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選択形式で進めるスレIN型月板part11

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選択形式で進めるスレIN型月板part11
1 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/11/17(金) 09:19:19
「しかしねえ、出来るだけバッドエンドは出すな、か。ひひひ。いいね、そうできたら最高かもな」
 楽しげにスレ住人は繰り返す。

「……含みがあるのなら言いなさい。
 私の方針に意見があるなら、ここでカタをつけましょう」

「だから理解したって。おっかねえからネタ選択肢はまだ選ばねえよ。
 けどさ、それは無理なんだマスター。
 バッドエンドを出さないとか真っ当な展開とか関係ないよ。
 アンタがどう頑張ったところで、このスレはネタとノリでしか保たないんだから」

 ……? ネタとノリでしか、保たない?

「…………なん、ですって?」

「選択肢を選べば分かる。とっくにそんな状況じゃねえってな。このスレの連中は、日々溢れだしてる"ネタを選びたい衝動"にどんどん駆られていってるんだから」

「ネタを選びたい衝動ですって……?
 そんな馬鹿な。貴方、私の作品が微妙だからとつまらない狂言を、」

「選択肢を選べば分かる。百聞は一見にしかずだ」

 くくく、と笑いを押し殺すスレ住人。
 黒い影は、戸惑う私の手を取って歩き出す。

「さあ、選択形式で進めるスレを続けよう、作者。
 ――今度こそ、君の望みどおりの展開を見つけるために」

2 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/11/17(金) 09:20:15
・書き手はトリップ必須

・選択は先に5名が選んだものに決定される

・コース/ルート、ないしはシナリオ名を併記

・書き始める人間はシナリオを占有するかリレーにするか書く
 占有中のシナリオをリレー化した場合は後戻りできない

・採決中の選択肢が存在する状態で別シナリオの選択部分を投下する場合、
 選択肢のシンボルが重ならないようにする

・選択するときは、シンボルはなるべく省略せずに正確に記入する

・選択肢でBADENDになった場合、文句は言わないようにすること

・直接的な性描写部分についてはうpロダ使うことを推奨
 あくまでも推奨なので微妙なシーンなど最終的には作者の判断次第

3 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/11/17(金) 09:21:09
前スレ:選択形式で進めるスレIN型月板part10
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1161178801/l50

09 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1158930388.html
08 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1157217754.html
07 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1155827851.html
06 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1149529951.html
05 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1141919424.html
04 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1134547400.html
03 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1104132458.html
02 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1100685553.html
01 http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1094950062.html
保管庫
http://yozakuranosakumatild.hp.infoseek.co.jp/select/index.html
まとめサイト(wiki)
http://www16.atwiki.jp/sentakushi/

4 名前: ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/17(金) 12:39:26
>>1
乙カレン

5 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/17(金) 16:54:28
>>1
乙カレイドルビー

6 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/17(金) 19:20:32
>>1
乙鐘

7 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/17(金) 22:32:15
>>1
乙ドリル

8 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/17(金) 23:06:05
>>1
乙サチーソ

9 名前: 僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/17(金) 23:53:46
>>1
乙銀

10 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 00:11:44
乙ギル

11 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 00:21:11
>>1
乙腹ペコ

12 名前:前スレ676・Flying in the Sky ◆gvmUi2VapE 投稿日:2006/11/18(土) 00:37:06
目を開けて最初に入ったのは等間隔に並べられたベッドだった。
広々とした一つの空間に一寸のズレもなく設置されているそれらは棺桶の列を連想させる。
その上で横になっているのは今もなお包帯が取れない子供たちだ。
壁紙や調度品などは暖色で統一されており、ただでさえ白いキャンバスを更に白で塗り潰したようなイメージ。
人工的に作られたようなその部屋はあまりにも白々しい。
そんな部屋にも数日も居れば慣れる。


この大部屋に見舞い客は誰一人来ない。


なぜならこの部屋はそんな子供ばかりが集められた部屋だからだ。
家を、家族を、友人を、過去を――、昨日を失った子供達。
起きたらこれまでのことが全て夢だったなんて夢想を幾度も描いた。
そして、それにいったい何度裏切られたんだろうか。
それでもいつかはそれを乗り越えなければならないとそこにいる誰もがわかっていたと思う。
結局周りには同じ境遇、似たような子供ばかりだったから。



それに――、一瞬見たハートの紋章が心から離れなかったということもある。


最後に擦れた声をあげる。
意識を失う寸前、見上げた視界に――右手の甲にハートの紋章を持った男がいた。
吹き付ける風に赤いハチマキと外套が翻る。
そこには絶対的な強さがあった。
その姿に、素直に憧れた。
それは意識を失う瞬間に見た幻影かもしれない。
だというのに何の疑問もなく信じていた。
自分を火事場から助け出したのがアイツだということを。

13 名前:前スレ676・Flying in the Sky ◆gvmUi2VapE 投稿日:2006/11/18(土) 00:38:25
それはいつの日だったか。
包帯がとれてやっと自分で自分のことをこなせるようになった日にそいつはやってきた。
赤い外套を羽織り、ボサボサの頭にこれも赤いハチマキ。
そいつを大人という表現で例えるのは今でも躊躇いを感じる。
きっと「大人である事を受け入れる」なんてそんなことを考えたことは欠片もないのだろう。
幼い自分にはそいつがまるで何か強い力に支えられているように思えた。
……けっこういい年に見えたのに。

「生きてたか」

なんて一言だけ言ってそいつは黙った。
どうやらそれだけを確認しにきたらしい。

「アンタは、なんなんだ?」

黙っているのもなんなのでそう質問してみると、

「ただの武闘家だ」

そいつはぶっきらぼうに言った。
ぶとうか。ブトウカ。武闘家。
頭の中でその言葉がぐるぐると回ったのを覚えている。
今時は漫画にも出てこないその存在。
躊躇いもなく自分自身をそれだといいきる男に俺は

「――――うわ、アンタすごいな」

目を輝かせて、そんな言葉を返した。
そいつはそんな俺の言葉を聞いて気分をよくしたのか色々と喋り出した。
曰く、自分の格闘技はインド拳法の流れを汲む流派だとか。
曰く、精神の力をもって肉体の限界を超越することを基本としているとか。
曰く、右手の紋章は格闘技の覇者である証だとか。
曰く、曰く、曰く――。

今にして思うと自分も子供だったのだ。
辛く厳しい修行の日々、信頼できる仲間達、尽きる事の無い冒険壇。
随分と嘘くさかったはずのそれを俺は当たり前のように信じてそのいちいちに驚いて興奮していたらしい。
聞く方がそんな子供だと話す方もそんな子供だったらしい。
大袈裟に反応する俺に気をよくしたのか少し嬉しそうに笑って話を続けた。
そしていつの間にか――――。





俺はギアナ高地で修行をしていた。
……なんでさ。




こうして俺はことあるごとに海外留学(という名の修行)を繰り返すことになった。
そして、10年程の時が経過して俺は――





いち:焼け野原で野宿をしていた。
   ――雨風槍が降ろうとそれもまた修行。
にー:教会のご厄介になっていた。
   ――神父と武闘家。
さん:柳洞寺の居候になっていた。
   ――キャスタールート?一成ルート?否ァッ!!これは拳と拳で語り合う葛木ルートだッ!!
しー:サーヴァントとして召喚された。
   ――武闘家のサーヴァントってなんて読むんだろうか

14 名前:前スレ676・Flying in the Sky ◆gvmUi2VapE 投稿日:2006/11/18(土) 00:39:54
>>1
お疲れ様ですー。

そして新スレ一番目投下ー。
続きを書くのが随分遅れてしまいました、ゴメンナサイ。
だってネタ選択肢を選ばれるとは思ってなk(ry
そして懲りずにネタ選択肢を入れる自分。アフォか。

15 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 00:42:28
1乙。
そして……しー!

16 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 00:42:50
どれも魅力的で迷うな
さん で行くか

17 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 00:44:19
さんしかない!
何故なら俺が望むのはキャスタールートではなく、
キャスターと葛木先生のいちゃつくシーンがありそうなルートなのだから!!

キャスターは葛木先生と一緒でこそ栄えるキャラだと俺は思うのよね。

18 名前: ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/18(土) 00:46:00
さんで熱い展開が見たいな

19 名前: ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/11/18(土) 00:54:28
俺としては『しー』で一つ

20 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 00:59:18
>>17は正しい、と俺も思う。キャスターの出番は欲しい。
だがキャスターと士郎がくっつくところなんて見たくないという俺はさんを選ぶぜw

21 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 01:00:23
全部読みてー! ……が漢として「さん」を選ぶぜっ!

22 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 02:16:02
にー

23 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 02:30:30
しー
ちなみに格闘家はグラップラーじゃないか?

24 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 02:43:40
>>16>>17>>18>>20>>21
で、さんに決定済みじゃね?

25 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/18(土) 04:34:12
ちと書いてみて、量が多めだから明日っからはかたっぽずつにしようとか思ったわけです。

そして、待っていたぞFlying in the skyルート!
もの凄く期待してます。
選択肢は……もう決まっているか。

26 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/18(土) 04:38:40
23:54・霧島家
二人で、空間の歪みに突入し、それと同時。
「SC空間を探知しました。使用者のイデア情報を確認。起動します……」
非現実<<キャスターの宝具>>が起動した。


歪んだ空間、失せた現実の中、男が立っていた。
男が振り返り、楽しそうに。
「やあ、久しぶりだね、本当に久しぶりだ」
抜刀しながら、笑いながら言った。

それを好機と見たのか、セイバーとバゼットが飛びかかる。
それぞれ心臓と脳を狙う一閃。
だがその一撃は、微笑と共に終わった。
「ああ、言ってなかったかな? この空間は概念を歪める事のみに特化した非現実、だから、早さ堅さは関係ないんだよ」
頭を軽く掻きながら言う。
脳を狙ったバゼットの一撃、硬化のルーンが僅かでも現実を歪めていたのか、頭を軽く掻く。
だが、彼女のルーン魔術をしてその程度。
いかにクラス特性としての対魔力が高かろうと、セイバーに魔術は期待できない。

そう判断したが故に、男はキャスターに視線を戻す。
「さあ、それじゃあ、やろうじゃないか、名城」
その笑顔に。
キャスターが衛宮士郎を庇うように飛び出した。

男の剣――つまり『セイバー』なのだろうという事が理解できる――の柄に取り付けられた宝石が光る。
キャスターの布その留め金となっている宝石が光る。
その二つの光は様々な物を空間に呼び出し続ける。

飛び交うのは、無限の概念だった。
瞬時に爆発し消え去る炎に似たナニカ。
刃もなく切断するナニカ。
十字に舞うナニカ。


それら無数の概念を、衛宮士郎は実感した。
この異常がなんなのか。
実感など出来るはずもないのに、問答無用で『アレ』がなんなのかを実感した。
二度目であるからなのか。
彼女のマスターという実感故か。

あれらは全て現実を侵す真実だ。
法則に則って世界を侵し、非現実を現実に浸食させる宝具。
一見し、ようやく実感した。


「ハッ!」
バゼットの正拳が白い怪物に直撃する。
同時に、白い怪物の動きが停止する。
彼女の手袋には新たなルーン<<スリサズ>>が刻み込まれている。
氷の巨人、茨の門、それらの意味する『停止せよ』と言う概念。
それが白い怪物の動きを一時的に停止させる。
「破壊は不可能でも、動きを止めることは可能……セイバー!」
そこに、真上からセイバーの爆撃のような拳――命中と同時に白い怪物が電撃に包まれる――が振り下ろされる。
「なるほど、宝具でなくとも、『現実を歪ませ得る』概念さえ付加すれば……全く無駄という事はなさそうですね」
電撃で焼け焦げ、それでも尚動き出そうとする存在に再び拳を叩き付け、ようやく一体が倒れ、宝石に戻された。
二人は残った白い存在達へ向け飛び込んでいく。

頭のどこかが冷静に判断を下す。
あの二人は途方もなく強い。
それでも、あの二人<<セイバーとキャスター>>の戦いに介入できる代物ではない。

あの二人の周囲に飛び交う概念は、剥き出しの呪いだ。
それは既に概念の付加などというレベルの代物ではない。
飛び交うのはまるで極上の呪いだ。
様々な形をもって綴られる『お前は存在しない』という強固な概念<<呪い>>。
宝具の加護のない生身の人間など、即座に歪み、削られ、二度と現実には戻れなくなる事を理解できる。
だが、それでも、その戦いを見たままになんて出来ない。

考えろ。
――ウミダセ
彼女のために何が出来る。
彼女を守り、ヤツを倒す、必要な事、必要な物はただそれだけだ。
強固な概念。
この空間に於いて尚、アイツを、あの剣士を吹き飛ばせるだけの強固な概念。
既にここにない、赤い弓兵の腕と共に咆えた。
「投影、開始――!」

27 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/18(土) 04:42:38
23:55・衛宮邸
将軍を意味するジェネラルはサーヴァントの中でも特異な存在である。
もとよりイレギュラークラスであると言うこともあるが、それだけではない。
その在り方はキャスターに近い。
直接戦闘における能力は基本的にキャスターと共に最弱であり、己の指揮する兵でもって戦列を築き、戦う。
総合戦力は一度に操る兵数が多ければ多いほど強い、だが個々の兵としてみれば少数の方が強力だ。

故にその700体の存在は、正に『ジェネラルの兵』そのものであった。
単体性能をしてサーヴァントを相手に足止めが可能、そして人間に対しては――彼女たち卓越した魔術師に対して尚――圧倒的に強かった

。


そして、その存在の第一目標が『マスターとサーヴァントの分断』であると、遠坂凛は判断した。
戦闘開始から僅か数分の事だが、それは共通の認識となる。
「まず、このままだと……」
ガントの掃射で壁に開いた大穴から侵入しようとする敵兵を牽制する。
だがこの程度ではまるで効果が見えない。
「上!」
ルヴィアの声、それが聞こえたと同時に何も考えずに最も跳びやすい右に全力で跳んだ。
その直後に先程まで立っていた場所に剣が突き刺さる。
あと少し遅ければ脳天に剣が突き刺さっていただろう。
「全身鎧だってのに……随分と軽快ね!」
追撃に移る黒騎士の右腕を、ライダーの釘剣が巻き取る。
「はああっ!」
そのまま桜を狙う別の鎧に叩き付ける。
「サクラ、リン、無事ですか?」
「ええ、大丈夫、でも……話は後!」
倒れ込んだ鎧姿が起き上がる。
「Fixierung,Eilesalve<<緊急一斉射撃>>!」
「Es befiehlt<<命ずる>>――Mein Schatten nimmt Sie<<影を掴め>>!」
二人の魔術を同時に受ければ、さすがに鎧も倒れただろう、だが、それは不可能。
既に二人の後方には別の鎧姿。
互いの背後に向け、魔術が放たれる。
その一撃を受け、後方に吹き飛ぶ。
その片方に向け、ライダーが飛びかかり、釘剣を頭に突き刺し、消滅させる。
「対魔術防御はあまりなさそうだけど、私達じゃ倒しきれない……」
桜がそう判断する、ルヴィアも、凛も、その判断は同じ。
「ジェネラルも……兵力を小出しにしかできないようね」
「仕方ないわ、敵の半分も引きつけてればこれ以上は贅沢は言えないわ」
――なのは、フェイト! そっちはどう!?

「数が多くて……対処仕切れているけど」
バルディッシュの一閃が、ようやく一人の身体を吹き飛ばす一撃を与え、消滅させる。
その一閃の隙、後方から剣が振り下ろされる――!
「援護、救援までは、厳しいです!」
初撃、レイジングハートの魔術砲撃が数体をまとめて吹き飛ばした。
だが、その間に接近された鎧姿を未だ倒すことも振り切ることも出来ない。


「判断、誤ったかしら?」
セイバーとの念話は途切れたままだ。
パスは感じるが、ナニカが向こうでも起こっている事は間違いない。
故に判断は保留。
ここで全力を尽くすのみ――!


想定外の戦力:(霧島家にて)「投影、完了――!」頭痛に苛まれ、それでも、その仕上がりを実感した。
鬼気迫る攻撃:(衛宮邸にて)「負けない――! この家を、守る!」桜の強い声が上がる、それは彼女たちの心を補強する。

28 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 06:08:32
鬼気迫る攻撃

29 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 06:24:14
想定外の戦力

30 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 07:31:28
想定外の戦力で

31 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/18(土) 08:10:51
『ライダー道場』
「こんにちは!アシスタントのゲスト藤村でーす!フォフォフォ、最高のタイミングで
横から殴りつける、それがこの道場の真髄。住民の驚く顔が目に浮かぶわい」
「はーい、パシリのゆすちーでーす!本当は前スレのラストに間に合わなかっただけ
なんだけどね」

「ところでババブルマよ、ライダー様はいずこに?」
「あー、あっちで首つってるっす」
「ゲェーッ口から魂飛び出してて空を見ると親指立てて笑顔、絶対死んでる!そして足元
には遺書と思われるものが!」

『ゲスト藤村とゆすちーへ
・第一話選択肢魂で桜に召喚されそうだったけどダメだったので予定変更。
・第四話選択肢ジェロニモで臓硯が町に出撃するときに出会う予定だった。
・第二章教会での俺が襲撃する選択肢どれも選ばれず。
・藤村を二章で退場させなかった場合藤村を殺して衛宮に参戦の動機を与える役だった。
・アーチャー対ランサーが互角だった場合は乱入予定もあった。
・−五日目は俺対柳洞寺オールスターズのルート。勝敗については聞くな。
・ついこないだランサーに声をかけようとしたらゾォルケンズに先越された。
どーよ、この寸止め海峡冬景色は。もう俺は本編に出られない呪いに掛かってるとしか
思えません。魔力的にも精神的にも追い詰められてワカメ並につらいので、つーか俺が
ワカメでワカメが俺で俺かワカメかライダーor慎二って感じ?慎二君も出番全然ない
よねー、チーズ食え!ハンバーグはどこだ!牛乳大好き!とにかく首吊りします。
サヨナラ』

「…どーします?」
「…えっと…」

『ネオタイガー道場』
「はーい、読者諸君、ネオタイガー道場の時間だよ!道場主のゲスト藤村でーす!」
「アシスタントのゆすちーでーす!突然ですが何故か道場やる尺が足りません」
「うむ。ならば今回はここまで。果たしてランサーは無事リフォーム材を手に入れられる
のか、士郎はマスターの数が合わないという事実に気付くことができるのか、そして
今回の黒幕は誰なのか、全ては本編をお楽しみに!」
「まったねー」

32 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/18(土) 08:12:56
隣町は鬼気迫る攻撃に投票します。
これで現在どっちの選択肢も二票づつですね。

33 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 09:35:47
想定外の戦力

34 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 10:05:52
想定外の戦力

35 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 11:29:53
想定外の戦力。これでラスト

36 名前:381 ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/18(土) 12:52:55
今回は初回延長スペシャルなのでちょっと長めです。
ギル様あんまし出てませんOrz
まだシャナもハルヒも読み終わってないので、間隔があく恐れがあります。ご了承下さい。
それでは始まり始まり〜
―――――――――――――――――

――――殺される。間違いなく殺される。
痛みも、苦しみも味わう事無く速やかに。
まるで『先程』のように……

―――――ならば諦めろ。
諦めて、死ぬ気で抵抗してみせろ。
どうせ死ぬなら恐れる必要などあるまい。
大きく息を吸い込み、下っ腹に力を込める。

―――――覚悟が決まったならば武器をとれ。
急いで周りを見渡し武器に成りそうな物を探すが、都合よく有るわけも無し。
ふと視界に入ったのは、自称俺の姉貴分が置いていったポスター。

糞っ、こんな物しか無いのかよ……
包丁やナイフという選択肢も浮かんだが、相手の獲物が槍では、懐に入るまでに12回くらい軽く死ねるだろう。

土蔵にでも行けば、少しはまともな物が有るかもしれないが、何も持たずに飛び出せば待つのは死だけ。
贅沢は言えないか。
本来ならば、戦闘において何ら役に立とう筈の無いポスターを手に取り、
「―――同調、開始」
『魔力』を流し込む。
そう、そのままで役に立たないのならば補強し、強化すれば良いだけ。
「―――構成材質、解明」
極度の緊張の中、今までに無いほどの……
「――――構成材質、補強っ」

最高の出来だった。
「――全工程、完了」
『強化』が終わると同時に横へと飛ぶ。
「ちっ、折角人が苦しまないよう殺してやろうってぇのに……。人の好意は素直に受けるもんだぜ?」

突然現れた男は、先程まで俺の居た場所から槍を引き抜き、ふざけた事をのたまう。
全くもって、悪質なセールスマンも真っ青な好意の押し売りだ。

さてどうしたものか……

逃げる?
無理。それは既に試した。その結果、俺は殺された。

戦う?
冗談じゃない。ポスター一枚であんな化け物と戦えるかよ。

ならば状況を変える。
武器が無いなら有る場所に行けばいい。
逃げられないなら、逃げられる状態を作れば良い。

勝てないならば、勝てる戦力を。

そのためにはどうする?
まずは武器だ。

37 名前:381 ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/18(土) 12:55:13
逃げるにしろ、戦うにしろこんなポスターじゃ役に立たない。
……道場か土蔵。あそこになら武器に成りそうな物が有る。
少しずつ近付いてくる男に気を配りながら、必死に思考を巡らせる。
道場よりは土蔵か……
道場ならば木刀や竹刀が確実に手に入るが……遠い。
普段ならば気にするほどでもないが、目の前にいる獣は見逃してはくれないであろう。

ピクリと男の腕が動く。
それに合わせガラスを突き破り、外に転がり出る。
急いで視線を上げると男と目が合う。

「……ほぅ、二度も我が槍を避けたか。」
避けられた筈なのに、嬉しそうに口端を吊り上げ外へと跳んだ。

男が着地したのは、俺と土蔵の間。
つまり彼奴をどうにかするための武器は、彼奴をどうにかしないと手に入らないって事だ。

そんな矛盾を破らなければ死ぬだけだ、問題無い。

「コレは避けられるか?」一瞬にして間合いを詰めた男が槍を放つ。
まさに閃光だった。全く見えない。目に止まらぬ速さではない。
目に『映らない』のだ。

だが、それは幸運にも、とっさに構えたポスターに当たり、僅かに軌道をずらして肩を掠めた。

「……っ、なんだそのポスターは?鉄みたいな手応えだったぞ?」

俺は答えない。
いや、答える余裕など有りはしない。

男の言う通り、この強化されたポスターは鉄並の硬度を持つ。
だが、それは今の一撃で曲がっていた。

『掠ったような』一撃で、だ。
まともに受ければ一合すら耐えきれず、ポスターごと穿たれるだろう。
「僅かに魔力が感じられる――――って事はテメェ魔術師か……」
男の表情が僅かに引き締まる。

もしかするとお前が七人目だったのかもな、と呟き、その『必殺』の槍を放つ。

一撃。たった一撃で良い。耐えきってくれっ!
そう祈りながら目の前の『死』に突撃する。
ガキンッ、と鈍い音を立てて完全に折れ曲がるポスター。
やはり一撃の下に破壊された。
―――――だがそれも予想範囲内!
続けざまに繰り出される二撃目をへし折られたポスターを広げ盾にする事により、コンマ数秒のロスが生まれる。
――――今だっ!
その一秒の半分にも満たない隙に相手の横をすり抜けようと駆ける。
「……人間にしては上出来だ。」

38 名前:381 ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/18(土) 12:59:08
「だが甘めぇぞ、坊主。敵前逃亡は頂けねぇな」
まるで車にでも跳ねられたかと思うほどの衝撃が背中を襲う。
背骨が砕けなかったのは幸いだった。

その勢いで10mは離れていた土蔵へと吹き飛ばされた。

―――耐えきった。
あの化け物の一撃を俺の体は耐えきった。
最初から奴の攻撃を全て避けられるなんて思っちゃいない。
ならば死なない程度の攻撃ならば受けて、そして利用しろ。
背中の痛みを耐えながら土蔵へと転がり込む。

そして壁に立て掛けてあったバールに手を伸ばす。
これなら彼奴の攻撃にも少しは耐えられる。
「……正直驚いた。
ただの人間がここまでやるとはな。
逃げるつもりなど無かったか。
ここまで計算の内か?鍛えりゃ良い線いったかもしれねぇな……。
これはお前を侮った非礼への詫びと此処まで俺相手に生き延びた褒美だ、受け取れ。」
男が身体を低く沈め、槍を構える。
すると大気中のマナが急速に酷くなり、目の前の男へと集約していく。
「刺し穿つ……」


―――ドクンッ
嗚呼、終わった。
―――――――ドクンッ
これは防げない。
――――――――――ドクンッ
こんなもの人に止められる訳がない。

――――――――――――――ドクンッ
ならば、止めるためには……

―――――――――――――――――――ドクンッ
人を越えれば良い。
自己のスイッチを入れる為に呪文を唱える。
「――――同調」

それは衛宮士郎(タダノニンゲン)が
正義の味方へと至る術。

体中の魔術回路を暴走すらさせかねない勢いで回す。

正義の味方ならば、この程度の不条理、打ち破れ。

「―――――開始」
瞬間、世界は黄金の光に呑み込まれた。――――――――――――――

休憩終わるので後半は夕方にぅpします(´・ω・)

39 名前:381 ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/18(土) 19:08:39
光の中心に有るのは、突如浮かび上がった見た事も無い複雑な魔術陣。

たった直径4m有るか無いかの場所に、空間が歪む程マナが集まる。
先程の男が行った物など比較に成らぬ程の圧力。世界が猛り狂う。

風を纏い、光を紡ぎ、炎を吹き上げ、大地を揺るがす。

それでも足りぬと言わんばかりに、マナの集約は止まらない。

「ちっ、マジに七人目だったとはなっ!?」
警戒した男は槍を引き、距離を取る。

光が止み、やがて世界が静まりかえる。
土蔵の中は、まるで竜巻でも通ったかの如く、荒れていた。
気が付くと、その厄災の中心には見たこともない少女が雄々しく立っている。

年は、恐らく11,2だろうか。
黄金すら、くすんで見える眩いばかりの金の髪は緩くウェーブがかかり膝下まで伸びている。
その華奢な身に纏うは、髪に引けを取らぬような眩い金色の鎧。

その姿に心を奪われ、視線をずらす事が出来ない。

この少女の前では、美の女神だって裸足で逃げ出すだろう。

格好いい。
少女の姿を見た感想は、可愛いや美しいではなく、そんなすっとぼけたものだった。

だがそう感じてしまったのだ。
それは、子供の頃に観た仮面ライダーやウルトラマンを見た時に感じた様な気持ちだった。

自分の置かれた状況すら忘れ、見とれていた少女の表情が歪む。

「…………全く、今回のマスターはまともに召喚すら出来んのか。」
遠慮なく、大きなため息をつき、こちらにちらりと視線を向ける。
「貴様が我のマスターか、雑種?」
実に不機嫌に、まるで虫けらでも見下すような視線で、俺に問かける。
少女が言の葉を紡いだ瞬間、先程の男のものが生緩く思えるほどの殺気が放たれる。
空気が凍る。呼吸など出来よう筈が無い。
今にも心臓が止まってしまいそうになる。
いや、既に止まっているのかも知れない。
「……っ、ブッ――ハッハッハッハッ!」

そんな緊張感を無視して、青い男が馬鹿笑いをする。

40 名前:381 ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/18(土) 19:10:40
「普通の英霊召喚と比べても異常と言える程のふざけたマナが集まったから、いったいどんな英霊が飛び出すかと思ったら餓鬼じゃねぇか。
俺を笑い殺す気かよ。
そんなちんまい英霊も、人を笑い殺す宝具も聞いた事ねぇぞ」

金色の少女を指差しながらゲラゲラと笑う男。

「……もう一度だけきくぞ。貴様が我のマスターか?」

まるで男に気が付かないかの様に再度問いかけてくる少女。
マスター?御主人様って事はないだろう。むしろあっちの方が偉そうだし。

さて、どう答えたものか。

◎:「……マスターって?」

―:「そうです。私がご主人様です!」
×:「ずっと前から好きでした。
結婚して下さい。」

今回の選択肢の中には速攻でBad EndとDead Endに成るモノが含まれています。
ご注意下さい。

ヒント、この物語はシリアスです。
もう一度言います。コレはシリアスです。

41 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 19:19:52
――――ごめん。俺はそんな簡単なお約束も守れない。きっと他のみんなが結果的にどうにかしてくれると思う。

欲望を包み隠さず「×」で。

42 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 19:19:56
シリアス了解w ◎で
しかし日常シーンでのほのぼのにも期待

43 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 19:23:49
んじゃ◎と―の間の隠し選択肢で。

44 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 19:51:00
×

45 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 19:52:12
まてはやまるな、これは暗号だ!

なんと!これを漢字変換すると私利荒好という風に変換できる
これはつまり「私の利のためならば荒らしでも何でも好きなようにする」という意味だ
そして!この意味が最も合う選択肢はご主人様とかのたまう―しかない!

つまり、この選択肢の正解は―なんだよ!
ってことで―に一票

46 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 19:53:09
じゃあ、俺も◎と―の間の隠し選択肢で。

47 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 20:21:08
本来ならば欲望に忠実に―と答えるところだがそれを抑えて◎で
あとでゆっくりいろんなことを教えるつもりだが

48 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 20:32:34
ネタ選択肢を選ばずして何が選択スレか。×

49 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 20:33:40
◎

50 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 20:38:00
◎で

51 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 20:50:22
ネタを選びたい、が突然終わっても悲しいし◎で



しかしこれがDEADENDだったら笑うなw

52 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/18(土) 22:51:59
ここは無難に◎で!

53 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/19(日) 01:02:22
無事に◎が選ばれたか……よかった、本当によかった

たしかにこれがDEADENDだったら笑うなw

54 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/19(日) 01:07:33
>>51>>53
Dead Endにしろという振りにしか見えんのだがwwwww

ああ、安心した。
このスレの住人にも良心が残っていたか。

55 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/19(日) 01:58:56
むしろ>>43や>>46のいう隠し選択肢が選ばれてたらどうなっていたんだろう。
つーかあの空行は隠し選択肢だったのだろうか。

56 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/19(日) 03:31:48
23:55・霧島家
「キャスター!」
「……バゼットさん達を連れて逃げて!」
緑の布が一瞬だけ光り、存在を消失させる概念を撃ち出す。
「おいおい、忘れたわけじゃないんだろ? この空間の特性を」
男の持つ白い刃が発光し、同じく概念を撃ち出す。
あの男は、こっちのことなんか見ても居ない。
当然だ、衛宮士郎はサーヴァント<<英霊>>なんかじゃない。
ただ魔術が使えると言うだけの人間に過ぎない。
まして、先生やバゼットのように、肉体に概念を付加できるわけでもない。


瀑布の如く叩き付けあう『存在消失<<お前は存在しない>>』という概念。
ただの少女であったはずのキャスターが、あの化け物のような悪意と打ち合っている。
だがそこまで、キャスターではあのセイバーに打ち勝つことは出来ない。
もとよりあの剣は断頭の刃、殺すための武装だ。
そしてキャスターのあの布、聖人の死体を包み込んだ聖骸布。
殺すための武装と、死後を包んだ布では、概念を生み出す大本に差が在りすぎる。
故に単独で勝利することは出来ない。

それでも、あの化け物<<悪意>>を相手に打ち合っている。
逃げろと言ってくれている。
だが、逃げるわけにはいかない。

――衛宮士郎は、まだ出来ること全てをやったわけじゃない。

衛宮士郎に出来ること、即ち、『作り出す』事。
最強の模造品を作り出せ。
己の生、その遙かな先にある剣の丘から、こぼれ落ちず、狂いも妥協も、何一つ違わぬ、
己を、相手を、世界をも騙しうる最強の模造品を『引きずり出せ』
やることなど、考えるまでもない。

そう、ならば考えるべきは『何を』引き出すか。
――即ち、今現在の衛宮士郎が持つ最強の概念とは何か。

その全ては知覚しうるほど遅くなく、神速の域。
想像理念鑑定――完了
基本骨子想定――完了
構成材質複製――完了
制作技術模倣――完了
成長経験共感――完了
蓄積年月再現――完了
所有概念再現――完了
全ての行程は同時に行われ――

「投影、完了――!」
ここに幻想は現実となる。
幻想が為した物。
『勝利を約束する』光る剣ではない。
『対となって手元へ戻る』一対の双剣ではない。
衛宮士郎の幻想は槍を為していた。

そう、空間内に撒き散らされる『お前は存在しない』という概念に勝利するには、
それ<<存在しないという概念>>よりも早く『結果を決めねば』ならない。

かつて己を殺した槍。
青い槍兵の持っていた赤い槍。
即ちその概念は『放てば因果を逆転し心臓を貫く』
その名『刺し穿つ死棘の槍<<ゲイボルグ>>』
放つその瞬間、既にその結果は決まっている代物。


投影の影響か、頭痛に襲われる。
「ッ……離れろ! キャスター!」
頭痛を誤魔化すように叫ぶ。
迷いの無い投擲。

その概念に気付いたのか、一瞬だけ注意をこちらに向ける。
だが遅い。
既に投擲は為った。
あとは突き刺さるのみ――!

「く……おおおっ!」
直撃を受け、セイバーの身体が吹き飛び、地面に転がる。
「大丈夫か? ……キャスター」
「私は、大丈夫……だけど、頭……血が」
「あ……ああ、気にすることはないさ、いつものことだし……」
概念のみの空間でも、出血はするらしい。
否、出血は概念のみのこの空間だから故か。
そう、投影は確実に己を蝕む代物だ。
投影の影響で『脳が弾け飛ぶ』などというという概念を己の肉体に付加されなかっただけでも僥倖とするべきなのだろう。


そんなことを考えていると。

AdvantageShift:「なるほどね……利用しがいのあるナカマじゃないか」そう言って立ち上がった。
BattleTermination:「ふうん……なるほどね」空間が歪み、その場から消え去った。

57 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/19(日) 03:56:12
AdvantageShift

58 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/19(日) 04:27:40
AdvantageShift に一票

59 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/19(日) 04:35:44
BattleTermination

60 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/19(日) 04:55:03
AdvantageShiftで

61 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/19(日) 06:36:01
AdvantageShift

62 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/19(日) 07:32:47
AdvantageShift

63 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/20(月) 10:52:39
現在九時十五分、長きにわたる尋問はほぼ終わった。

赤いのはSSF。悪の権化藤ねえをしばきながら俺の将来をハッピーにする為に天から
やってきた存在。と言っていたがその正体は自己保身の為なら簡単に寝返るアホ。
体に令呪もないし、サーヴァントにしてはカレイドルビーに一方的にボコられるのは
弱すぎるのでおそらくはただの藤ねえのストーカー魔術師だと思う。

バカの方のルビーは自称本物のカレイドルビー。聖杯戦争には、手に令呪が出たので
冬木のヒーローとして一般人に危害が及ぶ前に解決する為に参戦していたと言っている。公園での俺に対する規定時間外の勝負も早く終わらせたいという焦りからやって
しまった事らしい。
今日家に来た時点では俺を殺す気はなく、公園で初めて俺と戦った時のへっぽこぶり
を見て自分の子分として利用できると考え、脅して泣きついて来た所で自分達に有利な
同盟の条件を出そうとしていたのだそうだ。しかし、まさか自分が泣きつく方になるとは思わなかったのだろう。

クールな方のルビーはバカのサーヴァントでクラスはアサシン。真名を聞いてみたが、
生前自分の名前を持たなかったのでカレイドルビーの影でいいとの事。でも長いので
ルビークールとよぶ事にした。その能力は召喚したマスターに化ける事でマスターの
能力値と本人の持つそこそこの能力が足されたものになる、つまりカレイドルビーと
そんなに強さは変らないらしい。

そして最後に残したピエロの着ぐるみ、これが一番の難敵だった。

「まず名前は?」
「ミーの名前はモハメド百世、エジプトから来た魔術師デース」
年齢も性別も判断しようがない機械的な声でふざけた偽名をいうピエロ。
俺が頼むまでもなくバゼットさんの拳が腹にめり込んでいた。

「�毅圍釘釘釘釘釘鼎叩�」
「で、本名は?」
「ソ、ソーリー。でも魔術師を志した時からミーはモハメド百世を名乗ってイマース。
パパからもらった名前じゃないけれどミーは間違いなくモハメド百世デース」
「そうか、それじゃあ名前については一旦ここまで。次の質問だモハメド」
「オーケー、どんな質問にも正直にコタエマース、バンバンきてくだサーイ」
「ああ、それじゃあバンバンいかせてもらうぞ」

64 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/20(月) 10:54:06
「ここに来た目的は?」
「ユーを助ける為!」
「他の侵入者との関係は?」
「この家の前で初めて会った!」
「何で追い詰められていた時助けてくれなかった?」
「キリツグの息子の力をこの目で見たかったのデース!」
「着ぐるみの中見せて」
「無理!」
「じーさんと知り合いなのか?」
「向こうは覚えていないだろうけれど命救われたデース!」
「お前聖杯戦争に参加してるの?」
「脱落済みデース!なのでユーの手助けに来ました!」
「どんなサーヴァント使ってたんだ?んで誰に負けた?」
「おヒゲが自慢のライダーデース!そしてトオサカにルーズネ!」
「遠坂はどんなサーヴァント使っていた?」
「わけわかんないうちに秒殺デース!分かりまセーン!」
「お前男?女?」
「ミーは超絶萌え萌え美人ネー!だから優しくしてプリーズ!」
「じゃあ中見せて」
「無理!」
「そもそも何でエジプトの魔術師がピエロの着ぐるみなんだ?」
「昔大怪我して、以来コレに入らないと歩くこともできまセーン!」
「ところで俺とあんたって初対面だよね?」
「イエース!」
「じゃあ中みせて」
「ノー!」

その後バゼットさんが殴ったり包丁で裂こうとしたり蹴ったりしたけれど彼女(?)が
着ぐるみから出てくる事はなかった。ああ、中身がすんげー気になる。
しかしモハメドのおかげで分かった事もある。全てのマスターの存在だ。

アインツベルン、マキリ、遠坂、バゼットさん、俺、ルビー、そして脱落したモハメド。
これでちょうど七人。全てのマスターの存在が分かっているという事実は今後かなり有利
に働くだろう。
また、この事から赤いのが戦争自体とは無関係である確率も高くなった。つまり、ただの
ストーカーだ。今すぐ警察に突き出してやりたい所だが、一応こちらに協力的なので色々
と利用してからでいいだろう。
モハメドはもちろん俺達の同盟に加える事にする。朝の食卓で助けてくれなかった事が
心にひっかかるが、基本的にここまでは俺にプラスになる情報をくれている。それが真実
であるという確信は持てないが、切嗣の知り合いという人を疑わしいというだけで殺し
たり追い返したりするほどの覚悟は俺にはまだない。
となると残りはカレイドルビーコンビについてだが、俺がどうしようかなと考えていると、
【選択肢】
イット革命:バゼットさんも俺もモハメドに集中している隙を突いて二人は壁の穴から
逃げ出そうとしていた。それと同時に玄関のチャイムが鳴る。「ただいまーっす」
ランサーの声だ。こうしてモハメドの存在とランサーの声に気をとられた隙にルビー達
に逃げられたのであった、まる。
憎いし苦痛:バゼットさんも俺もモハメドに集中している隙を突いて二人は壁の穴から
逃げ出そうとしていた。しかし、「ただいまーっす」と言いながら壁の穴を通りでっかい風
呂敷を背負ってこの部屋に帰ってきたランサーを見て、ルビー達は逃げられない事を悟
り俺達の軍門に下ったのだった、まる。

65 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/20(月) 12:29:54
選択肢なげぇなw
どちらでもよかったりするが憎いし苦痛の方を選んでみる

66 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/20(月) 13:05:56
憎いし苦痛

67 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/20(月) 13:40:01
憎いし苦痛

68 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/20(月) 14:46:02
イット革命

69 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/20(月) 15:00:26
憎いし苦痛

70 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/20(月) 16:16:53
あえてイット革命を選んでみる

71 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/20(月) 16:32:47
憎いし苦痛

72 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/20(月) 21:52:01
選択肢っていうかもう次のストーリー語っちゃってるじゃねえかw

73 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 00:04:46
美しい国…もとい 憎いし苦痛 で

74 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/11/21(火) 01:26:19
>>「石川先生のご冥福をお祈りします」
言峰士郎1−2『初めての超☆手作り弁当〜毒舌編〜』

 ……なるほど、どうやら俺の内なる魂の叫びが、彼女と共に昼食をとることを望んでいるらしい。
 なれば手加減はしまい。
 ――彼女を睨みつける。
 全身全霊を以ってして事に臨もう。さもなくば死があるのみだ。
 先輩に相対して手を抜くなどということは持ってのほか。
 難しいことではない。不可能なことでもない。
 何故ならこの身は、ただそれだけに特化した精神構造――……ッ!!


「――イリヤ先輩……ッ!」

 ――我は手技では地には着かぬ。手技に依る者、父親の容貌を忘却せり。
 我は精神にて地に臥す者なり。

「どうか、一緒に……」

 我は舌先では言葉を吐かぬ。舌先に依る者、父親の容貌を忘却せり。
 我は心掟にて言葉を紡ぐ者なり。

「――お昼ご飯を――」

 我は頭蓋では物を頼まぬ。頭蓋に依る者、父親の容貌を忘却せり。
 我は我が魂魄にて事全てを頼む者なり……ッ!

「お願いします……ッ!!」

「別に良いけど、シロウってお弁当持ってるの?」

 思考タイムはゼロコンマ五秒で俺の全身全霊をかけた土下座は弾き返され見事にクロスカウンターを決められた次第。
 車田飛ばなかっただけマシだと思って頂きたい。燃え尽きちまったよ、とっつぁん。
 ああ、とっつぁん。あいつはとんでもない物を盗んでいきました。

「私の、心です……!」
「シロウが何言ってるんだかさっぱりわかんないよ?」
「いやまあ、こっちの話。こっちの話。
 あー、弁当か。弁当なあ」

 さて、どーだったか。購買で買うことも多々あるのだが、稀に弁当を作って持ってくることもある。
 ――が、つーかアレだ。厨房はあの妹に支配されてたんだ。
 さて、アイツが弁当なんぞ作ってくれるとは思わないが――……。

「……おや?」

 カバンを手繰り寄せて中を覗き込むと、教科書に混ざって、なんか直方体チックな物質を発見。
 弁当箱にしちゃ手ごろなサイズ。
 ふむ、これはアレですか。噂に聞く義妹の手作り弁当ってぇ奴ですか。
 とりあえず引っ張りだした、その弁当箱は――

 ――ジャッジメンッ・タァァアァァァイムッ!!

 Q.前スレ最後で『水銀灯』と書いていたのはネタですか誤字ですか?:黒い地味めな布に包まれていた。

 A.どう見てもゆとり教育の弊害です。本当にありがとうございました:ファンシーな布に包まれていた。

75 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 01:54:48
Q

76 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 02:01:06
Q.前スレ最後で『水銀灯』と書いていたのはネタですか誤字ですか?

77 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 02:05:44
A.どう見てもゆとり教育の弊害です。本当にありがとうございました


カレンなら取りだした時に困る士郎を想像してファンシーなのを用意するはずだ
で、もちろん中身は味覚音痴が作った例のアレw

78 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 02:31:34
 A.どう見てもゆとり教育の弊害です。本当にありがとうございました:ファンシーな布に包まれていた。

79 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 02:32:52
やっぱこっちだな
A.どう見てもゆとり教育の弊害です。本当にありがとうございました

80 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 03:44:47
A.どう見てもゆとり教育の弊害です。本当にありがとうございました

もちろん中身は麻腐。しかも見た目マグマなのに激甘で。

81 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 04:06:49
A.どう見てもゆとり教育の弊害です。本当にありがとうございました

弁当に入っているんだから熱々中華料理など望めない。
冷めた麻婆豆腐で嘔吐しろw

82 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/21(火) 04:41:35
「なるほどね……利用しがいのあるナカマじゃないか」
そう言って立ち上がった。

「な……」
立ち上がったことは驚くべき事ではない。
男は英霊、衛宮士郎は人間。
さらにあの槍の投影は初。
想像理念に乱れがあったかもしれない。
想定された基本骨子にズレがあったのかもしれない。
複製すべき構成材質の選択にミスがあったかもしれない。
模倣すべき制作技術を模倣しきれなかったのかもしれない。
その槍が成長、経験していく出来事への共感が出来なかったのかもしれない。
その槍が蓄積していく年月の再現に失敗があったかもしれない。
即ち、あの槍が所有する概念に至ることなく、この空間内で力を発揮できなかったのかもしれない。
もしかしたら、この空間に於いては心臓が破壊されることと死ぬことがイコールではないのかもしれない。
考えられる理由は、それこそ無数にある。

驚くべきは、その姿である。
心臓に槍が突き刺さっていることは明らかだ。
そんな状況で、委細構わずと、否、まるでその槍が存在しないかのように立ち上がったことだ。
例え概念の世界でも、己に何の影響が無かろうと、己の身体にナニカが突き刺さったままで良しとする人間など普通ではない。

だが、そんな事すら、衛宮士郎にはどうでも良い。
ただ、男の言葉が気になった。
「利用しがいがある……だと?」
「そうさ、君は、君達は、お互いが実に利用しがいがあるナカマさ、それは誇って良いことだと思うぜ?」
「俺は……誰かを利用しようなんて考えていない」
頭痛が襲う、投影の影響じゃない、在り方の揺らぎによる物だ。
衛宮士郎の在り方が、余りにも単純な言葉に揺れていた。
「そうかな? この『聖杯戦争のシステム』それ自体が、利用する者と利用されるもの、世界の姿そのままなんじゃあないか?」
その言葉は一面の事実であったが、
「ヤツの言葉なんて聞く必要ないわ」
そう言ったのはキャスターだった。
「『裏切り者』のアンタなんかと話し合う必要なんて無い、そうでしょ」
「やれやれ、嫌われたモンだなぁ、君はどうかな? そうだ、名前を聞いていなかったね、俺は『J.B.』と呼んでくれ、君は?」
名乗られれば名乗り返す。
それは最早習性に近い。
だが、それは必ずしも融和を意味する物ではない。
「……俺は衛宮士郎、アンタが何者か知らないが、お前と分かり合うことはない、そう思う」
油断せず身構え、返答する。
それは衛宮士郎の確信だ。
衛宮士郎は正義の味方を目指した者。
だが、J.B.は世界を『利用する者とされるもの』と評した。
その一時だけで、決して分かり合えることはないと確信した。
「ふうん、そうかい、残念だなあ」
その笑みを隠そうともせず、J.B.は言った。

「セイッ!」
ディゾナントのコアに向け、バゼット渾身のアッパーが炸裂する。
更に刻まれた<<イサ>>のルーンに込められた氷槍の一撃がコアを爆砕し、宝石へと還元した。
「掌ッ!」
セイバーの拳がディゾナントの全身に電撃を走らせる。
それがディゾナントの概念すらも停止に至らせ、宝石へと還元する。
二人は、概念のみの世界にあって尚、戦術を覚え、戦いを続け、ついには殲滅に成功するだろう。

ディゾナントが消え去ったのは、J.B.が「残念だ」と呟いた直後だ。
「やれやれ、あっちのも強いなあ……興味が湧いたね」
そう言うと、姿が歪み始める。
「それじゃあ失礼」
「ッ……!」
キャスターが消失の概念を叩き付け、それは空振りに終わった。


かくて戦闘は終わりに向かう、舞台は――


黒の軍団:衛宮邸へと戻る
狂戦士と槍兵:深山町南部、とある廃屋へと移る
剣士と暗殺者:S市杜王町、ぶどうが丘高校へ移る
剣士と僧正:S市杜王町、教会へと移る

83 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 05:33:46
狂戦士と槍兵

やっぱり士郎では経験不足か……アーチャーとJ.B.の語り合いが見たいね

84 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 05:43:54
黒の軍団

戦況が厳しそうだったのが気になる。

85 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 08:04:16
黒の軍団

86 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 08:35:51
黒の軍団

二人の魔砲少女はカートリッジシステムをまだ搭載してないのかな。
あったとしたらきっと弾丸一発で宝石一個ぶっ飛び
勝つにせよ負けるにせよ、この戦闘が終わる頃にはあかいあくまの財政は破綻してるんじゃないだろうかw

87 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 09:24:41
剣士と暗殺者
ここ最近の話の流れにはッ ジョジョ分が足りないッ

88 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 12:18:32
剣士と僧正

衛宮邸にはいつか戻るはずだからそれ以外を。

89 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 12:32:14
黒の軍団

90 名前:381 ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/21(火) 12:43:43
「――――その……マスターってのは一体何なんだ?」

真っ先に浮かんだ疑問を口にする。正直、自分が置かれている状況を理解出来ない。
学校の校庭で、剣と魔法の世界よろしく、
斬ったはったの殺し合いをしてる場面を見てしまい、
その片割れに見つかり殺されて、何故か生きていたと思ったら、又殺されそうな所に出てきた少女は偉そうで……

ああ〜訳わかんねぇ、などと頭の中が軽いパニックになっている事などお構いなしに少女は宣告する。

「――――そうか。ならば死ね」

もはや不愉快そうな表情も消え、殺意すら感じられない。
殺意が無いのは当たり前。
それは蟻を踏み潰す人が、一々殺そうなどと考えぬ、
埃を払うよう時に力を込めぬ、
息を吐き出す様に当たり前の『仕草』でしか無いのだから当たり前だ。

虚空に手を翳し、唱える。

「――――王の財宝」

虚空(ソコ)から取り出した物は一振りの剣。
豪華な装飾など無い、だが存在自体が人に美しいと思わせる程の存在。
それは現代に有り得ぬ伝説(ゲンソウ)のモノ。

これは魔術ですら無い。いくら知識の無い俺にだって解る。
――――――――ソレハデンセツ

目の前のナニカが行ったのは一体何なのか。

――――――――――ソレハゲンソウ

少女がその剣を天へとかざし、俺へ振り下ろ―――――さなかった。

「……犬風情が何のつもりだ。」

先程まで少女を見て笑い転げていた男が、
鬼気迫る表情で少女の喉元へと紅槍を突きつけていた。

「貴様、それをどこで手に入れた?
それはお前が持っていて良いような物じゃねぇ」

俺へ向けていた殺気などは微風にも満たぬ様な、敵意を少女へ向ける。
返答次第では即座にその槍が少女へと穿たれるだろう。

だが少女は、そんな男の様子など気にした風も無い。

「言葉を慎め。何故、我が犬風情に答えねばならん。頭が高いぞ。」

突如、虚空から剣が射出される。
それは男の槍と比べれば各段に遅く、何より格が低い。
男は獣の様なバネで、一気に数m程距離を取った。

「この剣を知っている、か。
そしてその朱い槍、その俊敏性。おそらくクランの犬辺りか……」

少女の言葉を聞き、男の顔がより一層険しくなる。

「―――――どこのどいつか知らねぇが、テメェは此処でリタイアだ。」

91 名前:381 ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/21(火) 12:46:43
男にとっては先程の俺とのモノは『戦い』では無く、
ちょっとした悪戯程度の事だったのだろうて分かってしまう、そんな動きだった。
離れた場所からで尚、男の動きすら目で追うのがやっとなのに槍など見える訳がない。

一撃一撃が必殺足り得る至高の技。
それを必殺足らしえぬ、極上の技。
目の前で繰り広げられる異形の戦。

朱槍が、寸分の狂い無く少女の心臓へと吸い込まれ、
それを剣の腹で僅かに起動を変えながら体を半分にする事で、
最小限の動きでかわし反撃へと転じようとするが、
男の槍は放たれた勢いを殺さずに動きを直進から円運動を変え、
その槍の柄が少女の脇腹へ叩き込まれる寸前に男との距離を縮め、槍を剣で受け止める事により防ぐ。

この間、僅か一秒にすら届かない。

やがて拮抗している様に見えていた戦いも次第に優劣がつき始める。
少女が押され始めたのだ。
一撃の速さ、重さ、精度、技。
あらゆる点で男が勝っているのだから当然である。
むしろここまで互角に渡り合っていた女性を賞賛すべきである。

やがて少女は、男の槍を受けきれなくなり、バランスを崩す。

「さぁ、これで終いだ、嬢ちゃん!!」

その機を逃さんとトドメを刺すべく男が追い討ちをかける。
「――くっ!」

それでも尚、槍を捌く絶技には閉口せざるを得ない。

だが少しずつでは有るが、少女の体に傷が付き始める。

男の槍は勢いが衰えるどころか、速度を更に増している。

―――ドクンッ
このままでは、目の前の少女が■■れる

――――ドクンッ
それは許容出来ぬ

―――――ドクンッ

それは認められぬ

――――――ドクンッ

『少女を助けなければ』

そう思った時には既に遅かった。
頭が反応した頃には、既に男の前に立ちはだかっていたのだから。

「―――何のつもりだ、小僧。」

そばに居るだけで呼吸すら困難な程濃密な敵意を向けられ、人の生存本能が叫び出す。

逃げろ、と。

だが俺は引かない。
人としての俺は当の昔に■んでいるのだから。
今いるのは正義の味方を目指す衛宮士郎(バカヤロウ)なのだから、目の前で少女が殺されそうになっているのを見逃せる筈がない。

「正直何がなんだか分からないけど……目の前で人が殺されるのは見逃せないだけだ。」

これで後には退けない。目の前の化け物に戦線布告をしてしまった。

92 名前:381 ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/21(火) 12:50:43

「……クックック、フハハハハハハッ」
突然男は破顔し、気持ちの良い笑い声をあげる。

「いやいや、参った。サーヴァントを守るマスターか。
絶望的な戦力差を認識しながらも女を守る為に起つ。嬢ちゃん、なかなか良い騎士に当たったじゃねぇか。

テメェ気に入ったぜ。名前を聞かせて貰えるかな?」

警戒をしながらも衛宮士郎だ、とだけ答える。

「……士郎、か。良い名だ。
毒気も抜かれちまったし、元々偵察しろってマスターの命令だ。今日はこの辺でお暇させてもらうぜ」

先程までの緊張感が嘘のような、あっけらかんとした男の態度に戸惑う。
しかも何故か気に入られたようた。

だが少女はそれが気に食わないらしい。
「ここまで好き放題やっておいて、逃げる気か?逃がすと思うか?」

だが男は悪びれた様子もなく答える。

「ああ、逃げさせて貰うぜ。
全快の嬢ちゃんならいざ知らず、魔力もろくに無い状態でこれ以上無理は出来ねぇだろ?
それにもう一体のサーヴァントがこっちに向かってきてるみたいだしな。
その剣の事は次に聞かせて貰う事にする。」

男は軽く手を挙げ、まるで友人とでも別れるかの如く飛び去っていった。

「……ちっ、気付かれていたか。
これも貴様のせいだぞ、雑種!
お前がちゃんと召喚さえしていれば、犬如きに手こずりなどしないものを!」

男が去った途端に少女は俺に噛みつく様に吠える。

罵詈雑言、あらゆる暴言を浴びせられる。
「全く、酷いマスターに当たったものだ。
運は良い方だと思っていたが、生前に使い果たしたとみえる。
こんな状態でもう一戦やらねばならんか……」

少女が物騒なことを口走る。
おそらく、先程去っていった男が言っていた『サーヴァント』という存在だろう。

「……来たか」

そこに現れたのは同級生で密かに憧れていた遠坂 凛と……
選択肢
◎:灰色の巨人だった。

○:鎧を身に纏った金髪の少女だった。

▲:目のやり場に困る服装で長髪の女性だった。

△:仮面を被った不気味な男だった。

×:侍だった。

この選択肢でマスターとサーヴァントの組み合わせが決まります。

93 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 13:01:45
○で王様対決を

94 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 13:12:31
▲ ライダー凜を知らないから選ぶ。剣凜はSSでよくあるからな。

95 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 14:49:24
▲でライダー&凛。面白そう。

96 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 16:10:00
△

諸君、私はハサンが好きだ

97 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 16:20:04
△

  _   ∩
( ゚∀゚)彡 ハサン先生!ハサン先生!
 ⊂彡

98 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 16:34:42
>82は剣士と暗殺者で。やっぱり最近ジョジョ分が足りないと思うんだ。
それと>90は×で。雅なアサシンに手玉に取られる王様が見たい。

99 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 16:46:04
黒の軍団。これで決定だ。

100 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 16:56:38
よし、誰も選んでいない◎を取るぜ!

