イベントレポート
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 CCB's Game Review TOP==> イベントレポート==> Game Jam2 in 東京国際フォーラム

GameJam2
 3/30、3/31に、有楽町・東京国際フォーラムにて開催の「GameJam2」のレポートです。30分前会場なのに、すごい列ができていて、中に入るまでかなり大変でしたが、会場が、前回のZeppTolyoと違って広いので、少しは、余裕がありました。といっても、かなりの混み様でしたけど。

 入り口のソニックの大型バールンがお出迎え。

 
SEGA-AM2
 まずは、新作発表があると報じられていたSEGA-AM2の新作発表イベントに参加。混んでいて中に入ったときには、すでにイベントが始まっていて途中からの参加になってしまったので、一部抜けていますが、その点、ご了承ください。

 発表されたのは、ゲームキューブ新作2タイトル。1タイトルは、前評判通り「ビーチスパイカーズ」。アーケードモードに加えて、色々な追加要素があるようでしたが、最初の方が不明です。ワールドツアーモードでは、プレイヤーとCPUで連戦していくのですが、このとき、CPUに対して、今のプレイが「よかった」とか「悪かった」とか、アドバイスすることができるようになっていました。デモで挙がっていたのは、プレイが上手くいったときに褒めると全体の雰囲気が良くなったり、逆にプレイが上手く行ったときに怒ると全体の雰囲気がギスギスしたりしていました。
 かなり、人間らしさってところが演出された作品になっているようです。オリジナルは、アーケードにあるので、すでに遊んでいる方が多いと思いますが、操作は、いたって簡単なので、万人にお勧めなゲームだと思いました。

 発売時期は、ビーチバレーが盛んな夏頃を目指しているそうです。

 

 もう一つは、香山セガ・最高執行責任者がファミ通などで語っていたタイトルが公開されました。これは、「バーチャファイタークエスト(仮)」で、セガのバーチャファイター生誕10周年を記念して発売されるもの。ストーリー性を重視した、アドベンチャー要素やRPG要素を含んだ作品になるとのことで、なんと、壇上では、企画書を持っての解説が行なわれました。ターゲットは、小学生高学年以上ってことらしく、まだまだ詳細は、これからといったところになっています。ちゃんとAボタンで、キックができるってことなので、格闘要素もしっかり入っています。
 登場キャラは、全部出てくるらしく、「バーチャファイターキッズ」のようなタイプと、また違ったものに仕上げるようです。

 
 (YS氏が、変なことを言わないように気をもむスタッフ。)
UGA
 UGAのイベントでは、「スペースチャンネル5」の開発裏話が満載のトークと、「スペースチャンネル5」に関する携帯電話を使ったクイズイベントが開催されました。

 まずは、「スペースチャンネル5」のプロトタイプバージョンの初期から、うらら誕生までのビデオが流されました。左下が一番最初のプロトタイプで、当初は、男性が元になっていたそうです。モーションキャプチャーや顔は、最近、声優さんに間違われるらしい右下の湯田さんだそうです。

 

 後半になると、こんな感じで、今にかなり近いものになってきています。
 

 うららが誕生した5/30に、うららのデザインを担当していた宮部さんが、ちょうど会社に泊まりこんでいた水口さんに、「う・う・うまれましたー」と部屋に駆け込んできたエピソード話が出ていました。それで慌てて、DV片手に録画されたものが、今回、流れたということだそうです。どうやら、このとき、水口さんは、下からのぞいて「パンツが見える」と騒いでいたと宮部さんが暴露、水口さんがあせる一幕もありました。

 

 また、ゲームに登場したマイケル・ジャクソンは、実は、ドリキャス版「スペースチャンネル5」がマスターアップされる2週間前くらいに、ゲームに出たいという依頼があったそうで、スタッフは、「いったい、どのマイケル?」と首をかしげていたそうです。まさか、世界のマイケル・ジャクソンからの話とは夢にも思っていなかったようです。
 で、短い期間でゲームに出すために、踊らされる人での登場とあいなったというわけです。一応、世界のマイケルj・ジャクソンが踊らされる人で登場することに問題ないかどうかを確かめて、ちゃんと助けたあとには、マイケルダンスが入ると説明して、納得でGOとなったという裏話も出ていました。

