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PSOの世界考察第十三回ヒューマン編

  PSOの世界考察 第十三回 ヒューマン編   Tilu 2001/12/13 23:34:26 

PSOの世界考察 第十三回 ヒューマン編   返事を書く  ノートメニュー 
Tilu <edmqupisve> 2001/12/13 23:34:26

あの、こんばんは。

この書き込みではPSOの世界についていろいろ考察するです。
考察にあたって参考にするのは、PSO内部、設定資料集、
PSシリーズなどで、小説などのPSO創作は参考にしません。
あと、この考察ではPSOやPSシリーズのエンディングも
含めて考察をするですから、そのねたばれも含まれてるです。
それと、この考察内容は、わたしがいろいろ調べて
考えた内容ですから、ソニックチームの人が考えた内容とは
違ってるところもあるかもしれないです。

あの、前回の書き込みの予告では、種族について考察するって
書いたですけど、ちょっと量が多くなりすぎたですから
分けて書くことにしたです。
前回までの考察はこちら

第 一回
PSOの世界考察 第 一回 パイオニア計画編1

第 二回
PSOの世界考察 第 二回 パイオニア計画編2

第 三回
PSOの世界考察 第 三回 パイオニア計画編3

第 四回
PSOの世界考察 第 四回 キャラクター編1

第 五回
PSOの世界考察 第 五回 キャラクター編2

第 六回
PSOの世界考察 第 六回 キャラクター編3

第 七回
PSOの世界考察 第 七回 マグについて

第 八回
PSOの世界考察 第 八回 遺跡について1

第 九回
PSOの世界考察 第 九回 遺跡について2

第 十回
PSOの世界考察 第 十回 パイオニア文明編1

第十一回
PSOの世界考察 第十一回 パイオニア文明編2


第十二回
PSOの世界考察 第十二回 テクニック編


今回はヒューマンについて考察します。



えっと、公式資料にはヒューマンはパイオニア文明で
約半数を占めている基本的な種族だってことしか
書いてないです。

えっと、前にパイオニア文明の起源について考察した時に、
パイオニア文明が、かつてPSシリーズの舞台の
アルゴル太陽系に存在し、PS2の時代に大爆発した
惑星パルマから脱出した宇宙船から続いている文明だって
考察したです。
くわしくはここを見てください。
PSOの世界考察第十回パイオニア文明編1

えっと、この考察だと、PSOのヒューマンは、かつて惑星パルマ
に暮らしていたパルマ人だってことになるです。
ただ、このパルマ人は、ただ惑星パルマに暮らしていただけ
じゃなくて、ちゃんとした使命を持った種族だってことが、
PS4で明かされるです。

それによると、かつて宇宙で大いなる光と深淵の闇が
戦った時に、大いなる光が勝利し、
大いなる光は、深淵の闇を封じるためにアルゴル太陽系を
つくり、アルゴルの三つの惑星、モタビア、デゾリス、パルマで闇の存在を封じたです。
ただ、この封印は、千年周期で増大する闇の存在によって
弱まるですから、その千年期を知らせるための公転周期千年の
惑星リュクロスを配置し、それぞれの惑星にその封印を
護る護り人を創造したです。

この護り人は、惑星パルマのパルマ人以外に、
惑星モタビアにはモタビアン(紺色の体毛が
全身に生えた獣人のような人種)、惑星デゾリスには
デゾリアン(体毛なしの緑色の皮膚で細い体つきの神官のような
格好をした人種)、リュクロスにはレ・ルーフ(精霊のような人種)がいたです。

アルゴルの封印は、PSOに出てくる三柱モニュメントの呪文の
ムゥト(モタビア)、ディッツ(デゾリス)、ポウム(パルマ)で、
フォトンブラスト発動時に出る呪文は、この封印の護り人と大いなる光の盟約のことです。
つまり、アルゴルの封印の護り人は、大いなる光の加護を得て、
それによってアルゴルの封印を護る使命があるってことになるです。


でも、パルマ人はこの使命を果たせなかったです。
PS2の時代に、アルゴルの封印の一つの、惑星パルマが
ダークファルスによって破壊され、その時にアルゴルに
封印されていたはずのダークファルスがパルマから
脱出した宇宙船を追いかけてアルゴル太陽系から外へ
出ていってしまったからです。

この時に惑星パルマを脱出した400隻もの宇宙船の
ほとんどが、ダークファルスによって破壊され、
パルマ脱出後の千年後にようやく、宇宙船アリサ三世内で
ダークファルスが封印され、そのまた千年後に
アリサ三世内で復活したダークファルスを倒して、
その後惑星ラグオルを訪れた時に、アルゴルを去っていた
大いなる光と交信して、その時に与えられた
大いなる光の力によって、宇宙船にアルゴルの
封印を施してラグオルに埋めたです。
これについては、くわしくはここを見てください。
PSOの世界考察 第八回 遺跡について1

えっと、でも、何故かその封印を大いなる光によって
与えられた力で封印を施したアリサ三世の人々は
今はラグオルにいないです。
でも、大いなる光とアルゴルの民との盟約を考えると、
この封印を護らなければいけないんじゃないかなって
思うかもしれないです。

ただ、この大いなる光の盟約は、ずっと続くものじゃない
らしくて、これは、PS4の正式タイトル名の
<ファンタシースター千年期の終わりに>がそれを示しているです。
この千年期の終わりにっていう意味は、ダークファルスが
復活する千年期のことじゃなくて、光と闇の千年期、
アルゴルの民に課せられた使命の終わりを意味していることが
PS4のエンディングででてくる言葉の
<光と闇の千年期は終わり、新たな時代の幕が開く>で
わかるです。

