[ { "title": "鎮圧部隊", "part_type": "group", "children": [ { "title": "宰相府所属国民の法の司による歩兵部隊", "part_type": "group", "children": [ { "title": "ジャック・ニーコラッス", "part_type": "group", "children": [ { "title": "ジャック・ニーコラッスとは", "description": "髭が似合う渋い男性。治安舞台活動も法の司の活動もそこそこやってきた部隊のリーダー的存在。趣味はパン作り。 ", "part_type": "part" }, { "id": 42624, "title": "自由民", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 42625, "title": "自由民とは", "description": "宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42626, "title": "無頓着な性格、粗野な言動", "description": "宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42627, "title": "平民なまり", "description": "平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42628, "title": "浅黒い肌", "description": "混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42629, "title": "多彩な髪色", "description": "単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42630, "title": "多彩な瞳", "description": "宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42631, "title": "体格は普通", "description": "宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42632, "title": "機械に勝つために", "description": "宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42633, "title": "敏捷と反応速度は良い", "description": "宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42634, "title": "頭の回転は速くないとだめ", "description": "宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42635, "title": "金にうるさい", "description": "平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。平民街ではケチは褒め言葉である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42636, "title": "手作り好き", "description": "貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43023, "title": "宰相府歩兵", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43024, "title": "宰相府歩兵とは", "description": "文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43025, "title": "体格の良くない歩兵", "description": "宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43026, "title": "正面戦闘をやらない陸軍", "description": "宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42946, "title": "基礎訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": null, "children": [ { "id": 42947, "title": "基礎訓練過程とは", "description": " 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42948, "title": "対G訓練", "description": "およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42949, "title": "体力作り", "description": "とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42950, "title": "独楽訓練", "description": "耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42951, "title": "歩兵練習", "description": "すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42952, "title": "行進", "description": "実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42953, "title": "生活態度", "description": "自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42954, "title": "思想教育", "description": "裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] } ] }, { "id": 43027, "title": "歩兵訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43028, "title": "歩兵訓練課程とは", "description": "軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43029, "title": "移動関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43030, "title": "徒歩踏破訓練", "description": "徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43031, "title": "運転訓練", "description": "乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43032, "title": "整備訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43033, "title": "整備訓練", "description": "宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43034, "title": "防御訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43035, "title": "隠蔽訓練", "description": "防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43036, "title": "塹壕構築訓練", "description": "暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43037, "title": "戦闘関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43038, "title": "射撃訓練", "description": "射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43039, "title": "近接戦闘訓練", "description": "室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43040, "title": "後退戦闘訓練", "description": "宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43041, "title": "集団戦闘訓練", "description": "機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43042, "title": "宰相府歩兵の運用と実態", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43043, "title": "軽歩兵として", "description": "宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43044, "title": "警察訓練を受ける", "description": "全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64700, "title": "警察訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64701, "title": "警察訓練とは", "description": "警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64702, "title": "思想教育 良いお巡りさんになろう", "description": "かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64703, "title": "法規の勉強", "description": "なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64704, "title": "運用規則の勉強", "description": "法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64705, "title": "交通整理の訓練", "description": "交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64706, "title": "逮捕、捕縛の訓練", "description": "警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64707, "title": "尋問の訓練", "description": "拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64708, "title": "地図を覚える", "description": "地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64709, "title": "パトロール", "description": "地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64710, "title": "語学の勉強", "description": "地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 64524, "title": "歩兵装備セット", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64525, "title": "民生品", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64526, "title": "迷彩服", "description": "迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64527, "title": "編み上げ靴", "description": "歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64528, "title": "偽装用具", "description": "移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64529, "title": "スコップ", "description": "折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64711, "title": "軍警察歩兵装備", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64712, "title": "警察制服", "description": "警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64713, "title": "逮捕テープ歩兵用", "description": "高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64714, "title": "拡声器", "description": "拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64715, "title": "フラッグ 手旗", "description": "フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64716, "title": "ホイッスル", "description": "遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 50878, "title": "B-2 ライトサイクルガン", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 50879, "title": "B-2 ライトサイクルガンとは", "description": "B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50880, "title": "微妙、絶妙な立ち位置", "description": "B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50881, "title": "飛ぶ弾を止める技術", "description": "銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50882, "title": "ライトサイクルガンの取った方法は", "description": "体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50883, "title": "ライトサイクルガンの主要性能、使い心地", "description": "ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50884, "title": "音による抑止効果", "description": "ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64013, "title": "アーミーインファントリィオプション", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64014, "title": "アーミーインファントリィオプションとは?", "description": "軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64015, "title": "スリング", "description": "スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64016, "title": "折り畳み銃床/伸縮銃床", "description": "市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64017, "title": "照準器", "description": "ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64018, "title": "二脚", "description": "二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64019, "title": "フラッシュライト", "description": "夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64020, "title": "フロントグリップ", "description": "フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 52152, "title": "ケースレス弾", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 52153, "title": "ケースレス弾とは", "description": "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52154, "title": "火器の単純化を可能にした", "description": "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52155, "title": "高速弾", "description": "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52156, "title": "曳光弾", "description": "ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] } ] }, { "title": "J・スラック・眠兎", "part_type": "group", "children": [ { "title": "J・スラック・眠兎とは", "description": "メガネが似合う女性。宰相府でやってきただけあって腕っぷしは並みの男性よりも強い。趣味は食べ歩きで休日は良く散歩がてら食べ歩きに出ている。 ", "part_type": "part" }, { "id": 42624, "title": "自由民", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 42625, "title": "自由民とは", "description": "宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42626, "title": "無頓着な性格、粗野な言動", "description": "宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42627, "title": "平民なまり", "description": "平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42628, "title": "浅黒い肌", "description": "混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42629, "title": "多彩な髪色", "description": "単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42630, "title": "多彩な瞳", "description": "宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42631, "title": "体格は普通", "description": "宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42632, "title": "機械に勝つために", "description": "宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42633, "title": "敏捷と反応速度は良い", "description": "宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42634, "title": "頭の回転は速くないとだめ", "description": "宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42635, "title": "金にうるさい", "description": "平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。