D&D4th リプレイ 〜 ゴブリン団を襲撃 〜 (第一回)
DM:これまでのあらすじ
DM:シャドウハントから帰ってきた君達は(詳しくはシャドウハントの霊廟参照のこと)
困窮して住み込みのバイトを始めた
DM:ちょうど開拓村の護衛が必要とされていて1日3食付で雇われたのだった
ルーリィ:「貧乏は敵だ」
ギドマン:「メシが出るのはありがたいのう。遠慮なくたらふく食えるわい」
アラン:「ご飯があるだけで幸せだ」
アイグノール:「ちょっと妖精郷に帰ってごはんを食べて来ましょうかね」
ルーリィ:「じゃあ先生の分は私がたべよう」
DM:そんな風にして君達は今日も定期的な村の見回りを終えて詰め所に帰ってきたのだった
ギドマン:見張りというよりいきなりメシ
アラン:「見回りするだけで疲れたよ」
アイグノール:「こんな貧乏な村を襲う物好きなモンスターなどいるのでしょうかね」
ギドマン:「まあそう言うな。退屈かもしれんが大事な仕事じゃ」
DM:というわけで
(マップが出る)
DM:黄色が扉として、その周りに配置を。灰色の部分が家の中です
DM:そこを通ってしか中には入れない そんな家でした
DM:というわけでここから状況開始
DM:中からは何者かの声が聞こえます
ギドマン:「む?騒ぎかの?」
ルーリィ:「……アレ?誰かいる」他に詰め所に普段いるような人はいますか
DM:いません
アイグノール:「おや、空き巣でしょうか」
アラン:「何もないのに。馬鹿だなー」
DM:基本的に町外れなので中で騒ぐような人はいないはずです
ルーリィ:「なんもないよこんなとこ。というか見回りの詰め所に空き巣ってバカすぎるし」
ギドマン:「じゃが捕まえればお手柄じゃぞ」
ルーリィ:「とりあえず中の様子を聞いてみよか…」ドアに耳近づけて
DM:知覚判定どうぞー
ルーリィ(ダイス機能):1d20+7 = 3+7 = 10
ルーリィ:しょっぺー
DM:よくわからない
ルーリィ:「よくわかんない」
アラン:ここは先生の出番だな
アイグノール:エロフはあまり知覚得意じゃないな
ギドマン:何、いい目を出せばなんとかなる
アイグノール:じゃあ聞き耳します
アイグノール(ダイス機能):1d20+2 = 19+2 = 21
DM:おおー
アイグノール:出目がいいぞ
ギドマン:さすがエロフ先生
アラン:流石エロフ先生
ルーリィ:「さすが耳長いだけある」
DM:では複数の声がするけど
DM:エロフ先生には何を言っているかわからない
アイグノール:「妖精郷で隣の家をストーカーしていた頃を思い出しますね」
ルーリィ:「さすが先生。故郷でもそれか」
ギドマン:「……お主」
アイグノール:「私の知らない言語で話しています」とみんなに伝えるよ
ルーリィ:「なんだろ…人じゃないのかも…?」と、ちょっと警戒して剣を抜いておきます
ギドマン:「その可能性はあるのう」ウォーハンマーを準備
アラン:「隣の家のサムスだよ。ゴブリンみたいな顔してるし」
ルーリィ:「中にいるの1人じゃないってよ?」
ルーリィ:「そろーりと開けて中見てみる?」
ギドマン:「うむ」
アラン:「うーんまぁ警戒だけしとくか」といいながら剣を抜くぜ
アイグノール:「ドアを開けるのなら呪文の準備をしておきましょう」
ルーリィ:ドアこっそり開けてちらりと中見ていいですか>DM
DM:おk じゃあね。隣の家のサムスっぽいのがいる
ギドマン:ワーオ
アイグノール:「サムスさんの親戚でしょうかね」
ギドマン:「サムスが多すぎる」
ルーリィ:「サムスっぽいのが居る…けど、何人も居る」
アラン:「サムス、家族が増えたからって他人の家を乗っ取るなんて…」
ルーリィ:見たら知識判定できるかな
DM:ルーリィが扉を開けると
DM:「むしゃむしゃむしゃ、これウメーゴブ」
DM:「いやあ、先発隊長ちょうどいいところに前線基地をみつけましたごぶね」
DM:「うむ、我々のたゆまぬ努力のたまものゴブ」と
DM:知識は自然で判定二回。奥の強そうなのと手前にの弱そうなの
アイグノール:「他人の家でくつろぎまくってますね」
ギドマン:「あれはワシらの晩御飯・・・!」
DM:晩飯も貯蓄メシもドーラばあさんみたいに食い散らかされてる
ルーリィ:では強そうなのから
ルーリィ(ダイス機能):1d20+7 = 13+7 = 20
ルーリィ:弱いの
ルーリィ(ダイス機能):1d20+7 = 14+7 = 21
アイグノール:わりといい出目だ
DM:おけ えーとね、奥のほうがー
