マフェトン理論
単純なトレーニングで強くなる。
カイロプラクターのマフェトン博士の考案したマフェトン理論は福岡大学の田中先生の理論に良く似ています。
マフェトン博士も低強度の有酸素トレーニングを勧めています。
マフェトン博士の勧める脈拍数は180方式と呼ばれる式で算出されます。
そしてその脈拍数を上限としてトレーニングすることを求められます。
例えば40歳の人なら(180−40=140)なので140拍を最高として130〜140拍をターゲットゾーンとします。
ウォームアップには15分かけてターゲットゾーンの心拍数まで上げていきます。
クールダウンも15分かけて徐々に心拍数を落としていきます。
最初の頃はジョギングにしてもすぐにターゲットゾーンを超えるので這 うようなペースでのトレーニングです。
「これでトレーニングになるのかな?」と感じるようなスピードです。
しかし心配しなくても誰でも心拍数を維持しながらぺースが上がっていきます。
博士はこの進歩を測るためにMAFテストを定期的に実施することを勧めています。
例えば世界最強のトライスリートだったマーク・アレンの場合、83年に1マイルを7分45秒かけて走りました。
95年には同じ1マイルをより低い心拍数で5分10秒で走れるようになったのです。食事については低炭水化物で高脂肪の食事を勧めています。
高脂肪と言っても魚や植物からの脂肪の摂取を勧めています。
僕自身も脂肪を適量だけ増加させて良い感触を得ていますが博士の勧める食事は実行していません。
博士の勧める食事は炭水化物、蛋白質、脂肪が40%、30%、30%の割合を守った食事です。
そして丁度この割合になるようなバーも販売しています。トレーニングや食事で博士の理論を詳しく知りたい方はマフェトン博士のホームページを覗いて下さい。