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選択形式で進めるスレIN型月板part02
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選択形式で進めるスレIN型月板part02
1
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 18:59
―――――スレッドは選択肢で出来ている。
血潮はSS、心は住人。
幾千もの荒らしを越えて不敗。
ただの一度のdat落ちもなく、
ただの一度のageもなく。
書き手はスレで一人、文字の海で投票を待つ。
故に、その本名に意味はなく。
そのスレはきっと、無数の選択肢で出来ていた。
暫定ルールは
>>2
あたりに
2
名前:
心得
投稿日: 2004/11/17(水) 19:06
必要なものは物語を綴る書き手である。
彼は欲望をコントロールできる人間でなくてはならない。
自己顕示欲や名誉欲のない人間で、
彼は人の法よりも、スレッドの法を尊ぶ人間でなくてはならない。
いつか、そのような者にこのスレッドが出会えるだろうか?
必要なものは『選択肢を選ぶ5名以上の住人』である。
住人の選択は、物語を進める力があるからである。
必要なものは『テンプレートになるべきルール』である。
住民はルールを忘れないように、この言葉を考え作り
スレッドそのものにレスとして刻みつけておこう。
必要なものは『勇気』である。
書き手達は物語を語り終える『勇気』を持たなければならない。
綴られていく物語達は、5人の同じ選択者の意思を集めて吸収。
そこから『新しい未来』を生み出すであろう。
『生まれた未来』は次の選択肢を産む。更なる選択者の意思に沿って…
『物語』は住民を信頼し、住民は『物語』を知る。
3
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 19:09
暫定ルール(DIO様のお言葉より)
必要なものは物語を綴る『書き手』である。
彼は欲望をコントロールできる人間でなくてはならない。
自己顕示欲や名誉欲のない人間で、
彼は人の法よりも、スレッドの法を尊ぶ人間でなくてはならない。
いつか、そのような者にこのスレッドが出会えるだろうか?
必要なものは物語の運命を変える『選択肢』である。
この場は、書き手の独断場ではなく、スレ住民全てが関わって物語を進める場所である。
故に、書き手は1〜3シーンに必ず1つ、選択肢を作らなければならない。
必要なものは『選択肢を選ぶ5名以上の住人』である。
住人の選択は、物語を進める力があるからである。
素早く、かつ迅速に物語を進めるために、1番最初に5名が選択した
選択肢をスレ全体の総意として決定する。
これに文句をつけてはならない。
必要なものは『テンプレートになるべきルール』である。
住民はルールを忘れないように、この言葉を考え作り
スレッドそのものにレスとして刻みつけておこう。
必要なものは『リレーを続ける者』である。
走りつづけた書き手が前のめりに倒れた時、我々は物語を受け継がなければならない。
何故ならば、中途半端なところで終わった物語など1銭の価値すらないからである。
これは書いた者勝ちで、続けていくこととする。
必要なものは『ハッピーエンド』である。
住民も書き手も、ハッピーエンドを目指さなければならない。
まれに荒らしや愚か者の所為で、望まない結末へ辿りつくこともあるだろう。
だが、そういう場合こそ『道場』を用いて再開するべきである。
必要なものは『勇気』である。
書き手達は物語を語り終える『勇気』を持たなければならない。
綴られていく物語達は、5人の同じ選択者の意思を集めて吸収。
そこから『新しい未来』を生み出すであろう。
『生まれた未来』は次の選択肢を産む。更なる選択者の意思に沿って……
『物語』は住民を信頼し、住民は『物語』を知る。
4
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 19:09
か、被ったよOTL
5
名前:
仮面ライダールート#2−5
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/17(水) 20:51
―――それで、まあ、結局。
晩飯の買い出しを兼ねて、ギルと一緒にマスター探しをする事にした。
ほてほてと街を行く。
何処からか『ぱーこー』という豆腐屋のラッパの音が聞こえ、公園で遊んでいた子供達が母親に呼ばれて、隣を駆けて行った。
夕食の買い出しに来たのだろうか、男の子がお母さんに『晩御飯はハンバーグが食べたい』とねだっている声が聞こえる。
この世は全て事も無し。
冬木の町の住人たちの殆どが、現在進行形で起こっている『何か』に気がつくことはなく日々を暮らし、そして眠りにつく。
そうなる事が、衛宮士郎の――そして多分、親父の望みだったのだろう。
「――雑種、どうした?随分と嬉しそうな顔をしているが」
「ん、あ――――…………それなら、俺は今嬉しいんだろう、うん」
ぽりぽりと、頬を掻いて答えた。
何故嬉しいのかと聞かれても――漠然としすぎていて、多分説明できないと思うから。
しいて言うとすれば――。
「護りたいモノが、そのままの形で存在するという事がわかったから――――かな」
良くわからん、とギルガメッシュが首を捻る。
「が――まあ、良いことなのだろうな」
「うん、良いことだ」
――――衛宮士郎には、殆どと言って良い程、魔術回路は存在しない。
使える魔術といえば、秘石頼りの《投影》と《変身》のみ。
一応、魔力はソコソコあるのだが、これも秘石から出てくるモノらしく、《変身》しない限り、こっちから使うことはできない。まあ、ギルガメッシュは其処から魔力を貰っているようなのだが。
だから、必然的に……魔力を探知してマスターを探す、という行為は、ギルガメッシュに任せっきりになってしまう。
「……見つかったか?」
「――――いや、我といえど探知できる距離に限りがある。少なくとも、この辺りにはいないはずだ」
で、その任せっきりにしているギルガメッシュが『いない』と言っているのだから、この周囲にはいないのだろう。
街の近辺で戦闘――大魔力同士の激突――が起これば察知できなくも無いらしいので、戦闘も起こっていないという事か。
つまり、この世は全て事も無し。
――土曜日の夕方からコッチ、殺されかけたり殺されたり召喚したり殺し合ったり変身したり気絶したり撲られたり気絶したり、と怒涛の如く流されてきた。
今までの出来事が、たった二日――二日も経っていないという事に、驚くぐらいだ。
「…………それにしても、だ。雑種――あんまりニヤニヤしていると、妙に思われるぞ?」
「俺、そんなに顔崩れてたか?」
ああ、と真顔で頷かれてしまった。
……気をつけなければ―――って、あれ?
「あそこにいるのは―――」
1.美綴じゃないか。
2.三枝さんじゃないか。
6
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 20:53
悩むな…だがギルとの会話が見てみたいのは1。
7
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/17(水) 20:58
ああっと……それから、一つアンケートを取っても良いでしょうか?
『衛宮士郎を乗せたいバイク』というので……
俺自身あんまりバイクに詳しくないもんで
『HAYABUSA』か『サンダーマッパ』くらいしか思い浮かばないんですよOTL
8
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:00
2、怨念と信頼と羨望とハァハァとほにゃほにゃな感情を込めて、2
9
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:02
2でお願いします
10
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:13
かなり迷ったが2に入れてみる
11
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:14
ここは勝気な美綴ということで1.
12
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:14
三枝さんルートキターーーーか?
ここは2で。
13
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:16
ギル様と三枝さんネタはギル様スレでかなり見たので1で。
14
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:18
1
15
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:18
1で。
トライチェイサーの元バイクってなんだったっけ?
16
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:19
1!1!1!
17
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:21
>>15
ギャスギャスとか、そんな発音で友人は呼んでたが。
18
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:24
GASGASのパンペーラ。
19
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:33
じゃあ、1でけって―い、と
なあ、誰か歴史上の登場人物のみ鯖、でFate書いてくれないかなーとリクエストしてみたり
アサシンでジャック・ザ・リッパーとか
アーチャーでレミ・シュライネンとか
20
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:41
>>7
士郎は剣と関わりが深いので、HONDA・CBR900RRファイアーブレードなんてどうでしょう。
21
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:43
>>19
書くにしてもここ以外でやって欲しいなー
22
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 21:51
>>19
そんなネタを聞くたびに思い浮かべてしまうのが、「寄生者(キャリアー)」として
過去の傑物勇者の類の能力を身に付けている連中が戦う、『鋼』とのクロスを
やったらどうなるだろうかってことだな。
たしか、佐々木小次郎は出てたぞ。
23
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 22:00
てかさ、展開してるシナリオが一本だけってのも寂しいじゃないか
もう一本始めるやつはいないかなーと、ね
24
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 22:11
別ルート展開は非公開トリップ付けて宣言しれ
前スレの繰り返しになるぞ
25
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 22:27
2希望
26
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 23:25
んじゃ士郎が型月キャラに料理作ってく話でも書くか?
27
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/17(水) 23:34
「あそこにいるのは―――美綴じゃないか」
茶色のショートカットに、見なれた学園の制服。
――――いや、それ自体は別に良い。日曜の夕方に街を歩くという行動自体も不自然じゃない。
弓道部の――それも主将だ。部活動でもあったのだろう。
問題なのは、その表情。
美綴綾子が、少なくとも俺が部活動を続けている間に一度も見たことの無い顔をしている。
――と、そうこう考えている間に、彼女は路地裏に入っていった。
「――――――」
「――どうした、雑種。知り合いか?」
ギルガメッシュの言葉にも、ああと生返事。
美綴の家は、あっちの方向じゃないはずだ。
「……………」
「だからどうした、と聞いているのだが?」
――――ドクン――ドクン――ドクン――――
耳鳴りがする。
酷く、嫌な予感がする。
「おい、雑種?」
――――ドクン――ドクン――ドクン――――
……秘石が熱い。
酷く、嫌な予感がする。
「……人の話を聞いているのか?」
――――ドクン――ドクン――ドクン――――
あの路地の奥には。
酷く、嫌な予感がする。
「雑種…!」
――――ドクン――ドクン――ドクン――――
濃密な。
酷く、嫌な予感がする。
「……ッ!!」
――――ドクン――ドクン――ドクン――――
濃密な、『死』の香りが――。
美綴綾子の――。
不安げな顔なんて、衛宮士郎は、見たことがない。
俺は――――。
1.美綴を追う。
2.追わない。
28
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 23:36
ライダーなら行くしかないでしょう、よって1
29
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/17(水) 23:37
ちと短くなってしまった(汗)
CBR900RRファイアーブレード……おお、ぐぐってみるとカコイイデザインだ!
ありがとうございます、参考にさせていただきます(平伏)
30
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 23:37
ここで追わないでどうするんだ、つーことで1。
31
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 23:38
まあここは1だよな。
32
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 23:43
1しかありえねー。
33
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 23:43
1で。
34
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 23:44
ここは1で
35
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 23:44
1しかねぇ!」
36
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 23:44
1でしょ。
37
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/17(水) 23:47
ヘタレなので2を
38
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 00:00
1で決まりだな
39
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 00:04
ぐわっ! 三重婚になっちまった……
そのうえ一番最後かよ……orz
40
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 04:29
月で未攻略ヒロインののんびりルートとかって需要ある?
41
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 04:46
>>40
超需要R。ハイル(ry
42
名前:
40
投稿日: 2004/11/18(木) 05:19
>41
む。サチーソルートは元々書く気無かったけど……選択肢に入れとくかな。
てかぶっちゃけSSとかさえ書いた事ないし月やったの2年くらい前だし
期待に沿えるようなモノはまず書けない気がするけど、それでも書いて欲しい人いる?
1.
>>40
の修行に付き合う
2.要らん。仮面ライダーの邪魔しないでくれ
43
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 09:40
悪いけど2…無理しなくていいよ
44
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 11:06
2。
邪魔とは思わないが、ぐだぐだとやる香具師なんて見たくない。
45
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 12:43
>ぐだぐだとやる香具師なんて見たくない
この発言はちょっといただけない。
今は書き手の数を確保する時期だし、下手に攻撃的な発言は控えた方がいいと思われ。
46
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 13:02
その問いに対して選択肢なぞ要らぬ
最後まで走り抜く覚悟があるなら勝手にやれ
ないならやるな
これに尽きる
47
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 16:01
まあ、途中でリレーに移行する可能性もあるだろう
だが俺には、『自分の書ける範囲は前のめりでぶっ倒れるまで書きつづけろ』
としか言えない
故に1
応援するぜ
48
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 16:42
書き手には増えて欲しいんだが、
>>42
の2〜3行目やわざわざ書いていいかって同意を求めてるところを見ると、
正直2。
でも反対意見にも負けずやっぱり書きたいから書くぜってんなら応援する
49
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 16:49
1
50
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 16:50
>>42
1、覚悟ある限りやってみせるべし
51
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 17:21
今、2が三個、1が三個で真っ二つ。
だけどレス読むかぎり
>>42
が書きたければやれるだけやれ!迷ってるならやめとけって感じだな。
結局は覚悟しだいか。
52
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 19:17
俺は1だが、書く時は月姫やり直してからの方が良いんじゃないか?
心無い人にネチネチと叩かれるのは見たくない。
53
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 19:52
確かにこの板には、他人にケチを付けるチャンスさえあれば
どんなスレにでも寄ってくる厨共が数多く生息してるからな。
54
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 20:34
それは他者の作品をよりどころにして生まれた、借り物の感情
ソレを抱いて溺死するモノは多く、抱くことすら放棄するヤツもいる
だが、それでも理想を抱いて走りつづけることができるのなら――――
その思いは、きっと間違いなんかじゃない
てなわけで1
55
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/18(木) 21:40
あうあうあー
話の構成考えてたら頭パンクしそうになった(汗)
信二超フールでマンチキンだし
コトミーはマーボでエミヤはエミヤだし
イリアスフィールはでてこなさげだし
桜は存在忘れてるし(マジ)
寺組もアサ&凛の扱いも酷いし
次の場面はもちっと待ってて下さいOTL
56
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/18(木) 21:41
>>54
なかなか上手いなw
…てな訳で1に決定。書き手は覚悟が決まり次第、選択肢の導きに従うべし。
57
名前:
仮面ライダールート#interlude4
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/18(木) 22:38
――――interlude
「――――終わったぞ」
闇の中から声が聞こえる。
そうか、と頷く黒衣の男に近づいてくるのは、暗い黒の鎧を身につけた影だ。
頭にも同色の兜――否、仮面と呼ぶべきだろう代物を被っているため、その表情はわからない。
「アインツベルンの聖杯は確保した。思いのほか抵抗されたのでな、核だけになってしまったが……まあ、充分だろう。
一つ不満を言えば、相手がランサーで物足りなかったことくらいだ」
「そうか。
……すまないな。私のサーヴァントがアレでなければ、ソイツにやらせていたのだが。
再びお前を駆り出さなければならなくなった」
男はピクリとも表情を変えずに答える。
ふん、と影が鼻をなら下。
「それで、そのデカブツは何処へ行ったんだ?」
「ふん、遠坂の小娘が柳洞寺へ仕掛けると聞いたので、それに備えて霊体にさせて休ませている。
魔術師にしてはどうにも甘すぎる。衛宮士郎と対決するのは、極力後回しにしたいらしい」
「――――――」
「おっと……ヤツの名前は禁句だったか」
クツリ、と声を立てて――初めて男が表情を変えた。
「しかし……漁夫の利か、えげつないな。仮にも――」
「ああ、私は彼女の兄弟子だからな。これも教育の一環というわけだ。
最も――――コレを終えて、生きていれば、の話だが」
そう言って。
言峰綺令は、声を立てて笑って見せた。
喜びでも、感動でも、無い。
それは、嘲笑であった。
――――interludeb out
58
名前:
仮面ライダールート#2−6
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/19(金) 00:09
―――――路地を駆けて行く美綴の脚は、速い。
それに追い縋る程度の速度は衛宮士郎にだって出せる。
だが、
「―――――――」
その必死な表情を見て。
その不安げな顔を見て。
衛宮士郎には、声をかえることができなかった。
「――おい、雑種」
「っ………なん――だよっ?」
そう、それだけでも悔しくて、哀しいことだというのに。
「――――サーヴァントの気配がする」
世界は、さらに状況を悪化させてくれた。
――指定された場所は、古びた……否、すでに朽ちてしまったビルの入り口。
少しばかり軽率だったかもしれないと後悔するが、もう遅い。
衛宮士郎に頼めば、一緒に来てくれたかも――いや、来てくれたに違いないだろう。
だが……。
「それで?こんな写真を送り付けて、何の用?」
肩から掛けたカバンから、下駄箱を開けたら入っていた大き目の封筒を取りだし、目の前の人物へと投げつける。
ばさりと、その人物の足元に落ちたソレは封が解け――中から、彼女自身の写真が毀れ出てきた。
――――それらは全て、肌色のモノのみだった。
だが、身に覚えのあるモノは一切無い。
というか、そもそも――彼女自身、その手の行為は一切したことが無いのだから。
「ふぅん、やっぱり来たのか。いくら男勝りな美綴でも、男に抱かれてる写真とかはばら撒かれたくないんだ」
楽しげな笑い声を上げるのは間桐信二。
友人――否、友人の友人――だと、つい数時間前まで思っていた男。
「――こんなモノ、どうやって……ッ」
「ん?簡単簡単、合成だよ。俗に言うアイコラとか、その類。だからネガやら何やらなんて存在しないし。
シンプルに『ばら撒かれたくなかったら言う事を聞け』っていう要求で済むのが良いよな」
「ッ……!」
知らず、1歩脚が下がった。
「で、何の用か、って言ってたよな。
そんなの簡単だろ、考えてわからなかったのか?
あ、それともわかったから来たとか!」
クククッと楽しそうに笑う信二。
―――それが、酷く恐ろしく見えて。
「うん、簡単だ。
美綴――」
1.ここで死ね
2.僕の奴隷になれ
59
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/19(金) 00:12
あー、なんか失敗したかもOTL
ちなみに、次はいきなり分岐になるかもしれませぬ
60
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:15
アツく加速して行くストーリー1.で。
61
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:16
厳しい選択肢だな。
1だとやばそうだから2で。
62
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:16
慎二っぽい感じなんで2を選ぶー
63
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:19
2だろう。
何ならエロ書きの面子にかけて、濃厚汁々なプロットを付けて
その後の展開に希望を強制し――。
……2でおながいします。殺しちゃヤーよ。
64
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:19
ってか、こっそりイリアが死んでいるアレはきにならないのかと小1時間(ry
とりあえず1ー 調子に乗った信二ならやりかねん
65
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:21
わざわざエロ写真を作っといて死ね、はないだろう。
よって2
66
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:26
>>65
いかん。マキリのお屋敷のあの桜を抱いてた自室で、せこせこコラ作ってるうどんヘアー君の図を
想像したらなんか泣けてきた。
67
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:27
慎二は1なんて似合わない
よって2
68
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:28
結構気になるんだけど、選択肢直後の5票までしか
判定対象じゃないのにどうしてそれ以上投票が続くんだ?
駆け込みで投票って感じでもなさそうだし
もしかしてリロードしてないだけ?
69
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:30
2で決定かー
コラ作ったのは、ほら、呼び出すためとか
……しかし、66氏のヤツだと、コラの大元は桜なのか(笑)
70
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:31
>>68
選択肢直後の5票、じゃなくて
選択肢後先に5票入った方、でしょ?
71
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:32
>>69
胸のサイズに問題が出てきそうだな。
或いはそこハイリョして、胸の写らないアングル限定か?
またヘンな趣味に手を出して……とか、黙って従いつつ呆れている桜が目に浮かぶ。
72
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:35
>>68
いつからの住人かはしらんが、前スレから最初に5票入った方が決定項。
お前は人にリロードを勧める前にやる事がありそうだな。
とりあえず前スレを読んで来い。
73
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:45
ところで最初からリレーを前提にした作品というのは受け入れられていたっけ?
74
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:47
>>73
まだ無いけど、書いてもおkなはず
というか、作家が1人しかいない現状は問題だ
同時に2つくらいは進行してても良いと思われ
75
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:49
あったよ
スネークとゴルゴの選択肢のやつ。
そのまま立ち枯れたが。
76
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 00:57
前スレまだ残ってるけど、質疑応答とかはそっちでやらんか?
77
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 01:00
了解。
78
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 15:29
>>64
殺されたのがイリヤとは限らないかもしれない。
79
名前:
仮面ライダールート#2−7
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/19(金) 19:27
「――僕の奴隷になれ」
その一言。
自信過剰だが、心の底は弱気だった間桐信二から発せられたとは思えない言葉だった。
「な、にを……」
「どうなるのか大方想像ついてたってのに1人で来たってことは、それを望んでるって事だろ?」
クツクツクツ、何時もの――調子に乗った、厭味な笑い。
それが酷く癪に障り。
勿論、端からヤツの要求を飲む気などなく。
「――――冗談」
美綴綾子は、鼻で笑って見せ。
「あたしは、あんたなんかの言いなりにはならない」
「ちっ…………しょうがないな。ライダーッ!!」
次の瞬間、突然現れた女によって、壁に叩きつけられた。
「かはっ……!」
衝撃により肺から空気が押し出される。
押さえつけられた腕を動かして、抵抗を試みるが――その一切が無意味。
確かに背は高い、が――それにしたって、彼女と腕の太さは殆ど変わらない、女。
振りほどこうと思えば簡単だろう。
だが――――それができないという事が、目の前の女がヒトとは違う『何か』である事を証明している。
「ッ……!」
「ライダー、殺さない程度なら好きなだけ血ィ吸っても良いぜ?
少し大人しくしてもらわないとな」
健康的な、日に焼けた首筋へと女の口元が迫る。
その端に煌くのは―――。
(―――――牙?)
ああ、やはり。
この女はヒトではない。
そして、鈍い衝撃音の後、彼女の意識は途絶えた。
その最後の瞬間、知り合いの声を聞いた気がしたが――――。
「信二ィィィッ!!!!」
ギルガメッシュを振り切って駆け出した俺は―――。
1.紫色の髪をした女へとタックルを掛けた。
2.信二目掛けて飛び蹴りを放った。
80
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 19:28
2希望
81
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/19(金) 19:28
ちなみにBGMは『ロンリー仮面ライダー』
うん、どうも信二君は書くのが苦手みたいですOTL
……正直、俺が書くとマンチキンになっちまう(汗)
82
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/19(金) 19:29
あ、書いてる間聞いてたのが、って意味ね<BGM
決してこの場面に流れるBGMではないので(汗)
83
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 19:29
絵としては飛び蹴りがカコイイのだが、ヒーローとしては悪の殲滅よりも、
守るべき人の救出をこそ優先させるべきだろう。
というわけで2に一票。
84
名前:
83
投稿日: 2004/11/19(金) 19:30
ありゃ、間違い。
1に一票ですた。
85
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 19:33
飛び蹴りが希望。
2で
86
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 19:33
飛び蹴りは当然ライダーキックだなw
87
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 19:34
やっぱりライダーには飛び蹴りが似合う。
てことで2。
88
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 19:37
えー、タックルだって充分カッコ良いじゃん。
いわばボアタックルですよ?
「ちょっと通りますよ?」ってな感じの。
89
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 19:41
衛宮キーック
なわけで2
90
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 19:48
何気に変身前なので2はやばいかも
1でお願いします
91
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 19:51
俺もライダーキックで2に。ギル様、フォローは任せたぜ!
92
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 19:51
1を。
あと、信二じゃなく慎二だと思うんだけど。
93
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 20:03
タックルは成功しないのが掟なのでマスター狙いで、2
94
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/19(金) 20:07
信二…慎二…
OTL
95
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 20:11
2に決定
96
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/19(金) 22:47
むう……ちと失敗した感じがするけれど……もう少しで投下できますー
97
名前:
仮面ライダールート#2−8
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/19(金) 22:58
―――駆ける。駆ける。駆ける。
後方で『止めろ』だの『無駄だ』ギルガメッシュが何か言っているが、聞いて溜まるか。
残り数メートル。標的は女か、慎二か。慎二だ。
ここで策を労するなんて事をするのは――衛宮士郎ではない。さらに言えば、そんなヤツが仮面ライダーである筈がない。
左足で路面を蹴る。1cmばかりコンクリートがへこみ、足跡がついた。
どうも一回変身したのが引き鉄になったらしい。変身前でも筋力が少し増加されている。
宙を飛ぶ。右足に力を込めて。
「慎二ィィィィィィッ!!!!!」
思いきり、間桐慎二へと叩きこもうとし、
「え、衛宮!?」
彼を庇ったライダーに阻まれて、着地した。
「あ、はははっ!衛宮じゃないか!調度良い所に来た、ほら見ろよこの写真!!」
地面に散らばった紙切れの内一枚を拾い上げ、これ見よがしに此方へと差出してくる。
「――――――」
「美綴の写真だ!ほら、アイツこんなに卓さんの男をとっかえひっかえしてやがる!
きっと部長になれたのだって、こうやって―――」
「言いたいことは、それだけか?」
瞬間。
慎二の足元に槍が撃ち込まれた。
「――別に我は、男尊女卑でもなければフェミニストでもないがな。
事実無根な事柄でヒトを愚弄するような屑は大嫌いなのだ、雑種よ」
―――路地の入り口には、人類最古の英雄王。
「なっ!!衛宮……お前、まさか――!」
「ああ、マスターだ」
ゆっくりと頷いて見せた。
―――自らの前には、人外の速度で駆けてきた友人。
間桐慎二にとって、これ以上絶望的な状況は――無いのだろう。
「――――ラ、ライダー!!」
「……勝ち目はありませんよ、念の為」
紫色の髪をした女は、そういって肩を竦めて見せた。
「……ふん、この雑種の知り合いらしいのでな、本来なら殺しているはずだ。
去ね、屑よ……!!」
「ライダーッ!!」
慎二が叫び、ライダーが彼を抱きかかえて、飛んだ。
建物の屋根から屋根へ―――そして、消える。
「……………まったく、無茶ばかりするマスターを持つと、我が苦労するハメになる。
言っておくがな、雑種。《変身》するまでは、貴様はただの人間だ。
サーヴァント相手に1人で立ち向かおうとするのは、無貌としか言いようがない」
「む…。仕方ないじゃないか、美綴があんな状態になってたんだし―――と、美綴は?」
「ほれ、其処で倒れてる――――で、どうするんだ?」
1.美綴を連れて帰る。
2.教会へ連れていく。
98
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 22:59
1で。
99
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 23:00
1!
しかし誰か、もう1人くらい話書いてくれる人はいないもんか
100
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 23:04
ここは1だよなぁ。
しかしギル様なんかいい人っぽいな。
101
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 23:04
2。
言峰とギル様の会話がみたい
102
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 23:06
美綴ルートなヨカーン(;´Д`)ハァハァ
そんなわけで1
103
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 23:07
1かなぁ
104
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 23:08
割と美綴がストーリーに絡む聖杯戦争ものって少ないんだよね。
1で期待。
105
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 23:37
て事は1か
うん、ストーリーも盛りあがってる気がしないでもないし
作者さんガンガレー
106
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/19(金) 23:37
と言う事で、1に決定されました。
>ここで策を労するなんて事をするのは――衛宮士郎ではない。
>さらに言えば、そんなヤツが仮面ライダーである筈がない。
燃えですな。やる気なさげなライダーもグッド。
107
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 00:04
信二けられる→ふっとぶ→「ま、間桐ばんざーい!」ボガーン
となるのを期待してた(w
108
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 00:08
どこの怪人だ、それは(笑)
109
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 00:15
>>107
俺を笑い殺すつもりかw
110
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 00:16
某所のせいでわかめ怪人シーウッドとかいう名前が出てきてしまったw
111
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 00:16
>残り数メートル。標的は女か、慎二か。慎二だ。
ごめん、ヴェルタースオリジナル吹き出した。
あ、いや、もちろん後の文と組み合わせれば燃えるんだけどね。
112
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 00:22
っちゅうか今回慎二はらいだー!!ってセリフだけだな。
113
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 00:44
>卓さんの男
これ見たとき、卓さんって誰やぁ!?
と思わず笑ってしまった・・・
でもこの話も完結するまでにpart30くらいまで続くのだろうか・・・?
114
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 02:08
たまには戦闘もギャグでいこうぜ。
>>107
ぽく。
115
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 02:16
流石にそれはヤメトケ。
どっかのスレの似非SSSとして投下ならまだしもシリアスにゃ必要ない
116
名前:
40
投稿日: 2004/11/20(土) 03:30
えっと40なわけですけど「書いてもいい」と言ってくださる方もそこそこ居たようなので
一発挑戦してみようかと思います。
気になったりおかしいと思ったりしたとことか、ちょっとした事でもいいので注意や助言してくれると喜びます。
初心者なりにブッ倒れるまで走る覚悟はあるのでなま暖かく見守ってくださいませ。
一応自分一人で行くつもりではありますが、リレーにした方が面白ぇんじゃねえのコレ、って意見が
あんまり多いようならそっちへの移行を考える事もやぶさかでありません。
あれ?ブッ倒れるまで?
ともあれ、しばらくの間宜しくお願いします。
117
名前:
epilogue/prologue
(a3L5Ly9U)
投稿日: 2004/11/20(土) 03:34
ふわり ふわり ふわり。
桃色の粉雪が空を穢す。
風は雪を回し舞わし、広場を優しく飾っていく。
そこはまるで、山の奥の幻想郷。
―――まるで、桜の海の舞踏会。
踊り手の中に王子さまはいない。
ふたりのお姫さまが泣きながら笑っている。
「――――わたしは、大人になりたい」
「――――わたしは、子どもでいたい」
お姫さまは、お互いの左手を重ねて、最後に最後の一言を。
「「 ――― いっしょだね ――― 」」
………桜は亡く雪は無く、風だけが泣いている。
残酷な夏風は、冬と春の香を残さず奪い取ってしまう。
それでも、お姫さまはもう大丈夫。
願いの叶ったお姫さまは、あとは王子さまを待つだけなのです――――――
無色のダンスは終わり。痕には朽ちた藍、さざめく紅の白翼。
なんてキレイで、悲しいユメ。
from dreams./vivid dreamers.
118
名前:
(a3L5Ly9U)
投稿日: 2004/11/20(土) 03:36
「―――さま、志貴さま」
……遠く声が聞こえる。
―――もう少し寝かせておいてくれてもいいのに。
なんだか悲しい夢を見ていた気がするのに思い出せない。
もう一度眠りの奥に引き籠もれば、あの続きが見られるのだろうか。
「志貴さま、お起きになってください。もう朝食の時間を過ぎてしまっています」
うん。そうやって起こしにきてくれるのは正直嬉しい。
けど今日は、なんだかもっと眠っていなければいけない気がするんだ。
翡翠には悪いけどこのままあの桜の中に立ち戻ってしまおうか―――――
「あらあらー。翡翠ちゃん、どしたの?」
「―――姉さん。志貴さまがお起きになって下さらないのですが……」
「うーん、それは仕方ないですねー。
じゃあ仕方ないのでいい加減待ちくたびれてこめかみに青筋の浮いている秋葉さまを呼んで来ちゃいましょー♪」
「おはよう、琥珀さん。それと翡翠も。実にいい朝だね」
飛び起きる。
そういえば今は休みだから秋葉が家に居るんだった。
毎朝ながらこれは非常にマズイ。
「――――――(じーーー)」
翡翠がなんだか恨みがましい目を向けてくるが敢えて無視る。
翡翠には悪いけど、ここは人命救助が最優先なのだ。俺の。
「……ええっと。それで琥珀さん、秋葉は今、どんな感じ?」
「どんな感じ……と言われましても、おおよそいつも通りですよ?
ただ、あまりに待ち過ぎて暇だったんでしょうか、紅茶のカップをぱきゃーん!と握り潰しておられました。
こう、ぱきゃーん! と」
「へえ。そっか。秋葉のヤツはいつも通りか」
―――それはまずい。とてもまずい。
どれくらいまずいかっていうと、レストラン協会の審査員に翡翠を採用するのと同じくらいまずい。
まずいが対処法が思いつかない。どうしよう。
「それでは志貴さま、お着替えはこちらに用意してありますので、出来るだけ早く居間にお越し下さい」
「ああ。サンキュ、翡翠」
「あははー、いけませんよ志貴さん。あんまり翡翠ちゃんに迷惑かけないでくださいね?
翡翠ちゃんはあんなですけど、そのうちどかーん!って爆発しちゃいますよー?
それじゃあ私はお屋敷の掃除に戻りますねー♪」
「はは、そうだね。気を付けるよ。琥珀さんも掃除、気を付けてね」
……二人とも行ってしまった。
本当にどうしよう。
このまま秋葉と顔を合わせるのは何だかとっても危険な気がするけど――――――――――
1.……ヤケだ。二度寝しよう
2.いや、屋敷に居るのは危険だ。朝食を抜いて、ばれないように玄関から外に逃げよう
3.いやいや、一階に降りるのは危険だ。アルクェイドに倣って窓から木伝いに脱出しよう
4.いやいやいや、そりゃいくらなんでも危ない。先輩笛を使おう
5.てゆうか普通に秋葉に謝ろう
119
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 05:28
5。やっぱり秋葉ですよ。
120
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 05:41
1だ、1。やっぱり二度寝ですよ、二度寝!
121
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 07:21
先輩笛ってなんだー!(笑)
てなわけで4
122
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 07:46
5。秋葉ルート。
123
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 08:21
4。
先輩笛に興味があるぜ!
124
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 09:16
4
125
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 09:23
秋葉ものが見たいので。
5番を選択してみる。
126
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 10:32
5番だ秋葉だナイムネだ。
127
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 10:36
4
128
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 11:00
途中集計
1→1、4→4、5→4票
129
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 11:02
では誰も入れてない2に
……と、したいところだけどあまりにも意味なさそうなので5
130
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 11:21
5で決定かー
自分としては先輩笛の正体が知りたかったがw
131
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 15:07
きっと「カレー」って鳴る笛だったんだよ>先輩笛
132
名前:
仮面ライダールート#3−1
投稿日: 2004/11/20(土) 16:10
―――――まず、当然の事ではあるが。
気絶した美綴綾子を連れ帰った衛宮士郎は藤村大河に、口では到底説明できないほど素晴らしい愛の鞭を受けた。
そして夕食頃に目覚めた美綴からは何を勘違いされたのか、投げっぱなしジャーマンスープレックスを叩きこまれ、
さらに右折左折あった後、結論から言うと――――。
「……おーい衛宮、学校行くぞー?」
何時の間にか翌日になり、こんな状況になっていた。
二人並んで、道を行く。
同じ制服を着た連中が、ある者は走ったり、ある者は談笑しつつノンビリ歩き。
誰も、この街で聖杯戦争なんてものが起こっているという事を知ることはなく。
―――平和な、日常だ。
「――――そういえば、さ」
そんな風に周囲を眺めていると、唐突に美綴が声をかけてきた。
「ん?」
軽く首を傾げる。
「あたし、何だって新都で倒れてたんだ?」
「……覚えてないのか?」
―――――やっぱり来たか。
内心で嘆息する。
結局のところ、上手い言い訳が思い浮かばなかったから説明はしていない。
今の今まで聞かれなかったから、というのもあるのだが。
――――――――全て忘れている、というのは無いだろう。
それは、あまりにも楽観的だ。
「ん〜」
多分、彼女にしたって確信がないのだろう。
そりゃあ、考えてみればそうかもしれない。
部活の友人に脅迫され、出向いたら出向いたで化け物(間違いじゃないと思う、サーヴァントは皆人間離れしているのだし)みたいな女に襲われたかと思ったら、これまた同じように化け物じみた金ぴかを連れた同級生がやって来たのだから。
夢だったのか現実なのか、悩んでしまっても無理は無い。
――――――さて、どうしたもんか――できれば巻きこみたく無いんだが。
1.適当に誤魔化す
2.全てを話す
133
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 16:11
2だろ。
美綴参戦なるか
134
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 16:12
1かな。
135
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 16:14
1
136
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 16:17
1で
137
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 16:20
嘘は言ってないけど、本当のことを全て言っているわけでもない。
つまり言峰方式の方便なワケだが、これってつまり1ってことなんじゃろか。
138
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 16:24
男なら2だ
139
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 16:31
2
いや、正義の味方としては巻き込まないスタンスを取るべきなんだろうけど
見たいじゃない。美綴参戦w
140
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 16:38
さすがに1かな。
話して巻き込むわけにもいかんでしょ。
141
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 16:38
1
142
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 16:52
俺は仮面ライダーなんだといきなり言ってぶん殴られる士郎とかw
143
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 17:04
1
144
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 18:08
1でケテーイですか。
2に入れたかったけど間に合わんかったよ…orz
145
名前:
仮面ライダールート#3−2
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/20(土) 21:49
――――適当に誤魔化すか。
と言ってもどうやって?
「衛宮、どうした、難しい顔して?」
「うーん……」
でも嘘は付けない、正義の味方もとい仮面ライダーとして嘘はつけない、嘘がばれた時が怖いとかそういうのではなくて、うん。
となると『嘘は言っていないけど全て語っていない』という状態がベストだろうと衛宮士郎は愚考する。
「うーん………」
「衛宮、おーい、帰ってこーい」
そう言えば、聞いた話だが、人間と言うのはより大きい出来事の前では、他の些細なことを忘れてしまうらしい。
自分が何故気絶してしまったか、という質問を『些細なこと』にする為には――。
「衛宮ー?」
「…………」
――――よし、決めた。
俺は道のど真中で立ち止まると、真面目な顔をして美綴へと向き直る。
「美綴!!」
「あ、ああ……何だ突然、大きな声をだして」
「聞いてくれ、俺は―――」
ゆっくりと息を吸いこみ、
「俺は……実は仮面ライダーなんだッ!!!!」
「―――――――――」
大声で宣言した。
――――周囲の同級生からは奇妙な視線。
――目の前にいる美綴綾子からは冷たい視線。
「…………」
「うん、そう、俺は仮面ライダーなんだよ、うん」
―――メシィッ!!―――
藤ねえのお陰で打撃攻撃には耐性があったが、さすがに鳩尾に正拳突きってのは久々だった。
拳の姿はまったく見えなかったから、きっと音速の壁は越えていたに違いない。
「ったく――寝呆けてるんじゃないか!?」
ハラを押さえて七転八倒する俺を残して、美綴はさっさと歩いていってしまった。
……まあ、これ以外にも解決策はあったのかもしれないが、これで良しとしようじゃないか。
「……痛かったけどな……」
涙目で立ち上がると、俺も学校目指して再び歩き出した。
そして――――。
1.柳洞寺で爆発事故があったことを知った
2.遠坂が休んでいる事を知った
3.間桐慎二が休んでいることを知った。
146
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/20(土) 21:50
>>142
ナズェバレタンディスカ……OTL
147
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 21:55
これはなかなか難しいが、ん〜、やはり3か。
士郎も気にするだろうし。
148
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 21:56
そろそろ桜に出てきてほしいから、一番出る可能性ある3を。
149
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 21:57
慎二のその後が知りたいので3。
150
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 21:58
そうか、一見したところに並べられた選択事項に関連したヒロインが引っ張られてくるわけか。
ンじゃあ、ロリキャス狙いの1だな。
151
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 22:07
慎二も気になるが柳洞寺での出来事も気になるな……
よって1で
152
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 22:12
凛萌としては2だな!
153
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 22:19
1かな。
柳洞寺がどうなってるかが気になる
154
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 22:21
バイクもまだないし、爆発といえば悪の秘密組織の仕業、よって1
155
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 22:22
同じく2で
156
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 22:26
現在の得票
1が4票
2が2票
3が3票
157
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 22:27
爆発が気になるので1に一票。
158
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 22:27
1で決定か。
159
名前:
156
投稿日: 2004/11/20(土) 22:29
ぐわっ!! sage忘れてすまん……
余計なことしちまった……
160
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 22:36
1はゴルゴムの仕業だ!
161
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 22:39
ライダーと聞くとブラックな世代の漏れ。
>>160
にそこはかとなくシンパシー。
162
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 22:59
ブラック世代は俺も直撃だった……もっともブラックよりRXの方が好きだったが。
今更だがクウガや初代よりもブラック系でやって欲しかったと思うのはマイノリティか?
