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【産経】ハートランド論のソ連と、リムランド論のアメリカによる冷戦構造の終結から20年。新たな冷戦構造があわれるか

1 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2009/01/14(水) 22:12:45 ID:???0
冷戦終結から20年 その冷戦構造を勝手に読み解くと 政治部デスクの斜め書き
http://ime.nu/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000560-san-pol

明けましておめでとうございます。皆さんは新年をどのように迎えられたでしょうか? 小生は、大晦日の晩に朝刊の
デスク番だったために本社の編集局フロアで、年を越しました。今年、衆院選が必ず行われることを考えると、
政治部的に考えると激動の年になるのは間違いありません。

 ■脳裏に焼きついたベルリンの壁崩壊
さて、元旦付の産経新聞本紙の朝刊(東京本社発行)の1面トップのニュースは、東西冷戦に事実上の幕を引いた「ベルリンの壁」の
崩壊から今年で20年になることを伝える原稿でした。
「あの時、自分は一体、どこで何をしていたのだろうか?」という思いを多くの人たちと共有できる体験というのは
そう沢山あるものではありません。しかし、「ベルリンの壁」の崩壊は、そうした感慨を持つことができる大きな出来事だったと思います。
小生も産経新聞に入社して、まもなく赴任した多摩支局(東京都立川市)のテレビで、ベルリン市民が壁によじ登り、
ハンマーやノミなどを振るって壁を壊しているシーンを食い入るように見つめていたことを覚えています。
東ベルリンから西ベルリンへの市民の大量流出を防ぐために1961年8月から構築が始まったベルリンの壁は、東ドイツが
1989年11月に東ドイツ市民に対して、旅行の自由化を発表したことを契機に突如、崩壊します。そして、この年の12月、
地中海のマルタ沖で米国のブッシュ・シニア大統領と旧ソ連のゴルバチョフ最高会議議長兼党書記長が行った米ソ首脳会談、
いわゆるマルタ会談で、東西冷戦の終結が宣言されました。
では一体、冷戦はいつ始まったのでしょうか。昨年11月の「政治部デスクの斜め書き」では、対馬と済州島の戦略的重要性を
地政学の観点から考察しましたが、今回は冷戦構造とその崩壊を地政学的に読み解いていきたいと思います。
冷戦(The Cold War)は、自由主義陣営の中核である米国と、共産主義陣営を束ねたソ連が直接の対決(熱戦)を避けながら、
お互いの勢力を少しでも拡大しようと激しく対立したことを指します。

>>2-20辺りに続く


2 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2009/01/14(水) 22:13:09 ID:???0
この言葉は、米国のジャーナリスト、ウォルター・リップマン(1889〜1974年)が1947年に、
その名もズバリ「冷戦」という本を出版したことから一般に定着します。

 ■チャーチルの慧眼
第二次世界大戦で、首相として対独戦の陣頭に立った英国のウィンストン・チャーチル(1874〜1965)は1946年3月に
訪問先の米国・ミズーリ州のフルトン市で演説し、「北はバルト海のシュテッティンから南はアドリア海のトリエステに至るまで、
ヨーロッパを横断して鉄のカーテンが下ろされている」とソ連の閉鎖性を厳しく批判します。そして、英国と米国が協力して、
共産主義の脅威に対抗しなければならないことを訴えます。この「鉄のカーテン」は、冷戦を象徴するキーワードとなりました。
欧州だけでなくアフリカや中東をも席巻しようとしていた大陸国家、ドイツの野望を挫くため、米英両国は、もう一つのランドパワーで
あるソ連と協力関係を結びますが、チャーチルは大戦中から、ソ連の膨張主義を警戒して、戦後は必ずソ連と対峙する事態になるだろう
ということを覚悟していたようです。
1943年11月から12月にかけてイランのテヘランで行われた米英ソ3カ国の首脳会談、いわゆるテヘラン会談では、
第一戦線(独ソ戦=東部戦線)に対して、第二戦線をどこに築くかということが焦点となりました。
43年9月には枢軸国側のイタリアが降伏しており、チャーチルは第二戦線について、バルカン半島に上陸して、東欧に進撃するよう主張します。
しかし、ソ連の独裁者、ヨシフ・スターリン(1879〜1953)は北フランスに第二戦線を構築するよう要求して、激論となります。
結局、会談では1944年5月を期して、連合軍が北フランスへの上陸作戦を敢行することを確認します。1944年6月に米英両国を
主体とした連合軍によるノルマンディー上陸作戦が行われ、この年の8月にはパリが解放されますが、東欧ではこの同じ月に枢軸国側に
立っていたルーマニアとブルガリアがソ連に降伏します。
歴史に「if」は禁物かもしれませんが、チャーチルの主張通り、連合軍がバルカン半島に第二戦線を構築し、東欧諸国に進撃していれば、
東欧諸国の多くは戦後、ソ連の抑圧に苦しまなくてもよかったのかもしれません。

