タバタ式インターバル
スピードスケートの選手のインターバル
これは日本のタバタ・イズミ博士の実験からの抜粋です。
残念ながら海外のサイトで見つけたので博士のフルネームを漢字で書くことができません。
男性か女性かも分かりません。
さて実験の方法ですが、従来の持久力トレーニングと日本のスピードスケート選手用のインターバル・トレーニングの効果の比較です。
第一群は最大酸素摂取量の70%の強度でステーショナリーバイクを60分間漕ぎます。
これが週に5日。
ごく当たり前のトレーニングです。
第二群は短いインターバル。
10分間のウォーミングアップの後、20秒のスプリント、10秒の休息を6〜7回繰り返します。
これが週に4日。他の一日は30分間、最大酸素摂取量の70%で漕いで同じインターバルを4回だけ。
どちらのグループの方が最大酸素摂取量を高めたでしょう?
第一群は10%、第二群は14%です。
アップを除けば僅か3〜4分のインターバルの方が極めて高い効果が得られたのです。
博士は第一群からは無酸素の状態でのトレーニング効果を期待していただけなのですが、結果は有酸素のトレーニングでもスピードスケート選手のトレーニングの効果が優れていたのです。
清水選手の巨大な筋肉と持久力の見事なバランスはこのトレーニングの成果かも知れませんね。
僕も週に一回程度、このトレーニングを取り入れるつもりです。注意:このトレーニングは健康で充分に鍛えられた人だけのものです。