163
名前:
仮面ライダールート#interlude4
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/20(土) 23:01
――――interlude
――――――――完敗だった。
寺の境内のあちら此方に巨大な穴が穿たれている。
数百年前から存在したであろう古い大門は跡形も無い。
その門を護るべき剣の騎士は、ヒトの躯で月斬りに一生を賭けた侍に斬り倒され。
彼女は、護るべき主を庇って宝石使いの少女に倒され。
そして、その主は――――侍と少女、二人によって倒された。
身体をゆっくりと起こし星を見上げる。
少女が情けをかけたのか、それとも運が良かったのか。
それは定かではないが――未だ、キャスターは生きていた。
だが、ほんの数分もしない内に消えてしまうだろう。
それまでの僅かな時間。キャスターは星を見る。
「―――うさま」
微かに動かした唇が紡いだのは、誰の名前だったか。
彼の願い――あるのかどうかもわからなかったが――を叶えることができなかったのが、残念で仕方が無い。
だが……彼女が恋した、その男と共に死ぬことはできる。
歪んでいるかもしれない。
それでも、それは――神とかいう絶対者に運命を振りまわされた魔女にとって、この上ない幸せに感じられた。
―――――影に遮られ、星が消えた。
雲でも出てきたのだろうか。霞み出した視界ではわからない。
「――――ふむ、もう少し粘るかと思ったが……この程度か」
その影。黒一色の鎧を纏い、首に赤い布切れを巻いた男が吐き捨てるように言った。
「まあ、手間が省けただけマシだな。
連中の所にはバーサーカーが向かっているし、教会には――そろそろ、あの小僧が着いた頃か」
ユックリと腕が上がっていく。その手に握られたのは、漆黒の大剣。
「すまないが、計画には幾ら魔力があっても足りないのでな。
残り数秒の命、その魔力と共に貰い受ける」
そして、ソレが振り下ろされ―――――。
キャスターの意識は、完全に消滅した。
――――interludeb out
164
名前:
161
投稿日: 2004/11/20(土) 23:02
書き手の端くれとして、もやもやぁ〜っとBlack系も考えてはみたけど、
はっきり言って相性悪いよね(w
なんせ、士郎というキャラの骨子が自ら志向しての正義の味方だもの。
つか、折角どこぞの考えなし君が衝動的に建ててくれたっぽいライダー
スレッドがあるし、型月板でライダーを語るスレみたく、どうせならそっちで
雑談せん?
>>162
165
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 23:02
悪の秘密結社キタ――(゚∀゚)――!!
166
名前:
161
投稿日: 2004/11/20(土) 23:05
って、ギャー!
キャスター脱落しちゃったー⊂´⌒つ。Д。)つ
おまけに何? ひょっとして(本来の)セイバーもさりげにフェードアウト?
ど、怒涛の展開ではある……。
つーか、赤いマフラーかよ!
167
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 23:10
その時、奇跡がおこったぁ!!
168
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 23:23
(本来の)セイバーがあれだけに、弁当食わせて再起&パワーアップというのも……
無理か _| ̄|○
169
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 23:28
ぬおー初っ端からセイバー&キャスター脱落か!
剣が小次郎みたいに偽者で、後で爺さんが真セイバー召喚とか・・・無謀だーorz
召喚されたらされたで黒化してそうだけどなw
170
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/20(土) 23:34
あーうー……キャス子さんは好きなのだけど、葛木先生以外とラブラブになるのは嫌なので、自動的にヒロイン脱落なのですよ(汗)
もちっと他に良い終わらせ方はなかったものか、と反省OTL
セイバーは……ノーコメント(ぇ)
っと、それで一つ質問なのですが、本編に藤村の爺さんが出てくるシーンってありましたっけ?
口調がわからず……(汗)
171
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 23:38
雷画爺さんは本編未登場だろ?
172
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 23:42
まぁスレでの連載があまり冗長になってもなんだし、
こういうスピードもアリではないかなっ?
ある意味ノリで始まった企画だと思うしw
173
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/20(土) 23:43
あ、未登場で良かったのか
いやあ、Fate全ルート再プレイしなきゃいけないかと、一瞬悩んでしまった(汗)
174
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/20(土) 23:51
書くのも大変だと思うけど、もう一回ぐらい再プレイはやっといたほうが良いよ。
何気なく見落としてる箇所とか選択してない選択肢で――――みたいな事とか有ると思われ。
何回もやってるなら大きなお世話スマソorz
175
名前:
仮面ライダールート#3−3
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/21(日) 00:23
柳洞寺での一件。
ソレは、学校――少なくともクラス――では、噂になっていた。
最近多発のガス爆発。
山門が吹き飛ぶような威力だったらしい。
一成に聞いたところ、眠ていたので覚えていない、と不思議そうに首を傾げていた。
普通、ガス爆発とかいうのはとんでもない音と震動が起こる筈だ。
ソレでも眠っていたという事は、つまり――――。
「聖杯戦争、って事か……」
頭の中で、知っているマスター達の姿を思い浮かべていく。
間桐慎二、遠坂凛。
そして、衛宮士郎。
同じ学園に三人もマスターが集中している。
――――柳洞寺。
まさか、一成がマスター?
少し考えて、首を横に振った。
仮に一成がマスターだとして、柳洞寺に攻めこんだサーヴァントと戦闘を行ったとする。
その隠蔽として『ガス爆発』だと誤魔化したのなら、さっきの態度は怪しすぎる。
「まあ、どっちにしても……美綴には離れてもらった方が良いか」
―――――――が、結局、放課後まで腹を立てたらしい美綴と出会うことはなく。
放課後、下駄箱前で会えたのではあるが、
『実は、うちの両親今旅行中でさー
藤村先生の許可は取ってあるから、今晩も衛宮んち泊まるからよろしくっ!』
とか、照れてるんだか嬉しいんだか良くわからない態度で背中を叩かれ。
実はバレてるんじゃないかとか、というか巻きこみたくないんだけどとか。
色々考えつつ、帰路に付く羽目になってしまった。
「――――――――――なんだかなぁ……」
思わず溜息が出た。
ここのところ、状況に流されっぱなしな気がする。
聖杯戦争だのなんだの。
いきなり現れた金ぴかに『貴様が我の下僕――ではなく、マスターか』とか言われて、なし崩し的にマスターになり。
憧れていた遠坂とは敵対関係で、間桐慎二とも敵対してしまった。
「……俺は、皆と普通に過ごしたいだけなんだけどなあ――」
そう、その日常を護りたくて、衛宮士郎は仮面ライダーを目指し。
聖杯戦争に参加した筈だ。
だというのに、これじゃあ、自分から日常を―――――
「なんだ、衛宮の坊主じゃないか。どうしたい、いい若いモンが昼間から溜息なんぞつきおって」
「―――あ、藤村の爺さん」
ふと気がつくと、ココはもう家の傍で。
目の前には、背後に何か隠した藤村の爺さん――雷画が立っていた。
「いや、ちょっと疲れてただけだから…………って、なんだソレ?」
「ん?知り合いがな、手放すからと言って儂に預けたヤツだ。
マダマダ走れるんでな、調度良いからお前さんにやろうと思って運んでたんだが……」
そう言って、藤村の爺さんが前に押し出したのは―――
1.時速300キロ、世界最速のバイク『HAYABUSA』だ
2.120キロ以上じゃ曲がれない、誰が呼んだか『カミナリマッパ』
176
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/21(日) 00:24
ですね、日曜使ってザッとやりなおしてみます
そしてとうとうバイク登場ですよ!
教えていただいたファイアーブレードも格好良いのだけれど――……
やっぱり当初の予定通り、この2つのどれかで行こうと思います
177
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 00:26
1!
178
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 00:28
なんと言っても1だろう。
179
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 00:28
仮面ライダー的には1が望ましいんで1!
180
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 00:30
1だな。
さっさとゴウラムと合流して、ライダーマシンらしい外観を手に入れてくれ。
181
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 00:30
問答無用で1をプッシュ。
182
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 00:31
(多分)過去最速で1に決定しますた。
183
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 00:32
速攻で1に決まりか、後は謎の飛行体の登場だな。
184
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 01:21
バイクはなんも知らんおれでも名前だけは聞いたことがあるからなぁ『HAYABUSA』
185
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 05:08
ハヤブサと言えば海底原人しか思いつかない。
8823謎の人〜
186
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 09:44
犬笛を鳴らすと苦しむんだぞ>ハヤブサ
187
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 12:32
海底原人はラゴンだ、とツッコんでおこう。
8823は海底人。
188
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 12:45
8823は芦ノ湖に住んでいるらしいぞ。
189
名前:
仮面ライダールート#3−4
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/21(日) 20:53
最高速度、時速300キロを誇る、世界最速のバイク『HAYABUSA』だ。
しかも―――
「しかもコイツはただのHAYABUSAじゃなくてな。
スピード狂のヤツが作ったのでな……時速300キロまで8秒かからんらしい」
とかいう、鬼のようなカスタム済み…………それって、完全に化け物マシンじゃないか。
「―――それで、俺に乗れと」
「おお、衛宮の坊主は話が早くて助かるな」
…………。
黒いボディ。流れるようなライン。
仮面ライダーを目指す者として、とりあえずバイク雑誌を定期購読したり、
バイク購入の為にバイトを行っている身分としては、とんでもなく欲しいのだが。
「貰っちゃって良いのか、こんなの……?」
「おお、勿論。端からそのつもりだ」
「―――でも、何で?」
俺が首を傾げると、爺さんは『は?』とか驚いたように硬直して、
それから楽しそうに笑って言った。
「衛宮の坊主、仮面ライダーになりたいんなら、この程度のマシンくらい持ってなけりゃ格好がつかんじゃないか。儂ゃ、一応お前さんの夢を応援しとるんだからな」
―――――その一言で決めた。
深く頭を下げて、礼を言う。
「………ありがとうございます」
「なに、気にするな。いつも大河が世話になっとるしな……と、コレがキーだ。
傷を付けるな、とは言わん。無茶も無理も大いに結構。
その代わり―――大切に扱え。意味は、わかるな?」
衛宮士郎は、物凄く恵まれているのだろう。
―――――あの火災で、ただ1人生き残った者としては、不相応なくらいに。
190
名前:
仮面ライダールート#3−5
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/21(日) 21:18
――藤ねえ、ギルガメッシュ、美綴の三人との賑やかな食事が終わり、
俺は早々に土蔵に引っ込むことにした。
時計を見る。時間は――まだ九時前だ。
鍛錬には少し早いかもしれないが、たまには早くはじめるのも良いだろう。
少しばかり散らかった床を進み、中央の開けた場所に座りこむ。
目の前には親父が趣味で収集したのだろう石碑や、钁型の形をした石像がおかれている。
「――親父も、妙なモノを持ってくるよなあ……」
世界中を飛びまわり、変わったものを手に入れては戻ってきて嬉々と語る親父の姿を思い返し、顔に微笑が浮かんだ。
ただ何となく、義父に憧れていた俺に、
『これは仮面ライダーの修行に役立つんだ』
とか、そんな事を言っていた。
だもんだから親父が亡くなった後、仮面ライダーの修行を始めた俺は、この遺物の前で鍛錬をする事が日課になった。
「―――――さて、始めるか」
あぐらをかいて座りこみ、腹部の秘石へと意識を集中する。
「――――投影開始――――」
まずイメージするのは、焔。
《邪悪なるものあらば希望の霊石を身につけ炎のごとく邪悪を打ち倒す戦士あり》
――紅い、赤い、朱い、戦士の姿。
「――――投影開始――――」
次は、水。
《邪■なる■のあらばそ■技を無に■し流水のご■く■悪をなぎ払■戦士あり》
―蒼く、素早い、戦士の姿。
「―っ――投影、開始――」
その次は、風。
《■悪な■もの■らば■の姿を彼方■り知りて疾■のご■く邪■を射■く戦■あり》
――■く、弓を■った、戦■の姿。
「―っ―っ―投影、開、始―」
そして、大地。
《■■なるも■あらば鋼の■を身■つけ地■れの■とく■悪を■り裂く■■あり》
「あ、ぎッ―――……」
―――集中が途絶える。
―――全身の神経が、全て針金にでもなったかのような、激痛。
――今の衛宮士郎が、力を使いこなせるわけがない。だから、こんなのは―なれている。
「は、ぐ……ッ――ッ――」
―身体を丸めて、耐える。
――――躯中に浮かぶ脂汗。
「――はぁッ―はぁッ―はぁ――」
無理やり呼吸を元に戻し――ふ、と顔を上げると、そこには――――。
1.ギルガメッシュが立っていた。
2.美綴綾子が立っていた。
3.藤ねえが立っていた。
191
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:19
2!
192
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:20
3!!
193
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:21
せっかくの美綴だ2でいこう
194
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:21
1!!
ギル様〜
195
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:21
2だッ!!
196
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:22
1!
197
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:22
1!
198
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:23
2で。
199
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:24
現在
1が三票
2が四票
3が一票
200
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:25
2
201
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:28
2で
202
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:32
ピーをしていたのだと勘違いされなければいいが。
ティッシュがあれば勘違いされそうだけどw
203
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 21:43
美綴ルートだああああっ(号泣)
204
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/21(日) 21:47
いやまあ、流石にギルガメッシュルートは無いわけですが(何)
――うん、もう宣言しちゃいますか
美綴ルート突入です
>>202
あ、それ面白いかm(撲殺)
205
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 22:04
美綴ルートキター!!
でまあ、質問
感想って何処に書けば良いんだろ?
書き手にもよるとは思うが、感想貰うと励みになると思うんだが
206
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 22:13
これで変身シーンの練習を一人でしてるのを見られたとかいったら
かなり情けない様になるだろうなぁ…
パワーグローブとかバズーカでゲームしてる所を親に発見される気分というか…
207
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 22:18
感想はここか、SSスレだろうが、個人的にはここでも良いんじゃないかと思う。
208
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 22:31
ふむ、んじゃあココに書きこむかな
209
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 22:37
ギル様との友情ルートを期待してたんだけどな、残念
210
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 22:46
いや、両方いけるだろう>友情ルート
美綴を助けるギルというのも燃える。王様のことだからたぶん名前覚えないんだろうけど。
「下がっていろ。メスの雑種」
……殴られるな。たぶん。
211
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/21(日) 23:17
>パワーグローブとかバズーカ
懐かしーw
212
名前:
仮面ライダールート#interlude5
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/22(月) 01:11
――――interlude
扉の隙間から差しこむ月光が、淡く土蔵の中を照らし出す。
その中央に蹲るようにして座りこんでいるのは、衛宮だ。
「――み、つづり……?」
「どうした衛宮、そんなに汗びっしょりになって?」
ゆっくりと脚を踏み出す。
静かな足音――――それから、あたしと衛宮の呼吸音だけ。
「あ、う――ん。えっと、だな……」
「鍛錬、だろ?藤村先生から聞いてるよ」
衛宮の隣にしゃがみ込む。
――――その顔は、本当に汗びっしょりで。
コイツは、ここまでして何をしたいんだろう。
そう想った時には、素直に口が動いていて、あたしは衛宮に問いかけていた。
「なあ、衛宮………そんなになってまで、何をしたいんだ?」
「―――――――なりたいものが、あるんだ」
「なりたいもの?」
うん、と小さく頷く。
それから何処か照れくさげに頬を掻いてから、衛宮は言った。
「仮面ライダーに、なりたいんだ」
「…………仮面ライダー、か……」
朝、衛宮から唐突に言われた言葉が蘇る。
――あの時は、ただ笑う、というか腹が立っただけだった。
何を馬鹿なことを言っているんだろう。
仮面ライダーになりたい、なんて幼稚園児くらいしか言わないだろう。
―――――藤村先生から、衛宮があの大火災の生き残りだと教えてもらったのは、昼休みの事だった。
困っている人間を見ればソイツが嫌な奴でも良い奴でも見知らぬ他人でも関係無しに助けようとし、喧嘩をしているのを見れば割って入って両方から撲られる。
そして、仮面ライダー。
多分、衛宮は――――。
「うん……良い夢じゃないか」
「―――美綴は笑わないんだな」
「そりゃあ、朝は驚いたけど……人様の夢を笑う奴は馬に蹴られて死んでしまえ、だ。
あたしは応援するよ、衛宮の夢」
そっか、と頷いて、衛宮は嬉しそうに笑う。
衛宮士郎は、嬉しそうには笑っても――――楽しそうには笑わない。
だから、
―――――多分、衛宮は、まだあの赤い空の下にいる。
あたしは―――
1.そんな衛宮を見るのが、溜まらなく辛かった。
2.そんな衛宮に凄く腹が立った。
――――interlude out
213
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:14
2は凛がしそうな反応なので1で
214
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:19
.
215
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:21
1だろーな。
216
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:22
どちらも似合いそうだけど2で。
頑固な士郎はケツを蹴り上げる位の勢いじゃないと。
217
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:26
迷うが、2で・・・。
218
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:27
1かな
219
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:34
俺も1で
220
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:37
俺も2で
221
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:42
士郎にはやっぱり2かなあ
222
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:43
1がいい。優しい主将が見たい。
223
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:53
凛と違う展開が見たいので1
224
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:56
1:6
2:4
1か。
225
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 01:57
1かなぁ
226
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 02:01
1で決定かあ
227
名前:
仮面ライダールート#3−5
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/22(月) 20:43
月が綺麗だから、と誘われて。
――――俺は美綴に言われるままに土蔵の外に出た。
「今日って、満月だったんだな」
空に広がるのは一面の星と、満月。
柄じゃないが、「こんやはこんなにもつきがきれい――だ――」とか言ってみたくなった。
扉の脇、土蔵の壁に寄りかかって空を見ていると、その隣に美綴が腰を下ろす。
――――そして、なに難しい顔をして暫く此方を見上げた後、
「……なあ衛宮、お前――嬉しくないのか?」
なんて唐突に聞いてきた。
「へ?」
「うん、あたしから見て、お前は笑っているように見えた。
あたしが来たときも、食事の時も、学校にいても。
全部――嬉しそうに笑ってた」
「…………ああ」
それは――本当だったから、俺は頷いた。
「でも、さ。思うんだけど……それって、凄く変だと思う。
全部同じって事は、どんな時でも嬉しさに差が無いって事だろ?
『ああ、こいつは凄く嬉しいことも、凄く楽しいこともないのかな』って
見てて辛くなってくる」
「む…………」
――――そんな事は無いと思うんだが。
「違うって言いたいんだろ」
ニヤリ。
お見通し、と言わんばかりに美綴は笑った。
「だけどな、今お前の夢を応援するって言ってくれるヤツができたんだぞ。
喜ぶべきことじゃないか!
そりゃ………あたしなんかじゃ、応援されても嬉しくないんだろうけど……」
「そんなこと無い。俺は、凄く嬉しかったぞ」
「う……ん。そ、そうか……」
今度は、急に赤くなって俯いた。
照れたり笑ったり、今日はなんだか様子が変な気もする。
「ともかく、それなら笑えってこと。
藤村先生も、桜も、あたしも、衛宮のこと心配してるんだから」
―――――――少しだけ考えて顎を揉む。
そんな自覚は無かったんだけど、美綴が言うのなら――そうなんだろう。
「――――わかった、うん。ありがとう」
そう言って美綴を見ようとして――――
「――――――」
1.美綴の身体に鎖が巻き付いていた
2.俺の身体が釘に貫かれた
228
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 20:47
1
229
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 20:48
1で
2だとバッドにナリソー(´・ω・`)
230
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 20:49
ここはヒロインとして人質になる、1を。
バイクも手に入ったし石像の覚醒に期待、それに金の力はまだ早い。
231
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 20:50
2
そして絶体絶命の状態から変身しての逆転劇を。
232
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 20:52
2はやばそうなので1
最初ギル様の鎖かと思った
233
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 20:53
1
234
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/22(月) 20:57
今日明日とでガシガシいきます
ですので……『ついて来れるか?』(何)
235
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 20:58
2
と言いたい所だが…
ふん…既に1で決まっているようだな。
236
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 20:59
1で決定か、鎖に縛られた美綴さんが見れるな。
237
名前:
仮面ライダールート#3−6
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/22(月) 21:13
美綴の身体に鎖が巻きついたかと思うと、
「――――――――ッ!!!!」
一瞬の内に、上空へと引き上げられる!!
―――――そして、空には、白い影が浮いていた。
見紛う事は無い。ソレに跨る、あの紫の髪は―――。
「ライダァァァァッ!!!!!!!」
一瞬の隙だった。
―――――それを悔やむ時間は無く。
後悔する時間は惜しい。
「――雑種ッ!!」
「わかってる――美綴が攫われた!」
――縁側から飛び出してきたギルガメッシュに答えながら、俺は土蔵の脇に止めた、あの黒いモンスターマシンへと駆け寄った。
ヘルメットを取り上げ、頭に被る。
――――最高速度は時速300キロ。
そこに到達するまでは約8秒。
加速だけを追及した、世界最速のマシン。
……仮面ライダーなら、この位乗りこなして見せなければ。
「ギルガメッシュ、お前は――――」
1.先に行け。
2.俺の後ろに乗れ。
3.後から来い。
238
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 21:14
ギル様が先行すると士郎の出番が消えそうなので、
3
239
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 21:16
2で。
ギル様が300キロ以上出せるとはおもえねぇw
あと個人的に言峰士郎っぽくて良い。
240
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 21:16
ここは2しかあるまい。
241
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 21:16
2
ギル様がこのスピードにどんな反応するのか見てみたい。
242
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 21:17
タンデムも捨てがたい。ので2
てか、時速300キロで走るギル様って何故か想像できない罠。王様だからか?
243
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 21:17
2
244
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 21:20
2で決定か。
まあ王様なら自分の足で走るとかでなくて、
御者に運転任せて後ろでふんぞりかえってないとな。
245
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 21:22
後々、ハイウェイバトル繰り広げないかな?
単車士郎に狙撃ギル様vs白馬ライダーとか(ry
246
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 21:27
ギル様の倉庫にはキントウンとか空飛ぶ絨毯とかないのかなー
247
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 21:27
ゴウラムと融合すればベルレフォーンにも速度で対抗できそうだ。
248
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 21:33
トライゴウラムは時速400キロだったよな、いけるか?
249
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:07
ペルレフォーンVSゴウラムアタック……やべぇ、超見てぇw
250
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:13
トライチェイサーが最高時速300キロ。
ゴウラムとの融合で上乗せ分が100キロだったから、ハヤブサゴウラム(仮)もやっぱり
最高時速400キロかな。
251
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:18
ゴウラムの飛行速度自体時速500kmなんだがな
252
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:26
予算があればCGで飛ぶトライゴウラムが見れたかもな。
253
名前:
仮面ライダールート#4−1
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/22(月) 22:37
「お前は、俺の後ろに乗れ」
「ふむ?我が動かさなくても良いのか?これでも馬の扱いには慣れているのだが」
―――というかそもそも、馬とバイクは違うぞ、ギルガメッシュ。
「ぬおぉぉぉっ!!!」
ロケットスタートで飛び出したHAYABUSAは、一気に道路へと踊り出た。
――日付も変わり、もう街に車はまばらだ。何も気にする必要は無い。
タイヤはシッカリと路面に食い込み、頼り甲斐のある感触を乗り手である俺に齎してくれる。
そのまま、軽く制限速度を無視して、走り出す。
――――天馬を追って向かうのは、新都から伸びる建設途中の高速道路――!
夜になると道幅は広く感じる、と聞く。
ヘッドライトに照らされた路面を一気に走り抜けていく。
――ヒュンッ――
俺達のすぐ脇を釘剣が通りぬけ、路面に穴を穿つ。
「ッ――!!」
狙撃!?
空を仰ぎ見れば、一瞬だけ――馬に跨った慎二と目があった。
そして、上空から迫るニ射目ッ。
こなくそぉっ!!
ブレ―キング。
強力なGで身体が前に引っ張られるが、それを押さえこみ右に体重をかけ――――。
「ギルガメッシュ!掴まってろ!!」
今だ!
ライダーが釘を投擲した瞬間、ブレーキを開放する。
そのまま車体が右に倒れこんだ。
世界全てがぐらりと傾斜する。
「うおおおぉっ!!??」
斜め45度の路面が、ぐんぐんぐと迫って来る。
そう、これだよこれ!
俺はハングオンの感覚を満喫しながら、ゆっくりとスロットルを開けていく。
「イーヤッホゥッ!!」
そして、一気に開放。
再び体に掛かるGに任せ、フルスロットルの咆哮を高らかに車体を起こす。
その遥か後方に、ガキン、と釘が撃ち込まれた。
「な、なあ……もう少し遅く――」
抑えた声だが、ギルガメッシュは確実に怖がっている。
いやまったく、美綴を助けなければならないのはわかるが、後ろを見れないのが悔しい。
コーナーを抜け――不幸なことに――このチェイスに巻きこまれた乗用車を追い越し、すれ違い―――何時しか、高速道路の、中途半端な終着点へと辿りついていた。
「―――ギルガメッシュ、あの位地まで撃てるか?」
「ふむ―――まあ、ギリギリ、と言った所か……」
「じゃあ、少しの間援護射撃を頼む」
フルスロットルで一気に駆け出す。
その背後で、ギルガメッシュは王の財宝を展開。
白い魔物目掛けて乱射する。
撃って。
撃って。
撃って。
撃って撃って撃って撃って撃って撃って撃って撃ちまくる。
釘を投擲する暇も与えずに、外れても気にせずに、とにかく撃ちまくる。
――――溜まらず、天馬が上空へと逃げた。
「おおおォッ!!」
体重を後輪へと掛け、前輪を持ち上げていく。
―――目の前には、工事用に停車されているのだろう小型トラック。
――行けるか、行けないか。
行けなかったら死ぬだけだ。
もし行けたのなら―――。
―――――――ダンッ!!!―――――
HAYABUSAが、軽トラックを踏み台にして、跳んだ。
「ははッ!衛宮、残念だったな!」
―――まだだ。まだ――ライダーには届かない。
だが、慎二の声は聞こえる程度には近付いた、もう少しだ。
間桐慎二は気がついていない。
このバイクの着地点が。
クレーン車のアームの上だと言う事に。
――――ダンッ―――
着地。
幅50cmあるかないか、そんな金属の腕を、時速300キロで駆け上る……!!
そして。
今度こそ本当に、HAYABUSAは空を飛んだ。
鋼の馬が、神話の魔物を遥かに越えて、天を飛ぶ。
――――――そう、これこそが千載一遇のチャンス。
「ギルガメーッシュッ!!!!」
そして―――。
1.ギルガメッシュが放った宝具が天馬を貫いた
2.ギルガメッシュが天馬へと飛び移った
254
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:39
2!
派手なアクションするギル様見てぇ。
しかし士郎はもはや真名隠す気無いな。
255
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:40
すげぇ……。
迷うけど2かな。天馬に乗ったギルも見てみたい。
256
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:41
1かな。しかし真名ばれまくりだなw
257
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:42
2
258
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:42
1かなー。
しかしかっちょええな。
259
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:45
ギル様とライダーの会話が見たいので2
260
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:45
白馬殺ると美綴がやばそうなので2で。
261
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:45
まずは美綴の救出、2
262
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:47
金ぴかだもの。大雑把に斉射でなぎ払う1かなーと思ったけど、
士郎の心意気に応えるギルさまも見たかったので2。
しかし、一瞬ゴウラムが飛来してきて合体→飛行かと思っちまった(w
263
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:49
慎二はギルガメッシュナイトの方を連想すると思うな。
264
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 22:52
>>263
ワラタ。
たしかにな。そんなイメージはあるが、しかし一応聖杯戦争を含め、魔術方面の
知識だけはしこたま溜めこんできてるだろうからな。
265
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 23:00
>>264
あんな粘土板に書かれているような事が役に立つとは思えんが。
天の牛の攻撃なんて、唾液と糞飛ばしだぞ。真似できるのか?
266
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 23:00
今時の高校生にギルガメッシュナイトって通じるのか……?
267
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 23:02
慎二も一応20歳以上だw
というか登場人物の大半が( ´,_ゝ`)
268
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 23:22
ここは2で
ギルガメッシュ大活躍のヨカーン
269
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 23:30
不思議なんだけど、なんでいつも5票入って展開が決まっても
投票する人が続くの?
270
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 23:32
同時投稿か、再更新してなくて古いページだったのかのどっちかだろ。
271
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 23:41
多分、間に合ったと思ったけど、悩んでるうちに出遅れてしまうんだろう。
いつかの俺のようにorz
272
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 23:45
ストーリーを読む → そのままリログせずに書き込む → 間に合わない
273
名前:
仮面ライダールート#interlude6
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/22(月) 23:53
――――interlude
「――――な」
間桐慎二には理解できない。
何故、ただのバイクが幻想種を上回る高度まで跳びあがったのか。
「――――ん」
間桐慎二には理解できない。
何故、こんな『ただの女』に固執するのか。
―――いや、これは正確に言うと違う。固執すると思ったから、利用したのだ。
だから、正しく言うのならば。
何故、『そこまで』固執するのか。
「――――で」
間桐慎二には理解できない。
目の前に降り立った、金色の英雄王が何者なのか。
「………………ふん。屑だ屑だと思っていたが、まさかココまでとはな」
――――吐き捨てるような言葉と、見下すような視線。
ライダー。そうだライダーはどうしたんだ?!
周囲を見まわすまでもない。
金色のサーヴァント……ギルガメッシュが、その首を締め付けている。
「――あ、あんた……えーっと……ギルヤンだっけ?」
「ギルガメッシュだ、覚えておけ、メスの雑種」
「……そうだったっけか。とりあえず――ありがと」
そして、頼みの綱の美綴は――そのギルガメッシュに左側に抱えられているし。
結局のところ、つまり、アレだ。
「――では、さらばだ、汚らわしき屑蟲よ。
願わくば、再会の無い事を」
ゴキリッと良い音がして、ライダーの首が圧し折れる。
―――つまり、間桐慎二に生き残る術は殆どないということ。
同時に、間桐慎二の足場であった天馬が消失した。
――――interlude out
274
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/22(月) 23:56
ギル様格好いいよギル様。
しかし相変わらずキャラの退場はやいな。
275
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 00:01
アチャライダーの存在とか、楽しみもあるし、毎度毎度選択肢出す事考えても
このくらいの速展開がこの形式のSSだと合ってると思われ。
いいよいいよギル様ー
276
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 00:03
ただのもやしっ子な王侯貴族じゃなかったんだね!
277
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 00:10
鯖の致命傷になるかどうかだよな。
いまいち致命傷の線引きが難しい。
もしかしたらライダーは首関係は大丈夫そうだから桜verが見られ(ry
278
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 00:15
>>277
それだっ! 再改造で復活だっ 目が百になるとか腕にドリルがついているとか。
279
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 00:23
首じゃなくて心臓一突にしておけば良かったよママンOTL
280
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 00:25
むしろ首が取れてそこからクリュサオルが・・・・
まぁんなわけないが。
281
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 00:33
>>中の人
ま、そういうことも有るさ。
それはそうと今夜の投稿はもう終わりかな?
282
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 00:34
つうかUBWでは首やられてリタイアしてるんだよなぁ。
283
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 00:35
UBWでは葛木に首やられて退場してるし没問題
284
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 00:44
ssなんかではその設定利用されて生き返ったりしてるけどな
285
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 00:44
うーむ……またライダーを書くことがあったら、首関係で死亡はやめておこう
UBWで退場してたから、って言っても……あれですし
いや、まだまだ行きますよ―!
ぶっちゃけ、真面目な話、今日と明日とで完結させるのが目標ですし
とりあえず、次のヤツが完成するまでの暇潰しとして
フランス5をどぞー
ttp://www.francefive.com/
286
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 00:45
まぁ、殺せば死ぬんだろな。
心臓刺したり、頭ふっとばしたり、体半分消滅させたり…
ただ、普通の人にはそんなダメージを与えられないってだけで。
287
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 00:50
書き手の方、ラストスパートがんばれ!
毎日ここのぞくのが楽しみな読み手より。
288
名前:
仮面ライダールート#4−2
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 01:13
応、と答えて跳躍していくギルガメッシュを見送った後――
「うわわわわっ!!」
俺は、高速道路の端っこにギリギリで着地していた。
…………正直、良く落ちなかったなあ……。
そして続いて――数メートル先に、上から降りて来る見慣れた金ぴか。
その腕に抱かれているのは――――美綴だ。
「ふう……」
肩の力が抜けた。
うん、これで安心だ。
「ギルガメッシュ、こっちだ!」
大きく手を振ろうとして―――。
そして、固まった。
空が、陰る。
――――――――――――――――鉛色の巨人。
ギルガメッシュの背後に顕現したソレは、絶対的な『死』の塊だった。
「ギル――――」
声をかける暇も無い。
―――振り下ろされた斧剣が、金色の英雄王を吹き飛ばした。
「――――――」
唯一の幸いは、美綴が無事だったと言うことくらいか。
―――否、これを無事といえるのかどうか。
巨人によって摘み上げられているという、この姿を。
「は、ははははははははッ!!!!衛宮、残念だったな!!!!」
――――聞こえる筈の無い声。
見れば、巨人の肩に――
「……慎二ッ!」
「僕を殺そうなんて百年早いんだよッ!!」
―――――同じ高さまで持ち上げられた美綴の頬を叩く。
それは、八つ当たりなのか、どうなのか。
俺は―――
1.変身する
2.変身しない
289
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:15
1、変身する。
ここで変身しなければ嘘だ!!!!
290
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:16
変身するまでもなくギル様怒りモードが始末をつけてくれそうな予感の2
291
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:17
1
292
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:22
.
293
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 01:23
ちょっと脳味噌の回転速度が落ちてきてる……
でも、今日中にあと1シーンは上げたい…
294
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:25
まあ1かな、こりゃ
295
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:29
今日明日中という猛烈な締め切りだが頑張れ!
仮面ライダーのクロスSSの書き手が増えて嬉しい同士より。
296
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:30
殺ったれ。1だ
297
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:30
2!2!
298
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:30
1で行くんだ(`・ω・´)
299
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:32
1だべ。
300
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:35
2
301
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:40
1で決定か
302
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:42
おのれ慎二! 友とはいえ、桜の兄とはいえ最早許せん。
きさま、私のイリヤをどこにやったあああっ!
といいつつ 1
303
名前:
仮面ライダールート#4−3
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 01:48
―――――ドクン―――ドクン―――ドクン―――――
ここで、間桐慎二相手に、衛宮士郎が生き残る術は存在しない。
―――――ドクン―――ドクン―――ドクン―――――
だが、衛宮士郎でなければ、どうだろうか。
―――――ドクン―――ドクン―――ドクン―――――
美綴綾子も、ギルガメッシュも、衛宮士郎も、そして間桐慎二でさえ救える存在ならば。
―――――ドクン―――ドクン―――ドクン―――――
慎二は、決定的な間違いを犯している。
ここに存在する衛宮士郎と呼ばれる魔術使いは。
衛宮士郎であって、衛宮士郎で無いと言う事に、気がついていない。
息を吸って、吐く。
ならば、その一点のみが勝機。
「――――投影開始」
腹部の『秘石』へと意識を同調させ、
創造の理念を鑑定し、
基本となる骨子を想定し、
構成された材質を複製し、
製作に及ぶ技術を模倣し、
成長に至る経験に共感し、
蓄積された年月を再現する。
――金色の、ベルト。
衛宮士郎を変換するために、最も重要な要素。
それが無事に生まれた事を確かめると、左手を左腰に、右手を左上へと掲げる。
「なんだよ、いかれちゃったのか衛宮?……玩具みたいなベルトに、そのポーズ!
それで、仮面ライダーのつもりか!!?」
嘲るような声。
――――――それに対し、衛宮士郎は、堂々と宣言してのける。
「ああ、仮面ライダーのつもりだ」
《―――R―――》
「同調開始……!」
《―――I―――》
「基本骨子、解明」
《―――D―――》
「構成材質、解明」
《―――E―――》
「基本骨子、変更」
《―――R―――》
「構成材質、補強」
右手は円を描くように、大きく動かし、右上で止める。
そして、左拳を右上へと突き上げ、右手を腰へと入れ替わりに下げて、叫んだ。
《―――――変身―――!!》
「――――全工程、完了!!」
その瞬間。
―――――ギルガメッシュは、地に倒れながらも勝ち誇った表情で言った。
――――衛宮士郎、と。
――――――美綴綾子は、酷く呆然とした顔でつぶやいた。
―――仮面ライダー、と。
――――――そして。
間桐慎二は、酷く怯えて、こう叫んだ。
――――化け物、と。
さあ、この何処の英雄とも知れぬ鉛色の巨人相手に、生半可な手段では叶わない。
手段は1つ。それは――――。
1.「――ゴウラム!!」――脳裏に浮かんだ名前を、素直に叫んだ。
2.「――超変身…!!」――土蔵で行っていた鍛錬を思い出した。
304
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:52
2希望。
305
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:52
1で
「ああ、仮面ライダーのつもりだ」
燃えた!
306
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:53
1で。
307
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:54
シリアスなシーンなんだけどちょい笑っちゃった。燃えるけど。
2で
308
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:55
2
ゴウラムの前にこれを済ませておかなければ
309
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 01:56
2でいっけぇ!
310
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 01:56
とりあえず今晩はココまで……
書きたかったシーン3つの内1つは書けたし、うん、満足して寝れます(ぉ)
また明日、お休みなさい〜
311
名前:
17分割
投稿日: 17分割
17分割
312
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 02:04
2
313
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 02:07
1以外は無いだろ。
変身しなかったら仮面ライダーとは言えんぞ<士郎
314
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 02:11
2で決定か
315
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 12:10
しかし、作者さん凄いな
燃える燃える
316
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 18:32
終わってしまうのは残念だなー。誰か次のシリーズの準備してくれ。
逃げた首領の前に、次の組織の首領が現れるとかいう感じで
317
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:06
延々と続けるのはどうかと思うが、そろそろ新しいのが出てきてもいい頃だな。
リレー物でも始めるか?
318
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:15
つか過去に放置されてる選択肢があったりなかったり。
あれはどうするのかねぇ…
319
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:18
ええっと?
『Fate』→『月姫』→『Fate』の準でやって来てるんだから
次は『月姫』なんだろうか?
でも、なんか放置されてるやつがあるのやなあ、上のほうに……
それを感情にいれるなら、やっぱり『Fate』か?
俺は『全部史実』から鯖が出て来るのを見てみたいなあ……
アサシンで切り裂きジャックとか
上杉謙信は実は女性だった!とかいう説もあるみたいだし……
320
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:21
そういえばギルがいるんだから超変身後の武器調達も思いのまま。
特に緑の武器は普通手に入りにくそうだからな。
ギルなら出してくれるだろう。
まるで青いネコ型ロボットのようだが。
321
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:25
論議はまだ残ってる前スレでやろーぜ。
322
名前:
仮面ライダールート#4−4
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 19:34
―――――さあ衛宮士郎、その記憶を見ろ、そしてソレを再現しろ。
「――――投影開始――――」
焔。
《邪悪なるものあらば希望の霊石を身につけ炎のごとく邪悪を打ち倒す戦士あり》
――紅い、赤い、烈火の如く戦う。
拳と襲撃によりて悪を打ち倒すモノ。
「――――投影開始――――」
次は、水。
《邪悪なるものあらばその技を無に返し流水のごとく邪悪をなぎ払う戦士あり》
―蒼く、青く、蒼穹の如く戦う。
技と戦杖によりて悪を薙ぎ払うモノ。
「――――投影開始――――」
その次は、風。
《邪悪なるものあらばその姿を彼方より知りて疾風のごとく邪悪を射抜く戦士あり》
――碧く、緑く、翡翠の如く戦う。
知覚と弓によって悪を射抜くモノ。
「――――投影開始――――」
そして、大地。
《邪悪なるものあらば鋼の鎧を身につけ地割れのごとく邪悪を切り裂く戦士あり》
――赤く、青く、紫電の如く戦う。
膂力と剣によって悪を切り裂くモノ。
その全ての技、力を、衛宮士郎は知り、そして再現できる。
ならば、これはただの変身ではない。
そして、ただの変身程度では、目の前の『死』を圧倒するは不可能。
―――――なればこそ。
《――――超変身―――!!》
「――――全工程、完了!!」
「―――――――ギルガメッシュ」
「…………なんだ、雑種?」
1.槍を貸してくれ
2.弓を貸してくれ
3.剣を貸してくれ
323
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:35
緑の武器は飛び道具なら何でも良いから、
美綴の弓借りるとかだとヒロインっぽいぜ。
324
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:37
2で
325
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:38
2かなぁ
326
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:38
3の剣かな。
バサカ相手に紫のノーガード戦法は勇気がいるがw
327
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:38
2。
328
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:40
3
329
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:40
3で
330
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:40
3
331
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:41
1かな、スピードで行け!