続く

3 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:13:30 ID:6CahWOsYO
あわれるか

4 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:13:43 ID:O9RN+Bkt0

スレタイ:新たな冷戦構造があわれるか ←って何?


5 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2009/01/14(水) 22:14:14 ID:???0
■ヨーロッパは「半島」
ヨーロッパは広大な土地ですが、世界地図を見てみると、世界最大の大陸であるユーラシア大陸の西端に突き出た「半島」のような存在でもあります。
昨年11月にアップした「対馬と済州島の地政学的重要性とは」の原稿の中でも触れましたが、半島は大陸勢力と海洋勢力の角逐の場となる宿命があります。
お隣の朝鮮半島も北緯38度線付近で、海洋勢力である米国や日本の支援を受けた韓国と、大陸勢力のソ連や中国が後ろ盾となった北朝鮮とによって分断されています。
ヨーロッパも朝鮮半島とやはり同じです。米英と協力関係を結んだフランス、西ドイツ、イタリア、オランダなど西欧諸国と、ソ連の息がかかった
ポーランド、東ドイツ、ハンガリー、チェコスロバキアなど東欧諸国とに分断されます。
一方、アジアでは毛沢東が率いる中国共産党が蒋介石の国民党との内戦に勝ち、1949年10月に中華人民共和国の成立を宣言します。台湾に落ち延びた蒋介石は「大陸反攻」を唱えます。
■ユーラシアをほぼ手中に収めたソ連は…
地政学の事実上の開祖とされる英国の地理学者、ハルフォード・マッキンダー(1861〜1947)がハートランドと呼んだユーラシア大陸の
心臓部のほとんどは、こうしてことごとく共産主義国家群の手に墜ちました。マッキンダーは「東欧を制するものがハートランドを制する」
「ハートランドを制する者が世界島(ユーラシア大陸とアフリカ大陸)を制する」「世界島を制するものが世界を制する」と唱えたわけですが、
ハートランドをほぼ手中に収めたソ連は、このマッキンダーの理論にそのまま従うかのように世界島支配を目指します。
第二次世界大戦後、アジアやアフリカなどではヨーロッパ諸国の旧植民地となっていた地域の独立が相次ぎ、特にアフリカでは1960年の
1年間に実に17カ国もの植民地が独立し、「アフリカの年」と呼ばれました。ソ連は民族解放闘争支援を大義名分に掲げて
これら新興独立国や反政府運動を展開している共産主義グループに対して、武器援助や軍事顧問団の派遣などを行い、勢力の拡大に努めます。
さらに米国のお膝元とも言うべき中南米では、1959年にキューバで、カストロやゲバラが指導する革命が起きて、社会主義政権が誕生します。
このまま、南北アメリカ大陸は分断されてしまうのではないかという危機を迎えます。(続く)

