『ナイトウィザード The 2nd Edition』質疑応答 2012年11月06日版  この質疑応答は、プレイを円滑に進めるために、コピーしたり、それを無償で配布したりすることを許可します。ただし、ファイル名や内容を変更することを一切禁じます。「無償の配布」には、ホームページなどに掲載することも含まれます。  なお、質疑応答による回答は正誤表のような正式の修正ではなく、また版によって変化することがあります。質疑応答の回答を導入するかどうかは、ゴールデンルールにしたがってGMに決定権があります。各プレイヤーがGMの判断にしたがってください。 (C)FarEast Amusement Research Co.,ltd. ●ジャッジ Q:ジャッジの際に、ファンブルが発生した場合、達成値への修正は無視されますが、幸福の宝石などでファンブルが打ち消された場合はどうなりますか? A:出目を使用して、通常どおりに達成値を算出してください。ファンブルを打ち消してから魔法や特殊能力を使用することも可能ですが、GMはジャッジを行なったキャラクター以外のキャラクターが、ファンブルが打ち消されたことを確認してから魔法や特殊能力を使用できるかどうかを任意に決定してもかまいません。 Q:ジャッジを行なえず、判定値や戦闘値をそのまま達成値として使用する場合、《ディフェンスアップ》のようなジャッジの前に使用する特殊能力や魔法を使用できますか? A:基本的にできないものとします。ただし、GMが望むならば使用できることにしてもかまいません。 Q:プリプレイでの所持金の決定や、《財力》の効果に対してプラーナを使用して達成値を上昇させることはできますか? A:できません。所持金の決定や、《財力》の効果はジャッジではないものとします。 >>NEW Q:【治癒力】ジャッジに対して、戦闘値によるジャッジに修正を与えるような効果を適用できますか? A:できません。【治癒力】は戦闘値ではありません。 Q:ジャッジのダイス目をC値に変更するような特殊能力の効果を、1回のジャッジに対し複数回使用できますか? A:同名効果の重複にあたるため使用できません。ただし、《幻想舞踏》のように1回のジャッジに複数回使用できると明記されているものは特別に使用できます。 >> ●特殊能力 ◆全般 Q:ダイスロールでF値が出た後、幸福の宝石などでファンブルを打ち消した場合、《幻想舞踏》や《時戻し》など、「F値が出たら使用できない」特殊能力をそのジャッジに使用できますか? A:ダイスロールでF値が出た時点で、「F値が出たら使用できない」特殊能力を使用することはできません。これはC値を条件とする場合も同様です。 >>NEW Q:「代償:[4−SL]カウント」などと表記された特殊能力のSLを、何らかの方法で4以上に上げた場合、代償はどうなりますか? A:そのような場合でも、代償は最低1カウントまでしか低下しないものとします。 >> Q:《静かなる怒り》や《渾身撃》などの任意のカウントを消費して効果を決定する特殊能力や魔法は、ラウンド進行中以外ではどのように扱いますか? A:状況に合わせて消費できるカウントをGMが決定してください。 Q:《魔笛の調べ》などの対象を強制的に移動させる特殊能力や魔法が使用された時、対象を移動させないことを選択できますか? A:できません。必ず対象を決められたSq数だけ移動させてください。 Q:《斬り返し》などの攻撃してきたキャラクターへ物理攻撃や魔法攻撃を行なう特殊能力が使用された時、複数体のキャラクターや範囲を対象とする武器や攻撃魔法を使用して攻撃してきたキャラクター以外のキャラクターにも同時に攻撃することはできますか? A:できません。特殊能力の記述にしたがって対象を決定してください。 Q:《ファイナルモード》や《ソウルチェイン》など【耐久値】とHPの差を求める場合、HPはマイナス分も計算に含めますか? A:含めません。【耐久値】とHPの差を求める場合のみ、適用されるHPの最小値は0とします。 Q:《獣爪》のような素手以外の武器を装備できない効果を受けている際、ドラゴンブルーム弐式のような、素手としても扱われる武器を装備できますか? A:できます。 Q:《エレメントマスタリー》などの効果で、無属性(属性のない属性)を選択できますか? A:できません。