PHANTASYSTARONLINE3登場人物備忘録
・自分用のまとめなので適当な解釈もあり。必ずしも正しいとはいえないので注意。
・五十音順に随時追加予定(もう既に完成しているサイトを探した方が早いかも)
・間違いなどが見つかったら掲示板などで知らせて頂けるとありがたいです。
[ア][カ][サ][タ][ナ][ハ][マ][ヤ][ラ][ワ][ヲ][ン]
・アイリーン
前作、PSOEP1&2のEP1時点で、前総督コリン=タイレルの秘書役をになっていた人物。
現在は、失踪したタイレルの後任として環境局で働いている。
総督府・研究所(ラボ)所属のハンターで、職業はフォマール。
シルファ、クランツとは幼馴染で、本人曰くシルファとはスチームジェットを一緒に浴びる仲。
クランツを慕っているのだが、肝心の本人は全く気付かない。
後に、クランツの目を自分に向かせるために行なった行動が、結果的にクランツを死亡に至らせることになり、彼女の人格を急速に破綻させていく。
総督府・研究所(ラボ)所属のハンターで、職業はフォマール。
かつてH.T.Cでメモルと共にサリガンに師事していた。ただ、サリガンはヒューマノイドなので、テクニックについては違う人物から学んでいたようである。
そんな彼女の性格はとことんやんちゃなようで、少しでも気に入らないことがあるとすぐに執事のテイフーに殴る蹴るの八つ当たりをする。
執事のテイフーによると、彼女はグレイブ家の血筋らしいので、フルネームはヴィヴィアナ=グレイブということになるが、となると前作のEP1に登場したマァサ=グレイブは、彼女の母、もしくは縁者と言う事になるが、パイオニア1・2に乗船していたグレイブ家は彼女と、行方不明の両親だけなので、年齢的に考えてもマァサは彼女の母と考えるのが妥当のようだ。
反総督府組織アークズ所属の赤髪のハンター。
剣の腕はアークズの中でも随一。
エンドゥという名前以外の一切の情報は不明で、ある日突然、アークズの出資者の一人から口添えられて参加した。
ネフ=ミヤマとは旧知の仲のようではあるが、詳細は不明。
フロウウェンソードを愛用していたり、レミルトンにフロウウェンの剣筋に酷似していると言われていた事から、フロウウェンと無関係でないことが予測される。
また、レミルトンとの決着の際に、急に女性の口調で喋りだした等の謎めいた部分が幾つもある人物。
反総督府組織アークズ所属のレイキャスト。
7年前に起きたアンドロイド大量虐殺事件"OPSS"の数少ない生き残りで、"直し屋ジャン"によって事件当時の記憶を消去されている。
OPSS以降、レイズと行動を共にし、お互いに信頼しあっている。
心優しいヒューマノイドで、任務とは言え他人を傷つけることに罪悪感を持っており、誰もが幸せに暮らすことのできる世界を作ることを望んでいる。
総督府・研究所(ラボ)所属のハンターで、職業はハンター。
ブレイクと共に、ネフ=ミヤマの下でミヤマ流を学んでいた。その腕前は確かなようで、途中、シルファに頼まれてミヤマ流の手解きをするようになる。
ラボでは、レミルトンを護る様に付き従っている。
尚、彼は生まれた頃から、ゾークやフロウウェンのような英雄になることを望んでおり、倒すべきエネミーも激減してしまった時代に希望を見出せないで居た。しかし、「大いなる陰」という人類最大の敵を倒す事に生涯の夢である"英雄"への道を見出す。
総督府・研究所(ラボ)所属のハンターで、職業はレイキャスト。
喋るための機能が不完全なようで、翻訳者が居ないと何を喋っているのか理解することができない。
戦闘のためだけに作られたヒューマノイドで、そのせいか行動理念は至って単純。とにかく戦う事だけを求めている。
しかし、ラボの小型ロボットと付き合っているうちに、呪縛とも言えるその行動理念から開放される。
・カストル
シナリオモードのダークサイドで一週目の最後の敵として登場する。
