を使わない事にする。
きんしすずめ:今から正しい魔術行使を覚えても他の参加者に追いつけるわけが無いが
せめて基本だけでもここにいる誰かに教えてもらう。
【選択肢二つ目・外食チームの出来事】
ソイソイぜき:特に何も無かった。
セイセイぜき:ランサーのマキリとの内通が発覚した。
ひないちご:カレイドルビーの正体がばれた。
きらすいしょう:モハメド百世の頭がもげて中の人が出てきた。
213
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 13:57:00
きんしすずめ きらすいしょう
214
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 14:43:54
きんしすずめ きらすいしょう
215
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 16:48:59
きんしすずめ きらすいしょう
216
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 16:59:45
きんしすずめ きらすいしょう
217
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 17:32:44
きんしすずめ
きらすいしょう
218
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 17:33:38
きんしすずめ きらすいしょう
と、ストレートであっという間に終了です。
219
:
218
:2007/04/04(水) 17:34:44
って、俺の1分前に決まってたのかorz
220
:
381
◆3WmQZKDzxM
:2007/04/04(水) 19:39:18
もうすぐ復活出来るかもしれないですorz
誰も覚えていないと思いますが投下しときます……
────────────────────
「……やめろ。」
意志と関係なく震えて、今にも崩れ落ちそうになる脚を必死に抑え、
なんとか遠坂と少女の間に立つ。
目の前の存在は見た目こそ幼いが、その密度タマシイは恐ろしく濃く、
凡庸な人間の魂では数百人集めたとしても足下にすら届きはしないだろう。
────くそっ体の震えが止まらない。
なまじ夜の鍛錬で、『死』というモノが近くにあったために分かってしまうのだ。
自分では、あれに向かって生き残る術はない。
否、人の身ではあれに抗う事は許されないのだと。
目の前に居るのはそういった存在モノだと云うことが……
今にもオーバーワークで焼け付いてしまうのではないかと思うほど、
心臓はデタラメに暴れる。
それでも俺は……退けない。
「――――君は一体何者なんだ?」
緊張でカサカサに乾いた唇を動かし、恐怖で固まる喉をなんとか震わせ声を出す。
「……自分で召還しておいて『君は一体何者なんだ?』だと?
……己の武器であり盾であるサーヴァントを庇ったり、
敵を助けるために切り札である令呪すら使う始末。
……此処まで致命的に馬鹿なマスターだったとはな。」
少女はこめかみを押さえ、盛大な溜め息を付くと高らかに名乗り始めた。
「――――召還された以上は仕方あるまい。
我の名はギルガメッシュ。無知な貴様とて聞いたこと位はあるだろう?
お前が叫んだ通り、クラスはアーチャーだ。不本意ながら貴様に召還され現界した。
ここに契約は完了し、我が主マスターの勝利は約束された。
貴様を我が下僕とし、我のそばに在る事を許す。
光栄に思うが良い。
馬鹿ではあるが、むしろここまで馬鹿なら
暇つぶしには丁度良さそうだしな。」
まるで王様の様に──いや実際、太古の王様なのだが──平たい胸を突き出し、
ふんぞり返りながら口の端を吊り上げ笑みを浮かべる。
パチリと指を鳴らすと、遠坂達を狙っていた
無数の武具が一斉に姿を消した。
「戦闘を継続する意志は無いと
解釈していいのかしら衛宮君、アーチャー?」
遠坂の問いへ答えを求める様に、アーチャーがこちらへと視線を向ける。
俺は首を縦に振り、遠坂へ……
「ああ。────聞かせてもらえるか?
遠坂の隣に居る女性やこの少女、そして聖杯戦争の事を……」
221
:
381
◆3WmQZKDzxM
:2007/04/04(水) 19:54:42
──Inter lude1-1
──
これは夢……
この世界を見た瞬間に理解する。
当たり前だ。人が生きられる世界はこんなに寂しく、悲しい墓場の様な場所ではない。
故に此処は夢の中なのだと。
だが、夢の割に意識ははっきりしている。これは所謂、明晰夢というモノなのだろう。
視覚、問題無し。墓標みたに地面に突き起つ『 』だけが目に付く、
果ての無い灼き尽くされた地。
聴覚、問題無し。鋼があげる悲鳴の様な耳障りな音。
嗅覚、問題無し。花の香りも、排気ガスの臭いも一切無く、鉄の匂いだけが世界を満たす。
味覚、問題無し。呼吸をする度に口内を蹂躙する血のような空気。
ただ、触覚だけが一切無かった。
───嗚呼、当たり前だ。体が無いのだから。
いや、おかしいのは体が無いのに五感のうち四つもある事か……
違う。此処は夢なのだから不思議はない。
全くもって嫌になる。夢ぐらい楽しいものにしてほしい。私の夢のくせに融通が効かない。
否、こんな夢こそ私にはふさわしいのかもしれない。
とは言え、人も物も、しまいには自分の身体さえもない世界で何をしろと云うのか……
はぁと溜め息をつき、宛もなく辺りを見渡すと、直ぐに遠くの方に人影が見えた。
ゾクリ
「──ひっ」
思わず悲鳴が出そうになるが、幸い喉が萎縮し、出ることは無かった。
万が一あんな存在に見つかればどうなるか……
化け物を見た瞬間、正に背筋が『凍った』。
あれは異形であり、異端。
人のカタチこそしてはいるが、最早人に不ラズ。
ソレはこの壊れた世界に在って尚異常。
幾千万の血を凝縮したかの如き布を体に巻き付け、
幾億の血が満ちて出来たかの様な空を見上げていた。
───そうか、ここは夢では無かったんだ。
『彼』を見て、魂ココロに理解させられた。
この墓場は名も無き英雄がたどり着いた理想ユメであり、理想の果てに倒れ伏した絶望アクムなのだと云うことを。
その怪物ヒトが、タイセツナヒトに似ていた事すら、この世界から覚めた時には忘れているのだろうか……
─────Interlude out
◎:衛宮邸へ
○:間桐邸へ
▲:アインツベルン城へ
222
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 20:01:32
◎
223
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 20:22:59
◎
久しぶり。やっぱりなんだが、タイトルを決めてくれないか。
決めるのがめんどくさかったら、適当な単語を上げて選択肢で住人に決めてもらうのもありだと思う。
224
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 20:23:00
▲
225
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 20:32:46
◎
226
:
381
◆3WmQZKDzxM
:2007/04/04(水) 20:37:16
そいえば題名決めてなかったorz
やはりギルガメッシュが主役ならばこれしかない!
『Fate/gilgamesh night』
で如何でしょうか?※某番組とは関係ありません
227
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/04(水) 23:17:20
◎
日本でギルガメッシュといえば黄金鎧で塔登るゲームと源氏装備を盗むのと某番組だよなw
228
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 00:35:20
◎
229
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 00:42:33
▲
アインツベルン主役の長編余り知らない
230
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 00:53:36
なんとなしにまとめ
隣町での聖杯戦争 ネハンゲリオン
ミルクナイト きんしすずめ きらすいしょう
Fate/gilgamesh night ◎
自分がスレ開く頃には全て決まってる不思議
231
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 01:08:48
>230
あるあ……あるあるwww
232
:
232
◆WVNQ2nilBs
:2007/04/05(木) 02:39:07
新連載。
拙い文章ですが書き続ける気はあるのでどうかよろしくお願いします。
233
:
232
◆WVNQ2nilBs
:2007/04/05(木) 02:42:50
「戦う手段のないシロウなんて、簡単に殺せるんだから」
その言葉を境にして意識がゆっくりと抜け落ちていく。
だけど、
てってれてーん
てれてれてーてれてれてーてれてれてってれてーん
てれてれてーてれてれてーてれてれてってれてーん
てれてれてーてれてれてーてれてれてってれてーん
……意識を失う寸前、どこからか聞こえてくる妙なBGMが耳に残った。
「うわ……?」
気がつくとなんか凄いところにいた。
まるで映画か何かでお姫様が使っているような豪奢なベッド。
瀟洒な作りの椅子に鎮座なされるクマのぬいぐるみ……というよりテディーベアと言
った方が正しそうだ。
そして、毛先の細かさがここからでも見えるふさふさした毛皮の絨毯。
そこら中から「これでもかっ」ってほどの高級感オーラが放たれている。
「……うわぁ、暖炉まであるよ」
すぐそこにあったのは古そうな石造りの暖炉。
そして、壁を彩るのは直に刻まれた不思議な文様。
どれもこれも高そうなものだ。
明らかに自分とはかけ離れた生活レベルには溜息すらでてこない。
「世の中にはこんな所で生活する人間がいるのか」
すごい。
ふとした瞬間に物を壊してしまわないかと不安にならないのだろうか?
いや、それとも壊してしまうとかそんなことは欠片も気にしないから住めるのだろう
か?
……あまりに高級感に体が重くなり頭がクラクラする。
唖然とし、次にふと思い直す。
どうして俺はこんな所にいるのだろうか?
「ええと、たしか、公園でイリヤに会って――――」
あの赤い瞳。
それに魅入られたように体が動かなくなって、
そしたら彼女は白い指で……。
「……捕まった、のか……」
部屋に人はいないのだがまず間違いない。
おまけに――これまた――何やら細かい細工がされた椅子に座らされている。
縄で手首を縛られて、だが。
体の痺れ抜けていなくて立ち上がることすら困難なようだ。
だが、今なら誰にも見られていない。
絶好の脱出チャンスだ。
俺は―――、
A、力ずくで縄を解いて立ち上がる。
B、……む、テーブルの上にナイフがあるからあれを使おう。
C、暖炉のそばまですり寄って縄を焼き切ろう。
D、魔術師なんだから魔術を使うしかない。
E、いや、今はまだ動くべきじゃない、様子を見るんだ。
234
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 05:31:13
だ〜か〜ら〜
いま、アルファベットはくとぅるふクロスが使用中。
変更しなければ、ルール違反ですよ。
235
:
232
◆Rp2KvWslhg
:2007/04/05(木) 08:53:49
すいませんでしたっorz
……その上一晩経ったらトリまで忘れる始末。
これに変更させて頂きます(;´Д`)
シャ、力ずくで縄を解いて立ち上がる。
ドウ、……む、テーブルの上にナイフがあるからあれを使おう。
ゲ、暖炉のそばまですり寄って縄を焼き切ろう。
イ、魔術師なんだから魔術を使うしかない。
ト、いや、今はまだ動くべきじゃない、様子を見るんだ。
236
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 11:34:19
つかう>つるぎ>セルフ
237
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 12:06:59
ゲ
238
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 19:35:55
シャ
239
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 19:59:42
ドウ
240
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 20:13:49
うわー、どれ選んでも死にそうな気配が濃厚だぜ・・・
とりあえずシャで。
241
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 20:26:14
ト
情報がないまま迂闊に動くのは危険だと思うんだ
242
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 20:40:00
ト 連載する気があるなら、和解か誰かが救出にくるだろう。
243
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 22:25:27
イ
何が出来るのかな?
244
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 22:32:15
ト
245
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/05(木) 23:08:11
ト
様子を見ようぜ
246
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/06(金) 00:47:40
ドウ
247
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/06(金) 01:08:18
イ
248
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/06(金) 01:15:49
ト
249
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/04/06(金) 04:45:22
帰り道、幸せそうに鯛焼きを食べている一成を見つけた。
何回か一緒に買い食いをしたことはあるがあれほど幸せそうに頬張る姿を見たことはない。
「おーい、一成」
両手で荷物を抱えているので声だけ掛ける。
「ん? おお、衛宮ではないか」
がさりと紙袋の口を折り曲げてこちらに歩いてくる。
「うむ、なにやら久々な気もするが……大変そうだな、衛宮」
後ろに居る女性陣を見咎めたのか、怪訝な表情を浮かべた後、眼鏡の位置を軽く直しながら袋を開け
「良かったら食べるかね? 一人では冷めてしまうと思っていたところだ」
優しげに微笑んで少女二人に鯛焼きを渡す一成であった。
二人とも戸惑っていたが、それぞれの表情で受け取る。
だがそれは一口食べて幸せそうな表情に変わる。
「良いのか? お山の生活は甘い物とかは原則禁止だろ?」
しかもこんなにころりと表情を変えるほどの代物ともなれば、ただの鯛焼きでも中身は相当な代物だろう。
「うむ、構わん、今日一日分の労働の報酬だ、ついでに言えば美味なのだが一人食うには多すぎる……良かったら衛宮達も食うかね?」
むしろ食ってくれると嬉しいと言わんばかりの視線には頷かざるを得ない。
実際に近づいてみてみれば、一成の持つ紙袋は手に持つ、というよりも小脇に抱えるようなサイズである。
……あれが全部鯛焼きだとすると、軽くキロ単位である。
しかも二桁に届くかもしれない。
五人で食うにしても多すぎるとの判断までは一瞬。
少なくとも夕飯は食べられなくなるだろう。
ライダーが新鮮な魚を提供してくれる予定だというのにそれは問題がある。
「……一成、差し支えなければ家に来い、茶と人数が居ないとどうにも大変そうだ」
どれだけの人数がいるかは分からないが少なくとも誰もいないと言うことはないだろう。
「うむ、そうか……丁度良い、土産話と、少々問い質したいこともあるでな」
まあ、その視線から、何を問い質したいは大凡把握した。
目を輝かせて鯛焼きを頬張るノインとイリヤ。
そして再び頬張り、目を閉じて何度も咀嚼している。
実に美味しそうだ。
とはいえ、荷物もあるし、これから食べられるのだし、茶もあったほうが楽しめるだろうし、一緒に食べる人も多い方が良い。
「重そうだな衛宮、少し持とう」
「いや、別に大丈夫だ、一成の方は……」
見れば既に鯛焼きの袋はその手にない。
というかノインが持っていた。
「ノイン、あまり食べ過ぎると夕飯が食べられないからそんなに食べると良くは……」
「甘い物は別腹だから大丈夫ですわ、旦那様?」
思わず吹き出した。
そしてノインは悪巧みを成功させた時の遠坂のような笑みを浮かべた。
舌先を軽く出すその笑顔は、それはもう可愛い物があるが発言の内容が問題だった。
「なっ……なあっ! え、衛宮ッ! 流石にそれは友人として祝福できん! 再考を強く強く推奨するっ!」
がばーっと、掴み掛かるように一成が接近する。
というか、余りの勢いで激突した。
段ボールの箱から溢れそうになる芋を何とかバランスを取って支えて一息つく。
「一成、危ない、芋が溢れる」
「たわけっ、食品は当然大事だが婚礼は一生の問題だろうッ! 正妻はそこな間桐さんであろうに一体何をどうして血迷ったのだ衛宮ー!」
正妻、と言われて顔を赤らめる桜と、その姿を楽しそうに見つめるイリヤと名城。
「それはノインの冗談だ、冷静になれ一成」
「ええぃ、このような少女がそのような冗談をいうものか、例え今は亡き衛宮の父君の遺言でも推して破れぃ!」
割と冷静さを失っている一成を尻目に、ノインは楽しそうに新たな鯛焼きを取り出し頬張っていた。
カイファル:多少のゴタゴタはあったものの、どうにか衛宮邸に到着した
バラカット:衛宮邸のすぐ近くで、ルヴィアとジェネラルに会った
セラーズ:衛宮邸のすぐ近くで、後ろからシャリフさんがバイクで現れた
250
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/06(金) 05:18:58
カイファル
251
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/06(金) 05:27:51
セラーズ
252
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/06(金) 06:00:13
バラカット
253
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/06(金) 06:52:31
バラカット
254
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/06(金) 07:21:06
バラカット
255
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/06(金) 11:05:17
バケラッタ・・・じゃなくてバラカットで。
256
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/06(金) 13:32:26
バラカット
これで決定
257
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/04/06(金) 22:40:56
三日間にわたるTRPGキャンペーンがようやく一段落したぜorz
さーて今から書いて今日中に間に合うか……?
258
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/06(金) 23:46:12
銀剣の方、乙です。
御待ちしておりました。
259
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/06(金) 23:54:34
何のTRPGやったんだろう……Call of Cthulhu?
260
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/07(土) 02:51:11
ガープスじゃないの?
261
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/07(土) 05:21:49
TRPGだけはどういうものなのか本当に分からんな
なりきり みたいなもんなのか
262
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/07(土) 08:24:38
>>261
凄く高等な「ごっこ遊び」みたいなもん。
263
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/04/07(土) 23:22:03
それは、目を疑うような、美しい惨状だった。
絨毯は輝きに引き裂かれて。
長机は煌きに砕かれて。
椅子は照り返しを受けて見るも無残。
床から、壁から、天井から……屹立した紫の水晶が、居間を蹂躙していた。
「あ、え……? なんだ、これ……」
あまりの光景に、頭が上手く回転しない。
当たり前だ、だれがこんな光景を想像できるって言うんだ。
……いや。
「ふぅん……やっぱりそうだったのねぇ」
水銀燈は特に驚くこともなく、散々な有様の居間を見回している。
もしかして、この状況を予測していたのか……?
「水銀燈、これは一体……?」
「士郎、気をつけなさい。
……ここは、既にnのフィールドの中よ」
「な――――」
驚く暇もあればこそ。
足元から伝わってくる微細な振動、そして異音。
――嫌な予感が背筋を走る。
「――に、ぃ!?」
床が抜けた。
いや、床どころじゃない、根本的な異常事態。
まるで今の今まで俺が見ていた空間が、ガラス細工だったかのように、壁が、床が微細な欠片に砕け散っていく。
これは……お、落ちる!?
咄嗟に目を瞑り、歯を食いしばる。
「く、うぅ……って、あれ?」
てっきり落ちるだろうと覚悟してたのだが、その予想は外れた。
どういうことか、床が砕け散った後の空間に、そのまま身体が浮いていたのだ。
「……そう、そういうこと。
この館の領地に入った時点で、既にnのフィールドに入ってたってわけねぇ」
「……なんてこった……」
nのフィールド。
以前入った時は、雛苺に無理矢理付いていった結果だったけど。
今回は、その逆。
知らないうちに、無理矢理連れ込まれていたってことか。
「それにしても、これは真紅の力ではないわねぇ。
だとすると、誰か他のドールが……」
「そ、それより水銀燈。
ここは、前に来たところと随分雰囲気が違うぞ?」
ぬいぐるみの山だった前回の場所とは違って、ここには何も存在しない。
落ちる事は無いみたいだが、足場が無いという状況は、なんだかとても落ち着かない。
だが、水銀燈から帰ってきたのは、呆れを主成分とした視線だった。
「……はぁ、お馬鹿さぁん。
nのフィールドはどこでも在るしどこでも無いのよぉ。
全てと繋がって、全てと断絶した狭間なの。
繋げる鍵は、渡り手の無意識。
貴方が行きたい場所への扉を見つけない限り、どこにも辿り着くことはできないわぁ」
「え? えっと……」
いきなり真面目で難しい話をされて戸惑ったが、なんとか仕組みは理解した。
「つまり、ここから行きたい場所を探し出せ、ってことか?」
「そうよ。
ここには他人の無意識も流れ込んでくるの。
それを捕まえて、手繰り寄せる事が出来れば、扉に辿り着けるのよぉ。
わかったらそんな無様をしてないで、さっさと見つけなさぁい」
「……わかった。けど、いきなりなんだから、上手くいかなくても恨むなよ」
他人の意識、か……ええい、習うより慣れろだ。
目を軽く閉じて、意識を集中させてみる。
魔術回路を起動させるような感覚。
撃鉄をなぞるように、何も無い空間に意識を這わせていく。
すると……。
「…………あ。これ、かな?」
ここから近いところから、ナニカ映像のようなものが流れ込んできている。
それをゆっくりと、手繰り寄せていく。
俺が掴んだ映像、それは――。
α:赤い薔薇と、紫の水晶がぶつかり合っている光景だった。
β:赤い弓兵と、黒いダレカがぶつかり合っている光景だった。
264
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/07(土) 23:26:45
β
265
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/07(土) 23:26:49
β:赤い弓兵と、黒いダレカがぶつかり合っている光景だった。
266
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/04/07(土) 23:27:24
なんとかスーパーヒーロータイムまでには書き終わったのですよ……。
それにしても展開上、氷室が全く出てきませんがこれはなにかのバグですかね。
ずっと水銀燈のターン!
「まだ私のバトルフェイズは終了していないわぁ!」
267
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/07(土) 23:29:42
α:赤い薔薇と、紫の水晶がぶつかり合っている光景だった。
268
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/07(土) 23:42:21
β
269
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/07(土) 23:46:10
α
270
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/07(土) 23:52:08
α
271
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/07(土) 23:54:48
α
やはりドール対決がメインでないとね
272
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/07(土) 23:57:35
α
273
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/08(日) 05:40:59
α
これで確定!!
274
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/08(日) 06:35:31
数え間違えたー!! オレが投票する前に確定してんじゃんorz
275
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/08(日) 10:33:13
α:5
β:3
ばらすぃーの登場か
wktkして待っとるよ
276
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/04/09(月) 04:36:43
取り留めのない話をしながら角を曲がる。
「あら、ミスター、今お帰りですか?」
「あ、お帰り、ルヴィア」
ルヴィアとジェネラルとばったり出会った。
「ええっと、今日はどうだった?」
「ええ、意外と面白い物でしたわ」
ふわりと、髪をかき上げて微笑む姿はどこまでも優美だ。
「衛宮、この美人さんは?」
耳元で一成が囁くように聞いてくる。
「えーっと、遠坂の倫敦での友人でライバル、ルヴィアゼリッタさんだ……今は内に逗留して貰っている」
一成にルヴィアを紹介する。
言葉の最後の方で一瞬戸惑ったようだが、まあ衛宮ならば間違いを起こすまいと顔で語っている。
「で、こっちは俺の友達の柳洞一成。 こっちも遠坂のライバル、かな?」
「柳洞……というとあの円蔵山、柳洞寺の関係者ですの?」
彼女は無謀ではない、事前に冬木市の霊脈の位置や現地での呼称程度は把握している。
「ああ、詳しくは本人に」
続けてルヴィアに一成を、さらにルヴィアの伯父としてジェネラル……カール氏を紹介する。
「はじめまして、フィンランドから参りました、ルヴィアゼリッタと申します」
「はじめまして、柳洞一成です、貴方のお察しの通り私は権僧正の息子です」
ルヴィアは優雅に、一成は謹厳な姿勢で簡単に自己紹介する。
とはいえ遠坂のライバル、と聞いて情報収集する気満々らしく、互いの目に好奇心が見え隠れしている。
遠坂という共通のライバルを持つ者同士、なにか感じ入る所があったのか、それとも互いを見ただけで意気投合したのか、話を始めて
いる。
「あー……二人とも、こんな場所で立ち話ってのもどうかと思うし、すぐそこだ、話は家でしよう」
「うむ、そうしよう」
「ええ、そうですわね」
家へと歩きながらも話は止まらない。
なんというか、合わせては行けない人物だったかもしれない。
ノインは鯛焼きに夢中でこちらを気にする様子はない。
続けて一成をちらりと見て、意識がこちらに向いていないことを確認し、小声で確認を取る事にする。
「……実際の首尾はどうでしたか?」
「ビンゴ、とでも言うべきかな」
弁えているのか、ジェネラルも小声で応じる。
「というと?」
「武器の類は回収した、拳銃、ライフル、手榴弾に火炎瓶等々……流石に重砲の類は無かったがな、暴動の準備だとすれば大した物さ
」
個人レベルで準備されていた武装なのだから十分に過ぎるといえるだろう。
「それじゃあ……敵の方は?」
「主の話では使い魔を3種、確認し、駅まで歩いてから迎撃しつつ目眩ましを掛けたらしいな、魔術については詳しく知らないがね」
3種、ということは普通に考えて敵が3組存在する、と言うことだ。
そうだとして、宅地領内での不可侵条約か、同盟かによって状況はかなり変わってくるだろうが、どちらにせよ放置は出来ないだろう
。
「なるほど……ありがとうございます」
「気にしなくて良い、同盟を組んだ者として今は……な」
言葉と表情に僅かに苦みが入る。
その苦みの正体は分かる。
以前ライダーから借りた本の中に『雪中の奇跡』や『流血の夏』について触れた書物もあったからだ。
彼は敗戦間近に大統領に就任し、国のために同盟国を攻撃したのだ。
「そう……ですね」
話はそこまで、門を潜る。
分かっていなければ捉えられないような視界の隅、老人の姿が見えた。
「……む?」
玄関で靴を脱いでいると、一成の動きが止まった。
「どうした、一成?」
「今日は客人か? 随分と靴が多いが……随分と荷物もあるようだし、迷惑ではないのか?」
「ああ……気にすることはないぞ、何しろ――
ファミリー劇場:みんな家族だからな
全国気にしない協会:大体みんなそう言うことを気にする人達じゃないからな
ある日突然、12人の妹ができたら:血の繋がってない妹達だからな
277
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 05:20:59
全国気にしない協会
278
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 06:27:18
ある日突然、12人の妹ができたら
279
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 07:07:41
ある日突然、12人の妹ができたら
修羅場!! 修羅場!!
280
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 07:40:09
ある日突然、12人の妹ができたら
281
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 07:44:20
ある日突然、12人の妹ができたら
282
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 08:30:50
ある日突然、12人の妹ができたら
さぁ、総てをキリツグに押し付けるんだ(マテ
283
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 14:48:00
ある日突然、12人の妹ができたら
284
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/04/09(月) 16:11:01
「えーと、衛宮君まずはすみませんでした。突然殴り倒したりしてしまって」
「いえ、あの時バゼットさんが止めてくれなかったらヤバかったんですよね俺?
こちらこそ心配かけてすみません」
「えんやこらせーののどっこいせー、えーさーさてはーっと」
交互に頭を下げお互いの非を詫びる俺とバゼットさん。その後ろで掛け声を上げながら
モハメドを胴上げしているランサー&バカ&赤いの。
とりあえず玄関にあるセイバー入り木箱の説明は後回しにして全員を居間に通して話を
続ける。
「さっきアサシンから聞きました。俺の魔術の使用方法では危険だと。」
「そうですね。こういう言い方は衛宮君には失礼かもしれませんが魔術を車の運転に
例えると―」
「ラッセラー、ラッセーラ!ラッセラー、ラッセーラ!」
「それももうアサシンから聞きました。もう一回聞くとヘコみすぎて立ち直れないかも
しれないのでその話はやめてください。とゆーか車の例え話考えたのバゼットさんですか」
「はい。貴方の魔術行使に異常を感じ殴りつけて止めた時の事ですが、その時点ではまだ
その事に気付いていなかった人もいたので車の運転に例えて全員に説明しました」
うわっ最悪だ。ここにいる全員が俺の事を『ガソリン飲んで尻から火を噴いてトラックを
進めようとしている男、しかも女装しながら』と認識しているのか。多分正しいだけに
否定できない自分が悔しい。
そう、悔しいからこそ俺はこの現状を変化させなければならないのだ。
幸い聖杯戦争参加レベルの魔術師が目の前にたくさんいる。この中の誰か一人ぐらいは
俺に短時間で基本を教えつつ特性をうまい事伸ばし戦力とはならないまでも皆の邪魔に
ならない程度まではレベルアップさせてくれるかもしれない。
「グゥレイトォ・・・おおグゥレイトォ・・・!!」
だがその前に、すんごく気になる事がある。
「さっきから何やってるんですか、そこの掛け声バラバラの三人と胴上げされつづけて
いる一人は」
「彼らはですね・・・・」
285
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/04/09(月) 16:11:52
【今から一時間前のバゼット達】
バゼ「全員集合―!!番号1!」
ラン「2!」
バカ「3!」
モハ「フォー!」
アカ「5!」
バゼ「食事できる場所は見つかりましたか?」
ラン「ファミレスではコスプレ客禁止だったらよ!」
アカ「メイド喫茶も着ぐるみは駄目だと言われたぞ」
バカ「雀荘も不審人物は入店も食事もお断りだったわ」
モハ「コンビニも顔を隠した人は中にハイレマセーン」
バゼ「しかたありませんね、時間もありませんし食べないわけにもいかないのでそこの
モステリヤで買ってくることにします。全員私が戻ってくるまでここで待機していて
ください」
アカバカランモハ「「「「はーい」」」」
バカ「あーあ、せっかくの外食なのに衛宮君はいないし食事はハンバーガーだし、
それと言うのも・・・全部あんたのせいよモハメド!」
モハ「ミー!?」
アカ「ふむ、言われてみればそうだな。この着ぐるみさえいなければどこでも食事が
できただろうからな」
モハ「ノー!ミーだってユー達のように一生懸命変装したデース!アフロ縮めたり鼻を
緑に塗ってみたり」
バカ「いや、意味なかったからそれ。ピエロはピエロだし。そもそも未だに正体を明か
さないままというのがおかしいわよ」
ラン「そのとーり、今回はルビーに賛成らよ。同盟の間で正体隠したり情報隠したりは
やっちゃーいかんでしょ!」
バカ「そうね、と言うワケでー、素顔見せんかーいコノヤロー!」
モハ「ノーッ!!マンチーキ、SSF、ヘルプミー!!」
アカ「よし助けてやろう。ただしルビーの方をなぁっっっ!」
ラン「右に同じー!」
モハ「ウギャァァァキン肉マーン!」
(ベリベリベリベリ)
バゼ「ただいま戻りました。皆さん異常は―、大有りだー!」
アカランバカ「「「・・・・・・・」」」
モハ?「や、やっほー」
バゼ「やっほーじゃありません。なんであなたがそこにいるんですか」
286
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/04/09(月) 16:13:02
「その後もげた頭部をかぶせ直してからモハメドの自由がきかない様に三人がかりで
担ぎ人除けをしながらこの家に帰ってきたのです。エジプトから来たモハメド百世と
名乗り我々と共にいた人物の正体は私も衛宮君も知っている人物だったのですよ」
「俺もバゼットさんも知っている人?」
俺とバゼットさん両方と面識があって、今回の戦いの知識や切嗣の知識があって、
俺を一応は守ろうとしていて、だけどそんなには強くなくて、正体を隠す必要があった
人物、該当者は一人しか考えられない。
「なるほど、着ぐるみの中身は言峰神父ですね」
「いえ、もっとやわらかい人です」
「やわらかい人?えーと、少し太った言峰神父?」
「違います。もっといい匂いのする人です。例えばミカンの様な」
「柑橘系の香水をつけた少し太った言峰神父?」
「違います。もっとニコニコした癒し系な感じで顔の塗りが甘い人です!さあ答えて
くださいこの人は何者なのですか?」
バゼットさんの手が真後ろに伸び胴上げされているモハメドの胸元をつかむ。
そのまま一本背負いの様に畳に叩きつけられて衝撃で首の上に乗せていただけの作り物
の頭部が飛んでいき中の人の正体が明らかとなった。
【選択肢】ルート確定選択肢です。
解答:「藤ねえ!」
別解:「柑橘系の香水をつけた塗りの甘い少し太った笑顔の言峰神父!」
『ネオタイガー道場ショートバージョン』
「ついにきたわね」
「うん、ついにきたわねーこの時が。タイガ、忘れ物はない?」
「大丈夫よ、ゆすちー。それじゃあ行ってきまーす」
「読者の皆さんこんにちは、見た目はイリヤ頭脳はババア体の中はアンリでぎっしりな
ユスティーツアです。作者の力量不足とカオス選択肢による脱線とで間延びしきった
第五章もいよいよクライマックス、後は士郎が魔術の師匠とセイバーを手に入れた後
マキリに突入する目的を決め第三章の桜編のシーンにつなげるだけです。そして忘れては
ならないのが選択肢シリーズ初であろうタイガのメインキャラ昇格!おそらく今回の
選択肢で間違いなく本編再登場が確定するであろう彼女がヒロインとなるかそれとも
ラスボスとなるか、全ては今後の選択肢しだいです。それではごきげんよう」
次回の道場に続く
287
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 18:00:17
別解
288
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 18:30:48
あえて解答
289
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 19:15:45
別解
そこまでに↓
290
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 20:10:34
別解
291
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 20:14:51
解答
292
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 20:18:56
大河をヒロインにする気か?
>>286
そして忘れてはならないのが選択肢シリーズ初であろうタイガのメインキャラ昇格!おそらく今回の
選択肢で間違いなく本編再登場が確定するであろう彼女がヒロインとなるかそれとも
ラスボスとなるか、全ては今後の選択肢しだいです。
293
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 20:30:50
別解
294
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 20:46:28
カオスをもたらす為にあえて正道を!
解答
295
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 21:06:59
あ え て 解答
296
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 21:07:39
せっかくだから解答
297
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 22:21:53
今回はSSFが発動しなかったようだなw
298
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/04/09(月) 23:44:15
ナイ神父の人柄を探索しても発見できず…
脳内で空想したら銀英伝のロイエンタールが
月カルのカリメロの着ぐるみ装備した様な人格になっちまった
299
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/04/09(月) 23:45:02
宵の口という時間帯ではあるが静寂に包まれた
学園のグラウンドで平穏な日常とは程遠い光景が展開されている。
「お嬢さん、人の話は聞きたまえよ。パパに教わらなかったのか?」
幼児の悪戯を咎めるといった面持ちをした長身痩躯の男が
絶対感さえ漂わせた荘厳な声で赤を基準とした服装の少女に語りかけ足を踏み出す。
その一歩に地表は主が帰ってきた事に悦びを表すかの如く極彩色の波紋を広げだした。
彼女は朗々しい声を無視をして指と指の間に挟んだ綺羅星達を人物へ向けて再び投合する。
猛る炎が黒地に金をあしらった豪奢な衣服を包み追撃の黒色短剣が角度を問わず神父を襲う。
常人ならば皮膚は爛れ、白刃に晒された身から流血するはずの鉄槌をものともせず、
軽々と受け入れて歩む姿は男が畏怖を抱かせるにたる存在である事を示していた。
──遠坂?
士郎は戦場を前に自身の切り替えが出来てない事を悟り心の中で呪文を唱え精神を統一する。
仮にも魔術師の端くれであり非常識な怪異との出遭いから
学んだ経験は裏切らずに身体を動かせる。
客観的な視点では無く自己の視た風景をあるがまま受け入れて最良の選択を決めて実行に移す。
はずだったのだが──
背に庇おうとしたイリヤはいつの間にか手を離し士郎を見つめていた。
何処か切なげな顔で口から声を出す前に圧迫感を与える音がグラウンドに響き渡る。
「なあ少年少女、そう思わないか?」
「っ!」
神父の話しかけた先を見た少女は対峙する以外の存在に誰何の視線を投げかける。
短い観察を終えた彼女は狼狽した動作を見せる。
それも一瞬、後方へ跳躍し士郎達を視界に入れるためか神父との距離を取る。
「人払いの結界を忘れるなんて……」
「主、チガう。ますたーと……キリツグ?」
赤い衣装の少女と人間性を欠落したつたない声が響く。
気配の欠片も無く少女の前に立つ背を丸めた人物に士郎は音声で気がついた。
──爺さんを知ってるのか?
「シロウ、私から離れないで。
マスターじゃないのに巻き込んでごめん」
「イリヤ?」
300
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/04/09(月) 23:47:05
士郎の隣に立つイリヤは告げて庇う様に前へ出て無邪気な声で挨拶をする。
少し前に士郎が受けたそれと同様のはずなのだが決定的に友好性が欠落した印象を受ける。
「初めまして。遠坂とそのサーヴァント、それとマスターの見当たらない従者さん。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンと申します。短い間になりますがよろしくね」
空間が揺らめき巨人がイリヤの隣に具現化する。
瞳は紅く燃え上がり勇壮な肉体からは熱量を感じさせる程の躍動を士郎に与える。
黒よりの灰色の髪が風に揺れ口から暴力的な咆哮が迸った。
士郎は動揺を隠し切れない。
混乱気味の思考で再び現状を把握する様に周囲を見渡した。
学園のアイドルであるツインテールの少女は巨人を警戒感あらわに注視している。
彼女の隣に立つ人型は主とは別の者に興味を示す。
豪奢な衣装を纏った神父は無感動に巨人を眺め、茶番はどうでもいいという風に口を開く。
「夜は始まったばかりだよ少女。まだ慌てる時間じゃあるまい。
とはいえ気懸かりな事は早めに処理しておかなければ我慢ならん性分でね、
しばし待っていてくれたまえよ」
「私のサーヴァントを遠坂の貧弱なのと一緒にしないで。
殺しなさい、バーサーカー!」
子供特有の残酷な感性がイリヤの声に乗って放たれる。
命を受けた巨人が身にふさわしい石剣を手に駆け抜ける。
赤い瞳が軌跡を残しながら疾走する姿は
もはや人という印象は無く絶対的な現象の一つを思わせる。
巨人は石剣を横薙ぎに振るい神父を襲う。
当れば致命傷、または即死という無慈悲な一撃は神父に直撃する。
されどかの聖職者らしき黒人は圧倒的な斬撃を受けても
微動だにせず腕組みしたまま平然と語りだした。
「イルカ臭いお嬢さん、如何にも不愉快な懸念が消えんのだよ。
君がこの世界におけるタイタス・クロウでは無いかと。
私の遊技場で掟破りの行為がまかり通るのは拙かろう?」
「知らないわよそんなの、それより何で……」
死に至る襲撃を受けてなお悠然と立つ男に
気圧されたツインテールの少女は驚きを隠せず胸に手を当てよろめく様に後退する。
巨人は神父の動作を問わず手に携えた獲物をぶつけている。
その全てに効果は無く胴に当っても、
頭を砕かんと振り下ろしても刀身がかの身に触れれば止まってしまう。
「なんで死なないの……バーサーカー、狂いなさい!」
イリヤの声に従い巨人は更なる暴力を偉丈夫に振るう。
石剣が神父の頬に当たり口から血液ではなく黒い液体が流れ落ち大地を穢した。
ここに至って士郎はようやく見知った異端の影を察知し心臓が更なる早鐘を打つ。
背に担いだケースから今まで経験したことの無い
情熱的な意思が圧し掛かり胎動するかの如く蠢いている。
「いい加減にしたまえ、木偶。
教育者に人の嫌がる事は進んでやりましょうという意味を曲解した訳ではあるまいに。
そんなに加虐心を満足させたけれりゃ其処のロリータにSMしてればいいだろうが! ええ!!」
301
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/04/09(月) 23:50:46
神父の荘厳な声のトーンが揺れて罵声を飛ばして
怒りも顕わに巨人の石剣を黒い手で掴み跳躍した。
巨人の首辺りまで浮いた彼が真横に脚を振るうと
衝撃音を従えてバーサーカーと呼ばれた超人の首が主の方へ放物線を描いて吹き飛んだ。
イリヤは呆然と転がってきた巨人の首を視線で追いかけている。
地に流れた黒がまるで版図を拡大せんと侵略を開始する。
逃れる間も無く闇は大地に広がり士郎は
神父の足元からのたうち伸びて来た血管の様な朱に脚を捕らわれ動かせなくなる。
赤い衣服の少女とイリヤも同じ様に脚は捕らえられ
精神は不安定な所へ置き去りにされた様な脅威に曝されてゆく。
──拙い、桁違いだ。まるであの時の……!
士郎はまだ近くに居たイリヤを背後から抱きしめる様に
二の腕で耳を塞ぎ両手で彼女の目蓋を下ろす。
「シロ、」
「視るんじゃないッ!」
ケースが爆ぜ言語が我が子を守る様に二人を包む。
黄金色ではなく深紅と暗黒の彩りを帯びたアラビア語が
空へ向かい指向性を持って二重螺旋を描き出す。
竜巻の如き色彩に身体を拘束していた朱は引き裂かれ平常な夜空を舞う。
もう一組の主従へ向けて士郎はあらん限りの声を張り上げて叫ぶ。
「逃げろ!」
「逃がす訳ねぇだろうがッ! 泣いて喚いて許しを乞うても挿入してくれる。
目には目を、歯には歯をの教えは君の分野じゃないか、回教徒よ。
さあ強姦される準備はととのえたかよ大人の玩具ら!」
神父が清廉な印象をかなぐり捨ててもなお神聖な声で哂い出す。
幼児を折檻で殴り殺してしまおうとでもいわんばかりに腐敗した黒の大地が
心神喪失状態に近い少女と矮躯で盾にならんとする忠臣を──
A 黒は神父の口に戻り夜空全てに銀色の時計が浮かび上がり左向きへ針を疾らせていた。
(Pocket watch of De Marini──凛の持っていた懐中時計発動)
B 黄色の食屍鬼は凛に渡していなかった。(死亡エンド)
C 螺旋が矮躯の英霊を掴んだ。(凛死亡のまま物語続行。末はバッドエンド)
302
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 23:53:00
A
303
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 23:56:48
A!A!A!
304
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/09(月) 23:59:36
A
305
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/10(火) 00:02:07
さすがにこれはAを選ぶしかない
306
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/04/10(火) 00:07:47
くとぅるふ氏選択肢分かりやすっ!
Aで。生きるか死ぬかと問われたら生きなきゃならんでしょー。
ところで諸君。私事(わたくしごと)になるのだが、その・・・
藤ねえが選ばれる可能性をちーっとも考えてなかったのです。
第二章の頃から藤ねえが本編に絡む可能性をサブリミナルの様に
散りばめてきたのでこの選択肢では100パー言峰で来るだろうと思っていました。
しかし結果は逆。
スレ住民を思いのままに操作しようとか悪い事考えるとろくな事に会わないとようやく理解した今日。
なので次回の書き込みはちょっと遅くなるかも知れません。スマソ。
307
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/04/10(火) 00:19:52
ミルク氏、俺もです。サーヴァントから
選ばれると思ってたらナイ神父でした…
308
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/04/11(水) 04:48:06
「ああ……気にすることはないぞ、何しろ血の繋がってない妹達だからな」
その時己がどんな表情をしていたのか、柳洞一成自身には分からない。
平素と変わらぬ挙措から今の言葉に聞き間違いも言い間違いもなさそうだ。
眼鏡を一度外し、眉間を揉み、さらに両の米神を押さえ、先の言葉で一気に持って行かれた意識をはっきりとさせる。
続いて頭の中に浮かんでいく可能性をピックアップし、有り得そうな状況を幾つか想定していく。
「衛宮――!」
一番無さそうだが否定しきれぬ……心労が祟って危険な薬に手を出してしまったと言う状況。
何しろ遠坂もこの家には通っている。
それだけで心労は激しい物となる。
さらに生活まで共にしているとすればその苦しみ、生きながらにして六道輪廻にも至りかねん。
これは著しい偏見だとある程度は自覚しているが、一面の真実である事は疑いようがないと言う程度には確信している。
だとすればここ暫く会っていなかったとは言えその兆候に気づけなかった己の失態でもある。
あの遠坂をこの衛宮の家に通わせることはやはりあらゆる手段を講じて防ぐべきだったのだ。
とにかく薬断ちのためにもお堂にでも閉じこめて座禅を組ませねばと思い、衛宮の服を掴もうとした瞬間。
「あ、士郎さん、お帰りなさい」
金髪の少女が現れた。
慣れぬ手つきで巨大な洗濯籠と、そこに満載した洗濯物を抱えているが、その足取りは確かだ。
「ああ、ただいまフェイト……怪我の方はもう良いのか?」
「はい、ご心配おかけしました、もう大丈夫です」
幻覚でも幻聴でもなさそうである。
「フェイトちゃん、どうしたの? ……あ、お兄さんのお友達ですか? こんにちはー」
「あ……ああ、こんにちは」
その後ろからは栗色の髪の少女が現れる。
彼女も同様に巨大な洗濯籠を持っている。
「二人とも、残りを運ぶのは俺がやるから、とりあえず居間で洗濯物を分けるのやっててくれるか?」
「はい、わかりましたっ」
……察するに、彼女達が件の妹なのだろう。
「彼女たちが、その、妹達、なのかね?」
「そう言うことになる、とはいえ二人だけじゃなくて」
「実は私もなんだけどね」
そう言って可笑しげに笑う女性を見る。
控えめな立ち位置から間桐さんの友人かなにかだとも思ったのだが、この女性も衛宮の妹であるという。
どうにも理解の範疇を超えた事で、己の想像力では突破できそうもない為、正解を聞くことにした。
「……衛宮よ、この件は俺の土産話よりも優先する話だと思うのだが、どう思う?」
「誤解される可能性が極めて高い事だし、説明は必要だろう……
一成に限ってそれはないだろうが有ること無いこと言われても困るしな」
うんうんと笑顔で頷く衛宮。
理解が得られて嬉しい限りだ。
とはいえ有ること無いこと言いかねない状況なのは間違い有るまい。
なにしろ玄関に集まった女性陣で全員だったとしても一般家庭と比して男女比率に開きが有りすぎる気がする。
その辺りのことも、少しくらい問い質しておくべきだろう。
一斗缶:居間に移動
ドラム缶:少し時間を遡り、S市杜王朝
スチール缶:同時刻、新都駅前
309
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/11(水) 05:26:33
ドラム缶
310
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/11(水) 07:11:30
スチール缶
311
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/11(水) 07:17:53
ドラム缶
312
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/11(水) 08:52:47
一斗缶
313
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/11(水) 09:21:08
ドラム缶
314
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/11(水) 10:25:20
ドラム缶
315
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/11(水) 10:50:00
ドラム缶
316
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/11(水) 18:44:54
そういや元からそうだけど、また随分男女比率に開きができたよなw
妹は12人もいるのに
男は先生とジェネラルと士郎の3人だけ、4:1か。
・・・ってあれ、比率的には大して変わってない?