平民街ではケチは褒め言葉である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42636, "title": "手作り好き", "description": "貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43023, "title": "宰相府歩兵", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43024, "title": "宰相府歩兵とは", "description": "文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43025, "title": "体格の良くない歩兵", "description": "宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43026, "title": "正面戦闘をやらない陸軍", "description": "宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42946, "title": "基礎訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": null, "children": [ { "id": 42947, "title": "基礎訓練過程とは", "description": " 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42948, "title": "対G訓練", "description": "およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42949, "title": "体力作り", "description": "とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42950, "title": "独楽訓練", "description": "耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42951, "title": "歩兵練習", "description": "すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42952, "title": "行進", "description": "実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42953, "title": "生活態度", "description": "自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42954, "title": "思想教育", "description": "裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] } ] }, { "id": 43027, "title": "歩兵訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43028, "title": "歩兵訓練課程とは", "description": "軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43029, "title": "移動関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43030, "title": "徒歩踏破訓練", "description": "徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43031, "title": "運転訓練", "description": "乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43032, "title": "整備訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43033, "title": "整備訓練", "description": "宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43034, "title": "防御訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43035, "title": "隠蔽訓練", "description": "防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43036, "title": "塹壕構築訓練", "description": "暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43037, "title": "戦闘関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43038, "title": "射撃訓練", "description": "射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43039, "title": "近接戦闘訓練", "description": "室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43040, "title": "後退戦闘訓練", "description": "宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43041, "title": "集団戦闘訓練", "description": "機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43042, "title": "宰相府歩兵の運用と実態", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43043, "title": "軽歩兵として", "description": "宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43044, "title": "警察訓練を受ける", "description": "全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64700, "title": "警察訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64701, "title": "警察訓練とは", "description": "警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64702, "title": "思想教育 良いお巡りさんになろう", "description": "かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64703, "title": "法規の勉強", "description": "なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64704, "title": "運用規則の勉強", "description": "法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64705, "title": "交通整理の訓練", "description": "交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64706, "title": "逮捕、捕縛の訓練", "description": "警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64707, "title": "尋問の訓練", "description": "拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64708, "title": "地図を覚える", "description": "地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64709, "title": "パトロール", "description": "地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64710, "title": "語学の勉強", "description": "地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 64524, "title": "歩兵装備セット", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64525, "title": "民生品", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64526, "title": "迷彩服", "description": "迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64527, "title": "編み上げ靴", "description": "歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64528, "title": "偽装用具", "description": "移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64529, "title": "スコップ", "description": "折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64711, "title": "軍警察歩兵装備", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64712, "title": "警察制服", "description": "警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64713, "title": "逮捕テープ歩兵用", "description": "高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64714, "title": "拡声器", "description": "拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64715, "title": "フラッグ 手旗", "description": "フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64716, "title": "ホイッスル", "description": "遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 50878, "title": "B-2 ライトサイクルガン", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 50879, "title": "B-2 ライトサイクルガンとは", "description": "B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50880, "title": "微妙、絶妙な立ち位置", "description": "B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50881, "title": "飛ぶ弾を止める技術", "description": "銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50882, "title": "ライトサイクルガンの取った方法は", "description": "体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50883, "title": "ライトサイクルガンの主要性能、使い心地", "description": "ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50884, "title": "音による抑止効果", "description": "ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64013, "title": "アーミーインファントリィオプション", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64014, "title": "アーミーインファントリィオプションとは?", "description": "軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64015, "title": "スリング", "description": "スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64016, "title": "折り畳み銃床/伸縮銃床", "description": "市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64017, "title": "照準器", "description": "ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64018, "title": "二脚", "description": "二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64019, "title": "フラッシュライト", "description": "夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64020, "title": "フロントグリップ", "description": "フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 52152, "title": "ケースレス弾", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 52153, "title": "ケースレス弾とは", "description": "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52154, "title": "火器の単純化を可能にした", "description": "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52155, "title": "高速弾", "description": "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52156, "title": "曳光弾", "description": "ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] } ] }, { "title": "伊佐見ホーロ", "part_type": "group", "children": [ { "title": "伊佐見ホーロとは", "description": "フォローが得意な20代の男性。治安維持活動を通じて藩国内の情勢を見極めることで、法の司の活動に活かしている。フクロウ好きでフクロウグッズを集めている。 ", "part_type": "part" }, { "id": 42624, "title": "自由民", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 42625, "title": "自由民とは", "description": "宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42626, "title": "無頓着な性格、粗野な言動", "description": "宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42627, "title": "平民なまり", "description": "平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42628, "title": "浅黒い肌", "description": "混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42629, "title": "多彩な髪色", "description": "単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42630, "title": "多彩な瞳", "description": "宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42631, "title": "体格は普通", "description": "宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42632, "title": "機械に勝つために", "description": "宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42633, "title": "敏捷と反応速度は良い", "description": "宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42634, "title": "頭の回転は速くないとだめ", "description": "宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42635, "title": "金にうるさい", "description": "平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。