332
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:42
3!
333
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 19:44
1が一票
2が三票
3が五票
ということなので、3に決定
334
名前:
仮面ライダールート#4−5
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 21:03
「――剣を貸してくれ」
「……応」
短いやり取り。
それだけで衛宮士郎の目の前に、名も知らぬ『伝説の剣』が撃ちこまれた。
ソレを手に取る。
――――――構造材質、鑑定。
確かに、これだけでもバーサーカーと遣り合えるだろう。
だが、『戦士』の武具には、これでは足りない。
それを補うため、『伝説』を秘石の『伝説』で塗り変える――!!
――――剣は、剣として、《変身》を研げた。
「ば、バーサーカー! 衛宮を……あの化け物を倒せ…!!」
慎二の命令に従い、狂戦士は、己が主人と――そして美綴綾子を地面に下ろした。
真っ向勝負。
敵は最強の狂戦士に人質が1人。
此方は身動きが取れないサーヴァントが1人に、仮面ライダーが独り。
これで互角。
巨体が飛ぶ。
バーサーカーと呼ばれた巨人が、急速に落下してくる――――!
それを迎撃するは、紫電の戦士……!!
――――バーサーカーから振り下ろされる斧剣と、
それ目掛けて駆けぬけた俺の剣が激突する。
――――――さすが『剣』。
伝説の剣とやらを、さらに『伝説』で強化しただけのことはある。
斧剣を真っ向から受けとめて、ヒビ一つ入らない。
そこへ、
旋風じみた、バーサーカーの大剣が一閃する……!!
轟音。
鋼と刃金がぶつかり合い、互いに拮抗し、
俺は一息で数メートル後方に跳び下がった。
――――さすがに質量が違いすぎる。
そこに鉛色が追撃をし掛けて来る。
――それこそ、まさに狂戦士の姿、と言えるだろうか。
叩きつけられる剣は、剣と呼ぶにはあまりにも大きすぎた。
大きく、分厚く、重く、そして大雑把過ぎた。
それは正に、石塊だった。
避けるという選択肢は最初から捨てた。
――――斧剣を、刃金で受けとめる…!
止めなければ死、あるのみ。
ならば、この即死の嵐を受けて受けて受けて受けて受けて受けて受けて受けて受け切って、。
この狂戦士に隙を作り出して見せよう。
繰り出される剣戟は、ただ叩きつけるだけの、何の工夫もない駄剣だ。
だが――なるほど、それで充分なのだろう。
圧倒的なまでの力と速度があるのなら、技の介入はありえない。
技術とは即ち、欠点を補う為の抜け道だ。
そんな弱点、狂戦士には有り得ない。
――受ける。
―――――受ける。
――――――――受ける。
―――――――――――受けつづける。
「…う、…ッ!!」
―――――そして、鉛色の巨人は圧倒的な一撃を繰りだし。
――――衛宮士郎は、大きく弧を描いて、大地に叩きつけられた。
「―――衛宮……!!」
だが負けない。
敗北は有り得ないし、何より衛宮士郎がソレを許さない。
美綴綾子を助け出すまで、衛宮士郎は負ける事を良しとはせず、
仮面ライダーが敗北することは有り得ない。
仮面の下、唇の端を吊り上げる。
バーサーカーは此方の都合などお構い無しだ。
斧剣を此方へ向けて振りかぶり――――
「■■■■■―――――!!」
その背中に、無数の宝具が突き刺さった。
「――――王の財宝―――!」
槍、剣、斧、杖、矢、刀。
この世全ての宝具といえど、あの巨体ではソレ程の衝撃はないのかもしれない。
「――ふん。魔力が尽きかけていなければ、もう少し良いモノを取り出せるのだが……」
バーサーカーは、一瞬躊躇った後、こちらへと突進してくる。
だが、それで充分。
衛宮士郎が、仮面ライダーが。
あの巨体を圧倒するのには、それで充分。
俺は―――――
1.『ゴウラム』と叫んだ。
2.『超変身』と叫んだ。
335
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 21:06
ここでゴウラム。
ということで1。
ところでトライチェイサーとトライゴウラムのベース車って別物だったんだな。
336
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 21:08
ここはゴウラムしかないでしょ、1
337
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 21:10
もちろん1を選ぶぜ!
338
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 21:10
>それは正に、石塊だった。
に笑ってしまった。
で、2
339
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 21:11
1だな。
金の力がない以上ココで超変身はあんま意味ないっぽい。
340
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 21:11
1を
341
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 21:15
熱く燃えて1
342
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 21:15
1で決まりか、青や緑では無理っぽいしな。
343
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 21:18
ああ、1に入れたけど良く考えたら赤でライダーキックのチャンスだったのか…
344
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 21:20
キックは最後の最後まで取っておくと美味しいかもしれないぞ
345
名前:
仮面ライダールート#4−6
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 21:21
ゴウラム。
親父が俺に残して遺産の一つ。
古代の戦士が、『馬の鎧』として使ったとされる石像。
――――そんなモノが動く筈はない。
こんな場所に現れるわけもない――、
だが、何故か。
衛宮士郎には、ソレが己の愛車にも纏えるものだという、確信がある。
そして、背後。
何百メートルと離れた場所から、宙を飛んで、ソレが現れた。
―――黒い装甲。
金色の肉体。
降り立ったソレは、即座にHAYABUSAを覆い尽くし、融合する。
――――――目の前には、鉛色の巨人。
振り下ろされる斧剣より早く、俺は飛び下がり。
ファルコンゴウラムとでも呼ぶべきだろう、黒色の単車へと跨った。
346
名前:
仮面ライダールート#interlude6
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 21:35
――――interlude
「――――――」
間桐慎二を襲うのは、吐き気か悪寒。
ヤツが……バーサーカーなどという『化け物』と互角に渡り合った『化け物が跨っているのは、バイクだ。
ただ、妙な装甲を纏ったバイク。
あんなモノで、バーサーカーに勝てるわけがない。
ならば、そんなモノに脅威を感じる必要など―――――
「―――――――」
―――悪寒がする。
ヤツが跨っているものはバイクなどではなく、もっと別の代物であり。
ソレは、バーサーカーを蹴散らして余りある。
「――――――――」
―――バイクが、疾駆する。
ただの鉄の塊。
そんなもの、防ぐまでもないと向き直る黒い巨人。
―――だが、その刹那。
「■■■■■■―――!!!」
鉛色の巨人は、間桐慎二たちに背を向け、全力で迫るバイクを迎撃し―――
「おおおおおおおおッ――――!!!!!!」
『戦士』の叫びも高らかに、激突したバイクは。
―――その瞬間、ありとあらゆる音を消し去った。
「――――――――!!!!!」
ただ頭を庇い、地面に組み伏せ、耐えた。
聴覚が麻痺したのか、何も聞こえない。
判るのは体を奮わせる大気の震動と、肌を焦がす熱さ。
烈風で弾き飛ばされた様々な破片は四方に跳ね飛ばされ、
ごっ、と重い音を立てて、慎二のすぐ傍らにも突き刺さった。
―――――白い閃光は、その実一瞬だったのだろう。
体はなんとか致命傷を受けずに、その破壊をやり過ごせた。
「な―――――」
美綴綾子は、呆然とソレを見ていた。
何が起きたのかは判らない。
ただ、衛宮が……『化け物』が起こした衝撃によって、建設途中の高速道路が炎上しただけ。
爆心地であったろうコンクリートは抉れ、クレーター状になっている。
それほどの破壊を『化け物』は巻き起こし。
それほどの破壊を以ってしても、巨人はただ、膝をついただけであった。
「え、衛宮……?」
美綴の声には力が無い。
火の粉が闇に溶けて行く中。
黒い巨人は微動だにせず焔の中に佇み、居合せた者は声も無く惨状を見据えている。
火の爆ぜる音だけが耳に入る。
このままでは大きな火事になる、と思った矢先。
「…………?」
その漆黒の悪魔が、戦場を駆けた。
――――interlude out
347
名前:
仮面ライダールート#4−7
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 21:58
――――ブオンッブオンッブオンッ――!
体の下でアイドリングを続けているHAYABUSAの燃料タンクをぽんぽん、と軽く撫でて、俺は感謝の念を示した。
ファルコンゴウラム。
本当にできるとは思わなかった、この光景。
火の爆ぜる音。
地に膝を付き、微動だにしない鉛色の巨人。
だが、それだけではなかった。
―――――黒い影が、美綴、慎二、バーサーカーの間を滑りぬけて来る。
一度、二度、そして三度。
残像を残して奮われた黒き杖を、
衛宮士郎は、紫電の剣で辛うじて受け切った。
「――――――なるほど、超変身だけではなく、ゴウラムまで操れるようになったか」
その凄まじき戦士は、楽しげな声で謳う。
衛宮士郎へ撃ちかかってきた、その姿は、まさに―――
黒き装甲、黒き瞳。
首に巻いた赤い布切れと、その僅かばかりの違いを除いた、その姿はまさに――
『仮面ライダー』そのものであった。
それが――――――――
――――理由もなく、吐き気を呼び起こした。
「っ――――!」
見えるはずが無い。
見えるはずが無いというのに、確かに見た。
仮面の下で、こいつは口元をゆがめている。
何故だかわからないが、こいつは俺に何かを見せつけるように笑ったのだ。
……頭痛がする。
背筋に走る悪寒が止まらない。
まるで、変身に失敗した時のように、背骨が熱くなって吐きそうになる――――
「ふん、見なおしたぞ、衛宮士郎」
――何時の間に現れたのか、言峰綺礼の声が聞こえた。
「どうしてこうして、しっかり『正義の味方』をやっているみたいじゃないか。
その努力に免じて、今日は『殺さずに』おいてやろう―――戻れ、バーサーカー」
……黒い巨人が、動く。
焔の中、巨人は神父の声に答えるかのように下がっていった。
―――ぎりぎりと杖が前に押し出されていく。
それを、俺は必死に押し返す。
「……そう急くな。楽しみは後にとって置け。
少年、貴様も良くやる。
私はただバーサーカーを貸しただけだというのに、衛宮士郎の成長を促進させ、さらには『行動理念』まで奪って来るのだからな」
「―――――」
慎二の声は聞こえない。
何か言ったのか、それとも何も言えなかったのか。
「だが、私は間桐が嫌いでね。
―――二人とも、しばらく気絶していてもらおう」
鈍い音。
倒れたのは、慎二と――美綴か。
「ああ、紹介しておくか。
彼が、私の『ライダー』だ」
目の前の男を見詰める。
――――笑っている。
確かに、コイツは笑っている。
「彼は、君を殺したいと思っているのだが――君はそうではないのだろう。
だから、私が理由を作る。
ふむ、こういう時は悪の秘密結社とやらはなんと言うのだったか……」
「ああ、そうそう。思い出した。
『美綴綾子を救い出したければ、明後日の午前零時、教会の地下へ来い』 これで良いのかな、ライダー?」
「――――――」
黙ったまま。
仮面ごしに、男は此方を見据えて来る。
「では、また会おう衛宮士郎、ギルガメッシュ」
――――そして、衛宮士郎の延髄に衝撃が叩きこまれ、
意識は、そこで消える。
最後に残ったのは―――――
1.美綴綾子の声だった。
2.ギルガメッシュの声だった。
348
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 21:59
1!
349
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 22:00
さて、次からクライマックスになります。
一応EDは複数用意してありますが……皆さん、どうか最後までお付き合い願います(礼)
350
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:01
2!ギル様ー
351
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:01
1〜
352
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:02
1
美綴ー!!
353
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:03
1
ギルも好きだけど。
354
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:04
2
355
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:05
ヒロインらしく1
356
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:26
1で決定
357
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:27
やっぱここは1だ
358
名前:
仮面ライダールート5−1
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 22:49
―――――――目が、覚めたときには、既に日付は変わっていた。
衛宮士郎は、自分の布団で眠っていて。
美綴綾子は既に失われ。
ギルガメッシュは傷つき。
――――――完敗だった。
―――だが、それでも行かなければいけない。
衛宮士郎は、ここで退くことを良しとしない。
ならば、戦わなければならない。
武器の準備をする。
「―――なんだ、雑種。もう起きていたのか」
背後に立ったのは英雄王。
俺は、ああ、と答えて―――美綴のボストンバックを開けた。
「……それは、メスの雑種のカバンか?」
―――正直、少し恥ずかしい事ではあるのだが。
美綴は、あの時、俺が土蔵で何をしていたのか知っていたのだろう。
そして、俺が『剣』を手にした時に、あることに気がついたんだと思う。
最後に、アイツは言った。
『アタシのカバンを開けろ』
―――――カバンの中には。
弓道を止めた時に捨てたはずの衛宮士郎の弓と。
何時かの練習の時に美綴から貰ったバンダナが入っていた。
その両方を手に取り、立ちあがる。
「―――行くのだろう?」
「うん。美綴を助けに行かなきゃならないから」
「なら、我も連れていけ」
その一言に、俺は―――
1.頷いた
2.断った
359
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:51
1
ギルやんが行かなくてどうする!
360
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:51
2でボロボロなシロウを見たい気もするが、deadendしそうでこわいので1!
361
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:52
1で
362
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:52
1しかないだろう!
363
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:53
1。
364
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:53
ここで一緒でなくてどうするの、1で
365
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 22:53
1
366
名前:
仮面ライダールート5−2
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 23:00
「ああ。来てくれると、凄く嬉しい」
「――ふん。我が来てやる、と言っているのだ、もっと喜べ」
鼻を鳴らして、ギルガメッシュが笑った。
それに笑みを返しながら、俺は弓を脇に手挟み、
「頭に巻いたらランボー、なんだけどなあ」
そんな事を言って、俺はバンダナを首に巻きつけた。
生憎と色は白だけれど……うん、マフラーとしては悪くない。
「なんだ、ソレは?」
「仮面ライダーとしての正装、って所かな?
あ、俺のバイクは?」
「我がちゃんと運んでおいた。
感謝しろ、雑種」
「あ、助かった。
……ありがとう」
頭を下げる。
なんというか、俺はギルガメッシュに運ばれてばかりいる気がする。
「―――藤ねえは?」
「タイガなら、貴様の布団につきっきりだったが……我が『闘らねばならぬヤツがいる』と言ったら納得してた。
最後の最後まで心配していたがな」
そうか。
――――うん、藤ねえの為にも。
ギルガメッシュのためにも。
そして美綴のためにも。
衛宮士郎は行かなければならない。
ギルガメッシュを連れて、外に出る。
と、其処には――――
「なんだ、まだ居たのか『化け物』」
――慎二が、いた。
「お前の所為で、美綴が攫われたし、僕も酷い目にあったんだ!
なんでこんな所に、お前がまだ居るんだよ!『化け物』!」
―――化け物、化け物、化け物。
「あ、それとも逃げようとしていたのか?『化け物』だものな、それくらいするよな!!」
――――化け物、化け物、化け物、化け物、化け物、化け物。
「『化け物』!さっさと消えちまえ、『化け物』!!」
俺は―――
1.撲らない。
2.撲る。
367
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:02
1
368
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:02
1だよなぁここは。
369
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:03
1で。
370
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:03
1だとも、1だともさ!
371
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:04
1
というか人質にとった張本人が言えた義理か慎二w
372
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:04
2
373
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:05
撲らないが蹴るという形にはならないだろうか?
374
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:05
わずか2分で1に決定か。
375
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:07
いやー、でもここは1しかないような気がするなぁ
376
名前:
仮面ライダールート5−3
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 23:08
――――俺は、その横を素通りしていく。
「おい、なんだよ『化け物』!
怖いのか?逃げるのか!?」
――その叫びは、酷く痛くて。
胸を次々と抉るけれど。
未だ衛宮士郎が衛宮士郎ならば。
彼を撲ってはいけない。
「おい、『化け物』!!なんとか言えよ『化け物』!」
「―――――おい、屑」
「それ以上、この『戦士』を罵倒するならば、我が貴様を殺すぞ」
バイクに跨る。
エンジンを掛け、ヘルメットを被る。
その背中に、慎二と何やら話していたギルガメッシュがしがみついた。
「なあ、ギルガメッシュ」
「――――なんだ、雑種」
「間桐慎二を殺すのなら、俺がお前を倒すぞ?」
「……そこまでして、護る価値もないだろうに」
「―――でも、護りたいんだ。
だから、護る」
―――――HAYABUSAが走り出した。
目指すは、教会――――!
377
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:09
ここで卍固め
378
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:10
ああもう、かっこいいなあちくしょう
379
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:12
うあ、もうかっこいいぞ、コンチクショウ!!
380
名前:
仮面ライダールート5−4
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 23:18
―――――夕暮れは、灰色だった。
目覚めたのが、4時近く。冬は日が落ちるのが遅い。
――――日差しは雲に阻まれ、頭上は一面の曇天。
黒と言うより灰色に近い空は、10年前のあの時間を思い起こさせた。
―――じき、雨が降るのだろう。
濁った乳色の空。
曇っていながら雨上がりの匂いを孕んだ空の下に、その『死』は君臨していた。
「―――――ギルガメッシュ」
「ああ」
―――――バーサーカー。
言峰のサーヴァント。
その巨人は何も言わず、ただ――――ここを通るモノは必ず殺す、と俺達を睨みつけていた。
「―――行くぞ」
「――手はあるのか?」
そんな質問。
――それに、
「無い。でも行かなくちゃいけない」
「……無理、無茶、無謀。
まったく、不死の探索の時の我でさえ、そこまで愚かではなかったぞ」
そう言って、ギルガメッシュが1歩前に出た。
「――行け、エミヤシロウ。
我が、あの狂戦士を止めている間に」
「―――――――――――」
言葉が出ない。
だが、それは恐らく最良の手段。
衛宮士郎は、ここで無駄な力を使用するわけにはいかず。
ギルガメッシュは、連戦するほどの力は戻っていない。
「…………わかった」
俺は頷く。
「ああ、そうだ。
行く前に一つだけ覚えておいてくれ、エミヤシロウ」
ズズッ。
背後の虚空より、己が財宝を展開しながら、ギルガメッシュは言った。
「我がな。
心の底に闘って良いと思ったのは、貴様以外に独りしかいない。
光栄に思え」
そして、その声を背中に、俺は―――
1.HAYABUSAで、教会入り口へと突っ込んだ
2.教会の中へと駆けこんだ
381
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:19
どうしてこんなに燃えるんだコノヤロウッ!!
382
名前:
仮面ライダールート5−4
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 23:20
訂正
「我がな。
心の底から共に闘って良いと思ったのは、貴様以外に独りしかいない。
光栄に思え」
383
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:20
1。格好いいよ士郎もギル様も。
384
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:21
演出重視、ド派手に1で。
385
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:21
1だーーーーッ!
386
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:22
1で突っ込め!
387
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:23
1で言峰を跳ね飛ばせ!
388
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:28
1で決定、と。
389
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/23(火) 23:36
あーもうばかばかしい話のはずなのに
カッコいいなぁ!!
390
名前:
仮面ライダールート5−5
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/23(火) 23:42
―――――HAYABUSAが駆けぬける。
その背後で――――
「行くぞ、狂戦士。
死ぬ覚悟は、充分か―――!」
王の財宝が放たれた。
――――――扉を幾多の木片に粉砕しながら、バイクが聖堂へと突っ込む。
整然と並べられた長椅子を蹴散らし、止まった衛宮士郎に、
「来たか。随分と遅い到着だな、衛宮士郎」
冷め切った声が響く。
”聞きなれた”声は二階から。
祭壇の前、雲越しのドンヨリとした光に照らされて、その男は立っていた。
――――赤い髪。
――首に巻かれた赤い布切れ。
その姿は、まさに―――。
エミヤシロウ、そのものだった。
「な、お……俺――?」
「そうだ、衛宮士郎。
この身は、かつて『お前だった』存在だ。
生きながらにして抑止力として取りこまれ、闘いの果てに殺された、哀れな『お前』の馴れの果て。
――それが、私だ」
―――――――そう、アマダムは一つしか存在せず。
――――仮面ライダーは、衛宮士郎の前に、彼の義父しか存在しない。
――だというのに、衛宮士郎の前に仮面ライダーが現れたのならば。
――――――それは、衛宮士郎そのものだ。
「――英霊と呼ばれるものは、縁のない召喚者の元にはあらわれない。
そして、前回の闘いの時、言峰綺礼と私の間に、まったくの縁は存在しなかった。
では何故、私が召喚されたのか」
「簡単なことだ。
『これから縁ができる』
ただそれだけのことだった」
「――――――――」
この目の前の男、ライダーの言う事が真実ならば。
英霊、エミヤシロウ。
自己を鍛え上げ、仮面ライダーとなった自分そのものだ。
「ライダー、美綴はどうした」
「あの娘ならば、言峰のところだ。
貴様が辿りつけなければ、殺されるだけだろう」
「な――――――」
「別に、ヤツは『開放する』とは言っていない。
まあ、貴様が来るまで手出しはしないと言っている分、まだ良い方だな」
「まあ、結果は見えているがな。
私はココで貴様を殺して宿願を果たし、
美綴綾子は未熟なヒーローに希望を抱いたまま殺され、
言峰綺礼は聖杯を開放する。
そして、冬木の街は呑まれる」
「―――宿願、って……!」
頭に血が上る。
その所為で、思考が上手く回らない。
「―――――――」
答えず、ヤツは此方へと歩き出し、
「――――アマダム、というのはだな」
そして、唐突に口を開いた。
「グロンギと呼ばれる人類の天敵を滅ぼすために、人類を生きながらにして『守護者』の高みへと登らせるための宝具だ」
「『強くなった』から『守護者』になるのではなく、
『守護者になった』から『強く』なる」
「因果の逆転のようなモノだ。
発明したモノは、さぞかし天才だったのだろうな」
―――脚は止まらない。
「だが、それがどういう意味かわかるか?」
「『戦士』となった瞬間、望むと望まざると関わらず『守護者』として取りこまれる運命になる」
「人間に、とうに愛想がつきていても、な」
――淡々とした声、そこには侮蔑と嘲笑が篭っていた。
「俺は、確かに衛宮士郎が望んだとおり、仮面ライダーとなった」
「だから、俺は―――お前を、殺す」
そう言って、アーチャーは、その言葉を口にした。
「―――体は鋼でできている」
391
名前:
仮面ライダールート#interlude7
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 00:05
――――interlude
衛宮士郎は傷つきながらも、ただ駆けていく1匹の雑種にすぎない。
だが、彼が背中を預けても良いと思った人物だ。
そいつから、この場を任された。
そいつから、背中を任されたのだ。
ならば、英雄王ギルガメッシュが引けるわけがない…!!
「さあ、狂戦士。
――死ぬ覚悟は十分か?」
宝具が浮かびあがる。
バーサーカーまでの距離はわずか10メートル。
その程度の距離、アレは即座に詰めて来るだろう。
そんな事はわかっている。
だが、此方とて『この世全ての財』を手に入れた英雄。
鉛色の巨人を捕らえる程度の力は持っている。
「■■■■■■――――!!!」
雄たけびを上げて、斧剣が振り回される。
砂塵を巻き上げ、打ち砕かれた路面を灰燼に帰し、そして英雄王目掛け奮われる。
以前と何も変わらない狂戦士の姿。
―――――否、違う点がある。
吹き荒れる旋風。
バーサーカーの斧剣は、ことごとく弾かれているのだ。
教会の前の広場。
その中央に君臨するギルガメッシュの『宝具』によって。
無数の剣が舞う。
英雄王の背後から放たれるソレらは、一つ一つが紛れも無い『伝説の武具』であった。
貫く。
それこそ湯水の如く。
底無しの宝具はバーサーカーの斧剣を弾くだけではなく、その体を蹂躙していく。
首を跳ばし、心臓を抉り、四肢を貫き、切り刻む。
――――だが、それだけでは死なない。
巨人は即死する度に蘇り、着実に前進していく。
既に八度。
それだけの数殺されながら、バーサーカーは前進する。
「―――自動で蘇生、か。
ふん……おおかた、ヘラクレスあたりだろうな」
ソレを楽しげに笑って迎えて、
「世界最初の英雄王。
その最期の相手としては役不足だが―――――まあ、良い。
せいぜい、派手に散れ―――!!」
斧剣が走る。
ただ笑っているだけの男に肉薄し、その剛剣を叩きつけんと一閃し――――
「天の鎖よ――――――!!」
現れた鎖によって、鉛色の巨人は捕らえられた。
それはいかなる宝具か。
突如空中より現れた鎖は、空間そのものを束縛するようにバーサーカーを封じていた。
―――全身に巻きついた鎖は際限無く絞られていき、岩のような首でさえ、その張力で絞り切ろうとしていた。
「―――これでも死なぬか。
かつて天の雄牛すら束縛したのだがな。
だが、これで終わりだ」
―――――――宝具が放たれ、
今度こそ、本当に終わった。
バーサーカーは崩れるように、空間へ溶けて行き、
全ての魔力を放出した英雄王は、透けていく体を見ながら、笑った。
「ふん、我が同じ轍を二度踏むものか。
神々に友を奪われるなど、金輪際あって溜まるか」
不遜に。
神々ですら嘲笑うように、英雄王は笑った。
「―――さあ、疾れ衛宮士郎!
疾れ仮面ライダー!
貴様の友は、その仕事を終えたぞ!」
「今度は、貴様の番だ…!
見事……自分の仕事を果たして見せろ!!」
疾れ、衛宮士郎……!!
―――――そして。
英雄王ギルガメッシュは、この世から消滅した。
――――interlude out
392
名前:
仮面ライダールート5−6
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 00:22
「――――――」
「つまりだ、衛宮士郎。
貴様は、仮面ライダーになんか、ならなければ良かったのだ」
剣が奔る。
罵倒をこめたライダーの剣は、かつてない勢いで繰り出された。
「――――――――あ」
その、怒涛のような剣戟を目の当たりにして。
自分はここで死ぬのだと、十年前のように受け入れた。
叩きつけられる衝撃。
流麗だった剣筋は見る影なく、ただ、力任せに打ち付けられた。
「は――――」
受けた左腕が震える。
剣を握った指は、その衝撃で折れた。
残った全精力で作り上げた青き杖も、わずか一撃で歪曲した。
「――――――――」
死んだ。
初撃で既に瀕死。ならば迫る次弾を受けきれる道理はない。
「――――――――あ」
だというのに。
心が折れかけているというのに、体は全力で否定する。
それは違うと。
ライダーの言葉を否定し、ここで死を迎えるのも拒み、懸命に訴えるように。――――顔をあげる。
……聞こえるのは剣の響きだけじゃない。
コイツは。
その一撃の度に、自らを罵倒する。
「―――何も知らない人々からみれば仮面ライダーも怪人でしかない!」
繰り出される剣を受ける。
杖が砕かれた。すかさず次を製造する。
「化け物と、怪物と、ただ只管に護りつづけたものに罵られ!」
杖も歪に折れ曲がり、存在そのものが薄れかかっていく。
……胸が、痛い。
瀑布の如きライダーの剣戟ではなく、その言葉が、衛宮士郎の心を裂く。
「この身は仮面ライダーにならなければならないという、誓いにつき動かされてきた。
護ってきた人々に裏切られても、常に独りきりでずっと戦い続けた!」
―――繰り返される否定。
それが届くたび、心は戦闘を放棄しかける。
体はとっくに、重撃に耐えられずリタイヤしたがっている。
だというのに。
そのリタイヤしたがっている体は、なお必死になって、彼を否定し続ける。
「だが、結局は夢を果たせない!
人々にしてみれば、新たな『怪人』が生まれただけなのだから!!」
「が――――!」
弾き飛ばされる。
バーサーカーもかくやという一撃は、たやすく衛宮士郎の体を弾き飛ばす。
「―――――――」
なのに、踏みとどまった。
無様に背中から瓦礫に落ちる一撃を、懸命に耐え切った。
倒れれば。
倒れれば起きあがれないと、体が頑なに転倒を拒否していた。
「ぁ――――はあ、あ、げ――――ぅ…………!」
消えかかった剣を地面に突き立て、体を預ける。
体は前のめりになったままで、起こす事さえできない。
「は――――あ、はぁ、は――――…………!!」
剣を杖がわりにして、前に倒れ込む体を両手で押さえる。
その姿は、たとえようもなく無様だ。
端から見れば、ライダーに土下座しているようにもとれるだろう。
「―――そんなだから、貴様は結局。
護りつづけてきた人間に殺される」
「なんだ、まだ居たのか『化け物』」
「お前の所為で、美綴が攫われたし、僕も酷い目にあったんだ!
なんでこんな所に、お前がまだ居るんだよ!『化け物』!」
「あ、それとも逃げようとしていたのか?『化け物』だものな、それくらいするよな!!」
――――化け物、化け物、化け物、化け物、化け物、化け物。
「『化け物』!さっさと消えちまえ、『化け物』!!」
「――――――――」
393
名前:
仮面ライダールート5−6
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 00:23
「――――してるのか?」
「――なに?」
「仮面ライダーになったこと……後悔、してるのか?」
「ああ、無論だ」
即答する。
――――そうか。
ならば―――
「お前は、端っから仮面ライダーなんかじゃない」
あの日。
――――――空っぽの星 時代をゼロから始めよう ――――――
「エミヤシロウが憧れた、仮面ライダーは」
何もかも、全てが死んだ、あの大地で。
――――――伝説は塗り替えるもの…今、アクセルを解き放て! ――――――
「たとえ全てを救おうとして、独りしか助けられなくても」
手を差し伸べてくれた。
――――――クウガ 熱くよみがえれ――――――――
――――――クウガ 誇りのエナジー――――――
――――――クウガ 強くあるために・・・―――――――
「誰も救うことができなくても」
それが、あまりにも嬉しくて、その姿がとても綺麗で。
――――――No Fear No Pain 愛の前に立つ限り―――――――
「罵られようと怖がられようと、次に救えると信じて」
だから、決めた。磨耗しようと、折れようと。
――――――No Fear No Pain 恐れるものは何も無い!――――――
「ぶっ倒れるまで前のめりに」
ただ只管に研ぎなおし、鍛えなおし。
――――――完全独走!俺が超えてやる!――――――
「走り続けるやつのことだ―――――!!」
そんな刃金でできた剣のようになろうと……!!
――――――超変身!仮面ライダークウガ!――――――
そして、俺はヤツを――――
1.蹴りつける。
2.ゴウラムで突っ込む。
394
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:24
1
395
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 00:24
ちと風呂行ってきます
さあ、ここから一気にクライマックス……どんなに遅くなっても、明日の夜には完結だ!!
396
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:24
蹴りつけろ! 1だ!
397
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:25
ま、迷うぜ。
だが俺は1を選ぶ!
398
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:26
1だ。
行け!仮面ライダー!
399
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:26
ライダーキックだ!
ということで1!
400
名前:
in冬木1
(.t4dJfuU)
投稿日: 2004/11/24(水) 00:27
『……ですから、兄さんは遠野家の長男として恥ずかしくない振る舞いをして頂かなければ困ります』
「ああ、分かってるって、秋葉」
部屋に備え付けてあった電話機の受話器から聞こえてくる、秋葉の不機嫌そうな声に思わず苦笑する。
『まったくもう…全然反省してないんだから兄さんは。まあ、良いです。じゃあ、今日はこれで切りますけど、なにかあったらすぐに電話してください』
「うん、いつもすまないな。秋葉には感謝してる」
『わ、私は当たり前のことを言ってるだけです! じゃあ、切りますよ!』
「ああ、おやすみ。ところで秋葉、さっきから後ろで琥珀さんの声がしてるような気がするんだが…」
『あっ、志貴さ『あら、なんのことですか? では兄さん、身体には気をつけて。おやすみなさい』
それで、かちゃりと通話は切れた。最後に聞こえたのは間違いなく琥珀さんの声だったよな。
「ま、気にしない方が得策かな」
自分で言った言葉に軽く笑ってしまう。
しかし、秋葉も無茶をしなければいいんだけどな。
そうしてひとしきり笑うと、自分が遠野の屋敷を遠く離れ、見知らぬ土地に一人きりでいるという実感がわいてきた。
そう、今、遠野志貴は三咲町を離れ、冬木市というところに来ている。
パンフレットによると、冬木は大きな川をはさんで、近代的な街並の新都と古くからの洋館や和風の屋敷が立ち並ぶ深山町で構成された自然豊かな都市であるそうだ。
もともとここは有彦が行く予定にしていた旅行の目的地だったのだが、どうしても外せない用事が有彦に出来てしまった。
『行くのは無理だがキャンセル料を払うのもご免だ』
というのが有彦の言葉で、和風の屋敷というフレーズに惹かれた俺が秋葉を説き伏せて、このツアーへの参加許可をもらったというわけである。
というのが表向き。
実を言うと、一度ゆっくり考えたいことがあった俺が有彦に頼み込んで、一芝居うってもらったというのが真相である。
だから秋葉たちにはツアーだなんて言っていたが、実際は完全無欠の一人旅だ。
さて、その考えたいこととは……
1、アルクェイドのことだ。
2、シエル先輩のことだ。
2、秋葉のことだ。
401
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:29
UBWと同じ台詞になると思いきや、
仮面ライダーと来たか。
泣ける。
402
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:29
3
403
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:32
3
404
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:32
1
405
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:35
3
406
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:35
>>400
2が二つになってる。
・修正版
1、アルクェイドのことだ。
2、シエル先輩のことだ。
3、秋葉のことだ。
407
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:39
1で
408
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:39
あー、ストップ。
まだ、
>>393
が5票そろってない。
だから、票を入れる場合、ライダーなのか冬木なのかちゃんと明記しよう。
ライダーにない3ならいいけど。
409
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:40
>>408
ライダーは1でケテーイしてるぞ。
394 名前: 僕はね、名無しさんなんだ 投稿日: 2004/11/24(水) 00:24
1
395 名前: (M8z3Z2VY) 投稿日: 2004/11/24(水) 00:24
ちと風呂行ってきます
さあ、ここから一気にクライマックス……どんなに遅くなっても、明日の夜には完結だ!!
396 名前: 僕はね、名無しさんなんだ 投稿日: 2004/11/24(水) 00:24
蹴りつけろ! 1だ!
397 名前: 僕はね、名無しさんなんだ 投稿日: 2004/11/24(水) 00:25
ま、迷うぜ。
だが俺は1を選ぶ!
398 名前: 僕はね、名無しさんなんだ 投稿日: 2004/11/24(水) 00:26
1だ。
行け!仮面ライダー!
399 名前: 僕はね、名無しさんなんだ 投稿日: 2004/11/24(水) 00:26
ライダーキックだ!
ということで1!
410
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:42
>>408
既に
>>394
と
>>396
と
>>397
と
>>398
と
>>399
で1が五票溜まってる。
411
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 00:43
さて、帰ってきた。
一気に行くぜ!ガシガシ行くぜ!
412
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:49
1でよろしく
413
名前:
412
投稿日: 2004/11/24(水) 00:51
一応解説。上のは月姫のっす。
414
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 00:52
>>400
3で。
みたいに、レス番も付けた方がいいな。
415
名前:
仮面ライダールート#5−7
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:01
「―――――そうか」
そう言って、目の前に立つライダーは頷いた。
「ならば来い、仮面ライダー……!!」
「――行くぞ、エミヤシロウ……!!」
「うおぉおおおおおおおおおおっ!!!!!」
杖を放り投げ、駆ける。
何時の間にか姿は元の赤色に戻っていた。
それでも、駆ける。
―――ライダーが、腰を落とす。
その構えは、知っている。小さい頃から、何度もやったポーズだ。
だから、
「受けて立ってやる」
呟き、全ての力を一点に篭める。
―――右足に。
「ライダァァァァァァッ!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉッ!!」
中空で、脚部がぶつかり合う。
――――既に完成したソレに比べて、俺の一撃のなんと貧弱なことか。
だが負けない。
負けられない。
コイツにだけは、絶対に、
「負ぁぁぁぁけぇぇるかああああああ―――ッ!!」
――――――――――――決着――――――――――
「―――――…………行け、衛宮士郎」
「――――ライダー」
「……ふん。俺はもう、ライダーではない。
仮面ライダーなんかでは、ないのだろう……?」
「―――――」
地に倒れてなお、その男は不遜に笑っていた。
勝ったのは、衛宮士郎。
仮面ライダーに『憧れている』衛宮士郎。
仮面ライダーに『なってしまった』自分を見下ろして、
「――――ああ」
その存在を『否定』する。
「…………そうか」
小さく頷いて、
「なら、お前が私に時間を掛けることはない。
疾れ、衛宮士郎。
この建物の地下に、美綴綾子と、『悪』がいる」
「衛宮士郎、お前が『仮面ライダー』なのであれば、
それを見事倒してみせろ」
――――俺は、ソイツに背中を向けて、歩き出した。
「衛宮士郎、お前が『仮面ライダー』なのであれば、
俺にはできなかったことをやってみせろ」
『取り戻せ』 『助けて見せろ』
そんな声が聞こえた気がした。
「―――疾れ、衛宮士郎」
そして、そう言い残して。
仮面ライダー『だった』男は、血に染まったバンダナを見詰めて、
消え去った。
416
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:07
1
417
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:09
1だな。アルクェイド。
418
名前:
仮面ライダールート#5−8
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:18
――――目前に広がるは、赤い燐光。
黒く濁ったタールの海。
――――そして――――
中空に穿たれた『孔』と、黒き神父。
そして、神父に捕らわれた少女。
「――――言、峰………!!」
―――頭に上りきったと想っていた血、それが一瞬にして末端まで全て沸騰した。
駆けて来た脚を止め敵を凝視する。
「よく来たな、衛宮士郎。
―――いや、仮面ライダーと呼ぶべきか?」
皮肉げに口元を歪め、ヤツは両手を広げて俺を出迎える。
「……人質は開放しよう。
行け、娘……!」
「衛宮―――!!」
駆け寄って来る美綴。
彼女を背後に庇い、立つ。
「――なんだって、あたしなんかを助けに来るんだよ、お前は!」
「……なんかじゃないと思ったからなんだが」
―――教会の地下。
ここが、決着の場所。今回の所為杯戦争における、召喚の祭壇。
1歩前に踏み出す。
言峰までは十メートルほど。
これ以上先へ行けば、闘いが始まる。
ヤツの魔術は、恐らく遠距離。
対して此方は撲るのみ。
超変身もありだが―――それをやる程の時間があるかどうか。
「さあ来い、衛宮士郎。
――――私の目的は、冬木の街の崩壊だ。
最終決戦に相応しい、貴様の言う『悪の親玉』だよ、私は」
「―――――ああ」
つま先に意識を集中し、
「―――遠慮無く、行かせてもらう…!!」
全力で地面を蹴った。
ヤツまでは十メートル。このまま一気に間合いを詰めて―ーー
「―――――」
真横に叩き飛ばされた。
「あ……ぐッ!!」
腹に叩きこまれたのは、池から伸びてきた黒い泥だった。
鞭のようにしなり、俺を迎撃し、そのまま大地へと溶けた。
否、大地を溶かして消えた。
この身が持ったのは、秘石のお陰でしかない。
「言い忘れていたが、お前は既に私の射程に入っている。
―――せいぜい、派手に踊れ」
「――――っ!」
容赦無く伸びて来る黒い泥。
体勢を立て直すこともできず、俺は無様に叩き潰された。
それでも、俺は――――
1.立ちあがる。
2.立ちあがろうとしたが無理だった。
419
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:20
1しかない
420
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:20
わかりやすくて助かるねw
1
421
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:21
2.