317
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/11(水) 19:17:15
いや、逆に考えるんだ
セイバー、凛、桜、ライダー、藤ねえ、バゼット、カレン
これに対して士郎一人=1:7状態
それに比べればむしろ逆に比率が下がっていると!
318
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/11(水) 19:32:20
いや待て。初心に還るんだ。
最初は藤ねえ、そして桜。つまり男士郎1に対し女性2。そして今は1:7……ならば。
話が進むごとに女性比率が上がるのは最早衛宮士郎の運命として受け入れるべしッッ
319
:
_
:2007/04/11(水) 23:19:36
単純な女性比率なら士郎よりも慎二の周辺は凄いことになってそうだなw
320
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/13(金) 01:36:08
銀剣を楽しみにしてるんだがこれからドールバトルなんだよなあ
氷室分が提供されるのはいつ頃になるんだ?
321
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/04/14(土) 22:33:15
>>320
俺も聞きたいよそれ
つか、真紅&ばらすぃのイメージを固めるために
ドラマCDを100回くらい聞き続けてるのに
いまだに上手く書けないのはなんでなんだぜ?
白崎のイメージは大いに固まってきたというのに。
α:キャラがつかめないなら何度でも聞きなおせばいいじゃない
β:ええい愚痴はいい! 銀剣をだせ! 銀剣物語を!
γ:つか、キャライメージ掴むのにドラマCDは有りえねぇだろ
個人的にはγ。
322
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/14(土) 23:10:54
β
イメージが固まらないのなら
読者に丸投げするという手g(r
323
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/14(土) 23:11:03
β
キャライメージ掴みきれなかったらオリジナル分追加して書きやすくすればいいじゃない
324
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/14(土) 23:27:26
β
325
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/14(土) 23:33:20
ばらすぃーの存在自体がオリジナルだからなぁ‥‥
β
326
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/14(土) 23:45:24
β
327
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/15(日) 03:17:52
β
328
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/15(日) 08:31:01
参考程度に、こんなのはいかが?
ttp://doll-house.kazumi386.org/
329
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/04/15(日) 10:35:44
KOTOKOの歌聴き終わったから、スレ覗いてみたら
選択肢が決定しててびっくりしたのだわ。
(住んでる地域が割れそうですね)
つか、ネタのつもりだったのにストレートでβですか……
そんだけお待たせしてるってことでしょうか。や、申し訳ない。
出来るだけ早くお届けします。
あと、
>>328
それは本当に参考にしていいのか。
330
:
232
◆Rp2KvWslhg
:2007/04/16(月) 02:26:52
いや、今はまだ動くべきじゃない、様子を見るんだ
詳しい状況も把握できていないのにいきなり動くのは危険すぎる。
「……なにか、ないのか……?」
今の俺に必要なのは情報だった。
イリヤに捕らわれてからどのくらい経っているのだろう。
セイバーは大丈夫なのだろうか?
せめて時間だけでも、と周りを見渡すが時計の類はない上に窓はカーテンがかかって
いる。
だがそれでも既に日が落ちていることがわかる。
ということは俺が捕まってから半日以上経過しているということだ。
ぼんやりとした不快感が体を付きまとう。
「…………くそっ」
まだ、頭がはっきりとしていない。
随分と長い間気を失っていたせいなのか甘い痺れのような怠さが付きまとっていつま
でも抜けようとしない。
まるでこの場所から逃れようとする俺を邪魔するかのように。
「考えろ、こんな所で足止めを食っているわけにはいかないんだ……」
一刻もはやく。
そう、一秒でも一分でもはやく戻らなければならない。
俺のせいでセイバーは弱っている。
ならば例えそれがどんなに理不尽だろうが俺はこんな状況にいてはいけなかった。
俺自身が更なる負担になるなんてことはあってはならない。
何か手を考え―――
「あ、やっと起きたんだ!」
ガチャ、という静かな扉の音と共に入ってくる少女。
無邪気な声にシルクのような白い髪、深紅の瞳―――、その目の赤さにぞっとした。
脳を走るその衝動は一瞬で思考を縛りつける。
脳裏に蘇るのは公園での記憶。
見間違えることはない。
その瞳で俺を縛り、ここに連れてきたイリヤだった。
331
:
232
◆Rp2KvWslhg
:2007/04/16(月) 02:27:56
「おはようお兄ちゃん、体は大丈夫?」
頭の中が真っ白になった俺を余所にして聞いてくる。
その視線が体を縫いつけてくる。
「?」
……いや、違う、冷静になれ。
今のイリヤは俺をただまっすぐに見つめている。
それなのに背筋を走る悪寒も手足が力を失っていく感覚もない。
そう、だから、きっと。
このイリヤは大丈夫だ。
「――大丈夫だ、縛られてはいるが頭も体の感覚もはっきりしている」
とりあえず無難に答えてはみたが正直にいうとあまり良くはなかった。
相変わらず体の怠さは消えようとする素振りさえ見せなかったし、頭には靄がかかっ
たような重さを感じる。
そのことを言わなかったのは弱みを見せてはいけないという咄嗟の考え。
それと幾ばくか意地だった。
それに対してイリヤは嬉しそうに笑うと、
「そう、ならよかった」
なんて言葉を返してきた。
その顔はどこをどう見ても俺の体が万全なのを心から嬉しがっている。
それに引っかかるものを感じながらも冷静に会話を続ける。
「……で、確認するが。俺はイリヤに捕まっていてここはイリヤの家なんだな」
一言一言はっきりと喋る。
いくら周りを見渡しても状況がわからないなら聞くしかない。
「―――ううん、違うよ」
「え?」
「ここはね、シャドウゲートっていう城の中なの」
そういって彼女はテーブルに置いてあったナイフを手に取った。
まるで射抜くような鋭い瞳で、注意深く確かめるようにそれを見つめる。
「シャドウゲート?」
「うん、かつて魔王とまで呼ばれた魔術師が立てた迷宮要塞」
「ま、魔王……?」
思わず声が上ずった。
今、なんと言われたのだろうか。
魔王と、迷宮要塞?
いきなり話が突拍子もないものになった気がする。
「元々は使われてなかった城をアインツベルンが買い取って内装を整えたものだけど
、」
そう言ってこちらに視線を戻す。
瞬間見たそれは間違いなく聖杯戦争の参加者としてのイリヤだった。
赤。ただそれだけの色。
なのにその鋭さが思考を縛って放そうとしない。
332
:
232
◆Rp2KvWslhg
:2007/04/16(月) 02:29:29
「城に地下に眠っていた魔王が目覚めて、城は魔術師の工房としての機能を取り戻している」
「…………危ないのか?」
「うん、例えばこのナイフは手に取った者に暗示をかけるようになってるわ」
「暗示?」
「自分自身を刺し殺すようにね」
ぎゅ、と。
ナイフの柄を握り締めたイリヤの手に力が篭る。
それにどう対応をすればいいのか。
針に突かれているような今の空気に飲まれないように感情を殺す。
そして質問を続ける。
「で、どうして俺をここに運んだんだ?」
「ここは厳重に守られた迷宮要塞、助けになんて来れる筈もいないし邪魔も入らない」
「そうか、でも別に公園でも俺を殺せたと思うんだが」
「ううん、私はシロウを殺す気なんてないよ?ただ誰も邪魔が入らない”ここ”に閉じこめるだけ」
「―――っ」
まるで玩具をどうするか決めるような軽い口調。
そして、それは現実でも同じだ。
今の俺の価値はイリヤにとっての玩具で、それ以上でもそれ以下でも有り得ない。
それを突きつけられた。
背筋が凍るような、純粋すぎる残酷さ。
「間違ってもこの部屋から出ようとしないでね、シロウなんか簡単に死んじゃうんだから」
扉を開けたイリヤは最後にそんなことを言い残して立ち去っていった。
俺は―――、
シャ、イリヤの言う通りにおとなしく待っているしかない。
ドウ、力ずくで縄を解いて立ち上がる。
ゲ、暖炉のそばまですり寄って縄を焼き切ろう。
イ、もう一度周りを見渡す。何かあるかもしれない。
ト、せいぎのみかたとしての ちが さわぐ!!
333
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 03:20:37
イ
334
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 03:22:48
ちょっといいかい。
335
:
◆axMhetNbWQ
:2007/04/16(月) 03:24:16
てすと
336
:
◆ty.flsgVXw
:2007/04/16(月) 03:25:46
やべー。
どのトリだろう。
337
:
◆ty.flsgVXw
:2007/04/16(月) 03:36:34
お、このトリだ。
約二年ほど放置していたとある最低作者なわけだが。
ずっとこのスレの事が心残りだったんだ。(´・ω・`)
というわけで今更すぎる懺悔を聞いてくれ。
正直SSを書いた事のない俺にはやはりあの熱狂的な空気は耐えられなかったみたいだ。
そしてスレを汚すだけ汚して結局逃げてしまった。本当に申し訳ない。
なんだか本当に心の重荷が解けた感じだ。
完全に独りよがりな行動だがどうか許してほしい。
もう俺の事を覚えてる人なんていないだろうから、このレスは軽やかにスルーしてほしい。
それじゃあ注文を言うよ。
イ
338
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/04/16(月) 04:32:06
時間の取れる今の内にと思いつつ忙しくなって時間がとりにくくなりつつあるという現状です。
ただ出来るだけ時間とって週に2〜3話くらいのペースを維持したいと思っております。
銀剣の人、もう決まっていますが個人的には……
どうしても書けないなら同じ頃他の人が何やってるか書けばいいじゃない。
士郎のことを妄想しながらベッドで足をぱたぱたさせる氷室とか俺は見たいなあと。
タイトル未定のこれは……なんだかどれ選んでも死にそうでなりませんが……
選択はトで! 絶望的な状況を打ち砕くのはやはり正義のエナジーでありましょうということで。
そしてもしかしてバーボンの方?
書き始めた頃ログを読んでいて大好きでした。
断筆宣言されても俺は無邪気に待つ……
339
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/04/16(月) 04:33:18
少し時間を遡り、S市杜王朝
岸部露伴は朝から事件の現場にいた。
昨日の事件も、今朝残された現場も、等しく彼にとって観察の対象である。
自宅の庭で上空の戦闘を余さずスケッチした。
これまで戦闘機の写真は手に入れることは出来ても撃墜の瞬間の写真などを入手することは出来なかった。
だが昨日の空戦のおかげで撃墜される瞬間のスケッチを残すことは出来た。
おかげでリアリティのある空中戦が描けるようになると思うと、ついつい空中戦のストーリーを考えてしまう。
「上空の空戦と、それによって生じた被害、なんてのも絵になるな」
崩れ落ちたビル街の風景をスケッチしながら、岸部露伴は三冊目のスケッチブックに手を伸ばした。
「仗助、あそこにいるの露伴先生じゃねーか?」
「ん? あー、そーだな……」
特に興味なさげに仗助は頷く。
「よーっす、先生ー! 何してんスか?」
「ん? ああ億泰に仗助じゃないか、スケッチだよ、スケッチ」
視線を一瞬だけ向けて戻し、ページを捲り鉛筆を走らせていく。
「これもマンガのネタになるんスか?」
「ああ、そうだよ、だから邪魔をしないでくれ、どーせ君達は暇つぶしだろ、僕は忙しいんだよ」
はっきりとした拒絶。
今、彼の頭の中にあるのはスケッチをすることだけだ。
「そーすか……そりゃ別にいいんスけどね……飽きないスか? そんなに描いてて」
「フン、飽きると思うかね? こんなに良いネタに出会ったばかりだというのに」
さらにページを捲り、立ち位置と体勢を僅かに変えてさらに鉛筆を走らせていく。
一枚一枚が画集の1ページに採用されそうなほどの気合いの入ったスケッチは、見る者が見れば卒倒する程の代物だ。
それを僅か一分程度で書き終える岸部露伴という男は、既に人間の域にはない。
だがそう言った方面にまるで疎い二人はそんな事実を気にする様子はない。
漫画家という人種は得てしてこんな物なのだろうという誤った認識だが、恐らく是正されることは今後もあるまい。
「ネタ、ねぇ……ま、いいっすよ、偶々見かけただけっスから、邪魔になるってんなら退散しますよ……いこーぜ、億泰」
「お、おう……じゃーまた今度ってことで」
その場から立ち去る二人に一顧だにしない。
さらにページを捲り、スケッチを続けていく。
瓦礫の山の中からバラバラ死体が発見され、事件となったのはこの僅か20分後である。
当然の如くそれもスケッチしたが、警察に見咎められ、スケッチブックを一冊丸ごと没収されることとなる。
「なー、仗助、さっきの露伴がスケッチしてたビル……やっぱりアレ関係だと思うか?」
「だろーな……ニュースだけならそーゆー『スタンド』かとも思ったけどよ、ありゃ一人のスタンドだけで出来るとは思えねーんだよな」
彼自身の視力では判別しきれなかったが、彼のクレイジー・ダイヤモンドは破壊されたビルの残骸の詳細を捉えていた。
真横から叩き付けられたかのように折れ飛んだビルと、剣かなにかを突き刺したような巨大な穴に壁面に穿たれた拳の痕跡。
それぞれ余りにも結果に違いがありすぎる。
「一対一のスタンド使いの戦いだったとしても、二つのスタンドじゃ無理そーなモンだからな……
多分、サーヴァントってヤツなんだろ、勘だけどな」
「ふーん……」
取り留めのない話をしながら、二人は住宅街へと戻っていく。
「フン……全く理解のない連中だ」
捜査車両から解放された時には岸部露伴の機嫌は途方もなく悪くなっていた。
全てを没収されることは回避できたが、さすがに死体をスケッチした物は問答無用で没収された。
「ま、良いさ……」
がりと一度頭を掻いてから、パラパラと描かれたスケッチを眺めて確かめつつ自宅へと歩き出す。
予備として最後の一枚だけ余白が残された途方もないリアリティをもって描かれたスケッチ。
それを眺める本人に自覚はまるきり無いが、そこに浮かぶ笑顔は子供が泣き出すほど邪悪に満ちている。
彼自身気付くことはないが、偶々顔を見てしまった小学生が腰を抜かして逃げ出した程である。
「……ん?」
ふと何かを感じて顔を上げる。
ネタになりそうな事態が近くにある。
彼の直感はそれを感じ取っていた。
周囲を見渡すと――
管区警察局:妙な風体の警察官を見つけた
方面機動隊:機動隊の特別警備車を見つけた
方面総監部:陸上自衛隊と書かれたトラックを見つけた
340
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 05:42:42
ト
方面総監部
341
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 06:00:16
イ アイテムが欲しい
管区警察局 新キャラか
342
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 06:43:25
ト
方面総監部
343
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 07:15:24
ト
管区警察局
344
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 13:20:10
イ
管区警察局
345
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/04/16(月) 14:32:35
俺の目の前で着ぐるみから頭を出して目を回して倒れている人物、それは間違いなく
藤ねえだった。
「衛宮君、この人はたしか」
「ああ、バゼットさんも昨日教会で会っていたな。うん、この人は昨日教会に来た俺の
保護者の藤ねえだ。でも藤ねえが何で今ここにいてこんな事しているんだ?」
「私達もそれを知りたいのです。彼女も聖杯戦争に参加していたのでしょうか?」
「いや、それは無いだろう。なんたって藤ねえだし」
「そうね、藤村先生だし」
「は?なんですか、その説明は」
しまった。正体が冬木市在住女子学生と噂されるカレイドルビーには今の説明で藤ねえ
が無害である事が伝わった様だが、冬木市住民でないバゼットさんには藤ねえだしでは
通用しないのか。
ならばしかたない。俺はその場にいる皆に俺の知りうる藤ねえのスペックを説明する事で
バゼットさんにも藤ねえが敵ではない事を知ってもらう事にした。
「本名は藤村大河。年は今年で25歳。俺の通っている穂群原学園の英語教師で俺が以前
活動していた弓道部の顧問もやっている。ついでに俺が今バイトしている居酒屋の
看板娘の同級生だったりもする。165センチの身長に計測不能の筋肉と骨格を搭載
しており、片手の握力だけで俺一人を持ち上げぶん回す事が可能。しかも力だけでなく
戦闘技術も卓越しており史上最速のペースで剣道の段位を獲得し続けている。
俺の育ての親である切嗣と仲が良く、俺の次に長く一緒にいたと思う。
祖父の雷河さんはこの辺では最大勢力の極道の組長をやっていて俺に会うたびに藤ねえ
をもらってくれとか冗談を言いながらミカンをくれたり柿をくれたりするいい人だ。
そして魔術の知識についてだが、藤ねえは少なくとも昨日までは魔術知識など全く
持ち合わせていなかったと思う。俺が魔術を使えることも今まで藤ねえに隠して
いたし、気付かれていなかったはず。と、まあそんな感じの一般人」
「・・・そうですか」
あ、あれ?何か部屋の空気がおかしい。俺の説明で間違いなく藤ねえの身の潔白が証明
されたはずなのにバゼットさんの俺と藤ねえを見る目がさっきよりずっと険しい。
いや、バゼットさんだけじゃない。ルビー二人は不安げな顔で俺と藤ねえを見ているし、
ランサーと赤いのは顔面の血管をビキビキと浮かべて構えをとっている。
「な、なあ皆これで藤ねえが部外者だと分かってもらえただろうか?」
「そうですねー、藤村大河はどこからどう見ても一般人ですねー」
「きっと変装してここに来たのも士郎君が心配だったからよねー」
「エミヤ君がこんな事言うからにはなーんも心配はいらねーよなー」
「この人の前で魔術の話とかしてしまったけど、その記憶さえ消せば大丈夫見たいね」
「そうだな、ハハハハハハ」
全員からナイスな返事、でも皆目が笑っていない。なんでだ?
俺が語った藤ねえのスペックは客観的にみてもこないだ深夜アニメで見たアーカムシティの
シスターに匹敵するかそれをちょい超えるぐらいの空気キャラのそれを示しているはず。
なのになんだ、このこれから始まる戦いのカギが突然現れた時の様な顔をした面々は。
よく分からないが少なくとも俺の説明はなんかしら失敗した模様。全員がブチ切れる前に
この空気をなんとかしたほうがいいか。
【選択肢】
カエロッカナ:そうだ、言峰神父に電話しよう。
バババイン:そうだ、藤ねえ本人に話しを聞こう。
ゼニテイク:そうだ、そーいやそこのストーカーは何で藤ねえを追っていたんだろうか。
コチコッチン:そうだ、京都行こう。
346
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/04/16(月) 14:33:48
管区警察局
イ で。
347
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 15:17:49
コチコッチンで
348
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 19:39:48
コチコッチンだな。
そんなに遠くないし。
349
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 19:48:54
管区警察局
コチコッチン
350
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 21:46:26
コチコッチン:そうだ、京都行こう。
351
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 21:56:08
コチコッチンだな
352
:
運命夜行
◆ujszivMec6
:2007/04/16(月) 23:51:56
そうだ、今は家にバゼットがいる。アイツを口実にして遠坂にはお引取り願うとしよう。
そもそも、オレが士郎を迎えに来たのは、バゼットのことを伝えるためだしな。
士郎に怪我をしたバゼットを助けた事、今は家にバゼットがいることを簡潔に話す。
「……というわけでだな、今は家に客がいるから遠坂は呼べないぞ」
「なんでさ、バゼットって人が家にいるのはわかったけど、別に遠坂を呼んでも問題ないだろ」
「いや、それがあるんだよ。どうやらバゼットも魔術師らしくてな。それでオマエをわざわざ迎えに来たんだ。
遠坂がいたんじゃ、魔術の話とかできないだろ?」
遠坂も魔術師かもしれない、ということは伏せておく。かえってややこしくなるし。
「確かに遠坂の前で魔術の話はできないけどさ、その人怪我してるらしいし、今夜は家に泊まっていくんだろ?」
「んー、まあ、そうなるだろうな」
つーか、バゼットを家に泊めてもいいかどうかも士郎と相談するつもりだったんだが。
まあ、士郎の性格からして反対はしないだろうとは思っていたけどな。
「だったらさ、魔術の話は遠坂が帰ってからでもできるんじゃないか?」
「そりゃそうだが……」
「それに、もう遠坂に掃除を手伝ってもらってるし、今さらやっぱり家には呼べない、なんて言えないだろ」
「む……」
確かにここで遠坂を追い帰すのには無理があるか。
家に来たところで「客が来てるから」とバゼットを出汁にして、さっさと帰ってもらった方が上策かもしれない。
「……仕方ねえな。とりあえず今夜の晩飯は、遠坂の分だけじゃなくバゼットの分も頼むわ」
「任せろ。一人増えるのも二人増えるのも大差ないしな」
士郎はそう応えて、自分の担当場所の掃除に戻った。
……さて、それじゃオレもちゃっちゃと手伝うとしますか。
三人がかりだけあって、掃除はあっという間に終わった。
……なんか、赤いのも掃除を手伝っていたような気もするが、気のせいということにしておこう。
時計を見ると、まだ六時前だ。とはいえ、冬なのでもう既に日は暮れかけている。
「でもまあ、なんとか門限の前には終わったな」
「ああ、俺一人だったら確実に夜遅くまでかかってたと思う。遠坂もありがとうな」
「ええ、どういたしまして。その感謝の分、美味しい料理を料理を期待してるわね」
……うーむ、家に来ると言い出したのは、オレや士郎のことを探るためだと思っていたのだが、まさかコイツ本当に士郎の料理が目当てなのか?
弓道場の鍵を職員室に返して、校門へ向かう。
門限ギリギリの時間だけあって、もうほとんど生徒は残っていない。
そして―――
力の正位置:校門を出ようとしたところで男の声がした「なんだ、お前らもう帰っちまうのか?」
教皇の正位置:交差点まで来たところで長身の神父と銀髪のシスターに出くわした「おや、凛ではないか」
戦車の逆位置:家の前まで来たところで誰かの悲鳴が聞こえた「うわーん! 切嗣さんの家がヘンなのにのっとられちゃったぁーー!」
節制の正位置:何事も無く家に帰った「おかえりなさい、アンリ」
353
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 23:55:45
節制の正位置
354
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 23:59:07
戦車の逆位置
SSF(素晴らしく最高な藤ねえ)
355
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/16(月) 23:59:11
教皇の正位置
356
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 00:01:32
戦車の逆位置
SSF!SSF!
357
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 00:08:21
戦車の逆位置:家の前まで来たところで誰かの悲鳴が聞こえた「うわーん! 切嗣さんの家がヘンなのにのっとられちゃったぁーー!」
混乱を更なる混沌を
358
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 00:19:52
教皇の正位置
アンリがいるならカレンは欲しい
>>354
>>356
>>357
SSF(そこまでにしておけよ藤村)
359
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 00:21:21
節制の正位置
360
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 00:28:14
節制の正位置
361
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/04/17(火) 00:30:06
力の正位置
うぬう、連続投下とは。
この流れに乗り遅れないように頑張るか。
362
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 00:30:37
戦車の逆位置
363
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 00:36:33
戦車の逆位置でFA
364
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/04/17(火) 01:14:20
赤い薔薇と、紫の水晶。
吹き荒れ、ぶつかり、砕け散る二つの意思は、それ自体が映像であるかのように、強烈に流れてくる。
故に、その出所を探るのは、俺ごときにでも出来ることで……。
「――あそこだ!
水銀燈、あそこに扉が!」
その場所――と言っても何もない虚空なのだが――を指すと、水銀燈がその方向へ手を翳した。
何かをなぞるように指を滑らせると、なるほど、とでも言うように頷いた。
「確かに……アソコね」
そう言って、翳していた手をさっと翻す。
すると、何もなかった空間から、まるでガラスにヒビが入るかのように、ギシィッ、と裂け目が現れた。
「あれが扉なのか……?」
「ええ。さあ、行くわよ」
先行して扉へと降りていく水銀燈。
その動作が余りに自然だったから……ここが虚空の中だということに気がついたのは、水銀燈の後を追いかけて扉まで降下した後だった。
どうやら、この空間では、本人の進みたいという意思に従って身体を移動させられるらしい。
……なるほど、これが『渡り手の無意識』、ってことか。
「……居たわ」
と、早くも扉に到着していた水銀燈は、その中を覗きこんで呟いていた。
遅れて俺も、扉の中を覗き見る。
「あれは……」
ガラスの裂け目の向こう側は、薔薇の花が咲く庭園だった。
一面に咲く赤い薔薇の花たち。
その上で舞い踊る、ひときわ赤い大輪の薔薇。
いや、薔薇のように鮮やかな、赤色のドール。
「……全く。
いきなり押しかけてきて、無礼なお客ね。
あまつさえ、居間をめちゃくちゃにするだなんて。
せっかくのお茶の時間が台無しだわ」
赤いドレスに、赤い帽子。
その長髪は金細工、瞳は空の色だろうか。
真剣に前方を見据えるその表情は、凛々しさと上品さを兼ね備えた、貴人と呼ぶに相応しい風格を持っていた。
「一体何の用事なのかしら。
私は、あなたのようなお客を招待した覚えはないのだけれど?」
その言葉は、水銀燈に向けられたものではない。
おそらく、相手はまだ水銀燈に気付いてすらいないだろう。
だが、それでも。
「……真紅……」
応じるように囁いたその声は、憎悪か歓喜か。
水銀燈のその呼びかけに、あのドールこそが真紅……薔薇乙女《ローゼンメイデン》第五ドールなのだと、確信した。
「あれが真紅か……想像してたよりも、なんか……」
薔薇乙女、第五ドール……真紅。
彼女に対して、俺の抱いた初印象は……。
α:水銀燈が言っていたほど、悪い奴じゃなさそうだけど。
β:なんか苦手だ。あまり赤い奴とは相性良くないし、俺って。
γ:真紅? そんなのよりも相手の眼帯ドールが気になるぜ。
δ:いやまて、アーチャーはどこ行った?
365
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 01:39:25
γ
366
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 01:40:15
β:なんか苦手だ。あまり赤い奴とは相性良くないし、俺って。
367
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 01:49:10
β
368
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 01:58:49
α
369
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 02:20:30
γ
370
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 02:24:03
δ
371
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 05:14:54
δ:いやまて、アーチャーはどこ行った?
372
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 05:16:31
δ
水銀燈→真紅
士郎→アーチャー
って言う構図は、捨てがたい。
373
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 05:29:46
α
374
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 05:45:46
δ
375
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 06:33:01
δ
376
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 10:09:37
γ
377
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 12:12:36
β
378
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/17(火) 12:21:01
α:2
β:3
γ:3
δ:5
δか……
379
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/04/19(木) 04:07:57
周知のことではあるが、岸部露伴はリアリティというものを非常に大事にする。
それは名のある登場人物だけでなく、モブキャラに至るまで彼がかつて体験した人物達を背景に持っている。
彼にとっての警察官とは、一年ほど前に取材したある巡査長のものが最も強烈だ。
数話に渡って数コマ出てくるだけの作品上では名前のない警察官だったが、主人公が事件の根幹へ向かうための手掛かりとなる人物だったこともあり、実際に事件現場の取材に行くなど入念に取材をしたのだ。
それだけではなく、警察官個人だけではリアリティが足りないと考えて管区警察局内の装備や事件対応能力の過多などまで調べ上げ、素晴らしいリアリティを生み、一部にカルト的なファンが生まれるほどであった。
その事について他人がどう考えているにせよ、それ程の取材したという事実を、その内容を忘れるはずはない。
故にその警察官の異常は即座に目に付いた。
警官が防弾盾も含めて銃器で武装している。
何らかの重大事件が起きていれば、そして彼が銃器対策部隊、詰まるところの機動隊であればそれも有り得たろう。
だがこの場で起こっていた事件は既に終わっている。
それに服装は一般警官のものだ。
それがあんな武装をしているとすれば、まだ事件が終わっていないか、何らかの事情があるか。
「……どっちにしろ興味が湧くじゃないか」
視線に気付いたのか、一度だけ睨み付けて立ち去っていく。
だがその程度のことで怯む岸部露伴ではない。
立ち去っていく警察官を堂々と追跡する。
まるで自分にありとあらゆるネタを提供するのが当然であるかのような――事実そう考えているのだが――立ち振る舞いは追跡している者のそれではない。
その堂々とした追跡の中で、露伴は僅かに違和感を覚えた。
「元々人通りの少ない場所だが……人が一人も居ないのはどういうわけだ?」
ちらりと通りのコンビニを見れば、人は居るらしい。
だが買い物を終えたばかりの男性も店から出てくる気配も無く店の中を彷徨いている。
その事を訝しみながらも追跡を続行する。
向こうも気付いているのだろうが、余りにも堂々としすぎたその行動に戸惑っているようにも見える。
「街中では邪魔が入るかも知れないが、『読ませて』貰うよ……じっくりとね」
追跡を初めて何度目か、含み笑いを漏らす。
その笑みは彼を知る者ですら見たことが無いほどの凄まじい笑み。
良いネタを収拾した帰りに更に良いネタに巡り会えるかも知れないという歓喜は、岸部露伴にとってこれ以上ない程の喜びである。
で、あるが故に。
既に罠に絡め取られているなんてことを考えもしない。
警官が消えた建物の入り口。
それを確認してから建物の全体を見渡す。
「ここは……肉工場か」
その建物は岸部露伴にも見覚えがある。
以前取材した精肉工場は既に草が生い茂る廃墟と化し、人を寄せ付けぬ魔窟と化している。
「倒産の原因はBSE<<狂牛病>>の影響だったかな……美味かったが」
取材したときのことはともかく、それ以後のことは知りはしない。
ともかく、ここに入ったことは間違いないはずだ。
錆びが付いたドアは先程開けられたとは思えないほど重い物だったが、気にせず開けると、中の様子が詳らかに見えた。
大量の残骸。
打ち捨てられた荷物、そして不良の溜まり場だったのか、薬物の臭いと壁に残された大量の落書きを視認する。
奥へと進むと、異音と共にドアが閉まり、視界が急速に狭まる。
天窓と、トタン屋根や壁に開いた穴から差し込む僅かな光だけの世界。
「辛気くさい所だな……だがますますネタになりそうだ」
こんな所に好きこのんで来る輩など居るはずがない。
あるとすれば、何らかの違法行為という事になるだろう。
警察の不祥事などネタにはならないかも知れないが、そこに至る心理などは十分にネタになるだろう。
積もった埃に残された多数の、とはいえ恐らく一人の足跡。
幾度となくここを歩いたのだろう、僅かな光の中でもはっきりと見える。
「ここか……確か屠殺場だったな」
思い出したのは屠殺の瞬間をスケッチした記憶があった為だ。
マンガのシーンで描いたらここだけは止めてくれと吐きそうになっていた編集者に止められた事も思い出す。
おかげでその週の他のシーンはあっさりと通ったものだ。
思い出に浸るのを終え扉を開ける。
潜む闇:そこは死体置き場だった
歪んだ正義:そこには銃口を向けた警官が立っていた
380
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/19(木) 05:20:38
潜む闇
381
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/19(木) 05:58:52
潜む闇
382
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/19(木) 06:37:52
潜む闇
383
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/19(木) 09:02:59
潜む闇
384
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/19(木) 13:10:52
歪んだ正義
あえて決定させない
385
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/19(木) 15:02:51
歪んだ正義
386
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/19(木) 15:47:17
歪んだ正義
387
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/19(木) 16:24:37
よし、歪んだ正義だ。さあ、選ぶが良い、最後の選択を!!
388
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/19(木) 16:29:35
なに、選んでいいの?
じゃあ歪んだ正義で
389
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/04/21(土) 03:42:13
光の殆ど差し込まぬ工場内。
最初に見えたのは影。
そして僅かな光を反射して輝く拳銃。
その次に見えたのは、引き絞られる引き金と、放たれた銃弾。
「ヘブンズ・ドアアァァー!」
咄嗟にスタンドを発動させると同時、手に持ったままの鉛筆で銃弾を弾き、同時に己のスタンドで敵を無力化させる。
岸部露伴の執筆速度は異常とも言える領域に達しており、ただ一発の、通常炸薬によるP230の銃弾を弾く程度ならばなんとか可能なの
だ。
「……ッ!?」
敵となった者――暗さに目が慣れてみれば、先程の警察官であった――はどう思考したのか、咄嗟に後方に飛び退き、ヘブンズ・ドア
ーの射程からなんとか逃れる。
逃れた後は、防弾盾を構えたままじりじりと距離を取っていく。
「フン、この岸部露伴を傷つけるなんてことが許されると思っているのかい? ぼくの漫画を待っている読者がいるというのに」
銃口の前に曝されて尚、岸部露伴は怯むことはない。
一方の警官は、呆然と立ち尽くしている。
「いいからさっさと『本』になりたまえよ、犯罪に走る人間の動機ってヤツも……今度の作品のテーマにしたいと思っていた所なんだ
から」
その言葉は、途方もない傲慢から来る物であった。
「その動き……動機も……魔術師そのもの」
「何?」
その言葉は男の雰囲気を変える。
「魔術師は、殺してしまわねば……!」
決意を持って、岸部露伴に弾倉内の7発を発砲する。
「うっ……くっ!」
一発を弾き飛ばし、一発は耳元でピアス状になっていたGペンを吹き飛ばすに終わるが、残りの全ては露伴に直接叩き込まれ、後ろに
倒れ込む。
銃弾の激痛に悶えながらも、狼狽えず、相手を見据えたままだ。
「魔術師、ってのはなんなのか、この岸部露伴に教えて貰えるかな」
余りにも冷静に、岸部露伴は問う。
余りにも冷静に、男は弾倉を交換する。
「人の命をなんとも思わない外道の事だ、魔術師」
油断などまるでない。
先程の銃撃は頭と心臓を狙った二発の他は、全て手足に向けて放たれ、そして命中した。
銃弾は貫通せず、激痛と共に思考力を奪う。
それでも、先の一撃を警戒し、僅かに距離を取ったまま、頭部へ向け銃弾を発射する。
それは、岸部露伴という一人の人間に対する完全な詰め<<チェックメイト>>
即ち不可避の死に他ならない。
――Stinger snip
だがそれでも、岸部露伴という人間が相手に与えた重圧は意味を有した。
与えた重圧によって開かれたその隙間に魔法陣が出現し、同時に廃工場内に爆煙が巻き起こり瓦礫が落下する。
瓦礫と爆煙の中で、岸部露伴は魔法陣に弾かれる銃弾と、後ろに跳躍する男を見た。
「間に合った……!」
そして上空から一人の少年が舞い降り、着地する。
「君は……サーヴァントだな?」
手に持つ杖を男に向け、睨み付ける。
「一般人に対する殺傷行動その他は、この世界では禁忌だと記憶している」
「魔術師……!」
男も、『魔術師』を睨み返す。
「それに……この下らない戦いを終わらせるためにも、君はここで排除させて貰うよ」
強い決意と共にそう言いながら、開いたままの左手を露伴に翳すと、露伴の傷が僅かに塞がる。
この戦いに臨む限り、魔力を少しも無駄に出来ないと言う思いが完治を拒んだのだ。
だがそれで必要十分であるとも判断した。
「それで少しは動けるはずです、とにかくこの場から立ち去ってください」
その言葉を聞いて、岸部露伴は――
死刑執行中脱獄進行中:「フン、いいだろう、後で事情は説明して貰うよ?」と立ち上がった
岸辺露伴は動かない:ニヤリと笑い「だが断る」と言い切った
390
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 04:26:08
岸辺露伴は動かない:ニヤリと笑い「だが断る」と言い切った
391
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 05:34:26
岸辺露伴は動かない
392
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 07:17:12
岸辺露伴は動かない
393
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 07:55:22
死刑執行中脱獄進行中
394
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 09:06:24
岸辺露伴は動かない:ニヤリと笑い「だが断る」と言い切った
395
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 10:01:45
この流れなら普通に「だが断る」に入れるべきだろう・・・
だが断る!俺はこっちだ!
つ『死刑執行中脱獄進行中』
396
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 10:32:57
俺が決定させるのもアレだから
死刑執行中脱獄進行中
397
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 11:21:31
死刑執行中脱獄進行中
ローゼンを久しぶりに読んだんだが、
意味もなく金糸雀を登場させて、ほのぼのを書くのはどうだろう?
なんて思った。
398
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 11:46:19
岸辺露伴は動かない
399
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/04/21(土) 13:28:58
凄まじい恐怖によって俺は正気に戻った!!
ずばり言おう、この状況はとても不味い。
家の壁をボコボコ壊してしまうような奴らが俺と藤ねえを睨みつけているのである。
こいつらが次の瞬間にも襲い掛かってくるかもしれないことは朝食後の出来事で証明
済みだ。
もうだめだ、皆を落ち着かせる気のきいた言葉が思い浮かばない。
恐ろしい表情で睨みつけられて恐怖で体がすくんで何もできない。
このままでは俺の体も壁のようにボコボコに壊されてしまう。
ざんねん!おれのぼうけんはここでおわって―、
終わってたまるかー!!
そうだ、京都に行こう。
説得も力でねじ伏せるのも無理ならば生き残る手段はもう逃走する事しか残されていない。
正義とかハーレムとか女装とか言ってる場合じゃあない。生き延びてこその理想だ。
この家から逃げ、この町から逃げ、京都辺りまで逃げ切れば参加者達も俺を狙う事なく
互いに潰しあってくれるだろう。
参加したばかりの頃は聖杯戦争で一般人に被害がでるのは我慢ならないと思っていた。
,.. _ 、__ 、、
}ミ ェェ〉 ェェ`jj;t、
ゞ} <..,. , ,リ;;< そんなふうに考えていた時期が
'心 ゙三'' ,ィ:`{´ 俺にもありました
しかし、よく考えると皆と実力の差が大きすぎる俺が頑張った所でその被害が減るとは
思えない。
それに、そういった一般人への被害は俺がいなくてもここにいる俺以外のマスターが
防いでくれるはずだ。なんせ、カレイドルビーは今までこの町を守ってきたヒーローだし、
バゼットさんは審判役の言峰神父の忠実な部下みたいなものだ。
これからの行動は決定した。よし逃げよう、さあ逃げよう、この悪夢のような現実から
逃げ出そう。楽してズルして優勝なんて甘い考えは捨て去り、戦争が始まる夜更けまで
に電車で京都まで行ってほとぼりが冷めるまで隠れていよう。
目蓋を下ろし俺を縛り付ける視線をシャットアウトする。一回深呼吸した後にゆっくりと
立ち上がり全身の筋肉が走れる状態にあるかを確認する。
…よし、大丈夫異常なし、朝から顔面や後頭部を殴られたダメージで多少立ちくらみが
したが、手も足もちゃんと動く。
【選択肢】変な選択肢が選ばれたのでデッドエンドあり。覚悟せよ。
「俺の名は真田」「倉石」「野村」「千葉」「軍隊格闘術!」:目を閉じたまま玄関まで一気に
駆け抜ける。
ブルーマウンテンの配達なのよ〜:トイレに向かう様に自然に廊下へと向かい足音を
立てずにそーっと逃げ出す。
死刑囚は火達磨になると当分タバコはいらなくなる:ランサーが直した壁にタックル!!
こいつらはクソったれ純にあほのオリバ・・・それにプッツンオーガだ:玄関の鍵を閉めに行
く演技で外へ抜け出す。
こいつに果糖水を食わせてやりたいんですが、かまいませんね!!:いや、逃げない。
ここに藤ねえを置いていく事は出来ない。
400
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 13:38:23
こいつに果糖水を食わせてやりたいんですが、かまいませんね!!
401
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 14:06:10
こいつに果糖水を食わせてやりたいんですが、かまいませんね!!
402
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 14:53:00
こいつに果糖水を食わせてやりたいんですが、かまいませんね!!
403
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 14:54:44
こいつに果糖水を食わせてやりたいんですが、かまいませんね!!
404
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 14:58:31
こいつらはクソったれ純にあほのオリバ・・・それにプッツンオーガだ
405
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 15:34:40
こいつらはクソったれ純にあほのオリバ・・・それにプッツンオーガだ
406
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 16:10:55
こいつに果糖水を食わせてやりたいんですが、かまいませんね!!
407
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 16:39:14
こいつに果糖水を食わせてやりたいんですが、かまいませんね!!
408
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/21(土) 19:14:01
SSF発動ならずか。
409
:
くとぅるふクロス
◆69.0kY8lhQ
:2007/04/24(火) 10:15:25
全然書けなくてごめん。
四月の休みは二日しか無かった。でも働くのって楽しいなw
落ち着いたらコツコツ書いてみるから読んでくれてる人居たらしばらく待っててください。
410
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/04/24(火) 12:19:29
さあ逃げ出そうと両足に力を込め、しかし俺はその場に再び座り込んだ。
「衛宮君トイレですか?」
「ん、いやちょっと足が痺れたから立っただけだよ」
バゼットさんに適当な返事をしながら俺は足元で目を回して倒れているままの藤ねえの
様子を確認する。
さっきは逃げてもいいと思ったが、やはりそれはできない。他の一般人はこの人達に
まかせても大丈夫だろう。しかし、今藤ねえを救えるのは俺しかいないのだ。
ここで俺が藤ねえを上手くかばってやらないとバゼットさんやルビーに知っている事
を全部吐くまで延々と常人には耐えられない拷問を受け続けるだろう。
そして藤ねえは多分何も知らないし、俺の知る限りでは一応常人である。
俺一人が勝手に京都まで逃げたら、帰ってきたころにはすっかり廃人になった藤ねえと
再開という展開も十分にありえるのだ。
とはいえ、藤ねえをつれて二人で逃げるのも無理そうだし、ここにいる全員をどう説得
すればいいのだろうか。
�.魯鵐汽爐扮匍椹力困脇�ねえの無害っぷりを再度アピールしてみる。
�∋�情を知っていてしゃべりのうまい味方が助けに来てくれる。
��説得できずバゼットさんによる拷問スタート。現実は非情である。
�ぜ_鹽斃鉾�時から新連載『ふぇいとDEこれくしょんっ!』がはじまるよっ!
