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新ジャンル 「優しい邪気眼」

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:02:02.36 ID:yLNnX33I0
女「消しゴム落としたy・・・っう!」
男「おお、ありがとな。てか様子が変だぞ?」
女「なんでもないよー。」
女(今ここで邪気眼を発動すると男君を巻き込むことになる…)
男「なんか悩みとかあるなら言えよ?」
女「うん、ありがとう!」
 (むりだよ。だって言ったら男君まで巻き込むことになるもん。)

2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:02:39.90 ID:RNQXIpAe0
これはwwww

3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:03:03.65 ID:vLgjIAlR0
これは






萌えるwwwwwwwwwww

4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:09:30.82 ID:a7+f0Eu0O
腕には常に包帯か?

5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:11:41.07 ID:lnwuoZst0
男「くそっ・・・お前らなんかに、邪気眼を持たないものたちなんかに・・・・この苦しみはわからないだろう・・・・・・」
(そっと手を取り)
女「わかるわよ・・・私も同じ運命(サダメ)だから・・・」
男「おまえ・・・」

6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:12:49.66 ID:yLNnX33I0
テスト中・・・

女「っう・・・こんな時まで・・・」
先生「どうした、女?」
女「ちょっとおなかが痛くて」
 (まったく、しつこい奴等だよー。でもみんな、特に男君を巻き込むわけにはいかない。)
隣の席の男君をじっと見る女。
男「な、なんだよ。」
先生「女、カンニングはダメだぞ。」
女「すみません・・・。ちょっとトイレに行ってきます。」
 (やっかいな能力だよー。)

7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:15:10.70 ID:bBr+B1XmO
これは









ありだな

8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:19:58.78 ID:yLNnX33I0
女「邪気眼発動!!」
敵「ぐわぁぁぁ・・・(灰になる)」
女「ふう・・・今日はもう来ないかな?」
無残に散らばる灰を見る女
女(こんなにたくさんの命を殺めて、わたしはなんて非常な人なんだろう。
うう、男君・・・わたし辛いよ・・・)
男「よっ!こんな所で奇遇だな。どうしたんだ?」
女「お、男君!なんでもない。ちょっと辛いこと考えちゃって。」
男「そうか。最近元気ないからな。これでも心配してんだぞ」
女「男君・・・。そうだね、君なら、いつか話すかもしれない」
男「なんだ?何をだ?」
女「へへ、今は内緒だよ。すべて終わったらね♪」

9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:23:19.34 ID:f7BYUsLQO
やべぇwwwwwwwwwww俺は今邪気眼の真実をみてるwwwwwwwwwwwww

10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:23:34.85 ID:13bDnH5b0
なんかエターナルフォースブリザードの新ジャンルも結構面白かった希ガス

11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:25:02.99 ID:szXFHU8YO
これは…








(・∀・)イイネ

12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:25:50.40 ID:AoNCD+u0O
女「ねぇ……実は私、魔物ハンターなんだ……ピピ丸と一緒に戦ってるんだ……」
男「……」
女「あは、ごめんね……こんな女の子、嫌だよね……ごめんね……」
男「そんな事ない!」
女「……男くん……」
男「何故なら俺はカノッサからの資格だからだ……!」
女「その舌……そしてその動き! あなた、騙したのね!?」
男「クク……邪の道は蛇ってね……」

13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:27:58.82 ID:gKaqWrf50
優がー!優がぁー!!


















アリかもしれない(゚∀゚)

14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:33:22.85 ID:IPbHIqOo0
     /´ ̄ ̄ ̄`丶-‐z__
    /            ≦、  
   ,'          /ニヽ、ゝ  ちょっと待て……!
   |       ,ィ/レ'\_, >``
   |    r=| | ̄=。==~「|    邪気眼の遣い手が
   |    |ニ| | u `二´ U\   実際に魔物と戦っていいのか?
   |    ヾ,U    __ノ┌_ \
   ,.|    /ヽ /==-┬` ̄
 / \/   ヽ u ⊂ニ.\    
'" \   \   `ー┬‐r┘ /  
   \   \_/l L_  /     ……いや ……念のためだ
      \_ \| |/ |ェェェェ|
       /  |く/|


このスレで影羅を超える萌えキャラが誕生する予感

15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:38:43.06 ID:Z4La0bH90
だがスレが伸びないな。
何か打開策は無いものだろうか

16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:40:33.34 ID:45v5IC9M0
wktk

17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:41:59.95 ID:TpnKjbUu0
なんかどこかで見たような設定

18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:42:06.33 ID:YCeSOJY60
>>15
つ絵

19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:42:30.17 ID:2eAv0/rCO
いいと思うんだが

20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:44:08.62 ID:T+4sLj0uO
優「お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!」




優「G殺しといたよー」
兄「優は勇気あるよな、俺は虫ダメなのに」
優「えへへー」

21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:45:05.63 ID:yLNnX33I0
男(最近女の様子がおかしい・・・。あいつは何かとてつもないことを俺に隠している気がする。)
ザコ敵A「見つけたニダ。お前が女の恋仲、男だな!?」
男「な、なんだお前は!どうして俺の名前を・・・!?そして女のことを知ってるんだ!?」
ザコ敵B「おや、知らないのかい?あの娘の正体を。ククク・・・」
男「なんなんだ一体!!来るな!う、うわぁぁぁぁ!!!11」

女「やめなさい!!」
ザコ敵A「やっとおでましニダ。」
女「よくも男君を傷つけたな!!許さない!!!」
ザコ敵B「本性をあらわしたね!」
男「お、女・・・?なんだ?その目は・・・!!!」
女「・・・邪気眼、発動」
ザコ敵A&B「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!!!11」
男「・・・・・・・」
女「ごめんね、巻き込んで。わたし、ホントはこんな目になっちゃうんだ。」


22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:49:04.22 ID:AoNCD+u0O
女「ねぇ……?」
男「んぁ?」
女「もし、もしもだけど。私が、男くんの好きな漫画みたいに、不思議な力を持ってて、悪い人達と戦ってたらどうする?」
男「そうだな……うーん、邪魔にならないように応援したり……?」
女「……それだけ?」
男「あ、勿論俺にできる事があるならなんでもするよ」
女「なんでも……へへ〜♪実は私ね……うっ……(っく……邪気眼が、共鳴してる!?)」
男「お、おい大丈夫か?」
女「うん……ちょっとごめんね、急用が出来ちゃった(こんな時にまで……しつこい連中だ!)」

23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:51:04.60 ID:5I8YwJKC0
http://p.pita.st/?m=zplexd8j

ごめんねー。お仕事だからねー。

24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:54:33.34 ID:IPbHIqOo0
男「いけねいけね、忘れ物しちまっ…。なっ、女! その化け物は…!?」
女「! 来ちゃだめ!」
男「エンッ!」

女「…ぅぅ! よくも男君をっ!!」
敵「ぎゃぁぁぁ!」

女(あれ…。今、男君…、確かに…。)


>>23
GJ

25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:57:19.29 ID:1DU12tft0
これはいいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 23:57:31.41 ID:yLNnX33I0
>>21から翌日・・・
男(昨日はあのまま帰っちまったけど・・・今日は絶対あいつの話を聞いてやろうと思う。だって俺はあいつのこと・・・)
キーンコーンカーンコーン・・・
先生「はい、席につきたまえ。えー突然だが、女は学校を辞めるになった。」
ざわざわ・・・
男「な、なんだって!?どうして!?」
先生「詳しくは先生もよく知らんが昨日限りだそうだ。・・・って男!?どこへ行く!こらっ戻りなさい!!」
男(うそだうそだ!だって俺はまだあいつから何も聞いてない!これでお別れなんてうそだ!)

女(これでよかったんだよね・・・。これ以上迷惑は掛けられない。
 こんな呪われた体のわたしに男君は優しく接してくれた。
 真実を教える前にさよならしよう。でも・・・でも、やっぱ悲しいよ!すごく悲しいよ!!)
男「女ーーー!!!!!11」
女「お、男君!?どうして!?」
男「俺の前から消えるなよ!お願いだ!傍にいてくれ!お前がどんな目でどんな使命でもいい!
  全部受け止めてやる!だから・・・行くな!!!」
女「男君・・・」

27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:01:44.18 ID:j7yTIRYG0
これは期待

28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:02:43.09 ID:ltPrXA+B0
何かいい

29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:03:50.23 ID:AgXY+lhkO
>>23
神GJ
――食堂にて――
男A「そう固くならなくて良い……」
女「白昼堂々闇打ちしておいて、よくそんな事が言えますね」
男A「そう言うな……君に尋ねたい事があってね……」
女「……?」
男A「何故君は戦うんだ? 白眼を守ってなんになる。誰も知らない所で戦って、誰にも知られずに朽て、それでどうする?」
女「それは……」
男A「仮に君が勝利を得ても、その先に君への祝福は有り得ないよ」
女「それでも……それでも、失いたくない人がいるんです。例え両親が愛してくれなくても、世界が私を愛してくれていなくても、彼がいるから……」
男A「そうか……それが世界の選択か……」

30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:07:36.70 ID:3uYX+rakO
>>29
テラヨダソウwwww
GJ

31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:08:21.00 ID:mW5BXpzD0
今更邪気眼とか言ってお前らwwwwwwwww








萌えた

32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:09:30.24 ID:R7Z1kHnK0
男「女…好きだ……」
女「男…君………?」
男「お前が何か隠してるのは解ってる、言えないならすぐじゃなくて構わない
  だからいつか言える時が来たら………一緒に暮らそう?」
女(私でも、普通の生活を送っても良いの…?この人を不幸にしてしまわない?)
男「お前が何をしようとも俺が受け止める。
  荷物が重いなら俺も一緒に持つよ、だから、さ。気持ちの整理が付くまで俺は待つよ」

女「私も、私も一緒に居たい!だけど!一緒になんてなれないの!
  この目が!この宿命が!私の身にある限り幸せになんてなれっこないの!
  一緒に居れば必ず男君を不幸にしてしまうのよ……だからぁ…わかってよぉ……うえぇん」
男「言ったろ?荷物が重いなら俺も一緒に持つ。気持ちの整理が付くまで待つって」
女「信じて……良いの…?」
男「おうよ、任せとけ」
女「ありが……とう…」
男「ほら、涙拭いて帰ろうぜ?」
女「…………うんっ!」

33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:11:17.61 ID:3uYX+rakO
もう話が収束しつつあるな

34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:12:51.66 ID:mW5BXpzD0
>>12の展開の方が好きな俺は少数派?

35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:15:08.27 ID:X4B4arih0
反省はしていない
http://kjm.kir.jp/?p=54050

36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:17:36.04 ID:mW5BXpzD0
>>35
GJ
先生がいい味出してるwww

37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:18:52.37 ID:AgXY+lhkO
>>34
書いた時アレは周りから浮き過ぎててビビったw
>>35
先生がwGJ

38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:19:47.64 ID:Xwf2Kfpn0
オナニーしてたら邪気眼が発動してビクビクッってなってる絵をよろしくお願いします

39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:22:07.23 ID:LQXYWHoLO
俺の優が…こんな事にwwwwwwwww

40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:23:21.02 ID:f5yf0xCA0
敵幹部「クックック・・・他愛もない。 邪気眼の持ち主ともあろうものが、
 この程度の能力とは、期待外れもいいところです」
優「ご、ごめんね… 男くん。でも、こいつらの狙いは私だけだから…
 私さえいなくなれば、もうキミが巻きこまれることもないから――」
男「な、なんなんだお前らっ! 優を、優を離せっ!」
敵幹部「そういう訳にも行きません。我々にとって、この女は危険だ。
 消えてもらう以外にはないでしょう? もっとも、脳だけは残しておきますがね。
 バルスキルスの定理を解き、我々の悲願を達成するためには、
 彼女の知識を解析する必要がありますからね… クックック…」
優「男くん… さよならだよ…」
男「貴様ら… う… ぐ…うおああああああああああああああ!!!」
ズゴゴゴッゴゴゴゴ…
敵幹部「な、何!?」
優「こ、この力は…! 男くん…私と、同じ…?」
男「イッヒ・ナーメ・イスト・ドゥラ・イーモン… 冥界より来たりし凍てつく吹雪よ、
 我が剣となりて敵を滅ぼせ…」
敵幹部「ば、馬鹿な! なぜ、ただの人間がこの技を! 貴様、まさか――!」
男「知る必要はない… お前はやりすぎた。そのことを地獄で後悔しろ!
 エターナル・フォース・ブリザードッ!!!!!!!!!!」

41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:23:59.49 ID:gCMCAZmcO
>>35
谷先生wwwwwww

42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:25:42.29 ID:3uYX+rakO
>>40
カオス過ぎるwwwwwwwww

43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:27:27.66 ID:ALbnzRoH0
あれだろ、男が修行して封絶とか使えるようになるんだろ?

44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:28:17.81 ID:J5QZ5eSk0
>>43
それなんてシャナ?

45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:28:58.15 ID:9Wm/b0oT0
>>40
エターナル・フォース・ブリザードには吹いたwwwwwwwwwwwww

46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:30:18.31 ID:AgXY+lhkO
>>40
エタブリww
相手は死ぬwww

47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:30:34.95 ID:1KDSg9eA0
>>40
豆腐吹いたwwwwwwwwwwwwwwwww

48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:32:16.63 ID:k0Wx/VgyO
初期設定のただのはったりっていうのが消えてるww

49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:37:33.56 ID:CnHLT33P0
>>40
テラバルキスwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:39:32.64 ID:SqQRAYvp0
>>40の数日前…

男 「さーてデイゲームの結果はっと。
あれ? お前が見てるサイト何だ? 変なツボみたいな絵が出てるけど」
男B「クク…。ヤバイ奴らの集会所みたいなもんさ」
男 「………へー…」

男 「…なぁ。そこへの行き方、教えてくれないか」
男B「………?」
男 「ヤバイ奴らっていうのに…、その、心当たりというか、面識がだな…」
男B「…ほら。ヤフー検索でこう入力するんだ」
男 「あ、ああ…」
男B「…ク」

男 「…来れた。助かったよ、男B。で、でも、このサイトって…。
……っ!?」


            「 W e l c o m e t o U n d e r g r o u n d 」

51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:40:10.27 ID:G1+ffKQsO
>>48
全員ただのはったりで、内実は痴話喧嘩とか

52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:40:37.40 ID:wACDyNxV0
>>50
優とのからみがねぇwwwwwwwwwww

だがGJ

53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:42:26.98 ID:z+qVjnhK0
女の喋り方がなんかきららの神様のいうとおり思い出す

54コテつける前に49考えて、VIPで何故つけるの? ◆2zAIgQTsGY :2006/09/20(水) 00:42:30.41 ID:u2xaJgr80
久々にいいジャンルだ

55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:43:49.83 ID:ALbnzRoH0
敵「邪気眼を操るにはまだ若すぎたな……」
優「ぐ、ぅ……」
  (私、ここで死んじゃうのかな……男君に好きだって言えなかったな)
敵「さて、そろそろ死んでもらおうか!」
優「…………!」

ザシュッ!

優「………………え?」
敵「な、お前は……!」
男「が、ぐぅ……だい、じょうぶか……優」
優「え……男君?」
  (なんで、男君の背中からアイツの腕が生えて……)
男「カッコつけて助けようとしたけど、ダメだったか……げほっ!」
優「う、そ……いや、嫌ぁぁああああああああ!」
敵「くそ、虫けらの癖に邪魔をしおって! 今度こそ貴様の最期だ、邪気眼の使い手!」

優「ゆる、さない……」

敵「ぐぅ、な、何だ……奴の右腕に無数の邪気眼が……!?」
優「邪気眼、私の憎しみをありったけ注いであげる……だから」
敵「これでは、まるで百眼の……!」
優「コイツを、殺す力をちょうだい!」

56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:43:52.19 ID:AgXY+lhkO
>>50
懐かしいw
男B「おい、見ろよあの女、雨の中でピアノ引いてるぜ?」
男C「またかよ、キメェ」
男「……ちょっと言ってくる……」
女「世界が、世界が喜んでるよ! ……?」
男「風邪、ひくぞ……傘、さしといてやるとから……」
女「ありがとうだぷぅ〜」

57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:46:19.34 ID:CnHLT33P0
男にも名前ついてなかったっけ?
忘れたが。

58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:47:24.87 ID:48d1MK5P0
男「なぁ、今日こそこの前よりいっぱいいろんな事しようぜ
女「だめだよぉ この前だいぶがんばったんだよ あれ以上無理だよぉ
男「大丈夫だって!俺、お前のことマジですきだから な?
女「う〜ん でもぉ・・・友達もまだ誰もそんなことしてないんだよ?だから・・・
男「いいじゃん!だってお前、いつもココとか触ると・・・ほら・・・な・・・
女「んっ・・・だめd・・だって・・・んふっ・・ぅ・・・
男「ほら、こんなに・・・かわいいよ・・・女・・・
女「もぅ・・・こ・・れ以上は・・・だめぇ・・・邪気眼が・・・は・・・発動しちゃう・・・
男「・・・またそれ?もういいよ!入れるよ?入れるからね!
女「んぁ・・・じゃk・・・んもうぅ・・・いぃ・・・

59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:48:42.37 ID:AgXY+lhkO
>>57
吉岡邪気は無しじゃね?

