サンプルアプリでHelloWorldしてみる

Android用のプロジェクトを作成する

Android Project Eclipseのメニューから「ファイル」→「新規」→「プロジェクト」を選択すると「新規プロジェクト」ダイアログが表示されるので「Android Project」を選択し「次へ」ボタンを選択します。

New Android Project 「New Android Project」画面が表示されるので各項目を入力します。

【Project name】
プロジェクト名称を入力します。適当で構いませんがこの名称が保管ディレクトリ、やフォルダ名称に使用されますので注意が必要です。

【Contents】
今回は新規作成するので「Create new project in workspace」を選択しておきます。サンプルなど既存のソースを利用する場合には「Create project from existing source」を選択します。

【Package name】
全てのパッケージ名称と重複しないような名称を指定します。

【Activity name】
ここに指定した名称が、初期表示画面のクラス名称になります。1文字目は大文字にする必要があります。

【Application name】
アプリケーションの名称を入力します。

全ての入力が完了したら「終了」を選択します。

生成ファイルの確認 プロジェクトが作成されると画面左側の「パッケージエクスプローラー」にADTプラグインによって生成されたファイルが表示されているはずです。

リソースを変更してみる

リソースエディタの確認 「パッケージエクスプローラ」から「string.xml」を選択し、リソースエディタで「hello(String)」というエレメントを選択すると、右側にそのエレメントのName(名称)とValue(値)が表示されます。

リソースエディタで変更 「Value」を "Hello World, HelloWorld" から "Hello World Android" に変更し「保存」ボタンを押し、string.xmlを保存します。

Android エミュレータ上で確認してみる

実行構成の選択 Eclipseのメニューから「実行」→「実行構成」を選択します。

新規作成 実行構成画面が表示されるので「Android Application」を選択し、右クリックメニューで「新規」を選択します。

実行構成設定画面 実行構成設定画面が表示されるので「名称」を入力してから「Browse」ボタンを選択します。「名称」は適当で構いません。

HellowWorldの選択 「Project Selection」画面で「HellowWorld」を選択し「OK」ボタンを押します。

プロジェクト名称の確認 「Project Selection」画面で指定したプロジェクト名称が表示されていることを確認します。

Activityの選択 続いて「Launch Action」で「Launch」を選択するとリストボックスにそのプロジェクトのActivityが表示されているので選択します。

Androidエミュレータのスキン変更 さらに続いて「Target」タブを選択します。何も変更する必要はありませんが、今回は「QVGA-L」のスキンを使用したAndroidエミュレータを起動したいと思いますので「Screen Size」で「QVGA-L」を選択します。選択したら「適用」と「実行」を選択します。

Android エミュレータの表示 Android エミュレータが表示されます。

マスコットが出てきた アレが出てきて

初期表示 このような表示になります。この状態で放っておいてもこのままなので「メニュー」ボタンを選択します。

サンプルアプリの表示確認 すると、サンプルアプリが表示されます。"Hello World Android" と表示されていますね。

日本語も表示してみる

日本語に変更 「hello」の値を "Hello World Android" から "Hello World アンドロイド" に変更して保存します。

日本語表示の確認 先ほどと同じ手順で Androidエミュレータを起動します。"Hello World アンドロイド" と表示されていますね。