○ゴブリンウォリア 小さな自然の人型生物
近接攻撃:スピア=+5 Vs
AC 1d8+2ダメージ 標準アクション 武器属性
遠隔攻撃:ジャヴェリン==+6 Vs AC 標準アクション 射程10/20 武器属性
ダメージ1d6+2
特殊行動 :
☆機動射撃;機械攻撃を誘発せずに、移動力の半分まで移動し/左射程の攻撃を行う 標準 At-will
☆絶好の立ち位置:4マス以上移動した後に遠隔攻撃を行うと、ダメージに1d6追加される
☆ゴブリン式戦闘法[GoblinTactics]
相手への近接攻撃が外れた時、1マスシフトすることが出来る。
所持品:レザーアーマー スピア ジャヴェリン5
DM:手前がー
○ゴブリンカッター[ミニオン] 小さな自然の人型生物
攻撃:ショートソード=+5 Vs AC
ダメージ:4固定 アドバンテージ取得時は5
特殊行動:
☆ゴブリン式戦闘法[GoblinTactics]
相手への近接攻撃が外れた時、1マスシフトすることが出来る。
装備:レザーアーマー ショートソード
DM:こういう生き物だ
アイグノール:ゴブリン式戦闘法ってなんかいいな
ルーリィ:「……うわぁ……節子、あれサムスやないゴブやー」と、小声で後の人達に
ルーリィ:「晩御飯めっちゃ食べられてるよ……殺るしかないよねこれ」
アラン:「とりあえず追っ払おうぜ」
ルーリィ:奇襲しよう奇襲
ギドマン:「やはりそうじゃったか…サムスの家族にしては多すぎると思ったわい」
アイグノール:ミニオンってこないだ言ってた雑魚のくせに場合によっては強いやつか
ルーリィ:当たれば一発で死ぬやつ>ミニオン
DM:あたらなければ死なない奴
アイグノール:「サムスさんにしてはテーブル・マナーが上品ですしね」
DM:サムスが酷い言われようだ!
ギドマン:「まったくじゃ。人様のメシを横から頂こうなどという不届きな連中にはモラディン神の正義の鉄槌をくれてやるのじゃ」
ルーリィ:というわけで、ドアを開けて奇襲をしかけましょう
DM:おk
DM:じゃあドアを空けた人以外は
DM:1ラウンド行動できる 先手で
ギドマン:順番は自由にいいのかの?
アラン:壁として突っ込むからあけないよ
DM:一応イニシアブ振ってもらおうかな
アラン(ダイス機能):1d20+2 = 13+2 = 15
ギドマン(ダイス機能):1d20-1 = 20-1 = 19
アイグノール(ダイス機能):イニシアチブ 1d20+2 = 8+2 = 10
アイグノール:ドワーフが速かった
ルーリィ(ダイス機能):1d20+2 = 20+2 = 22
ギドマン:早っ
DM:一応敵も今のうちにふっておこう
ルーリィ:なんか超すばええ。そんなに腹ペコだったのか
アイグノール:レンジャーはもっと速かった
DM(ダイス機能):1d20+5 = 16+5 = 21
DM(ダイス機能):1d20+3 = 19+3 = 22
ルーリィ:こいつらもはええな!
DM:なんという高速戦闘
アイグノール:あいかわらず出目で遅いエロフさんだ
ルーリィ:まず先制ラウンドでエロフ先生がサンダーウェイブでミニオン何体か狙うのがよくないかな
アラン:なぎ払ったら気持ち良さそうだな
DM:というわけで最初に動く人が扉を開けてもらおう
ルーリィ:じゃあうちがドア開けるよ
DM:一番左の奴は陶器のデカンターをかかえてグビグビと飲んでる
DM:誰を最初にするかは順番を自由に入れ替えてくれ イニシアチブ調整して
DM:次からは敵もイニシアチブどおりに動き出す
DM:じゃあギドさん
ギドマン:さっそくワシか
ギドマン:ではこの場で動かず赤にセイクリッドフレイムじゃ
アイグノール:隅のほうにいたら呪文当たらないかも
DM:遮蔽がかかるよ
ギドマン:しかし扉の位置に立つとジャベリン飛んできてが危ない。この場でやる
DM:おk カモン
ギドマン(ダイス機能):1d20+4 = 16+4 = 20
アラン:今日は調子がいいな
ルーリィ:燃える
ギドマン:「それはワシのエールじゃー!」ボボー
ミニオン:「グゲオエーー」
DM:ドカーンセイクリットフレイムを喰らってミニオンは焼死した
アイグノール:ミニオンはすぐ死ぬ
DM:デカンターとエールもご臨終に
ギドマン:「しまった、やりすぎたわい」
DM:で、まだ反応できてないゴブ達
DM:アランの番
アラン:ここまで移動してクリーヴだ
アラン(ダイス機能):1d20+7 = 12+7 = 19
ギドマン:ヒュー
DM:死んだ!
