G M:太陽が頭の真上に来る頃、君達は仕事もせずにぶらぶらと街の大通りを歩いていた。     通りでは市が開かれており、壺やらニワトリやら妙な薬やら様々なものが売られている。 フェイス:つば広の帽子を深くかぶって杖を手にぴょんぴょんと歩いていよう G M:商人「安くておいしい犬の肉はいらんかねー」 アドン:仕事をやってないんじゃない、社会に捨てたれたのだ G M:客「何ぬかしてんだテメエ、ネズミの肉じゃねーか」 フェイス:「ネコはあるかい」 デトレフ:「金は天下の回り物。したがって今現在は我が手元からは外出中のようだ」 グリム:「すべて不景気が悪いんじゃよ」 アドン:「犬の肉か鼠の肉かは俺が食べて判断してやってもいいぞ」 G M:商人「猫の肉はないねえ。アレうまいかい?」 フェイス:「さすがに良く動くだけあってうまいって話でござんすよ」 G M:とまあそんな風に市場を楽しんでいると フェイス:「高く跳ねるやつぁ、鳥もカエルもうめぇって話だからネコだってそりゃうめえってこって」 フェイス:と G M:100メートルほど離れた場所から騒ぎ声が聞こえる G M:見ると強盗の一団が街道に並んだ商店を襲い、金品を奪っているようだ アドン:喘ぎ声に聞こえた俺は駄目かもしれん G M:喘ぐなw フェイス:だいたいあってる G M:どんなオッスオッス フェイス:100Mか フェイス:「およよっ、皆様あれをおききになられて?」 グリム:「強盗も生きていくのはたいへんじゃな」 デトレフ:「おや、騒がしいな…どうやら無法者の一団のようだ。これは我らが懐を潤す絶好の機会だと思わないかね」 G M:声「ひいい、助けてくれー」「ああ、ワシの店がー!」 アドン:「よし取り押さえよう」 フェイス:「いかにもいかにも、情けは人の為ならず、見てみぬ振りに大儀なし、金は天下の回り物ってわけで」 フェイス:「へいほいっ」 グリム:「強盗が奪おうとした金品を、わしらが礼としてもらう」 フェイス:ではアドンにあわせてちょんちょこと飛んでいこう デトレフ:「強盗が奪ったものを強盗から頂く。これこそ富の再分配という奴だな」 グリム:ドワーフだから移動力遅いのであとからついていきます アドン:HAHAHAHAHAと叫びながら走っていこう G M:では君達が騒ぎの場所へ向かっていたところ、街の自警団が現れ強盗団を捕まえようとする フェイス:チッ アドン:「糞」 フェイス:「おやまあ」 グリム:「官憲が珍しく仕事をしておるわい」 G M:強盗団はそれぞれ分捕り品を持ち、5つ6つのグループに別れて逃げていく デトレフ:「ム。自警団に先を越されたか…ここは強引に加勢するフリでもしてわずかばかりでも恩を売ってもいいのではないかな」 G M:すると君達の後ろから声がする フェイス:「あれあれ、鳥が千々にと去ってゆく」 アドン:「俺の金が…」 グリム:「背後からなにやら気配が」 G M:司祭「何という事だ!賊に聖遺物を奪われてしまった!」 フェイス:「それはそれは」 G M:どうやら運の悪い司祭がいたようです デトレフ:「ほう?」 アドン:「金になりそうな話だな」 フェイス:「聖遺物といえばご大層な宝物、それを奪われたとあってはその首も今夜限りのお付き合いとなるのでしょうな、やれ哀れ哀れでござんす」 グリム:「なんの、ドワーフ衆に頼めばそっくりの偽物をこさえてくれるわい」 G M:司祭「これはシグマー様のご加護か。あの連中から箱を奪い返してほしいのです」彼は走ってゆく青い服を着たグループを指差す デトレフ:「これは司祭殿。不幸にも賊に聖職者の片身とも言える聖遺物を奪われてしまうとは……お困りの様子。もしそれを取り返したならば、今度は別の意味で困っている我らにシグマーの加護を頂けるなら、喜んでこの足で連中を追いましょうとも」 フェイス:「おうおういかにもいかにも、渡世に仁義ありと申しまして、仁義とはこれ縁の結び目切れ目でございやす」 フェイス:クルっと親指と人差し指で縁を グリム:「ドワーフはシグマーから受けた恩を忘れておらぬよ…司祭殿から新たな恩を受けるのもやぶさかではないが」 アドン:「もちろんただとは言わないだろうな?」 G M:司祭「ええ、一人あたり金貨10枚を支払う用意がございます」 フェイス:金貨十枚! デトレフ:「それを聞いて空っぽのはずの腹の底から力が湧いてきましたぞ。いざや、賊を追いましょうとも」 グリム:「大船に乗った気でいるがよいぞ」 フェイス:「善は急げとおっしゃるわけで、ならばいざ」 G M:司祭「お願いしますぞ」 アドン:「今からならまだ追いつけそうだな」 G M:と、いうところでマップ出して デトレフ:「連中は向こうに逃げた。急ぐぞ皆の者」 フェイス:ダダッダーシュ グリム:ドワーフは移動力3だったりする アドン:こんなんで増した グリム:なんかマス目でかくね? グリム:と思ったら戻った アドン:ちょっと最初間違えた G M:黄色いSqが初期位置ね G M:強盗A「おい何か追ってきたぞ」強盗B「このお宝は渡さねえ」強盗C「ウヒョー」 フェイス:「あいや、命と天秤にかけてあっさり傾くとはさすが聖遺物というもの」 グリム:「ハァハァ…たまに走るとしんどいわい」 G M:ではイニシアチブ アドン:「俺の宝を返せ」 アドン(ダイス機能):1D10 = 9 = 9 フェイス(ダイス機能):1d10+41 = 10+41 = 51 G M:強盗A「ちょ、これは俺んだ」 グリム(ダイス機能):1D10+22 = 1+22 = 23 G M:アドン早いな グリム:遅え〜 デトレフ(ダイス機能):1D10+36 = 3+36 = 39 G M(ダイス機能):1d10+40 = 9+40 = 49 G M(ダイス機能):1d10+40 = 8+40 = 48 G M(ダイス機能):1d10+40 = 9+40 = 49 フェイス:はええ! アドン:はええええ グリム:強盗はやいな デトレフ:はええな フェイス:うかつに前でたくねえ G M:鍛えてますからー デトレフ:何故か幸運のとこに書いてる G M:ではフェイスから フェイス:弾込めーー G M:第一ラウンド開始 フェイス:ガキン スリング装填 フェイス:一歩だけ移動して終わり フェイス:ガクガクガクガク G M:強盗A「おう、俺はアジトに先に行く。