平民街ではケチは褒め言葉である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42636, "title": "手作り好き", "description": "貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43023, "title": "宰相府歩兵", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43024, "title": "宰相府歩兵とは", "description": "文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43025, "title": "体格の良くない歩兵", "description": "宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43026, "title": "正面戦闘をやらない陸軍", "description": "宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42946, "title": "基礎訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": null, "children": [ { "id": 42947, "title": "基礎訓練過程とは", "description": " 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42948, "title": "対G訓練", "description": "およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42949, "title": "体力作り", "description": "とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42950, "title": "独楽訓練", "description": "耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42951, "title": "歩兵練習", "description": "すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42952, "title": "行進", "description": "実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42953, "title": "生活態度", "description": "自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42954, "title": "思想教育", "description": "裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] } ] }, { "id": 43027, "title": "歩兵訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43028, "title": "歩兵訓練課程とは", "description": "軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43029, "title": "移動関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43030, "title": "徒歩踏破訓練", "description": "徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43031, "title": "運転訓練", "description": "乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43032, "title": "整備訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43033, "title": "整備訓練", "description": "宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43034, "title": "防御訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43035, "title": "隠蔽訓練", "description": "防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43036, "title": "塹壕構築訓練", "description": "暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43037, "title": "戦闘関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43038, "title": "射撃訓練", "description": "射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43039, "title": "近接戦闘訓練", "description": "室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43040, "title": "後退戦闘訓練", "description": "宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43041, "title": "集団戦闘訓練", "description": "機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43042, "title": "宰相府歩兵の運用と実態", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43043, "title": "軽歩兵として", "description": "宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43044, "title": "警察訓練を受ける", "description": "全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64700, "title": "警察訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64701, "title": "警察訓練とは", "description": "警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64702, "title": "思想教育 良いお巡りさんになろう", "description": "かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64703, "title": "法規の勉強", "description": "なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64704, "title": "運用規則の勉強", "description": "法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64705, "title": "交通整理の訓練", "description": "交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64706, "title": "逮捕、捕縛の訓練", "description": "警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64707, "title": "尋問の訓練", "description": "拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64708, "title": "地図を覚える", "description": "地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64709, "title": "パトロール", "description": "地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64710, "title": "語学の勉強", "description": "地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 64524, "title": "歩兵装備セット", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64525, "title": "民生品", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64526, "title": "迷彩服", "description": "迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64527, "title": "編み上げ靴", "description": "歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64528, "title": "偽装用具", "description": "移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64529, "title": "スコップ", "description": "折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64711, "title": "軍警察歩兵装備", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64712, "title": "警察制服", "description": "警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64713, "title": "逮捕テープ歩兵用", "description": "高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64714, "title": "拡声器", "description": "拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64715, "title": "フラッグ 手旗", "description": "フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64716, "title": "ホイッスル", "description": "遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 50878, "title": "B-2 ライトサイクルガン", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 50879, "title": "B-2 ライトサイクルガンとは", "description": "B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50880, "title": "微妙、絶妙な立ち位置", "description": "B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50881, "title": "飛ぶ弾を止める技術", "description": "銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50882, "title": "ライトサイクルガンの取った方法は", "description": "体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50883, "title": "ライトサイクルガンの主要性能、使い心地", "description": "ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50884, "title": "音による抑止効果", "description": "ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64013, "title": "アーミーインファントリィオプション", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64014, "title": "アーミーインファントリィオプションとは?", "description": "軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64015, "title": "スリング", "description": "スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64016, "title": "折り畳み銃床/伸縮銃床", "description": "市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64017, "title": "照準器", "description": "ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64018, "title": "二脚", "description": "二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64019, "title": "フラッシュライト", "description": "夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64020, "title": "フロントグリップ", "description": "フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 52152, "title": "ケースレス弾", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 52153, "title": "ケースレス弾とは", "description": "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52154, "title": "火器の単純化を可能にした", "description": "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52155, "title": "高速弾", "description": "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52156, "title": "曳光弾", "description": "ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] } ] }, { "title": "グレッグ・ナイン", "part_type": "group", "children": [ { "title": "グレッグ・ナインとは", "description": "温和な性格だが正義感が強く、不正に対するチェックがかなり厳しい男性。にこやかに業務を行う様はある意味仕事の鬼。最近は家庭菜園に凝っているらしい。 ", "part_type": "part" }, { "id": 42624, "title": "自由民", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 42625, "title": "自由民とは", "description": "宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42626, "title": "無頓着な性格、粗野な言動", "description": "宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42627, "title": "平民なまり", "description": "平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42628, "title": "浅黒い肌", "description": "混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42629, "title": "多彩な髪色", "description": "単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42630, "title": "多彩な瞳", "description": "宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42631, "title": "体格は普通", "description": "宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42632, "title": "機械に勝つために", "description": "宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42633, "title": "敏捷と反応速度は良い", "description": "宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42634, "title": "頭の回転は速くないとだめ", "description": "宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42635, "title": "金にうるさい", "description": "平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。平民街ではケチは褒め言葉である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42636, "title": "手作り好き", "description": "貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43023, "title": "宰相府歩兵", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43024, "title": "宰相府歩兵とは", "description": "文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43025, "title": "体格の良くない歩兵", "description": "宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43026, "title": "正面戦闘をやらない陸軍", "description": "宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42946, "title": "基礎訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": null, "children": [ { "id": 42947, "title": "基礎訓練過程とは", "description": " 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42948, "title": "対G訓練", "description": "およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42949, "title": "体力作り", "description": "とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42950, "title": "独楽訓練", "description": "耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42951, "title": "歩兵練習", "description": "すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42952, "title": "行進", "description": "実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42953, "title": "生活態度", "description": "自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42954, "title": "思想教育", "description": "裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] } ] }, { "id": 