NightWizard-2nd 『博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(第1回リプレイ) ■1.今回予告 G☆M 準備できたかな?まずは今回予告といこう 【今回予告】 20XX年……インド政府と軍が極秘裏に開発していた 新型カレー味核弾頭「カリ・ユガ」が何者かによって奪取された パキスタン政府や国際テロ組織の関与が囁かれている一方、 事態の裏にエミュレイターの動きを察した日米両政府は絶滅社にウィザードの出動を依頼 世界を破滅に導く爆弾を巡り物語が動き始める NightWizard-2nd『博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』 紅い月が昇る時、世界は否定される ヤマダ> インド!! G☆M> カッコイイだろう? 観客A> ジャギィ ガンジー> ワタシはアメリカの特命カレー大使なのデース ガンジー> 頑張ってビーフカリーをアメリカンに広めマース ヨモギ> インド→牛→ガウジャル!! G☆M> あれを飲む気にはならんなあ・・>ガウジャル ヤマダ> 軍ってのは日本の軍、じゃなくインド軍? G☆M> インド軍 G☆M> 核保有国だし ヨモギ> スケールのでかい話だった…学生のキャラいるしワークスは養護教諭、とか作ってた G☆M> ああ、ナイトウィザードは世界滅亡の危機が割りと頻繁に起きるので G☆M> スケールが大きくても「またこのパターンか」で流してもらっていいです ヤマダ> 地域密着型の事件もGM次第で多いのです。 ヨモギ> じゃあ養護教諭で押し切る G☆M> 最近は地域密着型が多いかな。ペルソナやらソウルハッカーズやらジョジョ4部みたいなノリで G☆M> 毎回世界滅亡の危機だと感覚がマヒしてしまうし ヤマダ> ところでインド政府と軍は、通常核として作成した感じ? G☆M> 戦略級核弾頭 威力は昔ながらのメガトン級だ ヤマダ> 通常か、了解<魔法弾頭ではない G☆M> ああ、ウィザードに効くかどうかの確認か ガンジー> 戦術級じゃなくて戦略級だからなー ヨモギ> カレー味だから効くんじゃね G☆M> 効く効く ヤマダ> では自己紹介タイムかな? G☆M> んじゃ最初にCF値を決めてから G☆M> 自己紹介の順番はPC1→4で (しばらくワイワイやりながら各PLがCF値を設定する) ■2.キャラ紹介  @ PC1.山田豊(転生者・キャスター)の場合 G☆M> それじゃあ次は自己紹介と行こうか G☆M> PC1の山田豊さんどうぞ ヤマダ> PC1 山田豊 17歳 男性 高校二年生 ヤマダ> 下っ端っぽい口調で普通に学生生活している未覚醒ウィザード ヤマダ> 今のところはのほほんと過ごしている ヤマダ> 以上。普通の青年です 観客A> エロゲの主人公ですね、わかります ヤマダ> いえ、エロ方面はあまりありません。雰囲気は極楽大作戦の横島な人からエロを抜いた感じです 観客A> わからないけどわかりました G☆M> ここの部は下っ端=モヒカンなので誤解されないように注意するんだ  A PC2.紅葉=スタンリー(強化人間・アタッカー)の場合 G☆M> さて、お次はPC2 G☆M> 紅葉=スタンリーさん、自己紹介をどうぞ モミジ> PC2 紅葉=スタンリー モミジ> 日本人とアメ公のハーフ モミジ> 外見年齢16歳(実年齢29歳の)の美少女強化人間です モミジ> 無職もとい家事手伝いですが時々学校に不法侵入して モミジ> 授業を受けたりしたりしてます モミジ> 以上普通の美少女です G☆M> ・・うん? ヤマダ> 実年齢29とな モミジ> いやみんな学生がいるんでな モミジ> それようにあわせた G☆M> OKOK,アメ公の血が入ってるなら仕方がない  B PC3.三里島よもぎ(夢使い・ヒーラー)の場合 G☆M> 気を取り直してPC3 G☆M> 三里島よもぎさん、自己紹介を ヨモギ> PC3 三里島よもぎ 24歳 男性 保健医(誤称) ヨモギ> 保健室のおねえさん的なかんじ。でも男 ヨモギ> 白衣の下にはスク水を着用。