ザ・プロミネンス解説 ======= 特技: 《救いの盾》  利益:隣接している仲間が攻撃の目標となったときに、割り込みアクションを使用してその隣接した仲間のACに+2の盾ボーナスを与える。 この特技を使用するためには、ライト・シールド、ヘヴィ・シールド、タワー・シールドのいずれかを装備していなければならない。 ⇒仲間と沢山隣接できるように位置取りをする(移動力バフを貰うと良い)。 ⇒割り込みアクションなので、DMが攻撃宣言をしたときに「救いの盾を使います!」と叫べるように動向を見ておく。  大体DMが「〇〇を殴ります」「〇〇にアタック!」等と言った時に、使用すると良い。 ☆割り込みアクション:割り込みアクションは即行アクションに良く似ているが、割り込みアクションはいつでも――たとえ君のターン中でなくても――行なうことができる。  ⇒つまり、DMが殴ろうとしたときに宣言できる。 《強打》  利益:すべての近接攻撃ロールと戦技判定に-1のペナルティを受けることによって、すべての近接攻撃におけるダメージ・ロールに+2のボーナスを得ることができる。   もし君が両手持ちの武器を使っているか、片手持ちの武器を両手で持っているか、【筋力】の1.5倍をダメージに加える主要肉体武器を使っているなら、このダメージへのボーナスは半分だけ増加する(+50%)。   もし利き手でない方の武器で攻撃したり、二次的肉体武器で攻撃したなら、ダメージは半分になる(-50%)。   基本攻撃ボーナスが+4に達した時点及び以降+4されるごとに、ペナルティは-1され、ダメージへのボーナスは+2される。   君はこの特技の使用を攻撃ロールの直前に宣言し、効果は次の君のターンまで継続する。   このダメージへのボーナスは接触攻撃には加算されず、またhp以外へのダメージに影響を及ぼすこともない。 ⇒5レベルなら攻撃ロールに-2してダメージに+4できる。(8レベルで-3/+6)  武器を両手で持つと-2して+6に出来るという事。(8レベルで-3/+9)  ペナルティに対して効果が高いので、常時強打宣言をしておくのも良い。強打をすると次のターンまで機会攻撃にも乗る。 ======= 特殊能力: ☆癒しの手 1日に使える回数は、パラディン・レベルの半分+【魅力】ボーナスである。 この能力を使用すると、パラディンは1体の対象のヒット・ポイントを、パラディン・レベル2レベル毎に1d6ヒット・ポイント分回復することができる。 この能力は、パラディン自身を目標とする場合には即行アクションだが、それ以外を対象とする場合には標準アクションを必要とする。その名称にも関わらず、パラディンは片手が自由であれば、この能力を使用することができる(訳注:原文の能力名は“Lay on hands”と複数形である)。  治癒の力として使用する代わりに、パラディンはこの能力を使ってアンデッドにダメージを与えることができる。 与えるダメージは、パラディン・レベル2レベル毎に1d6ポイントである。この能力を使用するためには、1回の接触攻撃に成功する必要がある。 この攻撃は機会攻撃を誘発しない。このダメージに対して、アンデッドはセーヴィング・スローを行うことはできない。 現在5レベルなので 回復力 2d6  回数 7回   :は2(レベル半分)+3(魅力B)で5回だが、《癒しの手回数追加》の特技があるので、合計7回使用できる。(かなり多い) ①自分を治療するときは即行アクション(1ターンにつき1回行えるフリーアクションみたいなもの)で回復できる。バンバン使っていける。 ②他者を治療するときは標準アクション。 ③アンデッドを殺すのにも使える(近接接触攻撃) 基本攻撃ボーナス+筋力Bで、接触ACに対して殴れる。機会攻撃もない。2d6ダメージ。  武器が効きづらいアンデッドが出てきたらこれでビンタしてダメージを与えるのも良い。 ☆☆慈悲☆☆ プロミネンスは【信仰の守り手】の代替クラス特徴を取っているので、慈悲はない。 ★★★正のエネルギー放出★★★ 2回の"癒しの手"を消費して、正のエネルギー放出を行うことが出来る。(つまり2/7で現状3回も使える) 正のエネルギー放出とは!!!! ①自分を中心とした半径30ftの爆発で、回復をバラまける!  5レベル時点では3d6点 7レベル時点では4d6点も回復する。  ※注意※生きているクリーチャー全てを回復するので、範囲内に生きてるクリーチャーがいれば敵でも回復してしまうぞ! ②自分中心とした半径30ftの爆発で、アンデッドにダメージを与える  5レベル時点では3d6点 7レベル時点では4d6点もダメージを与える。  ※注意※意志セーヴに成功されると効果は半減する。   難易度は10+パラディンレベルの半分+魅力B=15となる。   アンデッドが多いときは、範囲攻撃として無造作に使っておくのも悪くない。 エネルギー放出は、機会攻撃を誘発しない。 ============== ☆悪を討つ一撃  ⇒相手が悪なら、魅力B(3)を攻撃ロールに加え、ダメージにレベルx1のダメージ(5点)を加える。   ダメージ減少の能力も無視する。  ⇒相手が悪の来訪者・悪の竜・悪のアンデッドなら!!!!    一撃目のダメージにレベルx2のダメージ(10点)を加える!!!     ダメージ減少の能力も無視する!!! ・悪を討つ一撃は相手が死ぬか、休息(つまりは1日経過)するまで効果があるので、悪の強敵にやたら強い。 ========== ☆勇気のオーラ  プロミネンスは真のパラディンなので恐怖効果に完全耐性を得る。 