43027, "title": "歩兵訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43028, "title": "歩兵訓練課程とは", "description": "軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43029, "title": "移動関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43030, "title": "徒歩踏破訓練", "description": "徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43031, "title": "運転訓練", "description": "乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43032, "title": "整備訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43033, "title": "整備訓練", "description": "宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43034, "title": "防御訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43035, "title": "隠蔽訓練", "description": "防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43036, "title": "塹壕構築訓練", "description": "暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43037, "title": "戦闘関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43038, "title": "射撃訓練", "description": "射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43039, "title": "近接戦闘訓練", "description": "室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43040, "title": "後退戦闘訓練", "description": "宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43041, "title": "集団戦闘訓練", "description": "機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43042, "title": "宰相府歩兵の運用と実態", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43043, "title": "軽歩兵として", "description": "宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43044, "title": "警察訓練を受ける", "description": "全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64700, "title": "警察訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64701, "title": "警察訓練とは", "description": "警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64702, "title": "思想教育 良いお巡りさんになろう", "description": "かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64703, "title": "法規の勉強", "description": "なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64704, "title": "運用規則の勉強", "description": "法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64705, "title": "交通整理の訓練", "description": "交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64706, "title": "逮捕、捕縛の訓練", "description": "警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64707, "title": "尋問の訓練", "description": "拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64708, "title": "地図を覚える", "description": "地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64709, "title": "パトロール", "description": "地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64710, "title": "語学の勉強", "description": "地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 64524, "title": "歩兵装備セット", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64525, "title": "民生品", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64526, "title": "迷彩服", "description": "迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64527, "title": "編み上げ靴", "description": "歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64528, "title": "偽装用具", "description": "移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64529, "title": "スコップ", "description": "折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64711, "title": "軍警察歩兵装備", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64712, "title": "警察制服", "description": "警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64713, "title": "逮捕テープ歩兵用", "description": "高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64714, "title": "拡声器", "description": "拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64715, "title": "フラッグ 手旗", "description": "フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64716, "title": "ホイッスル", "description": "遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 50878, "title": "B-2 ライトサイクルガン", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 50879, "title": "B-2 ライトサイクルガンとは", "description": "B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50880, "title": "微妙、絶妙な立ち位置", "description": "B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50881, "title": "飛ぶ弾を止める技術", "description": "銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50882, "title": "ライトサイクルガンの取った方法は", "description": "体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50883, "title": "ライトサイクルガンの主要性能、使い心地", "description": "ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50884, "title": "音による抑止効果", "description": "ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64013, "title": "アーミーインファントリィオプション", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64014, "title": "アーミーインファントリィオプションとは?", "description": "軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64015, "title": "スリング", "description": "スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64016, "title": "折り畳み銃床/伸縮銃床", "description": "市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64017, "title": "照準器", "description": "ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64018, "title": "二脚", "description": "二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64019, "title": "フラッシュライト", "description": "夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64020, "title": "フロントグリップ", "description": "フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 52152, "title": "ケースレス弾", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 52153, "title": "ケースレス弾とは", "description": "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52154, "title": "火器の単純化を可能にした", "description": "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52155, "title": "高速弾", "description": "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52156, "title": "曳光弾", "description": "ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] } ] }, { "title": "トトッコ・クレースト", "part_type": "group", "children": [ { "title": "トトッコ・クレーストとは", "description": "目がよく軍内競技射撃大会が開催されれば優勝するのではというほど一目置かれている女性。肝も据わっており女性からの人気も高い。 ", "part_type": "part" }, { "id": 42624, "title": "自由民", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 42625, "title": "自由民とは", "description": "宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42626, "title": "無頓着な性格、粗野な言動", "description": "宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42627, "title": "平民なまり", "description": "平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42628, "title": "浅黒い肌", "description": "混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42629, "title": "多彩な髪色", "description": "単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42630, "title": "多彩な瞳", "description": "宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42631, "title": "体格は普通", "description": "宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42632, "title": "機械に勝つために", "description": "宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42633, "title": "敏捷と反応速度は良い", "description": "宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42634, "title": "頭の回転は速くないとだめ", "description": "宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42635, "title": "金にうるさい", "description": "平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。平民街ではケチは褒め言葉である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42636, "title": "手作り好き", "description": "貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43023, "title": "宰相府歩兵", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43024, "title": "宰相府歩兵とは", "description": "文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43025, "title": "体格の良くない歩兵", "description": "宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43026, "title": "正面戦闘をやらない陸軍", "description": "宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42946, "title": "基礎訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": null, "children": [ { "id": 42947, "title": "基礎訓練過程とは", "description": " 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42948, "title": "対G訓練", "description": "およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42949, "title": "体力作り", "description": "とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42950, "title": "独楽訓練", "description": "耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42951, "title": "歩兵練習", "description": "すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42952, "title": "行進", "description": "実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42953, "title": "生活態度", "description": "自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42954, "title": "思想教育", "description": "裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] } ] }, { "id": 43027, "title": "歩兵訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43028, "title": "歩兵訓練課程とは", "description": "軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43029, "title": "移動関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43030, "title": "徒歩踏破訓練", "description": "徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43031, "title": "運転訓練", "description": "乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43032, "title": "整備訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43033, "title": "整備訓練", "description": "宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43034, "title": "防御訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43035, "title": "隠蔽訓練", "description": "防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43036, "title": "塹壕構築訓練", "description": "暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43037, "title": "戦闘関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43038, "title": "射撃訓練", "description": "射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43039, "title": "近接戦闘訓練", "description": "室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43040, "title": "後退戦闘訓練", "description": "宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43041, "title": "集団戦闘訓練", "description": "機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43042, "title": "宰相府歩兵の運用と実態", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43043, "title": "軽歩兵として", "description": "宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43044, "title": "警察訓練を受ける", "description": "全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64700, "title": "警察訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64701, "title": "警察訓練とは", "description": "警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64702, "title": "思想教育 