「三里島」と書いた名札も装備 ヨモギ> 美脚が自慢。モノクルをはめた眼鏡っ子 ヨモギ> 以上普通の女装男性です 観客A> 変態だー! G☆M> 世界結界が危ない G☆M> ところでスク水は女子用でしょうか? ヨモギ> 当然です モミジ> カンペキダ ヤマダ> 外見は男性なのかなぁ 観客A> 上下逆さまだったりは流石にしないですよね モミジ> それだとただの変態だ ヨモギ> 足は綺麗ということで G☆M> らめえええ>外見は男性 モミジ> でもご褒美 ガンジー> そろそろいいデスか?  C PC4.ガンジー=イシジマ(聖職者・ディフェンダー)の場合 G☆M> えーと・・ではトリをPC4 G☆M> ガンジーさん、自己紹介をどうぞ ガンジー> OK! ラストはワタシ! 一番大事なキャラ様のお通りデスYO! ガンジー> ワタシの名はガンジー=イシジマ! ガンジー> 日系アメリカ人3世で、アメリカで生まれ育ったナイスガイデース ガンジー> アレは、そう、幼いころの話デース ガンジー> ワタシは、ココイチバンヤで、カリーを食べたとき、インドの血に目覚めたのデース ガンジー> なぜなら、ワタシの父親は金沢出身、母親は北海道出身だったからデース ガンジー> あ、夕張市なので、ちょっと財政が心配デース ガンジー> それから、ワタシは、インドに何度も行ったりして、いろいろあって、ヒンズー教徒として、ぼうりょ……愛の拳を振るうことになったのデース モミジ> 夕張市がピンチなのもゴルゴムの仕業 G☆M> フリーダムすぎるぜ ガンジー> アメリカは、愛と正義を守る、世界のギャングなのデース G☆M> だがそれがいい 観客A> ゆ゛る゛さ゛ん゛ ヨモギ> インド人だから右に行ったんだな ガンジー> ガンジーの生まれ変わりとして、シヴァ神の名に誓って、神の教えを忠実に守るのデース ガンジー> ※シヴァ=ヒンズーの破壊神、再生のための破壊を司る ガンジー> 以上な感じの普通のキャラです ヤマダ> 一般人、年齢詐称、変態、テロ屋・・・これは G☆M> 君ら本当に遠慮しないな ガンジー> ハンドアウトに忠実に従ったデスよ? モミジ> ですよ? ヨモギ> ですともよ? ガンジー> PC1ぐらいデスね、オリジナル要素は ※この後、PC間コネクションを振った。その結果は次の通り  山田 →(兄姉)→ 紅葉→(家族)→ よもぎ→(主人)→ ガンジー →(秘密)→ 山田 ■3.オープニング1 ガンジー G☆M> んじゃ早速オープニングだ。一番手だーれだ? ガンジー> じゃあ、まずはワタシが大人締めの普通のOPをしますネ ガンジー> おとなしめ G☆M> よし、いいぞガンジー G☆M> ハーレムの路地裏で君は礼儀を知らない若者達に礼儀作法を教えてやっていた G☆M> 主に拳という手法であったがそれは問題ない、何故なら愛が篭っているからだ ガンジー> 「全く、これから愛の巣に帰るってのに、余計な体力を使わせるんじゃないデース」 ガンジー> 「満足しない嫁がいたら、お前ら、因果応報って物を骨の髄までしみこませてやるデース」 ガンジー> げしげし G☆M> ヤンキー「GYAAAAA!」 ヤマダ> インドは一夫多妻制だからかー ガンジー> 「世の乱れが酷くなってますネ……嘆かわしいことデス」 ガンジー> 手についた赤い液体を若者の服でぬぐっておきます G☆M> ヤンキーB「おっと、早く家に帰らないとフルハウスが始まっちまう。それじゃ俺はこの辺で」 G☆M> 逃げようとするヤンキーB ガンジー> 「おっと、ボーイ」 ガンジー> 「カースト制では、同じ階級のものは、同じ処罰が、妥当デース」 ガンジー> 「つまりー、君も、同じ目にあう、OK?」 G☆M> ヤンキーB「ノ、ノーサンキュー。アイアムアメリカン。自由ト平等スバラシイOK?」 ガンジー> 「OK、OK、ワタシも、アメリカ人ン。 自由と平等、すばらしいデース」 ガンジー> 「法の下での平等、つまり、同じ積荷は同じ罰」 ガンジー> 「それがー法治国家というものデース」 G☆M> ヤンキーB「Nooooo!!!」 