俺が期待するのは�△世�、言峰神父が突然そこのふすまをガラガラと開けて、
「話は聞かせてもらった。後は全部私にまかせたまえ」
とかカッコいいセリフと共に登場するなんてご都合主義もいい所だ。
やはりここは俺が―、
「話は聞かせてもらった」
廊下へと続くふすまがガラガラと開かれる。
「後は全部私にまかせたまえ」
ふすまの向こうから現れたのは言峰神父。その横にはなぜかさっきまで箱に
閉じこもっていた幕末の剣士風の男セイバーも一緒に立っている。
答え�◆イ海瞭�、酷いご都合主義に出会った。まあ、正直助かったけどさ。
「言峰、説明するとはどういう事ですか!?」
「あんた今までの話盗み聞きしていたの!?」
「えっ言峰?」
「それよりも貴方の横にいるサムライは誰なの?」
「でたな、ラスボス!さては藤村を利用してすごく悪い事を考えているんだろ!」
当然の事だが全員が言峰神父の登場に驚愕し、その数秒後俺を除く全員で言峰を
質問攻めにした。俺も聞きたい事の一つや二つあったのだが、言峰神父が本当に
やって来た奇跡に心奪われている隙に他の人に先に聞きたい事を言われてしまったので
黙っていた。
さて、言峰神父はどの質問から答えるのだろうか?
【選択肢】ちなみに玄関からにげたら言峰にバイクではねられてデッドエンドでした。
プラスティックベイビイズ:まず、初対面の人物に対し自己紹介をした。
ストレンジプラス:藤ねえが何故ここにいるかの説明をした。
ハピィライフ:セイバーの事を説明した。
トランセイザー:盗み聞きについて答えた。
隠し選択肢(上四つをヒントにここに入るのを書き込んでください):赤いのに近づき、
17ヒットコンボを叩き込んだ。
411
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/24(火) 13:20:04
プラスティックベイビイズ
>>409
仕事ガンバレー
412
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/24(火) 19:17:45
隠し選択肢に挑んでみよう。
パラドキシア
413
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/24(火) 19:18:17
美川べるの
414
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/04/24(火) 23:16:18
いやまて、アーチャーはどこ行った?
あいつも真紅のミーディアムなら、近くにいるんじゃないのか?
そう思って見回してみたが、薔薇の庭のどこにもアーチャーの姿は無かった。
「居ない……?」
アーチャーが居ない……ということの意味は、実際のところかなり大きい。
水銀燈が、あの真紅というドールと戦うつもりでいる以上、そのミーディアムであるアーチャーとも戦わなくてはならない。
だが、はっきり言って、まともにやりあったらアーチャーに勝てるわけが無い。
認めたくはないが、なにしろ相手は英霊、世界に認められた超人だ。
俺とアーチャーがやりあえば、アーチャーが勝つ。
そして、ミーディアムを失ったドールは力を使う事が出来ないのだ。
「ふぅん……真紅ったら、なんだかとぉっても隙だらけ。
こっちに背中を見せてるし、今なら呆気なく壊せちゃいそう」
水銀燈の言葉は、ある意味正しい。
アーチャーが傍に居たならば、ここから奇襲を仕掛けたとしても確実に阻止されてしまうだろう。
それほど、人間と英霊の能力差は圧倒的なのだ。
だが、そのアーチャーが、今は居ない。
そう、つまり今のような状況は、まさに千載一遇の機会。
奇襲を仕掛けるのなら、今しかない、と言ってもいい。
強いて不安要素を挙げるとするならば……。
「あのドール、か……」
俺の目は、真紅と同時に、もう一人の姿も捉えていた。
紫のドレスを纏った、未だに一言も発しない謎のドール。
なによりも特徴的なのが、その左目を覆う眼帯。
薔薇をあしらったそれは、謎のドールの持つ異様な雰囲気を、より一層際立たせていた。
この場にアーチャーがいない、ということは、真紅だけがあの眼帯のドールに誘き出されたのか?
とすると、今、アーチャーは……?
「さて、それじゃあ……」
ゆらり、と身体を浮かび上がらせる水銀燈。
二人のドールは、恐らく俺と水銀燈には気付いていない。
奇襲するには絶好の機会、そして水銀燈は……。
α:「隙だらけなのよ、お馬鹿さぁん!」真紅に攻撃を仕掛けた!
β:「邪魔者から片付けちゃおうかしらぁ!」謎のドールに攻撃を仕掛けた!
γ:「まとめてジャンクにしてあげるぅ!」両者に広域攻撃を仕掛けた!
δ:「……まぁ、しばらくはお手並み拝見ね」二人の戦いを愉快そうに見守った。
415
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/24(火) 23:29:49
δ
416
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/24(火) 23:31:05
β
417
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/24(火) 23:41:10
β:「邪魔者から片付けちゃおうかしらぁ!」謎のドールに攻撃を仕掛けた!
418
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/24(火) 23:46:05
δ
敵が複数いる場合は戦い合わせて弱ったところを纏めて殲滅、ってのが正しいと思うんだ。
得体が知れないのもいるから手の内見たいし
419
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/24(火) 23:47:25
β
真紅を倒すのは、水銀燈であるべきなんだ。
420
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/24(火) 23:49:07
β
421
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/24(火) 23:59:42
α
銀ちゃんの真紅への思いは本物
422
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/25(水) 00:05:15
δ
423
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/25(水) 00:16:43
δ
薔薇水晶を敵に回すのにアーチャーいないのは危険な気がする。
424
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/25(水) 00:17:46
δ。おそらくは敵になる相手を、士郎に見せておくために
425
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/25(水) 01:12:08
パラドキシア
426
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/25(水) 13:41:02
隠し選択肢がわかりづらいせいかミルクの投票進んでないな
それじゃ俺は
>>412
があってると信じて「パラドキシア」
427
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/25(水) 18:46:14
ストレンジプラス
428
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/25(水) 20:16:25
パラドキシア
429
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/04/25(水) 20:37:03
パラドキシアで正解です。ややこしくてすみません。
次の隠し選択肢は誰にでも分かりやすいのでいこうと思います。
現在
プラスティックベイビイズ1
パラドキシア4
ストレンジプラス1
ほか0
430
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/25(水) 20:56:48
パラドキシア
431
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/04/26(木) 04:53:00
常に最悪のケースを想定しろ、奴は必ずその少し斜め上を行く
冨樫義博「レベルE」
広瀬康一は巻き込まれた人間であるが、巻き込まれたその事件に立ち向かう勇気を持っている人間でもあった。
故に、早期の解決を求めて街を探索することもしたし、時に敵とも戦って、生き残ってきた。
そしてその日の昼。
だが、テレビに映った、徹底的に破壊されたビル街を見つけた瞬間、唐突に予感が走った。
「――あ」
テストの解答が一つずつずれている事に、終了5秒前に気付いたような表情をしていた。
彼と契約したサーヴァントは、現地の知識を交えてこう提案した。
「大切な人を巻き込まないためにも、この戦いの終了までは友人達との連絡は出来るだけ断つべきです」
その提案は、その前に聞かされたこの世界における魔術の大原則「神秘の隠匿」と照らし合わせて考えれば当然のように思えたから、あっさりと提案を受け入れた。
だがその映像を見た瞬間、あの人の事を思い出してしまったのだ。
岸部露伴。
あの人は、絶対に何かを巻き起こす。
「キャスターくん、お願いがあるんだけど」
その言葉に、霊体状態で隠れていたキャスターが実体化する。
「なんですか?」
「この人を探してきてくれるかな? 出来るだけ急いで」
机の上に置かれた写真を手に取り、その中の一人を指差す。
集合写真の中、一人だけ肩を組んだりもせずにポーズを付けた人物で、協調性はあまりなさそうだと言うのが第一印象だった。
「この人物がなにか?」
「うーん、言っちゃって言い物かどうなのか……トラブルメーカーなんだよね、それもこういう事件には首を突っ込むタイプの」
困ったように笑う。
そしてかつて自分が体験した話で、彼が関わった件をまとめて話す。
聞いている途中で目を見開いたり頭を掻いたり眉間を揉んだりと、一つ一つに動揺が見て取れた。
「……成る程、それは危険ですね、いろんな意味で」
聞き終えると、既にカード状の彼の武器――S2Uを展開し、窓を開けていた。
「見つけたら念話で知らせます、それまでは家に」
言い終えると同時、その姿が掻き消え、一陣の風が吹いた。
上空に飛び上がり、まず最も可能性が高いと考えられるビル街に向けて進路を取りながら、街全体に向けて探索用のスフィアを放つ。
目標を発見したときのみ連絡するタイプに術式を組み替え、逆探知されないようにしつつ探索範囲をS市全域に広げる。
視界を強化し、周辺の人物をチェックしていく。
「だとすれば……目標は自宅か?」
それならば気にすることはない、漫画家として仕事に没頭している限りに於いては何の問題も――
そこまで考えて、S2Uが反応する。
「言ってる側からこれか――仕方ない」
反応は僅かで、位置しか分かりはしないが、向かうにはそれで十分
予め確認しておいた地図によれば、反応場所は郊外の田畑が多く残る郊外、建造物だとすれば廃工場、ないし牧場の厩舎の辺り。
「詳細な情報を取得、残りの探索スフィアは休止モードへ」
連続で術式を組み上げ、当該スフィアの情報収集能力を底上げする。
「位置は廃工場、人物は一人……いや、二人? あれはサーヴァント……いや、人間なのか?」
一人は目標である岸部露伴に間違いはない。
だが、もう一人はまるで靄がかかったように実態を掴めない。
実体はあるようだが、酷く霊的だ。
「武器は拳銃、この世界の近代……いや、これは確実に現代の物だ」
厚みのある紺色のベストは間違いなく対トカレフを想定した防弾ベスト、防弾盾はジュラルミンとFRPの複合素材の物で、目にしたことがある。
紛れもなく日本警察の装備品だ。
「くっ! 始まってしまった!」
銃弾による初撃は弾けたようだが、このままでは間に合わない。
「このままでは間に合わない……」
未だ距離が遠く、また標的と護衛対象との距離は近い。
故にそこまでの決断は一瞬で済んだ。
「仕方ない……!」
スフィア情報を元にした間接照準射撃。
建造物を破壊して視界を奪い、同時に防御フィールドを展開する荒っぽく、だがこの距離から取り得る最速の、そして恐らく最良の手段。
数秒で術式を編み上げ、展開を開始する。
そして、スフィアが撃ち抜かれる岸部露伴を捉えた。
だが、それでも死んではいない。
崩れゆく瓦礫を蹴散らしながら、キャスター、クロノ・ハラオウンは突撃した。
432
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/04/26(木) 04:54:08
この乱入で、恐らく標的はこちらに移ったはずだ。
突入の寸前の念話で、既に位置情報はマスターに連絡したから遠からず彼も到達するはずだ。
だからここから離脱して貰えば、彼を探し、保護するという目的は達成できる。
そこまで考えていたから、『だが断る』なんて言われる事など考えもしなかった。
相対していた『敵』もこの言葉は予想外だったようで、いつの間にか装着されていた防弾ヘルメットの奥の瞳が見開かれている。
「命が惜しくないのですか! 死んだらなんにもならないでしょう!」
敵から視線を外さぬままに怒りをぶつける。
「この岸部露伴が命惜しさにこんな面白そうなネタを見逃すと思っているのかァ―――ッ!!」
一喝する。
「ぼくは『読んでもらうため』にマンガを描いている! 『読んでもらうため』ただそれだけのためだ!」
震える手で鉛筆を握り、スケッチを始めている。
自分自身のことで気になるのは、血糊がページ上に落ちることだけ。
命の危険だとか、怪我をしているとか、そんなことは気にすることではない。
「僕は今! 一つの『傑作』の種を手にしようとしているんだぞッ! そんなことを気にしていられるかッ!」
この言葉で、完全に説得を諦めた。
正直な所、彼という人間を見誤っていたのだと考えざるをえなかった。
マスターである彼から聞いた話は殆どが主観から来る思い込み、その類だと思っていたのだ。
だが、全くもって話の通りの人物であったことには素直に驚いた。
本来命を賭けることから縁遠いはずのこの国で、命を賭けている人物なのだと、尊敬の念すら抱いた。
タンネンベルグ:「命の保証は、できませんからね」それだけ言って、意識から彼の存在を消した。
プノンマライ:「……そっちはただの一般人だったか」ぽつりと男が呟いた。
433
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/26(木) 05:32:01
プノンマライ
434
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/26(木) 06:56:06
プノンマライ
435
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/26(木) 08:48:12
プノンマライ
436
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/26(木) 10:06:42
タンネンベルグ
437
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/26(木) 13:44:28
タンネンベルグ
438
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/26(木) 17:15:42
プノンマライ
439
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/26(木) 19:03:37
タンネンベルグ
どっち選んでもかわらなそうではあるけどね
440
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/26(木) 22:44:22
タンネンベルグ
441
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/27(金) 01:06:14
タンネンベルグ
442
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/04/30(月) 11:45:22
言峰神父は赤いのをじろりと睨みつけると俺や藤ねえには目もくれず赤いのに
ズンズンと歩み寄っていった。
そしてお互いに手足の届く距離で立ち止まった次の瞬間、
「私のターン!」
そう言っていきなり赤いのの胸に向かって前蹴りを放った。
前蹴りのタイミングの絶妙さ、そしてなによりそのキレやフォームは推定40歳前後とは
思えない程美しかった。思わずこの神父通信空手でもやっているのだろうかとか考えて
しまう俺。もちろん赤いのは身構える事もできずに壁まで飛ばされた。
しかし言峰神父のターンはまだ終わってはいなかった。
「マジックカード変身薬ギルギルンガー使用」
ダウン中の赤いのに向かって再度歩み寄りながら言峰神父は液体の入った瓶を取り出した。
瓶の中身を一口飲み、ぷはぁと息を吐く神父。変身薬の名の通り言峰神父の姿は既に
変化を始めていた。
しゅるしゅるという音をたて髪の毛が縮んでいく。同時に顔の肉が引き締まっていき
まるで十年程若返ったかの様だ。まさにザ・New神父!
「超監督言峰は密偵言峰に変身。攻撃力200アップ」
上着を脱ぎ捨てて、サイドチェスト(ボディビルにおける基本ポージングの一つ。
両手を腰と胸元の中間におき、左右一方の胸と肩の筋肉をアピールする)で裸の上半身を
見せ付ける。その身は鋼で出来ていた。執事と神父は実は実力者であるという法則は
言峰神父にもしっかり働いている様であり、どこまでが鍛錬でどこまでが先程の薬物に
よるものかは俺には判別がつかないが、あんな体で殴られたらすごく痛そうだ。
「プレイヤーにダイレクトアタック!」
「ぷげっ!」
みぞおちにアッパーをもらい背中を壁でこすりながら赤いのの体が上昇していく。
「次も私のターン!」
「ぷげらっ!」
言峰神父の猛ラッシュで壁に固定されて身動き一つとれずに赤いのにダメージが蓄積
されていく。
「さらに私のターン!」
「ぷげらっちょ!」
「もひとつ私のターン!」
「マハプゲラギ!」
「まだ私のターン!」
「プゲラ首相!」
「次も私のターン!」
「プゲラノドン!」
「たぶん私のターン!」
「すいません。もう勘弁してください」
「お前のターンだが私のターン!」
「いたいよー」
「ずっと私のターン!」
「しぬーたすけてー」
【選択肢】
百錬自得:おもろいのでもう少し観察していよう。
才気煥発:綺礼!もうやめて!赤いののBPはとっくにゼロよ!
天衣無縫:赤いのに対する恨みはあんただけのものじゃない。俺も加勢するぜ!
悪魔赤也:朝からなにも食べてないので今のうちにラーメンでも作るか。
焼肉奉行:言峰神父の脱ぎ捨てた上着から変身薬をいただくでござるよゲヒヒヒ。
443
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/30(月) 11:50:49
ネタに乗ってやろう。
才気煥発
444
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/30(月) 14:00:49
才気煥発
HA☆NA☆SE!
445
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/30(月) 14:39:08
才気煥発
446
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/30(月) 15:08:03
才気煥発
これしかねえだろw
447
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/30(月) 15:22:42
才気煥発
振られたら乗ってやらなきゃw
448
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/30(月) 20:40:50
才気煥発しかねえwww
449
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/30(月) 22:10:11
元ネタが分からない
450
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/04/30(月) 22:37:44
>>449
「ずっと俺のターン!鬼畜Ver」でぐぐれ
451
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/01(火) 04:32:37
彼は、岸部露伴は命を賭けている。
恐らく、死への恐怖など克服している。
彼に対する過大評価になるかも知れないが、彼を庇いながら戦うと言うことは、彼への侮辱に繋がることかもしれない。
だったら、目の前のこいつを倒すことに全力を傾ける。
「……命の保証は、できませんからね」
それだけを言って、意識から彼の存在を消し、目の前の敵に集中する。
敵は一人、恐らく御同業<<サーヴァント>>
だとすれば互いにマスターは居らず、一対一の状況。
崩れた廃墟は隠れることを容易にし、取り回しの効く拳銃は屋内戦闘に於いては射程距離の制約は無く、また威力の点でも申し分ない
。
そして己の武器は高速展開が可能とはいえ、所謂『祈願型』ではなく、自動防御は不可能。
かといって一面を吹き飛ばしてしまえば、『人』を巻き込む。
だがあの防盾はさして強力な代物ではなく、魔法――この世界で言う魔術――による補正があったとしても、貫通は可能だろう。
何しろ、あの盾の原型は恐らく一般的な防盾――浅間山荘事件ではライフル弾が貫通し殉職者を出した代物だ。
現在は強化プラスチックに改良されているはずだが、それでどれほどの効果を生むというのか――
そこまで考えた瞬間、気配が変わるのを理解した。
素早く物陰から物陰に移動しながら銃弾を連射する。
敵の攻撃と同時に即座に防御壁を展開し、反撃する。
そこまで思考し、高速で魔法を編み上げる。
敵の攻撃に対し逆ベクトルの射撃を行う攻勢防御魔法だ。
そして拳銃弾が予定通りのベクトルでもって魔術に着弾する。
「ッ!」
防御壁に激しい振動が発生する。
その一撃、拳銃弾にあらざる程の一撃に驚愕した。
貫通はないが、反撃の一瞬を逃すほどの一撃だった。
「射撃中止、銃弾解析……!」
相手の位置を知るために敢えて開けた場所へと走りつつ反撃を中止し、銃弾とそこに込められた概念の正体を解析する。
概念は『殺害』
その銃弾に貫かれた人間は死ぬ。
岸部露伴を貫いた銃弾とは別種の、必殺の銃弾。
予め準備していたのか、戦闘状態に入ったという精神状態がこの銃弾を生み出すのか、とにかく、この銃弾に貫かれれば死ぬらしい。
飛来する銃弾を時に防御魔術で弾き、時にS2Uで叩き落としながらながら互いの位置と、そこから推測される行動パターンを解析する。
戦闘の主導権を奪われぬよう素早く動き回っているが、それでも攻撃の主導権は奪われたままだ。
牽制の魔法弾は、一見何の変哲もない防盾に弾かれて吹き飛ばされる。
その事から察し、あの防盾にはなんらかの防御関連の概念が付与されている
これは彼の推測でしかないが、対魔力ではなく、攻撃全般に対する絶対防御の概念だろう。
でなければ降り注いだ数十キロの瓦礫を受け止めて尚防盾に傷一つ無いことに説明が付かない。
つまり、こうしている限りは手詰まりであり、なんらかの手段を持って盾を突破しなければ勝利はない。
「非常識だな……この世界の英霊ってのは!」
これまでもそうだったが、多くの存在が彼の理解を超えていた。
『死んだ直後に復活する』『音速で走る』『無数の部下を召還する』等々、召還されてから驚くモノばかり目にしている。
本来『神秘を競い合う』事がこの戦争の真髄だと聞いていたが、それは最早神秘と言うよりも非常識にしか思えない。
まして敵となるのはこの世界のどこかで信仰されてきた英霊という存在である。
仮に魔法と戦術を持って追い詰めたとしても、宝具という逆転の手段を有している以上撤退する相手に深追いも危険すぎる。
故にこれまでの多くの戦いで勝利したことすら稀で、敵の撃破は一度もない。
ただ、空中への追撃能力を持つ相手は昨日目撃した戦闘機部隊以外に存在していないようで、こちらの撤退だけはスムーズに行えたの
は幸いだった。
今更ながら、彼自身が提案した『座を捏造して世界を騙し、正規の手段で聖杯を入手する』というのは無謀な策であったと思い始めて
いた。
だが、後悔している暇はない。
生き残るためにも、この戦争に勝利するためにも、人を巻き込まないためにも、この敵は排除しなければならない。
エフレム・クルツ:手詰まりの戦闘を続行しながら対象の解析を続行する
イサドラ・ダンカン:砲撃魔法を打ち込み防盾の限界を見極める
アルトゥール・ニキシュ:相手の銃を狙い攻撃能力を奪う
452
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/01(火) 05:07:51
なんかクロノが死んじゃいそうな雰囲気だな。
フェイトが悲しむから頑張って欲しいな。
エフレム・クルツで
453
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/01(火) 05:21:20
イサドラ・ダンカン
454
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/01(火) 05:54:29
アルトゥール・ニキシュ
455
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/01(火) 06:11:35
エフレム・クルツ
456
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/01(火) 08:11:37
アルトゥール・ニキシュ
457
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/01(火) 09:31:02
イサドラ・ダンカン
458
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/01(火) 10:17:28
イサドラ・ダンカン
459
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/01(火) 14:05:21
エフレム・クルツ
460
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 01:20:27
アルトゥール・ニキシュ
461
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 01:48:37
エフレム・クルツ
462
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 07:24:03
エフレム・クルツ
463
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/02(水) 13:38:34
「……まぁ、しばらくはお手並み拝見ね」
そう呟くと、裂け目を越えて庭園の中へ。
意外なことに、水銀燈は二人に介入しようとはしなかった。
すい、と高い柵の上に停まると、そのまま、ゆったりと脚を組んで腰掛ける。
眼下の二人の対峙を、まるで面白い見世物であるかのようだ。
続いて俺も、柵の影に隠れるように身を寄せる。
「……いいのか? 真紅ってのは、お前の敵なんだろ?」
てっきり、攻撃を仕掛けるだろうと思っていたのだが。
しかし、水銀燈は二人から目を逸らさないまま、俺の言葉を鼻で笑った。
「お馬鹿さぁん。バカ正直に真紅の相手をしてたら、こっちが疲れちゃうじゃない。
せっかく勝手に潰しあってくれてるんだしぃ、水銀燈はここで高みの見物よぉ」
「漁夫の利を待つ、ってことか。
……なんか、意外だな」
「なにが意外なのよぉ?」
「いや、まさかそういうしっかりした作戦を考えてるとは思わなかっt「死にたいの?」俺、水銀燈の聡明さって好きだよ」
言い終わる前に前言撤回。
なぁんだ意外とよく切れるんですねその不思議羽根ったら。
薄皮一枚切られた首筋を押さえながら、水銀燈と共に二人のドールを見守る。
まあ、冷静に考えれば、水銀燈の言葉は戦略的には正しいと思う。
わざわざ割り込まなくとも、二人が戦い合って消耗したところを見計らって仕掛ければ、こちらの勝率はぐっと増える。
なにより俺にしてみれば、あの二人の力は全くの未知数だ。
最初は見ることに徹したほうが賢いだろう。
「でも、あの相手のドールが真紅を倒したときは?」
因縁の相手を、別のドールに倒されてしまってもいいのか?
そう尋ねると、水銀燈は一瞬、眉を動かしたが、すぐになんでもないように表情を戻した。
「……ふん。
そうなったら水銀燈があのドールを倒しておしまいよ。
所詮、真紅なんか私が相手をするまでもなかった……それだけの話よ」
そっけなく言い切るが、果たしてその言葉は額面どおりに受け取っていいものなのだろうか。
少なくとも、謎のドールのほうを倒すことに関しては、躊躇いがなさそうだけど。
「ふうん……って、そういえば、真紅のほうはともかく、相手のドールは一体何者なんだ?」
どうも昨日から、真紅のほうばかり気にしていて、もう片方のドールのことは眼中になかったみたいだけど、水銀燈なら謎のドールのことも知っているはず……と、思ったのだが。
「……さぁ?」
「へ?」
予想外の答えが返ってきたので、思わず間の抜けた声を上げてしまった。
それを気にした様子もなく、水銀燈は小首をかしげて言葉を続ける。
「知らないわ。あんなドール、今まで見たこともないもの」
464
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/02(水) 13:40:03
「な……」
なんでさ、と俺が尋ねようとした瞬間。
「アリスゲームに参加している薔薇乙女《ローゼンメイデン》は7体。
その内、今までの時間の中で見たのは6体まで。
最後のドールは、目覚めたという話すら聞いたことがなかったわ」
下から聞こえてきた真紅の声に、思わずぎくりとしてしまう。
まるで水銀燈の言葉を継いだようなタイミングだ。
「そ、そうなのか?」
「……ええ」
つまらなそうに頷く水銀燈。
どうも、真紅の言葉を肯定するのは癪であるらしい。
「じゃあ、あのドールが……最後の薔薇乙女《ローゼンメイデン》なのか?」
謎のドールを注視する。
紫のドレスを身に纏ったそのドールは、真紅の言葉が聞こえていないかのように、微動だにしない。
「もう一度聞くわ。
貴女は、誰?」
「……あなたは、だれ?」
真紅の誰何の言葉に、ようやく、謎のドールは口を開いた。
オウム返しに呟いたその声は、ひどく平坦で、抑揚がない。
言葉を返された真紅は、すぐに自分から名乗りをあげた。
「私は――薔薇乙女《ローゼンメイデン》第5ドール、真紅」
「真紅……」
平坦で、しかし含みを持った声が、真紅の名前を確認するように繰り返す。
そして、その名乗りを真似るように、自らもまた名乗り返した。
「私は、薔薇乙女《ローゼンメイデン》の第7ドール……薔薇水晶」
「薔薇水晶……」
それが、あのドールの名前か。
薔薇水晶、と名乗ったドールは、そのまま片手を――。
α:ゆらりと突き出した。「さぁ、アリスゲームを始めましょう」
β:真紅へ差し伸べた。「あなたの望みを叶えましょう、真紅」
γ:胸に当てて一礼した。「……お父様がお呼びです」
465
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 16:01:35
γ
466
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 18:37:36
β
467
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 19:00:47
α:ゆらりと突き出した。「さぁ、アリスゲームを始めましょう」
468
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 19:06:01
β
469
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 19:07:32
γ
電波っぽく。
470
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 19:08:47
γ
471
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 19:11:22
β
472
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 19:54:16
γ
473
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 19:56:37
β
474
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 20:34:05
α
475
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 20:38:25
じゃあβで
これで決まりかな
476
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 23:28:40
ところで原作ローゼンメイデンが突然の最終回orz
477
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/02(水) 23:51:21
>>476
仲悪かったらしいからね、作者と編集。
嘘か本当か知らないけど、ネーム打ち合わせしないとか、原稿を紛失するとか。
まぁ、他の雑誌が拾ってくれるかもしれない、という希望を持とう、な?
478
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 00:20:13
新連載 いるですか?
らーめん:いらんですか・・・しつれいした
ちゃーしゅーめん:士郎とセイバー組抜きオリキャラ主役の話あるです
わんたんめん:凛アチャ・サクライダー抜きオリ二組参戦の話きぼんですね
たんめん:始まりの御三家が戦わないオリ三組と士郎達の戦争です
じゃーじゃーめん:御三家以外の四組全部オリキャラ組の物語をものがたる
ぱーこーめん:オリキャラ組むっつとアインツベルン組ひとつのろわいやる
479
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 00:31:07
たんめん
480
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 00:52:50
わんたんめん
オリキャラ登場作品はキャラ要素次第で良くも悪くもなるからなあ
とりあえずオリキャラ主役じゃなくて人数少ないやつに一票
481
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 00:58:50
わんたんめん一つ
482
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 01:00:36
どうあってもオリキャラ混ぜないと駄目なのかw
483
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 01:12:17
オリキャラなし作品希望なんだが・・・わんたんめん
484
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 01:12:29
たんめん
485
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 01:36:25
わんたんめん
486
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 01:37:43
らーめん
487
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 02:33:25
オリキャラかぁ・・・ じゃあ、わんたんめん
488
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/03(木) 04:34:25
ちゃーしゅーめん
キャスターに見捨てられた元マスターが何の因果かセイバーを召還しちゃってキャスターに逆襲を誓うような話をば望んでみたい
……既に令呪はないが。
489
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/03(木) 04:53:23
状況は手詰まり。
だが互いに打開策は講じられない。
遠距離からの砲撃ならばあるいは、とも考えたがそれは不可能。
何のためにここに来たのかと言うことを忘れては居ない。
彼のことは意識の外にあるが、それでも目的を忘れては居ない。
ならば弱点を見つけ出し、そこを突く。
『完璧なる存在』とは『全知全能の神』と同じく、その言葉自体が矛盾していると誰かは言った。
その言葉は恐らく正しいのだろう。
そう、例えば弾切れがあるはずだ。
既に叩き落とした弾丸は弾倉三つ分程。
仮に装弾数の多いグロッグだとしても一つ半近い数だ。
この国の警察官は拳銃の扱いに過剰なほどに慎重になる。
一発の発砲にも一つ一つ理由を求められる為だという。
だが目の前の男はそのようなことにまるで頓着する様子はない。
それどころか弾切れを全く恐れぬように狙いもそこそこに拳銃で弾幕を展開する。
「弾切れを全く恐れていないのか、それとも『無い』のか……」
瓦礫の陰から陰へ隠れつつ牽制射を加えつつ探り続ける。
牽制の一撃は防盾に命中し、その魔力を霧散させられる。
その直後に構えを解き、弾幕を再度展開する。
「やはり正面で構えている限りこちらの攻撃は全て無効にさせられる、か……ならば横から」
狙いの甘い銃弾を後方へ跳びつつ回避し、瓦礫の陰に高速直射型の魔法弾を左右に展開、待機させる。
展開を終了する同時、すぐ脇の瓦礫で銃弾が跳弾し、襟元を掠める。
「クッ!」
その跳弾での一撃は本当に危なかったが、この危険は逆に好都合だった。
これなら算を乱してその場から逃れるような素振りを見せても不自然でない状況が、向こうから転がり込んできたのだ。
わざと後方に体勢を崩し、その姿勢を利用して後方に飛び退き、瓦礫に隠れる。
その動きに呼応するように踏み出す足音を瓦礫の陰で聞き取りながら、次の一手を展開する。
「3……2……1……行けッ!」
完璧と言っても良いタイミングで、瓦礫を蹴散らしながら左右同時に発射する。
「!」
左右からの一撃、その双方を盾で受け止めることは出来ない。
そう確信する。
この一撃でとどめを刺すことは不可能だろう。
だがどちら片方を受けて蹌踉めくか、伏せて回避するか、算を乱して後方に避けるか、どうなるにせよ体勢は確実に崩せる。
その確信と同時、瓦礫の陰から飛び出す。
「Stinger Blade――」
クロノの狙いは魔力刃の大量展開による処刑<<エクスキュージョン>>。
三秒で用意できた数はそう多くはない。
だが並の防御壁を貫通するに十分な、体勢を崩した対象を確実に蜂の巣にするだけの数量。
視線を敵に向けた瞬間、信じがたい物を見た。
そう、信じがたい物、体勢を崩さず、ダメージも受けず、銃を彼に向け、今まさに引き金を引かんとする敵の姿を――
戒めの洗礼:「――Execution Shift!」構わず攻撃を続行する
バリアガード:「Protection」S2Uに緊急防御を命令する
490
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 05:40:08
バリアガード
491
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 07:23:55
戒めの洗礼
クロノだったらなのはでもやるみたいに避けながら攻撃や、転移して攻撃できるだろう
492
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 07:25:26
ここで構わず攻撃したら死にそうな予感……。
バリアガード
493
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 07:45:01
戒めの洗礼
494
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 08:34:25
死ぬな
バリアガード
495
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 09:06:57
バリアガード
496
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 10:10:56
確かに下手に攻撃するとそのままやられそうだけど、
かといって防御してもZeroの切嗣さんよろしくバリアごとぶち破って来そうな気もするんだよね・・・
ここは戒めの洗礼で即決を避けよう。
497
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 11:11:16
あーたしかに、クロノのキャラ的に、こういう場合常識的な対応をすると逆にヤバイかも
構わずに攻撃するならそれなりに勝算あってのことだろうし
ってわけで
戒めの洗礼
498
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/03(木) 11:15:44
クロノの判断力を信じて
戒めの洗礼
499
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/05(土) 05:02:41
『必殺』という概念は、先の解析の際に術式言語に変換されている。
対象が術式ならば、それを打破する術式は構築可能だ。
概念から術式へ編纂し、術式を打破した後に概念に『返す』ことで敵の必殺の概念を無効化する。
無論、彼一人でそのような事は――平時ならば可能だが――戦闘中には不可能。
だがそれが可能なだけの処理能力を、彼のS2U<<ストレージデバイス>>は保有していた。
無論これを行えば戦闘におけるS2Uのサポートは使用不可能になる。
だが、手詰まりを続けている間ならば彼一人でも戦うことは十分に可能であった。
そして見せかけの壊走の直前。
『compile complete<<術式編纂終了>>』
そんなメッセージが耳に届く前から、既にクロノは覚悟を決めていた。
敵となるのは英霊と呼ばれるような伝説の、もしくは伝説となる存在。
ならば死ぬことさえ避けられれば十分、負傷は覚悟の上だと。
そう、敵を倒し、生き残れるならば問題はないのだ。
例えどれほど不利な状況だろうと、英霊はその矜持にかけて思いも寄らぬ反撃をしてくる。
故に逃げることはしない。
魔力刃の展開は既に済んでいる。
だが予想を違え、敵の体勢は崩れていない。
更に銃を構え、まさに引き金を引こうとしている。
その銃口の前にあって、跳びだした己の体は余りにも無防備だ。
即死を避けるためには呪いの中和にS2Uの全力を傾けなければならない。
つまり、この攻撃魔法と銃弾に対する防御魔法、そしてそれに続く戦闘の主導権を握るための連撃は己の技量のみで行わねばならない。
総合すれば、先制したにもかかわらず圧倒的に不利。
それとて、構わない。
攻撃を続行するのみだ。
「――Execution Shift!」
言葉と同時、刃が対象に向けられ、そして全弾が放たれた。
500
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/05(土) 05:03:26
放たれた魔力刃を『彼』にどう見えたのか。
それはただの一本でも『人』を殺して余りある物だ。
それでもこの『盾』ならば、盾の持つ概念に守られている限りはこの身を貫くことはない。
この盾は、数百キロの爆発物による爆発も、ヘリの空対地ミサイルも、戦車主砲をも防ぎきった。
それは完全防御の概念を生んだ。
一度だけ引き金を引き絞る。
狙いは遠距離狙撃と同様、対象の中心線。
排莢すら確認する暇はない。
即座に盾を構え、逃げるようにその陰に隠れる。
数十の刃が盾ごと対象を抹殺するべく殺到する。
だが既に刃は対象に向けて放たれている。
弾着直前に放たれた拳銃弾の弾道は簡単に見切れ、既にその弾道を回避している。
故にその一撃は意識の外へ追いやる。
続く一撃は一瞬の溜めも必要としない。
発動してしまいさえすれば対象を粉砕するは必定。
その一瞬とは、魔力刃の爆発によって巻き上げられた砂煙が晴れた直後、『敵』が反撃のために盾の構えを解いた瞬間である。
一度だけ浅く呼吸を入れ、そして呼吸を止めてその煙の先を睨んだ瞬間。
激痛が背中を貫通した。
認識よりも早くS2Uが最速で起動し、概念を中和していく。
『しまった……!』
口中に広がる鉄の味と共に、崩れそうになる体を必死で叱咤する。
止めた呼吸は再動し、睨んだ視線は下に落ちる。
何故意識の外に追いやっていたのか。
激痛の正体は跳弾だ。
瓦礫や残骸が多量に存在するこの場所での跳弾箇所など幾らでもある。
その中の一つに跳ね返り、そして無防備な背中に直撃したのだ。
「概念の中和は8割終了、弾は……抜けていない」
この痛みからすれば肋骨を掠め、内臓に直撃して止まったのだろう。
だがS2Uの解析と中和は確実に為せたようで、全身に広がりかけた死の感触は既に停止し、収縮を始めている。
片膝は崩れ、倒れかけている。
だが、それでも良い。
怪我など幾らでも治せるが、失われた命は戻らない。
そう、生きているならば、まだ戦える。
崩れた膝に力を込め、視線を上へ、敵のいる場所へ。
煙が晴れ始める。
構えた盾が鬱陶しかった。
盾の覗き穴から周囲の状況を探る。
そして覗き穴がクロノを睨み付けた。
両者の距離は数十メートル。
さらには直進できないような数十センチの瓦礫の群れ。
『これまで見せた』機動性ならば確実に拳銃が早い。
そう判断した。
盾の構えを解く。
拳銃を構える。
それこそ待っていた隙。
「Sonic Move」
その瞬間、クロノの視界から色が失せた。
クロノはこの戦いの中考えていた。
銃弾を当てることで対象を殺害する。
盾を構えることであらゆる攻撃を防ぎきる。
ならば何故盾を構えた間、足を止め続けるのか。
何故盾を構えながら攻撃をしないのか。
恐らく、盾の防御概念の発動条件は『構えた間外部への接触を行わないこと』もしくは『他の行動を行わないこと』
ならば銃を構えている間は、防御概念は発動しない。
自ら立てた予測に基づき、高速移動魔法で、数十メートルあった距離を瞬時にゼロにする。
その勢いを殺さず、敵の左胸にS2Uを突き立てる。
並の人間ならばこれだけで心臓が破壊され死亡する。
だが敵は英霊となった者。
ならば確実にとどめを刺す。
「Break Impulse」
心臓から全身に粉砕の振動を叩き込んだ。
クロノの視界に、急速に色が戻る。
それと同時に、壁を突き破り廃工場の外に転がり出た。
数瞬のタイムラグの後、男を捜すと、男は地面に倒れていた。
男は、一撃の知覚よりも先に吐血し、その力を失っていた。
僅かの後、敗北を受け入れたように目を閉じ――そして満足げに微笑むとからだから霊的な力が消えていった。
それを見届け、クロノは内心で安堵し、
直後に吐血した。
内臓を負傷した状況で高速移動魔法を使ったクロノも無事で済むはずがない。
S2Uを治療に専念させ、呼吸を整える事にする。
意識を飛ばして思い切り休みたかったが、それは出来ない。
まだ自分にはやるべき事があると己の叱咤し、立ち上がろろうと全身に力を込め
トロヤ点:S2Uを杖にして歩き出した
ハロー軌道:「キャスター君!」己のマスターの声を聞いた
ラグランジュポイント:「ヘブンズドアアァァーッ!」そんな声を聞いた
501
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/05(土) 05:05:14
ここまで書いておいてどうかなと思うのですが。
今回のクロノの相手、誰だか分かる人居るのかというのが今更ながらちょっと気になって来ました……
502
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/05(土) 07:07:02
ラグランジュポイント
503
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/05(土) 07:18:00
まったくわからん内に退場しちゃったw
ハロー軌道
504
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/05(土) 07:42:45
ラグランジュポイント
505
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/05(土) 07:56:55
ラグランジュポイント
506
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/05(土) 07:58:19
ラグランジュポイント
507
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/05(土) 10:07:13
ラグランジュポイント
508
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 06:20:42
もしかしてタイムクライシスの人?
509
:
CASE:Holy Grail 3rd
:2007/05/06(日) 12:07:34
港にに波が打ち寄せ、砕け、そして消えていく。
鈍い色合いの雲から降り注ぐ雨を受け、灰色の海がまま唸る。
嫌な景色だ、と男は思う。まるであの忌々しい六月三十日のようだ。
奇妙な姿の男だった。
擦り切れた黒革製のコートを着て、片腕に何やら大きな布包みを抱えている。
目深く鍔付帽を被っているが、その奥に隠されているのはゲルマン系の顔立ちだ。
薄く撫で付けた黒髪は日本人のようでもあるが、しかしその白い肌と碧眼はその印象を裏切っている。
長身痩躯の身体と黒い装束のせいか、男はまるで影のようだった。
いや、それだけではあるまい。
美男とは呼ばれないだろうが、女性が文句をつけることもない顔。
だが、その瞳は暗い色合いを秘めている。
彼について知らぬ者は深淵のような眼だと思い、
彼について知る者は、それを地獄を見てきた眼だと語った。
そういう瞳だった。
その暗い瞳で空を見上げて、彼は憂鬱そうに首を左右に振る。
この国の気候は、聞いていた以上に鬱陶しい。
空から降り注ぐ雨も、じめついた空気が肌に張り付いていく感触も。
何もかもが気に入らない。
幸いにも輸送船の乗組員が気前良く、蝙蝠傘を融通してくれたお陰で、
雨に全身を打たれるということは無かったのだが。
それにしても、この傘は二人で入るには小さすぎる。
結果として右肩を雨粒に晒すことになってしまった。
――そう、彼は一人ではない。
長身痩躯の体に隠れ、遠目からではわからなかっただろう。
そこには小さな人影があった。男と違い、純白の衣服を着ている。
白いのは衣服だけではなく、髪と、肌もだ。そして大きく美しい、紅色の瞳。
「この国は四季があって美しいと聞いたけれど、嫌な季節もあるのね」
「……まあ、そういうものでしょうな。全てが全て、美しいというわけでもありますまい」
憂鬱そうに顔をしかめるも、それでも少女が喜んでいることを彼は知っている。
何故なら少女は、男と出会ってこの地に来るまで、あの城から一歩も外に出たことはないのだ。
アーネンエルベからの指令で彼女と知り合ってから数ヶ月。
お互いにどういう人生を歩んできたかは知っても、本質を見極めるには短すぎる時間。
彼は彼女が嫌いではなかったが、しかし苦手だとは思う。
もう少しの時間があれば、もっと違う感情も生まれたのだろうか。
或いは、そうだったかもしれない。
だが――そうはならなかった。
単純な話だ、と男は結論付けた。
「さあ、それじゃあ早く行きましょう。こんな所に長くいたら風邪をひいてしまうわ」
「ヤー・ヴォール。フロイライン、荷物をお持ちしましょうか?」
「いいえ、結構よ。これくらいわたし一人でも持てるもの」
何がおかしいのか、くすくすと笑いながら少女はトランクを持ち上げる。
それに頷きを返すと、男は彼女を伴って歩き出した。
その小さな歩幅にあわせるのも、この数ヶ月ですっかり慣れてしまったものだ。
「ねえ、リヒャルト」
ふいに声をかけられ、男――リヒャルトは小さく首を傾げた。
だが、彼は理解している。彼女が次に何と言うのかを。
これもまた、すっかり慣れてしまったものだ。
だから、何と返答するかも、もう決めていた。
「勝ちましょう、ね」
「勿論だとも」
リヒャルトが頷くと、帽子につけられた髑髏の徽章が鈍い光を放った。
510
:
CASE:Holy Grail 3rd
:2007/05/06(日) 12:08:50
――時は1945年。
ナチスドイツという黒雲が世界を覆い尽くさんとしていた時代。
今日は昨日より暗く。明日はさらに昏い。
人々を絶望に陥れるほどに、戦争という名の嵐は強大だった。
だが、諦めない人々がいたのも事実。
止まない雨はない。明けない夜はない。
『最も永い一日』を乗り越えた彼らは、
暗雲を打ち払うべく、鉤十字の都へと突き進む。
そう、黒雲は払われ、其処に一筋の光が差し込み始めていたのだ。
だが!
