クトゥルフ神話TRPGリプレイ「SAN値またまた減った(仮)」 第5回プレイログ ●表記について  プレイログをまとめるにあたり、訂正・省略した部分などは、【 】で示しました。  小さな誤字・脱字などは断りなく修正しております。 ●開幕 ヘイズ氏:犯人はキーザー ヘイズ氏:アブリル伝道師は多分グルか黒幕 アルバート:犯人だけどまだ動機がよくわかってないんだよね ヘイズ氏:うん スミス:「……まさか大佐が犯人だったとは…私の推理力も鈍ったものですね」 K:ではそろそろ始めましょうか ブリューゲル:はい スミス:おいっす K:戦闘マシーンのダニエルがお休みだけどだいじょうぶかな 【今回はダニエルのプレイヤーはお休みです】 アルバート:不安だけどどうしようもない ヘイズ氏:「…なに、推理がどうあれ実証を見つける為にやってきたので」 ヘイズ氏:ひおーい ●捜査のつづき――1928年12月22日(土)午前3時 K:――前回までのあらすじ―― K:ヘイズ氏とスミスは、キーザー大佐の部屋で燭台を見つけた K:ブリューゲルとダニエルは、ビリヤード室で危険そうな武器を完全に消去した K:アルバートとランドは、ビリヤード室で客たちと相談しているところ K:そんな状況でした ヘイズ氏:「問い詰めるのは霊能者の私ではなく本職のスミス君にお願いすることになるでしょうな」 K:では、ビリヤード室のグループから始めることにします スミス:「やれやれ……本来ならきちんと推理した上で問い詰めたかったところなのですが」 K:なぜなら、部屋の調査グループが戻ったら、あとは怒涛のアクションが予想されるから アルバート:ヒー ヘイズ氏:「実際あってみては困るモンですな…」と 会話しつつカメラがビリヤード室へ K:今回か、長引いても次回で、セッションは終わらせるつもりです K:燭台まで予想外に早く到達したし K:では、カメラはビリヤード室へ K:君たちと客たちは、ヘイズ氏とスミスが戻るのを待っています K:さきほどから、金髪凸メガネのレスリーが、なにやら考え込んでいたのですが、意を決したように君たちに問いかけてきました K/女学生レスリー:「ちょっと気になっていることがあるんですけど…」 SystemMessage:ランドさんがチャットから落ちました アルバート:「ん…何かね?ミス・レスリー」 スミス:アヒョーウオ ブリューゲル:あれ? K:ランドーー!! アルバート:ランドーーーー K:ちょっとおやすみ ヘイズ氏:レスリー犯人過ぎる SystemMessage:ランドさんがチャットに加わりました K:おかえりー ブリューゲル:おかえりなさい ヘイズ氏:おかー ランド:ただいま戻りました 【この後も参加者たちのチャットの調子が悪かったので、セッションを早めに終了しました】 K:ではランドを突然刺した疑いのあるレスリーの発言に戻ります K/女学生レスリー:「銃声が聴こえましたけど、サンドさんは銃で撃たれたんでしょうか?」 アルバート:「…そのあたりはどうだったのかね?ランド君」 アルバート:教授は死体見てない ブリューゲル:そういえば K:そうだった>教授は死体見てない ランド:「調べたところ、サンド氏は心臓の辺りを短剣で刺されていました」 K:ランド医師の答えを聞いてレスリーはうなずく K/女学生レスリー:「ということは、銃を撃ったのがサンドさん、ということになりますよね…だとすると変ですね」 アルバート:「…そうかね?刺されそうになったので手元にあった銃で反撃しようとしたものの、外してしまった。というのとは違うのだろうか」 K/女学生レスリー:「今日、いえ、もう昨日の夕方ですが、図書室で、サンドさんが雑誌に発表された記事を拝見したのですが…」 K/女学生レスリー:「サンドさんは銃を嫌ってらっしゃるみたいなんです」 ヘイズ氏:鈍器大好き 彼はそう語った アルバート:「ほほう……?それは何時頃発表された記事でしたか?」 K/女学生レスリー:「『銃のような詩情を解さぬ文明の利器を嫌うから、中世の武器を集めるのだ』といったようなことを書いてらっしゃいました」 スミス:三島由起夫かいっw K/女学生レスリー:「去年の雑誌だったと思います」>何時頃 アルバート:「ふむ……となれば、咄嗟の時にランド氏が銃を持ち出すとは思えない。と」 アルバート:「これは……やはり……」 ブリューゲル:「成る程。