レッド
ご苦労だった****。
解析によってある程度のことがわかってきた。
”菌”の発生場所…つまり”大いなる陰”のことだが、
フォトンの流れをコントロールすることで、
その力に干渉することができそうだということらしい。
また、もう一つ朗報がある。
ブレイクが実験によって引き出した情報と、
今回 調査してもらったフォトンの流れのデータを組み合わせることで…
”大いなる陰”への近道と思われる場所を発見した。
どうやら 総督府も発見しているようだ。
ハンターズと交戦になる可能性も高い。
なんとか ここを確保し、調査団を送り込みたい!
もう少しで”大いなる陰”を探し当てることができる!
なんとか 頑張ってくれ。

未開の地へ 登録 

副隊長
詳細をお伝えいたします。
我々の倒すべき敵、”大いなる陰”への近道が発見されました。
現在開通工事を行っている所ですが
ハンターズの襲撃を受ける可能性があります。
至急 援護に向かってください。
宜しくお願いします。

でも、なんだか、凄い場所らしいんですが…。

ルーラ
お久しぶりです♪****さん。
ルーラです。きゅん♪
って ちょっとメンテナンスに入ってたんです。
あれ?気づかなかったですか?
…ムム。ひどいですねぇ。

わたくし あまり存在感がないのでしょうか…

えと、メンテナンスに入ってたのは、
ブレイクとレッドさんがですね。
わたくしの胸の奥にしまってある、
”メモリーコア”と言うものらしいのですが…
それを しばらくの間使いたいから、って…
わたくし、その間ちょっとお休みを頂いてました。
「不完全」だったのを「完全」なものに戻した、とか言ってましたよ。
…そうですねぇ。
前と比べたらなんか2倍くらい重くなったかも…
でも、特に異常も見当たりませんし♪
いいのではないでしょうか?

ところでブレイクはどこでしょう?
既に指令で派遣されてたりします?
是非 ブレイクと一緒に出撃したいのですが…
ココロパーツ探しもまだ途中ですし。
このメモリーコアにココロパーツが合体すれば完璧が気がするんですけどね。
??
なんでそんな気がするんだろう?

ルフィナ
指揮官。頼みがあるんだ。
アタシをモーラ・ヴェンテイに出撃させてくれ。
理由は…今は言えない。
でも、やっと決心がついたんだ。
今までは、あの人のために生きようと思ってた。
けど、誰かのために生きるってのは…
自分を捨てるってことじゃない気がして…
だから、指揮官。このアタシにチャンスをおくれよ。
自分自信にケリをつけるチャンスをさ。

本当の私 登録

死んだと思っていたハンターズのクランツが実は生きていた…
あっち側の人間からブレイクが聞いた話さ。
指揮官。あんたも見たんだ。
わかるだろ?
クランツという男があの爆発に巻き込まれて、
到底、助かりっこないってことくらいさ。

そう…
それがクローン技術なんだ。指揮官。
誰1人気づかないまま、
ある日、ある時 同じ姿、同じ考えを持った別人に入れ替わる。
本人すら気づかない。

もしかしたらアタシだってそうなのかもしれない。
アタシ自身とアタシのクローン。
どっちが本物なのか誰がわかるんだい?

エンドゥー
この前の話、思い出したかい?
そう、はじまりは”ダークファルス”だったろ。
オレたちはこのことを忘れちゃいけない。
もはや皆 過ぎ去った脅威だと思っているけどね。

このC.A.R.D.技術。
無限の可能性を秘めたこのくだらない玩具も…
数え切れない同胞たちを死に追いやったあの”ダークファルス”の力…
だとしたら指揮官 あんた、どうする?
くっくく。

メモル
こないだ、ヴィヴィと、仲直りした…
あのペンダントさ…最初から割れてたの。
サリガン先生がね…、自分の大事なペンダントを…
半分に割って作ってくれたんだって…
ホントはヴィヴィと2人でおそろいでもらってたの。
メモたん…ヴィヴィが割ったんだと思ってた。
そう言えばヴィヴィの話も聞いてあげなかったかも…
…あのペンダントね。
2人が揃うとぴったり合うの。


ちぇっ。
結局さ、メモたんとヴィヴィアナ2人の勘違いだったみたい。
メモたんだけじゃないわよ?
ヴィヴィだって悪いんだから…

あ〜ばっかばかし〜。
なんだったのかしらこの1年。

あ。でも、指揮官 安心していいわ。
仲直りしたってヴィヴィはハンターズ。メモたんはアークズよ。
メモたん。そこらへんの筋はきちっと通すオンナよ。
ホンッといい部下を持ったわよね。あんた。

クレイヌ
ねぇ ****。昔話をしてあげましょうか?
うふふ。そんな気分なのよ。
そうねぇ。今からどのくらい前になるかしら…?
1人の男が同時に”双子の娘”を失くしたわ。
娘たちを溺愛していたその男は失意に沈んだ。
そしてある日耳にした。
”クローン技術”というものの存在をね。
一も二もなく男はそれにすがった。
でも、それは大きな過ちだったの。

オリジナルクローンとして復活した双子の娘たちは男の元へ戻った。
でも、ある日…ふとしたきっかけで、
自分たちもクローンだということを知ってしまったのよ。
自分たちのクローンが次から次へとその数を増やし、
様々な実験によって姿形を変えられていくのを目の当たりにしてしまった。
そう、彼女たちの体は「クローン兵器」の素体として利用されていた。
2人は絶望し、手を取り合いながら自ら命を断ったわ。
男は怒り狂った。
そして研究所に火を放ったの。

そして男はパイオニア2を追われラグオルに降りた。
でも、男に娘を忘れることはできなかった。
時間は流れて総督府の興味はやがてクローン技術ではなく、
未知なるC.A.R.D.技術に向けられていった。
その結果…「クローン技術」研究は失敗だとされ、
ラグオルにある廃研究所に投棄された。
そして、男は荒れ果てた研究所で娘たちと再会したわ。
体を改造され、兵器化された”たくさん”の娘たちにね。
それでも。男は双子の娘の復活を願い続けてる。
今でも…
変わり果てたたくさんの娘たちの姿を見つめながら、
たぶん きっと…永遠にね。

リオ
ん?ああ、キサマか。

モルグ潜入時は世話になったな。
ブレイクとキサマの指揮のおかげで、
内部の警備もだいぶ手薄になっていた。
おかげでワタシは知りたい情報を楽に入手することができたよ。

エンドゥーに言わせれば、
アークズの連中は皆思うところは違っても目的は一緒、らしいが…

ワタシは違う…
本当の自由、人類の平和。
そんな高尚なものとはまるで無縁…
フ…
別にパイオニア2がラグオルに降りようが降りるまいが関係ない。

ワタシの目的は「復讐」さ…

ある「裏切り」によって…
ワタシの所属していた部隊が全滅した。
政治的に見れば小さな事件だったらしい。
だが、そんな話は知ったことではないさ。
ワタシにとってはあれが全てだ。
部隊は家族だった…
ワタシたちにとってはあれが全ての終わり。
あの絶望…あの嘆き…
ク…ク…ク。
今、総督府の中でのうのうと安楽椅子に座っている連中にも…
イヤと言うほど味あわせてやる。

時を越えて3(ルーラ

本当の私

未開の地へ

アークズチャートへ

トップへ