しかし!
今、極東の地にて、もう一つの戦争が始まらんとしていた!
――その名を聖杯戦争……!
それは奇妙で奇怪で不可思議な争い。
神代の英雄が蘇り、神秘と幻想が入り乱れる夜。
求むるものはただ一つ。
神の血を受けたとされる黄金のポカール。
ありとあらゆる望みを叶える願望器。
――第七百二十六号聖杯。
集いしは七人の主と、七人の英霊。
始まるのは世界で最も小さな戦争。
聖杯を手に出来るのはただ独り。
奇跡を欲するのならば汝、
最強をもって、その資格を証明せよ。
アイン:『鉤十字の国から来た男』:アインツベルンサイド
ツヴァイ:『その男は二度死ぬ』:連合国サイド
ドライ:『冬木の一番永い日々』:本編開始
511
:
CASE:Holy Grail 3rd
:2007/05/06(日) 12:10:57
というわけで第三次聖杯戦争ものです。
必然的にオリキャラが多くなってしまうのですが……
なるだけ、みんなが知っているような人物やらを使っていきたいと思います。
更新頻度はちょっと遅いかもですが、生暖かい眼で見守っていただければ……。
512
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 13:14:32
ツヴァイ
513
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 14:30:09
アイン
514
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 16:25:51
アイン
シュトロハイム少佐とか出て来ないかな
515
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 17:05:31
アイン
まさか読みたいスレで出た第3次ものなのか?だとしたらマジ楽しみだぜ。
516
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 17:28:49
ツヴァイ
517
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 17:45:36
アイン 3次かぁアンリはでんのかなぁ
518
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 18:16:57
どうでもいいが、舞台を1945年に設定するとゼロが2005年で
本編が2015年になってしまうような気がするのだがいいのだろうか。
519
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 18:18:03
アインでトドメをさす
>>518
きっかり六十年周期ってわけでもないだろう?
520
:
CASE:Holy Grail 3rd
:2007/05/06(日) 19:03:21
――同年1月。ベルリンと呼ばれた都市。
ベルリン総統府地下にてオットー・スコルツィSS中佐は、頭を抱えるはめになっていた。
――あのちょび髭の伍長殿は何を考えているんだ!
まったくもって度し難い愚か者だが、それを言うならば彼についてきた自分もそうだ。
そして恐るべきことに、その絵描きを総統閣下と仰ぐ以上、彼はその指示に従わざるを得ない。
「まったく。ちょっと前まではロンギヌスの槍とやらに執心していたというのに……。
この期に及んで、今度は聖杯ときたもんだ」
総統府地下の廊下を歩きながらオットーは毒づいた。
連合軍ばかりかイワンどもまで押し寄せている現状だ。神頼みをしたくなるのもわかる。
――が、実際に神に頼ろうとする国家総統がどこにいる?
「ベルリンに、だ。なんてこった」
だが哀しいかな、彼は自分が総統閣下のお気に入りであることも自覚していた。
だからこそ絵描きの伍長とジーザス・クライストとの橋渡しを命じられたのだが、
生憎と彼に宗教者の友人は存在しなかった。
ローマ・ヴァチカンの方にパイプはあるものの、連中を神の下僕とは思いたくない。
無論、彼とて曲がりなりにもムッソリーニを救出し、バルジの戦いで連合軍を撹乱した男だ。
『ヨーロッパで最も危険な男』の二つ名は伊達ではない。
ヒトラー総統から、連合軍やソ連軍に対しての反抗作戦を考えろといわれれば、喜んで考えただろう。
だが、よりによって『聖杯の探索』と来たものだ。
いつからここはキャメロットになったのか、オットーは一瞬真剣に考えてしまう。
自分たち親衛隊が円卓の騎士ならば、アドルフ・ヒットラーこそは現代に蘇ったアーサー王か。
笑えない冗談だ。アーサー王の王国が崩壊したように、第三帝国もまた滅びようとしているのだから。
赤絨毯の廊下を通り、地下通路を何度か曲がったオットーは自分の執務室に辿り付くと、乱暴に椅子に腰を下ろした。
やれやれだ。本当に。
オットーは優れた軍略家であったが、オカルトに関しては素人だ。
――だが、『だからできません』では地球は廻らない。
しばし黙考の後、彼は内線電話を取り上げて言った。
「アーネンエルベに繋いでくれ」
――自分にできないのならば、できる人間にお願いするだけさ。
521
:
CASE:Holy Grail 3rd
:2007/05/06(日) 19:06:04
かくして、彼の執務室の扉を『できる人間』が叩いたのは、それから一時間ほどあとのことだった。
時は金なりという事場を連中は理解しているらしい。オットーは唇の端を持ち上げて笑う。
こうすると頬の傷が引きつり、迫力が増える。学生時代の決闘で傷持ちになって以来の癖だ。
「入りたまえ」
「ヤー!」
敬礼しつつ部屋に入ってきた人間を見て、オットーは驚いた。
魔術やオカルトなんかに傾倒しているやからは変人奇人の類だろうと予想していたのだが、
意外にもその男は『まとも』だったのだ。そればかりか彼の襟元には武装SSの徽章が見て取れた。
怪しげな神秘主義者どもが選んだ『適任者』にしては、いささか奇妙だ。
――まあ良いさ。連中が適任だというのならばそうなのだろう。
「ごくろうだったね。こんなご時勢だ、ちょいと奇妙な任務だが、君に頑張ってもらいたくてね」
「…………」
オットーは自分の心情を隠すようにして笑いかけるが、男はそれにも増して感情が表に出ていない。
落ち窪んだ昏い瞳。まるで幽鬼のようだ、と思わされる。
執務机の上に置かれた、本人より数分早く届いた経歴に眼を通す。
これはパフォーマンスもかねている。書類より眼をあげて、オットーはにやりと笑った。
――お前のことなら何でも知っているんだぞ?
「さて。 君には今日からリヒャルトの偽名が与えられたわけで、ぼくもそれに従うことにするが。
リヒャルトくん。君は――聖杯というものを知っているかね?」
「ヤー・ヴォール。 一応は。騎士達の聖杯探索の冒険を寝物語に育ちましたので。
キリストの血を受けた杯、という認識をしております」
「うん、ぼくもそう考えていたんだが、どうも違うようだ。
信じられるかね?
聖杯とは全ての願いを叶える代物で、それが極東の辺境の地に眠っているらしい。
オマケに、それを巡って魔法使いどもが殺しあうんだと。
ああ、魔術師だったかな。まあ、ぼくらには関係のない区分だ」
「――は?」
ここに来てリヒャルトが初めて感情を表に出した。呆れ、或いは驚愕。
具体的に言えば『何を言っているんだこの人は』だ。
無理もない。自分とて、総統閣下にこういう顔をしてみせたのだから。
「我らが総統閣下は、その《聖杯》とやらをご所望らしい。
第三帝国の敵を滅ぼすか、自分を世界の王にしてもらうつもりか。
はたまた何度でも願いを叶えてもらえるようにするかは別としてね。
――そして、そこに向かうのに君以上の適任はいないらしいよ、リヒャルトくん」
「……と、言われましても――。
自分は、その。魔術だのまじないだのは、まったくの門外漢で……」
「それについてはぼくも同じさ。安心したまえ。
君に命じられるのは、魔女の護衛、さ。そして聖杯を持っての帰還。
同盟国とはいえ戦場の真っ只中に少数での潜入だ。胸が躍らないかい?」
「そしてシュタイナー中佐のように、ですか」
リヒャルトの漏らした痛烈な皮肉にオットーは思わず笑った。
チャーチル首相誘拐のため、英国へ潜入した落下傘部隊の末路は公然の秘密だ。
『彼は勇気のある立派な軍人だった』そんな言葉が一体なんの慰めになるだろうか。
「大軍を率いて行くわけにもいかないだろう?
そもそも、そんな大軍があったらヤンキーどもに反撃でもしてやるさ。イワンの方が切羽詰ってるがね。
装備はある程度融通が利く。偽装輸送船の手配も済んだ。
君は『彼女』と合流した後、日本へ向かってくれ。途中で船が沈まんことを祈ってるよ」
リヒャルトは全身に疲れを覚えながら頷き、敬礼をした。
何もかもが狂っている。世界も、総統も、オットーも。そして自分も。
ならば逃れる術もないことを、彼はよく知っていた。
退室していくリヒャルトを見送ったオットーもまた同じだった。
だが、此方は幾分マシな気分でもあった。
これで当分、総統の無茶な命令は鳴りを潜めるだろうと思ったからだ。
――数ヵ月後に《フッケバイン作戦》の指揮をとるはめになるとは、
オットーは想像すらしていなかったのだが。
・アイン:『鷲は舞い降りた』:ドイツ軍サイド
・ツヴァイ:『その男は二度死ぬ』:連合軍サイド
・ドライ:『冬木の一番長い日々』:本編開始
522
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 19:29:06
トリをつけろ。
523
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 19:59:54
ドライ
はやくサーヴァントを
524
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 20:03:58
今はアインを進めようっ……!
そういえばアインツベルンのマスターって第四次で切嗣雇うまでは緒戦で敗退し続けたんだよな。
任務はどうするんだろうリヒャルト。アインツベルン敗退後は他のマスターと手を組むのかな?
525
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 20:12:51
>>524
読みたいスレのアレが元ネタなら
リヒャルトの正体は……
526
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 20:33:13
ツヴァイ
>>501
なんかガンシューっぽいんだよなあ。
当たれば一撃必殺の弾切れ無し銃とか、構えてれば無敵だけど行動不可の盾とか。
527
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 21:55:29
アイン
528
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 22:20:25
アイン
529
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 22:21:32
アイン この世界ではシュタイナー中佐が実在したらしい。
530
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 22:29:01
フッケバイン事件もあるみたいだしなあ(笑)
531
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 22:33:26
アイン
532
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 22:40:03
このスレのドイツ好きっぷりは異常
おれも好きだけどさwww
533
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 22:41:46
シュタイナー中佐なら聖杯戦争を勝ちぬけることができるかもな。
534
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 22:44:10
グーテンモルゲン
535
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 22:51:08
>>534
アリス自重しろ
536
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/06(日) 23:39:10
アインで決定してるぞ
524 527 528 529 531
537
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/07(月) 11:48:40
色々あったが一応赤いのもバゼットさんや言峰神父と同様に数奇な運命に翻弄されて
いた俺の命を救ってくれた人物である。まだ使い道はあるだろうし、何より家の中が
殺人現場になるのは家主として断固反対せねば。俺は言峰神父を止める事にした。
「言峰神父そろそろ止めた方が。それ以上やると死にかねません」
「安心したまえ。今止めをさす」
俺の説得が通用したのか言峰神父は怖い笑顔でこっちにそう答えた。
うん、よかった。ちゃんと止めをさすのなら安心―なワケない!!
「しんぷー、ストップスットプー!!まずいまずい殺しはまずいです!」
「殺すのではない、この世から存在を消すだけだ」
駄目だ日本語が通用しねえ!こうなったら力づくで止めてやる!
「綺礼もう止めて!」
暴走する主人公を止めるヒロインのごとく叫びながら腰にしがみつくが、
「離せー!」
手足すら押さえつける事ができずに背筋の力だけで吹っ飛ばされてしまう。
ヤバイ、このザ・New神父マジだ。おまけに今日何人目かの俺よりずっと強い人だ。
というかここには藤ねえを含め俺より強い人しかいないのである。
ならば俺の出る幕ではない。俺に出来るのは助けてくださいとヒーローに事件を伝える
事ぐらいだ。そしてここには俺のために動いてくれるヒーローが沢山いる。
俺はその中でも一番信頼できる人に運命を託した。
「バゼットさん、アレ止めてくれませんか?赤いのは色々と人として最低だけど殺しちゃ
まずいでしょ」
だが、バゼットさんは動かない。ただ、言峰神父の連撃をじっと観察しているだけだった。
そして、言峰神父が素手での攻撃を止め十手ぐらいの長さの黒いナイフを両手に構えた
とき何かを確信したかのように語り始めた。
「止める必要はありませんよ」
「なにぃ!」
「今言峰がしている構え、あれこそは言峰が現役時代に数多の敵を倒してきた必勝の型。
間もなく決着がつくでしょう」
「いやだから相手が悪人でもこう一方的なのは―」
「アレは悪人ではありません」
「だったらなおさら!」
「アレは悪霊です」
あくりょう?子供の頃から聞きなれてはいるが現実からは余りにも遠い単語を聞き、
聖杯戦争関連の話を聞いた時とは別の意味で困惑してしまう。
「ちょ、悪霊って」
「現にそこに存在しているじゃありませんか。人外の力を持ち人々を詐術で惑わすモノ、
そしてエクソシストに悪・即・斬を受ける姿、正に悪霊です。サーヴァントや魔術師に
加え、衛宮君やそこにいる藤村氏の様なイレギュラーが存在していたので今まで分かり
ませんでしたがもっと早く気付くべきでした」
赤いのの正体が悪霊だったなんて正に予想の外だ。というか、悪霊ってこの世に実在
していたのか。まあ、英霊が実在するんだし悪霊もありかもな。
それに赤いのが悪霊だったと考えるならこれまでの彼の不可解な行動の多くが説明できる。
空からやって来たのも言ってる事が支離滅裂なのも強さや態度がアドベンチャーゲームの
選択肢を適当に選んでいるかのごとく不安定なのも悪霊だったのなら納得だ。
【選択肢】
アホーガン:悪霊ならしかたない。成仏しろよ赤いの。
ワッジマ:それでも赤いのを助ける。
キンタマオ:赤いのがいなくなってしまうのを直視するのが怖くて下を向いてしまう。
538
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/07(月) 14:01:37
ワッジマ
539
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/07(月) 14:24:37
ワッジマ
540
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/07(月) 14:37:24
ワッジマ
541
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/07(月) 15:26:01
ワッジマ
542
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/07(月) 16:03:07
アホーガン
543
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/07(月) 18:21:24
ワッジマ
544
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/07(月) 19:37:31
>>当たれば一撃必殺の弾切れ無し銃 構えてれば無敵だけど行動不可の盾
も、もしかして…セイギノミカタ?
545
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/08(火) 04:58:07
家が崩れ落ちた瞬間を覚えていた。
あの瞬間の、優しく力強い手の平の感触を今も覚えていた。
本当はあの時『自分』も死ぬはずだったのだ。
崩れ落ちた瓦礫に挟まれた『桐お姉ちゃん』の姿は、忘れることなど出来るはずがない。
家の残骸に火が付いているのに助けられなくて、泣きじゃくっていた自分の頭を、唯一自由な右手で軽く撫でてくれたあの感触が忘れられない。
「ねえナオちゃん、大きくなったら何になりたい?」
ナオちゃんと呼ばれるのは好きじゃなかったけど、あんな中でそんなことを言って微笑んでくれたその姿は目に焼き付いている。
「正義の味方に、なりたい、桐お姉ちゃんを、助けられるような、正義の味方に……なりたいよ」
泣き続けていたけれど、不思議とちゃんと言えた。
「うん、それじゃあ頑張らないとね、ナオちゃん」
頭を撫でていた手が離れる。
「それじゃあ、正義の味方、警察のお兄ちゃん達を呼んでこられる?」
「うん、うん……うん……」
まるで機械のように何度も何度も頭を縦に振り続ける。
「それじゃあ……よーいどん、だよ?」
それでも、最初の一歩を踏み出せなかった。
火が近くまで来ていて、熱かったけれど、それでもお姉ちゃんの近くを離れられなかった。
「ほら、よーい、どんっ……」
笑顔で、優しく胸を押されて一歩を踏み出し、あとのことは余り覚えていない。
ただひたすらに全力で走り続け、そこで記憶は途切れていた。
気付けば病院のベッドに寝転がっていた。
そして、止めようもなく涙が再び溢れてきた。
二度と会えないんだと、子供心に分かったのだと気付いたのは、『桐原のおじちゃん』達が病室を尋ねてきたのと同じ頃だった。
――桐原直樹は旧姓を佐藤と言い、12年前肉親達を失うまで佐藤姓を名乗っていた。
そしてその後努力し、高校卒業後S市で警察官となった。
元より出世欲はなく、街を守る正義の味方の一人として生きていこうと決めたのだ。
そして、この数週間S市で頻発する様々な事件を警察官として、休暇の内は市民として追う内に、偶然見かけてしまったのだ。
英霊同志の戦い、聖杯戦争を。
目撃した戦いはすぐに終わってしまった。
「魔法使いシャルロット・ジャルディノの名を覚えて逝きなさい、魔術師」
戦い二人の後ろで微笑む女性の声はぞわりとするほど蠱惑的で。
気付かれた、と思ったときには既に切り裂かれていた。
「あらあら、お気の毒ですこと、でも光栄に思いなさい、魔術師でもないただの人間の分際で偉大なる魔法使いの姿を見られたのだから」
そう言いながら去っていく女の背中に、無性に怒りを覚えた。
あの女がこの事件の重要参考人だと、勘が告げている。
だがそれでも身体は動かなくて、余りの無念さで、残る力を振り絞るように歯噛みする。
思い出すのはこれまでの人生のこと。
無力故に失ってしまった、格闘家でもあった『お姉ちゃん』の言っていた『力なき正義は無力なり、正義無き力は暴力なり』と言う言葉を強く思う。
そして「力が欲しい、死にたくない」と心の底から思った時。
目の前に男が立っていることに気付いた。
546
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/08(火) 04:59:41
気付けば『彼』は英雄になっていた。
ただ熱心に職務に励んだだけだった彼は、気付けば彼は『そこ』に佇んでいたのだ。
彼には名前がなかった。
正確には英霊としての彼は、名前を失っていたのだ。
名前を伏せたまま全世界に伝播した『彼』の英雄としての功績は、神代の英霊とはほど遠く、余りにも小さすぎた。
雪の降る一月、『防衛隊』が国会議事堂を占拠し、国家転覆を目的としての12箇条要求を突きつけた。
それに対し東京警察本部は強襲部隊を派遣するものの、相手は国家防衛を担うべき部隊であり、大損害は避けられなかった。。
だが彼は単独で突入し、議事堂を占拠した防衛隊を殲滅し、のみならずクーデターの首謀者を追い詰め、ついには撃破さえしてしまった。
この功績だけであれば、もしくは顔や名前がメディアに露出していれば、そうなることはなかっただろう。
だが彼自身はそれを否定した、英雄として担がれる事を拒否したかったが故に、警察の報道官を通じて以下の声明を発した。
「私自身は他の同僚と比し、運が良かったのみであり、警官としての職務を果たしたに過ぎません。
故にその功績をして称えられるべきは個人ではなく、組織であるはずです」
皮肉なことに、その声明は全世界に向けて放送され、『彼』を部隊の総意として祭り上げる結果となった。
故に彼に名前はない。
元より特殊部隊は突入時には犯人を殺害することが前提であった事もあり、人を殺すという『職務』に躊躇はあまりなかった。
ただ一人の守護者として世界に仕え、その職務に励む内に、その胸の内に新たな思いが生まれていった。
『名前が欲しい』と。
皮肉なことだが、名前を出すことを良しとしなかった彼は、どうしようもなく名前を欲しがるようになっていたのだ。
故に、この召還に応じた。
だが、目の前で倒れている男は、恐らく手遅れだと理解した。
少なくとも、機材もないこの状況で自分一人では救えないと理解した。
そして、この男がマスターだということも理解した。
故に申し出た。
「霊体である私と融合することでお前は生きながらえる、しかし、お前はお前でなくなるかも知れない」と。
それに対して桐原は条件付きで受け入れた。
「暗躍している奴ら……魔術師を捕まえるか、倒せるならばそれでも良い」と。
そうして二人の願いは、少しだけ歪んだ形で成就された。
名も無き英霊は桐原直樹という名前を得、桐原は魔術師に対抗する力を手に入れたのだ。
そして彼は幾人もの魔術師達と戦い抜き、そして今日敗れた。
だが彼に後悔はない。
『自分はもうこれ以上戦えはしないが、正義を貫く誰かがこの意志を継いでくれる』と信じて、満足げに逝ったのだ。
「――そう、だったんですか」
ヘブンズ・ドアーで破り取った『彼<<ページ>>』の話を、クロノ・ハラオウンは聞いていた。
内容を語る岸部露伴の顔も、良いネタを手に入れられたという喜びよりも、やりきれなさが浮かんでいた。
クロノはふらつきながらも、最早倒れて動かない彼の手を取る。
「貴方も、守られるべき人だったのですね」
無念さの余り、顔を伏せることしか出来ない。
もしかしたら、多くの人の良き隣人になれたかもしれない彼のことを思いを馳せれば、その心中はやりきれない思いで一杯になる。
「……人の巡り合わせも運命だ、って事さ……彼の死は運命で、彼はそれを乗り越えることは出来なかった」
クロノの肩に片手を乗せ、露伴が呟く。
「だが彼の人生は、僕が蘇らせる、作品上でね……僕にはその位しかできないからな」
「……そうですね」
その背中にマスターの接近を感じ、両手を胸元に開けると、クロノは立ち上がった。
そこに後悔はない。
彼のような悲劇をこれ以上生み出さないためにも、彼のことを心に刻んで、一度目を閉じ黙祷した。
かくしてS市における昼間の戦いは幕を閉じる。
時間を戻し、冬木市衛宮邸では
だだ甘空間:台所にて甘い匂いが漂っていた
木刀鍛錬:道場にてセイバーが型の鍛錬をしていた
切嗣の残した種に関して:居間にて一成が眉間を押さえて動きを止めていた
547
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/08(火) 05:26:28
切嗣の残した種に関して
548
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/08(火) 07:17:39
切嗣の残した種に関して
549
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/08(火) 08:05:06
切嗣の残した種に関して
550
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/08(火) 08:56:36
あえて だだ甘空間 で
551
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/08(火) 10:34:08
木刀鍛錬
552
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/08(火) 10:54:25
切嗣の残した種に関して
553
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/08(火) 14:35:54
切嗣の残した種に関して
554
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/09(水) 03:34:21
「言峰神父!頼むから止めてください!」
なんでかはわからない。なんでかはわからないけれど俺は赤いのが悪霊だと言われても
言峰神父を止めるために声を張り上げていた。
「俺達の話を聞いていたのならあなたも知っているはずです!そいつも一応は三家と戦う
意思を示した協力者なんです!」
「なるほど。―どうやら君はこの男に情が移ってしまったようだな。だが衛宮士郎、
それこそが悪霊の常套手段なのだよ」
言峰神父は俺の方を見ようともせず悪霊要の武器を赤いのの額に向けて構えながら言葉を
紡いでいく。
「悪霊・悪魔・悪人、古くから現在まで呼称に悪の付くものは決まって同じ手段をとる。
彼らの言葉はあらゆる意味で魅力的に聞こえるだろうが、それはまやかしにすぎない。
もしその言葉に従ったならば、最後には魂まで喰らい尽くされるだろう。
この男についての話、及び藤村大河についてはその後で君達が納得するまで語ってやろう。
だから、君が正義を志すのならば、そして聖杯戦争での勝者となりたいのならば邪魔を
せず見ていたまえ」
長年こういった仕事をしてきたであろう言峰神父の言葉には強い説得力があった。
恐らく赤いのが悪霊なのも本当なのだろうし、悪霊が人に不幸を与えるというのも
間違いない。ゆえに神父は正しいし、それを止めようとする俺は間違っている。
理屈では納得できた。だが、それでも俺は赤いのを助けたいと思い続けている。
しかもその思いは言峰神父の言葉を聞いてから弱まるどころかさらに強まっているのだ。
ひょっとしてこれが悪霊に魅入られるという事なのだろうか?
ふと壁に打ち付けられた赤いのの方を見る。与えられたダメージそのものはランサーの
攻撃を喰らった時より少なそうで意識もはっきりとしている様だが、正体が悪霊だから
なのだろうか、精神的に相当追い詰められているらしく顔は青ざめており、反撃も回避
もしようとはせず、負け惜しみの言葉を吐く事もなく、ただ全身を小刻みに震わせていた。
その姿を見て気付いた。なぜ俺が赤いのを必死に助けようとしているのか、なんでこんな
藤ねえは踏むし俺を助けたと思ったら殺しにかかるし食事に文句はつけるしおまけに実は
悪霊だった奴を助けようとしているのか。
それはあの男が俺だからだ。もちろん俺と赤いのが同一人物という事ではない。
今現在圧倒的な力で押さえつけられ何もできずに自らの死が理不尽に迫ってくるのを感じ、
恐怖する事しかできない赤いのの姿、それは正に昨日と今日カレイドルビーに追い詰め
られた時の俺と同じ状況である。
俺があの日切嗣に誓った正義の味方になるという事、それは弱き人に手を差し伸べ、
一人でも多くの人の命を救う事だ。バゼットさんにランサーに赤いの、そして十年前に
俺に手を差し伸べてくれた切嗣の様に今度は俺が赤いのを救う番が来たのだ。
ここで奴を助けずに何が正義の味方か。言峰神父は武器を振り上げて除霊の為の詠唱
らしきものを唱え始めていた。これがラストチャンス―、力でも思いでも止められずとも
まだ手は残っている。絶対に成功させる!
【選択肢】
さあ始まるザマスよ:ハッタリで押し通す。
いくでガンス:色気でアタックする。
フンガー:バカミサイルを使用する。
カーイカイカイカーイカイカイユカイツーカイ怪物君は:さらなる力を手にする。
555
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 05:33:52
さあ始まるザマスよ
556
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 07:06:33
さらなる力を手にする。
ハッタリも色気もききそうにないし、ミサイルも当たるか?
557
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 07:20:26
カーイカイカイカーイカイカイユカイツーカイ怪物君は:さらなる力を手にする。
558
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 07:54:16
カーイカイカイカーイカイカイユカイツーカイ怪物君は
559
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 10:27:14
いくでガンス
560
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 11:21:00
カーイカイカイカーイカイカイユカイツーカイ怪物君は
>>556
その書き方からして投票じゃないんだよな?
561
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 11:21:48
すまん、s消えてたorz
562
:
CASE:Holy Grail 3rd
◆rwDSHkQLqQ
:2007/05/09(水) 14:08:55
――同年4月 冬木と呼ばれる街。
ユミナスフィール・アインツベルンは荒野にいた。
鉄屑で埋まった、錆び色の荒野。
振り返れば遠ざかる地獄。
耳に残る叫喚。目に焼きつく炎。
その地を彷徨いながら、少女は気付く。
これは夢だ、と。
かつてこの地には鉤十字をつけた鉄の狼たちがいた。
だが、彼らはもう、ここにはいない。
ナチスドイツと呼ばれた彼らの存在は、もう灯火のようで。
ユミナは、その事実を知識としてしか知らない。
彼女が知っているのは今、世界中で戦争が起こっているということ。
そして同盟国――彼女の暮すドイツと、そして日本という国が負けかけているということ。
その程度でしかなかった。
だが、リヒャルト――ユミナの護衛につけられた、影のような男。
武装SS――兵隊だと言った彼に、好奇心から問うたのだ。
「戦争とはどのようなものですか」
魔術師同士の暗闘ではなく、人と人とが表立って殺しあう場所。
好奇心猫を殺すというが、それを聞いたのが間違いだった。
無論、リヒャルトとて好き好んで口を開いたわけではない。
戦争の――戦争の中でも、特に悲惨な一面は避けて会話をした。
だが、淡々とした語り口は、かえって彼女の心に食い込み、そして夢を見せたのだ。
目覚めた時。
そして自分の体が震えていることに気が付いたとき。
ユミナは、はっきりと自覚した。
自分はリヒャルトが怖いのだと。
あんな人間が、果たして人間と呼べるのか否か。
ベットの上で肩を抱き、自身もまたホムンクルスという人外の存在でありながら、彼女は思ってしまった。
或いはそれは、それこそ『兵士』として以外に呼べないのではないだろうか。
――それ故に、聖杯戦争の駒としてこれ以上の存在はないのだと。
彼女の父である”お館様”なら仰っただろうか。
「あんな地獄を見れば、心が乾いてしまう」
……乾いた心は、元に戻るのだろうか。
――朝食の席で、何か。
そう、戦いとは違うことでも切り出してみようか――……。
563
:
CASE:Holy Grail 3rd
◆rwDSHkQLqQ
:2007/05/09(水) 14:10:41
――――同日。アインツベルン城。
「――繰り返して確認するが。
つまりユミナ。君は、戦闘行動がとれない、という認識で良いんだな?」
「は、はい。そ、そういう事に、なります」
朝食の席で語られたことは、やはり聖杯戦争についてだった。
ドイツから日本までの長い船旅の間、幾度と無く交わされた会話ではあったが、
しかしそれが実戦を目前にしているとなれば受け取る気持ちも変わるというものだ。
少なくとも未だユミナスフィールには、実感が持てない。
一方でリヒャルトはと言えば、既に何らかの作戦を考えている様子。
思い切りの悪い自分に対し、ちょっとだけユミナは落ちこんだ。
「それを補助する英霊を召還。……と言っても英霊なんぞ、戦闘が得意な連中ばかりだろう。
何か――召還する宛はあるのか?」
はい、と頷くのを見て、リヒャルトは「そうか」と呟いて納得する。
魔術については何も――基本知識は教えられたが――知らない身だ。
その類の分野については、今のところ彼女に任せておいた方が良いだろう。
それきり会話が途切れる。
――多分。
多分、切り出すのならば今しかないだろう。
「あ、あのっ」
「うん?」
「リヒャルトは、この後、どうするつもりなんですか?」
「ああ。とりあえず地図は受け取ったが……。
まだ冬木については何も知らないからな。
とりあえず散策をしておこうと思っている。
確か積荷の中には車もあっただろう?」
それならば――
『冬木の休日』:わたしも一緒に行きます、と言った。
『冬木より愛をこめて』:結局、彼独りで行かせてしまった。
564
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 14:30:55
『冬木の休日』
地形を見ておく、なんて口実もあるし。
565
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 15:19:38
『冬木より愛をこめて』
566
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 17:50:06
カーイカイカイカーイカイカイユカイツーカイ怪物君は
『冬木の休日』
567
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 18:14:33
さあ始まるザマスよ
『冬木の休日』
568
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 18:43:22
『冬木の休日』
569
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/09(水) 21:10:00
『冬木の休日』
570
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/10(木) 00:58:08
カーイカイカイカーイカイカイユカイツーカイ怪物君は
571
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/10(木) 00:58:57
556 これは投票だよ
572
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/10(木) 01:57:34
カーイカイカイカーイカイカイユカイツーカイ怪物君は:さらなる力を手にする。
573
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/10(木) 06:48:47
神聖で、美しく、強力なドイツ兵が
魔術師とサーヴァントをやっつけるシーンが今から愉しみです。
574
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/10(木) 22:42:24
>>573
こんなところで何をしておられるのですか、伍長殿。
575
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/11(金) 04:31:44
顔を伏せ、眉間を揉み、一通りの話を聞き終えた。
曰く、『彼女達』は衛宮士郎の養父である衛宮切嗣氏の実子である。
更に、先程玄関で見た少女二人は遠坂の親戚の養女であると同時に切嗣氏の実子である。
つまり、衛宮と遠坂の両家は親戚関係にあると言うことである。
それはそれで驚いたが、それについてどうこう言う事ではないのだが。
「……随分と無軌道というか、破天荒な人物だったのだな、衛宮の父君は」
顔は伏せられているがかつて無いほど難しい顔をして居るであろう事は、彼を知るものからすれば明らかだった。
彼自身の一般的なイメージと言えば『生徒会長』であり、他に『厳格』や『堅物』等もあるだろう。
実際付き合ってみれば――予想外な事態に直面すると取り乱すなど――そうでもないことは分かるが、友人として、衛宮士郎は柳洞一成という人物の性格を知っている。
だからこれまでの経験からして、柳洞一成という人物はこういったことに納得できる人物ではない。
また当然、友人として、柳洞一成は衛宮士郎の人柄をよく知っている。
だからこそ自信を持って『好ましい人物である』と言える。
だが――血が繋がっていないとはいえ――その衛宮士郎を育てた人物がそのような人物だとは思わなかった。
思わなかったと言うよりも、考えられなかったと言っても良いだろう。
存命の間に会うことは適わなかったが、時折友人より語られる衛宮切嗣という人物は聞いた者が『穏やか』という印象を抱かざるを得ない、聖人君主のような存在である。
多少の美化、記憶違いはあるにせよ、まさか世界を股にかけて様々な女性と浮き名を流す、どころか子を為すような人間だとは思いもよらなかった。
とはいえ、その一事をして衛宮士郎の人柄を疑うほど浅い付き合いでもない。
そして、未だ修行至らぬ身とはいえ宗教に関わる身である。
「生まれた命をどうこう言うようなことはしない、生まれた以上人の命は祝福されて然るべきだ」
故に衛宮士郎の新たな家族も受け入れるし、そして出来るならば友好的な関係を築きたいと思う。
「それに、一目見ただけだが悪い人物は居ないように思える、そうだろう?」
顔を上げて笑みを見せる。
視線の先には縁側で仲良さげに微笑み会うなのはとフェイトの姿があった。
「ま、納得しきれる物ではないが……それで衛宮を悪く考えるようなことはせん、そもそも衛宮本人の所行でもないしな」
気難しい顔から一転して破顔した。
「――そっか、ありがとな、一成」
友人の気遣いが、頭を下げてしまうほど有り難かった。
「礼を言うこともあるまい、友人として当然のことだ」
「そっか……でもそれなら遠坂とももう少し仲良くしても良いんじゃないか?」
「……あれはさすがに例外だ、人として認めてはいるが、あれと仲良くできるとは思えぬ」
顎に手を当ててうんうんと頷く。
これまでの遠坂との事を考えていたのだろう。
苦み走ったり笑みを浮かべたりと表情が変わっていくのが見えるが、どの表情も一致して生き生きしている。
遠坂凛、という存在、そして彼女との対決というのはやはり彼にとって非常に大きいのだ。
「――さて」
話はそこまで、と言う風に一息入れ、
「とりあえずこれをどうにかしてしまおう」
卓袱台の上に山積みされた鯛焼きを指差した。
既にノインは食べ過ぎたのかグッタリしている。
勿論、食べて貰う分には作った側として嬉しいのだろうが、食べ過ぎは身体に良くない。
「ノイン、大丈夫か? 目を回したりしてないか? 吐き気とかそういうのは大丈夫か?」
「んー、大丈夫、無理はしない程度だから、夕飯の時間には夕飯だって食べられるー」
「そっか、それなら良かった」
「それじゃあお茶煎れますね」
不安げに座っていた桜が、和んだ空気にホッとして立ち上がる。
ちょっとしたすれ違いでも、互いに疎遠になってしまう事はある。
まして今回のことは聖杯戦争という途方もないイレギュラーの結果故に、全ての事情を語り尽くすわけにも行かない。
それが分かっているから、二人の仲が保たれたと言うことは、彼女にとっても嬉しかった。
気付けば時計の針が半周している。
長話、と言うほどでは無かったが、概ね受け入れてくれたようで嬉しい限りだ。
「それじゃあ俺は……」
茶葉は玉露:桜を手伝おう
体調経過観察:三枝さん達を呼んでこよう
夜戦に向けて:そういえばルヴィア達はどこに行った?
576
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/11(金) 05:34:14
体調経過観察
577
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/11(金) 08:18:44
夜戦に向けて
578
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/11(金) 08:59:18
体調経過観察
579
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/11(金) 09:28:22
体調経過観察
服の件でお世話になったんだからまずこちらを
580
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/11(金) 11:19:17
夜戦に向けて
581
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/11(金) 12:38:38
夜戦に向けて
582
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/11(金) 14:05:55
体調経過観察
583
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/11(金) 15:12:31
体調経過観察
584
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/12(土) 00:53:27
安西先生……銀剣の続きが読みたいです
585
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/12(土) 17:22:23
>聖人君主
正直この誤字はいただけない
586
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/12(土) 20:10:41
聖人君主…
要するに我らが総統閣下を褒め称える言葉だな。
587
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/12(土) 20:57:03
聖人君子と言いたかったのか?
588
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/13(日) 00:22:38
「あなたの望みを叶えましょう、真紅」
手は、掌を上にして、真紅へ向けて差し出された。
なんだ?
あの薔薇水晶っていうドール、真紅と戦いに来たんじゃないのか?
「……私の、望み?」
当の真紅も薔薇水晶の言葉は予想外だったのか、眉をひそめて差し出された手を見つめる。
当然、安易にその手をとるような真似はしない。
「おかしなことを言うのだわ。
私たちの望むことなど、あるとしたらそれは――」
「アリスに、なること」
薔薇水晶が真紅の言葉にかぶせるように、後を継ぐ。
真紅も、さしたる驚きも見せずにその言葉を肯定してみせる。
「そうよ。
それが薔薇乙女《ローゼンメイデン》の宿命。
あなたも薔薇乙女《ローゼンメイデン》ならば、この意味がわかるでしょう?」
アリスになれるのは、一人だけ。
全てのローザミスティカを集めた薔薇乙女《ローゼンメイデン》だけが、アリスを待っているローゼンに会う事が出来る……か。
だが、薔薇水晶は、真紅の言葉を理解しているのかいないのか、それでもなお差し伸べた手を下げようとはしなかった。
「かわいそう……真紅、貴女はかわいそう。
貴女の望みは目的じゃなくて、その方法……アリスゲームを変えることでしょう?」
「!?」
初めて。
初めて真紅が驚きに目を見開いた。
俺がこの場からやりとりを見始めてから、一度も崩れることのなかった表情が、薔薇水晶の一言で大きく揺らいだ。
「な、なにを、一体……」
「貴女はアリスゲームに疑いを抱いている」
「っ!」
持ち直そうとしらを切る真紅に、追い討ちをかけるように言葉を放つ薔薇水晶。
アリスゲームに疑いを、だと……どういうことだ?
「戦うのは構わない。
けれど、果たしてそれは命を奪うことと同義なの?
命を奪うことが、優れた薔薇乙女《ローゼンメイデン》の証になり得るの?
ナゼ、お父様はこのような宿命を私たちに?」
次々と薔薇水晶が投げかける疑問。
それらは皆、おそらくは真紅が抱いていた疑問なのだろう。
その証拠に、真紅は顔を俯かせ、かすかに拳を震わせている。
「かわいそうな真紅。
殺さずに済むなら、その方がいいと思っているのね。
……それが叶わぬ望みだと、本当は諦めているのに」
「……っ!
貴女に、そんなことを言われるような……!!」
「でも、私は貴女の望みを叶えましょう」
ついに真紅の感情の糸が切れた……が、それすらも予測していたかのように、薔薇水晶が言葉を遮る。
相変わらず抑揚のない声だったが、今の真紅には大声よりもよく響いたに違いない。
「……なんですって?」
「もう誰も、貴女が究極の少女に至る過程で、傷つかない為に。
真紅……私が、貴女を導いていく」
そう言うと、今までずっと差し出していた手を、改めて前へ出す。
「さあ、この手を……」
真紅は、薔薇水晶に向けていた視線を、次第に下に落としていく。
その心中は、俺には察することは出来ない。
そして、次の瞬間、俺の耳に聞こえてきたのは――。
α:「貴女は……一帯何を考えているの?」――迷うような、真紅の声。
β:「ふざけるんじゃ、ないわよぉ……」――隣からの、怒りの声。
γ:「耳を貸す必要はあるまい、真紅」――飛来する、夫婦剣の風切り音。
δ:「――へえ。こんなところに覗きがいたとはな」――背後からの、嘲るような声。
ε:「……トリビァル!」――どこからともなく、謎の声。
589
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 00:55:36
γで
ごめんみんな、俺はアーチャーを選ぶよ
590
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 00:56:16
三か四かで迷うなあ……γで
>>586
ナチ公自重しろ
591
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 01:01:46
γ
592
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 01:03:12
γ
せっかくだからこの真っ赤っかを選ぶぜ
593
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/13(日) 01:17:59
αで真意を問いただしたく。
実際聞けるとは思えませんが。
「ユニバァァァス!」ならば迷わずεでしたが。
>>585
正直御免なさい。
誤字とかではなく自分が間違って覚えておりました。
先程辞書で確認してみたら聖人君子でした。
>>587
その通りです。
594
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 01:30:35
β
595
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 01:47:44
β
596
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 01:57:48
γ
597
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 04:23:50
β
598
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 08:45:39
>>593
やあ俺
αで
599
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 08:46:27
決まってた・・・
γ一つ見損ねてた
600
:
運命夜行
◆ujszivMec6
:2007/05/13(日) 11:07:51
特に何事も無く家の前まで帰ってこれた。
いや、実際は遠坂の後ろから憑いてきている赤いののプレッシャーを感じながらの帰宅だったんだが。
それでも、帰り道で他のサーヴァントに襲われたり、他の聖杯戦争の関係者に出くわすようなことはなかった。
やれやれ、どうやらこれ以上ややこしい事に……
「うわーん! 切嗣さんの家がヘンなのにのっとられちゃったぁーー!」
……なっちまったみたいだ。
「今の声は……」
「藤村先生、よね?」
「……ああ、藤ねえだな」
その直後、藤ねえが泣きながら玄関から飛び出してきた。
「な、何があったんだよ藤ねえ」
慌てて士郎が藤ねえを引き止める。
「あ! し、士郎!? それに杏里も! これはどういうことよ!」
「いや、だから何があったのか説明してくれないと、答えようが……うわ!?」
藤ねえは士郎の肩を掴んでぶんぶか揺さぶっている。
「誰よあの女の人! どうして切嗣さんの家にいるのよ! しかもなんかわたしの方が不審人物扱いされて追い出されちゃったし!」
「だ、だから俺にも何のことだか……」
「藤村先生、そんなに士郎くんを揺さぶったら答えられるものも答えられませんよ」
「それどころじゃないわよ! なんでわたしが切嗣さんの家から追い出されなきゃならないのよ!」
「ふ、藤ねえ……落ち着け……」
荒ぶる藤ねえの世話は士郎と遠坂に任せて、こっそり家に入る。
「あ、おかえりなさいアンリ」
「……やっぱアンタか」
予想通り、玄関でバゼットが出迎えてくれた。
「あー、何があったか大体予測はつくんだが、一応説明を求む」
「はい。不審人物がこの屋敷に侵入してきたので叩き出しました」
この上なく簡潔かつ分かりやすい説明だった。
心なしかちょっと得意気である。
だが……
「その不審人物なんだがな、信じられないかもしれないが、一応名目上はオレの学校の教師なんだ」
「え?」
信じられない、という顔をするバゼット。まあ、気持ちはわかる。
「オレも士郎も社会的には未青年だからな。藤ねえ……その不審人物が保護者代わりってワケだ」
「で、ですが彼女は屋敷に無断で入り込み、挙句には冷蔵庫の中の食糧まで勝手に食べようとしていたんですよ!?」
「……それが藤ねえのいつもの行動パターンなんだ」
まあ、客観的に見たら確かに不審人物にしか見えない行動だけどな。
「ええい、こうなったらウチの若衆に声をかけて……!」
「な、何をする気だ藤ねえ! ていうか杏里、どこ行ったんだ! 俺たちだけじゃ藤ねえを止められそうにない!」
「藤村先生、落ち着いてください!」
「カチコミじゃあーーー!」
……そろそろ外も限界らしい。
とにかく藤ねえにバゼットのことを説明して、藤ねえをなだめないと。
だけど、なんて説明しよう?
