エアバス:スカイマークから「A380」受注、ロンドン線などで就航へ
2月17日(ブルームバーグ):欧州の航空機メーカー、エアバスは、国内格安航空のスカイマークから超大型旅客機「A380」4機を正式に受注した。米ボーイングの牙城である日本市場の切り崩しを図る。
スカイマークの西久保愼一社長は、フランスのトゥールーズでインタビューに応じ、東京発着のロンドン、パリ、フランクフルト線でA380を就航させると述べた。
エアバスにとって、日本の新興航空会社は市場シェア拡大や、ボーイングへの攻勢を強める機会となっている。エアバスは2006年初めの全日本空輸を最後に、日本からは受注していない。
エアバスのジョン・リーヒー最高執行責任者(COO)は、自身が1994年にセールス責任者になって以降、日本市場への参入に苦戦してきたとした上で、新興航空会社との取引により日本での市場シェア拡大に期待が持てると語った。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:ニューヨーク 大塚 美佳 Mika Otsuka [email protected] Editor: Akiko Nishimae記事に関する記者への問い合わせ先:Andrea Rothman in Toulouse at [email protected].
更新日時: 2011/02/18 05:05 JSTニュース一覧
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