おめえら、足止め頼んだぜ」 G M:強盗B&C「まかせとけボス!」 デトレフ:「おのれ、逃げられてしまう。早く片付けねばならん」 フェイス:AGITO! G M:ということで強盗Aは疾走してマップから抜けだします アドン:まず追いつけないだろうな フェイス:Aめ グリム:地図の下の方から回れません? デトレフ:足止めから情報を引き出すしかなさそうだ。それが生きていても死んでいても G M:ではC グリム:死んでたら情報引き出せねー アドン:死なない程度に頑張る デトレフ:持ち物から推測できるかもしれないじゃないか G M:移動して受け流し準備 フェイス:死なない程度ってすごく難しいノー G M:次にB G M:移動してスリングを装填 G M:アドンどうぞ アドン:そりゃ突撃するわな フェイス:いけいけーー アドン:「ウルリック我に加護をー」 アドン(ダイス機能):42+10 1D100 = 52 アドン:間違えた アドン(ダイス機能):1D100 = 39 = 39 G M:移動しなさいよ アドン:ここね G M:あいよ アドン:ちなみに52までなので当たりです フェイス:一歩手前じゃない? フェイス:ファーイ G M:ダメージどうぞ アドン:うけながさんの? G M:いやm G M(ダイス機能):1d100 = 54 = 54 G M:失敗、ダメージカモン アドン(ダイス機能):1D10+3 = 4+3 = 7 アドン:とりゃー G M:地味に通った G M:では次の方 グリム:そういえば強盗の装備は何です? デトレフ:これ、Cに突進攻撃したら2対1ボーナスも入る? G M:剣とスリング G M:入れてもいいかな グリム:わかりました>剣とスリング G M:2vs1だし デトレフ:了解。じゃあうちもCに突進攻撃 デトレフ(ダイス機能):1D100 = 79 = 79 デトレフ:ダメ。外れた G M:ではグリム グリム:突撃しても6マスなんで歩きます グリム:ここまでが限界のはず G M:では2ラウンド目 G M:フェイスさんどうぞ フェイス:ん、ギリギリ届くな フェイス:照準セーーーット フェイス:で、奥のフリーに発射 フェイス(ダイス機能):61% 1d100 = 61 = 61 フェイス:ヒューンボコ フェイス:ダメージいくおー フェイス(ダイス機能):1d10+3 = 9+3 = 12 フェイス:ゲシ G M:うお、でかい フェイス:ナイスヒッツ アドン:見事だぜ フェイス:「頭がお留守でござんす」 G M:頭にガツンと石が当たりバクっと割れた額から血が流れる グリム:ハーフリングとスリングの相性はいいな フェイス:というか種族特性なんだよね、スリング使用 デトレフ:ですね。相性よくて当然なくらいの種族 G M:強盗Bの行動 G M:デトレフに攻撃、攻撃後受け流し準備 G M(ダイス機能):1d100 = 81 = 81 G M:スカ デトレフ:ほっ G M:強盗Cは狙撃してアドンを攻撃 G M(ダイス機能):1d100 = 49 = 49 G M:スカッ アドン:HAHAHAHA フェイス:乱戦中だからペナルティあるしそうそうあたるまい アドン:次は俺か G M:次はデトレフかな G M:ごめん、アドンだ デトレフ:アドンさんです アドン:普通に攻撃でいいや アドン(ダイス機能):1D100 = 18 = 18 アドン:あたりー フェイス:お見事! アドン:受け流しは? G M(ダイス機能):1d100 = 59 = 59 G M:駄目だー アドン:ぶち殺してやんよ アドン(ダイス機能):1D10+3 = 1+3 = 4 アドン:ううう G M:ニヤニヤ デトレフ:そのわりにはやさしい出目 グリム:少なっ アドン:て、手加減さ フェイス:いやだって、生かして返さないとだめだしね デトレフ:では、準備&通常攻撃 G M:どうぞ デトレフ(ダイス機能):1D100 = 86 = 86 デトレフ:あたる気がしない G M:頑張れ G M:グリムさんの番だ グリム:この配置で突進攻撃ってできます? G M:無理ぽいなあ グリム:距離は足りるけど最後の2マス一直線が無理っぽい G M:ああ、奥の方? グリム:奥のほうです アドン:いけんじゃね? デトレフ:人は障害になるのかな G M:なら大丈夫 グリム:ためしに動くとこんなかんじで G M:一応障害と考えてます アドン:ラスト2マスが直線ならおkのはず G M:OK グリム:こんなかんじで4マスでいいですか G M:いいよ グリム:では殴ります、56%+10% グリム(ダイス機能):1d100 = 46 = 46 G M:当たる G