それだけでなく、10ft以内の味方に恐怖効果への+4セーヴボーナス(士気)を与える事を覚えておくと強い。 ========== ☆呪文!!!  レベル5だとスロット数が1レベル:0となっている。  しかし、 https://w.atwiki.jp/prdj/pages/40.html  による、能力値修正と1日毎のボーナス呪文数を見ると、 実は魅力Bが+3のパラディンは1レベルスロットが0でも、スロットを持っている場合、なんと1つのボーナス呪文スロットがもらえるのである!!!! つまり、プロミネンスは1回呪文を使用できる。 1lv:ブレス・ウエポン、レッサー・レストレーション、プロテクション・フロム・イーヴル 修得している呪文はこの三つ ブレス・ウェポン https://w.atwiki.jp/prdj/pages/174.html#Bless-Weapon レッサー・レストレーション https://w.atwiki.jp/prdj/pages/176.html#Restoration-Lesser プロテクション・フロム・イーヴル https://w.atwiki.jp/prdj/pages/174.html#Protection-from-Evil ブレウスウェポンは ↓↓↓  加えて、悪の属性を持つ敵に対するクリティカル・ロールはすべて自動的に成功となる。従って、クリティカル可能状態となった攻撃は、全てクリティカル・ヒットとなる。この効果は、キーン能力を持つ武器やヴォーパル能力を持つソードなど、クリティカル・ヒットに関係のある魔法効果をすでに持っている武器には適用されない。 ↑↑↑ の効果がやたら滅多ら強いので、悪相手には積極的に使っていくと良い。 積極的に活用するなら、 例えば片手武器で戦うのであれば、シミターやレイピア等のクリティカル範囲18~20の武器を使用すると、 出目が18~20になると即ちクリティカルになるので、ブレスウェポンと相性が良い。 クリティカルの例外: ローグの急所攻撃のクラス特徴のような)精密さによるダメージや(フレイミング能力のような)特別な武器の特性による追加のダメージ・ダイスはクリティカル・ヒットになっても倍率が適用されない。 というものがあるが、 プロミネンスの【強打】ダメージや、【悪を討つ一撃】のダメージはどちらにも該当しないので、 クリティカル時のダメージがえらいことになるのである。 コンボを狙って大ダメージを出してDMを泣かそう!!!! 理論上、悪の来訪者・悪のアンデッド・悪の竜相手に、初撃をブレスウェポンと一撃を乗せてクリティカルしたら40ダメージを越えるし、 そうでなくても悪相手なら一撃クリティカルで30ダメージは狙える。 クリティカルしなくても1d8+4+4+5で14~21の大ダメージを狙っていけるのである。 ========================== ☆☆信仰の守り手☆☆ プロミネンスが選んだ代替クラス特徴である。 攻撃能力が下がる代わりに、ちゃんと使えば黒鉄の城になるし、仲間もやばいことになる。 ☆【慈悲】の代わりに…? 防御共有(超常)/Shared Defense: 3レベルにおいて、信仰の守り手は標準アクションとして癒しの手の使用回数を1回分消費することで、隣接する全ての仲間(信仰の守り手自身を含む)にボーナスを与えることができる。 3レベルの時点で、隣接する仲間はAC、CMD、セーヴィング・スローに+1の清浄ボーナスを得る。このボーナスは信仰の守り手の【魅力】修正値に等しいラウンドの間持続する。 現状、3ラウンドの間持続するバフである。 戦闘前に「みんなあつまれええええええ!!!」と声をかけて、みんなにかけてあげよう。 全員隣接してから使えば、全員にバフかかる、すごいやつである。忘れず使おう。 清浄ボーナスなんて、他の効果とはなかなかかぶらないものだし、気兼ねなく。 ※6レベルになると上昇値が+1されるので、全部+2!これはやばい!!! ☆信仰の絆の新たな形……!  信仰の絆(超常)/Divine Bond:5レベルにおける信仰の絆の形態として、信仰の守り手は武器や乗騎との絆の代わりに、鎧との絆の形態を選択することができる。  標準アクションとして、信仰の守り手は聖霊の助力を宿すことで自らの鎧を強化できる。この絆はパラディン・レベル毎に1ラウンド持続する 使い得!!!!!!!!!!!! 重要そうな戦闘前にはこれつかえ!!!!!!!!!!!毎日使え!!!!!!!!! レベルラウンド(5ラウンド持続) 防御共有とならどちらを選択して使うか悩め。時間があるなら両方使え。 -- 5レベルの時点で、聖霊は鎧に+1の強化ボーナスを提供する。 5レベルを超える3レベル毎に、鎧は追加の+1の強化ボーナスを獲得し、20レベルの時点で最大の+6となる。 これらのボーナスは鎧に加わり、強化ボーナスとして+3まで累積させることができる。 --- 現状は鎧に+1ボーナスをつけるだけだけど、十分。将来的には特殊能力もついてやばい。 =================================================== ❤まとめ❤ ①強打は常時使え  ②一撃は忘れず使え ③ブレウスェポンの為にシミターとか持つのもいいぞ! ④エネルギー放出を使え ⑤防御共有使え!!!!! ⑥信仰の絆(鎧)使え!!!!!!!! プロミネンスがこれからレベル上がるにつれ若干攻撃能力に欠けるのは、選んだ代替クラス特徴の為、仕方ないところがあります。 しかし【防御共有】がそれを補って余りあるくらい、頭おかしいくらい強いので、 是非、忘れずに皆に使ってあげましょう。 合言葉は「集まれえええええ!!!!」