ロンバルディア人について補足【20100607】 » 虚空と君のあいだに虚空と君のあいだに ロンバルディア人について補足【20100607】7th 6 月 2010ロンバルディア人について補足【20100607】 posted in ガイドライン | Tags: アシュケナジーユダヤ, アングロサクソン, イルミナティ, カタリ派, キリスト教, サンヘドリン, スイス, スカルアンドボーンズ, テンプル騎士団, ナポレオン, ハプスブルグ家, ホロコースト, ボヘミアングローブ, ユダヤ教, ロスチャイルド, ロンバルディア人, 人身売買, 十字軍, 奴隷, 白人, 航海民族, 選帝侯, 銀行家, 騎馬民族, 魔女狩り |     白人=ユダヤ と構築されたことの補足みたいなもの。     まあ「ロンバルディア人」という呼び名が、白人=ユダヤという嘘が構築されるまでの、つなぎみたいな表現である事がわかっていただけたかな?   白人を銀行家にしたテンプル騎士団、ロンバルディア人、そしてそれを許したユダヤ=銀行支配の構図。   ここに、キリスト教とユダヤ教の対立なんて存在しない。   大事な事は、ユダヤだけが金融を支配できたという当時の間接統治の手法である。     よって、それ以前のユダヤ迫害も、その後、白人=ユダヤと確立された後の迫害も、「特権階級」という、システムが作ったものでしないわけね。 特権に対する批判に対して、スケープゴートとしての民族差別という図式にしただけである。     で、銀行業がキリスト教徒にも門戸が開かれた、で、起きるのが魔女狩りなわけ。 これは現在でも同じ構図。 キリスト教徒が「利息を取る事が問題」と、経済問題を指摘する話はよく聞くよね。で、さらには、リバタリアン=ロン・ポールなどの話も、単なる「ユダヤ間接統治の手法へのアンチテーゼ」として、今現在も継続されてる行為に過ぎない。   つまりは、このロンバルディア人とテンプル騎士団の話の延長線上なわけ。      ユダヤというものを勘違いしてるから、混乱するだけ。   カトリックでできた欧州という社会では【ユダヤ】という職業の方だけが、銀行業をする権利があったというだけ。   もともとキリスト教徒は【ユダヤ】という職業になることは禁止されていた。しかし、十字軍によって大儲けした事で、テンプル騎士団というキリスト教徒の中で【ユダヤ】という職業になる方が出てきて、少しずつ門下が開かれていった。   それが14世紀初頭などのロンバルディア人=職業【白人のユダヤ】などである。       分断されていたはずの、「銀行業=職業ユダヤ」と「キリスト教」が接近してしまっていく中で生まれたのが、魔女狩りである。   ユダヤだけの特権=金貸しではなくなったので、キリスト教内の【職業ユダヤに対する差別】と権力争いが必要になった。   その行為=魔女狩りのバイブルともいえるのが、銀行業の取り決めを話し合ったラテラノ公会議の第4回、1216年のその場で公認され設立されたドミニコ修道会から生まれる。 そのドミニコ会士ハインリヒ・クラマーとヤーコプ・シュプレンガーによって書かれた、魔女に与える鉄槌』(1487年出版)である。   のちのルター(1517年97条論題)や、カルヴァンの免罪符批判、プロテスタントの登場でもわかるが、その源流は、彼らの先駆けともいえるウィクリフやフスなどの13、14世紀の行動の延長である。   16世紀を中心とした宗教改革。この新教徒騒動も実はは、このキリスト教内の銀行業とキリスト教、つまり14世紀のロンバルディア人が登場したことの延長である。 免罪符という単語でも象徴されるが、そのキリスト教の中での銀行業という勢力争いのなかで、キリスト教を新旧で分けて争っただけである。     具体的に例を出そう。   「魔女狩り=ドミニコ会だけ」という図式ではないが、この修道会の創始者ドミニクス(1170頃~1221)というスペイン出身の司祭は、ローマ教会に命じられ、南フランスに赴きアルビジョア派異端者の説得に従事した。 つまりは、カタリ派=新教徒を説得してたわけ。宗教改革以前、13世紀という時点でね。   