レッド
ご苦労だった。****。
今頃あれが奪われてしまっていたら、
今までの計画が水の泡になってしまうところだったよ…
そろそろ、計画について君にも概要を話そう。
以前、話したな。我々がC.A.R.D.技術の元となる”物質”を探しているとね。
総督府はこれを”菌”という名称で呼んでいる。
これは もともと総督府が秘密裏に探っていた物質で、
C.A.R.D.技術への利用などその高い効果の為、今では権力争いの道具にもなっているが…
その正体は、極少量で生命体を殺すことのできるウィルスのようなものだ。
しかし…
我々 そして総督府も厳密に言えばこの”菌”を探しているわけではない。
この”菌”の発生源とされる”大いなる陰”という存在を探しているのだ。
致死率の高いこの”菌”を生み出す”大いなる陰”…
例え 仮に手に入れたとしても 一歩間違えば、パイオニア2の人々が全滅してしまう怖れすらあるのだ。
つまり、計画とはこの”大いなる陰”を総督府の手に渡さないための我々の作戦なのだ。
そこで…
君に1つ 個人的な依頼があるのだが…
聞いてもらえるか?ブレイクに関することだ。
彼を「ルプスの森」へ派遣してもらいたい。
…行くだけなら、わざわざ、君を通す必要もないのだが、
おそらく 戦闘になることが想定されるのだよ。
つまり、彼にカード戦闘の準備をさせる必要があると言うことだ。
そうだ。そのために依頼と言う形式を取っている。
まだ、理由を詳しく話すことはできない。
君に奪い返してもらった例のデータと同様…
計画に関係している、と言えば理解してもらえるか?
すまないが、よろしく頼む。

逢いたい人 登録

を「ルプスの森」へ派遣してもらいたい。
詳しい話はできないが ブレイクに「そろそろ実行したい」と話せば分かるはずだ。
よろしく頼む。

副隊長
今回の依頼は、ブレイクとレッドの間で決められた話だそうです。
きっとレッドにはレッドなりの考えがあるのです。
どうか指示に従ってください。

オーガン

ピピピピ ピピピピ

うん。

あ、ごめんネ。今エネルギーをためてるノ。
太陽の光に当たって…充電ってヤツ。
太陽の光で僕チン力を貯めることができるノ。

…もうちょっと待っててネ。
本当はお日様の下で思う存分おヒルネしたいんだけど、
1回充電したらしばらく我慢しなきゃってレイズにいわれてるノ。
レイズはね。お医者さんなんダ。
Rベースに来るまでは 怪我したヒューマノイドさん達をイッパイイッパイ直したノ。
…アレ?
でもどうしてあんなにイッパイイッパイ、
怪我したヒューマノイドさんたちがいたんだっけ…?

でも、太陽ってエライよね。
だって まいにち まいにち 全部の生き物に
平等にメグミを与えてるんだナ。
えらい人もえらくない人も平等に。
僕チン太陽になりたいのネ。

ルフィナ
ん?
ルーラがブレイクのことジェラってたって?
ははは。そりゃお門違いだよ。
むしろこっちが嫉妬したいくらいなのにさ。
ブレイクはね 恩人なんだよ。オンジン。
あの人はね。アタシを暗闇から救い上げてくれたんだ。

アタシじゃ普通の女の子みたいには到底なれないよ。
生まれた時からそういう風に決められてたんだ。
ま、戦いが楽しいって時点でもう既に普通じゃないしね。
あはは。
普通に生きて 普通に恋をして 結婚して…?
あーそんなのにアコガレタこともあったっけなあ。

だからアタシは決めたんだ。
あの人に恩をかえすまでは死なないって。
あの人の傍にいようってね。
まあ、ブレイクって自分でなんでもやっちゃうから…
恩をかえす隙もないんだけどさ。

ペコ
大変だよ! 大変だよ!
オイラの夢がかなうよ!
ビッグニュースだよ!****!
ナウラ三姉妹ってしってるか?
昔パイオニア2にいたお菓子職人なんだ!
その姉妹がまたお店を始めたっていう噂がながれてるんだよ。
どうやらラグオルの洞窟の中にあるらしいんだ〜。
というわけでさ〜。オイラをラグオルへつれていってよ。
よろしくたのむよ〜。****〜。

夢のケーキ 登録

味はあま〜くて、でもあっさりしてて、
いくら食べても飽きない五つ星だって。
ふぉふぉふぉ〜。
考えただけでとろけちゃうよ〜。ぷふゅ〜。

いくら食べても飽きないお菓子なんて〜。
ぷひゅる。
考えただけでよだれが出てきちゃうよ〜。

ブレイク
…そうか。レッドがそう言っていたか…
なら、聞いての通りだ。
俺を「ルプスの森」へ派遣してくれ。
前も言ったとは思うが余計な詮索は無用だ。
黙っててくれ。

レッドの言った通りオレを「ルプスの森」へ派遣してくれ。

俺は…彼女に会わねばならないんだ。

メモル
でも、あの時はびっくりしたわ。
あのコがまさか総督府のほうにいるなんて、ね。
ヴィヴィアナ…変わってなかったな。

でも…
ちょっと嬉しかった、のかな?
ヴィヴィともまた一緒に…
あ、駄目!それは絶対駄目!!!
なんでって…まだ「あの時」のこと、あやまらないんだもん。
それまでは絶対許してあげないんだから!

うー。思い出したらまたムカついてきたわ。
今度、またヴィヴィアナが出てきたら、あたしに教えなさいよね?
もっとバカにしないと気がすまないわ。いい?絶対よ!

夢のケーキ

海辺の情景 3

逢いたい人ブレイク

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