勝手に考察してみる 一スレ目の3,5,6,7,9,11,12の語り、ここで重要なのは主人公の語りである事である。 ここで主人公木下優は自分が幽霊で超能力者で宇宙人で未来人になったといっているわけなのだが、 ここで重要なのが木下優がそれを認識していると言うところに他ならない。 つまり自分が幽霊で超能力者で宇宙人で未来人と認識するまで木下優が生きることとなる、はずだ。 ただしこの説は作者がこの話に入りやすくするように書いたものかもしれないためまだまだ死ぬ可能性は存在している。 というよりこのノベルは死ぬ選択肢が存在するわけだから普通に死ぬのではないかとも思われもする。 木下優 十六年と三ヶ月生きて普通に死んだらしい人間の男。 一人称は僕のはずである。 死んだら元の世界とは違う世界のようなところに来てしまった。 クローという名のエルフ族の巫女の肉体を借りて今は生活している。 クローという体の元使用者は体が弱いらしいのだが、木下優になってからはそんな事は無い。 幽霊で超能力者で宇宙人で未来人になる予定なのだがその設定が所々薄くなる可能性がある。 幽霊…乗り移ったらそれは幽霊と言う特性が消えるのか消えないか良く分からないが木下優自身は今のところ自分が幽霊と自覚はしてないはずである。 超能力者…透視能力が使えるようになったため自分が超能力者だということは自覚しただろうと思われる。 未来人…これは元の世界に戻って過去に来たと思わない限り未来人だとは認識しないと思われる。 ちなみに現在では元の世界との時間が過去にずれているのか未来にずれているのかは分かっていない。 宇宙人…これは今いる所が地球の遠いところにある星(またはそれに順ずるもの)であれば宇宙人だが、なんとなく異世界に近いところのようなので、今のところ木下優が自覚するとしたら自分は異世界人ということじかくするはず。 なぜか女性になったためか精神的に弱くなるのだが 体が女性になったところで精神が女性の思考になるのは一日二日程度ではならないはずだと思われる。 つまり何かしら理由があるはずである。 アル エルフの美人さん 最初にクローの部屋にいたのでクローの従者、または友人であると予想される。 金髪碧眼。 自称うっかりさん。 寝相が悪い。 ナシィ 三百五十二歳のエルフ族の長。 D ラク 安価によりちょこまか妹系と設定されたエルフの少女。 ポニテ。 活発で魔力が高く強い アイ 男村の案内を頼まれたエルフの少女。 姉 木下優の姉。 木下優の事をユー坊と呼ぶ。 木下優が死んだ時点ではまだ生きている。 従姉 木下優が死ぬ2〜4年前ぐらいに死亡 木下茜 レディウム教国の初代宰相。 木下優の死んだ従姉の可能性がある。 ディス一世を操っている可能性が一番高いのがこの木下茜である。 ジズ 商人の見習いで翼人の少女。 方向音痴である。 本人は密猟者ではないといっているが彼女の上がエルフをどのように思っているかは今のところ不明。 エルフに助けられましたと帰ってからいうことによりエルフの村の存在の事がばれて大変な事にと言う可能性がある。 商人が情報を売ると言うのは珍しい事でもないだろうし、彼女の上が密猟者で無くとも村に密猟者が来る可能性が出てくる。 選択肢的には村においておくのが正解だと思われる。 現在いる世界 科学が発展してはいなく木下優の元いた世界と物理的に繋がっている。 服は基本的に洋服である。 木下優のもといた世界からほんの短い時間だけ物を引き抜くことができる(ただしこれはエルフだけの特権の可能性アリ) エルフ 人間に近い生き物であるはずの種族。 耳がとんがっている。 特性としてフェロモンが恐ろしい事となっており視界の中に入れたら異性はとてつもない事となる。 言語の基本は日本語である。 五百歳まで生きる事もある。 日本食ブーム。 銀髪のエルフは珍しい。 銀エルフは珍しいのだが、ここで「巫女=銀エルフ」という式を立てられるかが問題である。 巫女 木下優の元いた世界の精神を迎えるためのエルフ。 エルフ以外の種族にも巫女が存在する可能性あり。 翼人 レディウム教国 翼人による世界で一番大きい勢力。 レディウム教を信奉するもしくは信奉する国の下位に位置する属国、あるいは植民地すべてをレディウム教国と呼ぶため世界の三分の一に相当する領土を持っている。 魔法 『魔法陣』は、回路である。 『魔法陣』の回路は、血を『魔力』の導線に様々な呪物を抵抗やコンデンサとした電気回路のようなものである。 『魔法陣』によって得られる反応を『魔法』と呼ぶ。 『魔法』は物理的な力であり、また物理現象のひとつである。 魔法という名がついてはいないが物理法則は越えられない。 木下優が元いた世界でも使えるようになる可能性がある。 なぞの部屋 玄関そばのくぼみから降りたところにある見たところ何も無い所。 何もないように見せてあるだけの可能性もある。 木下優が生きている可能性 12の語りではあっけなく射殺されたといっているが、自分が死んだ事など分かるのだろうかと疑問が残る。 ただ単に気絶しただけとも分からないし、本当に死んだのかもしれない。 もし気絶していた場合は植物状態に肉体はなっているはずである。 語りで書いているとおり「精神と肉体の別離=幽霊」であるため生霊も幽霊の中に入る可能性がある。 死んでない可能性はまだ微弱ながらも存在している。