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PSOの世界考察第十一回パイオニア文明編2

  PSOの世界考察第十一回 パイオニア文明編2 Tilu 2001/12/07 22:25:12 

PSOの世界考察第十一回 パイオニア文明編2 返事を書く  ノートメニュー 
Tilu <edmqupisve> 2001/12/07 22:25:12


※注意 この考察はTiluさんの考察を元にSKYLYが試験的に編集しています
  (ただ語尾を直しただけなんですけどね(^-^;)
  おかしい所があったら突っ込みお願いします(他力本願)

 UPするの遅くてごめんなさい m(_ _)m

 では、どうぞ



 前回の書き込みでは、パイオニア文明がかつて
 PSシリーズの舞台だった惑星パルマから脱出した
 宇宙船の内の一つが
 四刀の伝説の出来事によって破壊され
 そこから脱出した人々が惑星を発見して
 それが現在のパイオニア文明らしいって考察しました。

 この考察だと、今のパイオニア文明は
 四刀の伝説が日本の戦国時代のような感じで
 それが基礎になって現在のパイオニア文明が
 作られたってことになりますが
 前回の書き込みの返事に
 今のパイオニア文明が日本的な文明が基礎になってるにしては
 ちょっとそれらしきものが見あたらないって指摘がありました。

 これについては、ソニックチームのHPにある
 クリエイターインタビューで
 キャラクターデザインをした人が
 興味深いことを言ってます。
 それによると、PSOのキャラクターは
 基本的に東洋をイメージしてて
 ヒューキャストが忍者で
 レイキャストがお相撲さん
 ヒューマーが孫悟空をイメージしたものらしいです。
 そう言われてみると、他にも
 鑑定士の格好がお寺の住職さんと
 行商人を足したような服装だったりとか、いろいろ
 他にもそういうような所があるように見えます。

 たぶん、文化の根底には東洋の基礎があって
 一見すると、現実の今の日本みたいに
 いろいろ混ざった文化があるような気がします。
 パイオニア本星には
 ブラックペーパーが本星10ヶ国同盟の組織なので
 少なくとも10ヶ国以上の国があるらしいってことがわかります。
 だから、それらの国の文化がいろいろ混ざってるってことが考えられます。

 ただ、この文化は基本的に地球文明だってことが問題になります。
 マグの名前はインド神話の神々の名前ですし
 パイオニア言語は基本的に英語です。
 また、オンラインのシップの名前も
 地球太陽系惑星の衛星の名前です。
 これ、普通のRPGゲームならつくった人が神話を参考にして
 名前をつけただけってことで終わりなんですけど
 PSシリーズには、ちゃんとゲーム中に地球文明が登場してて
 それがアルゴルの文明と接触した時があるので
 そう単純にはいかないです。


 PSシリーズで地球文明とアルゴルの文明が接触したのが
 ファンタシースター2還らざる時の終わりに(以下PS2って書きます) です。
 PS2を知らない人のために説明しますが
 PS2の時代、アルゴルの年号でいうとAW1284年は
 惑星管理システムマザーブレインによって
 アルゴルが統治されていだ時代で
 このマザーブレインはAW845年にアルゴルにもたらされたもので
 マザーブレインをもたらしたのが
 エンディングで地球人の末裔だったってことが明かされています。

 地球人たちが言うには、かつて栄えた地球文明が
 ある時崩壊して、その後宇宙を放浪する民となって
 宇宙船ノアで放浪していた時にアルゴル太陽系を発見し
 そこで平和に栄えていたアルゴル文明を見て
 アルゴルを乗っ取ってしまおうと考えたらしいです。

 地球人たちがアルゴルを訪れたのは
 少なくともマザーブレインがもたらされた
 AW845年よりも前ってことになりますが
 実は、この二年前にアルゴル太陽系で
 惑星直列っていう現象が起こって
 そのせいで当時のアルゴル文明が滅びたらしく
 栄えていた文明を地球人が見ていたことを考えると
 AW843年よりも前にアルゴルを訪れたってことになります。

 その当時のアルゴル文明は
 当時のアルゴルの主星だったパルマを中心として
 ランティール王家が平和に統治していた時代です。
 ランディール王家はアルゴルを統一した王家で
 AWって年号はそのころから使われたものらしく
 PS1の主人公アリサはランディール王家の王女様で
 PS3の宇宙船の名前アリサ三世はその名前から
 つけたんだと考えられます。