101 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 17:02:05
▲で。
凛がライダーと組んだら桜とエミヤの組み合わせが見れるかな?

102 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 17:13:58
×かな?
触媒なしで召還したなら亡霊を呼べれば御の字だろう。


>>101
いや、士郎がアーチャー枠で召還したからエミヤはいないだろう。
セイバー(アルトリア)      : 凛orイリヤ?
アーチャー(炉利ギルガメッシュ) : 士郎
ライダー(クーフーリン)     : バゼット→言峰
キャスター(メディア)      : 召還主→葛木
ライダー(メデューサ)      : 桜or凛
バーサーカー(ヘラクレス)    : イリヤor凛
アサシン(小次郎orハサン)    : 凛orキャス子or臓硯?
第四回生き残り(我様)      : 言峰
おそらくこんな感じになるはず。

103 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 17:24:35
>>102
もしかしたらこの選択肢でセイバーを選ばないとエミヤがセイバーに選ばれたりキャスタヘーに選ばれたりするかもな

可能性は低いと思うが

104 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 17:36:42
>>103
エミヤはセイバーになれない
奴が適正のあるクラスはアーチャーだけ

105 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 17:38:16
◎でゴー

106 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 17:38:51
△
カモンハサン

107 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 18:25:20
真アサは好きです。だが偽アサの方がもっと好きだ!
×

108 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 18:35:12
▲で。桜はどうなるのか

109 名前: ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/21(火) 18:49:23
>>101
なにこのエスパーwwwwww

誰が選ばれようと、桜には重要な役を任せます。

この選択肢が決まらんとプロットを立てられない程重要な選択肢な訳何だが、諸君等の欲望のままに選びたまえ。
出来れば△、×以外。そうなれば作者は哭くね。


ハサンの人気を侮ってたOrz

全くもって予想外な展開ばかりだよ、ちみ達の行動は……(´・ω・)

110 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 19:14:46
>>109
このスレでそういう発言することの意味を知っているのか?
勿論×でお願いしますw

111 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 19:15:59
▲で
姉さんと妹でちょうど良いのでは

112 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 19:16:50
△でデルタプラズマ

113 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 19:18:00
×
常に雅であれ

114 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 19:41:53
>>109
理解した。×!

115 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 19:48:18
▲で 胸に嫉妬してくれ

116 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 20:04:27
94,95,101,108,111で▲五票そろってるね。

>>102 ロリギル様がアチャ枠で出たってどこで断言されたっけ?

117 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 20:11:20
>>116
ギルが他のどのクラスに該当するというのだ?

118 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 20:16:06
王様だろ?

119 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 20:28:50
今のところ▲と×が6票で並んでいるな

120 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/21(火) 20:59:43
並ぶも何も先に▲が5になった時点で決定じゃね

121 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 02:42:12
ライダーの胸に嫉妬するのか?

122 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 02:47:15
>>121
我様が嫉妬するんじゃなくて召還した凛が嫉妬するんだろう
まあ、あまりの差に愕然とするのがオチだと思うがw

123 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/22(水) 04:00:50
かくて舞台は衛宮邸へと戻る。


解放された兵力が同時に4体の敵兵を吹き飛ばす。
だがその隙を突いて側面、そして上方から別の敵兵が襲いかかる。
「ちぃ……しつこい!」
ジェネラル<<彼>>の全戦力を投入することが適えば、この程度の数なら数分で殲滅することは可能。
彼の内に存在する『最大16万の戦力』、そして『防衛戦』の展開さえ出来れば、千にも満たぬ敵兵など驚異たり得ない。
だがそれは現状に於いて不可能。
全戦力の解放だけでも多少の時間が必要であり、それまでの時間無防備となる。
敵兵は精兵であり、無防備であれば即座に殺されるだろうと理解している。

この屋敷を包囲している数百の軍勢は――同じ将軍であるためだろうか――対将軍の手法を理解している。
初撃における照準の甘い攻撃。
奇襲ですらないそれは、回避が十分に可能な一撃はマスターとの分断を狙った物。
そしてジェネラルへの包囲体勢を保ち、戦力を解放させぬままマスターを排除する。

幸いなことに衛宮邸に駐留しているのは単独ではなく、ライダーがマスター達の護衛に付き、さらには遊撃戦力として近接戦闘すら可能と

いう特異なキャスターが二騎。
さらに、上手く行けば更にセイバーらも戻ってくるだろう。

――だが、油断は出来ない。
個体の戦闘能力、サーヴァント単体としての将軍は最弱。
生き残り勝利するには兵力が必要である。
それを湯水のように消耗することを覚悟さえすれば現状でも勝利はできるだろう。
だがその選択はできない、下手に兵力の消耗を続ければ、最終的に敗北するだろう、何よりも――
「苦楽を共にした者達でなあっ!」
そう、故に兵力の無駄遣いなど出来るはずがない。
例え実際の命で無かろうと、彼にそのようなことが出来るわけがない。
上方へ向け半秒のみ兵力を展開、砲火を集中、襲いかかる敵兵を吹き飛ばし、瞬時に兵力を戻す。
だがその隙に接近した敵兵が刀を振るう。
「くっ!」
その一撃をなんとか回避、至近距離で兵力を一瞬展開、その一体を吹き飛ばす。
「ええい、こう包囲されては……援護兵力も出せんか!」
焦りが生まれているのを自覚する。
半数を引きつけているとはいえ、防衛線を展開せぬ間の攻撃開始であったが故に、十分にこちらの戦力を発揮しきれないという自覚。
それが更に焦りを産む。
――せめて5秒、いや2秒でいい、隙ができれば……!
現在の段階では、これは妄想に過ぎない。

124 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/22(水) 04:01:49
衛宮邸外、路上。
「せめて空中に飛べれば……砲撃する時間が出来るのに!」
鎧兵の剣戟をレイジングハートで受け止める。
離れれば飛ばれると言うことを理解しているのか、間断なく上方からのし掛かるように襲いかかる。
己の武装<<デバイス>>を構え直す時間すら与えられない。
ただ攻撃を受け止め、弾き飛ばすのみ。
横目で親友の少女を見やる。
フェイトの状況も同じような状況だ。
――全力が出せない
それが二人の少女の感覚。
『魔法』を展開するには時間が必要だ。
だが、それを理解しているが故に、兵はそれを許さない。
「はああっ!」
故に頼れるのは近接武装のみ。
弾き、次に接近されるまでの一瞬の隙を突いて弾き飛ばした敵を一撃する。
魔法の展開のみならず『弾倉』を装填する時間すら与えられぬ状況では、彼女たちの力はほぼ全て封じ込められている。
<<Master! Enemy chopper spotted! Warning! Warning! Warning!>>
「接近警報?」
聞き慣れぬ"チョッパー"という単語。
なのはのデバイスは彼女が認識していなかった敵を探知したらしい。
直後、爆音が二人の耳に入る。
時折街を飛んでいるのを見たことがある。
あれは……彼女たちが時折街で見かける"物"とは、似て非なる物だった。
『……戦闘ヘリ?』
3機の『MH−60L<<ブラックホーク>>』は彼女たちを無視し、衛宮邸へ突入した。


「な……あんなものまで!?」
「そんな……!」
彼女たちは剣で武装した黒鎧の兵を十字軍の兵<<テンプルナイツ>>だと思いこんでいた、そこへの完璧すぎる技術的奇襲。
連べ打ちのガントも、影を用いた魔術も、全てが一瞬止まる。
「く……仕方ない、リン、サクラを頼みます!」
議論の余地もない、一斉掃射が行われれば誰一人として助からない。
そう判断し、接近していた敵兵の頭を掴んだまま、ライダーが一息でブラックホークに飛びかかる。

一機のミサイルポットがジェネラルへと向けられ、別の一機のミニガン<<7.62mm>>が彼女たちへ向けられる。
「はあああああっ!」
釘剣を一機のローターへ、敵兵を向けられたミニガンへと叩き付ける。
そのまま、未だミニガンを向けぬもう一機へと叩き付け、二機を爆炎の中へ消し飛ばす。
「サクラ達を撃たせはしません! かかってきなさい雑兵共!」
爆炎の中、そして生き残ったヘリから生き残った兵士が飛びかかってきた。
その兵士達は、銃と迷彩服に身を包んでいた。


「二人! 惚けてる場合じゃないわよ!」
ライダーという援護はヘリからの降下兵にかかりきりになった。
そして、黒鎧の兵団は未だ尽きず、三人へと襲いかかる。
接近されれば敗北する。
それが三人の共通認識。
ガントが薙ぎ払い、影の魔術が接近を拒む。

だが、ライダーという守りの要を分断されてしまった以上、接近を許してしまうまで、そう時間はかからなかった。

「ッ……! 桜!」
凛が叫ぶ。
その声を受け――


忍び寄る爪牙:凛の視線の方向に振り向いた
不意打ち:視線の方向へ魔術を撃ち込んだ

125 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 04:09:25
忍び寄る爪牙

126 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 04:30:05
忍び寄る爪牙

127 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 04:57:21
不意打ち

128 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 06:46:03
不意打ち

129 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 06:49:07
不意打ち

130 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 08:08:45
忍び寄る爪牙で

131 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 09:05:38
不意打ち

132 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 09:24:22
不意打ち

133 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/22(水) 11:26:08
バゼットさんも俺もモハメドに集中している隙を突いて二人は壁の穴から逃げ出そうと
していた。しかし、「ただいまーっす」と言いながら壁の穴を通りでっかい風呂敷を
背負ってこの部屋に帰ってきたランサーを見て、ルビー達は逃げられない事を悟り俺達
の軍門に下ったのだった、まる。

とゆーわけで、
この中では一番弱そうだが実戦経験豊富そうなモハメドが仲間に加わった!(バーン)
モハメドよりは強そうな赤いのが仲間に加わった!(ババーン)
赤いのより強いバカルビーがしぶしぶ仲間に加わった!(バババーン)
バカルビーよりちょっとだけ強いルビークールもしぶしぶ仲間に加わった!(ズババーン)
ルビークールよりずっと強いバゼットさんとランサーはもう仲間だ!
(オモイデハーイーツーモキレイダケドーソレダケジャーオナラガデルワープー)

ざわ・・・  ざわ・・・(人がいっぱいいる様子を表す効果音)
「カカカ・・・ククク・・・コココ・・・!!」
俺の脳内にあらゆる麻薬が溢れ出すっ・・・!!
勝てる・・・この聖杯戦争優勝は可能だっ・・・!

現状ではこの家に三家以外の聖杯戦争参加者全員(+赤いの)があつまっている。
つまり、三家同士が同盟を結ばない限り戦力比はおよそ1対1対1対4となる。
これなら三家が手を結ぶ前に全員で一つづつ潰していけば9割がたこちらが勝つだろう。

そして、邪魔な三家を滅ぼした後は同盟内で勝者を決めることになるが、この時に赤いの
とモハメドをこちらに付かせれば戦力比はおよそ1対1対2になる。さらに、ルビー達と
バゼットさんの仲は最悪であり、バゼットさんは俺に協力的である。よってバゼット組対
ルビー組の対決は同盟解散直後に起こるだろう。俺はその時バゼットさんの後ろに隠れて
ダメージを受けない様にすればいい。

その後勝ち残った方を俺のサーヴァントと赤いのとモハメドの三人でボコれば優勝だ!!

方針は決まった。カレイドルビー達以外の友好度を上げていきバゼットさんの後ろに
ピッタリ付いていれば俺でも生き残れる。その事を踏まえて、俺は次に起こすべき行動を
決定した。
【選択肢】
恍惚のモルドバ:学校に欠席の連絡。
怒りのモディリアーニ:赤いのを壁から掘り出して話をする。
激昂のアーバイン:そろそろ召喚をする。
嘆きのヴェルドレ:教会でもらった紙袋の中身をちゃんと確認しておく。
風使いカノープス:家の修繕を始めたランサーを手伝う。
月湖のゲラハ:バゼットさんに俺の魔術が実戦で通じるか評価してもらう。

134 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 11:34:05
嘆きのヴェルドレ

135 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 11:35:43
怒りのモディリアーニ

136 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 14:00:33
風使いカノープス

137 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 14:09:20
弟大好きカチュア

138 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 14:26:48
>>137
ねーよwww

139 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 15:35:39
月湖のゲラハ

140 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 17:49:48
嘆きのヴェルドレで
なんかこの選択肢は何度も目にするし、きっと選ばないと進まない要素でもあるのだろうってことで

141 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 18:17:40
嘆きのヴェルドレ。神父は何か罠を仕込んでそうだが。

ハボリムさんは強かったなあ。MVP取りすぎて一人だけレベルがカンストしたっけ

142 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 19:03:39
嘆きのヴェルドレ でリーチ!

143 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 19:36:23
怒りのモディリアーニ
で行こう

144 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 19:44:26
弟大好きカチュア

145 名前: ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/22(水) 19:55:39
嘆きのヴェルドレで華麗にフィニッシュ

146 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 20:46:15
OHPが更新されてた。これで切嗣についての情報がわかるかな。

147 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/22(水) 21:30:06
>「カカカ・・・ククク・・・コココ・・・!!」
>俺の脳内にあらゆる麻薬が溢れ出すっ・・・!!
>勝てる・・・この聖杯戦争優勝は可能だっ・・・!

ぐにゃーってなる前兆やw

148 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/11/23(木) 01:05:56
>>A.どう見てもゆとり教育の弊害です。本当にありがとうございました:ファンシーな布に包まれていた。
言峰士郎1−3『初めての超☆手作り弁当〜回答編〜』

「ええっと……や、どーやら妹が弁当を作ってくれたみたい、なんだが……」

「へー、シロウってお兄ちゃんだったんだ。知らなかったー」

えーっと。
なにこの児童番組で司会のお姉さんが絵描き歌通りに絵を描いたら明らかに違う絵になってヌイグルミどん引き子供どん引きな布。
ひょっとしてコレ手作りか。刺繍したのか。そして嫌がらせか。嫌がらせなんだな。
それとも趣味か。まあハイテナイ義妹だからこんな趣味もありかもしれないが。
だとしたらまずい。何がまずいって中身もこんな間違った少女趣味かもしれないあたりがまずい。
宇宙がヤバイくらいにまずい。女子供はすっこんでろとか二度といえなくなる予感。
だが――

「糞ッ
 クソ!!
 糞ッ
 クソッ
 冗談じゃねえや
 モーッ
 あ―――ッ も―――ッ
 畜生め
 ええぃ
 弁当作ってもらっちゃったもんなァ!!
 やっぱなあ!!
 喰うっきゃねえッよなァ!!」


「随分嬉しそうだね、シロウ」

「えぇーっ? そぉっかなぁー?」

そんな事はまったく無いと思うんだが。
うむ、何故だか知らないが唇の端がつりあがる。
だらしないったらありゃしないので手で押さえるんだが、
うーむ、何故だろう。まったく収まる気配がない。

「でも、良い妹さんだね? わざわざお弁当作ってくれるんだから」

「まぁなあ……これで中々可愛いところもあるもんだよなあ?」

 しゅるしゅると落ち着かない手つきで包みを解く。
 震えるな俺のハート!震えるな俺のハンド!
 弁当箱の中から現れるだろう、山吹色の昼食を見るまで――って。

149 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/11/23(木) 01:07:03
『拝啓 大好きなお兄ちゃんへ(はぁと)

 どうですか、私のお弁当は?

 この梅干はサービスですから、まず食べて落ち着いて下さい。



 うん、『また』なんです。だけど謝りません。

 異教徒は仏の顔もって言いますし、謝って許してもらおうとは思いません。



 でも、このお弁当を見たとき、兄さんは、きっと言葉では言い表せない、

 『ときめき』みたいなものを感じてくれたと思います。


 この殺伐とした聖杯戦争で、そういう気持ちを忘れないで欲しい。

 そう思って、この弁当を作りました。

 これを見てるって事は、つまり感じたって事ですよね?

 ―――――――――――フィッシュ。

 まあぶっちゃけ不正解なのでスーパーハサンくん人形は没シュートとさせていただきます。

 (SE:テレッテレーテレーン)

 次回以降はカレンちゃん人形で頑張ってください。

 ――『あなたの』言峰カレンより』

150 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/11/23(木) 01:07:50
「OK、物も言わずに三度死ね」

「なにその変わり身の早さ!?」

「梅干一個と義妹のSDマスコットで腹が膨れるかあッ!
 嫌がらせだろ、これ絶対嫌がらせだろ!? 俺のこと嫌いなんだろ!?
 つまり奴のハラワタをぶちまけても良いって事だ!」

「えー? でも嫌いな人に自分のマスコットをプレゼントしたりしないと思うけど?」

「それで腹が膨れるわけがないと断言させていただきたい……ッ!!
 しかも微妙に裁縫が上手いあたりが! 特に! 納得いかん!!」

地団駄地団駄地団駄地団駄。でもマスコットは捨てない。
コレ、絶対ヤバゲな呪いとかかかってる。捨ててもきっと戻ってくる。
だって捨てるってことはいらないって事じゃん。いらないものが戻ってきたら困るじゃん。
だから普通の人形は捨てても戻ってこない。話のわかる奴だ。
そして梅干も捨てない。貴重な塩分補給の機会を逃すわけにはいかん。

「こうなったら種まで味わい尽くして、あの義妹にぎゃふんといわせてやる……ッ!!」

………………なんだかんだ言って食うんか、俺。情けなくて涙が流れそうだぜ!
でも泣かないぞ。
偉大なるゴッドは、人の上に人を作らず、人の下に人を作らなかったが、
兄の上に妹とか妹とか妹とか妹とか妹とか妹とかを作っただけなのだ、きっと。
だから泣かないぞ。だって塩分がもったいないじゃないか!!




「――で、だ。先輩」

「なーに、シロウ? あ、この卵焼きおいしー」

「いきなり俺にライダーキックかますってェことは、だ」

「あー、あれかー。うん、塩鮭もなかなか……」

「なにか用事があったんじゃないかと愚考するわけだ、俺としては」

 それとそろそろ死に腐れと罵っても宜しいでしょうか?

「あ、そだそだ。ついうっかり忘れてた」

 お行儀良く膝の上に置いたお弁当を食べながら、先輩は頷いた。

「あのさ、放課後ちょっと手伝って欲しいことがあるんだけど、大丈夫?」

「まあ、そりゃあ、事と次第によるわけだが」

「ほら、美術室のストーブ。とーとー天寿を全うしたらしいんだけど、
 ひょっとしたら仮病かもしれないけど判断がつかないんで死亡確認お願いします、ってイッセーくんから」

「あー……アレか」

 とゆーか、柳洞の奴も、先輩に頼むとは苦渋の決断だったろうに。
 一家に一匹イリヤちゃんたあ、昔からご町内の人気者だった程のお手伝い妖精とは彼女のことなのだ。
 しかしながら唯一の欠点は、彼女が見た目小さい女の子であるということ。
 大の男が頭下げて手伝い頼むにゃあ、ちょいとばかり以上に心苦しいのである。
 結果。イリヤ先輩は欲求不満のあまりに頼まれなくとも困った人を助けて火照った身体を慰め――

「なにかおかしなこと考えてない?」
「とんでもございません」

 ぶんぶんと頭を振って否定する。とんでもない。素晴らしいことしか考えていませんヨ?

「それで、放課後修理したいんだけど……美術室は部活動やってる人がいそうだし、外に出てもらうのも、アレだから……」

 ――ああ、それでストーブを運び出すので手伝って欲しい、と。
 俺にゃあ機械のことは良くわからんが、イリヤ先輩が修理をする時、傍に人がいると集中できないってぇ事は知っている。
 なるほど。まあ……ふむ。空きっ腹は結構きついので。

「報酬は前払いで一つ」
「先輩ね、蘇生作業でボッタクルのって間違ってると思うの」

 ――この背教徒め!
 とはいえ、さて。俺の放課後の予定はどーだったろーか。

 ………………ジャッジメンッ!タァァァァァアィムッ!

「ポニーテールを大切にしない奴は死ねば良いんだ!」:うむ、特に無いのでお付き合いしよう。
「また、俺達の前に立ちはだかるのか……ポニーテールッ!!」:OK,あんな義妹はこのヴァンダムが許さねぇ。
「俺達はまだ上り始めたばかりなんだ、この果てしないポニテ坂をな」:なんだか遠坂が怖い。遠坂が怖い。遠坂が怖い。

151 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 01:11:06
「ポニーテールを大切にしない奴は死ねば良いんだ!」de

152 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 01:11:10
とりあえずageとけってバッチャが言ってた

153 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 01:52:01
「ポニーテールを大切にしない奴は死ねば良いんだ!」

154 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 01:58:18
「ポニーテールを大切にしない奴は死ねば良いんだ!」

イリヤ先輩一直線!

155 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 02:01:00
「また、俺達の前に立ちはだかるのか……ポニーテールッ!!」に。
懐かしや、FEネタ。

156 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 02:05:07
「ポニーテールを大切にしない奴は死ねば良いんだ!」

  _   ∩
( ゚∀゚)彡 イリヤ先輩!イリヤ先輩!
 ⊂彡

157 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 02:38:41
「ポニーテールを大切にしない奴は死ねば良いんだ!」

158 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 03:06:08
「俺達はまだ上り始めたばかりなんだ、この果てしないポニテ坂をな」
えー、二大怪獣激突でしょ?

159 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 05:02:17
「ポニーテールを大切にしない奴は死ねば良いんだ!」

凛分はガリヘンガーで十分補給できてるので
こっちの言峰士郎についてはイリヤ先輩と戯れる方向で一つ。

160 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/23(木) 05:13:57
『間桐桜』に敵を視認する余裕などない。
視線の方向へ魔術を撃ち込む。

だが視界に捉えていない状態で命中するほど使い慣れても、実戦慣れもしていない以上、その一撃は回避されるのは必定。
事実、僅かに狙いは右へ逸れ、逆に攻撃を回避できず、突きだした右腕が切り裂かれる。
「ッ――!」
切断こそ免れたが傷は深い。
ぼたぼたと血液が地面に落ち、血溜まりを形成するのを感じた。
膝をつき、それでも敵を見据える。
「桜!」
「くっ……邪魔ですわ!」
トドメの邪魔をさせぬと言わんばかりに、敵兵が間に割り込んだ。
桜に近づく兵に気をとられた直後から数秒、開いたガント掃射の穴から兵が飛び込んだのだ。


振り上げられる剣と同時、切り裂かれた右腕を突き出す。
「私は――負けません!」
剣が突き出されると同時、魔力塊を噴出させ、敵兵を吹き飛ばす。
この一撃で倒せはしないが、距離を開かせることは出来た。
代償に、刻まれた腕から、更に血が流れ落ち、腕に激痛が走る。

だが、敵兵が吹き飛び開けた視界、その上方。
上空より舞い降りる敵兵を見た。
「あ……」
瞬間的に発動可能な、桜<<小聖杯>>の魔力を直接撃ち出す力業。
だが、それは一瞬で巨大な魔力を撃ち出す故に、次の魔術までの数秒の隙を産む。

故に彼女に出来たことは、見据えるだけ。
ライダーが何かを叫んでいる。
姉さんが叫んでいる。
誰かが叫んでいる。

己が死ぬ、という事を思い出し、『死にたくない』と、心の底から思った。
そう、どうしようもなく危地に追い詰められたが故。

――ここに逆点の札は出現する。


出現した。
少なくとも彼女の目にはそう見えた。
色は紫。
ライダー、そしてかつての彼女の髪の色だ。
身体は黒で覆われている。
桜からは見えなかったが、剣の切っ先が出現した存在へ向けられる。
だが既に遅い。
回転の勢いを叩き付ける回し蹴りが炸裂し、まるで投げられた石のように放物線を描いて吹き飛んだ。

着地する。
姿に見覚えはない。

その手には剣。
段平のようなそれには無数の刻印が施されている。
厳しく、だがその中に優しさを内包した瞳が見下ろし――


虚血・低酸素血症:「貴方は傷の手当てに専念しなさい」そう言った
ガンサバイバー:「これを使いなさい」周囲の状況を見て銃を手渡した

161 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 05:24:11
虚血・低酸素血症

162 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 05:50:02
ガンサバイバー

163 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 05:50:46
虚血・低酸素血症
紫髪……ジョーカーか、天然女装野郎なのか?

164 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 09:14:22
ガンサバイバー

165 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 10:59:17
虚血・低酸素血症
紫髪、黒衣、回し蹴り、刻印つき段平か。

うむ、さっぱり見当が付かん

166 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 12:22:13
虚血・低酸素血症

167 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 12:55:40
虚血・低酸素血症

168 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 15:33:01
虎皿・低酸素皿庄

169 名前:381 ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/23(木) 20:11:49
そこに現れたのは、一昔前に流行した『ボディコン』と呼ばれるファッションに似た露出度の高い服装の、流れるような長紫髪の人外だった。
相手が人間ならば、その扇情的な服装は欲情を誘うであろうが、相手から放たれる人間とは桁違いの魔力には、そんな気さえ失わせる力があった。
さらに此処に揃う人外魔境において尚、遠坂と人外が乗ってきた幻想種が異彩を放つ。
それはファンタジーの中に出てくる天馬そのものだ。
完全に限りなく近い馬体。流麗でいて、圧倒的な速度を生み出すであろう力強さに、柳のようにしなやかなバネを合わせもつ比類無き筋肉。何者も見透かすかの様なその聡明な瞳。闇を切り裂く、シミ一つ無い白き馬体。背中に生えるは天を駆ける翼。
人間など比べるのも烏滸がましい幻想生物。
それを乗りこなす相手に欲情するような余裕は有り得ない。
天馬に跨り颯爽と現れた遠坂は、実に優雅な振る舞いで馬から飛び降りた。

「―――嘘。なんで生きてるの?」

まるで信じられない物を見たかの様な表情で、俺が死んでいなければおかしいかのな如き口調だ。

「―――これが貴様達の疑問に対する答えだ。」

なんと答えて良いのか迷っていた俺など意に介さず、少女が圧倒的暴力を持って遠坂の疑問に答えた。
両の手では数えきれぬ武器達が空に浮かぶ。
一つ一つが目眩を起こす程の概念を宿し得る宝。
一振りで山すら断ちそうなそれらが、
遠坂達に向かい、一斉に放たれ襲いかかる。

―――――――駄目だ、止められない。
辛うじて紫髪の女性は反応出来たようだが、とても遠坂を救うには至らない。

あの恐ろしいまでに速かった槍兵ですら生き残れるか怪しい。
マスター、と叫び紫髪が闇夜を駆ける、が無駄だ。致命的に遅い。

――――遠坂が死ぬ。正義の味方(オレ)の目の前で。
だが俺に出来ることは何もない。


だから…………だから力の限り叫んだ。

「―――――――――――――――止めろぉぉお!アーチャー―――――――!」

途端に手の甲に焼けるような痛みが走る。
痛みの先に有ったのは、先日出来たミミズ腫れと思っていたモノだった。

輝きを放つと、やがて痛みが消えて、その鮮やかな色合いが一部黒く淀んだモノへと変わる。

気が付くと遠坂達の命を奪おうとしていた武具は全て停止していた。

「…………令呪を使ってまで。いったい何のつもりだ、雑種」

170 名前:381 ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/23(木) 20:16:06
選択肢

無謀と勇敢:「遠坂達に危害を加えると言うなら俺が相手だ。」

疑問の氷解:「……君は一体何者なんだ?」

微笑む悪魔:「衛宮君、説明お願いできるかしら?」

怒れる邪眼:「敵を排除します」

―――――――――――――――テレッテレー♪

突然ですが、上記の選択肢以外に、このスレ内での各キャラの人気を調べたいと思います。

投票の仕方はポイント制。
一位、3ポイント
二位 、2ポイント
3位、1ポイント

という形式で行いたいと思います。

この結果は作品に反映されます。
人気の高いキャラには活躍する場が与えられ、人気投票下位のキャラは最悪出番が無くなる恐れが有ります。
締め切りは、最後の投票から24時間経過した時点とさせて頂きます。

エントリーは以下のキャラです。
1.ペガサス
2.遠坂凛
3.間藤桜
4.アルトリア・ペンドラゴン
5.クー・フーリン
6.メドゥーサ
7.言峰綺礼
8.葛城宗一郎
9.佐々木小次郎
10.エミヤシロウ
11.ヘラクレス
12.黒アルトリア・ペンドラゴン
13.黒エミヤシロウ
14.ギルガメッシュ(ロリ少女)
15.ギルガメッシュ(ギル姉)
16ギルガメッシュ(慢心王)

上記に名前が無いキャラは投票対象外となります。ご注意下さい。

※隠し選択肢はありません

171 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 20:19:21
疑問の氷解
1. ペガサス

172 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 20:39:11
微笑む悪魔
9.佐々木小次郎

173 名前: ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/23(木) 20:41:53
人気投票の方は一人1位2位3位の3票たのむ(´・ω・)

174 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 20:57:11
微笑む悪魔
1位→3位で6.12.5

175 名前:171 投稿日:2006/11/23(木) 20:58:01
ああ、やはりそういうことだったのか。では改めて。

疑問の氷解
1ペガサス 2葛木宗一郎 3言峰綺礼

176 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 21:06:54
疑問の氷解
1 メドゥーサ 2 エミヤシロウ 3 ペガサス

好き順と言うか、俺的活躍を見たい順
むしろライダールート希ぼ(ry

177 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/23(木) 21:07:54
何はともあれまずはアイテムチェックだ。ひょっとしたら戦況をひっくり返しうる物も
入っているかもしれないし。
部屋の隅に放り出されたままの紙袋を拾い上げバゼットさんと共に中身を確認していった。

「まずは携帯電話」
「私が入れたものですね。GPS付きなので私の持っているもう一つの携帯とで互いの位置
確認ができます。もちろん普通の電話としても使えます」
「これがなかったらどうなっていた事か」
おそらく良くてモハメドと赤いのとの三人きりのチーム、最悪で死んでいただろう。

「毎度おなじみ言峰綺礼の聖杯戦争ガイドブック」
「色々為になることが書いてありますよね。衛宮君はもう全部目を通しましたか?」
「いえ、昨日色々あったのでまだ三家の詳細部分のページは読んでないです」
「あ、私もその辺はまだですね」
「じゃ二人で読みますか。これから戦う敵の事ですし」

『遠坂―冬木の管理者』
生まれも育ちも冬木市な宝石魔術の家系で聖杯戦争において土地を提供した一族。
魔術だけでなく体術も一流でありマスター単体での戦闘力は三家中最強、サーヴァント
の引きも悪くないのだが、肝心な所でうっかりする血筋なため優勝をとり逃している。
今回の参加者は遠坂凛。かつては筆者と共に魔術を学んだりしたものなのに聖杯戦争前に
挨拶にこない無礼者なので遠慮なくたたきつぶして欲しい。

「ぷげっ!」
参加者名を見て思わず鼻水を吹いてしまった。

『マキリ―令呪の作成者』
海外から移り住んできた蟲使いの家系で現在は日本に帰化し間桐と名乗っている。
強い力を持つサーヴァントを自在に操る為の令呪を作成した。
陣の作成に長けており篭城戦では三家一の粘りを誇るが、血筋が土地に合わず魔術師と
して衰退しているので結局ジリ貧になり優勝をとり逃している。
今回の参加者は間桐慎二。そいつのワカメ頭を見るとなんかムカつくので遠慮なく
たたきつぶして欲しい。

「ぷげらっ!」
参加者名を見て鼻水噴射で首が180度回転した。

『アインツベルン―聖杯を求める一族』
200年前マキリと共に日本にやってきて願いをかなえる聖杯の器を提供した一族。
三家で一番組織として充実しており、毎回超一流の触媒を使い強力なサーヴァントを
召喚してきた。しかし、喧嘩はからっきしな三級品だった為優勝をとり逃している。
前回はその弱点を克服する為に衛宮切嗣を雇いマスターとしたが、結局聖杯は得ていない。
今回の参加者はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。アインツベルンの奴らの
目を見ているとトラウマを引き起こされるので遠慮なくたたきつぶして欲しい。
(以上三点、全て民明書房刊『言峰綺礼の聖杯戦争ガイドブック』より)

「ぷげらっちょ!」
鼻水の噴射で体が30センチ浮いた。
「衛宮君、さっきからどうしたのです?」

俺はバゼットさんに説明した。
遠坂の参加者と同じ学校に通っている事、
マキリの参加者と中学からの親友だという事、
前回参加したアインツベルンの傭兵が俺の義理の父と同姓同名である事、
そして、この本の内容から三家に同盟の存在がばれたら俺が実力以上にマーク
されるんじゃないかって推測できる事、

「ぷげらっちょ!」
バゼットさんは俺より10センチ高く飛んだ。
いやあ、運命ってすごいね。
【選択肢】そして袋の中には後一つ、
スチールボールラン:「銀色の鉄球?」「それは私が入れておきました」
義姉弟仁義:「箱だ。中身はメモと・・・トカレフ?」「言峰がいれたのでしょうか」いや、これは藤ねえの字だ。
セーラーチンコケース族たゆ美アンドそよ子:「変身薬ギルギルンガー2?」「言峰が入れたのですね」

178 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/23(木) 21:13:28
微笑む悪魔
一位黒アルトリア二位ギルガメッシュ(慢心王)三位黒エミヤシロウ

こーいうときは出番がなさそうな人に入れるのがいいって言ってた。

179 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 21:13:33
スチールボールラン チなのか

180 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 21:16:32
疑問の氷解
1位から順に14,15,4で

ミルクはセーラーチンコケース族たゆ美アンドそよ子

181 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 21:17:31
381
微笑む悪魔
14→15→16
ところで8って誰?(ぁ

ミルク
スチールボールラン

182 名前:181 投稿日:2006/11/23(木) 21:18:23
すまん。
1位 14 2位 15 3位 16

183 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 21:32:12
381
疑問の氷解
1位15.ギルガメッシュ(ギル姉)
2位14.ギルガメッシュ(ロリ少女)
3位16.ギルガメッシュ(慢心王)
でお願いします。

184 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 21:35:06
疑問の氷解。選択肢はこれで決定?
1位 ギルガメッシュ(ロリ少女)
2位 黒エミヤシロウ
3位 間桐桜

ミルクはスチールボールラン

185 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 21:47:07
選択肢は微笑む悪魔。
人気投票は一位から順に
15.ギルガメッシュ(ギル姉)
7.言峰綺礼
13.黒エミヤシロウ

ミルクはセーラーチンコケース族たゆ美アンドそよ子。

186 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 21:56:34
スチールボールラン
12→15→9

ところで人気投票でワカメがいないのは何故だ?w

187 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 21:59:06
ワカメはあくまで添え物です。メインディッシュにはなりえません。

188 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 22:00:57
人気投票で藤村大河がいないのは?

189 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 22:01:36
SSF

190 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 22:02:07
SSFが発動したんだろう

191 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 22:04:48
イリヤがいないのは?

192 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 22:07:41
聖杯役だから活躍度合いは変わらないんだろう

193 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 22:08:11
投票はまずは藤ねえとイリ……イリ!?

ししょーたいへんです! わたし達の名前がありません!
ええいおちつけブルマ! これはきっと隠し選択肢というやつに違いない!
でも、おもいっきり隠し選択肢がないって否定されてます! 名前がないキャラは投票対象外とも!
な、なんとー!?

なにか電波が流れてきたが無いんじゃしょうがない。�。粥↓■魁´■欧慮義張劵蹈ぅ鵐肇螢�で。

ミルクナイトはセーラーチンコケース族たゆ美アンドそよ子
きっとこの薬が桜の見たおにゃのこ士郎の原因だろう。

194 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 22:13:59
セーラーチンコケース族たゆ美アンドそよ子
一位は15、二位は9、三位はイリヤいないから代わりに11

>>193
黒セイバーとか黒士郎はいるのにねw

195 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 22:21:33
16.ギルガメッシュ(慢心王)
15.ギルガメッシュ(ギル姉)
14.ギルガメッシュ(ロリ少女)

スチールボールラン

196 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 22:24:08
スチールボールラン
人気投票
6
7
11

197 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/23(木) 22:36:10
スチールボールランに5票!?そうか住民の行動パターンが変化しているのか!

198 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 22:40:02
>>197
なんか住人と職人の選択肢の読み愛になってるようなw

199 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 23:06:18
>>197
セーラーチンコケース族たゆ美アンドそよ子を選んでカオスにしたかったんだがな
残念ながら普通に戦力となるラックを求める人が多かったようだ

200 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/23(木) 23:24:22
ポイント投票がまだ間に合うなら
1位15.ギルガメッシュ(ギル姉)
2位10.エミヤシロウ
3位5.クー・フーリン
で。

義姉弟仁義を読みたかったが……藤ねえは人気が低いのか……!?

201 名前: ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/23(木) 23:33:35
この人気投票は普通の人気投票ではなくて、
あくまでも作品の方向性を決めるモノだから、どうやっても使わないキャラはエントリーしませんでした。
逆に、使う可能性のある黒化キャラはノーマルと分けてみたり。

葛城は脳内変換汁orz

202 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 00:21:55
一位 16.ギルガメッシュ(慢心王)
二位 14.ギルガメッシュ(ロリ少女)
三位 15.ギルガメッシュ(ギル姉)

最後の投票から24時間て、いつまでも決まらないとかないのかな?

203 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 00:28:27
人気投票の最後じゃなく選択肢決めの最後の投票
つまり>>184から二十四時間後だろう

204 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 01:36:29
1位 ペガサス
2位 黒エミヤシロウ
3位 ヘラクレス

せっかくだから俺はこの白い馬を一位に選ぶぜ!

205 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 01:45:27
1位から順に
15ギル姉
12黒アルトリア
6メドゥーサ
で。

206 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 02:34:17
1位から順に
3.間藤桜
10.エミヤシロウ
6.メドゥーサ

207 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 02:34:41
1位 エミヤシロウ
2位 メドゥーサ
3位 ヘラクレス

208 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 02:38:31
一位:言峰綺礼
二位:ギルガメッシュ(ギル姉)
三位:黒エミヤシロウ

票入れておいて何だけど黒エミヤシロウって言峰士郎? それとも鉄心士郎?

209 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/24(金) 02:51:21
一位:メドューサ
二位:桜
三位:ペガサス
の原作桜チームセットに投票。
ただロリな慢心王があればそっちを推していただろう……

>>165
多分今日ので分かるかと思われる。

210 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/24(金) 02:53:36
「貴方は傷の手当てに専念しなさい」
桜にそう語りかける。

無言で頷く。
繋がったパス。
紛れもなく目の前の女性は桜のサーヴァントとして召還された存在だと理解できる。

振り返り、他の全てを威嚇するように剣を一振りする。
本来威嚇にしか見えぬその一閃は、敵兵の首を弾き飛ばし、その命を速やかに奪った。

走り出す。
僅かに血濡れた剣が彼女の手より消え去る。
それと同時、無手となった彼女の両手に銃が出現した。


彼女は空中で滞空したままのヘリの方向へと走り出す。
発射音と共に倒れ行く兵。
それは再び動きを止めた凛達を狙う兵であり、ジェネラルを狙う兵であり新たに壁を越えて侵入しようとする兵である。
撃ち尽くした銃を捨て、さらに無手となった両手に再び銃を出現させる。
ヘリの爆炎から逃れ、地面へ投げ出された兵がこの段階になって意識を回復し、更に戦闘意欲を再燃させる。
すぐに彼女に向けられる8名からの銃口を彼女は無視した。
微妙に立ち位置を変えながら一時方向<<右前方>>、そして九時方向<<左>>で頭を押さえる敵兵を同時に射殺。
続いて真正面で並び立つ二人を続いて射殺する。

直後の銃撃を予測し、躊躇無く彼女は地面に転がるヘリの残骸を足場に跳び上がる。
この段階で彼女に向けられた突撃銃は14挺。
訓練された兵士の銃口に発生する反動による誤差、そして互いの位置、それを彼女は完全に把握している。
故に――

突撃銃の発射音が庭中に響き渡る。
仮に人間を対象とすれば必殺の破壊力を誇る死の旋風<<デス・ゲイルズ>>。
だが殺意を込めて放たれた数十の弾丸は、一撃たりとも彼女に命中することはない。
それどころか発砲と同時、彼女の周囲で悲鳴が上がる。
微妙に立ち位置を変えながら射手の狙いをコントロールした事で、7カ所で同士討ちが発生したのだ。
そのまま彼女は空中、曲技のような体勢で同士打ちから逃れた7名を射殺し、そのまま――
「重量操作<<レベルシステム>>――起動」
床<<ヘリの下部>>、そして地面へ向け間断なく発砲し、敵を射殺する。
床へ穿たれた正16角形。
それは彼女の『着地』の衝撃に耐えられず貫通する。

内部は既にライダーが制圧している事は彼女は既に予測している。
彼女の狙いはパイロットだ。
床を打ち抜いたままヘリ内部へ侵入、恐慌をきたしたパイロットの頭部を撃ち抜いた。

ヘリ内部で一瞬だけライダーと目が合う。
そして互いに頷きあい、墜落を始めたヘリの出口から脱出する。

向かう先はそれぞれ別。
ライダーは再び桜へ突撃を掛ける敵を阻止する場所へ、そして『彼女』はジェネラルを狙う敵兵の元へ。
剣が振り上げられるが、既に遅い。
腕に釘剣が突き刺さり、直後に真横からライダーの蹴りを受けて地面に転がる。
釘剣を引き抜き、上空からルヴィアへ飛びかかろうとしている鎧姿を釘剣で弾き飛ばす。
「ライダー、あの人は?」
「……彼女は攻め、私は貴方を守ります、サクラ……腕は大丈夫ですか?」
「ええ、なんとか……動かしたりは暫くできないかもしれないけど、血は止まったわ……制御が難しいんだけどね」
見れば、切り裂かれた右腕全体に影が巻き付いている。
影を憑依させ、血液を止めたらしい、なんとも力業である。


地上、そしてそれに続く上空からの銃撃。
正確無比と言っても良いその銃撃は、彼への包囲を緩める。
続く彼女の接近は、彼への包囲を粉砕した。

包囲は破られつつあった。


宝具解放:隙が出来た以上は勝負を決めに行くのみだ
現状維持:勝利の天秤が傾いているのならば、このまま相手の戦力を削り潰すのが良策か
増援確認:「まだ敵は戦力を残しているのか?」爆音と共に敵の増援が迫っていた

211 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/11/24(金) 03:24:20

「さっき、正義《レッド》の兄ちゃんを見かけたんだけど」

「は?」

 正義《レッド》の兄ちゃん?
 ……って、そういえば、確か以前、蒔寺たちが誰かのことをそう評していたような。
 というか、そんな呼び名で思い浮かぶ男など、一人くらいしか居やしないのだが。

 アーチャー。
 弓兵のサーヴァント、そして目の前に居る遠坂の契約者。

「本当に、興味深いお話ですね。
 いまどき正義のお兄さんとは」

 当の遠坂はというと、蒔寺の話を先に聞いていたらしく、にっこりと笑ったままだ。
 しかしアイツが、一般人の前に姿を現しただと……?

「なあ、アイツをどこで見かけたって?」

 俺が尋ねると、蒔寺はやや不審そうにしながらも答えてくれた。

「あ? 朝練が終わった後で、校門からこっち見てるのに気付いてね。
 戻りがけにもう一度見たら、もういなかったけど、ありゃあ正義《レッド》の兄ちゃんに間違いないね」

 英霊であるアーチャーが、一般人の蒔寺にうっかり目撃されるなど有り得ないはずだ。
 いや、どっかの金ぴかアーチャーはそんなうっかりをやらかしそうではあるが、少なくともこっちのアーチャーはしないはずだ。
 アイツが用もなく学校まで来るとは思えないし、こりゃ何かあるのか……?

「衛宮、あの兄ちゃんとは知り合いか?」

 俺が考え込んでいると、今度は蒔寺のほうから質問された。
 知り合い……知り合い、か。

「あー……まあな。
 ほら、前にランサーっていう男と会った事があるだろ。
 あのランサーと同じようなきっかけで知り合った奴だよ」

「あ、やっぱり。
 すごく運動神経よさそうだったし、そうじゃないかなって思ってたんだ」

 三枝が声を弾ませている。
 そういや、枝の上の子猫を助けたところを目撃してたんだったっけ。

「ほー、じゃああの正義《レッド》の兄ちゃんも何かの選手ってことか?
 なに? 短距離?」

 本業は弓、しかもビルの屋上からの狙撃が得意です。

「まあまあ、お話はそのくらいにしませんか?
 ほら、そろそろホームルームが始まりますし」

 遠坂に促されて備え付けの時計を見れば、確かに後数分もしないうちに予鈴が鳴ろうかという時間になっていた。
 いつの間にか、随分話し込んでしまったようだ。

「そうだな。じゃあな、遠坂、蒔寺、三枝」

「んだよー、中途半端なところで話をきるなよなー」

「じゃあね、衛宮くん」

「ええ、また後でね」

 三人に見送られて、3年A組の教室を出る。

「……さて、どうしたものか」

 小走りにC組まで急ぎながら、俺は今日の行動予定を考えていた。
 さしあたっては、昼休みだが……。


α:アーチャーが学校にいるかどうか探す。
β:遠坂が「また後でね」って言った時は話があるって合図だ。
γ:一成と昼食を取り、放課後に柳洞寺へ行くことを言っておこう。

212 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 03:31:12
宝具解放
β
1.ペガサス → 7.言峰綺礼 → 12.黒アルトリア

213 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 03:37:27
16→15→14
増援確認
α

214 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 03:46:07
現状維持
β
人気投票は投票済み

215 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 03:59:33
>>212まで集計

1.ペガサス             11
2.遠坂凛               1              
3.間桐桜               8
4.アルトリア・ペンドラゴン     4
5.クー・フーリン           2
6.メドゥーサ             16
7.言峰綺礼             10
8.葛木宗一郎            2
9.佐々木小次郎          6
10.エミヤシロウ           9
11.ヘラクレス            4
12.黒アルトリア・ペンドラゴン  11
13.黒エミヤシロウ         7
14.ギルガメッシュ(ロリ少女)  14
15.ギルガメッシュ(ギル姉)   26
16ギルガメッシュ(慢心王)   10

216 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 04:52:49
宝具解放
α
人気投票はもうした

217 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 05:37:57
上位から
15.ギルガメッシュ(ギル姉)
5.クー・フーリン           
9.佐々木小次郎
宝具開放
α

218 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 07:22:35
現状維持
β
9.佐々木小次郎
12.黒アルトリア・ペンドラゴン
8.葛木宗一郎

219 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 07:40:29
時間が無いので銀剣だけ。βで

220 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 08:35:39
βに。

人気投票は
1位 14.ギルガメッシュ(ロリ少女)
2位 7.言峰綺礼
3位 10.エミヤシロウ
 
ロリガメッシュを是非にも。
ってハサンがいねぇー!

221 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 09:36:04
増援確認/γ
最大火力を放つのは敵兵力を把握してから/いい加減柳洞寺行かないと話が進まない気がする

222 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 10:19:23
宝具解放とβ

223 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 11:36:32
銀剣はβに決定か。


人気投票は
1位 ギルガメッシュ(ギル姉)
2位 遠坂凛
3位 黒アルトリア

224 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 11:47:43
宝具解放。 ゚∀゚)o彡゜ 自然要害! 自然要害!

225 名前: ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/24(金) 12:44:28
>>215
テラサンクスです。
ヒロインなのに凛カワイソスwwwwww


予定では人気投票の最後の投票から24時間のつもりでしたが、予想以上に投票が有ったので、今夜の0時で締め切りたいと思います。

226 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 18:56:14
隣町は宝具解放で決定だな。

1位ヘラクレス
2位ギルガメッシュ(ギル姉)
3位アルトリア

227 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 20:05:46
1位ギルガメッシュ(ギル姉)
2位ギルガメッシュ(ロリ少女)
3位言峰綺礼

228 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 20:11:55
一位ギルガメッシュ(慢心王)
二位ギルガメッシュ(ロリ姉)
三位アルトリア

229 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 20:15:24
人気投票は13、8、7でよろ

230 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 20:43:07
1 ペガサス 1
2 ヘラクレス 11
3 葛木宗一郎 8

男に言葉は要らないんだよ

231 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 21:49:19
1位ギルガメッシュ(ギル姉)
2位黒エミヤシロウ
3位間桐桜

232 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 22:05:30
1 ギルガメッシュ(ギル姉)
2 黒エミヤシロウ
3 クー・フーリン
で

233 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 22:37:13
1.言峰綺礼
2.佐々木小次郎
3.ヘラクレス

234 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 22:44:34
今日みたらなぜ人気投票やってるのかわからずびっくりしたじゃないかw
人気投票は
9:佐々木小次郎
5:クー・フーリン
14:ロリギル
でよろしく

235 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/24(金) 23:04:50
1位ギルガメッシュ(ロリ)
2位ギルガメッシュ(慢心王)
3位エミヤシロウ
疑問の氷解

236 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 00:17:01
人気投票の集計

1.ペガサス             14
2.遠坂凛               3              
3.間桐桜               9
4.アルトリア・ペンドラゴン      6
5.クー・フーリン           7
6.メドゥーサ            16
7.言峰綺礼             17
8.葛木宗一郎             6
9.佐々木小次郎           12
10.エミヤシロウ           11
11.ヘラクレス            10
12.黒アルトリア・ペンドラゴン   14
13.黒エミヤシロウ         14
14.ギルガメッシュ(ロリ少女)  26
15.ギルガメッシュ(ギル姉)   45
16ギルガメッシュ(慢心王)   18


>>172は一位のみなので無効扱いにしてあるが問題ないなら上記の9枠に+3票してくれ。

237 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 00:33:27
では順番整理しても良いかな?
15.ギルガメッシュ(ギル姉)   45
14.ギルガメッシュ(ロリ少女)  26
16ギルガメッシュ(慢心王)   18
7.言峰綺礼             17
6.メドゥーサ            16
1.ペガサス             14
12.黒アルトリア・ペンドラゴン   14
13.黒エミヤシロウ         14
9.佐々木小次郎           12(15)
10.エミヤシロウ           11
11.ヘラクレス            10
3.間桐桜               9
5.クー・フーリン           7
4.アルトリア・ペンドラゴン      6
8.葛木宗一郎             6
2.遠坂凛               3 

ポイントが多い順に整理、ギルガメッシュ3人の人気に驚いた
にしても凛テラカワイソス(´・ω・`)

238 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 00:34:57
本編ヒロインの人気の無さに泣いた
とくに凛なんて葛木よりも下orz

239 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 00:37:19
ペガサスが健闘しすぎですな

240 名前: ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/25(土) 00:48:19
ふー、びっくりした。でも、各人の投票はほぼギルねえに集中している。
私や桜はヒロインだから、投票する必要はないというもの。それ、ほんとなのかなあ。
今回の投票は数字のうえでは「ギルねえ」派が圧倒的だったけれど、
応募しなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。
私・桜は出演したほうがいい。あたりまえの話だよね。
投票をしてくれた「ギル派」はあまり投票内容やネットの情報に踊らされないほうがいいのではないかな。

それからマーボーはちょっとコッチコイ。

参考:http://musashi.nm.land.to/rity/

241 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 00:48:58
ギルガメッシュ(ギル姉)が一位か
そうかみんなおっぱい好きなのか

242 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 01:10:34
仮にギル姉、ロリギルを除いたとしても
ギルガメッシュ
言峰綺礼
メドゥーサ(はいいとして)
ペガサス

とか続くんだからそもそも本編ヒロインとかそういう問題じゃない気がするw

243 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 01:14:36
>>236
>>237
時間過ぎた後の投票も有効なの?

244 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 01:35:35
>>243
>>225

245 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 02:13:04
>>244
あ、スマソ

246 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/25(土) 04:11:44
隙が出来た以上は勝負を決めに行くのみだ。

ジェネラルはそう判断した。

――ルヴィアゼリッタ、我が主<<国民>>よ、ここで勝利の女神を引き寄せる為に宝具を使用する、許可を
――いいでしょう、許可します、存分に力を振るいなさい! ジェネラル!
――心得た、期待に応えるとしよう、伏せたまえ


そう念話で答えた直後、世界が変異した。

季節は紛れもなく春。
その春の世界に吹雪が舞った。
それは彼の周囲だけでなく、過剰なほどに世界を浸食した。

その吹雪こそが彼の宝具である『カレリア地峡雪中防衛線』――マンネルヘイムラインの一端である。
『冬戦争』において彼の名を『雪中の奇跡』として世界に知らしめることとなるこの防衛線は自然を利用した天然の要害をさらに武装化した非常に強固な防衛線である。
50〜60万もの兵力、1000両以上の戦車・装甲車両、800機以上の航空機を投入したソビエト軍に対し、彼の軍は総合しても国中から総動員し(8割が予備役からの動員と言われている)、それでも尚30万にも満たず、対戦車砲や対空砲も皆無に近く、歩兵用の銃すら不足しており、更には実戦に耐えうる装甲車両や航空機など数十に過ぎなかった。
それでも尚、この防衛線の他様々な自然を利用し、国境全域に於いて奮戦し、二個師団を一個連隊で壊滅させるなどソビエト軍に対し10倍の死者と15倍の負傷者を発生させる快挙を為し、さらにその戦果に驕ることなく、戦果、そして英仏からの支援によって主戦派が勢いづく中「まだ戦う力がある今こそ、講和を結ぶべきだ。軍が崩壊したら、もうどうすることもできない」と主戦派を諫めた。
そして欧州戦線の終結直前に再び行われた『継続戦争』においては枢軸国側に立って参戦したが、北欧方面以外での協力は行わず、一定の距離を保ち続けた。
これにより多くの領土は失ったものの、枢軸国側において唯一完全占領されることなく、講和による戦線離脱を果たす事に成功した。(イタリアは講和によって連合側に立つこととなったが、結果国土が戦場となっている)
さらに戦後次々と小国が併呑される中、独立を保つ下地を作り上げたのだ。
これらの業績によって、彼は戦後大統領となり『救国の英雄』と称されるに至る。

その真名『カール・グスタフ・エミール・フォン・マンネルヘイム』、フィンランドの英雄である。


「やはり紛れもなく、貴方は……!」
懐かしき故郷の吹雪の中、ルヴィアゼリッタは歓喜する。
フィンランド人である以上、彼の話は当然の如く知っている。
彼が居なければ彼女の家系、その呼び名は変わっていたかもしれない、もしくは断絶していたかもしれない。
幼少の砌その話を知った彼女は、彼を深く『尊敬』していた。

「固有結界……?」
見知らぬ吹雪の中遠坂凛は驚愕する。
世界を侵すモノがそう呼ばれるのであれば、それは紛れもなくそうであった。
防衛線を構成する環境をもって現実を侵すモノにある。
そして、その真骨頂は、その先にある。

吹雪によって視界が遮られ、音も吹雪によって遮られ始める。
黒の兵団がその異常を察知し、そこで意識が途絶える。
その側面、あるいは背後にマンネルヘイムの兵が出現し、一斉に攻撃を開始した――
銃弾、火炎瓶、手榴弾<<モトロフ・カクテル>>、それらの攻撃を受け、多くの兵士が倒れていく。
そして、仮に反撃に出られれば吹雪の中に消え去っていく。

これこそが彼の固有結界の特性であり、それを用いた包囲<<モッティ>>戦術である。
この固有結界の中で、彼の兵は彼の元からではなく展開された空間内のどこかに出現する。
それを知るのは将軍である彼のみ。
故に気付けば包囲され、装備を焼かれ、爆殺され、殲滅されていった。



夜間陸戦:「攻勢継続、倒し尽くすぞ」
夜間航空戦:「……あの機体は?」
夜戦終結:「……終わったか?」(別視点へ移動します)

247 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 04:52:26
夜戦終結

248 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 05:17:23
夜戦終結で

249 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 06:23:20
夜間航空戦で。
ライダーやなのは&フェイトがいるし、熱い空中戦が期待できそうだ。

250 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 06:46:33
夜戦終結

251 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 08:39:21
夜間航空戦

252 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 08:55:34
野戦航空戦。エスコンばりに張り切ってくれ。

253 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 09:10:29
夜間航空戦。敵が何者なのかが気になる。甲冑軍団と戦闘ヘリのチャンポンて何よ

254 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 11:09:12
夜間航空戦

255 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 15:08:44
夜間航空戦
エスコンXの義勇軍

256 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 15:23:12
夜間航空戦

257 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/25(土) 17:07:17
「これは、…銀色の鉄球?」
「あ、私が入れといたやつです。身を守るために使ってください」

それは紙袋の角にすっぽりと挟まっていた。
ソフトボールより一回り大きい銀色の鉄球。いったいこれは何なのだろう?

