2009/02/02 --------------------- 民法班の活動 ・発表案のイントロダクション ・発表案の決定 ー》動機の錯誤 選出の理由 総論の話題 ちょうどよさそうな量 調べものと討論の両方が行える。 --------------------- 発表案イントロダクション 各人、自分のやりたいことをアピール ・離婚後の300日規定 明治の規定なので、現代風に変えていくべきでは? 300日規定が適用されない場合…夫による嫡出(?)否認 夫の意思によるので、恣意的な対応が問題になる。 ー》どのように法律を変えるべきか? ・動機の錯誤 意思と表示が一致しない場合 錯誤に種類があって、動機の錯誤については、学説・判例がわかれている。 ・離婚においての慰謝料について そもそも慰謝料の根拠条文は何か? …710条 慰謝料の額は、主に被害者の状況、従に加害者の状況を勘定して算定する。 慰謝料支払いは分割払いだが、どのように支払を保障するか。 アパートなどの賃料を根こそぎ奪ったり、中小企業であれば手形を一括発行するなどする。 ・無権代理の相続 無権なので、本人の追認がなかった場合、相手に対して損害賠償すべき その損害賠償しないまま、無権代理人が死んだ場合 とくに本人が、無権代理人の相続人の場合 損害賠償の債無を相続することに。 この際、単独相続と共同相続によって対応が異なる。矛盾ではないか? その辺を調べて、意見を一つつくる ・絶対的構成と相対的構成について 最高裁は絶対的構成をとっている。 善意の人を間に挟まれると対抗できない 総体的構成なら善意の人を挟んでいても対抗できる ・有責配偶者の離婚請求 事実の概要や、法的な問題点がわかりやすいので 一年生と合同で勉強しやすいのではないかと思った。 が、むしろそれはそれで新1年生発表に利用するほうがよいかも。 動機の錯誤に決定 判例・動機の錯誤と意志表示の錯誤を区別しつつ、動機が表示されている場合には意志表示に組み込む 学説・動機の錯誤と意志表示の錯誤を区別しない見解 少数説・動機の錯誤と意志表示の錯誤を区別し動機の錯誤は意思欠陥の場合にかぎる ー》これをどう調理するのかをちょっと聞きそびれたのでここで尻切れトンボです。