そして魔女狩り=「銀行家に従わないなどなどの勢力争い」は、宗教改革の16世紀から17世紀に最盛期を迎える。 そりゃ、宗教改革も魔女狩りも、同じものだからさ。     さらに説明。もっとわかりやすい話もある。   白人銀行家、ロンバルディア人の登場により、わかりやすい権力の構図に変化が生まれた。 それが、選帝侯である。1290年に新たに追加されたボヘミア王=ハプスブルグ家である。正式には1356年の金印勅書。 ロンバルディア人が最終的に作り上げる世界金融支配の王国=スイス=ハプスブルグ家が発祥の地である。 選帝侯とはキリスト教の集金屋であり、後のフッガーの例を出すまでも無く「銀行家の親玉」なわけである。 このハプスブルグ家が、権力の中枢なのに「後から」認められたのは、ロンバルディア人銀行家と同じ理由。同じタイミング。   そして、その後、ハプスブルグ家がオーストリア、スペインを中心になぜ勢力図を拡大し続けたか?そのハプスブルグ家とくっついた、神聖同盟の銀行家こそが、あのロスチャイルドであること。   多少の歴史をかじってるだけで理解できる。説明はいらない。   東の国より【20081212】 http://www.mkmogura.com/blog/2008/12/12/150    ↑ ほんとはここらへんの話を今の知識、この視点でまとめなおさなきゃいけないかな?と思うんだけど。     さて、さらに話の続きを。   先ほど言ったとおり、今現在も「経済問題は金貸しが利子をとることが問題」みたいな論調があるので、聞いたことがある人も多いだろう。   これは、キリスト教徒がキリスト教内にいる銀行家を批判する構図、そのものである。   キリスト教を無視した論者ばかりなわけで。 そういう、大昔からの主張が現在進行形で残っているわけ。 だから、単純に「銀行家」という単語で説明するのは、気がひけたんだけどね。     軽く説明しよう。   「利息を取るな」って表現だけで、既に理論破綻してるのだが。 それだと、「無利子で金を貸せ」、それとも「金を貸すな?」ってことかな? 「宗教という物に関係なく権利というものが平等」と考える現代では破綻した理論になるわけね。 お金を貸すという行為で、利子じゃなく契約料と考えれば当たり前の対価だから。 もし無利子で借りれるのなら、自分も多重債務しまくるが(金を返す必要は無くなるから)、それでは貸す人はいないわけである。 別の意味、金を貸さない社会=搾取社会というのは想像がつくだろう。 イスラーム銀行=無利子では、「宗教の権威によって貸してくれるか決まる」わけだからね。   つまり、これは「ユダヤ=金融業の特権」という事情があって、「キリスト教=無利子で金を借りれるという特権」、これを作りたかった、という過去の歴史の延長、キリスト教徒のための理論だから。     さらに軽く説明。 1807年 ナポレオンは「パリ・サンヘドリン」を開催した。 これは、15世紀ぶりに召集されたユダヤ権威議会、サンヘドリンである。って、もう既に白人ユダヤで、それを正当化するためのものだろうけど。 この中の12項目の問題に、利子問題が含まれている。   「白人ユダヤのこと」「銀行業=ユダヤという制約があったこと」、これらを無視したユダヤ批判には何の意味も無く、シオンのプロトコルもこれである。 例えばシェークスピアの喜劇、ベニスの商人。 これにも、「シャーロックの1ポンドの肉」という利子に関する猛烈な皮肉が含まれていて、でも「借りた金は返さない」というのを正当化してるとこがあるわけ。     高利貸しの枠組みを話し合ったラテラノ公会議、このパリ・サンヘドリンのこと。 キリスト教こそが、悪の枢軸である事を理解してる読者なら現在も何も代わっていない事がわかるだろう。 昔から、ずっと続いてる行為である。 「銀行業=ユダヤ」という制約を無視したユダヤ批判も、キリスト教が白人ユダヤを生んだことを無視しての「ユダヤの特権=銀行業批判」も、どちらも片側だけであって、意味は無いわけね。     おっと、ナポレオンが残した戦争も、銀行業についての争いであるわけ。 