陰湿でマッチョな社会【20100711】 » 虚空と君のあいだに虚空と君のあいだに 陰湿でマッチョな社会【20100711】11th 7 月 2010陰湿でマッチョな社会【20100711】 posted in ガイドライン, 陰謀の分析 | Tags: 731部隊, 911自作自演, GHQ情報参謀2部, GHQ民政局, ロスチャイルド, ロックフェラー, 下山事件, 労働組合, 勝共連合, 南朝, 反共カルト, 吉田茂, 地球温暖化詐欺, 基軸通貨, 山口組, 戦争屋, 日本リスクコントロール, 昭電疑獄事件, 東京地検特捜部, 相撲, 統一教会 | 　 　 陰謀の多発期と転換期という名の振り子 　 　 まあ、関係ないようで、前回の続きにゃる。 前回の記事で、「医療改革という権利の略奪」を予想をした。 その根拠の説明でもあるし、さらにその先と今を見据えた話でもある。 　 　 ロスチャイルドとロックフェラー。 簡単に説明すれば、経済屋と戦争屋である。 　 これを明確に区分けすることは難しい。 だって世界大戦はロスチャの司令で起きた物だから。 　 　 しいていうなら「戦争屋＝下請け」に依頼して世界を作ってきた「施工主」という関係で説明すべきかもしれないけど。 　 あたりまえだが戦争屋に依頼をして「戦争をさせるだけのロスチャ」は、マッチョではない。 　 戦争屋が、しがみつくアメリカ＝ドルという構図。 経済屋＝ロスチャ＝炭素本位制の次世代基軸通貨のユーロ。 　 軍事的な後ろ盾があったからできたドル。 その軍事力という背景に頼らず、インテリ風な科学的詐欺師のユーロ。 　 「マッチョであるかどうか？」の意味がわかるよね。 　 ドル体制のために911自作自演からイラク戦争を起こす戦争屋、温暖化詐欺、左翼的な環境馬鹿のユーロ。 そういうことである。 石油屋の油臭いヘルメットと、原子力研究者の白衣。ここらへんのイメージさえも重なるから面白いね。 　 　 マッチョであるかで判断がつく・・・。 　 そういうわけではないんだが、そんな感じである。 　 おっと、ここまでは小噺。 　 　 今回の話は、過去の対立から、「じゃあ、今回も何が起きるか？」を予想するという話である。 その区分け＝ロスチャとロックの勢力図のつばぜり合い、その「集中した時期」と要点だけを抜き出して、「何々があった」から予想する。 「今度はこうなる」というのをね。 　 　 おっと、「マッチョであるか？」の話をしたのは理由がある 今のロックフェラーの思想の根幹は「反共カルト」である。 「今の」ね。　 　 　 しかし、昔はIPR（太平洋問題調査会）などの「共産主義ロックフェラー」という時代があって、「反共カルト」だけでは区別がつかない昔の話があるわけ。 よって、ロスチャ＝依頼する側になれなかった肉体労働者＝「マッチョのとこ」こういう部分や、「アンタッチャブルを叩けるのはアンタッチャブルだけ」という、「ロスチャが叩かれた時期」などから、日本における転換期と思われる所を、俺の独断で抜き出して説明しようという話。 　 　 ・２・２６事件（高橋是清などの暗殺）＝一気に軍事国家化 ・逆コースの転換期　昭電疑獄、帝銀事件、下山事件 ・グリ森の後（メディアとの協力＝劇場型犯罪） ・911自作自演（世界規模の劇場型犯罪） ・そして今。 　 　 不謹慎だが、面白いことがわかる。 今は、911という劇場型犯罪の後であり、基軸通貨ドルの衰退が進行している＝戦争へ進むという世界の流れのはずである。 なのに、日本では、今は226事件の頃でなく、「1948年の周辺」にとてもよく似ているというとこである。 　 小沢疑獄事件という言葉でここらへんの話はしてきたが、在日米軍と現首相の菅による民主党の乗っ取り、これは昭電疑獄事件で芦田内閣というリベラルな内閣が総辞職されて、吉田茂内閣ができて、反共コースが整備される顛末、そのままである。 　 あくまでも今は、陰謀の多発期であって、劇場型犯罪、これを振り子の頂点として、戻ったような印象があること。 　 要人の暗殺→陰謀の多発期（勢力の対立）→劇場型犯罪（総メディアコントロール）→多発期→・・・・。 　 　 1948年頃の話。 昭電疑獄、帝銀事件、下山事件。 この影には、GHQ情報参謀2部、反共カルトなほうのアメリカが明確に存在する。根拠は省略。状況証拠以上を説明すると長くなる。 　 おっと、現在と対比させて、根拠を出してみるか。 　 今は、この1948年頃の、GHQでの対立（ロスチャロック）とあまりにも似てるから。