60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:49:36.27 ID:9E3ObstT0
>>40
優「男君、なんで…エターナルフォースブリザードなんて能力者の中でもほんの1握りの人しか使えない筈じゃ…」
男「……君にはあまり知られたく無かったんだけどね…」
優「…ねえ、あなたは一体何者なの?」
男「…君が知る必要は無いよ」
優「何で!?」
男「それを知ったら、君は表の世界では生きていけなくなる。裏の世界で生きていくには君の邪気眼はまだ未熟だ」
男「それに僕はさっきので奴らに存在を知られてしまった。もう…学校には行けそうに無い」
優「そんな…」
男「…君はまだ強くなれる。いずれ時が来て、君が強くなったら…また会おう。それまで…さよならだ」
優「待って!男君!おとこくぅぅぅぅぅん!!!!」

61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:51:13.94 ID:R7Z1kHnK0
>>57
大豪院 邪気じゃね?

62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 00:52:16.79 ID:F25YwYgQ0
>>61
吉岡 邪気じゃなかったっけ?

63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:01:01.65 ID:ALbnzRoH0
今だから言うがスレタイ見て

男「ぐぅ、また右腕が……!」
邪『す、すまない……抑えようとはしてるんだが』
男「いいさ、これも宿命ってやつだ」
邪『男……私みたいな存在を抱え込ませてごめんな……』
男「何だよ急に……お前と話すのもそれなりに楽しいし、この発作以外は特に悪いこともないさ」
邪『男……ありがとう』

友「何ひとりでぶつぶつ言ってんだ?」

っていう感じで邪気眼が優しくなるのかと思ってた

64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:02:56.00 ID:AgXY+lhkO
>>63
それだ!

65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:05:04.63 ID:SaBntXkV0
>>63
どうしてもミギーを連想してしまう

66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:09:58.42 ID:Zq6um5puO
1が自ら投下

http://kjm.kir.jp/?p=54075

邪気眼発動時。後悔はしている

67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:16:17.11 ID:k9hxaXRa0
邪気眼の共鳴

68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:17:16.63 ID:uzvw4TrU0
>>63
お前天才じゃんwwwww

69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:20:51.22 ID:NsJDq8ksO
お前らに問いたい。
今更かよって意見は受け付けたいと思う。









邪鬼眼ってなんですか?

70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:21:37.71 ID:NsJDq8ksO
鬼じゃなくて気だった…

71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:22:14.34 ID:AZpT32cV0
>>69
もののけ姫のアシタカが腕に受けた祟り神の呪いみたいな物

72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:23:32.69 ID:NsJDq8ksO
>>71
なんて分かりやすいんだw
元ネタとかはあるのか?

73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:24:03.37 ID:E/jAAhnh0
男「でさぁ、そんときの友の顔がマジ笑えてさぁwww」
優「あはは、何そr・・・ウッ・・・」
男「ん?どした、優」
優「あ、な、何でもないよw 気にしないでwww
  (こんなときにまで・・・本当に・・・しつこい連中・・・!!)
  あ、あたしちょっと用事あるの思い出しちゃった!先に帰ってるね!!」

ザコ「うへへ、優大人しくつかまるおwwww」
優「本当に何度も何度も・・・!邪気眼よ・・・私に力を・・・!1」
ザコ「うほwwww強すぎじゃねwwww」
ボス「使えない奴だ・・・私が直々に手を下すことになるとは・・・」
優「あなたは邪気眼の恐ろしさを知らない・・・。暴走すればあたしでさえ制御できなくなるこの力の恐ろしさを・・・」
ボス「小ざかしい・・・、ひねりつぶしてくれるわ!!」
優「(呪文詠唱色々中略)エターナルフォースブリザード!!」
ボス「な、なぜその魔法を・・・!1ぐあぁぁぁぁ」
優「これが・・・世界の選択よ・・・。
    ・・・ラ・ヨダソウ・スティアーナ・・・」

74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:24:23.95 ID:Zq6um5puO
>>63の設定だと
http://kjm.kir.jp/?p=54079




目玉の娘が頭をよぎる

75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:25:08.48 ID:E/jAAhnh0
>>72
元ネタは有名コピペ

わかんない人もいるみたいだし
ラ・ヨダソウ(ryとエターナル(ryと邪気眼と他にも使えそうなコピペ張っておかね?

76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:25:28.40 ID:Ia+Y5J8dO
優しい邪気眼て邪気眼のわかりやすい説明のことかと思った


えらばれしもの のみが もつ だいさんの め。てきの けはいを さっち すること が できるぞ

77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:26:03.38 ID:ALbnzRoH0
>>74
俺の頭の中では性別すら定かではないぜ!
最後は力使い果たして消滅ENDと人間化ENDが(ry

78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:26:35.86 ID:xUbagSHR0
コスプレあたりが現実と妄想の妥協点というか
手の打ちどころではないか

79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:27:28.04 ID:gCMCAZmcO
例の魔界の炎がうんぬんの剣も張ってくれ

80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:27:33.74 ID:Ia+Y5J8dO
>>69
中学の頃カッコいいと思って、怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて
「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた
クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると
「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定で俺の持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」
と言いながら人気の無いところに消えていく
テスト中、静まり返った教室の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」
と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる

柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしくその試合はノーコンテストで終了
毎日こんな感じだった

でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに
「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても
「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言ってヤンキー逆上させて
スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で
「貴様ら・・・許さん・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして
「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた
そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った
授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、昼休みに絡まれると悪夢だった

81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:28:34.24 ID:z+qVjnhK0
>>63の設定なら邪気眼を奪われる展開とか燃えそう

82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:30:54.52 ID:6wuCdU990
あれ、幽々白書の飛影?も邪気眼とかもってなかったっけ

83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:31:53.25 ID:E/jAAhnh0
>>79
影羅だっけか?
あれは萌えるよなwwww

妄想って設定だと

男「なー、優この問い3ってさー」
優「うん、ここはねxをyn・・・ぐ・・・くそぅ・・・」
男「え、何か言ったか?」
優「・・・男君にはわからないよ・・・邪気眼を持ってるものにしかこの苦しみはわからない・・・」
男「え、ちょお前何を言って」
優「キャッ・・・し、静まれ・・・!静まれぇ!!お願い静まってぇぇぇ!!」
男「おい、落ち着けよ優、落ち着けってば!1」
優「ダメ!!男君はなれて!!お願い!男君を死なせたくないn」
教師「そこーうるせーぞー」

84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:32:52.16 ID:k9hxaXRa0
>>82
あれは邪眼

85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:32:55.18 ID:Runbm0KCO
男「邪気眼…気配がするな…」
邪『うん…微小だけど数は把握出来そう…小さいのが沢山…かな?…』
男「それじゃあ禁氷殺術(エターナルフォースブリザード)で…」
邪『それはやめて…多分周りの人まで…』
男「そうか…あまり人が居ないから大丈夫かと思ったんだが…」
男「仕方ない、威力は弱くなるがこの技でいくか……永劫休息(ジオールホリデイ)」


駄目、邪気眼の技名忘れた

86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:33:38.12 ID:z+qVjnhK0
>>84
悪夢は見れたかよ?

87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:33:49.47 ID:IH9ZUr8E0
【(゚Д゚)】鼻毛総合スレ Vol.4【ヽ(`Д´)ノ】
http://music6.2ch.net/test/read.cgi/compose/1158335492/l50


88このコピペ使えそう? :2006/09/20(水) 01:35:28.16 ID:E/jAAhnh0
厨房の時に超頭がよくてそれを隠してるってゆう秀才を
演じてた。
休み時間は何もないのに
自分の左手に右手で何か書きながら上を向いて考えてるフリ
しながら
「xが3だからバルキスルスの定理に乗せて・・・」
(自分で作った定理)とか言ってた。

女子が頭いいんだね〜とか言われたら
「いや・・あ・・親父が外国から帰ってきた時出された問題でさ」
みたいなコナン風な感じで頭がいいイメージをうえつけようとしてた。
誰もが俺には難しい問題を投げかけようとしてきたけど
「教科書レベルか〜。俺にじゃなくて参考書に聞きなwwはははww」
みたいな感じで切り抜けてきたけど
受験時にいきなり模試の成績がはりだされて
ダントツの最下位だった。

誰もが不信な目で見始めたけど
「テスト中はバルキスの定理解いてたわ〜」とか言ったら
担任が教室に入ってきて

「○○〜おまえ頭よさそうなのにな〜毎回あんなもんだけど
次はがんばれよ」て皆の前で言われた。

その日からあだ名は馬鹿のバルキスになった。

89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:36:01.09 ID:E/jAAhnh0
リアル厨房の頃、筆箱に萌フィギア入れて登校し、
授業中に筆箱開けて「ちょ、おま、お前何でいるんだよぉ!?」
って言いながら筆箱の蓋をあたふたしながら閉めて、
オレの声に気づいた隣の席のヤツに
「い、いや、スマン・・・何でもないんだ」って言って、
周りをキョロキョロしながら蓋をゆっくり開つつ小声で
「部屋から出るなって言ったろ?」
「ついてきちゃったじゃねえよ!」
「ったく・・・」
「そんじゃ頼むから大人しくしといてくれよ」
「おいおい、それだけは勘弁してくれ」
「わぁ〜たよ。チョコレートパフェな。約束するよ」
「はぁ〜くそ〜またオレの小遣いが・・・」
「お前が来てから来てからというもののロクな事が・・・」
「ちょ、わ、ゴメン・・・悪かったよ」
「そ、そんなの言える訳ねぇだろ!」
「わ、わぁ〜た、わぁ〜たよ」
「す・・・・・好きだよ」
「こ、これでイイんだろ!満足か!?」
「はぁ〜あ・・・今日はマジで厄日だぜ・・・」

90このコピペ使えそう? :2006/09/20(水) 01:36:42.64 ID:E/jAAhnh0
大学の食堂で国際情勢のニュースを見るたびに(主に戦争関連)
「それが世界の選択か・・・」と寂しそうに呟き、携帯で電話するフリをして
「俺だ、○○(大統領等の名前)はどうやら俺達とやる気らしい・・・」等とほざいて
「あぁ、わかってる。あいつなりの考えだな。ラ・ヨダソウ・スティアーナ(別れの合い言葉、意味はない)」
と電話を切り、寂しそうに飯を食う。というまわりの奴らに脅威を与えるのをやってた。

91他のスレで見つけたから適当に張ってく :2006/09/20(水) 01:37:22.67 ID:E/jAAhnh0
常にトランシーバーを持ち歩いてた(無線機のつもり)
そんで友達と話してる時とか、急にシーバー取り出して
「ああ、その件か。たまには俺の意見を聞く前に自分で何とかしてみろ」
とか、授業中におもむろにとりだして、
「今授業中だ、緊急時以外は……なに?わかった、今行く。先生、トイレ行きます」
とか行って授業抜け出してた。
学校の前をパトカーや消防車が走った時なんかは必ず
「何を手間取っている? 俺がいないと何もできないのか」
とかDQNのバイクが学校の前を通った時とか
「実に迷惑だ。おい、あれをDC−2Z(意味ありげな名前だが特に意味はない)で片づけろ」
とかやってた
携帯よりこっちのがカッコイイと思い、高校も携帯全盛期に俺一人シーバーだった



92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:38:46.48 ID:E/jAAhnh0
学の頃、教師からの評価を良くしたかったのと、ケミカルな雰囲気が格好いいと思い込んで理科室の手伝いを良くしていた。(といってもゴム栓に穴をあけたり、ビーカーを掃除したりする程度)
でも当時の俺は、自分がだんだん子供ながら天才的な化学の知識を持つすごい奴だと勘違いし始め、ある日友人を無理やり誘って理科室に忍び込んだ。
そこで適当な物質(っつっても多分ふっとう石とか)を指で触りながら
「へえ…○○先生もなかなか良い物を仕入れて来るんだな。」
とか言ってたり、
適当な薬品の入った瓶を傾けて
「ははっ。ちょっと調合の具合がおかしいかな。ま、授業用には十分か。」
とかほざいてた。
友人は当然ハァ?って感じ。
それでも俺はおかまいなしに「ふん。」とか「ははっ!」とかやってた。
そんで一番奥の戸棚を開けて急に表情を変え、「!!これは!○○先生!いったい…!なんて物を!何をしようとしてるんだ!」
って言ってみせた。友人も驚いて「それそんなヤバイの?」って聞いてきた。
俺は「こんなの黒の教科書の挿絵でしかみたことないぜ…!それなら、もしかしてこっちの瓶は!?」って別の瓶を手に取って嗅いだ。
そしたら、それはなんか刺激臭を発する化学物質だったらしく、(手であおいで嗅がなきゃいけない奴)直嗅ぎした俺は
「エンッ!!!」って叫んで鼻血を勢いよく噴出しながら倒れ、友人に保健室に運ばれた。
俺は助かったが、どうやら俺の友人が変な勘違いをしたらしく、
「××(俺の名前)は黒の教科書に乗ってる毒物に感染したんです!!」ってふれまわっていた。
それ以来俺のあだ名は毒物くんになった。当然もう理科室に行く事は無くなった。


93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:39:11.48 ID:f5yf0xCA0
謎の男「惜しいな…それほどの力を持ちながら…
 それでは、お前に思いを寄せるあの男の行動も報われぬというもの」
優「無関係なあなたに何が分かるの!? それに私だって精一杯やってるんだよ…」
謎の男「今のお前は自分に酔っているだけだ。
 そんなことでは、彼がなぜ、お前の前から姿を消したのか、それすらも分からないだろう?」
優「そ、それは… 分からないよ… 足りないものがあるの? 私に…」
謎の男「例えば…だ。
 例えば、お前がその昔… 幼き頃…
 捨てられて凍えている仔犬を助けたことがあるとしよう…」

94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:40:46.66 ID:82dyw4qx0
>>93
ジュリエッタwwwwwwwwwwww

95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:45:53.56 ID:AZpT32cV0
>>63から一味足したあげく『ヌードルオナニー』との合作にしてみた

ヌ「あのー・・・邪気眼・・・さん?」
邪「どうしたのかなーヌー君?」
ヌ「その・・・ボク・・・男に腐ってるんじゃないかって疑われてるんだけど・・・」
邪「あら〜?私はヌー君さえ居ればそれでいいのにヌー君は男を取るの?」
ヌ「だって・・・男は優しいし・・・・・・・・・してくれるし・・・・・・」
邪「それくらい私にかかればすぐに忘れちゃうわよ、ホラホラホラ♪」
ヌ「え?ぅ、うわわわっ!なっ・・・なにこれ・・・!?」
邪「腕に居られると困るんでしょ?それならココはどうかな〜?ってね♪」
ヌ「ひっああああっあっダッダメッそこダメええええええええええっ!!!!!」
邪「あら〜?もうイっちゃったの?それにそんなんじゃ私は抑えられないわよ〜?」
ヌ「やっ、っあっんんっ!んっ!ふああっ!あああああああああ!!!!」

96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:46:39.83 ID:ALbnzRoH0
邪気眼が 他のジャンルを食らい 成長していく!