戦車の正位置:あ、ありのまま起こったことを話すぜ!「怪我をしていたバゼットを見つけて、家に連れ帰ったんだ」
節制の正位置:切嗣の知り合いということにしておこう
恋人の逆位置:ここはひとつ、オレの彼女として紹介しよう
601
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 11:41:07
恋人の逆位置
602
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 12:08:08
戦車の正位置:あ、ありのまま起こったことを話すぜ!「怪我をしていたバゼットを見つけて、家に連れ帰ったんだ」
603
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 12:40:49
戦車の正位置
604
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 12:55:19
戦車の正位置
605
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 13:10:31
戦車の正位置
606
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 13:19:32
節制の正位置
607
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/13(日) 13:29:01
恋人の逆位置
これならフラグがたちそうだ。
死亡フラグだかバゼットルートフラグだかは知らんが。
608
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 13:31:11
恋人の逆位置
こいつに決まっている!
あ、ありのまま起こったことを話すぜ。
気がついたらバゼットと恋仲になっていたんだ!
609
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 13:33:59
恋人の逆位置だよなあ
610
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 13:41:16
とどめの恋人の逆位置
611
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/13(日) 14:13:33
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E5%8D%A0%E3%81%84
ウィキ見ると、嫉妬、裏切り か
612
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/14(月) 00:19:36
無難に戦車の正位置
613
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/14(月) 07:14:24
>>612
601 607 608 609 610で恋人の逆位置に決定済み
614
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/14(月) 10:23:36
もう、さらなる力を手にするしかない。
床の上に投げ捨てられた神父の服を引き寄せてその中に手を突っ込む。
目的のブツはもちろん言峰神父が赤いのに仕掛ける時に飲んだ薬の入った瓶だ。
服の裏側を探っていくと指先に触れる物が。―――――これだ!
指先に触れているそれを右手でしっかりと掴み服から引っ張り出す。が、俺の手にした
物は予想していた物とはちょっと違っていた。
『変身薬ギルギルンガー2詰め替え用ボトル』、服の中から探り当てたペットボトルには
マジックでそう書かれてある。たしか神父が飲んだ薬がギルギルンガーという名前だった
からこれはそれの発展型だろうか?だとしたら逆に都合がいい。こっちを飲んだならより
パワーアップができるはず。それにもう時間が無い。改めてギルギルンガーという薬を
探し直していたら、その間に赤いのの除霊が終わってしまう。
俺はペットボトルの蓋を開け中身を全て喉に流し込んだ。
第五章実況パワフルプロエンド『変身の原因は薬』
【選択肢】長かった第五章もよーやく終わりです。第六章の内容を選んでチョ。
二日目夕方:明かされるギルギルンガーの秘密!そしてチームマキリに対して士郎子の
下した決意とは!?第六章タイトル『虎竹刀の精』!ヨメさん質に入れてでもこの選択肢だ!!
二日目夜:チームマキリを突如襲ったルビー達!助けを求める士郎子は果たして敵か
味方か!?そしてこの戦いの勝者は!?第六章タイトル『狂戦士の宴』!バーサーカー
の真の力を目覚めさせ桜を救えるのは君の選択だけだ!!
二日目深夜:チームマキリが勝てるわけなかった!追い詰められた臓硯、自己保身に走る
桜。だが、チームマキリにはまだこの男がいた!!第六章タイトル『究極変態ワ仮面』!
赤と青のチンコケースが交差する時究極の戦いが始まる!!
三日目早朝:泥によって包まれた空間、敗退したサーヴァントの一人テムジンはそこに
いた!そして彼がそこで出会った人物!あれはまさかソードマスター・ハボリム!?
第六章タイトル『ゲームブック風味・蒼き狼の冒険』!こんなのに五票集めるなよ!!
615
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/14(月) 12:48:19
二日目夜 やっと間桐か
616
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/14(月) 13:08:33
二日目夕方
617
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/14(月) 13:55:51
三日目早朝
618
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/14(月) 15:03:47
二日目夜
619
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/14(月) 17:48:50
三日目早朝
>こんなのに五票集めるなよ!!
って言われた瞬間、ほかの選択肢が目に入らなくなりました
620
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/14(月) 18:28:03
二日目夕方
621
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/14(月) 18:38:11
二日目夜
622
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/14(月) 19:43:59
三日目早朝
誘い責めか
623
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/14(月) 20:18:25
三日目早朝
624
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/14(月) 20:57:42
三日目早朝
やるなと言われれば是が非でもやりたくなる
625
:
381
◆3WmQZKDzxM
:2007/05/15(火) 22:15:37
「それじゃ俺は聖杯を奪い合う、魔術師
同士の殺し合いに巻き込まれたって事な
のか?」
『聖杯』
その名を聴いて始めに思い浮かぶ物は、
聖人の血を受けたとされる杯だろう。
だがこれは別物。
数百年前の魔術師達が生み出した、根源
へと通じる穴を穿つべく産み出した大魔
術の器。
そして聖杯戦争とは、その聖杯を手に入
れるべく、
伝説上の英雄、過去の英傑を、
果ては人々に厄災をもたらし、魔物と云
われた者を呼び出し、使い魔として使役
し殺し合わせるというとんでもないもの。
そうして生き残った一組にもたらされる
聖杯と言う名の奇跡。
凡庸な魔術師ならば一生……いや、数代
をかけても手にする事は愚か、近づく事
も許されない代物。
命を賭ける対価としては十分過ぎるのだ
ろう。
だから参加する魔術師達は『あらゆる手
段』を使う。
そう、ありとあらゆる手段を……
魔術とは、本来秘匿すべき物。
魔術は決して人々に知られてはいけない。
知る者が増えれば、それだけ魔術は薄く
なる。
だからそれは魔術を、ひいては己の身を
守るため。
しかし、その魔術師としての絶対的なル
ールすら破る者も現れる。
『魂喰い』
聖杯によって呼び出された英雄、サーヴ
ァントと呼ばれる彼らは第二、第三要素
といわれる魂、精神を摂取する事で力を
貯める事が出来る。
食事をとれば、瞬発力は変わらないが
持久力は増す。
いくら高性能のエンジンを積んだところで、
燃料がなければ意味がない。
逆にいえば、性能の低い英霊でも、
相手を燃料切れにさえしてしまえば勝てるのだ。
そのために無関係な一般人を襲う者が現れる。
「そうよ、そして間違えてるわ衛宮君。
確かにランサーに襲われた時は、巻き込
まれただけだったかもしれない。
だけど貴方はアーチャーを召喚した。
その時点で此方側になった、
つまり『参加者』になったのよ……
その殺し合いの」
「そうか……って待てよ、遠坂。
一般人なんか巻き込んだら、教会と協会が黙ってないだろ?」
「そうね。
でも、見つからない様にやれば済む事よ。」
まるであまり前だと言わんばかりに、遠坂の表情は魔術然としていて、俺の知っている優等生の彼女はそこに居なかった。
「――――遠坂も、ライダーに人を襲わせるのか?」
この問いに対する答えによっては、
密かに憧れていた人物と殺し合う……
そんな緊張からか、手のひらは汗で濡れていた。
626
:
381
◆3WmQZKDzxM
:2007/05/15(火) 22:17:31
「……それは私を、そしてライダーを侮辱しているのかしら、衛宮君?
私がそんな事をさせると、そんな事をしなければ勝てないと言うことかしら?」
先程と表情は変わらないが、思わず後退りしていまいそうになる程冷たい声で、確かな怒りを含んでいた。
「――ごめん、遠坂。
そんな事をする奴が、わざわざ俺にこんな話をするわけ無いよな」
俺の謝罪を聞き、遠坂の表情が少しだけ和らいだ。
「それで衛宮君はどうするの?
令呪を破棄して、監督者に保護してもらえば聖杯戦争から離脱リタイアする事も出来るわよ。」
いきなりこんな事に巻き込まれた俺にとって非常に魅力的な提案で――――
◎:それを受け入れた
―:それは出来ない
627
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/15(火) 22:29:24
―
628
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/15(火) 23:42:47
―:それは出来ない
629
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/15(火) 23:44:44
―:それは出来ない
630
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 00:18:54
―
631
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 00:58:02
―:それは出来ない
632
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 01:44:54
まぁ当然のごとくストレートだね
それとミルクの中の人
一番書きにくそうなの選ばれてナム
633
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/16(水) 04:55:09
うん、三枝さん達を呼んでこよう。
服のお礼も改めてしておきたいし、体調も知っておきたいしな。
「それじゃあとりあえず人を集めてくるから一成は先に食べていてくれ」
「……いや、待とう、俺とて人並みには食べるが……がっつくほどでもないし、これはどうにもな」
最初の数個は実に楽しく食べていたが、冷静になってみると実に重い荷物となっている鯛焼きを指差す。
「わかった……それじゃあノイン、今歩けるか?」
視線を寝転がったままのノインに移す。
「どうしたの? 士郎」
先程までぐたーっと伸びていたのが嘘のように起き上がる。
「いや、呼んでくるついでに服を借りたお礼をしておいた方が良いかと思ってな、ノインも歩けるなら」
「うん、わかったよ」
ノインが伸ばした足に軽く反動をかけてさっと立ち上がった。
軽く障子を叩く。
「三枝さん、入って大丈夫?」
もし着替えていたりすると大変なことになる。
というか昨日風呂で大変なことになったばかりだ。
……いかんいかん、思い出すな。
「入って大丈夫だぞー」
という蒔寺の声に従って障子を開ける。
「あれ? 藤ねえは?」
軽く室内を見渡しても、仲にいたのは三人組だけで、藤ねえは居なかった。
居間にいなかったからここにいると思ったのだが。
「ああ、衛宮達が出掛けている間に電話があってな、何やら家の方に来客があったらしい……服は買えたようだな」
「うん、すっごく可愛いのがあったよ」
じゃーんと、自分で効果音のような声を出してくるりと一度回る。
「そうか、それは良かったな」
ノインの頭を軽く撫でるその姿は、微笑ましい。
「ふーん、珍しいな、家の方に客なんて」
藤ねえの場合用があるなら自分から出向くし、学校の用件ならば電話で済ませてしまうことも多い。
それは藤ねえが子供の頃から自然に身につけた気遣いであり、それを知って尚組に出向くとなれば余程の用事なのだろう。
「ま、それはいいか……三枝さん、起きてる?」
もし眠っているならば起こさない方が良いかと思って二人に聞いてみる。
「うむ、10分ほど前に眠ったばかりだが……」
「……起きてます」
布団の中から三枝さんの声が聞こえ、視線を向けるとゆっくりと起き出していた。
「起こしちゃったかな……三枝さん、もう起きても平気、かな?」
「あ、はい……多分大丈夫です」
声は小さめで弱々しいが、近寄って見つめてみれば顔色は良くなっているのが分かった。
「今日は服、ありがとう、おかげで助かったよ」
「あ、いえ、気にしてもらうほどのことは、ないですよ」
「いや、そんなことはないって、ほら、ノインも」
ノインを手招きする。
「あの、今日は、ありがとう……」
ちょっと照れているのが分かった。
「えっと……それじゃあ、どういたしまして」
三枝さんは、頭を軽く下げるノインに笑顔で応えた。
「それで、突然どうしたのだ? 寝ているかもしれない相手にとりあえず礼を言いに来た、と言うだけではなさそうだが」
「ああ、それなんだけど……三人とも、特に三枝さん、食欲とか、あるかな?」
「えっと……ちょっとだけ、ですけど」
おなかを軽く押さえて三枝さんが笑う。
「食欲が戻ったのは良いことだ……結局昼は食べずに水だけだったわけだしな」
「そーだなー、結局私達もお茶菓子を軽くぱくついただけだったし」
「そうだったか……その代わりと言っては何だが、一成が大量の鯛焼きを持ってきたんだけど、食べるか?」
「ぬ、寺の子が来ているのか?」
「ああ、この近くでばったりと会ったんだ」
「それではご相伴に預かるとしよう」
ぱたん、と、本を閉じて立ち上がる。
「三枝さん、立てる?」
「……大丈夫だと、思います」
そうは言ったが立ち上がると同時にふらつく。
「おっと……無理はしなくて良いから」
ふらつき、倒れそうになるところを抱き留める。
「あ……あの、ごめんなさい」
「気にしなくて良いって、元々俺のせいでもあるわけだし、肩とか貸すから……
ああ、ノインは遠坂達を探してきてくれるか? 多分一つ所に居ると思うから」
「うん、わかった」
結局、ライダーが魚を持って帰宅するに至り、藤ねえ以外の全員が居間に集合した。
……こうして集合してみると実に多い。
各員それぞれがゆっくりと茶を飲みつつ鯛焼きに手を伸ばしていく。
「話には聞いたが、その、なんというか、驚愕の一言だな」
一成も同じ感想のようだ。
鯛焼きを手に取り、一口食べ――
鯛焼き入手経路:「ところでこの鯛焼き、どうしたんだ? 労働の報酬だって聞いたけど」
消えた人達:「そういえばなんでこの辺りに来たんだ? 帰り道ってわけじゃないだろ」
舌鼓:「うん、ウマイなこれ」
634
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 05:12:07
消えた人達
635
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 05:39:05
鯛焼き入手経路
636
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 08:16:43
鯛焼き入手経路
637
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 10:00:44
舌鼓
638
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/16(水) 10:31:39
第六章 ライダーブラック編
こうして衛宮連合軍とチームマキリの対決は大波乱の末ついに決着となった。
まさか、あのような結末になろうとは誰も思いもしなかっただろう。
この決着より数時間後、日付が変わって衛宮士郎が教会を訪れた日から数えて三日目、
あなたは泥の大地をただひたすらに歩いていた。
あなたは今回の聖杯戦争に参加したサーヴァントの一人だった。
あなたを召喚した優秀なマスターと共に全ての敵を打ち破り聖杯を手にするはずだった。
だが、その夢はかなわなかった。
他の参加者を打ち倒す必勝の陣地を作り上げる為に乗り込んだ柳洞寺にて不覚をとった
あなたのマスターが死に、あなたもそこで戦ったサーヴァント相手に大きなダメージを
与えられたのである。
その後あなたは宝具の力で奇跡的にも数日間生き続け、体が消滅するまでの間に
他の参加者を全滅させる事で聖杯を手にしようとした。
しかし、既に存在し続ける事で精一杯だったあなたは戦闘力どころか正常な判断力すら
失っており、結局誰も倒せずにマスターと同様に敗退した。
その後、あなたは泥の大地の上に突如存在した。
あれほどあなたを襲った魔力不足による飢餓感も柳洞寺で受けた傷も完全に治って
おり、それどころかマスターが存在していた時以上の魔力が全身を駆け巡っている。
あなたは考えた、自分は確かに魔力が尽き現世に存在できなくなったはずである。
ならば今ここにいる自分はどうして存在しているのか、そしてここはどこなのか。
しばらく考えた結果、ここは聖杯の中で敗退した自分はエネルギーとして聖杯に
取り込まれたのだという仮説にたどり着いた。だが、例えそうだとしてもあなた
自身にまだ自由な意思と肉体がある理由や究極の聖遺物であるはずの聖杯の中が
こんなにもおどろおどろしい物である理由については結局は何も思いつかなかった。
そして、あなたはとりあえず歩き回る事で現状の変化を期待したのである。
空は真っ暗、何の目印も無く右も左も泥しかないこの大地を百歩歩くごとにチーズを
置いて歩き出した場所へ戻る時の目印とする行為を数十回繰り返した頃、
あなたの目の前にようやく変化が訪れた。
白い髪、白い髭、塞がれた両目、ゆったりとしたオレンジの服を着た年齢不詳の
男が右手に吹き矢左手に大きなシャレコウベを持ってハーハーと大きく呼吸しながら
こちらに向かってくる。男はあなたの目の前に立つと一気に語りだした。
「ここは大聖杯の中でヴァンダム。お前はここに閉じ込められたのでヴァンダム。
お前はここで一生父殺しの罪を被せられて偽名を使い逃亡生活を送ったり、
逃げた先の島の解放軍に助けられて剣士なのに石化呪文使いとして重宝されたり
するのでヴァンダム。そうなりたくなければ私の話を聞くのでヴァンダム」
【選択肢】
ヨガ:素直に男の話を聞いてみるのなら。
ピラティス:男を無視して先に進むなら。
ブートキャンプ:男に戦いをいどむなら(ただし、ゲームブックにおいて案内役に襲い
掛かるという事で生じる事態をよく考えてそれでもいいのなら)。
639
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/16(水) 10:33:54
舌鼓
640
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 11:13:35
舌鼓
ピラティス
641
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 11:41:28
鯛焼き入手経路
ヨガ
642
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 12:16:29
鯛焼き入手経路
ヨガ
643
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 12:20:51
消えた人達
ブートキャンプ
どっちも最低票数の奴を選んでみるテスト
644
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 13:51:24
隣町の111話から139話までWikiの更新しといた
せっかくの休みに何してるんだろ俺w
645
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 14:52:19
鯛焼き入手経路
646
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 16:51:16
ヨガ
647
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 17:35:53
鯛焼き入手経路
648
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 20:19:47
>>644
みたいな人がいてくれるおかげで
俺とかが休みの日にwikiをまとめ読みできるんだなぁと思うと
wikiのありがたみが増すな。乙です。
ヨガ
649
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 20:57:46
ヨガ
650
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 23:05:58
ヨガ
651
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/16(水) 23:46:15
「耳を貸す必要はあるまい、真紅」
聞こえてきたのは、俺にとって非常に聞き覚えのある――が、決して聞きたかったわけじゃない声。
なんだよアイツ居たのかよ。
「――――!?」
突如響いたその声に、薔薇水晶が弾かれたように視線を空へ向ける。
同時に聞こえてくる空を裂く風切り音。
左右から交差する軌道で、二本の剣が薔薇水晶に迫る!
「くっ!!」
慌てて地面を蹴る薔薇水晶。
一瞬前まで立っていた場所を黒い刃が、続いて白い刃が薙ぎ払う。
……夫婦剣・干将莫耶。
俺も良く知っている、二本一対のその剣は、そのまま交差すると大きく旋回し、再び吸い寄せられるように一箇所に帰っていく。
そして、その帰っていく先に立っているのは……。
「ほう、避けたか……まあ、声をかけてから投げたのだから、当然か」
二本の剣をなんなく受け止めながら、アーチャーは何の気負いもなく庭園に現れた。
……そこら一面薔薇の花だというのに、場違いにならないってのは、男として、そして俺の将来としてどうなんだそこんとこ。
「あなた……」
「アーチャー!」
同時に声を上げる薔薇水晶と真紅。
アーチャーはチラリと薔薇水晶に視線を向けるも、すぐに興味を失くしたかのように、真紅のほうに向き直る。
そして、いかにもやれやれ、という仕草で頭を振って見せる。
「真紅。
あんな言葉の誘惑に動揺するなんて君らしくないな。
『人間などよりずっと高貴な存在』の自称が泣くぞ?
まあ、君のすまし顔以外の表情が見られたのは僥倖だったが」
「あ、貴方、見ていたの?」
真紅の顔が驚きと羞恥に染まる。
対してアーチャーは涼しい顔で、そうそうその顔だ、と満足そうに頷いた。
「なに、姉妹水入らずの語り合いに水を差すのも悪いと思ったのだがな。
マスターがあんな甘言に容易く心動かされそうになっていたので、思わず身体が動いてしまった。
いや、我ながら行き過ぎた忠義心だ」
「む……」
白々しいことこの上ないが、真紅は睨みつけるだけで、何も言い返せない。
「士郎……あれが真紅のミーディアムね?」
その光景を見て、今まで静観していた水銀燈が、チラリと俺に視線を向ける。
「ああ。疑ってたわけじゃないが、あいつの話は本当だったってことだ」
「ふぅん」
水銀燈は、初めて目にしたアーチャーに対して――
α:「ふん、なんだかいけ好かない男だわぁ」
β:「強そうね。真紅にはもったいない感じぃ」
γ:「……なんかあの男、士郎に似てなぁい?」
652
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 23:52:37
γ
653
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 23:53:28
γ:「……なんかあの男、士郎に似てなぁい?」
654
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/16(水) 23:58:11
γ
655
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/17(木) 00:02:52
γ
銀様の眼力なら余裕でしょ
656
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/17(木) 00:08:51
γ:「……なんかあの男、士郎に似てなぁい?」
これで決まりだ
657
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/17(木) 00:08:58
γ
それにしてもすごい言いぐさだな士郎。いたのかよって。
658
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/17(木) 01:16:38
そういや士郎とアーチャー、水銀灯と真紅ってそれぞれ同族嫌悪を感じてるんだな。
おかしな組み合わせだw
659
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/17(木) 23:01:00
士郎とアーチャーは自己嫌悪も入ってそうだ。根っこ(下地)が同じだし。
660
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 00:34:55
決定はええなorz
661
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/18(金) 01:36:47
「……なんかあの男、士郎に似てなぁい?」
「は?」
水銀燈の言葉は、俺にとっては意外で、予想外で、そして心外だった。
「……なんでさ。
俺はあんなにキザじゃないし、捻くれてもいない。
高いところが好きでもないし釣りで大人気なくなったりもしないぞ。
一体どこが似ているって言うんだ?」
まったくもって不本意だ。
アイツはあくまで俺が将来的になりえる可能性の一つであって、確定した俺の未来予想図2ではない。
しかし、水銀燈は俺の抗議を受け入れてはくれなかった。
「だって、士郎もあの男も、同じ武器を使ってるじゃない」
「ぐっ……」
分かりやすい類似点を挙げられて、思わず言葉に詰まる俺。
そ、そりゃまあ、アーチャーの使う干将莫耶は俺にとっても使いやすいのは道理なわけで、俺が愛用するようになるのも必然なんだけど。
「ぶ、武器ぐらいは似ていてもだっ。
それ以外のところじゃ、俺とあいつとは絶対に相容れないぞ!」
「なに、ムキになっちゃって……逆に怪しいわぁ」
「怪しくなんかないっ!
そんなこと言ったら、水銀燈だってあの真紅って奴にそっくりじゃ……」
「ふざけたことを言うのはこのお口かしらぁ?」
「ほ、ほほをふえうはっ!!(頬をつねるなっ!!)
りふいんらぞ!?(理不尽だぞ!?)」
速攻で水銀燈に顔面引っ張られる俺。
……あれ、でも、このリアクションから察するに、似ているってところは案外図星だったのか?
って、今はそれどころじゃなかった!
「ほ、ほんなころおり、いははあっちおようふを……!(そ、そんなことより、今はあっちの様子を……!)」
「む……そうだったわね」
なんとか俺の頬がオープンゲットする前に、引き伸ばす手を離してもらえた。
そして再びいそいそとアーチャーたちの観察に戻る。
でも水銀燈、よく俺の言いたい事がわかったなぁ……以心伝心って奴か?
「それで、真紅。
まさか、まだ心が揺らいでいるなどというのではあるまいな?」
向こうの三人の立ち位置は、先ほどと変わらず。
しかしアーチャーに尋ねられた真紅の表情は、最初と同じ平然としたものに戻っていた。
「アーチャー、貴方に言われるまでもないのだわ。
私が進む道ならば、私の手で拓かなければ意味がない。
ましてや薔薇水晶の手によって、進む道になどは……」
「叶う望みなどあるはずがない、か。
私のマスターはやはり賢明だな。
出来れば私が手を出す前に、その結論を出して欲しかったが」
いちいち茶々を入れるアーチャーに、わずかにムッとする真紅。
「……そういう訳だから、薔薇水晶。
私は自分の意思と力に拠って、壊し合う以外の方法でアリスゲームを制してみせる。
貴女が何を考えていようと、それは変わらないのだわ」
毅然とした拒絶。
それに対して、薔薇水晶は……。
α:「無駄なこと……貴女はいつか必ず、私の手を取ることになる」と、立ち去った。
β:「ならばまず……その意思を手折ることにしましょう」と、剣を取った。
662
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 01:48:07
α
毒のように後を引く不気味さを持つキャラはバトルロイヤルには必須ですよ。
663
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 02:00:13
α
こういうときって思わせぶりなことを言って逃げるのが普通だよね〜
664
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 03:58:17
α
665
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 03:59:21
α
666
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 04:46:46
いやいや思わせぶりなことを言って逃げるのは実力を見せ付けてからでしょって事で
β
667
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 04:54:19
β
もう少し薔薇水晶が見たい。
668
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 05:31:39
α
669
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 12:42:02
αに決定か。
薔薇水晶はクールに去るぜ
670
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/18(金) 14:39:58
あなたは素直に男の話を聞く事にした。ここから出る方法を知りたいと頼むと男は
先程までとは多少調子を変えて話し始めた。
「では聞きたまえ若者よ。聖杯戦争に敗れたサーヴァントは実体を失った後ここに
送られる。そして聖杯を起動させ、優勝者の願望を実現するという大魔術の発動に
君達サーヴァントの魔力が使われるのだ。だが、今回異常事態が発生した。
既に現時点で君を含め四体のサーヴァントが敗退したにも関わらず魔力の集まりが悪い。
このままでは聖杯を起動できないかもしれないのだ。
そこで君に頼みたい事がある。この空間のどこかにいる君以外のサーヴァントを
見つけ出してここに連れてきて欲しい。この広い場所からたった三人を見つけ出すには
君の力が必要なのだ。そこから先は私がなんとかする。と、まあこんな感じのお使い
クエストなのでヴァンダム。頼まれてくれるかね?」
この男の言動には胡散臭い部分もあるが、従う他に脱出の為のいい考えがあるわけでも
ない。あなたは協力を約束する事にした。
男に一時の別れを告げ、あなたは再度歩みだす。確実とはいえないが脱出手段が
見つかった事であなたの足取りはさっきより軽やかである。
今までと同様に足元にチーズで目印を作った後、サーヴァントが近くにいないか
調べる。
『サーヴァントの索敵能力』
魔術師が魔術師を知覚でき、マスターがマスターを知覚できるようにサーヴァントは
サーヴァントを知覚できる。そして、その性能は主にサーヴァントのクラスによって異る。
バーサーカー以外のクラスならその能力を利用してサーヴァントと人間の区別ができ、
優秀なキャスターならば冬木市内の全サーヴァントの位置を把握する事も可能と言われている。
(民明書房刊『言峰綺礼の聖杯戦争ガイドブック』より)
あなたは召喚されたクラスはライダーではあるが、キャスターとしての適性もあり
索敵に関しては多少の自信がある。その場に立ち止まりサーヴァントの気配を探る事に
全力を傾けると―
【選択肢】
モモタロス:キャスターじゃないんでやっぱ無理だったなら。
ウラタロス:遠くに気配を感じるなら。
キンタロス:すぐ近く、あなたの後ろになら。
671
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 15:47:05
ウラタロス
672
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 16:24:27
>>669
「無駄なこと……貴女はいつか必ず、私の手を取ることになる。
何よりその思想はクセェーッ!!ゲロ以下の臭いがプンプンするぜぇっ!!」
キンタロス
673
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 16:47:15
キンタロス
なんだか死亡フラグっぽい気がするんだ
674
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 16:59:35
キンタロス
死亡フラグ満載な選択肢にお前が泣いた
675
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 17:26:48
キンタロス
676
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/18(金) 23:01:17
ウラタロス
677
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 00:09:01
キンタロス
数日前にこのスレを知って読みふけった、此処はかなりの良スレですね。
678
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 00:26:10
投票しようと思ったけど既にキンタロスで確定かorz
ところでブロードウェイの続きはまだかな?
戦闘編に移行しようとして悪戦苦闘してるのは分かるんだが弓塚さっちん分が足りないYO!
679
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/19(土) 01:11:49
「無駄なこと……貴女はいつか必ず、私の手を取ることになる」
そう、予言めいた言葉を言い放つと、薔薇水晶は大きく飛び退り、庭園の入り口……大きな石造りのアーチをくぐった。
すると、唐突にアーチは鏡のように輝きだし、薔薇水晶の身体を光の中へと飲み込んでしまった。
アーチの輝きが完全に消えるのを見届けてから、アーチャーは軽く息を吐いた。
「……逃げたか。
あの様子では、今回もあちらのミーディアムの顔は拝めそうにないな」
追っても無駄だ、と悟っているのだろう、アーチャーが一瞬で干将莫耶を消滅させる。
その隣では、薔薇水晶が去ったことで、若干肩の力が抜けた真紅がアーチャーを見上げている。
「朝のお茶の時間が、とんだ騒ぎになってしまったのだわ。
……それにしても、アーチャー。
一体いつから見ていたの?
私がnのフィールドに入ったとき、貴方は確かに居なかったわよね?」
「ん? なに、実世界とは異なる世界へ埋没する手段があったのでね。
館の異変を察知してからすぐにそれを行い、そこから君とのパスラインを頼りにこちらへ侵入してきただけのことだ」
こともなげに、あっさりと言ってのけるアーチャー。
だが、その言葉を聞いた真紅は引っ掛かりを覚えたらしく、怪訝そうに眉をひそめた。
「世界に埋没する手段……?
アーチャー、それは一体……」
「ふむ、話すのは別に構わんが。
だが、その話はまた別の機会にしたらどうだ?」
言いながら、アーチャーは首を巡らせてこちらを――俺たちのほうへ視線を寄越した。
「一人目の客は帰ったが……次の来客の応対をしなければならんからな」
げ……。
アーチャーめ、俺たちがここで見ていることにとっくに気がついて居やがったのか。
まあ、アーチャーの鷹の目を持ってすれば、誰かが隠れていることなんてお見通しなんだろうが。
そのアーチャーの視線に導かれるようにして、真紅もこちらを振り向き……俺と水銀燈の姿を認めて、目を大きく見開かせた。
「……貴女は!」
ついに見つかってしまった。
どうするんだ、水銀燈……と尋ねるよりも早く、水銀燈は愉しげに笑いながら、柵の上からふわりと飛び降りた。
一体なにを?
まさか、いきなり戦うつもりか?
「……うふふ。
見つかっちゃった、見つかっちゃったぁ」
音もなく、土の上に降り立つ。
そして、何一つ悪びれることもなく、まっすぐに真紅を見据えた。
「お久しぶりね、真紅。
こうして会うのは、何万時間ぶりかしら」
「水銀燈っ!?
貴女、いつから其処に!?」
「ずぅっと見てたわよぉ?
貴女があのドール……薔薇水晶だっけ? あの子と話してる間、ずぅっと。
……なのに全然気がつかないなんて、ホントに真紅ったらお馬鹿さぁん」
くすくすと、心から相手を侮蔑するための笑い声。
「遠くからでも、貴女の不細工な顔はよぉく見えたわ。
本当は、いつでもその顔を吹き飛ばしてあげられたんだけど……面白そうだったから、見物させてもらったわぁ」
……口ではああいっているが、水銀燈からは本気の殺意は感じられなかった。
おそらく、アレは本当に真紅をからかっているだけなのだろう。
……そう、この時までは。
「でも、てっきり二人で戦い合うんだと思って見てたのに、なぁにアレ?
アリスゲームを変える?
殺さないならその方がいい?
くだらないわぁ、とうとう頭の中身まで錆付いちゃったのかしら、真紅ぅ?」
そのとき、じっと水銀燈の言葉を聞いていた真紅が、ようやく口を開いた。
「……私はいたって正常よ、水銀燈。
誰だって傷つきたくはないし、相手を傷つけることも望まない。
だから……くだらないと思うなら、それは貴女が――」
α:「壊れているから」
β:「独りぼっちだから」
γ:「傷ついた事がないから」
δ:「残酷だから」
680
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 01:31:20
β:「独りぼっちだから」
681
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 01:41:06
β
682
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 01:45:32
βでFA
683
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 02:05:10
べーた
684
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 02:05:27
β:「独りぼっちだから」
685
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 02:06:38
αだなこれは
686
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 02:08:08
って、またかよ・・・
いくらなんでも早いだろ
orz
687
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 03:58:15
もう決まってるんだがまた問題になっても嫌なのでβにもう一票
688
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 13:34:05
俺もまた投票出来なかったZE
むしろ寝てたZE
って言うか一人連投が絶対あるZE
どうにかならない物かZE?
689
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 13:51:12
疑い始めたらきりがないからそういうことを口にするのはやめとけ。雰囲気が悪くなるし。
ところでこの二組の相性は本当に最悪っぽいな。
コンビのどっちか片方が和解に持ち込もうとしても、もう片方がチャチャいれておシャカになりそうだし。
690
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/19(土) 13:57:26
サーヴァントの気配を感じる。あなたの後方一メートル、すぐ後ろ、戦いの間合い!!
すぐさま裏拳を放ちつつ振り替える。右手の甲に柔らかい感触、そこには――――
そこには少女がいた。真っ白な短めの髪と肌、それとは対照的な真っ黒な服、頭の上には
冠状の黒い帽子、背中には大きなカゴ、モグモグと動き続ける口、そして右手に持った
チーズであなたの攻撃を受け止めている。
それは間違いなくあなたがさっき目印として置いたチーズであった。
おまけに少女が背負ったカゴの中には、あなたがいままで置いてきたチーズが二十個近く
入っている。
「人が目印として置いてきた物を勝手に―」
「食べ物を粗末にしないでくださいっ!!!」
あなたは自分の帰り道が分からなくなった怒りを示そうとしたが口では女に勝てない。
少女に発言を押さえられ、口から発せられる逆切れの言葉とチーズの破片をまともに
あびてしまった。
「それはそうとあなたサーヴァントですね?ならばこのキャスター容赦はしません。
さあ、聖杯戦争を始めましょう」
「いや、戦うのは別に言いのだがこちらの話も聞いて」
「問答無用!」
少女は背中のカゴを下ろしその中にチーズを入れ、黒光りする杖を両手に持った。
あなたもため息を一つついてから戦闘態勢をとる。ここにいるサーヴァント達が
自分に従ってついて来てくれたら楽だったのだが、最初から実力行使でいくことに
なってしまうとは。
だが、それでもいいと思い直した。もとよりあなたはこの聖杯戦争においてできるならば
全てのサーヴァントを打ち倒し最強を示したいと思っていたからだ。
さあ、生まれ変わったあなたの初めての戦いだ。目の前の不届きなチーズ泥棒に格の違い
を教えてやろうではないか。
【自動戦闘開始】
今回は投票ではありません。
あなたと少女の戦いはゲームブック風に決着がつきます。
レス番691から693までの書き込み時間の秒数の下一桁があなた(黒ライダー)のパワー、
レス番694から697までの書き込み時間の秒数の下一桁が少女のパワーとなります。
例えばレス番691から693までの書き込み時間がそれぞれ○○時○○分○4秒、
○○時○○分○7秒、○○時○○分○0秒だった場合には4+7+0=11があなたのパワー、
レス番694から697までの書き込み時間が○○時○○分○2秒、○○時○○分○4秒、
○○時○○分○9秒、○○時○○分○1秒だった場合には2+4+9+1=16が少女のパワー
となります。
パワーの大きい方がこの戦いに勝利し、パワー差が大きい程圧倒的な勝利となります。
この戦いに負けてもデッドエンドにはならないので気楽に書き込んでください。
691
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 13:59:43
ミルクナイトキター
692
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 14:20:40
悪かったZE
と言うわけで参加するZE
693
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 14:31:43
つか、テムジン今の所弱すぎるwwwwww
694
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 16:34:11
ちょっと思ったんだが少女の方が基本的に有利だよな
695
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 16:38:57
少女応援カキコ
696
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 17:54:18
もう少女の勝ちに決定してないか
697
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 18:19:41
何この圧倒的格差。テムジンカワイソスw
698
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/19(土) 18:29:39
「それは貴女が一人ぼっちだから」
「一人ぼっち……?」
予期せぬ指摘に、眉をひそめる水銀燈。
そして、あれほど罵倒されたと言うのに、真紅の瞳には水銀燈に対する怒りは感じられない。
「他人と触れ合う事がなければ、傷つけあうこともないのだわ。
痛みを理解しようとしない貴女は、だからずっと一人ぼっちなのよ」
「ふん、何を言い出すのかと思えば……くだらなぁい。
私は貴女なんかとは違って、他の誰かの助けなんか借りなくても戦えるもの。
他人と触れ合うなんて、必要ないじゃなぁい」
「誰の力も借りず、自分一人の力で生きる。
……それが本当に、お父様の望みだと?」
「当然よぉ。
私たちは、そのお父様の願いを叶えるために、今までの時間を過ごしてきたのだから」
鼻で笑い飛ばす水銀燈。
すい、と人差し指を真紅に突きつけ、見下した目で更に言い募る。
「そもそも、究極の少女、アリスに至る事が出来るドールはたった一人。
なら、薔薇乙女《ローゼンメイデン》たるもの、一人で戦い、勝ち残るべきなのよぉ。
それが出来ない貴女は、やっぱり三流ってことよねぇ……みっともなぁい」
「そう?
ならば……あなたの後ろに立っている人間は一体なんなのかしら?」
「え……?」
弾かれたように、後ろに立っている人間……つまり俺に目を向ける水銀燈。
「確かに貴女の言う通り、究極の少女アリスはたった一人しか選ばれない特別な存在なのだわ。
でも、私たちが孤独である事がお父様のご意思であるならば、なぜ私たちは、ミーディアムを必要とするの?
「……私は貴女とは違う。
ミーディアム無しでも、貴方達、他のドールよりも優れているわ」
再び真紅に向き直り、呻くように言葉を搾り出す水銀燈。
だが、そこにはさっきまでの高圧的な勢いは無い。
そんな水銀燈を、さらに問い詰めていく真紅。
「では、なぜ契約したの?
アリスゲームにミーディアムが必要ないなら、契約したのはアリスゲームとは関係ない、別の理由があったということよね?」
「り……理由なんか、無いわ。
士郎と契約したのは、ほんの気まぐれよぉ。
残念ねぇ真紅、貴女の言ってること、てんで見当違い。ほんと、くだらなぁい」
「人工精霊がミーディアムに相応しい人間を選定する理由を、考えた事がないの?
契約したことは気まぐれだったとしても、出会ったことには意味があるのよ。
……私がこの時代で、アーチャーと出会ったように」
一瞬、真紅の目がアーチャーに向けられる。
だがアーチャーは、まるでその視線に気付いていないかのように――気付いていないはずが無いのだが――何も答えず、動じない。
「他人と触れ合い、痛みを知るというのはそういうこと。
それが分からないようでは……究極の少女とは言えないのだわ」
「っ……いちいち屁理屈を……!!」
真紅の言い聞かせるような言葉に、反発して苛立つ水銀燈。
俺は――。
α:真紅の言うとおり、ドールが孤独だというのは間違いだと思う。
β:水銀燈の言うとおり、真紅の言うことは詭弁だと思う。
699
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 18:59:20
α
700
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 19:06:07
α
701
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 19:07:28
士郎なら α だろ
702
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 19:14:45
α
703
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 19:16:41
αでとどめっと
704
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 21:28:14
ふと思ったんだが、このスレの作者はよくモチベーション維持出来るよな……
感想とか貰えるわけでも、どれくらい作品が読まれてるかも分からないのに
705
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 22:28:52
このスレも盛り上がった時の瞬間風速は凄いんだけどなあ
氷室のデートイベントとか5票で良いのに二桁ストレートで票入ったりしてたしw
706
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 22:36:22
反則を犯してない限りは最低5人は読んでくれていることになるし、
反則を犯してまで続き読みたい、もしくは続きがこうあって欲しいと願う人がいるのなら
それだけでも結構ありがたくね?
707
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 23:04:15
でも確かに選択肢名しか書かれないと寂しいよな……
停滞率の高さがモチベーション維持の難しさを物語ってるし……
そう考えると銀剣やミルクの人や隣町の人って凄いよな
708
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/19(土) 23:44:04
真紅の言うとおり、ドールが孤独だというのは間違いだと思う。
そう考えた俺は、今にも攻撃を仕掛けそうな水銀燈を思いとどまらせることにした。
「もうやめよう、水銀燈。
今日は戦いに来たんじゃなかっただろ?
これ以上は、言い争いだけじゃすまなくなる」
「なによ、黙ってなさい士郎!
真紅なんかに見下されたまま、黙っていられるほど、私はお人好しじゃあないのよ!」
水銀燈は、興奮で周りが見えていない。
俺は、なるべく刺激しないように、水銀燈に語りかける。
「そういう問題じゃないだろ。
先に喧嘩を売った側が、まず謝るのが筋ってもんだ。
なら、先に言い出した水銀燈が、手を引くべきだろう?」
ちらりと、真紅のほうを見る。
真紅は俺が水銀燈を止めるのを、感心したような目で見ていた。
「ふうん、人間にしては利口な方のようね。
……貴方、名前は?」
「ああ、名乗ってなかったっけ。
俺の名前は衛宮士郎。
水銀燈の……その、一応ミーディアムをやってる」
尋ねられた名を、馬鹿正直に答える。
それが、俺と真紅が最初に交わした会話だった。
「そう。
私の名は真紅、誇り高き薔薇乙女《ローゼンメイデン》の第5ドール。
水銀燈とは敵同士だけど……貴方とは仲良く出来そうね、士郎」
「あ……そ、そうか?」
名乗り返す真紅は、ほんの少しだけ微笑んで見せた。
俺はそれを見て……不覚にも、ドキリとしてしまった。
「なに馴れ合ってるの、士郎!
貴方も真紅の肩を持つつもり!?」
しかしそれも束の間。
水銀燈が間に割って入り、俺の顔を睨みつけてくる。
「な、馴れ合ってるわけじゃないぞ!
それに、どっちの肩を持つとか、何でそんな話になるんだよ!?
俺は水銀燈のミーディアムだぞ?」
「ふん、どうかしら?
戦うのが嫌いな臆病者同士、意外と気が合うんじゃないのぉ?」
「そりゃあ……戦わないなら、それに越したことは無いと思うけどさ」
確かにその点に関しては、真紅の言うことには賛成だった。
俺がそう答えると、水銀燈は軽蔑するように頭を振った。
「ほら見なさい。
雛苺のマスターの時もそうだったけど、ホント、女には節操がないのねぇ。
しかも揃いも揃って不細工ばっかり。みっともなぁい」
その言い草に、正直ムッとした。
俺のことはともかく、氷室のことを悪く言われるのは、不愉快だ。
「今話してるのは、これ以上お前が無意味な戦いをしようとするのをやめてくれってことだろう。
関係の無い氷室のことは、持ち出さないでくれ」
「無意味な戦いですってぇ?
アリスゲームは私たちの生きる目的、生きる理由なのよ。
それを貴方は、侮辱するつもりなの?」
「違う、そうじゃない。
俺はただ、真紅の言い分にも一理あると思って……!」
「じゃあ士郎は、水銀燈が間違ってるって言いたいわけ!?
ふざけるのもいい加減にしなさい!!」
話が噛み合わない。
人の話を聞かない水銀燈に、俺もだんだんとイライラしてくる。
「ああもう、だから、そうじゃないって!
なんでそうなるんだ!?
考えが極端すぎるぞ、水銀燈は!」
709
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/19(土) 23:45:20
「じゃあ、何なのよ!?
言いたい事があるなら、はっきり言ってごらんなさい!」
「ああ、じゃあ言わせて貰うけどな!