既存の属性から選択してください。 ◆アタッカー Q:《代償軽減:特殊能力》の効果はアイテムの特殊能力の代償には適用されますか? A:適用されます。《代償軽減:特殊能力》はクラスの特殊能力やアイテムの特殊能力、エネミー特殊能力などあらゆる特殊能力の代償に適用されます。 Q:《ウェポンマスタリー:棍》と《ウェポンマスタリー:剣》を取得したキャラクターがトンファーブレードを装備した場合、《ウェポンマスタリー:棍》と《ウェポンマスタリー:剣》の修正は合計しますか? A:合計します。《ウェポンマスタリー》は種別ごとに別の特殊能力として扱うため、効果は合計されます。 Q:《ツインウェポン》や《二刀流》の効果で装備する武器は、「装備部位:その他」のものを選択できますか? A:できません。「装備部位:その他」の武器を、《ツインウェポン》と《二刀流》の効果に適用することはできません。 Q:《ツインウェポン》や《二刀流》の効果で装備する武器で与えるダメージの、属性や物理、魔法などが異なっていた場合どうすればよいでしょうか? A:武器をひとつ選択し、選択した武器のものを適用してください。 Q:《ツインウェポン》や《二刀流》のような特殊能力の効果を受けて攻撃を行なう場合、ふたつの武器は、両方とも使用していることになりますか? A:両方とも使用しているものとします。 Q:《武器両手化》の効果を適用している間、「装備部位:片手」の武器で《振りかぶり》のように「装備部位:両手」が条件となる特殊能力を使用できますか? A:できません。《武器両手化》で武器の装備部位は変更されません。 ◆ディフェンダー Q:魔術師の《ドロウルーン》に《モーメントアクト》を使用することで、消費する行動カウントを0にできますか? A:できません。《モーメントアクト》は、代償の項目に書かれていないカウントを0にすることはできません。 ◆キャスター Q:《マジックエキスパンド》の効果を、単体を対象とする攻撃魔装に適用できますか? A:適用できます。特に明記されていないかぎり、単体が対象の攻撃魔装は「対象:単体」「タイミング:メジャーアクション」の魔法として扱うものとします。 ◆大いなるもの Q:ダイスロールでF値を出した後、ファンブルを幸運の宝石などで打ち消した場合、《暴走》の効果は適用されますか? A:適用されます。 Q:《領域作成》を使用した際、それまでに使用した《領域作成》の効果は残りますか? A:残りません。改めて《領域作成》で適用する戦闘値を選択してください。 Q:《魔装弾幕》や《サポートアタック》などの効果にある、「使用可能な武器(あるいは魔装)」とは具体的にどのような状態を指しますか? A:その時点で攻撃に使える状態にある武器や魔装を指します。すなわち、装備しており、捕縛などの効果で使用不可能な状態になっておらず、使用回数をはじめとした制限や条件があるなら、それらをすべて満たしている状態のものです。 >>NEW Q:《隻眼の魔力》の効果で戦闘値を選択することはできますか? A:できません。 >> ◆吸血鬼 Q:《血の呪い》で増やした対象は、同じSqから選ぶ必要がありますか? A:同じSqである必要はありません。ただし、《血の呪い》を使用した魔法の対象として指定できる相手でなければなりません。 Q:《死の視線》を行なった場合、装備している武器を使用したことになりますか? A:なりません。《死の視線》による物理攻撃には装備している武器を使用していないと考えてください。 ◆侵魔召喚師 Q:《庇護の伯爵》で《ヘイスト》などの自身を対象とできない魔法を選択した場合、自身は対象となりますか? A:なりません。魔法の効果で対象が制限されている場合、そちらを適用してください。 Q:《謀略の侯爵》で《アブセンス》などのバッドステータスを与える魔法を選択した場合、与えたバッドステータスはいつまで有効なのでしょうか? A:SLラウンドの間、対象となったSqに存在するかぎりバッドステータスは有効となります。このバッドステータスは、通常どおり回復することもできます。その場合、効果時間中に対象のSqへ再侵入するまでそのバッドステータスは受けません。 ◆聖職者 Q:[絶対命中]の魔法攻撃に対して、《対魔法術式印》の効果は有効ですか? A:はい。《対魔法術式印》の効果による対抗ジャッジは、魔法攻撃の命中判定とは別々に行なわれます。 ◆人狼 Q:《銀の牙》の効果で「種別:攻撃(−)」の攻撃魔装を使用した場合、ダメージ属性はどうなりますか? A:使用者の第一属性のダメージ属性とします。 ◆転生者 Q:《ワールドゲイト砲》の射程と魔法攻撃に使用した魔装の射程距離が異なる場合、どちらに合わせるのでしょうか? A:魔法攻撃に使用した魔装の射程および対象は、《ワールドゲイト砲》の対象(単体)、射程 (10Sq)に変更されます。 Q:《知られざる力》によって黒の剣の特殊能力《不定の刃》を他の遺産に適用できますか? A:できません。《不定の刃》は常備化する時に効果を決定する必要があるため、クライマックスフェイズでこの特殊能力を得ても意味がないものとします。 ◆魔剣使い Q:《魔器所持》でブレードトンファーや手裏剣などの複数1セットの武器を指定する場合、1セットのすべてに適用されますか? A:《魔器所持》で選択できる武器はひとつのみです。1セットからひとつだけ、特殊能力を適用する武器を選択してください。 Q:《カバーリング》や《献身の務め》、あるいは「かばう」を使用した際に、《金剛剣》や《護法剣》を使用することはできますか? A:可能とします。《カバーリング》や《かばう》は対象を使用者に変更しているものとします。 Q:魔器を捕縛された状態で、《護法剣》や《金剛剣》、を使用することはできますか? A:できないものとします。 ◆魔術師 Q:《融合魔法》で、メディウムとメディウムではない攻撃魔装を選択した場合、合計した攻撃魔装はメディウムとして扱いますか? A:メディウムとして扱ってください。 Q:《エレメントマスタリー》の効果を《魔力相殺》の効果で行なう【魔攻】ジャッジに適用できますか? A:できません。《魔力相殺》では、魔法攻撃は行なっていません。そのため魔法攻撃に対する修正は行なわれません。 ◆龍使い Q:《龍牙》の効果を適用した武器は、「種別:武器(格)」としても同時に扱いますか? A:扱いません。 Q:《龍牙》を適用した武器は、素手の「攻撃修正」を変更する効果を適用されますか? A:適用されません。 Q:《練気》を使用した際、それまでに使用した《練気》の効果は残りますか? A:残りません。改めて《練気》で適用する戦闘値を選択してください。 Q:レゾナンスフィストのような素手としても扱う武器を装備することで、《竜爪》の効果を受けられますか? A:受けられます。 ◆勇者 Q:《大逆転》を使用して得たメインプロセスで、自身のHPを回復させることはできますか? A:できないこととします。 ◆夢使い Q:《夢の摂理》でダイスの出目をC値あるいはF値に変更する場合、対象のC値もしくは、F値が複数ある場合はどのようにすればよいでしょう。 A:《夢の摂理》の使用者が任意に決定してください。 ◆汎用特殊能力 Q:《月衣》で装備品を隠している場合、その装備の装備部位は開いているものとなりますか? A:なりません。《月衣》はあくまで、装備品の外見を隠しているだけとして扱ってください。 Q:《月衣》で魔装の変更は行なえますか? A:できるものとします。 Q:《伝家の宝刀》で装備魔法や発動魔法を取得できますか? A:できません。《伝家の宝刀》で取得できるのはアイテムのみです。 Q:《投擲術》の効果で選択した武器は、そのメインプロセスの攻撃を行なう前に失われるのですか? A:はい、マイナーアクションの時点で失われます。よって選択した武器で攻撃を行なったり、選択した武器の戦闘値修正などを受けて攻撃を行なうことはできません。 Q:《変異属性》と《隻眼の魔力》を併用するなどして、基本能力値を0以下にできますか? A:できません。0以下になるように特殊能力を取得することはできないものとします。 Q:成長によって後から《変異属性》を取得した場合、CF修正値やプラーナの内包値、解放力は再計算しますか? A:CF修正値は再計算しますが、プラーナは再計算しません。ただし、キャラクター作成時に取得した場合は、プラーナも修正後の能力値から算出します。 ◆侍 Q:《見切り:命中》を持つキャラクターが《散滅》や《落葉》のダイスロールでC値を出した場合、《見切り:命中》の効果は適用しますか? A:適用はしますが、リアクションで絶対命中が出ても効果はありません。