97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:47:08.67 ID:SqQRAYvp0
敵1「はふぅっ♪ やる気があるのはいいけどぉ、キミ一人であの優たんに勝てると思ってるのぉ??」
敵2「当然です。世界中でオレほど邪気眼に詳しい人間はいません。それに能力者のことだけじゃなく、
   この世のありとあらゆる格闘技についても多分びっくりするくらい詳しいと思います。ブルース・リーは天才だ」
敵1「ぷ…ぷぷっ…。ブルース・リーかぁ〜…」
敵2「オレは挌闘家ですから武器にもこだわりがあるんです。ですのでヌンチャクは肌身離しません。
   木人にもこだわりがあります。ですから持ち歩いています。オレのアイデンティティですから」
敵1「ぷっ…くくく…あっはははぁっ♪ もうダメ〜♪ お耳がピクピクしちゃっ…あははははっ♪」
敵2「オレの演舞を見たら、多分驚くと思いますよ。オレの技はカンフーと酔拳の融合体ですから、素人の人にもわかりやすいと思います」
敵1「はふぅ〜、はふぅ〜…。息が苦しいぃ〜…。
   …あのねぇ、敵2ぴょん。刺客になるってことは、すっごく大変なんだよ。
   キミが格闘技を好きな気持ちは、キュンキュン伝わってきたよ。でも、それがホントに好きなら趣味のうちにとどめといて、
   将来普通のお仕事をした方がおりこうなんじゃないかって、思うんだ。
   どう、かなぁ??」
敵2「嫉妬ですか。醜いですね」

98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:54:14.37 ID:68B/vWjm0
ぐぐれというか・・・・・ガドれ

99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:57:33.58 ID:Runbm0KCO
優「最近男くんつれないなー…」
優「…そうだ!」

教室…

男「おはよー…って優、どうしたんだよその目」
優「あ…何でもないよー、ただめばちこができただけなのだ…うっ…」
男「ゆ、優?」
優「や、やめろー…くぅっ……まだ出ちゃ駄目だー…うぁっ……男くんの前だぞー…うぅっ…」
男「…また邪気眼か?」
優「だ、ダメだよー!…その名前を口に出したら…暗黒党の奴等がー…」
男「ほらほら包帯外して」
優「あーだーめーじゃーきーがーんーがー…」
男「そんなことしなくてもかわいいのに」
優「ぐぉーじゃき…え?今なんて」
男「邪気眼なんて…無ければ……!!!」
優「急に乗られても困るよー」


100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:58:55.76 ID:793RpD0l0
同系列ジャンル「バレバレ邪気眼」

101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:59:34.35 ID:NsJDq8ksO
全てのコピペに爆笑した。笑いすぎてテンション下がった

102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 01:59:51.75 ID:ALbnzRoH0
>>81>>91等を参考に邪気眼が奪われる感じで書こうとしたら
トランシーバー男が「エンッ!」て言って邪気眼に拒絶されたあたりで訳わかんなくなった

103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:00:33.18 ID:82dyw4qx0
>>99
萌えた

104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:00:58.40 ID:5mluHDga0
男は邪気眼餅みたいな異能者を狩る一族とかそんなんが王道

105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:04:43.93 ID:SqQRAYvp0
>>99
いじめだww

106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:04:53.64 ID:E1V8Ip2G0
ねーよwwwとオモタがスレ開いて・・・




(・∀・)イイ!!

107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:05:39.65 ID:5mluHDga0
>>99
これはツボった

108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:07:25.58 ID:nBfvw9yfO
これは良スレ

109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:08:31.37 ID:NsJDq8ksO
優はかわいいなw

110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:17:44.35 ID:E1V8Ip2G0


111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:20:20.29 ID:tTCTqjSt0


112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:24:55.86 ID:f5yf0xCA0
優「最近男くんつれないなー…」
優「…そうだ!」

教室…

男「おはよー…って優、どうしたんだ教室でマッチなんか擦って…」
優「へっへっへっ、残念だったんだよー、今のわた…オレは、優じゃないのだ」
男「…はぁ?」
優「久しぶりに外に出られたぜ… 全く、この小娘は意思が強すぎて困るんだよ…だぜ」
男「…どうでもいいけど、もう昼飯タイムだぞ。 ほら、一緒に弁当でも食おうぜ」
優「へへ、久々の飯なんだよ…だぜ(笑)」
男「こら!高校生にもなって手づかみで物を食うなっ!」ポカッ
優「痛っ、何するんだよ、人間ごときが、この偉大なる魔族の影羅さまにむかっt」
男「俺は食べ物で遊ぶような奴は嫌いだ」
優「…ゴメンナサイ」

113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:27:23.12 ID:E1V8Ip2G0
>>112
影羅ktkrwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
モエスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:28:59.21 ID:nBfvw9yfO
ktkr!!!!

115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:31:55.61 ID:SqQRAYvp0
女「邪気眼見せなよ! 邪気眼!」
優「…うぅ…。あなたには、どうせわかりっこないもん…。離して…よぉぉ…」
女「ああん!? いっつもボソボソ喋りやがって! うざってーんだよ!」
優「あ…あ………っ!? あ、あなた…どうなっても…!
  っは…。お、収まって、私の腕…。怒りを、静めて…っ!!」
女「こいつ…! 足腰立たなくしてやろうかな…!」
男「…おーい優ー! 一緒に昼飯どうだー!」
優「………っ…」
女「…ちっ。野郎に礼言っとくんだな」

男「お前、あいつと本当に仲いいのか? ケンカしてるみたいだったけど」
 (いい加減、優も邪気眼から卒業する時期なのかもな…)
優「ううん、全然そんなことないんだよ。でも心配してくれてサンキュ」
 (ごめんね、男くん…。それでも私には、戦わなくちゃならない敵がいるから…)

116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:32:11.62 ID:f5yf0xCA0
しまった、昼飯タイムなのに「おはよー」のままだった…この改変し忘れは恥ずかしい

117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:44:49.23 ID:ALbnzRoH0
 邪気眼 ─┬─ 全部優の作り話だよ派
          │
          ├─ 優が所持者だよ派
          │    |
          │    ├ 男は裏の世界とは無関係だよ派
          │    |    |
          │    |    ├ 途中で邪気眼を知るけど戦闘とかは何もできないよ派
          │    |    |
          │    |    └ 優を助けるために邪気眼を移植するよ派
          │    |
          │    └ 男は裏の世界の人間だよ派
          │          |
          │          ├エターナルフォースブリザード派
          │          |
          │          └異能者狩りだよ派
          │
          ├― 男が所持者だよ派
          │     |
          │     ├ 邪気眼には性別はないよ派(壊滅)
          │     |
          │     ├ 邪気眼はおにゃのこだよ派
          │          |
          │          └ ヌードル派
          │
          └― むしろみんな持ってるよ派(過激派)

118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:49:51.38 ID:ALbnzRoH0
あー、ミスってる
ていうか俺は深夜に何をやってるんだ……

119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:58:02.67 ID:tTCTqjSt0
>>118
そろそろ寝なよ。疲れてるんだよきっと。

120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 02:58:16.86 ID:QVARXyrn0
気にするな乙

121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:00:24.73 ID:AZpT32cV0
>>118
パッと見ても気にならないからおk
しかも俺だけ該当してる部分が入ってるww

122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:02:18.18 ID:EN/XRzcO0

数ある新ジャンルスレの中で一番萌えた、ありがとう
寝る前に俺の脳内優を置いていきます><
http://www.uploda.org/uporg521284.png



123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:04:32.85 ID:SqQRAYvp0
>>122
萌えた

124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:06:17.25 ID:68B/vWjm0
>>122
亀頭ぬれた

125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:06:40.00 ID:Gqu2oNPX0
出会い系サイトがうpろだになっててバロスwwwwwwwwwwww


126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:23:45.62 ID:OmBhiIn80
カーチャンジャキガンダッタノ。ゴメンネ。

J( 'ー`)し
 ( っ[l◎]
 || 

127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:26:10.62 ID:SqQRAYvp0
>>122
よく見たらIDがエンッ!!!

128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:29:39.26 ID:QVARXyrn0
男「優!危ないっ!!」
優「お…男くん…」
男「心配して来てみりゃいったことじゃあない!うぬぼれが強すぎるぞ優」
優「心配だって?このぉ〜危ないって言ったのにまだ説教にやって来るなんて!」
敵「とんだところで邪魔がはいったが…」
男「どけっ優!また攻撃をしかけてくるっ!」
男「凍りつくしてやるっ!禁氷殺術(エターナル・フォース・ブリザード)!!!」

ドス…男の背中に刃物が突き刺さる

男「ぐ…もう一人居たとは…!」

ボゴォ
ttp://www.vipper.org/vip0191.jpg

優「なにぃ!?」
女「男さんっ!…バ…バカなっ!か…簡単すぎる…あっけなさすぎる……」
優「ちっ…説教好きだからこーなるんだよ…」
女「な…なんだとお前…」
ポタ…ポタ…
女「……!」
優「迷惑なんだよ」
優「自分の回りで死なれるのはスゲー迷惑だよっ!このわたしはっ!」


…女とかいきなり出てきて訳が分からんね。
思いつきでやった。今も後悔していない。



129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:37:20.57 ID:5mluHDga0
ちょっとガ板の邪気眼スレに行ってみた。
かつてないほど笑った

130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:51:03.88 ID:NsJDq8ksO
>>129
どこにあるんだい?

131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:52:34.34 ID:5mluHDga0
ガ板っつったばっかじゃねえか

132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:52:40.51 ID:K4OwGQ+nO
>>130
ガ板って書いてあるじゃん…

133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:56:52.97 ID:NsJDq8ksO
すまん…ガ板がどこか知りたかったんです

134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 03:57:39.09 ID:ANsJLSpR0
>>145
極太ゲロバビームを食らわせてやるんだ

135(´・ω・`) :2006/09/20(水) 04:31:30.05 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 05:20:05.61 ID:wDPxdcF80
通りがかり保守
あぶね

137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 05:54:50.23 ID:OmBhiIn80
hosyu

138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 05:56:11.70 ID:bhMkaj2v0
出会い系サイトがうpろだになっててバロスwwwwwwwwwwww


139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 06:05:05.78 ID:68B/vWjm0
ふぉしゅ

140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 06:23:26.40 ID:DjozUttrO
飛影「邪気眼の力をなめるなよ」
男「またそんなこといってんのかよ。そのうちハブられるぜ?」
飛影「フンっ…」

スタスタスタ

男「ったくよー。待てよ飛影。悪かったよ、一緒に帰ろうぜ」
飛影「ついてくるな」
男「悪かったって、たとえハブられても俺は一緒にいるぜ」
飛影「なっ!…おかしな奴だ…だが、そういうところは嫌いじゃない」
男「ん?なんか言ったか?」
飛影「ざ、残像だ!」

141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 06:26:45.11 ID:OmBhiIn80
残像wwww

142(´・ω・`) :2006/09/20(水) 07:20:28.25 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

143(´・ω・`) :2006/09/20(水) 08:10:55.69 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 08:22:03.96 ID:IH9ZUr8E0
【(゚Д゚)】鼻毛総合スレ Vol.4【ヽ(`Д´)ノ】
http://music6.2ch.net/test/read.cgi/compose/1158335492/l50


145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 08:31:54.52 ID:OmBhiIn80
いま書いてるだけど人いる?

146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 08:32:30.96 ID:FM6wg4Ab0
いる

147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 08:45:25.82 ID:SqQRAYvp0
クリスタル水晶「―同じ邪気眼の持ち主、野放しにするわけにはいかない‥。アラン、いくわよ」
アラン「オーケー、クリスタル水晶」
優「私は…私の大事な人を守りたいだけなのに…!」
クリスタル「バイオハザード!!」
アラン「クリーニングムーン!!!」
優「ごめんなさい、男くん…。すぐに終わらせて、きっと男くんのところに帰るね。
  ごめんなさい…。…あなたたちにも、私の特異点を見せてあげる!」

おばちゃん「優ちゃんは昔から面倒見がいいわねぇ。今日も小学生とチャンバラごっこ?」
男「はぁ…。いったん始まると、30分きっかり遊んでくるんですよね…」

148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 08:49:17.55 ID:Gqu2oNPX0
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149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 08:51:04.27 ID:bhMkaj2v0
出会い系サイトがうpろだになっててバロスwwwwwwwwwwwwたまには役に立つなwwwww


150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 09:04:07.55 ID:OmBhiIn80
投下


ある日の朝、捨てられた猫を見ました。
学校に行く途中にある大きな川。その川にかかる大きな橋。その橋の下の寂しい場所。そこに猫はいました。ダンボールに入れられた猫は生まれて間もないようで、母猫を探しているのでしょうか、にーにーと鳴いていました。
私はなんとも言えない気持ちになりました。正確に言うと、この気持ちについて、なんとも言わないように努めました。エゴイスティックです。
学校にいかなきゃ、と言い訳がましく呟いてその場を去りました。


151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 09:04:39.22 ID:OmBhiIn80
学校に着いて、授業を受けて、昼休みになりました。その間中猫のことが頭から離れませんでした。うそです。ちょっとは離れました。
お昼ごはんのとき、隣の席の玲奈ちゃんに心配されました。どうして分かったんでしょうか。いつもより食べるスピードが遅いからだよいつもは馬みたく食べるくせに、とか言われました。
納得しました。納得できません。


152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 09:06:19.77 ID:OmBhiIn80
帰り道、やっぱり気になって橋の下を覗き込みました。猫にいてほしくありませんでした。
残念ながら猫はいました。残念ながらだって。
そのまま帰るのも悪いような気がしました。悪いというのは猫に対して申し訳ないというよりむしろ自分の居心地が悪いという意味です。
かといって猫を助けるための行動を起こすわけでもなく、わたしが憧れるクールでビューティな女性然と立ち去ることもせず、夏の残滓と冬の気配が入り乱れる、有り体にいえば秋の風を感じてぼうっとしていました。
まわりから見れば変な子でしょう。客観的視点をもつのは大切です。

問題解決を先延ばしにしては日本経済のようになります。わたしは今日のところは帰ろうと思いました。妥協したということです。
振り返らないのが格好良い女の条件よ、と思いましたがわたしは格好良い女ではありません。橋の下をちらりと見ました。
誰かがいました。


153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 09:07:02.83 ID:OmBhiIn80
学生服が男のひとに着られていました。じゃない、男のひとが学生服を着ていました。
……?じゃない、学生服を着た男のひとがいました。
猫のところにしゃがみこんでいます。
なにかを食べているような猫が見えます。
これは、猫にえさをやっていると解釈していいのでしょうか?
わたしは橋の下に降りていきました。現金なものです。

橋の下、といっても原っぱみたいなものです。そこを猫と男のひとに向かって歩いていきました。
案の定、男のひとの足元で猫がミルクをなめていました。ミルクは小皿に注がれていました。ミルクは朝ありませんでした。小皿は朝ありませんでした。男のひとも……もういいか。
男のひとは猫のことを優しそうに見守っていました。ように見えました。
ちょっと猫背気味で、それでもわたしよりは大分背が高そうです。
わたしは居酒屋で意気投合したひとが偶然自分と同じ持病をかかえているのを知った時の連帯感のような気持ちになりました。変な喩えですね。



154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 09:09:28.67 ID:OmBhiIn80
誰だ、と驚く程鋭い声がしました。男のひとがこれまた鋭いまなざしでわたしを見つめています。優しいひとじゃなかったっけ?
男のひとの顔にはなんとなく見覚えがあります。顔色は、はっきりいって悪いです。でも顔が悪いわけではありません。
「何の用だ」と言いました。もちろん男のひとが。
「あの…猫」と言いました。これは言わなくてもわかりますね。わたしです。
「猫……?」
「そう、猫」
「猫ね……」
妙なやりとりの後に沈黙が訪れました。
沈黙は苦手です。
「そのミルクは、あなたが?」
「いや……違う」
「嘘」
「嘘じゃねえよ」
なんで嘘つくんでしょうね。男のひとの足に猫が顔を擦り付けてじゃれています。
「ほら、嘘じゃない」
「……」
男のひとは無言です。そして
「じゃあな、朝倉古都子」
といってさっさか立ち去りました。
なんでわたしの名前知ってるの、と思いました。すれ違いざまに男のひとの名札が見えました。
吉岡、と書いてありました。
おんなじクラスのひとじゃん、しっかりしろよ、わたし。


155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 09:15:21.76 ID:5ja5FCXY0
>>63
それってミギーじゃね?