ガンジー> ということで、B君も神に祈ることを第1に考えられるようにしてあげますね ガンジー> 祈る以外できない身体とも言いますが G☆M> ひでえ ガンジー> そんなことないですよ ガンジー> 幸せとは不幸を知ってはじめて知ることが出きるのデス ガンジー> 彼らに幸福を教えてあげる殺法なのデス ガンジー> おっと、説法なのデス ヤマダ> つまり何時かガンジーも G☆M> 哀れなヤンキーBは(※善良な市民の皆様には到底お伝えできません)な状態でアスファルト上に横たわる ガンジー> ガンジーはほら、他人の痛みを自分の痛みのように感じ取ってしまう優しさとかあるような気がしないでもないって噂で聞いたので ガンジー> 十分に痛いんだよ、ひょっとしたら G☆M> しかし・・こっちのガンジーは実に爽やかな笑顔を浮かべていた ガンジー> 「神の愛は、人には理解しづらいのデース」 ヨモギ> 拳の関節が痛いとかそんなかんじ G☆M> さて、ヤンキーを掃除するとストリートのビルの隙間から「うう・・・」と男のうめき声が聞こえる ガンジー> 「OH、またも世界で不当な暴力の声が聞こえマース」 ガンジー> 「神よ、世界は試練と悲しみに満ち溢れてマスね」 ガンジー> うめき声のほうに向かいます G☆M> うめき声のするほうに向かうとボロボロになった男がうつ伏せになって倒れている。どうやらインド人のようだ G☆M> おっと、ボロボロってのは怪我でボロボロね。ここのヤンキーどもにリンチされたと思っていい ガンジー> 「なんと酷い……こんなことをするなんて……」 ガンジー> 助け起こしますね ヤマダ> でもボロボロ度合いだと、この人よりもヤンキー二人組みの方が上だよね G☆M> すると男は「その声は……もしやガンジー師父ではございませんか」と君に語りかける ヨモギ> 師父と書いてスースと読むガンジー ガンジー> 「OU、あなたは、一体ー?」 G☆M> インド人「私はインド情報部の者です。緊急の用で貴方を探していたのですが……私が到らないばかりに不覚を取りました」 ガンジー> 「大丈夫、ワタシの家がすぐそこにありマス」 G☆M> ※豆知識 ガンジーはハーレムのスラムに住んでいる ヨモギ> さすが徳の高い師父は住む所からして違うな ガンジー> うむ G☆M> インド人「すみません、お言葉に甘えてお邪魔させていただきます」 G☆M> ということで場面はガンジーの家(アジト?)へ ガンジー> 美少女とか美少女とかがいるぞ G☆M> おい聖職者 観客A> スジは?スジはあるの? ヤマダ> さすがは生殖者 モミジ> 格が違うぜ ヨモギ> さすが徳の高い師父はギギギ ガンジー> メイドとか妹とかの相当品で ガンジー> 1万5000ヴァルコの余り分を取得しているものと思ってくれ ヨモギ> ハーレムのスラムじゃなくて、スラムのハーレムだこれ! G☆M> 応急手当を受けたインド人は鞄からファイルを取り出しガンジーに事情の説明を始める G☆M> インド人「実は……我が祖国で開発していた新型カレー味核弾頭『カリ・ユガ』が何者かの手によって奪取されるという緊急事件が発生しました」 ガンジー> 神の愛はたくさんなのデース ガンジー> 「……ふむ、作っている話は聞いていマス。 しかし……奪われた、とは」 G☆M> インド人「我々は当初、パキスタン政府や国際テロ組織の関与を疑っていたのですが・・・どうやらこれは常人の手による犯行ではないという線が濃厚になってきたのです」 ガンジー> 「いかにインドが軍事的には強大ではないとはいえ、早々潜入できるわけもないデスからな」 G☆M> インド人「愛を説いて世界を廻る師父にこのようなことをお願いをするのは心苦しいのですが・・・もし悪用されてしまえば世界が大変な事になってしまいます」 ガンジー> 「何を言うのデス。 まだ、シヴァ神の御世には遠い」 G☆M> インド人「ええ、その通りです。どうか新型爆弾の捜索と奪還をお願いできないでしょうか?」 ガンジー> 「ヴィシュヌ心の御心は、この世界の維持と、発展デス。 われらバラモンが、その思いを無にするわけがないデス」 ガンジー> 「ホットラインを一つ、用意してもらいましょう。 