LISM インストールマニュアル
インストール †
LISMをCentOS5にインストールする方法について説明します。
OpenLDAP †
LISMはOpenLDAPのPerlバックエンド用モジュールとして動作するため、OpenLDAPをPerlバックエンド使用可能として、コンパイルする必要があります。
- ソースコードを展開します。ソースコードはhttp://www.openldap.org/software/download/から入手して下さい。
# tar zxvf openldap-2.3.40.tgz
# cd openldap-2.3.40
- コンパイルオプションを設定します。prefixの値はインストール先のディレクトリに合わせて変更してください。LISM Administratorを使用する場合はprefixを/opt/seciossとして下さい。
# ./configure --prefix=/opt/secioss --enable-perl
- コンパイル、インストールを実行します。
# make depend
# make
# make install
Perlモジュール †
- EPELをyumのリポジトリに追加します。
# wget http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/i386/epel-release-5-3.noarch.rpm
# rpm -ivh epel-release-5-3.noarch.rpm
- Net::LDAPをインストールします。
# yum install perl-LDAP
- XML::LibXMLをインストールします。
# yum install perl-XML-LibXML
- XML::Simpleをインストールします。
# yum install perl-XML-Simple
- Digest::SHA1をインストールします。
# yum install perl-Digest-SHA1
- Config::Generalをインストールします。
# yum install perl-Config-General
- SOAP::Liteをインストールします。
# yum install perl-SOAP-Lite
- CGI::Sessionをインストールします。
# yum install perl-CGI-Session
- Google AppsとのID同期を行う場合、VUser::Google::ProvisioingAPIをインストールします。
# tar zxvf VUser-Google-ProvisioningAPI-0.2x.tar.gz
# cd VUser-Google-ProvisioningAPI-0.2x
# perl Makefile.PL
# make
# make install
- Google App EngineアプリケーションとのID同期を行う場合、https://sourceforge.jp/projects/secioss-auth/releases/のsecioss-idsuite-gaeをダウンロードして下さい。
インストール方法については、こちらを参考にして下さい。
LISM †
- ソースコードを展開します。ソースコードはhttp://sourceforge.jp/projects/lism/files/から入手して下さい。
# tar zxvf LISM-2.3.x.tar.gz
# cd LISM-2.3.x
- Makefileを作成します。PREFIXの値はインストール先のディレクトリに合わせて変更してください。
# perl Makefile.PL PREFIX=/opt/secioss
- LISMをインストールします。
# make
# make install
- LISMの設定ファイルを配置します。
# cp conf/lism.conf /opt/secioss/etc
# cp conf/lism.schema /opt/secioss/etc/openldap/schema
- LISMのコマンドを配置します。
# cp scripts/{lismsync,lismcluster,lismconfig} /opt/secioss/sbin