「バゼットさん、これで身を守るってどうやるんですか?」
「はい、説明しましょう。衛宮君私の後に続いてください。」
そう言ってバゼットさんはスーツの中から俺が持っているのと同じ鉄球を取り出して
砲丸投げのようなポーズをとった。そして鉄球を手から離すとそれは地面に落ちずに
宙に浮いていた。俺も急いで魔術回路を作ってからそれに倣う。

「アンサラー」
「アンサラー」
バゼットさんの手元の鉄球が電気を帯びたかのようにスパークする。俺の持っている方も
不安定に浮き沈みしているが一応言葉に反応して微妙に発光している気がする。
そしてしばらくすると詠唱の待ち受け時間を過ぎて発動がキャンセルされたのだろう、
二つの鉄球のスパークは収まり、再び手の平に収まった。

「バゼットさん続きは?」
「とりあえず今教えられるのはここまでです。あの後はこの武器の完全な真名を唱えれば
発動します」
「完全な真名って?」
「今この場では言えません。ですが、衛宮君には既に一度教えたはずですよ」
そう言ってバゼットさんは視線を俺から外し部屋の隅で大人しくしているカレイドルビー
達を見る。あー、そういうことか。いつ裏切るかわからない奴らのそばではそりゃ言え
ないわな。

俺は少し考えたフリをした後に答えた。
「わかりました、昨日教会で聞いたあの言葉ですね」
「ええ、あの言葉です」
無論アンサラーに続く言葉が何かなどわかってはいない。
しかし、これでこの場にいる全員に俺とバゼットさんにしか使えない強力な必殺技が
存在する事を示せたはず。
この事がここにいる同盟メンバーの裏切りに対する抑制になればいいのだが。

これで紙袋の中身は全部確認した。
次はどうしようかと考えていると突如言葉を発する者が―。
【選択肢】
オーブ四個装備ハボリム:さっき私の真似している時何か変じゃありませんでしたか?byバゼットさん
バルダーソード二刀流ハボリム:貴方、体臭が凄いことになってるから着替えてくれない?byルビークール
吹き矢が誰よりも似合うハボリム:…ユー達、誰かお客さんが来たみたいネ。byモハメド百世
実は見た目より結構若いぞハボリム:衛宮君、お昼ごはん作って。byバカルビー
Nルートのハボリム:ところで私はいつ壁から出してもらえるのだ?by赤いの
偽名言う時に噛んでしまったのがプレイヤーに怪しまれて速攻で除名されたハボリム:ランサー、お前その桐板どこで買ってきたんだ?by俺

258 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 17:21:01
偽名言う時に噛んでしまったのがプレイヤーに怪しまれて速攻で除名されたハボリム

259 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 17:29:01
実は結構見た目より若いぞハボリム

260 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 17:53:56
オーブ四個装備ハボリム

261 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 18:12:14
オーブ四個装備ハボリム

262 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 18:34:07
実は見た目より結構若いぞハボリム

263 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 18:52:29
Nルートのハボリム

264 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 19:43:30
実は見た目より結構若いぞハボリム

265 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 19:44:30
実は見た目より結構若いぞハボリム

266 名前: ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/11/25(土) 19:59:28
投票してくれた住人と>>236>>237
貴殿等には心よりの感謝を(`・ω・)b

やはりこのスレではロリギル様よりギル姉が人気有るみたいだな。
バトルの山場はギル姉さんでいくお(´・ω・)

アチャとセイバは黒化決定か……

しかしメドゥーサ&天馬は上位なのに凛がwwwwww
やはりこのスレの住人は巨乳が好きなのか……
そうすると桜が何故好かれないのか謎だが。

さて、モチベーション高いうちに書かないと、また絶賛停滞中になってしまうのでがんばるかw

267 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 20:17:53
一番好きなキャラは別にいるが、こんなキャラを見てみたい!
って感じに投票してる人も多いと思われ

おっぱいは好きですよ、ええ

268 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 21:29:05
これで止め、実は見た目より結構若いぞハボリム

269 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 21:38:38
夜間航空戦ではAceがでてくるのか?

270 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 21:46:47
>>266
このスレはサブキャラ人気の高いスレ。
凛とか桜とかセイバーはおっぱい関係なく人気薄。
それほど胸なくても弓塚のさっちんとかイリヤ先輩は人気ある。

好きだけどね、おっぱい。

271 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 22:34:51
なるほど、だから両方を兼ね備えた氷室女史がフィーバーしたわけですな

272 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/25(土) 22:57:02
>>271
氷室フィーバーは銀剣の人の描写が良かったからだと思う

273 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/26(日) 00:25:53
サドマゾ義妹(シスター)はメイン扱い?

274 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/26(日) 08:50:19
まぁ、仮面ライダールートの頃は美綴が人気だったわけで。

275 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/26(日) 14:15:44
やはりおっぱいか

276 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/26(日) 20:19:59
そーいや美綴さんもサブキャラで お っ ぱ い だったな。
漏れの脳内メインキャラだったんですっかり忘れてた。

277 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/26(日) 22:53:15
ギル姉のおっぱいの大きさはどれくらいなんだろう

278 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/26(日) 23:18:14
ちょっと雑談で盛り上がりすぎじゃないか?
素直に作者さんの作品投下を待とうぜ

おっぱい好きは↓へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1157236719/l50

279 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 00:27:43
俺の中でのハボリム先生の伝説といえば、
四風神器のガーディアンに突っ込んでペドロ→無効化→リンチがあるな。

280 名前:ブロードウェイを目指して ◆bvueWC.xYU 投稿日:2006/11/27(月) 00:33:31
「ふぅ…………」

 今夜二度目のベッドへのダイブ、そしてため息。屋敷を出る前と状況が違うため、このため息は少しも煩わしくない。
 なぜなら、最近の俺の考え事の大変を占める存在が会おうと思えばいつでも会えるような身近なとこにいるからだ。
 もうここまで来ると自分の気持ちもはっきりしていて、後の自分が何をすればいいのか変に悩まなくても分かる。まぁ問題は彼女が受け入れてくれるかが問題なんだが。

「………………」

 寝返りを一つ打つ。そう考えれば逆に落ち着かなくなってきた。
 そりゃあ確かに会えない時に会えないよりかはいつでも会える方がいい。だからいつもはしないような行動も後の事など考えずに起こせた。
 でも広い(本当に広すぎる)とはいえ、同じ屋根の下に彼女がいるのはちょっと、いや、滅茶苦茶落ち着かない。
 不安だとかそういうのじゃないのは分かっているのだけれどどうにも気の構え方が変に……

「ああぁぁぁ……」

 いつの間にか思考の坩堝にはまったようで最後にはゴロゴロとベッドの端から端まで転がって沸々と込み上げてくる羞恥心を誤魔化していた。

「それに、今日の保健室だって……」

 そう、それだ。
 何がどうなって俺はあんな事をしたんだろう。厳密に言うとしようとしたんだろう、か。
 という事は俺はあんな事をしようとした日の夜に自分の家に彼女を連れ込んだのか……下心見え見えにしか見えないじゃないかぁあぁぁ……。

「本当はそんなんじゃないのにぃぃぃ…………」
「じゃあどういう意味だったんですか、志貴さん?」
「そりゃ単純に一緒に……って待てぇい!」

 ガバッと反射的にベッドの上で立ち上がる。すると、ドアの隙間からよぉく見知った小悪魔がにやにやと笑って顔を覗かせていた。

「……何やってんですか、琥珀さん」
「いえいえ、ちょっと志貴さんの様子を見ようと思っただけですよ? 何やら上から騒がしい物音がするな〜と思いまして」
「…………それは悪かった」
「ハイ。ですが『弓塚様』も心配なさってましたよ? 折角『志貴さんがお連れした』んですからあまり余計な不安をかけさせては駄目ですよ?」
「………………………………はい」

 殊更不自然に、でも俺にとっては十分なほどに皮肉たっぷりに強調する琥珀さん。何ていうか、確信犯だよなこの人。

「では私はこれで。…………あぁそうそう志貴さん」
「ん、何ですか?」

 ドアを締め切ろうとした直前に琥珀さんは何かを思い出して再びドアを戻した。

「弓塚様の部屋、私の部屋と近いんであまり大きな声出すとバレますんで気をつけてくださいねっ♪」
「…………………………」

 返事をするとそういう事をするために連れてきたように聞こえるので、俺は代わりに右手で眼鏡を外そうとしてやった。

「きゃっ、志貴さん危な〜い。ではおやすみなさ〜い☆」
「………………ったく、あの人は」

 最終的に脅しをかけて追っ払ったがそれでさえ遊ばれてるような気がした。
 人をからかうだけからかって何が面白い………………んだろうな、きっと。常に遊ばれる側にいる者としては一生分からないんだろう。

「…………………………さて、と」


 夜ももう遅い。今日はこれで寝ようかな…………。


 健康男児、起床は六時:明日に備えて寝よ寝よ

 安らぎ前の最後の一服:その前にちょっと水でも飲んでから……

 やらねばならない時もある:何を言っている、本能に従うまま誰かさんを夜這いに行こうか

281 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 00:41:36
安らぎ前の最後の一服

282 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 00:46:03
やらねばならない時もある

  _   ∩
( ゚∀゚)彡 夜這い!夜這い!
 ⊂彡

283 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 00:50:15
安らぎ前の最後の一服

284 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 00:52:49
安らぎ前の最後の一服で。
夜這いじゃなくて水飲んで落ち着いてからちゃんと告白して…ね。

285 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 00:53:39
健康男児、起床は六時

286 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 00:55:11
やらねばならない時もある

287 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 00:58:30
安らぎ前の最後の一服
ワンクッション置こうぜ!狼になるのはそれからだ。

288 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 00:58:34
安らぎ前の最後の一服にしとこうか
まぁ、この感じからして水飲むだけじゃ終わらないよな?

289 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 00:59:21
sage忘れちまったorz

290 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 02:13:04
ワンクッションおいたか・・・
だがそれでも志貴なら志貴ならきっとやってくれる

291 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/27(月) 04:24:04
「ふむ……掃討には失敗したようだが、だが大凡……半数以上は撃破か……」
思考する。
情報、即ち己の切り札を知られたのは危険だし、痛手ではある。
しかし未だに切り札を使わぬサーヴァントが多数存在していることを考えれば、下手な襲撃はもう無いと考えるべきだろう。
防衛とは適切な攻勢があってこそ生きる。
今夜の戦闘で下手な攻勢は身の破滅を招くと身をもって思い知ったはずだ。
で、あるが故に、下手な追撃をして兵力を消耗する必要はない。
去る者は狙撃のみで攻撃し、深追いはしない、ジェネラルはそう決断し、兵を撤退させ、吹雪も停止させ始める。
だが勿論、偵察は続行する。
可能ならばこの襲撃者の正体を掴めるかもしれない。

「ジェネラル……」
彼の元へとルヴィアが歩み寄ってくる。
その所作は、どことなく緊張しているように見えた。
「ん? どうしたね?」
「貴方が現れたときから、予感はしていましたし、私の尊敬する『救国の英雄』だと。しかし、こうして事実だと分かってしまうと……」
「……唯の人で幻滅したかね?」
そう言って笑いかける。
「いいえ、そんなことは、むしろ人間であったことに安心しています、同じ人間であったと、それ故に、貴方は英雄なのです」
そう、英雄は人間だ。
例え人を超える力を持とうと、病に冒されようと、心が歪もうと、異星からの来訪者や人外の怪物では決してない。
どこまでも人間を辞めなかったからこそ、心が人間であったからこその英雄であるのだ。
「これからもよろしくお願いしますわ、マンネルヘイム……いえ、ジェネラル」
「ああ、これからも微力を尽くすとしよう」
握手が交わされる。


「ん? ……あの機体は?」
止みつつある吹雪の先、ジェネラルは空を飛ぶ航空機を見た。
炎上し煙で線を引きながら、その機体は結界に弾かれ炎上し、衛宮邸の庭へ落下する。
その爆音に驚いたのか、外にいた二人も走って庭へ戻ってきた。
「くっ……! 大丈夫か?」
咄嗟に庇ったルヴィアを確認する。
「ええ、私は大丈夫です、それよりも……あの機体は?」
ジェネラルは炎上している機体を注視する。
見ればコクピット無いに座席がない。
射出座席<<イジェクションシート>>という概念は当時なかったが、パイロットが脱出していると言うことは分かる。
『恐らく一撃でエンジンを撃ち抜かれて炎上したのだろう』と予想をつけた。
だが今の彼の役割は予想することではない、分析することだ。
「さてな……分からないが少なくとも私の時代の機体ではないな……レシプロではなくジェット戦闘機だ、現代戦闘機なら君達の方が詳し

いのではないかな?」
「そうでもありません、機体を見て双発か単発か……その程度しか分かりませんもの」
「そうか、国家同士の戦争が遠ざかればそうもなる、か……平和の証だな」
「この方角……S市の方角から飛んできたようですが?」
ライダーが言う。
「だとすれば……S市上空、ないしその先の海上で空戦、と言うことか」
音速、ないし亜音速で飛行すれば冬木からS市までの距離などゼロも同然だ。

「……陸上戦は一応のカタがついた、上空の戦い、君達はどうするべきだと思うね?」


積極的介入:「戦っているならば、そして可能ならば双方に損害を与えるべきよ」
情報の収集:「せめて情報だけでも集められれば良いんだけど……」
モンロー主義:「潰しあってくれるなら文句はないんじゃないかしら?」
意見交換:「士郎達が戻ってきたわね、意見を聞いてみましょうか」

292 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 05:23:44
モンロー主義

293 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 06:06:47
情報の収集

294 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 06:16:31
意見交換

295 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 06:31:26
意見交換。降下中のパイロット捜すのに士郎の目がほしい

296 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 06:53:30
積極的介入

味方も増えすぎだし敵も増えすぎ
ぶっちゃけキャラ減らせる機会があるなら少しでも減らしておくべきだ

297 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 07:49:29
意見交換

298 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 10:37:22
積極的介入
ガンガンいこうぜ

299 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 10:39:17
意見交換

300 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 13:08:33
積極的介入
ガンホーガンホーガンホー

301 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/27(月) 13:37:04
意見交換でフィニッシュ

302 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/11/28(火) 01:52:20
言峰士郎1−4『冬の夜』
――side:nameless corpse――

 ――この街の冬は早く訪れると聞いた。
 だからだろう。
 夜気が、身を切り裂くような冷たさを孕んでいるのは。
 なるほど、確かに――『冬木』は寒いと、そう思えた。
 彼の生まれ故郷ほどでは無いにせよ、だ。
 果てしない荒野。不毛の地。
 昼は太陽に責め立てられ、夜は寒さに脅かされる。
 あれからどれほどの年月が過ぎたかは、亡霊である身には想像もつかない。
 だが、故郷は変化したのだろうか。どうなったのだろうか。
 この最果ての地は、伝え聞いた噂とは随分と景色が違っていた。
 召還された際に得た知識はある。だが、実感としては――恐らく、何も無い。
 ……まあ、いつもの事だ。そう暗殺者――ハサンと呼ばれる亡霊は嘆息した。
 何も変わらない。いつも知識だけ。知識と短刀――時にはそれすらも与えられなかった。
 だが、それでも戦ってきたのだ。相手や、時代や、場所が変わろうと、亡霊は変化しない。変化できない。
 それで良い。それこそが暗殺者の在り方だ。
 それに疑問を抱いたのは――……。

「……何を考えているのかしら?」

「――特には」

 ……道具(アサシン)は何も考えない。主に、そう命じられない限りは。
 彼の腰掛けていた屋根。そのすぐ傍の窓を開けて、主が顔を出した。

「そう。……それで、何か見つけた?
 あの人はまだ全部召還されていないと言っていましたけれど、弁当を間違えてしまう程の間抜けだもの。
 兄さんのことだから、何か見落としているかもしれないとは思わない?」

「特には」

 再び、否定。

「やはり、昼間から動くほどの考え無しはいないのでしょう。
 公道で行き成りドンパチをする程度のはいるとしても、ね。
 どうしましょうか。少々、調べに出ても良いのだけれど……」

「既に夜。動き出すのならば、そろそろかと」

「でも、あの人は帰ってきていない」

 主の義兄――士郎、と言ったか――が教会を後にしてから、約十時間。
 亡霊には今代の学び舎がどのような代物かは知らないが、其処まで遅くはならないだろうとは予測できた。
 子供は貴重な労働力である。それを拘束する時間は、さほど長くない方が好ましい……筈だ。
 駄賃目当てに働いているらしい少年少女の姿を、昨日までの時点でも確認できたことからも明白だ。
 そして彼――主の義兄は、聖杯戦争の監督役なのだ。なれば、連絡の来る可能性の高い教会を長く空ける筈もない。
 ――だが、既に日は沈み、空には星。魔術師達の刻は、もう始まっているというのに、戻ってはこない。

「……何かあった、と?」

「まさか」

 修道女は、微笑と共に問いを一蹴した。
 当然だ。暗殺者にとて理解できる。
 監督役に手を出すのは、よほどの馬鹿か、大馬鹿か、血迷った者ぐらいだろう。
 もしくは彼が監督役である事を知らないか、だが。

「そして学生であるならば、多少遅れることもあるでしょうしね。ええ、普通でしょう。当然のことでしょう。
 きっと昨日出会ったばかりの義妹のことなぞ忘れて女の尻でも追いかけているに違いありません。
 汝、姦淫するなかれという言葉をどこかに置いて来てしまったのでしょうね、あの人は。
 まったく、やはり駄犬は一度折檻しないと駄目かもしれません。今夜にでもしましょう。明日もしましょう。当然、明後日も」

「………」

 道具は何も考えない。主に、そう命じられない限りは。
 考えてはいけないのだ。何故そんなに嬉しそうなのか、などとは。

「……ではアサシン、行きましょう。あの人には何も起こってはいないと思いますが。
 それはそれとして他のマスターやサーヴァントを探しても損にはなりませんから。
 ええ、勿論、あの人には何も起こっていないと思いますけれども。
 とりあえずは学校から廻りましょうか。
 遠坂やマキリ――いえ間桐の方々も、通っておられるようですし」

303 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/11/28(火) 01:54:43
 ――この街の冬は早く訪れると聞いた。
 だからだろう。
 夜気が、身を切り裂くような冷たさを孕んでいるのは。
 なるほど、確かに――『冬木』は寒いと、そう思えた。

 暴風避けの呪いを主にかけて抱えると、己はそのまま跳躍する。
 風を孕んだ外套を翻し、暗殺者は夜の町並みを駆けて行く。
 家の屋根から屋根へ。飛ぶように――否、まさに飛んで、駆ける。

 暗殺者の気配遮断能力はずば抜けている。
 それは与えられた役目によるものであり、
 そして彼が研鑽を重ねてきた年月の賜物でもある。

「学び舎は此方の方か?」

 着地。

「ええ。間違いは無い、でしょうね。この速さでは地形確認なんてできないですけれど」

 跳躍。

「その分、方角さえ間違えなければ、一直線ですから」

 着地。

「ああ、それは良かった」

 跳躍。

「修道女殿。英霊だ。
 ……ああも派手だと見つけてくれと言っているようなものだな」

「……え?」


―――――ジャッジメント・タイム

A.「赤い外套で、一人だけ屋上に立っていればな」
B.「何しろ目立つ。赤と青の組み合わせなどと言うのは」
C.「なにせほら、運動場で剣戟なぞやらかしている」

304 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 01:59:40
ここは順当に義兄に不幸が訪れそうなCでw

305 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 02:46:09
とりあえずageとこうぜ、な!?

306 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 02:49:50
なんかカレンが異様に可愛く思えてしまう俺はどこか病んでるのか!?
選択肢は義兄を助けるチャンスのありそうなBで。

307 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 03:31:44
>>305
NANDESA!?

A

308 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 04:12:49
B

309 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 04:59:40
B

310 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/28(火) 05:08:53
「士郎達が戻ってきたわね、意見を聞いてみましょうか」
その前に少しの間、互いにあった出来事を交換しあった。

ジェネラルは己の真名と宝具について話した。
「それじゃあさっきの吹雪は貴方が?」
「ええ、そうです、ですが貴方は気付いていたのではないですか? セイバー」
「……確証はありませんでしたがね、どこかの資料で見た顔だと思ったんだけですよ」
確証もないことを吹聴するのは失礼でしょうと続ける。
「……セイバー、貴方は一体何者なのよ?」
「はは、私は世間一般より少しだけ世界に詳しいだけの男です」
「はぁ……もういいわ」
答えをはぐらかされるのが分かっていたのか、疲れたように言った。

キャスターは説明する暇もなかったJ.B.の事を全員に語った。
J.B.<<Jack of Betrayer>>、裏切る者の名の通り、彼は彼女が関わったとある事件の裏で暗躍した。
ある大企業の首脳部に寧言を弄して己の思い通りに操った。
ある特殊な能力を持つ少女を執拗に狙い、誘拐した。
友人を巻き込みたくないと、事件から遠ざけられたキャスターの『避けられている』という思い込み、そこに発生した心の隙間に潜り込み

、催眠に掛け、利用することすらやってのけた。
そして最後には、最悪の事象を巻き起こした。
SC空間を利用した正常な認識の崩壊、それに伴って発生する都市・文明の崩壊。
それを可能とする兵器を発動させた。
「そして、あいつが召還されたのなら……きっと同じ事をするわ……だから止めないといけない」
全員が頷いた。
それぞれに頷くだけの理由があった。

「さて……それじゃあ最後に、貴方の事を聞かせて貰いたいわね」
会話の輪に加わらず、注意深く各人を見守るライダーによく似た女性。
紫の髪、均整の取れた身体、髪の毛の下から覗く鋭い眼光。
桜の窮地を突如として現れ救った女性だ。
「私は『ライダー』のサーヴァント……ただそれだけ、サクラを守り、幸せならば守り、そうでないなら幸せにしたいと考えているわ」
「『ライダー』……」
「ええっと……ウチにはもうライダーがいるから呼び方が被っちゃいますね」
あはは、どうしましょうとサクラが笑う。
「……ライダーでも、それが嫌なら呼ばなくても」
己を主<<桜>>を幸せにする、幸せを守るための道具と決めつけるように答える。
「それに、行動指針を決めるのでしょう? 私のことは空気だとでも思いなさい」
そんなことを言う彼女は、無視できぬ神秘性を帯びているように見えた。
「ふん、そうね――答えたくないならそれで良いわ、でもここに誓いなさい」
「なんです? 術師」
鋭い眼光が遠坂を射抜く。
「桜を守ると言ったのならば、守り抜く事、悲しませないことを、よ」
それは、かつて衛宮士郎が立てた誓いと同じ物。
「――ええ、誓いましょう」
一瞬の間の後、『ライダー』は応えた。
「それなら良いわ……それで、今後の事についてだけど……」

「飛行機って、落ちたらこんなに燃えるんだよな……」
士郎がぼんやりとそんなことを口にした。
「俺の家は結界のおかげで助かったけど、そうじゃない家はたくさんあるよな」
遠坂を見やる。
「だから俺は救いに行きたい、落ちた先の人を……誰かが泣いているならば、助けたいって思う」
現在の衛宮士郎は間桐桜の味方だ。
そして間桐桜は正義の味方を目指している。
だから衛宮士郎は正義の味方を放棄しては居ない。
衛宮邸という己の足下を忘れたわけじゃない。
誰かが泣いているならば助けたいって思う。
「はい、賛成です! 私達に救う力があるのなら、助けるべきです!」
なのはが元気よく手を挙げる。
「そうですね、私達の戦いは避けられないとしても、無関係な人達はできうる限り無関係のままで居て欲しい物です」
セイバーも賛同した。
「……ホントに似通った思考してるわね、貴方達」
遠坂は少しだけ諦めたように言った。
「桜、腕の傷はどう?」
「大丈夫です、血も大体止まったし……ッ!」
突然腕の傷を掴まれ、桜の顔が歪んだ。
「無茶はしない事ね……ルヴィアとジェネラル、それにライダー、家の留守と桜を頼める?」
無言で頷く。
「なら決まりね、私達と士郎、バゼットのチームでS市へ向かい状況を確認する、戦闘は可能な限り避ける、それで良いわね?」
「ああ、文句はない」
「じゃあすぐに準備をして、さっさと行くわよ」


救助:S市へ向かう途中、倒れた人を発見した
静寂:S市は不気味なほど静まりかえっていた
空戦:S市では大規模な空中戦が行われていた
陸戦:空中戦に呼応するように陸上でも戦いが行われていた

311 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 05:30:44
Bと空戦

312 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 07:50:36
Bと静寂

>>306
よう、俺

313 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 08:37:55
Aと静寂であるな

314 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/28(火) 11:09:07
「衛宮君、ゴハン作って、お腹すいたー」
言われて時計を見る。いつの間にかもうすぐ十一時ではないか。
確かに昼食を作るのにはちょうどいい時間だが・・・。
「お前ついさっきまで皆の分までバクバク食べていただろ。つーかお前短時間でなじみ
すぎだ」
「いいじゃない。大食いと友達作りの速さは魔法少女の必修科目なのよ。というわけで
今日から私と衛宮君はともだちんこなのです。よろしくねうっふん」
ウインクして極上の笑顔を俺に向けるバカルビー。
「ほらアサシン!」
「何でしょうかマスター」
「あんたもやるの!」
「は、はい。よ、よろしくねうっふん」
ぎこちない笑顔のルビークール。
「えーと、よろしくされましたうっふん」
俺もぎこちないウインクで返した。

それにしても俺が武器を手に入れた途端にこの態度の変り様。ある意味尊敬に値する。
まあ、これは裏切りの確率が大幅に下がったのだと前向きに捉えておこう。

「衛宮君、ゴハン」
「わかった。今から全員の分作るからちょっと待ってろ」
部屋を後にして台所へ向かいながら指を折って人数を確認する。
俺、バゼットさん、ランサー、バカルビー、ルビークール、赤いの、モハメド、合計7人。
そのうち大食いなバカと朝食べてない俺の分は多めに作るとするとほぼ十人前必要だ。

果たして俺はたった一人で全員を満足させる昼食を作ることができるのか?
正午までに十人前を完成させる事ができるのか?
できぬ、できぬのだ。しかたがない、誰かに手伝ってもらおう。

【選択肢に入る前に】
今回は特殊なルールを採用させていただきます。
選択肢にある登場人物のうち今日の24時までに二票以上入った人物全員に士郎が
手伝って欲しいと声をかけます。
それでは以下の選択肢からお選びください。もちろん一人一票です。
【選択肢】
#:バゼット
и:ランサー
�鼻Д�レイドルビー
▼:アサシン
�蝓Д皀魯瓮鰭汗�
♂:抑止力SSF

315 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 11:23:39
Bと空戦。

インカミンミッソー!ミッソー!

316 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 11:36:38
▼:アサシン

317 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 11:48:25
言峰士郎は投票したんで
隣町が静寂でミルクが��

318 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 13:19:09
空戦と♂

319 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 13:22:15
▼:アサシンにしておこう

320 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 13:41:07
救助と��

321 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 14:34:35
空戦

322 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 15:24:50
♂抑止力SSF
料理ならこの人でしょ

323 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 15:39:47
��

票数増えると優遇される?

324 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/28(火) 16:26:32
はい、多少は。
今のところ士郎にとって信頼度の低い三人が声かけ確定ですね。

325 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 16:29:28
空戦

326 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 17:06:55
▼:アサシン

空戦

327 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 17:13:50
��
ある意味一番予想できねえ

328 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 17:31:53
C
空戦
♂
で

329 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 18:03:27
�鼻Д�レイドルビー
で

330 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 18:27:00
#:バゼット
и:ランサー
�鼻Д�レイドルビー >>317 >>320 >>323 >>329
▼:アサシン >>316 >>319 >>326
�蝓Д皀魯瓮鰭汗� >>327
♂:抑止力SSF >>318 >>322 >>328


俺は投票しない方がよさげ。

331 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 19:40:59
言峰士郎
A:>>307 >>313
B:>>306 >>308 >>309 >>311 >>312 >>315
C:>>304 >>328

隣町
救助:>>320
静寂:>>312 >>313 >>317
空戦:>>311 >>315 >>318 >>325 >>326 >>328
陸戦:

それぞれBと空戦で決定

332 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 19:58:14
�蝓Д皀魯瓮鰭汗�

333 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 20:11:51
�蝓Д皀魯瓮鰭汗ぁ2燭�起こるのか見てみたい

334 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 21:04:14
空戦で決定か。皆空が好きなんだな、

335 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 22:28:45
空戦ならハルトマンの出番だからな

336 名前: 僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/28(火) 22:43:25
俺はこの#を選ぶぜ!

337 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/29(水) 00:50:58
はい、ここまでー。>>330さんと投票してくれた皆さん協力ありがとうございます。
それでは、「同盟内で立場の弱いメンバーには強く声をかけるがバゼットには
悪いと思って声をかけず、ランサーには引き続き家の補修を続けさせる士郎」
という方向で書いていこうと思います。

338 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/11/29(水) 01:43:47
スレを覗いてみれば直前で全て締め切られているというジレンマ
うーん、マンダム
やはり時代は人気投票なのか、そうなんだな?!(違います)
(陸戦)だったらレミ・シュライネンとか出たんだろうなあ……

イリヤ先輩とカレン
ロリと義妹という二つのジャンルを別キャラとして持ってくるのは孔明の策よ!
世の中のニーズに合わせる為に頑張る言峰士郎をコンゴトモヨロシク

339 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/11/29(水) 02:59:15
かなりブランク開いてしまった。
反省。

**********

 時は流れて昼休み。
 授業を終えて、俺は早速席を立った。

「さてと……『また後でね』って言ってたよな、遠坂」

 朝方の遠坂の、別れ際の一言。
 あれは学校が終わった後に、という意味ではなく、昼休みに話があるから付き合いなさい、いやむしろ来なければ殺すわよ? という意味の合図なのである。……分かり合えるということって時として落ち込む。

 ともあれ、俺が廊下に出ると同時に、二つ隣の教室からも弁当箱を携えた遠坂が出てくるのが見えた。

「来たわね。とりあえず屋上に行きましょう。
 どうなるにしろ、話はそれからでしょ」

 俺の姿をみるなり、そう言ってくるりと背を向け、とっとと歩き出す遠坂。
 その後ろを少し間隔をあけてついていく。

「なぁ、なんでアイツがここに?」

 歩きながら、朝から思っていたことを遠坂に尋ねてみる。

「私だって知らないわよ。
 家に帰っても顔合わせないし、呼んでも出てこないんだもの」

 先を歩く遠坂は、振り返らずに言葉を返す。
 長いおさげが不機嫌そうに揺れている。

「まったく、どこで油売ってるかと思えば……一度問い詰めとかないといけないわよね」

「ほどほどにな」

 アイツが遠坂にどう絞られようと勝手だが、自分の知らない自分の傷が増えるのはあんまりいい気分じゃない。

「でも、どこにいるのかわかるのか?
 学校にいるかもわからないんだぞ?」

「居るに決まってるでしょ。
 私たちに会う気がないなら、そもそも学校まで出張ってこないわよ、アイツ。
 逆に言えば、居そうな場所を探せばおのずと見つかるって理屈になるでしょ」

「そういうものか? でも、アイツのいそうな場所って……」

「それもなんとなく分かってるわ。何とかと煙は高いところが好きってね」

「あー……それで屋上か」

 以前、大橋の上でアーチャーと話したときのことを思い出す。
 高いところを好むのは魔術師としての美点だと思っておけ、か。
 この赤い主従、どうせ立つなら高いところ、とでも示し合わせているのだろうか。

「……なんか失礼なこと考えなかった、衛宮くん?」

「いや、別に……っと」

 遠坂が更なる追求を行なうより早く、俺たちの脚は階段を上りきり、屋上へ続く扉の前までやってきていた。

「本当にここに居るのか……?」

 重い扉を引きながら、俺は疑念を拭えずにいた。
 なにせアーチャーが学校に居るという話自体、俺には信じがたいことにしか思えない。

「十中八九居るわよ。
 もし居なかったら、土下座してもいいわ」

「それは是非見たいもんだ」

 そして、硬い音を曳いて、屋上の扉が開かれる。

340 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/11/29(水) 03:00:11

 果たして、奴はそこに居た。
 こちらの背を向けて、フェンス越しの風景を見下ろしている。
 その出で立ちは、戦装束のそれではなく、黒いシャツに黒いズボンの、いわゆる私服。
 それはつまり、今は戦う意志は――少なくとも全力では――無いという意思表示か。

「やっぱり。ここにいたのね、アーチャー」

 遠坂の呼びかけに、ゆっくりと振り返る。

「二人で連れ立っての登場か。
 半ば予想はしていたが、さて……」

 俺に対してか、それとも遠坂に対してか。
 アーチャーはそう独りごちると、自然な動作で腕を組んでみせた。

 ……氷室との一件以来、俺は人に会うたびに左手に目を向ける癖がついてしまった。
 だから、そのときソレを見つけたのは決して偶然ではなかった。

 アーチャーの左手、腕組みした指の隙間。
 そこに、もう見慣れた銀色の薔薇が光っていた。

「それで? 今日、姿を見せたのは一体何のためかしら?
 まさかその指輪を見せびらかしにきただけ、じゃないんでしょう?」

 遠坂の目にも、その指輪は映ったらしい。
 推し量るような言葉に、アーチャーは答えた。


α:「宣戦布告、というべきかな」
β:「とあるドールを追っている」
γ:「忠告だ、夜の新都には近寄るな」

341 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 03:04:14
γ:「忠告だ、夜の新都には近寄るな」

342 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 03:06:54
ε:「釣りをしに来た」

343 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 03:12:32
γ:「忠告だ、夜の新都には近寄るな」

>>342
ちょっwwwwおまっwwwwwwwwww
思わず選びそうになっちゃったじゃねーかw

344 名前: ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/29(水) 03:13:01
都市上空の空戦を望むか……よろしい、明日群青の空を越えてを買ってくる。
クリアまで待ってくれ。
……いや、冗談だけど。
>>338
なにその近代の人外代表。
むしろ陸戦なら砲戦よりも戦車で行きたい。
バルクマンとかヴィットマンとか。
S市に新たにバルクマンコーナーをみたいなノリで。

345 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 03:16:58
γ:「忠告だ、夜の新都には近寄るな」

346 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 03:36:45
ε:「釣りをしに来た」

347 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 03:37:28
γ:「忠告だ、夜の新都には近寄るな」

348 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 04:03:53
β

>>346
フィーッシュ!

349 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 04:06:55
α:「宣戦布告、というべきかな」

紅茶煎れるのが上手いアーチャーなんだからドールは真紅だよな?

350 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 04:56:44
α:「宣戦布告、というべきかな」

351 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 04:59:58
ん?キラ登場?
じゃあ、β:「とあるドールを追っている」

352 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 05:51:04
ε:「釣りをしに来た」

353 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 06:08:31
β:「とあるドールを追っている」

354 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 06:38:39
ε:「釣りをしに来た」
かかった獲物はなんだw

355 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 06:39:17
これでラストかな
γ:「忠告だ、夜の新都には近寄るな」

356 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 06:53:29
ε:「釣りをしに来た」

357 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 07:29:35
危なかったな>>355が15分遅かったらεが5票集まってたところだ・・・・

358 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 07:44:19
本当惜しかったな>>356が15分早かったら変な空間へワープしてたのに・・・

359 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 08:28:44
真紅様! 真紅様!
いろいろと想像は膨らむが、この状況なら

γ だッ!

360 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 08:29:31
て終わってたorz はしゃいじまったぜ……

361 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/11/29(水) 16:41:00
無理だ。俺一人で十人前の昼食を一時間で作るのなんて無理だ。
確かに俺はこれまで多人数の料理を作ってきたがそれも多くて四人前(俺+藤ねえ+桜+
おかわり分)である。いきなりその倍以上作れと言われても困る。なので居間に戻り助けを
呼ぶことにした。

「あれ、衛宮君どーしたの?」
「ルビー、アサシン、モハメド、赤いの、今から作っても俺一人では間に合わないから
手伝ってくれ」
バゼットさんには恐れ多くて頼めないし、ランサーは今皆が食事をする為のテーブルと
床を直している所なのでそれ以外のメンバーに頼むことにした。
全員料理の腕は未知数だが、まあ魔術師なんてものをやっているのだし簡単な料理
ぐらいはできるだろう、たぶん。

「オッケー、私の手料理で衛宮君をメロメロよ!」
「わかったわ」
「レッツエンジョイクッキングデース」
四人中三人からはすぐに承諾を得ることができたのだが、
「残念ながら私は手伝えん」
朝俺の料理に辛口採点をした赤いのだけは断ってきた。

「なんでさ」
「これを見ろ衛宮士郎」
赤いのは深呼吸をし、
「トレース、オン」
両手足に強化の魔術を掛け、壁に埋まったままの手足を動かそうと力を込める。
「ぬおおおおおおおおお!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、力こぶで外套を膨らませる。しかしそれでも手足は埋まった状態から
一ミリたりとも動かない。どうやら本気で出られないみたいだ。

「と、いうわけだ。私の助けが必要ならば私を助ける事だ。つーか三十分ぐらい前から
体の端の方から紫色に変色しだしてきたのだが」
「うわ、かっこわる」

しかたがない、助けてやるか。
俺は赤いのの右手を取る。左手と両足は壁に完全に埋まっていてつかめないからだ。
そして、力を目一杯込めて外に向けて引っ張る。
「ふんぬーーーーー!!!」
「んぎゃーーーーーっ!!!」
ダメだ、赤いのの面白い悲鳴が聞けた以外は何の効果も得られなかった。でももう一回。
「ふんぬーーーーー!!!」
「やめれーーーーーっ!!!」
よし、それじゃあそろそろ本気で助けてやろうじゃないか。
【選択肢】
俺とお前のトレースオン:では俺の本気を皆に見せてやるとするか。
力のマンチキルーンのバゼバゼ:壁に埋めた本人とそのマスターに任せよう。
二人はカレイドスター:こういうトラブルこそ冬木のヒーローカレイドルビーが解決だ。
エジプトアトラスピラミッド:モハメドが学院の知識とかで何とかしてくれるかも。
ゴハンがゴハンがすすむくん:さて台所に戻りますか。四人いれば何とか間に合うだろう。

362 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 17:23:11
ゴハンがゴハンがすすむくん

壁にめり込んで憤死しろw

363 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 17:26:12
ゴハンがゴハンがすすむくん

364 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 17:30:19
俺が選ばなくてもすすむくんに決定しそうだし、
ここはあえて「俺とお前のトレースオン」でよろしく

365 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 17:48:54
だがあえてエジプトアトラスピラミッド。モハメドにもう少し動いて欲しい

366 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 18:08:30
俺とお前のトレースオン

367 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 18:25:13
俺とお前のトレースオン

368 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 18:34:45
二人はカレイドスター

369 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 18:40:26
二人はカレイドスター

370 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 18:48:16
ゴハンがゴハンがすすむくん

371 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 18:52:29
どれが一番被害が大きくなるか考えた上で
二人はカレイドスターで行ってみよう

372 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 19:35:42
どうせこれに決まらないだろうから
俺とお前のトレースオン
で

373 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 19:38:30
**投票結果
-俺とお前のトレースオン >>364 >>366 >>367 >>372
-力のマンチキルーンのバゼバゼ
-二人はカレイドスター >>368 >>369 >>371
-エジプトアトラスピラミッド >>365
-ゴハンがゴハンがすすむくん >>362 >>363 >>370

そして俺は、
力のマンチキルーンのバゼバゼ

374 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 19:39:43
エジプトアトラスピラミッド

375 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 19:42:57
二人はカレイドスター

376 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 19:48:45
ゴハンがゴハンがすすむくん

377 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 20:11:40
ゴハンがゴハンがすすむくん

378 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 20:59:40
ゴハンがすすむくんに決定だな

379 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/29(水) 22:35:29
人気投票で選んでおきながら容赦なくポイ捨てするこのスレ住民に戦慄した

380 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/30(木) 04:32:46
「やれやれ、南部の部隊が壊滅とはね、一体敵は何がどれだけいることか」
市街地北部から南部へ飛行する。
南部方面の部隊は威力偵察を目的とした部隊で、ジャマー等によって生存性<<サバイバビリティ>>を高めた部隊だったはずだった。
そこで北部で戦闘を行っていた彼等が急遽援護に向かうところだ。
「旧型乗りという情報はある、だが腕は一流と言うことだ」
「へえ、そうかい、楽しめそうだな」
『パスファインダーより全機……敵機、12機を確認、データリンク』
データリンクで全機に上方が送信される、レーダーには15機、内3機は友軍の識別信号を発している。
「了解、槍を放て」
EA-6B<<ブラウラー>>がジャミングを起動、4機のF-14<<トムキャット>>からAIM-54『フェニックス』が全弾放たれる。
発射直後にAB<<アフターバーナー>>を全開にし、12機の反応の元へ突入する。
途中擦れ違う機体は、煙を発しながらよたよたと飛行していた。

「ミサイル発射を確認、全機、ブレイク! ブレイク!」
12機−機体を統一されぬ混成部隊だ−が蜘蛛の子を散らすように散開する。
散らされた混成部隊は、だが各々の思考の元、ハイGのループやバレルロールで背後に迫るミサイルへの回避を試みる。
ハイGループの急機動についていけず、数個のフェニックスミサイルが空中分解する。
だがその直後、回避した一機が爆砕する。
「一機を撃墜」
「確認した、次はあのF-14<<ドラネコ>>を狙っていくぞ」
「了解!」
ミサイルに気を取られ、さらにジャミング圏内に捉えられた彼等は低空より接近する緑に塗装されたF/A-18C<<ホーネット>>の接近に気付

かず、機関砲の一連射を浴びたのだ。

「ほっほー、敵にもやるヤツが居るようだなぜ、何機生きてる?」
その通信はジャミングに遮られて届くことはない。
だが、そのF-14のパイロットの視界に味方の4機が彼と同じくバレルロールでミサイルを回避しているのが見えた。
内の一機<<ドラケン>>はトムに親指一本立てて
「よっしゃ、敵のドラネコは任せろ、お前らはあのハチを叩き落としてくれ」
最低限の挙措で互いの意志を確認、急上昇で稼いだ高度を一機の速度へ変換し、ホーネット、そしてトムキャットへと襲いかかる。

「なんだありゃあ……ドラケンに……クフィルじゃねえか、ドラケンなんて二世代前の旧型だぞ?」
ホーネットのパイロットが思わず身を乗り出して下へと向かったドラケンを見やる。
「油断するな、先導部隊は連中にやられたと言うことは間違いないようだ、機体はともかくかなりの腕前だぞ」
先の長距離ミサイルでの戦果はゼロ、つまり全機回避したことを目視で確認した。
その後の追撃で一機は落としたようだがそれは何の慰めにもならない。
彼等の得意とする長距離ミサイルの先制攻撃を全弾回避した相手は殆ど居ない、そしてその全ては一流の部隊だ。
「奴らはミサイル避けの魔法でも使っているのか?」
舌打ちと共に残存の兵装を確認する。
高速度で擦れ違う一群、その真下では一機のF-14が4機のF-14に戦いを仕掛けていく。
互いの連携を潰し、それどころかそれぞれの機体の安全圏を制限するような機動でついには一機を撃墜する。
「ちーぃ! マジでやりやがる!」
部下のベイルアウトを横目で確認しながら己の右で旋回機動を掛ける敵を睨み付ける。
見れば、変幻自在な機動を武器にし続けたその機体は速度を落とし、それでも尚そのバルカンの射線に部下の機体を捉えようとしている。
長距離攻撃、攪乱、それに続く近接戦闘は彼等の得意とする戦術であった。
だが、逆に近接戦闘では一方的に撃墜されている。
それは彼にとって屈辱でり、同時に強敵への喜びで震えていた。
「だがその旋回速度ならこっちの物だ!」
同一方向へ旋回、速度差を利用したハイGヨーで上方、背面を狙う。
だが、それすらも誘い。
隊長機がどれかを既に把握しているのか、ヨーの開始と同時に降下加速を開始、逆にローGのヨーによるシザース運動に似た動きで機体を

射線に捉えてバルカンを連射する。
「ッ!」
状況を理解すると同時、被弾しながらもABを全開にして無理矢理射戦から逃れる。
「何発か食った! 被害状況確認……チッ、タンクに穴が開いたか!」
これでは基地まで戻ることは難しい、なにしろドロップタンクは既に投下済みだ。
そこでの決断は単純だ。
「"シュネー"2、3! "グリューン"の援護へ迎え、このF−14は並じゃない、数が増えて乱戦になればこっちが逆に不利になる!」
このF-14乗りは道連れにしてでも撃墜してやる!

381 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/30(木) 04:33:39
「本格的な空戦、それも相当な技量同士の戦闘ですね、今のところ市街地への被害は殆ど無いようですが、いつ被害が出てもおかしくない……状況は煮詰まっているようですよ」
空戦を眺めながらセイバーが呟く。
空戦など経験したことのない彼等だったから、実際の程は分からない。
だが、これが聖杯戦争としての空戦ならば、英霊としての戦いである。
ならばそれは並以上の戦いであるのだろう。
「分かっている……遠坂となのは、キャスター達は教会に行って被害者を助ける用意をしてくれ、あの神父ならやってくれるはずだ」
何しろ『巻き込まれた人間、敗北したマスターは可能な限り教会で保護』するのが原則だし、事実彼はそう言った。
「先生とバゼットはついて来てくれるか? 墜落した戦闘機の場所に行って誰か居るか確認して……できうる限り保護したい」
「あの……それなら私達は飛んだりできますからついていった方が良いんじゃないでしょうか?」
「ん? そうなのか?」
「はい、ね? レイジングハート」
<<Exactly!>>
「それじゃあキャスター、遠坂を頼む」
「ええ、分かったわ」
少しだけ苦笑しながらキャスターが返答する。
戦場で自分のサーヴァントを自分から離すなんて、とも思ったが、これがこの人なのだと考えたようだ。
それにセイバーとバゼットの戦闘力は昼間に見ている。
少なくとも直接戦闘なら安心して任せられるだろうと結論づけた。
「……私は少し気になることがあるので単独行動をさせてもらいます」
「え? バゼット?」
「無茶はしません、では……!」
そう言うと、市街地の方へ向け走り出す。


教会襲撃:遠坂達は教会へ向かった、そこでは――
市街戦闘:市街地へ向かった士郎達はそこで――

382 名前: ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/11/30(木) 04:34:36
ぬーん、空戦って書くのがまるきり初めてなのですよ。
それなんでここが変とかそういうのがあれば指摘して貰えると嬉しいにゃー。

383 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 04:58:16
市街戦闘

384 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 06:19:16
市街戦闘

385 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 06:35:26
教会襲撃

つーか、もはや聖杯戦争じゃなくて聖杯大戦だなw

386 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 07:21:36
教会襲撃。エースコンバットZEROとエリア88か!

387 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 08:56:37
しかしこの状況って流石に一般人も気付くんじゃね?
市街戦闘

388 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 10:29:58
市街戦闘

「よう、高町なんとか。オレ達に似合いの戦場だな」

389 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 13:41:47
市街戦闘
鬼神と妖精と死亡フラグ立てた馬鹿の出番を待ってる


強すぎるから出てこない可能性もあるが

390 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 19:12:51
つか、絶対に一般人にばれてるな。今回は完全に異常事態みたいだし>聖杯大戦
選択肢は市外戦闘に決定済みか。俺好みだから楽しみだぜ。
にしても、空戦熱いよ空戦。雪風とかブラックマンタ出してくれんかのう。収拾つかないから無理か。

391 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 21:03:52
空戦なら挟まっちまったあの人も是非w
ファルケンにワイバーン、ナイトレーベン、あぁwktkが止まらない―――

392 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 21:37:29
・・・NEMOやブレイズ、メビウス1と黄色の13のことも忘れないで!

393 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 21:47:44
V2マダー?

394 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 22:42:33
エクスキャリバーも出てくるかな

395 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 23:16:22
ああ、そういえばエスコンZEROにはアーサー王伝説由来の単語が結構出てきますねぇ。

円卓(地名)
エクスキャリバー(兵器)
モルガン(戦闘機)
アヴァロン(渓谷)

……レーザー兵器エクスキャリバーを触媒にしたらセイバー召還できたりして。

396 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 23:39:15
円卓の鬼神はセイバ−の天敵だったりして

397 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/11/30(木) 23:40:05
>>395
ベルカが召喚されます。

398 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/01(金) 00:22:42
「そう恐ろしい顔で問い詰められてもな。
 釣りをしに来た、とでも言えば納得してくれるのかね?」

 肩をすくめるアーチャー。

「あのね、学園で釣りって、アンタいつからナンパ師になったのよ。
 ランサーじゃあるまいし、アンタがそんなことする性質なもんですかっての」

「うまいことを言う。少なくとも、あの槍兵と同列に見て欲しくないのは確かだな」

 酷い言われようだな、ランサー。

「さっさと本題に入りなさい。
 まどろっこしいのは場合によりけりよ」

「もちろんだ。
 私とて暇ではない、用件は手早く済ませるとしようか」

 嘘つけ、お前が外で働いてる姿なんて見た事がないぞ。
 俺が心中でそう突っ込んでいると、アーチャーは視線だけこちらに寄越して見せた。

「と言っても、用件と言うほどのことでもない。
 付け加えて言うならば……これは君にではなく、そちらの小僧に対する用件でな」

「え? 俺?」

 半ば、遠坂とアーチャーの会話を聞いている気になっていた俺は、急に話を振られてつい間の抜けた声を上げてしまった。
 そんな俺にはお構いなしに、ヤツはまるで文書を読み上げるように簡潔に言った。

「忠告だ、夜の新都には近づくな」

「は?」

 そのあまりにも簡潔な言葉に、再び間の抜けた声の俺。

「なんだそれ、まさかまたお前が待ち構えてるって言うのか?」

「馬鹿を言うな。管理者である凛がこうしてここにいる以上、代役に過ぎん私が新都を監視している道理がどこにある?」

「む、じゃあ一体なんなんだよ、夜の新都って。
 言っとくけどな、俺はお前と違って暇じゃないんだから、頼まれでもしない限り、好きこのんで夜中に新都になんか行くわけが――」

「新都に薔薇乙女《ローゼンメイデン》が潜んでいる、と聞いてもか?」

「な……」

 なんだって??
 アーチャーの放った一言で、三度動転する。
 薔薇乙女《ローゼンメイデン》が、新都に……?

「場所の特定は出来なかったが、まず間違いないだろう。
 人工精霊のお墨付きだ」

 アーチャーが淡々と述べるが、正直、話が端的過ぎて理解が追いつかない。
 分かりやすいところから整理していこう。

「悪い、一つずつ確認させてもらう。
 アーチャー、お前も薔薇乙女《ローゼンメイデン》と契約してるんだな?」

「ああ。今の私は薔薇乙女《ローゼンメイデン》第五ドール、そのミーディアムだ」

 あっさりとアーチャーは白状した。
 もし俺が一対一で問い詰めても、こんなに正直に答えてくれたとは思えない。
 そう考えると、遠坂がこの場に居てくれて助かった。

 だが、このとき俺の頭に一つの疑問が。

「ちょっと待て。サーヴァントがドールと契約って、出来るのか?」

「別に、サーヴァントがマスターとの契約以外に契約を結べないって理屈は無いわ。
 現に、キャスターなんてマスターと契約すると同時にアサシンとも契約してるじゃない」

「あ、成程……」

 横から入った遠坂の解説に思わず納得する。
 サーヴァントによるサーヴァントの使役。
 あれはキャスターの膨大な魔力量が可能にした芸当だ。
 結果としてイレギュラーなサーヴァントが召還されたわけだが、契約自体に問題が生じているわけではない。
 今回のアーチャーの件も、規模こそ違えど同じような理屈なのだろう。

399 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/01(金) 00:24:16

「それで、私からも一応確認しとくけど。
 サーヴァントとしての私との契約と、ミーディアムとしてのそっちの契約。
 優先順位はどうなってるの?」

「心配かね? いや、安心するといい。私を現世に繋ぎとめているのは君だからな。
 その点に関しては、天秤にかけるまでもあるまいよ」

 アーチャーは遠坂からの魔力供給で現世に留まっている。
 そして、ドールはアーチャーのから魔力を借りているはず。
 つまり、全ての供給の大本は遠坂であり、優先順位は当然そちらが上、ということか。

「尤も、もう片方の契約をないがしろにするつもりもさらさら無いが。
 よほどの理由が無い限り、そちらの都合で契約を破棄しろ、といった命令を受けるつもりは無い」

「……へえ。随分とそのドールに入れ込んでいるみたいじゃない」

 意地の悪い笑み。さっきのランサー云々は撤回するべきかしらね、とでも言わんばかりだ。
 だが、対するアーチャーのほうも、同じように意地の悪い笑み。

「なに、相手が自分の淹れた紅茶を真摯に味わってくれる、というのは中々に楽しいものだ。
 今まではまともな感想の一つも受けた事がなかったものだからね」

「むっ……」

 思わぬ反撃だったのか、言葉に詰まる遠坂。
 傍から聞いていると、まるで今までは報われない仕事をしてきたような言いようだった。
 いや、案外事実かもしれないけど。

「まあいいわ。
 とにかく、有事には、戦力として計算に入れていいってことよね。
 私はそれで充分よ」

 無理矢理話を切り上げた。
 本題を進めるためか、それとも上手い切り返しが咄嗟に出てこなかったのか。
 仕方ないので、俺が話の筋を戻して再び質問する。
 
「で、お前たちはその薔薇乙女《ローゼンメイデン》と戦ったのか」

「ああ。相手ははっきりと好戦的だ。
 ドールが眠りに着いた後でのこのこ出て行っては殺されかねん」

 この野郎、内容は真剣でも口調はやけに楽しそうじゃねえか。
 そんな表情じゃ、口には出さなくても『私はともかくお前では』って言いたいだろうことがバレバレだぞ。

「ちょっと待ちなさい。
 ドールが眠った後ってことは、相手のドールも眠ってるはずでしょう?」

 遠坂の指摘に、はっとなった。
 確かに、ドールは夜の九時にはトランクの中で眠りにつく。
 これは水銀燈も、雛苺も同様だったので、てっきり薔薇乙女《ローゼンメイデン》共通のルールなのか、と思っていたのだが……?