情報はそちらに」 G☆M> インド人「ありがとうございます。我々も何か情報が入り次第、師父にお伝え致します」 ガンジー> 「神の威光がこの地に行き届いている限り、我々は正しい道を歩むでしょう」 G☆M> というところでシーンエンドといこう ヨモギ> ガンジーが依頼を引き受けた ■4.オープニング2 紅葉 G☆M> では二番手挙手! モミジ> はい ヨモギ> じゃあ ヨモギ> おっと G☆M> では萌え担当を先に ヨモギ> 紅葉たんに譲るよ ヤマダ> おー モミジ> 任せたまえ ヨモギ> 俺のことだな>萌え担当 モミジ> ですよね G☆M> スク水医師は座ってなさい ヨモギ> (着席) G☆M> さて、紅葉。君はいつものように家でだらだらと虹裏を見ながら一日を過ごしている ヤマダ> だが着席すると白衣からスク水が見えてしまう・・・ モミジ> 「あぁ働きたくないでござる…」 モミジ> 「今日も釣りスレでも立てるか…」 G☆M> 文字コラか文字コラスレか モミジ> そこまで高等な技術はないよ G☆M> だが、そんな君のささやか願いは携帯電話の着信音によって打ち破られる モミジ> 「スレ分は妹セッと・・・携帯は出ないでおこう」 ヨモギ> どんだけひきこもりなのこの萌え担当 G☆M> すると優しいお母さんが空気を呼んで携帯電話に出る ヤマダ> 誰からの電話か、次第じゃないかなぁ G☆M> お母さん「紅葉ー、『絶滅社』からよー」 モミジ> 「ママン電話に出ちゃだめぇぇぇ!仕事関係しか電話鳴らないんだからぁぁ!!」 ヤマダ> あ、そうだ忘れてた。ウィザードはほとんどの人がレイフォンというどこでも電話持っているのです(月匣とか異世界だと繋がらないけど) ヨモギ> ふむふむ G☆M> 寂しすぎて泣いた >仕事関係しか電話鳴らない モミジ> 苛々しながら電話を代わろう モミジ> 「ごめんなさい・・・今日は生理が重くて・・・」 G☆M> 電話の相手は君の上司・岡島将之だ G☆M> 岡島「つい先週も同じことを言ってなかったかね。君は実に珍しい体質をしているものだな」 モミジ> 「きっと身体を弄りすぎたんじゃないっすかねー」 G☆M> 岡島「冗談はそれ位にしたまえ。さて、早速だが本題に入ろう」 モミジ> 「酷い、鬼畜、労働基準監督所に訴えてやる」 G☆M> (無視して)岡島「ウィザードに覚醒しそうな人物が見つかった。名前は『山田豊』17歳の男子高校生だ」 モミジ> 「イケメン?」 ヨモギ> 姉×弟 これね! G☆M> 岡島「後でファイルを送信するので確認して欲しい。君にはその彼の護衛を依頼したいのだ。現在、我が社は敵との戦闘にエージェントの大多数を出動させている。頼れるのは君しかいない」 G☆M> 岡島「・・でなければ誰が好き好んで君になんか頼むものか」(ボソッと) モミジ> 「どうせ断ってもダメなんでしょ?いいですよーだ」 G☆M> 岡島「理解が早いな」 G☆M> 岡島「問題は任務の場所が輝明学園になることだ。イノセント(一般人)に悟られる事なく潜入し、極秘裏に任務を遂行して欲しい」 モミジ> 「輝明学園の制服ならこの前忍び込んだときに盗ってきたから大丈夫」 G☆M> 岡島「ありきたりだが『教師』に偽装する方法も・・・ってマジか」 モミジ> 「私は16歳ですよ?教師じゃなくて生徒では?」 ヨモギ> 紅葉さんじゅうろくさい G☆M> 岡島「おいィ!?29歳が女子高生の真似・・ちょとsYレならんしょこれは・・?」 ヤマダ> 岡島さんが壊れた モミジ> 「聞えない、聞えない私は永遠の16歳」 G☆M> (電話の向こうから『岡島主任!落ち着いてください!』と悲痛な叫び声が聞こえる) 観客A> 見た目よければすべてよし モミジ> 「とりあえず話は分かったわ潜入は来月からってことで今から積みアニメを消化するわ」 G☆M> 岡島「今すぐ」 G☆M> 岡島「行け」 モミジ> 「えー」 G☆M> 岡島「・・文句垂れるなら給料減らすぞ」 モミジ> 「給料を減らされたら大正野球娘のブルーレイが買えないじゃないの」 モミジ> 「わかったわよ、いきますよ」 G☆M> 岡島「いい心がけだ。