レッド
ご苦労だった。****。
これで、1つの希望は断たれたが…仕方あるまい。
彼女の「記憶」が戻らないのであれば…別の方法を取るまでだ。
…
なに?
****、早速で悪いが、一つ急用ができてしまった。
先ほど、ある調査にペコを向かわせたのだが…
途中で敵に襲われてしまい苦戦しているとの報告だ。
どうやら…食べ物につられてしまったらしい…
ああみえてもペコは料理に関してはかなりの権威でね。
パイオニア2にいた頃はひっぱりダコだったらしいが…
…とにかく!
こちらはペコ1人。向こうは2人。明らかに劣勢だ。
至急、応援をつれ、現場へ向かってくれ。
よろしく頼むぞ。
加勢 登録
副隊長
****さん!
そんな のんびりしてないで現場へ急行してください!
ペコさんがやられてしまいますよ!
…って詳細をお伝えしていませんでしたね。
現場はルプスの森です。ペコさんが戦闘中ですが敵は2人います。
至急 応援をつれ ルプスの森へ向かってください。
ペコさん大丈夫かな〜。
レイズ
指揮官?
ワタシが”お医者さま”だってオーガンが言ってるみたいね。
…
そう…ここに来るまでワタシは、カレと一緒にラグオルを放浪してた。
確かにヒューマノイドの治療をしていたこともあったわ。
でも…それ以前の記憶がとても曖昧なの。
カレと出会った日のことも覚えてないくらいに。
”OPSS”…
って知ってる?指揮官。
そう、7年前に起こったヒューマノイドの大量虐殺事件。
アンドロイドと呼ばれていたワタシ達の仲間が…
一箇所に集められた後に、爆破され宇宙に捨てられた事件。
数千単位のアンドロイドが破壊され、宇宙の藻屑と消えていった。
ちょうど あの事件のあった年、7年前を境にね。
ワタシの記憶メモリーは途切れ途切れになってしまうの…
…
ワタシ、最近ある噂を聞いたの。
それが何故かとても耳に残ってなかなか消えない。
アンドロイド専門の直し屋…ルプスの森…
どうしてなのかワタシの記憶メモリーがその言葉に反応する。
…
ワタシもしかして
何か大事なことを
忘れているんじゃないのか?
…
って…最近とても不安になる。
…
ルーラ
ときどき、ブレイクは、わたくしの胸に手をあてて何か考え事をしているんです…
何をしてるのかよくわからないんですが…
とっても「ドキドキ」です。
その時…わたくし不思議な感覚に襲われるんです。
自分が自分ではないようなかんじで、
ブレイクがいつもの2倍可愛く見えちゃったりとか…
きゃん♪恥ずかしいですね。
…
あ
マズイ。
かなりドキドキしてきちゃいました。
マズイです。
かなり、マズイです♪
「ドキドキ」が…。
え?「ドキドキ」が止まらない時はどうするか、ですか?
…そういう時はですね。ルプスの森とか自然のあるところに行くと…
なんだか「ドキドキ」も少しずつですけど、おさまってくるんですよね。
不思議ですね〜。
それじゃぁ、わたくしはルプスの森へいってきま〜す。
あ、
なにか指令があったら一緒にやってきちゃいますから言ってくださいね♪
ブレイク
記憶…か…
…
やっぱり、話さなければならないか…。
あんたには、俺の過去を…。
フッ
たしかにアンタ、世話好きそうな顔してるしな…。
心して聞いてくれ。
昔、オレは、彼女…シルファと一緒に組んでいたことがある。
そして、
彼女は、我々アークズにとっても重要な情報を握っている…
人物のはずだった…
が…
彼女はその情報となるはずの「記憶」を失っていたんだ。
「記憶」が戻らなければアークズにとって彼女は敵でしかない。
オレのできることはなるべく傷つけないように戦闘するしかないだろう。
…このことは今のところあんたとレッドしか知らない。
彼女の「記憶」についてはレッドに報告済みだ。
…だから、ここからはオレ個人の問題だ。
他の仲間にも口外無用だ。
わかったかい?
オレの過去は少しずつあんたにには話すさ。
少し話すも、全部話すもたいして違わないだろう。
だが、気をつけろ。
これを話す以上、オレはあんたを信用してるということさ。
だから、あんたにはヒミツを守ってもらう。
オレ個人の問題。
ならば、他の仲間にも口外無用だ。
オレとあんたのヒミツってことさ。
喋ったら、許さないぜ。
クレイヌ
****〜。
ちょっとぉ お願いがあるの。
アナタにしか頼めないお願いなんだけど、
アタシ、ちょっとあるモノの調査に行こうと思ってるの。
もしかしたら今後のカード研究に役立つかもしれないし。
とりあえずはカンタンな下見程度なのよ。
素敵なオ・レ・イ してあげるからァ。ね?
ふふふ。
場所は「モルティスの泉」。よろしくね〜。
宝石の泉 登録
いちおうね。
これは、アタシのウラ情報網から出てきた極秘情報なんだけど、
極秘すぎて確証に欠けるのが微妙なところなの。
いい?それはね…
モルティスの泉にスゴイエネルギーを生み出す、「宝石」があるらしいのよ。
気にならない?
気になるわよねェ?
「宝石」っていうのもソソられるじゃない?
あ〜ステキね。キュンと来ちゃうわ〜。
?ペコが危ないって?
うっふふ。大丈夫。大丈夫。
ど〜せ、あのコのことだからお菓子かなんかにつられたんでしょ?
あのコ、ぱくぱく食べてる分フォースの癖に変に持久力があるのよ。
ちょっとくらいほおっておいたって死にゃしないわョ。
リオ
どうやら 判断も素早くなってきたようだな。
飲み込みも悪くない。
キサマにしてはマズマズだな。
初級指揮官としては下の下ぐらいになる。
郡部出身のワタシが言うのだから間違いはない。
ただし!
調子には乗るなよ?
いいか?ワタシはね…
「お調子者」と「嘘つき」は大嫌いなんだ。
ゴホン!
…まあ、ともかく、
前野実地訓練はキサマもご苦労だっただろうよ。
合格証代わりにこれをやる。
大事に使えよ。
パルシャーク 入手
さて、攻撃はいいさ。そんなものは出来て当たり前だ。
サルでも敵同士対峙すれば攻撃はする。
だが、防御はどうだ?
キサマ、ただ漫然と敵の攻撃を待っているだけではなかろうな?
…フン。
じゃあ、今回は「レジストカラー」についてレクチャーしてやろう。
キサマの持っているカードを見てみろ。
カードの上に色のついたバーがあるだろう?
これをレジストカラーと言う。
これはな、どの攻撃に対して、どの防御カードをだせるか?
ということを表しているんだ。
…わからんか?
例えば、”赤”のレジストカラーの攻撃に対しては…
”赤”のレジストカラーの防御カードしか出せない、と言うことだ。
理解したか?
”赤”と”黄色”…といった複数のレジストカラーを持つ防御カードもある。
覚えておけ。
今回のレクチャーはこれで終了だ。
レジストカラーについては理解できただろ。
相手のカードの色によって、
防御カードが出せる攻撃と 防御カードが出せない攻撃がある。
そういうことだ。
頭に叩き込んだなら さっさと実戦で身体に覚えさせることだ。
…ナニ!?
…
フ、フン…
そう素直に感謝されると居心地が悪いな。
自分の指揮官が能無しでは困るから教えているだけだ。
チッ…
ニヤニヤしてないでさっさと戦闘に行け!
宝石の泉
不治の病2(ルーラ)
加勢
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