「いや。遭遇したのは二回……nのフィールドで一回、現実世界で一回だ。
 その内の一回は、夜の十二時を回っていた」

「ふうん。つまり、ドールが眠りについた後、アンタが一人で相手と遭遇したってこと?」

「ああ。現時点で、相手について分かっている特徴は二つ。
 夜中でも行動可能だということ。
 そして、単独行動が可能だということだ」

「単独行動……?」

「nのフィールドでも、現実世界でも、遭遇したのはドールだけだった。
 そのミーディアムは確認できていない」

 ミーディアムなしで力を行使できるドール……?
 そんなドールが居るなんてとても信じられない。
 ……ん? なにか忘れているような。

400 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/01(金) 00:25:31

「私が教えるのはここまでだ。
 後はどうとでも好きにするがいい」

 話は終わりだ、と言いたそうに目を伏せる。
 遠坂も、何か考え事があるのか、口元に手を当てて黙っている。
 ……だが、俺にはまだどうしてもしっくり来ない。

「しかし、何でお前がそんなことを教えに来てるんだ?
 特に、俺に教えに来るって理由がわからないんだけど」

「無論、お前がどこでのたれ死のうと私は一向に構わんさ。
 だが、これは私のドールの意向でね」

「ドールの、意向?」

 アーチャーのドールが、なんでこっちを案じてるんだ?

「無用な戦いは望まないそうだ。
 ……ああ、忘れていた。そちらのドールへの伝言を預かっている。
 『私は私の方法でアリスを目指す』、だそうだ」

 私は私の方法で。
 それはつまりアリスゲームの否定、ということだろうか。
 もし、そうだとするならば。
 いまだ見も知らぬその薔薇乙女《ローゼンメイデン》を、俺は少し好きになれそうな気がした。

「今度こそ、もう何も言うことはないな。
 私はもう行くぞ。お前も無駄な死に方をしたくなければ、せいぜい気をつけることだ」

 アーチャーはそう言い残すと、霊体化して消えようとする。
 と、その直前に、最後に尋ねるべきことを思いついた。

「そうだ、一つだけ聞き忘れてた。
 お前、そのドールを見たんだろ?
 一体どんな外見だったんだ?」

 消え行くアーチャーは、そのまま振り返りもしないで、その問いかけに答えた。

「――左目に薔薇の眼帯をつけたドールだ」


α:放課後、俺は柳洞寺へとやってきた。
β:――Interlude side 1st Doll
γ:――Interlude side 5th Doll
δ:――Interlude side Irregular number

401 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 00:35:59
β!β!β!

402 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 00:37:38
β

403 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 00:38:06
γぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!
真紅! 真紅! 真紅! 
薔薇水晶も見たいけどまず真紅!

しっかし、この赤いの、とことん紅いのに使役される運命なんだな。
このぶんだとナイチチやバックステップのほうも疑ってみる必要があるかもしれませんね。

404 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 00:42:17
γ

405 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 00:45:04
β!
水銀燈!水銀燈!

406 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 00:46:09
δ キラ登場

407 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 00:47:30
γで。
左目だとキラじゃなくて薔薇だな。

408 名前:406 投稿日:2006/12/01(金) 00:52:40
うぇ? マジだ。
……まあいいか。

409 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 00:55:23
βだッ!
銀様は俺の嫁

410 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 00:58:25
β。もっと銀さま分を!

411 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 01:01:54
γ

412 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 01:09:04
γ!やっとγだ!

413 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 01:12:01
   ∧∧
   /⌒ヽ) とか息巻いたけど、もうβで決まってたのか・・・
  i三 ∪
 ○三 |
  (/~∪
  三三
 三三
三三三

414 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 01:15:45
みんな銀様好きだなぁ
たまには他のドールも見ようぜw

415 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 01:25:04
δ 薔薇の眼帯をつけたドールか?

416 名前:403 投稿日:2006/12/01(金) 01:38:17
このスレの水銀燈好きは化け物かっ……!

「貴方、背が高すぎて話していると首がおかしくなりそうだわ。
 これから話をするときは、いつもこうやって、だっこして頂戴」

「ふむ、それは君の下僕としては光栄な役回りだな。
 しかし、レディを抱き上げるのに、片手抱きとはいささか礼を失するのではないかね?
 別に、このような両手抱きにしても構わんのだろう?」

とか妄想してたのにっ……!

417 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 03:05:36
てかさり気に「釣りをしに来た」を入れてる辺りがナイスだなww

418 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/01(金) 04:26:01
4発のAIM-7<<スパロー>>がホーネットから放たれる。
僅か数キロの至近距離、マッハ4を誇るミサイルとはいえ、敵対する部隊の技量は並ではない。
唯の一機も被弾せず回避し、逆に分散から集合までの過程を利用して先頭の一機――隊長機への集中攻撃を狙う。
だが、それは誘い。
「かかった……!」
隊長機、グリューン1が急降下し加速、それを合図に後方の3機――同隊の2から4――が三方向から最左翼のA-6<<スカイホーク>>に狙いを定め、襲いかかった。
その戦場の誰一人として知らぬ事であるが、その軌道は――

円を描く三つの刃。
防ぐことも回避することもできぬ一撃。
かの魔剣『燕返し』そのものの動きであった。


「撃墜確認!」
次の標的、F-4<<ファントム>>の位置を確認し、それに向けた軌道を取る。
その瞬間、後方のグリューン3が撃墜された。
「ッ!」
被弾はエンジン部に集中し、炎を上げて錐揉み回転を始める。
その直後、吹き上がる炎と共にベイルアウトする。
初撃のフェニックスによる長距離攻撃、それをハイGループで回避した一機がそのまま地面ギリギリまで降下し、加速しつつ上昇。
『フクロウの目』からも消え去るその軌道を行った機体が猛禽類の鋭さでさらに残存機へと襲いかかる。
「グッ……F-20<<タイガーシャーク>>かよ!」
作戦を変更、狙いを『炎の鬣を持つユニコーン』をマークしたタイガーシャークに定め直した。
「ハチが撃墜してやるぜ、馬野郎め!」


二機のF-14が互いを睨み付けたまま失速する。
互いに限界寸前までのシザース運動で互いの背後を狙い続け、ついには失速を始めたのだ。
だが、互いに相手を逃がすつもりはない。
失速で高度が下がるのも構わず、今度はABを発動で旋回加速によるハイG旋回で勝負を掛けていく。
『やりやがる……アイツ以外にこれほどのヤツが居たとはな!』
互いに言葉に出さぬまま、敵の腕を称える。
「だが、アイツほどじゃない!」
互いに叫び、さらに旋回していく。
ギシリと、互いの羽が限界を訴えていく。
帰還できるだけの燃料の事など、互いの頭から消えていた。

419 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/01(金) 04:26:51
士郎とセイバーは市街地へ向かった。
撃墜された機体の一つが落下した方角だ。
一方でなのはとフェイトは杜王町北部、ぶどうが丘高校方面へ墜落した機体の探索へ向かうこととなった。
既に時刻深夜とはいえ、街は完全に眠っては居ない。
恐らく何人もが上空の空戦に気付いているだろう。
多くの人が唯の暴走族の騒音だと勘違いしてくれるのを願うばかりだが、そう言ったことを期待してばかりは居られない。
ならばと、目撃されても不審に思われにくい二人が市街地へ向かうことにした。

「……一機はあそこのようですね」
セイバーが指さす距離にして数キロ先、煙突のように最上部から煙を吐くビルの姿が見えた。
幸か不幸か、市街地で撃墜された機体の一つはビルの屋上に落下したようだ。
「よかった、あんな場所ならそう被害はない、よな?」
「ええ、恐らく」
「ただ、もう一機あったはず……先生、分かりますか?」
「いえ……煙などは見えませんからここからではなんとも。しかし、市街地に落ちたのは間違いないでしょう、一機は錐揉みで落ちましたからコントロールする余裕もなかったでしょうし」
「よし、それじゃあ駅前の方に行きましょう、確かあの辺りには高層ビルがあったはずだから、どこか探せるはずだ」
二人を郊外へ向かわせたのは失敗だったかもしれないと思いつつ、現在できる最善を目指す。
「そうですね、行きましょう」
周囲を警戒しつつ走り出す。
どうやらこの辺りは人は居ないらしい。
幸運ではあるが、どこか不気味な印象を覚えた。

S市南部から駅近郊まで走る。
士郎の息は切れ始めるがセイバーは呼吸すら乱さない。
「……ん?」
だがそれでも聴覚は正常に、否、通常以上に働いているらしい。
何かの音を感じ取って走りを止める。
「士郎君、どうしました?」
「いや、何か物音が聞こえて……」
ビルの影、死角となっているそこに足を踏み入れる。

「うっ……」
そこにあったのは死体。
「これは……」
ある者は切り刻まれ、ある者は壁面で潰されている。
多少のことでは動じないつもりであったが、思わず顔を顰めてしまう。
そして、ついに死者が出てしまった。
その事実を思い、自分の非力を責めた。
生きている人間が居ないか確認していく。
「く……」
五人は全員死んでいた。
挽きつぶされ、切り刻まれ、内臓を引き出され、血を飲み干されては生きている可能性など皆無だった。
膝をつき、触れる。
無惨に刻まれた血は乾いておらず、それどころかまだ暖かかった。
もう少し早くここに来られればと言う、意味のない事を思った。

「士郎君!」
セイバーの声で衛宮士郎としての思考が止まり、全速で後ろに跳ぶ。
「投影――」
投影した莫邪を頭を守るように翳す。
直後、金属音と共に衝撃が走り、地面に着地できずに背中から転がる。
その直後、セイバーが敵へ向けて飛びかかる。

「ほう……これはこれは」
路地の向こうからそんな声が響いた。
「今のでやったと思ったが、手を抜いたのか? ランサー」
そう言ってセイバーの一撃を防いだ存在に声を掛ける。
「いや、そんなことは、宝具こそ使っておりませんが、狙いは頭部、命中すれば倒していたことでしょう」
その姿は鎧武者のようであった。
「ッ! これはお前達がやったのか!」
立ち上がり、叫んだ。
「いいや、違う……そう言って信じてくれるわけでもないだろう?」
半ば諦めたように、赤い大男が溜息を吐く。
「そうですね……死者に弔意を示し、無防備な士郎君を攻撃した……色々と考えられる状況が揃っている、とてもではないですが信じられはしないでしょう」
「ふう……面倒だが、やるしかないかね」
「当然でしょう……」
そう言って、セイバーが構えた。
「無駄に戦うのは主の意に反するが……戦いは望むところ哉」
ランサーと呼ばれた男は槍を構える。


狂戦士降臨:夜の市街地に哄笑が響いた
拳と槍:ランサーが最初の一歩を踏み出した
教会襲撃:一方教会では――
守るべき旗:一方ぶどうが丘では――

420 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 04:50:43
狂戦士降臨

421 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 05:01:56
狂戦士降臨

422 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 05:48:30
拳と槍

423 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 06:06:25
教会襲撃

二連続で同じ選択肢があるのが気になる。

424 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 07:07:09
ショック! なのはがアクセルシュート撃って「フォックス2! フォックス2!」をやったり、超音速の空戦を繰り広げてくれると思ってたのに!
あ、選択肢は教会襲撃で。

425 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 07:35:16
拳と槍

426 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 08:25:28
拳と槍:ランサーが最初の一歩を踏み出した
で行こうか

427 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 08:30:55
教会襲撃

『A's』combat を期待してたんだが…よく考えると人間で超音速戦闘は…

428 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 09:18:14
とりあえず、スカイホークはA-4で、
A-6はイントルーダー、な!

429 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 15:07:44
>>423に同意して教会襲撃。
それはそれとしてなのはとフェイトの飛行スピードって公式にどんなもんなんだろうか?

430 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 17:42:17
国境無き世界も出てくるかな

431 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 18:46:48
鬼神の戦闘機動を見てみたいな

432 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 19:23:15
片羽も?

433 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 19:54:31
狂戦士降臨
空戦に主人公’sを絡めるの難しそうなー

434 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 21:53:09
スカーフェイス1もグリフィス1もー。

435 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 22:26:09
すべてを燃やし尽くす傭兵か。

436 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 22:35:32
灰色の男たちが…

437 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 23:08:24
聖杯戦争の影で暗躍するわけだw

438 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 23:09:21
アークバードが襲来だな。

439 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 23:23:54
エスコンの主人公は出しづらいよな、単機で戦局を変えるような人たちだし。

440 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 23:42:00
もうスネーク呼ぼうよ。

441 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/01(金) 23:45:24
すでに呼んでる。

442 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 00:02:28
アルクェイドEND後の弓塚がハ−トブレイク1として参戦。
吸血鬼ならではの戦闘機動を見せてくれるとか

443 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/12/02(土) 00:10:12

>>B.「何しろ目立つ。赤と青の組み合わせなどと言うのは」
言峰士郎1−5『始まりの始まり』
――side:broken fantasm――

「やーれやれ、やーっと終わったか」

「ゴメンね、つき合わせちゃって。
 大変だったでしょ?」

「……空きっ腹には本当に大変だったッス」

 大げさに溜息を吐く俺を、けらけらと笑っている先輩。
 結局、先輩の手伝いとやらは、予想外に時間がかかってしまった。
 その、何だ。うん。
 
「修理頼まれてたストーブが十個もあるとは知らなんだ」

「あ、あははははー……………ゴメンなさい」

 美術室以外にも、保健室、宿直室、職員室、そして教室が3つ、ついでに倉庫で埃被ってたダルマストーブ三つ。
 やっぱりイリヤ先輩は火照った身体を慰めるべく色んな人の頼みごとを聞いていたのでした、まる。
 ……いや、俺は運ぶだけだったから、そんなでも無いんだが、うん。

「先輩『折角だから俺がこの赤いストーブを修理するぜ!』ってノリは止めてくれ。
 いつか死ぬ。俺が死ぬ。むしろ餓死るんで」

「あー……今度、焼ビーフンおごったげるから。そんなに拗ねないでよー」

「拗ねちゃあいないけども……」

 ……こんな人が一人くらいいても良いんじゃないだろうか、とは思う。
 イリヤ先輩がいて世の中悪くなる事は、まあ、無いだろうし。
 毒にも薬にもならん間桐慎二くんやら言峰士郎くんやらよりは、よっぽど良い。
 ん? となると慎二と俺は同類項って事か? 同程度?
 うわ、哀しいなあ、おい。

「……つか、遅くなっちまったなあ……」

 窓の外はすっかり夜。
 まあ、時間的には夕方なのだが。
 そうは言っても、暗闇というのは恐ろしい。
 カゲに何が潜んでいるかわからないからだ。

 最も、古代の人々が『何か』を動物や怪物と想像したのに対し。
 俺達は『何か』が犯罪者――つまり人間であると考えてしまう辺り、もう駄目なのかもしれない。
 まあ、同族同士で殺しあわない生き物なんざ存在しねえ、ってのも事実ではあるんだが。

「どうするよ、先輩は。送って行こうか?」

「あ……ありがとう。
 ――でも、良いかな。士郎の家と方向違うし、まだ学校に用事があるし」

「? まァだ何か仕事引き受けてたのか、先輩は?」

「うん。弓道場の、掃除をね、頼まれてて。
 だから士郎は先に帰ってくれない? 待たせちゃうと悪いし――……」

「あ――……」

 頭をぼりぼりと掻く。
 ったく、この人がどんな事してようが、俺にゃあ関係ないってのに。
 実際そうだろう?
 衛宮イリヤは俺にとって只の先輩であり、言峰士郎は彼女にとって只の後輩だ。
 どこでどうなろうが知ったこっちゃない。お互いに。
 ――ああいや、彼女はきっと、俺を助けようとするんだろうな。
 俺だから、ではなく――誰であっても、だ。
 やれやれ。
 なら、仕方が無いか。

「じゃあ俺も学校に用事を思いついた。
 一時間くらいで終わるだろ、先輩の方は?
 んなら、それぐらいに校庭で合流しよう」

「え、でも――……」

「ちなみに。
 俺は先輩が来るまで待ってるんで。
 来なかったら明日の朝まで待ってるんでよろしく」

 ずるいよぅと頬を膨らませる彼女に笑いながら手を振って、
 俺は『用事』を済ませる為に校舎の中を歩き出した。

444 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/12/02(土) 00:11:52
「……まったく、何処のダボだ、学校に結界張るなんて駄目駄目なことしてくれたのは」

 溜息交じりに廊下を行く。
 まあ、アレだ。ぶっちゃけ放っておいても良かったんだが。
 調度良い機会であるし、監督役として、神秘は隠匿せにゃなるまい。
 こんな所で堂々と大虐殺なんぞやらかしたら不味いからなあ。
 魔術師ってのは深く静かに潜行するもんだろう。

「それを……目立ちたがり屋なマスターでもいるのかねえ?」

 ――あー、慎二とかやらかしそうだなあ。
 昨日負けてイラついてたみたいだし。

 『ついカッとなってやった。反省はしていない。戦ったら負けかなと思ってる』
「駄目じゃん」

 一人ボケ一人ツッコミ。
 うーん、俺ってロンリー。
 などと言っている場合ではなく。

「……基点は屋上――かねえ、やっぱり?」

 階段をスタコラサッサと上り、金属製の扉を押し開ける。
 吹き荒ぶ風。夜になると余計に寒い。肌を切り裂くような、ってのはこんな感じか。
 のんびりと屋上の真ん中まで歩いていき、ポケットを探る。
 いつもの紙巻。そういや買いに行ってないから、もう中身が乏しいなあ。
 やれやれと溜息を吐きながら一本咥え、火を灯す。

「まあ、ぶっちゃけ『ここに在る』のを確認する以上のこたァできないんだがね」

 さして魔術が得意なわけでもなく。
 それ故に高位の魔術師やらサーヴァントやらが張った結界をどうこうできるわけもない。
 ようは暇潰し。時間つぶし。しないよりマシ。そんなところだ。
 この聖杯戦争とかいうシステムは、別に言峰士郎がいなくたって廻っていく。
 そいつは地球も同じ。俺個人が生きようが死のうがどーなろうが関係ない。
 つーかアレだ。極端に言えば、人類が絶滅したって明日は来る。そんなもんだ。
 ケケ、と笑いながらフェンスに歩み寄る。
 夜の冬木。昼間とはだいぶ風景も変わる。雰囲気だって変わる。
 ……まあ、いくら外灯があるからと言ったって、夜の校舎が不気味になるのは当然か。
 トイレの花子さん……だっけか? 男子にとって『女子トイレ』ってのは『よくわからない場所』だからな。
 怪異がいても不思議ではない――と思考するのも極々当然なのかもしれない。

「――って、あン?」

 次の瞬間。
 俺は思わず顔を引き締めた。
 音だ。聞きなれない、耳慣れない音。
 金属と金属がぶつかりあう音。
 剣戟か、こいつは?

「まさか――」

 ……目を凝らす。ジャックポット、校庭だ。
 
 青色の何者かが――黒い何かと剣を合わせている。
 視界の隅には、赤い外套も見える。
 ……これでハイランダーの戦いとかだったら、俺は全財産を払っても良いね。

「……聖杯戦争」

 搾り出すようにして、呟く。
 やれやれ、なんてこったい。こんな状況で。

――――――ジャッジメント・タイム

 A.様子を見る
 B.現場へ行く

445 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 00:28:22
Bで。
せっかくだから俺はあの赤いやつを見に行くぜ!

446 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 00:28:32
B.現場へ行く de!

447 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/12/02(土) 00:49:38
生きて滑走路を踏める運はすべてアラーの神まかせ!!
おれたちゃ、神さまと手をきって、地獄の悪魔の手をとった…

まさかエリア88も来るとは思いませんでしたよ旦那
とりあえずメビウスとかオメガ11とかチャーリー11とかPJに期待
あと義勇兵にも期待

448 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 00:54:30
B.現場へ行く

449 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 00:54:55
冬木市がB7Rになりますね。文字通り聖杯都市冬木

450 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 00:58:29
冬木絶対防衛戦略空域 B7R

― 通称 『聖杯』

俺達戦闘機乗りに与えられた舞台 

そこには上座も下座もない
条件は皆同じ


所属も階級も関係ない

制空権を巡って
各国のエースが飛び交う場所 


『生き残れ』
― それが唯一の交戦規定だった

451 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 01:04:04
言峰さんですから、
A

452 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 02:13:37
A.様子を見る

453 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 02:31:46
A.様子を見る
でも士郎だしどっちでも気づかれそうだがw

454 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/02(土) 03:15:24
OK、間違いを指定してくれるのは凄く嬉しい。
次の天界予想とかを語ってくれるのも非常に嬉しい!

がッ!
狂戦士降臨:>>420 >>421
拳と槍:>>422 >>425 >>426
教会襲撃:>>423 >>424 >>427 >>429
守るべき旗:

投票終わってないし!
地上のことはみんなどうでもイイのかっ!
かと思えば空中戦ができそうななのは達の向かったぶどうが丘方面は得票数0だしッ!

というわけで悔しいので空戦を一個書いてみた。

455 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/02(土) 03:16:21
interlude――


突然だが、英霊とは『誰かに知られ、称えられる』ことで英霊となる。
そして英霊としての『格』は、要すれば『どれほど知られているか』に比例する。
故に歴史上に名を残した存在、あるいは伝承として人々の間に伝わり続ける者は英霊としての格が高い。

だが、この聖杯戦争に於いて一つの『クラス』として規定され召還された存在はクラスとしての縛り、限界点が規定されている。
勿論それは人としての限界を遙かに超えた位置に存在するが、その縛りが存在する以上。

この冗談のような光景も現実であった。


冬木市郊外・森林地帯上空

それは有り得ざる光景だった。
超音速で絡み合う二機。
一機は超音速が可能なSu-37。
もう一機は、Bf-109Gであった。

速度を維持したままのシザースで互いの背後を狙う二機。
通常ならばこのような動きは不可能だ。
だが二機は互いに英霊であり、乗機こそ己を表す宝具<<貴い幻想>>に等しい。
故にこの光景は紛れもない現実。

『黄色の13』を背負うSu-37。
そして『黄色の14』を背負うBf-109G。
両者は惹かれ合うように戦闘に突入し、今に至る。

そこに意味など無いのだろう。
だが、その二機の描く軌跡はどうしようもなく美しかった。

13の不意を突くハイG旋回。
シザース機動と違うその動き、背後を取ったという確信。
そのレシプロに狙いをつける、だがその直後に機体が視界から消える。
その動きがどのような結果をもたらすかは予想できる。
スナップロールの機動を使って敢えて失速し、高速で立て直したのだ。
その結果14はオーバーシュート、無防備な背後を晒した。
攻撃を己の意志から消し、同時に急上昇旋回。
その背後から数発の弾丸が宙へと消えていく様が見える。
被弾しないという確信の元、勢いに任せた四角を描くヘジテーションループ。
極小の径で完璧に決まったそれは、13の背中を完璧に捉える。
先程の回避を念頭に入れ、僅かに下方向へ逸らしながら機関砲を連射する。
だが、行われたのは失速からの回避ではない。
下へと機首を向けつつあったSu-37の目前で、Bf-109Gがその上面を完全に晒した。
「……ブカチョフ・コブラ!」
レシプロ機では絶対に有り得ぬ動き。
機体全てをエアブレーキとして減速する、つまりは進行方向へ腹を見せて飛行するという、下手に行えばただ蜂の巣にされるだけの高仰角スタント、それをBf-109はやってのけ、見事にオーバーシュートさせた。
思わぬ動きで一瞬思考が止まる、そしてその間に14は機体を水平に戻し、そこで信じられぬ物を見た。

13の機体がこちらを向いている。
思考が止まり、その瞬間に選ばれた物は、コブラの発展技。
機首を真上に傾け、同時に急減速。
さらにそのまま、Su-37特有の推力変更ノズルを用いて一回転する。
回転の間も機体は全身を続ける『クルビット』
本来一回転するその回転を途中で止め、無防備な背面を晒すことなく、上下逆だが正面で向き合う。

こうなれば、残るは互いに乱射のみ。

両者の機体が火を噴く。
Bf-109からパイロットが飛び出す。
そしてSu-37はその異様なまでの復帰力で水平飛行へ復帰し、そこで限界を迎える。
舌打ち一つ。
機首を下へ、森へと落ちるように調整し、イジェクションレバーを引き、ベイルアウトする。

僅かに見えた互いの顔は、『またやろうぜ』と語っていた。


――interlude out

456 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/12/02(土) 03:21:19
おおっと、そいつは失礼!
ではここで俺が投票しよう

教会襲撃

今日は俺の誕生日ではないんだが、終戦記念日をプレゼントしてくれ

457 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 04:02:38
なのは達はぶとうが丘方面に向かっていたのか!?
教会に行く思って教会に投票してた。

458 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 04:04:53
B.現場へ行く


監督役なんだから覗きなんてせず堂々と。
そうでないとイリヤ先輩が傷付くかもしれない。

459 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/02(土) 04:56:02
神父は途方もなく忙しかった。
死者が出ることは別段驚くことでもなかった。
事実既に死者は出てしまっていたし、それは問題なく隠匿できたからだ。

問題は、空戦である。
召還されたジェネラルも本格的に戦闘を開始し、老境に入った今現在においてもこんな状況の隠匿などできるかと叫び、職務を放棄したくもなっていた。
一応街全体に用意しておいた視線逸らしの魔術は発動させたが上空から響く爆音と墜落した機体で最早隠匿不可能な状態に陥っている。
「ああ、そうだ、夜遅くだろうが何だろうか、隠匿が最優先だ」
電話の相手は業者、聖杯戦争の後始末を担当する工事業者だ。
どこまで隠匿できるか怪しい物だが、できうることはやっておかねばならない。
「ああ、すまないな、よろしく頼む」
電話を切る。
他にもやることは山積している。
「ブラック、そっちはどうだ?」
「墜落の衝撃で気絶していた人はとりあえず礼拝堂に寝かせてあります、何人かは危険な状態です」
負傷者の手当だ。
三人では文殊の知恵にはなろうとも、街全ての負傷者を収容したり手当するようなことはできない。
必然、回収可能なのは教会周辺だけとなるが、記憶の操作も施せるのは彼しか居ない以上過重労働も良いところである。

礼拝堂のドアが開く音がする。
「……ブラック、手当を頼む」
「はい」
早足で礼拝堂へ向かう。

「夜分遅くすいません、神父、状況を説明していただけますか?」
遠坂とキャスターが教会に到着する。
「……説明の必要とその時間があると思うかね?」
礼拝堂の長椅子に寝かされた数人の症状を見る。
何人かは鼓膜が破れているようだが、直接的なダメージはそれほどなさそうだ、記憶の操作さえ上手く行けば問題なく今後の生活を送ることができるだろう。
「簡単に言えば聖杯戦争が始まったと言うことだよ、陸だけでなく空でも海でもな」
記憶操作の魔術の準備を整える。
視線を向けることすらしない。
「ジェネラル……ですか」
「ああ、それも陸だけでなく空を主体とする将軍だろうな、陸戦は行われているようだが、戦闘半径は現在の所大きくない、完全に隠匿が可能だろう」
遠坂が今後の行動について少しだけ考え込む。
「……考えてる暇があったら奥で負傷者の手当を手伝ってやってくれんかね? 私とブラック、それにジョンだけではな、はっきり言って手が足りない、負傷者も多いし、それどころか収容もできていない人が多くいるだろう」

460 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/02(土) 04:56:51
『……誰だ?』
話の途中、教会の外から声が聞こえ、振り返る。
振り返ったキャスターの瞳に、懐中電灯の光が女性を照らすのが見えた。
「ふふ……私、シャルロット・ジャルディノと申しますの」
「……五体満足に見えるが、神に助けでも請うのかね?」
そう言ったのはジョンと呼ばれた神父だ。
まるで気付かなかったが、教会の近くを巡回していたらしい。
気付けば遠坂の隣に立っていた。
「いいえ、私の目的は教会を襲うことですもの」
殺意が僅かに閃く。
それと同時に、彼女の背後から男が姿を現す。
「……サーヴァント」
「物わかりが良くて大変結構……私の『セイバー』は最強でして、敗北するマスターやサーヴァントを受け入れられては困りますの……それに、丁度良い機会ですし」
底冷えするような笑顔。
サディスティックな貴族の笑みであった。
「勿論、貴方達も消してしまった方が憂いがない……でしょう?」

「ッ!」
その言葉に怒りを覚えたのか、キャスターがその宝具を――
発動する前に吹き飛ばされる。
「あら、サーヴァントかと思いましたのに……ただの人だったようですわね」
吹き飛ばされ、数メートル吹き飛ばされ床に転がり、キャスターが苦悶の表情を浮かべる。

戦うことなど出来はしない。
サーヴァントはサーヴァントでしか倒せない。
遠坂凛はその鉄則を熟知している。
マスターとの直接対決だけならば彼女にも勝機はあるだろう。
だが、その背後には『セイバー』を名乗る黒いスーツ姿の男が立っている。
射竦めるような視線は、例え街中であろうと決して正対したくない雰囲気を放っている。
緊張で喉の奥が乾いている。
「用件はそれだけです、ご理解いただけまして?」
その言葉を合図に、セイバーが剣を取り出す。
西洋刀、レイピアの一種、彼女に分かったのは唯それだけ。
「それじゃあ、殺しなさい、セイバー!」
爆音が響き、それよりも早く姿が掻き消える。
音速さえも凌駕したその踏み込み。
それは間違いなく教会の入り口にいた遠坂凛を狙っていた。
走馬燈のような思考速度で、音速で迫るセイバーを視界に捉えていた。
音速で迫るその剣の結果は言うまでもない、そこにあるのは斬られたという事実のみ。
目を閉じるよりも早く、レイピアが突き出され――


その一撃は逸らされていた。
突き出されたレイピア、それを挟み込むように逸らした二丁拳銃。
いつ拳銃を抜いたのか、音速を超えた一撃をも逸らしたその存在に、シャルロット、そして凛の表情が驚愕に変わる。
そして、セイバーと呼ばれた存在は、敵の存在をきちりと認め、後ろに下がる。
「貴方……何者――!」
シャルロットの叫びが木霊する。

その声に応えた声は、余りにも静かだった。
番えるように二丁拳銃を構え、宣言する。
「グラマトン・クラリック……ジョン・プレストン」


ガン・カタ:「私が知らないような無名に――!」シャルロットが咆えた
感情抑制剤:「なるほどな……リブリアの執行人か」セイバーが静かに応えた
白色の狂者:剣兵と槍兵の睨み合いは、響く声で中断された
老紳士と少女:「あの、おじいさん? こんな所にいると危ないですよ?」ぶどうが丘で老人に出会った

461 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 06:17:35
ぎえええええええ!! なんて残酷な選択肢!
プレストンとなのはのどちらを選ぶべきなのか!!
ろ、老紳士と少女でおながいします。

462 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 07:29:20
感情抑制剤

463 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 07:35:02
言峰士郎がB、隣町はガン・カタで

464 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 07:51:01
B
白色の狂者で

465 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 09:13:06
白色の狂者。Bf-109Gでも戦えるんなら衛宮邸の守りも大丈夫そうね

466 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 09:53:22
老紳士と少女

467 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 10:48:06
悩んだが教会側にもすぐ話が戻ると思うんで
老紳士と少女で。

468 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 10:48:19
老紳士と少女:「あの、おじいさん? こんな所にいると危ないですよ?」ぶどうが丘で老人に出会った
だな

469 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 15:30:01
老紳士と少女

470 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/02(土) 15:39:42
老紳士と少女

471 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/12/02(土) 20:25:10
くそう!
ガン・カタに一票いれたかったのに出遅れた!
なんてこった!

472 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/02(土) 22:17:47
すげえ。
なんかもう、隣町(略)の参加作品の混沌ぶりは凄まじいな。
まさかリベリオンまででてくるとは。
そしてシャルロットのセイバーは……
レイピアで音速突破っつーとどこぞの内家サイボーグしか思いつかない。

そしてそろそろ判明してる範囲だけでも登場作品リストが欲しくなってきたw

473 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/03(日) 18:25:47
リベリオンか!
このまま勢いでムサシとかタクアン和尚も出しt(ry

#しゃべりすぎは命にかかわるぞ

474 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/03(日) 18:45:09
>>472
君、次はまだかね?
http://myalbum.ne.jp/cgi-bin/a_album?pipot_code=48230965084742835926&command=G&filename=fe770157_0042.jpg&file_no=39&album_no=1&noise=18102

475 名前:前スレ676・Flying in the Sky ◆gvmUi2VapE 投稿日:2006/12/04(月) 01:37:04



こうして俺はことあるごとに海外留学(という名の修行)を繰り返すことになった。
そして、10年程の時が経過して俺は柳洞寺の居候になっていた。



柳洞寺の朝は早い。
居候といえど修行僧と寝食を共にしている自分の朝も当然早くなる。
朝日が昇るより早く床から出て朝餉の支度を手伝う。
ここに来た当初は客人だからといって遠慮されていたがそうもいかない。
粘り強い交渉の末、今では半場諦めのような形で手伝うことを認めてもらっている。
献立は白飯、味噌汁、菜に漬物が少々といった質素なもの。
それを腹に詰め込んだ後は本堂の清掃。

「毎朝毎朝よくやるな」

背中越しに聞こえた声に床を雑巾掛けする手を休めて振り向く。

「寺の跡取り息子がそんなことを言ってどうするんだ」

「なに、これは元より俺が自分で選んだ道だ、不満などない。俺がよくやると言っているのは毎朝修行僧と同じように働いている友人のことだ」

そこには同じく濡れ雑巾を持った一成がいた。
しかし、そちらは口を動かしつつもこちらは手を一切休めていない。
たかが雑巾掛け一つにしても手の動かし方、体重のかけ方、擦り方、その全てが堂に入っている。
ただ板張りの床を拭くという行為なのに一成がやると何故か絵になっていると思う。
さすが寺の息子と妙な所で感心した。

「居候だからといって何もしなくてもいいというわけじゃないだろ」

「同じ居候である宗一郎の立場もあると思うが」

「む、葛木先生は仕事があるだろ。俺は学生なんだから。それにギアナ高地でやる修行に比べたらこんなことなんでもない」

「ふむ、例のインド拳法か?」

「いや、厳密には違うんだが……まぁ、間違ってはいないな」

476 名前:前スレ676・Flying in the Sky ◆gvmUi2VapE 投稿日:2006/12/04(月) 01:40:40
「前々から思っていたがやはり士郎の腕前は相当なものらしいな、宗一郎も褒めていたぞ」

「葛木先生が?」

「うむ」

誰であれ自分が認められるのは嬉しい。
何かしらの武道を嗜んでいると思われる人から褒められるのはもっと嬉しい。
自分が成長しているということはあまり理解できないものだ。

「そうか、もっと頑張らないとな」

でも、これだけはわかる。
俺はまだまだ師匠の足元にも届いていない。
……いや、焦ってもいい事はないか。
とりあえず今は俺なりにできることをしていくだけだ。
思わず漏らしたそんな独り言が聞こえたのか一成は

「日々是精進也」

とかんらかんらと笑った。


そんなくだらないことを話しながら数分。
今では毎朝の習慣ともなっている本堂の掃除もなんとか終わった。


「……さて、掃除も終わったし――」


いち:いつもの日課を済ませてしまおう
   ――葛木先生のドキドキバトル
にー:朝食の支度を手伝いに行こう
   ――キャスター先生のドキドキクッキング
さん:……あー、同じ居候としてたまには二人を起こしにいくのもいいかな
   ――二人合わせてドキドキモーニング
しー:街中を軽くランニングでもしてこようか
   ――街角で未知との遭遇ドキドキエンカウント

477 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 01:44:33
僕はね・・・キャスター萌えなんだ。
「にー」で。

478 名前:前スレ676・Flying in the Sky ◆gvmUi2VapE 投稿日:2006/12/04(月) 01:44:57
相変わらず続きを書くのが随分遅れてしまいました、ゴメンナサイ。
純粋な力不足でネタ選択肢かどうかは関係なかったようです。

というかはじめにネタ選択肢になったおかげで衛宮士郎が士郎カッシュになったことが発覚。
おかげで衛宮と呼ばずに士郎と呼ぶ一成。
カッシュ士郎……プロレスラーみたいな名前(ry

>格闘家はグラップラー
ああー、それがありましたか。
グラップラー士郎……なんか砂糖水飲んだらなんでもなおりそうなネーミングですね。

479 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 01:54:50
とりあえず、他人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて地獄に落ちるので「しー」で。

480 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 02:12:13
「しー」

481 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 03:23:24
「しー」で。

482 名前: ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/04(月) 04:47:48
大師夫マスターアジアに勝つには修行あるのみ!
いち だッ!

483 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/04(月) 04:49:07
煙の方向。
戦闘機――F-14の内の一機――は墜落時に爆発し、黒煙を上げている。
建物がそう多くない郊外ならば夜でも見えないわけではない。

二人は目立たぬよう、飛行魔法の応用、低空をスキップのように跳ねて行動していた。
高速で行動できるし、一瞬だけ見れば走っているのと区別はつかない。

「……学校、みたいだね」
「うん、家に落ちなくて良かったね」
墜落場所はぶどうが丘高校の校庭だ。
可能な限り最後まで立て直そうとしたのか、水平に落下し痛々しく痕跡を残していたが、部品はそれほど散乱していない。
建物への損害は無いことから、ここでの隠匿はそう難しくなさそうだ。
そんな状況だったから、二人の視線が炎上している機体の側に立つ老人に向けられたのは当然であった。

「あの、おじいさん? こんな所にいると危ないですよ?」
なのはが呼びかける。
その言葉で、視線を二人の少女に向ける。
「君達こそ、このような時に夜歩きとは感心しないな」
優しげに、そして楽しげに老人は微笑んで言った。
「ご、ごめんなさい」
確かに時刻は深夜と言っても良い時間帯だ。
「ま、それは良いとしよう……君達はこれが落ちるのを見ていた、と言うことかな?」
「ええ、そうです、それで、気になって」
フェイトが言う。
嘘ではない、確かに気になったのは事実だからだ。
「……本当にそれだけかね?」
視線が変わる、少しだけ厳しい物へ。
気配が変わる、好々爺から的を狙う弓士のように。

それに対する反応は過剰だったかもしれない。
跳び退き、デバイスをスタンバイからアクセルとアサルトへモードを変更する。
「ふむ、やはり君達は戦士か」
少しだけ残念そうに老人が言った。
「聞こう、君達は積極的に相手を排除する予定はあるかね? 例えば『魔術師でもなく巻き込まれただけ』のマスターを」
その表情は、二人の心に強く刻み込まれた物と同じ。
かつて戦った者達と同じ、守りたいという固い決意を秘めた物だったからだ。
「私達は、そんなこと絶対にしません、戦うのは、仕方ないときと、戦わなければ分かり合えない時だけです!」
力強く宣言する。
「……それは例えば、『誰かを殺す』事に何の躊躇もない輩が現れた時かね?」
「そんな事は……させません!」
力強い宣言、だがそれに感銘を受けた様子はない。
ただ、そこに感じ入る物はあったようだった。
「……よかろう」
老人は敢えて無防備な背中を見せた。
「私も、無駄な戦いは嫌いなのでね、避けられる戦いは避け、唯私の主を守るのみだ」
そうして彼女たちから遠ざかっていく。
「ただし、もし私と私の主を倒そうというのならば受けて立つ、その時は死を覚悟して来たれ」
その小さな老人の背中に、二人は途方もない天険の山を見た。

「……驚いたね」
完全に立ち去ったのを確認してから深呼吸し、フェイトが呟く。
背中に汗が流れているのを感じる。
緊張で流れたのだ。
「うん、なんだか、ものすごーく緊張したね……学校とか塾の先生に怒られているみたいだったね」
デバイスをスタンバイモードに戻す。
「……それじゃあ、士郎さん達の方に合流、しよっか?」
「うーん、一回凛さんの所に行った方が良いかも」


遭遇再び:「待って……何か来た」
教会へ:「それじゃあ一度凛さんの方に合流しよう」
市街地へ:「いえ、やっぱり士郎さん達のほうに合流しよう」
住宅地にて:(視点変更)

484 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 06:02:04
遭遇再び
にー

485 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 06:09:10
しー&遭遇再び

486 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 07:24:04
いち
遭遇再び

487 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 07:27:27
にー、遭遇再び

488 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 07:49:46
言峰士郎はしー、隣町は遭遇再び

新キャラ登場で新展開を希望

489 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/04(月) 08:20:33

――Interlude side 1st Doll


「……なによぉなによぉ、もう」

 頭の中がムシャクシャしてる。
 中庭を飛び越えて、土蔵へ……その天窓から、中に入り込む。
 元々、天窓は閉め切ってたみたいだけど、水銀燈が出入りするから、と士郎に言って開けさせた。
 ああ、なるほど水銀燈じゃ扉は開けられないもんな、と頷かれたのはすこぉし癪だったけど。

「ふぅ」

 適当なジャンク……士郎が直すと言っていたもの……の上に座る。
 土蔵の中は外と打って変わってとっても静か。
 少しだけ外から物音が聞こえてくるけど、あんまり気にならない。

 ……あの氷室とかいう女は、もう帰ったみたい。
 なぜか雛苺はここに預けて行ったみたいだけど……そんなにローザミスティカを奪って欲しいのかしら?
 今は気分が乗らないから、放っておいてるけどぉ。

 そう。
 私は今、とっても気分がよくなかった。
 なんでかって言えば、それは……。

「なぁに、あの女。……士郎にベタベタしすぎじゃなぁい?」

 先ほど帰った、氷室という名の人間の女。
 雛苺のミーディアム。でも雛苺が契約を破棄しちゃったから、今はもうただの人間。
 の、はずなのに。

「なのになぜ、まだ士郎の側にいるのよ?」

 士郎も士郎よ、この水銀燈の下僕のくせに、他の女にうつつを抜かしているだなんて。
 そのせいで勝手に危ないことに首を突っ込んでるなんて、本当にお馬鹿さん。
 大体あんな女のどこがいいのよ。
 あんな女、私に比べれば……私のほうがずっと……。

「……ばっ、馬鹿馬鹿しい。そんなこと水銀燈には関係ないったら、もう!」

 土蔵の床に、少し乱暴に降り立った。
 中央には、大きな姿見が置かれてる。
 私が士郎に言って用意させたもの。

「…………私は」

 何気なく近づいて、正面に立つ。そこに映るのは水銀燈の姿。

「私はアリスゲームを制してアリスになる。
 それだけが……」

 それだけが私の望みだったはず。
 気まぐれに、そっと鏡面に指を触れてみる。
 鏡の中の私も、手を伸ばして――私と私の指が触れ合う。

「――――!」

 波打つ鏡面、煌めく反射。
 直感で分かった。何かが、この先に……nのフィールドにいる。
 何が? 決まってる。

「他の薔薇乙女《ローゼンメイデン》……そこに居るのね」

 どうしよう。
 鏡に手を当てたまま考える。
 今はミーディアムが、士郎がいない。
 他のドールと出会ったら、一人で戦わなくちゃ……。

「――それがどうしたって言うのよ」

 そう、私は誇り高き薔薇乙女《ローゼンメイデン》第一ドール。
 一人で戦うことに、怖れなんかない。
 ミーディアム? そんなもの、元々必要ない。

 身を躍らせる。
 私は、なにかを振切るように、nのフィールドへ滑り込んだ。

490 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/04(月) 08:21:37

 扉、扉、扉。
 それ以外は全て闇。
 nのフィールドは全ての空間と繋がっている。
 遠くに、近くに、彼方に、此方に……そして、未来へ、過去へ。
 でも過去や未来への行き方は知らない。
 あんまり興味もないから。

 扉だらけの空間を、飛んでいくようなイメージで進む。
 他のドールたちは、人間の手を借りなければ、この場所に留まることすら出来ないみたい。
 けど、水銀燈も同じだと思ったら大間違い。
 私はミーディアムと契約していなくても、nのフィールドを自由に行き来できるもの。
 このことは士郎も知らないだろうけど……。

「虚ろは真、願いは満たず。歩む路を見失いましたかな?」

 ……誰?
 思わず動きを止めた直後に、今の声に聞き覚えがあることに気づいた。
 今の声は……そう。

「あぁ、そういえば貴方も居たのね……忘れてたわ」

 この場所に、薔薇乙女《ローゼンメイデン》以外のものは居ない。
 ただ、貴方だけは例外だったわね。

「ラプラスの魔。この時間で会うのは初めてね」

「ご機嫌麗しゅう、薔薇乙女《ローゼンメイデン》第一ドール。
 このような世界の穴の中へ、何を求め、何をお探しに?」

 タキシードを着た白いウサギ。
 ラプラスの魔、と呼ばれるそれは、恭しく一礼してくる。
 私はこの白ウサギがあまり好きじゃない。
 慇懃無礼で諧謔趣味。無駄な言い回しで他人を惑わす……胡散臭いったらない。

「何を探しに、ですって? 少なくとも貴方じゃないのは確かね。
 そして、私は道に迷ってなんかいないわ」

「ほう。ですが、手を引くものがいない子を、なんと呼ぶかご存知ですか?
 ……そう、迷子。
 一人彷徨う貴女の姿は、失礼ながらそれによく似て――」

「ラプラスの魔。その自慢の耳を裂かれたくなかったら、それ以上喋らないことね」

 私はラプラスの言葉を、最後まで言わせなかった。
 強い言葉と睨む瞳で遮ると、ラプラスの魔はあっさりと引き下がった。

「これは失言を。どうやら酔いに任せて口を滑らせたようです」

「……何の冗談? 貴方が酔っ払うなんてありえないでしょう」

「いえいえ。杯の残り香は、香しく芳醇、嗅ぐだけで酩酊。
 流石の私も、少々当てられまして……」

 杯? 残り香?
 ……何を言ってるのかさっぱりわからないけど、ラプラスの魔が意味不明なことを言うのはいつものこと。

 ……そうだ。ラプラスが再びろくでもないことを口走る前に。

「……丁度いいわ。答えなさぁい、ラプラスの魔――」


α:「この街がアリスゲームの舞台に選ばれた、その意味を」
β:「あの子は……真紅はどこに隠れているの?」
γ:「私が感じた気配は貴方のものじゃないわ。あれは誰のもの?」

491 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 08:29:20
α。聖杯戦争と士郎のことかな

492 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 08:48:18
んー、なんとなくγで。

493 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 10:58:56
ここはαで。
聖杯の魔力に酔ったのならしっかり喋ってもらおう。

494 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 12:35:57
α

495 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 12:51:54
αでいこう。

496 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 14:06:23
とどめのa

497 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 15:48:10
aじゃなくてαじゃね?

498 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 18:03:24
なるほど。つまり>>496は無効だと>>497は言いたいわけだな?
じゃあ俺の投票はγ
アーチャーが警告した後のタイミング。似たようなことが選択肢に出るとは思っていたけど……。

499 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 18:09:20
α

500 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 18:16:06
497で決定してるような気もするけど念のため。α

501 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/04(月) 18:44:59
しーと市街地へで

502 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 00:18:55
まぁた投票のがしたorz

真紅が好きだが、ここはαで善かっただろうな。うん。
γのほうが銀様っぽいが。

503 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/05(火) 04:56:03
突然発せられたバルディッシュの警告音声。
「待って……何か来た」
その直後にレイジングハートも警告を発する。
「うん、そうみたいだね」
そう、『誰か』でなはく、『何か』が接近していた。

その姿が見えるまでに数秒。
それは正門から現れた。

その立ち姿は白い巌のよう。
露わになっている上半身には無数の傷が刻み込まれており、そこに刻まれた赤の刺青は返り血を思わせる。

その後ろに立つ姿は、狂気に歪んでいた。
「あの少女二人……」
「……唯の人ではないようだな」
「よかろう、それだけで十分だ、『セイバー』、さっきのようにやってしまえ」
命令する、その直後に影が沸いた。

ゆっくりと距離が詰まる。
男の両手には剣。
その剣は腕に絡みつく鎖、そして両腕と一体化していることを理解する、だが理解できるのはそれだけだ。
その殺意は『問答無用』と語っている。
考える時間など与えられはしない。

「なのは、下がって……後ろの影をお願い、余裕があれば援護して」
「……うん、分かった」
スタンバイからアサルトへ、同時になのはもスタンバイからアクセルへモードを変更する。


あの巨体ならば動きは鈍い、である以上敏捷性で掻き回す。
フェイトはそう結論し、真後ろへ全速移動する。
だが、その目論見は失敗する。
少女が己の後ろへ動くと認識した瞬間、男も後ろに跳び、逆にフェイトの背後を取る。
<<Check six>>
バルディッシュの声はそれだけ、打ち付けるように投げつけられる剣の一撃を飛行して回避する。
――危なかった
そう考えて、同時に己の甘さを認識する。
巨体ならば動きは鈍い、それは通常の認識であるが、英霊にそのルールは通用しない。
総合的な速度で勝つことは可能なようだが、掻き回す事などできはしない。
そして、そうであるなら、戦い方は自ずと変化する。
<<Photon Lancer>>
フェイトの周囲に、光の槍が出現した。


「シュート!」
複数の光弾が周囲に突き刺さる。
その内の一発が身体を掠めて地面、そして展開しつつあった影に穴を穿つ。
初弾は威嚇。
これで戦いをやめてくれるならという淡い期待を抱く。
「っと……凄い威力だ……だがな!」
だがそれはあっさりと裏切られる。
男の周囲に撒き散らされた影から獣が沸く。
耳障りな鳴き声と、蒸発していく苦しみと共に、少女二人に向けて獣が突貫する。
「悪いが、俺のために沈んで貰うぞ!」
獣の後ろ、男が取り出した物は、AK-74<<カラシニコフ>>であった。
「そんな、銃? レイジングハートッ!」
両腕で固定されたカラシニコフは狙い違わずなのはに向けて弾丸を飛ばし――
<<Round shield>>
展開される光の盾に阻まれる。
そう認識するまでの間に全弾を撃ち尽くす。
「……そんな物まであるのか、魔術ってヤツぁ厄介だな……僕が素人だってのは自覚してるが……」
獣が銃撃の間に接近する。
「セイバーッ! 何を遊んでいる……!?」
男がセイバーを見やる。


「ッ……!」
後方に光の槍を連れ、疾駆する。
フェイトは距離を保ちながら牽制の魔法で対抗する。
「……凄い」
フェイトは思わず呟く。
牽制の一撃とはいえ、威力はゼロではない。
だが、牽制の一撃には頓着せずフォトンランサーを捌いている。
その耐久性はともかく、敏捷性はその巨体からは想像もつかないほどだ。
その能力によるものか、中距離を保つこと自体が難しくなってきた。
攻撃に慣れてきているのか、接近速度が上がっている。
このままでは、接近されてあの二刀に斬られる結末が待っている――
ならば更に離れて……大技で勝負をかけるしか……
「えっ?」
巌の口元が笑う。
「主神の怒り<<Zeus's Fury>>」
それと同時、二刀が消え、その手に雷が現れる。
「そんな……ッ!」
セイバーが術式を展開する!?
フェイトの混乱するよりも早く、雷が放たれる。
「くっ!」
バク宙の要領で回避する。
だがその隙を狙い、更に数発が放たれる。
「正確さは殆ど無いけど……!」
途方もない手数。
それは正に雷撃の弾幕だった。
13発の雷撃を全速で回避する。
その回避が限度、フェイトはフォトンランサーの制御に失敗し、光の槍が虚空に消える。
だがセイバーは攻撃の手を緩めず、更に発生する両手の雷撃がフェイトを襲う。
ここに二人の攻守は逆転した。


格闘戦:近接攻撃に打って出る
魔術戦:真っ向から魔術で勝負する
回避継続:なのはの援護攻撃を待つ

504 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 06:17:39
ここは同じく魔術戦で!

505 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 07:50:10
回避継続

506 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 08:27:24
格闘戦

シグナムと互角の勝負を繰り広げた実力に期待。
しかし、フェイトのクラス「キャスター」だよな……ステータス下がってないよな……?

507 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 08:58:20
回避継続

508 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 09:51:55
先生! 流石にこのセイバーさん@CV玄田哲章が出てくるのは予想外です!

そして、選択は魔術戦。
相手が牛じゃないなら勝機はあるはず。
つか、この人相手に格闘戦は絶対に無理だろw

509 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 12:13:59
知っているのか>>508!?

510 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 13:41:50
選択は魔術戦

511 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 16:28:23
魔術戦:真っ向から魔術で勝負する

奴と格闘なんかしたらスプラッタ確定ではないかw
でもその人、最終的には神になっていたけど召喚できるの?

512 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 16:58:43
原作のライダーも一応神様だし良いんでない?

513 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 17:07:43
魔術戦:真っ向から魔術で勝負する
 砲撃で押し勝てっ

514 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/05(火) 18:56:54
時は昼前、学校では桜がくうくうおなかをならし、藤ねえのタイガーストマックが
荒木的擬音を奏でているだろう時間帯。だが俺んちの台所はこの上ない地獄と化して
いた・・・!!

