初めに。魔器には様々な種類が存在する。本人とともに成長するもの、その強力さゆえ使用できる回数が限られているもの… 術書は成長することでより強いスキルが身につくが、きっとそれは苦難の道になるだろう。 アイテムとは違って魔器は使ってもなくならない。使用回数が限られているものが使えなくなったら一度クエストから出てみてくれ。
職業のSP(スキルポイント)とは別に、魔器には固有のSPが存在する。この二つのSPは同タイミングで上がる(レベルアップしたときなど)。 だが、魔器は一度手放すとSPが元に戻って(ふりだしに戻って)しまう。その場合は育て直しとなるので計画的に扱うようにしてくれ。
以下はそれぞれの魔器の特徴をまとめたものだ。ぜひ目を通してみてくれ。
魔器の大きな特徴としてまず挙げられるものが「術書」だ。 「術書」という言葉は先ほどの文章でも使われていたが、ここではその言葉の意味を解説する。
術書はあなたと同じようにレベルが上がったりSPが溜まったりする。術書は本人の成長とともにすると言ってもいいだろう。 だがレベルの上がり方はあなたとは少し違う。 術書は経験値代わりとしてSPをたくわえていく。ある程度たくわえるとレベルが上がって上位の術書へと成長する。 例:火炎の書Lv1のSPを200までたくわえると火炎の書Lv2に成長する など
もしレベルを上げた際に術書の後ろに「★」が付いたなら、それがその術書の最上位クラスということになる。 「☆」が付いたらいったん区切りをつけよう。同じく☆がついた他の書と一緒に合成すると「★」が付いた術書になる。
魔器は手放すとSPが元に戻ってしまうが、最上位クラスの術書ならばSPがなくてもたいていは使えるようになる。
召喚獣の強力な力を呼び出すことができる。 一度のクエストで数回しか使えないが、扱えるようになる時期は比較的どれも早いそうだ。
例:E:カーバンクルの魔石(1/2) クエストが始まってから2回使うことが可能。あと残り1回使える。
そのほかにも様々な魔器が存在する。 回数分ヒットするもの、使う個数を選んで飛ばすもの…。
さて…これらの魔器だが、その種類は未知数だ。 うわさでは水多き場所に大量の魔器が眠っているらしいが…果たして真相はいかほどのものか。私はこれからこの目で確かめに行くつもりだ。