 この次には、NAHOさんが登場してのオリジナルダンスが披露されました。今回は、ゲーム中のシーンとシンクロしたダンスで、今までとは、違ったバージョンとなっていました。でも、踊ったら、すぐ舞台から出て行ったのは、ちょっと残念でした。

 最後に、、携帯電話を使った100名参加のクイズ大会がありました。このクイズは、「うららの好きな食べ物」「きょうのばんごはんは、どういうジャンルの番組」かといった問題が、3問出題されて、全問正解者の中から抽選で1名に、世界で1個しかない、うらら生声入りめざまし時計がプレゼントされました。なんと会場には、うららの声をあてている声優さんが、裏にいて、その方が、会場で生でめざまし時計に声を入れるというもの。ただし、声優さんは、なぞ。

 最後に、スペースチャンネル5の話の中で、何やら次の新しい「スペースチャンネル5」を出すと感じさせるシーンがありました。このとき、水口さんは、「スペースチャンネル5」の広がりについて話ていただけなのですが、次回作をにおわせる発言をしたとき、いっしゅんどぎまぎしてました。もしかしたら、仕込んでるのかな?
ソニックチーム
 今回、一番の人が集まったソニックチームイベント。もちろん、注目は、ゲームキューブ版「ファンタシースターオンライン(仮)」。まず、最初に発表されたのは、正式タイトル。このタイトルは、「ファンタシースターオンライン エピソードI&II」。

 

 なぜ、エピソードIとエピソードIIになっているかといいますと、ドリキャス版のVer.1とVer.2のラグオル・セントラルドームを舞台としたリコ編が、エピソードI、このたび新しくゲームキューブで追加されるものがエピソードIIということで、舞台は、同じラグオルながら場所が違った設定となっています。

 ゲームステージは、密林ステージ、海岸ステージに加えて

 

高山ステージが新しく追加されています。このステージには、草が多数配置されていて、敵が見づらくなっていたり攻撃しにくくなった構成になっているそうです。左下の画像を見ると分かるように、ちゃんとゲームキューブのコントローラーに対応した配置図が表示されていますね。

 
 (新しい高層建造物が登場するシーンも・・・)

 次に新しい武器についての解説がありました。新しいといってもゲームキューブ版で登場するドリキャス版の武器のデザイン変更版ですが、新しいモーションキャプチャーを搭載していて、とにかくカッコよさが当社比10倍のできでした。特に、ドラゴンバスターのカッコよさは、会場がどよめくほどでした。
 見た感じでは、ほとんど別ものといってもよさそうな出来です。

 

 キャラクターメイキングの話題も出ていて、各キャラごとに設定できるパラメータが違っているようでしたが、サクッと流されたので詳細は不明ですが、女性キャラのアフロ姿という衝撃のキャラも続々と登場していました。同じキャラとは思えないほどのバリエーションがあったのも印象的です。

 

 続いて、4人プレイによるデモが行なわれました。まずは、メモリカードの利用方法が説明されました。これは、スロットAとスロットBにメモリカードをセットしてから、スロットBからスロットAの一時キャラクターに入れるという方法で、ゲームキューブに2つしかメモリスロットがないことから考え出されたものだそうです。ここら辺りにソニックチームの細かい配慮を感じさせますね。

 

 で、実際の4人同時プレイの模様が次のような感じです。

 

 続けて、気になるオンラインですが、現状は、モデムのみのサポートで、ブロードバンドアダプタについては、一言もあがっていませんでした。ってことでブロードバンド対応については不明です。
 また、ドリキャス版と同様にトライアルが行なわれることが発表されました。このトライアルは、「ファンタシースターオンライン エピソード1&2」を予約購入した方が対象となるもので、予約受付は、3/30から4/30までとなっていいます。トライアルエディションは、5/31に出荷予定で、トライアル期間は、5/31から6/30となっています。

 予約可能なセットには、

 ・ ファンタシースターオンライン エピソード1&2 トライアルエディション モデムセット:9,800円(税別)
 ・ファンタシースターオンライン エピソード1&2 トライアルエディション フルセット:16,600円(税別)
 ・「ファンタシースターオンライン エピソード1&2 トライアルエディション モデムセット」 + 「ニンテンドーゲームキューブセット」:37,700円(税別)
 ・「ファンタシースターオンライン エピソード1&2 トライアルエディション フルセット」 + 「ニンテンドーゲームキューブセット」 :44,500円(税別)