これなら、現在進行形でわかる話なので、同じように繋がる事だけを説明しよう。 例えば、現在の相撲界の話。これも大昔の状況証拠と同じように簡単に結びつく。 　 日本相撲協会の理事長代行に、元東京高検検事長の村山弘義という人物が就任している。 「暴力団に観戦チケットがわたった」などのゴタゴタから、野球賭博みたいに繋がった相撲界のゴタゴタだが、新理事長代行というものが、政府公認ヤクザみたいに繋がっているわけである。 　 この村山という人物は、2000年6月 にリキッド・オーディオ・ジャパンという企業の顧問に就任している。 東京証券取引所マザーズの第１号上場企業であり、そして後に上場取り消しになる、いわゆる上場詐欺みたいな企業である。 当時の社長、大神田被告は「反共民族主義」を唱える政治団体に、資金を提供し、自身も逮捕監禁罪の容疑で逮捕されている。 　 こんなヤクザ企業の監査をしていた天下り検事、これだけで十分であると思うが・・・。 ヤクザの事でもめたら、ヤクザ企業の監査役がやってきたという身も蓋も無い話である。 しかも社長逮捕、後の上場廃止、監査やってたときは、「ど真ん中」なんだけど。 　 で、相撲界では、この都合よく演出された今までの流れ。 そして思い出して欲しい。 グルジア侵攻時に都合よくロシア人力士が追放された事、そして今の山口組の弘道会。状況証拠として十分整理できるでしょ？ 　 　 え？まだ足りない。 あ、そうそう、この疑惑の企業リキッド・オーディオ・ジャパン。 村山弘義と一緒に顧問として天下りしたのが、元東京地検特捜部長の河上和雄だよ。 　 　 こんなのは、5分調べただけの話。こんくらいで。 　 1948年頃。 状況証拠の必要ない「決定的な」昭電疑獄事件。 731部隊、陸軍第9研究所、これらの事件への糸。 それに対する捜査、報道をGHQ（たぶんG2）によって規制＆捜査中止をさせられた「明らかな」帝銀事件。 　 そして下山事件。 ロスチャ路線の中核とも言える労働運動、日本の労働運動の中核、全労働運動、その中の最大勢力ともいえるのが国鉄労組であり、当時、経済安定9原則の忠実な履行を考える吉田茂内閣は、大量の国鉄人員整理を考えていたわけで、完全に「吉田茂内閣＋GHQ　VS　労組＋共産主義者」という構図だったわけである。 共産主義（ロスチャ亜種）と、ニューディーラーも含むロスチャ系と考えてもらえばよい。 この構図の矢面に立っていたのが初代国鉄総裁の下山定則である。 　 当時の数々の鉄道事業に関する嫌がらせや妨害工作を、共産主義者や労働運動関係者の仕業とでっち上げ、下山を殺したことを脅しと使った。 当時の吉田内閣と占領軍が、文字通り、反共主義へと無理やり整備していった事、全部、線路よりちゃんとしたレールに沿った行動である。 こんな簡単なことは、松本清張に言われなくても簡単にわかる事だから。 　 　 満鉄からのロスチャの糸、朝鮮戦争、そして再軍備化という前にあった、この労働運動を中核とした弾圧。 今度戦争があるときも、鉄道で「予兆」が出るんではないかという予想の根拠もここらへんなわけだが。 　 　 昭電疑獄（GHQ情報参謀2部＝ロックフェラー側＝戦争屋）が勢力を取る。 帝銀事件（731部隊とGHQの連動）銀行への圧力 下山事件（労働運動を叩き潰す） 三鷹事件（自作自演で共産主義者が犯人と流布し弾圧） 松川事件（労働運動という権利の略奪←分断された、大量の首切り） レッドパージ＝共産主義者のレッテルで公職からの追放弾圧へ。 　 　 まあ、俺が書く下手な説明よりも、ここらへんでも見て流れを感じてくれ。 http://www.eonet.ne.jp/~chushingura/ p_nihonsi/episodo/251_300/274_01.htm 　 　 これはすべて同一ライン上であり、これら事件に関する電車暴走なども「政府主導による」自作自演で作られたものの一部だろう。政府主導のライン上に「必要なパーツだった」わけだから。 自国民を殺してまで、「日本を反共カルト化させた」わけである。 そして、勝共連合＝統一教会か、反共カルト＝自民党の意味が何であるか、ここらが現在もアンタッチャブル化してる理由にも繋がるわけね。 　 信じられない人がいるかもしれないから補足しよう。 　 例えば、この延長線上の事件に、以前にも紹介した1952年の菅生（すごう）事件がある。 警察官が、駐在所に自作自演でダイナマイトを仕掛けたテロ行為をし、それを共産主義者の仕業として弾圧した事件だ。 　 