05:28 (owl_lab) ルーナ「・・・・・」キョロキョロ 05:29 (owl_lab) ルーナ「・・・・誰の目を気にしているのでしょうか」苦笑してから 少し高めの椅子をずりずりと引きずって 05:29 (owl_lab) ハンモックに揺られているエルフの横まで運んできました 05:31 (owl_lab) ルーナ「普通のベッドの方が寝心地はいい気がするのですが」むぅ と 05:32 (owl_lab) ルーナ「それとも船の上にいるような感じで、エルフの方の好みなのでしょうか?」自分の丸い耳を触りながら 05:35 (owl_lab) ルーナ「まったく・・・あのじゃがいもの方は」はぁ とため息をついて、 05:36 (owl_lab) ルーナ「でも・・・・そうですね。私が後悔・・・ですか?」自分に問いを投げかけながら 05:40 (owl_lab) ルーナ「騎士神さま・・・・・」 05:41 (owl_lab) ルーナ「いえ・・・あなたに頼るのは・・・卑怯なことですね」 05:41 (owl_lab) ルーナ「それは、少しだけわかった気がします」 05:43 (owl_lab) ルーナ「あなたに頂いた言葉を理由にして・・・自分で決断すべきことから逃げていたのでしょう」 05:44 (owl_lab) ルーナ「たとえ死ぬとしても・・・・それは、そこに立つのは自分で決めるべきことです」 05:46 (owl_lab) ルーナ「神官がこのようなことを口にするのはどうかとも思いますが、信仰とはなんなのでしょうか?」聖印を握りしめ 05:48 (owl_lab) ルーナ「難しいものですね」少し明るくなってきた外を見て 05:49 (owl_lab) ルーナ「学校の先生・・・・の、ようなものでしょうか?」少し考えて小さく笑いました 05:50 (owl_lab) ルーナ「答え・・があるのかは知りませんが、問題に直面した者にヒントをとどけ・・そのものが、自分で解を出すのを待ってくれる」 05:51 (owl_lab) ルーナ「必要ならば、その手助けをしてくれる」 05:52 (owl_lab) ルーナ「確かに・・・人生で考えれば、ものすごく先輩で先生ですしね」1人で勝手に少し納得して 05:54 (owl_lab) ルーナ「護る・・・ですか」 05:56 (owl_lab) ルーナ「私はお願いしましたね。 私はどうなってもいい・・だから護りたい・・私の大事なものを  と」 05:57 (owl_lab) ルーナ「そして、それが偽りでなく、弱きものを守り育てるために使う と、誓いました」 05:59 (owl_lab) ルーナ「だから・・ですね」 06:00 (owl_lab) ルーナ「私は、私の命を・・そのために使うべきだと・・そう思っていました。 あなたが、助けてくださった命なのですから」 06:02 (owl_lab) ルーナ「ですが・・・守られる相手からすれば、これほど迷惑なことはないですよね」苦笑して 06:04 (owl_lab) ルーナ「自分の意志でなく・・ほかの人から言われたと、そう言いながら護る者・・・いえ・・物でしょうか」 06:05 (owl_lab) ルーナ「操霊術師の身代わりとなる人形のようですね」 06:07 (owl_lab) ルーナ「では・・・私の誓いとはなんなのでしょうか」 06:10 (owl_lab) ルーナ「弱きもの・・・ええ。もしかしたら私自身のことかもしれませんね」頷き 06:12 (owl_lab) ルーナ「自分の大事なもの・・・大事な場所・・・大事な・・・・気持ち・・・」横で寝ているエルフの青年を見ました 06:13 (owl_lab) ルーナ「まだ・・間違いはあるかもしれません」 06:13 (owl_lab) ルーナ「私に都合のいい解釈をしているかもしれません」 06:14 (owl_lab) ルーナ「でも、私は・・・・私のそれを、護るべきなのだと思います」 06:14 (owl_lab) ルーナ「私のために」 06:16 (owl_lab) ルーナ「この宿も・・神殿も・・・ええ。この方も・・もちろん、一緒に冒険してくださる皆さんも」椅子の上で背伸びをしてハンモックを覗き 06:18 (owl_lab) ルーナ「弱い私にとっては・・・無くなっては困る大切なものです」 06:18 (owl_lab) ルーナ「だから・・護りたいのです」 06:19 (owl_lab) ルーナ「護って・・・その時間が少しでも長く続き、多くの楽しい事にであれば いいな と、そう思うのです」 06:22 (owl_lab) ルーナ「それで、私が成長できるかはわかりません」 06:23 (owl_lab) ルーナ「先ほども言いましたが、間違っているのかもしれないですしね」小さく息を吐き 06:24 (owl_lab) ルーナ「でも、やってみようと思うのです。 私が今まで見てきた多くの方がそうであったように」 06:24 (owl_lab) ルーナ「私が自分で考え。出した答えなのですから」 06:25 (owl_lab) ルーナ「できれば・・・お力を貸してください」祈りをささげ 06:27 (owl_lab) ルーナ「・・・あと・・・。もう一つ」少し赤くなりながら 聖印から手を離し 06:28 (owl_lab) ルーナ「ギルヴァさん・・・・あなたのことが好きです」ぺこり 06:28 (owl_lab) ルーナ「まだ、迷いは消えません」 06:29 (owl_lab) ルーナ「あなたが起きているときに言えば。おそらく、多くの方に迷惑をかけることになりますから」 06:30 (owl_lab) ルーナ「でも、私はあなたと共にいたいです。」ギルヴァのほっぺに手を伸ばし 06:31 (owl_lab) ルーナ「一緒に穏やかな時間を過ごしたいです」なでなで 06:32 (owl_lab) ルーナ「すいません。 まだ・・・いえ・・・むぅ・・・」ぺこり 06:32 (owl_lab) ルーナ「では、朝のお祈りがあるので、失礼します」椅子を元に戻して 06:33 (owl_lab) 少し寒い外を小走りで神殿に走っていきました