美綴の声で再び立ち上がる姿を見てみたい。
自分ひとりだけの力で勝つやつなんてライダーじゃないやい!!
422
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:21
5票。1のアルクで決定、と。
じゃ、仮面ライダーの方の投票を。
当然1。不屈の精神で何度でも立ち上がるのが仮面ライダーだ!
423
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:21
1
424
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:21
1で
425
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:23
2で。
ここらでコテンパンにやられて(以下メル欄
426
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:24
しかし、ホントに熱い展開だ。
とうとうクライマックスですな、初代とかで言うなら首領戦。
ヒロインの美綴の活躍も出来れば見てみたい!
427
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:26
1か。
作者様、このまま終わっても
この俺が仮面ライダーアギトルートで繋ぐから安心して書ききれ!!
428
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:26
立ち向かうんだ仮面ライダー!
つーことで1
429
名前:
仮面ライダールート#5−9
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:29
「――――死んだか」
言峰の声が聞こえる。
「……衛宮…!!」
美綴の声が聞こえる。
なら、
「あ……」
衛宮士郎は、
「ああ……ッ」
立たなければ、ならない。
装甲はひび割れ、
骨も幾つか折れている。
「――が、打ち所が良かっただけか。
なんのことはない。結果的には、終わったも同然だ」
――――――触手がうねる。
池から鎌首をもたげて揺れるソレは、黒い蛇そのもの。
一斉に、黒い蛇が迫る―――!!
横から、上から、後ろから、下から。
ありとあらゆる方向から、滅多打ちされて。
衛宮士郎は地に倒れた。
だが、それでも――――。
1.立ちあがる。
2.立ちあがろうとしたが、無駄だった。
430
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:29
再び1
431
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:30
1以外にないだろう。
432
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:31
1
美綴、頑張れ。
ヒロインの応援を受けたヒーローは無敵だ。
433
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:31
1しかない!
434
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:31
2の後なんだから1だ!
435
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:31
無論、1!
436
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:33
1だ。
437
名前:
仮面ライダールート#5−10
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:34
「―――あ、」
―――だが、それでも。
「――あ、あああッ!!!!」
この男は立ちあがった。
「――……生き汚いな。
目障りだ」
――――再び、蛇がうねる。
叩き潰され捻り潰され絞め潰され撲りつぶされ粉砕され、ありとあらゆる個所を潰された挙句―――
「―――逝け」
壁に叩きつけられた。
――――だが。
「あ……―――」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!!」
この男は、立ちあがった。
438
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:35
なるほど! これなら1っ!
439
名前:
仮面ライダールート#5−11
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:38
―――倒れても、倒れても、立ちあがり、立ち向かう。
瞬間、言峰綺礼は恐怖した。
――その姿は、まるで―――――
―――全身を血に染めて、白かったろうバンダナを赤く染めて、それでも立ちあがる。
その時、美綴綾子は泣きたくなった。
―――その姿は、まるで――――
――――――荒野を独り行き、罵られ、恐れられても人の為に闘う。
衛宮士郎は、この瞬間。
―――その姿は、まるで――――
「仮面、ライダー……!」
仮面ライダーとなった。
「―――衛宮」
「もう良いよ…!」
「そこまでしたら――それ以上やられたら――死んじゃうから……!」
その遠い、遠い背中を見て、美綴綾子は言う。
『もう闘わなくて良い』と。
『もう充分だ』と。
だが、仮面ライダーは首を横に振った。
「もう、誰かを護れない、なんて事は嫌だ。
だから、美綴。見ててくれ、俺の―――――変身を」
左手を腰に、右手を斜め上へ。
「体は鋼で出来ている」
――――そうなりたいと想い。
「血潮は鉄で心は剣」
――――そうなろうと決めた。
「幾千の戦場を越えて無敗」
――――故に無敗。
「ただの一度の敗北も許さず」
――――負けるわけにはいかないから。
「ただの一度も立ち止まることなく」
――――走って。
「彼の者は常に独り、倒れるまで前を見る」
――――走って。
「ならば、我が人生に意味は不要ず」
――――走り続けて。
「その体は、きっと――」
――――故にその名を。
ゆっくりと縁を描くように腕を動かし。
左腕を突き上げ、右手を腰に下げ、叫ぶ。
Ultimate Masked Rider
「 刃金で出来ていた 」
――――仮面ライダーと言う。
「――――え?」
次の瞬間。
この場に存在した、仮面ライダー以外の人間はすべて、己の目を疑っただろう。
こんな人外の戦いには、まったく縁が無い美綴綾子でも。
こんな人外の戦いなど、とっくの昔になれてしまった言峰綺礼でも。
そこに集中していく、とてつもない――圧倒的な量の『力』はわかる。
「黄金の―――――脚?」
吹き荒れる風。
箱を開けるかのように展開していく幾重もの封印。
否。
あれは封印そのものだ。
この世全ての悪を封印する為の、その為だけに編まれた封印だ。
煌く脚のみを武器に、衛宮士郎はこの世全ての悪へと向き直る。
――――迫り来るのは、呪いの泥。
仮面ライダーなぞ、軽く呑んでしまうほどの量は、その矮小な存在を叩き潰そうと速度を増す。
「―――――――――――」
時間が止まった。
逃れられない崩壊を前にして、思考が停止する。
収束する光。
その純度は、『この世全ての悪』などモノともしない。
衛宮士郎、唯一にして最大の武器であるソレは。
誰もが憧れる幻想で構成されている。
《――――RIDER-KICK――――!!》
「――――飛翔せし必殺の蹴撃―――――!!」
――――――それは、文字通り光の線だった。
触れるモノを例外無く叩き潰す光の槍。
この世全ての悪を叩き潰し、空を駆け、突き進む。
…………おそらく。
アレが地上で使われたのなら、この街なぞ軽く消滅していただろう。
『必ず』『殺す』
故に『必殺』。
仮面ライダーを知る全ての者が憧れるだろう、悪を必ず倒すという幻想で作られた世界最強の兵器。
―――RIDER-KICK
――――飛翔せし必殺の蹴撃。
仮面ライダーが使用した場合。
これを受けた『悪』は確実に消滅する。
『悪』と相対する限り、仮面ライダーは絶対無敵。
それが、衛宮士郎の最後の切り札だった。
440
名前:
仮面ライダールート#5−12
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:39
胸を貫いた漆黒の脚。
蒼白い火花が飛び散るばかりで、肉片も弾けず、出血もない。
だが―――闘いは、終わった。
「―――――――」
風が吹いた。
地下にある部屋だと言うのに、風が吹いた。
周囲を支配する音は無く。
ただ、風だけが吹いた。
「――――仮面ライダーとは、正義の味方の事だったか」
「ああ」
「―――――――」
思案は、どれほどの時間だったのだろう。
ヤツは深く溜息を吐き、ようやく――身体を、ぐらりと揺らした。
「……ならば――悪が倒れるは必然か」
倒れる。
言葉通り、言峰綺礼という神父の身体が倒れていく。
「―――――」
……それを最期まで見届けて。
今まで使役していたモノの中に沈んでいく神父を見届けて。
―――言峰綺礼の最期を見届けて。
―――――長いようで短かった闘いの、その終わりを見届けて。
上を見る。
頭上に穿いた黒い『孔』。
あの泥こそ止まったものの、不気味な空洞は今もなお健在だ。
――アレが聖杯。
この戦いの目的である、あらゆる願いを叶える万能の杯。
――――俺は美綴の方を振り向いた。
「美綴」
「―――なんだ、衛宮」
こんな状況でも、彼女は笑っている。
ソレが俺に対する信頼なのか、それとも違うのかはわからないが。
俺は、静かに、ただ淡々と、言うべき言葉を紡いでいく。
「危ないから、伏せてた方が良い」
ゆっくりと――あの泥との戦いで良くも無事だった――バイクを起こして、俺は『孔』を睨みつける。
さあ、行こう。
そして、仮面ライダーは、『孔』の中へと身を投じた。
441
名前:
仮面ライダールート#5−13
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:40
――闇に身を投じた瞬間。
脳裏に、地獄が印刷された。
始まりの刑罰は五種、生命刑、身体刑、自由刑、名誉刑、財産刑、様々な罪と泥と闇と悪意が回り周り続ける刑罰を与えよ『断首、追放、去勢による人権排除』『肉体を呵責し嗜虐する事の溜飲降下』『名誉栄誉を没収する群体総意による抹殺』『資産財産を凍結する我欲と裁決による嘲笑』死刑懲役禁固拘留罰金科料、私怨による罪、私欲による罪、無意識を被る罪、自意識を謳う罪、内乱、勧誘、詐称、窃盗、強盗、誘拐、自傷、強姦、放火、爆破、侵害、過失致死、集団暴力、業務致死、過信による事故、護身による事故、隠蔽。益を得る為に犯す。己を得る為に犯す。愛を得る為に犯す。得を得るために犯す。自分の為に■す。窃盗罪横領罪詐欺罪隠蔽罪殺人罪器物犯罪犯罪犯罪私怨による攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃汚い汚い汚い汚いおまえは汚い償え償え償え償え償え償えあらゆる暴力あらゆる罪状あらゆる被害者から償え償え『この世は、人でない人に支配されている』罪を正すための良心を知れ罪を正すための刑罰を知れ。人の良性は此処にあり、余りにも多く有り触れるが故にその総量に気付かない。罪を隠す為の暴力を知れ。罪を隠す為の権力を知れ。人の悪性は此処にあり、余りにも少なく有り辛いが故に、その存在が浮き彫りになる。百の良性と一の悪性。バランスをとる為に悪性は強く輝き有象無象の良性と拮抗する為兄弟で凶悪な『悪』として君臨する。始まりの刑罰は五種類。自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す自分の為に■す勧誘、詐称、窃盗、強盗、誘拐、自傷、強姦、放火、侵害、汚い汚い汚いおまえは汚い償え償え償え償え償えあらゆる暴力あらゆる罪状あらゆる被害者から償え償え『死んで』償え!!!!!!!
「―――――、ア」
脳が、破裂する。
全身に食らいついた泥は剥がれず、容赦無く体温を奪っていく。
五感全てから注ぎ込まれるモノで潰されていく。
正視できない闇。
認められない醜さ。
逃げ出してしまいたい罪。
この世全てにある、人の罪業と呼べるもの。
だから死ぬ。
この闇に捕らわれた者は、苦痛と嫌悪によって自分自身を食い潰す。
―――――だが。
言峰は言ったのだ。
この呪いは、この世全ての悪だと。
――全身に熱が戻る。
満身創痍だった体に、立ちあがる為の血が巡る。
――だってそうだろう。
こんなものを美綴は、つい先刻まで背負っていたのだ。
――仮面ライダーになると決めた。
バカみたいな夢を語った少年に、自分の命も未来も何もかも託してくれた少女が。
こんなモノを背負いながらも、励ましてくれた。
「あ――――あ、あ――――」
――それならば。
仮面ライダーが。
この程度の重みで潰れてはいけない。
衛宮士郎が。
――本当に仮面ライダーならば。
――――ならば。
「――この世全ての悪、なんだろ?」
――――――ならば。
「―――――それが、どうした?」
―――――――――――ならば。
「――――仮面ライダーを倒したければ、この3倍は持って来い」
――――――――――――――――衛宮士郎が、本当に仮面ライダーならば。
自分を信じてくれた女性《ヒト》のためにも。
――――――――――――――――――――こんな奴に負けるわけがない。
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺は、この泥を――――。
1.超える!
2.背負う!
442
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:41
1。
全てを超えろ、仮面ライダー!!
443
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:41
クウガなので1。
伝説は塗り替えるものだし。
444
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:41
迷う所だが1で
445
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:42
1。
乗り越えろ。
446
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:42
1だろう
447
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:42
1…にしようとしたらもう5票? 早っ
448
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:43
1.
超越せよ!
449
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:43
>「――――仮面ライダーを倒したければ、この3倍は持って来い」
お、お、俺は泣いた!!
1で!!
450
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:43
1!!
451
名前:
仮面ライダールート#ED−1
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:47
――――美綴綾子は、暗いトンネルの中に倒れていた。
教会を構成していた石や木、そんなモノが偶然重なって生まれたトンネルのような隙間に倒れていた。
――前方には光。
強くは無いが、綺麗な――赤色の光。
それが出口なのだろうと思った。
砂利や石ころやらを押しのけてゆっくりと進み、穴から外にでる。
―――――そこは、赤い大地だった。
どこまでも、赤い地面が広がっていた。
空までも赤い。
それは、多分周囲でゴウゴウと燃えている焔の所為だろう、と美綴綾子は思う。
もう一度、一面の赤を見まわして、
―――そして、彼女は見つけた。
首に巻いた赤い布切れを、吹き荒れる風になびかせて独り立つ、衛宮士郎を。
――――――ああ、と美綴綾子は気付く。
衛宮士郎は、帰ってきた。
仮面ライダーに憧れた、あの少年は帰ってきた。
――振り向いた彼は、小さく少女に笑いかけ、
そして―――そのまま、倒れた。
「衛宮―――!」
後には、燃え盛る教会と、
少年に駆け寄る少女のみが、残された。
452
名前:
仮面ライダールート#ED−2
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:48
……音がした。
からりと引き戸を開く音がした。
しん、と静まり返った土蔵に昼の日光が染み入るように広がった。
「――――っ」
眠りから目覚めようとする意識が、
「なんだ衛宮、また土蔵で寝てたのか?」
近づいてくる足音と、春の外気を感じ取った。
「……ん。おはよう、美綴」
「はい。おはよう……って、土蔵で寝るなよな」
もう馴れてきたのか、美綴はあきれたようにに笑ってため息をついた。
「衛宮、もうすぐ昼飯だぞ。まだ時間はあるけど、ここで眠っていられたらあたしが藤村先生に怒られるんだよ」
「と……そうだな。よく起こしに来てくれた。いつもすまない」
「お、お前を起こしに来たんじゃないっ! 衛宮、いいかげん普通に部屋で寝ろっ!
……たく、なんであたしが毎回毎回お前をこんなふうに探して起こさなきゃいけないんだ」
……?
何が恥ずかしいのか、美綴はいつもよりあたふたしている。
「……そうかあ。そんなに美綴に起こされてるかな、俺。
けど藤ねえには起こされる前にたたき殺されるから、美綴の方が助かる。……うん、これに懲りずに次は頑張る」
……寝起きの頭で返答する。
あんまり頭を使っていないもんで、自分でも何を言っているか判らなかった。
「これに懲りてがんばるんだろうが! ……でも頑張ってもらわない方が少し嬉しいけどな、あたしは」
美綴は何故か一人でぐるぐるしていた。
……いかん。まだ寝ぼけていて、マトモな台詞を口にしなかったようだ。
「―――ちょっと待ってくれ。すぐ起きるから」
深呼吸をして頭を切り換える。
春の暖かい空気は、こういう時に役に立つ。
暖気は寝不足で停止していた思考を、ゆっくりと暖めてくれた。
……目の前には同級生で弓道部の主将でもある美綴綾子がいる。
ここは土蔵で、時刻は正午少し前、というところ。
「……衛宮?」
「ああ、目が覚めた。ごめんな美綴、またやっちまった。昼飯の支度、手伝うよ」
「この馬鹿。お前、昨日の晩もぶっ倒れるまで鍛錬してたろ? なら少し休んでろ。昼食の支度はあたしがやるから」
ちょっと弾むような声で美綴が言う。
……変だな。今朝の美綴は怒ったり優しかったり極端だ。
「そういう訳にいくか。よし、目が覚めてきた。それじゃ一緒に作ろうか、美綴」
「あ……いや、その、衛宮」
「? なんだよ、他に何かあるのか」
「いや、そういうコトじゃないんだけど ……その、今日出発なんだろ?」
「ん……ああ」
―――――結局、あの後、俺は無事に助かった。
教会で起こった爆発に気が付いた遠坂が強引に病院を抜け出して駆けつけ、
衛宮士郎を治療してくれた。
でまあ、聖杯を壊したとか言ったら、案の定思いきり起こられた挙句、
『半年は絶対静養!』
の宣告を受けた。
それが、大体1年くらい前のこと。
――――状況は、大きく変わっている。
長野県の遺跡発掘隊の謎の失踪。
そして、それから同時期に起こり始めた連続猟奇殺人事件。
現場は、長野から――東京へと線のように繋がっている。
『アマダム』を持つ衛宮士郎にはわかる。
グロンギ族が復活したのだ。
―――――――衛宮士郎は、仮面ライダーである限り、奴らを撃破しなければならない。
453
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:49
カッコいいギル様の影響がこんなところにも つД`)・゚・
ギル様、あなたの二人目の友は最高の仮面ライダーですよ
というわけで、今更関係ないけど1で
454
名前:
仮面ライダールート#ED−BULE SKY
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:49
「――――藤ねえ、向こうの連絡先はわかってるよな?」
「一条さんの家でしょ?メモとったし!」
「俺が居ない間、美綴に迷惑かけるなよ?」
「わかってるわよー。あたし、コレでも先生なんだから!」
衛宮家の玄関前。
バイクに跨った衛宮と、藤ねえのなんとも緊張感の無い会話が続く。
なんでも衛宮が、
『警察官を目指して色々教わるために東京へ行く』という名目で藤村先生を説得したところ、
なんというかアッサリ承諾されて、知り合いの刑事さんの家に下宿させてくれ、しかも『ポレポレ』という喫茶店のアルバイトまで取り付けてくれたのだそうだ。
―――正直言って、見なおしました、藤村先生。
「衛宮!」
ぱたぱた、とドアからあたしは衛宮へと走り寄る。
「ん?どうした、美綴?」
「どうした、はないだろう。あたしだって、見送りしたいんだから」
うん、氷室やら牧村やら三枝やら遠坂やらから、強気で行け、とのアドバイスを頂いたのだし。
「――衛宮」
「……ん?」
ちょっとだけ背伸びをして、衛宮の肩を抑えると。
あたしは、強引に唇を重ねた。
「――――――!!??」
目を白黒させる衛宮に笑いかける。
「衛宮!東京行っても彼女なんか造るなよ……『あたしが』いるんだから…!」
―――衛宮の顔は真っ赤で、あたしの顔もきっと真っ赤で。
――――――――そして、衛宮は笑うと、行ってしまった。
バイクが走り去っていくのを見送ってから、あたしは家の中へと戻った。
何故だか藤村先生が固まっていたけれど、後数分もすれば帰って来るだろう。
なんとも無しにラジオをつけて、あたしは縁側に腰を下ろした。
《え――――それでは、本日最後の曲となりました》
あたしは充分満足だ、と空を見上げながら思う。
だって、あの最後の瞬間、衛宮は。
《―冬木のトラさんのリクエストで》
――――――幸せそうに、笑っていたのだから。
《青空になるよ》
455
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:50
乙。
面白かったよ、
それはそれとして、アサ次郎は凛のところにいすわってるのかな?
456
名前:
仮面ライダールート#ED−BULE SKY
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:51
《重い荷物を 枕にしたら》
《深呼吸 青空になる》
《目を開けてても つぶっても》
《同じ景色は過ぎてゆくけど》
《今、見てなくちゃ・・・気づけない》
《君を連れて行こう 哀しみのない未来まで》
《君がくれた笑顔だけ ポケットにしまって》
《僕は・・・青空になる》
《昨日のことも 明日のことも》
《ちょっと待って 口笛になる》
《走ってみても 歩いても》
《同じ場所には辿り着くけど》
《走り出さなくちゃ・・・変わらない》
《君を連れて行こう 争いのない未来まで》
《君と過ごした思い出を アルバムに残して》
《僕は・・・》
《君を連れて行こう 哀しみのない未来まで》
《君がくれた笑顔だけ ポケットにしまって》
《僕は、僕は・・・青空になる》
原作
石ノ森章太郎
TYPE−MOON
オープニングテーマ
『THIS ILLUSION』
挿入歌
『仮面ライダークウガ!』
エンディングテーマ
『青空になる』
製作
M8z3Z2VY
選択形式で進めるスレIN型月板
730 731 732 733 735 736
737 744 747 749 750 751
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スペシャルサンクス
TYPE−MOON総合板
パンツの中の人
―――――AND YOU―――!
Fate/stay night
MASKED RIDER
F I N
to be continured...
Masked-Rider KUUGA
457
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:53
うお、凝ったスタッフロールやな。
何はともあれ乙かれ。
そしてクウガの人、続き頑張ってくれ。
458
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:53
お、終わった……OTL
ってな、わけで完結です!
今まで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!!
でまあ、実はもう1つEDがあるのですが……
見たい人がいれば、張りつけますよー
1.見たい
2.別に良いよそんなモノ
459
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:53
1゜
460
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:54
1!
461
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:54
ここまできて、他に何を選べというのか。
1。
462
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:54
遠慮せずに1。
463
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:55
1です、見たい。
464
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:55
1(`・ω・´)
465
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:55
1
466
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:55
1
467
名前:
仮面ライダールート#ED−begining
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:56
――――美綴綾子は、暗いトンネルの中に倒れていた。
教会を構成していた石や木、そんなモノが偶然重なって生まれたトンネルのような隙間に倒れていた。
――前方には光。
強くは無いが、綺麗な――赤色の光。
それが出口なのだろうと思った。
砂利や石ころやらを押しのけてゆっくりと進み、穴から外にでる。
―――――そこは、赤い大地だった。
どこまでも、赤い地面が広がっていた。
空までも赤い。
それは、多分周囲でゴウゴウと燃えている焔の所為だろう、と美綴綾子は思う。
もう一度、一面の赤を見まわして、
―――そして、彼女は見つけた。
黒。
黒い鎧に身を包んだ戦士の姿を。
首に巻いた赤い布切れを、吹き荒れる風になびかせて独り立ち、
その瞳は黒く、その体は何処までも黒い。
――――――ああ、と美綴綾子は気付く。
衛宮士郎は、もういない。
ここに存在するのは、ただ『悪』が出現すると同時に自動的に現れて『悪』を倒すという『現象』に過ぎない。
黒い戦士は、少しの間だけ少女を見詰めると、背を向けて歩き出した。
後には、燃え盛る教会と。
――――独りの少女が残された。
――――――――衛宮士郎という少年について語るべき事柄は、もう無い。
ここより始まるのは、世界で最も新しい英雄の物語。
そのモノの名は、『仮面ライダー』という。
468
名前:
仮面ライダールート#ED−begining
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:58
《荒野を渡る風 ひょうひょうと》
《ひとり行く ひとり行く 仮面ライダー》
《悲しみを噛みしめて ひとりひとり斗う》
《されど わが友 わがふるさと》
《ひとりでも ひとりでも 護る 護る 俺は》
《仮面ライダー》
《木枯らし吹き荒れる ひょうひょうと》
《ひとり行く ひとり行く 仮面ライダー》
《悲しみを乗り越えて ひとりひとり斗う》
《されど わが友 サイクロン》
《爆音あげろ サイクロン 斗う 斗う 俺は》
《仮面ライダー》
《されど わが友 サイクロン》
《爆音あげろ サイクロン 斗う 斗う 俺は》
《仮面ライダー》
原作
石ノ森章太郎
TYPE−MOON
オープニングテーマ
『THIS ILLUSION』
挿入歌
『仮面ライダークウガ!』
エンディングテーマ
『ロンリー仮面ライダー』
製作
M8z3Z2VY
選択形式で進めるスレIN型月板
730 731 732 733 735 736
737 744 747 749 750 751
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パンツの中の人
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Fate/stay night
MASKED RIDER
E N D
469
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 01:59
てなわけで『背負っちゃった』士郎のENDです
これで本当に完結、本当に、本当に、応援してくださってありがとうございました!!
470
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:59
GJ!
471
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 01:59
ZETMAN(短編の方)を思い出した。
472
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 02:00
よくぞココまで書ききった。
流石だ中の人(`・ω・´)b
473
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 02:03
本当にお疲れ様でした。
いい作品をありがとうございました。
474
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 02:04
お疲れ様です。
GJでした。
……でも、これから、楽しみにする作品が一つ減っちゃうので少し寂しい。
475
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 02:06
最高でした!このスレに居て良かったです
476
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 02:09
おつかれ!GJ!
実に熱い展開だった…俺的に名作決定だ。
最後の美綴とのやり取りも爽やかで実にイイ!
いいもん読ませてまらったよ、作者さんありがとう…!
477
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 02:10
お疲れ様です。
士郎を友と認めたギル様に萌え、ライダー士郎に燃え。
478
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 02:13
ここらでちょっとまとめ
完結作品
・衛宮士郎/ライダールート(DEAD END)
・お赤飯(仮)
・仮面ライダールート(美綴 TRUE END)
連載中作品
・前スレ522-525(TSルート)
・in冬木 (アルクェイドルート)
こんな状況です。
479
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 02:27
オメデトウ そして お疲れ様
480
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 02:35
何はともあれGJ
完結作品をまとめてtxt化したい気分だぜ
連載中の人もがんがれ
481
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 03:28
GJ!
…ところで、読み返しても凛がどうなったのかわかんなかったorz
深夜で脳が疲れてるのかな?
朝になったらも一回読もうっと。
482
名前:
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/11/24(水) 04:05
―――アルクェイドのことだ。
いきなり十七分割してしまうという常識離れした出会いから色々あった。
あいつを助けようと思ったのは、最初は罪悪感からだった。
でも今は違う。
心から傍にいたいと思う。
何も知らない世間知らずのあいつに、もっともっと色んなこと教えてやりたいと思う。
でも、忘れてはいけないことがある。
あいつは真祖という吸血鬼で、俺はちょっと変わった眼をもってるだけの人間だということ。
種族の違いがどうこうという問題ではない。
もっと……もっと純粋なことだ。
どれだけ生きたとしても、人間は百年ちょいしか生きられない。
それに、自分が何十年も生きられない身体だということはよく理解しているつもりだ。
絶対に俺の寿命はアルクェイドより早く来るのだ。
それと、もう一つ。
アルクェイドの吸血衝動のことがある。
これに関しては夏の間に知り合ったアトラスの錬金術師、シオン・エルトナム・アトラシアやシエル先輩にも色々と話を聞いた。
アルクェイドは生きているかぎりずっと渇きに苛まれ、もし次に血を啜ればアルクェイドはアルクェイドでなくなってしまう、と。
なんとかして助けてやりたいと思う。
どうにかして助けてやれるのなら、この壊れかけの身体の一つや二つ差し出しても良いとさえ思う。
だけど今の俺は無力だ。
あのネロ・カオスのような奴がまたきてもあいつを守ってやることも出来ない。
ほんと――――なんて、無様。
だから俺は、
誰かを■■してでも、
あいつを守る覚悟を
……いや、まだ時間はある。
焦ることはない。ゆっくり決めればいい。
だから、今日はもうゆっくり眠るとしよう。
次に眼を覚ました時は、もうお日様が出ているはずだ。
あいつみたいな明るいお日様が――――。
483
名前:
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/11/24(水) 04:13
――――眼が覚めた。
枕もとにおいてあった眼鏡をかけ、時計を見る。
ベッドに入ってから、まだ数時間しか経っていない。
まだ深夜と呼ぶべき時間だ。
一度眠りにつくと、滅多に眼を覚まさない俺としては、前代未聞のことだ。
当然のごとく、もう一度心地良い眠りにつこうとしてもまったく眠気がわかない。
妙に心臓がどきどきする。
足の先にまでどくどくと血液が巡ってゆく。
身体が嫌に熱い。
ベッドから立ち上がり、窓際にかかったカーテンを開く。
そこには、どこまでも続く黒の闇空に――――歪に輝く朱い月が。
本来なら不気味に感じるであろうその月を その時は なぜか とても 美しく感じた。
だから、遠野志貴は月をもっとよく見ようとホテルを出て、街へと歩き出したのであった。
誰もいない、深夜の街を歩く。
天に聳えるビルは白く、アスファルトはどこまでも黒く、まるで踊る影絵のよう。
更なる暗がりへ、更なる深みへ。
遠野志貴は堕ちて/歩いていく。
闇が暗ければ暗いほど、
闇が深ければ深いほど、
月はその明るさを増していく。
そうして辿り着いた路地裏で、彼は出会った。
あぁ、溜息が出る。
長く美しい髪に、タイトな黒い皮の服。
背は女性にしては高く、すらりとした足が眼に美しい。
顔の上半分を皮と金属を組み合わせたような特徴的な眼帯が覆っている。
でも、そんな外面的なことは大きな問題じゃない。
眼鏡を外し、彼女を直死する。
ヒトとは桁外れの彼女という存在そのものが俺を狂わせる。
ようやく理解できた。
俺が目を覚ましたのは彼女と会うためだ。
そう、俺は彼女を■■して■■して■■して■■し尽くしたいと――――
「な、なんなんだよ、お前は!」
その声で気づいた。
そこには彼女のほかにもヒトがいたのだった。
まだ若い、俺と同じ年頃の男。
いや、そんなことはどうでもいい。
俺は今何を考えてた?
今、遠野志貴はあの女を■■したいと。
「うっ…く…」
今更、吐き気がこみ上げてくる。
自分は何も変わっちゃいない。
はじめてアルクェイドと会ったときと何も変わっちゃいない!
これではあいつを守るどころか逆に殺しかねない……。
ああ、何か男が叫んでいるようだ。
でもよく聞き取れない。
前も良く見えない。
ただ…ただ、なにか巨大なものがとんでもない速さで近づいてくることだけが“視えた”
殆ど反射的に飛び退ったが間に合わず、そのまま壁に叩きつけられる。
痛みは殆ど無いが、手足は鉛のように重く、まともに動きやしない。
「が――はっ」
でも、叩きつけられた衝撃のせいか、今度は眼のピントがあった。
俺を吹き飛ばしたのは間違いなくあの革服の女だ。
女は一歩づつこちらに歩いてくる。
「ライダー、いいぞ。そのまま串刺しにしてやれ!」
ライダーというのはその女の名前だろうか。
女はこくりと小さくうなずくと、釘をそのまま大きくしたような変わった武器を構えた。
俺に逆らうすべは残されていない。
ただ――――
1、アルクェイドと一緒に戦った時、大怪我をした場所がどくりと蠢いた。
2、ポケットにしまったままの七つ夜が熱を放った。
3、眼鏡を外したままの眼が堪らなく痛んだ。
4、生命力とでも呼ぶべき何かの存在が身近に感じられた。
484
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 04:57
1, ネロー!!
485
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 05:31
>>483
やはり1だな
486
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 06:06
2。
黄理ー!
487
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 06:09
>>483
1 だな……しかし次はクロスとは話題が尽きないな。
PS
仮面ライダーの人 連載完走 乙津
もしかして「thgin yats\etaF」のレス873も、氏の作だろうか(w
美綴エンドうれしかった。またの疾走に期待する。
488
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 06:40
オリサーバントは怖いなぁ、3!
489
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 07:06
4、四季キボン。是非、理性残ってる方で。
仮面ライダーの中の人、完走おめでとうございます。
ところで中の人、自分のHPお持ちですか?
お持ちでないなら余ってるスペースで保管しておきたいんですけど……どうでしょう。
490
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 07:18
ま、迷うが3で。
仮面ライダーの人お疲れ様でした。
短期間できっちり書ききってくれて感謝感謝。
491
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 07:19
とりあえず選択肢は2で
ども、中の人です……いないというべきなのか(ぇ)
ええっと、HPですが、ありません、それはもう完璧に(笑)
ですので、保管していただけるのなら凄く嬉しいですし、ありがたいことなので、是非……
ああっと、それから凛についてなのですが
本編では書ききれなかったけれど、『柳洞寺襲撃後』にバーサーカーに襲われた、ということになっています
アサシン先生は……生きているか、死んでいるか、面白いと思うほうで(笑)
そして、「thgin yats\etaF」の873氏は俺じゃありません
……フィーリングは受けましたけれど(汗)
492
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 07:24
朝起きて一気に読んだよ。
仮面ライダールート完結、お疲れ様でした。
いいもん、読ませてもらいました。
>>483
2で。
493
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 08:11
仮面ライダー書いた人!! 感動した!
>>483
ここは3で。以下合計。
1が3票
2が3票
3が3票
4が1票
デッドヒート!!
494
名前:
489
投稿日: 2004/11/24(水) 08:14
了解いたしました。ではHTML化始めたいと思いますが、その前に2つほど質問を。
・ペンネームは(M8z3Z2VY)のままでいいのか。変えるとしたらどうするか
・題名は「仮面ライダールート」でいいのか。変えるとしたらどうするか
495
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 08:38
仮面ライダーの人乙。燃えさせていただきました。
んで、選択肢は3で。
496
名前:
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/11/24(水) 08:39
今起きました。おはようどざいます。
1は蘇る混沌ルート
2は月を穿つルート
3はバロールの魔眼ルート
4は兄と弟ルート
適当だけどこんな感じ。
Fateから2人、月姫から2人。
ある程度考えていたのはこの選択肢の次までなので次から、
5、次は俺が書く、を入れるつもりです。
あと第一話での選択肢の間違いとか色々すまぬ。ありがとう。
497
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 09:04
その中だと4かなぁ。
498
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 09:43
2だ。その中なら俺は迷わず2を選ぶ。
499
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 09:46
途中経過
1が3票
2が4票
3が4票
4が2票
500
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 09:49
しかし目の前でSSが進行していく様子を見るってのはサイト掲載されるSSと違って映画みたいな臨場感が感じられてイイね!
501
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 10:05
2で
502
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 10:06
2の月を穿つルート確定か。
503
名前:
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/11/24(水) 10:35
2ですか。
正直、一番何も考えていなかったルートなので、今日一日かけてゆっくり考えます。
ちなみに1を選んでたら、
「ふむ、貴様がマスターか。我が死よ」
(中略)
「さあ、殺しあおうぜ。ネロ・カオス!」
で知得留先生の聖杯授業に突入しようと思ってたのも、今はもういい思い出。
504
名前:
489
投稿日: 2004/11/24(水) 12:32
ttp://yozakuranosakumatild.hp.infoseek.co.jp/select/index.html
やっと編集終わった……インデックス見てると何処のゲームの攻略ですかと言いたくなってきますが。
ちうわけでこんなもんでどうでしょ?
505
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 12:35
>>504
乙。
506
名前:
Day dream.
(a3L5Ly9U)
投稿日: 2004/11/24(水) 12:46
―――普通に秋葉に謝ることにしよう。
ここで逃げ出す事も不可能じゃないだろうけど後が怖い。怖すぎる。
散々待たせた挙げ句に逃げ出したとあっては、帰宅後にどんな報復が待っていることか。
想像するだに恐ろしい。
「ま、悪いのは俺だしな」
はぁ……、と溜息を一つ。
遠野志貴は悲痛極まる面持ちで、自室を後にしたのであった、まる。
で、
「あら?おはようございます兄さん。今日はまた随分と早起きなんですねぇ?」
今現在居間に降り立った俺の前には無敵なお嬢様が嫌な笑みを浮かべてお座りになっていらっしゃる。
「あ、えーと、おはよう秋葉。その、秋葉も早起きなんd」
ガチャン!!!
と、テーブルにカップが叩き付けられる。
そして変わらずにこにこ笑顔の秋葉さま。怖いにも程がある。
「ええ。淑女たるもの、常に余裕を持って行動すべし、です。
自分の起床時刻の管理ぐらい出来なくてどうすると言うのです。ねえ、兄さん?」
微笑みを崩さずに嫌なオーラを部屋中に充満させる秋葉さま。これはヤバイ。
モノローグでナチュラルに秋葉をさま付けで呼ぶんじゃうくらいにヤバイ。
嫌な汗が背中をだらだらだらと伝って行く。
「ええと、その、今朝はなんか妙に夢見が悪くってさ」
「へえ、夢? 夢ですか。そう。兄さんは私と過ごす朝の時間なんかより、夢を見る事の方が大事だとおっしゃるんですね?」
「あははー、秋葉さま、あんまり志貴さんを脅しちゃダメですよー。
志貴さんはお体が貧弱ですから、ショックで心臓麻痺とか起こしちゃいますよ?」
それをやんわり、けれど楽しそうに諫める琥珀さん。見れば琥珀さんは割れたカップの掃除をしているらしい。
……ああ。本当にぱきゃーん!とやったわけか。益々恐ろしい。
「……ふん。朝からずっと待たされていたんですもの。兄さんをイビリでもして楽しまないと割に合わないわ」
また酷い事をおっしゃる秋葉さま。
………けど、そうか。待たせたのは俺だもんな。
秋葉はこんな時間まで俺を待って手くれたんだし、取り敢えずはちゃんと謝っておこう。
「ええっと……その、ごめん、秋葉」
そう言って深々と頭を下げる。
「えぇ!? い、いえ、兄さん、そんなに本気で謝られなくても……」
「いや、本当にごめん。俺が寝坊なんかした所為でこんなに待たせちゃってさ。
俺、いっつも秋葉に迷惑を掛けてばっかりだ。
けど俺、秋葉がこんな風に朝、俺の事を待っててくれるのが凄く嬉しいんだ。
本当の本当にごめんな。そしてありがとう、秋葉」
「え? あ……ええ?」
ぼふっ。
秋葉の顔が急に赤く染まる。
「あ、ええっと、その……わ、私も兄さんの事を待つのは確かにイライラしますけど、
あ、相手が兄さんなわけだからそれはそれで少し楽しくもあるわけで、あの、その、えぇと……」
あ、なんか秋葉が面白い顔してブツブツ独り言を言ってる。
「ええと、だから、今回の事は水に流して差し上げますけれども、その、出来れば次からは……」
「ああ。気を付けるよ」
ふむ、一件落着。世は全て事も無し、平和な朝の時間が始まるわけだ。
「いやー、しかしこんな時間までずっと待ってるなんて、秋葉もよっぽど暇なんだな」
――――――――ピシリ。
……あれ? なんだか急に空気が凍り付いたような、っていうか平和な朝の時間は? っていうか秋葉が凄い眼でこっちを睨んでる。
「えーっと……あの、秋葉さん?」
……
…………
………………
暫しの沈黙の後、秋葉は何かを諦めたかのようにはぁ、と溜息を一つ。
「はぁ……そうでした。兄さんはそういう人でしたものね、昔っから」
「え? あ、ああ。俺は昔からそんなに変わった覚えはないけど……何か?」
「いいです。もういいんです。ええ。
そんな事よりも―――私だってただ暇にかまけてあなたを待っていた訳ではないんです、兄さん」
なんだかよくわからない事を言う秋葉。暇にかまけて……じゃないって事は、何か俺に用でもあるんだろうか。
「? なんだよ秋葉、言いたい事があったんならさっさと言えばよかったのに。
なんか言動が遠回しだぞ。そんなんじゃストレスたまらないか?」
「………………。
それで、話したい事があるんですが」
なにやらこちらの言をさりげに無視する秋葉。その口から出た言葉は―――――――
1.「最近の三咲町の異変の事です」
2.「今朝方、有間の家から電話がありました」
3.「……瀬尾の事で、話があるんです」
4.「ええと、……たまには二人で、その、散歩でも……しませんか?」
507
名前:
40
(a3L5Ly9U)
投稿日: 2004/11/24(水) 12:49
えー、ここ二三日、私生活で何やらごたごたがあったりなかったりしたもんで、
大した話でもないのに時間開いちゃって申し訳ない。まだ一回しか書いてないってのに。
ちなみに、これは>40で言ってる通り未攻略キャラルートとして作った話です。
ゆえに秋葉ものとかには移行せんですよ。期待して下さってる方には悪いのですが。
ちなみに先輩笛はどっかのアンソロで見た、吹くと先輩がすっ飛んで来る犬笛ですね、ええ。
てゆうか仮面ライダールート最高。感動した。自分クウガよく知らないのに。
あんな風に書けるようになりたい。
508
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 12:53
1で。
509
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 13:14
4
510
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 13:18
たまには晶ちゃん分も補充しないとね。
3
511
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 13:25
やっぱ3でしょ
512
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 15:49
4
513
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 15:57
3だなぁ
514
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 16:17
3で秋葉の暴走を
515
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 16:23
3かな
516
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 16:26
………2ー。
517
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 16:29
瀬尾でケテーイ
518
名前:
Day dream.