対抗ジャッジのルールにしたがい、達成値を求めてください。 ◆同調者 Q:《物質攻撃型》の効果によってメディウムによる物理攻撃を行なう場合、装備している武器の「攻撃修正」は適用されますか? A:適用されません。この特殊能力による物理攻撃はメディウムを武器として使用した物理攻撃となります。もしメディウムの装備部位が必要になった場合は「装備部位:その他」として扱ってください。 Q:CLによって効果が変わる特殊能力を《世界記憶●》で複数取得した場合、それぞれに《世界連結》の効果を適用できますか? A:適用できます。ただし、《世界連結》の代償や使用回数はそれぞれ個別に消費する必要があります。 ◆エネミー特殊能力 Q:《エネミー召喚》の効果で出現したエネミーの行動カウントはどう扱いますか? A:0として扱い、次のラウンドから通常どおり行動ジャッジを行ないます。 ●魔法 Q:同名の攻撃魔装を複数常備化することはできますか? A:可能です。装備していない攻撃魔装は魔法記憶容量の制限にかかることに注意してください。 Q:装備魔法の種別は、属性ごとに別の種別として扱いますか? A:属性は種別として扱いません。「種別:攻撃(−)」と「種別:攻撃(天)」の攻撃魔装は、どちらかひとつしか装備できません。 Q:《魔装剣》などの防御魔装や付与魔装をふたつ装備できる特殊能力の効果中、同名の魔装をふたつ装備した場合、この効果は重複しますか? A:重複します。 Q:《魔装剣》や防御魔装拡張プログラムを複数取得した時、防御魔装を3つ以上装備できるようになりますか? A:なりません。 Q:「種別:攻撃(−)」となっている攻撃魔法のダメージは無属性ダメージですか? A:使用したキャラクターの第一属性のダメージとなります。 Q:「種別:攻撃(−)」の攻撃魔装を装備した場合、その攻撃魔装の属性は、装備したキャラクターの第一属性と同じになりますか? A:なりません。属性のない攻撃魔装として扱います。防御魔装、付与魔装も同じです。 Q:発動魔法でジャッジに失敗した場合、代償は消費しますか? A:消費します。 Q:《コマンド》《タクティクス》の術者自身を対象にできますか? A:できません。術者自身は指揮下に入っていないものとします。 Q:《ヒートシフト》を【行動値】ジャッジに使用した場合、ファンブルが発生するようになりますか? A:【行動値】ジャッジでクリティカルとファンブルが発生することはありません。これは特殊能力や魔法などの効果よりも優先します。 Q:《ウィッチィズサルブ》で作成される箒の装備部位はどこになるのでしょうか? A:「装備部位:その他」になります。 Q:《ウェポンクリエイト》など、そのシーンの間存在するアイテムを作成する魔法を、1シーンに複数回使用して、複数の同じアイテムを作成できますか? A:できません。ただし、効果が解除されれば再び使用することは可能です。その魔法で作成したアイテムがすべて破壊されたり失われた場合、効果は解除されたものとして扱います。よって、《ディスチャージ》などで作成したアイテムを破壊した後に新しいアイテムを作成することが可能です。 Q:弱体魔法の魔法抵抗においても《見切り:魔導》などによる[絶対命中]や[絶対回避]は適用されますか? A:適用されます。 Q:[絶対命中]の魔法攻撃に対して《反鏡符》などによるリアクションは可能ですか? A:リアクションを[絶対回避]にできる手段があれば可能です。[絶対回避]で勝利した場合のみ、その効果が適用されます。 Q:《ブレードオブネメシス》で作成した武器など、元々魔法ダメージの武器に対しても《レイソード》の効果を適用できますか? A:適用できます。その場合、《レイソード》の効果中は〈天〉属性の魔法ダメージとなります。 Q:魔装を一度外した後に再び装備した場合、【魔法力】へのマイナス修正はMPの現在値から再び差し引かれるのでしょうか? A:いいえ、差し引かれません。たとえば、未装備【魔法力】が30で魔法力修正が−10の魔装を装備した場合、【魔法力】は20となり、MPの最大値は20となります。このキャラクターが、MPが12の状態で、その魔装を外し(【魔法力】30になる)、再びつけ直し(【魔法力】20になる)ても、現在のMPは12のままです。 >>NEW Q:《ディスアペア》など使用された魔法を打ち消す効果で、魔装による魔法攻撃を打ち消せますか? A:できません。