M:ダメージカモン グリム:ただし両手用武器なんで回避と受け流しに+10%つきますけど G M:大丈夫、武器構えてないし攻撃回避の技能もない グリム:スリング撃ってたから回避とかしないのか グリム:では衝撃特性で2dしてでかいほう グリム(ダイス機能):2d10 = (9+4) = 13 G M:ぶほっ グリム:9+3ポイントです フェイス:やったかっ! G M:お楽しみタイムの時間です クリティカル値6で振ってね デトレフ:お楽しみ グリム(ダイス機能):1d100 = 98 = 98 フェイス:お、これは生存フラグか グリム:これは無事かも フェイス:ナイス手加減 アドン:素敵やね G M:えーと、チョイ待ってね グリム:胴体にクリティカル6なら気絶かな フェイス:ばんざーい アドン:ばんじゃーい G M:うん グリム:偶然の産物で気絶 G M(ダイス機能):1d10 = 9 = 9 G M:9ラウンドにわたって気絶 フェイス:すばらしい デトレフ:ナイス気絶 G M:第3ラウンドー グリム:「どうじゃ!無力化したぞ!」 フェイス:右の残った奴を攻撃する フェイス:「お見事でござんす」 フェイス: 装填 射撃 31% フェイス(ダイス機能):1d100 = 53 = 53 フェイス:はずれー G M:強盗Bはアドンを攻撃&受け流し準備 G M(ダイス機能):1d100 = 62 = 62 G M:はずれ G M:一回くらい当たってもいいと思うんだけどなあ… G M:アドンさんどうぞ アドン:一人生かせばあとは殺してもいいよね アドン:全力攻撃だぜ グリム:剣闘士が物騒なことを言った デトレフ:い い の よ フェイス:ダーイ アドン:20%+10%よね? デトレフ:のはず G M:うむ アドン:72まで アドン(ダイス機能):1D100 = 89 = 89 アドン:HAHAHAHA G M:ニヤニヤ デトレフ:オーノー アドン:て、手加減さ デトレフ:当てない手加減 G M:ではデトレフ君だ デトレフ:では準備&通常攻撃 デトレフ(ダイス機能):1D100 = 76 = 76 デトレフ:なんかこのダイスおかしいぞ G M:あるある フェイス:勝利を確信したから安心したんだ G M:グリムの番だ デトレフ:グリム先生に殺ってもらおう グリム:移動して…攻撃します、受け流し出来なくなるけど G M:3vs1だから20%つくな G M:もう勝負決まる予感 デトレフ:フルボッコタイムはじまる グリム:では56+20%で グリム(ダイス機能):1d100 = 69 = 69 G M(ダイス機能):1d100 = 22 = 22 G M:しかし受け流す デトレフ:む、こいつやるな グリム:受けられたか! フェイス:なんと G M:では4ラウンド目かな G M:フェイスさんどうぞ フェイス(ダイス機能):装填射撃31 1d100 = 69 = 69 フェイス:次どうぞ G M:離脱…しても無理か G M:デトレフに攻撃&受け流し準備 G M(ダイス機能):1d100 = 67 = 67 デトレフ:フリーで3回も殴られるものな G M:スカッ G M:もう駄目だ グリム:一応降伏を呼びかけてやろう デトレフ:「ふう…上手いのは防御だけのようだ。とはいえそれではジリ貧ではないかね?」 G M:協調力+30%で説得できるよん グリム:ペテン師の出番だ アドン:頑張れ デトレフ:よし、口車にのせよう フェイス:ひょい デトレフ(ダイス機能):1D100 = 28 = 28 フェイス:ばんじゃーい G M:成功 デトレフ:61%なので成功じゃ グリム:いいかんじだ G M:強盗B「分かった…俺達の負けだ。降服しよう」 デトレフ:「ここで降伏して情報を提供すれば命だけは助けてやろうではないか。いい心がけだ」 フェイス:装備全部よこせーーー フェイス:「ほ、荒事も程々が一番でござんすね」 アドン:身ぐるみはがしてやるぜ グリム:「無益な殺生をせずにすんだのう」 G M:では君達は降服した強盗B,Cから装備を奪った グリム:「小銭など持っておるじゃろ、ちょっとそこで跳んでみろ」 デトレフ:「さ、もうお前達のボスの事は諦めて、新たに他の道を探すほうが賢い生き方というものだ。アジトについてもあらいざらいしゃべってもらおうか」 アドン:「拾った命をまた捨てたいってのなら別だがな」 G M:強盗B「仕方ねえ…話すよ」 G M:強盗C「俺達のアジトは下水道にある。路地裏に潰れた酒場があってそこの地下室から下水道に潜れるんだ」」 G M:強盗B「ネズミが出る位で便利なところだぜ。尤もどうしたわけか最近はめっきりネズミも見かけなくなったが」 デトレフ:「ほう。街中で堂々強盗を働いていた理由はそれかね。路地裏から忽然と消えるようでは、なまくらな自警団ではかわされてしまうだろうな」 グリム:「ネズミが出ないのは結構じゃな」 フェイス:「いやはや下水道とは…、街の暗部に巣食うのが強盗のみならようござんすがね」 アドン:「ペテンにかけてたら容赦しねーぞ」 G M:強盗C「そうだな。俺達ですら危なくて近寄れないところもある」 デトレフ:「文字通りのどぶ浚い、というのは少々服を汚すので好みではないのだが、この際贅沢はいってられんな。