(a3L5Ly9U)
投稿日: 2004/11/24(水) 18:19
「……瀬尾の事で、話があるんです」
「……へ?」
………あきらちゃん?
む……アキラちゃんがどうしたっていうんだろう。
「えっと、秋葉。それはどういう……」
「兄さんは!!」
大声でこちらの言葉を遮る秋葉。
急に何なんだろう。あんまり声が大きいから吃驚してしまった。
「あ、いえ……。その……兄さんは、瀬尾の事をどう思ってらっしゃるのですか……?」
「……アキラちゃんを?」
はて、それはどういう事だろう。
「うーん……秋葉の後輩で、俺の友達だと思ってるけど」
こんな妹がいたらなー、とたまに思ったりするけどそんな事を秋葉の前で言う訳にはいかない。
いのちをだいじに。
「そうではなく!
……えぇと、女性として、その、兄さんにはどういう風に映っているのかな、とか……」
「??? ああ、ぱっと見男の子っぽくも見えるけど、あれで顔立ちは整ってると思う。
共学だったら結構もててるんじゃないかな? こう、人懐っこいところもあるしさ」
「………いえ、ですからそういう客観的な評価ではなく、
兄さん自身が、その、好意を持っているか、とか、あの………」
「?????」
なんか、秋葉の言いたい事がよくわからない。
わからないもんで、カップの破片の掃除を終えて秋葉の隣にいる琥珀さんに眼差しを向けるも、
向こうからは困ったような笑みが返って来るばかり。むむむ。
「えーと、秋葉? なんだか言いたい事がわからないんだけど……」
「……いいです。兄さんに訊いた私が莫迦でした。忘れてください。
どうせこれは本題ではないですし」
519
名前:
Day dream.
(a3L5Ly9U)
投稿日: 2004/11/24(水) 18:20
「本題……?」
「ええ、その……瀬尾から言伝てを託かっています」
「伝言? アキラちゃんから? ……どうしたんだろう。
そんなのわざわざ秋葉を通さなくても俺宛で屋敷に電話してくればいいのに」
………あ、なんか秋葉のこめかみに青筋が浮かんだ。
表情は変わってないから恐いコトこの上ない。
「ええ、なんというか、その……今回は真面目な話なので、もしもの時の為に私にも話を通しておきたいとかなんとか」
「真面目な、話……? なんだろ、それ。
てゆうか秋葉、いつも俺とアキラちゃんが仲良くすると怒るクセに今回はまたどういう風の吹き回しだ?」
「いえ、話の内容は聞いていないのですが……その、なんとなく予想は立ちます。
ええ、あの子が本気でそう決心したのなら、流石にそれを邪魔するのは大人げありませんし……」
なんだか微妙に顔を赤くしてもじもじと話す秋葉。
しかも言っている事がよくわからない。
よくわからないのでよくわからない風な顔を琥珀さんに向けても、
やっぱり琥珀さんからは困ったような笑みしか返って来ない。
「ええと、それで近日中に兄さんと直接会って話がしたいんだそうです」
「……ふうん。まあ俺もアキラちゃんと会うのは嫌じゃないけど」
「…………………………………………………………………………………そうですか。
なら、瀬尾の泊まっているホテルの部屋の番号えお渡しておきますね。
一週間程、こちらに出てきているようですから。………よっぽど大切な用なのでしょう。
都合がついたなら電話してやって下さい」
そう言って、秋葉がなにやら丁寧に電話番号と部屋番号の書き込まれた紙を渡してくる。
「あ、サンキュ」
番号を受け取る。けど……こんなお盆前に一週間もホテル暮らしとは。
お金もかかるだろうに、秋葉の言うようによっぽど大事な用なんだろうか。
うーん、と首を傾げてみる。
「………それじゃあ兄さん、ちゃんと近いうちに会ってやって下さいね。
忘れたまますっぽかしたりしたら、あの子の先輩として私が怒らなくちゃいけませんから」
やっぱり何かに疲れ切ったような、諦め切ったような、呆れたような表情で立ち上がり部屋を退出する秋葉。
琥珀さんもやっぱり何か困ったような笑みでその後に付いて行く。
「うーん………」
秋葉たちが何に呆れていたのかもさっぱりわからないが、
アキラちゃんからの用というのもさっぱり見当がつかない。
「近い内に、ねえ」
ちょっとアキラちゃんと会う時間も取れないような大事な用はしばらくない筈だし、
会おうと思えば今日の午後にでも会えるんだけど――――――――――
1.思い立ったが吉日生活。今すぐ電話して会いに行こう
2.―――また何か事件が起こるのかもしれない。今夜は見回りをして、会うのは明日にしよう
3.………いや、昼から見回りに行こう。怪異が夜にしか起こらないとは限らない
4.いいや。一週間の猶予を取ってあるってコトはそう急いだ話でもないだろう。今日はのんびり屋敷で過ごしたい
5.……………………………………てゆうか、今日は誰かと約束がなかったか?
520
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 18:23
>>519
何か変なフラグが見える5も捨てがたいが、
ここは1で。
521
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 18:29
今夜の見回りの途中、教会の人か真祖の人に
「アキラちゃんのことをしゃべってしまうフラグ」が来ると信じて
2番
522
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 18:29
>>519
520氏と同じく5が気になるが晶可哀想なので1で
523
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 18:39
あせる瀬尾が見たいので、1
524
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 19:10
1でjxyjdつざあwゆいえsr
525
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 19:11
あえて5に。
526
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 19:14
1を選ぶ。俺は誰よりも何よりも、略。
527
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 19:17
1で最終決定(`・ω・´)
528
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 21:05
>>489
氏、保管庫作成乙です! そして、ありがとうございます!!
タイトル、作者名ともに、そのままで良いですよ〜^^
でもって、前スレの525氏の選択肢改変で『月姫if』をやってみようかな、とか妄想しています
……いや、まだ本当に妄想なのですが(汗)
さすがにちょっと根性尽きかけてるんで、最初からリレーでやってみたいと思うのですが……どうでしょうか?
1.良い
2.駄目
529
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 21:06
1
遠慮などしないで是非やって下さい。
530
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 21:11
1
イイヨイイヨ、遠慮なんて言葉は要らないさ。
今更だが、こんなSS読みたいで言峰士郎ネタを(ry
531
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 21:15
1
遠慮無用!
532
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 21:18
1
>530
どうでもいいけどしたらばでは目欄にsage以外の文字入れるとsageって入ってても上がるよ
533
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 21:25
>>532
スマン、上がるのは知ってたが、age非推奨なのは気がつかんかったorz
以下何事も無かったかのようにドゾー。
534
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 21:32
1で
535
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 22:08
ええっと、それじゃあ……選択肢だけ改変したヤツを張りますねー
ちとお待ちを
536
名前:
月姫IF
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 22:10
ふと目が覚める。
何時もなら頭はぼうっとしているのだが、今日は何故かハッキリしている。
いや・・・・・・何故かでは無い。
解っているのだ、今日は特別なのだから。
大事な日なのだから意識も澄んでいる。
もそりと音を立てて布団をのけ、立ち上がる。
ハンガー吊るされている学校の制服を手に取り、緩慢な動作で寝間着を脱ぎ、着替える。
寝間着は乱雑に床の上に置かれているが、制服に着替えた志貴の手によって机の上に綺麗に畳まれて置かれる。
志貴はゆっくりした動きで部屋に一個しかないドアへと向かう。
だが、ドアの前へ立った所で歩みを止め、自分のであった部屋を見渡す。
幾度も向かいはしたが、決して真面目にとは言えない態度で臨んだ机。
今まで様々な自分の衣服をしまっておいたタンス。
幼い頃は漫画、少し前では文庫本等が敷き詰められていた本棚。
もはや、壁の微細な傷や汚れですら志貴にとっては感慨深い思い出の金庫であった。
志貴は一通り金庫を開けた後、ゆっくりとドアを開けた。
ゆっくり、噛み締めるように自室であった場所から足を運ぶ。
見ると部屋の前に一人の少女が立っていた。
小学生くらいの女の子で、垂れ下がる髪を二つのリボンでまとめていた。
「やぁ都古ちゃん、起こしにきてくれたの?」
都古と呼ばれた少女は黙って下に顔を向け俯いたままであった。
無口であるのならば普段どおりではあるが、何時もならば顔中を笑顔で満たした後、志貴の腹に強烈なタックルをお見舞いしてくるのだが。
「ありがとう」
そっと志貴は都古の頭に手を添える。
都古の体は震えている事が手を通して志貴には解った。
都古の様子が普段と違うのは彼女ももた、今日が特別なのだと解っているからだ。
志貴はひとまず彼女をそのままにし、階段を降り、リビングへと向かった。
537
名前:
月姫IF#1
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 22:11
リビングには既に、志貴にとっての両親である有間啓子と有間文臣が席についていた。
啓子はリビングから見える台所で料理をしている。
ジューという音と共に、食欲をそそる香りが漂ってきている。
志貴にとっては嗅ぎ慣れた匂いであり、その匂いの元は啓子さんがよく朝に出してくれるウインナーのものと解った。
普段、朝に弱く朝食を満足に食べられない志貴ではあるが、これを出されると俄然食欲が沸いて来る。
それ故にいつの間にか啓子の朝食の定番メニューとなったのである。
文臣は既に席についており、新聞を広げながら煙草を吹かしている。
しかし、朝食が済んだのかと思ったのだが、前に置かれた皿にはまだ温かい料理が盛られたままだ。
この夫婦は結婚して時は大分過ぎているが、停滞期という言葉を知らない。
無論、新婚当時のいかにもな熱い関係ではないが、熟年の夫婦の大人の愛し合いをしているのだ。
その文臣が、愛する妻の朝食を放置して新聞に読み耽っているのが志貴には不思議であった。
「おはようございます。啓子さん、文臣さん」
志貴は二人を名前で呼ぶが、それはケジメの為であった。
実の所、志貴は二人を本当の両親と思い、二人は志貴を本当の息子として愛していた。
それであるが故、挨拶などは台詞だけを見ると、形式ぶった他人行儀の様ではあるが、深い感情をこめているのだ。
しかし、さすがに今日だけはいくらか不自然さが出てしまった。
「やぁ、おはよう。志貴」
「おはよう、もうすぐ朝食ですよ」
そんな志貴の挨拶など気にせず、普段どおりに挨拶を返してくる二人。
都古とは違い、まったくもっていつも通り。
だが、これはなるべく志貴に対して普通に接しようという大人であり、志貴の両親である二人の気遣いであった。
「さぁ、志貴。席に着きなさい。朝食ですよ」
そう言いながら啓子は志貴の目の前に料理が盛られた皿が置かれる。
料理は特別の日ではあるが、普段と全く変わりが無かった。
醤油といっしょに焼いたウインナー
卵をかき混ぜて作られたスクランブルエッグ
塩と胡椒の効いた野菜炒め
どれもこれも志貴の好きなものであり、日常的な朝食。
それが志貴にとっては嬉しかった。
538
名前:
月姫IF#1
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 22:12
「いただきます」
両手をしっかりと眼前であわせ、食事に入る志貴。
これも全ては茶道の家元である啓子の教育の賜物であった。
志貴は啓子にかなりの礼儀作法を詰め込まれている。
「おおーい、都古。朝食だおりてきなさい」
文臣が新聞を畳み、二階に呼びかける。
そういえば、と志貴が思う。
何時もならば、都古は志貴と一緒に降りてきて朝食を共にする。
先程に二階で別れたが、それから何をやっているのだろう?
そんな事を考えていると都古は二階から降りてきた。
しかし、その姿は寝間着ではなく、小学校の制服姿であった。
都古の学校は、志貴の学校より登校時間が30分ほど遅い。
朝食は共にするがまだこの時間なら都古は寝間着のままであり、志貴が学校へ行ってからゆっくりと準備をするのだ。
都古はそんな志貴の疑問も解せず、ちょこんと左側の席に座る。
そして、自分の分の料理も持ってきた啓子が志貴の前に座る。
全員が座った事を確認すると文臣が言った。
「いただきます」
丁寧に両手を合わせて言う。
「"いただきます"」
啓子と都古も同時に言う。
ハッっとし、志貴は手を動かすのを止める。
夕食と違い、朝食は各自それぞれがバラバラに食べる。
これは、皆が家を出る時間が違うというのも理由ではあるが、基本的に朝食の起立はフランクである。
そう物思いに耽っていると都古が志貴の袖をひっぱってきた。
「ん?どうしたの都古ちゃん」
志貴が聞くと都古は先程のようにうつむいて震える。
頬は朱に染まり、耳は真っ赤だ。
かろうじてぼそぼそと何かを言っているのが解る。
「い・・・・・学校・・・・こう」
「え?なんだって」
耳を都古の顔に近づける。
「いっしょに・・・・・・学校いこう」
それを聞いた瞬間、志貴はとてつもない脱力感に襲われた。
だが、それは心地の良いものであった。
ああ・・・・・
そうか、やはりこの家族は良い人だ。
啓子と文臣はニコニコ笑いながら箸を進めている。
家族全員揃って食事をする。
そんな気遣いがとても志貴は嬉しかった。
自然、涙が出てきた。
「ああ、そうだね・・・・・・一緒に学校へ行こうか」
何とか喉の奥から声を出す。
それを聞くと都古はとても嬉しそうに笑った。
「・・・・・・うん!」
志貴は滲む視界の中、箸でウインナーを掴み、口に入れた。
噛むと肉汁が口に広がる。。
それはとても懐かしく、とてもおいしかった。
そして、またポツリと涙がでてきた。
539
名前:
月姫IF#1
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 22:21
「それでは、行ってきます」
玄関で靴を履き、都古と手をつなぎながら啓子に挨拶をする。
「そう・・・・・・心配だわ。
あそこの人達はどこか普通じゃないから」
啓子は心底、志貴の安否を気遣っている様に言った。
「志貴は身体が弱いし・・・」
「大丈夫ですよ、これでもこの身体とは長年付き合ってきましたし」
右腕を曲げ、力こぶしのポーズをとりながら言う。
「そう・・・・・・そうね、私が不安になってたら志貴も不安よね。
ここは笑って送らないとね」
啓子は目元に浮かんだ涙を右手を拭い、笑いながら志貴に言った。
「それじゃあ志貴、頑張ってね」
不意に、志貴も涙が滲むがそれを強く目を閉じる事で防ぐ。
「はい、いってきます」
胸をはって啓子に別れを告げ、都古と手をつなぎ家を出る。
(どこか普通じゃない・・・・・・っか)
常識、非常識の区別は曖昧である。
が、世間での普通と志貴を比べるのなら。
志貴は間違いなく普通ではない。
何故ならば
1.元FOX HOUND隊員、潜入破壊工作員『タイプムーン』だからだ(メタルギア・タイプムーン編へ)
2.小銭目当てに戦争屋になった親不孝者だからだ(傭兵『殺人貴』編へ)
3.狙った獲物は逃さない、新進気鋭の宝捜し屋だからだ(ゲットトレジャー!編へ)
2、 暗殺一族の"七夜"の唯一の生き残りであるからだ。(七夜志貴ルート)
3、 裏の世界に名を轟かせる、"蒼眼の死神"であるからだ(マンチキンルート)
4、 普通の"女子"高校生ではあるが、その眼だけは異常の極みだからだ。(TSルート)
540
名前:
月姫IF#1
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 22:22
訂正、選択肢はこれだけです(汗)
1.元FOX HOUND隊員、潜入破壊工作員『タイプムーン』だからだ(メタルギア・タイプムーン編へ)
2.小銭目当てに戦争屋になった親不孝者だからだ(傭兵『殺人貴』編へ)
3.狙った獲物は逃さない、新進気鋭の宝捜し屋だからだ(ゲットトレジャー!編へ)
541
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:23
2でGO
某隊長さんの如く漢を見せてほすぃ(`・ω・´)
542
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:24
段ボール箱の1で
543
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:24
1! 1!
544
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:26
スネーク!1を選ぶんだ!よって1で
545
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:27
2!
1も捨てがたいが、あの隊長さんが見れるなら俺は2を選ばせてもらう!
546
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:27
3だ!
547
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:27
3かな。
548
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:28
良し、ここは3だ。
549
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:28
2かな。
畜生畜生言いながら死んでく志貴が(ry
550
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:30
1!
551
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:30
ま、迷った挙句2
殺人貴と言われたなら直感な漏れorz
552
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:31
2
553
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:36
そうは言うがな、大佐!1を選ぶ!
554
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:38
2に決定か。
555
名前:
月姫IF#2
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 22:46
―――そう。
小銭目当てに戦争屋になった親不孝者、傭兵『殺人貴』だからだ。
アフガニスタン、イラク、中近東、旅行と有間の家の人を偽って世界中の鉄火場をあっちこっち出向いて行き、
二束三文でぶっ殺したり、ぶっ殺されたり、
しかも誰に言われたワケでもなく好き好んでだ。
戦場での二束三文の方が、自分の命や他人の命より重い。
遠野の家自体は、そんな家ではない。
故に、遠野の家系が屑なのではなく、
遠野志貴が人間のクズなのだろう。
「―――――?」
都古が不思議そうに首を傾げて来る。
慌てて、笑顔を取り繕った。
――さて。
俺は今依頼を受けている。
『遠野志貴』としての生活を成立させながら、
『殺人貴』として果たさなければならない依頼とは――
1.シオンと呼ばれる少女の護衛だ。
2.未来視の能力者の探索だ。
3.決まっている、戦争だ。
4.ここから先は俺が続きを書く。
(書き手の人は、書きたいと思った場合、選択肢+4と書いて下さい
早い者勝ちです)
556
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:52
3
557
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:53
3を選ぶが、何処と戦う?
558
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:55
まあ3だよね、と
559
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 22:55
3
戦争! 戦争! 戦争!
560
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:00
まぁ、迷う必要は無い罠
3だ
561
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:06
3! 3! 3!
宜しい。ならば戦争だ。
562
名前:
月姫IF#3
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/24(水) 23:08
―――決まっている、戦争だ。
それ以外に傭兵が命を張る理由があるものか。
「あ、じゃあ都古ちゃん、また」
「――――」
分かれ道で、都古と手を振って別れると、俺は軽く溜息を吐く。
遠野志貴として演技を続けるのも、中々に大変だ。
それで、なんだったかな――そう『戦争』だ、『戦争』。
何故、こんな平和な街で『戦争』が行われるのか……一介の傭兵風情に、そんな事がわかるわけもない。
ただ、ルールとかいうモノが設けられていることから、金持ちの道楽じゃないか――程度には判断がつく。
曰く、『戦闘は夜間に限ること』
曰く、『なるべく民間人を巻きこむな』
曰く、『毒ガス等、大量破壊兵器を使うな』
曰く――エトセトラ、エトセトラ。
参加するのは全て傭兵部隊であり、その内三つの名前はわかっている。
まず、黒コートの男に率いられた特殊部隊『ネロ・カオス』。
総勢666名。殲滅戦を得意とするものの、詳しい詳細は不明。
続いて『レイブン』。
こいつは1人らしいが、正体は不明だ。
ただ『企業』に雇われている、という事のみが知られている。
そして――――。
1.俺達、『ワイルドギース』だ。
2.俺達、『FOX HOUND』だ。
3.俺、『殺人貴』だ。
4.ここからは俺が書く。
563
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:12
2
564
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:12
ワイルドギースににそそられるけど、ここは「3」で。
565
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:14
1、仲間が誰になるのかきになtt
566
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:33
1で。
567
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:35
1選ぶと有彦が戦闘参加になるのk(ry
故に俺は3を選びます。
568
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:36
2だ
569
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:36
3で。孤独にクールに逝って来い!
570
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:38
ここは1をキボン
571
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:40
3で
572
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:43
3だ!
ワンマン・アーミーだ!
573
名前:
568
投稿日: 2004/11/24(水) 23:45
レイヴンってもしかしてバルカンの人か、と投票してから思った
574
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:45
誰か4を選ぶ猛者はいないのか…!?
俺?俺は……OTL
575
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:48
3に決定です!
静粛に!静粛に!
576
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/24(水) 23:58
こいうのはノリだろうから指摘するのも無粋だろうが
FOX HOUNDは傭兵部隊じゃないし、コードネームには動物の名前を入れるのが慣わしだわさ…
577
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 00:00
志貴に動物の名前は似合わないだろうしさ
不粋だと思うならやらないのが吉
578
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 00:19
志貴>蜘蛛
579
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 00:24
ナイフ・スパイダー?
580
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/25(木) 00:28
いや、傭兵部隊じゃないのはわかってましたけど……コードネームはすっかり忘れていましたOTL
581
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 00:59
リボルバー・オセロット
スナイパー・ウルフ
バルカン・レイヴン
サイコ・マンティス
リキッド・スネーク
志貴なら、「ナイフ」というよりは短刀、つまり「刀」じゃないかしら。
ブレイド・スパイダー。
582
名前:
傭兵『殺人貴』編
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/25(木) 01:02
―――この俺、『殺人貴』だ。
ワンマンアーミー、地獄帰りのロンリーウルフ、ナイフ・スパイダー。
遠野志貴につけられた仇名は色々あるが、その中で最も有名なのが、この『殺人貴』だ。
子供の頃、普通なら即死と言われた事故から回復した俺の目は『死』が視えるようになってしまった。
切るか突けば、この世全てを殺すことのできる『線』と『点』で構成された世界。
そんな世界に独りぽっちで放り出されていたわけだから、『軍曹』に会わなければ――多分、遠野志貴はとっくの昔に狂ってしまっていただろう。
そう、軍曹―――ハートマン軍曹に出会わなければ。
最初の出会いからして強烈だった。
病院を抜け出して野原で1人横になっている少年を、卑猥な歌を歌いながら走ってきたかと思えば、蹴り飛ばして、
『わたしが訓練教官のハートマン先任軍曹である。話しかけられたとき以外は口を開くな。
口でクソたれる前と後に“サー”と言え。分かったか、ウジ虫!』
と来たもんだ。
――――――いやまったく。
軍曹と出会わなければ俺は狂っていただろうし、今までの戦場で生き残れなかっただろうけれど、
逆に軍曹と出会わなければ、俺は傭兵なんかになっていないんじゃないだろうか。
でまあ、ともかく。
軍曹から教わった『生き残る術』と、この狂った目――『直死の魔眼』。
それこそが遠野志貴の最大の武器であり、『殺人貴』と呼ばれる理由なのだ。
―――そんな事を考えているうちに、学校に着いた。
家から学校まで、実に十分程度。
陸上部なら新記録だろうが……傭兵をやるなら、この程度軽くこなせなければ。
「―――あ、裏門から入るのも、今日が最期なのか」
位置的に、有間の家と遠野の家は学校を挟んで正反対だ。
――ガッデム。これでまた戦略の練りなおしじゃないか。
通学路のブービートラップ設置場所から調べなおさなけりゃならない。
「……折角調べたんだがなあ……」
武器の隠し場所、いざと言う時の糧食貯蔵場所、誰も来ないから調度良いだろうと思っていたのだが。
正門から登下校となると、その時間帯はそれ等を使用でいないと言う事になる。
――――本当、ガッデムだ。
かーん。かーん。かーん。
そんな時だ。
小鳥の囀りに交じって、トンカチの音が聞こえてきた。
――――俺は
1.音の出所を調べる。
2.否、今は作戦行動(教室までの移動)を完遂すべきだ。
583
名前:
傭兵『殺人貴』編
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/25(木) 01:05
3.ここからは俺が書く
584
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 01:09
2
585
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 01:11
先生→軍曹でハートマンかよ!(笑)
1で
586
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 01:13
1で
587
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 01:15
>軍曹と出会わなければ俺は狂っていただろうし
十分おかしいw
1でお願いします
588
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 01:35
>>577
つか、そういう元ネタの様式美みたいのを踏襲しないなら、
元ネタを使う意味ってあるのか?
589
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 01:36
思いっきり茶ぁ吹いたわ!(w
590
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 01:36
1で
確かに軍曹の教えを受ければ、逆に殺しに使える技能は便利なもんだと
割り切れるようになりそうだな…
591
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 01:40
2で。
それはそうと、ブレイド・スパイダーって語呂は良いな。
592
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 02:10
軍曹が来るとは(笑
2で。
593
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 02:29
1だろ、先輩も狂ってるとみたw
594
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 02:29
1が5票いったな。
595
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 10:21
よりによってハートマン軍曹かよ(w
どんなニックネームで呼ばれていたか非常に興味がある。
596
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 15:18
――――――よし、思い立ったが吉日だ。今すぐ電話して会いに行こう。
今回は秋葉直々のお達しでもある事だし、人目憚る事なく堂々と屋敷の電話から連絡が取れる。
「よいしょ、と……」
受話器を首にはさむと、さっき貰った番号を見ながらダイヤルを回す。
………まだダイヤル式なんだよな、この家の電話。と。
「もしもし……あ、すみません、205号室の瀬尾までつないでくださいー」
フロントからアキラちゃんの泊まっている部屋に電話を回して貰う。
……微妙な時間帯だけど部屋にいるかな、アキラちゃん。
と、カチャ、という音とともに、流れていたグリーンスリーブスの電子音が止まった。
お、出たか。どうやらまだ昼食を摂りに出掛けたりはしてないみたいだ。よかったよかった。
「“も、もしもし! 遠野先輩ですかっ!? 遠野先輩ですね!? 志貴さんはなんておっしゃってましたかっ!?”」
「………」
「“…………”」
「……………………」
「“……………………”」
「………………………………」
「“…………え、ええっと、遠野先輩……ですよね? その……志貴さんは、なんて?”」
「いや、その志貴さんなんだけど」
「“………”」
「……………」
「“え? あ、あれ? 志貴さん?”」
「志貴さん」
「“………”」
「……………」
「“ふえぇぇえええええぇぇええ!? し、ししし、しししししししししししししししししししっ!”」
わあ。なんかアキラちゃんが面白い事になってる。
………なんか誰かさんみたいでちょっと嫌だなぁ。シシシシコロシロコロシ、みたいな。
「“しししししししししししししし、し! ししししししししししししししし………!”」
「オーケー、ひとまず落ち着こう、アキラちゃん。それじゃワラキアだ」
「“は、はぇ? わ、藁鉄砲?”」
「いや、藁鉄砲はいいから。深呼吸深呼吸」
「“え? あ、は、はいっ! すーはーすーはー”」
凄い勢いで言われた通りに深呼吸するアキラちゃん。
電話越しだってのになんでこんなに慌ててるのかはさっぱりわからないけど、
相変わらず元気のいい子だ。
「………どう? 少しは落ち着いた?」
「“は、はい! え、ええと志貴さん、またどうしてわたしなんかにお電話を?”」
「いや、アキラちゃんが秋葉に伝言頼んだんじゃないの? 俺に電話するように、って」
「“ほぇ? あ、そ、そうなんですけど……ちょっと早くないですか?”」
「? そうかな。俺は単に、早くアキラちゃんと話したかったからすぐ電話しただけなんだけど」
「“え? ええ? ええええー!?”」
「いや、だから落ち着いてってば」
なんだろう、今日のアキラちゃんはなんだかちょっと調子がおかしい気がする。
いや、面白くていいんだけどこのままじゃ埒が開かない。
「で、アキラちゃん。俺に何か、話があるんだって?」
「“ふえ? あ、そ、そうです! 割と大事風味な話がっっっ!”」
「そっか。うーん……じゃあ今から会おうか」
「“へえ!? い、今からですか!?”」
「うん。ダメかな? もうそろそろお昼だし丁度いいと思うんだけど。あ、それとも何か用事でもある?」
「“と、ととととんでもありません!! 完膚無きまでに無問題です! 喜んでお昼をお供させて貰いますっ!”」
「ん、じゃあ決まりだね。よかった。それで場所なんだけど――――――――――」
1.「何か買ってきて公園ででも食べようか」
2.「アーネンエルベで待ち合わせよう」
3.「今から、そのホテルまで行っていい?」
4.「丁度秋葉もいるし、遠野の屋敷においでよ」
597
名前:
40
(a3L5Ly9U)
投稿日: 2004/11/25(木) 15:20
わ、名前入れ忘れた
598
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 15:28
>>596
4で。
妹公認のお付き合い希望……無理かw
599
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/25(木) 15:42
>>596
4で
ちなみに志貴の渾名は『ブービー』だったかもしれない(ぇー)
600
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 15:44
4で
601
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 15:48
2かなー。
602
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 15:55
3でそれ逝け朴念仁、天然ジゴロぶりを発揮だ!
603
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 16:13
3だ。秋葉の怒りはあとからでw
604
名前:
40
(a3L5Ly9U)
投稿日: 2004/11/25(木) 16:14
あ、ところでほんわかとか言っときながら後半少しシリアスめな話(デッドエンドもあるでよ)を用意してあります。
最初の意味不明なプロローグは多分その複線か何かなんじゃないでしょーかー。
とりあえず晶ルート突入はこの時点でほぼ確定。おめでとう晶。さようなら他のヒロイン候補。
ちなみに、(構想だけだけど)用意してあったルートは
・パープルハート/シオンルート
・snow・bind/白レンルート
・R. R. Nigtmare/都古ルート
・Noisy mirage/晶ルート
・アッシュ/さっちんルート
の五本でした。
他のルート書く機会なんて多分ないだろうし、この晶ルートでネタバレ全開にしちゃってオッケーですかね?
605
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 16:40
3でGOGO
606
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 17:09
オーソドックスに2で
607
名前:
489
投稿日: 2004/11/25(木) 17:10
じゃあ3。ホテルってそこはかとなく淫靡な響きがありますね。
ところで、もののついでに保管できるものは片っ端から保管してこうかなあと思ってる所存なのですが、皆さんはどう思われますか?
いや、もちろん保管して欲しくない人とか、保管する必要の無い人とかは別ですよ?自HP持ってるとか。
608
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 17:28
先手必勝ホテルにGO、3
609
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 17:31
3で決定らしい。
610
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 18:18
なぬ、白レンルートなんてあったのか。
それはそれで見てみたかったなぁ残念。
611
名前:
傭兵『殺人貴』編
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/25(木) 22:52
――――中庭に向かって歩いていくと、音の正体はすぐに判明した。
中庭にある並木道の途中。
トンカチやらクギやらをもって、1人の女性とがなにやら作業をしている。
「…………」
ホームルームまであと数分。
作戦開始時刻は正確に護らなければいけないというのが、遠野志貴の信条ではあるのだが。
……見掛けてしまった以上、無視するのは止めておくべきだろう。
驚かさないように、そっと近寄って話掛ける事にした。
「もしもし、もうすぐホームルームだけど」
「はい?」
蹲った女生徒が顔を上げる。制服には三年生を示す色のリボンがあった。
彼女はトンカチを手に持ったまま、じーっとこちらを眺めている。
「あ――――その」
彼女の瞳は、引き込まれるぐらいにまっすぐだ。
話掛けたのが申し訳ないって感じになるくらいの真剣な瞳。
―――見れば、彼女はどうも添え木の修繕をしていたらしい。
……うちの学校の裏庭の手入れは、はっきり言って酷い。
草はボーボー、添え木も放置。
だから、まあ。
遠野志貴が、色んな所にクレイモアやらピアノ線やら、ゲリラ戦用装備を『いざという時のために』隠していても気付かれなかったのだ。
勿論、簡単に見つかるような偽装をしていないから、というのもあるが。
ともあれ、それくらい酷い。
――――――だから、修繕しようとする『奇特な人物』が現れても不思議ではない。
「あの、なんでしょうか?」
ズレ掛けた眼鏡をかけなおして、上級生は聞いて来る。
「いや、とりあえず―――添え木の修繕をしてるんだよね?」
「えっと……そうですけど」
「うん、それで何でそんな事をやっているのかな、と思ってさ」
あはは、とその先輩は照れたように笑って、
「わたし、こうやって散らかっているのを見ると我慢できなくなっちゃうヒトなんですよ」
そんな風なことを言った。
それはつまり、『放っておけないから自分で直している』という事か。
「―――――」
――不思議ではない、のだが。
そんな『奇特な人物』が、遠野志貴の秘蔵の品を見つけないとは言い切れない。
遠くにチャイムの音を聞きながら、俺は地面に転がった添え木を手に取った。
「……1時限目が始まったか」
そう呟くと、腰を下ろし、添え木の修理作業を手伝い始めた。
――――――まあ、結局。
その先輩は、ただ添え木の修理をしていただけで。
何の問題もなく――その最後の一つまでが片付いた。
「……それじゃあ、俺はこれで」
立ちあがって、ズボンの埃をはたく。
眼鏡の上級生は同じように立ちあがると、さっきのようにじーっと、此方を見詰めてきた。
それにしても、妙だ。
―――そもそも、うちの学校に『奇特な人物』とやらがいただろうか。
否、さらに言えば、美人で眼鏡の似合う三年生がいる、などという話も聞いた記憶がない。
「手伝ってくれて、嬉しかったです。
ありがとうございました」
ペコリ、とお辞儀をしてくる。
「それじゃ休み時間にご挨拶に行きますね。あ、ちゃんと手を洗っていくんですよ、遠野くん」
――――って、待った。
1.「俺、先輩と前に会ったことあったっけ?」
特に何も感じずに、問い掛けた。
2.「俺、先輩と前に会ったことあったっけ?」
疑問は感じたが、それを押し殺した。
3.「…………誰だ、あんた?」
疑問をストレートにぶつけた。
4.ここから先は俺が書く。
612
名前:
傭兵『殺人貴』編
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/25(木) 23:01
えー……予定では
nerovus break down/弓塚編
gun bullet/シオン編
sowd dancer/シエル編
になるかなあ、とか……
ただ、俺はメルブラ未プレイなので……シオンルートになったら、完全にリレーにしないと無理ぽいOTL
613
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 23:04
3。
カコイイ
614
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 23:10
俺も3でー
615
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 23:16
ワシも3
616
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 23:16
3が面白そう
617
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 23:25
では2で
618
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 23:30
じゃあ3。
これで決定かな?
619
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/25(木) 23:31
3。カレーの野望をうちくだ(ry
620
名前:
傭兵『殺人貴』編
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/26(金) 00:01
「…………誰だ、あんた?」
俺は疑問をストレートにぶつける。
だってそうだろう?
見覚えの無い先輩。
いる筈の無い『奇特な人物』。
そして――――名乗った覚えの無い、名前。
見た事が無い。ああ偶然、今まで会わなかっただけなのだろう。
いる筈が無い。偶然、今まで知らなかっただけなのだろう。
覚えが無い。こいつも偶然、彼女が俺の名前を知っていただけなのだろう。
ガッデムだ。
そんなに偶然が重なって溜まるか。
「――――――――」
すると、彼女は一瞬驚いたように固まって、
「――やだなあ、覚えてないんですか?」
いじけた様子で下から覗き込んでくる。
その瞳には、たしかに覚えがあった……よう……、な。
――――否。NO。違う。
初対面だ。
この目の前の女と俺は、初対面だ。
「――シエルですよ、シ・エ・ル。
遠野くんたら、ぽーっとしてるから忘れちゃったんですね」
楽しそうに笑って、そんな風なことを言って来る。
しえる、知得留、シエル。
聞き覚えもある。
何かアヤフヤな記憶のようなものもある。
だが、絶対に――彼女と俺は会ったことが無い。
「それじゃあ、また。寄り道させてごめんなさいでした」
シエル先輩と名乗る女は、もう一度ぺこりとお辞儀をして、歩き出した。
――――――ここは、退いておいたほうが良い。
情報も無しに戦を仕掛けるのは人間以下の蛆虫がやることだ。
そして、俺は――シエルに背を向けて、校舎へと歩き出した。
621
名前:
傭兵『殺人貴』編
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/26(金) 00:33
…………教室に着く頃には、1時限目が終わって休み時間になっていた。
ざわざわと教室が込み合っているスキをついて中に入る。
俺の机は、狙撃ターゲットにされるには申し分無いだろう、窓際の列の一番後ろなので、匍匐前進でもしていけば誰の目にもとまらない。
そんな風に入っていけば、二時限の出席の際に『遠野が何時のまにか現れた!』とかいう、退屈な授業にちょっとだけ波乱を巻き起こせる。
――――が、本日天気晴朗ナレドモ波高シ、その作戦は見送りだ。
「よう、さぼり魔。らしくないな、時間に正確な筈のおまえさんが遅刻してくるなんて」
「……………」
はあ、と溜息が出た。
なんというか、コイツはこう。
私的にシリアスな時間の後に、それをぶち壊すような雰囲気で出て来るのだろうか。
「なんだよ、相変わらずシケた顔しがやがって。
この間もイラクで儲けたんだろうに、そんな顔してるとはどういう了見だ」
「……念の為。傭兵の給料っていくらか知ってるか?
そもそも、俺はお前の為にニコニコ笑いながら教室に入ってくる趣味はない」
「なにい!?
俺はお前のためだったらニコニコ笑いながら逆立ちして教室に入ってくるというのに! 不公平だ!」
「―――――」
……毎回思うんだが、どうして俺はこいつと知り合いだったりするんだろう。
しかもこう、
「……で、今回は何を買うんだ?」
こいつの顧客だったりするんだ、俺は。
「AKを1、ザウエルP220を1、パイナップルを10、後はいつも通り」
「MINIMIとかは?」
「冗談。
闇価のアモが毎分千発。考えただけで頭痛くなってくる」
「OK。あ、そうそう、アンマテ入荷したぞ?」
「じゃあ、それも。アンチマテリアルじゃなくてもライフルは一丁欲しいし」
「あいよ。受け取り方法は?」
「何時もの感じで。料金は講座に振り込んどくよ」
オレンジ髪に、耳にはピアス。
いつでも誰でもケンカ上等、な目つきの悪さと反社会的な服装。
―――そんな不良な風体で世を騙くらかしている、この男、乾有彦くんの本職は、聞いて驚け、武器の密売屋だ。
小学生の頃から、通信販売で特殊な自営業の方々相手に拳銃を売り始め、今じゃ重火器までも扱っているというから、恐ろしい。
「しっかしなあ……お前が武装集団とやらに武器取られるとはなあ。
良く生きて帰って来れたもんだ」
その所為で余計な出費が出てしまう。畜生。
もうちょっと苦しむ殺し方をすれば良かったか?