『アリス』を目指すのに、なんで姉妹で戦い合うなんて馬鹿な真似をしたがるんだ、水銀燈は!!」
「なんですってぇ……!?」
それは、今さっき思いついたことではなく、もっと前から……水銀燈に、アリスゲームについて教えてもらったときから、ずっと頭の片隅に引っかかっていたこと。
それを、感情が高ぶるままに、水銀燈にぶちまけた。
「お前が一人で戦えるって言うなら、俺は手出ししない。
ああ、『アリス』になるって言うなら、それもいいだろうさ。
でもな!
自分の姉妹を切り捨てて、一人だけ高みを目指して、それで究極の少女になれると思ったら大間違いだぞ!!
目的のために手段を選ばないような奴は、いずれ自分の目的にすら裏切られるんだ!!」
それは、例えば。
憧れた夢を追い続けて、最後には、夢にすら裏切られた男のように。
ふと、背後から視線を感じた。
気になって振り返ると、そこには、我関せずと沈黙を守っているアーチャーが居た。
――フン、まるで自分が経験してきたかのように語るじゃないか、衛宮士郎。
だが、それ以上は止めておけ。
お前にも、そして私にも、それ以上のことを言う資格はないのだからな。
アーチャーは無言のまま、俺にそう語りかけているようだった。
その視線を感じた俺は、頭に上った血が徐々に収まっていくのを感じた。
……そうだな、アーチャー。
今回ばかりは、お前の意見を尊重してやるよ。
俺は、一回大きく深呼吸をして、再度水銀燈に語りかける。
「……なぁ、水銀燈。
さっきお前は、一人で戦って、一人で勝ち残るって言ってたけどさ。
もっと、他の方法はないのかな?
そんなんじゃ、いつか、壊れちまうぞ?」
……あとになってから考えれば。
あるいはその一言が、決定的なトドメだったのか。
「………………………………さい……」
ぽつり。
水銀燈の口から、低く、暗いナニカが微かにこぼれた。
こぼれたナニカは、徐々に徐々に増えていき、そして……臨界を越えた。
「……さい……るさい……うるさい、うるさいうるさい五月蝿い!!
私は壊れない、壊れてなんか無いっ!!」
瞬間、最大限まで展開される黒い翼。
呆気に取られていた俺を、漆黒の奔流が襲う!
「がっ……!?」
抗うことも出来ず、俺の身体は黒羽の嵐の中に飲み込まれる!
腕、脚、胴、首、指、頭……その全てが拘束される。
身動き一つ取れなくなった俺をキッ、と睨みつける水銀燈。
その目に宿っているのは、明確な……殺意!?
「私は完璧なドールよ……!
お父様は言ってくれた!
私にも『アリス』になる資格があると!
だから私は『アリス』にならなきゃいけないの!!
そのためには、他の子たちが邪魔なのよ!!
馴れ合いなんて、冗談じゃないわ!!」
自分の肩を抱き、自分に言い聞かせるように、絶叫する水銀燈。
これは……殺意だけじゃない。
ほんのわずか、混じっているのは……怯え、なのか?
「ばっ……バカを言うなっ……!
自分の娘に殺し合いを命じる父親を、どうしてそこまで信じられるんだっ……!」
かろうじて動かせる口で、なんとか言葉を紡ぐ。
自分の身体のことよりも、今は水銀燈の心のほうが心配だった。
だが、水銀燈はかぶりを振って俺を拒絶する。
「うるさいって言ったでしょう……!
下僕のくせに、どこまで私に楯突くつもりぃ!?
その首を切り落とされたいの!?」
身体を拘束が、更にきつくなる!
首が絞まって、息が出来ない……!
こ、このままじゃ……!?
α:死んでも自分の意思は貫き通す!
β:最後まで、助かるためにあがき続けてやる!
γ:死ぬくらいなら、今までの発言を全て撤回する。
710
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 23:53:56
β
711
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 23:54:37
銀剣は、だんだんと深くなってきたよな。
UBWの展開を微妙に混ぜながらというかなんと言うか……。
好きです。
でも、選択はα
712
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 23:56:19
β
最近の銀剣に問題点があるとしたら氷室分が足りないことだな
713
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/19(土) 23:58:43
士郎ならα
714
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 00:13:19
αで
715
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 00:16:41
β
716
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 00:22:21
αを選ぶ士郎しか想像できん
717
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 00:24:03
諦めない士郎を皮肉りつつ助けるアーチャーを幻視した。
ここはαで。
718
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 00:25:45
αで
理想と銀様を抱いて溺死しろ。
719
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 00:26:43
1分書き込みが遅かった orz
720
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/20(日) 00:35:16
不定期掌編『その頃の氷室さん』
「くしゅんっ」
「んあ? どした氷室、風邪か?」
「鐘ちゃん、大丈夫? 具合悪いの?」
「む……いや、体調は問題ない。
誰かに噂でもされたのではないか?」
「そ、そう?
でも、こないだ学校をお休みしたばっかりだし……」
「おいおい由紀っち、こないだも言っただろ?
あれは病欠じゃなくてズル休み、衛宮とらぶらぶデートしてただけだっつーの」
「ら、らぶらぶ……でーと?」
「…………………………………………まあ、否定はしないが」
「うわ怖っ!
なんだ今の氷室らしからぬ百面相っぷり!?
あの氷室が笑ったり困ったり赤くなったりしてたぞ!?
あまつさえその後に『否定はしないが』だとぉ!?
お前本当に氷室鐘か!?」
「……君も大概に失礼な女だな。
疑うなら、蒔の字がかつて夏の地方大会で巻き起こした例のエピソードについて詳細に説明してさしあげるが」
「ししし仕方ない、今日のところは引き分けにしといてやるぜっ!!」
「どこの敵役だ、それは……っ、くしゅん!」
「わ、また……」
「へー、二回目か。
くしゃみ一回褒められて、くしゃみ二回で憎まれて……だから、今頃どこかで氷室の悪口を言われてるかもな」
「よく知っているな、蒔の字……しかし悪口か、心当たりは無くもないが」
「え、鐘ちゃん誰かに嫌われてるの……?」
「ほうほう、柳に風が身上の氷室女史も、嫌われる事があったのかい?」
「私だって人の子だ、万人に好かれるような性格じゃないのは自覚している。
特に最近は黒い羽の…………っ、くしゅん!!」
「あ」
「……三回目かよ……」
「蒔ちゃん、くしゃみ三回だと、どんな噂なの?」
「……うがーっ!! そんなことをこのアタシに聞くんじゃねーっっ!!」
「え? ええ?」
「……ふふふ、そうか、三回か……」
「あれ? 鐘ちゃん、なんでそんなに嬉しそうなの?」
「ん? そう見えるかね? ……まあ、否定はしないが。ふふ」
「ぼくの氷室チャンスはこの一回だけだった。
急に
>>712
が来たので。
本編中で出せばよかったが、掌編で出してしまった」 ――柳沢
721
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 00:48:34
くしゃみ三回で照れ笑いな氷室萌え
でも、今回の話で一番可愛いのは間違いなく蒔寺だな
722
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 03:09:55
氷室分ハピネスっ!とか思ってたら、最後の3行に吹いてしまったwww
723
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 03:19:46
久々の氷室キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
作者めやってくれる・・・!
でも銀ちゃんも好きです
724
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/20(日) 04:56:32
銀剣の人グッジョブ!
あとwiki更新の人ありがとうございました。
しかし122話と123の間に二ヶ月ほどキングクリムゾンしておるのがちと気になりましたが。
725
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/20(日) 04:57:51
確かに美味い。
個人的に口直しとして餡のない尾の部分を食べていたのだが、これは尾まで餡が入っているのが感触で分かる。
だがその事を全く気にせず次の一個を食べられる事を実感する。
僅かに甘みを抑え、更に全体に餡を配している事によるものだろうか。
こういう鯛焼きもあるのかと感心した。
「ところでこの鯛焼き、どうしたんだ? 労働の報酬だって聞いたけど」
二口目に取りかかる前に、何故これほどの鯛焼きを手に入れたのか聞いてみることにする。
「ふむ、まあ、考えてみれば吹聴するようなことでもないのだが……食い逃げ少女を捕まえた」
曰く、ある用事の途中で商店街に赴いたところ、人手不足から帳簿付けの手伝いを頼まれたという。
「商店街には檀家の方々も居るので無碍には出来ないし、俺の用件はあくまで私事だったからな」
それ以上に近所づきあいは大事だ、と一人納得している。
正直、寺における『近所』の範囲がどれほどの物かは不明だが、商店街ほどの位置にあっても近所なのだという。
「それにしても食い逃げか……また珍しい物だな」
身の半分ほどを食べた氷室が言う。
「正確には食い逃げとは違うのだが……状況からそう考えても無理のない状況だったのだ、とはいえ……」
所持金の確認を忘れて飲食等を行った場合、払うつもりであったがたまたま持ち合わせがなかったのであり、当事者が逃亡せずに店側に支払いについて相談するのが普通であるので、詐欺罪には当たらない。
なんて説明はあったが、要するに己の所持金分を超えて購入してしまい、混乱して逃亡した、と言うことらしい。
「……俺自身もその少女を追うために一時職務を中断してしまったわけで、少女が商店街に迷惑をかけてた事は否めんがな」
追いかけて職務を止めた自分が言うことでもないが、と一成は続けるが、その場合は仕方ないのではないだろうか。
「それで、どうなったんだ?」
「うむ、足はそう速くなかったのですぐに捕まえられたのだが、それとほぼ時を同じくして友人達らしき人に声をかけられたのでな、事情を説明したら平謝りされた」
その情景を思い出しているのか、目を閉じて笑う。
「……そんなに面白かったのか?」
どうにも面白さを共有できない。
一成が笑い話を話すのが苦手なのか、もしくは笑い話の笑い所を理解することが苦手なのか、多分両方だろう。
「いや、そう言うわけではないのだが、その人達の反応が少し微笑ましかっただけだ」
「微笑ましかったって……平謝りされたのがか?」
どうにも微笑ましい平謝りというのは想像が付かないが。
「その少女が財布を忘れてパニックになるのは良くあることらしくてな、謝っては居たのだがその後で『またか』という会話があってな、それがどうにも笑えた」
そう言われても、その面白さは理解しきれるものではなかった。
例えるならばその面白さというのは『人がゴミのようだ!』とか『目がー! 目がぁー!』のような代物だったのだろう、あれは実際に見聞きしなければ分からない。
「……ともかく、その後に金を払いに行かせたのだが、鯛焼き屋の店主が剛毅な方でな。
きっちりと払いに戻ってきたのならば何も問わん、のみならず今焼いてあるヤツを全部持って行けなどと仰ってな」
「……それでもらってきたのか?」
「ああ、さすがに全部は食えぬし荷物にもなる、なら貴方も食うかねと言われてな」
「……ちなみにその人達はどの位持って行ったんだ?」
なんとなく、この答えは分かる気がするが。
「ああ……そうだな、一人当たりこれの三分の一と言ったところか」
「それは焼きすぎて処分に困ってただけだろ」
その言葉に全員が頷いた。
726
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/20(日) 04:58:47
……話の面白さは分からなかったが、鯛焼きは実に美味い。
結局全員でほぼ全てを平らげてしまった。
「こんなに食べるとあとが心配です……せっかく体重減ったのに……」
美味しさでついつい我を忘れて食べてしまった桜が沈んでいる。
「確かに、夕飯要らないかも……」
遠坂は遠坂でテーブルに足を突っ込んだまま後ろに倒れ込んで伸びをする。
「ふふん、甘いですわねミストオサカ、いついかなる時も余裕と気品を持たねば貴人とは言えませんわ」
「貴方も食べた量は大して変わらないと思ったけど、余裕あるわね……」
「私、常に自制していますもの、貴方と違って浪費癖もございませんしー」
「む、聞き捨てならないわね、仕方ないでしょう……アレは研究のためなんだから」
危うく魔術のことに話が飛びそうになったことに気付いたのか、ギリギリで踏みとどまった。
とはいえ、実際どうするべきか……時計を見ればいつもの夕食の時間まで2〜3時間と言うところだろう。
一度満腹になれば2〜3時間でどうにかなる物ではないし、かといって食べない、と言う選択肢はないよな。
何人かは夕食のことも考えて抑えて食べていたようだし、藤ねえも戻ってくるかも知れない。
戻ってきて「今日は断食でござる」なんてなったら多分殴られる。
……さて、何を作るか考えねば。
ライダーのもらってきた魚も新鮮な内に調理しておきたいが、刺身や照り焼きは残すと少々問題がある。
おっと、それから冷蔵庫に野菜も余ってたよな、これもちゃんと消費しておかないといけない。
……とすれば、少し時期は外れるが鍋物なんてどうだろうか?
アレなら残ってもうどんの汁に出来るし、個人個人で食べる量も調整できるな。
「おっと……もうこんな時間か、すまんな衛宮、今日はお暇させてもらおう」
柱時計に視線を移して一成が立ち上がる。
「もう帰るのか? 日はまだ結構高いぞ」
まさかこんな時間に帰らないと門限がどうこうと言うわけではないだろう。
「ああ、私事があると言ったろう? 今日の内に済ましておきたいのでな」
「ん、そうか、ならば送ろう」
「しかし、本当にすまんな衛宮、あれだけ食べさせたら夕飯に支障もでるだろう」
玄関で靴を履きながら一成がそんなことを口にした。
「まあ別に気にする事じゃない、おかげで夕飯に何を作るか決めたからな、時期は少し外れるが鍋物だ」
「ふむ、そうか、残しても問題のないものに決めたのか……」
寺でもそう言うことをやっているのか、すぐに思い当たったらしい。
「ああ、だから別に支障はないから、気にしなくて良いぞ」
「うむ、そうか、今日はルヴィア殿という仲間も出来たし、迷惑もかけずに済んだか……良い日だな」
どうやら、少し居ない間に対遠坂という点で意気投合したらしい。
「ではまたな、衛宮」
ルーメン:「ところで一成、さっき言ってた私事って、この辺りでする用件なのか?」帰る前にそんなことを口にした
カンデラ:「士郎、ちょっと良い?」一成が立ち去ったのを見計らったようなタイミングで遠坂が声をかけてきた
ステラジアン:「衛宮、少し良いか?」居間に戻ろうとして振り返ると氷室が立っていた
727
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 06:50:09
ステラジアン
728
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 07:00:37
ルーメン
729
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 07:07:57
ルーメン
うぐぅかな?
730
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 07:10:11
カンデラ
731
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 08:11:49
ルーメン。
ところで俺の妹にして娘にして嫁である、なのはとフェイトはまだ出ないのでしょうか?
732
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 08:57:59
カンデラ
733
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 09:29:49
ステラジアン
734
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 09:41:27
ルーメン
735
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 10:44:50
ステラジアン
氷室に出番を
736
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 10:58:59
ルーメン
しかし、鯛焼きと言う時点でもしやとは思っていたが・・・やはりうぐぅか。うぐぅなのか。
737
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 11:07:07
・・・英霊なのか?w
738
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 11:35:26
信仰は多少はありそうだが・・・
739
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 11:36:09
まあある意味奇跡は起こしたわけだし、それを世界と契約したと解釈するならあるいは……?
740
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/20(日) 16:13:36
吹き荒れる黒羽の嵐は、ますますその勢いを増していく。
まるで、水銀燈の怒りを反映しているようだ。
このままじゃ、死ぬ、か……?
「すい、ぎんとう……っ!!」
必死に呼びかけてみても、拘束は一向に緩む気配は無い。
やっぱり、水銀燈は、本気で俺を殺しにかかっている……!
「士郎、貴方のいい子ぶった考え方には、もううんざりなのよ……!
私を侮辱した罪、そしてお父様の意思を侮辱した罪!!
今ここで、死んで償いなさぁい!!」
「は、ぐあ……っ!」
憎悪の篭った瞳で、俺を睨みつける水銀燈。
全身を締め付けられた俺は、もはや声を出すことすら禁じられた。
(く、空気が、足りない……!!)
酸素の不足した脳が悲鳴をあげている。
死ぬ。
冗談でも誇張でもなく、俺はこの場で水銀燈に殺される。
(俺は……死ぬ?)
意外なことに、俺はひたひたと近寄ってくる死を、冷静に受け入れていた。
窒息寸前の頭では、死に対する恐怖が麻痺してしまったのだろうか?
その代わりに、俺が考えていたのは、目の前に居る小さな少女のことだった。
(……水銀燈……)
自分を殺そうとしている相手の心配をするなんて、とことん俺は馬鹿だ。
でも、仕方ない。
俺は衛宮士郎だからな、歪なことにかけては筋金入りだ。
何しろ死ぬまで治らなかったんだもんな、アーチャー。
……あぁ、そういえば、あの時アーチャーに言われた事があったっけ。
(俺が戦うのは、他の誰かじゃない……本当に戦うべきなのは)
そうだ、せめて、あの言葉を水銀燈に……。
「う、が……」
ガツン、と、頭の中で激鉄を起こす。
輪転し始める魔力回路。
かき集めた魔力を、全て俺の喉の防護に使う。
魔術とはとても呼べない、ただの魔力の寄せ集め。
こんなんじゃ、ただの一時しのぎにしかならないのはわかってる。
でも、最後に、あれだけは言わないと。
そのために、少しだけでいい、俺に時間を与えてくれ……!
「す、い、ぎ、ん、と、う」
「……っ!
まだ、戯言を言うつもり!?」
水銀燈の翼が一際大きく羽ばたくと、それに反応して俺の身体を縛る羽根も力を増す。
喉の魔力が急激に消耗していく。
だが、まだだ。
「ほん、とうに……かた、な、きゃ、いけない、のは……っ」
「くっ、見苦しいわよ……とっとと逝きなさい!」
更に引き絞られる。
喉を守る魔力が、一気に尽きた。
再び黒い羽根が俺の首を締め付ける。
あと一言でいい。
肺の空気を搾りつくして、気管を全てねじ切って、舌がカラカラに枯れても構わない。
言え。
言うんだ。
あと、一言――!!
「じぶん……じしん……なん…………」
それが限界だった。
全身の力が抜けていく。
もう俺は、声を出すことも出来ない。
これで、終わりか。
なんだか、凄く些細なことに、最後の力を使ってしまった気がするが……まあ、満足だ。
……でも、水銀燈。
俺を殺して、姉妹を殺して、誰も居ない自分だけの世界の果てで。
お前は、自分が一番優れていると、満足して笑えるのか?
今まで歩いてきた道が、間違いなんかじゃなかったって、胸を張って言えるのか?
それだけが……俺は……心配だよ…………。
俺の意識は、そこで途絶えた。
α:気がついた時、俺はまだnのフィールドの中にいた。
β:気がついた時、俺は遠坂の館のベッドの上にいた。
γ:気がついた時、俺は自分の部屋の蒲団の上にいた。
741
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 17:01:01
γ
久しぶりに銀剣に投票できたぜ
742
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 17:08:21
β
波乱を期待
743
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 17:19:21
悩むけどβ
744
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 17:44:28
これからの展開にwktkしつつ
γに一票
745
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 17:48:30
βでいってみるかなあ
746
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 18:05:47
γ
こういう場面では自分の安心できる場所から再スタートするべきだろう
747
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 18:24:45
β
748
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 18:32:35
γ
749
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 18:35:37
β
750
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 18:37:39
あの状況で生存してるのは真紅&アーチャー組に助けられたからだろう
ってことで、遠坂邸のβに一票。
751
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/20(日) 21:17:21
……気がついた時、俺はベッドの上にいた。
「…………?」
なぜ、自分がこうして寝ているのか理解できない。
確かに俺は、水銀燈の怒りを買って、殺されたはず……。
「水銀燈……」
声に出して、その名前を呟いてみる。
今こうして俺が生きているってことは、水銀燈はあの後、俺に止めを刺さなかったということだ。
俺のことを赦してくれた……?
いや、あの水銀燈の怒りから考えて、そんなことは有り得ないだろう。
じゃあ、一体何故……?
「目が覚めたか」
「っ!?
アーチャー!?」
不意に声をかけられ、思わずそちらに目をやると、そこには開かれたドアの前に立つアーチャーの姿があった。
「アーチャー……そうか、あの場にはお前たちもいたんだったな」
アーチャーがいるということは、ここはもしかして、遠坂の館か?
寝た姿勢のまま、首を周囲に巡らせる。
そこには椅子、机、箪笥……見覚えのある格調高い家具が揃っていた。
どうやらここは確かに、遠坂の館らしい。
俺は、改めてアーチャーに視線を戻す。
「……ってことは、俺を助けてくれたのはお前……な、わけないよな」
「分かっているなら一々聞くな。
私がお前を殺すならともかく、その逆の行為を率先してやったりするものか」
俺が途中まで口にしかけた推理を否定すると、アーチャーは当然とでも言いたげに肩をすくめて見せた。
くっ、やっぱりこいつとは絶対そりが合わない。
「……そりゃどうも。
じゃ、俺がここで寝てるのは、やっぱり真紅の方の意向なんだな?」
「そういうことだ。
それより、目が覚めたのならさっさとベッドから降りろ。
元々そのベッドは、お前を寝かせるためにセットしたわけじゃないからな」
「げ、これベッドメイクしたの、お前かよ……」
途端にイメージが悪くなったぞ。
俺だって、アーチャーのセットしたベッドに、いつまでも寝ていたくは無い。
そう考えて、ベッドの横に降り立とうとした瞬間。
「いぎっ……!?」
身体の節々に、一斉に鈍痛が走った。
思わず、バランスを崩して床に突っ伏しそうになりかける。
「な、なんだこりゃ?」
体中が、ジンジン痺れるような痛みを訴えている。
そんな俺の姿を見て、アーチャーめ、軽く笑いやがった。
「ふん。
ま、あれだけ強力に拘束されていれば、そうなるのも当然だが……無様な姿だな、衛宮士郎」
そこのハウスキーパー、うるさい。
しかしそうか、この痛みは水銀燈の羽根に縛られてたせいか……。
まあ、痛みを覚悟していれば、耐えられないほどじゃないだろう。
気合を入れなおして、今度はしっかりと立ち上がる。
「ふう……。
それでアーチャー、水銀燈は?」
これこそ、俺にとっての本題だ。
しかし、アーチャーは俺の問いには答えなかった。
「……そのことについて、真紅がお前と話がしたいらしい。
下の階の居間でお前を待っている……ついて来い」
そう言うとアーチャーは、俺に一瞥もくれずに部屋から出て行こうとする。
慌てて俺も、節々の痛みを堪えながら、小走りに付いていく。
「おい、待てよアーチャー。
水銀燈は? どこにいるんだ?」
「………………」
アーチャーは無言で先を歩く。
階段にさしかかると、変わらぬ歩調でそれを下りていく。
752
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/20(日) 21:18:27
その態度に、自然と腹が立った。
思わず、階段の上から怒鳴りつけてしまった。
「おい、お前なら知ってるだろ!
水銀燈はどうしたんだって聞いてるんだ!」
「ここには居ない」
簡潔に。
アーチャーはいともあっさりと、俺の問いかけを切って捨てた。
「え……どういう、ことだ?」
「分からんか。
ならばはっきり言おう」
階段を下りきったところで、アーチャーは足を止めた。
一階のフロアから、階段の上に立つ俺を見上げる。
そして、言った。
「あのドールは、お前を見限ったのだ」
「……………………」
じわじわと。
大地が水を吸収するように、その言葉は、俺の真っ白になった頭にゆっくりと浸透して言った。
そして、それはどろりとした焼け付く塊となって、俺の胸の中に重くのしかかった。
水銀燈が、俺を、見限った。
「…………そっ、か」
呻くように呟く。
だが、頭の片隅では、ああ、やっぱりな、と、どこか納得もしていた。
あれだけの仲違いをしてしまったのだ、殺されなかったにせよ、見限られるくらいは当然だ。
俯き、手すりをぎゅっと握り締める。
その時、ドアが開く音が聞こえた。
見れば、居間に通じる扉が開き、その中から一人の少女が姿を現していた。
「真紅」
赤いドレスに身を包んだ薔薇乙女《ローゼンメイデン》……真紅は、俺の姿を認めると、小さく一つ頷いてみせた。
「目が覚めたようね。
丁度、これからお茶の時間にするところなの。
せっかくだから、ご一緒して欲しいのだけど?」
「え? あ、いや、でも、今は……」
「どんな時でも落ち着いた振る舞いをするのが、レディのたしなみよ。
それは紳士でも同じこと。
……アーチャー」
俺に否を言わせないまま、真紅は近くに立っていたアーチャーにこう言った。
「紅茶を淹れて頂戴」
α:「了解した。この小僧のために淹れてやるのは遺憾だがね」と、アーチャーは言った。
β:ちょっと待った、アーチャーの入れた紅茶を飲むくらいなら、俺が紅茶を淹れる!
γ:いや、今は本当にそんなことしてる場合じゃないんだ!
753
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 21:23:03
まあここは普通にαで
754
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 21:24:05
無難にαだな。
755
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 21:33:57
α。
士郎、お茶飲んでおちつけ。
756
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 21:35:44
あえてβでいってみようか。
757
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 21:38:19
β
758
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 21:41:29
α
まぁ早く話を進めたほうがいいだろう
759
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 21:57:20
α
真紅もご満悦の完璧な紅茶を魅せてやれ!
760
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 22:03:05
あえてγで
761
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/20(日) 22:11:00
今夜中に後一回、可能ならば二回投下するかも。
それにしてもこの週末、何回投下してるんだ俺……
762
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 22:16:52
この週末の投稿具合は異常。おかげで片時も目が離せなかった。楽しい週末をありがとう作者の人たち
763
:
381
◆3WmQZKDzxM
:2007/05/20(日) 22:23:00
銀剣の人に感化されたので、俺も投下するかも試練
銀剣の人これからもガンガってくれ
764
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 22:33:26
ハウスキーパーで笑わせていただきました。
βで。
765
:
764
:2007/05/20(日) 22:36:34
見間違えました。すみませんでした!
766
:
764
:2007/05/20(日) 22:36:38
見間違えました。すみませんでした!
767
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 22:53:12
>>764
落ち着け、二重書き込みになってるぞ
768
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/20(日) 23:15:33
あなたは少女に向かって突撃する。
騎馬と爆弾を攻撃用の宝具として所持するあなたは中距離戦にこそその真価を発揮する。
それにも関わらずお互いの手を伸ばせば触れ合える程の間合いをさらに縮めていくのは
少女がキャスターであるからである。
キャスターは自らの陣地を構え大魔術を行使する事で他のクラスとも互角に渡り合え
あるいは凌駕するクラス、言い換えればその条件さえ満たさなければ他のサーヴァント
には全く太刀打ちできないクラスである。その意味では自分に対して喧嘩を売ってきた
少女は勇敢ではあるが愚かであるとあなたは思った。
だが、あなたはすぐ後に本当に愚かなのは自分なのだと気づいてしまう。
キャスターのクラスで呼ばれたサーヴァントでありながらなぜ少女はこの距離で戦闘態勢
に入ったのか、なぜ少女はあなたの裏拳をチーズで受け止める事が出来たのか、なぜ
少女の持つ杖は重そうな金属製の杖なのか。もしかして少女は近接戦闘に特化した
キャスターなのだろうか、あなたがキャスター並みの道具作成のスキルを持つように!
とっさに足を止め、バックステップで杖のリーチ外に出ようとするが間に合わない。
少女の振り下ろしの一撃があなたの頭に迫っていた。
刹那―ゴシゴシゴシクァァァーン!!!!
なんとか両手で頭をかばったにも関わらず、意識が飛んでしまいそうになるほどの
衝撃がサーヴァント共通の弱点である頭を突き抜ける。
その威力は数日前柳洞寺で受けた傷には遠く及ばないが、あなたをひるませるには十分な
威力だった。そこに二撃目、今度は防御もできずに直接胸に杖が叩きつけられる。
惨めな事実であるが少女の近接戦闘能力はあなたを遥かに凌駕していた。
あなたはもう反撃に移る事も少女から逃げる事もできない。
その場に倒れこむ事もできずに体が消え去るまで上下左右から叩かれ続けるのだろう。
あなたに出来る事は両腕で急所を守り続けて少しでも敗北までの時間を長引かせて、
少女が気まぐれに攻撃の手を緩める事を期待する事のみである。
また、だめだったのか。自分はまたその存在を失ってしまうのか。そういえば、この
中で肉体を失った場合魂はどうなるか。
冬木市への復活をほとんど諦めかけ自分の死後を想像していたその時、不意に攻撃が
止んだ。少女は杖を構えたままの状態であなたではなく右上の方、遠くの空を注視
していた。少女のリーチの外に出つつ、同じ方向を見る。
空気を切り裂く音が聞こえてきた。その直後空を何か細長い物が横切る。その後やや
遅れてあなたの後方でスコーンと何かが突き刺さる音。再び、空気を切り裂く音と共に
細長い物体が空を横切り、あなたの後方でスコーンと何かが突き刺さる音。
その音は一回目より近くで聞こえたように思える。
【選択肢】それにしても11ポイント差て。期待値的には4~7ポイント差になるのに。
アクション仮面:今こそ反撃のチャンスと思うのなら。
カンタムロボ:ようやく少女から離れられると思うのなら。
ぶりぶり左衛門:今はただ泥の上で泥のように眠りたいのなら。
769
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 23:17:53
>ゴシゴシゴシクァァァーン!!!!
でワロタ
770
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 23:18:00
ぶりぶり左衛門かな。
771
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 23:18:08
アクション仮面
772
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/20(日) 23:20:52
カンタムロボ
みじめすぎるぜ……さすが11ポイント差!
そういうわけで負け犬らしく必死で距離を取るんだ
773
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/20(日) 23:38:02
カンタムロボ
空気を切り裂く音が、どちらを狙っているかが判断の難しいところ。
だが距離をとろう……なぜなら私は『カンタムさいごのたたかい』の話が大好きだから。
あと、
>>762
へ。
なに勘違いしているんDA……
まだ俺のバトルフェイズは終了してないZE!
774
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/20(日) 23:57:24
「了解した。この小僧のために淹れてやるのは遺憾だがね」
アーチャーはそう言うと、即座に霊体化して消えた。
恐らく、そのまま台所に向かったんだろう。
「あ、ちょっと待てよ、俺はまだ飲むとは一言も……!」
「士郎」
俺は思わずアーチャーに文句を言いかけたが、真紅の言葉がそれを遮った。
「あせっても水銀燈は帰ってこないわ。
今の貴方に必要なのは、身体と心を落ち着けることよ。
アーチャーの紅茶の腕前は、私が保証するわ。
彼の事が嫌いなようだけど、だからと言って彼の淹れた紅茶まで嫌うのはお門違いよ。
いいわね?」
「あ……ああ、わかったよ」
本当はまだ少し、納得してはいなかったのだが、真紅に強く念を押されたので、思わず頷いてしまった。
「そう。いい子ね、士郎」
「いっ、いい子?」
いい子って……藤ねえ以外の人にそんな風に言われるとは。
しかも、人形であることを差し引いても、真紅はどう見ても俺より幼い少女だぞ。
「では、居間でアーチャーを待ちましょう。
こっちよ」
そう言って手招きする真紅に、俺は大人しく付いていった。
そのまま、遠坂邸の居間に足を踏み入れる……って、勝手知ったる他人の家なんだけど。
真紅はまっすぐに、部屋に置かれた椅子に向かった。
そして、小さい身体で器用に座席に上り、きちんと席に着いた。
「士郎も座りなさい。
……紅茶がやってくるまで、少し話し相手になって欲しいのだわ」
「あ、ああ、わかった」
真紅に勧められて、俺も椅子に腰掛ける。
俺と真紅は、丁度、テーブルを挟んで対面に座る格好になった。
しかし、話と言っても、なにから話せばいいものか……。
俺が話しあぐねていると、真紅のほうから話を切り出してきた。
「……まずは、謝らなければならないわね。
私はあの時、士郎が水銀燈に殺されそうになっていたのに、それをすぐに止めようとしなかった。
その結果、貴方をとても危険な状態においこんでしまった……」
真紅はそこで言葉を切ると、俺に向かって深々と頭を下げた。
「……ごめんなさい。
私が、もっと早く、水銀燈を止めるべきだったのだわ」
それは恐らく、心からの謝罪。
しかし、そんなことされても困るのは俺のほうだ。
「や、やめてくれ真紅。
結局助けてくれたことには変わりないんだから、こっちが感謝することはあっても、そっちから感謝される筋合いはないぞ」
「しかし……」
「いいから、頭を上げてくれ。
この件に関しては、真紅が謝ることなんか何も無い」
「……わかったわ。
貴方、意外と頑固な人間ね」
ようやく真紅が折れてくれた。
頭を上げると、再び椅子に座りなおす。
775
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/20(日) 23:58:31
「…………」
「…………」
……会話が途切れる。
部屋に備え付けられた、柱時計の刻む振り子の音だけが聞こえてくる。
このまま黙っていても仕方ないので、俺は思い切って、今一番気になっていることを聞いてみることにした。
「えっと、それで、水銀燈はあの後、一体どうなったんだ?」
すると真紅は、辛そうに目を伏せた。
まるで自分自身が傷つけられたみたいな表情だ。
そして、ぽつりぽつりと、俺が意識を失った後のことを話し始めた。
〜〜ここから〜〜
【α】
「実を言えば、私は、水銀燈が自分から束縛を解くのを期待していたの……。
ギリギリまで士郎を助けなかったのも、それが理由。
でも、あの子は最後まで、士郎を殺すのを止めようとはしなかったのだわ」
そう言って、真紅はぎゅっと拳を握り締めた。
【β】
「あの時、士郎の最後の言葉を聞いた後、水銀燈は一瞬力を緩めたわ。
私はその隙を突いて、力を使って、士郎を縛る羽根を払い飛ばしたのだわ」
……そう言われてみれば……確かに最後の瞬間、身体が軽くなったような気がした。
てっきり、俺が死んだから楽になったんだと思ってたけど……あれは幻覚じゃなかったのか。
【γ】
「水銀燈はとても怒ったわ。
どこまでも邪魔をするつもりか、って。
私は、士郎を殺したら水銀燈は絶対に後悔する、と言ったのだけど……あの子の心には届かなかったみたい」
真紅は……最後まで、水銀燈のことを心配してくれていたのか。
そう思うと、俺の胸は少し、熱くなった。
【δ】
「結局、水銀燈は……士郎なんか自分とはもうなんの関係も無い、って……。
そのまま、nのフィールドから出て行ってしまったのだわ」
〜〜ここまで〜〜
語り終えた真紅は、沈痛な面持ちをしている。
恐らく、水銀燈が他人を完全に拒絶してしまったことを悲しんでいるのだろう。
……だが、俺はそうは思わなかった。
もし、水銀燈が本当に他人を拒絶しているのなら。
今の真紅の話の中で、明らかに『ムジュン』している箇所があったからだ。
その『ムジュン』が実際に起こったことならば、まだ希望は残っているかもしれない。
その、『ムジュン』とは……。
*特別ルール*
文中の、
〜〜ここから〜〜
と
〜〜ここまで〜〜
の間に、真紅が語った4つの言葉のうちのどれかに『ムジュン』が隠されている。
その言葉を選んで、揺さぶりをかけろ!
α:「実を言えば、私は〜」
β:「あの時、士郎の最後の言葉を〜」
γ:「水銀燈はとても怒ったわ。〜」
δ:「結局、水銀燈は……〜」
776
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 00:05:34
γ
もうやめて 銀剣の人!
とっくに
>>762
のライフはゼロよ!
777
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 00:08:32
いまいち投票方法が分からないんだが
【α】に矛盾があると思ったらαにって感じでいれればいいのかな?
それとも矛盾となるセリフを抜き出して選択肢と一緒に書くのかな?
778
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 00:15:41
γ
779
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 00:17:22
―:それは出来ない
いきなりこんな事に巻き込まれた俺にとって、
それは非常に魅力的な提案で――――
それ以上に受け入れがたいものだった。
「有り難う、遠坂。
でもそれは出来ないよ」
リタイアするという事は、無関係な人達が
巻き込まれるのを見過すということで……
そんな事出来る筈が無いのだ。
だって俺は――――親父の様セイギノミカタになるって約束
したんだから。
「――そう、出来れば貴方とは戦いたく
無かったのだけれど仕方ないわね」
「え、何で俺が遠坂と戦わなくちゃなら
ないんだ?」
はぁ、とため息を尽き呆れ果てる遠坂。
「あのね、衛宮君。
貴方は今、聖杯戦争に参加するって言ったのよ?
だったら参加者である私達は敵同士。
当たり前じゃない。
勝者は一組だけなんだから」
あ〜、なにやら勘違いしているようだ。
「俺は聖杯戦争に参加するつもりは無いぞ?
聖杯が欲しい奴らは勝手にやればいいさ。
ただ、関係の無い人達が巻き込まれるのは
許さないってだけだ」
「――――は?」
俺の言っている事がまるで解らないみたいで、
まるでアホな子の様にポカンと口を開いている。
「だから俺は聖杯に興味はないんだよ。
ただ、一般人を巻き込もうとする奴は止める。
遠坂はそんな事しないんだろ?
だったら戦う必要は無いじゃないか」
さっきまでの、鳩が豆鉄砲食らったよう
な表情が次第に歪む。
「――つまり貴方は魔術師にとって、
一つの到達点足り得る聖杯は入らないって事?」
額に青筋だ浮き出て、アンタ本当に魔術師?
とでも言いたげな表情である。
しかし遠坂の反応は当然なのだ。
魔術師とは根元を目指す者であり、
聖杯は其処に辿り着く手段になるかもし
れないのだから……
魔術師ならば是が非でも手に入れようとするのが
当たり前なのだ。
『魔術師』ならば……
だが、俺は魔術師では無いのだから仕方がない。
「そう言われても、別に叶えたい願いも無いし……」
「――はぁ……あのね〜」
本日何度目になるであろう溜め息。
溜め息を吐く度に幸せが逃げてたら大変だよなぁ
「サーヴァントはボランティアで使い魔を
やってる訳じゃないのよ?
聖杯という莫大な見返りがあるからこそ、
精霊の域に達した彼らが人間如きに
使役されてるわけ。
でも、貴方は聖杯を入らないと言ったわね。
それは英霊にただ働きをしろって言って
るのと同じよ?
780
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 00:18:56
β
781
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/21(月) 00:19:04
わかりづらいようなので補足説明。
選んでもらうのは従来の選択肢同様、「α・β・γ・δ」の記号のうちどれか一つ。
真紅のセリフの中に、「水銀燈は、士郎を殺したくなかったのかもしれない」と思わせる言葉があります。
それを探し出して、その言葉が含まれるセリフの記号(α・β・γ・δのどれか)を書いてください。
782
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 00:19:31
下手したら、自分のサーヴァントに殺されるわよ」
ちらりとアーチャーに視線を移す。
「――我なら構わない。元より聖杯は我の物だ。
それに杯如きに叶えられる願望ネガイ
など生前に叶えている。
この余興に参加したのは、自分の財セイハイを
護るためだしな。」
「既にアンタのものですって?」
「我の真名を忘れたか、小娘。
我が名はギルガメッシュ。
全てを手にした王なり」
反論をしないのは、それが虚勢や大口では
無いのを遠坂自身が良く分かっているからだろう。
先ほど見せた古今東西の武具。
あれ等は、一つ一つが膨大な概念を宿していた。
そんなモノを弾丸の様に射出するのが
アーチャーの……世界全ての財を手に入れた
ギルガメッシュだからこその攻撃手段。
「聖杯がアンタの物だろうが誰の物であ
ろうが関係ないわ。
この聖杯戦争に勝つのは私達よ。
衛宮君がどういうつもりかは知らないけど、
私のお節介はここまでよ。
明日からは敵同士。これ以上は心の贅肉よ。
さぁ、行くわよライダー」
そう言って立ち上がると、ずっと霊体化が
ライダー姿を表した。
ライダーは此方を――アーチャーを一瞥し、
次は不覚は取りませんとだけ言い残し
遠坂を追うように部屋を出ていった。
「悪い、アーチャー。留守番頼むっ」
そして、俺はそれを追った。
783
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 00:21:57
「お〜い、待てよ」
「――何か忘れ物かしら?」
さっきまで会話していたとは思えない程
冷え切った遠坂の声。
「いや、そういうわけじゃないけどさ……」
「貴方頭がおかしいんじゃないの?
私達は敵同士だって言ったでしょ?」
苛立ちを隠す様子もなく、それどころか
敵意すら向けてこられた。
だけどそんなのは関係ない。
「遠坂が言ったんだろ?『明日』からだってさ。
まぁ俺はそんなつもりは無いけどさ。」
少しだけ意地悪く頬を緩める。
「――まったく。分かったわよ。そして
これが最後の忠告よ。
そんなに甘いと死ぬわよ」
「ああ、有難う」
諦めたように魔術師としての仮面を外す遠坂。
「それで――何?」
「いや、最近物騒だから送っていこうか
と思ってさ」
「プッ……衛宮君。それは暴漢の心配かしら?」
確かに遠坂達を襲ったりしたら、暴漢の
命の方が危ないだろうなぁ……
「でも、やっぱり女性だけってのは物騒だろ?」
「――私を女性扱いする魔術師が居ると
は思いませんでした」
「なんでさ?どう見たって……」
そう言ってライダーに視線を向けるが……正直目のやり場に困る。
「……スケベ」
ぼそりと言った遠坂の言葉が突き刺さる。
「い、いや違うんだ!変なことなんて
考えてないって!」
「焦るところが怪しいわよね、ライダー?」
今、遠坂に悪魔の尻尾が見えた気がした。
そしてライダーにも……
「ふふふ、そうですね。
特にこの辺りに視線を感じました」
そう言いながら、その白く艶めかしい太股
へと指を運ぶ。
そして少し動いただけで見えてしまいそうな
マイクロスカートよりさらに短いそれを上へと……
「わ〜っ!わ〜!ストップ!!」
鏡を見ないでも分かる。今俺の顔は真っ赤
になっているのだろう。
「それともこちらでしたか?」
大胆に開かれた胸元へと指を掛けると……
「――遠坂のサーヴァントは恥じらいって物が無いのかしら?ねぇ、アヴェンジャー」
784
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 00:25:30
β
銀様、帰って来て下さい
785
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 00:25:48
β
>>水銀燈は一瞬力を緩めたわ。
【α】の「最後まで士郎を殺すのを止めようとはしなかった」という証言とムジュンしています!
786
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 00:32:25
βで。
αで最後まで止めなかったっていっとるんに、シロウの台詞に力を緩めてるのは何故?
787
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 00:46:11
>>781
親切な解説ありがとー
それじゃ改めてβで
理由は同上
788
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 00:52:25
理由なしのβは含まれるのかな?
もし含まれないなら同上の理由でβ
789
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 01:24:56
選択肢レスが離れたのでまとめ
>>768
(ミルクナイト)
アクション仮面:
>>771
カンタムロボ:
>>772
、
>>773
ぶりぶり左衛門:
>>770
ところで
>>779
>>782-783
の人のは選択肢無しなのかな
790
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 01:42:21
アクション仮面
791
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/21(月) 02:00:23
真紅は、水銀燈が最後まで俺を殺そうとしていたと言った。
だが、そうするとおかしな事がある。
そう、それは……。
「待った、真紅。
でも、水銀燈は、最後は力を緩めたんだろ?