その危なくて近寄れない場所、というのも具体的に教えてもらおう」 G M:強盗B「おおっと、同業者をペテンにかけるような真似はしねえよ」>デトレフを見ながら G M:強盗C「ああ、下水道の奥の方にアメーバのような緑色のネバネバが卵のようになっているところがあるんだ」 グリム:聞くだけでヤバイ G M:強盗C「あのあたりで行方が分からなくなった仲間が大勢いるからよ、そこには近寄らないようにしてるんだ」 フェイス:「…うむむ」 デトレフ:「むう…いかがわしい化け物の巣でもあるのだろうか。近寄らないに越したことはないな」 G M:強盗B「化け物でも住んでるに違いねえ」 デトレフ:「しかし幸い。こうしてわかっていれば問題はない。アジトにお邪魔して早々に退散すればよろしい」 フェイス:「おいらなら到底そんな近くにゃすめませんがね…」 グリム:「さて、その酒場とやらへ案内してもらおうかな」 フェイス:「いかにも、ぱっぱとやってしまおうじゃござんせんか」 G M:強盗B「わかった。だが入口までだぜ?ボスに話したことがバレたら縛り首にされちまう」 グリム:「嘘をついたときの用心に、一人は連れて潜ろうかと思ったのじゃが…」 デトレフ:「ところで、アジトには何人位仲間がいるのかね?合言葉のような符丁でもあればそれも教えていただこうか。安心したまえ、ボスはお前を吊るす前に自分が縛り首になっているだろう」 G M:ということで君達は路地裏の潰れた酒場にやってきた。中は蜘蛛の巣が貼っているが小奇麗に整理されている アドン:「大丈夫だそのボスとやらはもうじき亡きモノになるからな」 フェイス:おー G M:さて、ここで全員感知判定だ アドン:知力? G M:知力で グリム:27%でテスト フェイス:ちりきか グリム(ダイス機能):1d100 = 29 = 29 アドン:25%でてすつ フェイス:GM聴覚つかっていい? アドン(ダイス機能):1D100 = 22 = 22 G M:いいよ デトレフ(ダイス機能):1D100 = 93 = 93 アドン:成功しただ フェイス:ならば+20で52だ フェイス(ダイス機能):1d100 = 67 = 67 デトレフ:優秀な仲間に任せておく フェイス:どっちみちしっぱい アドン:呼んだ? グリム:能力値的には一番低い人が成功した予感 G M:ならフェイスはビチャビチャと何かが流れるような音が、アドンは地下室の方から強い血の匂いがしていることに気付く デトレフ:そういえば、さっき奪った盗賊の装備に鎧の類はありませんかね フェイス:ほう G M:鎧は着てなかったな デトレフ:残念 アドン:「あー血の匂いがするな」 フェイス:「音もひどいもんでござんすよ…」 アドン:姐さん事件です フェイス:「こりゃあ…」 デトレフ:「なんと。仲間割れでもしたものか。はたまた例の化け物を刺激してしまったものか…後者ではないことを祈りたいものだが」 グリム:「逃げたボスと一騒動あったのかのう」 デトレフ:「とはいえ、ここに踏み込まねば司祭との約束の品を取り返すことはできん。覚悟を決めて行くしかないかもしれんな」 グリム:さっきの雑魚強盗はまだいます? G M:逃げてます フェイス:「いやはや、いつでも逃げるようにはしておきたいもんで…先に自警団にも届け出たほうがよかございませんかね?」 グリム:ありゃりゃ グリム:「しかし自警団に聖遺物を取り返されると礼金が減るやもしれぬな」 G M:さて、下水道に潜るには地下室の扉を開けて梯子を降りればいい デトレフ:「しかし、届け出たら間違いなく先に連中が踏み込むのではないかね?さすれば、我らが取り分を失うやもしれん」 フェイス:「あいや、いかにも。しかしまぁ、こりゃあイヤな匂いが」 デトレフ:「いつでも逃げ出せるように扉だけは開けっぱなしにはしておきたいものだがね」 アドン:「化け物など恐るに足らないさ」 フェイス:「なるほど、そうおっしゃるなら、まあ」 フェイス:後ろからついていこう フェイス:扉引っぺがしておこう グリム:「地下ではドワーフが頼りになるところを見せてやるわい」 G M:マップを描くよ アドン:「旦那頼むぜ」 デトレフ:「うむ。心強い戦士達だ。この薄暗い地下でも頼もしい」 フェイス:「おお、振り回すなら周りに気をつけておくんなましよ」 フェイス:下水広いなあ G M:広すぎて困る グリム:照明はあるんですか? G M:実際戦う場所はもっと狭いから気にしなくてもいい G M:ない G M:誰か松明とか持ってる? アドン:見える範囲だけかけば? アドン:夜目ならきく フェイス:夜目ならきく デトレフ:灯かりない G M:マジか グリム:「心配するな、わしの本職は鉱夫じゃぞ、ランタンと油は常に持ち歩いておる」 フェイス:「おお、そりゃ安心安心、念のため油は投げれるようにしておいたほうがよござんすね」 グリム:いきなり使うことになるとは思わなかった装備品 デトレフ:さすがだ G M:これでペナはナシか G M:いかんな、あっさり終わってしまいそうな予感 アドン:単発だし気にするな グリム:う〜んとね、8マスまで見えるみたい グリム:119ページ フェイス:ゴクリ G M:見えてないことにしてねw アドン:夜目偉大すぎだね デトレフ:偉大だな グリム:夜目は完全な闇は見えないみたい G M:しかし松明の明かりが デトレフ:星明り程度の光源があればいいってあるからランタンあれば見えるね フェイス:ズーームイン G M:で、困った事にオレンジの敵も明かりを持ってるので G M:見えてしまう グリム:あ〜そうか、小さな明かりがあれば夜目で30ヤードまで見えるな フェイス:おー G M:さて、下水道に降りて来た君達は少し離れたところで強盗Aの死体を引きずっている人影があるのを見る グリム:よくみたら夜目持ちが3人という夜盗パーティだ G M:パーティが市場襲うシナリオやればよかったよ デトレフ:ひどい話だ アドン:すべてはシグマーの愛さ フェイス:さらば強盗A G M:赤は引きずった死体から流れた血ね グリム:血まで演出された アドン:ぞくってくるね フェイス:「ありゃあ…」 フェイス:「何だ?」 