6 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2009/01/14(水) 22:15:00 ID:???0
 ■米国地政学者、スパイクマンの凄み
マッキンダーの理論に沿って勢力を拡大してくるソ連に対抗するには、どうしたらいいのか。ここで、米国の地政学者、
ニコラス・スパイクマン(1893〜1943)が登場します。オランダで生まれたスパイクマンは米国に移住してから、
エール大学の国際問題研究所で外交戦略の研究に従事します。
スパイクマンの研究課題の中心は、西半球(南北アメリカ大陸)を東半球(ユーラシア大陸)からどのようにして守るかということでした。
スパイクマンが活躍した主な時期は、第二次世界大戦中です。当時、ユーラシア大陸では、ドイツが欧州や北アフリカを進撃し、
日本が中国や東南アジアで勢力を拡大していました。
スパイクマンの結論は、太平洋という広大な海が横たわっているため、アメリカ大陸に対する日本の脅威はそれほどでもないが、
大西洋は、海域の幅が太平洋と比べて狭い上、艦隊や特に航空技術の発達によって、ヨーロッパやアフリカからの南北アメリカ大陸に対する
接近は容易で、その脅威を無視することはできないというものでした。
マッキンダーの理論は、ユーラシア大陸を制覇した者が、いずれは南北アメリカ大陸を包囲するだろうというものです。これに対して、
スパイクマンは南北アメリカ大陸は包囲されるのをジッと待っているのではなく、先手を打って、逆に西半球の方から東半球を包囲しに
行ったらどうかと考えます。そして、スパイクマンはハートランド論に対してリムランド論を唱えます。
スパイクマンはリムランドについて、中国、インド、西ヨーロッパなどハートランドをぐるりと囲む地域だとしています。スパイクマンは、
ハートランドは、確かに資源は豊富だが、不毛で近代的な力を生み出す場には適していないと指摘します。むしろ、その周辺部である
リムランドの方が人口と産業が集中しており、リムランドを制する者が世界の運命を制すると提唱しました。
さらにスパイクマンは、(1)日本と英国はリムランドの東端と西端に位置する政治・軍事上の要地である
(2)リムランド諸国が結束すれば、米国にとって脅威となる。このため、戦時、平時を問わずその結束を妨害する必要がある−と指摘しました。

続く

7 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2009/01/14(水) 22:15:29 ID:???0
スパイクマンがこうした考え方を唱えていたとき、米国は日本とドイツとの戦争に突入していましたが、スパイクマンは戦後の世界を冷静に見つめて、
米国はいずれ敵国である日本とドイツと手を結ばなければならないと説きます。
かつて英国は、ヨーロッパ大陸に英国の存在を脅かすような強国が誕生しないようにバランスを取りながら外交を展開していましたが、
今度は米国が日本と英国を拠点にして、米国の脅威となるような大国がユーラシア大陸に君臨しないよう外交・軍事戦略を実施していきます。
米国のハリー・トルーマン大統領(1884〜1972)は1947年の初頭に議会で、共産主義封じ込め政策、いわゆる
トルーマン・ドクトリンを発表します。ソ連の脅威に対抗するため、ユーラシア大陸の西では1949年に北大西洋条約機構(NATO)が発足し、
東の方では1951年に日米安全保障条約と米比相互防衛条約、そして1953年には米韓相互防衛条約ができます。
スパイクマンの理論がトルーマン・ドクトリンにどれだけの影響を与えたかは分かりません。しかし、米国は冷戦初期に彼の理論のほぼ沿った
外交・軍事戦略を展開したとみることもできます。

 ■デタントは、中ソ離反策だったのか?
一枚岩と思われた共産主義陣営でしたが、1960年以降になると、第二次世界大戦後しばらくは蜜月関係にあったソ連と中国の対立が公然化してきます。
米国は、中ソ両国が国境紛争を繰り広げるなど対立を激化させているのを横目に中国に接近し、1972年にリチャード・ニクソン大統領
(1884〜1972)が訪中し、米中両国は1979年に国交を正常化します。
中ソ対立の原因は、ニキータ・フルシチョフ(1894〜1971)によるスターリン批判や平和共存政策など路線闘争だったなど諸説があります。
ただ、スパイクマンは中国をリムランドの国の一つに挙げており、結果的に米国はリムランドの国と手を結び、さらにソ連を封じ込めることに
成功したことになります。