ミニオン:「ゴブエーー」
アラン:じゃあ隣にもいくよ
ミニオン:「ゴボー」
ギドマン:いいのだ
DM:二人は吹っ飛んで壁の花瓶などをなぎ倒しながら血と脳漿を撒き散らす
アラン:「この前とは大違いだな」
アイグノール:部屋がぐちゃぐちゃに
ギドマン:流石ミニオン、hpがない分死に方も派手じゃ
ルーリィ:「片付けがうんざりするけど今はとりあえず手加減してらんないね」
DM:で、エロフ先生
アイグノール:移動して、標準でサンダー
アイグノール(ダイス機能):サンダー 1d20+4 = 17+4 = 21
アイグノール:噴射3、対頑健です
DM:えーと、じゃあもう一回
DM:一匹目死亡
アイグノール(ダイス機能):1d20+4 = 17+4 = 21
DM:二匹目死亡
DM:ジュゴーーっと雷撃がじゅうたんを焼き焦がし壁に焼き目をつけながらミニオンたちを掃討していく
アイグノール:「妖精郷の雷を思い出しますね」
ルーリィ:「うわー、焦げ臭っ」
ルーリィ:そしてラウンドが回る
アラン:「先生終わったら掃除任せたぜ」
ウォリア:「な、なんだゴブ、お前ら人の基地に無断で入り込むとは!とんだ殺人鬼ゴブ!」
ギドマン:「ワシも掃除は御免こうむりたいのう」
アイグノール:「なぜ高貴な私が掃除を」
ルーリィ:「あほたれー。ここはうちらの家ゴブー」とゴブ語で言い返す
ウォリア:「むむむ、突然やってきてその言い草、なんてずうずうしい!」
ウォリア:「ゆるせんゴブ!」
DM:で、22のルーリィ再び
アイグノール:そういえばこのレンジャーはゴブ語しゃべれたな
ギドマン:「何と言っておるのか分からんがとにかくよし」
ウォリア:「とにかくここは我々の前線基地として使う…我々?あれ、もうワシだけゴブ?」
ルーリィ:6歩移動して正面。イヴェイシヴ・ストライク。「だまらっしゃー」と、移動して攻撃するよ
ルーリィ(ダイス機能):1d20+6 = 11+6 = 17
ルーリィ:あ、また狩人指定するの忘れた。だめだなあ
ルーリィ(ダイス機能):2d8+4 = (8+1)+4 = 13
DM:いてぇーー
ルーリィ:そんでもってシフト
DM:おk
アイグノール:ヒット&アウェイだ
ウォリア:「ぬぐおーー」
ウォリア:ゴブウォリアはこの家にあったもっとも高価なワインビンを投げ落として
ウォリア:エロフ先生にジャベリンを投げる
ルーリィ:「ワインが!」
アイグノール:「ああ!あれは私の秘蔵の妖精ワイン!」
ギドマン:「あれは高いんじゃぞ・・・!」
アラン:「絶対にぶち殺す」
DM:4マス移動してエロフ先生にフォーーい
DM(ダイス機能):1d20 = 1 = 1
DM:はずした!
アイグノール:やーい
DM:なんということでしょう
ギドマン:当たると痛かったんじゃがなあ
DM:で、ギドマン師
ルーリィ:「イエーイ、バーカー」
ギドマン:移動してセイクリッドフレイムじゃな
ウォリア:「こ、これはマズイかもしれないゴブ」
ギドマン(ダイス機能):1d20+4 = 7+4 = 11
DM:あたらない
ギドマン:「む、すばしっこい奴め」
ウォリア:「ふ、ふぃー」
DM:アラン
アラン:殴りにいくと埋まっちゃうなー……まぁいいか
ギドマン:あとで突き飛ばせばよし
アラン:ここまで移動してカヴァーリング・アタックだ
アラン(ダイス機能):1d20+7 = 13+7 = 20
DM:あたた
アラン(ダイス機能):2d8+3 = (2+7)+3 = 12
アラン:てやー
DM:ふふ、大ダメージだ
DM:ここで割り込みアクション
ギドマン:お
ルーリィ:なんだってー
アラン:なんだってー
DM:即応反応で
DM:伏せて
ウォリア:「すいません、調子こきました」敵は命乞いをしている!