デトレフ:「人…かね?」 アドン:敵は識別できそう? G M:時折、悲鳴のような叫び声や、笑い声が聞こえたりする グリム:「仲間割れかの?」 アドン:「死体を引き摺るとは趣味の悪い野郎だぜ」 G M:敵は女性のようです フェイス:コワーーイ グリム:人間の女性? G M:女「キヒヒ・・いとしいいとしい私の赤ちゃん。今日もたくさん血を飲ませてあげますからね・・」 G M:人間ですが得体のしれない感じがビンビンします フェイス:「ありゃあ、なんだかえらく尋常でないことをおっしゃっておられますよ」 グリム:「やはりドワーフ女以外はぞっとするわい」 アドン:「狂気に犯されたんだろうか」 フェイス:「子を思う母の心に免じて、あっしらは退散するとかどうでござんしょ?」 デトレフ:「狂気に憑かれたイカレ女か…?人間だとしても御免こうむりたいものだ」 グリム:「狂人を怖れておっては冒険者はつとまらんぞ」 フェイス:「いやいや、こいつは優しさってもんで」 デトレフ:「それに血を飲む赤ん坊などはますます人間ではなかろう。例の化け物とやらに生贄に捧げるつもりなのやもしれん」 グリム:「とはいえ、穏便に聖遺物だけもらって退散したいわい」 アドン:「さてどうしたもんだろうか」 フェイス:「…あーデトの兄ぃ。いっちょナシぃつけてみてはいかがでござんすか」 G M:まだ君達には気が付いていないようだ グリム:「うむ…常々デトレフの口のうまさには感心しておった」 アドン:「お前ならやれるさ」 デトレフ:「我が弁舌を持っても狂人相手に煙にまくのはどうかわからんな。例の盗賊のボスとやらはこの通りだしな」と、血の跡を示して フェイス:「なら…」と手で首を絞めるまねをして 「やっちまうんで?」 デトレフ:「それとも奴と交渉するための血袋のひとつでもお前達が持っていれば話は別だが」 フェイス:「うっへ、どっちにしろゾッとせんはなしで」 アドン:「やっちまうか」 デトレフ:「まったくだ。狂人相手には魔狩人でなくても遠慮はいらんであろう。どのみち自警団に問われるようなこともあるまい」 グリム:「うむ、すべては下水道の闇が隠してくれるじゃろ」 フェイス:「やれやれ、コレだから下水ってのは…何が沸いてるかわかりゃしねえ。こっちの頭までわいてしまいそうでござんすよ」 フェイス:とスリングストーンセット アドン:不意打ちしかけられるってことだよね? G M:では先にイニシアチブを G M:うむ デトレフ:自分達はどのあたりにいるのかな アドン(ダイス機能):1D10 = 9 = 9 G M:黄色のSqの中に フェイス(ダイス機能):1d10+41 = 8+41 = 49 グリム(ダイス機能):1d10+22 = 4+22 = 26 G M:では第1ラウンド G M:デトレフイニシを振るんだ デトレフ(ダイス機能):1D10 = 6 = 6 G M:うい、ではフェイスから。最初の一発は奇襲なんでよろすく フェイス:「やれさて、これも運不運。化けて出るなら他所にお願いするでござんす」 フェイス:ここまで移動してー フェイス:投擲 それー デトレフ:オレンジが死体で緑が女ですよね G M:+30%つけていいです フェイス:51%+30 フェイス(ダイス機能):1d100 = 87 = 87 フェイス:よし フェイス:幸運 フェイス(ダイス機能):1d100 = 47 = 47 フェイス:ひゅーー どが G M:ダメージどうぞ フェイス(ダイス機能):1d10+3 = 2+3 = 5 フェイス:ありゃ こりゃだめだ G M:それは辛い フェイス:あとはよろしく グリム:アーマーで止まったかも G M:さて、石をぶつけられた女が振り向く アドン:こわやこわや フェイス:「ありゃやっぱりあっしにゃ荷が重い」 デトレフ:「やれやれ、そう上手い話はないか」 アドン:じゃあ次俺か G M:女「オマエタチハワタシノジャマヲシニキタノカ」 アドン:引き摺ったとがあるってことは罠とかないよな デトレフ:「その男の持ち物を返してもらいに来たのだ」 グリム:「聖遺物を渡せばおとなしく引き下がるぞい」 G M:女の声が徐々に人間の者とは思えない声に変わっていく フェイス:「ノーノー邪魔なんてとんでもござんせん、血はそっち、モノはこっちで平和的にまいりましょう」 アドン:「人間じゃないのかもしれんね」 フェイス:「何ならそいつの肉もつけちゃう」 デトレフ:「あの手の類の化け物はこう考えるに違いない。血袋を抱えた獲物が4体も増えた、とな」 フェイス:「あれま」 グリム:「下水道には色々な生き物がおるとは聞いておったがこれほどとは」 アドン:「神父の野郎に追加報酬をもらわいとな」 アドン:てことで突撃だー アドン:と思ったがとどかねーわ デトレフ:女のイニシアチブとかはこの場合どうなっているのだろう G M:それはお楽しみということで デトレフ:ひっ、いやな予感しかしない アドン:ここまで移動して終了 G M:このラウンドでは動かないので安心したまへ デトレフ:では移動して準備して終了 アドン:増えてますぜ G M:いや、直った G M:次はグリムやね グリム:移動2回で終了です G M:うい G M:では2ラウンド目の最初に G M:女「オマエタチモアノオカタヘノイケニエニシテヤロウ・・」 G M:女の姿がベキベキと変わっていき フェイス:「…oh」 G M:一体のレッサーデーモンが現れます グリム:うわあああ フェイス:「へ、ヘイ ちょっとお待ちなすって」 デトレフ:「あのお方、ときた。