PSOの世界考察第八回遺跡について1

  PSOの世界考察 第八回 遺跡について1 Tilu 2001/11/26 00:09:00 

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Tilu <edmqupisve> 2001/11/26 00:09:00


※注意 この考察はTiluさんの考察を元にSKYLYが試験的に編集しています
  (ただ語尾を直しただけなんですけどね(^-^;)
  おかしい所があったら突っ込みお願いします(他力本願)

 では、どうぞ



 今回は遺跡がどこからもたらされた物か
 またPSシリーズとの繋がり等について考察します。

 遺跡の正体は、遺跡エリア2にあるリコのメッセージにある通り
 古代の巨大な宇宙船で
 この宇宙船はダークファルスを封印するための棺として使われていて
 それがラグオルの地下深くに埋められていた事がわかります。

 ただ、この遺跡をラグオル地下に埋めた文明がどういったもので
 どういう経緯でラグオルに埋めたのかについては
 PSO本編ではまったく語られていないようです。

 この遺跡文明がどこからのものかについて手がかりとなるのが
 設定資料に載っているシーレンTIPE386です。

 シーレンは、ファンタシースター3時の継承者(以下PS3)
 で出てくるロボットで、時間切れで作れなかったって書いてあります。

 つまり、基本的に今のPSOの世界観のままで
 出てくる予定だったってことになります。


 シーレンについて説明する前に
 PS3を知らない人の為にPS3について説明します。
 PS3の世界はファンタシースター2還らざる時の終わりに(以下PS2)の時に
 大爆発した惑星パルマから脱出した
 400隻もの宇宙船のうちの一つのアリサ三世での話で
 この宇宙船は六角形の形に
 巨大な七つのドームが組み合わさった形をしていて
 気象コントロール設備や
 一見すると本物の月のような人工衛生サテライトがあって(紫の月、青の月等)
 宇宙船と言うより、宇宙コロニーに近いものです。

 パルマ脱出の千年後にモンスターを率いた
 魔女ライアとロボットを率いた英雄オラキオか戦争をして
 その時に文明が崩壊したのですが
 実はこのライア・オラキオの戦いは
 最初はダークファルスに取りつかれていたライアを
 オラキオがが解放し、その後オラキオとライアか協力して
 ダークファルスを封印したと言う事らしく

 それが千年後では歴史の歪曲が起こっていて
 ライア・オラキオの戦いで、ライアの側についていた人々がライアの民
 オラキオの側についていた人々がオラキオの民になって
 それぞれ別々に国を作り
 その千年後にようやく西洋の中世くらいまで文明が復興した
 と言うところからストーリーか始まります。

 シーレンっていうのはライア・オラキオの戦いの時に
 オラキオが率いたロボット(男性型)の
 サイレンを元にしてつくられたロボットで
 PS3でパーティキャラになります。

 シーレンは感情がなく
 オラキオの民に従うようにプログラムされているようです。

 また、色々なパーツを使うことで
 空を飛んだり、海を走ったりいろいろ出来るようになります。

 それと、PSOとは違ってPS3のロボットはテクニックが使えて
 サイレンと共にオラキオに従った女性型ロボットのミューンを
 元にして作られたミューっていうロボットも仲間になるのですが
 ミューは最終的にグランツを覚えます。

 ちなみに、PS3ではメギド・グランツは普通に使うことが出来ませんが
 エンディングで主人公の暴発させたメギドから
 仲間を助けるためにミューがグランツを使うイベントがあります。

 シーレンがどのようにPSOに登場する予定だったのかについては
 条件考察をするしかないです。
 パイオニア文明では、シーレンかテクニックを使えるのに対して
 アンドロイドはテクニックが使えないようになってますが
 パイオニア1の軍が持ち込んだらしいピラーや
 シノワゴールド、シノワレッド、ボルオプトが
 テクニックのようなものを使用しています。