156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 09:17:46.04 ID:ssdMTjNxO
優「くっ!(この感じは…さるさん?!ダメ、ここじゃ男君を巻き込んじゃうよ)」

157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 09:19:29.09 ID:SqQRAYvp0
男「竜子って言ったっけ? お前、マンガ描けるんだ。これってジャンプのナルト?」
女「う、うんうん! そうなんだよ! こっちがサスケきゅんでぇ、こっちがカカシてんてー!」
男「絵うまいね」
女「そっ…! そんな…っ! 男くんだって、筋肉あってガッチリしてて、素敵だと思うんだけどなぁ…」
男「? 俺?」
女「ね、ねぇ、男くん…。次のシーンで、サスケきゅんが恥じらいながら身じろぐシーンがあるんだけどさぁ…。
  参考…までに…、顔もっと近くで見せて………?」
男「竜…子…?」

優「男くんから離れろっ、涙儚眼ーっ!」
ジャーン!ジャーン!ジャーン!
女「げぇっ、邪気眼!」
男「…ああ、優の親友か」

158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 09:29:45.68 ID:HvKeOO08O
あれは忘れもしない9月…
俺たちは修学旅行で京都に来てたんだがその時に俺はクラスのみんなに心配されたくてものかげに隠れて胸を押さえながら
俺「はあはあ、こんなときに発作かよ。あと5年か…」
とかいいながら人が来るのを待っていた。
そんな時、一人の女子が来て
女「ちょっと!○○君どうしたの?」
俺「××ちゃん!い、いや何でもないよ」
といいつつも胸を押さえて苦しそうにする俺。
女「そんなのうそよ!ちょっと待ってて先生呼んで来るから。」
男「頼む!人は呼ばないでくれ。せっかくの修学旅行を台無しにしたくないんだ。」
女「じゃあ○○君はどうするの?このままじゃ死んじゃうかもしれないんだよ?やだよ私そんなの!」
と、泣き出す女子
俺「大丈夫だよ!いつものことだから。そろそろ移動みたいだからいこうか。うぐっ!」苦しむ俺
女「私、好きなのよ○○君のこと!だから私あなたがいなくなるくらいだったら…」
と、駆け出す女子
俺「ちょwwwwwwまっ」
声にならない声
先生「どうしたの○○!ちょっとまってろ!今救急車呼ぶからな」俺「あ、あの〜」
先生「喋るな!」
その後病院に運ばれた俺は何にもないことが判明。
それからは例の女子からも嫌われ、クラスではホッサーマンと呼ばれ続けた…

159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 09:50:22.39 ID:OmBhiIn80
150-154続き

次の日、教室を見渡すと、吉岡くん、いました。窓際の席でぼーっとしています。
「おはよう」と言うと、なんだお前か、という顔をしました。
「猫、好きなんだ」無駄な話はしない主義です。
「…ねえよ」多分好きじゃねえよ、と言ったのでしょう。
「嘘ね」言ってやりました。
「今日、学校来るときにあの猫をみたの。ミルクが注ぎ足してあったわ。ご丁寧なことに毛布まで敷いてあったし。あなたでしょ」
「俺じゃない」
「なんで隠すのよ。恥ずかしいとか?」
「……」
付き合ってられん、という表情で顔を窓の外に向けるので、言ってやりました。
「でもねえ、なーんか変なひとも一緒にいてね。今流行の動物狩りだったりし」
「なんだと!」
いきなり大声をださないでほしいものです。クラス中に響きました。つまり、クラス中がこっちを見ました。あわてて、
「じょ、冗談よ、冗談」吉岡くんは一瞬ほっとした顔をしましたが、次の瞬間わたしをにらみつけて
「言っていい冗談と悪い冗談がある」とえらく真面目に言いました。
「ごめん。……でも」
わたしは自分がにやけるのが分かりました。
「猫、心配なんだ、やっぱり」
「そういう意味じゃない。いやそういう意味か……」ぶつぶつ言ってます。
わたしの頭脳プレーできりきり舞いね、その程度か、吉岡。
「こーとこ、おはよー。……どーしたのだらしない顔して」見ると玲奈ちゃんがいました。
「いや、ちょっと吉岡くんが猫で……」と言いつつ吉岡くんをふりかえると
「―――ッ!」
ダッシュがふたつに促音、おまけにエクスクラメーションもつけときました、みたいなステレオタイプな驚きの表情です。玲奈ちゃんを見て驚いたようです。なぜか左腕を押さえています。
「……どうしたの?」
「いや……気のせいか。まさかな……」またぶつぶつ言い出しました。
わたしと玲奈ちゃんは顔を見合わせて大丈夫?とか声をかけましたが、吉岡くんはなんでもない……気にするな……とか繰り返すだけで、そのうちチャイムも鳴ったのでその場はそれでおわりました。


160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 09:52:02.55 ID:khgCCJj80
声優の堀江由衣さん 飛び降り自殺??
http://live23.2ch.net/test/read.cgi/livetbs/1158681279/

1 名前:渡る世間は名無しばかり[sage] 投稿日:2006/09/20(水) 00:54:39.47 ID:pIzeFMz0
19日夜、川崎市麻生区の路上で死亡していた声優の堀江由衣さん(年齢非公表)は、
  近くのビルの屋上から飛び降りた可能性が高いことが神奈川県警麻生署の調べで分かった。

  同署によると、屋上に残った靴の跡が生徒のものと一致し、非常階段のさくにも乗り越えた跡があった。
  遺書は見つかっていないが、母親の携帯電話に
  「さようなら おかあさん」などと記されたメールが送られていた。【内橋寿明】

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/



みなさんで>>1を懲らしめてあげましょう

161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 10:27:57.61 ID:SqQRAYvp0
優「なんだか大変なことになっちゃったね。保健室に担ぎこまれるなんて、生まれて初めてだよー」
男「こら。少しは自重…じゃなくて、発作を抑える努力をしろ。全校集会でいつものやったら、大騒ぎされるに決まってるだろう」
優「えへへ。…そういえば、保健の先生も職員会議に出かけちゃったね。男くんは教室に帰らないと」
男「…いいや。もう少し、こうしてたい」
優「男くん…」

優「…でもね。そういうわけにはいかないんだよ。
  ベッドの下。いるんでしょ?」
男P「おやおや、完全に同化していたつもりだったのですがね。よいしょっと」
男「お前はキモパイ!?」
優「私たちのことをそのカメラに収めて、カノッサに流すつもりだったのね。
  邪気眼の秘密が知られたら、大変なことになる。あなたを逃がすわけにはいかない…!」
男「優はもっと素直に怒っていいと思うんだ」

162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 10:29:36.86 ID:OmBhiIn80
たとえ――誰もいなくとも――書き続けるッ!く……右腕がうずく……


昼休み、玲奈ちゃんとお昼ごはんを食べました。ええ、馬のようにね。
「古都子、吉岡君と仲良かったっけ?」
「ちょっとね」
はぐらかしてもしつこく聞いてくるので
「Secret makes woman womanよ」
「なにそれ?腐った林檎?」
ふたりで笑いました。バーロー。
「でもさー吉岡君かー意外だなー」
まだ言うか。
「ほら、吉岡君ってさ、あんまり喋らないじゃない?それにたまーに学校サボってるし。最近は街中歩き回ってなんか探してるみたいだし。そうそう、前に隣のクラスの不良グループにインネンつけられてたのにある日をさかいにぱったりと」
「……玲奈ちゃん?」
滔々と吉岡情報を話す玲奈ちゃんは……玲奈ちゃんじゃないようでした。
「玲奈ちゃんの方こそ、いやに吉岡くんのこと、詳しいじゃない」
と言うと玲奈ちゃんは今まさに眼が覚めたように
「はっ……?えー、古都子……どうしたの?」
「それこっちの台詞。いきなり喋りまくって……」
「私が?えー?」
どうも噛み合っていません。
まあそういうこともあるわよね。よくあること、ってやつ?
ところで「日常の些細な出来事にこそ注目しなければならない」って、シャーロック・ホームズあたりが言っていたような気がします。「真理は細部にやどる」だったっけ?
まあとにかくこれはつまりそれだったのでしょう。暗喩、いわゆるメタファー。



163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 10:47:44.22 ID:nBfvw9yfO
いいねえ

164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 11:15:54.45 ID:OmBhiIn80
なんだかんだ言ってわたしは毎日猫を見に行ったし、なんだかんだ言って吉岡くんも毎日猫を見に行っているようでした。ただし吉岡くんは巧妙にわたしを避けているのか、出くわすことはありませんでした。
それでも最初ミルクだけだったのが、次第に缶詰とかも増えてきて、しかも缶詰の種類が毎回違うということは、彼は彼なりに試行錯誤しているということでしょうか。
その姿は微笑ましいです。とても優しい気持ちになれます。
などと言ったものの、いつまでもこのままでいいはずはありません。結局わたしは逃げているだけなのです。それも吉岡くんがいるから許されている訳で、然るに吉岡くんに借りがあるということです。
うだうだと精神的馬齢を重ねるのをよしとしないのです、わたしは。
ちょっと親に相談してみようかなーとか友達にも貰い手がいないか訊いてみようかなーとか思いながらもやっぱり何もしないのです、わたしは。
こんなのでいいのかなーいいわけないなーと煩悶する女子高生の足にからみつく猫。正直、かわいいです。
「お前はいいねー悩みなんかなさそうで……」
言ってから気づきました。こいつもなかなか悩める人生(猫だけど)を送っているのですなあ。こんなかあいい御姿で、実はびっくり波乱万丈です。カアァァムヒアッ!
「……ん?」
よく見ると猫に首輪のようなものがついています。ようなもの、というのはそのものずばり首輪ではなく、イデア論的に言えば首輪のイデアをそれほど備えていないリングということです。違う?
そう、コンサート会場なんかで手首に巻く……発光ダイオードというやつでしょうか。それに似ていました。こころなしか光っているような。
「これも吉岡くんが……?」
だとすると、いやはやなんというか。
彼もかわいいねえ……と、妙なことはまだありました。
猫の……眼。左右の瞳の色がちがいます。左目だけが妙に紅いのです。
充血している、という感じではありません。炎がゆらめいているようです。
猫にもヘテロクロミアってあるのかー、と不思議に感心しました。


165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 11:16:54.35 ID:gCMCAZmcO
 

166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 11:43:41.30 ID:K4OwGQ+nO
危ない

167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 11:49:26.69 ID:SqQRAYvp0
学生A「ラミリュウス、いくぜ!」
学生B「エルファったら暴れん坊なんだから」
学生C「ブラックドラゴン第6形態ファイナルバージョン!(立ちこぎ)」

優「私って、本当にだめだな…。ヒーローが自転車盗まれるなんて聞いたことないよー…。
  歩いて帰れるかな…。本当、情けない、な…。

  …ううん! 落ち込んでる場合じゃない!
  カノッサの手がそれだけ侵攻してきてるってことなんだよ。私が頑張らなきゃ。
  もっと力が欲しい。攻撃が皆にまで広まる前に、敵を退けられるくらい強くなるんだ。
  そしていつかは、結城ちゃんの言う通り、学校を辞めて…」
男「優」
優「えっ…」

男「乗ってくか、後ろ」

優「………うん!」

168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 11:58:20.98 ID:OmBhiIn80
吉岡くんは相も変わらず仏頂面で授業中もぼけっとしていました。指摘したところ、
「他に集中することがあるんだよ」とのこと。
何に?と尋ねてもお得意の何でもない……気にするな……で要領を得ません。
猫の話をしてもそっけなく、挙句の果てに
「猫は嫌いだ」と吐き捨てる始末です。
そんな彼に、件の猫の首輪と眼の話をしました。軽い気持ちでした。
「あの首輪のセンスはどうかと思うよ」
反応は予想外でした。
「首輪……だと?」
「そう、首輪」
「なんの話だ」
「そこはとぼけなくてもいいじゃない」
「首輪なんて知らないぞ。見間違いじゃないのか」
「いやいやいや。……あ、それとあの猫の眼。左目が妙に紅いよね。気づいた?」
「――ッ!」


169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 12:01:51.09 ID:OmBhiIn80
いつか見たようなテンプレートな驚きの表情。今気づいたけど表情のパターンが少ないな、彼。
「何故だ!?」
また大声なんです。
「何故視える!?」
ガタン、と音を立てて立ち上がり、わたしの肩をつかんで
「いつからだ!それと身体になにか変化は無いか!ええい!」
「ちょっと離して、いたい……」
まわりの生徒も雑沸ついてるし。
すまん……と呟いて座った吉岡くんはしばらくの間
「しかし共鳴が……内在意識……媒介にしたのは……反存在……バルキスの範囲外……」
とまたわけのわからないことをぶつぶつぶつぶつ
「――ここでは埒が明かんッ!」
と叫んだかと思うと携帯電話を取り出して二言三言、ちっと舌打ちをして
「おい――朝倉古都子、お前はもうあの猫に近づくな。いいな」
と強い口調で言うと物凄い速度で教室を飛び出てきました。
まったくもう訳が分かりません。


170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 12:15:17.85 ID:nBfvw9yfO
テラバルキスw

171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 12:16:53.79 ID:OmBhiIn80
次の日、吉岡くんは学校に来ませんでした。といっても彼が学校を休むのは別段珍しいことではありませんでしたから、わたしをふくめ誰も気にしていませんでした。
というわけではありませんでした。
首輪だの身体は大丈夫かだのというのはなかなかに強力なイマジネーションワードだったようで……風説は羅刹です。……ニュアンスを感じていただければ。
わたしは下手に弁明するわけにもいかず、暖色系の空気のなかで一日過ごす羽目になりました。
おまけにその日は文化祭の実行委員会があり、しかもわたしは実行委員で、つまり委員会に出席しなければなりませんでした。心身ともにへとへとになって学校を出たころにはもう日が傾き始めていました。へヴィだぜです。


172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 12:17:53.00 ID:gCMCAZmcO
文章読みづらいな

173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 12:24:39.66 ID:OmBhiIn80
>>172すまん。精進します。

174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 12:45:27.52 ID:gCMCAZmcO
 

175(´・ω・`) :2006/09/20(水) 13:10:41.82 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 13:20:52.58 ID:SqQRAYvp0
女「邪気眼見せなよ! 邪気眼!」
優「えぅぅ…。もう…やめて………」

優「―――え!? 何、あれ…? こっちに来る…。真っ黒な…」
女「う、馬ぁ…!? 鎧…!?
  …暗黒の…騎士…!」(ドンッ)
優「きゃっ!」
女「斬るなら私を斬って!!! 私の命で済むなら…安い物ッ!!」
優「女ちゃん!? いきなりどうしたの!? 女ちゃん!
  あ…っ! 女ちゃんの身体から白い人、天使が…!」
白「ぬんッ!」
黒「ギャアアアアアッ!」

女「………」
白「真の勇気、しかと見届けた」(サァァァ………)
女「………。ケガはない? 優」
優「女ちゃん…。一体…」


優「あれは女ちゃんの守護精霊のようなモノだったのかなー?」
男「そうかそうか。仲直りできたか」

177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 13:23:41.45 ID:zWLRo9Ou0
>>176
ちょwwwwwww斬るなら俺を斬れwwwwwwwwww

178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 13:25:49.29 ID:Gqu2oNPX0
出会い系サイトがうpろだになっててバロスwwwwwwwwwwwwたまには役に立つなwwwww


179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 13:26:01.76 ID:VhwXta60O


180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 13:34:45.90 ID:jYDWkROt0
この融合は素晴らしいww

181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 13:55:03.60 ID:HJODcNUS0
わるくないっすね


182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 13:56:13.28 ID:oAd8v/xC0
邪気眼がこんなにも有名になるとは
本人は予測してなかったんだろうなwwww

183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 14:09:35.43 ID:cVGsu1o/O
邪気眼の設定まとめて漫画化したら売れると
思うのは俺だけだろうか

184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 14:11:09.47 ID:Gqu2oNPX0
かわいいブーンのAAマダー?

185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 14:14:24.24 ID:OmBhiIn80
真面目路線は諦めた

帰り道、玲奈ちゃんがいました。
「部活は?」尋ねると
「――休んだ」
珍しいこともあるものです。玲奈ちゃんはいわゆる部活命な娘です。陸上部に所属している彼女は、放課後には近くの練習場でカッとばしているはずです。それが今日はどうも元気が無いようです。
「――いっしょに帰ろ」

「玲奈ちゃんと一緒に帰るの久しぶりだね」
「――そうね」
「……あの、今日の授業、難しくなかった?」
「――そうね」
「……最近怖いよね。ほら動物がいっぱい殺されて……」
「――しかたないわ」
「え?」
「彼らはね、そういう運命だったのよ。いろいろ面倒なことが続いてね……結局候補をひとつひとつ潰していくしかなかった。だから――」
「玲奈……ちゃん?」
「でも――最初の調整が雑だったから――無駄な騒ぎが――嗅ぎつけられて――」
「玲奈ちゃん!」
「――古都子、私、あの猫が『見たいな』」
やっぱり、変だ。

「……ぶーん」
「――わろす」


186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 14:15:16.93 ID:OmBhiIn80
猫には近づくなと言われていたし、玲奈ちゃんの様子が明らかにおかしい。にもかかわらずわたしは玲奈ちゃんとともに橋の下へと降りていきました。主体性がないのはクールビューティへの道を阻む高ぁぁい壁です。右に6発ッ!左に6発ッ!というやつです。
夕闇がひろがり、寒々しい風が吹いています。
そのなかをわたしはそろそろと歩いていきます。
上の方から車の駆動音がわずかにきこえます。
玲奈ちゃんはさっきから無言です。
「ねえ、どうしていきなり猫のこと」
「――あれ」

誰か、いる。


187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 14:15:58.89 ID:OmBhiIn80
「……吉岡くん?」
「朝倉古都子。あれほど来るなと言ったのに」
一度しか言われてませんが。
「それにそいつは……なるほど、今度の容れ物はそいつか」
いつの間にか隣にいた玲奈が答える。
「なかなか――因子のある人間がいなくてね。こいつも『無理矢理』だ」
「はっ……亡霊が。墓場に戻るんだな」
吉岡くんが左腕をおさえる。」
どうも妙な雰囲気です。いくらなんでも、これは普通じゃない――
一歩後ずさりました。身体が途中で止まりました。
「古都子――見えなくても、視てるんだよ」
耳で聞くだけだと矛盾した文です。
「ちっ……やりずらいな」
吉岡くんが渋面を作ります。
「ああ――お前の相手は別にいる。探し、探されたモノ同士、仲良くするんだな――」
次の瞬間、橋の上から落ちてきた何かが吉岡くんを吹っ飛ばしました。

物凄い衝撃が伝わってきました。地面がえぐりとられています。
その中心に立つのは、どこからどうみてもあやしい人物です。
白いコートにニット帽にサングラスと、全身白黒はっきりしない現代日本人のような出で立ちです。さしずめさっきの攻撃は秩序の無い現代にドロップキックといったところでしょうか。」
何故かギターケースを背負っています。
無言です。SFC時代のスパロボの人工知能のような無言です。
「ダークフェニックス――索敵を怠るな」
ダークフェニックス
ダークフェニックス
ダークフェニックス
いいのでしょうか。いいのでしょうね。


188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 14:17:43.00 ID:OmBhiIn80
「――」←ダークフェニックス
派手に登場した割には駄目出しをもらって索敵に専念する怪人。
「――!!」←ダーク
索敵が成就したのでしょうか。怪人氏、やおらギターケースを脇に構え直したかと思うと

がががががががががががん

とぶっ放しました。ギターケース型重火器?
「機関の歴史上9丁しか作られなかった、そのうちのひとつ。それが最強の個人兵装パ二」

がががががががががががん

パニ?



