4/11 3限 e-learningの導入 ログインとユーザー登録 moodle http://ohmori.blogdns.org/eLearning/moodle/course/view.php?id=2 ★★順序回路とは・・・★★ 入力をどのような順で入れたかによって出力が変わるもの 例)ベンディングマシン 合計が同じであれば出力は一緒 違う道順を通っても実は同じことをやっている ⇒等価な機械 最適化・最小化することができる 《授業で扱った問題!》 120円入れると飲み物が得られる。 使える硬貨は10,50,100円である。 内部変数は(int counterで) 0,10,・・・120の13通りをとる ☆ここで状態遷移図を使う。 状態が遷移するときに、矢印の上に状態以外のことを書く (120/□など)⇒ Mealy Machine 状態遷移の円の中に状態以外のことをスラッシュの後に書く ⇒ Moore Machine 《同値(equivalence)》 例)三角形の合同 ★違って見えていても実は同じことがある。 ◎状態遷移図を作るには? 1.自分のわかる範囲(レベル)ですべての場合を書いていく 2.それから最適化(最小化)していく _______________________________ 【出題(リソース)】 東小金井から武蔵境までの切符(130円)を切符販売機で購入したい。使用できる効果の種類は、10円、50円、100円である。なお、この自販機は、130円よりも多い金額が入力されたときは、切符は出るがおつりは出ないものとする。Mealy MachineとMoore Machineで、状態遷移図を作成しなさい 2段信号がある。これは、今見ている信号と、前に見た信号の色によって、進むか止まるかを以下のように決定するものである。なお、3分たった後は、進むものとする。信号の色と3分経ったという状態を入力に使って、Mealy MachineとMoore Machineを用いて状態遷移図を作成しなさい。 今 前 動作 青 青 進む 青 黄 進む 青 赤 3分止まる 黄 青 進む 黄 黄 3分止まる 黄 赤 3分止まる 赤 青 3分止まる 赤 黄 3分止まる 赤 赤 3分止まる ◎ムーア・マシン(Moore Machine)は、出力が(入力によらず)現在の状態によってのみ決定される有限オートマトンである。 ◎ミーリ・マシン(Mealy Machine)は出力が現在状態と入力によって決定される有限オートマトンである。