例のヌメヌメの卵に関係しているのだろう…うおっと、しかもこれは尋常ではない化け物のようだ」 フェイス:もしかしてこれ恐怖誘発っすよね グリム:もうトラウマになってる恐怖誘発が アドン:「狂気に犯された程度だったら可愛げがあったんだがな」 G M:うn フェイス:ふるよー G M:どうぞ フェイス:26 フェイス(ダイス機能):1d100 = 51 = 51 フェイス:ドギャーン デトレフ:意思ロールでしたっけ フェイス:うん アドン:振るよー G M:いえす アドン:25なんだよな アドン(ダイス機能):1D100 = 80 = 80 デトレフ(ダイス機能):1D100 = 56 = 56 グリム(ダイス機能):1D100 = 24 = 24 デトレフ:オーノー フェイス:つ  三[全滅の予感] グリム:やった! フェイス:おお フェイス:グリムの一発で相手をおくりかえせばかつる! アドン:おばけ怖いの フェイス:ねーねー フェイス:混沌変異はどんなの? デトレフ:1人前に出るほど根性は座っていないのさ G M:ぶっちゃけると今回つけてないのよね フェイス:堕落の書使おうぜ! グリム:ドワーフには肝っ玉異能があるから恐怖に+10%で抵抗できるのさ G M:素のデータだけ使ってる フェイス:まあ、そのままいくなら フェイス:私は固まってるので次 アドン:俺も固まってるから次だな デトレフ:次次 グリム:初期キャリアは恐怖に弱い、ちぃおぼえた G M:2ラウンド目は変身で終了なので好きにしていいです G M:一応イニシ G M(ダイス機能):1d10+50 = 4+50 = 54 フェイス:HAEEE アドン:はえー デトレフ:予想通り固定だけでごちそうさまだな G M:データ見てびっくりした グリム:基本が50なんで何振っても早いな フェイス:えーと フェイス:で、グリムか G M:うn グリム:また突進攻撃いけますかね グリム:こんなかんじで G M:いけます グリム:では殴ります、56%+10 グリム(ダイス機能):1D100 = 70 = 70 グリム:ぎゃあ デトレフ:ぎゃあ G M:幸運点を使って振り直すという手もあるよ>グリムさん グリム:使います>幸運 グリム:では振りなおし グリム(ダイス機能):1D100 = 40 = 40 グリム:よし フェイス:ウルリックこーーーい! フェイス:コーン去れ! グリム:でも受け流しと回避にも+10なの G M:今回のラウンドは回避しないのでダメージ下さい>グリムさん グリム:では2dして大きい方で グリム(ダイス機能):2d10 = (7+3) = 10 グリム:7+3ポイント G M:筋Bは? グリム:筋Bが+3です G M:あと強打とかあります? フェイス:衝撃はどっちかを選ぶんだよね2Dふって G M:YES グリム:たしか衝撃はそうです G M:なら10でいいのか グリム:修正込みで10です G M:おうけい、グリムはいい手ごたえを感じる G M:では3ラウンド目 デトレフ:これで手ごたえが感じられなかったら180度転進するよね グリム:うん、もう聖遺物とかいらないやってかんじ フェイス:さーて グリム:みんな恐怖と戦うんだ フェイス:これはまずいな 二階殴ってくるな デトレフ:戦おう フェイス:バトルオブテラー G M:レッサーはグリムに連続攻撃 グリム:実は受け流し準備してないので殴られたらやばかったりする アドン:幸運使えばいいじゃないね G M(ダイス機能):1d100 = 43 = 43 G M(ダイス機能):1d100 = 79 = 79 G M:1発命中 グリム:受け流しと回避はできません G M(ダイス機能):1d10+4+1 = 6+4+1 = 11 アドン:うへ G M:でかい デトレフ:すげえいてえ グリム:いちおう5ポイントはアーマーで止める デトレフ:恐怖を克服して囲むしかなさそうだ G M:よく見たら強打って書いてあった アドン:克服するぜ G M:さあ、恐怖に打ち勝て フェイス:克服・・ アドン:振るね グリム:強打でさらに+1ですか? フェイス:26 フェイス(ダイス機能):1d100 = 16 = 16 G M:そう フェイス:克服した アドン(ダイス機能):1D100 = 60 = 60 アドン:幸運で振りなおす アドン(ダイス機能):1D100 = 17 = 17 デトレフ:うおお 目標30 デトレフ(ダイス機能):1D100 = 22 = 22 アドン:克服した デトレフ:克服した グリム:みんないいぞ G M:あー、これは勝負決まるな フェイス:「…やれやれ、こりゃあ」 アドン:「つい驚いてぼーぜんとしてしまった」 フェイス:装填 即 投擲 31% フェイス(ダイス機能):1d100 = 54 = 54 フェイス:はずれ デトレフ:「グリムに任せておいて我らが立ちすくんでいるようではいかん。