189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 14:20:23.77 ID:OmBhiIn80
がががががががががががん

物凄くうるさいです。カールマイヤー並です。
怪人氏、気が変わったのでしょうか?乱射しまくっています。
排莢の量も半端じゃありません。黄金色の薬莢であたりが埋めつくされていきます。

ががががん

銃撃が止みました。実際どんな攻防が行われていたのかわかりません。
が次の瞬間
「遅いな……」吉岡くんの声。がしたことにしましょう。耳がキーンとなってアーアー聞こえない。
どすっ
といやあな音がして……いつの間にか怪人氏の背後に立っていた吉岡くんの抜き手か怪人氏を貫いていました。
ずぶり、と卑猥な擬音とともに抜きました。手をね、手を。
すると怪人氏の胸の大穴からどばどばと鮮血が……あれ、青い血です。
噴出す青い血が怪人氏を青く蒼くそめていきます。怪人氏、自ら築いた薬莢の野でかろうじで立っています。
「その者、蒼き衣をまといて、金色の野に降り立つべし――邪界文書の予言どおりじゃあああ」
玲奈ちゃんが感動しています。


190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 14:35:16.28 ID:Nzi/UwvAO
だれか邪気眼の同人誌ださねえかなww

191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 14:40:53.31 ID:OmBhiIn80
「――」←ダ
「蒼い血……マッドサイエンティストは健在という訳か」
吉岡くんは何故かぜんぜん汚れていません。
「そういうお前も――随分『眼』の制御が上手くなったじゃないか――」
お互いにふふふとかくくくとかシュシュシュとか、自然には絶対出ないような声で笑っています。こういう場でのマナーなのでしょう。
「ファファファ……さてそろそろお終いにしようか。うちゅうの ほうそくが みだれる 前にな」
「いいだろう――ただし、負けるのはお前だ!吉岡邪気!」
下の名前……
「それはこっちの台詞だ……影宮玲奈、いや影羅!」
もう、ついていけない。
「邪気眼……発動ッ!」
「相奏眼を開く」
どうも戦闘開始のようです。


192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 14:47:57.40 ID:E/jAAhnh0
凄く・・・シュールです・・・

193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 14:49:53.60 ID:cVGsu1o/O
>>190
VIP同人誌スレにお願いしてみんしゃい

194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 14:55:48.02 ID:zAloVgCTO
ドラえもんの気を感じて来ました

195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 15:12:32.10 ID:QjW4UEG30
煙草吹いて大惨事じゃねーかw
だた、ちょっと横に長い気がするお

196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 15:14:14.32 ID:f5yf0xCA0
>>176の続き

優「… 邪気眼発動!」 ビッシィ!
女「ぎゃっ! な、何するの? 優! 助けてあげたのに…」
優「あれだけ散々いじめといて今さらイイ子ぶってんじゃないよー」
女「そんな… 私は…これからは友達になりたいって…思って…」
優「自分を知りなさい。 そんなオイシイ話があると思うの? あんたみたいな悪党に」
女「な、なんてひどい野…」

優「ヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラ
 ヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラ
 ヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラヨラ」
女「ヤッダーパアアァァァァァ!!!!」
優「ラ・ヨダソウ・スティアーナ!(これが世界の選択だよー)」

197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 15:27:50.66 ID:OmBhiIn80
吉岡くんは一気に突撃してくるかに見えましたが、流れるような動きでサイドステップを繰り返しています。きっと反復横とびは10点でしょう。
その吉岡くんの動いたすぐ後に球体の歪みが巻き起こります。球体は周囲の空間を巻き込んでいるように見えますが自信がありません。

(……特異点の超精密制御とパラダイムシフトによる実数侵食……こいつ、何人『食った』んだ?)←邪
(不確定性原理に基づく回避運動――神の法たるバルキスの定理も、過信は禁物か――)←影
(まずい……D-counter*1の上昇が早い……一か八かでヘブンズゲートを開く*2か……いや……ここは○○○○○○○○*3で活路を開くッ!)←邪
(妙だ――奴の力はこんなものではないはずだ*4しかし奴は私をすでに3人、殺している*5ここで後顧を憂いを断っておく!*6奥の手だがしょうがない――新たに得*7たチカラ、重奏眼*8を――開く)←影
*1 ディアボロス値。邪気眼の侵食度を表わす。100%になると死にたくなる
*2 学校支給の濡れタオルで相手のふくらはぎをひっぱたく
*3 すきなことばをいれよう!
*4 期待しすぎるといつかがっかりしますよ
*5 邪気眼TV「THEOREM of VALKIS」1話〜5話、10話〜14話
邪気眼外伝DQN「DIENAMIC QUANTITY NUMBER」DVD版特典映像「黙示録」参照
*6 微妙に使いどころが違う
*7 まちがえた
*8 相奏眼の上位眼。後悔はしていない。
疲れました。


198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 15:31:53.09 ID:SqQRAYvp0
男「優、電話の着信来てるぞー。結城ちゃんからー」
優「あっ! ごめーん! 代わりに出といてくれないかなー? すぐ行くからー」

男「…というわけで、優はすぐ出ますので、ちょっと待っててもらって構わないですか?」
結城「もちろんですわ、男さん。私だって大した用事でかけたわけでもありませんもの。
   FBIに誘拐されていた亀吉が昨晩無事保護されたと、そうお教えしたくて。
   …あっ。その。亀吉というのは、ええと。…いやだわ、どう説明したらいいものか…」
男「あー。ええ、優から聞いてますよ。しゃべるぬいぐるみなんですよね。ぶっきらぼうだけど根はいい人だとか」
結城「そう、そうですの! クローゼットの中から見つかりまして。何度も探したはずなのに、おかしいものね…。
   ってFBIにさらわれてたんですもの、当然ですけど。そうですか、優さんに教わったんですね」
男「他にも、小松さんっていうガミガミうるさい使用人に監視されてるとか、
  有栖川財閥の御曹司と近々婚約があるとか」
結城「ぶっ! そ、そんなことまで他人に言っちゃったの…? 絶対変人だと思われるよ…。恥ずかしいなぁ…」
男「………。…優がお世話になってます」
結城「………。優さんのそばに男さんのような方がいてくれて、本当によかったと思いますわ…」

男「あっ、優がやっと来たみたいです。こら、遅いぞ」
優「ごめんなさい、男くん。どうしてもカノッサの刺客と決着をつけたくて」
男「はいはい。わかったから、早く代われ」

優「もしもしー? ごめんね結城ちゃん、ちょっと手が離せない用事があったんだー」
結城「あ…、そ、そうでしたの…。
   …優…さん…。今さっき…、カノッサって…」
優「………。
  カノ? サ? 何のこと?」
結城「…ううん。なんでもない、ですわ…」

199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 15:37:38.00 ID:OmBhiIn80
さっき じゃきがんがいでん を変換したら
    邪気眼が遺伝    になってwarota

200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 15:38:28.88 ID:R03kuLVA0
これはwwww

201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 15:50:32.20 ID:Runbm0KCO
優「……ぐおぉ……まだだ……抑えろ……うぁっ」
男「優?……何を………うぐぁ……じゃ……邪気眼……うああ……」
池「ひゅーひゅー、何して……こ……こんなところで………」
女「あんたたち一体……うががが……ハァンッ……まだっ……らめぇっ……」
オタク「ブヒヒっ………うっ……劣極指数が高くなって……近くにいるのかっ……ぐっ……」
巌「お前達そろそろ授業が始まるぞ。えたあなるふぉおすぶりざあどとやらを使われたくないなら早く席に着け」
皆「……邪気眼が見えぬヤツには……わからないのさ……うぁっ……」


こうですか?わかりません

202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 15:50:54.13 ID:aXBYzAh+0
なんという良スレ・・・
スレタイを見ただけで吹いてしまった
このスレは間違いなく邪気眼

   / ̄\
  | ^o^ |  
   \_/

203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 15:55:50.33 ID:SqQRAYvp0
>>201
ついに来たな、>>117の過激派がw

204(´・ω・`) :2006/09/20(水) 16:19:01.20 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 16:39:01.71 ID:OmBhiIn80
そんな読み合いという名の妄想が繰り広げられているのでしょうか。それともSOS団団長並みに大マジなのでしょうか。
そろそろ戦闘も佳境のようです。橋を架けるのは架橋。移住した中国人は華僑。後小松天皇朝の年号は嘉慶。
「重奏眼――解放」
「なに……重奏眼だと!?完成していたのか!」
わたしにも感じられるような(末期?)波動が玲奈ちゃん=影羅から発せられます。
そしてれなえいら(削れるところは削れーッ!)の輪郭が段々とぼやけていきます。


206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 16:40:25.54 ID:OmBhiIn80
……?ちがう、これは輪郭が増えている!?
「相奏眼で無の揺らぎを増幅させ一時的に理論上は無数に近いパラレルワールドの扉をこの身体上に重ねてさらに虚数領域まで拡張されたバルキスの定理に基づいて発生させた超
時空的力場フィールド通称『空の特異点』により実数の値つまり肉体ふふふこの場合は吉岡邪気貴様を断罪するための私の忠実なる瞳製同位体をさっきもいったように理論上は無限にでも無限が発生する理論はちょっと信用できない真女神転生で悪
魔召喚プログラムをくれるスティーブンのモデルになったという「車椅子の天才」このふたつ名はガチのホーキング博士も特異点とか無限が出現しないような理論
を構築したそれが」
喋りもスピードアップしたようです


207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 16:41:37.08 ID:OmBhiIn80
「これで最後だ――邪気眼オリジナルはカノッサに――『返してもらう』よ」
言い終わるや否や無数(数えるのが面倒です。まあ無双で処理落ちするかしないかってところです)のれなえいらがいっせいに吉岡くんに襲い掛かりました。
わかりやすくいうと、ギルティギアのチップのザンセイロウガにアスカVSエヴァ量産機の悲壮感をプラスした感じです。我ながら分かりやすい。
ですが吉岡くんも負けていません。
「フ……この瞬間<とき>を待っていたッ!」とばかりにエネルギーを解放しました。詳しい説明は……推奨しない。情報の伝達に齟齬が発生するおそれがある。
とにかくステキパワーで瞳精同位体をなぎ倒し、反撃に転じました。
でもでもれなえいらも負けていません。
「既に――罠を『張っている』!」
二重括弧は思いのほか面倒です。
「罠……?こんなもんA.N.G.E.Lの連中の玩具みたいなもんだぜーーッ!」
長年のファンならニヤリと来る!初見のひとも気になるッ!こういう台詞回しが世界観を支えるのです!よくよく見直すと意味がわからないのもご愛嬌ッ!
「な――馬鹿な!単分子刃の結界「デビルズネスト」を軽々と!?量子飛躍!?いや、世界をずらした!?――どちらにしろ『あり得ない』!」
「あり得ないなんて事は……あり得ないッ!」
ハガレン最新刊が待ち通しいです。



208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 16:42:25.49 ID:OmBhiIn80
「もらったッ!」
やっと勝負がつきますか。国語の授業は点の入らないサッカーと同じくらいつまらない。by伊坂幸太郎
そのとき――れなえいらが、にやりと、笑いました。
そして――
私の身体は自分の意に反して信じられないほどの距離を跳躍して――
れなえいらと吉岡くんの間に着地して――
それはつまりわたしはれなえいらの最後の盾というわけで――
左手にチカラの奔流をまとった吉岡くんと眼が合って――
燃えるような紅い眼――
どこかで視たような――
そして、時間が停まりました


209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 16:58:03.01 ID:Runbm0KCO
次は優しいボンガロかね

優「うっおー!くっあー!エターナルフォースブリザードなら誰にも負けねーぜー!」
男「はおっ!」
池「男しゃん!後ろっ!」
優「サニーバラケス!」

2101/2 :2006/09/20(水) 17:07:11.64 ID:SqQRAYvp0
私が邪気眼と関わり始めたのは、10歳の時だった。

母が妹の出産のために入院している病院。
私はあの時屋上にいた。心臓をマンガのようにバクバクさせながら。

今でこそそうでもないけれど(多分)、小さな頃は目立つことで大好きで、
危ないことをしては大人の注意を引いて面白がっていた。
開放禁止と書かれた屋上への扉の前までやって来たのは、危険への期待に突き動かされたためで、
なぜか鍵がかかっていないその扉を、物怖じすることなく開けたのは、
やはり私の幼い理性が冒険心に負けてしまったからだった。

屋上には、男の人がいた。黒い手袋をはめて、いかめしい顔をしたお兄さんだった。
私と目が合うと、口の端を吊り上げ、背を向ける。
洗練されているようで、ちょっと不恰好な男の人の挙動に、私は彼の後姿から目が離せなくなってしまった。
この人は、ちょっと他の人と違う。そう思って注視しているうちに、彼は携帯で誰かと話し始めた。
そこから先のことは、私自身もよく夢だったんじゃないかと思う。それほど不思議な体験だった。

男K「この時間帯は電話しないで下さいっていったじゃないですか。
   ええ、わかってます。今日中にヤるから大丈夫ですよ。
   またですか…? まぁ、金さえ払ってもらえば結構なんですがね。で、次は誰です?」
優(殺し屋だー!!!!!!!!1111)

2112/2 :2006/09/20(水) 17:09:42.16 ID:SqQRAYvp0
男K「クックック…」
優「…ごくっ。ねぇねぇ、今誰と喋ってたの…?」
男K「…ほう。聞いてたのかい、お嬢ちゃん。
   でも、言えないよ…。言ったら君を消さなきゃならない」
優(本物だ…!!)

男K「………………」
優(な、なんだろう。私の顔、じっと見て。や、やっぱり、私、殺されちゃうのかな…!
  …あれ? また電話を取り出した?)
男K「…もしもし。すいませんが、さっきの話、無かったことにしてください。ええ、金もいりません。もちろん警察に言うつもりもありません」
優(お兄さん…?)
男K「死ねない理由が出来たんですよ…。俺はこの人を守らなければならない」
優「えっ…」


優「そう言ってお兄さんは、私のほっぺにチューしてくれたんだよー」
男「それが初恋の相手かぁ…。にしても、優。お前ちょっと無防備すぎないか?
  そんな危ない男(色んな意味で)に、その、キスなんて…」
優「なんとなく男くんに面影が似てる気がするんだ」
男「いい思い出だ。大事にするんだぞ」

優「でもお兄さん、そのあと突然腕を押さえて苦しみだしてね。
  私、慌てて下の階に行って、お医者さんたちをたくさん呼んだの。
  今思えば、あれは邪気眼の発作だったんだろうな。
  お兄さんは周りに迷惑をかけないようにって、皆を振り切ってどこか行っちゃったよ。
  最後に『マジで人呼びやがったあのガキ』だって! 変なの!
  ろまんちっくさのカケラもないでしょ?」
男「………。なぁ、優。人間は思い出を取捨選択しながら生きてくんだよ…」

212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 17:19:14.61 ID:TLrRyvVqO
俺はファイナルタクティクスハイド派

213(´・ω・`) :2006/09/20(水) 17:35:13.07 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

214(´・ω・`) :2006/09/20(水) 17:49:45.61 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 17:54:34.40 ID:2no7Drgd0
ho

216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 17:55:30.03 ID:Y4P1lRzV0
h

217(´・ω・`) :2006/09/20(水) 18:11:33.19 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 18:11:34.75 ID:gCMCAZmcO
クッ!俺の腕が勝手に保守を……!!