金色の髪と、全身を包む青い装具、そして小柄な体格に不釣合いな巨大すぎる砲銃が特徴。
ポルックスと同じく、どうやらクローン技術の兵器転用についての研究の産物で、破棄されていたところを"大いなる陰"に利用されたようである。
・カレン
ラボ所属の所長秘書。
クエストの詳細や、新メンバーの報告等、細かい所のサポートをしてくれる。
モルグ襲撃後、イノリスの過失を黙って見逃したり、総督府の指示を無視してハンターズに"大いなる陰"の破壊を要請する等、かなり人道的な女性のようである。また、所長の扱いにも手馴れているようで、あれやこれやと言いくるめては、事なきを得ている。ある意味モルグの影の支配者と言ってもいいような気がする。
総督府・研究所(ラボ)所属のハンターで、職業はレイマール。
ブリッツの娘でクランツの姉。
彼女は幼い頃に母をなくしており、それと同時に現れたブリッツに、父と教えられることも無いまま育てられた。
ある日を境に別れたブリッツを探しており、同じ目的をもったクランツと次第に行動を共にするようになる。
反総督府組織アークズの古参で、優秀なフォーマール。
普段は陽気な女性然としているが、その裏では様々な思慮を巡らせている模様。
陰謀めいたことを考えているそぶりが節々で見受けられるが、"大いなる陰"とC.A.R.D技術破壊という目的は同じようである。
素性の知れないエンドゥーの事を常に怪しんでいる。
尚、かの"ブラック・ペーパー"にも所属しているようで、ペコの言動から前作のスゥとも関係しているようである。
総督府・研究所(ラボ)所属のハンターで、職業はレイマー。
ブリッツの息子で、キルリアとは姉弟で、シルファ、イノリスとは幼馴染。
正義感は強いが、かなり大雑把で陽気な性格をしているらしい。時折、シルファやイノリスの事を気にかける節はあるが、肝心なことには良くも悪くも全く気がつかない模様。
また、キルリアが実の姉とも知らずに恋慕を抱くなど、なんというかどこまでも報われない人物だ。
アークズのモルグ襲撃の際に、アークズによって仕掛けられた爆弾に、単身突撃し死亡してしまう。
この行動は、技術者たちによると、「フィールドロックの効果を確実なモノにする為」「彼がああしなければラグオルに穴が空いていたかも知れない」と語られているが、彼がそこまで考えて行動したかどうかは不明だが、仲間を護ろうとしたのは確かな様である。
尚、彼はこの後クローンとして戦線に復帰するが、普段から義務付けられていた認証スキャンを疎かにしていたせいで1週間ほどの記憶が抜けた状態になっていた。このことで認証スキャンは所属するハンターのバックアップを取っているということが判明した。
尚、現段階の技術ではクローン体は寿命が短いらしいが、彼がその後どうなってしまったかは不明。
総督府・研究所(ラボ)所属のハンターで、職業はフォニューム。
同僚のステラとは恋仲で、彼女を大切にしているというのが台詞の節々で感じられる。
彼は、とにかく金に対する執着が強く、ハンターズになったのもお金が理由らしい。
ただ、彼がお金に執着するのは、恵まれない子ども達のための学校をラグオルに建設してやろうという夢のためで、それには莫大な資金が必要となってくるため、時にはアークズにパイオニア2の情報を売ったりもしていた。それが原因でモルグ襲撃を行なわれることになったため、以降彼は苦悩することになる。
最後は、夢の実行の為にステラとともにパイオニア2を降りた模様。
総督府・研究所(ラボ)所属のハンターで、職業はハニュエール。
その昔、姉であるソフィアと、その恋人のブレイクと共に行動していたのだが、それに関する一連の記憶は総督府によって抹消されてしまっている。しかし、その記憶もブレイクとの度重なる接触によって徐々に取り戻されていく。
彼女は、ブレイクとソフィアが"大いなる陰"を発見した際に、制止も聞かずについていってしまいに、"菌"に感染し、死に至るところだった。