ウォリア:「確かにあなた方のおうち!とっとと帰りますから許してください」と標準語で
ギドマン:割り込まないと死んじゃうからか
DM:うん
ルーリィ:「うわ、フツーにしゃべった」
アイグノール:ゴブ語じゃなかったのかよ!
DM:さっきまではゴブってついてたからゴブ語。今は標準語
ルーリィ:「……こいつに掃除させよう」
アイグノール:「部屋を掃除するなら許してやってもよろしいですね」
ギドマン:「まてい、ここまでされておいてみすみす返すものか。申し立ては村長にするのじゃな」
アラン:「とりあえず掃除はもちろんだがワイン代払えよ」
ルーリィ:「身包み剥いで飯代べんしょうさせる」
ウォリア:「捕虜の扱いは丁重であることを求めるものである!さもないと我らがゴブリン団が恐るべき強襲をかけるだろう!」
アイグノール:突然流暢になったぞ
ルーリィ:「命が惜しくないみたいです」
ウォリア:「…」
ウォリア:「ゆるしてください」
ギドマン:「…とりあえず武器を捨てるのじゃな」
DM:ポイポイ
DM:捨てた
アイグノール:「考えてみたら我々はこういうモンスターを退治するために雇われてるんじゃないでしょうか」
ウォリア:「ノー ノーモア キル」
ギドマン:「ホワイ カタコト」
ルーリィ:「先生がこいつのかわりに掃除するんなら殺してもいいよ」
アイグノール:「掃除はいやですね、妖精の心優しさを見せてあげましょう」
ウォリア:「…じゃあ掃除するゴブ」
アラン:「掃除が終わったら村長に突き出すか」
ウォリア:「シクシクシク」
ギドマン:「キビキビやるのじゃぞ。ワシはこの間に村長を呼んでくるわい」
ルーリィ:小休憩しながら村長を待ってる
アイグノール:「これこれゴブリンさん、まだ窓枠に埃が残ってますよ」
ウォリア:「うう、掃除するゴブ ごしごしごし ガタ ピシ パリーン」
ウォリア:「うおっ,窓が割れた」
DM:では、そんなかんじで哀れなゴブリンに掃除させつつ村長がやってきたのでした
ギドマン:「かくかくしかじか・・というわけじゃ」事情説明
村長:「ワシが開拓村村長マッシヴ=パワフルである!なるほど、事情は把握した」
DM:身長2Mくらいの老人がやってきた
ギドマン:…レベル20くらいありそうじゃのう
アイグノール:村長、冒険者雇う必要あるのかよ
アラン:傭兵雇う必要ないよな
DM:村長は年なので加齢効果で色々能力が下がっているのだ
ルーリィ:まあ、村長なら他にいろいろやんないといけないこともあるしね
村長:「うむ!…話を聞くからにどうやらそのゴブリン団というのが我らが村に襲撃をかけようとしているようだのう」
ルーリィ:「こいつらはその尖兵だったのかなー」
アイグノール:「先発隊長とか前線基地とか言ってましたしね」
ウォリア:「フフフ、栄光あるゴブリン団第1師団隊長とはこの私のことゴブ」
アラン:「つまり本隊がいるのか」
アイグノール:「第1師団でこれなら怖るるに足りませんね」
ウォリア:「無論ゴブ、我らゴブリン団が勢ぞろいすればこの家を埋め尽くすぐらい楽勝の楽勝ゴブ!」
ルーリィ:「よーし、そこの栄光ある負け犬ゴブリン。掃除は終わったのかな」
ウォリア:「あらかた捨ててきましたゴブ」
DM:見れば周りはすっきり風通しがよくなっている
ギドマン:「ふむふむ御苦労御苦労・・・っと、テーブルまで捨てるんじゃないっ!」
ルーリィ:「じゃあ、そのゴブリン団のアジトをキリキリ吐くといいと思うな」
ウォリア:「よかろう、ククク、ここから北東に半日くらい行ったところにある洞窟が我らの住処 あ、地図を書くとこんな感じで」カキカキ
アラン:「プライドがないな」
ウォリア:「掃除と整理整頓は思い切って捨てるのが肝心ゴブ」
ギドマン:「汚い字じゃのう・・少しは練習せぬか」
ルーリィ:「潔い仲間の売りっぷりなのでちょっと許してやる気になってきた」
ウォリア:「プライドがない?いや違うゴブ」
アイグノール:「他人のものを思い切っては困ります」