というセットがあります。(一部、公式リリースを使用しているため、会場で発表されていないものも掲載されています。)

 

 最後に、「ファンタシースターオンライン」のグッズなどの展開が発表されました。発表されたのは、

 ・ラッピーぬいぐるみ
 ・完成済みフィギュア
 ・「スペシャルウェポン」と書かれたTシャツ
 ・バトルカード

など。

 

 

 

 

 ラッピーぬいぐるみは、以前、イベント会場で作ってもらった世界で1個しかないものでしたが、今回は、量産版で、価格は、3,800円。また、カードですが、「機種未定と書かれたものをディスプレイしてあると」、かなり意味深な発言を中社長がしていました。
 推測ですが、ゲームボーイアドバンスのカードe対応で、ゲームキューブとの連動にも使われるのではないかと。

 とにかく話題満載のイベントでした。さすが、これだけトロフィーを受賞した作品のことだけありますね。発売は、夏頃。

 

 そうそう、PC版「ファンタシースターオンライン」の台湾版が、4/3に発売されるそうです。
「PSO」ブース
 セガが一番力を入れて広いブースを構えていたのが、ゲームキューブ版「ファンタシースターオンライン エピソードI&II」です。

 出展台は、4人でオンラインプレイができる台が2組と、4人同時プレイが可能な台が2組ほど出展されていました。4人同時プレイの方は、バトルモードに出てくるような神殿を舞台としたステージで、ボスは、「デ・ロル・レ」となっていました。

 私がプレイしたのは、4人でオンラインプレイが楽しめるで、海岸ステージとボス「ガル・グリフォン」が登場するデモ用の内容となっていました。まず、出展台には、噂のコントローラーとキーボードが一体化したものが出ていました。プレイした感じは、ゲームキューブと同じようなコントロールと同じようでした。かなり作り込まれたものなので、ほぼ製品版といってもよいものでした。

 

 ゲームの方は、新しい海岸エリアで、波うちぎわには、NativeやMachineなどの色々な属性のエネミーが登場して、ドリキャス版とは違った雰囲気のプレイが楽しめました。

 

 ステルス仕様のシノワベリル、移動が可能になったリリー系のメリルリアなどなど多数の敵が登場していました。エリアには、中ボスらしきキャラがいて、プレイヤーに向けて麻痺攻撃や、ギーが登場するグァーダのような袋状のものをエリア内にばら撒いたりと、結構、いやらしい攻撃をしてきました。

 

 ボスは、「ガル・グリフォン」で、

 ・空中を一回り
 ・上空から、地上で竜巻を起こす
 ・反対方向に移動し、地上に着地<==ここが、攻撃のチャンス
 ・地上で、レーザー状のものを前方に吐き出す
 ・地上を歩き回る

といった攻撃を繰り返していました。

 今回のデモ版は、無敵で、モノメイトなどの使用数が無限だったので、なんとか時間内にクリアすることができ、生マグをもらいました。結構、このボスは難しいらしく、見ている間、かなりのチームが時間内にクリアできていませんでした。慣れるまでは、結構つらいボスかもしれません。
プレステ2ブース
 出展タイトルの新作を紹介します。すでに発表されているタイトルが多いですが、かなり出来ているものが多くて、発売も近いように感じました。

▼GUNGRAVE(ガングレイブ)
 公式ページがいきなりオープンして詳細が不明だったゲーム「ガングレイブ」ですが、実は、セガとREDの共同企画だったことが、今回のいきなりの出展で明らかになったのですが、原案・キャラクターデザインが、内藤泰弘氏、メカデザインが藤島康介氏と豪華キャストとなっています。

 

 ゲームの内容は、撃って撃って撃ちまくれといった感じのゲームで、とにかくガンガン物が壊れて敵が撃ちまくれました。必殺のバズーカや巨大な剣を振り回せたりと、カプコンの「デビルメイクライ」に似た印象を受けました。(連続して敵などにヒットすると、ガンの撃ち方が変化してくるらしいです。)

  

 発売は、7月。

▼LE MANS 24 HOURS
 6月まで延期になっただけあって、その内容は、かなりの出来になっていると感じました。雨などの天候も再現されていて、グラフィックもかなり良い感じです。光の効果がかなり細かいのが印象的でした。