良いお巡りさんになろう", "description": "かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64703, "title": "法規の勉強", "description": "なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64704, "title": "運用規則の勉強", "description": "法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64705, "title": "交通整理の訓練", "description": "交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64706, "title": "逮捕、捕縛の訓練", "description": "警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64707, "title": "尋問の訓練", "description": "拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64708, "title": "地図を覚える", "description": "地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64709, "title": "パトロール", "description": "地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64710, "title": "語学の勉強", "description": "地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 64524, "title": "歩兵装備セット", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64525, "title": "民生品", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64526, "title": "迷彩服", "description": "迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64527, "title": "編み上げ靴", "description": "歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64528, "title": "偽装用具", "description": "移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64529, "title": "スコップ", "description": "折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64711, "title": "軍警察歩兵装備", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64712, "title": "警察制服", "description": "警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64713, "title": "逮捕テープ歩兵用", "description": "高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64714, "title": "拡声器", "description": "拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64715, "title": "フラッグ 手旗", "description": "フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64716, "title": "ホイッスル", "description": "遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 50878, "title": "B-2 ライトサイクルガン", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 50879, "title": "B-2 ライトサイクルガンとは", "description": "B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50880, "title": "微妙、絶妙な立ち位置", "description": "B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50881, "title": "飛ぶ弾を止める技術", "description": "銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50882, "title": "ライトサイクルガンの取った方法は", "description": "体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50883, "title": "ライトサイクルガンの主要性能、使い心地", "description": "ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50884, "title": "音による抑止効果", "description": "ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64013, "title": "アーミーインファントリィオプション", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64014, "title": "アーミーインファントリィオプションとは?", "description": "軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64015, "title": "スリング", "description": "スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64016, "title": "折り畳み銃床/伸縮銃床", "description": "市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64017, "title": "照準器", "description": "ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64018, "title": "二脚", "description": "二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64019, "title": "フラッシュライト", "description": "夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64020, "title": "フロントグリップ", "description": "フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 52152, "title": "ケースレス弾", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 52153, "title": "ケースレス弾とは", "description": "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52154, "title": "火器の単純化を可能にした", "description": "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52155, "title": "高速弾", "description": "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52156, "title": "曳光弾", "description": "ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] } ] }, { "title": "柳倉侑作", "part_type": "group", "children": [ { "title": "柳倉侑作とは", "description": "頭の回転が速く、その機転で部隊の活動を支援している。家族が安全に暮らせるために治安維持活動を大切に思っており、その立場を考えて動ける。青年の後半期だが見た目より若く見え、笑うと八重歯が覗く。 ", "part_type": "part" }, { "id": 42624, "title": "自由民", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 42625, "title": "自由民とは", "description": "宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42626, "title": "無頓着な性格、粗野な言動", "description": "宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42627, "title": "平民なまり", "description": "平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42628, "title": "浅黒い肌", "description": "混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42629, "title": "多彩な髪色", "description": "単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42630, "title": "多彩な瞳", "description": "宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42631, "title": "体格は普通", "description": "宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42632, "title": "機械に勝つために", "description": "宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42633, "title": "敏捷と反応速度は良い", "description": "宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42634, "title": "頭の回転は速くないとだめ", "description": "宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42635, "title": "金にうるさい", "description": "平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。平民街ではケチは褒め言葉である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42636, "title": "手作り好き", "description": "貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43023, "title": "宰相府歩兵", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43024, "title": "宰相府歩兵とは", "description": "文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43025, "title": "体格の良くない歩兵", "description": "宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43026, "title": "正面戦闘をやらない陸軍", "description": "宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42946, "title": "基礎訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": null, "children": [ { "id": 42947, "title": "基礎訓練過程とは", "description": " 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42948, "title": "対G訓練", "description": "およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42949, "title": "体力作り", "description": "とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42950, "title": "独楽訓練", "description": "耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42951, "title": "歩兵練習", "description": "すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42952, "title": "行進", "description": "実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42953, "title": "生活態度", "description": "自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42954, "title": "思想教育", "description": "裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] } ] }, { "id": 43027, "title": "歩兵訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43028, "title": "歩兵訓練課程とは", "description": "軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43029, "title": "移動関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43030, "title": "徒歩踏破訓練", "description": "徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43031, "title": "運転訓練", "description": "乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43032, "title": "整備訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43033, "title": "整備訓練", "description": "宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43034, "title": "防御訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43035, "title": "隠蔽訓練", "description": "防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43036, "title": "塹壕構築訓練", "description": "暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43037, "title": "戦闘関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43038, "title": "射撃訓練", "description": "射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43039, "title": "近接戦闘訓練", "description": "室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43040, "title": "後退戦闘訓練", "description": "宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43041, "title": "集団戦闘訓練", "description": "機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43042, "title": "宰相府歩兵の運用と実態", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43043, "title": "軽歩兵として", "description": "宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43044, "title": "警察訓練を受ける", "description": "全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64700, "title": "警察訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64701, "title": "警察訓練とは", "description": "警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64702, "title": "思想教育 良いお巡りさんになろう", "description": "かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64703, "title": "法規の勉強", "description": "なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64704, "title": "運用規則の勉強", "description": "法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64705, "title": "交通整理の訓練", "description": "交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64706, "title": "逮捕、捕縛の訓練", "description": "警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64707, "title": "尋問の訓練", "description": "拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64708, "title": "地図を覚える", "description": "地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64709, "title": "パトロール", "description": "地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64710, "title": "語学の勉強", "description": "地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 