「オーケイ、後はこれをひっくり返して鰹節と青海苔を散らせばエジプト名物の完成ネー」
「キャー!茶碗蒸しを入れた電子レンジから煙が!」
「衛宮君、ここに置いてある梅干使っていいかしら?」
「はっはっはっ、モハメド、お前の作ってるそれはどう見ても大阪名物じゃないか。
ルビー、ボタンを十六連射しても焦げた料理は元には戻らんぞ、つーか止めろ。
アサシン、それはお茶漬けだな。一言いいか?一時間あるんだからもっと頑張ってくれ」

・・・なんてこった。こいつらに料理の腕前を期待した俺が間違っていたのだろうか。
一応形にはなってはいるが料理に関する知識が激しく間違っているモハメド。
包丁さばきは俺以上だが煮る・焼くの段階でコンロと電子レンジを料理もろとも炭とした
バカ。
丁寧に丁寧に人数分のお茶漬け『だけ』を作っていくクール。

「こうなったら一発逆転の秘策を使うわ!女の子らしく炊飯器で特大プリンを作って失策
した分を取り戻してやるんだから!」
「頼む、もうお前は家電のボタンに触れないでくれ。それと炊飯器プリンのどの辺が女
らしいんだ」

「お茶は湖、米は富士の山、そして梅干は夕日。どう、いい風景だと思わない?」
「思う。でもお昼に皆で集まってお茶漬けという風景はこの上なくわびしいと思わないか?」

「デキマシター!これがエジプト名物ショコラデース」
「ショコラはエジプト名物じゃないし、それはどうみてもたこ焼きだし、
ショコラもたこ焼きもお昼に食べる物じゃないし、あー、もう突っ込みどころ
しか存在しねー!」

しかし、偉そうに三人に注意している俺自身もルビーの失敗のフォローとかでまだ何も
作っていない状態である。
まずい、味的な事もそうだがこのままではバゼットさんの機嫌を損ねて、同盟が
空中分解しかねない。お茶漬けとたこ焼きだけでは絶対にだめだ。
急いで全員で食べられるメインを作らなければ。だがこの三人には正直期待できないし
俺一人では完成までの時間が微妙だ。
しかたがない、こうなったら・・・
【選択肢】
お茶とコーヒー:赤いのを解放しよう。
ツヴァイクのいぶくろ:ピザを頼もう。
ナジュの熱き血:ランサーに手伝ってもらおう。
ポドールイの千の夜:皆で外食にいこう。

515 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 19:26:12
お茶とコーヒー

516 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 19:37:24
ポドールイの千の夜

517 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 20:59:41
ポドールイの千の夜

518 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 21:14:41
ナジュの熱き血

519 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 21:33:49
ツヴァイクのいぶくろ

520 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 21:39:26
ナジュの熱き血

521 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 22:22:03
お茶とコーヒー

522 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 22:28:07
ポドールイの千の夜

523 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 22:44:26
ポドールイの千の夜

524 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/12/05(火) 23:03:53
>>隣町の聖杯戦争
ちょwwww
小学三年生に本気出すクレイトスさんマジ外道wwwww
というわけで
『格闘戦』


そして俺は颯爽とピザを頼む
『ツヴァイクの胃袋』

525 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 23:34:41
お茶とコーヒー

526 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/05(火) 23:48:43
「ツヴァイクのいぶくろ」を知る者よ来たれ!

527 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 00:24:39
ポドールイの千の夜
この面子で外を練り歩いたら百鬼夜行もかくやだなwww

528 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/06(水) 04:29:58
投票結果を確認……

見事だ! よくぞ『格闘戦(=デッドエンド)』を回避した!
いや、デッドな話が書きたいわけでもタイガー道場が書きたいわけでもないよ?

それにしてもまさか書き込んだ人だけで三人も分かる人が居るとは想定外だった。
で、召還できるかと言う話は、作中で世界(=神)と契約してたからと言うことで。

529 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/06(水) 04:31:37
「どうしてこんな事をするの!?」
獣を蹴散らすように、何のひねりもない純粋な魔力で吹き飛ばしながらなのはが叫ぶ。
「どうして? そんなことは決まっているだろう? 聖杯が欲しいからだよ!」
走り回りながらカラシニコフを三点射で撃ち出す。
その、少女を小馬鹿にしたような表情は、ひたすらに少女を悲しませる。
「人を傷つけて! それでかなえた願いなんて、誰も幸せになれはしないよ!」
「そうかな? 少なくとも僕は幸せだ! 根源へ辿り着けばもっともっと世界を知ることができる!」
蹴散らされた獣の数だけさらに闇より獣を召還する。
「僕は何をしてでもあの知識が欲しい、そうさ、脳の肉欲を止めることはできないね! あの圧倒的すぎる知識、あれを我が手にする! 

それを邪魔するお前は敵だね!」
「何かを知りたいならまだ読んだことのない本を読めばきっと新しいことが分かるはずです!」
「そんなありふれた知識はいらないね! 俺が欲しいのは世界そのものの知識さ! その為なら世界が滅んだって構わないね!」
そう言って男は笑う。
知った世界が消滅したとしても構わないと、男は宣言していた。
話をすることすらできない。
なのはもそう認識せざるを得ないほどの歪み。
――でもね、人を殺してでも聖杯を手に入れようとする輩はいるわ
なのはは凛の言葉を思い出す。
「だったら……」
力強い意志でもって相手を睨み付ける。
――だから、一般人に被害を与えるような輩は
「今この場で、『再起不能になって<<リタイアして>>』もらいます!」
<<Cartridge load!>>
レイジングハートと共に、強い意志を持ってここに宣言した。


攻守は既に逆転している。
一度握られた主導権は簡単に奪い返すことはできない。
故に逆転の手段は力業のみ。
少なくとも彼女はそう判断した。
<<Arc saber>>
敵セイバー周囲の地面に魔法を撃ち込み煙幕を放ち、さらにそれに隠れるように脚部を狙い、後退する。
「くうっ……」
それでも行動を予測されているのか雷撃が彼女を掠めて後方へ飛び去る。
更には足を狙う一撃が回避されるのがシルエットで見えた。
雷撃を回避しながら、あくまで地面を這うように飛行する。
空中へ逃げれば砂埃という煙幕を利用できない。
牽制の魔法で攻撃しながら周囲を取り囲みながら飛行、相手の注意が逸れるのを待つ。
だが、注意を逸らすことなどありはしない。
確実に対象を捕らえるべく第二の魔術が発動する。
「死神の軍勢<<Army of Hades>>」
砂煙を吹き飛ばしながら、フェイトに向けて呪詛の軍勢が放たれる。
「ッ……! 貫け、豪雷!」
フェイトの手に雷が集う。
「サンダースマッシャー!」
呪詛の群れに雷光が直撃し、呪詛を散らしながらセイバーに直撃し、蹴散らされた砂煙が再び舞う。
だが、散らされた呪詛は消失せず、更にフェイトを狙う。
「まだ来る!? でも、直撃したはず……!」
そこに油断はない、直撃の確認と同時に後ろに下がり、呪詛の追撃から逃れる。
だが、両者の距離は詰まっている。
サンダースマッシャーの直撃と同時に位置を完全に把握し、セイバーが全力で地面を蹴って跳びかかってきた。
「女神の剣<<Blade of Artemis>>」
その手に握られたのは双剣ではなく一本の巨剣。
地面に穴を穿つ踏み込みから発生した速度も、振り下ろされる剣も既に音速を超えている。
バリアジャケットなど関係なく、回避しきれなかった左足を切り裂かれる。
切られた部分から鮮血が舞う。
「ッ!」
だが痛みなどに頓着しない、する余裕など無い。
左足はまだ身体についている。
それだけ分かれば十分で、巨剣を振り下ろしたその隙を逃さない、この事が重要なのだと、どこかで冷静に考えている。
その冷静な部分のおかげか。
「……捕まえた!」
ライトニングバインド。
不可視の魔法陣に触れた瞬間に発動する捕獲魔法。
捕獲可能時間は数秒だろうが、その数秒で十分。
呪詛、そしてセイバーから距離を取り、カートリッジを装填する。
「フォトンランサー……」
フェイトの周囲に雷<<フォトンスフィア>>が出現し
「ファランクスシフト!」
無数の雷撃が放たれた。


憎悪と激怒:弾幕に晒されて尚、セイバーは口元に笑みを浮かべる
怒りの塊:弾幕の中、セイバーが恐ろしい形相でフェイトを睨んだ
超音速教会戦:凛は驚愕していた(教会へ視点変更)
市街地の狂戦士:士郎とセイバーは、虚空に現れた存在を見据えていた(市街地へ視点変更)
住宅街の暗殺者:「君は何者かね?」「さてな……私もそれを知りたいのだよ」(S市住宅街へ視点変更)

530 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 05:05:38
憎悪と激怒

531 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 07:07:07
住宅地の暗殺者

532 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 09:27:31
怒りの塊
カートリッジまで使ったんだ、多少は効いてくれるといいな。

533 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/06(水) 10:51:59
憎悪と激怒

ミノタウロスの喉をぶち抜き、サイクロプスの一つ目を潰し、
ヒュドラを船のマストにブッ刺すあの男がこの程度でどうにかなるかどうか。

あ、そういえばメドゥーサの背骨を折ったこともあったね、この人。
にげてーライダーにげてー!!

534 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 12:07:46
怒りの塊

535 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 14:41:29
怒りの塊

536 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 17:16:31
憎悪と激怒で。
デッドエンドじゃなくてB級魔法少女物のバッドエンドは無いのかしら?
触手とか触手とか触手とか。

537 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 17:19:55
怒りの塊.
>>536
なのはA'sからモンスターを借りるか?
本編でもなのは達は結構触手に襲わ
(省略されました……見るにはスターライトブレイカーを受け切って下さい)

538 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 17:50:17
選択済み。
相手が相手だしフェイトが頭を掴まれて
がしがし地面に叩きつけられて頭が割れるようなバッドエンドならなんとか。

539 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 20:12:46
憎悪と激怒

540 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 20:26:08
超音速教会戦。
性欲をもてあますの声で再生されるから小学生に肉欲とか言うない、とか思った。

541 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/06(水) 22:40:41
自力での昼食作りを諦めた俺は再び居間に戻りバゼットさんとランサーに外食を提案した。

「バゼットさん、ランサー、予定を変更します。外にメシ食いに行きましょう」
「わかりました」
「おう、皆でワイワイ食うらよ〜」

割とあっさりと許しが出た。俺達が昼食を作れなかった事はそんなに怒ってないようで
ある。

「よし、それじゃあ善は急げだ。皆の準備が整ったらすぐ出かけましょう」
「衛宮君ストップ。すぐに出かけるのはだめです」
俺はその場でずっこけた。なんでさ、さっきと言ってること違うじゃんバゼットさん。

「バゼットさん、ダメってなんでさ」
「このまま出かけたらすごく目立ちますよ私達」
確かに俺たちの同盟は外見が派手なメンバーが多いが、別にちょっとぐらい目立っても
いいじゃないかと思った。バゼットさんは美人なんだし恥ずかしがる必要はないと思うの
だが。
俺はその事を言おうとしたのだが、それよりも先にランサーがバゼットさんに意見した。

「バゼットさん、別に目立ってもいいじゃんかよ。美人なんだから恥ずかしがることは
ないらよ」
あ、ランサー俺と同意権だ。そう思った直後ランサーは壁に激突した。
風を切り裂くようなバゼットさんの鉄拳が顔面に打ち込まれてぶっとんだのである。
こ、こえー、一歩間違ってれば俺がこうなってたのか。
ありがとうランサー、君の犠牲は無駄にしない。

「何もわかってませんねランサー、私が気にしているのはそんな事ではありません。
いいですか、全員で出かけるという事は聖杯戦争で三家以外のマスター全員が同盟を
結んでいるというこの事実を多数の人物に見られるということになります」
おお、なるほど。
「そうだ。えっと俺たちはただでさえ目立つんだからこのまま出かけたら他のマスター
の情報を集めている三家の人間にも間違いなく俺たちの情報が入ってしまうだろう。
そうしたらどうなる?最悪俺達四組を排除する為に三家が手を組む事だってありえる。
そういう事ですよねバゼットさん?」
俺は最初からバゼットさんの考えがわかっていたフリをして話に入る。

「ええ、その通りです。今の私達の同盟は十分に三家に完全勝利する事が可能な規模です。
だからこそこのまま皆で一緒にでかけるのは危険だということなのです。わかりましたか
ランサー?」
「あ〜い、でもだったらどーするんらよ?外へ一緒に出られないなら皆で外食するのは
不可能じゃないっすか!?」
ランサーのいう事ももっともである。しかしその問題の解決方法なら既に思いついていた。
きっとバゼットさんもおなじ事を考えているだろう。
「ランサー、つまり出かけるなら変装していけという事だよ」
俺はそう言い押入れに向かった。

十五分後―、
赤いのをバゼットさんが範馬勇次郎式壁抜き術で助け出し、台所にいた三人にも事情を
説明した後、俺の家にあった古着とかを使いほぼ全員の変装は完了した。
バゼットさんは切嗣の使っていた背広でさらに男性的なファッションに、
ランサーはタンクトップの上からジャンパーを羽織り普通のあんちゃん風に、
カレイドルビー達は俺の服の中で比較的女性が着てもおかしくない色のシャツに着替え、
着替える事を拒み続けたモハメドは残念ながらたこ焼き食いながら留守番決定、
赤いのは赤いところを脱いで袖なし姿に、
そして俺は使い古された藤ねえの下着を身につけその上から藤ねえのセーラー服
を着て、さらにスカートの上からチンコケースを装着する。後は肉体を強化して外見を
女にするだけだ。

「さーて、トレースオンでボインボインっと」
「ちょっとまてぇぇぇい!!!!」
【選択肢】真っ先に突っ込んだのは誰?
真・宝塚風:「やはり貴方の魔術行使は基本から間違ってます!」
しっかりものな双子の妹:「目立たない為の変装でその格好はおかしいでしょ!」
我儘な双子の姉:「魔術で胸が大きくなるわけないじゃない!」
留守番ピエロ:「ユーは変態かー!!」
赤かったの:「この格好で外に出たら私だけ風邪ひくではないか!」

542 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 22:44:43
我儘な双子の姉

543 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 23:39:36
怒りの塊
我儘な双子の姉

544 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/06(水) 23:52:54
超音速教会戦

プレストン!プレストン!
クレイトスさんマジ外道!ひゃっはあ!

赤かったの

545 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 00:40:03
赤かったの:「この格好で外に出たら私だけ風邪ひくではないか!」
かな

546 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 01:51:03
我儘な双子の姉

547 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 04:58:17
我儘な双子の姉

548 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/07(木) 05:18:17
連続して薬莢が排出される。
「打ち砕け……ファイア!」
その瞬間、確かに彼女は恐怖した。
爆炎で視界から消えるまでの一瞬、弾幕の中セイバーが恐ろしい形相でフェイトを睨んでいる。
そこで攻撃の手を緩めることはしなかった。
逆に、攻撃の意志は固まったまま。

「おおおおっ!」
その叫びは双方の物。
消え去った視界の先で、連続して雷光が炸裂し、凄まじい衝撃波が駆け抜ける。
「フォトンスフィア、展開!」
彼女の周囲に展開していたスフィアを持続しつつ、更にスフィアを敵の周囲に展開した。
「斉射<<サルヴォー>>!」
更に展開したスフィアからも雷光の槍が発射される。
炸裂する雷光は太陽と錯覚するほどだ。

カートリッジを用いた強化。
更に彼女自身の迷いのない全力全開。
その一撃は、
息が荒い。
「間違いなく直撃した……」
そう、もしバインドから逃れているのならあれだけの全力、無防備だった彼女の背中を取ることは容易いだろう。
だから間違いなく直撃している。
砂煙が収まった先、男が立っていた。
総身から白煙を上げ、息を切らしながらも、確実に己の足で立ち。
「やるではないか……」
そう言って壮絶な笑みを見せた。


「今この場で、『再起不能になって<<リタイアして>>』もらいます!」
「お前にできるのか? このコスタス・バルギリオをなああっ!」
力強い宣言に応えたのは笑い声。
そして再び襲いかかるのは影そのもの。
その影に溶けながら、笑い声だけが響いていく。
「倒す! 誰かを犠牲にして叶える願いなんて間違ってるって、分からせてあげる! この私と! レイジングハートが!」
再び襲いかかる闇の獣に向けて光弾を放つ。
決断してさえしまえば、行動は早い。
「レイジングハート! バスターモード!」
<<Set up>>
カートリッジの排出の直後にデバイスの形状を変化、砲撃戦モードへ変化する。
影に炸裂し、影が吹き飛ぶ。
「ハハハ! そんなんで影を消せるかよ!」
影の中から腕が飛び出す。
その手にはカラシニコフ。
射撃音が響き、銃弾が撒き散らされる。
「うわっ……影の中に隠れ……違う……本当に溶けてる……?」
回避しながら影を観察する。
<<Master!>>
レイジングハートが警報を発する。
「えっ?」
続いて影から現れたのは身体の一部ではない。
巨大な複数の触手だ。
「うわわっ……!」
高度を上げる。
触手の先端から魔力弾が放たれる。
「こんのっ……スフィア展開!」
飛行しながら上空に複数のディバインスフィアを展開する。
「ディバイン……シュートッ!」
触手を叩き落とす。
「ちっち……火力では勝てないか……だが、負けぬわ!」
すぐ近くで起きた爆風と同時に影が『起き上がる』
「えっ」
起き上がったのはなのはの進路上。
一瞬だけ動きが空中で停止する。
その隙を狙い、影から獣と同時、コスタスが飛び出した。
「もおらったあ!」
手にはナイフが握られていた。


防勢突撃:バリアを展開し、そのまま体当たりを掛ける
砲撃回避:ディバインスフィアから砲撃を掛けつつ後方へ飛び去る
乱入する者:爆音と共に、乱入者が現れた

549 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 06:02:30
防勢突撃

550 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 09:43:46
真・宝塚風

551 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 10:01:52
ミルク:我儘な双子の姉
隣町:乱入する者

552 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 15:41:28
砲撃回避

553 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 16:47:27
砲撃回避。相変わらずなのはさんは漢気溢れてるなぁ。
核バズーカ撃ったら漢気光線が出そうだ。

554 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 18:23:37
防勢突撃

555 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 19:23:08
砲撃回避

ところで、ブロードウェイの更新はまだですかいのぅ?

556 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 19:37:28
スターライトとバーボンの人は今何をしているんだろうか。

557 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 20:18:58
ギル姉っていつ始まるんだろう。

558 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/07(木) 21:02:35
>>557
ギル姉?ロリギルじゃなく?

559 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/08(金) 00:50:56
>>557 らんまのように何かのきっかけで変化するんじゃないか?
それこそ通常の選択のほかに、ギルの姿も一緒に選択とか。

560 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/08(金) 01:29:17
ぬ? 投票終わってないっすね……
さすがに5時に投稿とかだと終わらん事もあるか……

561 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/12/08(金) 02:01:07
――interlude――

遡ること、数分。
学び舎の屋上に、二つの影があった。
一人は魔術師。一人は英霊。
神代の再現、伝説の復活、神秘の夜。
この聖杯戦争が行われている最中であれば、その存在も異様とはいえまい。
如何なる理由からか、その手に聖杯を、願望器を欲さんと願った七組十四人の主従。その一組。
魔術師は、未だ年端もいかぬ少女。英霊の方も、少年と見紛わんばかりの少女であった。

「それで、ここが基点なんだと思うんだけど……どう、やっぱりサーヴァント、よね?」

「まず間違いは無い、と言って良いでしょう。
 リン、貴女の実力を考えれば、今代のメイガスも力が劣っているわけではないのでしょうが――
 これを為せるのは、神代に生きた存在のみです」

やっぱり、と少女――遠坂凛は頷く。
この学園全体に張り巡らされた結界――その存在に気付いたのは、今朝だった。
内包した存在を溶解し、吸収し、貪り、喰い尽くす、結界。
成程、英霊――サーヴァントは霊的存在であれば、人喰いをする事で強化することも可能。
そして与えられた手札が弱ければ、勝ち抜くために強化しようとするのも、また道理。
しかしながら、遠坂凛は、それに吐き気を覚えた。
彼女は真っ当な魔術師であろうとする真っ当な人間――聊か、奇妙な人間であったが故に。
監督役の唐変朴が気が付いているかどうかはともかく、彼が何の手立ても講じていないのは明白だった。
――否、気付いたとして、果たして彼は何かを行うのだろうか。彼女にはわからない。

言峰士郎という人間とは、十年来の付き合いになる。だが、彼の内面を理解できたことは一度も無い。
恐らく、彼がもし結界を除去するために何らかの行動を起こすとすれば――
――それは『監督役としての職務』だから。『やれ』と言われているから。それ以上でも、それ以下でもあるまい。
結界で如何なる惨事が引き起こされるのか。それを理解していても――しているからこそ?――彼は動かない。
もしも柳洞一成や間桐慎二、衛宮イリヤ、遠坂凛が溶解し、死んでしまったとしても、彼は涙一つ流すまい。
恐らくは彼自身が結界に巻き込まれたとしても、「あーあ、失敗しちまった」とだけ言って死ぬだろう。
ひどく、怖気がする。
遠坂凛には、言峰士郎がわからない。
彼は表面上、表情豊かだ。怒るし、笑う。嘆きもする。
――だが、表情が動いても、感情が動いていない。十年間付き合って、理解できたのはそれだけだ。
冷静というのではない。断じて無い。一体、彼は何なのか。遠坂凛には、わからない。
時々思う。言峰士郎の内面、感情。それは、動かないのではなく――……


「……まあ、あの莫迦のことは放っておくとして」
 其処まで考えて、彼女は無駄な思考を振り払う。
 心の贅肉だ。いくら幼馴染であろうとも、彼女が追求する必要は無い。
 それが聖杯戦争の最中であれば、そんな事を考えること自体、無意味と言えよう。
「それじゃあ、ちゃっちゃと作業しちゃいますか。
 発動を遅らせるだけでも、何か意味があるでしょ」

「そうね。
 でも意味があっても、ひどく退屈だとは思わない?」

「――……ッ!!」

 弾けるように宙を振り仰ぐ。
 仄かな月光。銀色が夜風に靡く。見下ろすのはくすんだ金色。
 可憐だ。
 そんな言葉とは、はるかにかけ離れていると思えたのに。
 その一瞬は、その少女の事を、そうとしか認識できなかった。

――ジャッジメント・タイム!

「ハサンさんマジ外道!」A.白兵戦闘
「だが、それが良い」B.射撃戦闘

562 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/12/08(金) 02:10:24
ええと俺は『乱入する者』で一つ

クレイトスさんかプレストンさんの大活躍を見たい所存

563 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/08(金) 02:23:20
砲撃回避!

564 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/08(金) 02:45:10
乱入する者

565 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/08(金) 03:14:06
砲撃回避
「だが、それが良い」B.射撃戦闘

華の慶二が好きだからw

566 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/08(金) 03:21:55
「だが、それが良い」

567 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/08(金) 03:32:05
「ハサンさんマジ外道!」A.白兵戦闘

568 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/08(金) 04:46:50
「だが、それが良い」B.射撃戦闘

569 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/08(金) 05:39:07
「だが、それが良い」B

570 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/08(金) 06:26:54
だが、それが良い

571 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/08(金) 07:53:30
射撃戦闘ってことは弓vs剣か?
それならBを選ぶしかない。

572 名前:381 ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/12/08(金) 20:02:57
>>557
もし俺の作品の事を指しているなら、気にかけてくれて嬉しいお(´;ω;)

一応、更新一回分位はストック有るけど……

仕事が忙しかった上に、体調崩して更新出来んかたorz

更に熱あるのに無理矢理仕事に出させられて、軽く事故って凹んでたんだ(´・ω・)(・ω・`)ネー

皆も、雪道をノーマルタイヤで走る時は気を付けれ。
特に空荷のトラック(´・ω・`)
関山峠テラコワス(((゜д゜;)))
もう山形イキタクネ('A`)
>>559
その発送は無かったわ。
今の所、ギル姉verの出演予定は3〜4回位しか無いんだ……多くても。

573 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/08(金) 21:44:53
>>572
そこで変身するかどうかの選択肢を用意、ですよ。
スレ住人によって話の展開が大きく変わるというのを体験してみれw

574 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/08(金) 23:25:51
>スレ住人によって話の展開が大きく変わるというのを体験してみれw
しかしやりすぎると作者自身でも物語を制御できなくなる諸刃の剣。気をつけてね

575 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/09(土) 00:06:36
塞がれた進路、空中で止まるなのは、狙って飛び出したコスタス。
「くっ!」
迫るナイフは驚異ではない。
問題は、身体から次々と沸き立つ影だ。
一度沸き立った影は身体から離れても尚消えることはない。
獣が沸き立ち、更には触手をも生み出したのを彼女は見ている。
もし触れてしまってはどうなるか予想もつかない。
あの影は可能な限り避ける、なのははそう判断した。

その判断までの数秒、コスタスがナイフの射程に侵入した。
「レイジングハート!」
<<All right! Flash move>>
瞬時に退避しつつ後方に展開されたスフィアからシュートを乱射し弾幕を張る。
「うおおおっ!?」
空を切ったナイフの先から飛んできた光弾の直撃を受け、落下を始める。
その弾幕を防ぐように、そして身体を受け止めるように影が浮き上がる。
「まだだ……仕切り直す!」
「逃がさない! カートリッジロード!」
レイジングハートから薬莢が排出される。
<<Divine>>
弾幕を展開させたまま、なのはの周囲に魔法陣が展開する。
<<Buster!>>
展開された魔法陣からなのはの主砲が発射された。

影が彼を守るように展開し、そのまま突風の前の埃のように吹き飛ぶ。
「なっ!」
影の防御性能を過信していたのか、顔が驚愕に歪む。
それでも咄嗟に腕をクロスさせて防御する。
だがそのような防御など彼女の魔砲の前に意味はなく、為す術無く吹き飛んだ。


確実にセイバーへのダメージは与えた。
息は切れている。
体中から煙が立ち上り、僅かに膝が笑っている。
だがそれだけ。
無防備に倒れているわけでも、膝をついてすらいない。
瞳の鋭さはまるで変わらず、闘志も萎えていない、それどころかより鋭く研ぎ澄まされたようだ。
「やるではないか……」
クロスされた双方の腕には双剣が握られている。
「くっ……」
大魔法を使った彼女自身も息が荒い。
カートリッジによる強化も含め、かなりの魔力を消費している。
凛からの魔力供給は滞りなく行われている、相当な負担だろう。
だがそれを持ってしても連続して大魔法を使うことはできない。
彼女はまだ幼い。
いかに高い資質を持っていようと、連続で使うだけの体力<<回路>>はない。
それ故に、回路を休ませるだけの数分の時間が欲しい。
魔力を節約して戦える相手ではない、それは分かっている。
「でも……凌ぐくらい……やってみせる!」
<<Harken form set up>>
薬莢が一つ排出された。

「ほう……いいだろう」
クロスさせた腕を下げる。
「いくぞ」
第一歩が踏み出された。


真っ向勝負:それに合わせて、フェイトも第一歩を踏み出す
牽制攻撃:誘うような一撃で牽制しつつ生まれるであろう隙を狙う
脚部攻撃:体格の差を逆に生かし、足を狙う

576 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 00:11:09
真っ向勝負

577 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 00:20:24
脚部攻撃

578 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 04:50:31
漢なら
真っ向勝負

579 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 07:41:21
脚部攻撃

580 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 10:32:11
牽制攻撃

581 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/09(土) 13:30:57
俺が魔術行使時に一番成功率が高くなるサターデーナイトフィーバーのポーズをとり、
いざ体を強化しようと詠唱を始めかけたまさにその時、妨害するかのように怒声が割り
込んできた。

「衛宮君、その魔―」
「魔術で胸がでっかくなってたまるかー!」
頭の猫耳以外は普通の格好になったカレイドルビー(本物の方)である。
俺に何かを注意しようとしていたバゼットさんを押しのけ、ものすごい形相でこっちに
食って掛かる。
ちょっと待て、カレイドルビー程の魔術師が魔術で胸が大きくできないだと?

「ルビー、魔術で胸が大きくできないってどういうことだよ?」
俺は素直に疑問をぶつけた。が、それがルビーには、「お前にはできなかろうが俺はでき
るよへへーんだ」と言っている様に見えたのだろう。
ルビーの顔面がどどんと俺に迫る。トランプもカステラの様に引きちぎってしまいそうな
顔だ。
しかし、俺もここは一歩も引けない。だって魔術でバストアップってできるはずだし。

「ルビーよ、俺が今強化魔術で胸を大きくするのに何か問題でもあるのか?」
「あるわよ!胸は強化魔術では大きくならないの!大きくするという事、それは既に強化
ではなく肉体改造の魔術の領域なの!大体胸の膨らみの基準値がゼロの衛宮君が胸を
大きくしようと思い立った初日で間違った方法で成功しちゃたら正しい方法で6年以上
頑張ってきた私は何なのよ!ぜーはーぜーはー」
一息で俺が胸を大きくできない理由を三つもいうルビー。

「なるほど。つまり、
1.胸を大きくする魔術は正確には強化ではない。
2.男である俺の胸は魔術でも大きくするのは難しい。
3.ルビーがずっと失敗しているのに未熟者の俺が一発成功するはずがない。
こういうことだな?」
「そうよ」
「しかしな、例えお前が納得いかなくても俺はこの魔術を成功させて見せる。
お前には悪いが、この魔術に関してだけは誰にも負けない自信があるんだ。
何故なら―――――俺は昔一度この強化魔術に成功している」

ルビーの顔を遠ざけ俺は再度サタデーナイトフィーバーのポーズをとり詠唱を開始する。
【選択肢】
本編継続A:「だからちょっとまてぇぇぇぇい!!!!」バゼットさんのドロップキック
で俺の詠唱は中断された。
本編継続B:「わ、忘れてたー!」ものすごくテンパった顔の赤いのが叫びながら俺の腕に
つかみ掛かった。
本編継続C:詠唱の間誰の邪魔も入らず、そして俺は見事に失敗した。衛宮士郎は死んだ。
外伝突入A:詠唱をしながら目を閉じ俺は成功した過去の事を思い出す。次回第五章外伝A
『ジャスティスそよ子誕生秘話』にトレースオン!
外伝突入B:セーラー服を着た衛宮士郎を見てランサーは今朝敵地で出会った女子高生の
事を思い出していた。次回第五章外伝B『槍騎士のユカイなダンス』におぎゃぁぁぁぁ!
外伝突入C:魔術により男が女になる、それは正に英雄レベルの所業である。そして
ルビーは実はその例を一つ知っていた。それゆえに認めたく無かったのだ。衛宮士郎が
人の身のままでそれを容易く行おうとしている事を。次回第五章外伝C『暗殺者の正体』に
カレイドビーム!

582 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/09(土) 13:32:49
隣町は脚部攻撃。
小細工無しだと勝てそうに無いので。

583 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 13:41:58
外伝突入C
つうか全部見てえw

584 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 14:13:30
外伝突入C

585 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 14:23:13
本編継続C 衛宮士郎は死ぬけど士郎子が爆誕する

586 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 14:24:42
脚部攻撃で

587 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 14:40:47
本編継続C

588 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 14:43:56
外伝突入Cだな

589 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 15:01:00
外伝突入C

590 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 15:06:25
本編継続C

591 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 16:31:02
外伝突入C

592 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 16:41:50
外伝突入Aを見たかったな。簡単でも説明をお願いします。
脚部攻撃 外伝突入C か、なるほど。

593 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 18:36:16
脚部攻撃

594 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/09(土) 19:32:29
>>592
�(�語の一年前慎二から二人でM−1に出ようと誘われる。
�△海譴�らは女装キャラの時代だと力説する慎二、結果セーラーチンコケース族というキャラが生まれる
��慎二の完璧な女装に劣等感を感じた士郎は自分の乳腺を強化して胸を作る。
�ね汁�当日無理な強化の副作用で台本の中身を全部忘れる士郎。当然予選落ち。
�イ修慮絅謄譽咾悩�塚やっくんを見るたびにあの時の事を思い出し苦い顔をする士郎であった。
途中の選択肢で若干変りますが大体こんなのを考えてました。

では外伝Cを書く前に読者の皆様にネタばれを一つ。
実は遠坂のマスター遠坂凛とカレイドルビーは同一人物なのです。
どうだ驚いたかコノヤロー。

595 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 20:20:34
>>594
いや、解ってるからw

596 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 21:26:25
>>595
だが、「クールな方のカレイドルビー」と同一人物と考えれば……どうだ?




まあ、明らかにありえねーがな!!

597 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 21:33:03
お前ら凄いな
俺はバレが来るまで全然判らなかったッ!!!

598 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/09(土) 22:16:53
隣町は(士郎以外のキャラの)戦闘判断を選択肢にされると恐ろしくて仕方がない。
この前もうっかり格闘戦に一票入れてしまったし。

599 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/10(日) 23:37:40

「この街がアリスゲームの舞台に選ばれた、その意味を」

 ラプラスの魔。
 人間たちの言葉を借りれば、それは全ての動きを計算できる悪魔だとか。
 一時間後のことを一分で知り、一分後のことを一秒で知り、一秒後のことを既に知ってるってことらしい。
 なぜそんなウサギがnのフィールドに居ついてるのかわからないけれど、貴方のことだし、この程度のこと、知らないことはないはずでしょう?

「はて、意味とはまたおかしなことを。
 運命に意味などなく、必然に理由などありません。
 全てのものに意味を与えられるならば、これほど楽なことはありますまいに」

 しかし、ラプラスの魔は大げさに肩をすくめてみせただけ。
 いちいち芝居がかった仕草。
 やっぱり水銀燈はこのウサギ、嫌い。

「とぼけるつもりぃ?
 士郎が時々喋ってたのを、私はちゃんと聞いてるのよ。
 何かがあるんでしょう、この街に」

「……なるほど、確かにこの街は、かの戦いの舞台でありました。
 ですが、それはそれ、と申します。
 此度のアリスゲームとは、関係ないのでは?」

「勘違いしないで、関係あるかないかは私が決めるの。
 ……はっきり言うわ。『聖杯戦争』ってなぁに?」

 私がその言葉を口にした途端、ラプラスの魔はくるり、と振り返って、私に背中を見せた。
 これもなにかのポーズなのかしら……どういう意味があるのかさっぱりだけど。

「聖杯戦争。
 根源に至る扉を掻き毟る不毛の儀式。
 それは呪い師たちの百年祭、
 それは七人と七騎の殺し合い、
 それは七百二十六杯目の美酒、
 それは生れてくる前に死んでいく運命」

「……それで分かりやすく言ってるつもり?」

 正直、ラプラスの魔の言ってる事がほとんどわからない。
 そんなにその耳を引きちぎって欲しいのかしら、このウサギ。

「いやいや、もっと単純なこと。
 私の口から語る事が出来る内容は、驚くほどに少ない故に、このような言い方でしか表現する術を持たぬのです」

 それになにより、と言って、ラプラスの魔は頭だけこちらに向き直った。

「なにより、美しき薔薇乙女《ローゼンメイデン》よ。
 貴女は尋ねるべき相手を間違えている……致命的なまでに」

「……なんですって?」

「舞台について知りたいのならば、舞台の主役にお尋ねあれ。
 彼が貴女を目覚めさせたのもまた、無意味な運命のきまぐれ故に」

 ぱちん、とラプラスの魔が手を打つと、その足元に楕円の穴が出現した。
 途端にラプラスの魔の体は、まるで重さを思い出したかのように穴の中めがけて落下していく。

「ちょっと……!」

「舞台の袖から堕ちた役者は、薄闇の中で舞台を見上げるのみ。
 お気をつけください。
 見えざる穴は、どこにでも隠れている……」

 その言葉を最後に、ラプラスの魔は私の前から消え去った。
 待ちなさい……って言っても無駄ね。
 ラプラスの魔が一旦隠れてしまえば、それは薔薇乙女《ローゼンメイデン》ですら探すことができない。

「舞台の、主役……?」

 その言葉に、咄嗟に私が思い浮かべたのは――nのフィールドに入る直前、不満を募らせていた人間の顔だった。


――Interlude out.


α:柳洞寺に着くと、俺はさっそく葛木夫妻の部屋に案内された。
β:柳洞寺に着くと、俺は境内で零観さんと出会った。
γ:柳洞寺に着くと、ふもとにコペンハーゲンのトラックが停まっていた。

600 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/10(日) 23:41:13
αといこうか。

601 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/10(日) 23:50:36
γ
オトコさん萌へ

602 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/10(日) 23:50:51
βで。

ネコさんも惹かれるが、たまには漢分を

603 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 00:18:06
α

604 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 00:27:13
そろそろネコさんが関わらないと進まない気がするのでγで。

605 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 00:51:00
γだな

606 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 00:52:56
αで。
ネコさんはトラの親友なんだから出番も同じぐらいでないと!
とか言ってみるトラ信者。

607 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 01:10:59
α!

608 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 01:18:47
β。ドール遭遇前に情報ほしいチキン

609 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 01:23:19
γ!γ!γ!一心不乱のγを!

610 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 01:30:17
β

611 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 01:34:59
とどめのα
まぁ、なんだ、ネコさんも嫌いではないんだがね。天邪鬼なもんでね。

612 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 03:01:12
α

何やら得体の知れない情報を隠し持ってそうだ。

613 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/11(月) 04:24:20
踏み出された巨大な身体。
……体格の差から考えて真っ向勝負を行うことは難しいだろう。
仮に行えたとしても消耗は激しく、大魔砲での攻撃はしにくいままとなるだろう。

ならば足を止める事……足を止めて時間を稼ぎ、再度砲撃して撃破する。

そう決心し、初撃と同時に右足を踏み出す。
数メートルの距離から繰り出される左の鎖剣を展開された刃で跳ね返し、その方向に合わせて死角へ回り込むように走る。
だが死角へは回り込めない。
戻り始める鎖剣の間を縫うように右の鎖剣が繰り出される。
だがさらにその一撃を弾き、同時に首を狙う。
この一撃を無理に受ければ隙ができる。
二人は同時にそう判断し、その攻撃は空を切る。
「身軽な……!」
鮮やかなバックステップ。
続けて繰り出そうとした一撃は開いた間合いに阻まれる。
そしてそう判断するまで僅かな隙の合間に再び鎖剣が閃く。
「くっ……」
近接用のバルディッシュと左右の鎖剣。
直接ぶつかり合えば威力は僅かにハーケンモードのバルディッシュが上であろう。
だが筋力を含めた多くの身体能力、そしてそこから生まれる鎖剣の戦術性の高さはそれを補い、それどころか凌駕するだろう。
「でも……負けない!」
フェイトの視線の先はセイバーの後方。
一つだけ残しておいたディバインスフィア。
そこから一発だけ撃ち出される光弾。
狙うのは頭部。
ダメージではなく視界を奪うことにある。
フェイトが踏み出し、一気に接近する。
「ぬっ!」
後方から撃ち出された光弾を直撃されて視界が消える。
振り上げられた両手の鎖剣が振り下ろされ、轟音と衝撃波が発生する。
「くっ……」
サイドステップで回避し、僅かに体勢を崩しながらも更に接近する。
「はああっ!」
狙うのは足。
大振りの一撃は、右足の大腿筋を切断した。
『……よし!』
フェイトの心に発生した僅かな達成感、心の緩み。
足の筋肉を切断されたセイバーの口元が歪む。
「……捕らえたぞ」
フェイトが気付いたとき、その足には鎖が絡みついていた。


影ごと吹き飛ばされたコスタスが地面に倒れている。
激しく咳き込み、それでもなお闘志は衰えていない。
「やるな……本当にやる……只者じゃないとは思っていたが、所詮少女、これほどとは思わなかった……」
「……諦めてください、人に迷惑を掛けるような事を追いかけるのは、ここまでです」
レイジングハートの先端を向けたまま、声を掛ける。
「嫌だね……俺は、死ぬまで止まらないぜ?」
だから、止めたければ殺せと、少女を逆に脅す。
「そんな……」
なのはに『殺す』という選択肢は存在しない。
「……やはり少女だな、本当に甘い」
転がっているカラシニコフを手に取り、装填された残弾を迷いもなく発射する。
<<Protection>>
だが至近距離から発射されたそれは、唯の一発もなのはに命中することはない。
「……無駄です、レイジングハートはその攻撃を完全に覚えました」
如何に弾速は早かろうと、銃弾による攻撃は直線的だ。
まして魔術的な効力もない武装ではレイジングハートには通じない。
「なるほど……自動防御までついてるのか、その武装は」
諦めたように銃器を捨てる。
「まして女子供を直接殴るなんてしたくはないからな」
そう言って笑う。
その表情はどこか優しさを感じさせる。
彼女が聞かされた『聖杯のために人を殺す』存在のイメージとは異なっている。
それは彼女の『悪』という存在へのイメージ力の不足によるものだが、大凡間違っては居ない物だ。
だが、そうなってしまった理由は存在するはずだ。
それを知りたいと思った。
そして、救いたいと思った。


引き際:「次は負けぬ、絶対に負けぬ」
隠し球:「だったら、これはどうかね?」
糾える縄の如く:「ククク……ならば……」

614 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 04:47:48
糾える縄の如く

615 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 06:34:40
引き際を選択。糾える縄の如くはデッドフラグな気がしてならねー。

616 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 06:48:01
隠し玉

フェイトのことを考えるなら撤退してもらうのがベストなんだろうけど、
どうにもここでそのセリフは言わないんじゃないかと思ったので。

617 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 07:59:14
隠し玉

618 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 12:10:35
糾える縄の如く

619 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 17:26:05
糾える縄の如く。

620 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 21:43:16
糾える縄の如く

悪役ならばこういうセリフを吐かなければw

621 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 22:33:38
隠し球

622 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 23:05:59
糾える縄の如く

623 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/11(月) 23:45:34
隣町は...ってもう決まってるか

あと銀剣 >>599 さん
毎回楽しく読ませて頂いてます。
重箱の隅(というか表現の差異)ですが、"ラプラスの魔"とは 全ての事象を"知る"ことができり超越者 であり、"一秒後を識り一時間後を導く"者 本文に倣えば "一時間後を一分で導き、一分後を一秒で求め、一秒後を既に識っている" 悪魔なのではないでしょうか?

てかラプラスさんなんか大嫌いだ

624 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/12(火) 00:53:48
>>623
ラプラスの中の人にもいろいろあるんだよ

625 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/12(火) 01:21:59
まったく、ニャンちゅうことを言ってるのやら

626 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/12(火) 04:47:41
「ククク……ならば……」
そう言いながらコスタスが胸ポケットに手を入れる。
「俺がより強くなれば良いって事だあッ!」
瞬間的に巨大な魔力が放たれる。
<<Wide Area Protection>>
それは問題なくレイジングハートが防ぐ。
「うわっ……」
だが、防御と魔力の接触で発生する光の眩しさに思わず目を閉じる。

目を開けたとき、なのはの視界にあったのは煙。
そして深夜の今にはあり得ないはずの光だ。
「煙……!」
周囲を見ても、あるのは煙だけ。
「魔法? ううん、これはただの目眩ましと、明かりの筈……」
数個の発煙手榴弾と照明弾。
魔力を放った直後、胸ポケットから『切り札』と同時に取りだしたモノだ。
切り札の発動には時間がかかることを理解している。
だからその為の目眩まし。

飛行して上から見ようとも思ったがそれは断念する。
照明弾は地面に転がされる物だけでなく落下傘を使って上空を漂っている物もあるのが煙の中からでも分かる。
下手に上空を飛んでしまえば下から狙い撃ちにされるかもしれない。
その一撃を回避してその位置へ撃ち返す事を考えても、最初の一撃をほぼ無防備で受けるリスクは大きいだろうと判断し、地面に張り付く。
忍び足で足音を絞りながら移動し、息を殺して気配を探る。
周囲の光が乱反射して
煙の向こうで影が動くのが見えた。
「……そこっ!」
光弾を発射し、その一撃が空を切る。
「嘘っ? 当たったはずなのに……!」
<<It's phenomenon of brocken spectre>>
ブロッケン現象。
霧の中で何かの影が霧に投影されて別物に見える現象。
狙った影はなのは自身の物だ。
「まず……」
姿勢を下げて転がるように位置を変えつつバリアを展開して防御する。
だが当然あると思っていた追撃はない。

防御を解いて訝しげに周囲を見回す。
煙は晴れ始め、煙の先にコスタスの姿があった。
手に持つのは宝石のような種、種のような宝石。
それは、彼女はどこかで見た事がある代物。
ジュエルシードに近い姿をした『それ』は紛れもなく――
「古代遺産<<ロスト・ロギア>>――!」



「――しまった!」
一瞬の緩みをついて絡みつく鎖。
その緩みを作るために足の筋肉を分断させたという事実に、戦慄する。
「バリアジャケット……!」
バリアジャケットをパージして逃れる、そう考え実行するまでの間に、フェイトの身体は宙に浮いていた。
その衝撃に思わず思考が止まる。
「オオオオッ!」
獣の雄叫びのような叫び声と共に地面に叩き付けられる。
「あ……ぐっ……」
咄嗟に結界魔法<<フローターフィールド>>で足場を作ったが、それはあっさり貫通され、その衝撃で再び宙を舞う。
「こ……のおおっ!」
背中に走る激痛を食いしばり、バルディッシュを掴み直し、空中を蹴るように飛び出す。
だが鎖は完全に解け切れていない。
再び体勢を崩され、もう片方の鎖剣が振るわれ、フェイトの肩を浅く薙ぐ。
「ッ! ……まだまだあっ!」
<<Blitz action>>
片方は足に絡みつき、もう片方はフェイトの肩を薙いでいる。
ダメージはあったが確実な好機。
振りかぶると同時の超高速移動魔法<<ブリッツアクション>>で後方へジャンプ。
その速度は一瞬だけだが無防備状態を作り出す。
振りかぶったままのバルディッシュを全力で振るい、左脇腹を抉り取る。
『取った!』
最大級の手応えが展開したバルディッシュの刃から伝わってくる。
「グ……ウウウッ!」
だが絡みついたままの鎖によって再び宙を舞うフェイト。
これ以上ないほどの手応え立ったにも関わらず、そこに込められた力は先程宙を舞わされた力と変わりはない、否、それどころか明らかに増している。
「くっ……なんて馬鹿力!」
最初よりは冷静に、叩き付けられるまでに体勢を立て直し、バリアジャケットをパージして鎖から逃れる。
更にフローターフィールド、腕、肘、膝、足を使って衝撃を分散させつつ、追撃されないように距離を開けるように着地する。

それでも立ち上がれば全身が痺れ、衝撃で脳が振動して意識が飛びそうになっている。


速度と力:まだ足りない、近接戦を継続する
魔法対決:時間はそれなりに稼いだはずだ、距離を開けて魔法戦に持ち込む
臥薪嘗胆:予想以上に危険な相手だ、撤退を考えるべきか?

627 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/12(火) 05:33:56
臥薪嘗胆

628 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/12(火) 08:57:25
ここが最後のチャンスと信じて
魔法対決

629 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/12(火) 10:30:42
速度と力

630 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/12(火) 12:10:11
魔法対決

631 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/12(火) 14:02:27
速度と力

632 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/12(火) 15:43:27
ここいらでドカンと一発
魔法対決

633 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/12(火) 16:30:25
臥薪嘗胆

隣町の人、更新が早いのは嬉しいんだが
クロスキャラの処遇ちゃんと決めておかないとキャラ増えるだけで一向に減らないカオスになってないか?

634 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/12(火) 20:53:27
速度と力

635 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/12(火) 21:59:26
危うい気がするけどここまできたんだから速度と力で。

636 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/12(火) 23:11:06
魔法対決

637 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/13(水) 00:09:09
速度と力

638 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/13(水) 03:01:48
魔法対決

639 名前: ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/13(水) 04:47:23
ぬ……選択肢は速度と力、近接戦継続でいいんですよね?

>>633
カオスにはなってるかもしれませんが……一応それなりに展開は考えてますので大丈夫、だと思います。
勿論これまで同様選択肢によって展開は変わってくと思いますけど。
……ウツロ放置で中ボス予定だったペアが既に死んでたりとか。

640 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/13(水) 12:10:00
『ミルクナイト第五章外伝遠坂編』

それは衛宮士郎がセイバーと出会った日のちょうど四日前の事である。
今夜サーヴァントの召喚を決意していた遠坂凛の自宅に言峰からの手紙と荷物が届いた。
手紙にはこう書いてあった。

『妹弟子の凛ちゃんへ★
ヤッホヤッホ、凛ちゃんの大好きな言峰お兄さんだよ〜〜ん★
そろそろ凛ちゃんがサーヴァントを召喚しようとする頃だと思って召喚の役に立つ
アイテムを送らせて頂きました〜ん★
体内の毒素を一瞬で全部流しだす「スーパーデトックス」〜★
変身パワーで魔力を高めろ「ギルギルンガー2」〜★
どっちも便利で素敵なアイテムなの〜〜ん★
凛ちゃんならきっと使いこなせるのね〜〜ん★
無事召喚に成功したら教会にきて〜ん★
お兄さんとのお約束〜ん★
貴方の全てビューティー言峰お兄さんより★』

荷物の方には瓶が二本入っていた。
ラベルには「スーパーデトックス」と「ギルギルンガー2」と書かれてある。
そして、それ以外には説明書もなにもなかった。

兄弟子から届けられた怪しさ120%のこの荷物、どうしてくれようかと考えていると、
(ガン!ガン!ガン!)
玄関の扉を乱暴に叩く音が聞こえてきた。

「はーい、どなたですかー?」
凛はそう言い扉を開ける。その途端一番見たくないワカメが視界に入った。
「げっ慎二」
「やあ遠坂、いや魔法少女カレイドルビーと言ったほうがいいかな?」
「げげーっまたもやバレてる!凛ちゃんピーンチ!」

冬木のヒーローカレイドルビーと学園のアイドル遠坂凛が同一人物である事は誰も
知らない。ただ一人間桐慎二を除いては。彼はその抜群の推理力によって半年前ついに
カレイドルビーの正体に気付き今日の様に凛の家に押し入ったのである。
その時はカレイドビームで正体に関する記憶を奪い難を逃れたのだが、それ以来慎二は
月一の割合で再び推理によってカレイドルビーの正体に辿り着き家にやってくるように
なったのである。
そして彼は今回もまったく同じ様にこう言うのだ。

「さあ、正体をばらされたくなかったらカレイドビームで僕を魔術師にするんだ!
無理だピョンとは言わせないぞ!」
いつものように無理だピョンと言い返してカレイドビームを撃とうとしたが、その時凛の
頭にある考えがひらめいた。
【選択肢第一グループ】
凛肉バスター:スーパーデトックスを慎二に飲ませる。
凛肉ドライバー:ギルギルンガー2を慎二に飲ませる。
【選択肢第二グループ】次回連載50回を記念して例の三人が乱入します。演目を選んでください。
ライダー様はいまや中ボス:ヘルシング風登場人物紹介。
ゲスト藤村頂点に立つ:これまでに避けられたバッドエンド集。

641 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/13(水) 12:43:51
ゲスト藤村頂点に立つ

  _   ∩
( ゚∀゚)彡 バッドエンド!バッドエンド!
 ⊂彡

642 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/13(水) 12:55:47
すいません。言い忘れていました。
一つだけ選ぶのも両方のグループから一つづつ選ぶのもどっちも有効です。
もちろん>>641さんのも一票として数えてください。

643 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/13(水) 12:58:16
凛肉バスターとゲスト藤村頂点に立つで

選択肢スレ名物の道場物カモーン!

644 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/13(水) 13:33:11
凛肉バスター&ゲスト藤村頂点に立つ

645 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/13(水) 14:10:51
凛肉バスターとゲスト藤村頂点に立つで

646 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/13(水) 15:32:50
凛肉ドライバーとゲスト藤村頂点に立つ

やっぱりマジカルワカメだろうw

647 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/13(水) 16:34:46
凛肉ドライバー

SSFが入る暇すらなかったな。

648 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/13(水) 17:00:41
藤村の名前入ってるけど中身はバッドエンド集だからな
SSFが発動することはないだろう

649 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/13(水) 19:23:18
凛肉ドライバー

650 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/13(水) 21:51:47
凛肉ドライバー

651 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/13(水) 22:50:57
俺が凛肉ドライバーに投票して、決定。

652 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/14(木) 04:48:53
まだ大魔法を使える程には回復し切れていない。
敵の状況を確認する。
右足の筋肉は断裂し、出血している。
それに左脇腹を抉り取ったダメージも大きいはず。
だがそれでも、まるで闘志は萎えていない。
そのダメージに頓着することなく迫ってくる。
その姿は、止まるところを知らぬ狂戦士そのものだ。
「……いける? バルディッシュ」
<<Yes,sir>>
バルディッシュの受け応えでフェイトの腹は決まった。
迫るセイバーへ突撃する。
鎖剣を弾きながら接近する。
フェイトも、バルディッシュもその攻撃に対応しつつあった。
「凄く、強いけれど……一本調子の攻撃なら!」
続く一撃を弾いた瞬間、その鎖が再びフェイトを襲う。
それに気付き、全速で飛び去る。
「攻撃が単純な軌道だけだと思ったか?」
「今のは……普通の動きじゃなかった、まるで、腕の延長のような、動き……」
垂らされたままの鎖が地面を這うようにフェイトを襲う。
弾いたとしても回避しながら突撃したとしても追撃が来る、そう判断すれば逃げる他ない。
<<Arc saber>>
光刃を飛ばして牽制する。
「おおおっ!」
手元へ戻した剣を地面に叩き付ける衝撃でアークセイバーの一撃を吹き飛ばす。
「……凄い」
「目は覚めたか? かかってこい」
負傷していようと、どんな状況だろうと、途方もなく強く、油断などできない、故に己の負傷は絶対。
目は覚めた。
「ええ、目は覚めました……いきます!」
唯ひたすらに全力を叩き付けるのみ。


時は数年前に遡る。
元より片親であった彼は父親と同じ学者の道を歩む事に異論はなかったし、それは当然のことだと思っていた。
そして、『それ』を見つけたのも本当に偶然であった。
父親は、彼が見つけたときには根刮ぎ『奪われて』既に死んでいた。
そして、偶然ではあったが、彼はそれを制御する才能を持っていた。
表向き彼の父の死は発掘調査中の事故として扱われ、そして彼の手には『それ』が残っていた。
まずはそれがなんなのか、様々な手段で調べ上げ、遂には倫敦の時計塔の事を知った。
それがコスタス・バルギリオの魔術師としての始まりであった。
手にした物体は、代償と引き替えに途方もない力を与えてくれたから、唯ひたすらに力を求め、目指した先は、多くの魔術師の例外に漏れず、根源であった。

「古代遺産<<ロスト・ロギア>>――!」
「……さあ、俺を食らえ、そして俺はもっと強くなる!」
宝石が光を発し、何かがコスタスの身体から吸い取られていくのが見える。
「ククク……行くぞ!」
放出される魔力は先程よりも遙かに強い。
吸い取られた何かを代償にして魔力を強化している。

そして唐突に理解する。
この人は、誰を犠牲にすることも厭わない、それが自分であっても躊躇いなく犠牲にしてしまう。
「それじゃあ最後に何も残らない……」
「残るのだよ! 俺の記憶も! 親父の記憶も! コイツの中でなあっ!」
「記憶……!」
記憶を吸う物体。
どこかで魂が訴えかける。
それは知っている物だと、叫んでいる。
この世界の自分が直接体験したことはない、それでもとても近い、彼女の魂が訴えかける。
「イデアシード……!」
人間の過去、その記憶を純粋で莫大な力に純化する結晶体。
「ほう、どこで知ったかしらんがなあっ! 知ってるなら、もう諦めろおっ! 俺の記憶どころか親父の記憶も丸々コイツの中に入っている! そこから生まれるその純粋なパワー! 分かっているのか少女よおおおっ!」
生成されていく影の中から膨大な魔力が空中へと放たれ、全速で回避しながら突破口を探る。
放たれた膨大な魔力は真後ろに位置した大木を薙ぎ倒して虚空へと消えていく。
「記憶は、なくしちゃいけない! ……そんな過ちを、見過ごしはしません!」
突破口は、その手から奪い取り、そして記憶を無理矢理にでも戻す事!
「過ちだというなら正せるか! 俺が正しいと信じた道を正せるか!? 既に正道に入っている俺をなあっ!」
影から生まれた魔力が鞭のようになのはに迫る。
「正します! その道が歪んでいることを教えて、過ちだって分からせて! 記憶が必要な物だって事も教えてあげる!」
迫る鞭の一撃を、レイジングハートで思い切り叩いて吹き飛ばす。
「ペラペラしゃべってあれもこれもと! 記憶など求める物に比べれば泡沫の幻も同然! 泡を気にして水中を泳げるものかよ!」
その言葉で、なのはのどこかで何かが切れた。
「ッ……! レイジングハート!」


零距離攻撃:バリアを展開して敵に向かって突撃する
長距離砲戦:陣を展開し、魔砲で攻撃する

653 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/14(木) 06:05:50
零距離攻撃

654 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/14(木) 08:30:20
零距離攻撃 名台詞付きで

655 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/14(木) 08:39:02
零距離攻撃

話を聞いて貰わなければ

656 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/14(木) 09:31:56
零距離攻撃

901ATTばりの保身なき零距離射撃を。
その少女は青い魔力光とともにやってくる……戦場のおとぎ話ですよ?