ウォリア:「お前達が例え束になって向かっても、我々ゴブリン団を壊滅させることが出来るとは到底思えないから伝えたに過ぎないゴブ」
ウォリア:「ワハハハハハ」
ルーリィ:「だそうです」
アラン:「とりあえず吊るす?」
ウォリア:「それはそれとして逃がしてください」
村長:「ワシは火あぶりのほうがええなあ」
アラン:「じゃあ火あぶりで」
ギドマン:この場合、善の性格の持ち主はどう反応するべきじゃろう
DM:えーと
DM:ゴブリンは悪い奴だから殺そう! でもいいし
DM:かわいそうだから許してやろう でもいい
ギドマン:ふむ
ルーリィ:ゴブ団が勝ったら自分が死んじゃうけど、ゴブ団が負けたら自分は助かるジレンマをあたえる
ルーリィ:「じゃあアレ。こうしましょう。うちらがゴブ退治に行って3日経っても戻ってこなかったらつるし首。無事に戻ってきたら解放してやるってのはどう?」
ウォリア:「皆さんの勝利を願っとりますゴブ」
ギドマン:「ワシもお嬢の意見に賛成じゃな。じゃが火焙りはちと可哀想なのでギロチンくらいに」
アイグノール:「火あぶりにするにせよ、天ぷらにするにせよ、今逃がすわけにはいきませんからね」
村長:「うむ、厳重に縛って閉じ込めておくとしよう」
ルーリィ:「この生き汚さはちょっと賞賛に値するなー」
ウォリア:「ふれーふれー」
ギドマン:凄い処刑だ>天ぷらにする
ルーリィ:「というわけで村長さん。無事戻ってきたら一応逃がしてやるんで、勝手に殺さないでおいてくださいね」
村長:「了解した、まあ、マキもたくわえがあるわけでもないしな」
村長:「よろしくお願いする、バイトの諸君」
ルーリィ:「がんばります」
ギドマン:「お任せあれ」
アラン:「では出発をしたいと思いますので何かアイテムください」
村長:「日用品くらいなら好きにもっていっていい」
ルーリィ:「陽光棒2本くらいもらってこ」
DM:じゃあ陽光棒を2本渡したっと
アイグノール:「妖精郷ではこんな仕事は日常茶飯事ですよ」
村長:「特別報酬は事後で1人30gpほど渡すことにしよう」
ギドマン:「ふむ、では連中の巣にあるものは?」
村長:「ケツの毛まで好きにしてええ」
村長:「毟って食おうが、頭蓋骨を杯にしようが感知せんよ、好きにもって行くとよい」>連中の巣
ギドマン:「それはありがたい。ワシには頭蓋骨を盃にするうっつけな趣味は持たぬがの」
アラン:では出発するか
DM:はいはいー
ギドマン:おー
ルーリィ:GOGO
アイグノール:今から出発しても日の高いうちにつけそうですか?
DM:そうだなあ…早朝パトロールだったことにしよう。昼過ぎには着く
アラン:冒険者の朝ははやい…
ギドマン:orz
アイグノール:どこにすじ教徒が反応するものが
DM:というわけで
DM:こういう風に
(マップが切り替わる)
DM:山間の壁にポコっと5ft幅の穴が開いてるところにやってきた
ギドマン:「ここが あのゴブリンの ハウスじゃな」
DM:入り口から見えるところには10ftほど進んだところに垂れ幕のようなものがかかっていて奥への視線を妨げている。周囲に見張りはいないようだ。通路は高さ10ftくらいだ
ルーリィ:「ふーむ、見張りは居ないみたい。ちょっと中覗いてこよっか?」
ギドマン:「頼んだぞい。気をつけてな」
アイグノール:「ちょっと狭い通路ですね」
アラン:「気をつけてな」
アイグノール:「お気をつけて」
ルーリィ:こっそり隠密で垂れ幕の中を覗き込みにいきます
DM:はい、どうぞ
ルーリィ(ダイス機能):1d20+7 = 3+7 = 10
ルーリィ:うへ
DM:あ、ちょっとまった
DM:ここでストップ
DM:入り口に足を踏み入れると通路の真ん中がボゴっと開きルーリィを飲み込む
ギドマン:落とし穴とな
アイグノール:油断も隙もねえ
ルーリィ:か、回避ー回避ー
DM:そしてその中にあるトッキントッキンの棒が君と親密になろうと待ち受けている
DM:対反応
DM(ダイス機能):1d20+10 = 15+10 = 25
DM:ヒューー
DM:ゴグシャグシャ
ルーリィ:高いな!
