ドロウ・イスラエルのスーパースロートレーニング
ベテランも「スーパースロー」法で筋肉は発達する。
ドロー・イスラエルは元フットボール選手で現在はパーソナルトレーナーをしています。
ウェイトトレーニングのマニアで身長は190aを楽に越えて体重は140`の大男です。
そんな彼の悩みは長年の無理なウェイトトレーニングの結果、怪我の多いことでした。
それで「スーパースロートレーニング」にトライしたのです。
ポジティブ10秒、ネガティブ10秒のトレーニングです。
回数は多めの5〜10回です。(スーパースローでは1レップに時間がかかるので3〜5回が普通。)
週に2回のトレーニングです。
扱う重量は50%も減ったそうです。月曜日のトレーニング
@レッグプレス10回
Aチェストプレス10回
Bローイングトルソ10回(後部三角筋の運動)
Cハンマーロー6〜8回
Dシーテッドプレス10回
Eツルースクワット10回(マシーンスクワット)
Fダンベルカール10回
金曜日のトレーニング
@ハンマーデッドリフト10回
Aマシンプルオーバー10回
Bシーテッドプレス10回
Cハンマーハイプル10回
Dチェストプレス10回
Eリストローラー(出来なくなる迄)
Fカール5回(太いバーで)
Gネックハーネス4〜6回(5秒、5秒)
以上のトレーニングを14ヶ月続けた後に筋力の伸びを計るために従来のトレーニングに戻しました。
3週間後のテストでは(ハンマーマシンの)シーテッドプレスでは250ポンドで10回だったのが300ポンドで12回になり(ハンマーマシンの)デッドリフトは600ポンドで10回が680ポンドで11回というように各種目とも大幅な増加となりました。
彼のようなベテランでは珍しいことです。
「スーパースロートレーニング」を実行する前は完全に伸びが止まっていたそうです。
怪我の心配が無くて効果抜群のスーパースロートレーニング。
あなたも試して下さい。