概要

PSO3は、前作と打って変わってボード式カードゲームです。

※マス目はマップによって種類も数も様々あります。

つまりは、上のようなマス目の上でカードを駆使しながら戦うわけです。
使うカードは、前作までに登場した様々な武器にエネミー、そしてテクニックや補助カード。
ただ、他のカードゲームと違うところは、アークズハンターズというおおまかな二種類のデッキ構成が予め決められているということです。
以下、概要

ハンターズ

武器や防具を駆使して自身を強化して戦う

アークズ

エネミーを召喚して戦う

 

シルファ

□■□

□□□

●●●●●●●

  

HP

+0

AP

3

TP

1

MV

2

▲ハンターズ

 

ブレイク

□■□

□□□

●●●●●●●

  

HP

+4

AP

3

TP

4

MV

3

▲アークズ

※カードの内容は一例です

つまり、ハンターズは今までのPSOと同じようなイメージで闘うわけですが、アークズは今までとは全く逆の立場。エネミーを次々と送り出してハンターを迎撃する、という感じになります。
共通しているのは、テクニックカードや、アタックカードサポートカードという補助的なカードになります。

テクニック

前作までのテクニック、バータやフォイエ等

アタック

エネミーやハンターの攻撃や防御を助けるカード

サポート

主にフィールド全体に効果を及ぼすカード

尚、これらのカードを駆使する重要な役割を持つカードとして、ストーリーカードというモノがあります。
ストーリーカードというのは、実際にフィールド上で戦う主役です。このカードのHPが0になると、敗北となります。
これらは既にビジュアルや名前に能力が用意されており、プレイヤーはこれらを主軸にデッキを組んでいくことになります。
ハンターズとアークズでは、全く違う個性を持ったストーリーカードを扱うことになります。
特徴としては、ハンターズはややステータスに優れており、アークズはステータスが低く特殊性に優れている感じです。

ちなみに、ストーリーカード以外の全てのカードは、ある特殊な能力が発動する条件下以外、召喚するのに全てコストが必要になります。
このコストは、毎ターンごとにダイスを振って出た数値(APとDPの2種類が同時に決定されます)の範囲内で消費していくことになります。
また、移動したり、攻撃したりする場合にも1ずつ例外有り)消耗していくので注意しましょう。
しかしこうなると、ダイス運の悪い人は著しく不利なのではないか、と思う人も当然居るでしょうが、打開とまではいかなくとも、ダイス目を底上げしてやる方法はあります。

敵のカードを破壊するごとに貯まっていくEX経験値が一定量を超えることで増える、ダイスボーナスというものです。
これは、毎ターンごとに決めるダイス数値に、ボーナスポイント分プラスしてくれるという非常に有り難い代物です。
まあ、自分が貯まってくる頃には相手にも貯まっていっているということは忘れてはいけないですが。
ちなみに、このポイントをプラスしても、得られるダイス数値は「9」が最高です。
更に、このポイントを使って召喚できる武器・防具・エネミー等のカードは、カードごとのコスト合計「8」までと成っているので、その辺も考慮に入れた上でのデッキ編成を心がけるようにしないと、無駄にコストだけでかいカードばかり入れていると、場に出ているカードが1枚だけ、という事にもなりかねません。
カードゲームの性質上、原則的には数が多いほうが有利となるので、切り札的カード以外はなるべくコストの低いカードで構成するのが無難でしょう。
但し、ハンターズデッキで戦う場合は、装備しているカードを1つ破壊されるごとに、一部の特殊なカードを除いて、ストーリーカードのHPが1ずつ削られていってしまいますので、極端に弱いカードばかり入れていると、削られるだけ削られて終了ということも十分に有り得ますので注意しましょう。
反対に、アークズのエネミーカードはいくら破壊されても、一部の特殊なエネミーを除いて、ストーリーカードのHPは減りません。

これらを踏まえた上で、

ハンターズを相手にする場合は、

如何にして武器防具カードを破壊して本体を無防備にするか

アークズを相手にする場合には、

如何にしてエネミーを退けて本体を叩くか

ということが戦略を考える上での基本になります。

以上、大分長くなりましたが概要でした。

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