だが絶対に迷惑かけるなよ。もうな、ぶっちゃけ俺の胃がストレスでマッハなんだが」 モミジ> 「私がやるんだから大船に乗ったつもりでいなさい」 G☆M> 岡島「・・・泥の大船だろうな」 モミジ> 「それじゃ、成果を期待してて待ってるといいわ。ラ=ヨダソウ=スティアーナ」 G☆M> というところでシーンエンド ヨモギ> 紅葉が依頼を引き受けた ■5.オープニング3 よもぎ G☆M> 3番手ー ヨモギ> はい G☆M> ようし、清涼剤山田 G☆M> ・・よもぎだった ヨモギ> なんだってー ヨモギ> 清涼剤よもぎ G☆M> これは山田が大変そうだぞ ヤマダ> いや普通ですよ?こっちは多分 G☆M> ではよもぎ、君は・・・保険医でいいのか? ヨモギ> 保健室のおねえさんでお願いします ヤマダ> おねえさん、だと・・・ ヨモギ> なんかコネクションに医院とか書いてあったし ヤマダ> でも、それ精神病院じゃないか G☆M> うむ、では君はいつものように保健室に常駐してズル休みする生徒の相手を適当にこなしている 観客A> こんな保健室行きたくない ヨモギ> 「はい、このくらいのケガならだいじょうぶよ。腕がモゲただけだから」 ヨモギ> 「おクスリ出しておきますね」 G☆M> ゾンビ生徒「ヴァ・・かゆい・・うま・・・」 ヨモギ> つアロンアルファ G☆M> いつものように平和だな! ヨモギ> 「今日も平和ね」 G☆M> で、ゾンビ生徒はクスリを受け取って棺桶へと戻っていく G☆M> そして数分後、再び保健室からノックの音がする ヨモギ> 「ふぅ一服しようかしら。今日は"保健室登校の紅葉”の異名を取った紅葉ちゃんも来ないみたいだし…あら?」 ヨモギ> 「誰かしら、遠慮しないでお入りなさい」 G☆M> ??「よもぎィィィィ!いるかァァァァ!!」 G☆M> バァン! ヨモギ> どさっ G☆M> そこには白衣の下に褌姿という男らしい医師が ヤマダ> 誰だこの学校早くなんとかしないと・・・ ヨモギ> 「へ、変態っ!?」 モミジ> お前が言うな G☆M> ??「お前が言うな!」 観客A> 教員免許剥奪されないのかな・・・ G☆M> 彼は君の知り合いの月島勝さんだ。彼は月島精神科医院という病院を経営している ヨモギ> 「あら月島さんいらっしゃい。今日はまだ救急車の出動は要請してないわよ」 G☆M> 月島「いやいや、今日は別の用事でやってきたのだ」 ヨモギ> 「すると何かしら…とうとう私の加入する『夕張メロンに生ハムのせてカレーをかけて食す会』に入会する気になったの?」 G☆M> 月島「ニッチだなおい!そうじゃなくて、だ。以前もみじに処理してもらった患者を覚えているか?あの物理学博士を自称していたインド人だ」 ヨモギ> 「ああ、師父(スーフ)ガンジーのことね。彼は私の師と言ってもいい人よ」 ヨモギ> 「パスポート偽造技術など優れた能力の持ち主だわ」 G☆M> 月島「いや・・そっちは常識人だろう。そうじゃなくて、『チャンドラー』の方だ」 G☆M> 月島「実は…彼に逃げられてしまった」 ヨモギ> 「ああ、紅葉さんを魔改造した博士のほうね…彼は変態ね」 G☆M> だからお前が言うなと>変態 モミジ> 魔改造って・・・ ヤマダ> 実年齢29外見16は魔改造だなぁ ヨモギ> 「変態が逃げたのなら危険ね。猟友会の出動を要請しなきゃ」 G☆M> 月島「うむ・・あの変態を野放しにしておくと一般人にも被害が及びかねない」 G☆M> 月島「とはいえ、殺害はやむを得ない事情でなければ避けてもらいたい。我々医者は人々の健康を守り命を救う事が使命だからな」 G☆M> 月島は褌の中からごそごそと携帯電話を取り出し ヨモギ> 「チャンドラーは、手当たり次第に中年にさしかかった女性を捕まえて処理するかもしれないものね…責任重大だわ」 G☆M> 月島「教えていなかったがコレが仕事用の携帯電話になる。番号を教えておくので何か分かった事があったら連絡してほしい」 G☆M> と携帯をいじる ヨモギ> スク水の中からごそごそとハンカチを取り出して、汚そうに携帯電話をくるんで受け取った G☆M> 月島「待てェい、それは俺の携帯だッ」 ヨモギ> 「ええ、って、くれるのじゃなかったのね。