もう22時か、
2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50 [PR]ガジェット ニュース[PR]  

【演劇】書評:『サミュエル・ベケット証言録』

1 : ◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7cφ ★:2009/03/23(月) 20:48:57 ID:???0
◆作品そのままの人間像
二〇世紀文学に衝撃を与えたサミュエル・ベケットの作品だが、わかるか、わからぬか、
それが問題だ。

原著はベケット生誕百年(2006年)を記念して刊行。ベケット自身の証言を含め、幼馴染、
同級生、友人知人、演出家、俳優など、彼への証言をそのまま載せ、年代順に構成した。
すると当然ながら、証言者の記憶と評価にズレが現れる。

彼は一時、大学で教えたが、やる気のない教師と見た者もいれば、素晴らしい授業だと
記憶する者もいる。多くはスポーツと音楽を愛し、孤独癖のあったベケットに理解を示す。
ところが戦時中に抵抗運動に参加した彼を自宅に匿(かくま)った作家ナタリー・サロートは、
彼の語彙には「感謝」という言葉がないようだと批判。どう演じるのか、わからなかったと
困惑を隠さない俳優も多い。

これぞベケット劇そのままでは。登場人物は各々(おのおの)なにかを知っている。互いに
理解し合っているようでいて、誰もが部分しかわからない。全体は謎。代表作『ゴドーを
待ちながら』は様々に演出されるが、むしろ多彩な解釈を生むところに魅力と破壊力がある。

つまり本書は著者二人の敬愛を込めた、ベケットと作品への解釈なのだ。
解釈といえば、終身刑を受け、仮釈放され恩赦を受けるまで刑務所内でベケット劇を上演した
クルーチーの証言には奇妙な感動を覚える。

クルーチーは「(刑務所には)世界中のどの場所よりも、ここには真のベケット的人物が
住んでいる。見捨てられた者たち、狂人、路上の詩人、システム全体に『ミンチにされた
肉』たちのすべて。現代の荒地の真の住民」と語る。「われわれサンクウェンティンの
囚人にとっては、芝居の状況はまったく普通のものだった。そう、われわれは待つことを、
無を待つことを理解していた!」

観客も困惑するベケット劇が囚人たちには明瞭(めいりょう)な状況であったとは。ならば
ベケット作品に理解が進む現代とは? 田尻芳樹・川島健訳。
◇James Knowlson=ベケットの研究者であり親友。
◇Elizabeth Knowlson=ジェイムズの妻。

評・松山巖(評論家・作家)
http://ime.nu/www.yomiuri.co.jp/book/review/20090323bk06.htm

2 :名無しさん@恐縮です:2009/03/23(月) 20:49:45 ID:zWXN+mxd0
こんなの芸スポに立てて、誰がレスすんだよw

3 :名無しさん@恐縮です:2009/03/23(月) 21:20:52 ID:d/AQFjqt0
夜中のあぜ道で牛の刻参りをしている白装束の女性に遭遇してしまい追いかけられました
私は必死に逃げたのですが彼女は髪の毛振り乱して追ってきます
何とか公衆便所に逃げ込み個室で鍵をかけ閉じこもりました
いくら恐くても相手は女性ですし、扉を破られることは無いと思ったんです
しばらく個室(洋式便所だった)に座って震えてましたが、特に何も起こることなく夜が明けました
安心して扉を開けようとしたのですが、何か、重いものに当たって途中までしか開かないんです
少しだけ開いた扉から外を見てみたら、扉の前であの女の人が白装束が首を吊って死んでいました
扉は彼女の身体に当たって開かなかったんです
恐かったです

4 :名無しさん@恐縮です:2009/03/23(月) 21:20:58 ID:KFQFCqgjO
スレ立てから30分で>>3

5 :名無しさん@恐縮です:2009/03/23(月) 21:44:37 ID:8H5XZ7r30
ちょw
2chで、ベケットは、口は半開き…

6 :名無しさん@恐縮です:2009/03/23(月) 22:36:13 ID:q4FNb53F0
そこの奴!
べけっとしてんじゃねぇ
さっさと
いっぽんの木

4 KB [ 2ちゃんねる 3億PV/日をささえる レンタルサーバー \877/2TB/100Mbps]

取りに行ったけどなかった。次は一時間後に取りに行くです。
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :


read.cgi ver 05.0.7.8 2008/11/13 アクチョン仮面 ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)