PSOの世界考察 最終回 考察のまとめ Tilu 2002/01/05 00:24:50 ツリーへ
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Tilu <edmqupisve> 2002/01/05 00:24:50 | |
※注意 この考察はTiluさんの考察を元にSKYLYが試験的に編集しています (ただ語尾を直しただけなんですけどね(^-^;) おかしい所があったら突っ込みお願いします(他力本願) UPするの遅すぎでごめんなさい m(_ _)m では、どうぞ 今回はこれまで考察してきた内容のまとめをします。 PSOのパイオニア計画は、本星の環境悪化によって 他の惑星に移民するために、それに適した惑星を探し それで発見されたラグオルに移民する計画だと 表向きには言われてきました。 しかし、このパイオニア計画の本当の目的は 本星十ヶ国同盟の組織で、軍隊や政府、武器商人などか癒着した組織 ブラックペーパーの、ラグオルに存在する 異常フォトンの研究・開発の計画を移民計画で隠していたもので パイオニア1では、セントラルドームの約12%の材料を使い 地下深くに研究の為の坑道エリアを作りました。 また、そのさらに地下深くに、異常フォトンの源になっている 遺跡エリアを発見し、パイオニア1総督府の顧問科学者だった オスト博士を中心として 遺跡エリア調査や、坑道エリアで研究が行われていました。 ここでは生体実験が行われていて、この生体実験は マグやニューマン研究などと同じ 生体フォトンの基礎研究の為に行われていました。 ニューマンの研究は、生体フォトン=精神力を応用した テクニックの研究の時に作られた可能性もあります。 これが、パイオニア1ではβ772(デ・ロル・レ、ダル・ラ・リー)の 研究として行われていました。 この計画は、極秘に進められていましたが このことについて、パイオニア1が本星を出航する前から 多少知っていた人物もいました。 赤のシリーズの武器の制作者でもあり パイオニア1の陸軍に所属していた ヒースクリフ・フロウウェンは 本星にいたころ、ブラックペーパーの始末屋の戦闘用アンドロイド ハウンドのキリークと会ったことがあるらしく ブラックペーパーの計画についても多少知っていたようで ラグオルの生物がおかしくなるよりも前に その秘密を迫った結果 ブラックペーパーに暗殺されたようです。 ヒースクリフが暗殺された後 それまでおとなしかった地上の生物が凶暴になり 人々を襲うようになり、この事件の真相について パイオニア1のトップハンターで、優秀な科学者でもあるリコが 調査を始めましたが、その少し後に、パイオニア2がラグオルを訪れ パイオニア1と通信回線を開く直前に大爆発が起こりました。 この大爆発は、パイオニア1のフォトン研究の為に 異常フォトンを刺激をした結果 その力の影響で地上で生物が凶暴になり そのころ、地下の遺跡エリアではその力によって 作られた亜生命体が出現し、パイオニア1の軍隊は その亜生命体と戦闘しましたが その時にその力を封印していた石碑を破壊してしまい それまで増幅していた力が一気に放出したことで起こった現象でした。 大爆発後、パイオニア1の軍隊の装備がしっかりしていたことや ラグオルに敵になる存在が パイオニア2が本星を出発したころには 確認されていなかったこと また、ブラックヘーパーの計画を隠蔽するため パイオニア2は表向き移民を重視したことなどから パイオニア2の軍隊の装備があまりなかったことから リコの父親でもある、パイオニア2のタイレル総督は ハンターズに、ラグオルの調査を依頼しました。 しかし、ハンターズは、ラグオルの生体調査などの ブラックペーパーの計画の一部に知らずに参加させられていました これに参加させられたのが、プレイヤーキャラの他に アッシュ、アリシア、モンタギュー博士、エルノアがいて 軍の機密に関わることもありました。 モンタギュー博士は、この計画については 特に興味をもっていない様ですが 科学者としての勘のせいなのか、この計画の目的である 異常フォトンを利用する研究開発をしてしまいました。 また、ブラックペーパーのエージェントてあるスゥも この調査に関わっていました。 ただ、ブラックペーパー内部にそれに反逆する勢力があって それがレオ・グラハード率いる パイオニア2宇宙軍空間機動歩兵第32分隊WORKSです。 レオ・グラハードの父親は、軍隊の技術者集団TEAM00に所属していて カスタムレイを開発した人ですが、訓練中に事故死したらしく 暗殺された、と言う噂もあり、レオ・グラハードは父の死の謎を追って軍隊に入隊し その後、着実に力をつけ、WORKSを作ったと考えられます。 それがブラックペーパーの脅威になり レオ・グラハードを政府高官にして管理下に置いたのですが 現在も、現場ではレオ・グラハードの力か大きいところがあるようです。 この事件の真相に迫るために リコは単身ラグオル地下の調査をしました。 その調査によって、この地下にある遺跡は かつて、宇宙に災いをもたらしたダークファルスという闇の存在を どこかの文明の人々が封印し それを封じた宇宙船をラグオル地下に埋めたものであり また、森、洞窟、坑道エリアにあった謎のモニュメントは この封印を施したものであることがわかりました。 この遺跡の文明は、PS2の時代に アルゴル太陽系の惑星パルマが大爆発した時に脱出した宇宙船 アリサ三世の人々の文明で、PS3の時代に倒したダークファルスを この宇宙船に封印し、ラグオル地下に埋めたものです。 しかし、この宇宙船に施された封印は 三柱モニュメントの封印に対応する、ムゥト、ディッツ、ポウムから かつて、宇宙で大いなる光と深淵の闇か戦い 深淵の闇を封じるために大いなる光がアルゴル太陽系の三つの惑星 モタビア、デゾリス、パルマを使って施した封印と同じものになります。 