勇気を出して力を合わせるのだ」 フェイス:「ばっちり応援するでござんすよ」 アドン:じゃあ次は俺だ アドン:突撃だー G M:2vs1に持ち込んだか グリム:よし囲めば勝機がある アドン:目標62 アドン(ダイス機能):1D100 = 9 = 9 G M:当たる アドン(ダイス機能):1D10+3 = 6+3 = 9 デトレフ:死体が消えた アドン:チェストー G M:邪魔なので消してみた グリム:死体はネズミが一瞬で食べました G M:ザックリいった G M:でもまだ生きてるから安心しておくれ デトレフ:照準って、移動が挟まると解除される? G M:ちょっとまってね、確認する デトレフ:ああ、直後の、ってかいてあるからダメか デトレフ:ここまで移動して終了 グリム:130ページの記述はそれっぽいですね G M:最後に勇敢なドワーフ デトレフ:これで3vs1 グリム:ここで全力攻撃したら96%で当たるんじゃないか デトレフ:その後なぐられたらやばくないですかw アドン:でもダメージ結構あたえてね? グリム:受け流しできなくなるけど賭けよう グリム:全力攻撃 グリム(ダイス機能):1d100 = 94 = 94 デトレフ:さすがドワーフ グリム:あぶなかった アドン:ぎりぎりだな G M:しかし回避するー フェイス:ふーー G M(ダイス機能):1d100 = 26 = 26 G M:回避 フェイス:なん…だと… デトレフ:くっ グリム:ちぇっ アドン:くやしい…でも… G M:4ラウンド目だ G M:では勇敢なグリムを狙って攻撃 G M(ダイス機能):1d100 = 72 = 72 G M:スカッ デトレフ:セフセフ G M:むぅ・・気絶くらいは行くと思ったのだけど デトレフ:でもこいつダブルアタックだっけ グリム:「ディーモンごときの攻撃は受けん」 グリム:まじだ>ダブルアタック G M:いや、連続攻撃を選んだ場合ね デトレフ:ああ、今は通常か グリム:選ばなかったんだディーモン デトレフ:傷を負って慎重になっているな。 G M:狙って攻撃したのさ、でも連続した方が当たるじゃんと思った フェイス:うむ グリム:ディーモンに次のターンはないかもしれんぞ G M:無い可能性が高いね アドン:このターンで沈めるさ デトレフ:フルボッコタイムはじまるよー フェイス:おおー グリム:わー フェイス:装填・即射撃 31 フェイス(ダイス機能):1d100 = 24 = 24 フェイス(ダイス機能):1d10+3 = 2+3 = 5 フェイス:だめだ G M:カスリ傷をつけた程度です G M:ではアドン アドン:じゃあ全力攻撃だ アドン:+82まで成功 アドン(ダイス機能):1D100 = 87 = 87 アドン:幸運だー アドン(ダイス機能):1D100 = 22 = 22 G M:打撃回避しちゃる G M(ダイス機能):1d100 = 56 = 56 G M:オワタ グリム:幸運の生きた使い道 フェイス:ばんじゃーい アドン(ダイス機能):1D10+3 = 8+3 = 11 アドン:どうだ デトレフ:キタキタ G M:ぐ・・ グリム:しかも結構でかいダメージ フェイス:これでグリムもディーモン殺しになれる… アドン:ちなみに特殊能力でクリティカル+1がつくぜ G M:クリティカル6でお楽しみターイム アドン(ダイス機能):1D100 = 40 = 40 デトレフ:ハラワタぶちまけて死亡 グリム:右腕から大量出血かな G M:右腕の大動脈を切断して血がバァーっと噴き出す デトレフ:右腕か G M:とどめの演出は好きにしてくれて構わない G M:喉を掻き切ってもいい フェイス:ヤター アドン:「伝説の勇者の伝説ぎりぃぃぃぃぃ」 アドン:といいながら止めを刺します グリム:「混沌の化け物を倒すとは、わしらも偉くなったもんじゃ」 デトレフ:「おおっと、自分の出番は無かったようだ。まあ、剣と服を血で汚さなかったのは幸いというべきだろう」 G M:女は断末魔の叫びをあげて斃れる アドン:そういや女だったな フェイス:「あー」 G M:元と言った方が正しいかも フェイス:「どうでしょ、とっととブツを探してこんなところおさらばするってのは」 デトレフ:「さて、まずは聖遺物を取り返すとしようか」 アドン:「しかし悪魔退治までやるとは追加報酬を請求せねばな」 フェイス:「あー そうだ」 フェイス:「緑色の粘液とかいうのはなんだったんでござんしょうね」 G M:強盗Aの懐に小さな箱が収められている フェイス:「まあ、あっしらに知ったこっちゃねえっていうか」 グリム:さて、恒例のボスの遺体から遺品回収タイムだ デトレフ:「フェイス。こうは考えられないかね?盗賊達が近寄ったら帰ってこなかった、というのはこのディーモンがその卵とやらの番をしていたからだと」 フェイス:「…」 フェイス:「わんさと?」 デトレフ:「そして、そんな世話をする必要がある、ということはそのものには危険はさほど無いということだ。今うちに火でもかけて焼き払ってしまったほうがいいだろうし」 グリム:「ほほう、なかなか鋭い意見じゃわい」 フェイス:「ううう…何とも」 デトレフ:「それに盗賊のアジトはもう人はおるまい。何か頂いて帰るのも悪くないと思うがね」 アドン:「その意見には賛成だ」 フェイス:「何があっても知りませんよ…」 フェイス:とことこ デトレフ:「まあ、もういざ危険がありそうなら踵を返して逃げればいいだけだ。