早とちりしたわ」 G☆M> 月島「ユーにワンコールかける。ユーはミーのナンバー知る。OK?」 ヨモギ> 携帯をポイと投げ出す G☆M> ハリウッドダイブで携帯をキャッチ G☆M> 白衣の下から褌がチラリとセクシーに姿を見せる。サービスショットだ ヨモギ> 「じゃあ番号を教えてもらうわ。でもメルアドは教えてあげないわよ、うふふ」 G☆M> 月島「む・・よもぎは人に聞く方か。なら教えておこう、090-1234-5678だ」 ヨモギ> 保健室の黒板に大きな字で写しました G☆M> 「では、頼んだぞォ!」と月島は股間のズレを直しながら去っていく ヨモギ> 「やれやれ…何から調べようかしら」 G☆M> というところでシーンエンド ヤマダ> しかし白衣に褌のみの女性じゃなくて本当によかった<月島さん G☆M> 何そのエロい ヨモギ> そっちのほうがエロくて幸せだった モミジ> ご褒美なのに ■6.オープニング4 山田 G☆M> では最後に山田 ヤマダ> 出番っスね G☆M> ところで山田、君の時計は生まれたときから持っているという設定でいいのかな? ヤマダ> でいいと思う。もしくは魂に引かれて運命的に何時の間にか手元にきたとか G☆M> OK G☆M> では山田、君は物心ついた時から不思議な時計を持っていた G☆M> 君は5つの針が奇妙に動くその時計を気に入っていたが、17歳の誕生日を迎えたその日に動かなくなってしまった ヤマダ> 「壊れちゃったんスかねぇ」動かないかなぁと弄ってみたりしつつ ヨモギ> タイタスクロウ読んだなGM G☆M> フハハ、分かったか G☆M> 姉さんズの薦めもあって君は商店街で一番古い時計屋の世話になることになった。そして今、夕焼けでオレンジに染まる町並みを一人歩いている ヤマダ> 「直るといいっスねー」と独り言をいいつつ商店街を歩いていく G☆M> しばらく歩くと目的の店に辿り着く。かすれて読めなくなった文字で『たいもん堂』と書かれた看板が掲げられている ヤマダ> 「こんばんはーっス」と入っていく G☆M> ギギーっと扉が軋む ヤマダ> 中を見てみよう、やはりアンティークっぽい時計一杯なのかなー G☆M> やや埃がかった店内には年代物の時計があらゆるところに備え付けられている。カウンターの奥には80代になろうかと思われる老婆と君と同年代と思われる少女の姿があった ヤマダ> 「あのー、懐中時計が動かなくなって壊れちゃったんだと思うんスけど、直してもらえないっスか?」と懐中時計を取り出しつつ言うのです G☆M> すると老婆が「はいよぉ〜」と出てきて時計の様子を見るが・・・しばらく弄ると分からないと言った様子で首を振り、奥の少女を呼んでくる ヤマダ> 待ってる間に店内を見回してよう G☆M> 店内はアンティーク調の時計の他に個人用の小型水時計といった珍しいものもある。中には人の形をした『腹時計』なんてジョークアイテムも ヤマダ> 「一杯あるっスねー」と見渡し終わり、少女の方を見る ヤマダ> 「直りそうっスか?」 G☆M> 少女は時計を弄る手を止め、「・・・大丈夫」と返事をする G☆M> そして少女は「この時計は・・・貴方の?」と問いかける ヤマダ> 「それはよかったっス。じゃあ修理お願い・・・はい?そうっスけど」いきなり聞かれて驚きつつ G☆M> 少女は君の目をじっと見つめる。流れる気まずい空気と沈黙 ヤマダ> 「えぇっと・・・」 ヤマダ> お婆さん助けてー!みたいな雰囲気 ヨモギ> 山田がフラグを立てている G☆M> そして・・・長い沈黙を破ったのは少女の方だった ヤマダ> 少女の雰囲気が長門っぽいのは気のせいだよね G☆M> 少女「・・・見つけた」 ヤマダ> 「え?何をっスか?故障の原因っスか?」ハテナマーク付きそうな顔で聞き返そう G☆M> 突然、少女は君の手をとって「あなたは・・・世界を救う勇者です」 ヤマダ> 「・・・え?」 G☆M> というところでシーンエンド G☆M> この続きはミドルシーンからだッ ( To be continued …… )