特に明記されていないかぎり、そのような効果は発動魔法にしか効果を及ぼさないものとします。 >> ●アイテム Q:装備後の戦闘値がマイナスになるようにアイテムや魔装を装備できますか? A:できません。装備後の戦闘値が必ず0以上になるようにしてください。 Q:装備しておらず、《月衣》にも収納していないアイテムはいくつまで所持できますか? A:GMは状況やキャラクターの設定などを加味して判断してください。ルール上は特に制限はありません。GMは「装備せず、《月衣》にも収納していないアイテムは、重量の合計が[【筋力】+総合レベル]までしか所持できない」というルールを採用してもかまいません。 Q:「種別:武器(投)」、および投射可能な武器を投げた場合、その武器を消費しますか? A:命中判定の正否にかかわらず、投げた武器は消費します。 Q:スペルカードに封じ込める魔法は、スペルカードとは別に購入する必要はありますか? A:スペルカードとは別に購入してください。封じ込める魔法を選択するタイミングはプリプレイとします。この時、封じ込める魔法はスペルカードを取得した際に設定した魔法レベル以下でなければなりません。また、スペルカードに封じ込めた魔法は、記憶することはできません。GMが望むならば、特定の魔法をあらかじめ封じ込めたスペルカードを、シナリオに登場させてよいでしょう。 Q:アイギスの盾の《メデューサの眼》によって与えられたマヒは、《キュア》や《異形適応》などバッドステータスを回復させる効果で回復させることはできますか。 A:できます。 Q:ナイトブラックの《バーストバレット》によって使用できる魔力水晶弾は、ナイトブラックに装着していないものも使用できますか? A:使用できません。ナイトブラックに装着している魔力水晶弾から、使用するものを選択してください。 Q:他のキャラクターにアイテムを渡す場合はどのアクションを使用するべきでしょう。 A:渡す側のキャラクターは、同じSqの別のキャラクターにメジャーアクションでアイテムを渡せるものとします。アイテムを受け取る側のキャラクターはアクションを使用する必要はありません。 Q:破魔弓の特殊能力《呪法弓》の効果は魔装の射程にも適用されますか? A:適用されます。 Q:「この武器は素手として扱う」と書かれた武器は素手の「攻撃修正」を変更したりプラスマイナスする効果を適用されますか? A:適用されません。そのような効果を受けるのはアイテムの「素手」(『NW2』P152)だけです。「素手として扱う」武器の利点は、《獣爪》の効果中でも装備できたり、素手による攻撃や素手装備中に限定された特殊能力を適用できることです。 ◆箒 Q:一度に搭乗状態になることができる箒はいくつですか? A:ひとつまでです。 Q:箒オプションは所持可能重量の重量制限に含まれますか? A:箒オプションを箒に装着している間は、所持可能重量として扱います。 Q:ひとつの箒オプションを一度に複数の箒に装着できますか? A:できません。装備時に装着する際に、装着する箒を選択してください。 Q:箒に装着している箒オプションを交換するにはアクションを使用しますか? A:装備品として装着してください。つまり、マイナーアクションで装着している箒オプションひとつと《月衣》に収納している箒オプションひとつを交換できます。また、セットアッププロセスの《月衣》の展開で、《月衣》に収納されている任意の箒オプションを箒に装着してもかまいません。 Q:箒オプションを装着した箒の重量は、「箒自体の重量+装着している箒オプションの重量」となりますか? A:なりません。 Q:箒オプション「スモーク噴出装置」の特殊能力《七色スモーク》にある「その移動で通過したSq」とは、「移動を開始したSq」および「移動を終了したSq」は含まれますか? A:含まれません。 Q:箒が破壊された場合、その箒に装着されていた箒オプションはどうなりますか? A:搭乗者の所持品となります。 Q:《ウェポンフォーム》や《ウェポンクリエイト》などの効果で「種別:武器(箒)」のアイテムを作成した場合、搭乗したり箒パーツを装着したりできますか? A:できません。種別に(箒)が含まれていても、箒データであると明記されていなければ箒とは見なされません。 