妙な感じがしますね」 K/女学生レスリー:「ええ、どうしてサンドさんの寝室に銃があったのかがわからないのです」 K:そしてサンドとランドはよくごっちゃになる アルバート:ヒドイw ヘイズ氏:サンドはツンデレだったんだよ、本当は銃に女の名前を付けて抱いて寝てるよ K:レスリーにそういわれると、夕方にナタリーと城をまわった探索者は思い出すことがある K:あるある>ツンデレ K:2階に銃器室があるが、言われてみれば、その部屋の武器は、他の部屋ほど整備されずに埃をかぶっていた K:そんな話をしていると弁護士が口をはさんできた K/弁護士アップダイク:「しかし、誰でも命を狙われれば、主義や主張にこだわってはいられんでしょう」 K/弁護士アップダイク:「事件が続いた後で、サンド氏はやむをえず護身用に銃を携帯されたのではないですかな」 アルバート:「確かにアップダイク卿の言うことにも一利はありますが…まあ、流石にここからは推測の域を出ないかもしれませんね」 K:で、そんな話をしながら、レスリーはなにやら一人合点してふむふむとうなずいている K:レスリーの話はこのくらいだけど、他に客たちと話しておきたいことはあるかな? K:話が終わりなら、ヘイズ氏とスミスがそろそろ帰ってくるよ アルバート:とくには無いかなあ。あとは仲間が戻ってきてから ブリューゲル:銃のことは執事に聞いても確実な情報は引き出せそうに無いですよね K:執事に聞いてもいいよー ブリューゲル:「亡くなったサンド氏は護身用に銃を携帯してらしたんですか?」と執事に聞いてみます K:すると執事は礼儀正しく答えるけど、無難な返事しかしない K/執事ボズワース:「私は一介の使用人でしてご主人様のお考えまではわかりかねます」 K:こんなかんじ K:でも「心理学」振っていいよ ブリューゲル(ダイス機能):5% 1D100 = 77 = 77 K:芸術家は心理学は得意じゃなかった… アルバート:じゃあその様子を見つつ自分も K:どうぞ ブリューゲル:もう特に聞くことは無いです アルバート(ダイス機能):85% 1D100 = 7 = 7 ブリューゲル:おおー アルバート:スペッサル ヘイズ氏:おおー K:教授はスペシャルか K:では教授は、執事がちらりと「しまった」という顔をしたのを見逃さなかった アルバート:「……ふむ…」 K:なんつーか、執事は「これは予想外だったわ」って考えているようです アルバート:考えがそこまで及ばなかったんだな K:そのようです K:「ちょっと考えれば思いついてもよかったのに、俺の馬鹿馬鹿」ってかんじです スミス:何か急に執事が可愛く思えてきた K:では、他になければ、廊下で足音がして、2人が戻ってきます K:2人おまたせ、どうぞ アルバート:「む、2人が帰って来たようですな」 ヘイズ氏:「やあ、皆様一通り見てまいりましたよ」 ブリューゲル:「良かった。ご無事で何よりです」 K:燭台は持って帰ってきたのかな? ヘイズ氏:持って帰ってきたけど隠しておこうとりあえずは K:隣の喫煙室にでも置いとくのかな?>隠しておこう ヘイズ氏:こう、背負い袋に! スミス:コートの中に隠し持つような感じで スミス:いや、今は夏か K:突然ファンタジー>背負い袋 ヘイズ氏:じゃあそのようなかんじで K:冬だけど、みんな寝入りばなを起こされたから、寝巻きにガウンとかじゃないかな ヘイズ氏:ああ、そうだついでにあったかい毛布などもいくつか持って帰ってこよう ヘイズ氏:こうすれば隠し易いし ヘイズ氏:で、スミス氏の方にしょくだいもわたしておく K:毛布とか了解しました。まあ女中さんや料理人さんが気を利かせて、既に毛布はいくつか持ち込まれてます ヘイズ氏:ちぇ スミス:燭台げっとしておく K:たぶんナタリーは毛布にくるまってコーヒーとか飲んでる K:燭台隠すの了解しました K/実業家キーザー:「おお、毛布ですか。気が利きますな」 K/伝道師アブリル:「どこかに犯人は潜んでおりましたの?」 ヘイズ氏:「なに、女性陣は今のままではまだ寒いのではないかと思いまして…」 アルバート:「まあ、その様子だととくに誰かと出くわしたというような雰囲気でもないようですな」 ヘイズ氏:「いえあいにくと、外では犯人に出くわしはしませんでしたな」と首を振ろう K:忘れがちだけど、外は冬の嵐で、雷もまだ鳴ってます ヘイズ氏:外では 出くわしませんでした が くくく ヘイズ氏:とりあえず毛布を何枚か女性陣に配ってーっと スミス:「そうですね……この暗闇の中を歩き回ったのに襲撃されることもありませんでした。私たちを襲うこともできたのに不思議ですよね」含む様に ヘイズ氏:やべえ だれか おちる スミス:おおう?! 