これは、文字通り自作自演だったと露呈し裁判でも証明されている。 それ以上を断言する。政府主導の自作自演であるとね。 　 このテロリスト警官が、「復職」し、ノンキャリアとして「最高位の出世」までのぼりつめ、日本リスクコントロールという警視総監とか刑事局長クラス以上でしか利権にあやかれないはずの超特待企業に「最上級の天下りをする」という構図があるわけ。 　 この「吉田茂内閣＋GHQ　VS　労組＋共産主義者」のライン上のこと、レッドパージという名目での170万人の労働者を首切りして弾圧しようとしたこと。 同一ライン上、このテロリストの天下りを「政府主導の自作自演の協力者」以外の言葉で説明できるのなら、是非してくれや。 　 菅生事件のように「完全に露呈している」のもあるわけで。 同様にここら事件の周辺事件も「政府主導の自作自演だった」と考える方がわかりやすいだろう。 　 　 当時のネットワークでは、911のような劇場型とは言えない構図である。 ただ、「反共のために」という魔法の言葉と、「テロリストとの戦い」というアメリカが掲げた魔法の言葉はよく似ている。 　 911の自作自演というお粗末過ぎる話が、「実際に何があったか？」を考えない大衆にさえ、嫌悪感だけ伝染させた。 それが日米英の政権交代である。 まあ日本では憲法9条改正反対のロスチャ路線の残骸とか、世界ではニューエイジカルトが、その暴露と空気の伝達に役に立ったというとこは、少し認めるとこもある。 　 　 で、現在進行形の話だ。 日本人がここらへんの歴史を、ちゃんと理解しないように、人は陰湿から目を背ける。しかし、911のように社会には表層空気だけは伝わるのである。 現在、既に1948年の頃と同様の「陰謀多発期」に入ってきていると自分は感じている。 当時もロスチャ（GHQ民政局の残骸）とロック（G2）の戦いであったわけで今と一緒だ。 　 当時の魔法の言葉「反共」という言葉も使えず、より陰湿に、よりピンポイントに過去の陰謀よりも致死量の少ない劇薬化して進みそうな気がするわけである。 あれだけ過激に「火薬の量」で勝負するアメリカの陰謀911を出した後に「より陰湿になっていく」と言われても比較が難しくなるかもしれないけど。 　 まあ、劇場型で圧力をかけるとかではなく、要人暗殺みたいな、より陰湿で表層空気を伝えない形になるわけね。 それが、現在進行形の予想である。 さらにいうなら、昔の吉田茂のように「170万人の労働を奪う」「労働運動という権利を奪う」みたいな、「医療を受ける権利」や「より雇用体制」を奪うという「火薬ではない陰湿さ」の加速もロスチャ路線とに対比でもわかるとおり予想できるから、過去にあげた話である。 　 　 反共カルトの系譜。 そして陰謀の手法としての振り子の周期。 要人暗殺→権力争いとしての多発期（まだ劇場型の前）→グリ森＆911（劇場型）→要人暗殺（陰湿性ＵＰ）※これから増えるよ。 　 それとあわせた権利の略奪。（これも陰湿性ＵＰ） ここらへんの話がわかっていただけたかな？ 　 マッチョな方＝ロック陣営が主導する陰湿性がＵＰした陰謀の多発期って、最悪な構図なわけだが。 　 　 　 さて、おしまいにこんな話。 　 過去記事テキスト版で、今回の相撲騒動で出てきた名前元東京高検検事長の理事長代行、「村山弘義」という単語で検索する。 　 【20090815】 あ、南朝、真言立川流＝真如苑の構図だ。 　 　 日本リスクコントロール顧問＝村山弘義。 　 そうである、政府主導のテロリスト警官の天下り、反共カルトの利権団体、日本リスクコントロールである。 政府主導で国民を殺してでも反共化した半世紀前と、現状は何も変わっていないことの証明である。 　 ね、陰湿化していってるでしょ？今回の相撲の事でも。 見えてる人には嫌悪感がより漂う社会になってきた。 　 　 　 　 関連記事はこちら A級陰謀論とGHQ情報参謀2部【20091225】 毒饅頭と菓子折り【20100628】 これまた質問にサクサク答える【20100629】 陰謀のリトマス試験紙のために【20100502】 創価学会と南朝族　その３【20100624】 This entry was posted on 日曜日, 7 月 11th, 2010 at 12:26 AM and is filed under ガイドライン, 陰謀の分析. 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