219(´・ω・`) :2006/09/20(水) 18:26:06.75 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

220(´・ω・`) :2006/09/20(水) 18:42:25.55 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

221(´・ω・`) :2006/09/20(水) 18:53:19.32 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

2221/2 :2006/09/20(水) 19:02:25.44 ID:SqQRAYvp0
男「ちょっと待て。整理しよう。俺はお前に誕生日プレゼントを買ってやるって言ったんだ。
  なのに、どうして俺たちはおもちゃ売り場にいる?」
優「すっごく欲しい物があるんだけどー…。
  何を買うか言っちゃったら、男くんに怒られそうだったからだよー…」
男「ああ、もう半分怒ってるぞ。で、だ。目の前の『新商品』っていうのは?」
優「そう! コレなんだよー! 私が欲しかった物!
  神秘の電剣エターナルセンゴク!」
男(ピキッ)
優「織田宇宙軍に唯一対抗できる、伝説の魔剣だよ! 超合金! 音も出るよ!」
男「――あのな」
優「うんうん!」
男「邪気眼はもういいんだよ」
優「………え…?」
男「…またそれっぽい小道具として、このおもちゃを学校で振り回すんだろ?
  冗談じゃないよ。俺はもう付き合いきれない」
優「え…男くん…。あ、あの…ごめん…、でも…」
男「お前は他人の気持ちをなんだと思ってるんだ」
優「………!」

男「一応あとで適当なものを見繕ってやるよ。じゃあな。お前も適当に帰れ」
優「………っ。男くんっ!」
男「…何だよ」
優「私はこれが欲しいの! どうしても欲しいの!」
男「ゆ…、優?」
優「男くんが誕生日プレゼントをくれるっていうから、私はもらって一番うれしいものを選びたかったんだよ…。
  本当に…、本当にこれが欲しいから…、ひっく………、男くんに、買ってもらおうって…、ひっく…」
男「優…」

2232/2 :2006/09/20(水) 19:07:44.59 ID:SqQRAYvp0
アラン「あーっ! 邪気眼ー!」
クリスタル「邪気眼だー! やっほー!」
優「久しぶりだねー。今日はお姉ちゃんがいいもの持ってきたよー」
アラン&クリスタル「! エターナルセンゴクだー!!」
優「近所の人に、愛ちゃん…じゃなくてアランが
  ちょっと前に足をケガしたって聞いたから、治る頃にお見舞いを持ってこうと思ってたんだ。
  足は、もうだいじょぶそうだね」
アラン「う、うん…。でも、私たち、あれから解散しちゃったんだ。
   小3には、平和を守る使命は重すぎるから…」
クリスタル「愛ちゃん…」
優「…アラン。邪気眼に卒業なんてないんだよ」
アラン「そ…そうなの…?」
優「うん。誰だって自分の中に持ってて、なくしたと思ってもいつでも取り戻せる。
  それが邪気眼なの。あなたたちの眼は、もっと伸びるよ。お姉ちゃんが保障する」
アラン「お姉ちゃん…」
優「さてとー。せっかくあげようと思ってたけど、
  こんなウジウジした子にESはもったいないなー」
アラン「ええー…っ?」
優「…おうちから、魔法のステッキを持ってきなさい。
  あなたたちが私との真剣勝負に勝ったら、この剣をあげるよ」
アラン「………っ。
   …やる! 勝負する! 邪気眼なんかに負けないもん!」
クリスタル「愛ちゃん…!」
優「走って帰りなさい、アラン、クリスタル水晶! ランドセルも置いてくるんだよー!」
アラン「かっ、覚悟しなさいよ邪気眼ー!」
クリスタル「絶対勝ってみせるんだからねー!」

おばちゃん「今、どんな気分だい。せっかくあげたプレゼントが横流しされるの見て」
男「…腹が立ってます。自分に」

224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:08:41.12 ID:7MYSDxFVO
イミフ入りおめでとう

225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:11:28.83 ID:RakX3fiD0
男(女遅いな・・・。)
ザコ「見つけたニダ。お前が女の恋仲、男だな!?」
男「な、なんだお前は!どうして俺の名前を・・・!?そして女のことを知ってるんだ!?」
ザコ「クク…。ヤバイ奴らの集会所みたいなもんさ」
男「ヤバイ奴ら…?その、心当たりというか、面識がだな・・・
畜生なんなんだ一体!!来るな!アッー!!」
ザコ「・・・ク」

ザコ「 W e l c o m e t o U n d e r g r o u n d 」




226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:15:07.76 ID:BSK93NvI0
次回予告

男君に正体を知られてしまった優、男君を想いそして優は姿を消す。
交錯する想いのなか男君はある決断を迫られる…

次回
邪気眼〜JAKIGUN〜
第13話「旅立ちの日」

CV、三石琴乃


227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:17:02.08 ID:AOkUPxvA0
このスレから邪気眼の匂いがする

228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:17:46.81 ID:1/l23itt0
男「追跡者・・・まだ君達を行かせるわけにはいかない・・・」

229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:18:30.66 ID:QeuXnbPl0
燃え上がれ俺の小宇宙!!!

230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:19:03.56 ID:OmBhiIn80
気がついたとき熱さと寒さを同時に感じました。
寒いはずです。あたりは真っ暗、冷たい風がびゅうびゅうと吹いています。彼と彼女が壮絶な戦闘を繰り広げているあいだに、世界の監視者は太陽から月へと完全に交代したようです。
熱いはずです。倒れているわたしの頭上から、血がぽたぽたと滴ってきます。私の上には吉岡くんがいます。つまり――つまり――


231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:20:16.58 ID:OmBhiIn80
「邪気眼を持ちながら『ニンゲン』であることを捨て切れなかった。その末路が――『それ』」
そんな……わたしを……庇って……?
吉岡く――
「そいつもう『死んでいる』わ」
嘘。
「ゼロ距離で同位体を収束、メルトダウンさせたのよ。超高密度の情報爆撃。原型を保ってるほうが『不思議』だわ」
うそ。
「さて――あとは『目的』を達成する『だけ』」
うそうそうそ。
なんで?どうしてこんなことに?
なんど問うてみてもそこにはただ現実があるだけでした。
吉岡くんは死んだ。わたしのせいで。
よしおかくんはしんだ。




――ほんとうに


232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:21:17.66 ID:OmBhiIn80
にーにー、という鳴き声が聞こえました。
はっと振り返ると……れなえいらが猫を片手で持って眺め回していました。
「おかしいわね――無いじゃない、エンジェル・ハイロゥなんて」
またおかしな横文字がでてきましたが、そんなものはどうでもいいです。
「その仔をどうする気」
「どうもしないわ、ただちょっと探し物してるだけ。『天使の輪』をね―」
「そんなものどうする気?」
「知らないほうが幸せなこともあるのよ、この『世界』にはね」
「そんなこと――ない」
勇気をふりしぼった。れなえいらが「『ん』?」という表情をする。
「知らないから、考えないから幸せなんて、そんなわけない。吉岡くんだって、わたしがちゃんと彼のことを考えていたらこんなことにはならなかった。
吉岡くんは自分とはちがう世界の人間だって、こころのどこかで思ってた。
その猫――その仔のことだって真剣に考えてなかった。吉岡くんがいるし、自分は傍観者だって……甘えてた。名前も付けようとしなかった……」
れなえいらは興味無さそうに聞いている。猫の左眼がゆらいだような気がした。
「言いたいことは『それだけ』?」
わたしは決然と言い放ちました。
「その仔を返しなさい」


233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:23:07.57 ID:OmBhiIn80
眼の前の敵を――恐らくわたしの人生初の「敵」を――きっとにらみつけました。
「ふうん――なんか勘違いしてるみたいだけど、私はべつにこの有機体の生命活動に興味はないの。ただ『天使の輪』が欲しいだけ」
「輪ってその首輪の事でしょう?そんなものあなたにあげるから、その仔を返して!」
れなえいらの態度がかわりました。
「『首輪』ですって?……まさかあなた――『視える』の?」
「見えるもなにもあるじゃない首輪。吉岡くんといいあなたといい首輪がないない……」
吉岡くんって言ったときに泣きそうになったけど我慢しました。
れなえいらはしばらく猫の首の辺りを触っていましたが、やがてなにかに気がつくと、こんどは――笑い出しました。
「そう――なるほどね。道理で見つからないはずだわ。『私たち』には『見えない』――まさに盲点だったわ。見えるがゆえに見えない――天使どもにしてやられちゃったわね」
また意味不明な独り言が始まりましたが、そんなことよりも猫です
「もういいでしょ、返して」
「――『駄目』」
話が違います。
「眼を持つものには視えないし触れる事もできない。残る手は……こいつを分解して『ふるいにかける』」
分解……?それはつまり
「悪いけどこいつの命は『貰った』わ」
そんなこと――
「させないっ!」
走り出した、つもりでしたが――また動けない!
「あんまり五月蝿いようなら――『殺す』ぞ?」


234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:24:04.12 ID:OmBhiIn80
お願い動いて!しっかりしなさい古都子!
「『無駄』よ――」
びくともしません。こんなに自分が無力だなんて、こんなに悔しい気持ちになるなんて、
知らなかった。全然知らなかった。でもいまは知っている。
いま動かなきゃ!いま!いますぐ!
でも、でもどうすれば?
わたしは動けない。奇跡を信じている暇もない。
はやくしないと今にもあの仔が――
あの仔――
まさか

――猫にもヘテロクロミアって――

わたしはそのとき邪気眼を視た。邪気眼に映る自分の眼を視た。
なかなかいい眼してるじゃない、わたし。
こえが聞こえたような気がした。

……呼べ……

それは何度も聞いたような、それでいて一度も聞いたことの無いような声だった。
ううん、もういいよねそんな事。わたしはそのとき聴こえたんだから。

……呼べ……名を……

動けなくても声は出せる。わたしは、叫んだ。

「ジャキ!あなたの名前はジャキよ!」


235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:25:20.94 ID:3rkG8I720
続きwktk

236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:26:13.22 ID:OmBhiIn80
猫――ジャキの左目が紅く輝きました。
「なっ――邪気眼だと!?そんな『馬鹿』な!」
れなえいらはジャキを投げ捨てました。解放されたジャキは物理法則を無視したかのような動きでふわふわと漂い、そして――

「吉岡くん……?」
吉岡くんは血まみれで身体のあちこちが削りとられていました。それがジャキと共鳴するように浮かびあがりました。
「――『させるか』!」
れなえいらがわたしには知覚不能な攻撃をしたようですが、すべて弾かれているようでした。
「こうなったらもう一度『ゼロ距離』で――!」
放てば必殺の攻撃は、しかし放たれませんでした。
一瞬のうちに間合いを詰めた吉岡くんが攻撃動作を遮ったからです。
よく視ると眼の紅炎は身体全体に及んでいます。驚いた事に穴だらけだった身体も物凄いスピードで癒えていきます。


237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:26:36.24 ID:TJTv5Lxg0
蛇が壁にぶつかってるところを見たことがあるかい?チロチロ

238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:26:56.88 ID:OmBhiIn80
「……俺はあの猫に『天使の輪』が隠されていたことは知っていた。『あいつら』のおかげだ…。だがどのように隠されているかは知らなかった。」
紅炎が勢いを増します。
「あの事件の後すぐに、ここで起こった動物狩り事件……それもお前たちの仕業だと分かっていた。だが尻尾をつかむまで時間がかかりすぎた。お前達があの猫にたどり着くのも時間の問題だった。だから……」
紅炎はなお燃え盛ります。
「罠を張った」
「猫に邪気眼を、『移植』――」
「移植というのは適切じゃないな、財布を二つにしたようなもんだな、うん」



239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:28:38.91 ID:OmBhiIn80
「――『まだ』だ!」
れなえいらの波動も高まる。
「ここは相討ちにしてでも――!お前の白星は『二度』と増えない――!」
「……だから、だ」
「な、『何』?」
「だからお前は俺に勝てない」
劇的だった。
吉岡くんの身体の紅炎は大きく揺らいだかと思うと、次の瞬間には蒼い冷気へと変化した。
それはさながら太陽が月へと空を明け渡すように。


240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:29:23.70 ID:OmBhiIn80
「この気は――『まさか』――」
「邪気眼 月の相。……ところでブラックホールに落ちたモノはどうなるか知ってるか?」
「な――何を――」
「時間が止まっちまうんだとさ。……お前もカノッサだから知っているだろう。バルキスの定理から導かれる『真の終焉』……」
冷気が吉岡くんの身体に凝縮されます。それはまるで氷の月のようでした。
「さっきのお返しだ……範囲限定、限界圧縮した俺の気を……受けろおおおーッ!」
「『や』『め』『ろ』――――――!!!」

「エターナルフォースブリザードは『時をも凍らせる』ッ!」

今度こそ本当に、時間は、止まりました。


241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:29:36.69 ID:SqQRAYvp0
この展開好きだktkr
ぬこ燃え

242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:35:30.86 ID:Vf9vSyZx0
全身邪気眼の女見つけたんだけど、コイツ最強じゃね?


http://www.guiltygearx.com/am/chara_23.html

243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:45:52.73 ID:3rkG8I720


244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 19:54:54.40 ID:itgwlRXx0
今北保守

245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 20:05:11.04 ID:OmBhiIn80
世界は止まりました。草木は風のままに、川は流れのままに、光でさえもが停止しました。何もかもが止まっています。
ところで不思議ですね。「なにもかも止まった世界」をどうしてわたしは認識できるのでしょう。光子が止まればわたしの眼は何も映さないし、思考も、知覚もなにもできないはずです。
「その通り」
唐突に声がしました。見るとなんとも形容し難いなにか、がいました。一応人型はしていますが人なのかは分かりません。
強いて言うなら……「異質」
サバンナのど真ん中にオープンなネットカフェがあるくらい場違いな存在でした。
「酷いねー『我ながら』」
また声がしました。この声というのも、空気の振動無しで伝わるような異質さがあります。でも……
「邪気眼……?」
「そう、そんなに間違ってはいない」
……変です。
「まさか心を」「読めるの?」
前者はわたし、後者はあのなにかです。


246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 20:05:48.23 ID:OmBhiIn80
「なにかじゃどうも落ち着かないね。そうだな、マスターとよんでくれないか」
「マスター……?」
「そう、それが一番イメージに近い。『僕』にとっても『みんな』にとっても。ああ、姿ももっとわかりやすく」
瞬きよりも早く姿が変わりました。
服装は普通のスーツです。上着は着ていません。ベストのようなものをYシャツおうえに着ています。
顔は……これも妙な顔です。顔というよりお面をかぶっているようです。
「すまないね、一応体裁は整えたいんだ」
まったくもうわけがわからない。
「まあそう言わずに、ここはまさに核心なんだ」
「なんの?」
「それはもちろん」
マスターは一拍置いて言いました。
「『優しい邪気眼』の」


247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 20:11:38.14 ID:SqQRAYvp0
>>246
まさか…ハニ(ry

248(´・ω・`) :2006/09/20(水) 20:24:21.99 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 20:25:05.47 ID:dSZNTRdD0
これは・・・・

250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 20:28:10.26 ID:OmBhiIn80
「邪気眼……?また邪気眼?だいたい邪気眼てなんなのよ」
「ググれ」
「なに?」
「その一言で済ませられないのが難儀なところだ」
申し訳無さそうな顔をする。まあ、表情に外見上変化はありませんが。
「こんなところで立ち話もなんだから、移動しようか」
こんなところ……周りを見渡しました。
えたーなるなんたらを発動したままの姿で固まっているお二方。脇でこれまた固まっているジャキ。ダークフェニックス氏も遠くに見えたが、深く考えないようにした。
「現在時間は無限に圧縮されている。といってもこの無限は比較的小さい無限だから、実時間では30秒も保たない。今は僕の都合で停止状態を保持している。そういう『設定』なんだ」
「……移動しないんですか?」
「そうそう」
言うが早いか、わたしは酒場のようなところにいた。世界が一瞬で変わった。
マスターはカウンターの向こうから慣れた風に言った。

「ようこそバーボンハウスへ」


251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 20:35:39.69 ID:itxjFT4B0
今北
>>23>>122>>128が見れないオルズィ
再うp!!


252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 20:37:19.18 ID:Pq8avro6O
>>1-251
La jodasoh steana.