有彦はとにかく五月蝿い。
端から聞けば、ただのミリオタの会話に気がついた教室中の視線が此方に集中し、みんなが『よっ、おはよう遠野』とか挨拶をしてきてくれる。
「まあ、ナイフがあったからな。
っていうか有彦、五月蝿い」
ぴしゃりと言う。
「ふん、遠野ってばオレだけには冷たいよなあ。他のヤツラには聖人君子みたいなのに、不公平だ」
そりゃあまあ、中学から総額一万円ほどの金額を貸しているのに、商売の方でも徹底的に絞られれば――なあ。
「なんだ、知らないのか?この世は常に不公平なんだぞ」
「……はあ、やっぱり遠野は冷たいよなあ」
大げさに溜息をついてくる。
まあ、意図的にやっているわけではなく、これが普通の関係なのだから……良しとしよう。
「で、普段は二時限目からいるお前が、どうして今この時間ここにいるんだ?」
「なんだ、知らないのか?この世は常に移り変わっているのだ」
「―――――」
「最近は物騒だからな。どっかのお偉いさん達による『社長麗嬢は俺の嫁だ決定戦、傭兵戦争』とかもあるし。
まあ、冗談はともかく、例の通り魔だよ」
通り魔っていうと――――
1.なんだっけ?
2.吸血殺人事件だっけ?
622
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 00:36
狂ってる、有彦も狂ってるよw
623
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 00:38
1!
624
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 00:39
2かな。あんまり影響は無さそうだけど
625
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 00:40
1だな。
626
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 00:40
いや、2だとサッチンが出てこないのだろう、うん(笑)
627
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 00:41
1で。
628
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 00:43
1に入れとく
629
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 00:44
1で、にしても有彦イイな。
社長麗嬢は俺の嫁だ決定戦ってなんだよw
630
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 01:27
1で決定か
しかし、この2人、恐ろしい事にこれでも余り違和感が無い…
いつも通りじゃねーかYO!
631
名前:
(IsWEjz5U)
投稿日: 2004/11/26(金) 01:52
――――ポケットにしまったままの七つ夜が熱を放った。
熱い、とてもとても。
ドクドクドクと脈打つかのように熱を放っている。
七つ夜が打たれた時の熱が残っていて、それが今更表に噴き出して来たのだろうか。
そんな馬鹿な、でもそれなら納得できる。
これは何かが生まれる時の熱だ。
何かを形作ろうとする圧倒的な力だ。
でも、熱を放っているのは確かに七つ夜なのに、その熱の元は自分だ。
自分の体を通して七つ夜に力が注ぎ込まれている。
では何かを生もうとしているのは自分なのか。
何かを■■すことしかできない俺が何かを創りだそうとする。
なんて――――酷い矛盾。
「…スタ…だ…て!? は……殺せ、…イダー!」
男が何か叫んでいる。
何を言ってるかなんて殆ど聞き取れなかったけど、言ってる意味は何となく解かった。
女が杭のようなものを逆手に持ちかえるのも見えた。
結局、今の自分に起こってることなんか、殺されたら同じことだってことに軽い笑いがこみ上げてくる。
こんな状況で笑っているなんて、なんだかまぬけだ。
そうやって笑ったのが切っ掛けになったのか、さっきからどんどん抜け出していたものが限界に達したのか、もしくはその両方だったのかは分からないが、遠野志貴の意識はパチン、とブレーカーが落ちるかのように綺麗にブラックアウトした。ただ、
意識が落ちる前の一瞬き、
落ちていく思考の欠片と、
狭まる視界に映る、
継ぎ接ぎだらけの世界に、
飄々と顕われた、
蒼が――――。
632
名前:
(AF.pOMHA)
投稿日: 2004/11/26(金) 01:54
――――夢をみる。
それは多分、どこかの寺の境内。
仄かな光に照らされたそこは、まるで一面の月世界。
夜空を睥睨するかのような満月眺める一人の男。
その手には着ている粗末な衣服に似合わぬ長大な刃があった。
男には何もなかった。
家族も家も名誉もなにもなかった。
何も持たずに産まれてきた。
――――鉄を斬った
否、彼は全てを手に入れられた。
彼がそう望めばそれらは手に入っただろう。
彼ならばやりようは幾らでもあった。
――――水面を断った
だが、彼はそれを手に入れようとはしなかった。
その手は剣を握り締めたから。
彼は他の全てより剣を求めたのだから。
――――空を裂いた
今まで微動だにせず月を眺めていた男が動く。
月に殆ど背を向け、長すぎる刀を上に構える。
どんな剣術流派にも見られない奇怪な構え。
それは彼自らが編み出した秘剣の構え。
――――だからいつか
彼は静かに微笑む。
彼を覆う千の世界、その花鳥風月の美しさに。
終に朽ち果てようとしている己の姿に。
そうして、彼はゆっくりと刀を振り下ろした。
――――この剣は月をも穿つ
633
名前:
月を穿つ
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/11/26(金) 01:57
ちゅんちゅん、なんて小鳥の囀りで目を覚ました。
なんだか珍しく夢を見ていたような気がするけど、夢の常としてもうよく覚えていない。
周りを見回すと、清潔な布団、少し擦り切れた畳、漂う朝餉の味噌汁の匂い、平和な朝の風景だ。
一瞬、有間の家にいるのかと思ったがそんなはずもない。
遠野志貴は昨日、路地裏で男女の2人組みに襲われて気を失ったはずだ。
じゃあ、ここはあの二人組みの住居だろうか。
殆ど意識せず枕もとにおかれていた眼鏡をかけながら、起き抜けの回らない頭でそんなことを考えていると、後ろから声をかけられた。
「おう、起きたんか」
そうして声をかけてきたのは、昨日見た二人組みの片割れ、ではなくみたことも無い五十代位の男性だった。
「えっと、あの……」
「ん? ああ、ここは新都の交番や」
男性は朝餉の準備をしながら応える。
「お前さんな、昨日交番の前で倒れとったんよ。事件かとも思ったんやけどただ寝とるようやったからな。でも酒もほどほどにしとかんとあかんで? こんな季節に野宿なんて、自殺するようなもんや」
「は、はぁ。そうだったんですか」
色々と疑問は残るが、この人に世話になったのは確かなようだ。
どうも、お世話になりました、と頭を下げると男性はカカと笑って朝飯食べるやろ? なんて楽しそうに聞いてきた。
布団をたたんで顔を洗った後、ご相伴にあずかった朝餉はご飯に味噌汁、焼き魚にお新香といった簡単なものだが、どれも素材が良いのか中々のものだ。
「で、うちは吉田言うんやけど、君は?」
「あ、志貴です。遠野志貴。志すに貴いとかいて志貴。」
「じゃあ、志貴君。とりあえず荷物あずかっとったんで確認してもらえるかな」
そう言って吉田さんは交番の出入り口のほうから、ジャケットともとはお菓子のものらしいカンを持ってきた。
ジャケットは確かにホテルを出るときに自分が着ていたもの。
カンの中には財布といくつかの細々としたもの、そして七つ夜と刻まれた鉄の棒。
昨日の様子が嘘のようにいつもと同じ姿を見せている。
どれも確かに自分のものだ。
「はい、間違いないです。全部あります」
「そうか、そりゃ良かった。でもこんなもん持ちあるいとったらあかんで」
吉田さんが七つ夜をぱちんと弾いて刃を出した。
「いくら銃刀法には引っかからんとは言うても刃物は刃物や。そのうち誰かを傷つけることにもなりかねへん」
「はい……。」
彼のいうとおりだ。今の自分は先生の教えを守れていない。
こんな有様じゃ自分のことが正しいなんて思えない。
「……れで、一応親御さんにも連絡取っときたいんで電話番号教えてもらえるか」
吉田さんのその問いに対して、俺は――――
1、別に断る理由も無い、素直に答えた。
2、なぜか答えることを躊躇った。
3、続きは俺に任せろ!
題名入れるところ間違えていたorz
634
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 02:00
1
635
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 02:02
2
636
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 02:07
2
637
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 02:09
>>629
こち亀の爆竜大佐がそういうのを開催した気がする。
638
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 02:14
1
639
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 02:35
2
640
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 02:55
1
641
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 03:34
2。志貴よ、何か忘れてるだろw
642
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 04:32
1
643
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 05:40
2。
644
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 05:42
2で決まりか
645
名前:
Day dream.
(a3L5Ly9U)
投稿日: 2004/11/26(金) 05:46
「――――――――――今から、そのホテルまで行っていい?」
なんだかわからないけど、俺への用でわざわざホテルにまで泊まらせちゃってるんだ。
この上向こうに足を運ばせちゃ申し訳が立たない。
ここは自分がアキラちゃんの居るホテルまで出向くべきだろう。
「“はい? 今、なんて?”」
「いや、だから今からそっちまで行っていいかなって」
「“………え、えっと、ごめんなさい、なんだかよく聞こえなかったみたいなんでもう一度言って貰えますか?”」
「ああ、今から俺がアキラちゃんの居るホテルの部屋にお邪魔していいかな、って言ったんだけど」
「“あ、なるほど。やっぱりそう言ったんですね、志貴さん”」
「うん。そう言ったけど」
「“………”」
「…………」
「“え、ええええぇええ!? し、志貴さんが!? わたしの部屋に!? やってくる!?
一人で!? 二人きりで!? ホテルで!? 密室で!? 今夜は寝かせないで!?”」
なんだろう。今日のアキラちゃんは本当に調子が悪いんだろうか。
それともそこまで迷惑なんだろうか。
………まあ、仮にも自分の居住スペースに入られるってのは女の子的に嫌なものなのかもしれない。
「あー、アキラちゃん? その、迷惑だったなら……そうだな、アーネンエルベででも」
「“全っっっっっ然オッケーです!! 全くもって金輪際一切合切全身全霊全速全開で何の問題もありませんっっ!!!”」
「………。そう、ならよかったよ。んじゃ、一時間ほどしたらそっちに着くと思うから」
「“は、はいっ! 色々諸々準備して待ってますっっ!! それじゃまた後でっ!!”」
そこでバツン、と電話が切れた。
うーん、本当に元気な子だ。
普段からこう、ちょっと元気が余ってる感はあるものの今日ほどじゃない。
大事な話とやらに何か関係あるのかもしれないけど、内容を知らない自分がどれだけ考えを巡らせてもそんな事は分かる筈もなく。
「……まあ、とりあえず出掛けよう。アキラちゃんの所へ行かないと」
独りごちて身支度をする。
余裕を持ってはおいたけど、約束もしちゃったんだ。早めに向かうに越した事はないだろうし。
財布とあとは……一応コイツも持っていくか。また事件関連の話かもしれない。
上着のポケットに馴染みの短刀を仕舞い込む。
「さて、と。後は特に用意するものはないよな」
一通り身なりを確認して、部屋を出る。
646
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 05:47
で、階段を降りたところで丁度琥珀さんと鉢合わせた。
「あらら? 志貴さん、お出かけですか?」
「うん。ちょっとね。食事は外で済ませるんで、俺の分の昼食の用意はいいや」
「むむむ、それは困りましたねー。なんとこれがもう昼食の用意は終わってしまったのです」
「あちゃあ、ん……じゃあ、それは帰ってからちゃんと食うんで、今は見逃してくれませんか?」
「むー、仕方ないですねー。ちゃんと後で食べて下さいよ?」
「ん。美味しくいただく事にします」
「晩ご飯だって腕によりを掛けちゃう予定なんですよー?」
「ああ、とってもとっても楽しみだ。だから今は、ね?」
ちょっと不満気味の琥珀さんに押されながらもなんとか譲歩して貰おうとする俺。
まあほら、アキラちゃんとの約束を破るわけにはいかないし。
「むむー、仕方ありませんねー……。けど、そのお出かけ先っていうのは先ほどのお話の?」
「ええ、そうですよ。今からアキラちゃんのホテルまで行くんで。」
「はあ、しょうがないですけど、これからはもっと早く言って下さいね?」
「うん。約束するよ。それじゃあ約束があるしもう行くよ。ごめんな、琥珀さん」
「はいはい、いってらっしゃいまし。お気を付けてくださいな〜」
そうして遠野志貴は屋敷を後にするのだった。
にこにこと。とても楽しそうににこにこと笑う琥珀さんに見送られながら。
647
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 05:47
◆
――――そうして、歩く事三十分ほど。
やはり真夏、カンカンに照りつける日差しが肌と目に痛い。
まあ、幸いな事に俺は日光を浴びると灰になる、なんていう吸血鬼の類でもなければ
モニタ以外の光源である日の光を見るだけで気分が悪くなる、なんていう割と社会に不適合な方々の仲間でもない。
それでも、だ。
それでもこれはキツイ。
キツイというか、暑い。
気温が暑い。日光が暑い。アスファルトから立ち上る熱気が異常に熱い。
今更ながらに上着なんてものを着てきた事を後悔しても後の祭り。
あー、せめてもっと白っぽい服を着てくればよかった。
まさにうだるような暑さ。もう空を飛ぶ鳥が溺死するんじゃないかってくらい。
本当に、雪でも降ってくれればなあ、と、ふと思った。
けどそんな事は起こるはずもない。
その手の事件は去年と、ついでについ最近にも解決したばかりだ。
繰り返す毎日と雪の降る歪な夏日、死んでいく世界。
雪に眠る街と人々。自分に殺される夢、覚めない眠り。
まあ、暑いけど流石にもうこの辺りにはそんな事件の面影も予感もない。
死んだり眠ったり、そういうのがないってのは純粋にイイ事だと思う。
ああ、そう考えると「暑い」だなんてごく日常の感覚がとてつもなく嫌に思えるのはなんて幸せな事なんだろう。
願わくば、こんな小さな幸せがずっとこのまま続きますように。
そんな事を想いながら俺は眩しい日脚の下、人混みの通りの中―――――――――――――――
1.汗を拭いながら、無心にアキラちゃんに会う為歩いていった
2.………小さな、鈴の音が聞こえた気がした
3.長い間慣れ親しんでいた、小さな影を見つけた
4.―――――――――――――――――――――――――、え?
648
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 06:12
気になるので4!
649
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 06:22
レンだろう、ということで2
650
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 07:00
晶ルートはすでに確定なんだよね?
でもまぁ1で。
651
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 07:27
猫も一緒で、2
652
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 08:05
2かなあ。
653
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 08:06
晶を目指す、1だ
654
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 08:17
猫!ねこ!ネコ!
とゆーことで、2
655
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 08:29
晶ちゃんルートならば晶ちゃん一途に進まなければ!
1で。
656
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 08:32
あえて3だ!
657
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 08:34
4
658
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 08:54
寄り道せずに突貫せよ!
1
659
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 09:03
2,と。これで5票か
なんか今進行してるのがいくつあってなんなのかごっちゃになってくる。3つで良いの?
660
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 09:28
作者さんもちゃんと全部の名前欄に題名書いた方がよいと思われ。
投票の方も、今の所不都合はないけど
その内どの作品宛か併記するようにした方がいいかも知れん。
661
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 12:57
投票の方は、重なったら1,2,3,…にA,B,C,…、い,ろ,は,…みたいにわけるんじゃなかったか?
662
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 14:03
>631->633の鳥が全部違うがこれはひとつの作品なの?
663
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 16:15
もしかして、コテとかトリップの意味が分かってないんじゃないかね…
664
名前:
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/11/26(金) 17:48
>>662
すまない。
題名入れるところ間違ってたんだ。
#の前じゃなくてその後の文字の後に入れてた。
665
名前:
月を穿つ
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/11/26(金) 18:53
――――なぜか答えることを躊躇った。
俺の直感が告げている。
その質問には絶対に答えてはいけない。
仮に、だ。
俺が冬の真っ只中に、それも交番の前で眠りこけていたなんて連絡が遠野の家にいったら……。
殺される。
殺される。
きっと間違いなく殺される。
他の何にでもなく、
他の誰にでもなく。
――――――俺は、秋葉(いもうと)に、殺される。
「兄さん、あれだけ言ったのですから覚悟は出来てらっしゃいますよね?」
なんてことを言いながら、男なら誰でも見惚れる様な笑顔で秋葉が笑いかけてくる。
後ろには琥珀さんの楽しそうな顔。
その手に持たれたショッキングピンクの注射器。
そんな恐ろしい光景を幻視した――――。
「……志貴君?」
「あ、はい。家の電話番号ですね。えっと、そのですね…。」
その呼びかけに、一瞬遠野家地下王国を彷徨っていた思考が戻ってくる。
なんにしろ遠野家の電話番号を教えるわけにはいかない。
教えれば待ち受けるのは死だ。
とは言え相手は現役の警察官。
生半可な誤魔化しは逆効果だろう。
ここは――――
A、嘘八百で固めよう。
B、できるだけ正直に話そう。
C、ダッシュで逃げるにかぎる。
D、続きを書く。
666
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 18:58
C
667
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 19:08
Bだ、嘘はいかんよ嘘は
668
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 19:58
B
669
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 20:22
C!
670
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 20:23
Cで
671
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 20:26
Cで行ってみよう
672
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 20:35
b
673
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 20:43
Bだろ、B。たぶん。
674
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 20:46
正直に誤魔化すんだ!(ぉ
B
675
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 20:54
Bで決定したかな。
676
名前:
427 (rIhlq4PU)
投稿日: 2004/11/26(金) 23:07
仮面ライダールートが終わる寸前にアギトルートで繋ぐと言った手前、
龍騎ルートになってしまいましたがこの度連載を始めようと思います。
こういう二番煎じはたいてい上手く行かないのが世の常なのですが、良かったら読んでやってください。
まだ俺が親父が生きていた頃、夜の縁側で親父は俺に色々と自分の事を話してくれた。
俺はわくわくしながら、まるで本の中のような奇天烈極まりない話を聞いていたのを今でも憶えている。
その中でも、親父が自嘲するかのように自分の事を言った時の事はまるで昨日のことのように月日が過ぎても忘れることが無い。
「親父が誰も救えなかったって言うんなら、その親父の分も俺が代わりに救ってやるよ」
それがよほど驚きだったのか目をぱちくりさせて親父は俺のほうを見つめていた。
「士郎、本気で言っているのかい?」
「当たり前だろ、生憎俺はまだ若いから時間もたっぷりあるしな」
そう聞いた親父は一度家の中に入っていくと一つの箱を取り出してきた。
「これを開けてごらん」
親父に渡された箱を開いてみる。
大きさはそれほど大きくないが頑丈なつくりでずっしりと重い。
中にはなにか入っているらしく揺すった時に軽く音を立てた。
鍵の開けられたそれのふたを慎重に開けていく、するとそこには―――
1、龍のような紋様の描かれた黒い箱のような物が入っていた。
2、コウモリのような紋様の描かれた黒い箱のような物が入っていた。
3、牛のような紋様の描かれた緑色の箱のような物が入っていた。
4、蟹のような紋様の描かれた黒い箱のような物が入っていた。
677
名前:
427 (rIhlq4PU)
投稿日: 2004/11/26(金) 23:08
すみません。1、2でやると前の方と被るんでa,bと小文字での投票としてください・・・
678
名前:
傭兵『殺人貴』編
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/26(金) 23:10
「通り魔って―――――なんだっけ?」
まったく見当もつかない。
ここ数日、色々悩んでいたため、世間のニュースにはまったく疎くなっていたのだ。
「お前、実家に帰るかどうかで悩んでたから仕方ないかもしれないけどな……」
「いや、それは正直無問題だ。
一対多で市街戦やって生き残る方法について悩んでた」
「―――――――――――」
ああ、視線が痛い。
いや、まあ、ウォーモンキー(戦争狂)の自覚はあるから仕方ないかもしれないけど。
「連続猟奇殺人事件、とかいうヤツだ。
名前からして迫力が無いよな。『深夜の住宅街に響く悲鳴。五年前の惨劇とのつながりとは!?美人OLは全てを見た!!』ぐらいつけてみせろ、と」
「――――で、どんな事件なんだ?」
スルーか、と恨めしげに見てくる有彦を無視して話を促す。
「被害者は全員若い女で、二日前の事件で8人目。
でもって、その全員が――――なんだっけ?」
知ってるか?と首傾げて来る有彦。
「――――」
コイツに聞いたのが浅はかだったか。
「ああ、思い出した!被害者全員が喉にバツ印の傷跡があるんだっけ」
「違うよ、乾くん。
殺されちゃった人はみんな、体内の血液が著しく失われている、だよ」
「ああ、そうだったそうだった。現代の吸血鬼かっていう見出しだったもんな、アレ」
「へえ……詳しいんだな、弓塚さん」
「ううん。この街で起きてる事件なんだもん、ニュース見てればイヤでも覚えちゃうと思う」
――そうか、この街でか。
吸血鬼なんか『ヴァンパイア』とかの類のコードネームしかないと思ってたから、対して気にしてなかったってのも忘れてた原因なんだろう。
というかそもそも、『イヤでも覚えちゃう』ことを忘れている有彦はどうなんだ。
「―――とまあ、そういうコトだよ遠野」
「なにがそういうコトだよ、だ。
殆ど弓塚さんが説明してるじゃないか」
ニヘヘ、と妙な笑みを浮かべる有彦を見ながら席に座る。
「なんだ、今日はやけに不公平だと思ってたけど、朝っぱらから貧血か?」
「いんや。貧血じゃあ無いよ。
心配してくれるのはありがたいけど、もうそんなに貧弱じゃないよ」
「そりゃそうだ。ま、大丈夫だって言うんなら、大丈夫なんだろうさ」
と、話しこんでいるうちに予鈴が鳴った。
「ほれ、授業が始まるぞ、ちゃっちゃと席に座れ」
「あいよ。ああ――っと、今日は俺は食堂でメシ食うから、特別ゲスト付きだ。来るなら期待しとけ」
ナンだか楽しそうな様子で有彦が席に戻っていった。
「それじゃあね、遠野くん」
「あ―――うん、弓塚さんも、付き合わせて悪かったね」
たったった、と軽い足取りで弓塚も席に戻る。
……しかし。
クラスメイト、というだけでさして関係のない彼女が、どうして会話に入ってきたのかは謎だった。
さて、昼休み俺は―――
1.屋上で木枯らしと共にパンを齧るか、背中が煤けてるぜ
2.食堂で有彦と特別ゲストの方を迎えて今日も○○思いっきりランチ
3.教室で1人寂しくロンリーウルフな昼食を
679
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 23:13
3
きっと、さっちんが志貴を昼食に誘うに違いないッ
と、妄想を抱いて投票
680
名前:
傭兵『殺人貴』編
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/26(金) 23:13
失礼、それじゃあ俺は『い、ろ、は』で
そして龍騎編ですか、ガンガって下さい!
俺はdで カニ!かに!蟹!
681
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 23:18
C。牛、牛。
682
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 23:18
>>676
dで。
蟹で戦いに挑む、
龍騎ファンなら誰もが一度は憧れる夢だw
683
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 23:24
蟹は龍騎ファンにとっての『全て遠き理想郷』だからな(笑)
684
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 23:25
やったあ、龍騎大好きなんでとても嬉しい。
選択肢は流れを裏切らずdで。カニサバイブに期待するぜ!
さらに傭兵編にも投票。
こちらは ろ で
685
名前:
681
投稿日: 2004/11/26(金) 23:30
傭兵編、俺も ろ で。
686
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 23:32
龍騎はよくわからんが、上の意見見るかぎり面白そうなのでdを。
あと、殺人貴の方は、「ろ」で。
687
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 23:37
龍騎編、aの龍で。
いや、蟹だとあっという間にバッドエンドの悪寒・・・。
688
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 23:39
お前らそんなに蟹が好きか!俺もだ!
だがBで。
689
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 23:40
何を言う。
カニのファイナルベントはお空へ高く飛べるんだぞ。
飛んでるキャスターだって落とせるぜ!
690
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 23:41
蟹D!
691
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/26(金) 23:47
>お空へ高く飛べるんだぞ
お茶吹いちまったじゃないか!w
692
名前:
427 (rIhlq4PU)
投稿日: 2004/11/27(土) 00:02
蟹のような紋様の描かれた黒い箱のような物が入っていた。
「なんだこれ?」
取り出してじっと、痛くなるほど目を見開きそれを調べた。
紋様以外は何も無く無骨なつくりなそれは中にカードが入っているくらいで他には何も無かった。
「それは士郎に人を救う力をくれる魔法の箱さ。でもね」
親父はカードデッキを俺の手の中から取るとまたそれを箱にしまい直す。
「この中には一匹、獣が住んでいるんだよ。そいつはとてもお腹を空かしていてね、昔は食べ物があったんだけど今は無くなってしまったんだ。
この箱に入っている間は大丈夫だけど、これを使えば使うほどお腹を空かしていきやがては持ち主や周りの人間を食べてしまう」
その話に思わずぞっとするが、親父はそんな俺に箱を渡し笑いながら続きを話した。
「だから、士郎が本当にこれを使わなきゃいけないと思う時までしまっておくんだ。
大丈夫、士郎ならこれを正しく使えるよ。僕が保障する」
それからまもなく親父は亡くなった。
このやたら広い衛宮の家と、謎のカードデッキを残して・・・・・・
そして今に至るわけだが、結局俺はあの箱をそれ以降開いていない。
使う時がなかったというのもあるが、なにより怖かった。
憧れていた親父が恐怖していたといってもおかしくなかったこれを使うのはいつしか俺自身をも拘束していたのだ。
蔵の中で今もそれは埃を被っている。
時々顔をのぞかせるが、その度に蔵の奥に追いやってきた。
いつか使う時が来ると信じながら、
毎日それに怯えながら、
運命の日までそれに背を向けた。
693
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 00:06
あぁ、本当に蟹になってる
元ネタ知らんから蟹=ギャグな先入観がぁぁ
694
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 00:06
作者の方々、作品の頭に>>***
と前回の終わりにポインタをおいて頂けると非常にありがたいのですが
読む側の勝手な言い分ですいません。
695
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 00:16
蟹だと登場して二話ぐらいでで死亡しそうな予感。
696
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 00:17
いやあ、蟹でも勝ち抜ける話を考えていると思う、・・・よ・・・?
頑張って書いてる人。
697
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 00:22
ところでトリップって・・・
698
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 00:23
>>697
前スレの最後のほう見てみて
699
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 00:26
弱くて負けてこそ蟹、これが美学。
700
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 00:29
>>693
スペックが低かったのと運がなかった為登場後2話で死んだキャラだが、
別にギャグキャラじゃない。
むしろ中の人は龍騎の中でもトップクラスに非情に徹して勝ちに行ってた。
ココは士郎も鉄心化して生き残るしかないな。
701
名前:
693
投稿日: 2004/11/27(土) 00:31
>>700
丁寧な解説ありがとう
おかげでセイバー蟹鍋Endしか想像できないという事態から逃れられそう
702
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 00:35
ここでオリ鯖ならぬオリモンスターですよ。
ファイナルベントはせきしきめーかいは。
………………あれ?何故だろう、悪化してる気が
703
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 00:54
一瞬、せきはてんきょーけんかと思った。
とてもおどろきあるよ。
704
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 01:00
何か起こりそうなので、傭兵は「い」
705
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 01:12
い
706
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 01:23
>702
「ししき」だ。
漢字で普通に読んでると間違う。
……かく言う俺も、ナデシコで知るまで正しい漢字を覚えていなかったわけだが。
707
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 01:54
は で
708
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 07:47
は2票
い2票
ろ3票
709
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 08:51
傭兵編、「は」で。
あと、「戦争狂」は「ウォーモンガー」だと思うのだが。
710
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 11:29
は で
711
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 12:28
いー
712
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 13:48
ろ
713
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 14:19
い
714
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 14:36
は4票
い4票
ろ4票
715
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 14:41
い
716
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 17:18
「い」で決定かな?
717
名前:
傭兵『殺人貴』編
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/11/27(土) 22:54
**********
―――屋上で1人寂しくパンを齧るか。
溜息を一つついて、周囲を見回す。
カップル。
カップル。
カップルカップル。
カップルカップルカップルカップル。
寒いっていうのに、お熱い事だ。――いや、むしろ寒いからか?
――――正直、ここで昼食をとることにしたのは失敗だったかもしれない。
独り者には辛い場所だ。
「……畜生、背中が煤けてるぜ」
木枯らしが吹いた。
こういう時の条件として『アンパン』『牛乳』『トレンチコート』は外せないだろう。
いや、何の条件かは知らないが。
「しかもトレンチコートは着てないしな……」
――――アンパンを齧る。
む……やけに軽いと思ったら、餡子が少ないじゃないか。
「……ガッデム」
……はあ、寂しいなあ……。
「―――遠野くん?」
「ん?」
唐突に声をかけられて顔を上げれば、そこには見なれたお下げの女の子。
「なんだ、弓塚さんか。俺に――何か用でも?」
「え、えーっと…ね」
……?
なんか、彼女の顔が赤いように見えるのは気のせいだろうか。
「良かったら、隣でお弁当食べても―――良い、かな?」
1.俺のハードボイルドな時間を邪魔するな。断る。
2.いや、できればストロベリーなタイムを希望。勿論どうぞ。
**********
718
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 23:04
2だろ、ここは。
719
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 23:04
1。
硬派に行こう。
720
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 23:07
さっちんに愛が無い故1で
721
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 23:11
2
722
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 23:12
2だな
723
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 23:12
人生潤いも必要だ。
2で。
724
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 23:23
さっちんだよ月姫は。2で。
725
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 23:32
2で決まりか。
726
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/27(土) 23:32
2で決定しますた
727
名前:
427 (rIhlq4PU)
投稿日: 2004/11/28(日) 00:55
「お代わり」
二つの茶碗が炊飯器の隣の俺に向けて突き出される。
まったく、加減って物を知らないのか?
「士郎、早く」「坊主、もう一杯な」
藤ねぇともう一人、ランサーの茶碗を受け取り手早くご飯をよそう。
この男がうちに来たのはつい最近のことだ。
いつも通りの生活を送っているところを突然やってきて、俺の事をマスターとか言って住み着いた。
結局、俺が折れる形になったが藤ねぇや桜の説得は大変なもんだった。
桜は昨日からうちに来ないし藤ねぇはいつもの二倍食うし、当のこいつも常人の倍近く食いやがる、おかげでうちの家計簿は大赤字、それも血で書いたが如く真っ赤だ。
「ふぅ・・・・・・」
今日3つ目の炊飯器が空になった。
昨日藤村の爺さんから米俵と炊飯器を借りてきてよかった、米俵に関してはまたあとで貰いに行こう。
「はぁ〜・・・・・・」
再び溜息をつく。
さて、風呂にも入ってやっと一日の疲れを落とした所で今日の鍛錬を始めると―――
「何始めるんだ?」
不意に声がかかる。
後ろを見ると爪楊枝を咥えたランサーが立っていた。
その姿が思いの他に合っているのが笑いを誘う。
「毎日やる鍛錬、悪いけど今は外してくれるか?」
「そうしたいんだけどちょっと暇でな、なんだかここ面白そうだし見てって良いか?」
許可を出すよりも早く、既にランサーは俺の隣に来ていた。最初からどうあっても居座るつもりだったのだろう。
早速棚の中を確認したりと、まるで宝探しでもするかのようにはしゃいでいる。
「おいおい、あんまり触るなよ」
「おぉ!なんかあった!」
腰まで家具の隙間に突っ込んでいた奴が何かを引っ張り出してくる。
よく見るとそれはカードデッキの納められた箱だった。
「それはよせ!」
跳びかかるように箱をひったくる、それによほど驚いたのかランサーが目を丸くしていた。
「なんだよ、ちょっと位良いじゃねぇか」
拗ねたような目で睨んでくるが、俺は箱をぎゅっと抱きかかえる。
俺のほうも面を喰らったせいか息が荒く、汗が額に滲んでいた。
「はぁ、わかったよ・・・その代わり、それがなんなのかは教えてくれよ?」
そう言ってランサーは床にドンと座り込んだ。
「はーん、獣が棲んでるねぇ・・・・・・」
持参していたお茶を飲みながらあぐらをかいて半信半疑な顔で相槌を打つ。
魔力の欠片も感じないから信じられないのも無理も無い。
「でもさ、中身見たんだろ? どんなんだったんだ?」
どんなのと言ったって、変わったデザインのカードデッキってだけで俺自身その棲んでいる魔物を確認したわけじゃないから具体的には何も知らない。
今まで開けようともしなかったからしょうがないと言えばしょうがない話だ。
「もう一回開けてみないか? ほんとに魔物とやらが棲んでてても俺がいれば何とかなるだろ」
ずいと今度こそ本当に子供のように目を輝かせて擦り寄ってくる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・俺は」
a、ランサーもいるし箱を開けてみる
b、いや、やっぱりできない
728
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 01:02
b
729
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 01:03
>>727
a
730
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 01:04
b。タイガー道場回避
731
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 01:07
a
だめっていっても兄貴があけちまいそうだし…
732
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 01:09
b、蟹はやばいって。
733
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 01:18
a
兄貴がどう動くかみてみたい
734
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 01:18
b
やっぱりここぞって言う時に出して欲しい
735
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 01:40
bで様子見
736
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 02:24
残念、bで決定か。
737
名前:
月を穿つ
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/11/28(日) 17:03
>>665
――――できるだけ正直に話そう。
そうだ。誤魔化すにしろ嘘はよくない。
それに朝飯を食べさせてもらったりと迷惑をかけている。
ここで本当のことをいわないのは信義にもとる。
そう決心して、俺は事情を話し出した。
「……まあ、君の事情は分かった」
なぜか、「はぁ」なんて溜息をつきながら吉田さんは答える。
「つまり簡単に言うと、や。自分が警察の世話になったっちゅうことが妹に知られると何されるかわからんから、家には連絡せんで欲しいってことか」
なんというか、こうして改めて言われると何とも情けない……が、いくら情けなくとも本当のことなのでしょうがない。
俺は頭を下げて肯定する。
「……」
「……」
うぅ…沈黙が痛い。
「……ま、ええやろ。見た所、家出人にも見えへんし。」
「ほ、本当ですか!ありがとうございます!」
――――あれ? なんだか吉田さんが驚いている。
「……なんちゅうか、ほんまに怖いねんな。その妹さん…」
なんだか、自分で恥を倍増させているような気がしてきた……。
「それでも一応、今居る所は聞いとくで? 旅行者なんやったらホテルくらいとっとるやろ」
「あ、はい。今は駅前のホテルニュー新都って所の○○○号室に泊まってます」
「ああ、あそこな」
あそこはCMが割と有名なんよ、なんて吉田さんは笑っている。……どんなCMなんだ?
「じゃ、お世話になりました」
「おう、次はこんなんならんようにせぇよ」
そろそろ、お暇することにして吉田さんに頭を下げる。
この人には本当にお世話になってしまった。
三咲町に戻ったら特産品でも送ろうか、でも三咲町の特産品って何だっけ。
そんなことを考えながら、俺は吉田さんに手を振りつつ交番を後にした……。
さて、時刻はまだ昼前。
これからどうするか……?
1、とりあえずホテルに帰ってシャワーでも浴びるか。
2、昨日のことは夢じゃない。あの路地裏まで確かめに行こう。
3、散歩だ、散歩。ホテルにはぶらぶらしながらゆっくり帰ればいい。
738
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 17:11
月を穿つ>>昼間は安全と思われるので2
739
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 17:24
>>737
1
740
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 17:41
3で。
741
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 17:47
2で
742
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 18:03
2だな
743
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 18:04
シャワーを浴びてすっきりの1
744
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 18:26
2だのぅ
745
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 18:33
1、ニ票
2、四票
3、一票
746
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/28(日) 18:55
2だ!2!
佐々木先生ー!
747
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/11/29(月) 00:12
1に間に合わなんだか…_| ̄|○
中の人頑張れ!
748
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/02(木) 17:07
前スレより下がってるのでage
749
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/02(木) 18:48
とりあえず、このスレはage非推奨だぞ、と。
750
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/03(金) 03:12
ありゃ・・・? ライダールートの方が何やら・・・
751
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/03(金) 03:20
単なるきまぐれでしょう、あれは
752
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/03(金) 03:23
続けば喜んで読むが、このスレでは見たくないという微妙なスタンスの俺w
753
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/03(金) 06:40
終わった作品だと言っていたから
きっと自動筆記で書かれたんでしょう。
俺も微妙w
754
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/03(金) 20:53
ん?ライダールートって蟹ルートの方か?
なんか動きあったの?
755
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/03(金) 20:58
いんや、BADの方。作者の日記でなんか続き書いてる。
756
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/04(土) 09:18
クウガルートの続きでもどこかにでたのかと思って探しちまった。
アレ続いたら一条さん高校生巻き込むことについて五代の時より悩みそうだ。
757
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/04(土) 10:30
いや、大学生になってるはず。
一条さんと士郎のやり取りは面白そうだけどな。
758
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/04(土) 13:07
しかし、一条さんと藤ねえが知り合いなんだよな…
しかもポレポレのマスターとも知り合いっぽいし
759
名前:
言峰士郎−1
(eYkk4Fu6)
投稿日: 2004/12/05(日) 19:06
――――少年は、魔術師でもなければ、魔術使いでもなかった。
あの大火事の後、義父に救われた彼は、その姿に憧れ――そして義父を目指した。
その為に必要なものは極僅かだったが――――そこに到達するまでの道は果てしなく険しい。
だから少年は魔術を習い始めた。それは、夢への道程の手助けとなる筈だから。
義父の元で、姉弟子である少女と共に……。
いや、まあ、魔術の修行よりも――少女に振りまわされたり、少女に虐められたり、少女にからかわれたり、の方が何倍も辛かったのではあるが。
その甲斐あってか、少年は『見習い』が付くとは言え義父に追いつくことができた。
そして、その年の冬。
少年は義父から最終試験だ、と『ある課題』を提示された。
――――聖杯戦争――――
奇跡を叶える、文字通りの願望器を求めて行われる魔術師達の殺し合い。
それに参加し、生き残れ。
これが少年――――――言峰士郎という、代行者見習いに与えられた試練だった。
760
名前:
言峰士郎−1
(eYkk4Fu6)
投稿日: 2004/12/05(日) 19:07
――――教会の床、其処に『神の血』と称されるワインで召喚陣を描いていく。
「――――聖杯戦争に参加するのであれば、サーヴァントを召喚しろ、か」
サーヴァント。
聖杯戦争において、魔術師の『武器』であり『相棒』となる存在。
世界の枠から外れ抑止の座に納まった『英雄』を召喚する――というのだから驚きだ。
とはいえ、いくら魔術師にも――俺はそもそも魔術師ですらないが――そんな芸当はでいない。
できたとしても、そんな事ができるヤツが何人もいて溜まるか。
結局のところ、幾つかの『枠』に当て嵌まる英雄―英霊を聖杯が選び、それをマスター達が召喚する、という事になるのだと言う。
でまあ、その英霊、サーヴァントの中でも、特に強力なヤツを呼び出したければ『縁』が必要不可欠なのだそうだ。
つまり、そのサーヴァントと何らかの関係があるモノ。
例えば、英雄の剣だとか鎧だとか紋章だとか骨だとか、とんでもない値打ち物がいるわけで、当然探すのにも時間が掛かる。
「それなら、親父も何か用意しておいてくれたって良いだろうに」
それを用意するところからが試験だ、という説は却下。
ならば開戦三日前に課題を発表するなと言いたい。
はあ、と溜息を吐き――俺は制服のポケットから紙巻きを取り出し、口に咥える。
中学生の頃、慎二から教わったドラッグを吸っているのを凛に見つかった時のことは良く覚えている。
『神父もとい聖職者を目指すヤツがんなのを吸っても良いと思っているのか!』とか何とか。
でもまあ、習慣になってしまったのだから、仕方が無い。
それにあくまでも『嗜好品』の域を出ないのだし。
「―――消去の中に退去、退去の陣を四つ刻んで召喚の陣で囲む、と……これで良いのか?」
ふむ、と首を傾げる。
まあ――良しとしようじゃないか。
「天におられる我らの父よ」
次に取り出すのは、アゾット剣。
見習い襲名の際に義父から貰った短剣で指に傷を付け、流れ出る血で陣をなぞっていく。
「御名が聖とされますように。
御国が来ますように。
御心が天に行われるとおり地にも行われますように」
……そろそろ、午前零時。
俺が毎晩鍛錬を行っている時間帯。
自然、魔力の昂ぶりも――その時間に最高潮になるようになっていた。
それを利用しない手は無いわけだ。
「我らの日ごとの糧を今日も お与えください。
我らの罪をおゆるしください。我らも人をゆるします。
我らを誘惑におちいらせず、
悪からお救いください」
―――言峰士郎の中にある、撃鉄を起こす。
ガチン、と音がして―――全身を走る神経が、全て反転していく感覚。
魔術回路。
元々、俺の中に存在する回路は極々僅か。
それに宝石を呑みこんで無理やりに増やした結果が――この、全身を走る二七の回路だった。
――――全身の感覚が消失していく。
取りこむマナがコトミネシロウという存在に塗り変わっていき。
代わりにコトミネシロウという存在が排出されていく。
つまり、ココに存在するコトミネシロウは、魔術を構成する一部品に過ぎないということだ。
「――――――――――――――」
全身を流れていく血は、全て魔力。
これ以上の昂ぶりはなく、また昂ぶりがこれ以下になることは有り得ない。
さあ、告げよう。
「聖父と聖子と聖霊の御名によりて―――」
この魔術を行うのに必要な、最後の一節を。
エイメン
「Amen」
―――――――――――――視力が停止する。
地下室に巻き起こるは、肉眼で認識するのが不可能とされる第五要素の乱舞。
故に、潰されるのを恐れ眼球は自らの役目を放棄した。
そして、その嵐が収まり目を開けた俺の目の前には―――
1.ローブに身を包んだ女が立っていた(サーヴァントは魔女編)
2.黒いマントに白面の男が立っていた(代行者ふたり、ただし宗教違います編)
761
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:11
2
762
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:13
1
763
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:13
1
764
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:15
2で。
765
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:15
2
766
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:17
1で宜しく頼む。
767
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:18
2で
768
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:19
2
769
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:20
1
770
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:21
2で決定
771
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:23
久しぶりの作品――しかも言峰士郎で相棒がハサンか(笑)
楽しみだ、楽しみだ、楽しみだ!