 シーレンがパイオニア文明の方から
 登場する余地もあるようにも見えますが
 ただ、坑道エリアのエネミーは
 OFFクエスト心のかたち
 出てくる自立型コンピューターカルス
 何者かがメカを改造したって言っている事や
 モンタギュー博士が作っているエネミーウェポンが
 ダークファルスのフォトンを利用したもので
 シノワの両手やバランゾのパーツからウェポンを作ることも出来ることから

 少なくとも坑道エリアのエネミーはパイオニア1が
 持ち込んだ時の物とは異なった性質を持っている可能性があります。

 つまり、基本的にはまだパイオニア文明では
 ロボットがテクニックを使える技術はちゃんとできてないことから
 シーレンがパイオニア文明の方から登場することは不自然な事になります
 なので、遺跡の文明の方から登場する予定だった可能性が高いです。

 そうなると、必然的に遺跡はPS3の時に倒されたダークファルスを封印したもので
 今のPSOはその約千年後って事になります。


 シーレンかどういう風に遺跡で登場する予定だったのかはわかりませんが
 遺跡エリア2のリコのメッセージで
 この宇宙船はまだ生きているってあることから考えると
 千年も経ったのに機能が生きているのは
 シーレンが宇宙船の管理をしていて
 ダークファルスの封印を護る存在として
 ラグオルに封印を施した時に残ったのではないか、と考えられます。

 そうなると、時間切れでシーレンか作れなかったっていうのは
 PS3との連動を考えてのストーリーの調整などが大変になったせいで
 作れなかったっていう事なんじゃないかって思います。



 今回は遺跡の宇宙船がどこからの物かって事について考察しました。
 でも、本当はシーレン以外にもスゥが持っているネイクローが
 遺跡文明がPS3とのつながりの証明として考察したかったです。

 ネイクローは元々PS3に出てきた最強の武器の一つで
 ネイクロー以外にも
 ネイソード、ネイボウ、ネイスライサー、ネイショット等があり
 これらは元々PS3の伝説の武器

 オラキオの剣、ライアの弓、ルーンスライサー、サイレンショット、ミューンクローを全部揃えて

 封印されたネイの名前
 (武器にして武器にあらず、一瞬の輝きのためにこの世にもたらされたもの、の意味)

 の封印をといて
 その力を宿すために命を捧げることで
 ネイシリーズの武器になるって経緯があります。

 ONクエスト未来にむかってでは
 総督府が極秘に作った武器だって言ってますが
 元々ネイクローは量産できるものじゃないです。

 これはきっとストーリー的な意味でこうなったんじゃなくて
 ソニックチームの都合でこうなったんだと思います。
 今のPSOでは、OFFクエストブラックペーパーを
 バーニィ・スゥルートで進んだ時
 スゥが遺跡に行って、その後消息が途絶えたままですが
 OFFクエスト還らざる滝でアナか気絶させて
 その後ブラックペーパーに連れていかれたハンターが
 どこにいったのかはまだ解決してないので
 このクエストの続きをDLクエストで配信する予定があって
 そこでOFFクエストのバーニィ・スゥルートでクリアしていればスゥが登場して
 その時にネイクローが貰えるようにする予定だったんじゃないかなって思います。

 でも、いろいろ事情があって
 それが出来なくなったから今クエストで配布してるんだと思います。
 それと、ULTで手にはいる武器は
 GCバージョンPSOのOFFで手にはいるようにして
 ハードを越えた交流をするために隠しデータて入れておいたアイテムだと思います。

 遺跡の文明がPS3のものであることだと考えると
 ネイクローもストーリー的にそれなりに意味があったと思います
 これができなかったのはちょっと残念です。

 かなり長い文章になったですけどここまで読んでくれた人に感謝します。

 次回は、今回の考察では触れなかった部分で
 アルゴルの封印は、PS4で明かされたもので
 ライア・オラキオがダークファルスを封印していた術法とは違うのに
 どうやってアルゴルの封印を施したのかなど
 アルゴルの封印にかかわることについて考察します。


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