253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 20:46:57.90 ID:nBfvw9yfO
wktk

254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 20:56:47.06 ID:rCrPFojH0
なぁ、邪気眼って敵とかあったか・・・?
戦うなら邪気眼同士じゃない?普通






と書いた瞬間妄想スレの発展した妄想スレで本気になって何やってんだろとおもう俺ガイル

255(´・ω・`) :2006/09/20(水) 21:04:36.15 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 21:10:47.90 ID:Pq8avro6O
>>254
詳しくはここを
http://news.80.kg/index.php?%BC%D9%B5%A4%B4%E3

257(´・ω・`) :2006/09/20(水) 21:19:22.12 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 21:22:29.87 ID:Zq6cobf5O
先生「あ〜、今日は転校生を紹介する。さぁ、入って自己紹介を」

?「…………よろしく」

先生「あ…あぁ、もういいのか?名前位名乗れ」

?「忌夜原……」

女「………っ!!? !?まさか!?」

女(おそらく…………邪気眼どうしの戦いになるわ…ね。真なる邪気眼を使うことになるかも)

女(ふふ……あの姿を見て、男君、なんていうかなぁ…やだ…なぁ………)

259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 21:32:04.88 ID:gCMCAZmcO
 

260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 21:36:57.22 ID:Z61BQU3t0
初心を忘れてる希ガス

261(´・ω・`) :2006/09/20(水) 21:45:05.19 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 21:48:12.24 ID:X4B4arih0
痛いこと言いながらもそれ自体をギャグにしてうまく人と付き合うおもしろ君かと思ってこのスレを開いた

263(´・ω・`) :2006/09/20(水) 21:56:10.90 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 21:56:20.80 ID:itxjFT4B0
あ、優なんだこれ

265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 21:57:01.43 ID:OmBhiIn80
はあ?」
「なんでもない。一度やってみたかっただけだ」
そうですか……よくわかりませんけど。
「このテキーラはサービスだから飲んで落ち着いて欲しい」
「帰ります」
「すまん……では本題に入ろうか」

「邪気眼とは何なのか?それは僕にも分からない」
「分からない?」
「うん、分からないからここにいると言える。逆に、分かっているからここにいるとも言える」
「つまり……?」
「……邪気眼は誰もが持っている、というと君は……『みんな』はどう思うだろうか。過激派ktkrというだろうか」
「???」
「邪気眼は邪悪な兵器ではない。過去の悪夢でもなければ刹那の享楽でもない。……邪気眼は未来への尊い礎なんだ」
「…あ、わたしはお気になさらず」


266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 21:57:40.87 ID:OmBhiIn80
「過去、多くの人間が覚醒した。それは本人にとっては消し去りたい暗部だ。僕にも少なからずそういうところはある。」
「……」
「だが、彼、吉岡邪気は違った。彼は自らの過去を解き放った。それはパンドラの箱をひっくり返すようなものだったのかもしれない。しかし……やはり、希望は残った」
「……」
「何が怖いって自覚する事ほど恐ろしいものはないよ。しかし現状の自覚なしに未来の変革はあり得ない。未来には……希望がある」
「……」
「過去の呪縛となるか、未来への糧となるか。まさに諸刃の剣だ。……そこで今回の『優しい邪気眼』なんだが」
「……ぐう」
「すまんもうちょっとだから」


267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 21:59:25.07 ID:OmBhiIn80
「邪気眼なのに優しい。優しいのに邪気眼。一見論理矛盾に見える。だが邪気眼の優しさとは別にあったんだ。」
「はあ……」
「僕は邪気眼の世界を構築し直そうとした。三崎亜紀の『バスジャック』みたいなのも考えた。黒歴史だけどね。」
「……?」
「僕が行き詰っても邪気眼は僕を受け入れてくれた。Jyakiganが一発で邪気眼に変換されるようになったころ、ぼくは優しい邪気眼のもつ意味に気がついた」
「……」
「邪気眼は多くの英雄の魂の結晶だ。僕と同じようなやつがいる。僕よりひどいやつもいる。それは自身の苦しみを癒してくれる。同時にその魂を停滞させる」
「……」
「実際邪気眼にかこつけて自分のありったけの知識を吐き出すのは、みょうなテンションにさせる……邪気眼の暴走……」
「……ふう」
「……うん、冗長だね。すまない」


268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 21:59:55.29 ID:OmBhiIn80
「つまり……『優しい邪気眼』の恐ろしさは『停滞』。優しさは痛みを忘れさせ、知らず知らずのうちにとりかえしのつかないまでに状況を悪化させる。優しさは必要だが十分ではないんだ」
「で……それがわたしになにか関係が?」
「……ないのね?」
「はい…」
「……」
「……」
「これだけ妄想を垂れ流しても許容してくれる優しさが邪気眼の」
「もういいから。帰る」
「はい……」


269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 22:00:35.79 ID:OmBhiIn80
気がつくと、もとの場所にいました。
何もかもが同じ……ただし時間は大幅にずれているようで、もう夜明けでした。
「きっと都合ね……」
「おい、大丈夫か」
吉岡くんが声をかけてきました。
足元にはジャキがじゃれついています。それを邪魔そうに振り払いながら、ずかずか近づいてきます。
「吉岡くんこそ大丈夫?」
「俺は……平気だ。ただアイツは取り逃がした。特異点を強制解放しやがって……おかげで時空にも妙な影響がでたし……」
またぶつぶつ言い始めました。
「傷は?」と訊くと
「問題ない」
「邪気眼の力?すごいねーどうなってるの」
「詳しくは、言えない。言うとお前も消さなければ……」
「じゃあいいよ。別に興味ないし」
吉岡くんはちょっと傷ついた表情をしました。いい気味です。
「そういえば……ジャキのこと利用してたの」
「そうだ、来ると分かっている敵にトラップは効果的だからな」
よく考えると当たり前のことをもっともらしく語っているだけです。
「非道い。騙してたのね」
「騙した覚えはないね。おまえが勝手に勘違いしてただけだろう。そもそも」
足元のジャキを見て忌々しげに呟きました。
「俺は猫は嫌いだ」


270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 22:01:58.86 ID:OmBhiIn80
携帯電話が鳴りました。吉岡くんです。
「俺だ……そうか、政府はアヴェの……それが世界の選択か……ああ、分かっている。例のところで。……ラ・ヨダソウ・スティアーナ」
例によって訳が分かりません。
「悪いな……事態が動き出した」
「はいはい頑張ってね」
吉岡くんはちっと舌打ちをするとさっさかどこかへ行ってしまいました。
「ふう……」
どっと疲れが押し寄せます。そういえば夕食も抜きです。
「とりあえず……家に帰って――」
そう、家に帰ってジャキを飼ってもらえる様頼まないといけません。
「おいで、ジャキ――」
ここで気がつきました。猫にクラスメイトの名前をつけるのは……なんというか……その、痛い、のではないでしょうか。
――まあ吉岡くんの名前が猫並みってことにしましょう。
わたしは陽が昇りきる前に家まで帰ろうと、ジャキを抱えて走り出しました。




271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 22:03:44.43 ID:AgXY+lhkO
>>270
ナイス邪気眼www

272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 22:09:25.35 ID:3rkG8I720
楽しんで読めた、GJ!

273(´・ω・`) :2006/09/20(水) 22:18:19.88 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 22:20:58.70 ID:MOsrwb1d0
>>270
GJ!!

275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 22:22:46.83 ID:OmBhiIn80
みえる……視えるぜ……お前の事だよ、オマエ
んー?まさか終わったなんて思ったんじゃねえだろうな、ああ?
なわけねえだろ。バルキスの定理復習しとけ。終わりなんてないんだよ。
あ?そういう手前は誰だって?……こりゃ傑作だ。俺は……お前だよ
リカイできないってな顔してんな?ヒヒヒ、理解する必要なんてねえよ。
ガンパウダー漬の兵士みたいに戦うことだけを考えろ……ふん、それでいい
とりあえず今日はこれくらいにしておいてやる。いつも『視てる』ぜ……
うッ……こいつ、抵抗を……鎮まれ……ヒヒヒ、長い付き合いになりそうだな……


276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 22:31:29.99 ID:ulRqxgUT0
ちょっとおかし気な殺して解して晒して並べるナイフマニアを思い出したのは俺だけか

277(´・ω・`) :2006/09/20(水) 22:33:03.56 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

278(´・ω・`) :2006/09/20(水) 22:40:26.20 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

279(´・ω・`) :2006/09/20(水) 22:47:50.36 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 22:52:21.12 ID:Pq8avro6O
>>276
それなんて零崎一識?

281(´・ω・`) :2006/09/20(水) 22:58:52.90 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

282(´・ω・`) :2006/09/20(水) 23:06:15.21 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

283(´・ω・`) :2006/09/20(水) 23:17:17.06 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 23:22:43.32 ID:LQAhX29CO
イミフは邪気眼が好きなのか?

285(´・ω・`) :2006/09/20(水) 23:31:58.16 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 23:40:32.71 ID:SqQRAYvp0
h

287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/20(水) 23:40:40.46 ID:3rkG8I720
優「み、見えるよ男君!男君の背後に暗黒瘴気が!!」
男「…落ち着け」

288(´・ω・`) :2006/09/20(水) 23:50:22.90 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

289(´・ω・`) :2006/09/20(水) 23:57:47.50 ID:rTGYkvMS0
(´・ω・`)保守だよ?

290(´・ω・`) :2006/09/21(木) 00:05:10.27 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

291(´・ω・`) :2006/09/21(木) 00:12:35.51 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

292(´・ω・`) :2006/09/21(木) 00:20:00.07 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

293(´・ω・`) :2006/09/21(木) 00:27:20.84 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 00:28:35.74 ID:f+eRivoh0
優「〜〜〜♪ 〜♪ 〜〜♪」

男(今日は一日中優が変なことしないか見張ってたけど、
  こんな時に限って発作回数は0か。
  でも、だんだん掴めてきたぞ。
  今日みたいに優が機嫌がいい日は、なんだか邪気眼が出にくいらしい…)
男P「お友達としては気が気じゃない様子で」
男「うわぁ! キモパイか! …俺は別に、何を見てたわけでも…」
男P「フッ…。言わずもがな、優さんはクラスで注目の的です。
   皆さんはとっくに、発作の法則性をご存知のようですよ。
   …あなたが鈍すぎるだけです」
男「う、うそ…」
男P「ご説明して差し上げると…」
優「男くん! かーえろっ!」
男「お、おう。悪い、キモパイ。また明日なっ」
男P「はい。さようなら」

男P「邪気眼は視る者。
   視られて能力が抑えられるとは、よくできているものですね…」

295(´・ω・`) :2006/09/21(木) 00:38:23.14 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

296(´・ω・`) :2006/09/21(木) 00:49:28.57 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

297(´・ω・`) :2006/09/21(木) 01:00:28.15 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

298(´・ω・`) :2006/09/21(木) 01:11:30.68 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

299(´・ω・`) :2006/09/21(木) 01:26:12.66 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

300Darkness Defender :2006/09/21(木) 01:28:24.38 ID:HihKiYao0
薄暗い深夜の古びた倉庫
本来、誰も居ないはずなのに、鉄筋から見おろすと、そこには十数人の男達が居る。
目的はわかっている、彼らと彼らの属する組織は彼女を狙っている。
そう、世界に三人しか存在しない邪気眼という眼を持つ彼女を
彼女は俺のクラスメイトであり、俺は少なからず彼女に好意を持っている。
そして、その彼女が狙われている。
俺にとって、戦う理由とはそれだけで十分だった。

黒いコートに身を包み、フードを被る。雨が倉庫に打ちつけられ不協和音を奏でている。
男達は小さな明かりを灯しながら何かを話している。
耳を澄ませると、彼女を捕らえた後どうするかを話している。
リーダー格の男が彼女の写る写真を見ながらニヤついている。

「下衆どもが」

虫酸がはしり、口から声が漏れる、もう情報収集は終わりだ。
「Welcome Underground」
いつものように声を張り上げると男達が一斉に顔を上げる。





氷付けになった倉庫の中で俺は呟いた
「……Eternal fouce blizzard…」
氷に写る自分の顔を見ると目に光がない事に気付いた。
「こんな事、言えないな」
そう呟き静かに古びた倉庫を後にした。

301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 01:30:34.92 ID:f+eRivoh0
>>300
SUGEEEEEEEE!

302300 :2006/09/21(木) 01:36:30.02 ID:HihKiYao0
書き込んでからミスに気づく俺orz
「こんなこと、言えないな」を
「こんなこと、あいつに言えないな」
にしといてくれ

303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 01:43:08.31 ID:f+eRivoh0
女「優って着やせするタイプなんだね。Dはあるでしょ? 大きい〜」
優「やだなぁ。そんなことないよー。
  …っぐ! …うぁ………は…っ! こ…こんな時に…」
女「ゆ、優…? また邪気眼…?」
優「…はぁ…はぁ…。女、お願い…、服はたたんでロッカーの中にっ!」
女「ちょっと! あんた下着じゃない! どこ行くのよーっ!?」


男A「…なんてことになったら、ちょっと面白いと思わね?」
男「興味なし。終了」
男A「けぇー」

男「次の時間、俺たちプール開きだったよな」
優「そうだよー」
男「…優。俺のこと、頼りにしてくれて構わないからな」
優「え…? えっと、いきなりどうしたの? 改まって言われると恥ずかしいよ…」
男「お前はなんでも一人で抱え込む癖がある。それがたまに、ちょっと心配になるんだよ。
  俺の方は、とっさに上着を貸したり、目をつぶったりする覚悟がいつでもできてるからな」
優「??? とにかく、ありがとう、男くん…。
  それじゃ、私は向こう行くね」
男「あれ? 更衣室はあっちじゃ…」
優「私ね、先生に無理言って、水泳の授業は全部見学にしてもらったんだ。
  プールの中で邪気眼が反応したら溺れちゃうでしょ?」
男「なるほど」

304(´・ω・`) :2006/09/21(木) 01:55:34.59 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 02:09:08.68 ID:ONe5m8Zy0
>>122>>128
がもう流れて見れない
誰か再うpして・・・マジお願いorz

306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 02:17:16.26 ID:+zTWAoHnO


307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 02:32:57.92 ID:f+eRivoh0


308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 02:34:54.93 ID:oCXuci1H0
>>305
>>122はイミフで見れる
>>128はアブドゥルさんだwwww

309(´・ω・`) :2006/09/21(木) 02:58:15.37 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 02:58:23.24 ID:f+eRivoh0


311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 03:12:17.56 ID:ONe5m8Zy0
>>308
thx!!

312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 03:22:51.24 ID:f+eRivoh0
男F「○○重工の株が上がってる!? あのニュースが回ったか!
   よし全力で突っ込め! はぁ? 香港資本に負けるわけねぇだろ!!!!」

優「すごいね、あの席の人。きっとお金持ちのなんとかトレーダーなんだよ」
男「うーむ。なんか違和感があるんだよな。さては会話してるふりだったりして」

ウェイター「ご注文はお決まりで…。失礼しました」
男F「いえ。仕事の電話です、すみませんね。じゃあ、コーヒーとランチで。
   …10突っ込んどいてくれ。億だ、億!
   余力足りなかったらドルをうっぱらって…」

(プルルルルル…)

ウェイター「………………」
男F「………。や…、その……」

優「こんなことって…! ねぇねぇ、あの人の携帯、電話中なのに着信したよ!
  カノッサの次世代型が、もう普及してる!」
男「お前の周りが刺客だらけな訳だよ…」


男A『――俺だ、安倍はどうやら俺たちとやる気らしい…』
男F「フン。東京だけはテロに狙われないなんて幻想を、力ずくで現実のものにしてきた男だ。
   機関と手を結ぶつもりなど、最初からなかっただろうよ」
男A『あぁ、わかってる。あいつなりの考えだな。
   ラ・ヨダソウ・スティアーナ…』

313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 03:47:59.13 ID:oCXuci1H0


314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 04:14:12.56 ID:8+yPpMXmO
保守

315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 05:03:40.48 ID:HQW7GQEj0
しゅ

316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 05:23:33.72 ID:8+yPpMXmO
保守

317(´・ω・`) :2006/09/21(木) 06:44:28.61 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 07:26:29.64 ID:lomZzLO00


319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 07:56:29.54 ID:1Ws1kkNMO


320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 08:05:23.24 ID:sXlJc3Y60


321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 08:34:06.19 ID:1Ws1kkNMO


322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 08:48:15.96 ID:UlVm6rHa0


323(´・ω・`) :2006/09/21(木) 09:43:21.00 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 09:44:40.90 ID:pwAkuufJ0
  ┬
 ●●●
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●●●●●
 ●●●
 ●●●
  ●

そういえば巨峰はもう終わったの?

