虚空と君のあいだに

陰謀論とは何か? その1【20120322】

22nd3月2012

陰謀論とは何か? その1【20120322】

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書こうとしていた本のコンセプトは

「強制力」
「陰謀論でしか答えられない質問」
「通史と人種差別」
 
こんな感じだった。
 
 
強制力という支配者の資産。
「考える時間がない」=「考えさせない」
「誰もこのことを言わない」=「誰にも言わせない」
「お金がないと幸せになれない社会」=お金という強制
「歴史上もっとも労働を義務付けられていること」
 
それら理由のこと。
「なぜそうなのか?」の裏側にある強制力。
そこから、この社会の構造を紐解くこと。
 
そして強制力とも関係していることとして「陰謀論でしか答えられない50の質問」(当初は30だったけど増やした)として、疑問と答えの中で、[「その嘘を成り立たせるための強制力」それを気づかせようという考えだった。

「強制力の最終的なものは暴力である」とか、「言論統制をするには評論家から専門家まで10人いたら10人すべてをコントロールしないとダメなこと」、では「必然的に何が必要か?」とかね。
 
 
強制力について。
それが、構造の理解、どういう仕組みになっているか?に繋がるわけ。
 
実際に誰でも気づく単なる宗教団体である創価学会のための言論統制=強制力の意味とか。犯罪を取り締まる警察、そこに天下り=お金をあげるということは「何をしてもらうのか?」ということ。

それは「何を強制させているのか?」という意味と同じことなわけね。
 
 
 
政府紙幣とかの話もそうだよ。
 
「政府がお金を刷らない→刷ればいい」じゃなくてね、「刷らせなくしている強制力が何か?」その力を無かったことにしての論理展開しかないが、では刷っても、正しいことに使われるという保証はどこにもなく、刷ったあとにその力が別のことで作用するだけ。
 
政府紙幣だろうと、日銀券だろうと、その部分が変更されても、「今ある強制力が消えることはない」わけで。
「刷らせない強制力」→「刷って違う何かに使うよう強制させる」ことになるだけかもしれないわけです。
 
 
そういう「強制力の意味」を知らなければ、意味がないわけ。
そして、その力は「間違いなく存在してる」わけなんだから。
 
 
「よくわかんないけど、皆が言うからそうなんだ」という考え方ではなく、

「強制するという行為の意味」、
「その強制がある状況とは何が必要か?」
「強制力はどのように生まれるのか?」
 
一歩だけ踏み込めるようになると、ちゃんとした着眼点だけで、構造が見えてくるわけよ。
 
 
自分は、集団無意識の中でどの位置にいて、何に踊らされ、何を普通のことだと思っていたか?
そう思わされていたか?
それも強制力であり、具体的な力が「繋がっている」と理解できれば、「だれがやっているのか?」それが見えてくる。
 
 
で、初めて、どういう構造が、どんな過去でできてきたのかの分解、歴史の通史にすすめる。
簡単な過去から今までの説明に繋がるわけ。
 
「どうできあがったか?」という話。
強制力という骨組みを知らないと、絶対に構造は見えてこない。
むしろ強制力が見えてくると、今現在の「誰かどんなことを無視しているのか、それがなぜか?」が見えてくる。
それこそが構造体のパーツ、その物なわけね。
あとは、強制力という糸を手繰るだけ。
 
 
 
ここ最近の記事は、その話である。
 
暦の話=1週間7日間を強制させられている。
神道の話=天皇の持つ強制力、どう出来上がったのか。
医学=キリスト教のマーク、これも集団無意識の中の強制力に他ならない。
世界中でキリスト教で結婚式を挙げさせようとしている力、そこで何の強制力が生まれているか?
 
ほら、同じように手繰れるでしょ?。
 
 
暦の話→旧約の安息日、アトンVSアモンの話が必要。
神道→南朝崇拝のこと、全体の流れを知らない人にどうするか?で苦悩し、ブログの記事では端折りまくって、ああなった。
医学のこと→知らないうちにキリスト教世界への強制というのは、わかりやすくていい話なのだが、科学探求サロン=フリーメーソン、十字軍とテンプル騎士団、医学=アラビア錬金術からという説明が必要・・・。
 
うむ、すべて本に入れようとして、「その話より先に、これの説明が必要!!」という条件に、ひっかかったネタである。
 
 
それさえクリアできれば、「世界に根を張る強制力」の説明として、どれもこれもわかりやすい、我ながら優秀なネタである。
 
「強制力=集団的無意識の中で絶対性の構築」
これが見えてくるんだよね。
そうなると、「陰謀論」という言葉についても見える。
 
じゃあ、ここで311よりも昔、1年以上も前の大昔に書いた文章でも貼っちゃいますか。
これも修正して、本に入れたかった文章ね。
 
強制力(冒頭)→ 陰謀論とは何か? →
・・・・(陰謀論でしか答えられない50の質問や通史に続ける)
 
この起承転結の、「転」とも「起」とも言える部分。
 「陰謀論とは何か?」の部分のとこ。
 
 
では、明日分の記事で。
 
 
 
 
 
『人は信じたい物を信じてしまう。しかし、想像力の届く中だけに、現実というものがあるのではない。その中で陰謀論というものは、大衆の大部分が知らず、むしろ理解されないであろう可能性も提示をしなければならない。それは誠実から生まれた残酷な責任の産物である。』
 
『世界は、誠実と思い込んでる人たちによって、醜悪(不誠実)に保たれている。』
それを解説する事こそが陰謀論というものである。
 
・・・・などなど。
 
 
明日の記事、自分にとって「陰謀論とは何か?」ってのは、こんな感じ。
ではお楽しみに。
 
 
いや、本にするのは、あきらめたわけではないぞ。
 
ただ、前提条件をクリアするのがめんどくさくなったので、先にブログという「説明の必要のない関係」にあまえて、「もう書いちまえ」になっただけ。

明日の記事。
これも、古すぎて「科学の説明と911のところ→311に変更」とか、修正が必要な文章だし。(その修正をした→めんどくさくなって記事にしたのが最近の記事、科学=経験論と311の放射性物質とかの話ね)
そういう修正の必要性が、あとからあとから出てくるのも、本にするのに疲れた理由でもある。まあ、続けるけど。
 
あと明日読めばわかる「経済活動とラーメン屋」の部分は没にしなきゃと思っていた話だし、でも、ただ消すのは、もったいないので記事にしま・・・あ、その程度の文章です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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