続く

8 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2009/01/14(水) 22:15:40 ID:???0
ニクソン政権やフォード政権で外交を取り仕切ったヘンリー・キッシンジャー(1923〜)は、ソ連との間でデタント(緊張緩和)を推進しましたが、
このデタント外交の本当の狙いは、ソ連と中国の亀裂を拡大させて、中国を取り込むことにあったという指摘もあるほどです。
米国は第二次世界大戦で、大陸国家のドイツを倒すために、もう一つの大陸国家であるソ連と協力関係を結んだわけですが、冷戦ではソ連を倒すために
別の大陸国家である中国と手を組んだことになります。
冷戦終結から20年が経つわけですが、この間、ユーラシア大陸では改革開放路線をとった中国が著しい経済成長を遂げ、急速に軍事力を
増大させています。またソ連崩壊後、混乱が続いていたロシアも資源価格の高騰などを背景に軍の近代化を目指すなど復興に乗り出しています。
果たして、新たな冷戦構造がわれわれの目の前にあらわれることになるのでしょうか。(笠原健)



9 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:15:40 ID:z0Xwsfgf0
サーイエッサー!!!

10 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2009/01/14(水) 22:16:42 ID:???0
>>4

あらわれるかの間違いです。すみません。
文字を修正してたら「ら」が抜けちゃいました。

11 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:17:26 ID:4xOg7D9YO
ハートランドビールって美味いよね

12 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:18:39 ID:9TTGvwFj0
詳しくは旭日の艦隊で、ってか

13 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:20:46 ID:0w44MTji0
地政学か・・・
なんか後付けのような気もするけど
やっぱり正しいようななんとも怪しげな学問だよな。

そうなると第3次もやっぱりドイツ絡みになるんだろうか・・・

14 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:22:40 ID:PD4vZvMhO
地政学の本丸写しですか?

今は世界の中心をどこに置くかのせめぎ合いの時代ですよ。


15 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:25:11 ID:8g92+Slr0
ながい

16 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:27:35 ID:+0602qM0O
地球政府が本気で出来ると思ってた奴ら涙目 
まずは宗教なくせよ。あ、お前らも信者か

17 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:28:43 ID:nbAQv/2U0
学生時代「海上権力史論」を図書館で見つけて読みふけったな〜

さ〜っぱり分からなかったけど雰囲気に浸ってたw

18 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:33:21 ID:qd3sypDW0
何か言っている様で、ただの孫引き
つか、色々崩れてきてるだろ、この手の話はw

19 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:34:13 ID:l+xHyKWOO
地政学は信念なの、それとも今も検証されている学問なの?
良く言って経験則で理論とかでは無い気が。

20 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:36:46 ID:/ETsjxKkO
非軍事的な要素を見れば、世界システム論のが正しい気がする
ソ連とドイツが同じ大陸国家ってのもおかしな話

21 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:39:01 ID:8V6dayXN0
現在の冷戦は、自国と敵国と同盟国とが経済的に結びついてるので複雑怪奇な状態だな。

22 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:39:39 ID:lipOlzaM0
ハートランドビールはうまい

23 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:41:37 ID:JMRQQdFi0
高校生の冬休みの宿題か何かなのか

24 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:43:15 ID:hNCcuovG0
>チャーチルの主張通り、連合軍がバルカン半島に第二戦線を構築し、東欧諸国に進撃していれば、
>東欧諸国の多くは戦後、ソ連の抑圧に苦しまなくてもよかったのかもしれません。

フランスはどうやって攻め落とすんだよw ソ連が東欧を抑えたから、ドイツを
挟撃出来たんじゃないのか?

25 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:44:14 ID:pw25GjKG0
ハートランド?リムランド?
どっかのRPGに出てくる地名か?


26 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:46:43 ID:pGbsPNK80
↓以下大高弥三郎曰く

27 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:47:07 ID:N31D6PNl0
次は中国を潰すためにインドと組むのか。
ブラジルもそのうち大国になるだろうけどアルゼンチンでもけしかけんのか。

28 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:01:49 ID:vyI63v4V0
こんな妄想戦記のような記事を
機関誌並の発行部数でも新聞を名乗る政治部デスクの名前で世間に公開するって・・・

ガッツがあるよな、サンケイは

29 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:02:48 ID:BleNhORq0
佐野元春がどうしたって?