64524, "title": "歩兵装備セット", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64525, "title": "民生品", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64526, "title": "迷彩服", "description": "迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64527, "title": "編み上げ靴", "description": "歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64528, "title": "偽装用具", "description": "移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64529, "title": "スコップ", "description": "折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64711, "title": "軍警察歩兵装備", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64712, "title": "警察制服", "description": "警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64713, "title": "逮捕テープ歩兵用", "description": "高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64714, "title": "拡声器", "description": "拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64715, "title": "フラッグ 手旗", "description": "フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64716, "title": "ホイッスル", "description": "遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 50878, "title": "B-2 ライトサイクルガン", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 50879, "title": "B-2 ライトサイクルガンとは", "description": "B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50880, "title": "微妙、絶妙な立ち位置", "description": "B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50881, "title": "飛ぶ弾を止める技術", "description": "銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50882, "title": "ライトサイクルガンの取った方法は", "description": "体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50883, "title": "ライトサイクルガンの主要性能、使い心地", "description": "ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50884, "title": "音による抑止効果", "description": "ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64013, "title": "アーミーインファントリィオプション", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64014, "title": "アーミーインファントリィオプションとは?", "description": "軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64015, "title": "スリング", "description": "スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64016, "title": "折り畳み銃床/伸縮銃床", "description": "市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64017, "title": "照準器", "description": "ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64018, "title": "二脚", "description": "二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64019, "title": "フラッシュライト", "description": "夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64020, "title": "フロントグリップ", "description": "フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 52152, "title": "ケースレス弾", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 52153, "title": "ケースレス弾とは", "description": "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52154, "title": "火器の単純化を可能にした", "description": "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52155, "title": "高速弾", "description": "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52156, "title": "曳光弾", "description": "ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] } ] }, { "title": "床鍋いずる", "part_type": "group", "children": [ { "title": "床鍋いずるとは", "description": "家系の由来が共和国であるらしい男性。出自に関係なく公正な仕事が求められる法の司が天職であると感じている。手作りの塩おにぎりが大好物。 ", "part_type": "part" }, { "id": 42624, "title": "自由民", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 42625, "title": "自由民とは", "description": "宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42626, "title": "無頓着な性格、粗野な言動", "description": "宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42627, "title": "平民なまり", "description": "平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42628, "title": "浅黒い肌", "description": "混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42629, "title": "多彩な髪色", "description": "単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42630, "title": "多彩な瞳", "description": "宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42631, "title": "体格は普通", "description": "宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42632, "title": "機械に勝つために", "description": "宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42633, "title": "敏捷と反応速度は良い", "description": "宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42634, "title": "頭の回転は速くないとだめ", "description": "宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42635, "title": "金にうるさい", "description": "平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。平民街ではケチは褒め言葉である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42636, "title": "手作り好き", "description": "貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43023, "title": "宰相府歩兵", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43024, "title": "宰相府歩兵とは", "description": "文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43025, "title": "体格の良くない歩兵", "description": "宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43026, "title": "正面戦闘をやらない陸軍", "description": "宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42946, "title": "基礎訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": null, "children": [ { "id": 42947, "title": "基礎訓練過程とは", "description": " 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42948, "title": "対G訓練", "description": "およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42949, "title": "体力作り", "description": "とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42950, "title": "独楽訓練", "description": "耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42951, "title": "歩兵練習", "description": "すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42952, "title": "行進", "description": "実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42953, "title": "生活態度", "description": "自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42954, "title": "思想教育", "description": "裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] } ] }, { "id": 43027, "title": "歩兵訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43028, "title": "歩兵訓練課程とは", "description": "軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43029, "title": "移動関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43030, "title": "徒歩踏破訓練", "description": "徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43031, "title": "運転訓練", "description": "乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43032, "title": "整備訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43033, "title": "整備訓練", "description": "宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43034, "title": "防御訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43035, "title": "隠蔽訓練", "description": "防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43036, "title": "塹壕構築訓練", "description": "暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43037, "title": "戦闘関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43038, "title": "射撃訓練", "description": "射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43039, "title": "近接戦闘訓練", "description": "室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43040, "title": "後退戦闘訓練", "description": "宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43041, "title": "集団戦闘訓練", "description": "機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43042, "title": "宰相府歩兵の運用と実態", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43043, "title": "軽歩兵として", "description": "宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43044, "title": "警察訓練を受ける", "description": "全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64700, "title": "警察訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64701, "title": "警察訓練とは", "description": "警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64702, "title": "思想教育 良いお巡りさんになろう", "description": "かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64703, "title": "法規の勉強", "description": "なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64704, "title": "運用規則の勉強", "description": "法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64705, "title": "交通整理の訓練", "description": "交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64706, "title": "逮捕、捕縛の訓練", "description": "警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64707, "title": "尋問の訓練", "description": "拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64708, "title": "地図を覚える", "description": "地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64709, "title": "パトロール", "description": "地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64710, "title": "語学の勉強", "description": "地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 64524, "title": "歩兵装備セット", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64525, "title": "民生品", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64526, "title": "迷彩服", "description": "迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64527, "title": "編み上げ靴", "description": "歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64528, "title": "偽装用具", "description": "移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64529, "title": "スコップ", "description": "折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64711, "title": "軍警察歩兵装備", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64712, "title": "警察制服", "description": "警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64713, "title": "逮捕テープ歩兵用", "description": "高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64714, "title": "拡声器", "description": "拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64715, "title": "フラッグ 手旗", "description": "フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64716, "title": "ホイッスル", "description": "遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 50878, "title": "B-2 ライトサイクルガン", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 50879, "title": "B-2 