[[あゆみ]](ミミロップ) 「[[ロンシャン]]さま〜♪」 [[団長>ロンシャン]] 「なんだい?」 [[あゆみ]] 「もう、返事くらいしてくださいよ。」 [[団長>ロンシャン]] 「したじゃないか。」 [[あゆみ]] 「あ、ごめんなさい。私、耳がもふもふで小さい声だと聞こえにくいんです。」 [[団長>ロンシャン]] 「それは不便だな。」 [[あゆみ]] 「できれば、オーバーアクションくらいの振りを付けて話をしてください。」 [[団長>ロンシャン]] 「こー・か・い・な!!」 [[あゆみ]] 「わかる。わかる。そんな感じ!」 [[団長>ロンシャン]] 「そ・れ・は・よ・ろ・し・お・ま・し・た・な!」 [[あゆみ]] 「きゃはははは。今度は[[コマネチ]]〜ってやってみて!」 [[団長>ロンシャン]] 「コマネチ〜♪」 [[あゆみ]] 「きゃははは。[[ロンシャン]]様。古すぎですぅ。」 [[団長>ロンシャン]] 「お前、おちょくっとるやろ?」 [[あゆみ]] 「ばれましたか。」 [[団長>ロンシャン]] 「それで、用件は何だい?」 [[あゆみ]] 「そうそう。それです。あのね・・・。」 [[団長>ロンシャン]] 「なんやねん。」 [[あゆみ]] 「[[いとこい]]のものまねなんかしても誰も気づきませんよ。」 [[団長>ロンシャン]] 「お前、最近ツッコミが鋭くなってきたな。」 [[あゆみ]] 「ジョウトポケモンだからサービス精神旺盛なんです。」 [[団長>ロンシャン]] 「って、お前シンオウ出身じゃなかった?」 [[あゆみ]] 「いいんですよ。どうせこのウィキは、ご都合主義ですから。」 [[〃>あゆみ]] 「このウィキは、時代考証なし、物理法則無視、後付設定大いにあり、な〜んでもあり。」 [[団長>ロンシャン]] 「それで、用件は何だい?」 [[あゆみ]] 「あのですね。私たちって最近ロケット団化してませんか?」 [[団長>ロンシャン]] 「そりゃラブリーチャーミーな敵役だからな。」 [[あゆみ]] 「あ〜ん、違うでしょ。私たちにはもっと高尚な目標があったはずです。」 [[団長>ロンシャン]] 「昆虫採集?」 [[あゆみ]] 「違う。違う。」 [[団長>ロンシャン]] 「奈良県征服?」 [[あゆみ]] 「せめて三重県征服にしてください。」 [[団長>ロンシャン]] 「そうだな。せっかく団になったんだから、何か目的を持とうかな。」 [[あゆみ]] 「私が考えてあげますよ。いいアイデアがあるんです。」 [[団長>ロンシャン]] 「どんな案だい?」 [[あゆみ]] 「まず団員は、1日1万歩以上歩きます。」 [[団長>ロンシャン]] 「ずいぶん健康的な団だな。」 [[あゆみ]] 「それでたまったワットでダウンジングをして、拾ったアイテムを売って大金持ち!」 [[団長>ロンシャン]] 「・・・・・・何かそれって志が低くないか・・・・・・・。」 [[あゆみ]] 「それじゃあ、ものひろいパチリス6匹連れて、アイテム拾いまくり!」 [[団長>ロンシャン]] 「お前、落ちてるもん拾うの好きだな・・・・。」 [[あゆみ]] 「タダより安いものはない!空き缶やゴミも拾えば社会奉仕もできて一石二鳥。」 [[団長>ロンシャン]] 「もっと、まともなアイデアはないのかよ・・・。」 [[あゆみ]] 「ところでR団のRって、どんな意味なんですか?」 [[団長>ロンシャン]] 「い、意味なんて知らなくていいよ。[[R指定]]のRの意味なんて知らないだろ。」 [[あゆみ]] 「RatingのR。日本語では等級です。」 [[団長>ロンシャン]] 「ほら知らない・・・。って!何でそんなこと知ってるんだよ。」 [[あゆみ]] 「常識です。」 [[団長>ロンシャン]] 「じゃあ[[CERO指定]]のCEROは!」 [[あゆみ]] 「コンピュータエンターテインメントレーティング機構。」 [[団長>ロンシャン]] 「じゃあ、[[ロリコン]]は![[ロリコン]]は何の略だよ!」 [[あゆみ]] 「ロリータコンプレックス。」 [[団長>ロンシャン]] 「そんなこと知らなくてもいいんだよ!」 [[あゆみ]] 「語るに落ちたか。」 [[団長>ロンシャン]] 「そんなことより、僕は、もう目標を決めているんだ。」 [[あゆみ]] 「どんな目標ですか?」 [[団長>ロンシャン]] 「[[氷の女王]]に喧嘩を売りに行く。」 [[あゆみ]] 「[[氷の部屋]]なんて、もう誰もいませんよ。」 [[団長>ロンシャン]] 「[[蟲の女王]]にはコケにされたからな。今度は、[[氷の女王]]を制服してやる。」 [[あゆみ]] 「え?」 [[団長>ロンシャン]] 「引きちぎって!踏みにじって!黄色い帽子かぶらせて!幼稚園鞄をタスキがけさせて!お兄タンって呼ばせてやる!」 [[あゆみ]] 「それって、めっちゃ危ないですよ・・・。ところで勝算はあるんですか?」 [[団長>ロンシャン]] 「ふ。僕にぬかりはないさ。ピッ!」 [[マグカルゴ]] 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 [[あゆみ]] 「あ!マグカルゴ!」 [[団長>ロンシャン]] 「体温が1万度を超えるポケモンだよ。これで、雪山に登っても僕らが凍えることはない。」 [[あゆみ]] 「恒星並の体温って、私たちが先に蒸発してしまうのでは・・・。」 [[団長>ロンシャン]] 「ポケモン図鑑に嘘はないさ。それに効果はそれだけじゃない。」 [[あゆみ]] 「あ!それってタマゴですね。」 [[団長>ロンシャン]] 「そうさ。こいつと一緒にタマゴを連れ歩くだけで孵化が早くなる。R団の団員も増えて一石五鳥さ。」 [[あゆみ]] 「そんなにお得でもないような・・・・。」 [[団長>ロンシャン]] 「お前も1個持つんだぜ。ほい!」 [[あゆみ]] 「あーん。こんなの持ち歩けませんよー。」 [[団長>ロンシャン]] 「つべこべ言うな。僕も2個持つんだからな。さあ出発するぞ!」 [[あゆみ]] 「あーん。勘弁してくださいよー。」 【約1時間後】 [[あゆみ]] 「[[ロンシャン]]さまー。」 [[団長>ロンシャン]] 「何だよ。」 [[あゆみ]] 「出発してからほとんど前に進んでませんよ。」 [[団長>ロンシャン]] 「やっぱりカタツムリを仲間に入れたのはまずかったかな・・・。」 [[あゆみ]] 「徒歩じゃなくて近鉄特急乗りましょうよー。」 [[団長>ロンシャン]] 「最初からそのつもりだよ。今、駅に向かってるんだぜ。」 [[あゆみ]] 「もう!いつになったら駅につくんですか!」 [[団長>ロンシャン]] 「まあ。今日中にはつくだろ。」 [[あゆみ]] 「もう知りません。[[ロンシャン]]さま。」 <> (2009.9.23) [[???>エミリ♪]]([[ヤミラミ]]) 「あわわわわわわわわ!!退いてー!!退いてーー!!」 [[むう♪]] 「[[姉ちゃん>まりさ♪]]。ボク思いっきりイヤになってきたよ。」 [[まりさ♪]] 「なんでよ?」 [[むう♪]] 「何この思いっきり不自然な状況!なンで女の子が空から降ってくるンだよ!ありえないよ!」 [[???>エミリ♪]] 「のんびり話なんかしないでよーーー!早く退いてよーー!ぶつかっちゃうよー!!」 [[まりさ♪]] 「多分、[[作者>はるか♪]]が衝撃的な出会いを演出したかったンだろうけど、途中で状況設定を考えるのがめンどうになっただけだと思うね。」 [[???>エミリ♪]] 「あわわーー!!ぶつかっちゃうよーーー!!!!」 [[まりさ♪]] 「この状況からすれば、[[あンた>むう♪]]が抱きとめてあげなきゃいけないみたいだね。」 [[むう♪]] 「もう!!わかったよ!!」 ゴツン!!! [[???>エミリ♪]] 「あ痛たたたた・・・・。」 [[まりさ♪]] 「あら。[[エミリ♪]]ちゃンじゃない。こんばんわ♪」 [[エミリ♪]] 「あ![[まりさ♪]]先輩!おはようございます。」 [[まりさ♪]] 「相変わらず、礼儀正しいわね。」 [[エミリ♪]] 「あ痛たたたたた・・・・。あれ?あれ?なンだ?」 [[エミリ♪]] 「え?なに?なんなの?私しゃべってない。」」 [[まりさ♪]] 「[[エミリ♪]]ちゃん、何一人漫才してンのよ?」 [[エミリ♪]] 「違うよ。[[ボク>むう♪]]だよ!あれ?なンで、あンなとこにボクが倒れているの?」 [[まりさ♪]] 「あ、ほンとだ。[[むう♪]]が死ンでる。」 [[エミリ♪]] 「ボクは死ンでないよ!」 [[エミリ♪]] 「ちょっと!何で私の中から[[むう♪]]がしゃべってるのよ!」 [[まりさ♪]] 「これは。これは。さっき二人がぶつかったとき、[[エミリ♪]]ちゃんの体の中に[[むう♪]]の人格が入り込んでしまったみたいね。」 [[エミリ♪]] 「そンなぁ!!!」・「いやあぁぁぁ!!」 [[まりさ♪]] 「ちょっと!二人いっぺんに話さないでよ!ルールを決めるよ。」 [[エミリ♪]] 「ルール?」・「ルール?」 [[まりさ♪]] 「まず二人同時にしゃべらないこと。それから、[[むう♪]]がしゃべるときは(む)、[[エミリ♪]]ちゃんがしゃべるときは(エ)って表記するよ。 [[エミリ♪]](む) 「わかったよ。」 [[まりさ♪]] 「そうしないと読者さまが混乱するからね。[[エミリ♪]]ちゃん、はいメガネ。」 [[エミリ♪]](エ) 「ありがとうございます。」 [[まりさ♪]] 「二人ともケガはないみたいだね。」 [[エミリ♪]](む) 「うン。」 [[まりさ♪]] 「あそこに転がってる[[むう♪]]の体をどうするかだね・・・。」 [[エミリ♪]](む) 「・・・・・・・・・・・・・・・。」 [[まりさ♪]] 「とりあえず、あんたの体は、うちに持って帰って、軒先にテルテル坊主代わりにぶらさげとくか。」 [[エミリ♪]](む) (;_;)「それって、カゲボウズ・・・。」 [[まりさ♪]] 「それで、何で[[エミリ♪]]ちゃんは空から降ってきたの?」 [[エミリ♪]](エ) 「図書室の本を下の階に運ぼうとしたんです。そしたら、階段のところで蹴つまずいちゃって・・・。バランスくずして、おとっとっとってなったところが満が悪く、窓が開いてたんです。」 [[まりさ♪]] 「で、窓から転落したってわけね。長々とありがとう。読者様の疑問は解消したかな?」 [[エミリ♪]](エ) 「ところで[[先輩>まりさ♪]]たちは、私に何か用があったんじゃないんですか?」 [[エミリ♪]](む) 「そうそう。[[ボク>むう♪]]たち[[Trick or Treat]]を探してるンだよ。」 [[エミリ♪]](エ) 「それって、ハロウィーンのおまじないですね。そういう名前のアイテムか何かあるんですか?」 [[まりさ♪]] 「それがぜンぜンわかンないンだよね。」 [[エミリ♪]] 「クス。面白そうですね。私お手伝いします。」 [[エミリ♪]](む) 「それで、これからどうするの?」 [[まりさ♪]] 「そうだね・・・。困ったときは、[[マスター>ゴースト・マスター]]頼み。[[マスター>ゴースト・マスター]]ンち行ってみよう。」 → [[エミリ♪とむう♪>]] 【[[ゴースト・マスター]]の家】 [[まりさ♪]] 「コホン。」 [[エミリ♪]](む) 「[[姉ちゃん>まりさ♪]]、何緊張してンだよ。」 [[まりさ♪]] 「うるさいよ。[[マスター>ゴースト・マスター]]が混乱したらだめだから、あたしが説明するまで[[むう♪]]は、しばらく黙ってな。」 [[エミリ♪]](む) 「わかったよ。」 キンコ〜ン♪ [[マスター>ゴースト・マスター]] 「は〜い♪どなた?」 [[まりさ♪]] 「こん、こんばんわ♪」 [[エミリ♪]](エ) 「おはようございます。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「あら、[[まりさ♪]]ちゃんに[[エミリ♪]]ちゃん。こんばんわ♪」 [[まりさ♪]] 「ン、うン。」 [[エミリ♪]](エ) 「[[先輩>まりさ♪]]・・・。何緊張してるんですか。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「[[まりさ♪]]ちゃん、今日はかわいい女の子連れなのね。少し妬けちゃうな。」 [[まりさ♪]] 「え?」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「クスクス・・・・。冗談よ。まあ上がって。」 [[まりさ♪]] 「オジャマシマス・・・。」 [[エミリ♪]](エ) 「[[先輩>まりさ♪]]、声が裏返ってますよ・・・。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「クスクス・・・。今日は、いつも一緒の[[むう♪]]ちゃんはいないのね。あら?」 [[エミリ♪]](エ) 「え?」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「ふ〜ん。そういうことなの。クスクス・・・。」 [[エミリ♪]](む) 「[[マスター>ゴースト・マスター]]、わかっちゃいましたか?」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「クスクス・・・。あたしへのご用は、それが原因?」 [[エミリ♪]](エ) 「これもありますが、ほかにもお聞きしたいことがあるんです。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「分かったわ。中でお茶でも飲みながらゆっくりお話しましょう。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「ふーん。そうだったの。まず、[[むう♪]]ちゃんの件は、簡単なことね。」 [[エミリ♪]](む) 「どういうことですか?」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「あなたは、おばけだから幽体離脱や憑依なんてお手ものでしょ。」 [[エミリ♪]](む) 「そうだけど。でも、普通は、憑依される側の意識がしっかりしてれば、乗り移れませンよ。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「衝突のショックで無意識のうちに[[エミリ♪]]ちゃんに憑依しちゃったんでしょうね。」 [[エミリ♪]](む) 「だけど、ボク元の体に戻れないンです。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「ほっとけば。何かきっかけがあれば、そのうち戻るんじゃない。」 [[エミリ♪]](む)(エ) 「そンなあ・・・。」・「そんなあ・・・。」 [[まりさ♪]] 「[[むう♪]]の体は、どうしたいいでしょうか?」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「そうねえ・・・。元々霊体だから、腐ったりしないと思うけど。心配なら軒先にでも吊して干しておけばいいんじゃない。」 [[エミリ♪]] (T_T)「[[マスター>ゴースト・マスター]]まで、[[姉ちゃん>まりさ♪]]と同じで酷いこと言ってるよ・・・。」 [[エミリ♪]](エ) 「あのぅ、私、[[マスター>ゴースト・マスター]]にお聞きしたいことがあるんです。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「何かしら?」 [[エミリ♪]](エ) 「ここに来る前に[[むう♪]]から聞いたことなんですけど、[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]の虫歯のことです。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「何のことかしら?」 [[エミリ♪]](エ) 「え?おぼえてないのですか?」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「ええ。まったく記憶がないわ。」 [[エミリ♪]](む) 「ええー。そンなはずないですよ。」 [[エミリ♪]](エ) 「[[マスター>ゴースト・マスター]]、申し訳ありませんが、お薬箱を見せていただけないですか?」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「ええ。いいわよ。」 [[エミリ♪]](エ) 「鎮痛剤が使われたあとがありますね。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「あら、ほんとうね。でも、あたしはそのお薬を使った記憶はないわ。あ!そういえば・・・。」 [[エミリ♪]](エ) 「何か思い当たることはありますか?」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「そのお薬のことじゃないんだけど、あたしって、ときどき記憶が飛んじゃうことがあるの。」 [[エミリ♪]](エ) 「そうなんですか・・・。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「ごめんなさい。お役に立てなくて。」 [[エミリ♪]](エ) 「いいえ。ありがとうございました。大きな謎は解けませんでしたが、小さな謎は解けました。」 [[エミリ♪]](む) 「え?どういうこと?何が分かったの?」 [[エミリ♪]](エ) 「まずね。[[むう♪]]と[[マスター>ゴースト・マスター]]の証言が食い違っている。」 [[エミリ♪]](む) 「うン。」 [[エミリ♪]](エ) 「だけど二人とも嘘をつく理由がない。二人が言うことは真実。」 [[エミリ♪]](む) 「うン。」 [[エミリ♪]](エ) 「だとすると、[[マスター>ゴースト・マスター]]は、無意識のうちに[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]にお薬を飲ませたことになるけど、そんなことはありえない。」 [[エミリ♪]](む) 「うン。」 [[エミリ♪]](エ) 「結論は、誰かが[[マスター>ゴースト・マスター]]に乗り移って、[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]に鎮痛剤を飲ませたってことになりますね。」 [[エミリ♪]](む) 「そこまで断言できる証拠はあるの?」 [[エミリ♪]](エ) 「ええ。証拠というより推理です。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「あたしも聞きたいわ。その推理。」 [[エミリ♪]](エ) 「この鎮痛剤、すごく副作用の強いお薬です。でも、歯の痛みを抑えるだけなら、もっとほかのお薬だってこの薬箱にはあります。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「そういえば、そのお薬は、よっぽどのことがないと使わないわね。」 [[エミリ♪]](エ) 「このお薬を[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]に飲ませることが[[マスター>ゴースト・マスター]]に乗り移った者の目的だったと考えるのが自然ですね。」 [[エミリ♪]](む) 「誰がそンなことしたンだよ?」 [[エミリ♪]](エ) 「誰かは分からない。でも想像はつきます。」 [[エミリ♪]](む) 「見当がついてるの?」 [[エミリ♪]](エ) 「[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]が[[虫歯]]になったのは偶然じゃないわ。そいつが仕組んだことです。」 [[エミリ♪]](む) 「なるほど。」 [[エミリ♪]](エ) 「たとえ意識が飛んだ状態でも[[マスター>ゴースト・マスター]]ほどの精神力がある人間に憑依できる者。そして、人を[[虫歯]]にする魔法が使える者。かなり高位の魔族だと思います。」 [[エミリ♪]](む) 「調べて分かる?」 [[エミリ♪]](エ) 「これだけ検索条件があると分かると思います。それと[[むう♪]]に聞きたいことがあるの。」 [[エミリ♪]](む) 「何?」 [[エミリ♪]](エ) 「その魔族が[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]を催眠状態にしたのは、[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]に憑依するためです。そうすると、[[むう♪]]たちは、魔族に憑依された[[マスター>ゴースト・マスター]]に何かを言われているはずです。」 [[エミリ♪]](む) 「そうだよ!ボクは、[[マスター>ゴースト・マスター]]にヒントをもらって、そのあと[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]とどっかに行ったンだよ。」 [[エミリ♪]](エ) 「どこかって?」 [[エミリ♪]](む) 「あれ?思い出せないよ。なンでだろ?」 [[エミリ♪]](エ) 「魔族に記憶を消されたの?」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「それは違うと思うわ。おそらくタイムパラドックス。」 [[エミリ♪]](む) 「タイムパラドックス?」 [[エミリ♪]](エ) 「なるほど、そうか・・・。」 [[エミリ♪]](む) 「ねえ、納得してないで、ボクにも分かるように説明してよ。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「あなたたちおばけは、時間も空間も無視して好きなところに移動できるでしょ。」 [[エミリ♪]](む) 「はい。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「でも約束ごとがあるの。たとえば、同じ時間軸に同じあなたが二人も存在したり、過去のあなたに現在のあなたが関与してあなたの未来が変わってしまったりしてはおかしくなるでしょう。」 [[エミリ♪]](む) 「そうですね・・・。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「そんなことになりそうなとき、矛盾が生じないように自然に調整がなされるの。」 [[エミリ♪]](む) 「それで記憶がなくなっちゃうンですか?」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「記憶がなくなるだけじゃない。起こらせてはいけない矛盾を防止するためだから、何が起こるか分からないわ。存在そのものが消えてしまうこともありみたいよ。」 [[エミリ♪]](む) 「そうなンですか・・・。」 [[エミリ♪]](エ) 「[[むう♪]]は、今のあなたが記憶にとどめてはいけない事実を目撃したか、体験したみたいですね。」 [[まりさ♪]] 「でも、[[エミリ♪]]ちゃんすごいね。これだけのことから、そこまで分かちゃうンだ。」 [[エミリ♪]](エ) 「そんなことないですよ〜。まだぜんぜん真理が見えてませんよ〜。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「[[エミリ♪]]ちゃんの特性はするどい目、真理を見ることができる目だったね。」 [[エミリ♪]](む) 「すごいね。なンでも分かっちゃうンだ。」 [[エミリ♪]](エ) 「違うよ〜。私の目は、今あることをありのまま見ることができるだけですよ。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「でも、今ある事実から真理を導き出すロジックには敬服しますね。」 [[まりさ♪]] 「ねえ。長居し過ぎだよ。そろそろおいとましないと[[マスター>ゴースト・マスター]]の迷惑だよ。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「あたしは、別にいいんだけど、確かにもうこんな時間ね。」 [[エミリ♪]](エ) 「あ!ほんとだ。ごめんなさい。気がつきませんでした。」 [[マスター>ゴースト・マスター]] 「じゃあ、また遊びに来てね。」 [[まりさ♪]] 「はい。[[マスター>ゴースト・マスター]]。さようなら♪」 [[まりさ♪]] 「それで、[[エミリ♪]]ちゃンはどうするンだい?」 [[エミリ♪]](エ) 「え?」 [[まりさ♪]] 「[[むう♪]]を体ン中に入れたまま家に帰るわけにいかンだろ。」 [[エミリ♪]](エ) 「そういえば、そうですね・・・。」 [[まりさ♪]] 「しばらく家に泊まりなよ。[[むう♪]]が悪さしないようあたしが見張っててやるよ。」 [[エミリ♪]](エ) 「じゃあ。お言葉に甘えてそうさせていただきます。」 [[エミリ♪]](む) 「ボク悪さなンかしないよ・・・。」 → [[エミリ♪とむう♪>]] (2009.9.24) [[まりさ♪]] 「[[エミリ♪]]ちゃン、ミルクティ入れたよ。」 [[エミリ♪]](エ) 「ありがとうございます。[[まりさ♪先輩>まりさ♪]]。」 [[まりさ♪]] 「[[むう♪]]は、[[エミリ♪]]ちゃンと一緒に飲ンでね。」 [[エミリ♪]](む) 「は〜い♪」 [[エミリ♪]](エ) 「[[先輩>まりさ♪]]。[[先輩>まりさ♪]]のパソコン独占しちゃってごめんなさい。」 [[まりさ♪]] 「ぜンぜン気にしないで。それで、何か分かった?」 [[エミリ♪]](む) 「[[姉ちゃん>まりさ♪]]![[エミリ♪]]ちゃンってすごいよ!」 [[エミリ♪]](エ) 「大体見えてきました。」 [[まりさ♪]] 「分かったの?教えて。教えて。」 [[エミリ♪]](エ) 「まず、[[虫歯]]の魔法が使えるものは、[[蟲の女王]]です。魔王クラスの魔族です。」 [[まりさ♪]] 「[[蟲の女王]]・・・。それで、その[[蟲の女王]]てのは、何がしたかったの?」 [[エミリ♪]](エ) 「おそらく勢力争いでしょう。」 [[まりさ♪]] 「勢力争い?」 [[エミリ♪]](エ) 「間違いありません。」 [[まりさ♪]] 「勢力争いなら、相手は誰なの?」 [[エミリ♪]](エ) 「おそらく[[氷の女王]]でしょう。」 [[まりさ♪]] 「[[氷の女王]]?なンでそこまでわかったの?」 [[エミリ♪]](エ) 「これは、[[むう♪]]が覚えていました。」 [[エミリ♪]](む) 「うン。ボク、どこに行ったかぜンぜン覚えていないンだけど、記憶がなくなる前のことは覚えてるンだ。[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]と[[氷の女王]]の話をしたことは覚えていたンだ。」 [[エミリ♪]](エ) 「それで[[氷の女王]]のことも調べてみて、大体のことが見えてきました。」 [[まりさ♪]] 「なンで、その女王たちは、[[むう♪]]たちと関係があるの?」 [[エミリ♪]](エ) 「[[むう♪]]が関係があるのかどうかまでは分かりませんでした。ただ夢魔が関係しているんじゃないかということが分かりました。」 [[まりさ♪]] 「え?どういうこと?」 [[エミリ♪]](エ) 「順を追って説明します。」 [[まりさ♪]] 「うン。」 [[エミリ♪]](エ) 「まず、[[氷の女王]]です。[[氷の女王]]は、ネ申に反逆し、天界から堕とされた堕天使です。魔族のこと記した文献には、天界から堕ちたときに永久凍土に封印され、永久に眠り続けているとされています。」 [[まりさ♪]] 「うン。」 [[エミリ♪]](エ) 「それが、ある時期の文献から、[[氷の女王]]は、眠ることすら許されない激痛に苛まれながらも永久に眠り続けなければならないという業を背負わされたという記述に変わっているんです。」 [[まりさ♪]] 「へえ〜そうなンだ。よく調べたね。」 [[エミリ♪]](エ) 「これって[[虫歯]]ですよね。おそらくこの時期に[[蟲の女王]]が[[氷の女王]]に虫歯の魔法をかけたんだと思います。」 [[まりさ♪]] 「それっていつのことなの?」 [[エミリ♪]](エ) 「いろいろな文献の記述内容は、中世のある時期を境に変わっています。その時期に間違いないと思います。」 [[まりさ♪]] 「文献だけからでも、そこまでわかるンだ。」 [[エミリ♪]](エ) 「もうひとつこの推理が成り立つ出来事を見つけました。」 [[まりさ♪]] 「どんな出来事?」 [[エミリ♪]](エ) 「これは、氷ポケモンの間では、有名な話みたいです。中世のころ、栄光の勇者という人間が[[氷の女王]]にたてついたって。」 [[まりさ♪]] 「栄光の勇者?」 [[エミリ♪]](エ) 「その栄光の勇者が連れていた従者が夢魔のようです。それで、その夢魔は、万聖節の前夜に召還されたみたいなんです。」 [[まりさ♪]] 「あ!」 [[エミリ♪]](エ) 「ね。話が少しつながったでしょ。」 [[まりさ♪]] 「なるほど。」 [[エミリ♪]](エ) 「おそらく[[むう♪]]と[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]は、[[蟲の女王]]にそそのかされて、中世に栄光の勇者のことを調べに行ったんだと思います。」 [[まりさ♪]] 「そこで何があったの?」 [[エミリ♪]](エ) 「わかりません。」 [[まりさ♪]] 「あたしたちも中世に行ってみようよ。」 [[エミリ♪]](エ) 「いえ、それはやめた方がいいと思います。[[むう♪]]は、中世に行ってそのときの記憶をなくしています。私たちが行っても記憶がなくなってしまうか、もっとひどいことが起きるかもしれません。」 [[まりさ♪]] 「じゃあ、手がかりはそれ以上ないの?」 [[エミリ♪]](エ) 「もっと、別の観点から推理できるのではないかと今考えています。」 [[まりさ♪]] 「でも、[[蟲の女王]]はそンな回りくどいことをしたの?」 [[エミリ♪]](エ) 「おそらく、高位の魔族に直接魔法をかけようとしても、警戒されていてうまくいかないのでしょうね。それで油断させるために[[むう♪]]たちを利用したのだと思います。」 [[まりさ♪]] 「ちぇ!一杯食わせやがって!」 [[エミリ♪]](エ) 「?」 [[まりさ♪]] 「じゃあ、[[蟲の女王]]は、どうやって[[氷の女王]]を[[虫歯]]にしたの?」 [[エミリ♪]](エ) 「[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]を[[虫歯]]にして、そこに[[氷の女王]]を憑依させて[[虫歯]]をうつしたんだと思います。」 [[まりさ♪]] 「よくそこまで、うまくことを運べたね。」 [[エミリ♪]](エ) 「あらかじめいくつかのパターンを想定しておいて、そのうちのひとつがうまく成功したのだと思います。」 [[まりさ♪]] 「そうなンだ。」 [[エミリ♪]](エ) 「でも、そうなると私の推理を少し修正しないといけない。」 [[まりさ♪]] 「どういうこと?」 [[エミリ♪]](エ) 「私は、誰かが[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]の副作用の強い鎮痛剤を飲ませたのは、[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]に憑依するためだと推理しました。」 [[まりさ♪]] 「うン。」 [[エミリ♪]](エ) 「だけど、[[蟲の女王]]は、[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]に憑依していません。なぜなら[[氷の女王]]が何も疑わず憑依しているからです。もし[[蟲の女王]]が[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]に憑依したままなら、[[氷の女王]]は[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]に憑依しなかったと思います。」 [[まりさ♪]] 「それって、どういうことになるの?」 [[エミリ♪]](エ) 「最初は、[[蟲の女王]]は、[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]に憑依して別の作戦を行うつもりだったんでしょう。でもその必要がなくなったから、憑依しなかった。」 [[まりさ♪]] 「?」 [[エミリ♪]](エ) 「それは、別の誰かが憑依したから・・・。じゃないと、[[ゆきちゃん>ゆきこ♪]]は、お薬の副作用で眠ってしまって一人では動けないはずですから。」 [[まりさ♪]] 「それって誰よ?」 [[エミリ♪]](エ) 「わかりません。」 [[まりさ♪]] 「よく、そこまで推理できるね・・・。それでさあ。」 [[エミリ♪]](エ) 「はい?」 [[まりさ♪]] 「一緒にお風呂入らない?」 [[エミリ♪]](エ) 「え?[[先輩>まりさ♪]]とですか?」 [[エミリ♪]](む) 「えっ?」 [[まりさ♪]] 「だって、[[エミリ♪]]ちゃんお風呂入りたいだろ?」 [[エミリ♪]](エ) 「はい。」 [[まりさ♪]] 「だけど、[[むう♪]]と一緒に入るわけにいかンだろ?」 [[エミリ♪]](エ) 「そうですね。」 [[まりさ♪]] 「だから目隠ししてお風呂に入りなよ。あたしが体洗ってあげるよ。」 [[エミリ♪]](エ) 「いいんですか?」 [[まりさ♪]] 「あたしはかまわないよ。あンた、かわいいし。」 [[エミリ♪]](エ) 「え?」 [[まりさ♪]] 「[[むう♪]]!覗いたら承知しないからね。」 [[エミリ♪]](む) 「ええー。ボク覗いたりしないよー。」 [[まりさ♪]] 「じゃあ、[[エミリ♪]]ちゃん、お風呂入ろ。」 [[エミリ♪]](エ) 「はい。[[まりさ♪先輩>まりさ♪]]」 → [[エミリ♪とまりさ♪>エミリ♪とまりさ♪・TT2-2-6]] (2009.9.26) // [[ウオッカ♪]]([[マグカルゴ]]) 「こんにちわ♪私は、[[R団]]大幹部[[ウオッカ♪]]で〜す♪」 [[あゆみ]] 「あんた誰よ?」 [[ウオッカ♪]] 「今さっき名乗ったの聞こえなかった?そのお耳は、散髪した方がよさそうね。」 [[あゆみ]] 「ちゃんと聞こえてるよ。あんたは、何者かって聞いてんだよ。」 [[ウオッカ♪]] 「そうそう、もうひとつの役職を紹介するの忘れてたよ。大幹部兼[[団長>ロンシャン]]親衛隊長で〜す♪」 [[あゆみ]] 「親衛隊長だって!これ見よがしに[[団長>ロンシャン]]に媚びたNNは何!そして、NNにつけられた♪。あからさまに[[女王>はるか♪]]の回し者じゃない!」 [[ウオッカ♪]] 「あら?私のことは、[[R団]]のページにもちゃんと大幹部って載ってますよ。確認すれば?」 [[あゆみ]] (・・・確かにそう書いてある。抜かったわ、ここは[[女王>はるか♪]]のウィキ。何でもありの世界・・・) [[ウオッカ♪]] 「じゃあ、さっき行われた[[ロンシャン]]様親衛隊の結成式のビデオを見せてあげる♪」 [[ウオッカ♪]] 「みなさ〜ん♪入隊式が始まりますよ〜♪とんとん前をしてきれいに並んでくださ〜い♪」 [[団長>ロンシャン]] 「何だ?ベビーポケモンばっかりじゃないか。」 [[ウオッカ♪]] 「1万歩作戦で私が孵化させたベビーポケモンたちです。選りすぐりのかわいい女の子ばっかりですよ〜♪」 [[団長>ロンシャン]] ( ´¬`) [[ウオッカ♪]] 「それでは、みなさ〜ん♪[[団長>ロンシャン]]先生にごあいさつしましょう。せ〜の♪」 新団員たち 「[[ロンタン>ロンシャン]]テンテイ、おはようございまちゅ〜♪」 [[団長>ロンシャン]] 「やあ、諸君、我が[[R団]]への入隊を感謝する。」 [[ウオッカ♪]] 「だめですよ。[[団長>ロンシャン]]。小さい子ばっかりなんだから、もっと優しい言葉で話さないと。」 [[団長>ロンシャン]] 「わかったよ。みんなおはようございまちゅ〜♪」 新団員たち 「[[ロンタン>ロンシャン]]テンテイ、おはようございまちゅ〜♪」 [[団長>ロンシャン]] 「これからは、テンテイのことをお兄タンって呼んでくだちゃいね〜♪」 新団員たち 「は〜い♪。[[ロンタン>ロンシャン]]お兄た〜ん♪」 [[団長>ロンシャン]] ( ´¬`) [[ウオッカ♪]] 「[[団長>ロンシャン]]様、いかかでしょうか?この団長親衛隊は?」 [[団長>ロンシャン]] 「気に入った。お前を[[R団]]大幹部兼[[団長>ロンシャン]]親衛隊長に任命する。」 [[ウオッカ♪]] 「ありがたき幸せ。」 [[あゆみ]] 「ちくしょう!![[ロンシャン]]様までがなんて腑抜けに・・・。」 [ウオッカ♪]] 「ほほほほほほ。」 [[あゆみ]] 「それに1万歩作戦って、私が考えた作戦じゃない!」 [[ウオッカ♪]] 「ほほほほほほほほほほほ。」 [[あゆみ]] 「私が、絶対に[[ロンシャン]]様を元に戻して、お前なんかやっつけてやるから。」 [[ウオッカ♪]] 「ふふん。それは望み薄いんじゃない?それよりも、もっとお得な話があるけど聞いてみる?」 [[あゆみ]] 「え?お得な話?」 [[ウオッカ♪]] 「私たち、今日お知り合いになれた記念に、この「はるかっか♪カード」を入会金なしのタダでプレゼントしちゃう!」 [[あゆみ]] 「え?タダなの?」 [[ウオッカ♪]] 「そう、入会金なしのタダ!全くの無料!!そして、この「はるかっか♪カード」は、所持金0円でもお買い物ができちゃう魔法のカード」 [[あゆみ]] 「へえ〜。お金がなくてもお買い物ができちゃうんだ。」 [[ウオッカ♪]] 「そう!所持金0円の状態でもお買い物ができちゃう素敵なカード!!その上ね、もし今ご成約いただければご成約記念として弊社から!特!別!に!30万円ご融資させていただきます。」 [[あゆみ]] 「え!30万円ももらえるんだ。」 [[ウオッカ♪]] 「これって、今だけの特別キャンペーンなので、この機会を逃すともうチャンスないかもね・・・。」 [[あゆみ]] 「そのカードください。」 [[ウオッカ♪]] 「ご契約ありがとうございます。それでは、今日中にあなたの口座に25万円振り込ませていただきます。」 [[あゆみ]] 「え?何で25万円なの?」 [[ウオッカ♪]] 「ごめんなさい。利息の分だけ引かせてもらうの。これって法定利率より少しお高いですけど、任意利率って言って、法的には全く問題のない契約だから安心してください。それでも25万円もあるんだから、とってもラッキーじゃん!よかったね。」 [[あゆみ]] 「25万円ももらえるのか・・・。何買おう・・・。」 [[ウオッカ♪]] 「それでね。お買い物の額に応じてポイントもどんどんたまるから、さらにお得!」 [[あゆみ]] 「高い買い物をした方が得なのか・・・。」 [[ウオッカ♪]] 「そのとおり!高価なものでもカードなら抵抗なく買えちゃうもんね。これで、欲しいと思ってても、買えなかったあの商品もどんどん手に入れることができます!!」 [[あゆみ]] 「ほんと魔法のカードだね。」 [[ウオッカ♪]] 「あとクレジットのお支払い方法ですけど、一括にしますか?リボ払いにしますか?」 [[あゆみ]] 「はい?」 [[ウオッカ♪]] 「はい。どちらでもいいですね。それから、さきほどのキャンペーンのご返済の期日は、14日後となりますが、もし期限までにご入金いただけない場合、弊社の方でご用立てさせていただく制度がありますので、こちらをご利用されますか?」 [[あゆみ]] 「はい?」 [[ウオッカ♪]] 「はい。ハイということで。それと弊社のご融資の額が一定限度額を超えますと当該債権は債権回収機構にお譲りすることとなりますので、あらかじめご了承ください。」 [[あゆみ]] 「どういうことですか?」 [[ウオッカ♪]] 「弊社において、暴力的取立等の違法な債権回収行為は一切行いませんということですのでご安心ください。」 [[あゆみ]] 「よかった。」 [[ウオッカ♪]] 「まあ、あんた女の子だし、いくらでも返済方法はあると思うよ。」 [[あゆみ]] 「え?」 [[ウオッカ♪]] 「それでは、カードの方ですけど、申込書の方を弊社から信販会社に送りますので、審査を経た上で、約2〜3ヶ月後くらいにご自宅に郵送されます。」 [[あゆみ]] 「2〜3ヶ月もかかるのか。」 [[ウオッカ♪]] 「そのときに審査を通ればね。」 [[あゆみ]] 「え?」 [[ウオッカ♪]] 「それでは、本日はご契約ありがとうございました。明日からの素敵なマネーレスライフをご堪能ください。」 [[あゆみ]] 「ありがとう。」 【[[女王>はるか♪]]の居城】 [[女王>はるか♪]] 「[[リン♪]]!いる?」 [[リン♪]]([[レントラー]]) 「控えております。」 [[女王>はるか♪]] 「あの目障りな連中。噛み殺しておいで。」 [[リン♪]] 「御意。[[はるか♪]]様に戴いたこの名に恥じぬよう命を全うして参ります。」 [[女王>はるか♪]] 「[[リン♪]]!」 [[リン♪]] 「は!」 [[女王>はるか♪]] 「お前、何か勘違いしてない?誰が正々堂々と戦えと言った?」 [[リン♪]] 「!」 [[女王>はるか♪]] 「手段は問わない。皆殺しにしてきな!」 [[リン♪]] 「御意。」 [[女王>はるか♪]] 「分かれば、さっさとお行き!」 [[リン♪]] 「はっ!」 [[女王>はるか♪]] 「[[おくう♪]]!!」 [[おくう♪]]([[ヤミカラス]]) 「さきほどから、ここにいます。ふふふ。」 [[女王>はるか♪]] 「[[リン♪]]を追いな!見つからないようにね。」 [[おくう♪]] 「おっしゃるまでもありません。心得ておりますわ。ふふふ。」 [[女王>はるか♪]] 「ふ・・・。あんた説明いらないから楽だわ。頼んだよ。」 [[おくう♪]] 「ふふふ。わかりました。」 【[[R団]]幼稚園】 園児たち 「ぺったん。ぺったん。つるぺったん♪」 [[団長>ロンシャン]] 「ぺったん。ぺったん。つるぺったん♪」 [[?????]] 「[[ロンシャン]]様。」 [[団長>ロンシャン]] 「何だ[[?????]]じゃないか。急ぎじゃなければあとにしてくれ。今忙しいんだ!」 [[?????]] 「[[ロンシャン]]様。重要な用件です。是非お耳に入れたいことが。」 [[団長>ロンシャン]] 「ち!仕方ないな。」 [[〃>ロンシャン]] 「みんな〜♪ごめんなちゃい。お兄たんちょっとご用があります。みんなは、そのままお遊戯を続けてくだちゃい。」 園児たち 「は〜い♪お兄た〜ん♪」 [[団長>ロンシャン]] 「それで、用件はなんだ?」 [[?????]] 「はい。[[ロンシャン]]様から、[[ウエロク]]様の部隊に自重するよう命じていただきたいのです。」 [[団長>ロンシャン]] 「[[ウエロク]]?誰だったっけ、そいつ・・・。」 [[?????]] 「[[ロンシャン]]様・・・。我が団随一の武闘派の[[ウエロク]]様をお忘れですか?」 [[団長>ロンシャン]] 「ああ。そうそう、そんな奴いたな。」 [[?????]] 「・・・・・・・・・・・・・。」 [[団長>ロンシャン]] 「で、それがどうしたんだ?」 [[?????]] 「[[ウエロク]]様の部隊が突出しすぎておるのです。血気にはやる気持ちはわかりますが、このままですと、容易に後続部隊との連携を分断されてしまいます。」 [[団長>ロンシャン]] 「で?」 [[?????]] 「で?って・・・。このままでは[[ウエロク]]様の部隊が危険です。」 [[団長>ロンシャン]] 「おい。なんのために幹部がいるんだ?!」 [[?????]] 「は?・・・あの・・・わたくしどもでは、[[ウエロク]]様に言うことを聞いてもらえないのです。」 [[団長>ロンシャン]] 「貴様!いい加減にしろ!!」 [[?????]] 「も、申し訳ございません!」 [[団長>ロンシャン]] 「お前ら何やってんだよ!僕がいないとそんなこともできないの?僕の貴重な時間を無駄にしやがって!」 [[?????]] 「申し訳ございません!」 [[団長>ロンシャン]] 「もうお前らに任せておけない![[ウオッカ♪]]!!」 [[ウオッカ♪]] 「控えております。」 [[団長>ロンシャン]] 「お前は、僕の直轄の精鋭を連れて、急遽[[ウエロク]]の部隊に向かってくれ!」 [[ウオッカ♪]] 「御意。」 [[団長>ロンシャン]] 「そうだ!それから[[ウオッカ♪]]は、[[ウエロク]]部隊の隊長に任命する。[[ウエロク]]は、副隊長に降格だ!」 [[?????]] 「[[ロンシャン]]様!その人事は、兵の士気に影響します!どうぞ、お考え直しを・・・。」 [[団長>ロンシャン]] 「貴様は黙ってろー!!!」ガシャーーン!!! [[?????]] 「ひえー。お許しを!」 [[団長>ロンシャン]] 「じゃあ、任せたぞ。[[ウオッカ♪]]!僕は忙しいんだ!」 [[ウオッカ♪]] 「御意。」 [[?????]] 「貴様ー![[ロンシャン]]様に何をしたー!」 [[ウオッカ♪]] 「私は、な〜んにもしていませんわ♪くっくっく。あんたは、[[団長>ロンシャン]]様の怒りを再び買わないうちにさっさと辞表でも書けば?」 [[?????]] 「ちくしょう![[ロンシャン]]様ー![[ロンシャン]]様ー!」 [[ウオッカ♪]] 「くっくっく。」 【[[ウエロク]]部隊基地】 [[アベノハシ]]([[ドクロック]]) 「うぃーくっ!酔っぱらちまった。」 [[?????]] 「ほんと弛緩した部隊だね。」 [[アベノハシ]] 「う〜ん?お前は誰だ?」 [[リン♪]] 「あたしの名は[[リン♪]]。あんたの所属部隊と名前を名乗りな!」 [[アベノハシ]] 「俺は、[[ウエロク]]部隊直轄の策略家[[アベノハシ]]ってんだ。」 [[リン♪]] 「死ぬ前に台詞がもらえてよかったね。この世に生を受けたことネ申に感謝しな。そして、先立つ不幸を両親に詫びな。」 [[アベノハシ]] 「なんだと!やるんかよ!って。噛まないでぇぇぇ。」 [[リン♪]] 「もう遅いよ!」 [[アベノハシ]] 「うぎゃあぁぁぁぁ!!!」 <<放たれた女彪・おわり>> 【神官の寝室】 [[まさこ♪]]([[ルージュラ]]) 「ねえ、あんた。」 [[ウジヤマダ]] 「なんだい?」 [[まさこ♪]] 「ベッドでたばこは吸わないで。」 [[ウジヤマダ]] 「おっと、すまん。すまん。」 [[まさこ♪]] 「あたしねえ。」 [[ウジヤマダ]] 「ああ?」 [[まさこ♪]] 「今の生活あきてきちゃった。」 [[ウジヤマダ]] 「何だよ。藪から棒に。」 [[まさこ♪]] 「もっと贅沢がしたいの。」 [[ウジヤマダ]] 「この前ダイヤ買ってやっただろ。」 [[まさこ♪]] 「そんなのだけじゃいや!」 [[ウジヤマダ]] 「おいおい。あいかわらずわがままだな。」 [[まさこ♪]] 「大体おかしいのよ。」 [[ウジヤマダ]] 「何が?」 [[まさこ♪]] 「あんた実力あるのに何で神官なんかにくすぶってるのよ?」 [[ウジヤマダ]] 「私は、神と[[ロンシャン]]様に使える身・・・。」 [[まさこ♪]] 「何言ってるの。あんた、[[ロンシャン]]なんか目じゃない。神をも超える力があるよ。」 [[ウジヤマダ]] 「そうかな。」 [[まさこ♪]] 「絶対にそうだよ。あんたは、人の上に立つ器だよ。」 [[ウジヤマダ]] 「そうかもな。」 [[まさこ♪]] 「ねえ。」 [[ウジヤマダ]] 「何だい?」 [[まさこ♪]] 「[[団長>ロンシャン]]を蹴落とさない?」 [[ウジヤマダ]] 「え!」 [[まさこ♪]] 「神官の人望を使えば、大半のポケモンは味方につくよ。上級幹部だって最近[[団長>ロンシャン]]に不満があるみたいだしね。条件しだいでいくらでも寝返るよ。」 [[ウジヤマダ]] 「そ、そうかな。」 [[まさこ♪]] 「ふふふ。ねえ。」 [[ウジヤマダ]] 「なんだい?」 [[まさこ♪]] 「もう1回。いいでしょ・・・。」 [[ウジヤマダ]] 「ああ・・・。」 【[[ウエロク]]部隊ベースキャンプ】 [[アマガサキ]] 「おお?!あそこに倒れているのは[[アベノバシ]]殿!!」 [[サイダイジ]] 「こりゃ、ひでえ・・・。」 [[アマガサキ]] 「のど笛を食いちぎられておる・・・。」 [[サイダイジ]] 「おい!まだ息があるぞ!」 [[アマガサキ]] 「急いで衛生班を呼べ!」 [[サイダイジ]] 「・・・・・・・・・・・・・」 [[アマガサキ]] 「後方の野戦病院に送られるようだな・・・。」 [[サイダイジ]] 「助かるのか・・・。」 [[アマガサキ]] 「五分五分だな。しかし、助かったとしても、原隊復帰は不可能であろう。」 [[サイダイジ]] 「しかし、誰なんだ[[アベノバシ]]をあんな目に遭わせた奴は!」 [[アマガサキ]] 「知れたこと。[[女王>はるか♪]]の手先に決まっておる。」 [[サイダイジ]] 「あいつ、俺たちを1匹づつ血祭りに上げようって寸法じゃないのか・・・。」 [[アマガサキ]] 「かもしれん。」 [[チビ]]([[デルビル]]) 「父ちゃん!」 [[アマガサキ]] 「おお![[チビ]]ではないか。なぜこんなところに?」 [[チビ]] 「カラスのお姉ちゃんが父ちゃんが探してるって言ったんだ。」 [[アマガサキ]] 「カラスのお姉ちゃん?心当たりはないな・・・。」 [[サイダイジ]] 「[[アマガサキ]]は、子持ちだったのかよ。」 [[アマガサキ]] 「ああ、実はこの子はそれがしの隠し子・・・。はっ!!何だこの殺気!」 [[サンノミヤ]] 「あ・ん・た」 [[アマガサキ]] 「ひえぇぇーーー!!!」 [[サンノミヤ]] 「その子は何よ!」 [[サイダイジ]] (・・・俺は、知らねえ・・・。) [[アマガサキ]] 「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。」 ゴキ!グキ!バキ!ボリ! [[チビ]] 「あ!父ちゃん!」 [[サイダイジ]] (・・・・今、[[アマガサキ]]の首があり得ない方向を向いてたぞ・・・。) [[サイダイジ]] 「・・・・・・・・・・・・・」 [[サンノミヤ]] 「旦那は、後方の野戦病院に送られるようですね・・・。」 [[サイダイジ]] 「助かるのか・・・。」 [[サンノミヤ]] 「五分五分ですね。しかし、助かったとしても、原隊復帰は不可能でしょうね。」 [[〃>サンノミヤ]] 「しかし、誰なの?旦那をあんな目に遭わせた奴は!」 [[サイダイジ]] (・・・・[[お前>サンノミヤ]]だろ・・・・。) [[おくう♪]] 「ふふふ。[[はるか♪]]さま。[[はるか♪]]さま。細工は上々です。でも、もう勝負は付きかけていますね。」 [[ウエロク]](?????) 「全隊!気を付けーー!新部隊長にーーぃ、注目!!」 [[サイダイジ]] 「ちぇっ。新隊長の就任式なんて大業な儀式しやがってよ。」 [[KTナラ]] 「ピィィ。」 [[サイダイジ]] 「おお。あいつが新隊長か・・・。って!何だ、あいつは?!」 [[KTナラ]] 「ピィ?!」 [[???>おうじ♪]]([[ビードル]]) 「副隊長。部隊を休ませろ。」 [[ウエロク]] 「全隊!なおれ!」 [[おうじ♪]] 「諸君!私が第1部隊部隊長代行[[おうじ♪]]だ!」 一同 「ざわざわざわざわ」 [[おうじ♪]] 「副隊長。部隊を黙らせろ。」 [[ウエロク]] 「全隊!気を付けーー!」 一同 「ビシ!」 [[おうじ♪]] 「実に弛緩した部隊だな。先が思いやられる。」 [[ウエロク]] 「・・・・申し訳ございません・・・・。」 [[おうじ♪]] 「着任の挨拶を行う!私は、当部隊部隊長代行の命を受けた[[おうじ♪]]だ。[[ウオッカ♪]]様は、当面本部を離れることができない。よって、私が当部隊の指揮をとる。以上だ。」 [[〃>おうじ♪]] 「続いて依命により[[団長>ロンシャン]]からの指示を示達する。[[ウエロク]]隊改め[[おうじ♪]]隊の諸君に命じる。[[おうじ♪]]隊は、自由・平等・博愛をもって同部隊のモットーとする。以上。」 一同 「ざわざわざわざわ」 [[おうじ♪]] 「副隊長!!!」 [[ウエロク]] 「全員!気合い入れーーーー!!!」 一同 「ピタ!」 [[おうじ♪]] 「以上が[[団長>ロンシャン]]の指示だ。では、次は私の指示だ。[[団長>ロンシャン]]の指示を遂行するため、今日から食事当番、掃除当番は、全部隊平等の輪番制とする。」 [[〃>おうじ♪]] 「この指示は、上級幹部から率先垂範してもらう。というわけだ副隊長。今日からお前が食事当番だ。文句のある奴は隊長室に来い!以上。」 [[ウエロク]] 「くっ・・・・。」 [[サイダイジ]] 「なんなんだ、あいつは。あからさまに[[ウエロク]]様への嫌がらせかよ!」 [[KTナラ]] 「ピィィィィィ・・・。」 [[サイダイジ]] 「泣くなよ・・・。[[KTナラ]]。でも、あいつ一体なんなんだ。」 [[イガウエノ]] 「・・・・ワタシハ,シッテイル・・・・」 [[サイダイジ]] 「え?知ってるのか?誰なんだ!」 [[イガウエノ]] 「・・・・カクカクシカジカ・・・・・」 [[サイダイジ]] 「え?あいつは、昔は[[女王>はるか♪]]んとこにいた奴なのか!」 [[イガウエノ]] 「・・・・ソノトオリ・・・・・」 [[サイダイジ]] 「じゃあ、なんでそんな奴が俺たちの部隊の部隊長代行なんかできるんだよ!」 [[イガウエノ]] 「・・・・ソレハ,ワカラン・・・・」 一兵卒 「た!大変だーーーー!!!」 [[サイダイジ]] 「どうしたんだ!!」 一兵卒 「今度は、[[KTトバ]]がやられてるんだ・・・・。」 [[サイダイジ]] 「なんだって!!」 [[KTナラ]] 「ピィィィィーーーーーー!!!」 [[サイダイジ]] 「・・・・・・・・・・・・・」 [[KTナラ]] 「ピィィ・・・・。」 [[サンノミヤ]] 「ひどい・・・・。」 [[サイダイジ]] 「今度は、背後から襲ってやがる。」 [[KTナラ]] 「ピイィ。」 [[サンノミヤ]] 「これで3人目の犠牲者。犯人は一体誰なの?」 [[サイダイジ]] (・・・うち1人の犯人は、[[お前>サンノミヤ]]だろ・・・) 【ここは部隊厨房】 調理兵 「[[ウエロク]]様。おやめください。食事の用意は今までどおり私がいたしますので。」 [[ウエロク]] 「いやはや気にせんでいい。料理がこんなに楽しいものとは思わなんだ。はははは。」 調理兵 「確かに[[ウエロク]]様は、筋がいいですね。」 [[ウエロク]] 「ファイアー!ははは。これはいいぞ。」 調理兵 「[[ウエロク]]様。実は、私も大変助かっておりす。」 [[ウエロク]] 「お前、毎日、これだけの量の食事を作っていたんだな。知らなかった。大変だったな。」 調理兵 「ねぎらいのお言葉・・・。もったのうございます。」 [[おくう♪]] 「[[ウエロク]]様。わたしにも何か手伝わせてください。」 [[ウエロク]] 「えっと。お前は誰だったかな?まあいい。それでは味付けを手伝ってくれ。」 [[おくう♪]] 「かしこまりました。」(・・・ふふふ・・・・) 【食事の時間】 [[サイダイジ]] 「もう飯の時間か・・・。しかし、飯ものどを通らんな・・・・。」 [[KTナラ]] 「ピィィィ!」 [[サイダイジ]] 「お!しかし、今日の飯は、なかなかうまそうだな。」 調理兵 「今日の料理は、[[ウエロク]]様自らの手作り料理なんですよ。」 [[サイダイジ]] 「ほう、そうなのかい。では、早速いただくとするか。」 [[KTナラ]] 「ピィィィィ!」 [[サイダイジ]] がぶっ!「お、これはなかなかいける。モグモグ・・・。ん?なんかこの味・・・。」 [[KTナラ]] 「ピイ?」 [[サイダイジ]] 「うげぇぇぇぇ!」 [[KTナラ]] 「ピィッィイィ!!!」 調理兵 「え?どうしたんですか?」 [[サンノミヤ]] 「ちょっと!あんたたち!!どうしたの?!」 <<新隊長の就任式・おわり>> (2009.9.30) // 【[[女王>はるか♪]]謁見の間】 [[女王>はるか♪]] 「それで、あなた、[[ラスカル♪]]ちゃんだったわね。」 [[ラスカル♪]] 「あ!はい。えっと、その、あの、こんばんは。」 [[女王>はるか♪]] 「ふふふ。ごめんなさいね。あたしポケモンの数多すぎて、あなたのことよくおぼえていないの。」 [[ラスカル♪]] 「いいえ、どういたしまして。」(・・・ほっ。うまく誤魔化せた・・・・) [[女王>はるか♪]] 「それで、あなたのご用は、[[R団]]の不和をあたしに知らせにきただけなの?」 [[ラスカル♪]] 「えっと、あの・・・。[[ウオッカ♪]]って知ってますか?」 [[女王>はるか♪]] 「知らないわ。」 [[ラスカル♪]] (・・・しまった。単刀直入すぎた・・・)「それでは、スパイは誰なのですか?」 [[女王>はるか♪]] 「あなたが知らなくてもいいことです。それで、あたしからも、あなたにお願いがあるの。」 [[ラスカル♪]] 「え!何ですか?」(・・・やった!探るまでもなく向こうから切り出してきたぞ・・・) [[女王>はるか♪]] 「あなたも知っていると思うけど、最近[[R団]]があたしやポケモンたちに意地悪をしてくるの。」 [[ラスカル♪]] 「え!」(・・・少し話が違うぞ・・・) [[女王>はるか♪]] 「それで、あなたにお願いあるの。」 [[ラスカル♪]] 「お願いって、何ですか?」 [[女王>はるか♪]] 「この親書をある団体に届けてほしいの。」 [[ラスカル♪]] 「ある団体って?」 [[女王>はるか♪]] 「[[PPKO]]よ。」 [[ラスカル♪]] 「[[PPKO]]?」 【調査団体「ORIGIN(オリジン)」本部】 [[ドトウ]] 「[[ラスカル♪]]から、たった今連絡が入った。」 [[ギムレット]] 「もう何か情報を掴んだのか!さすがは[[ラスカル♪]]。」 [[ドトウ]] 「[[女王>はるか♪]]の密書を[[PKKO]]に届けるよう依頼されたようだ。」 [[ギムレット]] 「[[PKKO]]だって!」 [[ドトウ]] 「そう[[PKKO]]だ。[[ポケモン平和維持機構>PKKO]]。」 [[ギムレット]] 「なんでだ?なぜこの時期に[[女王>はるか♪]]は、[[ポケモン平和維持機構>PKKO]]に密書なんかを・・・。」 [[ドトウ]] 「それは、すぐわかる。今からファックスが入る。」 ピロロロロロロ! [[ドトウ]] 「来たぞ!なになに・・・。」 [[ギムレット]] 「なんて書いてあるんだ!」 [[ドトウ]] 「何だって!『和平仲裁の申し入れ』だと!」 [[ギムレット]] 「続きを読んでくれ!」 [[ドトウ]] 「ポケモン平和維持機構委員長様。わたくし[[はるか♪]]は、[[R団]]の理由なき侵略に怯えています。去る8月、わたくしの領地の一部である虫の楽園に突如[[R団]]所属のポケモンが乱入し、わたくしのかわいいポケモンたちを誘拐しました。このときは、わたくしのポケモンたちの自助努力で何とか誘拐された仲間たちを救出したのですが、このたび[[R団]]は、大部隊を編成し、わたくしの領地に再び侵略を仕掛けてきたのです。」 [[ギムレット]] 「何かすごく都合がよすぎる気がするが、客観的に正しいことを言っている。」 [[ドトウ]] 「続きを読むぞ。・・・このたびの侵略は、わたくしやか弱いわたくしのポケモンたちの力ではとても食い止めることはできません。そこで[[PKKO]]の方々にお力添えをいただきたいのです。わたくしの領地のアサギ及び[[R団]]の本拠地キキョウに平和維持部隊を派兵し、和平を斡旋していただきたいのです。ただ、ひとつだけ許せないことがあります。虫の楽園事件の首謀者および略奪・強姦をしたポケモンの追放又は去勢を和解の条件としていただきたいのです。もちろん、わたくしも微力ながら、わたくしのポケモンたちを平和維持部隊に派遣したいと思っております。なにとぞよろしくお願いします。」 [[ギムレット]] 「この申し入れは・・・・。」 [[ドトウ]] 「ああ。読めたな。[[R団]]が和平の申し入れなど飲むはずがない。」 [[ギムレット]] 「そして、[[R団]]は賊軍に成り下がり、[[はるか♪]]軍は賊軍征伐の大義名分を得て、キキョウに大手を振って侵略できる。他の平和維持部隊の力を借りてだ!」 [[ドトウ]] 「なかなかの女狐だな。」 [[ギムレット]] 「しかし、なぜ使者が[[ラスカル♪]]なんだ?」 [[ドトウ]] 「何かまだ裏がありそうだな・・・。」 【[[女王>はるか♪]]の居城】 [[女王>はるか♪]] 「誰かいる!」 ???? 「はは。控えております。」 [[女王>はるか♪]] 「[[リン♪]]に伝えて。