 当時はもちろん宇宙的な文明を築いていたので
 惑星直列についても予測していたらしく
 PS2の時代に爆発消滅したパルマ脱出に使われた
 400隻の宇宙船は、元々惑星直列を回避するために
 作られたものだそうです。

 PS3で語られる伝説によると
 PS2の時代にパルマに現れたダークファルスに
 オハリオとアイナが戦いを挑み
 ダークファルスに負けた後に作られたってでてきていますが
 当時はマサーブレインによる統制があって
 時間的にも状況的にも無理があるってことで
 あとから設定変更したらしいです。

 でも惑星直列時になぜかその宇宙船がつかわれなくて
 そのせいでアルゴル文明は崩壊し
 ランディール王家は滅亡しました。

 ちなみにPS2の主人公ユーシスは
 ランディール王家の血をひく最後の生き残りで
 完全に滅びたわけじゃなかったみたいです。

 なぜ宇宙船が使われなかったのかは
 たぶん地球人の陰謀じゃないかなって思います。
 地球人がアルゴルを乗っ取るっていっても
 戦力的に宇宙船ノア一隻だとどうやっても勝ち目がないです。

 だから、ちょうどその時に惑星直列が起こったのを利用して
 それを回避するために使う予定だった
 400隻の宇宙船にプロテクトをかけて
 それで使えなくしたんじゃないかなって思います。

 その後、AW845年からPS2の時代のAW1283年まで
 ずっと地球人が与えたマザーブレインによって
 アルゴルの民は文明を復興させてきましたが
 この時に復興した文明はアルコルの文明じゃなくて
 地球人たちが自分たちのためにアルゴルの民を利用して
 作らせた文明だったようです。

 それを示すこととしてPS2の時代には
 アリサやランディール王家のことなど
 PS1の出来事については一般的には失われていましす。

 つまり、マザーブレインか支配していた438年間に
 地球文明がアルゴルに流れ込んできた可能性があって
 パルマから脱出した宇宙船400隻にも
 その文明が残ってしまった可能性があるってことです。

 PS2の後、アルゴル太陽系では
 反マザーブレインの宇宙海賊タイラー
 (PS1のパーティキャラのタイロンの子孫らしいです)や
 PS1の後にコールドスリープについて時を越えた
 エスパーのルツがアルゴルの文明を復興させたみたいですけど
 パルマから脱出した宇宙船400隻では
 アルゴルの文明について知っていた人もいたと思いますが
 ダークファルスが宇宙船を追って行った事などから考えて
 アルゴルの文明復興をしている暇が
 無かったのではないかって考えられます。

 それを示す一つの手掛かりとして
 PS3のエンディングの一つに
 ブラックホールに突入して一万年前の地球にたどり着き
 地球人と交信するっていうのがありますが
 この時の交信は地球連邦のロンドンからの交信で
 それが古代アルゴル語と同じだったってことがあって
 PS3の時代がPS2の二千年後だってことを考えると
 地球人が支配していた時に言語も変わってしまったってことが推測でます。
 このため、パイオニア言語も
 英語が基礎になっているってことが考えられます。


 そういえばアノライフルって武器がPSOにありますが
 あるアニメのロボットが使っていた武器らしいです。
 そのアニメにも地球連邦って出てくるしいですが
 もちろんこれとは関係ないです。
 アノライフルはソニックチームの人の中に
 そのアニメが好きな人がいて
 ユーザーもなりきりごっこをしている人がいるから
 ってことで追加したんだと思います。


 話を戻します。
 アルゴル文明とパイオニア文明とが
 繋がりがあるとすれば
 今、パイオニア文明にある地球文明は
 PS2の時代に地球人に支配された時に流れ込んできた
 ものらしいって推測できます。




 今回の考察ではパイオニア文明の
 地球文化についての考察をしましたが
 たぶん、ソニックチームの人は
 こんなことを考えてつくったわけじゃないと思います。
 前書きにもありますが
 この考察はソニックチームの人が
 考えた内容とは違うところがあります。

 これは、わたしがしてる考察の方法が
 ソニックチームの人がこういう風に作った
 っていうことを考察してるわけじゃなくて
 いろんな資料を参考にして考察した結果
 こういう内容になったってことを書いてるからこうなります。

 この考察ついてのご意見、ご感想待ってます。

 次回は、テクニックについて考察します。 

  

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