そのため、ソフィアが自分の分の解毒剤をシルファに使用するようにブレイクに指示し、代わりに死亡してしまう。
過去の記憶のシーンでシルファの胸にブレイクが刺している巨大な杭は、この解毒剤であった模様。
自称、ヒューマノイド専門の直し屋。
過去、OPSSの際にレイズとオーガンの前に姿を現しており、彼らを修理すると共に辛い記憶を消去している。
"ジャン"というところから、EP1の"鋼の魂"以来姿を見かけなくなった"ジャンカルロ=モンタギュー"博士ではないかと推察されるが、その詳細は不明。
総督府・研究所(ラボ)所属のハンターで、職業はレイキャシール。
特技は走ること。
過去に、欠陥のある戦闘用ヒューマノイドとして廃棄されていたところを、孤児院を営んでいた"先生"と呼ばれる女性に拾われた。
グルスター曰く、「先生のおかげでステラも総督府のハンターになれるまでに至った」らしい。
語尾に「にゃ」とつける癖があり、どこか言葉使いも拙いように感じられる。どの点を指して"欠陥"とされたのかは不明だが、かなり厳しい過去を持っているようである。
"孤児院"と"女性"ときて想像されるのは、前作に出てきた「アリシア・バズ」だが、彼女に繋がるような決定的な証拠はやはり設けられていなかった。
総督府・研究所(ラボ)所属のハンターで、職業はヒューキャスト。
ヴィヴィアナの幼い頃から執事として仕えているらしく、彼自身相当年季が入っているのか、最近ではガタがきだしているらしい。
根っからの臆病者で、敵やパートナーとして登場する際の言動は全て逃げ腰である。
そんな性格のせいか、ヴィヴィアナのわがままやお仕置き(殴る・蹴る・縛る・吊るす・叩く)に対しても、大人しくされるがままにしているようである。
特技は縄抜け。
タイレル前総督解任の後に総督の座についた人物。
独裁的政治が目立ち、パイオニア内では反感を覚える人物も多い。
かつての3英雄が一人、"豪刀"ゾークの父であり師。
ゾークと同じく、ヒューマノイドのシノに仕えられていたらしい。
フロウウェンともドノフとも旧知の間柄である模様。
ブレイクとオルランドも彼の弟子である。
世間では既に死去したものとされていたが・・・・・・。
パイオニア2内の人口増加が問題になった際、ドル=グリセン支配の中で功に走るあまり「アンドロイドに住まわせる場所など最早パイオニア2には無い」と唱え、「ヒューマノイド大量虐殺事件(OPSS)」を引き起こした。
その後、彼は拘束され、アンドロイドはより人権的な名称、ヒューマノイドと総称を変えることになった。
しかしその後もこの事件に関する禍根は残ることとなる。
反総督府組織アークズ所属のフォーマー。
フォースでありながら、師にネフ=ミヤマを持つため、剣術にも長けている万能タイプ。
始めはラボに所属していたが、恋人のソフィアの死をきっかけにC.A.R.D技術の危険性に気付き、ケイシーとともにC.A.R.D技術のデータとソフィアのメモリーコアを盗み出し、アークズのレッドの下に降った。その際にクローン技術の実験体と成っていたルフィナを助け出している。
師であるネフ=ミヤマ(=レミルトン)に止められながらも、C.A.R.D技術及び、その元になっている"大いなる陰"を破壊するために猛進する。
クランツとキルリアの父で、"大いなる陰"に接触し、"菌"を持ち帰った最初の人間。
この"菌"によって、当時研究しようとした技術者たちは全員死亡してしまったが、彼だけは何故か"菌"に対する抗体があったらしく生き残った。だが、その彼も最後には"菌"に全身を侵され、メッセージカプセルだけを残して消息を断つ。
この「ブリッツ」と言うのは、彼の持つ数ある通りなの内の一つらしく、自分の子ども達にすら本名を明かさない用心深さが伺える。この常に通り名という"用心深さ"と、大いなる陰に対する"抗体"、そしてキルリアとクランツが"レンジャー"であることから類推するに、彼はどうもEP1に登場した"バーニィ"なのではないかと思われる。しかし、彼と同じく抗体を持っていた"アッシュ=カナン"については何も語られていない。気になるところである。