657 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/14(木) 10:13:11
零距離攻撃

658 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/14(木) 17:21:58
みんなエクセリオンバスターA.C.Sが見たいのか……

659 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/14(木) 23:46:27

 柳洞寺に着いた俺は、早速葛木夫妻の部屋に案内された。
 以前、合宿の時に零観さんに教えられた、西側の一番奥のはなれだ。
 葛木先生はまだ帰ってきていないらしく、姿が見えない。
 ま、当然だろう。授業が終わってすぐに下校する帰宅部の俺とは違って、教師や部活動に所属する生徒はまだ学校に残っているはずなのだから。
 ……たまに俺より先に帰宅している虎に、若干心当たりがあるのは置いとこう。

「で、なんだよ話って。
 こうして改まってする以上、まさか料理について教えてほしいわけじゃないんだろ?」

 出されたお茶を一口飲んでから、俺は早速切り出した。
 盆をはさんで対面には、急須を傾けて茶を淹れているキャスター。
 ……ううむ、俺の人生の中で、まさかキャスターが手ずから入れたお茶を飲む機会があるとは思いもしなかった。
 葛木先生となら、一成と三人で茶を飲んだこともあるのだが。
 そんなことを考えていると、キャスターが自慢げに胸を張って言った。

「ご心配なく。あれから修行の甲斐あって、宗一郎さまにも認められるようになったんだから」

「そりゃ、葛木先生は何があっても大抵のことは認めてくれるだろうけどさ」

 というか、あの人がキャスター相手に「そうか」以外の返答をする姿は思いつかない。
 葛木先生は嘘をつく人ではないが、無闇に不平不満を口にする人でもないだろう。
 つまり、キャスターにとって――

「アンタにとっての鬼門は、むしろ一成だろ。
 どうなんだその辺。ちゃんと一成を唸らせるようなものが作れたのか?」

「う……」

 やっぱりな。もう一度お茶を啜る。
 言葉に詰まるところを見ると、どうやらまだまだといったところか。

「まだ腕は上達してないのか?
 料理をとにかく派手に見せようとするのは、そろそろやめたほうがいいと思うぞ。
 赤とか黄色とか紫とか」

「ふふふ、言ってくれるわねボウヤ。
 今すぐそのお茶が飲めない身体にしてあげましょうか?」

「いや……すまん、勘弁してくれ」

 キャスターの本気具合を察してすぐさま態度を低くする俺。
 そこ、卑屈だとか言うな。
 本気になったらこの奥様は他人を猫に変化させるくらいは平気でやりかねない。
 そして恐ろしいことに、キャスターは冗談を口にしない人なのだ。

「まあ、それはまたいずれ、いつかの機会にするとして……」

 あくまで撤回じゃなくて保留なんですか。
 俺の内心の怯えを知ってか知らずか、キャスターは湯飲みを置きつつ言葉を続けた。

「本題に入りましょう。
 電話でも言ったと思うけれど……坊やが厄介な契約に巻き込まれてる、って話」

660 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/14(木) 23:47:24

 ……来たか。
 俺はさらに一口、お茶を口に含む。

「ああ、それは……説明すると長くなるんだけど……」

「必要ないわ」

「ぶふっ」

 危うくお茶を喉に詰まらせかけた。
 キャスターは一言で、俺の思考努力をばっさり切って捨てた。
 なんとかお茶を嚥下して、尋ねる。

「げほっ……なんでさ?」

「知るべきことは知っているもの。
 私にとって重要なのは、物事の構造と本質よ。
 坊やが事の顛末を話してくれたところで、それは私にとってなんの意味も持たないわ」

 ……キャスターにとって大事なのはストーリーじゃなくてシステム、ということなのだろうか。
 しかし、そうすると……。

「じゃあ、アンタはもう知っているのか。
 この、『アリスゲーム』のカラクリを」

「この地で起こっている事象で、私にわからないことなどないわ」

 自信満々に言い切るキャスター。
 料理の話のときとはえらい違いだ。

「じゃあ……」

「けれど、話をする前に言っておくわ」

 身を乗り出した俺を、キャスターが片手で制した。

「私はこの寺に危害が及ばないのなら何もするつもりはないの。
 今回の件は、それこそ干渉しなければなにも問題はない事象よ。
 坊やがどう考えてどう動こうと、私には関係ないわ」

 それは、以前にも聞いた話だった。
 キャスターは、自分と葛木先生の生活が守れればあとは割とどうでもいい、という考えの持ち主だ。
 葛木先生が是と言えば絶対にそれに従うが、それ以外のことには冷酷といえるほどの取捨選択を行なう。

「その上で、私が坊やに話をするのは、昨日のアルバイトで助けられたからに過ぎない。
 そして、その程度の借りではこれ以上の話は到底教えてあげられない。
 ここまでは判る?」

「……ああ」

 キャスターは遠坂ですら及ばないほどの生粋の魔術師だ。
 魔術師の原則は等価交換。
 神言を操り、傍目から見れば奇跡を起こしているように見えるキャスターですら、それは例外ではない。いや、そんなキャスターだからこそ、それは絶対の法則なのだ。

「だから、一つだけ。
 坊やの質問に一つだけ答えてあげるわ。
 それで昨日の借りは帳消しよ」

「……一つだけ?」

 意外な提案に軽く驚く。
 俺はてっきり、一生丁稚として奉公しろ、とか言われるのかと。

「これでも自己嫌悪で死にそうなのよ。
 たかがアルバイトでこんなことを話すなんて。
 本当に、等価交換と呼ぶのも馬鹿馬鹿しい」

 キャスターのほうもそれは理解しているのか、なにやら難しい顔をしている。
 一体どんな気まぐれなのだろうか。
 だが、せっかくのチャンスだ、コレを逃す手はないだろう。
 俺はすぐさま脳を回転させて、一番尋ねたかった事柄を口にした。


α:柳洞寺に薔薇乙女《ローゼンメイデン》は居るのか?
β:新都に居るという薔薇乙女《ローゼンメイデン》を知ってるか?
γ:『アリスゲーム』について、キャスターはどう思っている?

661 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 00:09:49
ageつつβで

662 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 00:13:04
βといこう

663 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 00:16:14
γで

664 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 00:19:48
βで
なんとなく銀様と新都探索とかあるかもしれんし

665 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 00:34:20
γで。
聖杯戦争との関係を語ってくれそうだ。

666 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 00:58:34
ちょっと悩むけどγで

667 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 01:00:33
β

668 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 01:12:25
β
γは今までの会話から類推できるし。

669 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/15(金) 04:23:05
何かが切れ。
瞳に意志が宿る。
記憶から生まれる人の意志、それを思い知らせると。
<<A.C.S stand by>>
その意志に呼応してレイジングハートが展開する。
「アクセルチャージャー起動!」
レイジングハートから瞬間突撃システム『Accelerate Charge System』、その六枚羽が展開される。
「ストライクフレーム!」
続いて半ば実体化したような魔力刃が展開する。
「エクセリオンバスター! ACS!」
薬莢が排出され、瞬間的に魔力がブーストされ。
「ドライブ!」
ブーストされた魔力を推進力に突撃した。

「来るか!」
展開されたままの影から弾幕が放たれる。
空へ向けて放たれる面による魔力の弾幕は空戦を終え帰投を始めた航空機からも、地上で戦う者達からも見えた。
回避しきれぬ弾幕がバリアジャケットに直撃し、爆発する。
「墜ちろおっ!」
「まだまだあっ!」
なのはの瞳にも、コスタスの瞳にも闘志の衰えはない。
右からの弾幕で右足が爆発する。
錐揉み回転を始めながらも突撃を止めない。
「まだ来るか!」
二人の間に影の壁が出現し、その壁からも弾幕が放たれる。
「そんな影……撃ち抜く!」
影は瞬時に貫通し、霧散する。
「くっ……おおおっ!」
握られたイデアシードから膨大な魔力が拳に集う。
「だったら、直接叩き付けてやらあっ!」
「それは……こっちも同じいっ!」
接触の瞬間。
コスタスの左腕から放たれる膨大な魔力がACSの羽の一つを吹き飛ばす。
「はあああっ!」
魔力を放った直後、無防備なコスタスの左腕にストライクフレームが突き刺さる。
「があっ!」
貫かれた激痛によってなお闘志は消えず、再度の魔力放出でなのはの軌道を逸らし、その代わりにコスタスは吹き飛ばされて地面に転がる。
空に向けて軌道を逸らされ、弾幕に晒される。
「くうっ……!」
背面に光弾を受け、バリアジャケットの一部が損壊する。
「まだ……終わってない!」
投げ出された軌道そのままに、頂点でスナップロールしながら宙返りし、弾幕を回避する。
「んなっ……ハートループだと!?」
地面に転がったまま、そんなことを口にした。
弾幕が数発命中するがなのはの勢いは止まらない。
それ故回避も、壁による防御も間に合わず、ストライクフレームがコスタスの身体に突き刺さる。
「捕まえたあっ!」
「こんのっ……!」
穴の開いた腕に再び魔力が集中する。
だがそれは数秒遅い。
「ブレイク……シュート!」
零距離で炸裂し、爆発と衝撃波が全方向に拡散した。

670 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/15(金) 04:23:50
ブレイクシュートが巻き起こした衝撃波がフェイト達を襲う。
「やるな、お前の仲間は」
巻き上げられた砂煙の中、悠然と言う。
「違います……なのはは私の、友達です」
フェイトも静かに応える。
「なのはか……お前は?」
「……フェイト、フェイト・テスタロッサ」
セイバーの口元に笑みが浮かぶ。
「そうか……とはいえな、なのはとやらはやり過ぎだ……奴に死なれると、俺の目的が果たせぬ」
「目的……なんなんです、貴方が聖杯に求める物は」
聖杯。
手に入れた者のあらゆる願いを叶えるという願望機。
この作戦で回収するべき聖遺物<<ロスト・ロギア>>
彼女が知ることはそれだけ。
願いを叶えようという事柄は彼女の中にはない。
……そう、叶えてはいけないのだと思う。
今生きているこの世界があるから。
叶えた先の世界がどんなに幸せでも、今この世界で彼女を知り、必要としてくれる人が居る以上、この世界を裏切ることは決してできない。
「……答えてやろう」
その理由は、気まぐれではなく、戦士と認めたからだ。
そう、例えどうなろうと、どれほど摩耗しようと、この男は戦士なのだ。
「俺の目的はな――消滅することだ」
「消滅――」
「そうだ、俺はかつて神に、世界に願った、全ての敵を倒すだけの力をな――そしてその代償に、妻子を奪われた」
それはどれほどの感情であったのだろう。
後悔し続けたその先にあって、逆に全ての感情が失せていた。
「俺はその罪の消失を願い、神の先駆となった、その先に消失があると信じてな……」
無表情のまま武器を手元へ戻す。
「だがその先にあったのは『罪を許された』という絶望だけだ! 死ぬことすら許されず!」
一瞬で距離が詰まる。
その速度は、高速戦闘を得意とするフェイトをして反応しきれぬ速度であった。
「戦いだけがあったんだよ!」
剣を振り下ろす。
遅れた反応だけ、バリアジャケットを超えて切り刻まれる。
「くっ……」
肩口から血が吹き出る。
「大丈夫……腕はまだついてる、内臓も無事」
切り裂かれたバリアジャケットを再展開して表面からの出血を止め、距離を取る。
「だからこそ残されたのは、完全消滅の機会だ! その為ならば、世界がどうなろうと知ったことか!」
そう言って取り出されたのは、首だ。
「首?」
反応できる物ではない。
一瞬の光で、フェイトが石化する。
「ゴルゴンの首<<Gorgon Flash>>……少しの間だ、石になっていろ」
動けないと気付いたのは、そう言われてからだ。
――なのは!
動かぬ口で、親友の名を叫ぶ。


恫喝:「動くな」セイバーが動けぬフェイトの首元へ剣を突きつけた
目には目を:互いにとどめを刺さず、互いの動きを止めさせた
戻るべき場所へ:なのはとセイバーは、それぞれの親友と主の元へ瞬時に移動した

671 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 04:46:51
恫喝

672 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 05:12:44
戻るべき場所へ

673 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 05:54:31
ほ、保身無き零距離射撃。さすがだぜ、なのはさん。おっとこまえー。
選択肢は「目には目を」で。

674 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 06:02:15
未来に於いてアースラ甲板で仁王立ちして宇宙怪獣と戦うなのはを幻視した。

675 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 07:44:50
戻るべき場所へ
 
 
>>674
フェイトと二人乗りとちゃうん?

676 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 10:10:15
目には目を

677 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 10:25:00
目には目を

678 名前:ブロードウェイを目指して ◆bvueWC.xYU 投稿日:2006/12/15(金) 11:48:38
 その前に喉が渇いたな。ちょっとキッチンに行って水でも飲んでこよう。
俺は誰かさんのせいで昂ぶった気持ちを落ち着かせる意味も込みで部屋を出た。

「…………」

 たとえ我が家であろうと、さすがに真夜中となると学校のように長い廊下を一人で歩くのは心寂しい。
そんな事をあまり考えないように俺はひたひたと台所までの道を一直線に突き進んだ。

――――そういえば

 ふと思った事が疑問系で頭に浮かぶ。
 そういえば何故保健室が弓塚がいたのだろう。不思議でも何でもないと思えばそうなのだが、何か引っかかる。
 まず弓塚でなくシエル先輩や秋葉でも何ら不思議ではない。それが弓塚であっても他の誰かが付き添っていてもおかしくないはずだ。
 それに、今日俺が弓塚を屋敷に招いたのもどこか自分らしくないように感じる。
 さっき弓塚を見つけた時も妙にちぐはぐな感じがしていたからだろうか、とにかくいまいち気持ちが納得しない。

 何もかもが弓塚と接点がありすぎる。これは俺の思い違いなのだろうか。
 現にほら、

「あ…………遠野君」
「……弓塚」

 俺以外は皆もう寝ていると思っていたのになぜか弓塚が俺の目の前にいる。

「……ど、どうしたんだ弓塚? こんな時間に」
「あ、ちょっと眠れなくて……トイレ探してて迷ってたの」

 暗がりでばつが悪そうに笑う弓塚。寝る前だからいつもの髪型を解いて髪を下ろしている。
 俺はその姿に見入りそうになるのを誤魔化すように口を開いた。

「そうなんだ。トイレならそこの角を……」
「あ、大丈夫。もう行ってきた帰りだから。おかげさまでもうお屋敷の間取りは完璧だよ」
「そ、そっか……」
「うん…………」
「…………」
「…………それじゃあ、おやすみなさい」

 静かに髪を揺らしながら弓塚は軽く頭を下げて俺の横を通り過ぎた。

「あぁ、おやすみ…………」

 俺は聞こえたかどうかも分からないくらいの声で最後の挨拶を交わした。

 手を伸ばせば届く距離。今まで以上に近くなった関係。
 その何もかもが、今の俺には………………。

「…………」

 俺はその先を思考するのをやめて踵を返して部屋へと向かい、床に就いた。




 幸いにして、夢は見ることはなかった。




interlude:その夜、弓塚の部屋では……

madrigal:その夜、とある公園では……

tranquillo :そうして、次の日の朝を迎えた。

679 名前:ブロードウェイ ◆bvueWC.xYU 投稿日:2006/12/15(金) 11:51:32
お久しぶり、俺です(`・ω・´)

最終更新からひどく間を空けてしまいました、すいません。
サークルのイベントを終えて今年のイベントは全て消化したかな、という感じです。
更新が滞らないように頑張るんで投票よろしくするんだぜ。

680 名前:隣町は投票済みのサチニスト 投稿日:2006/12/15(金) 12:00:26
待っていたぜ、ブロードウェイの人。
復活を祝して早速投票させてもらうおう……interludeに一票。

   i⌒リ⌒⌒`丶
   | ノ/ )^^)))∩
  ノノ(li ゚ ヮ゚ノリ彡 さっちん!さっちん!
  丶ゝ <)l⊂彡
.     く/_|」
      し'ノ

681 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 12:20:15
ここはinterludeしかあるまい

682 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 12:32:52
恫喝とmadrigal

683 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 12:47:05
interlude

684 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 12:51:48
interludeですな

685 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 13:10:37
戻るべき場所へとmadrigalで

686 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 13:11:06
ここでinterludeを選ばねば月姫ファンの名が廃る!

687 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 19:00:08
目には目を

688 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 19:33:02
madrigal

689 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/15(金) 19:53:14
>>688
680,681,683,684,686で決定済み

690 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/16(土) 00:52:59

「アーチャーが言ってたんだけど。
 新都に居るという薔薇乙女《ローゼンメイデン》を知ってるか?」

「……そう、アーチャーと会ったのね。
 ならばその質問は妥当だわ」

 キャスターはなにか納得したように一つ頷くと、俺の疑問に答えた。

「ええ、知っているわ。
 新都の人形は、今現在、一番積極的に動いている人形ですもの」

 積極的に、か。
 それはつまり、一番アリスゲームで戦いたがっている奴、ってことだ。
 もしそいつが、水銀燈と出会ったら……いや、止そう。

「アーチャーから聞いた話だと、夜でも動ける、単独行動できるドールだってことらしいけど」

 そう尋ねると、キャスターは、おかしなリアクションを取った。
 一旦驚いたように目を見開いた後、いぶかしむような視線を向けて、そのあとに合点がいったと言うように大きく頷いたのだ。

「……そう、貴方たちの目には、そう見えるのかしら」

 ただ確認するだけのような口調。
 そこに嘲笑も蔑みもなく、だから俺もその言葉を単なる事実として受け止めた。
 俺とキャスターでは、見えているものが違う。
 どうやら、そういうことらしい。

「どういうことだ?
 ミーディアムは居たけど、アーチャーには見えなかったとでも言うのか?」

「その通りよ。その人形は契約を結んでいる。
 少なくとも、私が観測した限りではね」

 そんな馬鹿な。
 仮にもアーチャー、鷹の目を持つ弓の英霊が、相手の姿を確認しそこなうなどあるのだろうか。
 だが、もし本当に見えざるミーディアムが居たのなら。
 ……ふと、一瞬、茨の鎖につながれた氷室の姿を思い浮かべた。

「待てよ、積極的ってことは、それだけ力を使ってるって事だろ?
 そいつのミーディアムは無事なのか?」

 もしそのミーディアムが魔力のない一般人だとしたら……。
 消滅、という言葉が頭をよぎり、知らず知らず、湯飲みを握る指に力がこもる。
 しかし、キャスターの返答は俺の心配を吹っ飛ばした。

「その心配なら無用よ。
 なにしろ、契約者はサーヴァントだし」

691 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/16(土) 00:54:04

「なっ……!?」

 よ、よりによって、サーヴァント!?
 アーチャー以外にも、ドールと契約しているサーヴァントが居たのか……!?

「い、一体誰なんだ!? 新都ってことは、ランサーか、ギルガメッシュか!?」

「それは言えないわ……いえ、言っても意味がない。
 会えば分かる、としか言えないわ」

 動転する俺を冷静に往なして、ゆっくりと茶をすすった後、キャスターはぽつりと付け加えた。

「……まあ、坊やは会えないでしょうけど」

「は?」

 会えば分かるけど、会えない?
 謎かけのような言葉に混乱する俺に、キャスターがさらに続ける。

「夜に会えば、坊やはまず間違いなく殺される。
 相手の人形は契約者を殺すことにも、おそらく躊躇いはないでしょうし。
 けれど、昼に会おうと思っても、その相手には絶対に会えないでしょうね」

「会えない、って、なんでさ?」

「貴方に限っては、追いかければ追いかけただけ逃げられるということよ、坊や。
 でも、そうね。もし、どうしても会いたいというのなら――」

 キャスターは湯飲みを置いた。
 そしてまっすぐに俺の眼を見て、こう告げた。

「『鏡』に向かい合いなさい。その先でならば、逢えるかもしれないわ」

「かが、み……?」

 冷たい空気に包まれた土蔵にひっそりと立つ姿見。
 その先にあるものは、すなわち……。

「私が話せるのはここまでよ。
 後は坊やの好きにしなさいな。
 但し、この寺にはこれ以上厄介ごとを持ち込まないで頂戴」

 そう言ったきり、キャスターはそれ以上なにも話そうとはしなかった。
 自分で呼び出しておいて、と思わなくもないが、キャスターがここまで話してくれただけでも充分ありがたいことだとも思ったので、ここは何も言わないでおこう。
 俺は、最後にぐいっとお茶を飲み干すと、場の空気に追い出されるように部屋を出た。

 帰ったら、まずは水銀燈と相談しよう。
 氷室と雛苺のこと。
 アーチャーとそのドールのこと。
 まだ見ぬミーディアムとドールのこと。
 なんにしろ、話すことには事欠かなさそうだった。


α:その夜、衛宮邸
β:その夜、遠坂邸
γ:その夜、新都

692 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/16(土) 01:04:40
戻るべき場所へ
α

693 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/16(土) 01:15:08
本拠地において……。
α
阿部さんか?

694 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/16(土) 01:18:13

β そろそろ彼女の出番を……

695 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/16(土) 02:11:15
α

696 名前: ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/16(土) 02:12:16
γでゴー。

あと隣町の投票が微妙に決まってない(あと一票が二つ)なので投票してない方投票してくれると嬉しいにゃー。

697 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/16(土) 02:26:50
銀剣:α
隣町:目には目を

698 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/16(土) 03:24:30
α

699 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/16(土) 08:40:02
隣町は恫喝
銀剣はγで
そろそろバトルが欲しい所だな

700 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/16(土) 08:54:30
αで

701 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/16(土) 14:21:04
『ネオタイガー道場連載50回記念スペシャルバージョン』

「皆さんこんにちは!道場主のゲスト藤村だよ!」
「アシスタントのゆすちーでっす!あともう一人パシリのライダーがいるけど今はチーズ買いに行ってまーす!」

「さて、ついにミルクナイトも50回目を迎えました」
「ストーリーはあまり進展していないけどね。まだ本編に出ていないサーヴァントが2体も残ってるし」
「まあそれはひとまず置いといて、今回は読者からのリクエストでこれまでに回避したバッドエンドを見ようってわけよ。
あ、ここで言うバッドエンドは物語が終わってしまうエンドの事でそれなりにハッピーなのも含まれてるからね」
「それじゃあさっそくいってみよー!今回お送りするのはバッドエンド1『キャスターの夢』だよ!」


バッドエンド1『キャスターの夢』
条件1:ランサーと臓硯のイベントを最後まで進行させ、ひたすらカオスな選択肢を選び続ける。
条件2:桜がダンスメンバー集めに失敗する。

(長い渡り廊下であの人とすれ違うたび心臓がとまる)
テレビ画面の中で大勢のランサーが笑顔で踊っている。桜が学校に出かけている間に臓硯が頑張ってパソコンを使いDVD編集した映像だ。

(まるでNENNEの様に俯いてそっと後姿を見送った)
「呵々、どうじゃ桜よ。お前の人集めが失敗する事を見越してこんな物を作っておいたのじゃよ」
「おじい様の気持ちはありがたいのですが歌も踊りも私の記憶と全然違いますよ」

(趣味が悪いねとまわりの友達は言うわ)
確かにこれは桜の見た夢のユカイなダンスとは違う物である。
しかし、この映像によってキャスターの脳裏には生前の記憶が蘇りだしていた。

(だけど愛はいつだって答えがあるわけじゃない)
突如キャスターは立ち上がりテレビの横に立ち、
(ララ……)
映像の踊りに合わせて歌いだした。

702 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/16(土) 14:22:07
「LOVEME!」(うしろゆび)
「HOLDME!」(さされ組)
「あいつはダメな奴とレッテル貼られたって」
今までに無くアクティブに動くキャスターに驚くチームマキリ一同。だが変化が起こったのは彼女だけではない。

「おい桜、お前体が消えかけとるぞ!」
「おじい様もです!」
「なにぃ!」
「■■―!!!」
キャスターの記憶の回復と共にチームマキリの姿がつま先の方から消え始めていた。いや、彼らだけではない。
テレビも屋敷も外にいた衛宮士郎達もアインツベルンの人達にも、世界中で同じ事が起こっていた。

「LOVEME!」(うしろゆび)
「HOLDME!」(さされ組)
「世界で私だけはあの人を好きでいたい」

「キャスター!宝具の使用を止めなさい!」
この異変の原因は記憶を取り戻したキャスターの宝具の暴走であろう。
そう考えた桜は令呪を使い止めようとする。が、既に令呪ごと両手は完全に消滅してしまっていた。

「うしろゆび」(うしろゆび)
「さされ組」(さされ組)
歌い終わった時世界にはキャスターとテレビしか残っていなかった。
そしてテレビも消えていき最後に残ったキャスターもいなくなって世界は無となった。

「キャスターちゃーん、おきなさーい。遅刻するわよ」
座の声でキャスターは目を覚ました。そうだ、今日は冬木市にサーヴァントとして呼ばれる日だ。
「でもなんでだろう、初めていく場所なのにとても変な人達が待っている様な気がする」

サーヴァントキャスター、真名河川唯(かわ ゆい)。召喚されてからの出来事全てを夢オチにする宝具を持つ。
奇面組END

「今回のバッドエンド紹介はこれでおしまいです」
「でも今回のが好評だったら>>900以降でまた別のバッドエンドを紹介するかも!」
「「それじゃあまたいつか本編がカオスと化した時に会おうねー!!」」


「藤村の姉御!チーズ買ってきましたよ!」
「ライダー遅い。もう道場終わってるわよ」
「何―!出番くれ!出番くれ!台詞くれ!台詞くれ!――――――」
(省略されました・・ライダーに出番を与えるには本編でそれらしい選択肢を選んでください)

703 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/16(土) 20:01:21
×(まるでNENNEの様に俯いてそっと後姿を見送った)
○(まるでNENNEの様に俯いて後姿をそっと見送った)

704 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/17(日) 00:03:20
ヤベェ超懐かしい奇面組。
いまからでも選択したくなったぜ。

705 名前: ◆hQ7mIl32fU 投稿日:2006/12/17(日) 02:26:35
自ら起こした爆発と衝撃波を相殺しきれず、数メートルを吹き飛ばされ、着地する。
呼吸は荒い。
数えられぬほどの弾幕を受け、その中で躊躇のない全力攻撃を敢行したのだ、荒くもなる。
「でも……まだやらなきゃいけない……事がある……」
視線を地面から転がるコスタスの身体に移す。
「レイジングハート、まだ行ける?」
<<Yes off course!>>
笑う膝をレイジングハートで支えながら近づいていく。
多少ふらついてはいるものの、その歩調は意志と同じく確かな物だった。

倒れ込むコスタスの左手に宝石が握られている。
意識は失せているようだが、その意志は健在のようだ。
やるべき事は、この人の記憶を元に戻す事、そしてこのロスト・ロギアを回収すること。
「レイジングハート、この人の記憶を……」
「そこで止まれ」
そのドスが効いた言葉に反応し、咄嗟に飛び退く。
最悪の想像と同時にレイジングハートの先端をコスタスの胴体に向ける。

視線の先には。
「フェイトちゃん……!」
「そいつにトドメを刺すのは止めて貰おう」
石と化したフェイトの身体に鎖剣の一つを突きつけたセイバーの姿があった。
「さもなければお前の友は破片となってここに転がることになる」
「それは……こっちも同じだよ」
そうは言ったが、なのはに彼――コスタス・バルギリオと名乗っていた――を殺すという選択肢はない。
「そうかな? 俺は確かにマスターが居なければ存在できないだろう……だがお前には友を見捨てたという後悔が残る、それでいいのか?」
口元を歪めて笑ってみせる。
気圧されている事を自覚する。
なのはもフェイトも、英霊ではなくまだ生きている。
聖杯回収の為、抑止の監視を擦り抜けるために聖杯戦争の召還システムを利用したに過ぎない。
ここでの死は即ち現実の死に繋がる。
「私がここから離れたとして……フェイトちゃんが無事という保証はあるんですか?」
「さてな……信じて貰うしかないな」
こつこつと剣先で石と化したフェイトの肩を突く。

「こんなところで無駄な睨み合いを続けるわけにもいくまい? さあ、どうする?」
そう言って突きつけたままの鎖剣を振り上げる。
返答次第でその石像を叩き壊すと、その姿が語っていた。


危険な投資:その危険性を理解しつつ「わかりました、信じましょう」そう答えるより他になかった
逆転の勝機:振り下ろされるまでの時間、残る魔力、両者の距離、考え得る条件から勝機を探る
折れぬ心:「ならば同時に離れてください、それが最低条件です」交渉を続ける
命を賭して:「……ダメです、貴方が先に離れてください」不安は拭えず、故に強く出る

706 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/17(日) 02:52:55
危険な投資

707 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/17(日) 03:16:52
命を賭して

708 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/17(日) 03:57:41
折れぬ心
最低限の保険は掛けとくべきだと思うんだ

709 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/17(日) 05:50:28
折れぬ心

710 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/17(日) 06:16:21
折れぬ心。つーか、選択肢が怖いな。下手したら俺の妹兼嫁のフェイトが死んでしまう。

711 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/17(日) 06:38:03
命を賭して

712 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/17(日) 06:59:23
折れぬ心

713 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/17(日) 08:33:43
折れぬ心

714 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/17(日) 08:53:23
折れぬ心でFA

715 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/18(月) 00:57:43
しかしこのしぶとい交渉力…なのはさんは本当9歳なのだろうかw

716 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/18(月) 04:28:17
勿論のこと、信じ切る事などできようはずがない。
人質という優位性を捨てるとすれば同時でなければならない。
「ならば……同時に離れてください、それが最低条件です」
少しだけ笑う声。
「少女ながらなかなかどうして……当然のことだがな」
振り上げた腕を下ろす。
「あの燃えつきた残骸、アレを使う、いいな?」
「……はい」
そう言うと、一歩だけ残骸へ向かう。
「次からタイミングは同時だ……距離を開けろ」
「分かりました」
距離を保ったまま、じりじりと人質から距離を離す。
互いに残骸を正面に捉える。
無言のまま、残骸越しに擦れ違う。
そして互いの人質の元へ近づいていく。
「さて、どうする? なのはとやら……人質の気にしたまま戦うか?」
「いえ……今日はこのまま、痛み分けと言うことでどうですか?」
「……賢明な判断だ」
そう言うと、セイバーは荷物のようにコスタスの身体を肩に担ぐと、立ち去っていった。

校門の向こうへ消えたのを確認して一息つき、フェイトの状況を伺う。
「レイジングハート、これ、治せる……よね?」
もし戻らないとすれば、後悔は様々な面で途方もなく深くなる。
<<Don't worry>>
「え?」
気付けば、石像にヒビが入り始めている。
「え? え?」
空気の入った袋を潰すような音と共に石像が割れ、中からフェイトが現れる。
「フェイトちゃん!」
崩れ落ちるフェイトを抱きかかえ、二人同時に倒れ込む。
「大丈夫……ちょっと疲れただけ……この石化は魔法じゃなくて物理的な効果がメインだったみたいだから……」
「それだけじゃないよ……肩とか足、血だらけだよ」
再展開されたバリアジャケットの上から血が滲んでいる。
彼女自身気付いていないが、肩の負傷は鎖骨近くまで切断されているし、足の方は、骨や動脈こそ無事だが下大静脈の一部が切れて大きく出血している。
ハンカチを足に巻いて止血処理をするがどの程度有効化は甚だ疑問だ。
「それを言ったら、なのはも、だよ……」
そう言って、フェイトは笑顔を見せる。
フェイトに比べれば確実に軽傷だが、弾幕を受けた箇所はバリアジャケットが焼け落ちて皮膚までダメージを負っているし、ブーストした推進力を全て脚部から噴出していたためバリアジャケットの靴が焼け落ちて半ば裸足となっている。
「二人とも……ボロボロだね」
「そうだね……あの人達、凄く強かった」
コスタスの持っていたロスト・ロギアを回収できなかったと気付くが、後の祭りだ。
「……とりあえず、凛さん達と合流しよっか」
「合流場所は教会、だよね?」
どちらとも無く口にする。
この状態では戦うことなどできはしない。
その判断は、そこに至る時間までも同じだった。
「フェイトちゃん、立てる?」
「うん、大丈夫……」
バルディッシュを杖代わりにして立ち上がる。
だが膝が笑っていて、歩くことは難しそうだ。
「無理、しないで、ほら、肩貸すから……バルディッシュは怪我を治すのに集中させて?」
「うん、分かった……ありがと、なのは」


こうして二人は戦場となった学舎を後にする。
かくして舞台は――

闇夜に舞う:市街地へ移る
音速を超えて:教会へ移る

717 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/18(月) 04:57:59
闇夜に舞う

718 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/18(月) 09:43:41
闇夜に舞うを

719 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/18(月) 13:40:44
音速を超えて

720 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/18(月) 15:04:46
音速を超えてで!

721 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/18(月) 17:49:37
音速を超えて・これっきゃ無いだろ

722 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/18(月) 18:09:58
闇夜に舞う

723 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/18(月) 18:50:52
音速を超えて

724 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/18(月) 19:35:47
闇夜に舞う

725 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/18(月) 20:34:33
音速を超えて。これで最後

726 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/19(火) 03:00:11
interlude――

S市・住宅街

二人の対峙はそう長いものではなかった。

「失礼、貴君、何者か」
ただ座っているだけの姿に、ただそれだけの姿に驚異を感じ取り、声を掛けた。
「私か? アサシンさ、歴史の影で生きたという意味では、似合っていると思うがね」
石垣に座ったまま、ワイングラスを傾けて男が言った。
「ほう、奇遇な事だ、実は私も、歴史の影に生きたアサシンなのだよ」
雅な和服に身を包んだ男が言った。

「……それは予想外だ、その姿に長尺刀、表の世界に生きる者、それもセイバーと思っていたよ」
「なに、些か厄介な身の上でな、この身は剣の英霊となれぬ外道に過ぎぬ……」
「なるほど、外道か、それにしては……な」
その姿は典雅に過ぎた。
「応よ、四季折々の花鳥風月を愛で、研鑽したこの身、典雅でなければ話にならぬだろう……それが例え偽りであろうとな、立ちたまえ同士<<アサシン>>」
彼からすれば無粋この上ない戦闘機も空を去り、月が地上を照らしている。
典雅な着物姿は月下に映えた。
「……お互い主には秘密な行脚だろう、勝ちも負けも手早く終えようぞ、同士<<アサシン>>」
「そうだな……そうしよう」
その言葉と共に、座ったままの姿勢で跳躍した。


「大道芸か……驚くがそれだけよ」
呆れたような思考のまま首を狙い刀を一閃する。
敵となったアサシンは素手。
対する長尺刀の射程は比べるのもばからしいほどだ。

その一閃は、二本の指で受け止められる。
受け止めきれぬ衝撃が、僅かに皮膚を割くが、ダメージはそこまでだ。
「当然そう考えるだろう、だが、それは予想がついたよ」
続いたのは耳に響く呼吸音。
まるで声を発するように声帯を震わせるその独特の呼吸は、まるで光を放っているように見えた。
「銀色の波紋疾走<<メタルシルバーオーバードライブ>>!」


――interlude out

727 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/19(火) 03:02:36
かくして舞台は教会へ移る。


目前で誰かが死ぬ。
そう"感じた"刹那、両手首のフラップを解除する。
射出される二丁拳銃はこれ以上ないほど手に馴染んでいる。

この銃こそ彼の生涯を象徴する武術の為の武装である。
格闘拳銃の感触を"感じる直前"、少女めがけて白い閃光が振るわれるであろう距離まで接近するまでコンマ5秒。
その軌道は単純な突きの一撃。
音速に迫る、あるいは凌駕するであろうその動きも、確率統計弾道解析の前に晒されればその動きは明瞭。
しかしその動きは極めて速い、彼の格闘拳銃、その"峰"と呼ばれる部分を持ってしても支えきることはできない。
それ故に拳銃を持って挟み込み、軌道と垂直に力を加えることで一撃を逸らす。
そう『計算』し、計算通りの動きを持って少女の安全を確保した。

この刹那の計算こそ彼の生涯を証明する武術『ガン=カタ』の一端である。


突き出された白刃。
走馬燈が見える中、遠坂凛はそれが何かによって逸らされるのを見た。

「ほう……やるではないか」
少し遠くから聞こえるその声は、実に楽しそうである。
背後でヒステリックに喚くシャルロット<<マスター>>とは一線を画する冷徹さ、そして相手の存在を見透かすような冷徹な瞳を持った男である。
プレストンはそう判断した。

「な、何故私を……?」
地面に崩れそうになるほどの驚きを押し殺し、凛が問うた。
「役目を果たせ、と言うことだ」
それ以上は語らず、感情を殺した表情のまま、敵を見据える。
その返答は簡潔で、それでありながら多くの意味を含んでいた。

「貴方は最強だと私が確信したの! 確信した以上貴方は最強でなければならないの! さっさと奴を殺しなさいよ! セイバー!」
ヒステリックに叫び、命令するシャルロット。
「やれやれ……難儀な人だ、想像を逞しくしすぎれば家名どころか命が滅びるぞ、マスター」
「五月蠅い! さっさと殺しなさいと、滅ぼしなさいと言っているでしょう!」
口元に笑みを浮かべて、セイバーが目標を男へと変え、再び音速で迫る。

頭脳が演算処理を再開し、プレストンの意識の外で戦闘における最適解を導く。
初手は接近する際の速度を利用した突き、先程のように左腕で軌道を逸らす。
逸らして引きつけ、続く動作で右の拳銃を腹部に突きつける。
だが拳銃の発砲はしない、当然こうなれば相手の最適解として勢いに任せて内臓破裂を狙う蹴りが来る。
耐久力、速度、その他全ての身体能力としては敵が確実に上、腹部内臓を撃ち抜こうと、その後の蹴りを回避できず、続く一撃で敗北する。
故にその蹴りを回避し、その突き出た無防備な足を左の拳銃で撃ち抜き、戦闘初期の優位性を確保する。

一対一の対人戦に於いてここまでの計算、判断で許されるのは0.04秒。
これを超過するようならその時点でクラリックとしては破門の対象となる。
計算の中で思考を打ち消し、プレストンはコンマ三秒後の戦闘開始を待ち受ける。


言われた言葉の意味、それを咀嚼し、反芻する。
彼が言う『遠坂凛の役目』とは何かを思考する。
見るに、彼の、プレストンと名乗った男の戦闘能力は途方もなく高い、何しろ音速に迫る動きのセイバーと互角に渡り合っている。
名乗りはしないが、サーヴァントであろうことは予想がつく、真名こそ不明だが、拳銃を使う以上、近代の英霊に他ならない。
つまり、召喚時のクラス特性として設定された最低限以上の対魔力はないのだろう。
ならばこの場における役割とは、敵マスターの排除にあるのだろう。

二人の激突する戦場を迂回し――


魔術戦:ガントで攻撃する
格闘戦:魔術を使わせないため、近接戦を挑む

728 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/19(火) 03:27:16
格闘戦 凛なら勝てる。

729 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/19(火) 03:47:40
格闘戦
何故かこっちの方が似合ってる気がする

730 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/19(火) 05:13:18
魔術戦

731 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/19(火) 07:28:56
格闘戦

732 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/19(火) 09:34:00
魔術戦

733 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/19(火) 10:55:57
格闘戦

734 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/19(火) 12:02:17
格闘戦で
拳で語ってこそ遠坂だ

735 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/20(水) 02:11:14
戦闘の基本は格闘だ。武器や魔術に頼ってはならない。

736 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/20(水) 12:51:16
ピコーンと凛の頭上に電球が付いた。
(目の前で騒ぐワカメにギルギルンガー2を飲ませたら面白いことになるかもグヒヒヒ)

その考えは11割がた何かの罠であると思われる言峰からの贈り物と自分の正体を知り
無理難題を要求する慎二を同時に処分することができる名案に思えた。

「ねー、慎二。そこまで言うなら魔術師にしてあげようか?」
「えっ、いいの!?わーい今日から僕は魔術師だー♪」
この後自分に降りかかる悲劇に気づく事もなくヒャッホーとはしゃぎ回る慎二。

「それじゃあ、ビームを撃つ為に必要なカレイドステッキを持ってくるからそこで待ってなさい」
「ハーイ」
凛は家の中に戻りカレイドステッキ―、ではなくギルギルンガー2のラベルが貼られた
瓶を持って玄関に戻る。

「お・ま・た・せ!さあ魔術師にする為のビームを撃つから服を全部脱いで後ろを向いて」
「ハーイ」
「お尻に当てると痛くないからお尻をこっちに向けてね」
「チャーン」
「そのまま動かないでね・・・馬鹿め、貴様が喰らうのはこの言峰から届いたよく分からん薬よ!!」
「ばぶぅぅぅぅぅぅぅ!?」

ずぶり。
ギルギルンガー2は慎二のケツ穴に根元まで入りこんだ。
未熟児の出産あるいは便秘三ヶ月後の排便に匹敵する激痛によってたちまち気を失って
しまう。

「さてと、鬼がでるか蛇がでるか。変身するのかしないのか。どっちにしろとりあえず
記憶は消さないとね」
今の内に今度こそ本当にステッキを持ってきて慎二の記憶を消す為に再び家の中へ戻ろう
とする凛を、――――物音が呼び止めた。

【選択肢】
次のお前のセリフは『凛のイメージが台無しじゃねえかこの野郎!』という!:ゴージャスマキリン・ステビアたゆ美誕生イベントに進む。
ドーピングコンソメワカメスープ真拳超奥義:ゴシカァンでクワッなマッスル慎二誕生イベントに進む。
あの人はいま:「なんだ、今回の遠坂とマキリは随分と程度の低い戦いをしているな」
凛が慎二の方を見るとそこには気絶した慎二の頭を踏みつける見知らぬヒゲ男がいた。

737 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/20(水) 15:06:05
次のお前のセリフは『凛のイメージが台無しじゃねえかこの野郎!』という!

738 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/20(水) 15:46:45
ドーピングコンソメワカメスープ真拳超奥義

739 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/20(水) 17:02:25
ドーピングコンソメワカメスープ真拳超奥技

740 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/20(水) 17:30:11
ドーピングコンソメワカメスープ真拳超奥義だろ

741 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/20(水) 17:41:02
あの人はいま
ライダー登場イベント?

742 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/20(水) 18:16:44
あの人はいま

743 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/20(水) 18:35:22
ドーピングコンソメワカメスープ真拳超奥義

744 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/20(水) 18:46:25
次のお前のセリフは『凛のイメージが台無しじゃねえかこの野郎!』という!

745 名前:381 ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2006/12/20(水) 20:27:46
忙しすぎて続きが書けないOrz

次の選択肢まで書いたらぅpするつもりだったんだが……

なかなかイリヤ戦まで行かない(´・ω・`)

仕事が休みに入ったら連続ぅpするとオモ

746 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/20(水) 21:20:39
ドーピングコンソメワカメスープ真拳超奥義:ゴシカァンでクワッなマッスル慎二誕生イベントに進む。
こいつで決定かな

747 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/21(木) 00:56:32
このスレの住民がTSっ娘が好きなのか嫌いなのかわからなくなってきた。
少なくともライダーは嫌いだなとは思う。

748 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/21(木) 01:59:01
>>747
一番上はそういう選択肢だったんか。
DCSも最近再登場したばかりだからねぇ。
TSっ娘は大好きだがライダーはどうでもいい!

749 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/21(木) 02:56:56
最初の一歩を踏み出す直前、ちらりと後ろを振り返る。
倒れ込んだままのキャスターの表情は苦悶のままだが、消失する兆しは見られない。
クラス特性故か、『唯の女子高生』であっても普通の人間の魔術で消失することはなさそうだ。
そうなれば、正面の敵さえ排除すれば問題はない。
「すぐ終わらせるから、待ってなさい……!」
最初の一歩を踏み出す。

「Destruction……par feu<<炎上>>!」
その動きに漸く反応して、放とうとした魔術を凛の周囲に向けて放つ。
「くっ……」
凛の赤い服が炎に映え、その先ではシャルロットが高笑いを上げる。
石畳の敷き詰められた地面と抜き損ねた雑草が炎に包まれる。
「でもこの位なら……Einfrierung<<氷結>>!」
身体の周囲に薄い氷の膜を張り、そのまま炎の海に突入する。
「そんな……?」
そのような使い道を知らないシャルロットが驚愕する。
腹部に力を込める。
腕は中段構えで、狙いは腹部内臓。
「Bord<<刃>>!」
シャルロットの振り払うような一撃を膝を折り曲げ回避する。
そして屈んだ位置は凛の射程内だ。
「教科書通りの魔術じゃ……」
折り曲げられた足と腕の筋肉が同時に引き延ばされる。
「応用が効かないわよ!」
腹部にめり込む寸頸の一撃はシャルロットを吹き飛ばすに十分な一撃であった。

「ごふ……魔術師が格闘なんて……」
吹き飛ばされ、それでも意識を保って後退する。
シャルロットの驚きは恐らく魔術師共通の物だ。
彼女とて、何も知らぬままこの聖杯戦争に身を投じたわけではない。
極東で行われる大儀式の情報は、金さえ積み、然るべき機関に問い合わせれば幾らかは手に入る。
彼女が手にした情報はそう多くはないが、必要十分と彼女が思えるほどであった。
故に、生存者であり、同時に聖杯戦争を画策した『御三家の生き残り』である遠坂凛の情報もある程度、魔術師としての略歴や顔くらいは握っている。
それ故に、魔術師が最初っから、否、敗退していたとしてもだろう、殴りかかって格闘戦で勝負を仕掛けてくるなど考えもしなかった。
「おあいにく……この戦争は基本の魔術だけで勝てるほど甘い代物じゃないのよ!」
弾き飛ばされ、後退するシャルロットに肉薄する。
足払いの一撃を放ち、咄嗟に跳び上がらせる程に下半身に意識を集中させた段階で足払いを止め、止めた足を軸足にして肘の一撃を放つ。
「!」
喉への強烈な一撃で声さえ停止する。
魔術を使わせぬという目的のため、喉は潰さなければならない。
無論詠唱だけが魔術を使う手段ではないが、主要手段が詠唱にある以上、潰しておかねば話にならない。
喉への一撃に崩れ落ちるシャルロットの頭を両手で掴み、追撃の膝蹴りを放つ。

再び弾き飛ばされ、そこで爆風が起きた。

750 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/21(木) 02:57:51
初撃は計算通りの突き。
それを捌き、続く一撃への体捌きを開始する。
だがその体捌きに対応したのは外套の裾。
それを振り、プレストンの視界を覆った。

再計算。
続く一撃は外套の先からの蹴り、回避至難。
同時に後方へ跳び、ダメージを軽減し、敵の蹴りの勢いを利用しての正面からの追撃を含めた予測位置12カ所への射撃を行う。
その結論に対し、僅かに感情が現れる。
幾ら視界がないとはいえ、予測される位置が12とは、予想以上の手練れだと。
果たして蹴りに対する弾幕射撃の向こうでは真正面からの追撃を選択した敵セイバーが外套を蹴散らすように追撃するのが僅かに見えた。

4発まで撒き散らした弾幕の向こうでは外套へ弾丸を受けつつも身を捻り正面への一撃を回避した敵セイバー。
残りの8発を中断して再び再計算へ没頭する。
足を突き出すように後方へ飛んでいる状況からでは行える軌道パターンはたかが知れている。
追撃が来れば今度こそ致命的なダメージを覚悟しなければならない。
突き出たままの足で地面を蹴りし一回転し、そこに生まれる隙を弾幕斉射で6発を撒き散らして補う。
数歩ほどの距離を保ったまま、体勢を立て直し着地するプレストン。
だが立て直すための着地の瞬間動きが止まり、それは音速を超えるセイバーにとって絶対の隙となる。
それだけの時間があれば肉薄し剣の一撃を放つ事が可能なのがセイバーの技。
その隙を逃さぬ袈裟斬りは回避不可能な一撃であると、プレストンが結論するまでには数瞬の時間を要した。
それだけの時間があって尚、出遅れぬのが遺伝子にまで刻み込まれた彼の技。

出遅れぬが、それでも尚全身を動かすには時間が足りない。
その結論故に、起こした行動は二挺拳銃による白羽取り。
直上から振り下ろされた一撃に対した左右からの白羽取りは、その勢いを完全に止めた。

互いに負けぬと信じていた戦いは、意外なほどの膠着でその幕を開けた。


銃の障壁:「動けぬな」「互いにな」言葉は簡素に、戦闘は続行する。
疾風怒濤:互いに無言のまま、示し合わせたように互いが離れ、戦闘は続行する。

751 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/21(木) 04:45:50
疾風怒濤

752 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/21(木) 04:49:26
疾風怒濤

753 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/21(木) 06:15:30
疾風怒濤で

754 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/21(木) 07:12:05
**投票結果
-次 737 744
-ド 738 740 743 746
-あ 741 742

755 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/21(木) 08:07:11
銃の障壁

756 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/21(木) 08:43:05
疾風怒濤

757 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/21(木) 11:14:03
疾風怒濤

758 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/22(金) 03:09:52
ぬ、ミルクの投票は終わってると思ったら違うのか。

ならばドーピングコンソメワカメスープ真拳超奥義で!
好き勝手やってたらクシカツってされてくれい、慎二。

759 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/22(金) 03:10:47
互いは無言のまま、先の展開を、一方は予測し、一方は計算した。

力点を変え、白羽取りしたままの拳銃を、白羽取りを継続したまま刀の持ち主へ向ける。
僅かに刀が下に向かって沈むが、この速度ではダメージは与えられない。
その判断が膠着した状況を一気に動かす。

刀身を弾き飛ばすように二挺拳銃が火を噴き、銃弾がセイバーの肩口を掠めた直後に振るわれる薙ぎ払いの一撃はバックステップで回避する。
体勢の関係で払いを中断しての突きは無い。
続く三度の剣戟は囮だと結論が出ている、回避する必要はない以上、バックステップで僅かに乱れた体勢を立て直す事と次の行動への計算に用いるが上策。
ただし四度目の剣戟は本命、回避し損なえば胴体であろうと鉄板だろうと確実に分断される。
二度目の払いが振るわれるまでに体勢は立て直される。
そして三度目、最後の囮が振るわれる直後のディスアーム攻撃で刀を奪うべく二挺拳銃で両の腕の終着点を狙う。
だがその払いは最後まで振るわれることはない、払いは中断される、足の運びでそう結論し、後方へ下がる。

必殺の意志を持って繰り出した剣先は何の感触もない、その事にセイバーは遂に驚愕する。
三度の払いによる目眩まし、当然予期される四度目の払いを裏切るような突きの一撃を見切ったのは、プレストンの技量故だろう。

総計しても僅か数秒の激突だったが、互いに敵の強さとその在り方に驚愕していた。

セイバーの剣術、『誰かが選択を間違った世界』にて戴天を名乗る流派の真骨頂は『敵の意を討つ』事にある。
攻撃には人の意志が伴う。
そしてその意志は実際の攻撃に先んじて発せられる。
その意志を察知し、その攻撃を待ち受けてさえしまえばどれほど早く、重い一撃だろうと必ず凌ぎ、倒すことができる。
一方、攻撃を意より早く放つ事ができればどのような存在であろうと攻撃を防ぐことはできない。
それを可能とするのが戴天の極意であり、その極意を得た者の前に立つことは死を意味する事となるだろう。

プレストンの戦術は、セイバーとは違う『誰かが選択を間違った世界』にてガン=カタを名乗る流派の真骨頂は『数式を持って戦う』事にある。
人という種の動きには限界がある。
それは例え間接を捨て、神経を捨て、思考を捨て、他の何を捨てようと、『人』という種から派生した以上必ず存在する。
そしてその限界を持った動きの中には特定のパターンが存在する。
算出されたパターンから己の安全圏、そして敵の移動予測位置を計算し、安全圏へ回避しつつ敵の移動予測位置へ発砲する。
その事によって最大限の殺傷効率を維持しつつ最も効果的な攻撃を可能にし、最も反撃を受けにくい位置へ移動する事が可能となる。


互いに全く異質ながら、背筋に冷たい物を感じ、互いの強さを認めるに至った。
その強さは、セイバーの脳内に僅かであったが、捨て去ったはずの生存本能を呼び覚ました。
その生存本能という感情に、プレストンは敏感に過ぎた。

それ故か、プレストンから全ての感情が完全に消え去った。
その直前、プレストンはあの時に戻っていた。
――反逆者に浄化の紋章を
そう思っていたあの時に。

760 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/22(金) 03:11:58
爆風が起きた瞬間、視界が防がれる。
そう感じると同時にバックステップで退避し、そして爆風の先へガントを掃射する。
だが乱射されたガントは唯の一発も捉えることはなかった。
「よくも……」
声は空から。

見上げれば、シャルロットは宙に浮いていた。
「よくもやってくれましたね……この『魔法使い』の私を好き放題に!」
「魔法、使い……!?」
魔法使い。
現代技術では再現不可能なただ五つの神秘。
その使い手。
だが、『浮く』『飛ぶ』などというのは既に人類はダ・ヴィンチの時代、ライト兄弟の時代に到達している。
故に彼女は魔法使いではない。
「そう、我が家系はこの戦いに勝利して文明を滅ぼし、魔法使いの家系に戻る! その為に、消えなさい遠坂の魔術師!」
相手は魔法使いの弟子の家系であり、自分は魔法使いの家系。
つまり自分は魔法使いであり相手は魔術師なのだと、相手よりも格上なのだと彼女の自尊心が叫ばせた。
それと同時に上空より炎を撒き散らしながら飛来する。
凛本人は気付いていないがその速度は殆ど音速。
そこから撒き散らされる着弾時の爆発力はグレネード弾に近い。
「くっ……堕ちたとはいえ近代に堕ちた魔法だとすると……厄介なことこの上ないわね」
身に纏った氷結魔術は爆風から抜け出す直前に切れ、赤い服が僅かに焦げ落ちる。
「ああっ……このっ、高かったのに、これ……!」
言いながらガントを空中を自在に飛び交うシャルロットには掠りもしない。
「ハハハ! 形無しじゃないの!」
再び飛来し、炎を撒き散らす。
だがその狙いは先程と変わらず、凛に命中することも、教会内に炎が突入することもなかった。
「狙いが甘い……? 夜とはいえさっきよりは炎がある分狙いやすそうだけど……」
視線を離さず、それでも思考に没頭する。
その結論が出るまでの時間は極めて短い。
「もしかして……自分の魔術を使いこなせていない?」
そうなのかもしれない。
魔術の秘匿は大前提だ。
まして魔法ともなれば一族通して隠し続けたのだろう。
魔術回路は相続させられても経験までは相続させられない。
魔術そのものを完全に使えたとして、身体がそれを操りきれなければそれは使いこなせないことと同じ。
「だったら……」
再び強い意志で見据える。
使いこなせていない魔術相手なら、勝つ手段は幾つかある。

すぐに思いついたのは次の三つ。
消耗は極めて激しくなるが、真っ正面から宝石魔術で吹き飛ばす。
消耗を押さえつつ、敵の消耗を誘いながら接近を許さずガントで撃ち落とす。
近接戦の能力差と、魔術的な消耗をゼロにすることを考えるなら、敢えて接近を許し、目眩ましをくれて動きを止めてから拳を強化し、接近戦に持ち込めば今度こそ倒す事もできるだろう。

上空でシャルロットが反転し、向かってくるのが見える。
変わらずスピードは極めて速いまま。
機動力で劣る以上、作戦はすぐに決め、それに専念しなければならないだろう。


シャーテンブルク:宝石魔術で吹き飛ばす
レンテンベルク:ガントで撃ち落とす
ガルミッシュ:格闘戦に持ち込む

761 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/22(金) 04:44:43
ガルミッシュ

762 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/22(金) 04:54:45
レンテンベルク

763 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/22(金) 05:59:40
>>747 ミルクナイトの選択肢は次にでもTSものと判りやすく書いてくれたら選ぶよ

764 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/22(金) 07:22:33
シャーテンブルク

765 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/22(金) 07:49:57
レンテンベルク
つかセイバー、鬼眼麗人だったのか!