ターゲット変更よ。」 <<だまされるスパイ・完>> [[ラスカル♪]] 「さあ、もうすぐ[[PPKO]]本部だぞ。」 [[???>リン♪]]([[レントラー]]) 「待ちな!そこのおチビ!」 [[ラスカル♪]] 「あ!お前は誰だ!」 [[???>リン♪]] 「あたしは、[[R団]]のポケモンだよ!その親書を渡しな!」 [[ラスカル♪]] 「な、何でそんなこと知ってる?[[はるか♪]]さんのこの手紙は、渡さないぞ!」 [[???>リン♪]] 「なら奪うまで。がぶっ!」 [[ラスカル♪]] 「ぎゃーーーー!」 [[???>リン♪]] 「おとなしく渡しておれば死なずに済んだものを。この手紙はいただく。」 タタタタタ [[ラスカル♪]] 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」_・)チラッ [[〃>ラスカル♪]] 「ふう。死んだふりで、うまく騙せたみたいだな。それにあいつニセの手紙を持って行ったぞ。大事な手紙はちゃんとボクの尻尾に隠してあったんだよ。さあ、早く[[PPKO]]本部に行って保護してもらおう。[[R団]]のポケモンに襲われたことも報告しなくっちゃ。」 タタタタタタ [[リン♪]] 「ふん。扱い易いエージェントだこと。さあ、次の[[はるか♪]]様の勅命を遂行しなければ・・・。」 タタタタタタ [[ルイズ]] 「急に[[ウエロク]]隊に合流せよって言われてもねー。」 [[かぐら]] 「ほんとアル。でも部隊はどこアルか?」 [[ナギ]] 「このバカ野郎!ちゃんと調べてから出発しろよな!」 [[ルイズ]] 「あ〜ん。道に迷っちゃったよ。」 [[かぐら]] 「お腹すいたアル・・・。」 [[ナギ]] 「でも金ねえだろ。どうするんだよ。」 [[ルイズ]] 「大丈夫だよ。このカードがあるよ。」 [[かぐら]] 「それは何アルか?」 [[ルイズ]] 「はるかっかカードだよ。お金がなくてもなんでも買えちゃうんだ。あそこのお店に入ろう。」 [[かぐら]] 「中華料理がいいアル・・・。」 [[ナギ]] 「るっせい。腹減ってんだ。どこでもいい。」 [[かぐら]] 「でも、とっても便利なカードアル・・・。」 [[ナギ]] 「・・・・・・・」 [[ルイズ]] 「じゃあ、[[かぐら]]ちゃんもはるかっかカード作る?」 [[かぐら]] 「いいのアルか?」 [[ルイズ]] 「作るの簡単だよ。わたしも[[あゆみ]]さんに作ってもらったんだ。」 [[ナギ]] 「・・・・・・・・・・・」 [[ルイズ]] 「じゃあ、あたしが申し込んでおくよ。お友達を紹介したらポイント加算が大きくなるんだ。」 [[かぐら]] 「お願いするアル。」 [[ルイズ]] 「あと、今だけのキャンペーンで、申し込みしたら30万円貰えるんだって。」 [[ナギ]] 「胡散臭いな。」 [[ルイズ]] 「でも、あたしお金使わないから、もらったお金ほったらかしだよ。」 [[ナギ]] 「ちょっと、そのカード貸しな!そこのATMで確かめてやる。」 [[ルイズ]] 「え?どうするの?」 ガチャガチャガチャガチャ [[ナギ]] 「おい!大変なことになってやがるぞ!」 [[ルイズ]] 「え?どうしたの?」 [[ナギ]] 「短期間のうちに借り入れ限度額めいっぱいまで借りて、その日のうちに返済が繰り返されている!」 [[ルイズ]] 「わたしそんなことしてないよー。」 [[ナギ]] 「返済してるのは、はるか♪信販って会社だよ。」 [[ルイズ]] 「よかった。」 [[ナギ]] 「よくない。お前、今300万円以上は借金させられてる。」 [[ルイズ]] 「ええええっーーー!!!」 【[[R団]]の楽園】 少し成長したポケモン少女たち 「[[ロンシャン]]お兄ちゃん!サインして〜♪」 [[団長>ロンシャン]] 「サインだな。よしよし、いくらでもしてやるぞ。みんな並んで並んで。」 ポケモン少女たち 「わーい!」 [[団長>ロンシャン]] (・・・ふっふっふっふ、だいぶ成長してきたな。もうすぐボクの理想の楽園が完成する・・・) [[団長>ロンシャン]] 「さあ、ふしぎなアメをみんなにあげよう。」 ポケモン少女たち 「わーい!」 [[団長>ロンシャン]] 「でも、お前たち僕のサインを大量にもらってどうするんだ?」 ポケモン少女たち 「[[ウオッカ♪]]さまに持って行ったら、お菓子をくれるの。」 [[団長>ロンシャン]] 「ふ〜ん。」 [[?????]] 「[[ロンシャン]]様!」 [[団長>ロンシャン]] 「うん?誰だ?なんだ[[?????]]じゃないか。お前まだいたのか。」 [[?????]] 「私は、暇乞いに参りました。」 [[団長>ロンシャン]] 「暇乞いだと?」 [[?????]] 「はい。お別れです。そして、併せて悪い報告も持ってまいりました。」 [[団長>ロンシャン]] 「悪い報告って何だよ。」 [[?????]] 「誰も[[ロンシャン]]様を恐れて報告に上がらないので、仕方なく私が報告に来ました。」 [[団長>ロンシャン]] 「前置きはいい!早く報告しろ!」 [[?????]] 「[[ウエロク]]部隊が壊滅しました。」 [[団長>ロンシャン]] 「壊滅だとーーーー!!!いつの間に戦闘に入ったんだ!!!」 [[?????]] 「戦闘ではありません。食中毒です。」 [[団長>ロンシャン]] 「しょ、食中毒だと!!![[ウエロク]]は何してたんだ!!!」 [[?????]] 「[[あなた>ロンシャン]]が解任したではないですか・・・。」 [[団長>ロンシャン]] 「そうだった・・・。[[ウオッカ♪]]は何をしてるんだ!」 [[?????]] 「あの女狐・・・。いや女カタツムリは、何をしているのでしょうね。どうせ、また良からぬことを企んでおるのでしょう。」 [[団長>ロンシャン]] 「[[あゆみ]]は![[あゆみ]]はどこだ!」 [[?????]] 「[[ロンシャン]]様・・・。本当に何も分かってなかったんですね・・・。」 [[団長>ロンシャン]] 「なにぃ!」 [[?????]] 「[[あゆみ]]はヘルスです。」 [[団長>ロンシャン]] 「ヘルス?」 [[?????]] 「そろそろお別れです。[[ロンシャン]]様。私はあなたが好きでした。あなたは、とっても素敵なマスターでした。その思い出だけを胸にあなたと永遠にお別れしたいと思います。」 キラリン! [[団長>ロンシャン]] 「・・・・ナイフ!・・・・」 [[?????]] 「さようなら永久に。我が敬愛なるマスター。」 タタタタタタ [[???>あゆみ]] 「やめて!」 ドシュ! [[ロンシャン]] 「[[あゆみ]]!!」 [[?????]] 「ああああああああああああああ。」 [[あゆみ]] 「[[ロンシャン]]さま・・・・・・・・。」 [[ロンシャン]] 「[[あゆみ]]![[あゆみ]]![[あゆみ]]!」 ポケモン少女たち 「きゃあああぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーー!!」 【調査団体ORIGIN本部】 [[ギムレット]] 「とんでもない情報が入ってきたぞ!」 [[ドトウ]] 「なんだ?!」 [[ギムレット]] 「[[ロンシャン]]が暗殺された!」 [[ドトウ]] 「なんだって!!!」 [[ギムレット]] 「今情報が錯綜してしまって、何がなんだか分からない。」 [[ドトウ]] 「暗殺の犯人は、[[はるか♪]]のポケモンなのか?」 [[ギムレット]] 「いや違う。不正確だが[[?????]]と[[あゆみ]]が逮捕されたという情報が流れている。」 [[ドトウ]] 「[[?????]]と[[あゆみ]]だと!二人はどちらも[[ロンシャン]]の子飼いのポケモンじゃないか!」 [[ギムレット]] 「情報が輻輳してしまって、さっぱりわからん。」 [[ドトウ]] 「そうすると・・・。[[はるか♪]]に内通していたのは[[?????]]か[[あゆみ]]。またはそのいずれも。」 [[ギムレット]] 「まだ、その結論を出すのは早い。もっと正確な情報を収集するんだ!」 [[ドトウ]] 「今[[R団]]に潜伏しているのは誰だ?」 [[ギムレット]] 「[[サムソン]]だよ。」 [[ドトウ]] 「[[サムソン]]は、何やってるんだ!」 [[ギムレット]] 「連絡がとれない。」 [[ドトウ]] 「しかし、これに乗じて[[はるか♪]]が動くぞ!」 <<錯綜する情報・おしまい>> (2009.10.2) // 【[[ウエロク]]隊改め[[おうじ♪]]隊】 [[サイダイジ]] 「しかし、災難だったな。集団食中毒なんてよ。」 [[KTナラ]] 「ピィィ!」 [[サイダイジ]] 「俺たちは軽症ですんだが、部隊の半分以上の戦闘能力を殺がれてしまったな。」 [[KTナラ]] 「ピ!ピィ!」 [[サイダイジ]] 「重篤者が出なかっただけでも不幸中の幸いか。しかし・・・。」 [[KTナラ]] 「ピィィィ・・・。」 [[サイダイジ]] 「[[ウエロク]]様が責任を負わされて幽閉されてしまった。」 [[KTナラ]] 「ピィィィ・・・。」 憲兵 「[[サイダイジ]]![[KTナラ]]![[おうじ♪]]隊長代行がお呼びだ。隊長室に出頭せよ。」 [[サイダイジ]] 「何なんだろう?」 [[KTナラ]] 「ピィ?」 【隊長室】 [[サイダイジ]] 「出頭しました!」 [[KTナラ]] 「ピィ!」 [[おうじ♪]] 「ご苦労。で[[イガウエノ]]はどこだ?」 憲兵 「[[イガウエノ]]は、姿が見あたりません。」 [[おうじ♪]] 「敵前逃亡か。どのみち重罪だな。おい![[イガウエノ]]を指名手配しておけ。」 憲兵 「かしこまりました。」 [[サイダイジ]] 「あの・・・。わたくどもが呼び出された理由は・・・。」 [[おうじ♪]] 「黙れ!それは、今から全隊員の前で教えてやる!憲兵!兵を緊急集合させろ!病人も全員だ!」 憲兵 「かしこまりました。」 【屋外訓辞場】 憲兵 「[[おうじ♪]]隊長代行。全隊集合しました。」 [[おうじ♪]] 「ふむ。今から重大発表を行う!全員気をつけ!」 全隊 「ビシ!」 [[おうじ♪]] 「今朝方、[[R団]]本部から指令が届いた。我が隊に重罪人が潜んでいる。その重罪人を[[PPKO]]警察隊に引き渡せとの指令だ。」 全隊 「ざわざわざわざわ」 [[おうじ♪]] 「そして、その重罪人とは、[[サイダイジ]]![[KTナラ]]!お前らだ!!!」 [[サイダイジ]] 「えっ!」 [[KTナラ]] 「ピッ!」 [[おうじ♪]] 「[[PPKO]]から逮捕状がでている。お前ら、虫の楽園事件をおぼえているよな。」 [[サイダイジ]] 「虫の楽園事件?」 [[KTナラ]] 「ピィのピィピィピピィ?」 [[おうじ♪]] 「お前たちは、当時[[団長>ロンシャン]]をそそのかし、虫の楽園に侵攻するようし向けた。そして、虫の楽園に乱入し、ほしいままに略奪・強姦をし、虫たちを蹂躙した!」 [[サイダイジ]] 「嘘だ!俺たちは、確かに虫を捕まえたけど、あれは[[ロンシャン]]様の夏休みの宿題で・・・。」 [[おうじ♪]] 「うるさい!言い訳は、軍法会議で言え!もっとも聞いてもらえればだけどな。」 [[サイダイジ]] 「違う!違う!助けてくれ。俺は何も悪いことをしていない!あれは[[ロンシャン]]様が・・・。」 [[KTナラ]] 「ピィピィピィッピィ!!」 [[おうじ♪]] 「いい加減観念しろ!お前らは[[ロンシャン]]に売られたんだよ!恨むなら[[ロンシャン]]を恨め!」 [[サイダイジ]] 「[[ロンシャン]]様・・・・。」 [[KTナラ]] 「ピィピンピィィ・・・。」 [[サイダイジ]] 「助けて・・・。誰か助けて・・・。」 [[おうじ♪]] 「往生際が悪いな!抵抗するなら、この場で公開処刑だ!憲兵!この者たちを・・・。」 ドキューーン! [[おうじ♪]] 「おろ・・・・。」 [[ウジヤマダ]] 「告林神・樹神・山神・塚神・種々別神、殺諸畜生、取其血肉、祭祀一切夜叉羅刹食血肉者、書怨人字、并作其形、成就種々毒害呪術・厭魅蠱道・起屍鬼呪、欲断彼命、及壊其身。」 [[サイダイジ]] 「神官さま・・・。」 [[KTナラ]] 「ピィピィピイ・・・。」 [[まさこ♪]] 「みなさーーーん!今、神罰が下りました!この極悪非道の毛虫野郎にです。」 全隊 「ざわざわざわざわ」 [[おくう♪]] 「そうよ!そうよ!この毛虫野郎は最低野郎よ!」 兵たち 「そうだ。こんなやつ隊長でもなんでもない。」 [[まさこ♪]] 「そうです。神罰です。神罰が下ったのです。そして、こんなひどい奴を我が隊に送り込んでいたのは誰でしょう![[ウオッカ♪]]です。」 [[おくう♪]] 「そうよ![[ウオッカ♪]]よ![[ウオッカ♪]]にも罰を下すのよ。[[ウオッカ♪]]をみんなでやっつけましょう!」 兵たち 「そうだ。悪いのは[[ウオッカ♪]]だ。[[ウオッカ♪]]をやっつけなければ。」 [[まさこ♪]] 「みなさん!そのとおりです。[[ウオッカ♪]]の率いる軍団に神罰を下さなければなりません。これは聖戦なのです。みなさんは聖なる戦士なのです。」 [[おくう♪]] 「そうよ。そうよ。私たちは正義の戦いをするのよ!悪いのは[[R団]]なのよ。」 兵たち 「そうだ。もういいようにさせないぞ。俺たちは俺たちの正義の戦いをするんだ。」 [[ウジヤマダ]] 「天つ罪国つ罪許許太久の罪出でむ。」 [[まさこ♪]] 「神官様もこの聖戦には神のご加護があるとおっしゃっています。さあ、みなさん立ち上がりましょう!」 兵たち 「そうだ。俺たちは聖戦士なんだ。神の部隊だ。」 [[おくう♪]] 「じゃあ、みんな勝ち鬨をあげるよ!えい!えい!おーーーーーー!!!!」 兵たち 「えい!えい!おおーーーーーーー!!!」 [[まさこ♪]]・[[おくう♪]] 「くくくく・・・・。」 [[サイダイジ]] 「[[神官>ウジヤマダ]]さま。ありがとうございました。助かりました。このご恩は、何にかえてもお返しします。」 [[KTナラ]] 「ピィィィィィィーーーーーーー!」 [[ウジヤマダ]] 「ふむ。それは、神に捧げよ。」 [[サイダイジ]] 「はは!」 [[KTナラ]] 「ピィィ!」 [[サイダイジ]] 「でも、[[神官>ウジヤマダ]]さま。この部隊は疲弊している上に、東には[[HSウメダ]]様が率いる部隊が集結しています。キキョウに戻るとしても、[[HSウメダ]]隊との衝突は必死。勝算はあるのでしょうか?」 [[ウジヤマダ]] 「心配するでない。」 [[〃>ウジヤマダ]] 「諸君!我が十字軍は、これから東に踵を返す。そこには[[HSウメダ]]隊がいる。しかし、心配するでない。[[HSウメダ]]殿は、敬虔な信者である。そして、元我々の仲間たちである。この聖戦に賛同いただけるであろう。そして、同部隊と合流し、キキョウに潜む俗物を成敗するのだ。」 [[サイダイジ]] 「でも[[HSウメダ]]殿は、神出鬼没の影のあるポケモン・・・。そんなに簡単に仲間になってくれるだろうか?」 [[ウジヤマダ]] 「仲間にならぬときは蹴散らすまで。こちらは、神の加護を受けた聖なる部隊。正義の戦士には勝利しかありえぬ。」 【調査団体ORIGIN本部】 [[ギムレット]] 「ちくしょう!また、とんでもない情報が飛び込んできやがった。」 [[ドトウ]] 「何だって!まだ[[ロンシャン]]暗殺事案もぜんぜん掌握できていないのに。」 [[ギムレット]] 「こんどは、[[R団]]の神官[[ウジヤマダ]]がクーデターを起こしたとの情報が飛び交っている。しかし、出所が定かでないから、デマ情報かもしれん」 [[ドトウ]] 「何だって!!!どういうことなんだ!」 [[ギムレット]] 「これも詳細はまったくわからない。[[ウエロク]]隊が進軍をやめ、方向転換をしたことは事実のようだ。」 [[ドトウ]] 「単に撤退しただけじゃないのか?」 [[ギムレット]] 「いや違う。これも不確かな情報だが、隊長代行が銃殺され、今は[[ウジヤマダ]]が部隊指揮をとっているようだ。」 [[ドトウ]] 「神官が部隊指揮だと。クーデター説もあながちなくはないな。」 [[ギムレット]] 「しかし、そうだとすると、東には[[HSウメダ]]隊がいる。仲間同士で衝突することになるぞ。」 [[ドトウ]] 「今、恐ろしい仮説を思いついた・・・。」 [[ギムレット]] 「何だ?その仮説って。」 [[ドトウ]] 「もし、これが[[はるか♪]]の仕組んだことなら・・・。」 [[ギムレット]] 「そんなことはありえないだろう。」 [[ドトウ]] 「そうだ。そのとおりだ。しかし、[[ウエロク]]隊と[[HSウメダ]]隊が衝突すれば、[[はるか♪]]は自軍の兵を失うことなく、[[R団]]を壊滅することができる。[[はるか♪]]が得をするばかりだ。」 [[ギムレット]] 「しかし、どうやってそういうふうにし向けることができるんだ。」 [[ドトウ]] 「わからない。あいつは、とんでもない悪魔かもしれん・・・。」 [[ギムレット]] 「もう、少し情報を待とう。[[はるか♪]]だって時間を操ることはできんだろう。」 [[ドトウ]] 「ああ。しかし、もし[[はるか♪]]の思惑だとすると、ずいぶんと展開が早いな。」 [[ギムレット]] 「ああ、そうだな。」 【[[女王>はるか♪]]の居城】 [[女王>はるか♪]] (・・・運命の歯車は回り出した。あとは時間が解決してくれる。あたしのこの人格。あとどれくらいのこの身にとどまることができるのか・・・。) <<錯綜する情報2・おしまい>> 【クヌギの森】 [[ヤマメ♪]](アリアドス) 「ねえ、[[チョキン♪]]。目にゴミが入っちゃったよ。見てみて。」 [[チョキン♪]](カイロス) 「見え見えの挑発だな。[[イ♪]]はいいのかよ。」 [[ヤマメ♪]] 「黙ってたらわからないよ。」 [[チョキン♪]] 「ははは。相変わらずの悪女だな。ん?そこにいるのは誰だ!」 [[イガウエノ]] 「・・・・・・・・・・・・・・・。」 [[チョキン♪]] 「[[ヌケサク♪]]!いや[[イガウエノ]]じゃないか?」 [[イガウエノ]] 「・・・・カクカクシカジカ・・・・・」 [[チョキン♪]] 「ふ〜ん。そうだったのか。よし匿ってやるから、ここにいるときは[[ヌケサク♪]]って名乗ってろ。」 [[イガウエノ]]改め[[ヌケサク♪>イガウエノ]] 「・・・・アリガトウ・・・・」 [[チョキン♪]] 「安心しな。お前が虫の楽園にいる間は仲間が絶対にお前を守るからな。」 [[ヌケサク♪>イガウエノ]] 「・・・・・トコロデ,ジョオウサマハ?・・・・・」 [[チョキン♪]] 「今は不在だ。」 [[ヌケサク♪>イガウエノ]] 「・・・・・・・・」 [[チョキン♪]] 「・・・・・・。いや、お前には本当のことを教えてやるよ。[[蟲の女王]]様なんてほんとはいないんだよ。」 [[ヌケサク♪>イガウエノ]] 「!」 [[チョキン♪]] 「正確に言えば[[蟲の女王]]様はおられる。でも人として存在しないんだ。」 [[ヌケサク♪>イガウエノ]] 「?」 [[チョキン♪]] 「俺たちのマスターは、本当は[[はるか♪]]様という名だ。[[はるか♪]]様は実は多重人格者なんだ。」 [[ヌケサク♪>イガウエノ]] 「!!!」 [[チョキン♪]] 「[[蟲の女王]]様の人格のときは、慈悲深い慈愛に満ちた優しいマスターなんだ。だけど、今は別の人格が入っておられる。」 [[ヌケサク♪>イガウエノ]] 「・・・・・・・・・・・・」 [[チョキン♪]] 「今の人格のマスターは、愛憎が深すぎる方なんだ。情愛が深すぎる故に暴走してしまう。愛するが故に人を深く傷つけ、自らも傷ついてしまう。憎悪の対象は冷徹に徹底的に叩いてしまう。そして周りの者すべてを傷つけてしまうんだ。」 [[ヌケサク♪>イガウエノ]] 「・・・・・・・・・・・・」 [[チョキン♪]] 「今の人格が表に出ることは、過去ほとんどなかったし、出てもすぐに他の優しい人格に戻ることが多かったんだが、なぜか今はまだあの人格のままだ。」 [[ヌケサク♪>イガウエノ]] 「・・・・・・・・・・・・」 [[チョキン♪]] 「これは、[[はるか♪]]様のポケモンでも一部の者しか知らない。ほとんどのポケモンは、[[はるか♪]]様のひとつの人格だけが自分のマスターだと思ってるよ。」 [[ヌケサク♪>イガウエノ]] 「・・・・・・・・・・・・」 [[チョキン♪]] 「頼む。このことは誰にも話さないでくれ。」 [[ヌケサク♪>イガウエノ]] 「・・・・・ワカッタ・・・・・」 【[[女王>はるか♪]]の居城】 密偵 「[[女王>はるか♪]]様、重大な情報を入手しました。」 [[女王>はるか♪]] 「なんだい?」 密偵 「[[ロンシャン]]が暗殺されかけました。」 [[女王>はるか♪]] 「なんだって!でも未遂か・・・。」 密偵 「はい。犯人は[[?????]]という[[ロンシャン]]のポケモンのようです。」 [[女王>はるか♪]] 「飼い犬に手を噛まれたってか。ふ。まあ、あれだけ追いつめとけば、誰かそれくらいのことはするわな。で、[[ロンシャン]]は、どうしてるんだい?」 密偵  「側近のポケモンが身代わりになり、[[ロンシャン]]自身は軽傷ですんだようです。側近のポケモンは重体のようですが。」 [[女王>はるか♪]] 「で、犯人の[[?????]]って奴はどうなった?」 密偵 「すぐに逮捕され身柄を拘束されたようですが、護送中に逃走したようです。」 [[女王>はるか♪]] 「そいつは、何で[[ロンシャン]]を殺ろうとしたんだい?」 密偵 「それが、完全黙秘だったので、真相は不明のようです。」 [[女王>はるか♪]] 「それは使えるね。そいつには主殺しの汚名と内通者の濡れ衣の両方を引っ被った上で、ご退場願いましょうかね。[[リン♪]]に伝えな。ターゲット追加だよ。」 密偵 「かしこまりました。では、先般の[[リン♪]]様へのご指示は保留ですか?」 [[女王>はるか♪]] 「あんたバカ?ターゲット追加だって言ってるでしょ。先の指示は、ちゃんとしてちょうだい。」 密偵 「はは!申し訳ありませんでした。すぎに[[リン♪]]様にご指示を伝えます。」 [[女王>はるか♪]] 「急いでよ。あたし何か最近調子悪いんだから・・・。」 【[[R団]]の居城】 [[ウオッカ♪]] 「えっと、連帯保証契約書、[[ロンシャン]]のサインっと、書類はそろってるから、また闇金から高額融資を受けましょうかね。まあ、これで[[ロンシャン]]は、破産しか生きていく道ないね。あたしの知ったことじゃないけど。そうだ!受取人をあたしにして、生命保険でも入っておくかな。殺されかけたみたいだし。」 親衛隊員 「[[ウオッカ♪]]さま。[[ロンシャン]]様のご容態について、報告に参りました。よろしいでしょうか。」 [[ウオッカ♪]] 「どうだった。」 親衛隊員 「はい。[[ロンシャン]]様のご容態ですが、まったくの軽傷でご心配におよびません。」 [[ウオッカ♪]] 「あっそ。」 親衛隊員 「傷の方はまったく心配がないのですが・・・。」 [[ウオッカ♪]] 「何かあるの?」 親衛隊員 「反応がないのです。心ここに非ずというか・・・。お一人で何かつぶやいていて、医師や我々の呼びかけにも反応しないのです。何か『やじゅうz』とか訳のわからないことをずっとつぶやいています。」 [[ウオッカ♪]] 「あっそ。」(・・・・何か企んでいそうだね・・・) 親衛隊員 「[[あゆみ]]様は未だ危険な状態が続いています。」 [[ウオッカ♪]] 「あっそ。」 親衛隊員 「[[?????]]は、まだ見つかりません。」 [[ウオッカ♪]] 「そいつは捜索隊を出しな。逮捕に抵抗すれば射殺してもかまわない。」 親衛隊員 「かしこまりました。あと、もう一点重大な報告があります。」 [[ウオッカ♪]] 「何?」 親衛隊員 「[[ウオッカ♪]]様の第1部隊が神官の[[ウジヤマダ]]様に乗っ取られたようです。」 [[ウオッカ♪]] 「あっそ。」 親衛隊員 「あっそって・・・。それで、不確かな情報ですが[[おうじ♪]]隊長代行が射殺された模様です。」 [[ウオッカ♪]] 「あっそ。」 親衛隊員 「・・・・・・・・・・。それで、どういたしましょう。反乱部隊がキキョウに向かっているようなのですが・・・。」 [[ウオッカ♪]] 「[[HSウメダ]]に反乱軍制圧を指示して。あと[[テンマバシ]]隊に帰還とキキョウの守備を命じて。」 親衛隊員 「かしこまりました。」 [[ウオッカ♪]] 「ああ。それから、部隊長クラスを全員ここに集結させて。緊急会議を開催するわ。」 親衛隊員 「[[HSウメダ]]様と[[テンマバシ]]様は、部隊の指揮があるのでは・・・。」 [[ウオッカ♪]] 「副隊長にでも任せとけばいいのよ!幹部会議の方が重要なの!」 親衛隊員 「か、かしこまりました。」 [[ウオッカ♪]] 「さて、そろそろ潮時のようね。[[おくう♪]]!あんたそこにいるでしょ!」 [[おくう♪]] 「ふふふ。わかっちゃいましたか?」 [[ウオッカ♪]] 「反乱軍の情報は、あんたがここに持ってきたんでしょ。居城に届くの早すぎるからわかるよ。」 [[おくう♪]] 「ふふふ。反乱軍なんかと行動を共にして共倒れなんていやですもの。」 [[ウオッカ♪]] 「じゃあ、最後にひとつ簡単な仕事をお願いするわ。[[ダイパー♪]]をここによこして。[[R団]]幹部として登録しておくから。」 [[おくう♪]] 「[[ダイパー♪]]ですって!・・・・・。ふふふ。あんた相当な悪女だね。わかったよ。すぐにこっちに来るよう手配しておく。ふふふ。で、あんた、わたしに街であっても、もう声かけないでね。あんたみたいな女大嫌いだよ。」 [[ウオッカ♪]] 「くくくく。何をいう。似たもの同士が。」 <<愛憎深く・完>> (2009.10.3) // 【留置場】 [[ウジヤマダ]] 「[[ウエロク]]様」 [[ウエロク]] 「[[ウジヤマダ]]か。ずいぶん騒がしいが、外では何があった。」 [[ウジヤマダ]] 「私は、[[ロンシャン]]様に反旗を翻しました。」 [[ウエロク]] 「お前が謀反だと?ふ。ははははは!これはけっさくだ!はははは!で、その謀反人が食中毒料理人の俺に何の用だ?」 [[ウジヤマダ]] 「私に協力をしていただきたいのです。」 [[ウエロク]] 「断る。」 [[ウジヤマダ]] 「そうだと思っていました。あなたのような義に厚い武将が協力していただけるとは最初から思っていません。」 [[ウエロク]] 「俺を殺すのか?」 [[ウジヤマダ]] 「いいえ。私はあなたを尊敬しています。そして、これは聖戦です。無益な殺生はしません。」 [[ウエロク]] 「立派な心がけだな。」 [[ウジヤマダ]] 「[[ウエロク]]様は、もうお気づきでしょう。[[ロンシャン]]様はおかしいのです。今[[ロンシャン]]様がなされておられることに正義はありません。」 [[ウエロク]] 「だからといって、お前が正義なのか?」 [[ウジヤマダ]] 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 [[ウエロク]] 「で、俺に何を望むのだ。」 [[ウジヤマダ]] 「せめて中立を保っていただきたいのです。」 [[ウエロク]] 「わかった。」 [[ウジヤマダ]] 「ありがとうございます。」 [[ウエロク]] 「ただし、3日間だけだ。」 [[ウジヤマダ]] 「3日間!」 [[ウエロク]] 「3日でクーデターが成功しなければ、どのみちお前の部隊は全滅だ。俺が手を出すまでもない。」 [[ウジヤマダ]] 「わかりました。」 [[ウエロク]] 「俺も見極めたいのだ。確かに[[ロンシャン]]様の所行は解せん。一体何が真実なのか、俺は俺で調べる。」 [[ウジヤマダ]] 「わかりました。それでは留置場の鍵を開けておきます。」 [[ウエロク]] 「いらんよ。こんな牢獄、いつでも脱出できる。気が向いたらいつでも出ていくよ。」 [[ウジヤマダ]] 「そうですか。では、我が軍は出発します。もうお会いすることはないでしょう。」 [[ウエロク]] 「ああ、じゃあな。」 【追う者、追われる者】 [[?????]] 「[[ロンシャン]]様、今のあなたはおかしいです。ポケモンの気持ちをまったくわかっていない。私や[[あゆみ]]さんがどんな気持ちであなたを見ていたのか。だから、私は、優しかったあなたの思い出を私の心に封印してしまっておきたかった。だけど、私は、仲間の[[あゆみ]]さんを手にかけてしまった。私は、取り返しのつかないことをしてしまった。どうすることもなく、こうやって行く当てもなく逃げているけど、私は、どうしたらいいのでしょう。」 [[?????]] 「でも、私は、このまま性別も種別も分からずに終わってしまうのはいや。私は、[[ロンシャン]]様のことが好きだった。もし、私が♂だったら、私はきっと[[カイリキー]]なのよ。別にそうならそれでいいんだけど、[[ロンシャン]]様にこの愛を受け入れてもらえるかしらん?」 [[リン♪]] 「あれだね。逃走中の犯人は。でも、性別も種別もわからんって呼びにくいったらありゃしない。ん?だれか来る!」 [[むう♪]]([[ムウマ]]) 「きゃはははは。姉ちゃン。見つけたよ。ねえ。ねえ。ねえ。あいつ殺しちゃっていいンでしょ?ねえ。[[ウオッカ♪]]様そう言ってたよね。」 [[まりさ♪]]([[ムウマージ]]) 「待ちなよ。[[むう♪]]。まだ性別も種別も分からないポケモンなんていたぶりようがないからね。これが明らかになるまで泳がせておくってのもいいかもね。」 [[むう♪]] 「ボク。ボク。ボク。そんなに待てないよ。ひゃひゃひゃひゃ。」 [[リン♪]] 「ち!変なのがでてきたよ。ん?また、変なのが走って来たよ。」 [[やじゅうZ]]([[リングマ]]) 「うおぉぉぉぉぉりゃあぁぁぁぁぁっぁーーーーーー!!!!!許さーーーーーーん!!!![[あゆみ]]ちゃぁぁぁぁぁぁん!!!!! 」 [[リン♪]] 「ち!三つ巴か。あたしはしばらく隠れて様子を見るとするか。」 [[むう♪]] 「ねえ。ねえ。ねえ。姉ちゃン。あの熊五郎なにさ?」 [[まりさ♪]] 「あたしが知るわけないだろ。でも、あっちから先にいたぶっちゃおうか?ひひひひひ。」 [[?????]] 「あ〜ん。何なのよ〜。[[ロンシャン]]様助けてください。せめて、あたしの性別と種別だけでも決めて〜!」 【再び留置場】 [[ウエロク]] 「さて、どうしたものか。そろそろここ出て調査を始めるか。」 [[???>あい♪]]([[ハピナス]]) 「そこにいるのは誰ですか?」 [[ウエロク]] 「ん?俺は[[ウエロク]]って言うんだが、あんたこそ誰だい?」 [[あい♪]] 「私は、[[あい♪]]。[[PPKO]]赤十字班所属のポケモンです。もちろん[[はるか♪]]様のポケモンでもありますが、急遽紛争地域への派遣が決まりまして、私が一番近くに住んでいるものですから、私が一番乗りしたわけです。よろしく。」 [[ウエロク]] 「ああ。あいさつにしてはずいぶん長い話だったな。よろしくな。」 [[あい♪]] 「あなた、こんなところに閉じこめられているんですね。早速救助します。」 [[ウエロク]] 「ああ。確か鍵なら、さっき[[ウジヤマダ]]が・・・・。」 [[あい♪]] 「冷凍ビーーーーーーーーーム!!!!!!」 [[ウエロク]] 「うおぉぉぉぉぉ!!!おい!!!中に俺がいるのにいきなり冷凍ビーム打つなよ!!!!」 [[あい♪]] 「全然びくともしませんね。じゃあ、火炎放射ーーーーーーーーーーー!!!!!」 [[ウエロク]] 「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!やめてくれーーーーー!!!」 [[あい♪]] 「これもダメですね。じゃあ今度は・・・・・・。」 [[ウエロク]] 「話を聞けーーー!!頼む。話を聞いてくれ。お願いだ。」 [[あい♪]] 「あら?なんですか?」 [[ウエロク]] 「はあ、はあ。そこを見てくれ。鍵があるから。頼むから鍵で開けてくれ。」 [[あい♪]] 「あ。そうだったんですか。もう。早く言ってくださいね。」 [[ウエロク]] 「このタイプは初めてだ・・・・。」 [[あい♪]] 「すぐ鍵を開けますね。」 ガチャガチャ。 [[あい♪]] 「おケガは、ありませんか?」 [[ウエロク]] 「ああ。全然大丈夫だ。」 [[あい♪]] 「あら?ひどい凍傷と火傷!早く治療しなくては。」 [[ウエロク]] 「こんなのほっとけば治るよ。」(・・・そもそもあんたが原因だと思うが・・・) [[あい♪]] 「ダメです!きちんと治療をします。ハイは?」 [[ウエロク]] 「は、はい。」 [[あい♪]] 「じゃあ、ちょっと距離がありますが[[はるか♪]]様の病院があるのでそこで治療をしましょう。」 [[ウエロク]] 「[[はるか♪]]の病院だって!わかった。治療をしてもらうとするか。」 [[あい♪]] 「では、行きましょう。この車椅子に乗ってください。」 [[ウエロク]] 「え?おい。俺歩けるよ。って俺飛行タイプだから飛べるし。」 [[あい♪]] 「ダメです。病人を歩かせたり、飛ばせたりできません。私が車椅子で運びます。よいしょっと!」 [[ウエロク]] 「って!え!やめてくれーーーー!!!!」 ドスン! [[あい♪]] 「あなたそれだけ立派な体格なのに結構軽いですね。では出発です。出発進行!!!!」 [[ウエロク]] 「ふえぇぇぇぇえ!!!やめてくれーーーー!!!!自分の足で立たせてくれーーー!!!!」 <<猛将戦場に立つ・完>> (2009.10.3) // 【隊長の寝室】 [[まさこ♪]] 「ねえ、あんた。」 [[???>HSウメダ]] 「なんだい。」 [[まさこ♪]] 「ベッドでたばこを吸わないで。」 [[???>HSウメダ]] 「お、すまん。すまん。」 [[まさこ♪]] 「で、[[旦那>ウジヤマダ]]の命との引き替えに兵の命は助けてよ。」 [[???>HSウメダ]] 「わかったよ。」 [[まさこ♪]] 「で、この作戦がうまくいったら、あたしは、あんたの嫁だよ。」 [[???>HSウメダ]] 「ああ。」 [[まさこ♪]] 「[[R団]]の幹部は、こっちで始末しとくからね。」 [[???>HSウメダ]] 「ああ。それは任せた。」 [[まさこ♪]] 「あんたが次期団長だよ。」 [[???>HSウメダ]] 「ああ。そうだな。」 [[まさこ♪]] 「ねえ。あんた。」 [[???>HSウメダ]] 「ん?」 [[まさこ♪]] 「もう1回。いいでしょ。」 [[???>HSウメダ]] 「ああ。」 【[[R団]]居城大会議室】 下っ端の将校1 「おい、続々と上級幹部が入ってくるぞ。」 下っ端の将校2 「ああ。[[テンマバシ]]様、[[ポリドリ]]様、その他上級の武官に神官・・・・。」 下っ端の将校1 「[[HSウメダ]]様は欠席のようだな。」 下っ端の将校2 「ああ。今、反乱軍鎮圧の最前線で指揮をとられているからな。仕方ないだろ。」 下っ端の将校1 「あれが[[HSウメダ]]様の代理の[[童貞]]ポケモンの[[コーシエン]]だな。」 下っ端の将校2 「ずいぶん格が落ちるな。」 下っ端の将校1 「あれ?あの幹部は見たことがないぞ。」 下っ端の将校2 「そうだな。[[ベロベルト]]の幹部なんて知らなかったな。」 下っ端の将校1 「[[R団]]も大きな組織だから、我々が知らない幹部もたくさんいるんだろう。」 下っ端の将校2 「しかし、幹部はそろったみたいだが、[[団長]]も[[ウオッカ♪]]様もまだ見えないな。」 下っ端の将校1 「そろそろ定刻なのに・・・・。おかしいな。」 下っ端の将校2 「あれ?あの[[ベロベルト]]、何を・・・・・・・・・・。」 ドカーーーーーーーン!!!!!!! 兵士A 「何だ?何なんだ!今の爆発は!!!」 兵士B 「居城の方だ!!!かなりの大爆発だったぞ!!」」 兵士A 「ひょっとして、テロか!」 ドカーーーーーン!!!!!! 兵士A 「また、爆発だ!!!!」 兵士B 「今の風呂場の方だぞ!!!!」 兵士A 「早く消化班を呼べ!!!」 兵士C 「おーい!!!負傷者がいる!衛生兵を呼んでくれーーー!!!」 【調査団体ORIGIN本部】 [[ギムレット]] 「おい!今度は爆弾テロだ![[R団]]で大爆発騒ぎが起こっている!」 [[ドトウ]] 「いや。こっちは、風呂場でガス爆発って情報が入っているぞ!」 [[オペラオー]] 「どっちが正しいんだ!」 [[ギムレット]] 「あいかわらずの情報錯綜だ!一体何が正しいんだ!」 ピロリロリーン! [[オペラオー]] 「この着信音は![[サムソン]]だ。[[サムソン]]からのメールだ!」 [[ギムレット]] 「早く読んでくれ!」 [[オペラオー]] 「なになに・・・。何だって!!!!」 [[ドトウ]] 「何なんだよ!」 [[オペラオー]] 「[[R団]]の幹部が全滅した・・・・。」 [[ギムレット]] 「何だって!!」 [[オペラオー]] 「[[R団]]幹部会議中に会議室でガス爆発が起こった。出席者の生死は現在のところ不明。[[R団]]本部は現在大混乱だそうだ。」 [[ドトウ]] 「これは、事故を装ったテロ・・・。」 [[ギムレット]] 「おそらくそのとおりだろ。[[R団]]は、これでブレーンを喪失してしまったぞ・・・。」 【[[R団]]居城】 救助班A 「おーーい!!!負傷者の救助はどうだ!」 救助班B 「ほとんど、病院に搬送が終わりました。」 救助班A 「死亡者はいるのか?」 救助班B 「危険な状態な者は多数ですが、現在死者はおりません。しかし・・・。」 救助班A 「しかし、何だ?」 救助班B 「会議に出席予定者のうち、3名が見あたらないのです。」 救助班A 「誰だ?それは。」 救助班B 「団長の[[ロンシャン]]様、大幹部[[ウオッカ♪]]様、そして[[ダイパー♪]]様」 救助班A 「他の救助班の者がすでに救助したのではないのか?」 救助班B 「わかりません。現場はもう大混乱ですから。」 救助班A 「わかった。お前は救助を続けろ!」 救助班B 「ラジャー!!」 <> (2009.10.4) [[KTナンバ]] 「[[ウエロク]]様ーーーー!!」 [[ウエロク]] 「おお![[KTナンバ]]じゃないか!」 [[KTナンバ]] 「[[ウエロク]]様どなしはったんですか?鋼鉄の雷帝と恐れられたお方をそんな目に遭わせたんはどいつでっか?わてが仇とったるさかい。教えてください。」 [[ウエロク]] 「[[あい♪]]さんよ。やっぱり車椅子だけは勘弁してくれ。後生だから頼む。」 [[あい♪]] 「そうですか。少し残念だけど・・・。」 [[ウエロク]] 「[[KTナンバ]]よ、俺はなんともない。それより[[お前>KTナンバ]]は、[[ウジヤマダ]]と一緒に行かなかったんだな。」 [[KTナンバ]] 「あたぼうでんがな。見くびらんとってください。わては[[ウエロク]]様に死んでも付いてきます。あ、そうそう、情報ぎょうさん仕入れてきましたでぇ。」 [[ウエロク]] 「そうか。俺は幽閉されてたから、[[ウジヤマダ]]がクーデターを起こしたということ以外は、今がどんな状況なのか全くわからん。順を追って説明してくれ。」 [[KTナンバ]] 「わかりました。ほな最初から説明しますわ。」 [[ウエロク]] 「なるほど、そういうことか・・・。で、その爆発事件ってのは。」 [[KTナンバ]] 「これは、いま入ったばっかしホヤホヤの情報や。真偽のほどが全然わからへん。」 [[ウエロク]] 「幹部を狙ったテロってとこが真相だろうな。で、元俺の部隊、今の反乱軍はどうなっている。」 [[KTナンバ]] 「淀川を挟んで[[HSウメダ]]隊と対峙中ことらしいです。」 [[ウエロク]] 「そうか。やはり[[ウジヤマダ]]は所詮神官だな。」 [[KTナンバ]] 「せやけど、あれだけ兵力差があるんやったら正面衝突しても勝ち目ないんちゃいますか。」 [[ウエロク]] 「そのとおりだ。しかし持久戦は援軍の見込みがあるときの手段。反乱軍は、夜襲やゲリラ戦で強行突破するしか勝ち目はない。それを封じられたってことだ。[[HSウメダ]]にうまく立ち回られたな。」 [[KTナンバ]] 「さすが、武の[[ウエロク]]様に並び称される智の[[HSウメダ]]様や。」 [[ウエロク]] 「ああ。しかし逆にそこが問題だ。」 [[KTナンバ]] 「え。どういうことでっか?」 [[ウエロク]] 「[[HSウメダ]]の戦い方は合理的すぎるのだ。つまり義に薄く利に聡い。この混乱時、どういう動きをするのかが読めん。」 [[KTナンバ]] 「ほな[[HSウメダ]]はんが反乱軍に荷担することもあるっちゅうわけですか?」 [[ウエロク]] 「いや、今のパワーバランスだとそれはありえない。反乱軍につくメリットはない。ただし、[[R団]]が何らかの温存戦力を消耗すれば、無傷の[[HSウメダ]]隊の帰趨によって、優劣は完全に逆転する。利に聡い[[HSウメダ]]がこれを計算しておらぬわけがない。」 [[KTナンバ]] 「するってと、[[R団]]幹部のテロ事件ってのは。」 [[ウエロク]] 「そうだ。これを狙って仕組まれたものだ。」 [[KTナンバ]] 「じゃあ、このテロの黒幕も・・・。」 [[ウエロク]] 「もちろん[[女王>はるか♪]]だ。そして、もし[[HSウメダ]]がその爆破事件を免れていたのならば・・・。」 [[KTナンバ]] 「え・・・。」 [[ウエロク]] 「偶然じゃなければ、100パーセント[[はるか♪]]と通じている。」 [[KTナンバ]] 「ほな、どないしたらええんでしゃっろ・・・。」 [[ウエロク]] 「俺は[[はるか♪]]に会う。」 [[KTナンバ]] 「会ってどないしますねん?」 [[ウエロク]] 「わからん。わからんが、無償に[[はるか♪]]に会いたくなった。この女狐がどんな女か直接見たくなった。」 [[あい♪]] 「あのぅ。長々とお話されてますが、私の台詞がないのです。私、3分以上黙ってられないタイプなんですよ。今、こうのどの辺がイーーーー!!ってなってるんですが、どうしてくれます。」 [[ウエロク]] 「ああ、すまん。それでは、少しお願いがあるのだが、俺を[[はるか♪]]に会わせてもらえんだろうか?」 [[あい♪]] 「[[はるか♪]]様にですか?いいですけど、私あんまりコネがないですよ。」 [[ウエロク]] 「[[ウエロク]]が会いたいと言っていると伝えてもらえないか。」 [[あい♪]] 「わかりました。じゃあ、その前にキズの手当をしましょうね。」 [[ウエロク]] 「え?いや、このキズはもう治ったからいいよ。」 [[あい♪]] 「お返事はハイでしょ。」 [[ウエロク]] 「ハイ。」 [[KTナンバ]] (・・・・[[ウエロク]]様を手玉にとるこの女、新たな[[はるか♪]]の刺客か・・・・) 【調査団体ORIGIN本部】 [[S.スズカ]] 「ブヒーーーン。ブルブルぶる。」 [[ギムレット]] 「おい。[[S.スズカ]]が帰って来たぞ。何か手紙をもっている。新しい情報だな。」 [[オペラオー]] 「これは・・・。昨日の朝刊に何か文字が書いてある。」 [[ギムレット]] 「[[ウエロク]]が部隊長を更迭された。以後の[[ウエロク]]の動静に注意されたい。[[クロフネ]]。」 [[オペラオー]] 「・・・・・・・・・・・・・・。」 [[ギムレット]] 「・・・・・・・・・・・・・・。」 [[オペラオー]] 「ご苦労だった。奥で好きなだけニンジンでも食っててくれ。」 [[S.スズカ]] 「ヒヒーーーン!!」 [[オペラオー]] 「・・・・・・・・・・・・・・。」 [[ギムレット]] 「・・・・・・・・・・・・・・。」 [[ベッカム]] 「・・・・・・・・・あ」 [[オペラオー]] 「おい。[[R団]]爆発事件、テレビでニュースしてるぞ。」 [[ギムレット]] 「2chの書き込みの方が早い。[[ウオッカ♪]]の死体は見つからないそうだ。」 [[ベッカム]] 「・・・・・・・・・」 <<忘れされた者たち暗躍を始める・おしまい>> (2009.10.4) 好きです。つきあってください。 あのとき頭に浮かんだのは、あの子の笑顔。 それじゃあ反撃開始だな。 だから伝えたかったんだ。 [[むう♪]] 「ねえ。ねえ。ねえ。姉ちゃン。姉ちゃン。犯っちゃおうよ。殺っちゃおうよ。ねえ。ねえ。ねえ。」 [[まりさ♪]] 「まあ。しゃあないね。じゃあ、あたしあの熊五郎殺るから。あんた、あの性別不明のターゲットお願いね。」 [[むう♪]] 「分かったよ。ひひひひひ。あいつ女の子だったらいいのになあ。もし男の子だったらどうしよう。」 [[まりさ♪]] 「さあ、つべこべ言ってないで行くよ!」 [[やじゅうZ]] 「あゆみちゃぁぁぁぁぁぁん!!!!!あゆ、あゆ、あゆ、あゆ。」 [[まりさ♪]] 「待ちな。あんた、自分の女の名前もちゃんと呼べないの?」 [[やじゅうZ]] 「あゆ。あゆ。あゆ。あゆ。好きです。つきあってください。」 [[まりさ♪]] 「ちょっ・・・。わけ分からんことほざくんじゃねえ。行くよ!」 [[むう♪]] 「ねえ。ねえ。ねえ。君女の子?それとも男の子?女の子だったらいいなあ。そしたらひんむいて。泣き叫ばして。※※※※※だよ。」 [[?????]] 「いや〜ん。変態!わたし、性別分からないのよ!」 [[むう♪]] 「じゃあ、いっちゃうよ。いっちゃうよ。ボク。いっちゃうよ。」 [[リン♪]] 「ち!ドンパチ始まっちまいやがった。あの基地外の2匹は、どう見ても傭兵だね。とすると[[ウオッカ♪]]が雇い主か。あいつ人望ないから使える手下いないし。あの熊五郎はどこの手のもんだい?ちょっと見当付かないね。」 [[まりさ♪]] 「じゃあいきなりジ・エンドでいくよ。ほ〜〜〜♪・ろ〜♪・び〜〜♪・の♪・う〜♪・た〜〜〜〜♪♪」 [[やじゅうZ]] 「それじゃあ反撃開始だな。からげんき!!!!」 [[まりさ♪]] 「あんたって、マジでバカ?ノーマル技があたしに効くわけないじゃン。このアブノーマル野郎が!」 [[むう♪]] 「ひひひひ。ボク。ボク。ボク。女の子の悲鳴聞いてるとエクスタシー感じちゃうの。まずはそのマントをひんむいちゃうぅぅ!」 [[?????]] 「きゃぁぁぁぁーーーーーー!服脱がさないで〜。」 [[むう♪]] 「あれ?君って。あれ?あれ?あれ?何だっけ。そうだ。[[メタモン]]だ。[[メタモン]]さン、こンばンわ♪」 [[リン♪]] 「[[メタモン]]だって。そうか[[?????]]の正体は[[メタモン]]だったんだね。だから最初から性別不明ってわけか。」 [[?????]] 「あ〜ん。[[ロンシャン]]さま〜。助けてくださ〜い。」 [[むう♪]] 「あれ?あれ?あれ?[[メタモン]]ってことは男の子?女の子?どっちなンだろ?ボクって相手の性別によって戦略変わっちゃうンだ。」 [[まりさ♪]] 「さあ。お次はどうするンだい。熊ちゃん。早くあたしを倒さないと、あんた滅ンじゃうよ。って、身代わり。」 [[やじゅうZ]] 「あのとき頭に浮かんだのは、あの子の笑顔。だから伝えたかったんだ。かみ砕く!!!」 [[まりさ♪]] 「おっとやべ。効果ばつぐん技持ってたンだね。だけど、これでおしまいだね。あと1ターン守りきれるよね。楽勝だったね。守る!」 [[やじゅうZ]] 「かみ砕く!!!!って、空振り・・・・。あゆみちゃぁぁぁぁぁぁん!!!!!」 [[むう♪]] 「あれれえ?何でボクが、ボクが、ボクがいるの?あれれれれれれえ?」 [[むう♪2>?????]] 「取りあえず変身しましたが、あなた、何この変態技構成・・・。あやしい光に痛み分け・・・。」 [[むう♪]] 「えっと。敵はボクだから。だから男の子だ。だったら虐めてえぇ。」 [[むう♪2>?????]] 「ゾクッ。あんた一体なんなのよー。」 [[まりさ♪]] 「[[むう♪]]、ターンエンドだ。あたしと交代しな!この熊五郎倒したら、あたしと一緒にその子捕獲するよ。」 [[むう♪]] 「ちぇっ!お楽しみはこれからだったのに。つまンないの!は〜い。姉ちゃン交代!」 [[???>H.イコマ]]([[ネイティオ]]) 「そうは、うまくいきませんよ。熊五郎!もとい[[やじゅうZ]]交代です。」 [[やじゅうZ]] 「あゆみちゃぁぁぁぁぁぁん!!!!!好きです。つきあってください。熊五郎。」 [[リン♪]] 「ん![[R団]]の神官っぽいのが出てきたね。ってことはあいつらは[[ロンシャン]]の直轄部隊かい?それは、ちょっとやっかいだね。」 [[H.イコマ]] 「では、ご挨拶代わりに。サイコキネシス!!」 [[むう♪]] 「あれれれ?結構効いてますね。ねえ、ねえ、ねえ。君って男の子?女の子?」 [[H.イコマ]] 「さあて、どっちでしょうね。」 [[むう♪]] 「男の子だったらいいなあ。ボク、ボク、ボク。痛いの大好き!」 [[むう♪2>?????]] 「もうあんたち変態。大嫌い!ほ〜〜〜♪・ろ〜♪・び〜〜♪・の♪・う〜♪・た〜〜〜〜♪♪」 [[まりさ♪]] 「しまった!先手で歌われちまった!あたし、今、滅びの歌しか敵倒せる技ないんだよ。[[むう♪]]引くよ!黒い眼差し使われる前にね。」 [[むう♪]] 「ええ〜。今から、お楽しみだったのにね。じゃあね。鳥さン。また遊ンでね。バイバイ!」 [[H.イコマ]] 「はい。では一昨日来てくださいね。では。」 [[H.イコマ]] 「さて、変なのは、逃げていきましたね。あと1匹陰から見てるみたいですが、無視しましょう。」 [[?????]] 「私を殺すの?」 [[H.イコマ]] 「熊五郎!もとい[[やじゅうZ]]は、あなたを殺す気だったみたいですけど。まあ取りあえず逮捕しておきましょう。あとは[[ロンシャン]]様にお任せすることいたしましょう。」 [[リン♪]] 「ち!ばれてやがるの。まあターゲットの捕捉に失敗したけど、こいつ殺しても、あんまり得じゃないから今回は引き上げるかね。[[はるか♪]]様になんて言い訳しよ?」 タタタタタ! [[H.イコマ]] 「もう1匹も行っちゃいましたね。私たちも[[ロンシャン]]様のところに帰りましょうか。」 [[?????]] 「うん・・・・。」(・・・もう1度[[ロンシャン]]様に逢える・・・) <<錯倒した者たち・おわり>> (2009.10.4) // 【ここは[[まりさ♪]]のおうちのお風呂】 チャポン! [[エミリ♪]](む) 「ねえ。姉ちゃん。」 [[まりさ♪]] 「あ![[あんた>むう♪]]!ちょっと目あけてるでしょ!」 [[エミリ♪]](む) 「違うよ!絶対目つむってるよ。」 [[まりさ♪]] 「ほんと?」 [[エミリ♪]](む) 「だから、信じてよ。目あけてないって。ほら、今姉ちゃんがしてること当てられないから。」 [[まりさ♪]] 「ほんと?じゃあ今あたし何してる?当ててみい?」 [[エミリ♪]](む) 「え〜と・・・。今姉ちゃんはケツ掻いてる。」 ブクブクブクブクブクブク!!! [[エミリ♪]](エ)・(む) 「げほっ!げほっ!げほっ!」 [[エミリ♪]](エ) 「[[まりさ♪]]先輩!ひどいですー!私ごとお風呂に沈めるなんて!」 [[まりさ♪]] 「ごめン。ごめン。だって[[むう♪]]が覗くから悪いンだよ。」 [[エミリ♪]](む) 「ボク覗いてないよー!」 [[まりさ♪]] 「ほんとかなあ?」 [[エミリ♪]](む) 「もう信じてくれないならいいよ。」(・・・薄目あけて覗いてやる!・・・) [[まりさ♪]] 「でも、いいお湯だね・・・。」 [[エミリ♪]](む) 「でもさあ。ボクたち一体何日お風呂に入ってるンだろ?」 [[まりさ♪]] 「そうだね。一番最近のUPが9月26日だから、もう2週間は風呂入ってることになるンじゃない?」 [[エミリ♪]](む) 「あ〜ン。それじゃあふやけちゃうよ。」 [[まりさ♪]] 「まあ、今[[作者>はるか♪]]は[[R団]]編にかかりっきりだから、当分帰って来ないンじゃない?」 [[エミリ♪]](む) 「でも[[R団]]編のボクの扱いひどすぎるよ・・・。あれじゃあボク正真正銘の変態じゃン!」 [[まりさ♪]] 「[[Trick or Treat]]編と変わらンじゃン。」 [[エミリ♪]](む) 「ボクあそこまで変態じゃないよー!姉ちゃんだって[[R団]]編じゃ変態じゃン!」 [[まりさ♪]] 「そだっけ?あたしは、まんまのような気がせんでもない。」 [[エミリ♪]](む) 「確かに、変わってないかも・・・・。」 ブクブクブクブクブクブク!!! [[エミリ♪]](エ) 「ちょ!ちょっと![[先輩>まりさ♪]]ひどいですぅ・・・。また私ごとお風呂に沈めた・・・。」 [[エミリ♪]](む) 「そうだよ!今のは姉ちゃんが振ったンじゃないか!」 [[まりさ♪]] 「ごめン。ごめン。今の[[エミリ♪]]ちゃンが可愛かったからふざけただけだよ。」 [[エミリ♪]](エ) 「え?」 [[まりさ♪]] 「ねえ。体洗ってあげようか。」 [[エミリ♪]](エ) 「え?いいです。いいです。自分で洗えますから。」(ポッ) [[まりさ♪]] 「わ。可愛い[[エミリ♪]]ちゃン真っ赤だよ。」 [[エミリ♪]](エ) 「え?そんな・・・。」 [[まりさ♪]] 「ひょっとして[[むう♪]]かい?赤くなってるンは?」 [[エミリ♪]](む) 「違うよ。違うよ。」 [[まりさ♪]] 「はン。ちょっと、あんた。何勃起してンだよ。」 [[エミリ♪]](エ)・(む) 「しません!!私は女です!」・「してないよ!!!!」 [[まりさ♪]] 「きゃははは。うそうそ。冗談よ。あれ?[[エミリ♪]]ちゃン、それって・・・。」 [[エミリ♪]](エ) 「え?」 [[まりさ♪]] 「鼻血・・・。」 [[エミリ♪]](エ) 「え?うそ!私じゃないですぅ・・・。」 [[まりさ♪]] 「じゃあ[[むう♪]]かよ。おい。[[むう♪]]![[むう♪]]」 [[エミリ♪]](エ) 「きゃあーーー![[むう♪]]がのぼせちゃったよ。」 [[まりさ♪]] 「そりゃ2週間も風呂入ってりゃのぼせもするわな・・・。[[作者>はるか♪]]も[[Trick or Treat]]の方も進めてくれンと困るわな。」 [[エミリ♪]](エ) 「ほんとですね。」 [[まりさ♪]] 「実は、あたしはこのまま[[エミリ♪]]ちゃんと風呂に入ってるンも悪いないと思ってたりする。」 [[エミリ♪]](エ) 「え?」(ポッ) [[エミリ♪]](む) 「いやだよ。ボクの身がもたないよー!早くお話を進めてよー!」 [[まりさ♪]] 「あたしはどうでもいいけどね。」 <<[[Trick or Treat]]番外編・いい湯だな・おしまい>> (2009.10.5) // 【調査団体ORIGIN本部】 [[ギムレット]] 「おい。[[クロフネ]]から速達が来てるぞ。」 [[オペラオー]] 「しかし[[クロフネ]]は、どうしてメールとかファックスとか使わないんだろうな。今どき早馬や手紙じゃ流行らねえぜ。」 [[ギムレット]] 「手があんな爪状態だからな。パソコンや携帯は使えないんだろう。」 [[オペラオー]] 「じゃあどうやってペンを握るんだよ?」 [[ギムレット]] 「知るかよ。」 [[オペラオー]] 「お!いい記念切手使ってるじゃんか。」 [[ギムレット]] 「リーダーは、[[クロフネ]]に返事書いてやってください。」 [[オペラオー]] 「記念切手は、あとで俺にくださいね。」 [[ギムレット]] 「それから、返事は普通郵便でいいですよ。速達は高いから。それか[[ヒヒン>H.スズカ]]に運んでもらってもいいです。」 [[オペラオー]] 「ヒヒンって誰だい?そんな奴いたかな?」 [[ギムレット]] 「あれ?ちょっと違ったかな?」 [[ベッカム]] 「・・・あ」 ピロリロリン!ピロリロリン! [[ギムレット]] 「おっと!メールだ。この着信音は[[ラスカル♪]]からだな。」 [[オペラオー]] 「内容は何だい?」 [[ギムレット]] 「えーと、どれどれ。[[PPKO]]は赤十字班や警察班などの人道的支援の派遣はすぐに決定したのですが、平和維持部隊の派兵がなかなか決定しません。一番のもめていることは、各委員の誰が部隊をどれだけ出すかということです。たくさんの人の意見や利害が衝突してしまってなかなか話し合いが前に進まないようですね。それから、ボクはまた[[はるか♪]]のところに戻されることになりました。新しい情報が入手できしだい報告します。」 [[オペラオー]] 「[[ラスカル♪]]にしては、予想以上のできだったな。」 [[ギムレット]] 「それでさあ、俺、言おう言おうと思ってたけど、言い出せないでいたことがあったんだ。」 [[オペラオー]] 「うーん。実は予想がつくんだが・・・。俺も思ってることがある。」 [[ギムレット]] 「じゃあ、いっせいのでぇ、で一緒に言おうか。いっせいのでぇ」 [[オペラオー]]・[[ギムレット]] 「俺たちの存在意義!」 [[ギムレット]] 「はははは!やっぱり同じこと考えてたんだな。」 [[オペラオー]] 「はははは!俺と同じだ。はははは。」 [[ギムレット]] 「はははは。そうだよな。[[ドトウ]]なんかかわい子ちゃんと出かけてるが、この展開のペースだと、賢島でウーロン茶飲んでおみやげの真珠買って帰ってきたら紛争終わってるって感じだよな。」 [[オペラオー]] 「それに俺たちが情報収集するよりもテレビやインターネットの方がニュースでやるの早いんだものな。」 [[ギムレット]] 「俺思うんだけど、俺たちストーリーテラーに徹するかだな。大変だ!こんな情報が入ったぞ!なんてな。」 [[オペラオー]] 「うん。そうだよな。各地に送り込んだエージェントなんか。[[ラスカル♪]]以外ろくな情報仕入れてこないんだものな。」 [[ベッカム]] 「・・・あ」 [[ギムレット]] 「そうそう、今週末1杯会する予定だったろ。」 [[オペラオー]] 「おっと忘れてたぜ。今回は俺が幹事だったよな。店はどこがいいかな。」 [[ギムレット]] 「[[オシリア]]ちゃんもさそうんだから、こましな店にしろよ。」 [[オペラオー]] 「HotPepperでいい店調べとくよ。一人4,000円以下で飲み放題付き・・・。」 [[ギムレット]] 「お前、そういうの情報収集能力高いからな。」 [[オペラオー]] 「できれば、焼酎揃えのいい店を・・・。」 [[ベッカム]] 「・・・」 【[[R団]]主計局】 [[まりさ♪]] 「ちょっとーーー!何で報酬これだけなのよ!」 係員 「ですから、[[?????]]の身柄の確保に失敗したじゃないですか。」 [[まりさ♪]] 「だからー。成功報酬はあきらめるわよ。だけど基本謝金が契約の半分以下じゃないの!」 係員 「これ以上は出せません。以上です。」 [[まりさ♪]] 「ふん!もうあンたとこの仕事お断りだからね。頭にきちゃう!!![[むう♪]]行くよ!こんなとこさっさとお別れだよ!」 [[むう♪]] 「ねえ。ねえ。ねえ。姉ちゃん!お金もらえた?ねえ。ねえ。約束だよ。リカちゃん人形買ってよ。」 [[まりさ♪]] 「リカちゃん人形はなし。これじゃ当面の飯代にもなりゃしない!ぶつくさぶつくさ・・・。」 主任 「おい、何、報酬のことで傭兵ともめてるんだよ。」 係員 「いえ。報酬が安いとか文句ばっかし言いましてね。」 主任 「まあ、言いたいこともわからなくはないな。確かにもう[[R団]]は資金的におしまいだ。傭兵どころか正規兵に払う給料ももうすぐこげつく。給料どころか来月の光熱費や水道代だって払えるか危ういってもんだ。」 係員 「これも[[ロンシャン]]様が莫大な借金を背負ったためですよね・・・。」 主任 「ああ。俺たちも退職金の見込みあるうちに商売改めを考えた方がいいみたいだな。」 【野戦病院の病室】 [[サンノミヤ]] 「あんた。ほんとに心配したんだから。」 [[チビ]] 「父ちゃん!」 [[アマガサキ]] 「ああ。すまぬ。ほんとに心配をかけた。」 [[サンノミヤ]] 「一時はもうダメかと思ったよ。お医者さんは、奇跡的な回復だって。」 [[チビ]] 「父ちゃん!」 [[サンノミヤ]] 「でも、誰があんたをこんなひどい目に遭わせたんだい!許さない。」 [[アマガサキ]] 「それは、もういいんだ。それで、それがしも考えもうした。」 [[サンノミヤ]] 「・・・あんた日本語でお願い・・・」 [[アマガサキ]] 「ケガが治ったらキキョウに帰って畑でも耕しながら3匹で静かに暮らそう。」 [[サンノミヤ]] 「あんた・・・。」 [[チビ]] 「父ちゃん・・・。」 [[アマガサキ]] 「戦は、お前たちみたいな女こどもを泣かせるだけだ。それに気がついた。」 [[サンノミヤ]] 「あんたぁ!」 [[チビ]] 「父ちゃん!」 [[アマガサキ]] 「[[サンノミヤ]]![[チビ]]!」 <<つかぬ間の静寂・おしまい>> (2009.10.6) // 【ここは[[R団]]本部内ORIGINのエージェント潜伏場所】 [[ペリッパー]]の郵便屋さん 「ORIGINエージェントの[[クロフネ]]さん郵便ですよ。」 [[クロフネ]]([[ガブリアス]]) 「ありがとう。」 郵便屋さん 「でも[[R団]]本部内にもこんな場所があったんですね。」 [[クロフネ]] 「ああ。ばれないように極秘に活動しているからな。ここの存在を知ってるのは、郵便屋さんと弁当の配達の姉ちゃんと掃除のおばさんと[[R団]]のごく一部の協力者だけだ。」 郵便屋さん 「へえー。すごいんですね。