DM(ダイス機能):3d10 = (2+5+4) = 11
DM:11ダメージ
ルーリィ:「いでーーー」
DM:真ん中が開いた程度なので
アイグノール:あいかわらず容赦ないダメージだな
DM:左右の細いところを通ることが出来る
アラン:酷い話だ
ルーリィ:軽業とかは役に立たなかった
DM:ただロープなどを使わないと引き上げることは難しい
DM:だいたい深さ30ftくらいかな
ギドマン:「ふむ、連中も頭は回るということかのう」
アイグノール:「これを教訓に以後は罠にも気をつけましょう」
ルーリィ:とりあえず引き上げてもらおう
DM:わーっしょい わーっしょい
ギドマン:「さてさて、冒険者セットの中にロープがあったはずじゃ。垂らして引き揚げるぞい」
アラン:わっしょいわっしょい
ギドマン:わーっしょい、わーっしょい
アイグノール:みんなでひっぱろう
DM:じゃあまあみんなでやるなら判定しなくても引き上げられる
DM:まあ、真ん中を渡らなければ先に進めそうだよ
ルーリィ:10分休憩する
ルーリィ:そして回復力を使おう
DM:おk
アイグノール:「手当てなどできませんかね」
ギドマン:ではヒーリングワードをお嬢ちゃんにかけておくぞい
DM:キラキラキラ
ルーリィ:おー
ルーリィ(ダイス機能):1D6+2+7 = 5+2+7 = 14
ギドマン:ドワーフの手からビカビカと怪しげな光が
ルーリィ:1回復力で全快した
DM:すばらしい 神の奇跡
ルーリィ:「入口から油断ならない…」
ギドマン:で、休憩でパワー回復と
アラン:「罠には気をつけないとな」
ルーリィ:「じゃあ、気を取り直してまたコッソリ入りますか」
ギドマン:「じゃな」
ルーリィ:こそこそ穴を避けて入ろう
DM:あいあい
アイグノール:「こんどは頭上から槍でしょうかね」
DM:じゃあ
DM:垂れ幕の前までルーリィは行った
DM:すると今度は通路ごとゴボっと落ちた
DM:ヒューーー
ルーリィ:「うおーい!?」
ギドマン:うははは
アラン:…
DM(ダイス機能):1d20+15 = 3+15 = 18
DM:落ちた落ちた
DM(ダイス機能):4d10 = (9+9+1+1) = 20
アイグノール:罠感知とかそんなチェックないのん
アラン:ローグいないからね
DM:そりゃそうだよ
DM:今度は40ft堕ちた
ルーリィ:「………ないわー」
DM:今度は左右の通る場所もなく、完全に抜け落ちたようだ
DM:というわけで回復してすぐにまた串刺しになった
DM:でもなんか命冥加にまだ生きてるんだよね やったね
ルーリィ:また引き上げてもらって回復しよう
ギドマン:「おー、今度は派手に落ちたのう」
ルーリィ:「も、もういやだこの洞窟」
ギドマン:「これで連中に気づかれずにいるとよいが」
アラン:「うーむ今度はちゃんと調べないとな」
アイグノール:「ゴブリンも毎日の出入りが命がけですね」
ルーリィ:「ドワーフ先生回復してー」
DM:で、この幅くらいならジャンプすれば飛び越えられそうだ
DM:1.5M飛び越えるなら運動判定で10
ルーリィ:「っていうかさ、コレどう考えても普段使ってないっしょ…どっか別の入口あるんじゃないの」
ギドマン:「では引き上げるぞい」
ギドマン:と、先に1回分ヒーリングワードかけておこう
アラン:「確かにここまで念の入れようだと別に入り口ありそうだな」
ギドマン:引上げに失敗してダメージだと笑えない
アイグノール:「あたりの岩壁を少し調べてみましょうか」
DM:わっはっは
ルーリィ:ずるずる引っ張り出された
DM:基本的に捜索判定は知覚で
ギドマン:「ほれ嬢ちゃん」キラキラのモラディンビーム
ルーリィ:回復するー
ルーリィ(ダイス機能):1D6+2+7 = 3+2+7 = 12
DM:ンビィーーム
ルーリィ:「もう一丁」
ギドマン:「ほれほれ」ビーム
ルーリィ(ダイス機能):1D6+7 = 6+7 = 13
ルーリィ:治った
DM:ビームは凄いなー
DM:で、どうする
ルーリィ:「ぜーはー、ぜーはー」5分また休みながら精神的に消耗
アイグノール:この水色のラインを捜索したい(マップに色を塗り)