30 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:04:34 ID:YVp+d/jjO
米共和党は党学としてるけどなw

つーか、ここまで麻生の自由と繁栄の孤が出てない辺り
流石は+と言わざるを得ない

31 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:09:35 ID:0w44MTji0
>>14
俺にレスなのかな?本丸写しと言われてもねえ。
地球の形は変わらないし第二次大戦以降兵器の優劣が
大きく変わったわけでもない。そう考えると、結局は東欧が
重要なのは変わらないと思うけどね。

32 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:10:09 ID:5PIs/g/U0
リムランド論に従うならアフガン・イラクでは勝てない
どころか戦争するべきじゃなかったと思うんだが

33 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:10:25 ID:xYJq05670
自由と繁栄の弧は形を変えた大東亜再び、っぽい

34 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:12:07 ID:gKyCISWtO
のーこねハートランド

35 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:12:49 ID:l+xHyKWOO
>>33
それを言うなら左の人らが好きなアジア共同体だって。

36 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:16:03 ID:YVp+d/jjO
パン・リージョンだな

37 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:16:24 ID:U3vqtoJe0
キリンハートランドビールのスレかと思ったら違った。
ラガーより安いし美味いよねー、ビン返しに行くのめんどくせえけどよ。

38 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:20:27 ID:FePvIOKu0
まさに万人の万人に対する闘争状態

39 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:21:38 ID:YVp+d/jjO
>>32
イラクとかに自由民主主義を押し付けるのが目的だから
ちなみにネオコンは共産主義の兄弟みたいなもんだ

40 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:26:59 ID:llylCDptO
マッキンダーもスパイクマンも去年復刻版が出たから即買いした

41 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:33:23 ID:ZTpfIhFz0
ここはハウスホーファーでいこうぜ。

つか紺碧の艦隊を思い出すスレだなw

42 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 00:00:48 ID:bkVIwERX0
20世紀型経済の世界的な崩落の原因は世界のお金そのものにある。
たとえば企業は銀行からお金を借り入れ、事業を通じて利益を得て、
やがて銀行に利子をつけてお金を返済する。
ほとんどの人はこれを当たり前のように思っているが、
しかし何故銀行でお金がお金を生むのかというのは、よく考えてみれば矛盾がある。
人間の人口統計は時間が経過することによってその同一の調査結果を
数パーセント増やしたりまたは減らしたりするというのだろうか。
科学研究などによって得られたある数値が、しばらく時間をおくだけで
同じ記録の中で数字が勝手に増減したりするのだろうか。
公的な性格を持つと世界中の人々が信じて日々使用している現在のお金は、
実は強い私的な性格を持った銀行券に他ならない。
株や証券や様々な金融商品が投機目的を持った様々な人々の射幸心を煽り、
その結果経済が不安定になると、政府は経済対策をとる。
税収だけでは足りなくなると国や地方自治体が公債を発行し、銀行から借金をする。
その借金には利子があるので、国や企業は利子の分だけ余分に利益を作ることを強要される。
永遠に経済成長を続けることができればそれでも問題は起きないかもしれないが、
しかし経済成長には当然のことながら限界がある。
このままでは企業や国の赤字は増えていく一方なのだ。そしてついには破綻するだろう。
私的な性格の銀行券とは、このようにして人々に際限のない負債をもたらしていく。
そろそろ企業と銀行と国家の関係を見直す時期にきているのではないかと思う。

43 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 00:16:48 ID:bkVIwERX0
>>42のつづき
世界的な金融恐慌のリスクというのは、企業が企業の枠組みだけで、
あるいは銀行が銀行の枠組みだけで、あるいは国家が国家の枠組みだけで対応しきれるのだろうか?
おそらくそれはできないだろう。
常に負債をもたらす性質を持った現在のお金の仕組みそのものを、企業や銀行や国の枠組みを超えて、
21世紀型の新しい銀行の仕組みの中で、パブリック・バンキング・システムを通じて、
本当に公的な性格の新しいマネタリーを作る必要に迫られているのではないか。
新しい、社会に安定をもたらす通貨が世界に流通すればいいのだ。
グローバル経済が発達した今の世界では、国際的に連携することが可能だろう。
いつの日か近い将来、世界は新しい経済システムを共有するだろう。
それは何故か。それがより大きな利益を世界にもたらすからだ。