これは俺の自惚れかも知れないけどさ、それってつまり、俺を殺すことを一瞬だけでも躊躇ったってことじゃないか?」
「……あ……そう言われれば、確かに……!」
俺の指摘に、真紅は初めてその事実に気がついたらしい。
そして、その真紅のリアクションで、俺は自分の推理に自信が持てた。
「そっか。
だったら、俺が死ぬ気で伝えた言葉も、あながち骨折り損じゃなかったんだな」
あの時、俺は死を覚悟した。
死ぬことは恐ろしかったが、それ以上に嫌だったのが、水銀燈が誰かを殺してしまうことだった。
だから、俺の言葉で水銀燈が一瞬でも躊躇ってくれたというのなら、それだけで命を懸けた甲斐があった……そんな気がした。
「ん?
どうしたんだ、真紅」
ふと気がつくと、真紅が俺のことをじっと見つめている。
なんだか、息子を見つめる母親のような、そんな目だ。
「……水銀燈は……幸せね」
唐突で脈略がない真紅の言葉に、俺は首をかしげた。
「幸せ?
なんでさ?」
「だって、こんなに自分を思ってくれる人が居るんですもの。
それは、とても幸せなことなのだわ。
でも……あの子は、それに応える事が出来ない」
真紅の表情が、一転して悼む者のそれになった。
「あの子は強く在ろうとしすぎたのだわ。
独りで居ることに慣れすぎて、それが当たり前になってしまっている。
……本当は、それがとても寂しいことだと気付かずに」
「………………」
俺は、真紅の言葉を聞きながら、自分の薬指をじっと見つめていた。
そこには、変わらずに咲き誇る、金属の薔薇があった。
水銀燈は、俺の元を去ったが……俺との契約は、まだ続いている。
この指輪が、その証拠だ。
792
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/21(月) 02:01:22
「待たせたな。
ふむ……どうやら二人とも、話に花が咲いていたらしいな」
その場の空気を払拭するかのように、台所からアーチャーがやってきた。
「アーチャー。
まるで私たちの話が一段落するまで、待っていたみたいなタイミングね?」
全くだ。
真紅の言うとおり、この男のことだから、その辺で出るタイミングを窺っていたに違いない。
だが、アーチャーは表情一つ変えずに、いけしゃあしゃあと言ってのけた。
「いや、私は良い紅茶を淹れるために必要な時間をかけていただけだ。
もしタイミングが良かったと言うのなら、それは逆に……相談事というのは、紅茶を淹れるくらいの時間で片付けるのが一番だ、ということではないかね?」
屁理屈だ。
俺は脊髄反射でそう結論付けたが、真紅はなぜか感心したように頷いている。
……なんでさ。
「……なるほど、一理あるわね。
じゃあアーチャー、その苦心して淹れたという紅茶を、楽しませて頂戴」
「ふ、心得た」
アーチャーは手際よく、トレイの中からティーセットを並べていく。
並べたティーセットは3つ……あのヤロウ、ちゃっかり自分も飲む気でいやがる。
アーチャーは3つのカップに、順番に紅茶を注いでいった。
一番最初のカップは真紅に。
そして……。
「ほら、お前の分だ」
そう言って、俺の前にも紅茶の入ったティーカップが置かれた。
「……サンキュ」
自分でも愛想悪いと思うくらいの態度で礼を言ってやる。
アーチャーはそれを気にするそぶりすら見せずに、自分の分の紅茶を淹れ始めている。
アーチャーが淹れた紅茶に、ミルクポットを傾ける。
ミルクと紅茶が混じりあって、カップの中は白く濁った。
俺は、ティースプーンでそれをかき混ぜながら、居なくなってしまった自分のドールのことを思った。
(……水銀燈)
お前はきっと、純粋だから、カップの中が濁る事が赦せないんだろうな。
でも、紅茶はミルクと触れ合うことで、口当たりが良くなるんだ。
俺が言いたかったのは、そんな紅茶もおいしいんだって、たったそれだけの簡単なことなんだよ。
ゆっくりカップに口をつける。
まろやかなはずのその液体は、なぜかひどく苦く感じた。
『銀剣物語 第五話 了』
793
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/21(月) 02:02:22
さーて、来週の銀剣物語はー?
ごきげんよう、私は真紅。
水銀燈が士郎と決別してから、一夜が明けたのだわ。
薔薇乙女《ローゼンメイデン》の中でも特に気難しいあの子のことだから、今頃どこでなにをしていることやら……。
でも、私はそんなに心配してはいないわ。
だって、水銀燈のミーディアムである士郎が、きっとなんとかしてくれるから。
……あら、アーチャー、やきもちを焼いてるの?
さて次回は、
「月のワルツ」
「夢であるように」
「どうしようもない僕に天使が降りてきた」
の三本よ。
来週もまた、見て頂戴。
じゃん、けん、ぽんっ!
ぐー :「月のワルツ」
ちょき:「夢であるように」
ぱー :「どうしようもない僕に天使が降りてきた」
794
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 02:04:48
ぱー
795
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 02:08:26
ちょき
796
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 02:10:39
ちょき
いやTOD思い出したもんで
797
:
381
◆3WmQZKDzxM
:2007/05/21(月) 02:16:58
>>789
今回は選択肢無いです
798
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 02:20:36
ミルク:カンタムロボ
どこまでも負け犬っぽく行こうぜ!
銀剣:ぱー
天使って水銀燈のことだよね? ならそれで
>>724
@隣町様
1スレ丸々見落としました、本当に申し訳ないorz
近日中に直すのでそれで許して!
PS.
隣町のページが30話から40話へと飛んでたのを直しておきました
799
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 02:26:03
ちょき
そろそろ蒼い子が見たいぜ
800
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 02:28:00
http://photozou.jp/photo/show/125046/3106775
フォト蔵より。
月のワルツは銀様の持ち歌。
801
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 02:35:15
投下乙です、赤い人空気読みすぎ、いえ、其処が良いのですが。
ぱー :「どうしようもない僕に天使が降りてきた」
で、誰におりてきたか気になるです。
802
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 03:02:45
誰も選んでないぐーで
803
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 03:04:10
ぱー
804
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 03:38:13
ぐー
805
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 03:41:04
ぱー、で締めよう。
806
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 04:01:25
ぱー
807
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/21(月) 08:39:59
おはよう(´・ω・`)ようこそ嵐の跡へ。
このレスは本編じゃないただの書き込みだから、まず読んで落ち着いて欲しい。
うん、連続投下だったんだ、すまない。
土日の投下回数8回だったしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、この週末の作品投下を見たとき、君は作者の
「俺のテンションは最初からクライマックスだぜ」
みたいなものを感じてくれたと思う。
長期間休んでしまった前スレの後で、
それを挽回したいと思っていた作者の気持ちを忘れないで欲しい、
そう思って今回の連続投下を立てたんだ。
じゃあ、次回は銀様を探しに行こうか。
808
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/21(月) 08:44:59
あ、言い忘れてたけど、まとめWikiに更新してくれた方、
ありがとうございました(´・ω・`)
809
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 09:05:02
ハイテンションだなとは思ったがクライマックスだとは感じなかった
つーか、最初からクライマックスだとすぐに終わっちゃうので、なんだ、その、困るw
810
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/21(月) 09:57:45
『抑止力道場』
「今日は、撃墜王ディアッカ・エルスマンです。嘘です、SSFです」
「アシスタントの遠坂凛です。嘘です、トオサカリンです」
「二人合わせてアラヤの抑止力コンビです」
「アラヤの抑止力なのは貴方だけでしょ」
「さてクールよ、いつもの道場メンバーがいなくなってしまったので代役として私達が
道場のコーナーを担当する事になったのだが、一体何をすればいいのだったかな?」
「クールって呼ぶな。今日やらなければいけないのはこの二つね。�.好貊嗣韻亮遡笋謀�える�⊇殿臠�表」
「では未回答の質問から答えていこうか」
Q.五章外伝でライダーのマスターのスリーサイズについての質問を答えていないのですが?
A.ライダー本人が計った事がないのでライダーにはマスターのスリーサイズは分かりません。
ただし、好き好んで着ぐるみの中に入っていた事から太ってはいなかったと推測できます。
Q.士郎は慎二ガールズになりますか?
A.とりあえずガールにはなりました。後は慎二君しだいです。
Q.アーチャーがテラツヨス。こいつ英霊以上だろ。
A.皆様がいう程(この作品においての)彼は強くはありません。
メテオとか全裸飛行を現実に起こす大魔法使いではなく、投影+幻術で戦う魔術使いという設定だと思ってください。
よーするに、うちのコシマエくんのステータスは漫画版の方に近いのです。
Q.それじゃあやっぱりライダーがラスボスですか?とてもそうは見えません。
A.ラスボスになれるかはものすごく怪しくなってきましたが、士郎の好敵手としては
いい感じに仕上がってきました。
Q.藤ねえメインって正気ですか?
A.はい、藤ねえメインです。ただし、カオス選択肢の連続発動で藤ねえフラグが立ったのと同様、
カオス選択肢の連続発動で藤ねえがフェードアウトする可能性もまたアリです。
「それでは続いて重大発表に移る。実はまだ選択肢五票集まってないのだよ」
「これを見たまだ投票していない皆さんはアクション仮面・カンタムロボ・ぶりぶり左衛門
の内一つを選んでください。どうかお願いいたします」
「投票してくれないとキン肉マン2世のブキャナンの笑い声を延々と言い続けるぞ!
ニュニュニュニュニュニュニュ」
「それでは赤いのがいつものように暴走してきたのでこの辺で道場をお開きにしたいと思います」
811
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 10:37:20
ほい
つ カンタムロボ
812
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 10:52:47
じゃあ俺もカンタム
813
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/21(月) 13:12:34
>>812
が微妙なので私自身でカンタムロボにさらに投票。これで確実に五票。
確かルール的には作者本人の投票も過去の例を見るとオッケーだったはず。
814
:
白い少女と赤い騎士
◆S3SdXBudUU
:2007/05/21(月) 14:35:22
「――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ――」
雪が深々と降る山の中に少女の声が木霊する。
それは人ならざるモノ、いや人を越えたモノを呼び出すための呪文。
「――誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者――」
体の全てが熱くなる。身体中を魔力が駆け巡り、少女の体は耐えがたい程の苦痛に晒される。
体の端々から血が滲み出て、白い衣服を紅く染めていく。だが少女はそんな事は意に介さないように呪文を紡ぎ続ける。
「――汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ――!」
最後の一節を紡ぎきる。少女の姿は既に傷だらけになっていた。その小さな体駆ではこれほどの魔術を行うには無理があったのか。
――いや例え小さくとも少女は優秀な魔術回路であった。故に失敗など有り得ない。なにせ千年の悲願の結晶である。それなのに無理がある筈などないのだから。
部屋が光に包まれ、中から一人の人影が現れる。それは真っ赤な外套を纏う、長身の男だった。彼はあたりを見回すと私を見ながら
「――まさかとは思うが、そんな可能性は皆無に等しいとは思うのだが――よもや君が私のマスターという訳ではあるまいな?」
などと言い出した。
「な、なによ!私がマスターじゃ不服だっていうの!?」
私は両手を上げ、がぁーっ!と怒りを露にする。
赤い男は額を押さえ、溜め息をついた。
「いや、少々驚いただけだ。なるほど良く見ればその体に似合わず優れた魔術師のようだ。私を呼び出せるのも当然という訳か」
「レディーに向かって小さいとは何よー、小さいとはー!」
「レディー……ねぇ。まあいいだろう。訂正しよう」
「ふん、分かればいいのよ。で、あなた名前は?」
「――」
「?」
男は答えない。何か険しい顔をして考え事をしているかの様だった。
「どうしたのよ?自分の真名でしょ?」
「――済まないが思い出せないようだ。良くみれば聖杯戦争はまだ先、だというのに英霊を呼び出したツケが回ったという事かも知れんな。クラスは――アーチャーのようだが」
815
:
白い少女と赤い騎士
◆S3SdXBudUU
:2007/05/21(月) 14:40:53
「な、なんですってー!?どうするのよ!何処の英霊だか解らないんじゃ作戦の立てようもないじゃない!」
信じられない。自身の真名が解らないなど前代未問だ。だがそれ以上に信じられないのは、赤い騎士が自身たっぷりと
「そんな事は些末な問題だよ。君は恐らく今回最高の魔術師と言っても過言ではないだろう。その君が呼び出した英霊なのだ。最強でないはずがあるまい?」
と、言い放った事だった。
「へえ、解ってるじゃな――ってそんな言葉に騙される私じゃないんだから!」
この身は聖杯聖杯のみに特化した魔術回路。最高なのは当たり前だ。当たり前だというのにそ何故か、その言葉に素直に嬉しいと感じている自分に戸惑いを覚える
「本心のつもりなんだがね。それに聖杯戦争までには時間があるのだ。その間に思い出せるだろう。幸い私はそんなに魔力供給を必要としない。君の負担もすくなくて済むだろう」
「――はぁ。まあ仕方ないわよね。もう決まってしまったんだし、私が正体が解らないなら他のマスターにも解らないだろうし」
私は諦めるかのように溜め息をついた。頭が痛い。いや今痛いのは寧ろ体か?
「痛っ!」
そうだ。身体中に裂傷が出来ているんだった。
意識をした途端痛みが脳を焼くかのように襲いかかってきた。
それと同時に浮遊感が体を襲う。
「大丈夫か?ええと、そういえばまだ名前を聞いていなかったな」
赤い男は私を抱き抱えそう言った。
A:文句を言って暴れる
B:唖然とする
C:なんだか優しさを感じた
初めてなんで見苦しいところが多いでしょうが付き合ってやって下さい
816
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 15:01:56
まだデレるには早いッス!
ツンツンとしたAを希望するッス!
817
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 15:02:58
イリヤならC
818
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 15:22:37
B
819
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 15:24:39
ドイツ軍人の人まだかなー?Fate本編とはまったく違う殺伐とした世界を期待しているんだが。
820
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 17:12:22
Aだろ常識的に考えて(´ω`)
821
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 17:52:59
A
>>820
同意だ、抱きかかえられながら文句を言って暴れるイリア、うむ、すばらしい。
822
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 18:29:25
Bで
823
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 19:26:28
これはAしか考えられんな
824
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 20:04:39
A
825
:
798
:2007/05/21(月) 20:35:08
隣町で飛んでいた分直しました。
隣町の作者様、本当に申し訳なかった
826
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 20:36:39
そして下げ忘れたorz
827
:
381
◆3WmQZKDzxM
:2007/05/21(月) 21:34:45
>>813
誰だよそんな事したのwww
828
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/21(月) 22:11:49
>>827
たしかバーボン作者様だったと思います。
829
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/21(月) 22:36:22
>>828
あれは確か壮大な自演誤爆だったと記憶していますがw
実際、自分の選択肢に自分で投票するのでしたら
「じゃあそもそも選択肢にしなくてよかったんじゃね?」
って思われちゃうんじゃないでしょうか。
つーか、自分で投票したかったらこっそり匿名で投票すれば(ry
830
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 22:51:13
ぬぅ、だとするといまだにカンタムロボに五票入ってないという解釈もできてしまうのか。これいじょうこの投票長引くとスレの空気悪くなりそうだからカンタムロボに確定のいっぴょうだぜ。
831
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/21(月) 23:16:43
バーボンの名前が出たところで久々の一言……
バーボンマダー?w
832
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/22(火) 00:12:36
あなたはバックステップで後ろへと下がった。謎の攻撃らしきものも気にはなるが今少女と距離を
取らないとまた延々と一方的に攻撃されると思ったからだ。
二メートル程後ろに下がり少女の杖のリーチから完全に脱出した。
少女はというとあなたの方を見ながらも、あなたに追撃をかけることもなく細長い
物体が飛んでくる方に杖を構えながらじりじりと慎重にその方向に足を動かしている。
少女は生意気にも闇の奥にいる存在とあなたを同時に相手をしようとしているのだろう。
片手間に相手をされる事には非常に腹が立つが今はその幸運を喜ばなければならない。
あなたは少女の攻撃が届かない事を確認すると背を向けて全力で走り出す。
例え馬に乗らずともあなたのスピードはかなりのものだ。一旦走り出せばランサー以外の
サーヴァントなら振り切れる自信があった。
一歩二歩三歩四歩、泥を蹴りつけてどんどんと加速する。
八歩九歩十歩十一歩、振り返ると辺りに明かりがないのでこの距離でも既に少女の姿は
ぼやけ始めていた。この調子なら逃げ切ってダメージが完治するまで身を隠せるはず。
二十一歩二十二歩二十三ばき ずる ずてーん。
何か固い物が脛に当たりあなたは大きな音を立ててトップスピードで盛大にすっころんだ。
足元を見ると木を削って作られた細長い狩猟用の槍が地面に突き立っている。
辺りをよく見ると、あなたの進行方向に点々と同じ物が地面から生えるように突き
刺さっている。
いやな予感がよぎる。少女から逃げる事に夢中で謎の敵の攻撃の到達点にやって来て
しまった事、そして転倒時に大きな音を出してしまい現在位置と自分が倒れた事を
知られてしまったであろう事。
「そこかぁ!」
少女がいた場所のさらに奥から聞こえてくる男の声、膨れ上がっていく魔力がここから
でも感じ取れる。
立ち上がって走って逃げるにしろ、愛馬を召喚するにしろ時間が足りない。
「おぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
あなた(黒ライダー)は闇の奥から攻撃を仕掛ける男が誰かはまだ分からない。
だがあなた(スレ住民)はこの男を知っている。
この男の雄叫びをパワーを射程を知っている!!
【選択肢】さっきは投票で迷惑かけてスマソ。今後はこんな事にならないよう頑張ります。
スロームーブ:あなたの胸に槍が深く突き刺さった。
ジャンプウォール:少女の悲鳴と倒れる音が聞こえた。
833
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 00:16:44
スロームーブ
834
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 00:17:03
スロームーブ
まあ投票がこなかったのは、銀剣の影響をもろに受けたということで。
いい意味で。
>>S3SdXBudUU
いやだからさ。
いま、アルファベット大文字はくとぅるふの人が使ってるんだって。
835
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 00:32:32
スロームーブしかありえねぇ
836
:
白い少女と赤い騎士
◆S3SdXBudUU
:2007/05/22(火) 00:52:18
スロームーブ
>>834
うわマジだ、ごめんなさいorz
次から気をつけよう
837
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 01:14:36
スロームーブ:あなたの胸に槍が深く突き刺さった。
で、話の流れが14番に飛べと言ってるようにしか聞こえないw
838
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/22(火) 04:41:51
wikiのまとめありがとうございました。
しかし、改めて見てみると話数が極端に多いなあ……我ながら。
その割に分量はおよそ600kで微妙な量だし。
あー、とりあえず話数はまだまだ行きそうなんでご迷惑かけると思いますがよろしくお願いします。
839
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/22(火) 04:44:11
「ところで一成、さっき言ってた私事って、この辺りでするような用件なのか?」
帰る直前の背中に向けて、そんなことを口にした。
「ん? ああ……そうだな、衛宮には話しても問題はなかろう」
一成がくるりと振り返る。
「衛宮、霧島君を知っているな」
キリシマ。
その名字にぞくりとした。
そうだ、何故忘れていた。
三月にまで延期された生徒会長選で一成の次代を引き継ぐことになった、先代の副会長。
そして――
「ああ……知っている、今の、生徒会長だよな」
――君は、君達は、お互いが実に利用しがいがあるナカマさ、それは誇って良いことだと思うぜ?
おそらく昨日戦ったJ.B.に……
「……どうした、衛宮?」
我知らず拳と歯に力を込めていたらしい。
「いや、なんでもない……話を続けてくれ」
「その霧島君がな、ここ数日生徒会に顔を出さんらしいのだ、俺自身の引き継ぎは終わっているのだが、決済しておかねばならない書類がまだ幾つかあるようでな……
勿論、春休みという時期を考慮すれば文句も言えんのだが、連絡も取れんのでは少々問題があるのでな」
大凡の事情は掴めた、だが、一成には……そして彼女達にはこっち側に踏み込んで欲しくないと思う。
「……一成が決済できないのか?」
「駄目だ、俺はもう生徒会長ではない、後進の指導は出来ても実務までしては示しが付かん……それで見舞いをと思ったのだ」
その辺りの、生徒会長という立場への配慮というべきか、融通の利かなさというべきか分かりかねる思考はさすが一成と言うところか。
そしてそう考えているならば、考えを変えさせることは極めて難しいだろう。
「そうか、足止めしてしまって済まないな……」
ならばせめて夜が来る前に用件を終わらせて返さなければ一成が危険だ。
「構うまい、見舞いの品とはいえあれだけ持っていては迷惑だろう、衛宮達のおかげでこれだけ減らせたしな」
「お詫びというわけではないが、ついていこうか?」
「はは、衛宮がついてきてくれるのは有り難いが……彼女とそれほど親密というわけではないのだろう?
彼女から衛宮の話を聞いたことはないし、ただでさえこの家の女性達は数多いしな」
一成が笑いを漏らす。
悪気はないのは分かるのだが……悪気がないから余計に心にズキリと来るものがあるなあ。
「それならせめて……早く帰れよ? 最近はまた物騒だからな」
「うむ、隣のS市の事もあるし、この近隣でも行方不明事件があったようだからな……日が暮れる前には帰ろう」
行方不明事件?
それは初耳だが……それはやはり……
「それではな、あまりここで話し込んでいるわけにもいくまい」
「あ、ああ……それじゃまた、気をつけてな、一成」
「うむ、今度は衛宮も寺に来ると良い、歓迎しよう」
そんな言葉を最後に、一成は再び背を向けて歩き出した。
閉まりきったドアを見つめて思考に浸る。
近隣で発生した行方不明事件、霧島さんの失踪、S市を中心に行われている歪な聖杯戦争。
これらはイコールなのか?
それとも、別の何かなのか。
少なくとも、セイバーを名乗るJ.B.と彼女の失踪はイコールの筈だ。
だが既にこちらはあの家がアジトだと理解している。
そしてこちらを調査したのならば、こちらがどれだけの戦力を保有しているかは理解できるはずだ。
どれほどの実力者であろうと、この戦力を相手にするのはほぼ確実に不可能、可能であったとしても決死であるはずだ。
そう考えれば、あの場所に戻っている可能性は極めて低いはずである。
キエフ:だがそれでも心配だ、一成の後をつける事にする
カフカス:ならば一成の話した行方不明事件の詳細を探るために外出する
ハリコフ:ならばS市を中心として行われている聖杯戦争についての方策を遠坂達と相談するべきだ
840
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 05:40:30
キエフ
841
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 05:57:55
一成好きなおれは迷わずキエフ
842
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 12:03:29
ここでキエフ選ばなきゃ士郎じゃないね
843
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 12:09:56
>>834
選択肢のシンボルが被らない様同じの使っちゃ駄目ってのは、あくまで票が集まるまでじゃないのか?
それとも連載中は占有?
844
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 12:54:47
キエフ
845
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 17:07:16
>>843
俺もそう思ってた
5スレ目ぐらいからここ見てるが連載中は特定選択肢を占用なんて(見落としてなければ)聞いたことない
運命夜行さんなんかは選択肢を他人に使われると困るだろうし、占有化するのもいいとはおもうがね〜
846
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 18:34:45
別に、その時決まってない選択肢で、被らなければ問題ないと思うが
847
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 19:24:28
キエフ
848
:
白い少女と赤い騎士
◆S3SdXBudUU
:2007/05/22(火) 22:38:43
「ちょっと、下ろしなさいよー!」
腕の中でジタバタと暴れてみるものの流石は英霊。びくともしない。
「ふむ、レディーだと言うのならもっとおしとやかにするべきではないか?」
また子供扱いだ。ますますムカツク。大体、馴れ馴れしすぎるんじゃないかしら。……ここらで主従関係をはっきりさせるべきだわ。
「ねぇ、解ってる?私はマスターなのよ!?マ・ス・タ・ー!」
「解っているとも。だから命令を聞け、と?私はサーヴァントだからな、マスターの身を案じるのも仕事の内だろう?どうしても嫌なら令呪を使うといい。まあ聡明な君の事だ、間違ってもそんな馬鹿な真似はしないと思うがね」
むぅ……確かに正論ではある。あるけど、お姫様だっこなんて駄目なんだからー!
「一人で歩けるからいいの!大体私はあなたにこんな事をさせるために呼んだんじゃないわ。」
「そうだな。サーヴァントとは元来戦うためのもの。とはいえ相手がいないのでは始まらんだろう?ならば今出来る事をしておくべきだ」
「だからいいって言ってるでしょ!?それにこういうのはセラとリズの仕事なんだから!」
「ああそうだ、で名前」
「お呼びですか!?お嬢さ――ま?」
と、私の話を華麗にスルーするアーチャーの言葉を遮って部屋の前で待機していた、二人の付き人――セラとリズが部屋に入ってきて――硬直した。
それはそうだろう。なにせ見覚えのない男性が、血に濡れた主人を抱えて部屋から出ようとしているところに出くわしたのだ。
日本でこんな光景を見たら即連行ものである。
いや日本でなくても犯罪だ。
セラとリズだけではなく、アーチャーまで固まっていた。
つかの間の静寂を破り、リズが
「イリヤを離して」
と固まったままのセラを気にもとめずに、どこから出したのか、自らの身の丈を遥かに越すハルバードをアーチャーにつきつけて言った。
彼は困った風体で
赤:イリヤに助けてくれと目線を送った
青:固まっているセラを現実に引き戻そうとした
黄:リズに対して身構えた
849
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/22(火) 23:12:01
助けを求めるのもらしくない、好戦的なのもらしくない、なので青。
しかしアーチャーなのに青とはこれ如何に。
850
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 23:14:11
赤:イリヤに助けてくれと目線を送った
あーちゃーは しゅじんに たすけを もとめた
851
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 23:28:54
心情的には青かきいろに入れたいんが色が選択肢なら赤だろう
ということで赤!
852
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/22(火) 23:32:42
俺が目覚めてから、およそ二時間後。
真紅とのお茶会を終えた俺は、正午前に遠坂邸を後にしていた。
意外なことに、nのフィールドで過ごした時間はほんの数十分だけだったらしい。
たったそれだけの時間で、俺は真紅と出会い、薔薇水晶と名乗るドールと遭遇して、そして……水銀燈と決別したんだ。
「それじゃあ、真紅。
色々教えてくれて、ありがとうな」
玄関まで見送りに来てくれた真紅に、一応ちゃんとした礼を言っておく。
アーチャーは居ない……あいつが見送りに来てくれることなど、最初から期待してなんかいなかったけどな。
「いいえ。
……士郎、最後に一つだけ、お願いをしていいかしら」
真紅は別れ際に、俺の顔を見上げてこう言った。
「あの子を……水銀燈を助けてあげて。
それは私にはもう出来ないこと……士郎にしか、頼めないことなのだわ」
「ああ、大丈夫だ。
やれるだけは、やってみる」
そう答えて、踵を返す。
さて、今から帰れば、昼食前には家に戻る事が出来るだろう。
そんなことを考えながら、俺は遠坂邸の敷地を出た。
『銀剣物語 第六話 どうしようもない僕に天使が降りてきた』
帰り道を一人で歩く。
行くときは二人で駆けていった道を、俺一人で辿っていると、なにか物足りないような気持ちになってしまうのは仕方のないことなんだろうか。
二時間かそこらしか経っていないはずなのに、なんだかもう何十時間も前の出来事だったように錯覚してしまう。
途中で交差点に差し掛かった俺は、ふと、思うところがあって立ち止まった。
この道をまっすぐに進めば、商店街を抜けて俺の家まで突っ切る、一番近いルート。
そして、ここを曲がれば、今朝、水銀燈を連れて走った新都寄りのルートだ。
「……人目を気にする必要も、もう無いからなあ」
水銀燈はもう居ない。
だから、帰り道にまで遠回りをする理由はどこにも無いのだが。
俺は――
α:まっすぐに進み、商店街へ向かった。
β:交差点を曲がって、川沿いの公園を歩いた。
γ:気まぐれに、土曜日の学校に足を向けた。
853
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 23:39:59
青 β
854
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 23:46:13
青
是非とも地雷を(マテ
γ
無意味の意味を求めよう。
公園に行く人には二つのタイプが(ry
855
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 23:53:58
青
β
道は曲がってなんぼ。
856
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/22(火) 23:55:57
赤とγで
857
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 00:01:14
β
858
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 00:05:17
赤とγ
859
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 00:13:34
青とγ
氷室分補充期待
860
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 00:23:56
士郎が精神的に参っているときはまず公園だろ
だからβ
861
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 00:55:11
ではここでβで決定
862
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 01:22:52
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=7395284
863
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/23(水) 04:16:35
だがそれでも心配だ、一成の後をつける事にする。
目を閉じ、一度息を吸い、吐く。
目を開け、戸を開ける前に一成の足音を探る。
……石を踏む音が止まりアスファルトを踏みしめる音に変化した。
動きに躊躇はない。
振り返って後方を確認している様子はない。
それでも一応警戒し、音を抑えて戸を開け、壁から僅かに身を乗り出す。
一成の背中を確認、振り返る様子はない。
……しまったな、身を隠すような場所がない。
つまりもし振り返られたら確実に見つかるって事か。
身を隠すような器用な魔術なんてできないし。
ちらりと逆方向を見る。人影はない。
だったら追跡は出来る。
要は発見されなければ良いんだから。
霧島家は数百メートル先の角を曲がってすぐにある。
加えて普通ならば目的の場所が見つかれば視線はそちらに釘付けになるはずだ。
時間は数秒で良い。
角を曲がって視界から消えた直後に脚力を強化し、一気に追い付く。
音を立てないように電柱を掴み、足ではなく右腕で行動を管制する。
「っ……!」
途方もなく痛い。
今は頭よりも腕が痛いが、痛いと声を上げるわけにも行かない。
右腕を押さえながら身を乗り出す。
周囲を見渡すが、やはり一成以外の人影はない。
背にした壁先の家屋から何かの音が聞こえるが、それだけだ。
考えるのはそこまでにして、意識を一成の方に向け、今度は視力を強化する。
一成の視線の先を可能な限り追う。
駐車場には、二台ほど駐車可能なスペースに一台だけ止められている。
全員が一台に同乗したと考えればあり得るだろう。
続いて視線を移した玄関先の鉢植えには苺がなっている。
実はまだ赤くなりきっておらず、食べたら甘くはないだろうが、葉は萎れることもなく青々としている。
続いて郵便受けや窓などに視線を向けていく。
郵便受けには今日の新聞が残っており、窓には全て鍵がかかっているようだった。
一成はしばし考え込んだ後、チャイムを鳴らした。
数分経過し、まるで反応がない事に少しだけ安堵する。
もしここで霧島本人か、その家族が出てきたとすれば、それはまだここがアジトだという事に他ならず、一成が危険だ。
そうなっていたとしたら……やっぱり飛びだしていたんだろうなあ。
やがて諦めたのか、不在だと確信したのか一成が立ち去るのを見送り、再び安堵した。
一応は安心だが、やはり確認しなければならないだろう。
もしかしたら何か、情報が得られるかも知れない。
特に、次のアジトの、例えヒントになるものでもあるならば……
腕を軽く振るい、深呼吸をしてから一歩を踏み出す。
予想通り、昨日と同じく玄関の鍵は掛かっていなかった。
既に深夜だったあの時と違い、屋内の様子は詳らかになっている。
靴を脱ぎ、片手に持って室内に入る。
「お邪魔します……」
残された幾つかのゴミではなく、机の上に置かれたままの地図をチェックする。
「……ま、こんな所にヒントがあるはずもないか」
幾つか折り目の付いているページはあったが、全国地図だったのもあって見事に観光地だらけだ。
地図をパタンと閉じて机の上に置き直す。
「市内の地図はないか?」
本棚を一冊一冊チェックする。
……無い、か。
替わりにというわけでもないが辞典の類が多いのは分かった。
「それに、この辺りは新しい本だらけだな」
埃や手垢のまったく付いていない新しい本は、上司としての心構えを解く本の類が並んでいた。
「……プレッシャーだったんだろうな」
なにしろあの一成の後の生徒会長だ。
多分完璧であってギリギリ合格。
そこから先は完全に減点されていくような、針のむしろに座り続けるようなものだったのだろう。
あの後少しだけ聞いた話だが、あのJ.B.という男は、心の隙間につけ込むような事を得意としているらしい。
そしてつけ込む隙は、嫌と言うほどあったのだろうな。
……今はそんなことを考えている暇はない。
地図……冬木か、S市の地図を探さなければ。
突然ごとり、と。
何か音が聞こえた。
「――!?」
壁を背に、頭の中に剣の設計図を走らせる。
咄嗟だったからなのか、それが最善だとどこかで考えたのか、靴は座布団の上に放置した。
――先程の音は入り口の方向からだった、そして戸を開けたような音はしなかった……誰だ?
気配を隠すつもりもないのか、放置された邪魔なゴミを蹴散らして歩いてくる。
――近付いている?
気付かれているのか?
気付かれていないのか?
陰謀のセオリー:身を潜め続け、隙を伺う
ジャッカルの日:剣を投影し、打って出る
山猫は眠らない:「誰だ!」声を上げる
864
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 04:36:54
陰謀のセオリー
865
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 05:25:17
山猫は眠らない
866
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 05:34:51
ジャッカルの日
867
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 07:17:22
山猫は眠らない
868
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 07:18:38
陰謀のセオリー
869
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 08:48:05
陰謀のセオリー
870
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 08:55:24
全く関係ない人な気がする、だから陰謀のセオリーで
871
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/23(水) 13:26:43
交差点を曲がって、来た時と同じ道を歩いていく。
さっきも言ったとおり、この道を歩く理由は、特に無い。
ただ、この道は、水銀燈を人目に晒すことを恐れて、遠回りするために選んだ道だ。
水銀燈が一緒じゃなければ、通ることなんか無かった道筋。
「……ったく、なに浸ってるんだ、俺は」
未練……だろうか。
いや、そうじゃないはずだ。
俺は、軽く自分の頭を小突いて意識を切り替えた。
未練と呼ぶには、俺にはまだ希望と可能性が残され過ぎている。
そして俺は、まだそのどちらも捨てる気にはなれなかった。
そうして歩いていると、未遠川が見えるところまでやってきていた。
川沿いには、日頃子どもたちが遊んでいる公園がある。
俺の足は、自然と公園に向かっていた。
せっかく遠回りしたんだ、少しぐらい寄り道しても大差ないだろう。
「ふう……」
土曜日の昼前という時間帯なだけあって、公園の中はかなりの人で賑わっている。
どこかのベンチにでも座ろうと思ったが、見た限りでは空いてるベンチは無いっぽい。
しょうがないので次善策として、公園の中の、日当たりの良さそうな芝生を探す。
とは言っても、晴れた日の公園なのだ、日当たりのいい場所なんかそこら中にある。
適当に当たりをつけた芝生の上に腰を下ろして、大きく息を吐く。
……今の俺に必要なのは、心と身体を落ち着けること。
真紅にも言われたことだ。
「これから、どうするかな……」
俺は、今までのこと、そしてこれからのことについて考えることにした。
まず、今までのこと……これまでにわかったことについて、思い出してみよう。
α:これまでのことを整理しながら思い出す。
β:これまでのことならば充分把握している。これからのことを考えよう。
872
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 14:14:27
α
873
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 14:18:04
α
割と色々あったしこの辺で整理しとくのもいいでしょ
874
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 14:44:14
α
875
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 15:21:01
α
876
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 15:54:15
αで決定。
877
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 17:39:16
もしかして隣町まだきまってない?
だったら陰謀のセオリー
878
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/23(水) 21:44:32
「まず、水銀燈と出会ったのは……もう、一週間前になるのか。
たまたま、鞄を拾ったら、中に入ってたのが薔薇乙女《ローゼンメイデン》で……」
薔薇乙女《ローゼンメイデン》……それは、人形師ローゼンが作り出した、七体の少女型のドール。
その美しさは、ローゼンが天才的な腕の持ち主だったことを証明するかのように、精巧で、そして緻密。
俺が見つけたのは、薔薇乙女《ローゼンメイデン》第一ドール、水銀燈だった。
「それで、目を覚ました水銀燈と契約をして、ミーディアムになったんだよな」
ミーディアムとは、目覚めたドールに力を供給し、より強い力を使えるようにするための媒体だ。
そして、その証として、左手の薬指に薔薇の指輪を付けられることになる。
「水銀燈は……『ローザミスティカ』っていうもののおかげで生きてるらしいけど。
それって、魂、みたいなもんなのか?
じゃあ、ローゼンって第三魔法を……?」
薔薇乙女《ローゼンメイデン》は、自分の意思で考え、行動するドールだ。
それを可能にするのが『ローザミスティカ』……薔薇乙女《ローゼンメイデン》の魂だ。
薔薇乙女《ローゼンメイデン》は、それぞれこの『ローザミスティカ』を一つずつ、その体内に宿している。
それによって、彼女たちは、自分の意思を持つ事が出来るのだという。
「そして、水銀燈たち、薔薇乙女《ローゼンメイデン》の目的は……『アリスゲーム』に勝利して、究極の少女『アリス』になること」
人形師ローゼンが求めた究極の少女……それが『アリス』。
余人から見れば完璧に見える薔薇乙女《ローゼンメイデン》でさえ、ローゼンにとっては究極にはなりえなかった。
ローゼンはドールたちに『ローザミスティカ』と、『アリスゲーム』という目的だけを与え、彼女たちの前から姿を消した。
「なんか、無責任な話だな。
自分が作ったドールを置いて居なくなって、しかも、ドール同士の殺し合いをさせるなんて」
『アリスゲーム』の目的……それは、他のドールが持つ『ローザミスティカ』を、全て集めること。
『ローザミスティカ』を全て集めることが出来れば、薔薇乙女《ローゼンメイデン》は究極の少女『アリス』になることができるらしい。
そして、『アリス』となった薔薇乙女《ローゼンメイデン》にのみ、創造主ローゼンはその姿を現すのだそうだ。
「ドールの力は、実際に『nのフィールド』で見たけど……あれ以外にも、いろんな場所に通じてるって言ってたな」
『nのフィールド』は、薔薇乙女《ローゼンメイデン》が鏡などを通して侵入する事が出来る亜空間のような場所だ。
そこからは、様々な場所に繋がっていて、人の無意識にすら干渉する。
薔薇乙女《ローゼンメイデン》は、基本的に『nのフィールド』を舞台にして、戦いを行っているらしい。
879
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/23(水) 21:46:07
「薔薇乙女《ローゼンメイデン》は全部で七体。
そして、俺が今まで見た事があるのは、水銀燈、雛苺、真紅、そして薔薇水晶って奴の四体……いや、四人って言うべきなのか?」
雛苺は、氷室がミーディアムだったが、今はもう契約を破棄している。
契約を破棄した薔薇乙女《ローゼンメイデン》は、力の供給を絶たれるため、必然的に敗北したに等しい扱いになる。
真紅は、アーチャーをミーディアムにしている。
ミーディアムが英霊だという点で、戦力としては反則に近いのだが、真紅の性格上、少なくとも自分から戦いを挑むことはないだろう。
問題なのは薔薇水晶。
こいつが恐らく、アーチャーやキャスターの言っていた「新都に居る好戦的なドール」なんだと思う。
ただ、好戦的と言ってもバトルマニアだというわけではないらしく、真紅に対して甘い言葉で誘ってみたりもしていた。
策も弄するのも辞さず、最終的に勝ち残っているのが自分であればいい……そんな、一番厄介なタイプなのかもしれない。
また、こいつには、未だに姿を見せない、正体不明のミーディアムが居る。
キャスターの話では、そいつはどうやらサーヴァントであるらしい……可能性としては、ランサーかギルガメッシュあたりなのだが……。
そして、最後に……。
「水銀燈、か」
水銀燈も、どちらかと言えば薔薇水晶と同じく戦闘には肯定的な考えの持ち主だった。
但し、その行動理由は、お父様……ローゼンに認めてもらうため、という一念に拠るところが大きい。
だから、ローゼンが求める究極の少女になるために、他の何を振り切ってでもその座を得ようとしているのだろう。
「ううん……こうして思い返してみると、一週間の間にホント色々あったよなぁ……」
まあ、聖杯戦争の時ほどじゃないけど。
さて、情報の整理は一区切りついた。
次は、いよいよ……。
「これからのこと、だよな……」
α:とにかく水銀燈を探して、もう一度話をしよう。
β:いや、今は会ってもさっきの二の舞になる。今はまず、冷静に考えるべきだ。
γ:俺ができることはもう何も無い。後は水銀燈を信じて待とう。
880
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 21:50:02
どうせ考えたっていい意見が浮かばないのが俺の中の士郎クオリティ
という事で愚直たれ、αを選択するぜ
881
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 21:59:24
久しぶりの銀剣投票!
αで
882
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 22:24:13
下手の考え休むに似たり。士郎は突っ走って何ぼだと思ふ。
つー訳でαで行こうか。
883
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 22:27:44
士郎らしくないかもしれないけどβで考えるべき
884
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 22:29:15
α:とにかく水銀燈を探して、もう一度話をしよう。
885
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 22:29:54
β
886
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 22:31:59
α
887
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 22:37:29
ここはやはりαで
動いてなんぼ
888
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 22:54:37
また投票できなかったorz
最近決まるのマジで早すぎですよ
889
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/23(水) 23:13:18
>>888
そんなゾロ目ゲトの貴方のために
今夜中にもう一度投下……できるかなぁ?w
まあ、駄目そうだったらもう一度書き込みますんで ノシ
890
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/23(水) 23:42:16
とにかく水銀燈を探して、もう一度話をしよう。
アリスゲームがどれだけ凄いのか知らないが、姉妹同士で殺し合いをするなんてことは、やっぱり間違ってるとしか思えない。
根拠も何も無い感情論だが、今の俺にはそれしか思いつかないんだからしょうがない。
それで、もしまた水銀燈が俺を殺そうとした場合は……悪いけど、力尽くでも家に連れて帰るってことで。
……流石にちょっと強引かな、と自分でも思わないではないが……いや、家族に心配をかけるような我侭娘には、ちょっと強引なくらいが丁度いいだろう、きっと。
「よし、じゃあそういうことで。
……しっかし、俺って本当に何も考えてないっていうか……」
なんとも直情径行だが、とにかく、基本方針は決まった。
やるべきことさえ決まってしまえば、多少は気分が楽になった。
そうだ、どうせ俺に出来ることなんか、こういうことくらいだもんな。
諦めないと決めた以上は、信じた道を走り続けるだけだ。
そうと決まれば、まずやることは……。
α:とりあえず、昼食だ。家に帰ろう。
β:今すぐ水銀燈を探す方法を考えよう。
γ:あれ、待てよ、何か忘れているような気がするぞ?
891
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 23:44:27
>>890
γ
はて。何か忘れてたっけ?なんか気になる
892
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 23:44:49
なんだろう?
γ
893
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 23:48:04
γ
確か赤いののとこ行くときに誰かが...
氷室女史の反応に期待。
894
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 23:48:45
β
水銀燈分を早くクレクレ(*´Д`)
895
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 23:53:58
γ
896
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/23(水) 23:55:40
γ
897
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/24(木) 00:10:33
決まるのはやっ!
あ、遅れましたが投下乙です、ぜひ銀様を連れ帰ってほしいところですが……何をわすれすているのでしょう?
898
:
381
◆3WmQZKDzxM
:2007/05/24(木) 02:02:34
アヴェンジャーとライダーの戦いがなかなか纏まらないorz
やっぱ戦闘シーンは難しいでぃすね(´・ω・)
しっかし話が進まないorz
899
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/24(木) 22:19:06
あれ、待てよ、何か忘れているような気がするぞ?
水銀燈を探しに行く前に、何かするべき事があったような?