325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 09:51:08.90 ID:qqY04A/s0
新ジャンル「邪気眼ヒート」とか立てようとしたがあまりにもアホ臭かった

女「っぐわああァァァァァ! また暴れだしたあああァァァァァ!!」
男「何してんの?」
女(男を巻き込むわけにはいかない!)
  「邪気眼を持たぬ者にはわからないィィィィ!」
男「うわ、窓から飛び降りやがった!」
女「死にたくなかったら私から離れろォォォォォォ!! 静まれェェェェ!!」

326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 10:24:43.46 ID:Lpthr024O
>>325
いっそ邪気眼もの全部ここでやるのはどうよ?

327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 10:44:04.60 ID:KE50RC2jO
優「あ、消しゴム落としたよー…っう!」
男「ありがとう、ってどうしたんだ優?」
優「な、なんでもないよー。ちょっと熱っぽいから保健室に行ってくるねー」

保健室で休む優
?「…体ヲ…」
優「えっ?」
?「…我ニ体ヲ…」
優「頭の中から声がするよー、誰ー?」
邪「我ハ邪気眼……オ前ノ体ノ中デ眠ッテイタ…」
優「……そうなんだ、はじめましてー。ずっと気が付かなくてごめんねー」
邪「……イヤ、謝ル必要ハナイ…」
優「起きたばっかりなんだよねー?何か食べるー?私のお弁当しかないけど」
邪(…変ナ女ダ……ダガナンダ、コノ感情ハ…)


邪気眼をよく知らないけど、こんな話かと思った

328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 10:57:47.73 ID:SRqwCR+Z0
>>327
   邪気眼
- 胎 動 編 -

329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 11:27:21.73 ID:f+eRivoh0
優「つぁぁ…っ。くっ………。腕が…魔に蝕まれてく…!」
主婦「あらあら! ちょっと大丈夫? 病気? 救急車呼ぶ?」
女の子「ママー、あの人何やってるのー?」
男「し、心配しないでください! 全然なんでもありませんので!
  優、外でやるのだけはよしてくれ…! こっちは恥ずかしいなんてもんじゃないから…!」
優「はぐぅっ…。かは…っ!」
犬「ワン! ワン、ワン!」
主婦「だめでしょ、シロっ! シロったらやめなさい!」
優「………!
  …ぐわぁぁ! うぉぉぉぉぉ!」
犬「ワンッ!! ワンワンワンワンワンッ!!」
優「あああっ…! がっ! ひぐぅぅっ!」
犬「ワンッ!!! ワン!! ワウッ!!!!」
優「ぎゃあああっ! ぐおおおおっ! あちょおおおおっ!」
男「おまわりさーん、こっちでーす!」

330(´・ω・`) :2006/09/21(木) 12:02:58.69 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

331(´・ω・`) :2006/09/21(木) 12:32:17.78 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 12:38:36.15 ID:f+eRivoh0
お化けA「ヒョオオオオオオ…!」
優「きゃあーっ!? うっ、うわっ、びっくりしたぁ…!」
男「ははは。そこまで怖がることないだろ。中に人が入ってるんだから」
優「だって…! だってぇ…!」
お化けB「ギヒヒヒヒヒヒヒ!」
優「ひゃあああああーっ!?」(ぎゅっ)
男「…っ!? ちょっ、優…!?」
優「うぇぇぇ…ん…。ぐすっ…、ぐすっ…。
  ご、ごめん…。でも離れないで、男くん…。
  ただのお化け屋敷だってわかってるけど、邪気眼のせいで視えすぎちゃて…」
男「視えるって、目つぶってちゃ、何も見えなくないか?」
優「視えるの! ぐすっ…。ここに引き寄せられてきた、本物の幽霊とか…。
  男くんの優しそうな顔、とか…」
男「………」

お化けA(そ、そろそろこの子を離していいですか…?
     仕事に支障が出そうなんですが…。 ///)
男(すみません、もう少しお願いします…。
  すぐに泣き止んでくれると思いますので…)

333(´・ω・`) :2006/09/21(木) 13:01:39.86 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

334以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 13:10:31.48 ID:s8lx7AXj0
DQN1「ようよう姉ちゃん、そんなヒョロっちいのほっといて俺たちと遊ばなーい?」
DQNズ「遊ばなーい?」
優「うー怖いよー男くん…」
男「だ、大丈夫だ…俺の後ろに隠れてろ」
優「う、うん…」
DQN2「おら、隠れてないでコッチこいよ」 グイッ
優「あっ…」
男「ばっ、バカ! やめろって!」
優「うあっ…! ぐっ… だっ、ダメ…今は出てきちゃダメ…!」
男「あちゃー…」
優「…う… ぅ…」
DQN1「あらあら姉ちゃん大丈夫ぅー? 僕チンが優しく介抱してあげましょうかぁー?」
DQNズ「ギャハハハハ!」
男「あーあ、知らねえぞ、お前ら」

優「…… オゥ… 男ぉ… ”バール”持って来い…?
 今からコイツら”ミンチ”にしてやっからよぅ…?」 ビキッギリッ

DQNズ「                    !?    」

335(´・ω・`) :2006/09/21(木) 13:38:29.15 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 13:38:57.08 ID:f+eRivoh0
ネ、ネタがひねり出せない…保守

337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 13:45:59.38 ID:Lpthr024O
男が邪気眼でバレンタインやってみた。
男「っく……この浮かれよう……ヤツラの仕業か……」
友「あぁ……ヤツラなりの考えだな」
女「あの……これ、受け取ってください! それじゃ!」
男「なんだぁ、この包みは?」
友「とにかく開けてみようぜぇ」
男「邪気眼が……共鳴している!」
男「あぁ、ハイ、俺です。今回の仕事はパスで……死ねない理由ができましたから……」
友「…………これが世界の選択か……」

338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 13:48:17.91 ID:f+eRivoh0
>>336
カオスな急展開吹いたwwwwwwwww

339(´・ω・`) :2006/09/21(木) 14:15:10.94 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

340(´・ω・`) :2006/09/21(木) 14:40:54.97 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

341(´・ω・`) :2006/09/21(木) 15:06:38.19 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 15:21:39.74 ID:f+eRivoh0
男「あれ? 腕の包帯、新調したのか?」
優「気付くのが遅いよー。これね、朝の占いで赤がラッキーカラーだって言われたから、
  学校来る前に急いで絵の具で染めてみたんだ。ゴワゴワするよ、触ってみる?」

級友(何このお似合いカップル…。でも、正直うらやましくねぇ…)

343(´・ω・`) :2006/09/21(木) 15:43:23.11 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

344(´・ω・`) :2006/09/21(木) 16:09:10.66 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

345(´・ω・`) :2006/09/21(木) 16:31:19.76 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

346(´・ω・`) :2006/09/21(木) 17:00:34.29 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 17:11:43.11 ID:f+eRivoh0
優「つっ…。くぅ………。ここから、近い…。
  …先生、すみませんっ!」(ガラッ、タッタッタッ…)
男「………」

級友(男のやつ、もう一切動じなくなったな…。優の分までノート取ってる…)

348(´・ω・`) :2006/09/21(木) 17:29:44.56 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 17:43:40.88 ID:KE50RC2jO
優「…結局、男君を巻き込んじゃってるねー、私…」
男「気にするなよ。街中とかは困るけど、もう優の邪気眼にも慣れたからな」
優「男君はやさしいんだねー」
男「優にはいつも、世話になってるからな。弁当とか」
優「………(よし)」
優「あ、あのねー。私の邪気眼、男君がいると大人しいみたいなのー」
男「あれで大人しいのか…」
優「だからねー。明日の放課後、用事があるから、もしよかったら一緒に来て欲しいんだー」
男「分かった、付き合うよ」

―翌日の放課後―
男「で、用事ってのは歯医者なのか…」
優「ち、ちゃんと邪気眼が出てこないように気を送っててよー」

350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 17:45:37.75 ID:fpBGq/po0
優しいけど自分にも優しくして欲しい
そんなことを考えた優がちょっと間違えちゃって
邪気眼に走っちゃった

みたいなのをやさしいスレにいた俺は想像した

351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 17:46:51.51 ID:f+eRivoh0
>>349
保護者同伴キタコレ


委員「文化祭の出し物に、飲食店と劇の二つの案が出ていますが、
   何か意見がある人は発表してください」
男「はい。劇は役者がいきなり早退した時に大変なので、よくないと思います」
優「あっ、はい! 私もそう思いますっ!」
級友「「「賛成です」」」
委員「では全会一致で劇の案は却下します」

男M「いいキャラだと思ったのに。竜王ヴァルヴァトロス…」

352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 17:59:58.22 ID:f+eRivoh0
優「た、ただいまー…。もう、4限目の授業は終わっちゃったよね?」
男「ちょうどな。ほい、今日の分のノート」
優「ありがとう。男くんにはお礼に、
  お昼休みになるとすぐ売り切れちゃう、メロンコッペパンをあげるよー」
男「あからさまに寄り道してんじゃねぇ!」

353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 18:13:25.26 ID:KE50RC2jO
>>350
俺もそれが考えやすいと思った

ただ優なら、
「色んな優の可能性があるんだよー」
とか言って、大抵の設定は受け入れてしまいそうだ

354(´・ω・`) :2006/09/21(木) 18:28:08.95 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

355(´・ω・`) :2006/09/21(木) 18:42:46.20 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

356(´・ω・`) :2006/09/21(木) 18:46:25.29 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

357(´・ω・`) :2006/09/21(木) 19:01:05.84 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

358(´・ω・`) :2006/09/21(木) 19:12:04.56 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 19:12:24.42 ID:m1HXA8XW0
【ドラマ】結婚できない男
http://live22x.2ch.net/test/read.cgi/livevenus/1158831352/

暇な人おいで

360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 19:18:24.66 ID:KE50RC2jO
優「すみませんー。子猫の里親を探していますー!」
男「優、こんな街中で何してるんだ?」
優「あ、男君。子猫を拾ったんだけど私は飼えないんだー。だから里親を探してるのー」
子猫「にーにー」
男「やさしいんだな…、よし俺も手伝うよ」
優「ありがとう、助かるよー」

優「あと1匹だねー…」
男「もう少しだな。しかしこんなにカワイイのになぁ(ナデナデ」
優「(ムッ)……」
優「うっ!…こんな時にー…くっ」
男「ちょっ!また邪気眼か?大丈夫か?」
優「はぁ…はぁ…大丈夫だよー」
男「汗がひどいじゃないか、ほらハンカチ。ちょっと座って休んでろよ、飲み物買ってくるから」
優「あ、ありがとうー……」
優「ハァ……ずるいよね、こんなの…」
子猫「にー」

361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 19:29:02.75 ID:oCXuci1H0


362(´・ω・`) :2006/09/21(木) 19:41:21.22 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

363(´・ω・`) :2006/09/21(木) 19:52:17.68 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

364(´・ω・`) :2006/09/21(木) 20:03:16.77 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 20:11:21.69 ID:f+eRivoh0
優「もしもし…。男くん…。っぐ…、くぁぁっ…。
  …ふぅ………、はぁ…。

  男…くん…、ごめ…ん…ね…。次の授業…、
  っ………、出られそうに、ないよ…。
  …はぁ…、はぁ…。男くんは…私のこと…、
  いつも心配してくれるよね…。ありがとう…。
  でも、ごめん…。やっぱり………。あぐっ…、う…、わた…し………。

  あの…さ…。『がんばれ』…って、言ってくれない…かな…?
  男くんに一言、応援してもらえたら…、
  カノッサと戦うことも…、怖くなくなる気がするんだ…。
  ………すぐに、教室に…、帰れる気がするんだ…。

  だから………。男くん…、お願い…―――」


母『…どうしたの、優? 具合が悪いの?
  そこから動かないで。今すぐ行くからね』

優「ごめんなさい、間違えました」(ブツッ)


>>350
その線でいけるといいなと思ってはいるんだけど、
俺が書くとやりすぎて優がメンヘ…ラ…ヴァアアアアアアアアアアア

366(´・ω・`) :2006/09/21(木) 20:25:12.06 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 20:26:33.95 ID:0iEDc9Jl0
優「Shit!...`He` just begins to struggle again…surely…`They` are…near here…! 」
男「おい、優?」
優「Get out of here! If you don’t want to be killed!」
男「どうかしたのか?」
優「Gasp…you can’t understand because you have no [JackyGun]…」
男「ん?じゃき……って」
優「Keep your big…びっぐ…の、nose out of the ええと…ええと…」
男「Keep your big nose out of the matter. 詮索するな、ってことか?」
優「How do you do? I'm fine! I'm fine!」
男「……誤魔化したな」
優「じゃ、じゃあまたね男くん……じゃなくて、
See you again my dear……`LA YODASOW STIRNA`」
男「はあ?」
優「きゃー!まいでぃあーって言っちゃたー!」
男「……全速力で走り去ったな、ん?これは……」

――覚醒する英単語「邪気単」――

男「これのせいか……」

当方英語に自信なし


368(´・ω・`) :2006/09/21(木) 20:39:49.97 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

369(´・ω・`) :2006/09/21(木) 20:50:57.37 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 20:57:32.89 ID:0iEDc9Jl0
「男くん、お弁当作ってみたんだけど……一緒に食べない?」
「是非とも」

「……これは?」
「私が愛と気を織り込んだ必殺のチャーハン、その名も『ジャキメシ』よ!」
「(世界が俺に選択を迫っている……!)」

371(´・ω・`) :2006/09/21(木) 21:09:33.38 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

372(´・ω・`) :2006/09/21(木) 21:20:39.07 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

373(´・ω・`) :2006/09/21(木) 21:28:07.66 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 21:28:40.38 ID:f+eRivoh0
男(映画のチケットが手元に2枚。優を誘わない手はないんだが…。
  さて、なんの映画を見に行こうか…)

*恋愛映画の場合
優「…えへへ。こうしてると私たち、恋人みたいに見えるかな…?」
男(だっ、ダメだダメだ。俺とあいつは全然そんな関係じゃない。
  ただのクラスメイトが変だろ、こんなの…)

*ホラー映画の場合
優「わぁーっ!? ぎゃああーっ! やだやだやだ死ぬぅぅーっ!!」
男(はは。映画鑑賞かコレ? あんまりいじめるのもかわいそうだな)

*アクション映画の場合
優「宙を舞う巨躯…。火を噴く脚…。少林拳とサッカーの融合…!
  ククク…! フハハハハハッ! みwなwぎwっwてwきwたwぜwww」
男(…十中八九、邪気眼が抑えきれない)

男「くっそ〜…。どうしたらいいんだ〜…?」
優(男くん、頭を抱えて…。まさか、男くんも眼を…!?)

375(´・ω・`) :2006/09/21(木) 21:35:39.18 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

376(´・ω・`) :2006/09/21(木) 21:43:08.38 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

377(´・ω・`) :2006/09/21(木) 21:50:50.51 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 21:50:50.81 ID:y7P3zDIL0
雑魚「ぐああああああ」
優「あとはとどめを……」
雑魚「まて、最後にさ、一服吸わせてくれよ。たのむよ……」
優「うん……。(それくらいいいか。この人もかわいそうだし……)」
雑魚、煙草を取り出す。
ライターが火花を散らす刹那、赤色の閃光があたりを包む。
雑魚「かかったな! バーニング・ダーク・フレイム・オブ・ディッセンバー!」
優「ぐああああああ」

新ジャンルスレに殆どネタを投下した事の無い俺が書いてみた。
反省はしていない。

379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 21:52:36.82 ID:1CQuLwlN0
追いついた。 これはありだな。
だが、
邪気眼って一体なんなの。

380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 21:54:04.83 ID:y7P3zDIL0
>>379
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1158089038/

381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 21:55:01.77 ID:y7P3zDIL0
ちなみに、エターナルフォースブリザードとかはこっち
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1147955286/

382379 :2006/09/21(木) 21:56:41.03 ID:1CQuLwlN0
>>380
サンクス。

基本技から奥義まであんのかwwww

383379 :2006/09/21(木) 21:59:13.85 ID:1CQuLwlN0
>>381
またまたサンクス。

エターナルフォースブリザード・・・



384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 21:59:42.72 ID:f+eRivoh0
俺なんかvip新参(エタブリ

こっちはニュー速の邪気眼まとめ
ttp://news.80.kg/index.php?%BC%D9%B5%A4%B4%E3

385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 22:02:04.87 ID:f+eRivoh0
ごめん、>>380と一緒だった

386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/21(木) 22:04:05.17 ID:1CQuLwlN0
>>385
そんなお前に乾杯

387(´・ω・`) :2006/09/21(木) 22:13:26.73 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

388(´・ω・`) :2006/09/21(木) 22:20:56.16 ID:8Ob6LCfB0
(´・ω・`)保守だよ?

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