【医学】尿検査で肺がん発見の可能性　喫煙者の尿中にある２つの化学物質濃度を測定

1 ：白夜φ ★：2009/04/29(水) 00:30:03 ID:???

＜尿検査で肺がん発見の可能性＞

2009/4/28

喫煙者の尿中にある２つの化学物質濃度を測定することで、肺がんの早期発見が可能に
なるかもしれない。米ミネソタ大のジャンミン・ユアン准教授が１９日、コロラド州デンバーで
行われた米国がん研究会議で発表した。

米国では、がんの中でも肺腫瘍（しゅよう）の致死率が最も高い。
米国がん協会（ＡＣＳ）によれば、２００８年には肺がんで１６万１８４０人が死亡し、
２１万５０２０人が新たに罹患（りかん）している。

公衆衛生を専門とするユアン准教授は、悪性腫瘍の原因となる副生物または代謝物を
正確に特定することが肺がん予防には重要であると考え、米国立がん研究所（ＮＣＩ）の
資金提供を受け、約５００人の尿中代謝物を分析。さらに動物実験によって発がん性が
認められている２種類の化学物質「ＮＮＡＬ」と、ニコチンの副生物である「コチニン」に注目し、
肺がんとの関連性を１０年にわたって追跡調査した。

その結果、尿中のＮＮＡＬ濃度が高い喫煙者はその濃度が低い喫煙者よりも２倍、
コチニンの濃度が高い場合は３倍、そして両方の化学物質濃度が高い場合は８．５倍に
肺がんのリスクが高まることが分かった。

ユアン准教授は電話インタビューで「化学物質の尿中濃度検査が普及すれば、
肺がんリスクの高い喫煙者を見つけて禁煙を促すことができる。禁煙が無理でも、
集中的なスクリーニング検査で、ごく初期の肺がんを発見して治療することも可能になる」
と指摘した。

同准教授によれば、この検査方法はまだ医師が利用できる段階ではない。
世界各地域で認可を受け、多環芳香族炭化水素（ＰＡＨ）などその他の発がん性物質を
検査対象に加えた上で検査技術を向上させるまでには、およそ３年から５年を要するという。

「今のところ、尿中に排出される化学物質の濃度と肺がんの因果関係は明らかになっていないが、
代謝システムは個人差があるため、発がん性物質の取り込み方にも違いが生じるのではないかと
思われる。ここを出発点として予測モデルの開発にも取り組みたい」とユアン准教授は話す。

ＡＣＳリサーチ部門のマーガレット・Ｋ・オファーマン氏は今回の研究にかかわっていないが、
これらの物質が肺がんの化学的指標として認められれば、「医師が喫煙者にリスクを警告する
手段になり得る」と大きな期待を寄せている。（Ｍａｒｉｌｙｎ　Ｃｈａｓｅ）

記事引用元：Business-i（http://ime.nu/www.business-i.jp/）
http://ime.nu/www.business-i.jp/news/bb-page/news/200904280076a.nwc

2 ：名無しのひみつ：2009/04/29(水) 00:39:40 ID:rO1pjmk9

喫煙者は死んでから癌が発見されたらいいよ

3 ：名無しのひみつ：2009/04/29(水) 00:42:14 ID:kyzWSluv

>米国がん協会（ＡＣＳ）によれば、２００８年には肺がんで
>１６万１８４０人が死亡し、 ２１万５０２０人が新たに罹患（りかん）している。

つまり米国並みに禁煙推進しても肺がんは減らないってことか
それとも１６万人全員ヘビースモーカー？

4 ：名無しのひみつ：2009/04/29(水) 00:45:14 ID:rO1pjmk9

喫煙者には通院できる権利なし

5 ：名無しのひみつ：2009/04/29(水) 00:56:19 ID:sYysLKcK

犬がにおいでガンを判定（９９％的中）できるのが科学的に検証できねーんだから。

ガン判定もまさにデタラメ的な精度しかないってことだよな。

6 ：ひﾟょん♂：2009/04/29(水) 10:36:43 ID:GuFz/DG+ ?2BP(1028)

体内のほとんどの物質は　代謝されて尿中に出てくる

7 ：名無しのひみつ：2009/04/29(水) 11:11:20 ID:v852WYVv

そもそもリスクを承知で吸ってる人が検査するだろうか？

8 ：名無しのひみつ：2009/04/29(水) 12:08:31 ID:yBUSvvJP

アメリカの肺がん死亡者数は日本の3倍か。
アメリカは日本より禁煙が進んでてこれだから、
排ガスやアスベストなど別の問題があるのかもね。

9 ：名無しのひみつ：2009/04/29(水) 12:29:23 ID:l+yj1fsN

尿検査で姉ガン、に見えた