 

▼エアロダンシング4 ニュージェネレーション
 ドリキャス版で根強い人気を誇っている新作だけに、かなり進化しているようです。ドッグファイトモード、輪っかをくぐっていってフライトの腕を挙げる練習モードなどが収録されているそうで、とにかく、恐ろしいくらいに緻密なグラフィックが次から次えと登場して、ナムコの「エースコンバット」に並ぶタイトルになるのではないかと、期待しています。

 

 コントローラーも、ロジテックなどのフライトコントローラーにしっかり対応しています。

 

▼ミニモニ。シャカっとタンバリン!だぴょん!(PS、PS one対応)
 「シャカっとタンバリン!」がいつのまにやら、ミニモニの曲を多数収録した作品に様変わりしていました。コントローラーは、ちゃんとタンバリンになっていて、足元にセンサーをつける方式で、「サンバDEアミーゴ」のようなシステムになっています。

 

 ゲームは、画面の丸枠に飛び込むボールが青ならタンバリンを振って、赤ならタンバリンを叩き、矢印が示されて移動経路が表示されたらタンバリンを振りながら、その道をたどって行くという簡単なもの。
 登場キャラは、ミニモニ。のアニメキャラが登場していました。かなりセンサーの反応もよくて、とても遊びやすいです。子供のいるお父さんが買うと家の人気者になれるかも。

▼ぐるぐる温泉2(仮)
 この「ぐるぐる温泉2(仮)」は、プレステ2版だけでなく、ドリキャス版とPC版も同時出展されていて、なんとマルチプラットホームで、しっかりと動いていました。セガのマルチプラットホーム対応を感じさせる出展です。

▼SWITCH
 グラフィックが当時を感じさせるもので、懐かしい方には、懐かしい仕上がりになっているのですが、一般的に、どれだけ売れるかは、謎。多くは、語るまい。

▼その他
 「Power Smash 2」「ROOMMANIA#203」は、ドリキャス版と同じといっていい内容ですが、オリジナル要素については、謎でした。また、「NFL 2K2」「NBA 2K2 」のセガスポーツ2タイトルは、さすが、プレステ2とあって、モデリングの細かさとキャラの動きのスムーズさを感じさせました。
Xboxブース
 新作は、「segaGT2002」だけで、「JSRF」と「ガンヴァルキリー」の2タイトルが出展。これからといった感じのブースでした。ただ、新作「segaGT2002」は、かなり進化したできになっていました。

 ドリキャス版の「segaGT」では、マシンの挙動が重い感じがしたのですが、Xbox版では、かなりその点が改良されていて、マシンが路面に吸い付いている感覚が、うまく再現されていました。かなり、いけそうな感じですよ。これ。
ゲームキューブブース
 ゲームキューブブースには、発表されたばかりの「ビーチスパイカーズ」に加えて、海外で発売されている「クレイジータクシー」といった新作が出展されていました。もちろん、「ファンタシースターオンライン エピソードI&II」のプレイアブルも4人対戦台が2組と、画面4分割が遊べる台が2組出展されていました。
 

 こちらも、これから立ち上げといった感じですが、かなり強力なラインナップが揃ってきている感じがしました。
ゲームボーイアドバンスブース
 まずは、GBA版「ソニックアドバンス」向けのレアチャオダウンロードサービスに、子供と連れの家族が殺到していました。セガの弱いと言われている子供向けのジャンルが、着実に広がっていると感じさせる光景でした。

 新作としては、「 THE PINBALL OF THE DEAD」「プロ野球チームをつくろう!アドバンス」「J.LEAGUE プロサッカーチームをつくろう!アドバンス(仮) 」「GREATEST NINE(グレイテストナイン) 」が出展されていました。

 

 プレイは、時間の関係でできなかったのですが、こっそりと新作が出ていて、実は、面白いブースだったりします。
PCブース
 PCブースには、「PHANTASY STAR ONLINE 」「タイピング・スペースハリアー」といったタイトルで、ちょっと寂しい感じがしましたが、なんと、こんな大発表がありました。

 

 上がそのひっそり発表の看板。これ以外には、「パワースマッシュ2」が出展されていました。こちらは、すでに、海外発売されているものですが、日本でも発売されるようですね。