PSOの世界考察 第三回 パイオニア計画編3

PSOの世界考察 第三回 パイオニア計画編3 返事を書く ノートメニュー 
Tilu <edmqupisve> 2001/11/10 23:37:33


※注意 この考察はTiluさんの考察を元にSKYLYが試験的に編集しています
  (ただ語尾を直しただけなんですけどね(^-^;)

 では、どうぞ



 今回は、前回の続きのパイオニア2にある組織や
 個人なども含めて考察します。

 まずは総督府について考察します。
 総督という役職は植民地での政治、軍事の最高責任者の事なのですが
 OFFクエストセントラルドームの炎渦
 Dr.Dと言う人物がしている遺伝子実験について知らなかったことや
 ONクエスト明日の代価で、遺跡のテクノロジー応用の研究なども
 総督府が進めていたわけじゃないと言う事
 それに、今行われているブラックペーパーの作戦についても
 その本当の目的について知らないことから
 パイオニア2の総督府は、軍部やラボを統括してるわけではなく
 ブラックペーパーとも無関係だと言う事が分かります。

 パイオニア1の総督府は、ブラックペーパー管轄下で
 これは、ULT洞窟エリア2のリコのメッセージにある
 セントラルドームの材料の12%も地下施設に使うのは総督府の協力が必要だってことや
 OFFクエストオスト博士の研究で、ハンターズギルドにいる博士が
 オスト博士はパイオニア1総督府顧問の研究者らしい
 と言う事を言ってることから推測できます。

 パイオニア1とパイオニア2で、総督府の組織が違うのかについては
 パイオニア1はラグオルを開拓し
 ダークファルスの研究・調査する為の設備の準備が必要だったと言う事や
 パイオニア2ではそういうことが必要なく
 移民計画だってことをアピールするほうが良かったと言う事もあると思います。
 タイレル総督は、ブラックペーパーについて何も知らされていないので
 ブラックペーパーにとって都合がよかったってことがあると考えられます。
 もちろんパイオニア計画は本星政府の管理下にあるので
 直接繋がってなくてもパイオニア2の総督府も知らず知らずのうちに
 ブラックペーハーに利用されてるってことになります。

 これを示すこととして、今ブラックペーパーがしている作戦は
 前回考察しましたが、パイオニア1で行われていた研究を続ける為のもので
 パイオニア2の市民を守ることや
 ラグオルで起こっている事件の解決を総督府に押し付けてると思われます。
 タイレル総督は、軍部が何か変なことをしてるらしいと言う事は分かっていても
 人々の安全を第一に考えるってことから
 総督がハンターズに依頼した内容もそれを優先しています。
 これはたしかに人類の存亡を賭けた移民計画を成功させるためには
 しないといけない事なのですが
 ハンターズがダークファルスを倒してもブラックペーパーの計画はそのまま続行され
 また新たな災いが起こるのは間違いないです。



 もう一つ気になる勢力がパイオニア2にはあります
 それがパイオニア2宇宙群空間機動歩兵第32分隊WORKSです。

 これは、ONクエスト掃討作戦の依頼人で
 ここで出てくる副隊長の話し方が軍規に厳しく
 また自分たちが無力だと認める潔さもあり
 少々他の軍人とは違うイメージがあります。
 このWORKSについては、クエスト掃討作戦第三号
 町にいるホプキンスが、レオ・グラハードと言う人が元WORKS隊長で
 このWORKSがあまりに力を持ちすぎたため政府がそれに恐れを感じ
 それでレオ・グラハードを政府高官にすることで
 WORKSを管理下においたらしいと言う事を教えてくれています。
 このWORKSを作ったレオ・グラハードについては
 ONクエスト夢幻のごとくで町にいるハニュエールのお姉さんから
 レオ・グラハードの父親がカスタムレイを作った人で
 訓練中に事故死したと言っていますが
 それが暗殺だったらしいって噂もあると教えてくれます。

 カスタムレイとは主にULT遺跡で
 手に入るカスタムレイver.00の事だと思います
 解説には、持っていることが軍のメカニック集団TEAM00のメンバーの証
 と、書いてあるので、レオ・グラハードの父親は
 TEAM00の創始者で、軍の優秀な技術者だったらしいと言う事が推測できます。

 もし、レオ・グラハードの父親が暗殺されたとして
 それがブラックペーパーによるものだとするなら
 息子のレオ・グラハードは、父親の死んだ理由の謎を追って軍隊に入隊し
 その後、WORKSを作ってブラックペーパーに対抗しようとしたのではないか?
 と言う事で一通りの説明がつきます。

 これは、ONクエスト夢幻のごとくの依頼人の軍人が
 ブラックペーパーとつながりのある軍内部で嫌われているらしいってことを
 町のハニュエールのお姉さんが言っていて
 この軍人は政府高官にされてWORKSを自由に動かせなくなった
 レオ・グラハードが命令して動いてるってことから
 ブラックペーパーのパイオニア計画で行っている作戦について
 ハンターズがエネミーを倒したあとに、軍人が調査をしているのではないか?
 と言う事が推測できますので、一通りつじつまがあっています。

 今のPSOでは、ブラックペーパーと直接対決するわけではないので
 レオ・グラハードはそんなに本編とは関係ありませんが
 レオ・グラハードは今後のPSOのストーリーでかなり重要な人物になってくると思います。




 今回の考察の内容だと、PSOはダークファルスを倒しても
 それで終わりって内容では無いと言う事がわかりますが
 これは、PSOの続編での展開に期待するところかな、と思います。
 こういうようなことをゲーム中にはあんまり考えてないと思いますけど
 こういうことも意識してみると、また違った楽しみ方ができると思います。

   次回は、本編ストーリーに強く関わる登場人物について考察します。


インデックスへ  『PSO』公式HPへ 
新規発言を反映させるにはブラウザの更新ボタンを押してください。