766 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/22(金) 14:41:41
レンテンベルク

767 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/22(金) 21:59:04
レンテンベルク:ガントで撃ち落とす
 未熟な半人前相手に、貴重品は消耗できないっ

768 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/22(金) 22:17:47
レンテンベルク

769 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/24(日) 00:45:02

「……と、こんなところかな、俺の話は」

 その日の夜。
 夕食を終え、各々が各々の時間を満喫している頃。
 俺と水銀燈は土蔵の中で二人、今日の出来事について情報の共有を行なっていた。
 俺としては、今日手に入れた情報があまりにも多かったために、これは水銀燈に話さねばなるまい、と考えてやってきたのだが……まさか水銀燈も同じように土蔵へやってきていたのとは思わなかった。
 なんでも、俺がいない間に、気になる出来事が合ったらしいが……。

「……それは後でいいわ。それより、士郎の話から聞かせて頂戴」

 と水銀燈が促したため、まずは俺から話をすることになった。
 いつもの定位置に座る俺と、その正面に置かれたガラクタの上に腰を下ろす水銀燈。
 向き合って座った二人の間を、一方的に言葉が流れる。

 アーチャーが薔薇乙女《ローゼンメイデン》のミーディアムだったこと。
 新都に新しい薔薇乙女《ローゼンメイデン》が潜んでいるらしいこと。
 そのミーディアムは、なぜか俺たちの目には見えないらしいこと。
 そいつと会うためには、鏡を使う必要があるということ。

 俺が憶えている限りのことを話し終えると、水銀燈がポツリと尋ねてきた。 

「……ねぇ士郎、もう一度言ってくれなぁい?
 そのアーチャーとかいう男、なんて言っていたの?」

「え? ああ……『私は私の方法でアリスを目指す』……だったっけか?」

 俺がもう一度、アーチャーからの伝言を繰り返すと、水銀燈は突然、肩を震わせて笑い出した。

「ふ、うふふふふ……」

 まるで地の底から響いてくるかのような笑い声。
 自らを掻き抱いて、ぎゅっと力を込めて呟く。

「ようやく、ようやく見つけたわ。あぁ、真紅ぅ……」

 感極まったような声。
 その姿は恋焦がれた乙女のよう。
 真紅。それが相手の名前なのだろうか。

「どうしよう、どうしようかしらぁ。
 今すぐに会いに行こうかしら?
 それとも、楽しみは最後に取っておく?
 あぁ……もう水銀燈、困っちゃうわぁ」

 こんなにはしゃいでいる水銀燈は初めてだ。
 けど、浮かれすぎて自分の話を忘れてないか、水銀燈?

「そう、そうね。
 決めたわ。士郎、次の相手は……」

「なぁ、その前にさ。水銀燈の話ってなんだったんだ?」

 話の腰を折られて気分を害したのか、水銀燈は少し眉間にしわを寄せたが、すぐにからかうような口調で一つの言葉を口にした。

「……聖杯戦争」

「っ!?」

 言葉に詰まる。
 まさか、その言葉が水銀燈の口から紡がれるとは思っても見なかった。

「私が何も聞いていなかったとでも思ってるのぉ?
 貴方たちの話の中に何度も出てきてたじゃない。
 アレについて訊こうと思ってたんだけど……」

「けど、なんだよ?」

「けど、やめたわ。
 私には関係のない話だし、今はそれどころじゃない気分だし。
 真紅の居場所が分かった以上、のんびりとなんてしていられないわぁ」

「……そっか」

 その言葉に安堵して……そんな自分に驚いた。
 俺は、聖杯戦争について触れられなかったことに安堵している。
 確かに触れられたい話ではない、が、水銀燈のことは知りたいと思っておきながら、自分のことは隠そうとするのは間違っているんじゃないか?

「水銀燈」

 俺が呼びかけるより早く。
 水銀燈は、ふわりと地面に降り立つと、姿見の前で静止した。
 薄笑いを浮かべながら、まるで全てを見下すように。

「行くわよ士郎。
 アリスゲームを制するのは、他の誰でもない。
 この薔薇乙女《ローゼンメイデン》第一ドール、水銀燈なのだから」

 そう言う水銀燈の姿は、相変わらず美しかったけれど。
 今の俺には、それはなんだかひどくいたたまれなく見えたのだった。


『銀剣物語 第四話 了』

770 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/24(日) 00:46:18

さーて、来週の銀剣物語はー?

 桜です。
 まさか氷室先輩が、先輩とあんなことを……予想外です。
 先輩のほうもなぜか満更じゃないみたいでしたし、気になります。
 気になるといえば、先輩の家に新しく住むことになった水銀燈ちゃんと雛苺ちゃん。
 特に水銀燈ちゃんのほうは、なんだか氷室先輩を敵視してるように見えるんだけど……まさか、先輩、お人形さん相手に!?

 さて次回は、

「健康と美容のために、食後に一杯の紅茶」
「ラブリー眼帯の秘密」
「ふしぎ星石のふたご人形」

 の三本です。
 来週もまた見てくださいね。
 じゃん、けん、ぽんっ!

ぐー :健康と美容のために、食後に一杯の紅茶
ちょき:ラブリー眼帯の秘密
ぱー :ふしぎ星石のふたご人形

771 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 00:59:01
ぐー
銀英伝スキーとしては投票せざるをえないフレーズだ

772 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 01:05:52
紅茶と言えば赤主従

ってことで ぐー

773 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 01:11:55
ぐー で。

774 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 01:26:33
ぐーに一票。
真紅かわいいよ真紅。

775 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 01:48:03
ぐーでフィニッシュ

776 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 02:44:30
アバ茶を思い出す俺。

777 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 02:46:21
ttp://mazinnokimagure.hp.infoseek.co.jp/abasinnku.html
アド付け忘れてた。

778 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 03:34:50
>>765
いや、鬼眼麗人はレイピア使いだったし、
どちらかと言えば紫電掌の方じゃないか?

――ここからチラシの裏――

昔、この二人が闘うSSを見たことがあったような、なかったような
どこのサイトだったか。まだ残ってるかなぁ……

――ここまでチラシの裏――

779 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/24(日) 04:18:08
すいません、前回とても大事なところで誤植をしてしまいましたわ。

誤)――反逆者に浄化の紋章を
正)――反逆者に浄火の紋章を

やんけ。
決めゼリフ間違えてどうすんだ、俺。

780 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/24(日) 04:19:17
ガントで狙う。
宝石魔術は消耗が激しいし、格闘戦は危険が大きい。
ならば折衷案のガントが最適だと判断する。

「我が心の炎、天をも焦がせ、業火よ、大地を焼き尽くしたもう……!」
謳うような上空の詠唱。
魔術刻印のみではなく、詠唱を使ったブーストを掛け、それを上空より放つ。

「……っと、凄い魔力……でも狙いが甘い!」
低空でナパーム弾のように撒き散らされる炎を転がって回避する。
上空からの降下攻撃は有効とはいえ、何度も何度も同じように繰り返せばそれは有効たり得ない。
それどころか、その経験は反撃の為に生かされることになりかねなるだろう。
離脱するその背中にガントを数発撃つ。
「ふふっ……そんなものあたりはしないわよ!」
高笑いと共に、少しふらつきながらも空中で回避する。
だがこれは命中することが狙いではない。
「もう少し右……あと、まだ上ね……」
最大の一撃を確実に命中させることを狙っての軌道観測である。

如何に使い慣れたガントとて、消耗は当然ある。
それに、相手も魔術師である以上、対魔術防御はあるだろう。
想定される防御を突き破り、ダメージを与えるにはある程度の集中が必要で、それと同時に音速近い対象に命中させる程の射撃能力は、将来的にはどうあれ今の凛にはない。
ならばどうするか、目眩ましと軌道限定の為に弱威力のガントを放ち、本命のガントの射線上に追い込み相手自ら命中させる事が確実だ。
その為に対象の軌道を観測し、その先を予測する。
大粛正後に弱体化したソビエト軍の一部が用いた防衛戦時の砲撃戦術と同じ代物だ。
その事を知っているわけではないが、低い射撃精度という現実を打ち破るための発想という意味では同じだ。
「完全に捉えられるのはまだ無理……あと数分、欲しいわね……」
そう、彼女の勝利のための布石は既に打たれ、それは功を奏しつつある。


撒き散らされる炎がリンのブーツの先を焼く。
「あつっ……精度が少し上がってきてる? ……でもこの位ならまだまだ!」
だが経験を積むのは上空の彼女も同様だ。
これまでセイバーの実力のみで生き残ってきた彼女は、ここに来て己の扱う『かつての魔法』の精度を上げつつあった。

「ハハ……楽しいわ、最高よ、私の魔法」
最初は、直線移動時はともかく旋回の際にはふらついていた。
だがそれは変わりつつある。
ふらつきが減り始め、それどころか迷い無く動き始めている。
「これで貴方を殺したら……どれだけ最高なのかしらねえっ!」
再び放たれた炎の精度は更に向上している。
凛を完全に捉えるまで、数分とかからないだろう。

女の戦いの勝利の天秤は、未だ揺れている。
それはもう一方の戦いも同じであった。

781 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/24(日) 04:21:19
意志が消えた。
その事に驚愕する。

どのような人間であれ感情はある。
心は世界中で『大切な物』として扱われる。
中国の五情、欧州の七感情、インドのナヴァ・ラサ(九つの感情)。
他に数の大小こそあれど、感情に関する言葉は多い。
漢字の『心』を部首に持つ言葉などがその好例だろう。

その感情が消失している。
「なるほど、一刀如意……生まれた世界、理論は違えど達した境地は同じ物か」
セイバーが至近に迫る銃弾を目視で回避しながら口元に笑みを浮かべる。
プレストンは刀をして意ならぬ銃をして意の境地にあった。
そこに意志はなく、その銃弾を己の意志よりも早く、射程内へ踏み込む敵へと命中させる。
そのような存在と相対していることが、何故か無性に嬉しかった。
そう、『滅ぼすべき世界』にあって尚、セイバーは『嬉しさ』という感情を抱いていた。

プレストンの銃口から迸るマズルフラッシュは十字。
即ち彼の生まれた国<<リブリア>>の紋章だ。
愚昧なる反乱分子、そう断ぜられ彼等の前に立つこととなった存在達はその最後の断末魔と共にその十字を網膜に焼き付けられた。
『摂理と統制』を表す十字を象る『威厳と意志』の浄火。
かつて彼自身が幕を引いたその十字を背負いながら、プレストンは疾駆する。

何はともあれ、銃に対しては接近をしなければ勝利し得ない。
セイバーはただの一息、ただの一歩で亜音速まで加速し、刀を振るう。
十分以上に速度の乗ったセイバーの刀は因果律の破断を意味する。
そう、刀身に刃がある以上、この速度域で刀とレイピアの違いなど存在しない。
だがその一撃は背後の花壇の積み石を切り裂くのみだ。
「ぬっ?」
確実に殺すつもりで振るう一撃が空を切った。
そこに生まれた隙の間、プレストンの拳銃から銃弾が飛ぶことはなかった。
『妙だな、弾切れか?』
そう考えると同時の金属音。
その金属音は、拳銃が鈍器へと変ずる音。
プレストンの脳は演算の結果、刀を持つ敵との格闘戦を最適解とは弾き出す。

甲高い金属音。
振り向くと同時に振るわれた拳銃のグリップをその細身の剣で受け止める。
「……厄介な」
切り裂くならば今手に持つレイピアで十分に過ぎる。
だが受け流すのではなく受け止めるのであれば刀の方が格段に優れている。
そう、刀を振るえぬほどの連撃を前にすれば。

互いに、見る物を恐怖させるほどの視線を交わす。
その直後――


戦場の鈴音:振るわれる一撃の勢いにあわせ、セイバーが後退した
抵抗する意志:振るわれる一撃の勢いに反し、セイバーがプレストンに体当たりを敢行した

782 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 05:14:43
抵抗する意思

783 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 05:37:39
抵抗する意志

784 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2006/12/24(日) 07:25:10
戦場の鈴音

>>778
レイピア使いらしいから鬼眼麗人であってるっぽくない?

785 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 08:19:12
戦場の鈴音

786 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 11:26:28
抵抗する意志:

787 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 11:31:33
戦場の鈴音

788 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 12:41:05
>>784
……あれれー?
最初に読んでから大分時間経ってるし、覚え違いをしてるかもしれん
セイバー登場辺りの描写見直さないとな……

789 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 12:58:43
銀剣全力で見逃してた……orz

しかしオーベルテューレでの真紅の外道っぷりがあんまりだ。

790 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 16:32:52
あの程度、これに比べればなんでもあるまい。
こっちなんて銀様が、銀様が!

http://blog.livedoor.jp/zot666/archives/50303490.html

791 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 18:41:49
戦場の鈴音

792 名前: 僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/24(日) 22:46:49
抵抗する意志

793 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/25(月) 02:16:24
ぬ、4対4でまだ未定っすか……

794 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/25(月) 02:52:14
抵抗する意志

795 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/26(火) 01:37:26
振るわれるグリップの一撃をレイピアで受け、零距離から反撃の体当たりを敢行する。
まるでここで下がれば敗北すると言わんばかりの気迫を纏う体当たりはプレストンを数メートル吹き飛ばす。
肩から胸へと与えられた衝撃はプレストンの呼吸を止めるに十分なほどであった。
だがそのダメージにすら頓着することなく、一瞬で重心からグリップへ持ち替え、動きが止まったセイバーに発砲する。
意志のない一撃は目視してから回避する他ない。
だがほぼ零距離から放たれた一撃は、回避しきれる物ではない。
頭部を狙った右の一撃は寸前で回避したが、プレストンの本命である左の一撃は膝を撃ち抜いた。
プレストンは衝撃に任せて後方に着地する。
拳銃で胸を押さえ、呼吸を整えようとするが、苦悶の表情は晴れることはない。
セイバーは膝を撃ち抜かれた物の、その表情が曇ることはない。
当然のことだ、何しろ、今の体当たりで肋骨の一つが折れているのだから。
「やるな……プレストン」
セイバーはその賛辞と共に、構えらしい構えを取る。
プレストンは知ることはないが、その構えの名は貫光迅雷。
肉薄した状態から刹那の隙を見抜き必殺を見舞うこの構え、剣の間合いの外で、まして銃を相手にしているというのに、セイバーは敢えてこの構えを取った。
「確かに意志は失せている、失せた意志の中、統制された演算によって最適解を生み出すのが貴様の技か」
セイバーはこの短時間の激突でプレストンの技の本質を見抜いていた。
だがそれはプレストンも同じ事。
感情の失せたまま、声を放つ。
「……ならば、攻撃に先んじて放たれる意志を読み、その意志を凌駕するのがお前の技だろう……それを知って、どうする」
「どうもしないさ、ただな、この戴天の技は意志を読むが故、人のことを知ってしまうと言うことだ……何を迷う、ジョン・プレストン……僧の英霊<<クラリック>>よ」
その言葉に、プレストンは僅かに感情を戻す。
「――答えたくはないか」
感情が戻って尚、プレストンは口を開くことはなかった。
そう見えて、その言葉の後、プレストンは口を開く。
「ならば問おう、剣の英霊、何を悲しんでいる……何故そうも虚ろに存在する」
その言葉に、セイバーは表情を変え、構えた刀さえ取り落としそうになる。
「不思議では無かろう? 感情を読む事は俺にもできる……戦いたくなければ剣を引け、中立を敵とすることは得策ではないだろう」
剣を握り直す。
「――互いに心に踏み込むのは無粋であったな」
「……そうかもしれん」
銃を構え直す。
「征くぞプレストン、全ての想いを抱いて眠れ」
剣の英霊が、音速を超えた。


上空より迫る炎を纏う者。
それはこれまでで最高の精度と気迫を持って迫る。
その力と精度は、勝利の天秤を彼女の側に傾けるに足る力であった。
「ッ――!」
周囲に広がる隙さえなく、帯状に長く炎の壁が出来上がる。
その速度は亜音速、如何に堕したとはいえその力は魔法の域。
足へ強化すら施しての全力での回避だったが、完全にはしきれず、氷結魔術の上から片方のブーツが焼け焦げる。
焼け焦げるブーツの上から氷結魔術を更に施して応急処理を行うが、それは気休めに過ぎない。
焼けた左足は、少なくとも全力を振るう事ができない。
「これ以上は回避しきれない……できてあと一、二回……なら次がラストチャンスか」
そう、残念だが死の危険が迫っている以上、これ以上の軌道予測の精度向上は期待できない。
とにかく、片方が焼けた足で音速に至るほどの降下突撃を回避し、最大のガントを予測される退避ルート上に発射し、背後から叩き付ける。
継承され、使い慣れた刻印に、詠唱によるブーストを追加する。
「手数と威力を、限界まで高めてやれば……」
その一撃は必ず当たるはずだと、自分に言い聞かせるように。

「次で終わらせる……!」
自分で発したその言葉に、シャルロットは歓喜する。
冬木聖杯、その御三家の一人を倒した。
今求めている物が冬木聖杯でなかったとしても、その自信は、己をより強固にし、彼女が魔法使いへ『戻る』為の偉大な一歩となるだろう。
継承した『魔法』を使い始めた今の彼女は絶好調だ。
身体に刻み込まれた魔術刻印が、継承以来初めて魔術を流され、本来の力を取り戻しつつある。
負ける要因など何一つ無い。
そう、少なくとも彼女の側には、負ける要因など何一つ無い。

その天秤を狂わせられるとすれば、それは遠坂凛の魔術しかない。
「ここで……決着をつける!」
音速を超えたシャルロットが、上空より迫っていた。


回避運動:突撃を回避し、背後から狙う
牽制射撃:ガントによる牽制で相手の動きをコントロールする

796 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 01:40:52
牽制射撃

797 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 02:51:05
牽制射撃

798 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 03:33:41
牽制射撃

799 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 03:34:46
牽制射撃

800 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 04:29:26
あえて回避運動で。

801 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 04:49:34
回避運動

802 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 09:50:12
も一つ回避運動

803 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 10:05:13
牽制射撃

804 名前:ブロードウェイを目指して ◆bvueWC.xYU 投稿日:2006/12/26(火) 13:35:28

〜interlude〜


「はぁ……」

 わたしはカーテンを開け放っている部屋で両膝を抱えるようにして月を見上げていた。
 半月、それよりも僅かに膨らんだ月が私を照らす。雲間を縫うように覗かせている月光が私を祝福しているようだった。
 これからあの月はどうなるんだろう。満ちるのか、欠けるのか。

 わたしの不安や期待を具現化するかのように満ちていくのか。

 わたしの希望や絶望をあっけなく壊していくように欠けていくのか。
 

 もし、貴方がわたしを好きでいてくれるというのなら
 わたしはこうやって月を見上げることもないのだろう
 もし、貴方がわたしといつまでも一緒にいれるというのなら
 本当に、
 本当にわたしはいつまでも貴方を好きでいられるのに……


「…………遠野君」

 怖い。怖くて胸が押し潰されそう。私は強く膝を抱く。
 下ろした髪が私の顔を覆い隠すように睫毛にかかった。けれどもわたしは気にせずに動かなかった。

 今のささやかな幸せが崩れていくのが怖い。
 けど、さらに大きくなって崩れる幸せの方がもっと怖い。

 貴方の腕で、わたしを包み込んでほしい。
 貴方の声で、わたしを安心させてほしい。
 貴方の目で、わたしを見つめてほしい。
 貴方の全てで、わたしを愛してほしい。

 貴方の血で、わたしの渇きを癒して…………

「っ! 駄目っ!」

 私は理性を働かせ、ついでに頭を振って本能に近い思考を中断させた。

「だめ…………それだけは駄目」

 自分に言い聞かせる。もし「それ」を実行してしまったらきっと後悔してしまう。

「どうしよう……」

 不意に涙がこぼれる。誰かが見ているわけじゃないけれど、膝に顔を埋めて嗚咽を押し殺す。

「……………………助けて」

 呼吸をするのさえ苦しいのに、わたしは誰かの助けを求めた。
 誰も聞くことは叶わないのに、わたしは誰かの助けを求めていた。その人は、




「……………………………………遠野君」

 両親でもなく、
 親友でもなく、

 ましてや神様でもなく、わたしのピンチを救ってくれる男の子だった。




 そうして、わたしは泣き疲れて寝るまで彼の名前を呼び続けた。






〜interlude out〜

805 名前:ブロードウェイを目指して ◆bvueWC.xYU 投稿日:2006/12/26(火) 13:36:19
「おっはよ〜志貴〜!」

 放課後の教室、ドアの開く音と同時にあいつらしい底抜けに元気な声が響く。
今日は雨が降りそうなほど雲が厚く、どんよりとしていた。

「おぅアルクェイド……って言っても、もう夕方なんだがな」
「もう志貴ぃ、いちいち細かいんだからぁ〜」

 アルクェイドは会うや否やコロコロと表情を変えていく。俺はその様を苦笑いしながら見ていた。と、

「そういえば志貴、昨日どうしてあんな遅くにココに向かってたの?」
「……え?」

 身に覚えのない事を聞かれて俺は答えることもできずそんな声を上げた。

「日にちが変わるくらいだったかな、繁華街でたまたま志貴を見かけて声をかけたんだけど気づかなかったみたいで。あのまま真っ直ぐ行けば家じゃなくてココに着くのに、と思って」
「…………」

 俺は眉をひそめた。
 確かに昨日は弓塚を探しに繁華街に行ったが、決して学校に向かおうとはしなかった。第一、アルクェイドに声をかけられれば反応するだろう。

「ねぇ……ちょっと志貴、聞いてる?」
「え、あ、あぁ。悪い、ちょっと考え事してた」

 下手な嘘をついてその場を誤魔化す。

「昨夜も今みたいに考え事したくてさ。ブラブラしてたんだけど特にどこに向かうって訳でもなかったんだ。
 だからお前に声かけられても気づかなかったのは多分ぼーっとしてたんじゃないかな」
「…………ふ〜ん。そっか」

 どこか腑に落ちないのか、目を細めて俺を見る。ドアの開く音がしたのをいい事に俺は気づかないふりをしてそちらを向いた。

「あ、先輩。どうも」
「あら遠野君、今日は早いですね」

 ざっと教室を見回してシエル先輩はそう言った。今いるのは今来た先輩を含めて俺にアルクェイド、それに翡翠に琥珀さん。
 有彦は今日は用事で来れないような事を昼休みに言っていた。俺からすればあいつが今まで皆勤で出席していたのが驚きだ。まぁ俺も似たようなもんだが。
 秋葉はまだ晶ちゃんを迎えに行っている最中のようだ。もうそろそろ着く頃だとは思うが車がどこかに引っかかっているのだろう。
 シオンは何も分からない。他の人に聞いてみたが誰も知らないらしい。そして……

「弓塚さんも来ていませんね。彼女が集合に遅れるなんて珍しいですね」
「……えぇ、そうですね」

 弓塚の名を出されて心臓が一瞬跳ね上がる。俺は動揺を表に出さないように努力しながら返事をした。

「瀬尾さんがまだ来ていませんが時間です。先に始めていましょう」

 晶ちゃんの代わりにシエル先輩が皆に指示を与えた。俺もそれに従ったが、心中ではまったく別の事を考えていた。

 昨日アルクェイドが見たっていう俺と瓜二つの人物。それにシオンや弓塚の不在。頭にぐるぐると、けれどうまくまとまらずにバラバラに思考が散っていく。

「それでは各自稽古を始めてください。相方が必要な人は今この場にいない人でなければグループで稽古を行うように」

 事前に考えていたような稽古内容を伝える先輩。もしかしたら晶ちゃんがいない時にはこうするように頼まれていたのかもしれない。

 俺の相方である弓塚はいない。俺は……


ひとり言:一人で稽古して弓塚を待とう

ふたり言:相方がいないシエル先輩とセリフの読み合わせに付き合ってもらおう

たにん事:弓塚やシオンを探しに行こうか……いや、でも…………

806 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 14:04:55
たにん事

難しいが、さっちんが気になる

807 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 14:27:58
たにん事 うむ。

808 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 14:49:48
ふたり言

809 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/26(火) 14:52:06
凛の背後からする物音、それは倒れていた慎二から発せられていた。

盛り上がる上半身の筋肉、破れる服、ピクピクと動く眼球、今ギルギルンガー2の力に
より一人の怪人ワカメ男が超人ワカメ魔人へと変貌を遂げたのである。

「し、慎二?」
「凛・・・僕は素晴らしい力を手に入れたよ・・・。もうサーヴァントも必要ない。
自らの力だけでお前もアインツベルンも倒してやる・・・!」

第五章外伝の外伝―、
『怒りのシンジ400%伝説』―、
今―、
開 幕!!

「慎二、う、う」
「フフフ見るがいいさ、この滾る(たぎる)マイパワー。お前もお前のサーヴァントも指先
一つでクシカツさ」
「慎二後ろ後ろーっ!!」
「へ?」

刹那―、ゴシカァン―。
「ぷげらっちょ!」
後頭部に張り手を喰らい前のめりに地面に埋まる慎二。そのままピクリとも動かない。

第五章外伝の外伝―、
『怒りのシンジ400%伝説』―、
今―、
閉 幕!!

その男は最初から慎二の後ろに存在していたかの様に何の気配もなく現れた。
頭に巻いた布、特徴的なヒゲ、がっしりとした肉体、全身に付いた刀傷、汗ばんだ顔、血まみれの服。
凛は一目で彼の正体に気付き、そして戦慄した。

それは先進国で義務教育を受けた者なら誰もが知っている世界最強の伝説。
たった一代で村長から帝王にまで登りつめた男にして武器としての火薬を世界に広め、
後の戦争における大量破壊兵器登場のきっかけとなった偉人。
好きな物はチーズとハンバーグ。

「魔術師達よ、俺に魔力をよこせ。さもなくば殺してでも奪い取る」
死者の様に真っ青な顔色をしたその男は体の奥から絞り出す様な声でそう言った。

【選択肢】
真名牛若テム男:迷わずガントして家の中へダッシュ。
真名つね@ジンギス:迷わずガントして慎二ひきずって家にダッシュ。
真名源汗九郎(みなもとのかんくろう):迷わずガントしてそのまま殴りかかる。
真名よしちん:とりあえず会話。

810 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 15:04:58
たにん事
真名よしちん

811 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 15:07:14
真名つね@ジンギス

812 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 15:17:10
真名牛若テム男

813 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 15:54:45
たにん事
真名源汗九郎(みなもとのかんくろう)

814 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 16:05:44
ふたり言と真名牛若テム男

815 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 18:14:14
ふたり言
真名つね@ジンギス

816 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 19:25:01
**投票結果
-ひとり言
-ふたり言 808 814 815
-たにん事 806 807 810 813

**投票結果
-真名牛若テム男 812 814
-真名つね@ジンギス 811 815
-真名源汗九郎(みなもとのかんくろう) 813
-真名よしちん 810


おれは、
ふたり言
真名源汗九郎(みなもとのかんくろう)

817 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 21:06:38
ひとり言
真名源汗九郎(みなもとのかんくろう) 

818 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 21:22:39
真名源汗九郎(みなもとのかんくろう)

819 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/26(火) 22:44:08
たにん事
真名よしちん

820 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/27(水) 00:30:20
真名つね@ジンギス

821 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/27(水) 03:24:40
ブロードウェイは……たにん事で決定のようですな。

ミルクは……隠し選択肢で「な、なにをするきさまー!」とか、「殺してでも奪い取る」といえばこれだろうと思ったのだが。
無かったら真名よしちんに投票をば。

822 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/27(水) 03:26:59
ブーストした魔力を刻印の中で待機させたまま、連射可能なように威力を抑制した魔力をガンドとして放つ。
音速で迫る相手にダメージなど期待出来ないだろうが、真正面に炸裂したガンドは視界を遮り、回避運動を誘発するだろう。
元より回避など狙って出来る速度ではない。
これで駄目なら回避も出来ず真正面から攻撃を受けて彼女は死ぬ。
そんな、一か八かの賭け。

一か八かの賭けは、五分に終わる。

シャルロットは思わず目を瞑り、自らの魔術の制御に失敗し、炎すら撒き散らせず軌道の制御を失う。
その軌道は凛へと激突し、そのまま空中へ飛び去る。
見ることなどできなかったが、その様は吹き飛ぶといった方が正しいほど無様な物だった。

凛の表情が苦悶に満ちる。
咄嗟に左腕で衝撃を逃がし、骨や内臓へのダメージは殆ど無かったが、代償として腕はバラバラになりそうなほどの衝撃を受けて関節が外れ、身体は吹き飛ばされた後落下し地面に転がる。
もう一方のシャルロットも似たような状態で空中を転がる。

転がりながら、ある詩人の言葉を思い出す。
「ひとりの囚人は壁を見た、もうひとりの囚人は 鉄格子からのぞく星をみていた……私は一生の間、絶対に星を見続けてやる!」
そう、遠坂凛は第二魔法という高みを目指している。
高みを目指し続けなければ、現状の維持すらできないとも考えている。
高みを目指し続けているのだから、このような場所で死という沼にはまりこむわけにはいかない。
『かつての魔法』という血統が所有する財産にしがみつく彼女などに、負けるわけにはいかないのだ。

吹き飛び、転がった勢いは花壇の積み石に全身をぶつけて止まる。
意図した物ではないが、とにかく勢いは止まった。
「あいつは……!」
失せそうになる意識と視界を振り絞り空中を見渡すと、空中でふらふらと無防備を晒しながらも、必死で制御を取り戻そうとしている姿を見つけた。
対応するかのように転がったままの姿、伏せ撃ちの体勢を取り狙いをつける。
外れた肩を無理矢理戻し、魔力を込めると左腕全体にこれ以上ないほどの激痛が走る。
激痛で悶えそうになるのを右腕で左腕を掴んで補助する。
それでも震えの止まらぬ腕の制御を、腕力と魔力で無理矢理行う。
歯を食いしばり、全身に走る激痛に耐え、それでも敵を見据え、完全に『指差し』
「――取った!」
極大のガンドが超高速で放たれた。
直後に制御を取り戻したシャルロットが音速に向かい加速を始め――

シャルロットの背後に命中し、今度こそ完全に制御を失ったシャルロットが音速のまま空中に投げ出される。
その姿は、瞬間を見たわけではないのに、空中で爆散する航空機を凛に連想させた。

823 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/27(水) 03:27:58
音速で迫るセイバーの突きの連打はプレストンに追い切れる物ではない。
繰り出されるレイピアの一撃は、それだけでプレストンの守りを呆気なく崩し、殺すはずであった。
突きは剣術の中で最も点に近い領域を侵犯する。

だがプレストンは拮抗する。
サーヴァントで最速であるというランサーをも凌駕するであろう音速の連打を、防御一辺倒とはいえ凌いでいる。
振るう腕も、その速度を生み出す足をも全てを捉えきることが出来ていない。
それを防ぎきるのは、己の『ガン=カタ』に全てを委ねたからに他ならない。
確かに全貌は見えぬ。
だがその姿の一部は見える。
踏み込む足先、突く寸前に一瞬溜めを作る瞬間の肘先、この僅かな距離をも遅れてやってくる足音。
そこより最も理想的な敵の全身像、その各部位の現在位置を計算し、そこより振るわれる一撃に対する最適解を導き出し、それに対する

最適解を導き出し、対応する。
音速をも超える突き、その虚手には目もくれず、己を抉る一撃のみ峰で弾き、次の手に備える。
セイバーも、弾かれる殺意に速度や重さが乗る前に戻し、次の一手を繰り出す。
どちらかが一手でも応じ損なえばそこで勝負は終わるであろう。
片方は貫かれ、あるいは片方は頭を撃ち抜かれて。

かつてのリブリアでの戦いですらこれほどの速度、これほどの効率を持って体術を駆使した経験はない。
第一級クラリックであった彼をして脳内での演算内容とその結果を理解することは出来ていない。
ただひたすらに演算の高速化に努めた彼の脳内は感情の存在を拒絶した。
全ての感情に付随した想いは消え去っていた。
常に心の中にあったはずのメアリーやパートリッジへの贖罪の想いも、感情を取り戻すための戦いは正しかったのかという苦悶も、全て

消え去り、ただひたすらにその手に握る双銃に万事を委ね、投げ渡す。

それは、皮肉なことにかつてセイバーが最期に相対した男の最期と同じ物であった。

それを分かってしまったが故に、セイバーはプレストンの存在を許すことが出来ぬ。
両者の戦いは、音速を超えたまま停止した。


伏せ撃ち体勢のまま、凛は空中へ投げ出されたシャルロットが教会の壁の向こうに墜落する様を見届けた。
このまま頭を地面に突っ伏して倒れてしまいたいところだが、それは出来ない、まだ為すべき役割は残っている。
そう考え、危険な状態になっているであろう左腕を庇い、火傷を負っている両足には魔術を施して立ち上がる。
無事な右手でポケットを探り、使い捨ての宝石を幾つか握りしめ――


襲撃:シャルロットを倒すべく教会の壁の向こうに歩き出す
方針転換:プレストンの援護に向かう
警戒:行動を起こす前に全身に魔力を巡らせる

824 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/27(水) 04:52:12
真名源汗九郎(みなもとのかんくろう):
襲撃

825 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/27(水) 05:54:11
警戒

826 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/27(水) 11:46:51
真名牛若テム男
警戒

警戒したことで新しい敵キャラとか出てきたら悔しい…でも選んじゃう!

827 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/27(水) 14:51:55
方針転換

828 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/27(水) 20:59:06
警戒

829 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/27(水) 21:12:01
襲撃

830 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/27(水) 23:31:30
襲撃

831 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 00:20:28
警戒

832 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 02:00:00
警戒

833 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 03:04:44
真名つね@ジンギス

834 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 03:17:29
隣町は警戒で決定?

慎二と凛の掛け合いでライダーの出番が減るor抹消のはず。
ということで 真名つね@ジンギス

835 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2006/12/28(木) 11:50:16
『ネオタイガー道場マーク�競札�ンドダッシュターボ』

「藤村さん、ゆすちーさん」
「おう、どしたパシリ代理?」
「ちょっと下界でおかしな事になってるみたいっス」
「どれどれ見せてみ。・・・うへー!遠坂さんがライダー相手にたった一人で殴りかかってるよ」
「無理あるよね、というか自殺行為だよねー、・・・あ、焼かれて死んだ」
「うむ、基本的に作者はDEAD ENDになる様な展開になってもストーリーをカオスにする事で延命措置をしてきた。
でもさすがに今回はアウトー!つーかラスボス級相手だからもう少し慎重な選択をしようよみんな!
一応ライダーはこの作品で唯一の並レベルのサーヴァントなんだから人間が勝てるわけないじゃん!」

「・・・え!?」
「どーしたパシリ代理?」
「さっきの言い方だとまるで俺達がサーヴァントとして平均以下って事に・・・」
「うん、そだよ。ゆすちー、あれだしたげて」
「はーい!祝・初めてのDEAD END記念として今回はミルクナイトのサーヴァントの実力順位を大公開ー!」

【上位サーヴァント級(アルトリア級)】
なし
【中位サーヴァント級(ハサン級)】
ライダー(健康体)、アーチャー(読者応援パワー付き)
【下位サーヴァント級(ヘラクレス以外のバーサーカー級)】
セイバー、アーチャー(ランサー戦開始時点)、ランサー
【最下位サーヴァント級(阿部さん級)】
バーサーカー、アサシン、ライダー(マスターなしで死にかけ)
【人間の限界級(強化なし葛木級)】
なし
【人間の達人級(藤村級)】
なし
【一般人+α級(士郎級)】
なし
【一般人級(三人娘級)】
なし
【凡人級(後藤くん級)】
キャスター(記憶喪失状態)

「俺含め全員弱っ!」
「でもこんなもんでしょ。運動部の中学生やアスリートではハサン先生にも勝てないってば」
「・・・ふーん、これを見てもそう言えますか?」
「げえーっ、その構えはま、まさか!?」
「タ、タンマ、パシリ代理ストップ、ストーップ!!」
「投影魔術―」
「イヤー、もうだめだー」
「ごめんなさいごめんなさいーっ」
「―拾参式波動球!」

げすとらばばぶるコンビが観客席まで飛んでいる頃、下界ではライダーが凛の焼死体を腹の中の糞までおいしく頂いていた。
「ハフ、ハフ、ホフッ!」
とても美味しそうに食べているねライダー。■■■■に負けてからずっと魔力に餓えていたからね。
でもこれだと歴史に矛盾が起こるから残念ながらこれから時間を戻さないといけないんだ。ごめんねライダー。

特殊DEAD END「タイムパラドックスだ!凛、君はここで死んではいけない!」
【選択肢】
� Д魯鵐汽爐変曚脇庸.�ントをライダーにぶつける。「いくぜっ慎二、家の中に逃げるんだよぉー!」
�◆�突如セラが現れてたすけてくれる。
��:このままでは助かりっこない。会話で時間を稼いで突破口を見つけよう。

836 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 12:41:14
��

837 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 12:46:13
��

838 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 13:58:06
��

839 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 14:35:11
��

840 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 16:42:17
��

841 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 17:09:36
��

842 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 18:14:50
��

843 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 18:19:58
��

844 名前: 僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 22:26:07
平行世界のカレイドルビーが参戦すればパラドクスは起こらないと思うんだ

845 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/28(木) 23:19:55
いま>>844がいい事言った

846 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/29(金) 04:18:26
……これ以上の無茶はするべきではない。
何しろ、両足を焼かれた上に魔術回路のある左腕で音速を超える相手の衝撃を受け止めたのだ。
そう、全身に強化を施してこのザマなのだ、普通の人間なら腕は肩から吹き飛び骨の大部分は粉砕骨折、ついでに内臓はほぼ全てが破裂し、そうでない部分もまともに機能することはあるまい。
ついでに言えば火傷にしても足どころか下半身、下手をすれば全身が炭化しているくらいの状態にはなっていただろう。

それを自覚し、ちらりと二カ所、壁の向こうと教会の入り口付近、シャルロットと敵のセイバーへ意識を回す。
……どうやら戦いは拮抗し、シャルロットにしてもすぐに動き出すほどの元気はないようだ、運が良ければ先の一撃で戦闘不能となっただろう。
だが援護に向かうにせよ、生死を確認するにせよ、この状態で向かうのは無謀だろう。
そう判断し、意識の殆どを己の内に沈めた。

握った使い捨ての宝石に込められた魔力を全身に巡らせる。
中国武術の内家のように、魔術と共に気息を巡らせる。
呼吸を整えていく。
身体に張り巡らされた魔力が傷の応急処置を済ませていく。
あくまで応急だが、走ったり戦ったりと言った行動をしなければ、つまりはただ歩くだけならば問題なく行えるだろう。
それだけの魔力を通し終えると、使い捨ての宝石は蓄積されていた魔力の全てを失っていた。
溜息を一つ。
今、この瞬間も彼女の有する三体のサーヴァントへの魔力供給は続いている。
なのはとフェイト、二人のキャスターへの供給量は尋常でない。
数時間前の衛宮邸での戦闘でもそれなりに消耗したが、それとて彼女自身が毎日寝て起きれば補充されている量を超えては居ない。
霧島家に向かったセイバーに至っては魔力供給を殆どゼロで、ランプの強化とそう変わらない程度の供給だけで戦闘を終えている。
だが今行われているであろう戦いは、彼女が倫敦の一年で溜め込んだ宝石を三つも消費していた。
殆ど全てが使い捨てレベルの、彼女がかつての冬木の聖杯戦争の為に用意した十の宝石から見れば取るに足りないレベルの代物だろうが、それとて通常ならば十分な保有量を持っていたはずだった。
恐らく宝石魔術など使っていたら瞬間的な魔力不足で彼女自身が自滅していただろう。

「……よし」
ともあれ、魔力を全身に巡らせるのは終わった。
思考を打ち切り、周囲に意識を巡らせる。
拮抗する戦いは、援護したいのは山々だが、如何せん早すぎて両者の区別すら殆ど着かず、援護できるかと言われれば甚だ疑問だ。
そして恐らく、あの速度が直線移動でも発揮できるのならば、一瞬だけ離れ、自分を殺すことは容易だろう。
それに、マスターさえ倒せばサーヴァントは現界出来ない。
その大原則を考えれば援護ではなく、マスターを倒すこと。
そう考え、壁の向こうに向けて歩を進め、その壁の向こうの女性の姿を見咎める。
「な……まだあんな元気があったの?」
女性は空をふらふらと飛んでいる。
ガンドで追撃するべく指を向けるが、今度はシャルロットの方が早く行動を起こし、音速で消え去る。
発射する時間すら与えられなかった。
「なら――」
視線をセイバーとプレストンへと向ける。

音速を超えて尚拮抗し、停止していた両者の戦いは、主の撤退と共に終焉を迎える。
「やれやれ、主がああではな……とはいえ大願の為だ、仕方あるまい」
その言葉と共に音を超え、銃弾さえも超える速度で消え去るセイバーを追撃する手段などありはしない。
教会での戦いは一応の閉幕を見た。

「……キャスター、大丈夫?」
遠坂凛はキャスターの容態を確かめた後、この戦いや空戦の後始末を手伝うことになるだろう。
……夜はまだ長い


スターリングラード:かくして舞台は市街地へ
オマハビーチ:かくして舞台は杜王港へ

847 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/29(金) 04:46:48
オマハビーチ

848 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/29(金) 04:52:46
スターリングラード

849 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/29(金) 04:55:03
スターリングラード
歴戦の勇者たちに活躍してもらおうか

850 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/29(金) 06:08:45
スターリングラード

851 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/29(金) 07:00:33
スターリングラード

852 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/29(金) 12:40:40
スターリングラード
で戦争を

853 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/29(金) 16:00:33
オマハビーチ

854 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/29(金) 16:05:59
>>853
三時間ほど前にもう決まってるぞw

855 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/29(金) 16:42:19
>>853
なんてのろまな奴なんだww!戦場に着く前に戦争が終わっちまうぞアホwww!

856 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/12/29(金) 17:19:00
言峰士郎 最終回!「希望を胸に!」

バーサーカー「実は私は一回刺されただけで死ぬぞぉっ!!」
士郎「喰らえぇぇぇっ!!!!」
バーサーカー「ぎゃぁあぁぁあぁぁぁぁっ!!」

凛「どうやらバーサーカーがやられたようね」
臓顕「だがアインツベルンは我ら御三家の内でも一番の小物!」
士郎「喰らえぇぇぇぇっ!!!!」
凛&臓顕「「ぎゃああぁあぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁあぁっ!!」」


士郎「はぁ、はぁ……これでサーヴァントは1騎!」

ギルガメ「ふっふっふ……雑種よ。実は我を倒すのに固有結界は必要ない!!」
士郎「そうか! 実は俺もアーチャーの正体が俺かもしれないと思ってたが、そんな事はなかったぜ!」
ギルガメ「そうか!」

士郎「いくぞおぉぉぉぉっ!!!」


士郎の勇気が世界を救うと信じて!
ご愛読、ありがとうございました!!

857 名前:言峰士郎 ◆kceYkk4Fu6 投稿日:2006/12/29(金) 17:20:29
「エミヤとー」
「アンリのー」

「「人生大雪山おろしフルカラー劇場ー」」

「と言うわけで言峰士郎も大団円だ。ご愛読ありがとうございました」

「舐めたこと言ってると喰うよ? 殺して解して晒して喰うよ?
 アンリを始めるとか言って一族総動員ですよ?」

「でもまあ空の境界映画化も決まってめでたいね、いろいろ」

「聞けよ人の話を」

「まあ、年末年始。作者の中の人もまあ、忙しいんで。
 きっちり書きあがるのは新年になると思うが、待っていて頂けると嬉しい」

「人の話を聞かないうえに続きもあるのか。死ねば良いのに」

「はっはっはっは。他力本願よりも自分で実行したほうが正義の味方だぞー。
 あ、これが最終回じゃ勿論無いんで、怒らないでくれ。
 怒られると磨耗しちゃうんだ、私」

「磨耗してる奴が何を言ってやがるんだこのボケ。
 お前が本当にアーチャーなら、これができる筈DEATH。
 正義の味方の物まねー」

「エミヤのBGMが終わったら、エミヤIIを流せば良いじゃない」

「わー、ちょーゴーマーン。やっぱアーチャーだー」

858 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/29(金) 17:21:49
何この十週打ち切りエンド―――――――ッ!!?

859 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/29(金) 17:24:36
おいおい弱った桜とイリアを解放しとかないとダメだろ?

860 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/29(金) 17:53:25
待っているから続きよろしく

861 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/30(土) 12:20:50
っていうかそれ零崎君の殺し文句。っていうか戯言シリーズ読者?

862 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/30(土) 14:47:22
>>861
ねたの一つだろ
読者じゃない俺だって知ってるんだから

863 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2006/12/31(日) 02:45:53
ソードマスターシロウw

864 名前: ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/31(日) 04:40:34
今のところ一区切りが、微妙なところながらついてるからまとめておきましょう、年末年始は忙しくなりそうなので。
……軽くまとめるだけのつもりが2日もかかってしまいましたし、誤字脱字、文章の脈絡のチェックなんかやってませんが。

というわけでタイガー道場番外編年末スペシャル〜間違えてタイガー往生ってタイピングしちゃった〜はじまるよー!

865 名前: ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/31(日) 04:41:37
「こーんにちはー、お話も区切りがついたし隣町タイガー道場年末特別編の時間だよー」
「ししょー、大変です、収録されていたタイガー道場はまだ一個も流れてないってスタッフのおじさまが!」
「あ、あんですとー! ま、まさかこれまで全てのデッドエンドを回避したというのかー!」
「どーやらそのよーっす! でもやることは年末特集って事でバッドな話じゃなくてこれまでの話と、サーヴァントのまとめらしいっす!」
「ぬ、それはそこはかとなく司会のおねーさんっぽくて良いぞ弟子一号、ナイスなお仕事だぜい!」
「せっかくのお泊まりなのにドキドキ夜這い伝説とかそう言うことしないでシロウ達が隣町行っちゃったからねー」
「うむ、ストロベリーな話と無理矢理バランスを取る関係だとスタッフのみんなが言っておったのを聞いたよ!」
「あといい加減登場作品が多すぎてみんな話が分からないと思うからサーヴァントの話もやれってー」
「それは聖杯じゃ! 聖杯の仕業じゃ!」
「それじゃあ内容行くよー」
「完全無視ッ!?」

「それじゃあ話のスタート地点の話ねー」
「話は聖杯戦争の大聖杯に関わるお話、ぶっちゃけると桜ちゃんシナリオのアフターストーリーとしてスタートしてるの、冬木市の聖杯が消失した後、隣のS市で聖杯の反応が観測されたと言う情報が遠坂さんの元に舞い降りるところがこのお話のスタートね」
「教会からの参加要請ってこともあって、リンは相当高額な依頼料をふっかけたみたいね」
「確認してみたら前金だけで10億とんで八千万円、凄い金額ねー」
「ところが宝石を買い漁るからそうでもないのよ、下手すれば必要経費だけで全部使っちゃうってリンが言ってた!」
「……浪費も程々にね! ところが、そういう事情を知らない桜ちゃんが最近起こった強盗の犯人として通報! 世界中の対テログループにもこってり獄中で絞られた遠坂さんはすっかりやさぐれてしまいました」
「そこで、時計塔から依頼人でもあるリンの所属する部門の部門長が釈放手続きに来たのよねー」
「うんうん、そして遠坂さんの家にはフィンランドからルヴィアちゃんが来たのでしたー、うんうん、三日も家の前で待ってるなんて近頃珍しい純な子ねー」
「それで……なんとドキドキお泊まりイベントが!」
「ルヴィアちゃんはフィンランドの地元料理を振る舞ったり、一緒にお風呂入ったり……シロウ何やってんのー!」
「でも一線は越えなかったので私達もサクラも安心の展開……それで次の日にS市の教会に出向くのよね」
「そうそう、そこでトニオさんのイタリア料理で桜ちゃんがもの凄いイメチェンをしちゃうのよね」
「食べただけで心臓が破裂したり凄いことになってたし、リンは豊胸料理を食べたわけね」
「バランスが良いのだよキミィー! という人達にも安心で大した効果があったわけじゃないけどねー」
「そうねー、あとそう言えばこのあたりの選択肢でタイガがサブキャラで確定するのよねー」
「そう! それが納得いかない! この私がほぼ毎回の選択肢で選ばれないどころかメインでないとは何事かー!」
「正直夜もタイガがいるとうるさくって適わないからじゃない?」
「シロウが死ぬ度にこのタイガー道場で時間を巻き戻すという大技を使っているというのにー!」
「し、ししょー! それは第二魔法っす!」
「わー! 黒いの! 黒いのが飛んできた!」
「隣町からリンの本気モードのガンドね、私しーらない」

(暗転、ドリフのオチのテーマソング)

866 名前: ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/31(日) 04:42:59
「はてさて、時間を巻き戻してお送りしまーす」
「記憶があるの私達だけなのでリンはこのことを知らないから安心ね」
「じゃ、お話はトニオさんの料理のあとからね……えーっと、教会に行ったのね」
「そこでカオス展開が決定したっす、最初はドキッ、セイバーだらけの聖杯戦争のつもりだったけど選択肢でカオス化が決定したとか」
「んー、まあそれはもう決まっちゃったしいいや……ここで作中初めて弟子一号が出て来たわけね」
「おっす、イレギュラーサーヴァント扱いのジェネラルが今回の私のサーヴァントっす!」

マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
サーヴァント:ジェネラル(アドルフ・ヒトラー:史実)

「原作と同じくあっさり正体ばらしちゃうのよね」
「おっす、彼の知名度は間違いなく世界最強っすから」
「んー、確かにそうねー、悪名高さという意味での信仰は凄いわねー、でも某ゲームだと能力が蒋介石以下だったりするのよね」
「ふーんだ、代わりにルーズベルトやスターリン、チャーチルには勝ってるし、ドイツの工業力その他はアメリカに次いで世界二位だもーん」
「ん、まあそれはそれとして、戦いはライダーさんが大怪我したけど、割と顔見せだけで終わったのよねー」
「そうね、そこで赤いのが出てくるのよね、剣を打ちまくって戦いの邪魔したのよねー」
「戦い方から赤いの=アーチャーさんだって事については?」
「ノーコメントって事らしーでーす」
「で、そのあと士郎が召還するのねー、普通の女子高生を」
「シロウの趣味じゃなくてちゃんと宝具を持ってるから普通とは言わないような気もするけどねー」
「ま、正体もばれてるしここで名言しちゃおー」

マスター:衛宮士郎
サーヴァント:キャスター(名城瞳:デバイスレイン)

「やー、結構すぐばれてたみたいだけどねー」
「予想よりメジャーだったって事っす、ホントにマイナーな作品だとそれはそれで真名を明かしても『誰?』ってなるだけっす」
「そうねー、で、このあと瞳ちゃんはバーサーカーと戦うのよねー」
「んー」
「どうしたの? 弟子一号」
「『最初のオリジナルキャラだった、設定してあるけどこの人に関しては名前を出す予定はない』って事らしいっす」
「まー、沢山サーヴァントがいるからってマスターの名前出し過ぎても混乱するだけだしねー」
「だから名前付きのマスターはあんまり多くないっす」

マスター:本名不明(普通の魔術師)
サーヴァント:バーサーカー(アンリ・サンソン:史実)

「で、これのあと家に帰ると……」
「タイガがシベリア送りになってたのよね」
「ちがーう! シベリアトラに襲われてたのだー! というかそんなとこ送られたくないわー!」
「それでそのあと」
「そー、ヒロインらしく脱がされたのであった」
「そういうシーンは皆無だけどね」
「良いのだ、大御所だから」
「ポジティブなのはいいわね……で、バゼットからの贈り物らしいけど、結局どうしたの?」
「今日の昼間に番で藤村組に連れてったわよー、屋敷には野生動物用の檻とかあるし、とりあえず絶滅回避のため子沢山計画実施中ね」
「……なんでそんなのがあるのよ」
「藤村組だからなのだー」
「……タイガってば実は密輸業者だったの?」
「ちゃうわー!」

867 名前: ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/31(日) 04:43:57
「でー、S市に舞台をちょーっとだけ移して、S市在住の東方君の出番ね」
「うーん、普通の魔術師と違ってスタンド使いってのは作品的に扱いが難しいのよねー、その癖舞台になってるから邪険にもしにくいっていう」
「まー、サーヴァント同士はともかくとして名称不明扱いの人は踏み台も良いとこねー、ちょこっと追い詰めたらあっさり逆転されるなんてねー」
「そりゃーオリジナルがあんまり強くてもなんだこりゃーってなるのは目に見えてるし、実際の話凄い人ばっかりじゃないでしょ」
「んー、何人かは居ても良いけどバランスは取ろうとしてるってことねー」
「二人のサーヴァントの正体は現在不明扱いでーす」
「知ってしまえば結構メジャーな人だけどヒントほぼ無しじゃ無理だと思いまーす」

マスター:東方仗助
サーヴァント:シュリフ

マスター:名称不明
サーヴァント:ランサー

「続いて柳洞寺、葛木先生と零ちゃん大活躍なのだー」
「およ? ししょー、この人はわざわざ名乗ってるっす、重要人物?」
「ま、先生に良いように追い詰められたけどねー、『実は中ボス扱いの予定だったのだが、選択によって不幸なことが起こってしまったのです』ってメモが届いたわ」
「選択肢があるが故の悲劇ねー、人造ゾンビの大群なんて相手したくないから正解って事にしたいわ」
「一応召還したのは歴史上の強ーいジェネラルさんだったんだけど……マイナーなのは否めないのよねー」

マスター:ネルソン・イブラヒム
サーヴァント:ジェネラル(史実)

「およ? 既に負けてるのに正体は書かないんすか?」
「迷ったけどこのままで行く事にしたわー、ともあれ正体不明だけど葛木先生もサーヴァント付きー、と」

マスター:葛木宗一郎
サーヴァント:

868 名前: ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/31(日) 04:44:50
「それで舞台が衛宮邸に戻って、今度の相手は遠坂さんルヴィアちゃんの倫敦の同期生ね、一方的にライバル視してる人みたい」
「んー、まあリンはうっかりさんだけど基本的に優秀だからねー、そういうやっかみの一つ二つもあるでしょ、機を見てやってしまえー、みたいなの」
「うーむ、最近の若者は怖いわねー……それで、彼が連れてきたバーサーカーさん、能力は即死以外はすぐ回復する」
「ホントにマイナーな作品から持ってきたバーサーカーね、コレ書いても正体が分かったー的な書き込みが無かったのが証明になる……の?」
「んー、そこは微妙だから先に進めるわよー、この戦いでルヴィアちゃんが召還に成功するわ、ジェネラルのカールさん」

マスター:モントゴメリー・オコンナー(時計塔の魔術師、対魔術を得意とする)
サーヴァント:バーサーカー

マスター:ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト
サーヴァント:ジェネラル(カール・グスタフ・エミール・フォン・マンネルヘイム:史実)

「この戦いは一応勝利するけど、犠牲も大きかったわ」
「被害額がねー、シロウにとっては凄いことになったのよねー」
「桜ちゃんは貯めてたお小遣いを出してくれたんだけどねー、遠坂さんは払うつもりは元から無かったみたい」
「住んでるんだから少しくらい渡してもいいのにね」
「それは実際にコタツにでも当たりながら注意するとして……朝になったらバゼットさんの美綴さんが来たのよねー」
「それで話の流れでシロウに妹が増えたのよね、タイガは混乱してシロウにキスしたりサクラはまた黒くなるし、大混乱じゃない」
「世界中に切嗣さんの子種が撒かれてしまった! 封印せよ! 魔女っ子ブルマー!」
「割とギャグパートだったけど、無理矢理バゼットがシリアス方向に持って行ったわ」
「また無視された!」
「いちいち反応してたら話が終わらないでしょ」
「残念! 美綴さんとのラブラブルートはこれで消えてしまった!」
「そういうこと言ってるからタイガはサブキャラなのよ」
「最後の最後でシロウをかっさらうから良いのだ」
「……バゼットは街中を色々見て回ったあと教会に行って大体リン達と同じ情報を手に入れたあとシロウの家に戻ったわ」
「うん、そこで今度は広瀬君が登場というわけね」
「凄いことに選択肢の段階から正体が判明という事よ」
「実は彼以外の選択肢は違う人だったし、選ばれなかったから言っちゃうけど黒いのは見た目は子供、頭脳は大人なロリッ子魔女で白いのは最終兵器彼女的な人よ、敢えて秘密にするけど」
「ふーん……」

マスター:広瀬康一
サーヴァント:キャスター

「で、そのあとは遠坂さんの家で召還の儀式ねー」
「そういえばまともな召還が書かれたのってリンだけね、他は偶発的な物ばっかり、ま、私は普通に儀式だったけど」
「ところが儀式で召還したら三人いた! という事になったわね」
「ま、これはうっかりじゃなくてキャスター役二人のせいだけど」

マスター:遠坂凛
サーヴァント(3体):キャスター(高町なのは、フェイト・テスタロッサ:魔法少女リリカルなのは)、セイバー

「セイバーさんは一応秘密のままって事で、召還はどうにか終わって、そのあと敵が来たわけねー」
「リンだけじゃなくて魔術師を狙って主舞台のS市じゃなくて冬木を徘徊するマスターね」
「子供っぽいところを指摘されて怒る子供っぽいルーン使いね」

マスター:タイタニア・ヴィルベルト(ルーン魔術師)
サーヴァント:ランサー

「で、この戦いが終わったら朝になって……」
「また切嗣さんの娘が増えた……」
「うん、みんなちょっとノリが良すぎよ、タイガはシロウにロリコン疑惑まで掛けるし」
「布団の中に入ってたらそうなっちゃうよぅ!」
「一緒に入ってたらそうだけど、違うでしょ、そんなことより、私が遂に再登場なのだー!」
「それっぽいこと言った割にすっかり影が薄いけどな」
「……タイガ、普通弟子にそう言うこと言う?」
「言うのだ、スパルタだから!」
「ふーんだ、そんなこと言ってもお持ち帰りされたもんねー、おまけ三人付きだけど」
「むしろ三人がこの夜のメインだったけどな」
「残念だけどその通りねー、お泊まりまでされちゃったし、シロウとお風呂も入ったし」
「ドキドキお風呂イベントまでやったからねー、でもそれは弟子一号もそうでしょうが」
「押し倒したりもできたし、後ろから揉まれたりとかされたし、実は結構満足だよー」
「ああっ、弟子一号が輝いているッ!」

(デデデーン デデデデーン シュウ!)