DM:じゃあ知覚ー
ルーリィ:「別の隠し入口が無いか探してみよ…罠に注意しながら」
ギドマン:「そうじゃな。別の入口があるやもしれん」
アイグノール(ダイス機能):知覚 1d20+2 = 2+2 = 4
アイグノール:だめだこりゃ
DM:何も見つからなかったね
ルーリィ:知覚で探すー
ルーリィ(ダイス機能):1d20+7 = 15+7 = 22
DM:22か
DM:ここの岩壁が偽装されてた(マップが書き換えられる)
アイグノール:ゴブリンまじ策士
ルーリィ:「や、やっぱりあったよ…そりゃそうだよねー。こんなの毎日ゴブ幅跳びしてたら何人串刺しになるやら」
アラン:「流石ルー、いい仕事してるぜ」
ルーリィ:「よ、よーし、気を取り直して…今度こそ中を覗きましょう」
DM:ご丁寧に、中にはヒカリゴケのようなものが植えられてて、ボンヤリと周囲を照らしているので中はよく見える
ルーリィ:「あ、ちょっと明るい」
DM:奥のほうにやはり垂れ幕がかかっているようだ
アラン:「こっちが正解のようだがそれでも気を抜かないようにな」
DM:今度は移動しても落とし穴とかはないようだ
ルーリィ:「流石にこっちにまであったらお茶の間が笑いに包まれてしまいます」
ルーリィ:剣で垂れ幕ぺろりとめくって中覗いてみます
DM:あいあい
DM:じゃあ中がーこんな風になっててー、ここの壁に水のみ場があって、周りに寝床やら食事跡やらがある(マップが書き換えられる)
DM:垂れ幕の中はさすがにもう暗いが、かろうじて隠し通路からの光源で中は見える
ギドマン:「中はどんな様子かの?」
ルーリィ:「…ゴブはすぐそこには居ないみたいだけど、ゴブの塒なのは間違いなさそう?」
アラン:「とりあえず何かないか調べよう」
ルーリィ:「そだね」部屋の中を伺いながら探ります
ギドマン:「足元に注意じゃな」
DM:じゃあ知覚ー
ギドマン(ダイス機能):1d20+4 = 6+4 = 10
ルーリィ(ダイス機能):1d20+7 = 8+7 = 15
ギドマン:ぶっぶー
DM:実はわりと精密な判定だけどまあ、今回はざっくりと行く
アイグノール:「寝床や食事跡からゴブリンのだいたいの数など推測できませんかね」
アラン(ダイス機能):1d20+1 = 18+1 = 19
DM:そうだね、数はあの君達の家を襲った奴らと同数
DM:で、特に何も見つからなかったけど、水は汚らしいゴブリンが住んでる場所にしては、とてもレアなくらい澄んでいて美味そうだ
DM:1口分くらいが今は湧き出ている
ギドマン:「……この水は……」
ルーリィ:水飲み場っていうのは単に湧き出してる感じなのかな
アラン:「丁度喉が渇いていたし飲んでみようかな」
DM:ウィザードリィの6とか7とかの水のみ場を考えれば良い
アイグノール:「良い水が湧く洞窟だからねぐらに選んだのでしょう」
ルーリィ:「なんか色々落ちて疲れたから飲もうかなー」
DM:とりあえず先着1名様分くらいの水だね
ギドマン:銅貨を泉に落としてみたい
DM:銅貨を落とすかー
ギドマン:うむ
DM:で、落としても特に変化は無い
ギドマン:「…安全なのかの?」
ルーリィ:「アラン飲む?」
DM:まわりにややきたねー水がめとかもあるけどね
アラン:「飲みたいなら飲んでもいいぜ」
ルーリィ:「じゃあいただきます」ぐびり
ギドマン:「ワシは遠慮しておくよ。腹でも下してはたまらぬ」
DM:クッ、ルーリィが飲んだか
ルーリィ:クッて
アイグノール:クッってなんだ
DM:これは全身に染み渡るような美味い水だ。回復力が1回復する
ルーリィ:「五臓六腑に染み渡るわー」
DM:で、一度飲んでしまうと、しばらくは湧き出てこないようだ
ルーリィ:「美味しいけど溜まるの遅いのね」
アイグノール:「…おそらくゴブリンも回復用に使ってるのでしょう」
ギドマン:「寝て治すものじゃと考えておったわい」
ルーリィ:「ゴブのくせに贅沢な」
DM:で、そこに立つと、こう、通路が続いているのに気づく(マップを書き換える)
ルーリィ:「やっぱり奥があるね……ゴブは奥かな?」
ギドマン:「もしかすると村で全滅したゴブはここを使っていたのかもしれんの」
