-------------------------------------------------- ■ 第一話戦闘終了後会話 -------------------------------------------------- コタシャーン: よし、この宙域のニューロフォビアの壊滅を確認した。 初出撃にしちゃあよくやった、コミヤムス曹長。ただちに帰投せよ。 コミー: 勝ったケロ!! ニューロフォビアなんて楽勝すなあ〜。なんかドライベンの武器とか全然効いてなかったけどwwwwww正直ワロタwwwwwwww コタシャーン: 生き残れただけでも重畳だろうさ。 風音: ………………。 コミー: どしたーかざね氏? トイレか?? ドライベンには高機能な簡易便所が付いてるからそこでしてもいいおw コタシャーン: ……コミヤムス曹長、口を慎め。レディ相手に失礼だろう。 コミー: うはっwwwwwwwww下心丸見えwwwwwwwww さすが艦長、山賊みたいなツラしてるだけあるwwwwwwwwwユアマイオンリービップスターwwwwwwwwwあるあるねーよwwwwwwwwww アストナージ: (ブホッ) コタシャーン: …………。 アストナージ: ……いえ、なんでもありません、艦長殿! (画面暗転) 風音: (……「あの人」に聞かされてはいたけど、正直、想像以上にキツい。) (次にこれに乗って、正気のままでいられるか……) (わからない……) -------------------------------------------------- ■ 第一話終了後インターミッション -------------------------------------------------- ナレーション: 同日、某所……。 ???: 箱舟計画は順調に推移しているようだな、参謀長(ナレッジ)殿。 参謀長: うむ。 今回の戦いを経て、軍関係者にとってエーテル兵器の有用性は周知のものとなった。 これでもう、奴らが利益を独占することなど許しはせんよ。 魔法だなんだと言ってエーテル兵器を抱え込んでいた魔導軍の連中め、奴らの慌てふためく顔が見物だぞ? ???: エーテル特需の幕開けか……ククク、上手くやってくれたものだ。 根回しは任せておけ。なに、悪いようにはしないさ。 して、肝心のニューロフォビアへの対応は万全なのか? 参謀長: 問題無い。「ノアの箱舟」は動き出しておる。 後は箱舟計画の“鍵”が上手く事を運んでくれるさ――あれはそのための機体なのだからな。 おぬしの働きによって得た膨大な予算は無駄にはせん。安心しておけ。 ???: 鍵……白き幻影、エーデルヴァイスか。その幻が砂上の楼閣とならねばよいがな。 少々、あの機体に執心しすぎではないのか? それとも、機体ではなく……パイロットの方に思う所があるのかな? 参謀長: フン、言っていろ。今に分かるさ。 エーデルヴァイス。あれは、言うなれば「鍵」だ。 「ノアの箱舟」に乗船するための、な……。 -------------------------------------------------- ■ 第二話開始前インターミッション -------------------------------------------------- コミー: 人類とニューロフォビアの初めての戦闘……それは俺たち人類にとって大きな課題を残す結果に終わった。 既存の通常兵器が通用しない存在。俺が乗るドライベンも、奴らには傷一つ負わせることが出来なかった。 軍はこの件に関する緘口令を敷き、「人類大勝利! ニューロフォビア涙目wwwwww」との大本営発表を行った。 しかし、そのメッキが剥がれるのにそう時間は要しないだろう。 俺たちに下された次なる指令。それは、コタシャーン艦長を指揮官とした特務部隊“ストライカー”への参加。および、防衛線を破り地球へと降下したニューロフォビアの殲滅任務だった……(キリッ) 風音: ……(ウザッ) コミー: (チラッチラッ) 風音: ……死ね。 コミー: -------------------------------------------------- ■ 第二話戦闘開始前会話 --------------------------------------------------