その結果できるのがスウェーデン王室とロスチャイルド貢献賞=ノーベル経済学賞である。【20081214】   さらに全体を要約しよう。   (1)ロスチャイルドを中心とする「既に銀行ネットワークを作っていた者達」は、ロンバルディアの末裔は、前述したようにスイスに王国を作り上げた。 利子ではなく、本当に批判されるべき「通貨発行権の独占支配」は黙秘したまま世界は進んでいる。     (2)その銀行ネットワークの仲間入りを目指した者は、海賊行為と奴隷売買に精を出すことになる。 スイスの金融王国に仲間入りできなかった彼らは、新大陸(アメリカ)で、銀行家ネットワークの構築を目指した。 それは、必然的にカトリック(旧体制)の利権にあぶれた新教徒(プロテスタント)が主軸になる。 アルビジョア派異端者=カタリ派=新教徒、ドミニコ会の関係。   それでできた、2つの組織の名前は聞いたことがあるはず。   「ボヘミアンクラブ」=ロンバルディア人の生み出した選帝侯=ハプスブルグ家の名前をもつアメリカの秘密結社。 そして、対中国の貿易で建てられた大学、「エール大学のスカルアンドボーンズ」、それはテンプル騎士団の海賊旗、そのものを表す名前のアメリカの出張所である。     (1)がロスチャイルド派で、北イタリアの上、スイスという内陸部に残ったことでもわかるが、騎馬民族としての思想が強い。   そして、(2)は、スイスの金融連合に参加できず、新天地を目指し、海を渡った者達である。つまり航海民族的な思想が強かった者達でもある、それが正統なる侵略者、海賊の末裔を自称するものも多いロックフェラー系である。   もともとは同じ、テンプル騎士団の生んだ人身売買の社会に起源がある。   彼らは、第二次世界大戦で協力することになる。 銀行家の特権を守るために・・・。   それが、ロスチャイルドの作った黒髪のアーリア人、ヒットラーと、ナチスに石油を届けつづけたロックフェラーのスタンダード石油である。   そのホロコースト神話、大戦後に出来る本当のナチスという結果により、ロックフェラーのアングロサクソン至上主義と、ロスチャイルドの金融支配に残る有色人種ユダヤの思想の差異から、現在の対立構造が出来上がったわけである。   これは1ドル札のピラミッド=イルミナティのエジプト意識=有色人種意識。これは確認できる。 そう。もともと、アメリカにあったテンプル騎士団(グラントリアン)の思想が薄くなっていった事の説明でもあるわけです。         関連記事はこちら 白人ユダヤ化したロンバルディアの銀行家 その3【20100604】 白人ユダヤ化したロンバルディアの銀行家 その2【20100603】 アトンとアモンの崇拝の系譜 その1【20091207】 アトンとアモンの崇拝の系譜 その2【20091208】 白人ユダヤ化したロンバルディアの銀行家 その1【20100602】 This entry was posted on 月曜日, 6 月 7th, 2010 at 6:35 AM and is filed under ガイドライン. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site. TrackBack URL : コメントをどうぞ(メアドは公開されません) Name (required) Mail (will not be published) (required) Website まっこうモグラという陰謀論者のブログ 6 月 2010SMTWTFS « May Jul » 12345 6789101112 13141516171819 20212223242526 27282930 最近の投稿 轍(わだち)【20101126】 すまんね【20101101】 紙コップの中の義務感【20101008】 カント曰く義務感は生まれつき【20101007】 義務感はどこからくるか(序文)【20101005】 カント哲学と事務のおばちゃんの哲学【20101004】 カント哲学とユダヤの正義【20101003】 とあるアニメの陰謀目録【20100930】 