ライトサイクルガンとは", "description": "B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50880, "title": "微妙、絶妙な立ち位置", "description": "B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50881, "title": "飛ぶ弾を止める技術", "description": "銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50882, "title": "ライトサイクルガンの取った方法は", "description": "体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50883, "title": "ライトサイクルガンの主要性能、使い心地", "description": "ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50884, "title": "音による抑止効果", "description": "ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64013, "title": "アーミーインファントリィオプション", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64014, "title": "アーミーインファントリィオプションとは?", "description": "軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64015, "title": "スリング", "description": "スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64016, "title": "折り畳み銃床/伸縮銃床", "description": "市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64017, "title": "照準器", "description": "ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64018, "title": "二脚", "description": "二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64019, "title": "フラッシュライト", "description": "夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64020, "title": "フロントグリップ", "description": "フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 52152, "title": "ケースレス弾", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 52153, "title": "ケースレス弾とは", "description": "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52154, "title": "火器の単純化を可能にした", "description": "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52155, "title": "高速弾", "description": "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52156, "title": "曳光弾", "description": "ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] } ] }, { "title": "ガンモンド・オリバー", "part_type": "group", "children": [ { "title": "ガンモンド・オリバーとは", "description": " 妹と二人で宰相府に暮らしている。法の司活動で忙しいが、家族を守るために大切な仕事として自分の職を誇っている。若干シスコン入っているお兄さん。", "part_type": "part" }, { "id": 42624, "title": "自由民", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 42625, "title": "自由民とは", "description": "宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42626, "title": "無頓着な性格、粗野な言動", "description": "宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42627, "title": "平民なまり", "description": "平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42628, "title": "浅黒い肌", "description": "混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42629, "title": "多彩な髪色", "description": "単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42630, "title": "多彩な瞳", "description": "宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42631, "title": "体格は普通", "description": "宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42632, "title": "機械に勝つために", "description": "宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42633, "title": "敏捷と反応速度は良い", "description": "宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42634, "title": "頭の回転は速くないとだめ", "description": "宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42635, "title": "金にうるさい", "description": "平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。平民街ではケチは褒め言葉である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42636, "title": "手作り好き", "description": "貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43023, "title": "宰相府歩兵", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43024, "title": "宰相府歩兵とは", "description": "文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43025, "title": "体格の良くない歩兵", "description": "宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43026, "title": "正面戦闘をやらない陸軍", "description": "宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42946, "title": "基礎訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": null, "children": [ { "id": 42947, "title": "基礎訓練過程とは", "description": " 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42948, "title": "対G訓練", "description": "およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42949, "title": "体力作り", "description": "とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42950, "title": "独楽訓練", "description": "耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42951, "title": "歩兵練習", "description": "すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42952, "title": "行進", "description": "実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42953, "title": "生活態度", "description": "自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42954, "title": "思想教育", "description": "裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] } ] }, { "id": 43027, "title": "歩兵訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43028, "title": "歩兵訓練課程とは", "description": "軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43029, "title": "移動関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43030, "title": "徒歩踏破訓練", "description": "徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43031, "title": "運転訓練", "description": "乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43032, "title": "整備訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43033, "title": "整備訓練", "description": "宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43034, "title": "防御訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43035, "title": "隠蔽訓練", "description": "防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43036, "title": "塹壕構築訓練", "description": "暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43037, "title": "戦闘関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43038, "title": "射撃訓練", "description": "射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43039, "title": "近接戦闘訓練", "description": "室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43040, "title": "後退戦闘訓練", "description": "宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43041, "title": "集団戦闘訓練", "description": "機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43042, "title": "宰相府歩兵の運用と実態", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43043, "title": "軽歩兵として", "description": "宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43044, "title": "警察訓練を受ける", "description": "全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64700, "title": "警察訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64701, "title": "警察訓練とは", "description": "警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64702, "title": "思想教育 良いお巡りさんになろう", "description": "かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64703, "title": "法規の勉強", "description": "なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64704, "title": "運用規則の勉強", "description": "法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64705, "title": "交通整理の訓練", "description": "交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64706, "title": "逮捕、捕縛の訓練", "description": "警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64707, "title": "尋問の訓練", "description": "拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64708, "title": "地図を覚える", "description": "地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64709, "title": "パトロール", "description": "地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64710, "title": "語学の勉強", "description": "地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 64524, "title": "歩兵装備セット", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64525, "title": "民生品", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64526, "title": "迷彩服", "description": "迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64527, "title": "編み上げ靴", "description": "歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64528, "title": "偽装用具", "description": "移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64529, "title": "スコップ", "description": "折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64711, "title": "軍警察歩兵装備", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64712, "title": "警察制服", "description": "警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64713, "title": "逮捕テープ歩兵用", "description": "高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64714, "title": "拡声器", "description": "拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64715, "title": "フラッグ 手旗", "description": "フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64716, "title": "ホイッスル", "description": "遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 50878, "title": "B-2 ライトサイクルガン", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 50879, "title": "B-2 ライトサイクルガンとは", "description": "B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50880, "title": "微妙、絶妙な立ち位置", "description": "B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50881, "title": "飛ぶ弾を止める技術", "description": "銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50882, "title": "ライトサイクルガンの取った方法は", "description": "体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50883, "title": "ライトサイクルガンの主要性能、使い心地", "description": "ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50884, "title": "音による抑止効果", "description": "ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64013, "title": "アーミーインファントリィオプション", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64014, "title": "アーミーインファントリィオプションとは?", "description": "軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64015, "title": "スリング", "description": "スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64016, "title": "折り畳み銃床/伸縮銃床", "description": "市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64017, "title": "照準器", "description": "ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64018, "title": "二脚", "description": "二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64019, "title": "フラッシュライト", "description": "夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64020, "title": "フロントグリップ", "description": "フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 52152, "title": "ケースレス弾", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 52153, "title": "ケースレス弾とは", "description": "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52154, "title": "火器の単純化を可能にした", "description": "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52155, "title": "高速弾", "description": "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52156, "title": "曳光弾", "description": "ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] } ] }, { "title": "汪=シガラキ", "part_type": "group", "children": [ { "title": "汪=シガラキとは", "description": "身軽な動きで部隊の支援を行うことが得意。