PS4では、アルゴルに存在していた闇の存在は
完全に抹消されて、ストーリー内容もそうですけど、
基本的にPSシリーズの完結編になってるです。
つまり、アルゴルの民の使命は、その千年期の輪廻から
解き放たれた時点で終わるってことになるです。

でも、まだその千年期の輪廻から解き放たれていないのが
PS2の時代に惑星パルマが爆発した時に
宇宙船で脱出したパルマ人たちです。
でも、アリサ三世の方の宇宙船団のパルマ人は、
ダークファルスと戦い、アリサ三世内での、歴史と世界に
おいての千年期の輪廻はその時点で終わってるです。
でも、ダークファルスはまだ存在していて、
彼らは、そのダークファルスを封印することが
大いなる光との盟約の最後の使命としてそれを果たして、
その後、その千年期の輪廻から解き放たれたんだと考えられるです。


でも、まだその千年期の輪廻から解き放たれていない
パルマ人がいて、それがパイオニア文明のヒューマンです。
パイオニア文明の四刀の伝説について考察した時に、
四刀の呪いは、ダークファルスの闇の力のものらしいって
考察したですけど、いまの時点でわかっている
四刀の伝説では、ダークファルス自体がその場に
いたってことは出てないです。
このことについては、ダークファルスの正体について
考察する時にくわしく説明するですけと、基本的に
ダークファルスは単体じゃなくて、また、その形態も
いろいろあるです。

えっと、話を戻します。
つまり、まだパイオニア文明のヒューマンは、かつて
果たせなかったアルゴルの民、パルマ人としての
大いなる光との盟約がいまも残ってて、そのため
大いなる光によって、マグを通じてラグオルに
導かれたんじゃないかなって考えられるです。
マグについてはここを見てください。
PSOの世界考察 第七回 マグについて

前にマグについて考察した時には書かなかったですけど、
マグは、アルゴル太陽系に存在した、千年期を知らせる
リュクロス、その護り人のレ・ルーフのような存在だとも考えられるです。

パイオニア計画自体は、今パイオニア文明の民か暮らしている
星の環境悪化て進められた計画であるとか、
それを隠れみのにしてブラックペーパーかダークファルスの
力を利用するために、研究、開発するためのものだったとか、
いろんな目的があるです。
でも、それとは関係なく、パルマ人としての大いなる光との
盟約、使命を果たすという目的が、本当の意味での
パイオニア計画の意味だと考えることができるです。


そういえば、オフラインクエスト<ハンターの右腕>で
ゾークが死ぬ前に、「パイオニア2は一刻も早く
ここを去れ」っていってるですけど、これは、ラグオルに
ダークファルスがいるからってことだけがその意味じゃないです。

ゾークは、このクエストの町にいる鑑定士か語る四刀の伝説よりも
もっとくわしく四刀の伝説について知っているはずです。
ゾークは本星でのブラックペーパーの調査や、ラグオルの
調査で、四刀の伝説の意味とその呪われた力がラグオルに
存在していることを知り、この時に起こった悲劇を繰り返した
くなかったから、その呪われた力に侵された四刀のうちの
三つの刀、カムイ、ヤシャ、サンゲを破壊して、
「パイオニア2は一刻も早くされ」ってことを伝えたんだと思うです。

でも、アルゴルの民の使命を果たさない限り、
この千年期の輪廻は終わることがなくて、それに、もう
ここを去ることもできない状態にもなってて、本星の
環境悪化も、ある意味ではその輪廻によって起こった
運命なのかなとも考えられるです。

このことをパイオニア計画を始める時から知っていたのが
ブラックペーパーで、これは、フォトンブラストの
魔法陣の呪文のことを知っていたらしいことからもそうだと
推測できるです。
もちろん、アギトや封印ノダチをラグオルに持ち込んでいる
ことや、三つの刀を持っているゾークを狙っていたことから、
四刀の伝説についてもかなり知っていたはずで、
それにもかかわらずダークファルスを刺激してしまうような
ことをしているです。

森エリア1リコのメッセージに、原生生物がパイオニア1の
軍隊の強力な武器によって倒されたらしいことがあるですけど、
坑道エリアの、ギャランゾやシノワなども、
ダークファルスに改造されたっていっても、基本的に
パイオニア1が持ち込んだらしい兵器であることから、
ブラックペーパーも、ダークファルスの恐ろしさは
知っていたみたいです。
でも、パイオニア2が出航するころまでは、特に
なにも起こらなくて、そのせいで十分すぎるほどある
パイオニア1の軍備以上に追加することよりも、自分たちの
計画の隠蔽のほうを優先した結果、いまのPSOの現状になっちゃったです。
たぶん、ブラックペーパーにとっては、力を得るためには
それが大いなる光でも、ダークファルスでも関係ないって
考えみたいで、千年期の輪廻のことを知っていたとしても
それのために計画を進めているわけじゃないです。

オフラインクエスト<隠居ハンター>で、町にいる
アリシアが、ヒースクリフ・フロウウェンがパイオニア1に
乗船する前に、「進化と破滅は表裏なのかもしれないけれど、
どう出るかはその中にいる人で決まる」って言ってたって
話してくれるですけど、ヒースクリフも、ゾークと
同じように、このパイオニア計画の本当の意味について
少し感づいていたらしいってことが推測できるです。




えっと、ヒューマンの種族としての意味を考察した結果、
パイオニア計画の本当の意味、PSOのストーリーの
深いところまで考察することになったですけど、
こういう支点からPSOのストーリーを見てみると、かなり
壮大なストーリーや世界観が出てくるです。

かなり長い文章になったですけど、ここまで読んでくれた人に
感謝するです。
この考察についてのご意見、ご感想待ってます。
また、質問があれば、書き込みしてくれれば返事するです。

次回はニューマンについて考察するです。



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