44 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 09:24:16 ID:8dcLxGXW0
マッキンダーとマハンは読んだ、確かに正しい
何万トンという物資を飛行機であっという間にチキウの裏側に運べるような技術が
出来れば変わるだろうけれど、それまでは彼等の理論は正しいだろうと思う(^o^)
この論評は本の丸写しだwww

45 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 09:25:47 ID:LzkqKliR0
空軍はまともにアメちゃんとためはれるような航空機持ってねぇし。(MIG29なんかイラク、コソボで即撃墜されたし)
強い強いと噂の陸軍の戦車は湾岸でボロボロ(当時最新鋭だったT−72ですらボコられる一方だったし)
アメちゃんに手も足も出ない。補給システムにも問題あるしよぉ。
海軍なんかお話にならないじゃん。
結局ソ連なんて核兵器持ってなきゃカスの塊だからwww

46 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 09:55:30 ID:vK75IUP30
a

47 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 09:55:51 ID:7vHbMt3+O
>>42-43
長文ウザイ&中身もカス

48 :秋水 ◆rSYUUSuiAQ :2009/01/15(木) 09:58:33 ID:tttUOPvP0
('A`)q□  俺の中高生時代は冷戦真っ只中でなぁ。色々面白かったぞ。
(へへ    あの頃の冷戦を題材にした映画も緊迫感があって素晴らしい。


49 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 10:01:34 ID:VbAwyHmeO
>>48 いつくだよwww

50 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 10:03:05 ID:4JfhCelf0
             /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\   ..
            /:::::::::::::::::::ノ ̄ヘ::::::;―、::::::::::::::::::::::::ヘ  .
          /:::::::::::;-' ̄     ̄    ̄ヘーァ:::::::::i
          i:::::::::彡              ミ:::::::::::ヘ .
          |:::::::メ   ........        ......,   ヾ:::::::::::| .
          |:::ノ   /   ヽ    /   ヽ ミ::::::::::|
          |::| /    _       _    ヾ::::::l .
          |::|    イ(:::)ヽ     イ(:::)メ    |::::::|
          |ノ i    `ー'ノ i    ヽ` ~    イ::イ .
          | j }    ~~  ノ;            い    あわれるかアホ
          ゝ:.:.{: . : .    γ    ,、 )、      i丿 ..
          厶:.:.ヾ : .    ` ''`  ~   ヽ     ノつ
          /i:.:.:.:. : .       ,_    i    /
        /  ヘ:.:.:. : .  i   ハニエ!-!‐ヽ |    ,イゝ、__
      /|     ヘ:.: .  │〈.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ ノ    /   \:;:- 、 _
    /:;:;:;:;ヽ     ヽ   ! ヾエエEァ´     /      i:;:;:;:;:;:;:;\
  /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ      \  ゝ、:::::::::::  '   ノ       |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヘ


51 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 10:07:56 ID:CEBJEjfF0
冷戦構造の崩壊というのは主にヨーロッパでのハナシであって、
日本を中心としたアジア圏では冷戦構造は
その形を変えることはあっても基本的に崩れたことなど無いだろ。

52 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 10:11:50 ID:jMtLH79V0
韓国なんかずーっと北と戦時中だしな

53 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 10:13:36 ID:pjWkicGU0
>>47
 ハゲドウ

54 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 10:14:21 ID:kbg2OzXS0
Cvi的な話かな?