悲しいけど状況証拠が一番頼りになる【20100929】 欲望と川、法と宗教【20100928】 たばこ値上げと利権構造 その2【20100927】 たばこ値上げと利権構造 その1【20100926】 やっちゃいけない報道【20100925】 特捜ロックと予想される脅し【20100924】 特捜ロックとでっち上げ検事【20100923】 カテゴリー 2ちゃんねる ガイドライン ロスJ対ロック 俺作成のネタ帳 改変コピペ 書籍紹介 未分類 経済ネタ 良レス 陰謀の分析 アーカイブ 2010 年 11 月 2010 年 10 月 2010 年 9 月 2010 年 8 月 2010 年 7 月 2010 年 6 月 2010 年 5 月 2010 年 4 月 2010 年 3 月 2010 年 2 月 2010 年 1 月 2009 年 12 月 2009 年 11 月 2009 年 10 月 2009 年 9 月 2009 年 8 月 2009 年 7 月 2009 年 6 月 2009 年 5 月 2009 年 4 月 2009 年 3 月 2009 年 2 月 2009 年 1 月 2008 年 12 月 2008 年 11 月 2008 年 10 月 2008 年 9 月 2008 年 8 月 2008 年 7 月 2008 年 6 月 2008 年 5 月 2008 年 4 月 2008 年 3 月 2008 年 2 月 2008 年 1 月 最近のコメント mkmogura(管理人) on 轍(わだち)【20101126】 ひろ on 轍(わだち)【20101126】 monosepia on 轍(わだち)【20101126】 monosepia on 轍(わだち)【20101126】 しろねこ on 轍(わだち)【20101126】 スロウ忍ブログ on 轍(わだち)【20101126】 偽モグラー on 轍(わだち)【20101126】 偽モグラー on 轍(わだち)【20101126】 偽モグラー on 轍(わだち)【20101126】 fenglong on 轍(わだち)【20101126】 通りすがり on 轍(わだち)【20101126】 通りすがり on 轍(わだち)【20101126】 なぜ? on 轍(わだち)【20101126】 はこれさん on 轍(わだち)【20101126】 pon on 轍(わだち)【20101126】 タグ イルミナティ エジプト学派 カトリック キリスト教 グラントリアン ゴールドマンサックス スコティッシュライト スピリチュアル ドル崩壊 ニューエイジ フリーメーソン プロテスタント ユダヤ教 ロスチャイルド ロスJとロック ロックフェラー 中国 中央銀行 中曽根 信用創造 共産主義 創価学会 勝共連合 南朝 右翼 在日特権 天皇 小沢 小泉 工作員 慶尚道 明治維新 民主党 生長の家 経済ネタ 統一教会 自民党 財務省 通貨発行権 郵政民営化 鳩山 麻生 2ちゃんねる 911自作自演 CIA 管理者に連絡! まっこうモグラに連絡をする際は  下記メアドにお問い合わせ下さい。 inu跡mkmogura.com サイト左上、「最初にお読み下さい」を必ず読んだ後にお願いします。 リンク、記事の転載などの条件についてそちらに記載しております。 最近記事まとめ撃ちで、レスポンス悪いです。コメしてくれれば4~5日後ぐらいに答えます。 ブログテキスト版 コメントで質問する時は、ここのブログ過去記事で関連する語を検索してからだと助かります。 過去ログ一気読みようテキスト。検索に使ってね。 20101126までの過去記事ZIP « go back up to content »© 2011 虚空と君のあいだに is proudly powered by Golf ClubEntries (RSS) and Comments (RSS). まっこうモグラのブログ : 最初にお読みください » blog » 2010 » 06 » ロンバルディア人について補足【20100607】Homeプロフィールあーかいぶ一覧まとめ記事途中