「えーっと、忘れてること、忘れてること……なんだっけ……?」
もうすぐ昼食だから、その準備……いや、今日は桜の当番だ。
食材の買い出し……は、まだ大丈夫なはずだし。
あ、雛苺のあんみつ……でも、あれはライダーが買いに行ってくれるって言ってたし。
「ううん、どうも食い物関係のことじゃない気がするな……。
というか、なんで真っ先に食い物のことがこんなに思いつくんだ?」
セイバーじゃあるまいし。
最後のセリフは心の中でだけ呟いておく。
本人が聞いたら実力5割増し稽古確定だしな。
「でも、そうするとなんだ?
ガラクタの修理は急ぎのものはもうないはずだし、掃除だってこないだやったばかりだし。
コペンハーゲンのバイトは明日だし……ん? バイト?」
何か今、引っかかったぞ?
バイト……コペンハーゲン……店員……就職……。
――就職先が決まったことを、ご報告しに行こうかと――
「……あああっ! そうだ、バゼットだ!」
しまった、すっかり忘れてた!
バゼットに家で待っててくれって言っておいたんだった!
あれからもう三時間近く経っている。
バゼットはもう、とっくに俺の家に来ているに違いない。
「やばいなぁ……今からでも、家に戻ったほうがいいよな、絶対……」
水銀燈を探すのは午後からになるが、仕方ない。
水銀燈のことも気になるが、バゼットを放っておくのもなぁ。
バゼットがかつてウチに滞在していた時期……それは決して長くは無い時間であったのだが、それでも統計的に見て、我が家の騒動発生率はそれまでの平均をかなり上回った、という驚愕すべきデータが残っている。
……厳密には、バゼットと、更にもう一人、滞在していたわけだが……それは置いておこう。
要するに、バゼットがウチに来ると、結構な確率で面白いこと――オブラートに包んだ表現だ、もちろん――になるということだ。
見ているところで騒動が起きるのも厄介だが、見てないところで騒動が起きるのはもっと心臓に悪い。
「よし、そうと決まればっ!」
芝生から勢いよく立ち上がると、出口めがけて走り出す。
走りながら、神とか仏とか英霊とかに、とにかく祈った。
「どうか、皆が余計な騒ぎとか起こしていませんように……っ!」
α:神でも無理だった。
β:仏でも駄目だった。
γ:英霊でも不可能だった。
900
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/24(木) 22:25:50
γ
むしろ英霊こそが最も頼りにならない点について
901
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/24(木) 22:27:13
α
カレンに出番を!!
902
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/24(木) 22:27:18
γ:英霊でも不可能だった。
あんな奴等に祈ったって騒動は納まらないさw
903
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/24(木) 22:33:58
γ
というか、英霊が一番の騒動の種w
904
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/24(木) 22:40:34
カレンと聞いたからには黙っちゃいられねー
α
905
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/24(木) 22:41:52
α
906
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/24(木) 22:43:39
β
一成の出番だ
907
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/24(木) 22:50:19
β
908
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/24(木) 23:05:09
α
909
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/24(木) 23:11:59
α
910
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/24(木) 23:13:15
βかな……決定済み_| ̄|○
911
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/25(金) 02:50:17
む、これは銀さま放置で遅延BADの流れじゃね?
912
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/25(金) 09:02:46
多分銀様の居場所の心当たりを教えてくれるよ。
913
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/25(金) 12:35:12
あなたに向かって槍が轟音を上げ空気を切り裂き泥を跳ね上げながら迫る。
少女に傷つけられたあなたには残念ながらこれをかわす手段はない。
槍が深く胸へと突き刺さった。あなたの命は間違いなくここで終わるだろう、
そう思わせる程の一撃である。
泥へと倒れこみながら様々な事を思う。
もしも、少女よりも先に男と出会っていたなら負ける事は無かったかあるいは戦闘を
避けられたかもしれない。
もしも、少女との戦いでもう少し慎重になっていればここでやられる事は無かったかも
しれない。
だが、これが今回あなたがとった行動の結果である。
やがて後悔する事もできなくなったあなたはそのままゆっくりと泥の中に沈んでいった。
Dead end
914
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/25(金) 12:36:15
『どんとこい超常道場』
「Dead endに一直線な容赦ないスレ住民諸君こんにちは。またまた道場の時間だ。
司会は私日本科技大教授の上田、そして横にいる乳房の不自由な女性が私がお情けで
アシスタントにしてやっているインチキマジシャンの山田直子」
「おいっ上田!」
「どうしたんだいユー?」
「ここってFate選択肢スレの道場じゃないですか、作品に関係のない人物が勝手に
入っちゃ駄目なのでは?」
「なんだ、そんな事か。えー、今回の死因ですが―」
「話をちゃんと聞け!」
「つまりユーはこう言いたいわけだ。『作品に関係が無い上に貧乳な私が登場するのは
Fate本編やミルクナイトの登場人物に申し訳ないのです』と」
「そうですよ。道場っていうのはただのヒントコーナーじゃないんです。作品内の登場
人物や作品に登場できなかったFateキャラの掛け合いの場でもあるんです。そこに
作品に登場していない私達が出たりしたら絶対後で作者が酷い目にあいますよ。
おまけに私は貧乳で―ってこれは関係ない!!」
「その心配は全く無い。なんせ我々は没キャラクターだからな」
「壺焼きキャラメル?」
「どんな耳をしているんだお前は。没キャラクターだ。スレ住民の多くはとっくに
知っているはずの事だがこの話のサーヴァント達は皆牛のお乳かヤギのお乳が大好きだ。
そして我々は二人とも牛乳大好きキャラだ」
「えーっと、つまり、まさか―」
「その通り、この作品の初期構想段階では、ランサー:上田次郎キャスター:山田直子で
書こうとしていたんだよ!」
「アホか」
「その後漫画やらゲームやらでミルク好きのキャラを調べていくうちに私は
風見万吉に、ユーはライダーをタコ殴りにした少女に差し替えられたわけだ」
「話を戻そう。今回の死因だが、…今回は説明いらなくないか?」
「バックアタック→11点差→英霊らしからぬ行動→槍が刺さる方にストレート、
これでもかという程に死亡一直線でしたね」
「特に最後の選択がすごい。以前ランサーはノーコンだとスレ内で散々言われたのに
普通に刺さる方にストレートで五票集まってしまった。これはもうライダーの運が
相当低いと言わざるを得ない」
「それじゃあスレ住民の皆さん、もうこんな所に来ないように次からは気をつける
ようにお願いします」
「どんとこーい!」
「上田先生、壺焼きキャラメルおごってください」
「そんな食べ物は無い」
【選択肢】
14:気配を探るシーンで遠くに気配を感じた事にする。
十四:少女の攻撃が止まった時に反撃をした事にする。
ジューシー:ライダーがやられた事実をそのままにして物語を続行する。
915
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/25(金) 12:42:33
どんとこいワロタwww
ジューシー
916
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/25(金) 12:55:09
十四
917
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/25(金) 13:16:38
辛そうな
ジューシー
918
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/25(金) 16:06:48
ジューシーポーリーイェイ!
919
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/25(金) 16:26:08
ジューシーを選ばずして何を選べと!
920
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/25(金) 16:51:35
十四ライダーに愛の手を
ミルクナイトそういった意味だったか本気で気づかんかった。
921
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/25(金) 19:43:42
十四
ライダーにはまだまだ居てもらわないと……面白い。
922
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/25(金) 19:52:01
十四
このままじゃあんまりだし
923
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/25(金) 20:46:01
ジューシー
924
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/25(金) 22:01:00
なんという容赦のなさ・・・
チンギスは何の救済もなく脱落してしまった
この展開は間違いなく蒼き狼の呪い
/ ̄\
| ^o^ |
\_/
925
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 03:23:24
少女を倒しそうな選択肢なんか選ばれないか
926
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/26(土) 05:06:45
あ…ありのまま 投票で 起こった事を話すぜ!
おれは『「一成を追う→隠れる」で新たに少女を登場させようと冗談で設定したらいつのまにかそれに決定していた』
な… 何を言ってるのか 分かったと思うがおれは何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
サトラレだとか確率9分の1を超越だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
927
:
隣町での聖杯戦争
◆ftNZyoxtKM
:2007/05/26(土) 05:10:41
僅かな差であった。
この家を根城にしたサングラスの男がその痕跡を消してから既に数時間が経過している。
だが衛宮士郎が訪れた前後30分の間に、衛宮士郎を含め5人がこの家を来訪した。
一人は柳洞一成。
呼び鈴を鳴らし、その数分後に鍵の掛かっていない扉を前にこの家を去った。
一人は山猫のような男。
戦いの痕跡さえ消えたその室内で鼻をヒクつかせ、その臭いを追跡するべくこの家を去った。
一人はジャッカルのように鋭い目を持つ男。
戦いの痕跡が消されて尚、その戦いの様子がその男の目に浮かび、消された痕跡の向かう先を追いかけるべく、この家を去ることとなる。
そしてもう一人は、衛宮士郎と遭遇することとなった。
――落ち着け。
口元を抑え、呼吸音を消すようにしながら深呼吸をする。
体温で暖められた空気が深呼吸の爽快感を打ち消したが、頭は冴えた。
僅かな足音が違う方向に向かう。
必死に家の構造を思い出す。
……合致、続いて音の聞こえ方から対象の位置を割り出す。
この音から察するに……背後を見せている。
そう判断して壁から身を乗り出し、対象を確認する。
予想通り、違う部屋の入り口に立ち背後を見せているのは……子供、少女だった。
上から下まで、紫を基調にしたシックなドレス姿に白い手袋をしている。
屋内にも関わらず同じく紫を基調にした山高帽を被り、立ち止まっているようだった。
室内を見渡しているのか、一瞬だけ横顔を見せる。
物憂げな顔が印象に残った。
ざわつく。
この場所で昨日戦ったという認識がそうさせたのか。
それとも何か理由があるのかは分からない。
あの少女を警戒しろと、何かが訴えている。
あの少女はただの少女だと脳が訴える。
あの少女はただの少女ではないと、心が訴える。
思考と本能のズレとでも言うのだろうか、その感覚を、衛宮士郎は感じていた。
だがどちらにせよ、少女に気付かれずにその場から離脱することは難しいと言うことは理解できる。
窓でも割って逃げれば別だろうがそれはそれで問題だ。
もう一度深呼吸し、心を落ち着け、それでも警戒を解かずに少女に話しかける事にした。
まず足音をわざと立て注意を向けさせておく事にする。
「君は、この近所の子かい?」
距離を保ちつつ、視線を少女と同じ高さにし、出来うる限り優しく話す。
少女はこちらを振り向いたが、反応は無く、表情も乏しい。
「えっと……君の家はどこだい? 父さんか母さんはこの辺りにいるのか? それと、ここに来ることを伝えていたりしているかい?」
ここは危ない、なんてことはうっかり言えたものではない。
もしかしたら、霧島の家とは親交がある家の子供かも知れないからだ。
そんなことを考えていると、少女は俯いてしまった。
「お父さんも、お母さんもいないから……」
「あ……そう、なのか」
しまった……おもいきり地雷を踏んでしまった。
俯いた山高帽の鍔に遮られて表情が見えないが、とてもじゃないが愉快な表情をしているとは思えない。
「えっと、とにかく、この家には今誰も居ないから、ここにいても何にもならないぞ?」
近付く、少女の頭を軽く撫でる。
「うん……」
「ほら、手を出して?」
ゆっくりと差し出された少女の手を取る。
「君の家は、どこにあるんだい?」
「……わかんない」
……まさかまた迷子なのか。
両親が居ないと言えている事を考えればノインのような記憶喪失の線は消えるが、この少女は何者だ?
例えば両親を亡くした少女が遠い親戚の家に預けられ、家に帰ろうとして迷子になった、と言うことならば……
いや、その場合この家に立ち寄った理由が説明できない。
仮にこの家に預けられるとすれば、預けに来るであろう大人が不在を確認しただろう。
……だとすれば聖杯戦争がらみか?
昨日のS市で行われた大規模な戦いの他、冬木でも戦ったし、詳細こそ知らないが行方不明事件もあったという。
その場合それに両親が巻き込まれて……駄目だ、そうだとすればこの時間までどこかを歩き回っていたことになる。
少女を家の外へ誘導しながら考え込む。
どうするべきか。
ザ・コップ:失踪者であると考え警察に連れて行く
クライストチャーチ:聖杯戦争がらみであると予測しS市教会に連絡を入れる
カオスロジック:判断を保留して衛宮邸に連れて行き、善後策を考えることにしよう
928
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 05:29:34
クライストチャーチ
929
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 07:43:55
カオスロジック
930
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 08:50:21
クライストチャーチ
931
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 09:29:25
クライストチャーチ
932
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 09:38:44
カオスロジック
933
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 09:45:53
ここであえて
ザ・コップ
934
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 10:40:12
カオスロジック
935
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 10:50:26
カオスロジック
936
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/26(土) 13:13:24
α:神でも無理だった。
β:仏でも駄目だった。
γ:英霊でも不可能だった。
「いやいやいや!
それってどの選択肢でも結果変わらないだろうが!
なんだその嫌がらせみたいな運命!?」
脳裡にふっと浮かんできた三択に一人突っ込みを入れながら、とにかく走る。
祈りだけでは頼りにならない、今の頼りはこの二本の脚のみだ。
まあ、神は教徒がアレだし、仏は坊主が生臭だし、英霊は論外なので、祈る対象がそもそも間違っていたんじゃないかという意見もあるが。
「よっし、到着……!!」
公園から走り続けること十分弱、ようやく俺の家が見えてきた。
実に、遠坂の家に行った時と同じくらいの速さである。
そのまま、塀に手を当てて屋敷の大まかな様子を確認してみることにする。
「解析、開始《トレース・オン》!」
……よし、ざっと『見た』限り、屋敷におかしな所は見当たらない。
間違っても、大出力宝具で塀の一部が削れていたり、中から黒い影がはみ出していたり、他者結界な暗黒神殿が展開していたりはしない。
……なお、断っておくが、上記のような事態は滅多に起こったりはしないぞ。
せいぜい……年に一度か二度だ、うん。
「……あれ?」
解析を止め、そのまま玄関に行こうと足を踏み出して……そこで軽く驚いた。
俺の家の門の前に、誰か立っていたのだ。
「誰だろ、二人いるな…………って、えええ!?」
門の前にいるのが誰なのか……それを理解した瞬間、そのあまりの組み合わせに、思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
一人は、穂群原学園の制服に身を包み、スポーツバッグを肩から提げた少女。
そしてもう一人は、カソックを纏い、身体の至る所に包帯を巻いた少女だったのだ。
「氷室と……カレン?」
どう考えても接点なんてありそうにないこの二人が、なぜ……?
理解に苦しんでいると、二人のうちの片方が、俺の存在に気がついたらしく、こちらを見て一礼してきた。
「あら、ごきげんよう衛宮士郎。それともお帰りなさい、でしょうか」
そう言って、修道女……カレン=オルテンシアは、礼儀正しく俺を出迎えた。
カレンは、この町の新都にある教会の代理責任者である。
そして、聖杯戦争時、半壊してしまっていた教会の修理が終わるまでの間、我が家に滞在していた事がある。
そう、バゼットと同時期に我が家に滞在していた人物とは、他でもない、このカレンのことだったのである。
その間のことは……あまり思い出したくない。
ただ、それ以来、教会の修理が終わった後も、カレンはバゼット同様、時々俺の家にやってくるようになった。
だから、今日この場にいることも、あながち不思議なことじゃないんだけど……。
「別に、どっちでもいいけど……まあ、こんにちは、カレン。
それに、氷室もこんにちは」
「あ、ああ……衛宮は、今帰ってきたところだったのか」
心なしか、氷室は動揺しているように見える。
それは、俺に対してというよりは、どちらかというと隣に立つシスターに対して、であるみたいだ。
「ああ、ちょっとした用があってな。
二人はどうして俺の家に?
なんか、凄く意外な組み合わせなんだが」
「いえ、私と彼女は、たまたまここで鉢合わせしただけです。
私はもう、教会に帰るところですし」
カレンは俺の言葉を否定すると、このまま帰ることを告げた。
その瞬間、なぜかチラリと俺と氷室を見比べた、ような気がした。
「え? 何か用事があってきたんじゃないのか?」
「確かにありましたが、その用事は既に終わりましたので。
貴方が帰ってくるのがもう少し早ければ、お話できたでしょうけど……残念です」
目を閉じ、すまし顔で言うカレン。
はて、俺以外の誰かに用があったんだろうか。
冬木の管理者である遠坂あたりとか。
でも遠坂を尋ねに俺の家にやってくるってのは間違っているというか、よくわかっているというか。
「では、私はこれで。
ごきげんよう、衛宮士郎……お達者で」
「あ、待て……」
再び一礼して、擦れ違う。
そのまま、俺の静止の言葉も聞こえなかったかのように、カレンはすたすたとその場から去っていった。
さっきまで俺の家で、一体何をしてたんだろうか……それに、最後の言葉。
「なんだよ、お達者で、って……」
ものすごく不吉な響きだった。
937
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/26(土) 13:14:35
「衛宮」
俺の不安をよそに、その場に残っていたもう一人……氷室が、不思議そうに尋ねてきた。
「あのシスターはお前の知り合いか?
つくづくおかしな人脈を持っているな、君は」
「そう言われると複雑だ。
否定したくても、出会いって奴は俺の意思だけじゃどうしようもないことだしな」
まあ、本音を言えば、時々疲れることはあっても、決して否定したいわけじゃないんだがな。
「……まあいいや、それで、氷室の用事は?
雛苺の様子を見に来たのか?」
「ふむ、そういうことになるのかな。
今日は、これを差し入れも持って来たんだ」
そう言うと、氷室はスポーツバッグとは別に、手に提げていたビニール袋を掲げて見せた。
ビニール袋の表面には、新都のデパートの中にある、割と有名な和菓子専門店の名前が記されている。
ということは、恐らく中身は……。
「これ、あんみつか?」
「む……よくわかったな。
確かに、あんみつなんだが……」
俺が言い当てたのが意外だったのか、とても驚いたような顔をする氷室。
氷室にしては、とても珍しい表情だ。
「ああ、昨日、雛苺が『透明で、黄色で、黒くてすくって食べるもの』が欲しいって言ってたんだ。
それで、ひょっとしたらあんみつかな、って」
「なるほど……そういえば、食べ物の名前は教えてなかったな」
俺の説明に、納得した、という風に頷く。
「以前、雛苺にこれをあげたら、ひどく好評だったのでな。
そろそろ、これを欲しがっているのではないかと思ったのだが、予想通りだったようだな」
「ああ、実は昨日、ライダーにも買ってきてもらうように頼んだんだけど……ウチは大所帯だし、多めにあっても余って困ることはないから、大歓迎だよ」
実際、あればあるだけ減っていくからな……甘いものは特に。
と、そこで、ここがまだ家の門の前であることにやっと気がついた。
「あ、悪い、こんな場所で長話させたな。
せっかくだから、あがっていってくれ」
「では、お言葉に甘えて、お邪魔させてもらおう」
俺が促すと、氷室は一つ頷いて家の門をくぐった。
続いて俺も敷居をまたぐ。
「氷室は、昼飯はもう済ませたのか?」
靴を脱ぎながら尋ねると、氷室は首を振って否定した。
「いや、部活が終わってすぐにこちらに来たのでな」
「そっか、じゃあウチで食べていけよ。
その方が雛苺も喜ぶ………………ん?」
眉をひそめる。
玄関に上がったところで、俺はなにか違和感を覚えた。
「なんだ?
なんかあっちのほうが騒がしいな……?」
居間の方角から、複数の人間の声が、玄関まで聞こえてくる。
不審に思って、居間のほうへ足を急がせる。
……このときのことを反省するのなら。
俺は、バゼットが家に来ていることをすっかり忘れていた。
そして何故カレンが俺の家から出てきたのかを、もっと深く考えるべきだったのだ。
廊下を渡って、辿り着いた居間の中では……。
「な、な、なにやってんだ、お前ら……!?」
α:雛苺のお絵描きに付き合わされて、てんやわんやになっていた……!
β:経緯は全く不明だが、全員で昼食を作っていた……!
γ:ハンディカラオケを持ち出して、カラオケ大会を開催していた……!
δ:本来はパーティーゲームのはずの人生ゲームが、真剣勝負と化していた……!
938
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 13:15:50
δで
939
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 13:21:52
β:経緯は全く不明だが、全員で昼食を作っていた……!
940
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 14:15:05
δ
伝承に声関連の事がある英霊がいるなら、間違いなくカラオケなんだが……。
さて、次スレのネタ……誰か何かある?
941
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 14:41:10
ジューシー 半角とか、何も考えてない奴がいるから、一応。
カオスロジック コレで決定。
α
942
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 14:51:24
δ
943
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 15:06:52
γ
>>941
何も考えていないんじゃない
弱い方へ考えるんだ
944
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 15:12:37
α
あんみつパーティーで雛苺&氷室さんとのラブラブ度アップを
945
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 15:18:05
δ
946
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/26(土) 15:38:19
δ
947
:
新スレのテンプレ
◆snlkrGmRkg
:2007/05/27(日) 01:34:34
今のうちに貼っておきますね。
・書き手はトリップ必須
・選択は先に5名が選んだものに決定される
・コース/ルート、ないしはシナリオ名を併記
・書き始める人間はシナリオを占有するかリレーにするか書く
占有中のシナリオをリレー化した場合は後戻りできない
・採決中の選択肢が存在する状態で別シナリオの選択部分を投下する場合、
選択肢のシンボルが重ならないようにする
・選択するときは、シンボルはなるべく省略せずに正確に記入する
・選択肢でBADENDになった場合、文句は言わないようにすること
・直接的な性描写部分についてはうpロダ使うことを推奨
あくまでも推奨なので微妙なシーンなど最終的には作者の判断次第
前スレ:選択形式で進めるスレIN型月板part13
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1174732445/l100
過去ログ
12
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1168701341.html
11
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1163722759.html
10
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1161178801.html
09
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1158930388.html
08
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1157217754.html
07
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1155827851.html
06
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1149529951.html
05
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1141919424.html
04
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1134547400.html
03
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1104132458.html
02
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1100685553.html
01
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1094950062.html
保管庫(更新停止?)
http://yozakuranosakumatild.hp.infoseek.co.jp/select/index.html
まとめサイト(wiki)
http://www16.atwiki.jp/sentakushi/
948
:
新スレの>>1案
◆snlkrGmRkg
:2007/05/27(日) 01:37:12
ついでに
>>1
ネタ。相変わらず夜の聖杯戦争より。
唐突な話になるが。
選択形式で進めるスレはヘンなスレである。
まず展開と選択肢がヘンだ。一致していない。
見た目オレ好みの、隙のない凛としたストーリー。
でも選択肢はホントにこれでいいのか自信が持てないバリエーションで、それを偽装する為に厳しく萌えとギャグを鍛えてきた。
オレの憶測、いや個人的な願望なのだが、ありゃあ自分いじめが趣味みたいな作者なのだ。間違いない。
うん、そりゃあ人並み外れて自分を苦しめる選択肢を作るってもんである。
例えば、これはついさっきの話なんだが。
「スレ住人。次の新スレを立てられますか?」
「んー……まあ、割と単純なヤツなら立てることはできるかな。
けどアンタがやった方が確実だぜ。スレ屈指の作者なんだろ」
「スレ立ては得意分野ではありません。貴方に任せます」
「んじゃ任された。少し時間もらうぞ、ここのはちょい厄介なんだ」
十秒。
二十秒。
三十秒。
四じゅ――
「うわあああ!!!??? ななな何してんだアンタ!?」
何もクソもねえ、あのヤロウ無断で新スレを立てやがった!
「テンプレートを張ります。援護を」
弁明それだけ。
作者は新作をその手に携え、躊躇することなく選択形式で進めるスレpart14に突入していく。
まことに無骨かつ無体かつ不精だった。
949
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/27(日) 08:04:37
↓新スレ:選択形式で進めるスレIN型月板part14
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1180220470/l50
早すぎるかも知れないけど立てた
>>948
使わせてもらいました。
950
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/27(日) 09:02:05
>>949
スレ立て乙
かなり早いけど、こっちは後は埋め立てってことでいいのかな?
各人のスレ総括感想とか銀剣らじおとか。
とりあえず、今スレ投下作品一覧をまとめてくる。
951
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/27(日) 12:18:52
くとぅるふクロス
>>8
>>24-25
>>128-129
>>299-301
(8レス)
運命夜行
>>17
>>175
>>352
>>600
(4レス)
ブロードウェイを目指して
>>63
(1レス)
ミルクナイト
>>71
>>212
>>284-286
>>345
>>399
>>410
>>442
>>537
>>554
>>614
>>638
>>670
>>690
>>768
>>810
>>832
>>913-914
(21レス)
銀剣物語 第五話
>>76
>>149-150
>>263
>>364
>>414
>>463-464
>>588
>>651
>>661
>>679
>>698
>>708-709
>>720
>>740
>>751-752
>>774-775
>>791-792
>>793
第六話
>>852
>>871
>>878-879
>>890
>>899
>>936-937
(合計32レス)
隣町での聖杯戦争
>>90
>>103
>>165
>>202
>>249
>>276
>>308
>>338-339
>>379
>>389
>>431-432
>>451
>>489
>>499-500
>>545-546
>>575
>>633
>>725-726
>>839
>>863
>>927
(26レス)
99氏(タイトル未定)
>>111-113
>>134-136
>>185-187
(9レス)
Fate/gilgamesh night
>>220-221
>>625-626
>>779
>>782-783
(7レス)
232氏
>>233
>>330-332
(4レス)
CASE:Holy Grail 3rd
>>509-510
>>520-521
>>562-563
(6レス)
白い少女と赤い騎士
>>814-815
>>848
(3レス)
952
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/27(日) 13:52:00
それじゃ銀剣ラジオに向けて質問を
作者さんの考えていた話と今の状態ってどの程度違うのか聞いてみたいです。
953
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/27(日) 15:15:24
とりあえず、今回のゲストは真紅だよな。
954
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/27(日) 17:58:10
δ
955
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/28(月) 20:33:54
ちょっと早いけど、銀剣物語らじお、はじまるよー。
第一群
α:らじお聞く
β:らじお聞かない
γ:裏番組が聞きたい(他の作者さんにキラーパス☆)
今回のゲストは真紅さんをお迎えする予定です。
質問・感想・ふつおた(普通のお便り)、なんでも募集中ですよ。
956
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/28(月) 20:39:09
α!
質問、真紅さんはヒロインなのになんで不人気なんですか!?
957
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/28(月) 21:07:57
α
958
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/28(月) 21:09:43
α:らじお聞く
959
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/28(月) 21:13:46
α
ところで氷室さんのサービスシーンはいつ来るんだい?w
960
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/28(月) 21:20:38
α
今回アーチャーは無断で遠坂家の紅茶使ってたけど、凛に怒られないの?
961
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/28(月) 22:03:58
わかった、らじお書いてくるノシ
質問は引き続き募集中。
目安はだいたい十個くらいで。(前回は七つでした)
投下する前にこっちが埋まったら、新スレに投下します。
962
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/28(月) 22:07:19
デレる銀様が見れる可能性はまだあるのでしょうか?
963
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/28(月) 23:31:47
アーチャーの淹れた紅茶は今まで飲んだ紅茶の中ではどの程度のレベルでしょうか。
964
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/28(月) 23:46:20
アーチャーに何か不満はありますか?
965
:
ミルクナイト
◆M14FoGRRQI
:2007/05/28(月) 23:47:15
(γ:裏番組が聞きたい(他の作者さんにキラーパス☆))
↑
これが選ばれた場合どうなってたのですか?
例えば私に裏番組が回って来て、
『銀剣物語らじおの真似事をする藤ねえとユスティーツア、
しかし、藤ねえがはしゃぎ過ぎた為座っているパイプ椅子が壊れてしまう。
この椅子はレンタル品なので番組終了までになんとか直さねばならない。
ユスティーツアの奮闘も空しくパイプ椅子は完全にスクラップになってしまう。
そこにやって来るレンタル業者、催眠術で藤ねえをパイプ椅子と思わせる事でなんとかごまかす。
一ヵ月後、銀剣物語らじおの収録にやって来たいつもの二人。
銀様のパイプ椅子はなぜか人肌に暖かかった』
という様な裏番組をやっちゃた場合どうなるのですか?
どう考えても私が銀剣物語作者様に怒られて終わりですね。本当にどうもすみません。
966
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/29(火) 07:42:07
銀剣物語 第五話で士郎が水銀橙に落とされた後の真紅とアーチャーの掛け合いが知りたいです。
967
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/29(火) 09:09:04
翠星石のミーディアムは俺ですか?
968
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/29(火) 11:11:35
今話では少なかった氷室分の補給はまだですか?
969
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/29(火) 15:29:28
尿結石の出番はありますか?
970
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/29(火) 16:13:59
蒋介石の出番はありません
971
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/29(火) 17:01:05
アーチャー、セイバー、ライダー、ギルガメッシュなんかは登場してますが
ぼ く ら の ハ サ ン 先 生 に 出 番 は あ り ま す か ?
972
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/29(火) 23:43:16
>>971
そ れ は 是 非 聞 き た い
973
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/29(火) 23:45:00
言峰士郎の中の人はいつになったら復活しますか?
974
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/30(水) 00:17:43
氷室の巨乳に顔を埋めたい・・・
975
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/30(水) 10:27:14
ブロードウェイの人の復活を祈っております
976
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/31(木) 00:17:17
氷「氷室と」
真「真紅の」
「「銀剣物語らじおー!!」」
氷「今スレも始まった銀剣らじお第5回だが、リスナーの諸君に残念なお知らせがある。
いつものパーソナリティの銀の字なんだが、只今、次の出番の撮影で忙しく、こちらに来られなくなってしまった。
今回はゲストとして真紅嬢をお招きしているのだが……」
真「ごきげんよう、私は真紅。なぜか臨時パーソナリティを務めることになったゲストよ。
水銀燈が居ない間、私が貴方たちのお相手させてもらうのだわ」
氷「すまないな、真紅嬢。せっかくのゲストなのに、銀の字が不在とは」
真「確かに残念だけど、気にすることはないのだわ。
でも……せっかくだから、私が正式にパーソナリティになろうかしら?
私のほうが出番との兼ね合いも出来るでしょうし」
氷「ああ、それは確かに。
銀の字はどうしても、登場シーンが多くなってしまうから、多忙になりがちだからな」
真「まあ、水銀燈のほうが人気があるのは分かっているのだけれど……あら?
鐘、あっちでADが……」
氷「……ん、ADくん、なんだね? ……なに、銀の字が?
なんとまあ……真紅、銀の字から携帯で電話がかかってきたらしい」
真「えっ!? 今、撮影の収録中じゃないの!?」
氷「撮影収録の合間に、このラジオを聞いていたらしい……繋げるぞ」
銀『ちょっと真紅ぅ!? なに私の仕事を横取りしようとしてるのよぉ!?』
真「あ、あら、こんばんわ水銀燈」
銀『ぬけぬけと……私がいない間に好き勝手なこと言うつもりだったんでしょう!』
真「そ、そんなわけないじゃないの。
ていうか、貴方いつもとテンションが違うわよ?」
銀『真紅……あくまでしらを切るつもりなのねぇ?
いいわ、なら、私もここからラジオに参加するわぁ!
この私が、真紅に居場所を奪われてたまるもんですか!』
氷「……本気か、銀の字?」
真「でも貴方、この時間じゃまだ収録終わってないんじゃ……?」
銀『そんなの関係ない……あ、ちょ、監督!? いえ、これはその……!!』
ブツッ、ツーツーツー……
真「……えーと」
氷「どうやら、向こうで監督に見咎められたらしいな。
しかしあの様子、銀の字は随分テンションが高かったな」
真「水銀燈、テンション上げるのには時間がかかるけど、その反動で一旦上がるとなかなか抜け切らないから……」
氷「撮影中でテンションが上がっていたんだな。
さて、銀の字が再び乱入してくる前に、急いでラジオを進めようか」
977
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/31(木) 00:18:50
真「では、まずは
>>952
さんの質問だわ。『作者さんの考えていた話と今の状態ってどの程度違うのか聞いてみたいです』」
氷「当初の構想では、水銀燈と契約した衛宮がnのフィールドで仮面ライダーとして戦う予定だったらしい。
ファイナルベントは水銀燈と協力しての高高度落下キック。
本編で銀の字が士郎に対して頻繁に蹴りを入れているのはこれの名残というわけだな」
真「鐘、プロデューサーの寝言を真顔で言うのはやめなさい。
リスナーの皆さんが本気にしたらどうするの」
氷「ふむ、では真面目に答えようか。
色々と想定外のこともあったが、大筋は考えていた話と剥離していないな。
例えば衛宮と出会うドールは、恐らく真紅、水銀燈、翠星石あたりだろう、と考えていたようだし」
真「あら、じゃあ第五話の喧嘩は構想にもあったのね」
氷「というか、いずれ書きたかった場面の一つだったな。
その甲斐あって、あの場面は面白いように筆が進んだようだぞ」
真「じゃあ、全てはプロデューサーの思惑通り?」
氷「いや……選択肢を出すたびに、『この選択肢ならこれが選ばれるだろう』と思っていたのが、蓋を開けてみれば全然違ったりしたらしい。
そういう時は意外とモチベーションが下がるらしいぞ」
真「だったら選択肢にしなければいいのに……そういうわけにも行かないのかしらね」
氷「では次の質問、
>>956
さんの『質問、真紅さんはヒロインなのになんで不人気なんですか!?』……………………ええと、真紅嬢?」
真「歯を食いしばって一歩前に出なさい」
氷「おお、あれこそは真紅嬢の必勝の型『絆とも呼ぶのよ』の構え。
それはともかく、実際のところはどうなのだ?」
真「……全てアニメスタッフのせい、と言ってしまうのは卑怯よね。
まあ、古来よりメインヒロインよりもサブヒロインのほうが人気が出るのは良くあることのようだし。
ダイの大冒険だってダイよりもポップのほうが人気が高かったでしょ?」
氷「真紅嬢、ヒロインの例えなのだから、せめて女性キャラにしておきたまえ」
真「あら、ポップってヒロインじゃなかったかしら? ……まあいいわ。
では、続いて
>>959
さんの質問。『ところで氷室さんのサービスシーンはいつ来るんだい?w』……だ、そうよ」
氷「も、もうやっただろう、朝の着替えシーンを……あれで勘弁してほしい」
真「まだ足りないのではないかしら。
他の作品では既にお風呂シーンまでやっていることだし、ここは裸リボンくらい……」
氷「どこの矢吹健太郎だ、それはっ!」
真「まあ、第六話では出番があるみたいだから、リスナーはそれらしい選択肢が出現したら見逃さないことね」
氷「ええい、次の質問に行くぞ。
>>960
さんからの質問、『今回アーチャーは無断で遠坂家の紅茶使ってたけど、凛に怒られないの?』
……可能性としては、あらかじめ使用認可が下りているか、アーチャー自身の私物なので問題ないのか、あるいはやっぱり無断なので後で怒られるのか、だな」
真「どうかしらね?
私はリンとはまだ面識がないのだけど……使用人が仕事の合間にお茶を嗜むのを、咎めるような器量の狭い主人だとしたらがっかりね」
氷「なるほど、そういう見方もあるか。
では次。
>>962
『デレる銀様が見られる可能性はまだあるのでしょうか?』か。
これからの展開のことは秘密にする決まりなので、これに対して答えることは出来ないが……あるともないとも言い切れないのは確かだな」
真「この質問、水銀燈がいないタイミングでよかったわね」
氷「そうかも知れん。もし居たらフェザーファンネルでこの手紙を闇に葬っていたかもしれんな」
978
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/31(木) 00:19:52
真「次は……あら? またアーチャーの話?
>>963
さん、『アーチャーの淹れた紅茶は今まで飲んだ紅茶の中ではどの程度のレベルでしょうか』……ですって。
そうね、彼はなかなかいい腕をしているわね。
本場イギリスの紅茶を基準にしても、遜色の無い出来だったわ。
でも、日本じゃあ二番目かしらね」
氷「一番目は宮内洋か。
おっと、次の質問も君宛だぞ、真紅嬢。
>>964
さんからの質問、『アーチャーに何か不満はありますか?』だそうだ」
真「常に一言多いところかしら。言ったことには従うのだけれど、やるなら素直にやって欲しいものだわ。
それにしてもアーチャーについての質問が多いわね」
氷「今回のゲストが真紅嬢ということで、リスナーの皆さんも真紅嬢向けの質問をしてきているようだな」
真「うふふ、皆どうもありがとう。
次にいくわよ……あら、
>>965
はミルクナイトの作者さんからの質問?
『γ:裏番組が聞きたい、が選ばれていた場合どうなっていたのですか?』」
氷「γに決定した後、書いてくれる人を募集して、一番最初に名乗り出てくれた作者さんの手に委ねるつもりだったらしいな。
形式は電波ジャックでも外伝作品でも人気投票でもなんでも可」
真「作者が銀剣らじおに飽きちゃったようにも受け取れるわね」
氷「誓って言うが、それは絶対に違うぞ。
単に他の作者さんたちによる企画を見たかったから設けた選択肢だ。
もしγに決定していたとしても銀剣らじおはこっそりやっていただろう」
真「それはそれで迷惑な気がするけれどね。
では次の質問、
>>966
『銀剣物語 第五話で士郎が水銀燈に落とされた後の真紅とアーチャーの掛け合いが知りたいです』」
氷「一応構想は考えてあるが……これだけ真紅嬢とアーチャーへの質問が多いのなら、いっそ外伝として一本書いたほうがいいのかな?」
真「私とアーチャーの出会いから、前回のお茶会までのお話ね。
リスナーからの要望が多ければ、第七回のタイトル決定選択肢に入るかもしれないわね」
氷「待て次回、ということだな。
では次にいこう、
>>967
さんの質問『翠星石のミーディアムは俺ですか?』
……これはもしや、衛宮の知人からの手紙か?」
真「ああ、だとしたら可能性はあるかもしれないわね。
冬木市在住の
>>967
さん、翠星石が来たらよろしく言っておいて頂戴」
氷「実は寺の子からの手紙だったりしたら噴飯ものだがな。
次、
>>968
さんからの質問だ。『今話では少なかった氷室分の補給はまだですか?』
いやはや、こんな私の出番を望んでくれているとは、感謝する」
真「第五話は都合上、鐘の出番は作れなかったものね。
でも大丈夫、既に第六話では鐘は登場しているのだわ。
これからは存分に鐘をいじる選択肢を選んで頂戴」
氷「外伝で君がどんな選択肢に泣かされるのか今から楽しみだな、真紅嬢。
次の質問、
>>969
さん『尿結石の出番はありますか?』」
真「ないわ。では次」
氷「早っ」
真「これが最後の質問になるわね、
>>971
『アーチャー、セイバー、ライダー、ギルガメッシュなんかは登場してますが、ぼ く ら の ハ サ ン 先 生 に 出 番 は あ り ま す か ?』」
氷「また冬木市からか……本人か?」
真「そうかもしれないけど、だとしたら不覚にも涙が止まらないわ、私」
氷「えー、先のことなのでまだ何とも言えないのだが、信じていればその内いいこともあるのではないかな?
余り偉そうなことは言えないが」
真「強く生きてくださいね。
それではこれで、質問コーナーはお終いね」
979
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/31(木) 00:20:47
氷「随分長々と喋ってしまったな。
なお、取り上げた以外のレスは、ラジオ宛の質問ではない、とディレクターが判断したものだ。
もし『質問したのに答えてないぞ』というものがあったら申し訳ない」
真「そのときはディレクターがナントカ還元水の一気飲みを披露するらしいわね」
氷「きみはドールのくせに時事ネタに聡いな……。
さて、そろそろお別れの時間だ。
このコーナーでは、リスナーの皆様からのお便りを募集している。
本編に関する質問やご意見など、ぜひ埋め立て時などに応募してほしい」
真「そういえば、水銀燈はまだ収録が終わっていないのかしら?」
氷「さあ、どうだろうな?
そろそろ終わっていてもいい時間だが……ん?」
真「なにかしら、外が騒がしいのだわ……」
氷「誰かが入ってきたのか?
……まさか……」
銀「……しぃぃぃんんくぅぅぅぅぅ」
真「すっ、水銀燈!?
どうしたの、まるでトロイメント第一話の時みたいよ!?」
銀「撮影が終わってすぐに飛んできて……なんとか間に合ったわよぉ」
氷「いや、悪いが銀の字、もう質問も終わって締め口上だったんだが」
銀「な、なんですってぇ……!?」
真「あ、崩れ落ちたのだわ……」
氷「おい、しっかりするんだ銀の字。
……と、ともかく、リスナーの諸君、今回はこれでお別れだ」
「「そ、それではー!!」」
――おい、起きろ銀の字っ!
――誰か、水を持ってきて頂戴!
980
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 02:03:58
らじお乙
そうか外伝か……
981
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 02:35:33
外伝といったよな?二言はないよな?
おk、すんごく期待しちゃうからよろしく!
それはそれとして俺の質問にも答えてくれてありがとー
毎回毎回ラジオお疲れ様
982
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 05:55:40
乙でしたー
983
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 07:15:06
外伝という言葉も3回あったから、やる気はあるはず。
いつくるかわらないので質問考えながら読もうよ。
984
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 09:16:25
乙&質問回答有難うございましたー
外伝期待してます。
985
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 11:01:45
>>975
俺もブロードウェイを楽しみに待ってるんだぜ。二ヶ月もどうしたんだろうか……
届くかどうか分からないがこの想いよ届けっ! ブロードウェイの中の人にっ!
986
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 18:41:43
らじお乙〜
銀様に差し入れです、渡して下さいな
つ ヤクルト
987
:
371@銀剣物語
◆snlkrGmRkg
:2007/05/31(木) 20:53:59
あと十数レスが中々埋まらない罠。
アンケートでもとって埋めますか。
質問「銀剣物語外伝・紅弓篇」を……
α:真紅視点で出して欲しい
β:アーチャー視点で出して欲しい
γ:水銀燈の方の展開が一区切りつくまでは、外伝を入れて欲しくない
δ:それよりも、本編で新しいドールを出して欲しい
あ、新スレのほうに次の話を投下しました。
そっちもよろしく。
988
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 21:01:31
α
989
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 21:05:05
β
990
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 21:06:37
δ
991
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 21:09:12
γ
本編の投下ペースが落ちるのだったら本末転倒。
息抜きになって筆が進むのならまあいいんだけど。
992
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 21:57:37
>>991
に同意
993
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 22:19:42
γ
書いて欲しいけど、あくまでも優先はこっちかな。
それでも、しいて言うならβかなと。
士郎から見た水銀燈と、アーチャーから見た真紅という対比はとてもいいと思うんだ。
994
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 22:39:03
γに一票。
作者に余裕があるなら外伝も読みたいが、本編で氷室と戯れる方が優先される。
995
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/05/31(木) 23:04:22
俺もγで
もちろん一区切りついた後とか気分転換になら是非とも書いてほしいですよ!
996
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/06/01(金) 00:16:14
γ
997
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/06/01(金) 00:49:25
決まったけど、唐突感のある展開になったら外伝で補足して欲しいな。
998
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/06/01(金) 02:25:26
>>997
いや、アンケートだから決める必要ないし。
999
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/06/01(金) 02:48:15
γ派にもう一票
1000
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2007/06/01(金) 02:54:51
1000get?
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