772
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:50
少し気が早いが是非終盤でリクエストスレに出てた例のシーンが欲しいな。
作者さん頑張れ、スレ住人もバッドエンド選ばないよう頑張れw
773
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:51
2でgo
774
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 19:57
ギャラリーもいるぞー。選択肢頼むぞ。アヴァロンでもバベルでアビスもいいから、
最後まで連れて行ってくれ。
775
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 20:03
そういや、他のメンツはどこへ消えたのん?
776
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 20:08
そんな毎日更新は出来ないんじゃないかな。
気長に待とう
777
名前:
言峰士郎−2
(eYkk4Fu6)
投稿日: 2004/12/05(日) 20:35
―――そこに立っていたのは、全身に黒衣を巻きつけた、ヒトの形をした闇。
長身痩躯の身体に、唯一個性を見出せるとすれば、それは顔に掃討するだろう部分に張りついている白髑髏。
ヒトの身にして怪異。
怪異故にヒト。
それはまさに、サーヴァントであった。
「ナんじ、が……わ、ガまスたーか」
壊れた弦楽器を数個並べ、その音をでたらめに合成したような声。
男の声にも聞こえ、女の声にも聞こえ、子供にも――ひょっとすると老人かもしれない、と思えるほど多様に変化する声。
「ワ、たシ……は、あサシん、、ノさーヴぁンと。
コんゴ、とモ、ヨろシク」
―――――アサシンか。
記憶を辿っていく。
『課題』開始前に義父が幾つかのことを教えてくれた。
その中の一つに、アサシンのこともあったはずだ。
確か―――
1.アサシンのクラスについて
2.ハサン・イブン・アル・サッバーハという暗殺者について
778
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 20:41
1
779
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 20:42
今度こそ参加と言う事で1
780
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 20:42
2
781
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 20:44
迷ったが、2。
士郎よ、――マグネタイトの貯蓄は十分か?
782
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 20:47
コンゴトモヨロシクかよ(w
とりあえず2
783
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 20:48
2
784
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 20:48
2!
785
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 20:52
2激しく2!
786
名前:
言峰士郎−3
(eYkk4Fu6)
投稿日: 2004/12/05(日) 21:10
そう、親父から聖杯戦争について簡単な説明を受けている時だ。
ふと……何を思ったのか唐突に、
「―――士郎。ハサン・イブン・アル・サッバーハという人物を知っているか?」
親父は、そんな言葉を口にした。
「いや、知らないけど……誰だ、ソイツ?」
「イスラム教の異端組織、『暗殺教団』と呼ばれる組織の創始者として知られている人物だ。
いや、正確には――人物達、と言うべきか」
「?」
訳がわからない。
「ああ、いや……アサシンのクラスとして必ず召喚されているのは『彼ら』なのでな。
少し説明をしておいてやろうと思っただけだ」
「へえ……親父が親切心を持っているとは露ほども知らなかったな。
で、ソイツはどんな英雄なんだ?」
「英雄ではない。反英雄だ」
――――ハサン・イブン・アル・サッバーハ。
アサシン、ハシーシーン、ダーイ、フェダーイー、山の老人等、数々の異名を持つ、十世紀末の中東において埋まれた、シーア派イスラム原理主義ニザール派の創始者である。
彼らは自分たちに、迫害・圧迫を加えた敵対者に対する対抗手段として暗殺をおこなっていた。
それ故、暗殺教団と恐れられていたのだが――その戦果というのは、実に華々しい。
犠牲となった要人は両手の指に両足を加えても足りる事は無く、時の宰相や十字軍の将校を始め、あのイスラムの英雄サラディンさえも標的にしたという。
さらに言えば、暗殺者を意味する英語の普通名詞『アサシン』は、大麻吸引者『ハシーシーン』を語源としており、『アサシン』のクラスとしては申し分のない――それこそ、最も相応しいと言える人物なのだという。
いや、親父の言葉によれば『人物達』と呼ばなければならないだろう。
ハサンの名は、代々の指導者に引き継がれていったのだから。
少年であったり青年であったり壮年の男であったり、そして時には女性だったのかもしれない。
『ハサン』になった時点で、その名前に意味は無く、与えられた『使命』を遂行しなければならない。
故に、聖杯戦争に召喚される『ハサン』は、『ハサン』の中から選ばれた人物なのだという。
そして、親父の言葉を信用するなら目の前の人物はハサンなわけで――――って。
「イスラム教徒かよ……!」
異教徒だ、異端者だ。元は同じ神を信じていたとはいえ、代行者見習いにとっては敵対者でしかない。
「令呪使って改宗させるかな――」
「それは勘弁願いたい、魔術師殿」
「―――――――――」
「―――――――――」
「―――――――――」
「―――――――――」
「――――――――――普通に喋れるなら最初から喋れ!」
「魔術師殿、召喚されたばかりで上手く声が出なかったのだ。許して欲しい」
そんな風に言う、目の前のアサシンは――――
1.ぶっちゃけ言うと、女の子の声だった。
2.男の声―――だと思う。
787
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 21:11
2
788
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 21:13
2。
789
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 21:13
1で。
790
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 21:13
1
791
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 21:14
1だよ
792
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 21:15
>>へえ……親父が親切心を持っているとは露ほども知らなかったな
義理の息子にもそう言われる言峰萌えw
1で
793
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 21:19
1
794
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 21:21
1で決定か。
萌えハサン分は他にあるからここは2に入れたかった。残念。
しかし、異教徒とか設定も含めて面白い視点だね。先に期待。
795
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 21:37
確かに>面白い視点
「異教徒の長」からみたハサン、って作品も最近でたことだし、どんな作品に
なるかは分からんが、期待してる、作者さん。
796
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 22:07
>令呪使って改宗
鬼だな士郎、流石は言峰の息子だw
797
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 22:56
この一言で、途端にこの主役キャラ、言峰士郎が個性を持ったな(w
798
名前:
言峰士郎−4
(eYkk4Fu6)
投稿日: 2004/12/05(日) 23:07
―――――ええっと。
「魔術師殿?」
声は少し高くて細くて可愛いから女性のモノだろう。
――――――――――――――女性?
「どうかしたのか、魔術師殿?」
華奢で長身痩躯っても背丈は140cmくらいだから、単純に考えて14〜6歳くらいだから少女だな。
――――――――――――――少女?
「魔術師殿ー」
つまり、以上のことから導き出せる結論は、目の前のサーヴァントは女の子であると。
―――――――――――――女の子?
「まーじゅーつーしーどーのー」
―――――なんだ、この『実はアーサー王は女の子で、魔術師の争いに巻きこまれた少年と共に戦っていく』みたいな展開は。
「むー……」
溜息を吐く。
いや、まあ、それは良い。
目の前の存在はサーヴァントなのだろうから、だからきっとそうだ、そうだと思う。
さて、問題はこれからどうするか、なのだが―――――
「………魔術師殿?」
「うわあっ!」
目の前一杯に白い仮面が迫って、俺は驚いて飛び下がった。
「お、驚かすなよ……えーっと――ハサン、で良いのか?」
「驚かしたかったわけではなく、魔術師殿が返事をしてくれなかっただけなのだが……。
その通り、私はハサンと呼ばれる代行者の1人だ、魔術師殿」
―――なるほど、親父の言葉に嘘は皆無だったのか。
今度マーボでも作ってやろう。
「っと、それじゃハサン」
彼――じゃなくて、彼女に向かって手を差し出す。
「―――――?」
「?、じゃなくて……手」
少しだけ考えたのか、間があって――小さい左手が差し出された。
それを軽く握って、上下に振る。
「――ま、魔術師殿?」
上下に振る。
「こ、これは――」
「これは――って握手」
困ったような様子で見上げられても、振る。
「握手って―――」
「つまりは、『今後ともヨロシク』というわけだから、気にするな」
で、ひとしきり振ってから手を離す。
さて、コレからどうしようか。
1.マスターを探しに影絵の街へ飛び出そう!
2.とりあえず寝ようか、コトミーに報告なんかしなくて良いし
3.その魔術師殿って呼び方なんだが――代行者殿にできないか?
4.その魔術師殿って呼び方なんだが――シロウ殿にできないか?
5.その魔術師殿って呼び方なんだが――ご主人様にできないか?
799
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:08
5
800
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:09
せっかくだから5!
801
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:09
自分の職業に自信持ってるようだし3かな。
802
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:10
3でいってみよー。
目指してる物っぽいしな
803
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:16
5にすると将来「メイド」のサーヴァントを現れた時に爆発力が弱まるから「3」
純正代行者(宗旨違い)コンビに期待。
804
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:16
2
明日のことみーの反応に期待
805
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:17
2
なぜか寝所についてくるに違いないから。
806
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:17
そういや、このコトミー息子が代行者なら
黒鍵を投げまくるわけだろうから……
ハサンと戦闘方法似てるのな
そしてメイドのサーヴァントに禿藁
807
名前:
804
投稿日: 2004/12/05(日) 23:18
失敗した。803=804なので、1票と換算してくれ。
808
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:18
やはり得意料理はマーボなのかw
魔術師殿は魔術師殿でいいと思うので2。
809
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:22
2で。
810
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:30
3に入れさせてもらおうか
811
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:30
3!
812
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:32
2!
813
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:32
3で。
814
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:34
3で決定か。
815
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:52
ん、803と804はどっちに一票なんだ?
それ次第で2になるわけだが。
816
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:54
スルーで投票続行に一票
817
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/05(日) 23:57
んじゃ3に入れてみる
818
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/06(月) 01:33
3:799,800,801,802,810,811,813,817
5:803,
2:804,805,808,809,812
とゆー事で3で良いのかな?
(間違ってたらスマソ)
819
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/06(月) 05:59
つかコトミーの養子なら、凛とはどんな関係になってるんだろうな、
不出来な兄弟子? 協会と教会の関係そのまんまの仇敵?
根本は変わらない士郎だから、なんだかんだで腐れ縁?
820
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/06(月) 07:23
義父の元で、姉弟子である少女と共に……。
いや、まあ、魔術の修行よりも――少女に振りまわされたり、少女に虐められたり、少女にからかわれたり、の方が何倍も辛かったのではあるが。
という状況だったらしい(笑)
821
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/06(月) 08:00
ジハードのエル姫を思い出すなぁ…
822
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/06(月) 08:22
待て。待つんだ皆。
姉弟子がそれを知った時の反応を、ちょっとでも想像できるなら
そんな選択肢はアリエナイだろう?
落ち着いて考えようぜ。
よし、5でいこう。
823
名前:
822
投稿日: 2004/12/06(月) 08:26
ゴメン。
リロードしないで書き込んじゃったよ。orz
824
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/06(月) 09:51
>821
ボクのエルシード姫はあんな牛乳女じゃないやい!
825
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 00:58
>>824
まて、凛はひんに・・・あ、前にちゆニュースであった挿絵のネタかw
826
名前:
月を穿つ
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/12/09(木) 21:45
>737
――――昨日のことは夢じゃない。あの路地裏まで確かめに行こう。
そう、あれは夢ではありえない。
今でもまざまざと思い出せる。
見るだけで怖気がするような彼女の力と、吐き気がするような俺の思考。
それを夢だなんていうのは唯の逃避だ。
思い出せ、遠野志貴。
――――いい? ピンチの時はまず落ち着いて、その後によくものを考えるコト。
あの草原で先生が教えてくれたこと。
昨日の俺は全然守れてなかった。
もし、先生があの時の俺を見てたら、思いっきり蹴り飛ばされてただろう。
だから、今日は……。
うん、大丈夫。吉田さんのお陰だろう。十分に落ち着いている。
なら、後は良く考えるだけだ。
昨日の路地裏は駅近くに取ったホテルからそう遠くない場所にある。
今は平日の午前中。少なくない人々が行き交う通りを思考をめぐらせながら歩く。
まず、最初にあの女性についてだ。
一緒にいた男は彼女のことをライダーと呼んでいたようだが、俺はあの時、彼女は人ではないと感じた。
それは多分間違っていないと思う。
吸血鬼なり混血なり、人外の存在は多くないとは言え確かに存在する。
ただ、彼女が何者かということは分からない。
何らかの死徒であるなら先輩に連絡が行っている筈だから、彼女は死徒ではないと思う。
でも、それも絶対じゃないから確証は持てない。
一緒にいた男の方はなおさらだ。
人なのかそれ以外なのか、ライダーの印象が強すぎて殆ど記憶に残っていない。
見た目は自分と同じくらいのようだったので、学生という可能性もある。
そうこうする内に、路地の入り口についた。
幾らか歩いたとはいえ、まだ昼前。
なのに左右を高いビルに囲まれたここはあくまで薄暗く、昨夜の面影を確かに残している。
恐らく、何か目的をもつもの以外は近寄りすらしないだろう。ここはそういう場所。
三咲町でも同じような場所があった……。
頭を振って、過去に戻ろうとする思考をクリアにする。
俺の目的地はここだ。
誰も近づかないであろうことは、むしろ好都合。
俺は意を決してこの薄暗がりが支配する領域へ足を踏み入れた。
思ったとおり狭い路地には人影は無い。
一人、街の喧騒から離れて、更に奥へ進む。
進めば進むほど、陽の光が遠くなっていくような気がする。
産道を通り、幽世へ向かうようなその旅路の果てに、少しだけ開けた袋小路があった。
そこが終着点だ。
今まで通ってきた路地と違い、そこだけは天からの光が降り注ぐ様は、まるで何かを祀る神殿のよう。
今までの陰鬱な雰囲気が嘘のように霧消している。
その変化に少し驚きながら周りを見回す、と……。
降り注ぐ陽光の下、確かに今の今まで誰もいなかった場所に一つの影が生まれた。
流麗な相貌。長い髪を後ろで括り、大業な陣羽織を完璧に着こなしたその影の主は、どこか芝居がかった仕草で軽く笑うと、遠野志貴に向かって大袈裟に一礼し――――
「アサシンのサーヴァント、佐々木小次郎、我が主のお召しにより推参いたしました。人前ゆえ姿をお見せしなかったことをお許し願いたい」
――――なんてワケノワカラナイことを言い放ったのであった。
827
名前:
月を穿つ
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/12/09(木) 21:46
>>737
「は…?」
思わず気の抜けた返事を返してしまった。
男の姿は一言で言うなら侍、もしくは武芸者だろうか。
姿や性別は違えど、昨日のライダーとやらと同じように、桁外れの存在を感じる。
……というか、中からわいてでた時点で人ではないのは一目瞭然。
なのに、全く脅威や危機感といったものを感じない。
っていうか、今さらりと物凄いことを言ったような……?
「サーヴァント」じゃなくて、「アサシン」ってのも大概だけど、その後。
「どうされた、主殿」
「……ささきこじろう?」
「然り。このサーヴァントの真名は、巌流をその名に冠する剣豪、佐々木小次郎に相違ない」
ささきこじろう…いや、佐々木小次郎。
佐々木小次郎って言ったらあれだ。宮本武蔵だ。
武蔵が巌流島で戦ったという、天才剣士。
曰く、その剣は飛燕すらも斬りおとした。
曰く、三尺余りの大太刀を楽々と扱った。
曰く、あの武蔵でさえ尋常な手段では敵わなかった。
嘘か誠かはさておき、それが佐々木小次郎だ。
いきなり虚空から現れて、自分はその佐々木小次郎だと名乗るヒト以外の存在。
つまり彼は――――
「えっと…佐々木小次郎の幽霊?」
「まぁ、間違ってはおらんが……主殿、聖杯戦争という名に聞き覚えは?」
戦争とはまた物騒だが、当然の事としてそんな名前に聞き覚えは無い。
それに主殿ってのもだ。
一応、翡翠にとって俺は立場上そうなるんだろうけれど、実は遠野の家は細川家の裔でした、なんてことでも無い限り、彼に主殿だなんて呼ばれる理由は無い筈だ。
なんて、割合落ち着いて考えられている辺り、異常事態にも適応してしまっている自分に驚く。
これも慣れだろうか。
「いや、全然。これっぽっちも聞いたこと無い」
「もしや、魔術師の類でも無い?」
「知り合いに何人か使える人はいるけど、俺自身はさっぱり」
正直に言うと、彼はおもしろうそうに頷いた。
「なるほど、本来ならこの身は英霊にも至らぬ亡霊、召喚される可能性など万に一つも無かった。が、不完全な召喚によるイレギュラーということなら得心がいく。しかし、魔術が使えないというが……」
なんだか一人で納得しているようだけど、あいかわらずこっちは全然わからない。
「ふむ、ならば一から説明した方が良かろうな。」
そういって彼は話し始めた。
――聖杯戦争とは。
――サーヴァントシステムについて。
――令呪、真名、クラス、宝具等の作用。
―――――聖杯の力について。
「……ありとあらゆる願いが叶うって本当なのか?」
「私は所詮、一介の剣士。魔道の業は私の範疇には無い。無い……が、このようなものが行われていること自体がその証左であろうな」
――――ありとあらゆる願いが叶う。
つまり、アルクェイドの吸血衝動を何とかすることもできる?
可能性はある……かもしれない。
「それで主殿はどうなされる」
「えっ?」
「主殿は自ら望んでマスターになったわけではあるまい。もし参加されないつもりであれば、今すぐここを離れた方がよろしかろう。仮とはいえ戦の名前を冠しているのだ。参加を拒んでも文句をいうつもりは無い。」
そう、戦争だ。
もし自分の望みが本当に叶うとしても、それは他の参加者の屍を踏みつけての事ではないのか。
それは……。
――――覚悟を決める時だ。
そもそもこの街に来たのは何のためだ。
いい機会じゃないか。決めてしまえばいい。
超えてしまえ、自分の中にある一つの線を。
俺は――――
A、覚悟を決める。他人を殺してでも望みを叶える覚悟を。
B、……できるだけ殺したくはない。
C、駄目だ。やっぱりそれはしちゃいけないことだ。
D、続きを書く。
828
名前:
427 (rIhlq4PU)
投稿日: 2004/12/09(木) 21:57
>>727
「悪い、そればっかりはだめだ」
やはり安易に開けるべきじゃないと思う。
何が起こるかわからないし他のサーヴァントが襲ってきたときにランサーが疲弊しているなんて洒落にならない。
「なんだよ、もったいぶるなよ」
「ほんとごめん、でもやっぱ簡単に開けていいものじゃない気がする」
例え一生使う機会が来なくても、それならそれで良いと思う。
切り札はあくまでも最後まで取っておく事に意味があるだろうし。
「・・・・・・まぁそこまで言うなら無理とは言わねぇよ」
そう言うとランサーは立ち上がってズボンについたほこりを落とす。
軽く掃っただけでも埃が煙のように散っている。
そのうち大掃除する必要があるな。
「邪魔したな、体に障らない程度に頑張れ」
「うん、だけど鍛錬やるにも時間が中途半端に過ぎちゃったし今日は見回りに行かないか?」
「・・・俺は別にかまわんが無理はしないほうが良いぞ?」
なんだかんだ言って思慮深いというか、ろくに役に立たない俺の事を気にかけていてくれるらしい。
「気にすんなって。ほら、行くぞ」
頭一つ高い奴の背中をぽんと叩くと肌寒い外気が漂う外へと出て行った。
829
名前:
427 (rIhlq4PU)
投稿日: 2004/12/09(木) 22:03
「そろそろ帰るか・・・・・・」
あれからしばらく街中をまわっては見たものの酔っ払ったサラリーマンくらいしか会う人はいなかった。
それだけならいざ知らず男二人、黙々と自転車で隣走しているのも面白い物ではない。
ランサーは慣れない自転車にだらだら冷や汗をかき、バランスを崩しては激しく蛇行し転倒だけ防いでいる。
ペダルを漕ぎながらバランスをとるという作業は慣れるまでは相当苦労するものだがサーヴァントも例外ではないらしい。
子供の頃誰しも経験している事ゆえ気持ちはわかるが笑いを誘うのも確かだ。
何とか乗っているのは賞賛に値する。
「そ、そうか。俺としてはむしろそっちの方が助かる・・・・・・」
先ほどから下りに入っては顔を引きつらせていたランサーはやつれた顔で小さな返事を返した。
ぜーはー、と荒い息遣いで自転車を漕ぐ姿は薬物依存者を思わせる。
体力を削がれ、いまや坂道を登るには必死に立ち乗りで漕がねばならないほど彼は疲弊していた。
「!!」
突如ランサーが急ブレーキをかけた。
しかしその速度からの急な停止で自転車は修正不能なまでにバランスを崩し、弛緩しきったランサーは受身をとる事すらできず地面を転がった。
「だ、大丈夫かよ!?」
ふらふらとまるでゾンビの如く立ち上がると、まっすぐに彼は道の先の二つの影を見据えた。
「こんばんは、お兄ちゃん」
ランサーを見ていた俺の背後から幼く可憐な声が響く。
俺がそちらを振り向くとそこには以前一度会った事のある少女、そして身の丈は2mは軽くあるおよそ人間とは思えないの巨人であった。
「下がってな、坊主」
圧倒される俺をランサーがその赤い槍で制す。
と同時に風のように槍兵が10m近くある間合いを駆け抜けた。
巨人がおよそ人間と思えぬ凶悪な雰囲気を纏っているように、ランサーもまた常人には絶対に不可能な加速で距離を0にし、雷光の如く槍を突き出す。
大気を裂いた槍は巨人の裸の胸に一直線で進んでいく。
だが、遠目でやっと動きを終えるそれを巨人は自らの武器である剣とはにわかに言い難い無骨な石剣で弾き返した。
その強烈な力は大柄なランサーの体を吹き飛ばし、再び間合いを開かせる。
「ちっ―――!!」
舌打ちをしながら、開いたわずかな間合いがまだその距離を保っている間に槍を構えなおそうとする。
しかし、巨人はその体からは想像も出来ない俊敏さで近づき、再びその剣を振るった。
火花を散らし、またもランサーの体が吹き飛ばされた。
いや、今度は自ら飛んで衝撃を吸収したようだ、その証拠に着地した彼は巨人の追撃よりも早く槍を振るっていた。
乾いた音と重い衝撃がランサーを襲ったのは俺から見ても良く分かる。
弾かれただけにもかかわらずその度にランサーの体が大きく揺らぐ。
力では勝てないならばと今度は自分の方が勝っているスピードで対抗しようとする。
槍による攻撃は剣と違い線ではなく点だ。
当然受ける側は避けにくく、あの巨人をもってしても避けられる物ではない。
だが、流れ落ちる物は巨人の血ではなく、ランサーから飛び散った滝のような汗のみであった。
信じられない事だがランサーの槍は敵の体に触れ、そこで終わっていた。
血どころか傷一つついていない。
「まずいよ・・・・・・」
そう、まずい。
攻撃が聞かないなんて反則過ぎる。
ランサーだってこのままじゃいつか捕まるだろう、そうなったら結果は目に見えている。
「つまんないなぁ、もういいよバーサーカー・・・・・・」
期待はずれの相手に興をそがれたのか少女はポツリとそう洩らした。
途端、それまでなんとか保っていた拮抗が崩れ去った。
剣の振りの速さ、キレ、その他全てがそれまでの事はまるで冗談だったかのようにその凄味を増す。
「な・・・・・・!」
ランサーが感嘆の声を上げ、宙を舞った。
防ぎに回った槍ごと、ピンポン玉のように吹き飛ばされたランサーは俺の前までごろごろと転がってきた。
「ランサー!!!」
830
名前:
427 (rIhlq4PU)
投稿日: 2004/12/09(木) 22:04
思わず叫んでいた。
背中から落ちたランサーはわずかに呻くと、よろけながらも槍を支えに立ち上がる。
「ガキみてぇな声出すんじゃねぇよ・・・久しぶりの強敵にやっと調子が出てきたところだ」
口の中を潤している血を吐き出すと、眼前の敵を睨みつけた。
「──■■■■■■■■■──!!」
声とは言えない、咆哮が轟く。
このままじゃランサーは負ける。
素人目から見てもそれは明らかだった。
「どうすればいいんだ・・・・・・?」
―――アレを使えば良い。
脳裏にそんな言葉がよぎった・・・・・・
ここから家までは10分とかからないだろう。
なんとかしてランサーに持ち堪えてもらえば間に合わないわけじゃない。
だけど使えるのか、今まであれほど迷ってきたのに。
例え持って来れたとして、俺はランサーを助けられるのか?
それなら二人で逃げた方が良いんじゃないか?
「・・・・・・ランサー、俺は―――
a、カードデッキを取りに行く
b、逃げた方が良いと思う
831
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 22:08
C
かつ
a
832
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 22:16
キタキタ!
>>827
>B
そして
>>830
>a
833
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 22:23
B
んでもって
b
834
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 22:26
B!
そしてー
a!
835
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 22:28
A&aでおねがいしまつ
836
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 22:46
Cでaかもーん!
837
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 22:52
B & aだぁ!
838
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 22:52
aは5いったね
839
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 22:58
では残った方にAを一つ追加。
840
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 23:02
Aで。
841
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 23:24
A、覚悟を極めろ!
842
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 23:26
Aかな
843
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 23:27
B
844
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 23:28
ギリギリAに決定だね
845
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 23:31
おぉ、Bに4票入ってたけど、
諦めずにAに入れて良かった。
846
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/09(木) 23:53
しかし、微妙にシンクロしてたな。
847
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/10(金) 00:06
蟹ルートの人はちゃんとトリップつけたら?
848
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/10(金) 00:26
トリップつか仮でもいいから題名が欲しいな。
849
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/10(金) 00:59
すみません・・・トリップの仕組みが良く分かってなかったんです・・・
850
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/10(金) 01:22
乙です。
851
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/11(土) 02:24
蔵のドアを押し開ける。
さっき出したっきりになっていた箱を手に取る。
「・・・・・・・・・・・・」
重かった。
さっき持った時以上にずっしりと重く感じる、蓋も鍵がかかっているように固く閉じている。
持っているだけで手が痺れる。
早くこの箱を地面に置きたい・・・できれば二度と見ないようにまた奥にしまいこみたいくらいだ。
だけど今日は、今日だけはこの中身を使わなきゃいけない。
待ってる奴がいる、だから行かなくちゃ。
―――親父・・・俺は今がその時だって信じるよ。
力を込め、蓋を開け放つ。
ぎしりと、老齢を重ねた箱は軋みながら中に封印されたカードデッキをおぼろげな月光の元に晒した。
迷わずすぐにそれを掴むと蔵から飛び出す。
カードデッキは羽のように軽い、包丁の方がよっぽど重いくらいだ。
ポケットに突っ込んでもせいぜい財布くらいの重さしかない。
ポン、ポンと軽く叩きしっかり入っているかを再確認する。
「よし、待ってるよランサー」
庭に放っておいた自転車を起こし飛び乗る。
油を定期的にさしたチェーンは欲望を剥き出しにした男女のように艶かしくギアと絡み合いタイヤを回す。
ペダルを全力で踏むと心地よい風が頬に触れた。
スピードが上がり、門から凄い勢いで出ると一直線に友の所へと駆けた。
852
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/11(土) 02:26
「もう、バーサーカー何のんびりしてるのよ」
イリヤが不機嫌そうに叱責する。
15分、ランサーは士郎の約束を確かに果たした。
自慢の足は傷を負い、その俊敏性を失い、槍捌きで何とかやりくりしている状態だ。
「少し遅いぞ、坊主・・・・・・」
血が滴り落ちた。
槍や足を伝った血は地面を赤く染める。
『──■■■■■■■■■──!!』
今日何度目か知れぬ咆哮が叩きつけられる。
―――大分読めてきた!
槍を当て、僅かに軌道をずらすと紙一重で斧剣をかわす。
敵の斧剣がコンクリートの地面を砕きながら突き刺さっている間に再び距離を引き離した。
攻撃が通用しない、最初は驚いたが戦っているうちに僅かに希望を見出していた。
今のような状況を打開するためにサーヴァントには各々切り札が存在する。
そう、宝具ならば倒せる可能性は高い。
こういうときのためにあるようなものだ、しかしリスクがあるのもまた事実。
戦いが始まって15分以上、誰か他のマスターが見ていないとも限らない、その中で正体を明かすような行為がいかに危険か考えるまでも無い。
そしてもう一つ、もしだめだったら・・・・・・
その時は致命的な隙をつかれ、ただやられるのみ。
そうなったら主との約束を果たせなくなる。
気の良い奴だと彼は士郎に確かに安心感を抱いていた。
ゆえに約束を破りたくは無い。
だからこそ、使うのはあえて躊躇ってきたのだが・・・・・・
「これ以上傷を負えば宝具を使うことが出来なくなるな」
あの敵を倒すには全力を持ってしなければ相手にならないのは明白、ならば今が最後の好機。
―――骨ぐらい拾えよ。
息を整え、槍を構える。
こちらの覚悟に気づいたのか向こうもわずかに警戒した、がこちらが真名を解放するために倒す気らしく一気に走り出す。
ランサーが宝具を使うよりも、バーサーカーがランサーを切るよりも早く何かがバーサーカーの体を吹き飛ばした。
853
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/11(土) 02:27
「新手か!?」
ランサーがその姿を確認するよりも早く、金色の何かは道端に停めてある車のミラーの中へと消えていった。
突然の事に、イリヤさえも呆然とする。
だが彼女だけがランサーの後ろに立つ何者かを見ていた。
「3分の遅刻だ・・・・・・」
その者を見ていないにもかかわらずランサーがそう呟いた。
彼にはわかっているのだ、この世界において彼を助けに来る者など一人しかいないのだから。
背後の男―――衛宮士郎はカードデッキを体の前へと突き出した。
ランサーのすぐ隣の車のミラーに写っていた彼の像にベルト―――Vバックルが装着される。
するとどうだ、現実に存在する彼の体にもミラーから飛び出したVバックルが装着されたではないか。
士郎は右手を左方向に曲げ、その直後に前へと突き出す。
その時、ランサーは車のミラーが振動している事に気づいた。
いや、そこだけではなく街頭のミラーや街路灯、更には民家のガラスに至るまで地震でも起こっているかのようにカチャカチャと音を鳴らしている。
「変身――――――!!」
士郎がカードデッキをVバックルにあるデッキを入れるべき場所へと持っていく。
金属同士が擦れあう音をあげ、カードデッキは完全にVバックルと一つになった。
直後、それまで振動を続けていた物は臨界を迎えたかの如く破砕した。
世界が歪んでいく。
その中で、遠くから風に乗ったガラス片や金属片が士郎の体を包みこんだ。
細かい破片に写りこんだ数万、数億の士郎の像から金色の鎧が飛び出した。
一つ一つは幽霊の様に透けていたそれは士郎の体で重なり合い徐々にその存在を強めていく。
鎧が完全に顕現する前に、世界の修正が完了した。
それまでの世界は鏡の中のようにひっくり返っている。
「私達を無理矢理引き込んだ? まさか、固有結界!?」
イリヤが驚嘆の声を上げる。
「貴方は何なの・・・・・・?」
理解できない物に思考が停止するイリヤ。
全てが停止する中で、バーサーカーだけが走った。
構えるランサーの隣をすり抜けていく。
「・・・・・・・・・・・・」
変身した士郎がカードデッキから一枚だけカードを引き抜いた。
そこには――――――
a、GUADE VENTと書かれている。
b、STRIKE VENTと書かれている。
c、FINAL VENTと書かれている。
854
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 02:33
>>蟹ルート
待望のシザース登場!中の人頑張れ。選択肢はaで。
855
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 02:39
a
で
856
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 03:59
良く分からないけどaなら噂の蟹ライダーなんですよね?
ならaだ。
857
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 06:31
いきなりファイナルベントも芸がないしな。
ここはセオリー通り、ストライクベントで。
bだ!
さぁ、挟め!!シオマネキみたいになったその右腕で、こうガシガシと!!
858
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 07:06
ここはハサミということでbを
859
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 07:13
おとなしく受けてどうする!
ここはb.だ!
860
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 07:57
おとこなら
すとらいく
なんでb
861
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 07:59
bでブチかませ!
862
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 08:24
bにケテイーイ、か?
よし、かませシザースピンチ!!
863
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 09:37
>>862
「シザースピンチ(武器名)を食らわせろ!」という意味なんだろうが、
「かませ犬のシザースははやくもピンチだ!」と読んでしまったよ。
864
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 17:12
蟹はどの選択肢を選んでもデッドエンドになりそうでスリルがあるな。
865
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 17:32
蟹を選択した時点で既にBADだったかもしれんw
866
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 19:49
あれだなー しかし、普通選択肢というのは迷うもんだけど、己が選んだものすら
その通りの選択になるかどうか分からないというのはほんとにスリルがあるな(藁
867
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/11(土) 23:29
蟹だってサバイブカードさえ手に入れられれば……このSSの気になるところだな。
868
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/12(日) 01:20
>>853
体中が光っている。
金色の鎧に、左腕につけられた鋏。
鈍く光るそれは確かに俺の体と同化している。
「!?」
今になってやっとバーサーカーがこっちに来ているのに気づいた。
その姿を見た俺の右腕は自然に腰のデッキからカードを一枚を引いていた。
『STRIKE VENT』と書かれたカードに、左腕の物とはまた違う大きな鋏が描かれている。
使い方さえ知らぬはずのそれを、ゆっくりと鋏の中に入れるとがちゃりと音を立てて鋏を閉じた。
【STRIKE VENT】
機械的な音声が鋏から吐き出されると、左腕にカードの中の鋏が装着された。
その数瞬後、バーサーカーの斧剣が俺に振り下ろされた。
当たったら両断されるのは確実なそれを、不思議なくらい冷静に見つめている。
左の鋏で斧剣を防ぐ。
澄んだ音が鳴り響く中、俺の鋏があの大きな斧剣をしっかりと受け止めていた。
「ぐ・・・・・・」
だが、明らかに力不足な俺の体は地に沈む。
片膝を突いて必死に斧剣を支えるが釘で打ち付けられた標本のようにその場から一歩も動けなくなってしまう。
『──■■■■■■■■■──!』
更に力がこもる。
今度こそまずい、鋏の強度は申し分ないが肝心の俺自身がついていっていない。
「なにやってる!!」
怒声と共に脇腹をランサーが蹴り飛ばした。
俺の体が真横に飛ぶ。
「おいおい、来といて早々死ぬなんてシャレになんねえぞ」
ランサーが呟く。
良かった、どうやら怪我もそう酷くは無いらしい。
そう思った時、だめもとでランサーが槍を一突きした。
不意に対象がいなくなり、体勢を崩していたバーサーカーは避けられない。
――ぞぶりと嫌な音を立てて鍛え上げられた筋肉に槍が突き刺さった。
869
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/12(日) 01:21
「「「な・・・・・・」」」
俺とランサー、そしてイリヤの声が重なった。
信じられない事だが、さっきまであれ程挑んで効かなかった槍がバーサーカーを突き刺したのだ。
「うそ、ランサーの力じゃ傷一つつけられない筈なのに・・・・・・」
そう言った後にイリヤは何かに気づいた。
「そうかこの空間、私達の存在を否定し、希薄にしていくこの空間がサーヴァントに強く影響しているのね」
だがバーサーカーは素知らぬ顔で攻撃を続けている、心なしか動きも先ほどより鈍い。
「いいわ、バーサーカー。今日の所は帰りましょう」
その言葉にバーサーカーの猛進が止まった。
くるりと背を向けると、少しずつ俺たちから離れていく。
「なんのつもりだ?」
「お兄ちゃんのその力、ちょっと興味が湧いたから今日の所は見逃してあげる」
「何だと・・・・・・?」
そう言って去ろうとする巨人と少女を忌々しげに睨み付けるランサー。
誇り高き英雄の彼にとって、こんな敵に見逃してもらい生き残るなどという行為は恥以外の何物でもないのだろう。
だが―――
「わかった、俺たちも今日は退こう」
「坊主!!」
ランサーが叫ぶ。
だけどこれ以上戦うのは得策とはいえない。
「物分りが良いのね、でも次は見逃してあげないから」
振り返り笑みを浮かべながら別れを告げると、二人はそのまま夜の闇に消えていった。
870
名前:
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/12/14(火) 02:35
傭兵殺人貴ルート放置気味なのに
アギトルートを書きたいとか思っている駄目SS作家が一匹……
とりあえず忘れてませんよ、というだけの書きこみ
871
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 09:47
アギトルートのが読みたいからageで
872
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 15:31
よし、ここで勝手に多数決取ってみようか
1.アギトルート読みたいから書いてくれ
2.読みたくないから殺人貴さっさと書け
873
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 15:40
2。
とりあえず殺人貴ルートを終わらせてからにした方がいいと思う。
874
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 15:42
読みたくないってこたないが、
それアギトルート書いてもまた放置しちゃうんじゃないかと思うので2。
875
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 16:23
1!1!1!
