PSOの世界考察 第一回 パイオニア計画編1

PSOの世界考察 第一回 パイオニア計画編1 返事を書く ノートメニュー 
Tilu <edmqupisve> 2001/11/10 23:37:33


※注意 この考察はTiluさんの考察を元にSKYLYが試験的に編集しています
  (ただ語尾を直しただけなんですけどね(^-^;)

 では、どうぞ



 PSOは単体のソフトとして
 過去のファンタシースターシリーズ(以下PSシリーズ)を知らなくてもゲームが進められ
 そのPSシリーズとの繋がりがわかりにくい事や
 世界の謎を解く手掛かりが少ないせいで
 PSOをプレイしていても、その世界の事が分からない人も多いと思います

 この書き込みではそのあまり知られていないPSOの世界についての考察します。


※この考察では、PSO内部や設定資料集PSシリーズを参考にしています
  PSO小説などは参考にしていません
  小説はPSOを参考にして創作されたものですので
  ゲームの内容と違ってくる場合もあるからです。

  もちろんこの考察内容も私が調べて考えた内容なので
  ソニックチームが作った実際の内容とは違ってくる所もあると思いますのでご了承下さい。


※用語として
  ノーマルモード     = N
  ハードモード       = H
  ベリーハードモード  = VH
  アルティメットモード = ULT
  オンラインクエスト   = ONクエスト
  オフラインクエスト   = OFFクエスト
  なお、重要な用語は太字で表記します


 今回はパイオニア計画について考察します。


 パイオニア計画とは取扱説明書やオープニングムービーで
 パイオニア本星の環境悪化の為、変わりに生活できる惑星を発見し
 移民する計画だったと言う事が分かります。

 しかし、この計画はただの移民計画ではないらしいと言う事が
 リコのメッセージやクエストなどからわかります。

 洞窟エリア1のリコのメッセージでは
 軍が洞窟エリアの存在そのものや
 そこにいる生物について隠していたと言う事が分かります。

 また、ULT洞窟エリア2のメッセージでは
 パイオニア1を解体して作られたセントラルドームの大きさが予定よりも約12%も小さく
 そのセントラルドームの12%が坑道エリアを作るのに使われたと言う事が
 ULT坑道エリア1のメッセージ、OFFクエスト淵より来るもの
 軍が遺跡調査をしていた時の装置が残されていた事からわかります。

 また、OFFクエストグレイプ家の執事のブラントが残したメッセージで
 マァサの両親が優秀な生物・物理学者で
 マァサをパイオニア1に一緒に連れて行かず
 『 パイオニア2にも乗るな 』と言っていた時に、ブラントが端末を見せ
 マァサの両親が遺伝子操作について研究をしていたらしいことや
 VH以下の洞窟エリア2にあるリコのメッセージで
 パイオニア1にはIDを持たない人がたくさん乗っていたらしい、と言っているから
 本星政府や軍の計画はパイオニア1が出航する前からあったらしいことがわかります。


 パイオニア計画は移民計画自体はあったのは間違いないと思いますが
 それ以外に本星政府や軍部は目的があったことが推測できます。

 この本星政府と軍部の目的についてはOFFクエスト閉ざされた扉
 坑道エリア2のカプセルが並んでいる部屋にネームプレートが落ちていて
 オスト博士がパイオニア1のバイオテクノロジー開発主任で
 ONクエスト夢幻のごとく3のクエスト終了後
 パイオニア2に戻る所で『 生体実験室見取り図 』と書かれており
 この事から、坑道エリアはパイオニア1の遺伝子操作について
 研究が行われていた場所だったのではないか?
 と言う事が分かります。

 つまり、この計画の目的はこういった遺伝子操作だったらしい事はわかりますが
 これが単なる遺伝子操作の研究じゃないらしいことが
 OFFクエスト閉ざされた扉のクエストボードで
 β772(デ・ロル・レ、ダル・ラ・リー)の研究についてのデータの所に
 β772が成長を開始した時の原因について、地下の振動が原因らしいと
 推測しているところからわかります。

 この地下の振動は、OFFクエストハンターの右腕淵よりくるもの
 また、クエストルートをスゥ、バーニィルートで進行した場合に
 OFFクエストブラックペーパーに登場するバーニィと話をした時に起きた振動と同じだと思います。

 この振動は、OFFクエストハンターの右腕でシノが『 地震によるものじゃない 』と言っていて
 また、OFFクエストの淵よりくるものでは振動が活発に起きてることから
 これはダークファルスの力による振動だと推測できます。


 パイオニア1では、ラグオル地下にある軍の遺跡の調査によって
 ダークファルスの力についてかなり詳しく知っていたらしいことがわかります。

 また、この本星政府と軍部の計画はパイオニア1が本星を出発する前からあったらしいことから
 最初にラグオルを調査した無人探査機がOFFクエスト博士の密かな欲望
 モンタギュー博士の言っている『 ラグオル一帯の異常フォトン = ダークファルスの力 』
 について分かっていた可能性があります。

 また、モンタギュー博士がこれを利用してエネミーウェポンを作っている事などから
 このダークファルスの力は兵器として利用することが出来ると言う事がわかります。

 つまり、このパイオニア計画は本星政府や軍部が
 ダークファルスの異常フォトンの研究・調査、また、これの遺伝子操作や兵器利用が目的で
 移民計画は目的を隠すために利用したらしいと推測できます。



 今回は、『 パイオニア計画がどのような計画だったのか 』と言う事だけを考察しましたが
 これについてはほとんどの人が知ってることだったと思います
 ただ、次回からの考察内容は少しずつ難しい内容も多くなってくると思います

 次回は、この続きで、人物考察なども含めてパイオニア2で行われている作戦などについて考察します。




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