そのくらいの余裕はあると思うさ」 G M:では卵を焼きに行って盗賊のアジトでいいのかな フェイス:かな アドン:うん グリム:「そういえば聖遺物の外見を聞いてくるのを忘れたわい」 デトレフ:イエスイエス グリム:火付け火付け フェイス:聖遺物;シグマー印のソーセージ デトレフ:食ったら終わりΣ グリム:腐ってるよ! アドン:そんなものの為に… フェイス:そんなものはなかったというオチで… フェイス:というわけで地下で火をたくのは怖いけど頑張って逃げよう G M:大丈夫、聖遺物はきちんと強盗Aが持ってる G M:小箱に入った聖人の骨だ デトレフ:「聖遺物はこれで間違いなさそうだ。大事に荷物に入れておこう」 フェイス:セイントボーン デトレフ:仏舎利 G M:で、君達は緑色のぬめぬめした卵のようなものの前についた グリム:「帰り道にネズミに捕られんようにせんとな」 フェイス:「やれやれ、有難い聖遺物ってのも。ディーモン相手じゃ何の役にもたちゃしないわけでござんしたね」 G M:卵はドクンドクンと心臓のように脈打っている フェイス:ギャー デトレフ:「さて、2匹目のディーモンが居ないといいが…これが産まれたらその2匹目以降がわんさと増えた、などと言われるとゾッとしないな」 グリム:「…これもやはり混沌の生き物じゃろうか?」 アドン:「さっさと焼き払おうぜ」 デトレフ:「さっさと焼き払いたいものだ」 グリム:ランタン用の灯油をばしゃばしゃと フェイス:Touyu! フェイス:もーえろよもえろーよー グリム:ガソリンとかないしね G M:卵はたちまち炎に包まれていく フェイス:葉巻に火をつけて投げようぜ G M:「ギョエエエエエエ!!!」と恐ろしい断末魔が君達の耳に響く アドン:「よしとっととずらかろうぜ」 デトレフ:「帰りにディーモンの首でも持ち帰って、事の顛末を自警団にでも報告すれば名声と報酬を得られるやもしれんな。街の危機を我らが救ったのだ!、と」 デトレフ:「その手の弁舌は自分の最も得意とするところである故」 グリム:「少なくとも司祭に、地下に混沌の魔物がおったことくらいは教えてやるのが親切というものじゃろうな」 フェイス:「いやはや、瓢箪から駒と言いましょうかね、とんだ冒険に手を出したもんでございやすよ」 デトレフ:「では盗賊のアジトを覗いて、印首とともに帰るとしようか」 フェイス:「後はモールにでも放り投げてしまいやしょう」 アドン:さっきのさ フェイス:すたこら グリム:帰るべ デトレフ:すたこら アドン:お頭の首も一緒にもっていきたいかも フェイス:もっていこう アドン:アジト行く前に デトレフ:装備も剥げ剥げ グリム:もって帰れるものは塵まで持って帰ろう G M:えー、では面倒なので一括計算します デトレフ:ハハハ フェイス:おー フェイス:リザルト G M:君達は冒険を終えて街に戻った。強盗団の頭目の首、ディーモン退治、アジトの財宝、聖遺物の報酬などなど・・・ G M:占めて金貨120枚もの大金をせしめた フェイス:おおー デトレフ:おおもうけだ グリム:すげえええ フェイス:ばんざーーい デトレフ:うまいことやった! アドン:うまいこといったもんだぜ フェイス:誰も混沌には侵されてないようだし グリム:余計なことを言うな!GMが混沌変異をロールしてしまう G M:君達に司祭が言う「これもシグマー様のお導き。我らが教団に入り混沌と共に戦おうではありませんか」 G M:それも考えたけど下水道がそんなに混沌としてたら街ヤバいw デトレフ:卵放置してたらいずれなったかもしれん グリム:まぁそうですね、混沌変異はそんなに簡単には起こりませんよね フェイス:「シグマー神のご好意は有難い訳でござんすが…生憎あっしは放浪無頼。しからばこの辺で、ごめんなすって」 フェイス:本音;ばーーっか、誰がそんなわざわざ死ににいくようなまねスッかーー グリム:「シグマーは尊敬しておるが、ドワーフにはドワーフの神々がおるのじゃよ」 デトレフ:「いやいや、司祭殿。我らはのシグマー教団のよき協力者として力をお貸しする事にはやぶさかではないものの、他にもまだやらねばならぬ事がある故。残念ながら遠慮しておこう」 アドン:「安定した収入は魅力的だな、だが俺は人間相手の方が気楽でいいわ」 デトレフ:(訳:コネはいいけどしがらみは御免だ) G M:司祭「残念です…。では皆様はこれからどちらへ?」 デトレフ:「まずは……食堂だな!祝杯をあげるのだ!」 アドン:「我らの勝利に乾杯だ」 フェイス:「おお、それは素晴らしい考えてござんすよ、仕事の後のいっぱいこそ命の水」 グリム:「ドワーフのエール酒でな!」 フェイス:さーてこれ以上教団ニャかかわってらんねえ、とっとと酒場へとんづらだ G M:そうして君達は街の酒場へ向かい、勝利の美酒を心ゆくまで楽しんだ フェイス:今度は下水になにも巣食ってないところな! デトレフ:無一文を脱出した! フェイス:わーい G M:余談だが、強盗Bと強盗Cはその後司祭の薦めで入信する グリム:4人で山分けしても1人30gcだ! フェイス:なんてこった>入信 グリム:強盗おちつけ デトレフ:狂信者へのキャリアへ一歩 G M:数年後、カリスマ鞭打ち苦行者として名を馳せることになるけれどもそれはまた別のお話 アドン:ふいた デトレフ:さらに先に行ってた フェイス:別のお話 フェイス:てかかなりキャリアツンドル名 グリム:別のお話の方がドラマチックだぞ G M:ということでここでセッション終了です フェイス:おつかれさまでしたーー アドン:おつかれー デトレフ:おつかれさまでしたー グリム:おつかれさまです