【この後、ランドが落ちたり、キーパーが落ちたりで、何度か中断しました】 ヘイズ氏:さあ、どうして追い詰めようかね スミス:「犯人はこの中にいる!」は基本中の基本ですよねー ヘイズ氏:霊能探偵は活躍ここまで、さあスミス君ここから追い詰めるのだ! スミス:マジでー スミス:部屋の中に入ったのはウチら、状況を見て普通に判断できるのは犯人はサンド氏を刃物で殺害、サンド氏はその直前に犯人を銃撃、犯人は燭台を持って逃走 スミス:どうやってひっかけようかなあ ヘイズ氏:ドアの前でノックしてたときの状況から? ヘイズ氏:じわじわと… K:ヘイズ氏とスミスが帰ってきて、犯人は外にはいない、という話をしていたところでした K:さて、客や使用人たちは、またお互いを疑いの目で見始めたようですが、探索者たちはどのような行動をとりますか ヘイズ氏:自供を誘発するって難しいなあ スミス:「さて、ひとまずは無事が確認できたところで状況を整理してみましょう」と客や使用人に呼び掛ける ヘイズ氏:「ふむ、なるほどそれは良い考えですな」 K:いい呼びかけだ。人々はふむふむとうなずいて、集まって丸く座った スミス:「私達が部屋に入った時には、既にサンド氏は鋭利な刃物で心臓を抉られて殺害されていました」 アルバート:「ふむ…激しく争ったような形跡は?」 K:ロールプレイ口調がしんどければ、ここだけプレイヤー会話でもいいよ ヘイズ氏:ぷ、プレイヤーレベルで頭が… K:がんがん発言してくれい スミス:「おそらくサンド氏は襲撃者の存在に気がついたのでしょう。床に銃が残されており、ベッドが壊れていたことから推理するとサンド氏は犯人目掛けて銃を撃ったが、仕留めることはできずそのまま揉み合いとなり」 スミス:「……無残にも殺害されてしまったのでしょう」 ヘイズ氏:「…誠に痛ましい話ですな」 アルバート:ベッド壊れてたのか スミス:あれ、違ったっけ K/弁護士アップダイク:「ふむ…私の見立てもそれと同じだね」 K:ベッドは壊れてないと思うよ スミス:オオウ スミス:「しかし、推理が誤っているのではないかとまだ不安に思えるのです。どうでしょう?みなさんはどのように考えますか?」 K/伝道師アブリル:「おそらくサンドさんを狙っていた人たちの仕業なのでしょうね」 アルバート:「まあ、状況的にそれだけではほかに思い当たるような状況はありませんなあ…とはいえ、あの隠し通路。あれの存在を把握している者にしかできない犯行だと言うことは間違いないでしょう」 ヘイズ氏:「…教授、それはどうにも恐ろしい結論に直結するように思えますが?」 K:教授が隠し通路のことを言い出すと、何人かが気まずそうに顔を見合わせる K/弁護士アップダイク:「…どうせ、警察が調べればわかることだから言ってしまうがね、私は現地で城の購入の交渉をしたのだから、当然に隠し通路の存在は知っておったよ」 アルバート:「密室での殺人を可能にするというトリックはあの通路を使わないと実現できない。この時点で、一見の客である我々には犯行は不可能だと言うことになる。他にも今日始めてこの城に来たことのある者は除外されるだろう。それはいいかね?」 K/実業家キーザー:「わしも城の輸送を担当したのだから、設計図などを見て隠し階段のことは知っておった」 K/伝道師アブリル:「私は城に来て二日目でしたか、ナタリーさんに隠し扉のことを教えてもらいました」 K/ナタリー・H:「ええ、今週の初めに城に来て、兄の部屋に入ったときに、気づいたものですから。ご承知の通り、あの階段は1階の入り口は巧みに隠されてますけど、2階はタペストリーで隠してるだけですから」 K:そんなかんじで、この4人は知っていたことを自白しました スミス:「おやおや、ご存知でしたら教えて下さればよかったのに。探し出すの大変だったんですよ」 アルバート:「なるほど。となればますますここには居ない外部の人間による犯行の可能性は薄れてきましたな」 K/執事ボズワース:「私も、仕事の都合上、隠し通路のことは教えていただいておりました」 K/女中イブリン:「あ、あたしも旦那様が使ってるのを見ちゃったから知ってたよ」 ヘイズ氏:「(…いかん、ここで笑ってはいかん…笑う場所ではない…)」 アルバート:「…ヘイズ君。何を震えているのかね?」 スミス:「(ヘイズ氏…気持ちは分かりますがここは耐えて下さい……)」 スミス:「オホン、霊能力を使いすぎたので反動が来たのでしょう」 K/女学生レスリー:「わ、私は知りませんでしたからねっ」 ヘイズ氏:「……どうにも、震えがとまりませんで。