あっ、そういえばさっき[[R団]]の人、[[クロフネ]]さん探してましたよ。何か流してほしい情報があるらしいですよ。」 [[クロフネ]] 「おお、そうかい。俺がORIGINのエージェントだってことがばれたらガセ情報を掴まされるからな。気をつけないとな。」 ヒラの[[R団]]員 「あ、いたいた。[[クロフネ]]さん。さっそくこの情報を流してください。[[ウオッカ♪]]様の指示なんですよ。早くしないと、あいつ口うるさいからお願いしますね。」 [[クロフネ]] 「ああ、わかったよ。さっそく速達で出しておくよ。郵便屋さん、今から手紙書くから、これ速達でだしてよ。」 郵便屋さん 「ああ、いいですよ。でも私配達あるから、早く手紙書いてくださいよ。」 ヒラの[[R団]]員 「あ、ダメですよ。速達は高いから!あとで主計局のものに叱られるんです。前も[[クロフネ]]さんが速達出したことでぶつくさ言われたんですよ。」 [[クロフネ]] 「でも急ぐんだろ?頼むよ。」 ヒラの[[R団]]員 「仕方ないなあ・・・。じゃああとでORIGINの方に請求書回しますからね。主計局の者にそう言っておきますよ。」 [[クロフネ]] 「じゃあ、これを速達で頼みますよ。郵便屋さん。」 郵便屋さん 「はい。確かにお届けしますね。」 じゃあ、さっきもらった手紙を読んでみようか。 おっ![[ベッカム]]さんからの手紙だ。 なになに「いつもお手紙ありがとう。ボクは[[ベッカム]]です。」 あいかわらずお茶目な書き出しだな。 「とても重要な情報をいつもありがとう。ボクたちは、いつも[[クロフネ]]さんの情報収集能力に驚いています。」 へへっ、大したことはないけどな。 「ボクは最近ORIGIN内でも少し肩身が狭い思いをしています。なぜかボクに台詞が回ってこないのです。」 なんだ、これって愚痴かよ・・・。 「それでね。愚痴、愚痴、愚痴、愚痴、愚痴・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 なんだよ。これって愚痴の手紙かよ。で、この手紙の用件な何なんだ? 「今週末恒例の1杯会を開催します。時間は6時半から。場所は三宮の居酒屋はるか♪屋です。会費は3,500円です。出欠は幹事の[[オペラオー]]に連絡してください。飲み放題だけどあまり飲み過ぎないようにね。[[ベッカム]]」 えっと、今週末は・・・。ちょうどあいてるな。ラッキーv でも[[R団]]で何か動きがあったら困るな。 [[サムソン]]も誘われてるんだよな。仕事押しつけるわけにもいかんか・・・。 まあ、ちょっとぐらい留守にしても大丈夫だろ。 出席しますって手紙だしておこう。 【HSウメダ隊・ベースキャンプ内の食堂】 隊員A 「俺、この戦い嫌になってきたよ・・・。」 隊員B 「ああ、ずっと反乱軍とにらみ合い状態だもんな。小競り合いくらいしか動きないし。」 隊員A 「それに昨日までの味方だぜ。ぜんぜんやる気起きないよな。」 隊員B 「そうだよな。早くキキョウに帰りたいよな。」 隊員A 「それにさ、最近、飯の質も量も落ちてると思わないか。このまずい飯のせいでやる気が起きないのもある。」 隊員B 「これは[[ウエロク]]隊の食中毒事件の影響でこうなったって聞いてるけどな・・・。」 隊員A 「それは表向きの理由で[[R団]]の財政がかなり逼迫してるって噂だぜ。食料の補給もままならないって本部の連中言ってるぜ。」 上級兵 「おい、お前ら飯が済んだら視聴覚室に集合だ。」 隊員A 「視聴覚室ですか?」 上級兵 「そうだ。なんかみんなでDVDを見るらしいぞ。」 隊員B 「DVD!こんなときにですか?」 上級兵 「ああ。隊長の命令らしい。なんか重大なDVDらしいぞ。」 隊員A・B 「わかりました。」 【[[R団]]本部】 兵 「[[ウオッカ♪]]様が帰られたぞー!」 [[R団]]主計局長 「[[オウッカ♪]]様、今までどこにおられたのですか?探していたんですよ。」 [[ウオッカ♪]] 「極秘任務だ。あんたにいう必要はない。」 主計局長 「実は、奈良地裁から差押え命令がでているんです。」 [[ウオッカ♪]] 「それは、主計局で対応しな。」 主計局長 「それどころかメインバンクの[[はるか♪]]銀行も融資を凍結してきました。もう[[R団]]の財政は破綻状態です。」 [[ウオッカ♪]] 「あたしの知ったこっちゃないよ!」 主計局長 「そんな・・・。」 [[ウオッカ♪]] 「そうそう、あんた、今からありったけの現金集めてあたしのとこに持ってきな。早くするんだよ!」 主計局長 「・・・・・・・・・」 [[ウオッカ♪]] 「親衛隊副隊長はいる!」 副隊長 「はい。ここにおります。」 [[ウオッカ♪]] 「各部隊長戦線離脱のため、各部隊の編成替えを指示する。元[[ポリドリ]]隊は、あたしの直轄とする。それから[[テンマバシ]]隊を今指揮しているのは誰!」 副隊長 「[[おけいはん]]です。」 [[ウオッカ♪]] 「[[そいつ>おけいはん]]に指示を出しな。急遽[[イコマ山]]に部隊を転進させよ。」 副隊長 「そんなことをしたらキキョウの守備隊がいなくなります。」 [[ウオッカ♪]] 「[[HSウメダ]]隊に不穏な動きがあるんだよ。最終防衛線を[[イコマ山]]に張る。そこで反乱軍を迎え撃て!」 副隊長 「え!?反乱軍と対峙中のHSウメダ隊が寝返ったんですか?!」 [[ウオッカ♪]] 「質問は不要だよ。次は、元[[ポリドリ]]隊全隊員に今から1時間後、名張に集合と伝えな。」 副隊長 「え!?名張ですか?ぜんぜんあさっての方向ですよ。」 [[ウオッカ♪]] 「ヨシノ方面に最重要な用件ができたんだよ。あたしはすぐにヨシノに出発する。元[[ポリドリ]]隊員の任務はあたしの警護だ。用意を急げ!!」 副隊長 「は、はい!!」 [[おくう♪]] 「ふふふ。いよいよ逐電ね。」 [[ウオッカ♪]] 「あんたまだいたの?あたしには会いたくないんじゃなかったっけ?」 [[おくう♪]] 「ふふふ。あんたの顔も見納めね。せいせいするよ。」 [[ウオッカ♪]] 「あんたでしょ。2次爆弾、風呂場に仕掛けなおしたの。」 [[おくう♪]] 「あんた。悪どすぎるよ。1次爆発の30分後に現場で爆発するように仕掛けてたじゃない。あのまま爆発してたら救助活動の真っ最中の時間だよ!」 [[オウッカ♪]] 「ふん。[[ダイパー♪]]にこだわりハチマキ装備するよう指示したのに、外させたのあんただね。おかげで大爆発の威力が弱くなっちまったじゃんかよ。」 [[おくう♪]] 「あんたろくな死に方しないね。最後に警告しといてやるよ。」 [[ウオッカ♪]] 「あたしは死ぬようなヘマしない。あんた、それが言いたいためにまだ[[R団]]本部に残ってたのかい?」 [[おくう♪]] 「ふん!言われなくてもさっさと引き上げるよ!あばよ!」 バタバタバタバタ!! [[ウオッカ♪]] 「ふん!」 兵 「[[ウオッカ♪]]様![[団長]]の意識が戻りました!」 [[ウオッカ♪]] 「あっそ!」 兵 「あっそって・・・。」 [[ウオッカ♪]] 「あたしは、今忙しいんだ。あんなヘタレにかまってられないんだよ!」 兵 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 【[[団長>ロンシャン]]の部屋】 [[団長>ロンシャン]] 「僕は、一体何時間ぐらい眠っていたんだ。」 看護兵 「はい。実は、[[ロンシャン]]様は[[悪夢は続くよどこまでも]]のとき、一旦はお目覚めになられたのですが、そのあと再び卒倒してしまい。今は、時間軸的に[[R団大混乱]]のあとです。」 [[団長>ロンシャン]] 「[[R団大混乱]]って何だよ。」 看護兵 「実は・・・・。[[R団]]本部で爆弾テロがあったのです。」 [[団長>ロンシャン]] 「なんだって!幹部は何をしているだ![[ウエロク]]はいるか!」 看護兵 「[[ウエロク]]様は現在行方不明です。」 [[団長>ロンシャン]] 「[[HSウメダ]]は![[HSウメダ]]はいるか!」 看護兵 「淀川で反乱軍と対峙中です。」 [[団長>ロンシャン]] 「[[テンマバシ]]は![[テンマバシ]]はどこにいる!」 看護兵 「爆弾テロで負傷され、現在集中治療室です。」 [[団長>ロンシャン]] 「え!さっき言ってた爆弾テロって・・・。」 看護兵 「ほとんどの[[R団]]幹部が爆破に巻き込まれてしまいました。」 [[団長>ロンシャン]] 「・・・・・・・・・・・」 [[〃>ロンシャン]] 「そうだ![[あゆみ]]は?[[あゆみ]]はどうなった!」 看護兵 「一命は取り留めましたが、まだ意識が戻りません。」 [[団長>ロンシャン]] 「・・・[[あゆみ]]・・・・・・・」 [[〃>ロンシャン]] 「・・・・・・今動ける僕のポケモンは誰がいるんだ・・・・・・」 看護兵 「私にはわかりません。」 [[団長>ロンシャン]] 「そうだ!親衛隊だ![[ウオッカ♪]]はどこにいる!」 【親衛隊の部屋】 [[団長>ロンシャン]] 「[[ウオッカ♪]]は、ここにいるか!」 大人のお姉さんのポケモンたち 「あら、[[ロンシャン]]さま。いらっしゃいませ。お久しぶり。」 [[団長>ロンシャン]] 「え?お前たちは、ひょっとしてあの子たちなのか?」 大人のお姉さんのポケモンたち 「そうよ〜♪[[ロンシャン]]さま〜♪いっしょに遊びましょう。」 [[団長>ロンシャン]] 「なんで、お前たちそんなに成長が早いんだよ!あっ!それは、僕の隠しおやつの不思議なアメ!」 大人のお姉さんのポケモンたち 「ごめんなさい。お腹すいちゃったから、みんなで食べちゃった。」 [[団長>ロンシャン]] 「ちくしょう!どうしてくれるんだよ!僕の理想の楽園が・・・!!」 大人のお姉さんのポケモンたち 「あら、ロリなんかより私たちの方がもっといいわよ。」 [[団長>ロンシャン]] 「え?」 大人のお姉さんのポケモンたち 「こっちにいらっしゃい。たっぷり素敵なサービスしてあげるわ。」 [[団長>ロンシャン]] 「え?え?え?」 大人のお姉さんのポケモンたち 「うふふ。[[ロンシャン]]さまってかわいい。こんなに固くなっちゃって。ふふふ。」 [[団長>ロンシャン]] 「え?え?え?」 大人のお姉さんのポケモンたち 「うふふ。ふふふふふふ。」 [[団長>ロンシャン]] (・・・・でも、これはこれでいいかも・・・・・) <<団長、目覚める・おわり>> (2009.10.6) // お姉ポケモン 「[[ロンシャン]]さま〜♪」 [[団長>ロンシャン]] 「でへへへ♪」 お姉ポケモン 「[[ロンシャン]]さま〜♪」 [[団長>ロンシャン]] 「でへへへへへへ♪」 お姉ポケモン 「ねえ[[ロンシャン]]さま〜♪新入りの子、紹介してもいい?」 [[団長>ロンシャン]] 「ああ。いいよ。どんな子かな?」 お姉ポケモン 「あんた。[[ロンシャン]]さまのお許しが出たよ。こっちにおいで。」 [[サムソン]]([[カイリキー]]) 「うほっ。」 [[団長>ロンシャン]] 「え?」 [[サムソン]] 「うほっ。いい男。やらないか?」 [[団長>ロンシャン]] 「え?なんなんだ?あいつ。あれ?もう1匹。」 [[?????]] 「[[ロンシャン]]さま。好きです。」 [[団長>ロンシャン]] 「って、お前は[[?????]]!お前もいたのか?」 [[?????]] 「[[ロンシャン]]さま、好きです。変身!」 [[団長>ロンシャン]] 「おい!お前まで[[カイリキー]]に変身してどうするつもりだ。」 [[?????]] 「やらないか?」 [[団長>ロンシャン]] 「え?おい!何をする!お前ら、僕を押さえつけてどうするつもりだ!」 [[サムソン]] 「ホらないか?」 [[団長>ロンシャン]] 「え?」 [[?????]] 「[[ロンシャン]]さま。好きです。うほっ。」 [[団長>ロンシャン]] 「うそだろ?やめてくれーーー!!!やめてーーーー!!!」 [[サムソン]] 「ホらないか?」 [[団長>ロンシャン]] 「うわぁ。うぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」 ??? 「[[ロンシャン]]さま![[ロンシャン]]さま!しっかりしてください!」 [[団長>ロンシャン]] 「はあ。はあ。はあ。はあ。」 お姉ポケモン 「どうしたんです。[[ロンシャン]]さま。すごくうなされてましたよ。」 [[団長>ロンシャン]] 「えげつない夢を見た・・・・。」 お姉ポケモン 「まあ、すごい汗をかいて。最後は叫んでましたからね。」 [[団長>ロンシャン]] 「最近僕はおかしいんだ。毎晩悪夢を見るんだ。とてもリアルで暗示的な夢を・・・。これも[[ダークライ]]の仕業か・・・。」 お姉ポケモン 「そうなんですか。あ、ちょうどいいお薬がありますよ。すごくハイになれるやつです。飲んでみますか?」 [[団長>ロンシャン]] 「なんだそれは?」 お姉ポケモン 「[[ウオッカ♪]]様からいただいたお薬なんです。すごくハイになれるんです。[[ロンシャン]]さま最近お疲れのようでしたから、[[ウオッカ♪]]様に言われて、お食事にも少し混ぜてたんですよ。」 [[団長>ロンシャン]] 「・・・・・・・・・・」 お姉ポケモン 「これです。」 [[団長>ロンシャン]] 「お前これは!!![[ハシッシ]]じゃないか!!!」 【調査団体ORIGIN本部】 ピロリロリン!ピロリロリン! [[ギムレット]] 「[[サムソン]]からメールだ。」 [[オペラオー]] 「どれどれ・・・。」 [[サムソン]]メール 「重大な情報を入手しました。[[R団]]は、はるか♪製薬という製薬会社から大量の[[ハシッシ]]を買い付けていることが判明しました。」 [[ギムレット]] 「[[ハシッシ]]だって!」 [[オペラオー]] 「大麻樹脂。[[ハシッシ]]はアサシンの語源になったとも言われている。」  [[サムソン]]メール 「そして買い付けられた大量の[[ハシッシ]]は、最前線の部隊に送られたようです。」 [[ギムレット]] 「[[HSウメダ]]隊のことだな。」 [[サムソン]]メール 「それで、僕は気になって[[HSウメダ]]のことを調べてみました。過去の資料で彼の部隊の兵隊たちはたとえ未熟な者であっても戦闘では鬼神のごとく戦うという記述を見つけました。」 [[オペラオー]] 「薬物服用により精神作用を活性化させ戦闘意欲を鼓舞し、力以上の戦闘能力を引き出したってことだな。」 [[サムソン]]メール 「また、別の資料では、サブリナル効果を用いた士気高揚が図られたことがあるとの記載がありました。」 [[ギムレット]] 「サブリミナル効果とは、映像等により、潜在意識にメッセージを送り込む事で一定の方向性のある外形行為を引き出すことができるとされている効果。」 [[サムソン]]メール 「僕の予想では、[[HSウメダ]]は近いうちに動きます。彼の部隊の動きに目を離さないようにしてください。[[サムソン]]」 [[オペラオー]] 「これは、[[HSウメダ]]がマインドコントロールをして兵隊を動かすってことだぞ。」 [[ギムレット]] 「ああ。相当やばいことになりそうだな。」 【最前線】 兵士A 「帰命無量寿如来」 兵士B 「南無不可思議光」 兵士C 「法蔵菩薩因位時」 兵士たち 「覩見諸仏浄土因」 兵士たち 「在世自在王仏所」 兵士 「[[ウジヤマダ]]様、対岸の兵たちは集団で題目を唱えだしましたよ。」 [[ウジヤマダ]] 「みなさん!いざゆかん。神の御許に!さあヨド川を渡りましょう。」 兵士 「[[ウジヤマダ]]様、大丈夫なのですか。」 [[ウジヤマダ]] 「ご安心なさい。[[HSウメダ]]様からは、我が十字軍にご賛同いただける旨約束していただきました。さあともに手をとり進みましょう。」 兵士 「あ!ほんとうだ。[[HSウメダ]]隊は反転しだしたぞ!」 [[ウジヤマダ]] 「さあ、みなさん!ヨド川をみなで渡るのです。みなさんの故郷、聖なる地キキョウはもう少しです。進みましょう。」 兵士 「よし!進軍だ!えい、えい、おーーーー!!!」 兵士たち 「えい、えい、おーーーー!!!」 [[ウジヤマダ]] 「みなさまに神のご加護あらんことを!」 <<悪夢再び・おわり>> (2009.10.7) // [[ドトウ]] 「じゃあ、[[サムソン]]は[[オシリア]]ちゃんを[[カシコジマ]]さんとこまで送ってくれ。」 [[サムソン]] 「ラジャー。」 [[オシリア]] 「みなさん。今日は誘ってくださってありがとうございました。とっても楽しかったです。」 [[リプレ]] 「私もついでに誘ってくれてありがとう。」 [[オペラオー]] 「ああ、気をつけてな。」 [[ギムレット]] 「今日はありがとうな。」 [[オペラオー]] 「[[サムソン]]に送らせて大丈夫かな?」 [[ドトウ]] 「やつなら問題ない。やつが送りオオカミに変貌することはありえない。俺が保証する。」 [[ギムレット]] 「やつは女の子に興味がないからな。」 [[オペラオー]] 「でも、よかったのかな?」 [[ギムレット]] 「何が?」 [[オペラオー]] 「本部が壊滅してしまったのに、飲み会なんかやってて。」 [[ギムレット]] 「仕方ないだろう。せっかくお前が段取りしてくれたんだ。今更キャンセルできないしな。」 [[ドトウ]] 「まあ、[[オシリア]]ちゃんも来てくれたし、楽しかったからいいじゃないか。」 [[オペラオー]] 「そうだな。」 [[ギムレット]] 「それで、俺考えたんだけど。」 [[ドトウ]] 「何だい?」 [[ギムレット]] 「俺たち没個性3兄弟だろ。」 [[オペラオー]] 「うん。そのとおりだ。」 [[ギムレット]] 「だから[[作者>はるか♪]]は、俺たちの台詞考えるのすごく楽だったんだ。」 [[ドトウ]] 「そうだ。そうだ。」 [[ギムレット]] 「だけど、俺たちのプロフィール改めて読んだら、俺たち一応個性付けされてたんだな。」 [[オペラオー]] 「あ、ほんとだ。俺一応、時間に関しては非常にうるさく、愛用の懐中時計を持つってことになってる。」 [[ドトウ]] 「俺は、比較的せっかちな性格だ。」 [[ギムレット]] 「俺は、人間離れした服従心を持つだ。あははは、こりゃまいったね。」 [[オペラオー]] 「あははははは。ほんとだ、こりゃまいった。」 [[ドトウ]] 「ああ、そうだな。それでだな。俺、さっきから気になってることがあるんだ。」 [[ギムレット]] 「何だい?」 [[ドトウ]] 「誰か忘れてるような気がするんだ。」 [[オペラオー]] 「ん?誰だっけ?」 [[ギムレット]] 「[[ラスカル♪]]は、今日は欠席だぞ。手が離せないらしい。」 [[ドトウ]] 「[[ラスカル♪]]じゃない。」 [[オペラオー]] 「[[ヒヒン>S.スズカ]]はいるか?」 [[ヒヒン>S.スズカ]] 「ひひーん!」 [[ギムレット]] 「[[クロフネ]]は?」 [[クロフネ]] 「いるよ。」 [[ドトウ]] 「誰か途中で気分が悪くなってトイレに行ったような気がするんだが。気のせいか。」 [[オペラオー]] 「ああ、きっと気のせいだよ。」 [[ドトウ]] 「思い出せないくらいだからな。きっと気のせいだ。」 [[ギムレット]] 「それよりも2次会のカラオケにいかないか?」 [[ドトウ]] 「おお、そうしよう。[[ヒヒン>S.スズカ]]も[[クロフネ]]も来るだろ?」 [[ヒヒン>S.スズカ]] 「ひひーん!」 [[クロフネ]] 「行く。」 [[ドトウ]] 「じゃあジャンカラにでもいくか。」 [[オペラオー]] 「男ばっかりで色気ないな。[[オシリア]]ちゃんも誘えばよかったな。」 [[ギムレット]] 「この時間じゃ、無理だろ。」 [[オペラオー]] 「そうだな。じゃ行こうぜ。」 [[ドトウ]] 「そうそう。仕事の話して悪いけど、[[クロフネ]]の経費、[[R団]]からすごい請求書来てるらしいぞ。」 [[クロフネ]] 「すみません。」 [[ギムレット]] 「まあ、それだけ仕事してるんだから・・・・・。」 わいわいがやがや・・・・。 <<週末の宴・おしまい>> (2009.10.9) // 【[[女王>はるか♪]]の居城・謁見の間】 [[KTナンバ]] 「やっぱり[[ウエロク]]様の名前はすごいわ。[[女王>はるか♪]]が謁見をあっさり認めよった。」 [[ウエロク]] 「ふむ。」 [[KTナンバ]] 「ぎょうさんのポケモンや。[[女王>はるか♪]]は、えらい派手な場を設けよったなあ。」 [[ウエロク]] 「[[女王>はるか♪]]のはったりだよ。」 [[KTナンバ]] 「これは、はったりでっか?わては、てっきり[[ウエロク]]様の人望のなせる技や思てましたわ。」 [[ウエロク]] 「もちろん[[女王>はるか♪]]の護衛も兼ねているけどな。」 [[KTナンバ]] 「ほんまや。こいつら、めちゃめちゃ殺気だっとるわ。もし、わてらが[[女王>はるか♪]]に手出ししたら、生きて帰れんでっしゃろな。」」 [[ウエロク]] 「逆に[[女王>はるか♪]]は、俺たちに手出しできんよ。」 [[KTナンバ]] 「何でですのん?」 [[ウエロク]] 「多勢に無勢で敵将を倒したら[[女王>はるか♪]]の名折れだからな。」 [[KTナンバ]] 「あ![[女王>はるか♪]]が来よったで。」 [[女王>はるか♪]] 「あなたが名将と名高い[[ウエロク]]様ですね。」 [[ウエロク]] 「[[女王>はるか♪]]には、ご拝謁賜り、至極光栄です。」 [[女王>はるか♪]] 「さっそくですが、あなたに折り入ってお願いがあります。」 [[ウエロク]] 「は?」 [[女王>はるか♪]] 「あたしは、[[R団]]との戦いなどは望んではいないのです。」 [[ウエロク]] 「・・・・・・・・・・・・・・・」 [[女王>はるか♪]] 「ですから、あなたに[[ロンシャン]]様との仲裁を・・・・・・」 [[ウエロク]] 「?????」 [[女王>はるか♪]] 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 [[ウエロク]] (・・・・・何だ?今の間は?・・・・・・・・) [[女王>はるか♪]] 「ふふふ。ところで、[[ウエロク]]殿。」 [[ウエロク]] (・・・・・・何だ?今、明らかに[[女王>はるか♪]]の気配が変わった!・・・・・・) [[女王>はるか♪]] 「どうしましたか?[[ウエロク]]殿。」 [[ウエロク]] 「いえ。何でもありません。」 [[女王>はるか♪]] 「では、話の続きをしましょう。あたしとバトルをしませんか?」 [[ウエロク]] 「俺は、挑戦は拒みません。」 [[女王>はるか♪]] 「さすがは名将の誉れ高い[[ウエロク]]殿ですね。でも折角の勝負ですから、何か賭をしませんか?」 [[ウエロク]] 「構いませんが。」 [[女王>はるか♪]] 「ふふふ。物怖じしませんね。では、あたしが勝てば、あなたは、あたしの家来になるということでいかがですか?」 [[ウエロク]] 「わかりました。ただし、俺は[[ロンシャン]]様の家来なので、あなたの家来になるのは3日間だけでお願いします。」 [[女王>はるか♪]] 「いいでしょう。」 [[ウエロク]] 「では、俺の方が勝ったら、[[女王>はるか♪]]様は、1日メイドということでお願いします。」 [[女王>はるか♪]] 「何ですって・・・。」(ブチッブチッ) [[KTナンバ]] (・・・・・あ〜あ、[[女王>はるか♪]]切れてもた・・・・・) [[女王>はるか♪]] 「・・・・いいでしょう。その条件を飲みます。ではルールはシングルの2on2。さっそくこの場でお手合わせいただきましょうか。」 [[ウエロク]] 「わかりました。よし。先鋒は、[[KTナンバ]]行け!」 [[KTナンバ]] 「待ってました!わて1匹で2連勝や!」 [[女王>はるか♪]] 「[[ほのか♪]]!お行き!」 [[ほのか♪]]([[ラルトス]]) 「〜♪」 [[KTナンバ]] 「何や?レベル1の[[ラルトス]]やないか!わても、えらい嘗められたもんやなあ。」 [[ウエロク]] (・・・・・・ふ。さっそく[[はるか♪]]戦法か・・・・・) [[KTナンバ]] 「こんなやつツバメ返しで1撃や!」 ドシュ! ガシュガシュ![[ほのか♪]]は気合いのタスキで持ちこたえた。 [[ほのか♪]]のトリックルーム! [[KTナンバ]] 「何やて!わての素早さが逆に仇になってもたんかいな。でも、こんなやつあと1撃や。」 [[〃>KTナンバ]] 「もう1回、ツバメ返しでいてもたる!」 [[ウエロク]] (・・・・・バカ。ここは自重しろ・・・・・) [[ほのか♪]]の道連れ。 [[KTナンバ]]のツバメ返し。 [[ほのか♪]]は倒れた。[[KTナンバ]]を道連れにした。 [[KTナンバ]]は倒れた。 [[KTナンバ]] 「ふぇぇぇぇ。すんまへん。[[ウエロク]]様。相打ちになってもた・・・。」 [[ウエロク]] 「まあいい。」 [[女王>はるか♪]] (・・・・・これで勝ったね・・・・・) [[女王>はるか♪]] 「次!マイステディ![[カックー♪]]お願い!」 [[ウエロク]] 「ほう。[[カクレオン]]か。」 [[カックー♪]]([[カクレオン]]) 「ゲップ!」 [[女王>はるか♪]] (・・・・トリックルーム発動中。[[カックー♪]]の得意技、先手でスカーフトリックを決めて、耐久特化の[[カックー♪]]は1撃では落ちない。そして、やつは金縛りで無力化する。この勝負はあたしの勝ち・・・) [[カックー♪]]はトリックでこだわりスカーフを押しつけた。 [[カックー♪]] 「ゲップ!」 [[ウエロク]] 「ふっw」 [[ウエロク]]は、高速移動をした。[[ウエロク]]の素早さがぐーんと上がった。 [[KTナンバ]] 「何やて![[ウエロク]]様、何でここで高速移動なんかするんでっか!」 [[女王>はるか♪]] 「高速移動だと!」 [[ウエロク]] 「[[女王>はるか♪]]様、俺の負けです。この勝負勝てません。」 [[女王>はるか♪]] (・・・・・・見え見えの八百長を!・・・・・・・) [[ウエロク]] 「では、俺は3日間、[[女王>はるか♪]]の家来ということで。」 [[女王>はるか♪]] 「・・・・・・。ふふふ。ほほほほほ。では約束どおりあなたは、あたしの家来。3日間だけの家来。では、さっそく何を命じてやろかねえ。」 [[ウエロク]] 「なんなりと。」 [[KTナンバ]] 「[[ウエロク]]様は、何考えてまんねん・・・・。」 <<名将vs女王様・おわり>> (2009.10.9) // 【[[女王>はるか♪]]の居城・謁見の間】 [[女王>はるか♪]] 「じゃあ、まずは足をお嘗め!」 [[ウエロク]] 「ははっ。」ペロン [[女王>はるか♪]] 「きゃー!ごめんなさい。今のは冗談です。真に受けないでください。」 [[ウエロク]] 「ははっ。」 [[女王>はるか♪]] 「では冗談はさておき、あなたには[[R団]]戦闘部隊の動向をさぐっていただきたいのです。」 [[ウエロク]] 「[[R団]]軍の動向。」 [[女王>はるか♪]] 「元[[R団]]幹部のあなたなら容易いことでしょう。」 [[ウエロク]] 「わかりました。」 [[女王>はるか♪]] 「神官の[[ウジヤマダ]]がクーデターを起こしたことはあなたもご存じですね。」 [[ウエロク]] 「はい。」 [[女王>はるか♪]] 「反乱軍は[[HSウメダ]]隊とヨド川を挟んで対峙していたのですが、両軍が合流してキキョウ方面に向かい出しました。」 [[ウエロク]] 「[[HSウメダ]]が寝返ったということですね。」 [[女王>はるか♪]] 「そうだと思います。」 [[ウエロク]] 「それは、[[女王>はるか♪]]様がし向けたことではないのですか?」 [[女王>はるか♪]] 「ふふふ。違います。」 [[KTナンバ]] (・・・・この女狐め!・・・・) [[女王>はるか♪]] 「この反乱軍を動きを掴んで、あたしに報告していただきたいのです。」 [[ウエロク]] 「わかりました。しかし、俺は[[ロンシャン]]様のポケモンでもある。[[女王>はるか♪]]様を罠にかけるかもしれませんよ。」 [[女王>はるか♪]] 「くすくす。あなたを信頼しています。でも、保険はかけておきましょう。[[ラスカル♪]]!」 [[ラスカル♪]] 「え!僕?はい!」 [[女王>はるか♪]] 「あなたは、この者たちに同行しなさい。」 [[ラスカル♪]] 「は、はい。」 [[女王>はるか♪]] 「それから[[あい♪]]もあなた方と一緒に行かせます。では、よろしくお願いします。」 [[ウエロク]] 「はは。」 【道中】 [[KTナンバ]] 「わては、てっきり[[女王>はるか♪]]が[[ロンシャン]]様の首とってこいちゅう命令するんか思てましたわ。」 [[ウエロク]] 「ははは。[[女王>はるか♪]]は、そこまでバカじゃないさ。」 [[KTナンバ]] 「しかし、味方の見張りだけしとけばええなんて[[ウエロク]]様の力を見くびっとんちゃいますか。」 [[ウエロク]] 「いや。逆にこの程度の命令なら俺は従わざるを得ない。そうするとあくまで中立的立場は保持することとなる。[[女王>はるか♪]]は、俺が敵味方いずれにつくにせよ戦闘に入れたくなかったんだろうよ。」 [[KTナンバ]] 「ほう。」 [[ウエロク]] 「[[女王>はるか♪]]がどんな動きをするか探ってやろうと思ったんだが、体よくあしらわれたってとこだな。」 [[KTナンバ]] 「ちぇっ!おもろあらへん。」 [[ウエロク]] 「ところで[[ラスカル♪]]とか言ったな。あんたは、どこの手のものだい?」 [[ラスカル♪]] 「え!(オロオロ)僕は[[はるか♪]]さんのポケモンでどこかのスパイなんかじゃありません。」 [[ウエロク]] 「ははははっ!正直なやつだ。[[女王>はるか♪]]のポケモンが[[女王>はるか♪]]のことを[[はるか♪]]さんなんて呼ぶわけないだろ。」 [[ラスカル♪]] 「え!(オロオロ)いえ。あの。・・・・・実は、僕、OROGINのエージェントなんです。」 [[ウエロク]] 「ORIGIN?何だそれ。まあいい。あんたも[[女王>はるか♪]]に体よく放り出されたってわけだ。まあ仲良くやろうぜ。」 [ラスカル♪]] 「よろしくお願いします。」 [[KTナンバ]] 「で、[[あい♪]]さんよぉ。[[あんた>あい♪]]は、[[女王>はるか♪]]から、わてらの動きを逐一報告するよう指示を受けとんやろ?」 [[あい♪]] 「いいえ。私はあなた方の健康状態を毎日チェックして日報で報告するように言われてるだけです。」 [[ウエロク]] 「たとえ健康状態であっても毎日のデータを逐一報告すれば、大体のこっちの動きは掌握できるからな。」 [[あい♪]] 「でも、私は、そんな指示がなくても、あなた方の健康状態を毎日チェックするつもりですよ。」 [[ウエロク]] 「う゛ぇ?」 [[あい♪]] 「特に[[ウエロク]]様は、前のケガのお薬が出ているのに、全然飲んでませんね。」 [[ウエロク]] 「いえ、あの、その、もう治ったから・・・・・。」 [[あい♪]] 「ダメです。きちんと処方された分は飲んでください。あとお食事の管理やリハビリもちゃんとしますからね。」 [[ウエロク]] 「はい。」 [[あい♪]] 「よろしい。お返事はきちんとできるようになりましたね。あなたたちも[[ウエロク]]様を見習いなさい。」 [[KTナンバ]] 「はい。」 [[ラスカル♪]] 「はい。」 [[あい♪]] 「じゃあ、今から健康的で健全な旅に出発です。さあ行きましょう。」 [[ウエロク]] (・・・・・[[女王>はるか♪]]に完全に見抜かれていた。。。。。) 【一方、こちらも道中】 [[ウオッカ♪]] 「さあ、早く護衛の本体と合流しなきゃ。」 [[???>リン♪]] 「ふふふ。久しぶりだね。」 [[ウオッカ♪]] 「あ?あんたは[[リン♪]]!なんでこんなことにいるんだよ?」 [[リン♪]] 「[[女王>はるか♪]]様の命令だよ。」 [[ウオッカ♪]] 「[[女王>はるか♪]]様の命令?[[ロンシャン]]でも暗殺するってのかい?でも[[ロンシャン]]は居城だよ。」 [[リン♪]] 「違うね。ターゲットは[[あんた>ウオッカ♪]]だよ。」 [[ウオッカ♪]] 「う゛ぇ!なんだってぇぇぇぇ!!!」 [[リン♪]] 「[[あんた>ウオッカ♪]]、もういらないんだよ。」 [[ウオッカ♪]] 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 [[リン♪]] 「おや?こうやって見ると[[あんた>ウオッカ♪]]って結構美人なんだね。美人薄命ってか。覚悟しな!」 [[ウオッカ♪]] 「ちくしょう!うぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」 <<名将vs女王様2・おしまい>> (2009.10.10) // 【ここは[[R団]]の居城の[[団長>ロンシャン]]の閨房】 お姉ポケモン 「ねえ[[ロンシャン]]様。」 [[団長>ロンシャン]] 「なんだい?」 お姉ポケモン 「ベッドでタバコを吸わないで。」 [[団長>ロンシャン]] 「ああ。すまん。すまん。」 お姉ポケモン 「でも、[[ロンシャン]]様。」 [[団長>ロンシャン]] 「なんだい?」 お姉ポケモン 「こうやってご寵愛いただくのは大変うれしいのですが、今このようなことをしていてもよいのでしょうか?」 [[団長>ロンシャン]] 「お前が言うことではない。」 お姉ポケモン 「申し訳ありません。おこがましいことでした。」 [[団長>ロンシャン]] 「はっ!」(この気配!) お姉ポケモン 「どうなされましたか?」 [[団長>ロンシャン]] 「お前は少し外してくれないか。」 お姉ポケモン 「かしこまりました。」 [[団長>ロンシャン]] 「おい![[HSウメダ]]いるんだろ!姿を現せ!」 [[HSウメダ]] 「お久しぶりです。[[ロンシャン]]様。」 [[団長>ロンシャン]] 「ずっと覗いていたのか。悪趣味だな。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉ。」 [[団長>ロンシャン]] 「お前、僕を殺しに来たのか?」 [[HSウメダ]] 「いいえ。」 [[団長>ロンシャン]] 「じゃあ、何の用だ。」 [[HSウメダ]] 「特に用件はございません。」 [[団長>ロンシャン]] 「相変わらず得体のしれないやつだな。」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」 [[団長>ロンシャン]] 「なぜ裏切った。」 [[HSウメダ]] 「理由はございません。」 [[団長>ロンシャン]] 「嘘をつけ!」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」 [[団長>ロンシャン]] 「しかし、お前の部隊がこのままキキョウに向かっても[[イコマ山]]で待ちかまえる[[テンマバシ]]部隊と衝突する。」 [[HSウメダ]] 「・・・・・・・・・・・・・」 [[団長>ロンシャン]] 「数的には、お前たち反乱軍の方が有利だろう。しかし[[テンマバシ]]隊を打ち破っても両軍大損害は必死だ。」 [[HSウメダ]] 「・・・・・・・・・・・・・」 [[団長>ロンシャン]] 「そこを[[女王>はるか♪]]につけ込まれるだけだ。計算高い[[お前>HSウメダ]]がわからぬわけあるまい。」 [[HSウメダ]] 「・・・・・・・・・・・・・」 [[団長>ロンシャン]] 「なぜ、こんな無謀なことをした!」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」 [[団長>ロンシャン]] 「・・・・・・・・・・・・」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉ。それは、私は、[[あなた>ロンシャン]]が嫌いなだけです。」 [[団長>ロンシャン]] 「・・・・・・・・・・・・」 [[HSウメダ]] 「ふぉふおふぉふぉふぉふぉ。」 [[団長>ロンシャン]] 「これから、どうするつもりだ。」 [[HSウメダ]] 「考えておりません。」 [[団長>ロンシャン]] 「反乱軍は、どうするんだ。」 [[HSウメダ]] 「知りません。あれは、[[ウジヤマダ]]が勝手にやっています。」 [[団長>ロンシャン]] 「・・・・・・。ふっ。好きにしろ!」 [[HSウメダ]] 「ふぉふぉふぉふぉ。そうさせていただきます。それでは、さようなら[[ロンシャン]]様。」 [[団長>ロンシャン]] 「あばよ。[[お前>HSウメダ]]とは、もう会うこともないだろう。」 [[団長>ロンシャン]]の側近 「大変です![[ロンシャン]]様!」 [[団長>ロンシャン]] 「どうした?」 側近 「[[ウオッカ♪]]様が刺客に襲われたようです!」 [[団長>ロンシャン]] 「なんだって!どういうことだ!」 側近 「[[ウオッカ♪]]様はフスベに向かっていたのですが、その途中で襲撃を受けたみたいです。」 [[団長>ロンシャン]] 「フスベだと?この非常時になんでそんなところに?」 側近 「わかりません。」 [[団長>ロンシャン]] 「刺客は、[[女王>はるか♪]]の手の者か?」 側近 「それもわかりません。」 [[団長>ロンシャン]] 「ちっ!死んでしまったものは仕方がない。」 別の側近 「[[ロンシャン]]様!!」 [[団長>ロンシャン]] 「どうした?」 別の側近 「怪しいカラスを捕らえました。」 [[団長>ロンシャン]] 「カラスだと?」 [[おくう♪]] 「離してよ!私は怪しい者なんかじゃないわよ!」 別の側近 「[[ロンシャン]]様の寝室を覗いておったのです。」 [[おくう♪]] 「ごめんなさい。謝るから許して。」 [[団長>ロンシャン]] 「お前、名前は何というんだ?」 [[おくう♪]] 「・・・・[[おくう♪]]・・・・・」 [[団長>ロンシャン]] 「あからさまに[[女王>はるか♪]]のポケモンだな。」 [[おくう♪]] 「ごめんなさい。ごめんなさい。私、何もしていません。」 [[団長>ロンシャン]] 「[[お前>おくう♪]]、何を知ってるんだ。」 [[おくう♪]] 「何も!私は、何も知りません。」 [[団長>ロンシャン]] 「よし、拷問だ!このカラスを拷問にかけろ!」 [[おくう♪]] 「ごめんなさい。ごめんなさい。全部話ます。話しますから助けてください。」 [[団長>ロンシャン]] 「ふふ。じゃあ話してもらおうかな。」 [[おくう♪]] 「・・・・・・・という訳なんです。」 [[団長>ロンシャン]] 「[[ウオッカ♪]]は、[[女王>はるか♪]]のスパイだったんだな。」 [[おくう♪]] 「はい。」 [[団長>ロンシャン]] 「[[ウオッカ♪]]を殺ったのは、[[女王>はるか♪]]の手の者だな。」 [[おくう♪]] 「おそらくそうだと思います。」 [[団長>ロンシャン]] 「どうして、[[女王>はるか♪]]は、[[ウオッカ♪]]を手にかけた?必要がなくなったからか?」 [[おくう♪]] 「いいえ。[[ウオッカ♪]]は、やりすぎたんです。」 [[団長>ロンシャン]] 「やりすぎだって。」 [[おくう♪]] 「はい。」 [[団長>ロンシャン]] 「お前たちは、[[女王>はるか♪]]の指示のとおり動いていたんじゃないのか?」 [[おくう♪]] 「いいえ。[[女王>はるか♪]]様は、最初に簡単な指示をするだけなんです。あとは私たちが自分で考えて行動するんです。」 [[団長>ロンシャン]] 「それでも、殺すことはないのに。」 [[おくう♪]] 「おそらく刺客は[[リン♪]]だと思います。あの子は融通が利かないんです。真面目すぎて手加減ができないんです。」 [[団長>ロンシャン]] 「[[リン♪]]とは?」 [[おくう♪]] 「[[レントラー]]の[[リン♪]]です。あの子、[[女王>はるか♪]]様には、小さいころからかわいがってもらっているはずです。」 [[団長>ロンシャン]] 「じゃあ、もう1度確認するが、[[女王>はるか♪]]はキキョウを乗っ取るつもりはないんだな。」 [[おくう♪]] 「はい。私は、[[R団]]が侵攻してくるのをどんな手を使っても追い返すように指示を受けました。私は、脅しのつもりだったんです。」 [[団長>ロンシャン]] 「わかった。」 [[おくう♪]] 「ごめんなさい。許してください。」 側近 「[[ロンシャン]]様、こいつは、どうしますか?」 [[団長>ロンシャン]] 「放してやれ。」 側近 「わかりました。」 [[おくう♪]] 「ありがとうございます。もう悪いことはしません。」 バタバタバタバタ! [[団長>ロンシャン]] 「さあ、あとは反乱軍がどう動くかだな。」 <<団長の寝室・おしまい>> (2009.10.10) //