働きすぎで御飯がおいしく、最近少し太ってきていることを気にしている。 短距離走が得意な女性。", "part_type": "part" }, { "id": 42624, "title": "自由民", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 42625, "title": "自由民とは", "description": "宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42626, "title": "無頓着な性格、粗野な言動", "description": "宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42627, "title": "平民なまり", "description": "平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42628, "title": "浅黒い肌", "description": "混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42629, "title": "多彩な髪色", "description": "単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42630, "title": "多彩な瞳", "description": "宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42631, "title": "体格は普通", "description": "宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42632, "title": "機械に勝つために", "description": "宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42633, "title": "敏捷と反応速度は良い", "description": "宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42634, "title": "頭の回転は速くないとだめ", "description": "宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42635, "title": "金にうるさい", "description": "平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。平民街ではケチは褒め言葉である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42636, "title": "手作り好き", "description": "貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43023, "title": "宰相府歩兵", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43024, "title": "宰相府歩兵とは", "description": "文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43025, "title": "体格の良くない歩兵", "description": "宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43026, "title": "正面戦闘をやらない陸軍", "description": "宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 42946, "title": "基礎訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": null, "children": [ { "id": 42947, "title": "基礎訓練過程とは", "description": " 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42948, "title": "対G訓練", "description": "およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42949, "title": "体力作り", "description": "とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42950, "title": "独楽訓練", "description": "耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42951, "title": "歩兵練習", "description": "すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42952, "title": "行進", "description": "実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42953, "title": "生活態度", "description": "自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] }, { "id": 42954, "title": "思想教育", "description": "裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。", "part_type": "part", "character_id": null, "children": [] } ] }, { "id": 43027, "title": "歩兵訓練課程", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43028, "title": "歩兵訓練課程とは", "description": "軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43029, "title": "移動関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43030, "title": "徒歩踏破訓練", "description": "徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43031, "title": "運転訓練", "description": "乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43032, "title": "整備訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43033, "title": "整備訓練", "description": "宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43034, "title": "防御訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43035, "title": "隠蔽訓練", "description": "防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43036, "title": "塹壕構築訓練", "description": "暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43037, "title": "戦闘関連訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43038, "title": "射撃訓練", "description": "射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43039, "title": "近接戦闘訓練", "description": "室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43040, "title": "後退戦闘訓練", "description": "宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43041, "title": "集団戦闘訓練", "description": "機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 43042, "title": "宰相府歩兵の運用と実態", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 43043, "title": "軽歩兵として", "description": "宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 43044, "title": "警察訓練を受ける", "description": "全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64700, "title": "警察訓練", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64701, "title": "警察訓練とは", "description": "警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64702, "title": "思想教育 良いお巡りさんになろう", "description": "かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64703, "title": "法規の勉強", "description": "なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64704, "title": "運用規則の勉強", "description": "法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64705, "title": "交通整理の訓練", "description": "交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64706, "title": "逮捕、捕縛の訓練", "description": "警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64707, "title": "尋問の訓練", "description": "拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64708, "title": "地図を覚える", "description": "地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64709, "title": "パトロール", "description": "地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64710, "title": "語学の勉強", "description": "地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 64524, "title": "歩兵装備セット", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64525, "title": "民生品", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64526, "title": "迷彩服", "description": "迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64527, "title": "編み上げ靴", "description": "歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64528, "title": "偽装用具", "description": "移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64529, "title": "スコップ", "description": "折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] }, { "id": 64711, "title": "軍警察歩兵装備", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64712, "title": "警察制服", "description": "警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64713, "title": "逮捕テープ歩兵用", "description": "高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64714, "title": "拡声器", "description": "拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64715, "title": "フラッグ 手旗", "description": "フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64716, "title": "ホイッスル", "description": "遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 50878, "title": "B-2 ライトサイクルガン", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 50879, "title": "B-2 ライトサイクルガンとは", "description": "B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50880, "title": "微妙、絶妙な立ち位置", "description": "B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50881, "title": "飛ぶ弾を止める技術", "description": "銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50882, "title": "ライトサイクルガンの取った方法は", "description": "体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50883, "title": "ライトサイクルガンの主要性能、使い心地", "description": "ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 50884, "title": "音による抑止効果", "description": "ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64013, "title": "アーミーインファントリィオプション", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 64014, "title": "アーミーインファントリィオプションとは?", "description": "軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64015, "title": "スリング", "description": "スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64016, "title": "折り畳み銃床/伸縮銃床", "description": "市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64017, "title": "照準器", "description": "ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64018, "title": "二脚", "description": "二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64019, "title": "フラッシュライト", "description": "夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 64020, "title": "フロントグリップ", "description": "フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] }, { "id": 52152, "title": "ケースレス弾", "description": null, "part_type": "group", "character_id": 91, "children": [ { "id": 52153, "title": "ケースレス弾とは", "description": "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52154, "title": "火器の単純化を可能にした", "description": "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52155, "title": "高速弾", "description": "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] }, { "id": 52156, "title": "曳光弾", "description": "ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。", "part_type": "part", "character_id": 91, "children": [] } ] } ] } ] } ] }, { "title": "部隊行動のルール", "part_type": "group", "children": [ { "title": "ツーマンセル、スリーマンセルのルール", "description": "部隊が個別で動くことになった場合は、最小単位をツーマンセルもしくはスリーマンセルで行うようにしている。これは部隊の生存率を高めることを目的としており、あくまでも自身の人命も大切に取り扱う大切なルールである。", "part_type": "part" }, { "title": "報告連絡の順守", "description": "部隊単位で行動する際には報告連絡を密にとり、部隊内での連携を重視する。また交戦を続けるのか撤退するのかという判断にもつながるので、これも一つの重要なルールとなっている。", "part_type": "part" } ] } ] } ]