Q:箒オプション「スーパーソニックアタッカー」の特殊能力《突撃!》は、射程に※のある武器で使用できますか? A:できません。 Q:幻燈の箒の特殊能力《メディウムブースト》の効果で、魔力水晶弾などの効果をメディウムによる魔法攻撃にも適用できますか? A:できます。その場合、該当する箒オプションの特殊能力の「物理攻撃」を「魔法攻撃」、【攻撃】を【魔攻】と読み替えてください。 >>NEW Q:バットムーンの特殊能力《飛翔・月光》の効果文中にある「【魔攻】への修正」とは具体的にどこまでを指しますか? A:《鮮赤の魔槍》の効果による【魔攻】への修正のみを指します。 >> ●戦闘 Q:《血の呪い》や《キリングダンス》のように、n体を対象にした場合、同じ対象を複数回選択することはできますか? A:できません。 Q:スモーク噴出装置など、射線を遮る効果を受けたSqの中で、同じSqのキャラクターを攻撃の対象にできますか? A:同じSqのキャラクターに対する攻撃では、基本的に射線は通っているものとします。むろん、同じSqにいても、「壁A」を挟んで向かい合っているような状況では射線が遮られていることもあるでしょう。最終的にはその場の状況に合わせてGMが射線が通じているか、遮られているかを決定してください。 Q:装備しているアイテムや所持しているアイテムを落とすには、どのようなアクションを使いますか? A:オートアクションでいつでも可能です。落としたアイテムは、落とすアクションを行なったSqに落ちます。そのSqやタイルの状況によっては、落としたことで、アイテムが壊れてしまったり、回収が不可能な状態になることもあるでしょう。落下したアイテムがどうなるのかは、その場の状況に合わせてGMが最終的に決定してください。 Q:バッドステータスの邪毒を複数回受けた場合、どのように処理をすればよいでしょうか? A:一番効果の高い邪毒のみを適用してください。それ以外の邪毒は打ち消されます。 Q:エネミーがバッドステータスの捕縛を受けた場合、どのように処理すればよいですか。 A:武器が捕縛された場合された場合は物理攻撃が行なえず、攻撃魔装が捕縛された場合は魔法攻撃が行なえないものとします。エネミーが武器や魔装を複数持っているか判断が難しい場合、GMが決定してください。 Q:捕縛を与える武器や魔装は、誰が選択しますか? A:捕縛を与えたキャラクターが選択してください。 Q:捕縛を与えた際に、所持品を選択することはできますか? A:できません。装備品から選択してください。 Q:ひとりのキャラクターに複数の捕縛を与えることはできますか? A:捕縛は武器や攻撃魔装ごとに与えることが可能です。 Q:「かばう」のタイミングはどのように扱いますか? A:オートアクションとして扱います。 Q:行動終了でも「かばう」を行なうことは可能ですか? A:行動終了したキャラクターは、「かばう」を行なえません。 ●レベルアップ Q:【幸運】が上昇したことでCF修正値やプラーナ内包値と解放値が変動しますか? A:CF修正値は上昇後の【幸運】から算出し直してください。プラーナは【幸運】によって内包値も解放値も変更しません。 ●クラスチェンジ Q:他のクラスへクラスチェンジした後、元のクラスへもう一度クラスチェンジした場合、レベルアップによる戦闘値のクラス修正の上昇はどうなりますか? A:改めてクラス修正を算出し割り振り直してください。 ●基本能力値などの上昇 Q:《覚醒》や《闘気の才》、《訓練》など特殊能力によって基本能力値、プラーナ内包値、開放値を上昇させたキャラクターが、経験点を消費して上昇させる場合、消費する経験点はどの時点の値を基準に決定しますか? A:上昇後の値を基準に決定してください。たとえば、現在のプラーナ内包値が11点のキャラクターが12点に上昇させる場合、《闘気の才》などを取得しているいないにかかわらず、現在の11点を基準として(11+1)×2で24点の経験点が必要となります。 >>NEW ●EX月衣 Q:EX月衣は重圧を受けていても使用できますか? A:EX月衣は特殊能力ではないため、使用できます。 ◆龍使い Q:《闘竜火雷功》を《雷竜》と《竜炎》にそれぞれ使用することで、ひとつの攻撃においてその効果を二重に受けることはできますか? A:できません。 >>