アラン:「先に進んでみようぜ」
アイグノール:「たぶんゴブリンは奥でしょうが、先ほどの入口の例もあります。隠し通路には注意しましょう」
アイグノール:黄色いのはまた垂れ幕ですか
ルーリィ:「慎重に進もっか…」知覚しながら進みますよ
DM:一応判定どうぞー
ルーリィ(ダイス機能):1d20+7 = 2+7 = 9
ルーリィ:なんかあったら引っかかる出目だ
DM:特に何も見えない 黄色いのは曲がり角まで来るとわかる
アラン:俺も判定しよう
ギドマン:「ではワシは壁を注意しながら歩くぞい」
アラン(ダイス機能):1d20+1 = 13+1 = 14
ギドマン(ダイス機能):1d20+4 = 9+4 = 13
DM:とりあえずルーリィはそこまで移動しつつも罠とかはみつからなかった ほかの二人も同じ
アイグノール:「では私も」
アイグノール(ダイス機能):1d20+2 = 5+2 = 7
DM:同上
DM:で、そこまでくると15ft四方の部屋に東の壁に扉があり、その前に立て札が立っているのがわかる。共通語だ
ルーリィ:「なんか書いてある」
ギドマン:「読めるかの?」
アイグノール:このはしわたるべからず
DM:『ゴブベーザ四天王の部屋』と、書いてある
ルーリィ:「………アホっぽいことが書いてあります」
アイグノール:やつはゴブベーザ四天王でも一番の小物…
ギドマン:「ゴブベーザじゃと!?」
アラン:「行くなと言ったら行きたくなるよな」
DM:知っているのかギドマン!
ギドマン:「…言ってみただけじゃ」
ルーリィ:「ですよねー」
アイグノール:「そんな四天王は聞いたこともありませんよ」
ルーリィ:「とりあえず扉に罠がないかちょっとびびってます」
アラン:「もう一度調べればいいさ」
ギドマン:「うむ」
アイグノール:「扉に罠を仕掛けたらその四天王はどうやって出入りするのです」
ルーリィ:「その仕掛けを外して出入りしてるかもよー」
アイグノール:「それはそうですね」
ギドマン:「自分で仕掛けた罠にひっかかるアホはおるまいて」
ルーリィ:「というわけで…まあ鍵かかってるかどうかもわかんないけど。ちょっと調べつつ開けてみる?」
アラン:「任せた」
ルーリィ:じゃあ扉を知覚していいですかね
DM:おk−
ルーリィ(ダイス機能):1d20+7 = 6+7 = 13
DM:よくわからない
DM:とりあえず罠とかは無いと思っただけ
アラン:じゃあ俺も判定だ
アラン(ダイス機能):1d20+1 = 16+1 = 17
DM:ふむ
DM:罠も鍵もないように思えたが扉に小さく刻まれている文字に気がついた
DM:土のゴブリミリョーネ は体を穿つ
水のゴブナッツォ は心を穿つ
風のゴブリシア は技を穿つ
火のゴブカンテ は技量に優れ
ゴブベーザは四者を束ねる術者
DM:とまあそんな感じだ
ルーリィ:「……五匹いるんですかねー。こういうのが全部で」
アイグノール:「術者ですと?」
アラン:「とりあえず罠はなさそうだし先にいってみるか」
ルーリィ:「とりあえず…じゃあ開けてみますか」
アラン:今回は俺があけてみよう
DM:じゃああけた
DM:こう広い部屋があって進入は茶色いマスを通らないと出来ない(マップを書き換え)
DM:と、5人のユニットが
ルーリィ:めっちゃ待ち構えてた
アラン:なんかいるし
アイグノール:5人そろって四天王!
DM:そのとおりだ
ギドマン:いや、そのりくつはおかしい
ゴブベーザ:「ククク、やってきたな…入り口で大きな音がしていたからすぐに気づいたわ」
DM:奥の奴が言う
アラン:「ですよねー」
ルーリィ:「ですよねー」
アイグノール:「まあ普通はね」
ギドマン:「ふふふ、それはないのう…何故なら!」
ゴブベーザ:「何故なら?」
ギドマン:「奴の口元にポテチの食べカスがついておる。いままでくつろいでた証拠じゃ!」
ゴブベーザ:「クッ、お前達が10分も20分も休んでおるからだろう」
ゴブベーザ:「さあ、ここまでくれば問答は無用、侵入者め返り討ちにしてくれますとも!」
(次回!「ゴブリン団を襲撃」第2回〜四天王激闘編!お楽しみに!)