反総督府組織アークズ所属のフォニューム。
無類の食いしん坊で、技術者に頼んでC.A.R.D技術を使って美味しい食べ物のコレクションを作っているほどである。その数は100を超えるとか。クラウスによると、「食べている間は考えられない持久力を発揮する」そうである。とにかく食べ物が関わると凄いらしい。
そんな彼も、クラウスと同じブラック・ペーパー所属のハンター。彼から「すーさん」なる人物のことが聞けるが、コレは多分前作でブラック・ペッパーの"スゥ"のことだろう。彼にとって母であり、クラウスにとって姉のような存在と言う事は、スゥも相当な年齢になっているようである。
・ポルックス
シナリオモードのヒーローサイドで一週目の最後の敵として登場する。
真紅の髪毛と、全身を包む赤い装具、小柄な体に似合わない長大な剣が特徴。
カストルと同じく、どうやらクローン技術の兵器転用についての研究の産物で、破棄されていたところを"大いなる陰"に利用されたようである。
反総督府組織アークズ所属のフォニュエール。
一人称は「メモたん」。本人曰く「ピッチピチの現役15歳」。
ヴィヴィアナと同じくハンター養成機関"H.T.C"に所属していたが、卒業する際にサリガンから贈られたペンダントが原因でヴィヴィアナとは喧嘩別れ。それが原因か、アークズに所属する。
ちなみに、イノリスの言っていた「黒い三人組み」とは、彼女とペコとクラウスのことである。このことから、どうやら彼女も"ブラック・ペーパー"に所属しているらしいことがわかる。
後に、サリガンの機転によってヴィヴィアナとは仲直りするが、だからといってハンターズに転向する気は無いらしい。
総督府・研究所(ラボ)所属のハンターで、職業はフォーマー。
見た目は幼い少年だが、その正体は亡くなったとされていたはずのネフ=ミヤマその人。
年齢は不詳だが、ゾーク=ミヤマの父である事から、相当の齢を重ねているはずである。
その幼い外見は、本来ニューマンの為に開発された「成長抑制剤」を改良した物を使用しているため。
政府のとある人物に、ハンターズとアークズのパワーバランスを安定させるよう頼まれ、弟子のオルランドと共にハンターズに所属した。その最後の目的は、全ての元凶で、息子や友人達の仇である「大いなる陰」の破壊。
反総督府組織アークズ所属のヒューキャシール。
常にオーガンを気遣い、心優しい彼の変わりに戦うことをかってでる程。
しかし彼女は、7年前に総督府が作った"アンドロイド破壊用アンドロイド"で、"OPSS"の際に地上で大量のアンドロイドをその手で葬った。しかし、その使命を遂行している際に、何がきっかけか破壊命令に抵抗する人格が生まれ、とどまった。
後に、オーガンを背負って歩いているところを"直し屋ジャン"と名乗る人物に助けられ、記憶を消される。が、アークズとして任務に携わっているうちに記憶を取り戻し、自らの罪に苦悩するも、オーガンに心救われ、立ち直る。
反総督府組織アークズの指導者。
全身赤い装備で身を包み、燃える意志で日夜総督府と闘い続ける志士。
この、レッドという名前は偽名(コードネーム)で、詳細の一切が謎に包まれている。
C.A.R.D技術の危険性と、総督府の乱開発の阻止、"大いなる陰"破壊と、ラグオルの平和を目指しているらしい。
しかし、その裏では"大いなる陰"の持つ"菌"がもたらす恩恵の一つ、"クローンの長寿化"に興味を持っているようであることが、最終決戦前のレッドからのメッセージで知ることが出来る。
また、このことからクラウスの「過去に実の娘(双子)を失った際にクローン技術で蘇らせたという男」という話をレッドのことだと推察できるが、詳細は明らかではない。