55 :秋水 ◆rSYUUSuiAQ :2009/01/15(木) 10:14:32 ID:tttUOPvP0
('A`)q□ >>49
(へへ    37歳w 
ベーリング海峡には巨大な潜水艦が常に臨戦態勢で待機してたし、SDIなんてのも流行ってたし
ブレジネフ、アンドロポフの時は小学生だったけどゴルバチョフが出てきてソ連が大騒ぎでなw
諜報機関も元気だったから、米ソ肝いりの過激派やら、ゲリラ組織が間接的に色々つばぜり合いをw
学研が核戦争の本を売ってたくらい物騒な時代w


56 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 10:22:03 ID:nGcnGhwjO
自分、今27だけど 
確か小学生頃にソ連崩壊したんだっけ。ベルリンの壁崩壊が印象的だった。その後に湾岸戦争か。  
今となっては甘酸っぱい青春の思い出だな。

57 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 10:28:37 ID:LzkqKliR0
ソ連なんて弱かったからw
アメが軍事費欲しさと日本に米軍駐留させたいが為に脅威を誇張してただけ

58 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 10:40:29 ID:8dcLxGXW0
秋水という人が書いとるなぁ、、、
おいらもほとんど同じ年なんよ、冷戦下に生きた連中は色々見てきたんよw

ネイトーは、ワルシャワ条約機甲軍が攻めてくる事を想定したんよ
で、戦術核を使って止めようとしたら1個師団に50個くらいいるんよ
それじゃ、広大な非通過地帯を作ってしまうだけなんよ、、、
チェコあたりで止めるつもりだったらしいんだけど、ムチャクチャよ、、、
で、中性子爆弾を作ったんよ、でも、数時間しないと死なないんよ、だから意味がない
それで、やっとこさ、エアランドドクトリンという戦闘ドクトリンというのを作った

そう言う時代だったんよ(^o^)
おいらが生まれた、九州で毎月報道されていたのは、P2Jからの映像だった
対馬沖にソ連の原潜が浮上して航行しているという奴だwww
「デモンストレーションのためだろう」と当時言われていたが、実は事故だったんだw
時代の空気というのがあるんよ、、、

59 :名無しさん@九周年:2009/01/15(木) 10:50:59 ID:Fu+W76Ad0
普段寒いところにいる人って、温かい場所に来ると頭ボーっとしちゃうらしいし

60 :名無しさん@九周年:2009/01/17(土) 17:12:55 ID:gUkJb1UC0
a

61 :名無しさん@九周年:2009/01/18(日) 09:59:04 ID:KU7s9pTG0
18 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 22:56:26 23 ID:Nr5vMEc10
地球儀を頭に描いて国際関係を考えるのはいいと思うけど
ハートランドの地殻変動が起こっているというより、
その周辺部のリムランドでの地殻変動という方が正確な気もするけどな。
ハートランドは、ほぼ旧ソ連+αに重なり、北は北極海、南はチベットなどの山に
囲まれ、侵入可能な川もなく、シーパワーの侵略が困難な非常に安定したランドパワーのブロック。
位置の有利性から戦争に強いから心臓地域(ハートランド)になるというアイデア
マッキンダーはアフガニスタン等もハートランドに含めていたけど、海に近すぎて今では侵略可能だから微妙な地域。

その考え方を引き継ぐスパイクマンは、第2次大戦中に米国の安全保障は、モンロー主義では
不十分で、米国、英国、ソ連、(日本も加えるべきだが、戦争中なのではっきりいってない。)
あたりが仲良くして、リムランドで覇権を目指す国を牽制すれば、平和になるんじゃね。という考え方。

でもソ連とは結局、仲違いしたので、米国はリムランドを影響下に置くことでソ連(ハートランド)
を牽制して平和にしましょ。となった。

まぁ、基本的な構図は今もそんなに変わってないから、アラブ中で分裂して牽制しあっている分には、
アメリカも本腰入れないんじゃないの。テロ関連、ロシアの侵攻、アラブの覇権を目指す国の出現とか
なったら、本腰入れざる得ないだろうけど。。

23 :名無しさん@九周年:2009/01/14(水) 23:33:11 ID:Nr5vMEc10
常任理事国の米英仏露中の他に、インド(インド洋のポイントの国)、日本あたりを加えて、地政学的なポイントの国でつるんで世界の趨勢を決めてゆけばいいのにな。
インドは傲慢な外交姿勢らしいし、日本はふがいなさ過ぎだからな。
麻生さんも自由と繁栄の弧とか言っていたのだから、もっと進めればいいのに。


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