霊よりも恐ろしいのは殺人鬼といいますからな」 K:なんというか、サンド氏は、特に秘密にするつもりはなかったようです ヘイズ氏:「いやはや、情けの無い話です」 ヘイズ氏:しかし重大だと思って明かしたらほぼ全員が知ってたとか間違いなく噴く アルバート:というか隠し通路はこっちのPCチームが無罪だという証明にさえなればいいのでOKOK ヘイズ氏:うむうむ K:そういうことですね>PCチームが無罪だという証明 スミス:「他に聞いていない方は……大佐は通路の存在をご存知でしたか?」 K:大佐も白状したよ スミス:ホントだ スミス:「はてさて、知らぬは我々ばかりでしたか。そうなるとここにいる方の殆どがサンド氏を襲うことが出来たことになります。では、別の観点から考えてみましょう」 アルバート:「ふむ。別の視点というと…?」 スミス:「銃声が聞こえた時……おそらくはサンド氏が犯人に目掛けて撃った音だと思われますがその時みなさんはどこで何をしていましたか?」 K:全員に聞くわけですね K:では、簡易発言機能を駆使するのはめどいので、ほぼ全員の答えは共通です K:「寝てた」 アルバート:ですよねー ヘイズ氏:ワハハ K:ただし、何人かは違う答えが ヘイズ氏:ほう K:大佐は、眠れなかったので、銃器室を見に行っていたそうです K:そして、女中のイブリンさんが「寝てた」と答えたのを見た全員は、「目星」もしくは「心理学」を振ってください アルバート:目星は目星マシーンが居るから心理学のほうでチェックしよう アルバート(ダイス機能):85% 1D100 = 80 = 80 ブリューゲル(ダイス機能):目星 75% 1D100 = 87 = 87 スミス:やべえ、シートがない アルバート:ぎりぎりセーフ K:他にも、隠し事を見抜けそうな技能なら、何を振ってもいいよ ブリューゲル:何で失敗するんだ… ヘイズ氏:目星ー ヘイズ氏(ダイス機能):99 1d100 = 93 = 93 ヘイズ氏:ギリギリ成功 K:芸術家は心理学も目星も苦手だった ランド:85 ランド(ダイス機能):1d100 = 87 = 87 ランド:シッパイ K:医者も苦手だった ブリューゲル:芸術家ですからー スミス:確か目星が60%だったかなあ スミス(ダイス機能):1d100 = 55 = 55 K:では、成功した3人は、イブリンさんが嘘をついてるらしいことに気づいた K:ちょっと目が泳いでる K:で、イブリンの答えを聞いて、執事ボズワースと、料理人ホワイトも、ちょっと反応してる アルバート:「イブリンさん?……やましい所がなければ正直に答えたほうがいいのではないですか?」ズバッと言う K:なにか技能で判定しようか>ズバッと K:技能チェックつかなくてもいいのなら、APP×5でもいいよ アルバート:ふむ アルバート:APPのほうが成功確率は高いんだけど。じゃあ説得で アルバート(ダイス機能):40% 1D100 = 26 = 26 アルバート:OK K:成功か ヘイズ氏:おー K:では、イブリンは教授の巧みな説得で口を開いた K/女中イブリン:「あ、あたしにはやましいことなんかないけどねっ!他の人にも関わることだからさ!」 スミス:「ふむ……」(腕を組んで考える仕草) ヘイズ氏:…まただ K/女中イブリン:「でも考えてみたら、アリ…なんだっけ、とにかくそのアリなんとかになることだから言っちゃうよ」 【今度は、ブリューゲルが落ちたり、ランドが落ちたり】 K:今日のマジチャは手強いな K:手強すぎる ヘイズ氏:連続殺人事件過ぎる スミス:これは強い ヘイズ氏:ウォーハンマーの人間が一人くらいいたら犯人なんか怖くないのに K:犯人わからなくてもとりあえず殴るもんね>ウォーハンマーの人間 アルバート:それ犯人って言うよね ヘイズ氏:混沌の仕業だ ヘイズ氏:発狂のしやすさはクトゥルフより酷いがwww K:倒れた奴が犯人。最後まで立ってた奴が探偵 ヘイズ氏:ボードゲームみたいだな スミス:何その何 アルバート:頭脳より筋肉か 探偵 K:ランド医師が死にそうなので今日はもう終了しよう アルバート:ラジャー ヘイズ氏:は−い K:あとでランドの中の人にも伝えるけど スミス:OK ブリューゲル:了解です 【というわけで早めに終了しました】 【イブリンが隠していたのは、銃声を聞いた時には、ボズワースが部屋に押しかけようとしていた、ということでした】