876
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 16:53
2。一度放置したら再開する確立は限りなく低くなる
877
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 17:25
きちんと完結して欲しいから2
878
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 17:32
2
始めた作品はきちんと完結してほしいなとの願いをこめて
879
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 17:51
2
新作は、完結してから。
880
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 20:24
どう考えても2だろ
881
名前:
傭兵『殺人貴』編
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/12/14(火) 21:36
**********
できればストロベリーなタイムを希望。
「もちろんどうぞ」
「えへへ……それじゃあ、遠慮無く」
故に、俺がにっこり笑って彼女に隣を勧めると、トトトッとかけて来た弓塚さんが腰を下ろした。
膝の上に弁当箱を置いて、それを開けるのを横目で見つつ牛乳をストローで啜る。
中には――――。
おお。
卵焼きに唐揚げ、茹でたブロッコリにプチトマト、そしてタコさんウィンナも入ってるじゃないか。
「豪華だなあ、弓塚さんが作ったの?」
「え? あ、ううん。お母さんが――」
「へぇ……」
お母さん、母親か。
遠野志貴――傭兵『殺人貴』にとっては、馴染みの無い名詞だ。
まあ、戦場では大の男が泣き喚きながら『ママー!』とか言うのを良く見てきたが、
自分がそんな状態になったとき、誰の名前を呼ぶかと聞かれれば――まあ、少なくとも母親の名前は出てこないだろう。
俺を追い出した親父の名前なんざ言う訳もないし、言うとすれば恋人あたりか。
まあ、その恋人にしたって今現在いないのではあるが――――。
「遠野くん?」
「うおっ」
そんな思考も、目の前に弓塚の顔が迫ってくれば中断せざるを得ない。
「どうしたの? ボーっとしちゃって」
「あ、えーっと……だな」
1.「弓塚さんは料理上手いのかな、と思って」
2.「やっぱり実の家族は良いもんなのかな、と思って」
3.「弓塚さんて彼氏いるのかな、と思って」
**********
882
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 21:39
1にいれるー
883
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 21:45
2
884
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 21:47
3
885
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 21:50
3
886
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 21:50
サチニストとしては3で急接近してもらいたい
887
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 21:56
1
888
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 21:59
ここで3をいれないようではさっちん好きは名乗れまい。
ということで3で
889
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 22:00
3しかないです。
890
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 22:13
1も捨てがたいがやはり3。
ハイルサチーン!!
891
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 22:50
3に決定、と。
892
名前:
月を穿つ
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/12/14(火) 22:58
>>827
――――覚悟を決める。他人を殺してでも望みを叶える覚悟を。
決めた。俺は自分のエゴのために他人を殺す。
そんなもの決めたからって誇れるものではないし、実際に殺せるとは限らない。
それに殺す覚悟を決めるってことは、殺される覚悟を決めるってことだ。
覚悟なんて全然ない。昔から死ってモノは嫌ほど見てきた。
でも今は死にたくない、心のそこからそう思う。
だってあいつを残して死ねるわけが無い。
でも……決めた。
だから今は行動する時だ。
もう後に戻れないのなら/戻ることを止めたのなら……前に進むしかないじゃないか、なぁ?
「アサシン。俺は参加するよ。その戦争とやらに」
アサシンは俺が出した答えの理由を聞くでもなく、ただゆっくりと頷いた。
そして最初に出会ったときのように居住まいを正すと、「では改めて」なんて言葉と同時に優雅に一礼して続けた。
「私はアサシンのサーヴァント、佐々木小次郎。主のお召しにより推参致しました」
「ああ、俺は遠野志貴。『志す』に『貴い』って書いて志貴だ。こんな半人前のマスターで悪いけどこれからよろしくな、アサシン」
俺がそう返すと、やっぱり最初に出会ったときのように、アサシンはニヤリと笑って更に続ける。
「志貴――――良い名です。我が剣と……我が主殿の名にかけて、森羅万象・有象無象の区別無く我らが征路を阻むものを切り捨てて見せましょう」
面と向かってそんなことを言われるのははっきり言って恥ずかしかったけど、自分がこの日本の歴史に名を残す佐々木小次郎という大剣客と共にいるのだという実感がわいて来た。
これこそが歴代の聖杯戦争において唯一魔術を一つも使えないマスターと、英霊ですらないサーヴァントという規格外の主従の誕生した瞬間であった、わけだが……。
「ところで、アサシン。ちょっといいかな、聞きたいことがあるんだけど」
「結構、私に分かることなら何なりと」
それは――――
A、昨日の晩に出会った2人組みのことだ。
B、これからどうしたら良いかだ。
C、小次郎自身のことだ。
D、続きを……っ!
893
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 23:05
まずは戦力確認、C
894
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 23:14
Aかな
895
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 23:24
A
896
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/14(火) 23:30
えーと、かなり前になるので遡るのが大変だったけど、2人組ってのは
ライダーだっけか? ってことでA
897
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 00:19
B〜
898
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 00:26
Cでござる
899
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 01:11
Aだ!!
900
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 01:43
A
で決定か?
901
名前:
集計係。
投稿日: 2004/12/15(水) 12:57
>>892
>>893-900
の投票にて
Aで決定です。
902
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 14:13
あえてB!
903
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/15(水) 19:13
テレビを眺めている。
今日の天気は一日中晴れらしい。
というかこの予報が正確ならしばらく快晴が続くようだ。
「坊主、あんまりゆっくりしてるのもいいけどな、学校とやらは良いのか?」
後ろでランサーが何事か呟いている。
「なぁ、学校」
わかってる、わかってるさ。
俺は学生で、平日である以上学校へ行かなくちゃいけない。
―――でもめんどくさいなぁ・・・・・・
「行けって言われてるだろ、約束を守ってこそ男ってもんだろうが」
―――俺、男じゃなくて良い。
チャンネルを変えてみる。
この時間からN○Kでは子供向けの人形劇が放送されていた。
子供の時は良く観たもんだが最近はとんと見なくなってしまった。
あの頃の懐かしさを残したままより洗練されたそれはもう子供から半分抜け出た俺が見ても中々に楽しめる代物だ。
だけどそろそろランサーを無視し続けるのも限界だろう。
「しょうがない、行くか・・・・・・」
「お、やっと行く気になったか!?」
「うん、行ってくる・・・・・・」
カバンを持つと居間を後にした。
靴を履き、玄関から外へ出ると肌寒い空気が暖まっていた体を冷やす。
「うわ、さむ・・・・・・!」
思わず家の中に戻ってしまいそうになる。
ただでさえ学校に行く気がいまいち起きないというのにこれではますます行きたくなくなるって。
「でもなんで今日に限ってこんなに行く気が起きないのかなぁ?」
いつもならこのくらいの寒さなんともないし、ましてや学校に行く気がなくなるなんて事はありえない。
やっぱり昨日のことで疲れてるのかもしれないな。
「よし、こうなったら今日は――――――」
a、学校をサボる
b、潔く学校へ行く
904
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 19:24
aで
905
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 19:27
aだな
906
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 19:48
初志貫徹でaだ。
907
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 21:17
一旦行くと言ったからb
908
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 21:31
学校へは行かなきゃならんぞ
なのでb
909
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 21:37
aだな
910
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 21:41
折角だから、おれはこの赤いbを選ぶぜ!
911
名前:
集計係。
投稿日: 2004/12/15(水) 21:55
現在 a-4 b-3です。
そうだよな越前。
912
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/15(水) 22:26
a
913
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/16(木) 19:01
aでケテーイか。さらば越前。
914
名前:
月を穿つ
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/12/18(土) 12:04
>>892
――――昨日の晩に出会った二人組みのことだ。
拘束具めいた眼帯を着け、人間とは桁外れの力を持っていた女性――――ライダー。
そして、彼女に命令を下していた若い男。
ライダーというのは、さっき説明されたセイバー・ランサー・アーチャ―・ライダー・キャスター・アサシン・バーサーカーで構成される基本七クラスの一つの筈だ。確か俊敏性に優れ、強力な宝具と対魔力および騎乗能力を持つ、だったか。
二人の力と関係から十中八九、あの二人は俺たち以外のマスターとサーヴァントなのだろう。
そして昨日の夜、俺は彼女たちに殺されるはずだった。
実際、あのままではそうなっていただろう。
だけど俺は、殺されるぎりぎりの所でアサシンを召喚した。
アサシンが言うには本当は召喚される筈は無く、あくまでイレギュラーだったらしい。
魔術師でもない俺が召喚できたのだから、事実そうなんだろう。
ほんと自分の悪運に感謝する。
ただ俺は(当たり前だけど)気を失っていたから、アサシンがどうやって助けてくれたのかが分からない。
だから俺はアサシンに昨日の二人組みのこと聞いたわけだが……。
アサシンは――――
A、マスターには逃げられたがサーヴァントは消滅した、なんて答えた。
B、サーヴァントは逃したがマスターの首を落とした、なんて答えた。
C、マスター・サーヴァント共に切って捨てた、なんて答えた。
D、こちらがサーヴァントを召喚したと知るや否や撤退した、なんて答えた。
915
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/18(土) 12:11
ライダータン(;´Д`)ハァハァな人なのでD
916
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/18(土) 12:30
借りは返すべしなんでD
917
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/18(土) 13:15
志貴が寝てる間に鯖が勝手はしないだろうからD
918
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/18(土) 13:44
俺にとって一番の萌えキャラなのでD
919
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/18(土) 13:50
慎二嫌い&サクライダー好きなのでB
920
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/18(土) 13:51
では流れに乗ってD
921
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/18(土) 13:52
慎二じゃ物足りないから、臓硯にご出馬願いたいのでB
922
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/18(土) 14:11
Dで決定しますた
923
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/18(土) 18:30
ほぼストレートでDか。慎二好きだけど早期死亡はレアなので見てみたかったが…
中の人ガンガレ!
924
名前:
月を穿つ
(zjVMYad2)
投稿日: 2004/12/18(土) 20:42
>>914
――――interlude
「マスターだって!? 早く殺せ、ライダー!」
焦ったように声を張り上げる男――――仮とはいえ彼女のマスターである間桐慎二の声に、ライダーは自らの武器、釘のような形をしたダガーを逆手に持ち替えた。
元から恨みは無かったが、相手がマスターとなると別だ。
唯でさえ、この身に宿っている魔力の総量は多くないのだ。
手加減などすればこちらがやられかねない。
容赦などしない、この一撃で確実に魔力の根幹たる頭部を潰す。
そう、この一撃で確実に――――。
「ふむ、つまり貴様は他のサーヴァントということか? 女怪よ」
「――――っ!!!」
気付いた時には首元に刃があった。
そんな馬鹿な。
サーヴァントの召喚がこんなに静かな筈が無い。
第一、召喚の瞬間が分からなくともサーヴァントにはサーヴァントの気配が探知できる。
なのに首筋に刃を突きつけられている今も、殆どサーヴァントとしての気配を感じない。
そこから導き出せる可能性は一つ。
「何者です。とてもそうは見えませんが、もしや……」
「――――アサシンのサーヴァント、佐々木小次郎。それが今の私の名よ」
アサシンのサーヴァント!
それに佐々木小次郎と。
予想通りとはいえあり得ない事だ。
アサシンのサーヴァントは常に一つの真名しか持たぬはず。
とはいえ実際に起こっている上に、自分のマスターとて偽臣の書という形でルールを破っている。
つまり、彼は何らかのイレギュラーということか。
「何やってんだ、ライダー! この役立たずが!」
慎二の声が聞こえる。
その声は偽臣の書と反応して令呪の縛りへと変わり、命令を聞かないこの身体を責め立てる。
でも動くことは出来ない。
イレギュラーとはいえ彼の力は本物だ。
今のままでは抗する術は無い。
次に動いた瞬間、私の首は落ちているだろう。
「ときにライダーとやら」
「……?」
「お主の主はああ言っているが、ここは一旦引くつもりは無いか」
「っ……何のつもりですか、アサシン」
「いや、なに。正式に契約をしたわけではないが彼は私の主だ。主をこのままにしておく訳にはいかんだろう」
アサシンはそう言って後ろに倒れている男に視線を向ける。
「いいのですか。今なら私を殺すことも出来ますが」
「不意打ちで勝ってどんな意味があるというのだ。それに今のが全力というわけでもあるまい?」
それでは面白くないといった風情でアサシンはこちらを見ている。
舐められたとも考えられるが今は有難い。
「いいでしょう。こちらは撤退させてもらいます」
その言葉と共に首筋に突きつけられていた鋭利な刃物が引かれた。
「お、おい、ライダー! 何勝手に決めてんダゥバ――ッ!!」
「では」
「ああ、次に相見えるときを楽しみに待つとしよう」
何か言いかけている慎二を、有無を言わせず抱え込んでビルの壁面から屋上へ疾る。
アサシンのサーヴァント、佐々木小次郎。
今回は私の負けです。
ですが、次も同じように良くとは思わない方が良いでしょう。
私は殆どの能力をあなたに見せていない。
……今はこれのせいで見せることが出来ないけですが。
あぁ、そういえば一つ言い忘れていました。
「慎二、しゃべっていると舌を噛みますよ?」
――――interludeb out
925
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/18(土) 22:09
慎二萌えw
926
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 02:01
ダゥバ――ッ!!がツボに来た
927
名前:
傭兵『殺人貴』編
(M8z3Z2VY)
投稿日: 2004/12/22(水) 16:40
***********
「弓塚さんて彼氏いるのかな、と思って」
「へ?え?ええ?」
「いや、だから。彼氏いるのかなーと」
「え? ええ? ええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
うお、超音波。
優等生っぽな弓塚さんが顔真っ赤にしてジタジタやってるのが非常に面白いのでアンパン齧りつつ鑑賞。
まあ、『正体不明』よりも『女好き』の方が疑われない、と。
つまりは、そういう事だ。
平凡な高校生である遠野志貴のことも、『殺人貴』としての遠野志貴のことも、弓塚さつきは知らないだろう。
そして、その逆もそうだ。遠野志貴は、彼女のことを何も知らない。
そんな状態で恋愛が始まるか?断じて否だ。
とはいえ、コイツは個人の趣味趣向やら信仰の問題だ。
そして日本が宗教の自由を歌っている限り、誰にも憚ること無く、俺は信仰を続ける事ができるのだ。
以上、証明完了。
「と、とととと遠野くん?!」
「―――え、ああ、なに?」
ふ、と思考が現実へと呼び戻される。
やっぱり目の前には真っ赤になった弓塚の顔があった。
「な、なんで、そんな事、き、聞くの?!」
「まあ、健全な高校男子生徒としては興味があるから、という感じで。
んで……結局、いるの?いないの?あ、ノーコメントもありで」
「う――――――………ぃ」
弓塚さんは、顔を俯かせてボソボソと何か言ってる。
「?」
「……いない、いません、って言ったの…!」
「ふーん。弓塚さんなら、男も女もほっとかないだろうに」
あぐ、とアンパンの最後の一欠けらを口に投げこんだところで。
――――キーン―コーン―カーン―コーン――――。
チャイムが鳴った。
「んじゃ、俺はそろそろ教室に戻るけど、弓塚さんも遅れないようにな」
「え、あ……うん」
立ちあがって、屋上から階段を降りて校舎内へと戻っていく俺の背中に、
「遠野くん!」
弓塚さんの声が投げかけられた。
「帰り道、同じだから――――よかったら、その……!」
それに対して、俺は――――
1.軽くひらりと手を上げて、その提案に答えた。
2.無視してさっさと教室に行った。
***********
928
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 16:45
やっぱ1だろう
929
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 16:53
1でおねがい
930
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 16:55
1!
931
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 16:56
ハイルサチーソ!!(スレ違い)
というわけで1。
932
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 16:58
報われないのがさっちんだ!
2
933
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 17:03
ふはは、薄幸などこの手で打ち砕いてくれる。よって1。
934
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 17:22
1……にするとさっちん吸血鬼にされそうな気がするけど、
そこを何とかして欲しいからやっぱり1
935
名前:
集計係
投稿日: 2004/12/22(水) 18:40
1で決定!
936
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/22(水) 19:30
>>903
「学校をサボろう、真昼間からサーヴァントが出るとも思えないし」
そうと決まれば早速町へくり出そう。
この時間だから街中にはまだ他の生徒が歩いてるだろうし、しばらくは公園で身を隠すか。
公園へ来る前には運良く誰にも会わずにすんだ。
着いてみればそこには朝早くからゲートボールに勤しむ幾人かの老人達で賑わっていた。
この辺りは割と年配の方が多いので、大会も頻繁に開かれている。
「小学校の頃は時々混ざったなぁ・・・・・・」
何の縁か一度のめり込んでしまった事があった。
こういう集まりは朝早かったから親父が練習場所まで送っていくと聞かなかったっけ。
最終的には親父もすっかりゲートボールの虜になっていたわけだが。
だが中学校に上がればそうそう時間も取れなくなったし、まさか部活でゲートボールをやるなんて事もありえなかったからすっかりそっちの道とはおさらばしていた。
「そう考えてるとついついやりたくなっちゃうな・・・・・・」
「学校を休んで結構なことだな」
きついツッコミを。
そりゃぁ普通は学生はこんな所にいないけどさ・・・・・・ん?
「俺にはもう一人の人格は存在しないはずなんだけど」
「うむ、俺から見ても衛宮は正常だ」
それは結構な事なんだが、今俺の隣で話してるこの人はやっぱりあいつなのだろうか・・・・・・
「朝から良い身分だな。しかし制服を着ていては人の目を引くぞ」
冷や汗をかいている俺に一成は困ったような顔で喋り続ける。
とんだ失敗をしたもんだ。
いくら公園の中が外から見えづらいといったって警戒を怠るべきではなかった。
予想外の展開はいつでも起こりうるという事を改めて思い知らされる。
「おはよう、一成」
余計な追求をされる前に先手を打つしかない。
どう考えてもこの時間にこの場所にいるのは学校をサボったとしか取られないだろうが筋は通しておく必要がある。
ほかの奴ならともかく一成ならきっとわかってくれるだろう。
「それで、なんで衛宮がこんなところにいるんだ?」
来た!
「それがさ、登校中にどうにも気分が悪くなって今日は学校を休む事にしたんだ」
出来るだけ自然体を装い、言葉に説得力を持たせる。
「むっ。そうか、ならば仕方ない早めに帰って養生するが良い」
良し!
かなり無理のある理由だがどうやら半ば信じてくれたらしい。
あとは話をごまかしてしまえば完璧だ。
「俺のことは良いんだけど、一成は何でここにいるんだ? お前の方こそ学校に行かなくちゃいけないだろ」
「今日は欠席すると伝えてある。うちの寺の者が次々と寝込んでしまってな、世話に追われているのだ」
「寝込んだ?」
俺は言葉の中のたった一部分に妙な関心を覚える。
食事に気を使う修行僧が食中毒になる事はまずない。
インフルエンザの時期でもないし、そんな急に大勢が寝込むなんて普通はありえないはずなんだが。
「良ければ来るか? ついでにしばらく休んでいけば良い」
そうだな、家にはランサーがいるから帰れないし
a、このまま公園にいる(イリヤルートへ
b、しばらく休ませて貰おう(一成ルートへ
937
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 19:34
bで
938
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 19:39
イリヤルートと聞いちゃ黙っちゃいられねえ!
aで行くぜ!
939
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 19:51
自分に忠を尽くした、a
940
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 19:51
おとこのこならaルート
941
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 19:57
b、男なら友の助けとなれ!
942
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 20:02
ぐお、3対2か。
だが一成ルートじゃ男としてはげんなりするんでaで
943
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 20:15
イリヤの、すごい、aルート
944
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 20:17
aに決定
945
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 20:19
ここは、aで。
946
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 20:24
aで頼む
947
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 20:28
aだ
948
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/22(水) 20:35
すごいってなんだよ。
気になる(藁
949
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/23(木) 03:03
イリヤの、すごい(18禁の)、aルート
950
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/23(木) 14:47
そろそろ次スレか――って、立てるの俺か?(笑)
テンプレ案募集ー
951
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/23(木) 14:56
そんな事でスレを使うわけにいかないから誘導
月板総合スレ建て相談スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1097669014/
952
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/23(木) 18:21
……そこは新スレ(次スレに非ず)を立てる時に、他に似たスレがないか相談するスレだぞ。
残り50レスでテンプレ案出しながら埋めればいい話だと思うが。
それだけだと何なんでテンプレ案
―――――スレッドは選択肢で出来ている。
血潮はSS、心は住人。
幾千もの荒らしを越えて不敗。
ただの一度のdat落ちもなく、
ただの一度のageもなく。
書き手はスレで一人、文字の海で投票を待つ。
故に、その本名に意味はなく。
そのスレはきっと、無数の選択肢で出来ていた。
タイトル通り選択形式で進めていくスレです。
//ここにルールとか
過去ログ
選択形式で進めるスレIN型月板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1094950062.html
選択形式で進めるスレIN型月板part02
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1100685553/
ルールは「選択は5人先着」「書き手コテはトリップ推奨」以外に何かあったっけ?
953
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/23(木) 19:45
>>952
トリップは ×推奨 ○必須
・コース/ルート、ないしはシナリオ名を併記 >推奨
・書き始める人間はシナリオを占有するかリレーにするか書く
占有中のシナリオをリレー化した場合は後戻りできない >必須
・採決中の選択肢が存在する状態で別シナリオの選択部分を投下する場合、
選択肢のシンボルが重ならないようにする >必須
思いつくのはこの位
>>2
,3あたりにDIO様のお言葉が欲しいな 個人的に
>必要なものは『勇気』である。
>書き手達は物語を語り終える『勇気』を持たなければならない。
この部分が好きなのだ
954
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/23(木) 20:14
一応、完結作品と連載作品の名前も書いとけば?
連載作品の方は一スレ消費する間に更新が無ければ次のスレで名前消しとけばいいだろうし。
955
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/23(木) 21:35
完結作品
『ライダールート』DEADEND
『今夜はお赤飯です』END
『Fate/MaskedRider』美綴END
連載作品
『仮面ライダー蟹』
『月を穿つ』
『傭兵殺人貴』
956
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/23(木) 21:36
あれ、言峰士郎って一発ネタ?
957
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/25(土) 02:02
>957
連載作品に言峰シロウを追加しといてくれ
俺的このスレの本命なんで、無かった事にされるのは
その、なんだ、悲しい
958
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/25(土) 11:46
>957 ?
959
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/26(日) 21:17
言峰士郎の中の人にはぜひがんばって続けてもらいたい。
無視されかけたからといって止めないでくださいよw
960
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/26(日) 21:21
ところでいつまでも次スレが建たないままでは作品の投下もしにくいと思うのだが。
961
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/26(日) 21:58
970以降でええんでない?
962
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/26(日) 22:08
投票入ると一気に流れるから微妙だけど、そのあたりだな>次スレ立て
963
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 16:34
悪い、立ててしまった(汗)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1104132458/
964
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 20:03
取り敢えず埋めようぜ
965
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 20:11
仮面ライダールートがLinksに登録したね。
966
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/27(月) 21:00
「ありがとな、でも遠慮しておく。俺まで休んで仕事を増やすのも悪いし」
「むぅ、俺としては残念だが仕方ない。では早めに帰って今日は休め」
一成はそう言うと買い込んだ物の入ったビニール袋を提げ、席を立った。
「では、また明日学校でな
「うん。また明日」
名残惜しいこちらの方を何度も振り向きながら一成は帰っていった。
別に用事など無いので行っても良かったがそれでは余計な仕事を増やす事になってしまう。
俺は俺でなにか時間をつぶす事にしよう。
そう考えや否やポケットの中に押し込んであった一つの封筒を取り出した。
昨日家に帰った後、からっぽになったはずの箱の中に入っていた物だ。
封筒に『士郎へ』と親父の字で書いてあるこれには、カードデッキについて事細かに記された紙―――いわゆる説明書が入っていた。
実際ほとんど放置しておいたといっても過言ではないから親父が入れる隙などいくらでもあっただろう。
それに俺自身昨日まで一度も開かなかったのだから気づかなくても不思議ではない。
ほぼ徹夜してそれを読んでみたが専門用語が多く理解に苦労した。
結局わかった事は昨日俺が変身したあの姿を仮面ライダーシザーズと呼ぶ事。
2つ目はこのカードデッキであの金色の蟹―――ボルキャンサーと言うらしい―――が使役できる事。
3つ目は鏡等の『何かを写しこむ事ができる物』を媒介に最大100メートルまでミラーワールドと呼ばれる空間を生成できる事、
ただしミラーワールドの大きさは媒介の量に比例し、あまり少なすぎると変身がせいぜいらしい。
そして最後―――
「ボルキャンサーは生きるために人の魂を必要とし、長期間魂を食う事が出来ない時はライダーの魂を捕食する」
説明書の中でも一際大きくそして、わかりやすく書かれたそれを口に出しながら読み上げる。
ライダーに変身すればするほどボルキャンサーは腹を空かせていくわけだからこのカードデッキは時限爆弾と言っても過言ではない。
そう考えるとカードデッキを持っていることすら躊躇ってしまう。
だがいつ昨日みたいな事になるかわからない以上持っていないにこした事はない。
「だけどサーヴァントは俺たち以外にあと6騎、それまではこいつをまたあの箱に封印するわけにはいかないんだ・・・・・・」
「ふーん、なんだか知らないけど色々大変みたいね」
「まぁな、俺だけ犠牲になるならともかく俺が死ねばランサーも消えちゃうからな―――ってイリヤ!!?」
「あは、こんにちはシロウ。今日は随分難しい顔をしてるのね」
思わずベンチから飛び退きそうになる。
だがその顔から欠片ほども戦意を感じなかった為、強張った体からゆっくりと力が抜けていった。
「イリヤ、悪いけど今日はできればゲーセンにでも行って夕方辺りまで行方をくらましたいんだ」
俺の言い訳をイリヤは何も言わずただただ聞いていた。
やがて彼女が静かに笑みを浮かべるとほっと安堵し今度こそ立ち上がろうと―――
「あれ―――?」
立ち上がれない。
腰から下が全く言う事を聞いてくれなくなっている。
「ごめんなさい。今日はどうしても色々お話したいの、それにどうせこれから誰にも見られないところに行くんだから心配無いわ」
「何を、言って」
言葉も出てこない。
それどころか息を吐き出す事すら辛くなっている。
まるで肺が凍ったように動かない。
息を吸う事も吐く事もできない俺はみるみるうちに苦しくなっていく。
「今は眠りなさい、今度起きたらいっぱいお話しましょ」
両の頬に手を添えられ、顔を強引にイリヤの目の前へと向けられる。
まだ幼さの残るその顔に輝く赤い瞳を見つめながら何時しか俺の意識は急速に闇の中へと飲まれていった。
967
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/27(月) 21:03
「う・・・・・・・・・・・・」
目覚めてきた意識が明かりの眩しさに苦痛を訴える。
まだ俺の意識はこの温かい闇の中に居たいらしい。
―――だが、俺は目を開ける事にした。
瞼が持ち上げられると光が目に突き刺さる。
やがて慣れてきた目が真っ先に見せたのは火を燃やし俺の体を暖めている暖炉だった。
薪がくべられ適度な火がおこっている為体はぽかぽかになっている。
「何でこんな所に」
そう言った時に俺は自分の体が椅子に縛られている事に気がついた。
痛くなく、そして逃げられない程度に縛られた縄は俺の体を完全に椅子にくっつけている。
体をゆすってみても椅子ごと動くだけで縄が緩む事は無い。
カードデッキを使おうにも後ろのポケットに入れておいたはずのそれは今は抜き取られ、向こうの机の上に無造作に置かれている。
「どうやらイリヤにしてやられたみたいだな・・・・・・」
いくら子供とはいえ相手はあのバーサーカーのマスター、迂闊だったとしか言う他無い。
おかげで今はこんな目に会っている訳だ。
ここに来て俺は学校をサボった事を改めて後悔した。
今頃なら学校で授業を受けて、友達と話して、とにかくこんな事にはならなかっただろう。
カードデッキも無く脱出する事はまず不可能。
こんな時映画では相棒が颯爽と助けに来てくれたり、縄抜けで煙の様にいなくなるのだが、
ランサーは俺が学校に行っていると思ってるだろうし、縄抜けなんて芸当は一介の高校生には不可能だ。
脱力し、うなだれると不意にドアが開いた。
「あぁ良かった、起きてる起きてる。中々目を覚まさないからどうしようかと思っちゃった」
俺が目を覚ましているのがわかると彼女は一直線に俺の膝の上に飛び乗ってきた。
イリヤの柔らかい腿が密着した時、体をぞくりと痺れのような物が襲った。
未だ育ちきっていないその体はとても小さい上に胸は薄く劣情を誘う。
その上、手を急速に血が流れ込んでいる所に添えられればもう致命的だ、みるみるうちに大きくなっていくのがはっきりとわかる。
「イリヤ、ここは?」
ひとまず頭をそこから引き離す為に上ずった声でイリヤに話しかけた。
それに対して彼女の方は俺の首に手を回し、その体をぴたりとくっつけてくる。
直接的な刺激こそ無くなったが今度は彼女から漂ってくる香りがもどかしさを煽る。
「ここはわたしの、アインツベルンの城よ。ここなら誰も来ないし見られることも無いからゆっくり話せるわ」
耳元で囁く彼女の声は同時に吹きかけられる吐息が耳をくすぐる心地良さで上手く聞き取れない。
焦点が合わなくなってきた俺をおいてイリヤは話を続けた。
「ねぇシロウ、昨日のあれは何? なんで魔力だって大した事無いあなたにあんな事が出来たの?」
「それは――――――」
ぼーっとしていた俺はつい話しそうになってしまったが思わず頭を振った。
いくらなんでも早々思い通りになってたまるか。
「教えてくれないの? つれないなぁ・・・・・・」
なおもイリヤの甘い詰問は続く。
一瞬彼女の唇が俺の耳に触れた時はこのまま身を任せても良いと思ったくらいだ。
「でもいいよ、シロウだってそんな面倒くさい話は後で良いよね?」
そう言った後、イリヤの体が俺から離れた。
「あ・・・・・・」
急にいなくなった彼女を俺は動けない体で追う。
しかし、そのすぐ後にイリヤは俺の足の間へと体を滑り込ませていた。
968
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/27(月) 21:05
「ちょ、イリヤ!」
止めようとしたが体が動かない。
縛られているのを良い事にイリヤはゆっくりと俺のズボンのジッパーを開けていく。
そこからぱんぱんに膨れ上がった俺の物を外へと出す。
「うわぁ・・・大きい」
甘い声をあげながらそれに頬をすり寄せる。
その甘美とも言える感触に俺の奥底から熱い物がこみ上げてきた。
「ん――――――」
根元からつーっと舐めあげられる。
そのじわじわと責めたてる快感にあっという間に絶頂へと押し上げられる
目を瞑り、こみ上げ続ける物を必死に押さえようとするがきついなんてもんじゃない。
「シロウ、わたしの物になりなさい。そうすれば続きをしてあげるしこれから先もわたしが守ってあげる」
「イリヤ・・・・・・」
「でもそれには条件があるわ、わたしはバーサーカーのマスターで、シロウはランサーのマスター、シロウが戦いを続けるならわたしはあなたを殺さなきゃいけない」
それまで熱くなっていた体が急に冷め始める。
たしかにこのまま身を任せれば俺は助かるだろう、この聖杯戦争でバーサーカーに勝てるサーヴァントはおそらくいない。
他のマスターと力をあわせても勝てる保証など無いのだ。
それならこのままイリヤに従えば自分は助かる事が出来る。
でもあいつは、ランサーは大切な相棒であり友人だ。
まだそう時間が経っていないがあいつは信頼に足る男だと確信してる。
みすみす裏切るようなマネはしたくない。
俺は――――――
a、イリヤに身を任せる
b、ランサーを裏切らない
969
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 21:07
a!
ランサーにはすまんがw
970
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 21:10
b!
兄貴を信じるんだ(・∀・)
971
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 21:11
蟹でもライダーなんだからbを選べ!
972
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 21:12
まずいだろこれ。
どこのスレでも住人がエロに弱いのは分かりきってる(?)し、この設問を出した時点で
エロBADEND見え見えじゃんかよぅ!
と言いながらaに一票。
そこからどう続けるのが見てみたい。
973
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 21:14
aに一票
974
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 21:15
aは普通ならBADエンド行きだなw
やっぱり主人公ならbだろ
975
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 21:25
なんてあからさまな選択肢だ・・・
現在3:3、どちらもゆずらねぇ・・・
最初この選択肢見たときは満場一致でaに行くと思ったのにw
976
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 21:26
aで、エロくてすまん。
977
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 21:32
b!
ここで兄貴を信じなかったら一生兄貴を兄貴と呼べない!!
978
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 21:32
b。 今日はカニ鍋だった
979
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 21:34
bで決定か、俺は昨日が蟹鍋でした。
980
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 22:39
なんと!
bに決定か。
981
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/27(月) 22:48
「イリヤ、俺はランサーを裏切らない」
その瞬間、ピタリとイリヤの動きが止まった。
「シロウ、本気で言ってるの?」
俺のほうを見ないでそう言ってきた。
心なしか彼女の肩が震えているように見える。
「俺はなにがあってもあいつを裏切らない、だってあいつは俺のサーヴァントで俺の友人だから」
「―――そう、それがシロウの答えなのね」
イリヤが立ち上がった。
ご丁寧に俺のほうの衣服まで整えてくれる。
「でもランサーが死んでも果たしてそう言えるかしら?」
「―――何?」
こっちを見ないで彼女は部屋を飛び出していった。
最後の言葉からしてランサーの所へ言ったのだろう。
となればこうしてはいられない。
必死に体を揺すり椅子を動かしていく。
足まで縛られているので体を揺するのも一苦労だが少しずつ机へと近づいていく―――が次の瞬間バランスを崩した俺の体はぐらりと傾いた。
「っ―――!!」
地面に倒れこんだ時、肩を打ってしまい思わず苦悶の表情を浮かべる。
またこれで完全に望みは潰えてしまった・・・縛られている状態では立ち上がることも出来ない。
ランサー一人で勝てないのは昨日の戦いで明白。
わざわざ負け戦に手を貸すマスターがいるとも思えない。
ミラーワールドに引きずりこむしか手は無いというのに肝心の俺はこのざまだ。
―――ごめんな、ランサー・・・・・・
「なぁ、いつまでそうしてる気だ?」
「・・・・・・・・・・・・え?」
不意に聞こえてきた声に驚きながら首を窓の方へと向けていく。
するとそこには窓枠にしがみついて俺のほうを見つめるランサーの姿があった。
「あ・・・その、助けてもらえる?」
「あぁ、別にかまわねぇよ」
そう言うと窓ガラスを素手でぶち破り、鍵を開ける。
どん、と部屋の中に飛び込むと縄を解いてくれた。
「ありがとランサー、でもどうしてここがわかったんだ?」
当然の疑問だ。
家にいるはずのこいつがどうやってここの居場所を知りえたというのか。
「お前が学校とやらに行きそうに無いんでずっとついて来てたんだよ。そうしたら敵にさらわれるわ、こんな所までこさされるわ、まったく世話の焼けるマスターだぜ」
溜息混じりにこれまでの経緯を語ってくれているがなんにせよイリヤに襲われる心配は無くなったわけだ。
「さて、こんな所に長居は無用だ。さっさと逃げて、しばらくはあのガキに見つからないようにどこかに身を隠そうぜ」
「あぁ・・・・・・」
その提案にいまいち賛同しきれず歯切れの無い返事を返してしまう。
ランサーの提案は最もだ。
捕まえておいた俺が逃げ出せばメンツをつぶされたイリヤは真っ先に俺を探すだろう。
そうなれば俺の身近な人たちも巻き込みかねない、それだけは何としても避けたいところだ。
しかし、しかしだ。
どんなに逃げても勝ち残ればいつかはあたる相手だ。
ならば後で戦うも今戦うも一緒ではないか。
勝ち目は少ないが0ではないのだ、やってみる価値はある。
それに―――
「―――あの時のイリヤは悲しそうだった・・・・・・」
「あぁ?」
「ランサー、バーサーカー、いやイリヤの所へ行こう。今度こそ決着を着ける」
しかしランサーはそれを聞くと黙ってしまった・・・・・・
ただじーっと俺のほうを見つめている。
「・・・・・・へ、言ってくれるなマスター」
にやりと微笑を浮かべ、ランサーは俺を抱き上げた。
「マスターの命令じゃ、しょうがねぇからな!」
戦える。
その事実を本当に嬉しそうにランサーが感じているのはこっちから見ても良く分かった。
そして彼は一息で窓枠に飛び移ると、そのまま城の外へと飛び出した。
「ちょっと待て、高いって――――――!!!」
遥か下へと落ちながら、俺の絶叫が樹海まで轟いていた。
982
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/27(月) 22:50
私も昨日も蟹を食べました。
しかし今回はイリヤエロBADに行くとばかり思ってたのですが・・・・・・
予想外の展開です!!
983
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 22:54
やっぱBADだったか、蟹ルートは常に死と隣り合わせだな。
984
名前:
仮面ライダー蟹ルート
(ewPU5wjI)
投稿日: 2004/12/27(月) 23:10
ちなみに蟹に3つ選択肢があったらそのうち2つはBAD行きという予定です。
前回のファイナルベントなどの時は、
>ガードベント
盾ごと粉砕され士郎ミンチ
>ファイナルベント
なぎ払ったバーサーカーの斧剣で両断
なんてオチを予定してました。
985
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 23:13
緊張感があっていいな。
是非このままシビアな路線で行って欲しい。
楽しみにしてるんでこのままがんばって。
ミンチとかファイナルベントしてるのに両断とかカニらしくて実に良いよ。
986
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/27(月) 23:18
よくここまで来れたな……
987
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 00:22
BADENDでも虎道場行ってやり直し!みたいなことはしないで、そのまま終わらせて欲しいところ。
988
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 00:26
なんつーシビアな選択肢だ(^^;
しかし是非とも完走したいもんだね。
989
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 01:20
バッドで終えるか虎道場で復活かは読み手に選ばせるのもいいだろう
990
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 03:30
今回未遂だったのエロ展開BADや
いきなりファイナル使って死亡はなんとなく納得出来るが
ガードで死亡みたいな場合でコンティニュー無しはちとアレだろ。
991
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 05:28
選択肢スレの醍醐味ってやつだな
>>990
氏の言うようなBADは確かにカンベンだが
その場合作者はもう書く気ねーよマンドクセ(´A’)
ってことなんじゃないだろうか
992
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 09:08
そういうときこそリレーですよ。
993
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 09:46
ガード死亡は納得出来ないこともないけどな。
相手の必殺技に盾構えて突っ込んでって見事蹴り殺されたSP見てるとw
994
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 11:56
君達は「引力」を信じるか?
Linksに登録され多数の目に止まった事に意味がある事を!?
出会いというものは、「引力」ではないのか?
冬厨という言葉には、その意味の裏に過敏に反応する者への侮蔑も含まれている。
その様はいっそ無様だ、このDIOの前でそんな様を晒してくれるなよ?
私が言った一文がどうも巧く伝わらなかったようだ…日本語というのは難しいものだ。
そうだな…自己顕示欲や名誉欲…誰しもが持つものだ…フフ…無論、私も持っているぞ。
それを持つ事、表現する事は誰にも止められまい。
そもそも、ここで物語を綴る事自体がそれにあたるだろうしな。
だがしかし、物語が作られていくこの場は個人のモノではない。
つまりは、そういう事だ。
自身で書き上げた物語を広く読んでもらいたい…まぁ、自然な欲求だろう。
だが、物語を語り終えた者がその物語を世に広く閲覧してもらいたいならば
その物語を自身、ないしは協力者に保管してもらい、それを見てもらう事だ。
そうだな…確かライダールートの彼はそんな感じではなかったかな?
その際、このスレッドと住人への感謝を忘れぬように、一筆入れる位が丁度いいだろうな。
おっと、ここの存在の明示やURLを併記しようなどと思うなよ?私が先に言った事を忘れるな。
板やスレッドを想い愁うのはいいが、少々思慮に欠け傲慢、独り善がりになってはいないか?
選択者は綴り手の心情を、綴り手は選択者の心情を…そしてどちらの場合も読み手の心情を…
記述する文章の内容と共に推敲する精神的ゆとりが欲しい所だな。
995
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 13:32
士郎達が脱出時にカードデッキを手に取った描写がないのは、伏線なのか作者のミスなのかどっちた?
996
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 15:28
とりあえず埋めるか
997
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 17:10
埋葬埋葬
998
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 18:01
埋め埋め。
999
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 18:28
産め産め
1000
名前:
僕はね、名無しさんなんだ
投稿日: 2004/12/28(火) 18:37
ume
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