また、この封印は、現世とは違う空間を構築して闇の存在を封じるもので これが完全な状態であれば、闇の存在が増幅する千年期が訪れても 現世に闇の存在か現れることはないです。 しかし、かつてアルゴル太陽系で、AW341年にラシーク王が その封印を壊した時と同じように、ブラックペーパーが 封印の一部である遺跡の石碑を破壊してしまった結果 不完全になった封印のすきまをぬってダークファルスが出現しました。 でも、ダークファルスは、三つの闇の存在の 深淵の闇、闇の力、ダークファルスの関係からわかる定義では 本来なら現世に実体をもって現れる闇の存在なのに 外から刺激を加えたことで一時的に闇の力が増幅して むりやり復活してしまったことから ちゃんとした実体を持てませんでした。 そのため、現世で実体をもつために素体となる有機体を探すために パイオニア1の人々や、パイオニア2の調査隊を吸収し リコがその素体にされました。 アンドロイドは、生体が発生する生体フォトンはもっていないため ダークファルスに吸収されないはずなのですが 動力としてエネルギーフォトンを使っていたため エネルギー源としてダークファルスに吸収されたようです。 このアルゴルの封印は、本来ならアリサ三世の民が 封印を護る必要がありました。 しかし、アリサ三世の民は、PS4のアルゴルの民と同じように すでに光と闇の千年期の輪廻から解き放されていて 大いなる光は、彼らの最後の使命として ラグオルに封印を施させました。 そして、この封印を護る使命は まだ光と闇の千年期の輪廻から解き放たれていない アルゴルの民であるパイオニア文明の民に使命を与えました。 パイオニア文明のヒューマンは かつてアルゴル太陽系の惑星パルマにいたパルマ人で PS2の時代、AW1283年の惑星パルマ大爆発の時に アリサ三世などの宇宙船団とは別のルートで脱出しました。 その後、AUWという年号を使いはじめましたが この文明は、アルゴル太陽系を脱出した時に 一緒についてきたダークファルスの闇の力によって一度滅ぼされ その後、日本的な文化を基礎に復興しました。 でも、AUW2020年ころ、国家に家族を奪われた三人の刀匠 ジョウウン、ドウセツ、テンガイが恨みをこめて作った 三つの刀、カムイ、アギト、サンゲと その弟子のキコクが作ったヤシャの四つの刀に闇の力が宿り その闇の力がきっかけになって その星(宇宙船)は破壊されました。 この時に、闇の力を封じたのがツミキリで その闇の力を封じたため、封印ノダチになりました。 この後、その宇宙船から脱出したパイオニア文明の民は 発見した惑星て文明を復興させましたが 現在のパイオニア文明は、AW845年以後に 地球人がアルゴル太陽系を支配していた時に もたらした地球文化の影響が強くあり パイオニア文字や、マグの名前、パイオニア2の シップの名前などがそれを示しています。 話を戻します。 大いなる光は、まだ千年期の輪廻の中にいるパイオニア文明の民を ラグオルに導くため、マグ細胞を付着させた隕石を飛ばし ラグオルの存在を知らせました。 一般のパイオニア文明の民は 自分たちのルーツについては知らないようですが ブラックペーパーは、マグのフォトンブラストの呪文などから 自分たちが封印の護り人であることを知ったようです。 しかし、ブラックペーパーは、強大な闇の力を利用することを考え かつて自分たちの宇宙船を破壊した闇の力を宿した 四刀のうちの三つを所持しているゾークと対立していました。 ゾークは、四刀のうちの三つの刀を継承していて このパイオニア計画のことについても ヒースクリフと同じで、かなり前から何かを知っていたみたいです。 ゾークは、バーニィとともに遺跡の調査をした時に 三つ刀か闇の力を宿したため、これを自ら破壊しました。 その時に、この奥にいる存在が、かつて四刀の伝説の時に 世界を滅ぼした闇の力と同じ存在であることに気がつき 「パイオニア2は一刻はやくここを去れ」と言い残しましたが これは、パイオニア文明の民がアルゴルの封印を護る護り人である以上 光と闇の千年期を終わらせない限り いくら逃れようとしても逃れられない運命です。 今の時点では、ダークファルスが完全に復活したわけではないので まだちゃんとしたエンディングを迎えたわけではないです。 このPSOの世界は、アルゴルの封印と その護り人としての使命が根幹にあって、その使命果たした時に 本当のエンディングが訪れるのではないか、と思います。 この考察は、最初は五、六回くらいで終わる予定でしたが 色々考察をしていく途中で、PSOの世界がすごく奥の深い 壮大な世界観かある事に気づき それでここまで長い間書き込みすることになりました。 ずいぶん前に、何かの雑誌でPSOにはストーリーがないとか色々 指摘があったようですが、PSOはストーリーを楽しませる ムービーなどの演出か少なく そのせいで世界が分かりにくいところもあり ソニックチームの人のコメントでは ストーリー主体ではないフリーな作りになった と言うようなこともあると思うので そういうように見えるのかもしれないです。 今のPSOは、オンラインでチャットをしたり 色々自分たちて遊びかたを考えたりして ずっとここまで長い間続いているゲームだと思います。 これはこれでいいと思いますが こういったPSOの世界のことについても考えてみたりすると また違った楽しみ方かできると思います。 このPSOの世界考察は今回か最終回です。 毎回長い文章になって 読むのが大変だったと思いますが 長い間、この書き込みを読んでくれた人 いろいろ指摘などしてくれた人に感謝します。 みなさん本当にありがとうございました。 |