869 名前: ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2006/12/31(日) 04:45:49
「で、そんなドキドキイベントのあとは恒例の戦闘よねー」
「んー、正直ワンパターン? 皆さんに飽きが来てないか心配だってみんなが言ってた!」
「そうねー、私なんて頭にちょっと話に絡んだあと家の中で引き籠もりだし、話に色気がないしねー」
「既に戦った人達が出てくる選択肢もあったけど……新しいサーヴァント達が次々と出てばっかりだしねー」
「そうねー、冬木だけじゃなくてS市の方でも新しいのばっかりでてるわね」
「んー、そうねー、今のところこんな感じねー」

マスター:間桐桜
サーヴァント:ライダー(二体目)

マスター:名称不明
サーヴァント:不明(黒鎧の集団)

マスター:霧島
サーヴァント:セイバー(J.B.:デバイスレイン)

「冬木というか、シロウのと近所の家での戦闘だと新しいのはこうね」
「桜ちゃんのはライダーさん二人目、それも二人とも結構似通った外見でー、だから美人でスタイルが良くて……羨ましい!」
「今のところ正体不明扱いでいいの? 結構メジャーだと思うんだけど」
「仕方ないかなー、想定していたよりも意外とマイナーだったのかも」
「そうねー、じゃあ続いてS市の戦闘についていくよー」
「聖杯大戦とか呼ばれることになっちゃった空戦についてどうするの?」
「両方とも元ネタはバレバレだけど正体不明扱いで行こうとメッセージが!」
「……いいの? それでいいの?」
「いいのだー!」

マスター:名称不明
サーヴァント:正体不明(エースコンバットゼロ)

マスター:名称不明
サーヴァント:正体不明(エリア88)

「それじゃあ今度は陸上の戦いを、決着の順番にいきましょう、まずはぶどうが丘高校の校庭を舞台にした戦いねー」
「納得いかない! この『戦闘神ヴァーサス小学生』はかつてないデッド率を誇っていたのに全て回避するとは!」
「……予想外と言えば予想外だけどねー、本来出てきちゃ駄目なんでしょ私達」
「おじーちゃーん! 実も蓋もないことを弟子一号が言ったよー!」
「はいはい、結局善戦はしたけど勝てなかったんだしねー」

マスター:コスタス・バルギリオ
サーヴァント:セイバー(クレイトス:God of War)

「このマスターさん、イデアシードとかっていう危険な代物によってこの世界に足を踏み入れちゃった人ねー」
「魔術師なんて多少なりとも壊れてる物だもの、魔術師としては割と普通よ、この人も」
「で、今のところ決着がついてるのは次の教会までねー」
「ま、決着って言ってもだーれもやられてないんだけどねー」
「だから身も蓋もないこと言わない!」
「痛いっすししょー」
「うむ、久々の鉄拳制裁じゃ、快くうけとれい」

マスター:神父
サーヴァント:クレリック(ジョン・プレストン:リベリオン)

マスター:シャルロット・ジャルディノ
サーヴァント:セイバー(鬼哭街)

「で、この人は元魔法使いの家系なんだけど……魔法ってなんだっけ?」
「この前説明したでしょー! その時代で実現不可能な出来事を可能とするのが魔法、時代で実現出来るのが魔術!」
「あ、そーか、この人の家系に時代が追いついちゃったんだっけ」
「そう、だから厳密には魔法使いじゃないけど、まだ魔法使いを名乗ってる諦めの悪い人なの」
「こういう人って意外とコロッと騙されて死んじゃったりするのよねー」
「あー……うん、それっぽいわね」

「まとめはこんなところかなー!?」
「おーっす、こんな感じっすー!」
「それじゃあまた来年も、作品と私達をよろしくねー!」

870 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/05(金) 10:44:13
 ―――――気が付けば、過疎スレにいた。

871 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/05(金) 11:22:12
正月を抜けると
そこは過疎スレだった

872 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/05(金) 11:38:05
選択肢がなければスレ住人も選びようがないからね。
おとなしく作者さんが作品投下してくれるのを待つしかないよ。

873 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/05(金) 13:57:49
バーボンマダー?

874 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/05(金) 14:38:11
古いルールを思い出したんだが……。

放置されたSSって、住人が勝手に続き書いてよかったんだよね?

875 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/05(金) 17:14:36
懐かしいな

876 名前: 僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/05(金) 22:57:18
とりあえずageておきますね

877 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/05(金) 23:09:35
>>874
YOU書いちゃいなよ

878 名前: ◆3WmQZKDzxM 投稿日:2007/01/06(土) 01:58:43
だが、何処からが放置となるかが問題じゃね?

それとも、続きを書いた後に作者が復活した場合は、他の人が書いた話は黒歴史になるのか?

879 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2007/01/06(土) 04:43:54
かくして舞台は市街地へ。

セイバーとランサーの、衛宮士郎と魔術師の対峙は虚空よりの笑い声によって遮られた。
咄嗟に全員が取った行動は同じ。
後方の遮蔽物へと飛び退き、視線を虚空へと移した。

虚空にあった者。
それは影のような殺人鬼だ。
身に纏うのはライダースーツとも鎧とも、拘束衣とも判断の付かぬ黒であり、対照的に露出された顔や手、髪に至るまでは異様なほどの白。
そして目は血走ったかのように眼球までもが赤く染まり、そしてその手には死体が握られ、口元も赤く染まっていた。
笑っているが、それで見つかることなど気にもしていないようで、視線を彼等に向けることはしなかった。
その視線は美しき月に見入るようにより高き空へと向けられていた。

そのおぞましさに震えた。
その死体には首が無く、四肢が右側二つが失せている。
食らったのか、もう片方の腕に滴る臓物は誰の物か。

「……なるほど、貴方の言い分を信じるべきでしょうね」
セイバーはあくまで冷静にあろうとしたのか、別の遮蔽物に隠れたランサーとそのマスターに声を掛けた。
「私にしても予想外だな、まさかあんな狂人とは思わなかった、とはいえ、信じてくれたのならば無益な争いはするべきでは無かろう?」
「……確かに、そうですね、少なくとも今夜はあの狂人に全力を集中させたい」
即ち、確実に今夜あの敵を倒すと決意していた。
それは衛宮士郎の決意と同じ物だ。
「ならば、我々は退かせて貰おう、今夜は偵察のみのつもりだったし、追いかけてこないでくれよ……くく」
そういうと、ランサーと共に遮蔽物から遮蔽物へ、隠れながら遠ざかっていくのが分かった。
「仕方ありません、いいですね? 士郎君」
殺されかけたことさえ頭から抜け落ち、全てをあの男に集中させる。
「ええ……それで構いませんよ、先生」
だからそう返答して己の内に没頭する。
どのような原理、魔術なのか、男は宙に浮いている。
だがあの程度の高度ならば投擲武器や弓でも十分に狙える。
ゲイボルグなどという高度で、しかも慣れぬ宝具の投影までした以上、魔術的にも回路的にも今夜一夜の投影をこれ以上行うのは危険かも知れない。
ならば、弓と矢ではなく、数度は投擲が可能な……投擲しても手元へ戻るアーチャーの武装が最適だ。
頭痛が襲うだろうが、意に介さない。
「これ以上、犠牲者は出させない……!」
投影のために、名も知らぬ被害者への追悼のために歯を食いしばる。
「冷静になりなさい、あれが召還された存在であるなら、主がいるはずです……士郎君はそちらを探してください、その間あの男は、私が引き受けます」
「探したら、どうするんです?」
「……あれを掣肘することなく存在させている以上、殺戮を承認していると言うことでしょう……ならば、答えは一つしかありません」
それも、頷かざるを得ないだろう。
「このビル街なら隠れる場所は幾らでもあります、気をつけてください」
「ええ、先生も」
セイバーは出来うる限り平静に視線を向け、飛びかかるタイミングを計っている。
恐らく気付かれれば衛宮士郎は虚空で吊されたあの人のように殺されるだろう。
そうならぬように、セイバー……先生が攻撃してくれるだろうが、相手の能力が未知数である以上危険すぎる。
ならば衛宮士郎は、気付かれぬようにマスターを探索し、可能ならば倒さねばならない。
設計図を頭の中に待機させる。
「自分に、倒せるか……?」
実力的にも、精神的にも。
「いや……殺せる、殺せる、はずだ……」
そう、自分は想い出さえもかつて殺したんだ、精神的な迷いなんて、ない。
だから、不安なのは実力的な物だけだ。

その思考そのものが迷いだとは気付かず。
様々な思考と逡巡を頭に入れたまま、行動を開始した。


アヴァランチ:魔術的な痕跡がないかどうか、構造解析で調べていく
バグラチオン:ビルとビルの隙間を、見つからぬように隈無く探索する
ツェルベルス:入り口の開いているビルがないかどうか探索する
チャスタイズ:ビルの壁を蹴飛ばしながら、セイバーが敵へと襲いかかった
バルバロッサ:一方、ランサーのマスターは別の敵と遭遇していた

880 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/06(土) 06:04:32
チャスタイズ

881 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/06(土) 07:22:06
バグラチオン

882 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/06(土) 10:22:29
アヴァランチ

883 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/06(土) 11:45:25
ツェルベルス

884 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/06(土) 12:03:12
アヴァランチ

885 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/06(土) 13:08:28
バルバロッサ

886 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/06(土) 13:16:34
ツェルベルス
魔術は見つけたときの切り札に取っておくべし。

887 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/06(土) 13:51:47
アヴァランチ

888 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/06(土) 15:36:42
アヴァランチかな?
士郎ならできるだけ早く探そうとするはずだ。

889 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/06(土) 17:58:51
アヴァランチ

890 名前:17分割 投稿日:17分割
17分割

891 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2007/01/07(日) 05:07:29
凛は動けないでいた。
自分の目の前に映るどう見てもチンギスハンにしか見えないこの男は間違いなく英霊、
しかも第一声が「魔力or命?」である。まだサーヴァントを召喚していない彼女が
できるのは動かずに隙を見せない事ぐらいであった。
もし一歩でも動いたり何かを口走ろうものなら、その時に隙の生じた部位から齧りつかれ
そうだと思わせる程の殺気と狂気、それが相手から発せられていたからである。


ライダーは動けないでいた。
マスターを失い魔力供給がなされず、加えて数日前の敗戦による全身へのダメージ、
このままでは後一日もすれば消滅してしまうだろう。
できる事なら今すぐにも目の前の獲物から魔力を頂きたい。だが、それを実行するのは
現在の彼には危険な賭けであった。

凛のすぐ後ろには彼女の家すなわち工房がある。遠坂の工房なのだから相当の防御能力
と迎撃能力を誇るのだろう。もし、こちらから捕まえようと襲い掛かってその結果捕ら
えるのに失敗し家の中まで逃げられたらどうなるか?考えたくもない結末が頭に浮かぶ。
この場で勝負をつけて確実に獲物から魔力を奪うという目的、それを達成する為にライ
ダーが今取れる手段はただ一つ、相手を睨み続けて相手が隙を見せるか向こうから近づ
いてくるのを待つ事だけだった。


慎二は動けないでいた。
後頭部を叩かれて一瞬だけ気絶していたが実はとっくに意識は戻っている。
だがあえて何もしない。なぜなら後ろには自分をぶん殴った血まみれの英霊、前には自分
がぶん殴ろうとしていた遠坂凛、その二人が自分を完全に無視して火花を散らしている
のである。その迫力といったら空気を読めないキャラベスト3に入る慎二であっても
今立ち上がったらヤバイと思わせる程である。
なので、立ちあがるタイミングを計りつつ二人にその事がバレない様に死んだフリを続け
ているのである。


一方こちらは戦場から百メートル以上離れた林の影、そこには凛・ライダー・慎二の
様子を覗き込む者たちがいた。
テニスラケットを持った異色のアーチャーと彼のマスターの代理人としてアーチャーを
従えているアインツベルンのメイドのセラである。

「玄関前に遠坂のマスター、それと数メートル離れて対峙しているのが所属不明の
サーヴァント、さらにその足元に埋まっているワカメ、髪型から間桐慎二だと推測。
そしてさっきから十分以上三人に動きはなく、全員こちらに気付いている様子は無し。
以上っス」
アーチャーにとっては必須とも言えるスキル『鷹の目』を使い見た情景を正確にセラへと
伝えるアーチャー。

「ご苦労アーチャー。・・・一応聞きますが、ここからの狙撃は可能ですか?」
「無理ですね。―少なくとも現状では」

アーチャーのサーヴァント越前リョーマは様々な能力者がテニスコートの上で使用して
きた投擲術を投影して戦う魔術師である。
かつて彼のいた世界で行われた戦いの数々はおよそこの世界のテニスの常識を軽く凌駕
する一つ一つが伝説となりえる戦いであったが、それらの戦いはほぼ全てコート内に
限定されていた。
この為、アーチャーの投擲が十分な効果を得る有効射程はテニスコート一面分、距離に
して約三十メートルまでに制限されている。ただし、マスターからの魔力供給が十分で
あればこの限りではない。「現状では狙撃はできない」とアーチャーが言ったのはこの為
である。真のマスターであるイリヤの状態が原因で今の彼は全力以上の戦いをほぼ不可能
なものにされているのだ。
【選択肢】
ジャイアント・シルバ:「ならば行きましょうアーチャー。狙撃などせずとも正面から堂々と倒せばよいのです」三家+ライダーによる大混戦へ。
まけぼの:「狙撃のできぬ弓兵か。フフッ、素晴らしい喜劇だな」「貴様―何者」
「私か?私の名はザ・エアー。お前達に真の空気を読む男の姿を見せてやろう。
ただし空気読んだ上で全部ぶち壊すがな!よってここは通さん!!!」
まさに外道!アーチャー&セラ対抑止力SSFと凛&慎二対ライダー同時進行。

892 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/07(日) 06:32:02
ジャイアント・シルまけぼの

あれ? 大根船選ぶはずが抑止力選んじゃった?
しかも大混戦って変換するつもりだったのに大根船になっちゃった!?
くっ……これが抑止力の力だというのかッ!!

893 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/07(日) 07:04:40
ジャイアント・シルバ

894 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/07(日) 08:20:44
ジャイアント・シルバ

895 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/07(日) 08:34:29
まけぼの

896 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/07(日) 09:26:05
とりあえず、まけぼの

897 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/07(日) 11:19:43
まけぼの

898 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/07(日) 11:21:04
まけぼの

年末年始のお約束だからなあ

899 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/07(日) 11:28:42
まけぼので決定……だよな?
とりあえず物言いが付かないよう、まけぼに投票してFA。

900 名前:899 投稿日:2007/01/07(日) 11:29:53
まけぼじゃねえ、まけぼのだorz

901 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/07(日) 11:32:24
百八式波動球に期待。

902 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/07(日) 20:31:59
タカは観客席までとぶんじゃぁ――――っ!wwwwww

903 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2007/01/08(月) 03:31:28
ありとあらゆる事のためにも、マスターを早く探さねばならない。
「……だったら」
コンクリートの地面に手を付く。

考えてみれば直ぐに分かることだ。
どんな人物だろうと、魔術は隠匿されるべき物のはずだ。
それなら最大級の神秘であるサーヴァントの隠匿は当然のことだ。
仮に魔力補充のために人を襲うにしても、出来るだけ人に知られることなく、尚かつ多くの人数を襲わねばならない。
そうだとすれば……可能かどうかは分からないが、人払いの結界に何らかのフィルター――例えば魔術の高い人間など――を掛けて、一

部の人間に対しては逆に人寄せになるような魔術を使う事で深夜だろうと、そう言ったことが出来る魔術師ならば可能なはずだ。
こんな空中でも戦いが起こっていたような夜でも、人が街から消えることはないのだから。
「解析、開始――」
……あった。
解析し、この空間、この地面に確かに魔術が働いていることが分かった。
どういった魔術かまでは解析することは難しいが、予測が正しければ、そう言った、一部の人間だけを誘う魔術の筈だ。

衛宮士郎の魔術はそう言ったことには向いていない。
遠坂凛という師を得、修行して尚この程度が今の限度だ。
であるが故に、この魔術の種類ではなく、起点を探索することに全力を傾けなければならない。
起点は……そう遠くない、起点から発せられている波のような波長、これが魔術の正体か?
「あそこ……か?」
裏通りに入り、その先の雑居ビル入り口に向かう。
ビルには電気は付いていない。
「でも……鍵はかかっていない、か」
軽く入り口のガラスを押してみると、簡単に開いた。
だとすれば、ここか?

入ってみて分かったがこのビルの一部は改装中らしい、一部の壁は崩れているし、鉄パイプや釘打ち機やラチェットレンチやスパナ、そ

の他多数の工具類が放置されている。
……正直に言えば、レンチや穴開けドリルなどはちょっと欲しいくらいランクが高い、買えば数万円する代物だ。
普通に使う物なら数千円の代物でも十分だし、その価格帯でも良い出物はあるし。
「……いや、そういうことを気にしている余裕も時間もないな」
この状況でも一部は営業していたのか、電気こそ消えているが一部の店には暖簾が下がったままだ。
「……よし」
入り口に放置されたままの工具を幾つか手に取る。
魔術師としての力量は恐らく相手が上だろう。
だとすれば、勝てる可能性を上げるためにも、相手に情報を与えてはならない。
出来るだけ、切り札……投影は伏せておくべきだろう。
「同調、開始――」
握ったままの鉄パイプを強化する。
それは思っていた以上にあっさりと成功し、手に馴染んでくれた。
警戒しながら奥へ進む。

薬局、ディスカウントストア、ジャンク屋、古物商、質屋……
多数の店が開けっ放しになっているが、人らしき気配は無い。

鍵のかかった部屋……店舗は調査から除外する。
人が来るか分からない以上、わざわざ鍵まで掛けて隠れる事はないだろう。
マスターは恐らく、あのサーヴァントが見える位置に居る……
「……と、すれば屋上か?」
このビルの高さは結構あった。
魔術の効果範囲がどの程度かは分からないが、上空だけならビルに視界を遮られることなく十分に見渡せる。
それなら、ビルの部屋よりも屋上に居る可能性もある。

そこまで考えてあることを考えつく。
罠である可能性は?
さっきのように考えさせて、屋上に罠を張る。
引っかかるかどうかは不明だろうが、追跡者は倒してしまおうという考えならあり得なくはない。
廊下から先生と敵サーヴァント、二人の様子を見る。
「……くっ」
自分か、先生か、どちらかが気付かれてしまったのか、空中で戦闘状態に入っている。
先生の地上での強さはともかく、壁面を蹴りながらの空中戦はいくら何でも厳しすぎる。


調査:ビル内部の部屋の調査を続行する
屋上へ:部屋を無視して屋上へ向かう
ブービートラップ:ならばこちらもビル内に罠を用意できないか?
援護攻撃:ビルを出てセイバーの援護に向かう
物音:「ん?」今何か聞こえなかったか?

904 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/08(月) 04:57:04
物音

905 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/08(月) 05:46:19
ブービートラップ

906 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/08(月) 06:39:47
物音

907 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/08(月) 07:57:35
ブービートラップ

908 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/08(月) 15:53:06
ブービートラップ

909 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/08(月) 17:47:35
ブービートラップ

910 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/08(月) 19:13:47
物音

911 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/08(月) 20:28:19
物音

912 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/08(月) 21:01:23
物音

913 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2007/01/10(水) 04:05:02
思考がぐるぐると回転する。
行動を直ぐにでも起こさねばならないというのに、そこに立ち尽くしたまま思考を回す。
だが、僅かに聞こえた物音が思考の全てを止めさせた。
「……ん?」
今、何か聞こえた。
床に、金属状の何かが落ちたような音だ。

偶然か、罠か。
「どちらにせよ……」
向かう他ない。
罠にしろ、偶然にせよ、このビルという推測が正しければ敵は音の先に居る。
罠だとすれば、その成否を確かめに、偶然だとすれば、音の正体を確かめに向かうはずだ。
慎重に歩き出す。

金属音がもう一度鳴る。
すぐ近く、明らかな金属音、位置までは極めて近い。
音は数メートル先の部屋の中から聞こえた。
音の反響や、ドアが金属製であることなど問題にならない。
ドアノブに手を掛ける。
爆発物やトラップの危険性は『よく分かっていた』から開けることはなかった。
「……え?」
有り得ざる筈の知識が残留している。
消え去らぬ未来の記憶が、僅かに警告を発する。
その内容までは理解できなかった。
だが心臓と、既に失われた左腕は警告を発していた。

心臓の鼓動が高鳴る。
未だ敵の正体は不明。
恐らく表で戦うサーヴァントのマスター。
罠の可能性は極めて高い。
……それだけで、その己の物でない思考だけで意味が分かってしまった。
映画ではよくある光景だ。
「俺、正気じゃないかもな」
自嘲気味に笑う。
今、衛宮士郎は決してアテにならない未知であるはずの知識と、豊富ではない映画の鑑賞経験だけで己の命を賭けようとしている。

ノブから手を離し、内部の様子を伺う。
ドアの隙間から中の様子は殆ど見えない。
だが、背後の月が僅かに何かを照らすのが見えた。
「……持ってきておいて正解だったか」
蝶番から開く方向を確認し、腕に軽く巻き付けて持ってきておいた電気コードを外し、ドアノブに巻き付ける。
そのまま周囲を警戒しつつ垂れ下げて別の物陰に隠れ、思い切りコードを引っ張る。
ドアが跳ねるように開き、同時に爆発が廊下に撒き散らされ、その爆風の先の壁も窓も、ドアすらも外へと吹き飛ばす。

914 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2007/01/10(水) 04:05:47
その爆風が視界を遮る。
そう判断すると同時に強化された鉄パイプを手にして姿勢は低く、部屋の内部へ突撃する。
爆風で遮られた視界の先、僅かに人影が見える。
爆煙から飛び出す最後の一歩を思い切り踏み出す。
バックステップで飛び退くと同時に銃口を向け、発砲する。
だが、拳銃を扱う経験が浅いのか、銃弾は至近距離にも関わらず後方へと逸れていく。
その隙に鉄パイプが振るわれ、鉄パイプが折れ曲がる。
「なっ……防壁?」
強化された鉄パイプは虚空で折れ曲がっていた。
驚きは一秒にも満たないがその間に距離を開けられ次弾が発砲される。
「くっ……」
頭部だけは護ろうと鉄パイプで護る。
銃弾は鉄パイプに弾かれ壁にめり込む。
衝撃は反動で逸らされ連射は出来ぬようだが、それとて楽観できる物ではない。
「こんのっ……!」
ならばと半ばヤケ気味にパイプを投げつけ、もう一つの武器をポケットから取り出す。
銃弾が放たれる直前だったのか、それは虚空で曲がることも跳ね返されることもなく拳銃に命中し、銃弾は天井へ向かって放たれる。

その光景で僅かだが理解できた。
魔術であろう防壁、防御は相当に出来るが攻撃の瞬間は解除せねばならないということか。
そう思考するまでに距離は殆どゼロになる。
取り出し終えたネイルガン<<釘打機>>を相手の頭部に突きつけ、それと同時に相手も銃口を頭部に突きつけた。

目測だが防壁は身体から十センチ以上離れていた。
五寸釘のネイルガンの先端が触れるほど近づけたこの状況では展開は出来ないはずだ。
だがそれと、『そのはず』などという軽い条件と引き替えに衛宮士郎も銃口の前に晒されてしまった。
その為か、それ故か、完全に二人の動きは止まっていた。
「クレイモアのトラップに引っかからぬとはな……お前は何者だ?」
実に楽しげに男は言った。
一歩間違えば互いに死ぬという事実を認識してさえいないような軽い声。
その軽い声に、少しだけ怒りを覚えた。
「俺が聞きたいことは一つだ、お前は外の殺人鬼のマスターか?」
銃口を無視して問う。
……いざとなれば相打ちにしてでも。
その決意とともに問う。
はて、と、少しの間不思議そうにしていた男は、やがて得心が行ったとばかりに破願する。
「ああ、俺は確かにバーサーカーのマスターだよ、アイツも気の毒になあ……」
その返答は、今以上に怒りを誘う。
だがそれでも衛宮士郎は理解しなければならない、今なんと言ったのか、その意味を。
「気の毒だと? 殺された人達じゃなく、殺した方がか!」
強い口調にも、男はまるで怖じることなく。
「ああ、そうさ、異常で異質でイカレて、だからあいつの被害者なんてものまで存在する……ほら、気の毒だろ? 自分が望んだわけじゃないのになあ。
 あいつはただ、特種な特性と嗜好を持っていただけさ、二重人格と食屍嗜好なんて、世が世ならただの変人で済むだけの特徴をな。
 此処とは違う世界でも、この世界で人として生まれたっていうのに、それを持ってしまったから反英霊なんてモノにされてしまった。
 大別してしまえば好き嫌いでしかないのにな……そんなアイツだから、俺は否定できないね」
肯定する言葉を切り、男が笑う。
「俺は否定する」
言葉が切られると同時に反論する。
「そうであったとしても、それを認めてしまえば、快楽殺人だって娯楽として容認することになる!
 その嗜好のために自分勝手に人を傷つけて、殺して……それは裁かれなければならないはずだろ!」
「例えば、あいつがそれを望んでないとしても? 欲しくて得た物じゃなく、例えば先天的に、例えば洗脳で、刷り込まれた物だとしても? そんな奴でも罪の意識が、贖罪が必要だというのか? お前は」
「……例えそうだとしても、人を傷つけた人間は裁かれなければならない、俺は、通り魔の被害者を不運だって見捨てるようにはなりたくない。
 図らずも通り魔になる人間は不幸かも知れない、だとしても、誰だったとしても、どんな事情があったとしても、背負うべき罪は、背負っていかなければいけないだろ!」
それは己に言い聞かせるように。

かつて、衛宮士郎にも思い出があった。
多分今でも、生きている温かさが。
地獄に堕ちて尚忘れぬであろう、彼女のことを思えば、今も心に痛みが走った。
そんな彼女のことを忘れることは、衛宮士郎には決して出来なかった。
それが許されぬ事でも、その罪への想いは決して消えない。
だから、そう答えた。
自分がこの道を行くと決心したから。

「そうか――」
その答えを、男はどう受け取ったのか。
「ならば、此処で共に死ぬか?」
途方もない満面の笑みと共に、引き金に力が込められるのを感じた。

915 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2007/01/10(水) 04:06:56
坊やだからさ:ネイルガンを発射する
当たらなければどうということはない!:零距離投影を敢行する
ええい!:それと同時に部屋が爆裂した


……うん、選択肢入れたら本文長すぎって言われたんだ。

916 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/10(水) 04:56:01
当たらなければどうということはない!

917 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/10(水) 12:39:01
ええい!
 
 
なんか選択肢かどうか解りづらいな!

918 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/10(水) 17:09:56
当たらなければどうということはない!

919 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/10(水) 17:59:32
当たらなければどうということはない!:

920 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/10(水) 21:41:51
坊やだからさ

いま酒飲んでるので思わず投票してしまうw

921 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/10(水) 22:07:04
当たらなければどうということはない!
零距離に浪漫を感じない男はいないね。
まぁ選んだのは真面目に一番生存率が高そうだからだけど。

922 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/10(水) 22:18:03
当たらなければどうということはない!

923 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/10(水) 22:27:18
銀剣の人とブロードウェイの人は忙しいんだろうか?

924 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/10(水) 22:34:55
バーボ(ry

925 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 00:21:47
銀剣の人はオーベルテューレでも見てんじゃね?w

926 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 00:37:16
OPの剣を振り回してるシーンがお気に入り。

927 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2007/01/11(木) 01:47:44
オーベルテューレは地域の都合上見れなくて枕を濡らしました。
故に今後、「ここオーベルテューレと違くね?」とかがあってもご容赦くださいな。

その代わりFate/Zero読んでました。
こっちは設定上特に問題無さそうなので一安心。

そしてお待たせしました、第五話を始めますよ。

928 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2007/01/11(木) 01:49:49
 薔薇乙女《ローゼンメイデン》第一ドール。
 かつて、水銀燈は自分のことをそう名乗った。
 薔薇乙女《ローゼンメイデン》第五ドール。
 今日、アーチャーは自分のドールのことをそう言った。
 第二、第三、第四ドールのことは分からない……まだ聞いてないが、もしかしたら雛苺がいずれかに当てはまるのかもしれない。
 まだ見ぬドールは、少なくとも二人以上、ということか。

 とにかく、第五ドールの存在を知ってから、水銀燈の態度は一変してしまった。
 その相手に会いに行くか、行かないか。水銀燈は、楽しそうにしながらも、しばらく悩んでいたようだったが、やがてキッパリと決断した。

「決めたわ。決めたわ。
 あの子に会いに行きましょう。
 真紅に会いに行きましょう」


『銀剣物語 第五話 健康と美容のために、食後に一杯の紅茶』


「さあ、行くわよ士郎。
 もうこんな時間だもの、ぐずぐずしていたら、真紅が寝てしまうわ。
 せっかくの再会なのに、寝てしまっているなんて許せない」

 水銀燈はすっかりその気だ。かつてないほどうきうきしているのが見て取れる。
 そして俺には、それについていく以外の選択肢は与えられていないのだった。

「行くのはいいけど……なあ、水銀燈。
 その真紅って奴のところまで、どうやって行くつもりなんだ?」

 俺がせめてもの抵抗がわりに、ふと思いついたことを口にしてみると、水銀燈は鳥は何故空を飛ぶのか、と尋ねられたみたいに眉をひそめた。 

「……何を言ってるの、お馬鹿さぁん?
 nのフィールドを使えば簡単じゃない」

「いや、確かにnのフィールドなら、簡単だろうけどさ。
 わざわざnのフィールドを使わなくても、普通に歩いていける場所にいると思うんだ、そいつ」

 アーチャーと契約したドール……真紅。それが居るとすれば恐らく、遠坂邸に違いない。
 なにしろ、あの男の性質から考えれば、主である遠坂以上に屋敷のつくりを把握していることは想像に難くない。屋敷のどこか一室に、遠坂に気付かれないように匿うことはそう不可能じゃないだろう。

 それに……キャスターとの会話が脳裡をよぎる。
 夜。
 鏡。
 新都のドール。
 今から、この姿見の中に足を踏み入れるのは、何かよくないものと出会うような気がする。

「……ふぅん。
 そんなに近くに居たなんて、水銀燈知らなかったわぁ。
 うぅん、じゃあどうしようかしら……」

 少しだけ何かを考えた後、水銀燈は方針を決めた。
 それは……。


*いきなりダブルクロスルール
一人1記号。第一群と第二群のどちらかに投票してください。
両方に投票した場合は無効とした上で真紅ぅ波動拳。

第一群
α:今夜――
β:明日――

第二群
γ:nのフィールドを通って会いに行く。
δ:遠坂邸へ直接会いに行く。

929 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 02:01:56
α

930 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 02:13:32
δ

931 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 02:18:37
α

932 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 02:22:53
δ

933 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 02:23:38
δ

934 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 02:54:02
δ

935 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 03:36:06
BS-iは今夜じゃね?
最悪、ようつべ使うとか。

あえて真紅ぅ波動拳を喰らうぜ!!11
βγ

936 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 03:45:17
δで
γだと余計な邪魔が入りそうだし。

937 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 04:49:06
δ

938 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 05:03:38
第二群はδで既に決定してるな

939 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 05:40:19
遠坂邸直行が決まってるならα

今夜、nのフィールドを通るのはさすがにマズい気だろうが、銀様待たせるのも悪いし。

940 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 05:51:11
α

941 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 10:50:55
β
助言はちゃんと活かさなければ

942 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 13:06:03
β

943 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 15:17:27
β。

944 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 17:07:27
夜の新都には極力近付かない方針で……βに一票。

945 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 18:01:07
**投票結果
第一群
-α >>929 >>931 >>939 >>940
-β >>941 >>942 >>943 >>944

第二群
-γ
-δ >>930 >>932 >>933 >>934 >>936 決定

946 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 18:30:59
935は?

947 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 18:32:14
>>946
無効 >>935

948 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 18:32:43
両方に投票した場合は無効とした上で真紅ぅ波動拳、ですよ

949 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 18:37:51
β

950 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/11(木) 23:33:35
俺も真紅ぅ波動拳くらいたかった……

951 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/12(金) 01:42:28
>>950
お馬鹿さぁん

952 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日:2007/01/12(金) 05:34:58
引き金に込められた力を感じる。
ここで同じように引き金を込めていては互いに死ぬことになるだろう。
どちらかが生きる為には。
己が生き残る為には。

「投影、開始」
衛宮士郎の世界より、最善を引き出すのみ。

唯一にして最大の守り、アイアスの盾では防げない。
距離が近すぎる上に時間が足りない。
その上非効率的だ。
故に選択肢は攻撃一択。

ネイルガンを持たぬ、開いた左手に双剣の一つが出現する。
「な――」
その驚愕は何に対してか。
片割れの莫耶は、剣の丘より出現した瞬間に、銃を持つ右腕を貫通していた。
皮膚や筋肉はおろか骨や神経までを切り裂いて落とす。
傷つけられた筋肉と神経は咄嗟に引き金を引くが照準は大きく乱れた。
頭部を貫くはずの銃弾は逸れ、肩を貫通して抜けていく。
肩を抜く銃弾は、吸い付くように頭部を狙っていたネイルガンの照準を大きく逸らし、士郎の撃ち出した五寸釘は壁にのみ命中し僅かに

突き刺さった。

激痛の中、一瞬だけ相手を睨み付ける。
互いに怯むことはない。
衛宮士郎は釘の切れたネイルガンを捨て去り、その手に干将を引き出し、斬りかかる。
相対する男は切り裂かれた腕の出血を利用して目眩ましを仕掛け、残った左腕でもう一丁の拳銃を取り出す。
「くっ……」
片方の眼に血が入り、視界を奪われる。
血を拭う時間は無い。
拭う間に、今度こそ頭を一方的に撃ち込まれて敗北する。
それをさせぬ為には、接近し銃弾を撃たせず、切り伏せる他ない。
先程の立ち会いから体術的にはそれほど差はない。
ならば片方の腕を奪った分だけ有利、休ませず、撃たせず、攻撃を続けるのみ。

干将の狙いは銃そのものと、それを握る左腕のみに絞り、首などの急所は莫耶で狙う。
銃弾が放たれる直前に振り戻す干将の峰が銃身を叩き、銃弾を逸らす。
「おおっ!」
戻しざま、相手の体勢を崩す為に体当たりを選択する。
壁にまで吹き飛ばせば一瞬であれ動きは止められる。
そうでなくとも、攻撃を続けるためには相手の動きを制限しなければならない。
踏み込む足は全力で、肺めがけて体当たりを敢行した。

声さえもまともに出せぬ程の会心の体当たり。
身体を壁に預けたまま、頭がぐらりと揺れた。
衛宮士郎に躊躇はない。
無差別の殺人を容認し、恐らくその為の手助けさえもした人物だ。
頭から壁にぶち当たり、意識さえ失いかけている無防備な身体に向けて、両の剣を突き出した。

その直後――


キリル:「え?」身体が宙を舞った
バード・クーベ:爆風が巻き起こり、両者共に吹き飛ばされた
アブシェロン:壁をぶち破り、セイバーが吹き飛ばされてきた。

953 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/12(金) 06:29:29
バード・クーベde

954 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/12(金) 12:27:05
バード・クーベ

955 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/12(金) 13:51:25
バウムクウヘン

956 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/12(金) 14:08:40
バード・クーベ

957 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/12(金) 18:02:26
バード・クーベ

958 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/12(金) 18:42:48
バード・クーベ。

959 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2007/01/12(金) 23:29:35

「――それじゃあ、明日、直接会いに行きましょう。
 そっちのほうが真紅をからかってるみたいで面白そうだしぃ」

 水銀燈が出した結論に、俺はほっと胸を撫で下ろした。
 水銀燈の思惑が挨拶にしろ宣戦布告にしろ、なるべくならば穏便な接触で済ませてほしいというのが俺の偽りない本心である。
 昼間、さらに正面からの訪問ならば……最悪でも闇討ち、不意打ちの類の危惧はしなくても済むだろう。

 ――そして、夜の姿見を越えた先に、何者かの影を見ることも無い。

「オッケー。明日から休日だし、丁度良かった」

 膝を打って了解する。
 明日は土曜日、学校も休みなので、部活動にも所属していない俺は一日自由に使えることになる。
 朝食を終えたら、早速出かけられるだろう。

「……そうねぇ、せっかくだから、色々準備しておこうかしら……」

 見れば、水銀燈も何やら考えているみたいだった。
 何か一人で頷いた後、俺に向かってこう尋ねた。

「士郎、人形を用意しなさい」

「人形? 人形って……」

 突然の質問に面食らう。
 とりあえず人形なら目の前に一体いるんだけど……。

「人形は人形よ。自分で動けない人形でも、私の力を込めれば、思うがままに動かせるようになるの。
 それを使って、真紅を驚かせてあげるわぁ」

「ああ、人形って、そういうことか」

 そういえば雛苺も、nのフィールドでアレだけの人形を操作していたっけ。
 水銀燈も同じような事が出来るってことか……って、待てよ?
 それって下手すると、俺が氷室の二の舞になるんじゃないのか?

「あの、それって俺から力を吸い取るってことだよな?
 間違って俺が消滅するなんてことは……」

「雛苺みたいに、って言いたいわけぇ? くだらなぁい。
 後先考えずにたくさんの人形を操るなんて、お馬鹿さんのすることよ。
 水銀燈は、あんな使い方はしないわぁ」

「そ、そっか、よかった」

 俺だって魔術師の端くれだし、普通の人よりもいくらかは耐えてみせる気ではあるが、流石に氷室が消滅しかけたのを見た後では不安にもなる。

「でもなぁ、人形かぁ……」

 俺にはとんと縁のないアイテムである。
 もちろん親父にもそんな趣味は無かったので、土蔵をひっくり返してもおそらくその類のものは出てこないだろう。
 しかし、人形……人形……フィギュア……ぬいぐるみ……?

「あ」

 そうだ、それならば――。


α:俺が自分で『投影』して人形を作れるかな?
β:セイバーのぬいぐるみを拝借しよう。
γ:イリヤの城には山ほど人形があったじゃないか。
δ:藤ねえならゲームセンターの景品をくれるかも。
ε:素直に新都のヴェルデで買ってくればいいか。

960 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/12(金) 23:31:44
γ

961 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/12(金) 23:55:32
δ
ちょっとした出番ならSSFだって発動しない!よね?

962 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 00:05:50
δしか

963 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 00:08:31
β

964 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 00:13:34
δ

965 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 00:18:41
α

966 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 00:33:01
β

967 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 00:40:41
δ

968 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 01:03:46
δ

969 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 01:14:43
そろそろ新スレたてる時期かあ

970 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 01:19:27
γ

971 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 01:50:12
δに決定か・・・
銀様の下僕がタイガー部隊になりそうな予感・・・
藤ねえなら1/1虎人形持っててもおどろかねぇ
とりかえずカオスな予感がしますね

972 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2007/01/13(土) 12:03:37
全ての始まりである大聖杯の設置点。そこに一人の男が来ていた。
言峰綺礼。この度の聖杯戦争の監督役である彼はここに優勝者がやって来るのを待っていた。
聖杯戦争を勝ち抜いた者ならきっとここにやって来る、そう確信して。

言峰の考えの通りしばらくするとこちらへと人影がゆっくりやってくる。
頭に巻いた布、立派なヒゲ、間違えようがない。

「よく来た、ライダーのサーヴァントテムジン。君が今回の勝者かね?」
「ああ。アインツベルンのイリヤ、遠坂の凛、マキリの臓硯と慎二、衛宮の後継者藤村、
あんたに協力していたバゼット、そして俺のマスターモハメド、全員の死をこの眼で確認
しその血肉を喰らってきた。しかし―!!」
「しかし、どうした?」
「しかし、俺の願いはいまだに叶わないままだ!説明しろ、俺はあんたに騙されたのか!?」

ライダーは言峰につかみかかった。怪力によって言峰の首はぐいぐいと締め付けられて
いく。だがそれにもかかわらず言峰はライダーをじっと見つめ返し、ライダーがやって
来た方角を指差し彼に答えた。

「私はお前を騙してなどいない。お前が勝手に勘違いをしているだけだ。見たまえ、
お前が倒すべきマスターはまだ存在している」
「何―」

言峰が指差した先、そこにはもう存在しないはずのサーヴァントがいた。それも二人。
セイバーのサーヴァント■■■■■とキャスターのサーヴァント■■■■■■。
そしてその後ろから彼らに守られる様にさらに二人の人間が現れた。

「バカな、お前達がマスターだったと言うのか―衛宮士郎に間桐桜」

973 名前:ミルクナイト ◆M14FoGRRQI 投稿日:2007/01/13(土) 12:04:44
『とらぶる道場』

「藤村さん、ゆすちーさん」
「おう、どしたリョーマ君?」
「上に書いてあるのは何ですか?」
「よくぞ聞いてくれた!これこそが作者が最初に想定していたラストバトルなのだ!」
「いまでは見る影もないけどねー」
「何でこんな展開になっちゃたんでしょうね」
「それはね・・・、お前じゃー!お前のせいじゃー越前リョーマ!つーか最近のテニス!」
「え!?」
「本当はバゼット組はアインツベルン戦で脱落する予定じゃなかったんだよねー。
でも結果はメテオコールによる圧勝。そりゃあバゼットさんだって死ぬわよライダー乱入
する暇もないわよ」
「とゆーワケで現在この作品のラストは作者も予想できねーのである!!」
「ぶっちゃけその場のノリで選択肢増やしてま〜す」
「つまり作者の自業自得であると」
「それはいうなガオー!」

モニターの前の良い子の諸君、選択肢ごとにカオスなのを一つづつ入れると大変な事に
なるぞ、注意しろよ!


おまけ
「ゲストとー」
「ババブルマのー」
「人生フ」
「投影ダンクスマッシュ!!」
ちゅどーん

「ケホケホ、突然何すんのよー」
「それはこっちのセリフッス。人様のネタのパクリはやめてください」
「別にいいじゃない。このスレにはたぶんご本人来ないみたいだし。それに―」
「それに?」
「リョーマ君が私を注意している間にあっちの方でもう勝手に始まっちゃてるわよ」
「何ー!?」

「おーい、ゆすちー俺だ開けてくれー」
「誰だお前はーお前なんてシラネーぞー」
「俺だー、前にここの道場主をやっていたライダーだー」
「本物の道場主ならこれができるはずです。言峰士郎の中の人の真似ー」
「カレンが書きたくなったら今の連載を無理やり終わ」
「投影ビッグバン!!」
ちゅどどーん

「ケホケホ、なにをするだぁー」

こうしてげすとらばばぶるコンビ+1によるパクリネタはアーチャーの手によって寸止め
されたがご本人がプンスカプーンとなるかどうかは神のみぞ知る所であった、まる。
「それじゃあまた次スレであおーねー」

974 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 12:12:54
>>972
一瞬キングクリムゾンが発動したのかと思ったw
テニヌは百八式波動球や天衣無縫の極みが登場したらどうなっちゃうんだろ。

975 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2007/01/13(土) 12:47:02
次スレはいつ立てればいいんだろう。
975で切りがいいから俺が立ててもいいけど。

あ、ついでに銀剣らじお、聞きます?
α:聞く
β:聞かない

αに投票してくれた人には、質問意見なども同時に募集してます。

976 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 13:53:52
>>973
ttp://www.youtube.com/watch?v=4km7EQ-Oygk
サイクロンススマッシュまだー?

977 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 15:12:18
α
質問は他に任せた

978 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 16:37:46
α

979 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 17:59:19
α
銀ちゃんは、ぶっちゃけ士郎の事をどう思ってる?

980 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 19:41:12
>>975
α
聞きたいのは氷室が士郎に転んだことを蒔寺と三枝さんがどう思ってるか、かな?
あと次スレ頼む。

981 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 19:48:18
α 他のドールたちは何してるの?

982 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/13(土) 19:58:42
α

銀ちゃんによる衛宮家の人々評をおねがいしまつ

983 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2007/01/14(日) 00:24:52
選択形式で進めるスレIN型月板part12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1168701341/l100

立てました。
またしてもアンリ・バゼットネタになっちゃいましたが。
じゃ、これから銀剣らじおのほうに取り掛かりますノシ

984 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2007/01/14(日) 01:19:52

氷「氷室と」

銀「水銀燈のぉ」

「「銀剣物語らじおー!!」」

氷「さて始まりました銀剣物語らじお、第三回。
  今回は、前回の予告どおり……」

銀「なんと、特別ゲスト!
  雛苺に来てもらったわよぉ」

雛「うい、こんばんは! 雛苺よ!」

氷「雛苺は私と共に、士郎と銀の字が最初に出会うドールとミーディアムの役柄だ」

雛「そうよー、雛と鐘は仲良しさんなんだから!」

銀「といいつつも、もう指輪を破棄しちゃったからアリスゲーム脱落なんだけどぉ」

雛「むー! でもまだ出番はあるって監督さんも言ってたもん!!」

氷「まあまあ……まったく仕方が無いな。
  ……といいつつも、さっきからつい敬語になってしまいそうになってるわけだが」

銀「ああ……確かにねぇ。
  実は私たちよりもこの業界長いですもんね、雛苺は……」

氷「実際、何歳からやってるんだったかな?」

雛「んー……1才の時に、赤ちゃん役で出たのが最初かな?
  雛は良く覚えてないけど」

銀「うわぁ……芸暦○年ですって」

氷「大先輩もいいところだな。
  競演させていただいて恐縮です、雛苺さん」

銀「あ、お飲み物をどうぞ、雛苺さん」

雛「もー、そういうこと言わないでー!」

 * * *

銀「では、前回に引き続き、リスナーの皆からのお便りのコーナーよぉ」

雛「みんなからの質問に、お答えするのよー!」

氷「では……まずは、>>979さんの質問。
  『銀ちゃんは、ぶっちゃけ士郎のことをどう思ってる?』」

銀「うっ……初っ端からいきなりねぇ」

氷「それだけ興味を持っているリスナーが多いということだろう。
  さぁ、役になりきってキリキリ答えたまえ、我が恋のライバル君」

雛「シェロゥと水銀燈は、もちろん仲良しさんなのよ。ねー?」

銀「そ、そうねぇ。
  自分をジャンクって言う辺り、面白いとは思うけど。
  所詮は人間の男、単なる契約対象ってだけね」

氷「ふむ? しかし、私と衛宮のやり取りについてはどう考えているのかな」

銀「そりゃあ、私のミーディアムとしての責務を忘れてうつつを抜かすのは面白くないわ」

氷「なるほど。どうやら、君たちの仲が進展するにはもう一つ二つのイベントが必要なようだ。
  これはまだ私にも勝ち目があるかな?」

雛「鐘、あいとあいとー!!」

銀「ふん、くだらなぁい。
  さっさと次の質問に行くわよぉ。
  >>980の質問、『氷室が士郎に転んだことを蒔寺と三枝がどう思ってるか』
  ……だ、そうよ? さぁ鐘、今度は貴女の番ねぇ?」

氷「ふむ、蒔の字と由紀香か。
  当人がここにいないのではっきりしたことは言えないが……。
  蒔はまぁ、色々と突っかかったりやっかんだりしそうだが、由紀香は素直に喜んでくれるのではないかな。
  どちらにせよ、二人とも根は善人だ。私の恋路に対して馬に蹴られるような真似はするまいよ」

銀「……なんだか、すらすらと答えてくれちゃうのね。つまんなぁい」

雛「鐘のお友達だもん、きっと喜んでくれるわ!」

985 名前:371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg 投稿日:2007/01/14(日) 01:20:54
氷「そうだな。では次の質問だ。
  >>981、『他のドールたちは何してるの?』とのことだが……」

銀「これは、今後のお話に関わってくるしねぇ。
  この質問に限ったことじゃないけど、今後のお話に関わる質問は答えられないかもしれないから気をつけてね?」

雛「あのね、あのね、雛は今、セイバーとライダーと遊んでもらってるのよ」

氷「ほう、一体どんなことをして遊んでいるのだ?」

雛「おうまさんごっこ!」

氷「………………」

銀「……果たしてだれが馬役なんでしょうね、この場合」

氷「それは聞かないでおこう。
  次の質問、>>982からだな、『銀ちゃんによる衛宮家の人々評をおねがいしまつ』」

銀「まだロクに話もしてないから、第一印象くらいしかないけど……」

士郎:私のミーディアムであり、ちょっと変わった人間
セイバー:凄く自然に偉そうにしてるから気に入らないわぁ
凛:赤いから嫌い。あと魔術師だから嫌い
桜:目立たない子だけど、なんだか変な感じぃ
ライダー:時々凄く羨ましそうな目で見られてる気がするわぁ
藤ねえ:この中では一番下品な人間みたいね
イリヤ:たまにいるけど……なんだかドールみたい

銀「嫌いな順で言えば、凛>セイバー>桜=ライダー=藤ねえ>イリヤ>士郎、って感じかしらねぇ」

氷「わざわざ嫌いな順で挙げ連ねなくともよかろうに……」

雛「でもでも、シェロゥは一番好きって言ってるわ」

銀「こ、この中で見たら比較的、ってだけじゃない、馬鹿馬鹿しい」

氷「そういうことにしておこうか。
  さて、質問も終わったことだし、そろそろお開きとしようか。
  このコーナーでは、リスナーの皆様からのお便りを募集しています。
  本編に関する質問やご意見など、ぜひ埋め立て時などにご応募ください」

銀「次回のゲストはまだ未定だけど、誰か来て欲しい人がいたらリクエストしてねぇ」

雛「それじゃあ、次の埋め立てかバッドエンドでまた会おうね!」

「「「それではー!」」」

986 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 02:43:56
>>983-985
スレ立て&ラジオ乙

987 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 11:20:12
ラヂヲ乙〜

スレ終盤が楽しみになってきた私。

988 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 11:51:26
サンクス、いつもご苦労様ーー>銀剣の方

989 名前:ブロードウェイ ◆bvueWC.xYU 投稿日:2007/01/14(日) 12:03:09
お久しぶりです。帰還報告であります(`・ω・´)
年末年始もバイトで忙しかったんで一回も書き込みできなかった……orz

読み直してからバイトに行くまでには続編投下するんでよろしくお願いします

990 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 18:29:47
新スレが順調に稼働してるしこのスレ埋めようか

991 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 19:12:06
埋め

992 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 19:27:18
梅

993 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 20:24:37
埋め

994 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 20:28:01
う

995 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 20:48:32
め

996 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 21:12:28
サ

997 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 21:18:39
ン

998 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 21:35:39
バ

999 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 22:06:34
梅サンドじゃなくて梅サンバ?

1000 名前:僕はね、名無しさんなんだ 投稿日:2007/01/14(日) 22:21:33
1000

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