06:17 (owl_lab) ルーナ「むぅ・・・やはり早朝はすこし辛いですね」目をこすりながら 降りてきました 06:18 (owl_lab) ルーナ「ですが、ほとんど人がいない店内というのもいいものです」カウンターに突っ伏して寝ている コボルド見て 06:19 (owl_lab) ルーナ「ギルヴァさんも。そろそろ毛布などをかけるようにしないと 風邪をひいてしまいますよ?」ハンモックで寝ているギルヴァへ 06:21 (owl_lab) ルーナ「むぅ・・・・・久しぶりに・・たまに、ですし。いいですよね?」 06:22 (owl_lab) 椅子をずりずり 引っ張ってきて 靴を脱いでから、椅子の上に立ってから ハンモックに移り 06:23 (owl_lab) ルーナ「夜ぶりですね」もそもそと 上へあがってギルヴァの腕に頭を乗っけ 06:25 (owl_lab) ルーナ「えっと・・・そうですね。ええ。お土産分・・・って、ことでいいので、話を聞いていただけますか?」 06:27 (owl_lab) ルーナ「すいません。やはり自分の話はしにくいのです。 ギルヴァさんは輝きすぎてますから」苦笑して 06:28 (owl_lab) ルーナ「すこし・・神殿から、依頼を受けて自分の村へ 里帰り・・・・というのもおかしいですね。をしてきました」 06:28 (owl_lab) ルーナ「偶然話を聞いたので、自分の村だということは、神殿には秘密にして」 06:29 (owl_lab) ルーナ「そのことで、後できっちり怒られてしまいましたが」ふぅ と 06:29 (owl_lab) ルーナ「昔はいっぱいいっぱいで、知らなかったのですが」 06:30 (owl_lab) ルーナ「緑が豊かな、非常に美しい土地でした。少し、隔離的な場所でもあるのですが・・・」顔しかめ 06:32 (owl_lab) ルーナ「まぁ・・・想像通りでしょうか・・? あっという間にかz・・・・いえ。私を生んでくださった方にはナイトメアだとばれてしまいまして」服を握りしめ 06:33 (owl_lab) ルーナ「村での、病気の治療の仕事だったのですが・・・それも、しっかりと行えなくなるところでした」 06:36 (owl_lab) ルーナ「一緒に来ていただいた神官の方の説得がなければ・・・もしかしたら、病気での死者が出ていたかも・・・」 06:36 (owl_lab) ルーナ「本当に神官失格です・・・・」 06:37 (owl_lab) ルーナ「でも・・・行って・・よかったんですよ?」 06:39 (owl_lab) ルーナ「数日かけて治療が終わった後・・・・やっと・・少し話ができたんです。お父さんと・・・お母さんと・・・妹と」 06:39 (owl_lab) ルーナ「残念ながら・・・剣を向けられながらですが・・・・」 06:40 (owl_lab) ルーナ「無理を言ったのですから。しょうがないですね」はぁ と 06:40 (owl_lab) ルーナ「いろいろ・・やっと、自分のことを知れました」 06:43 (owl_lab) ルーナ「あと・・・最後には・・・ありがとう・・・・・と、言っていただけました」 06:44 (owl_lab) ルーナ「何だったのでしょうか・・・私が彼らに復讐しなかったこと・・? それとも、病の治療に関してでしょうか・・?」 06:45 (owl_lab) ルーナ「でも・・・・嬉しかったです。」 06:46 (owl_lab) ルーナ「やっと・・・自分がそこにいることを、いていいと・・・認めてくださった気がしたから」涙をながし 06:47 (owl_lab) ルーナ「ここの皆さんのおかげですね・・・・あきらめずに・・・自分に自信を持って。ですか」鼻をすすり 06:48 (owl_lab) ルーナ「そんないただいた言葉があったから、みなさんの姿が見れたから・・・・」 06:48 (owl_lab) ルーナ「私はまたあの地を踏めたのです」 06:49 (owl_lab) ルーナ「ありがとうございます」 06:49 (owl_lab) ルーナ「ギルヴァさんには特に・・・たくさんの心配・・・・をかけてしまったのかも、しれませんね」 06:52 (owl_lab) ルーナ「お礼に・・・少しだけ、秘密・・・とはいっても私も知ったばかりなのですが、教えますね・・・。いえ 聞いてください」上体を起こして 顔覗き込みながら 06:53 (owl_lab) ルーナ「私の名前・・・ですね。」 06:53 (owl_lab) ルーナ「遺跡に捨てられたときに、一緒にあったカードに書いてあったものを、そのまま使っていたのですが」 06:54 (owl_lab) ルーナ「苗字は・・お父さんの物を・・勝手に使わせていただいています」苦笑して 06:58 (owl_lab) ルーナ「ともあれ・・・ルルーナ の ナの部分。スペルで書くと ruru-na のna って・・あの村では 否定 の意で使われるらしいです」 06:59 (owl_lab) ルーナ「分かりますか・・? ルルーっていう、生まれてくる予定の子供になれなかった・・・んですよ」唇をかみしめ 07:01 (owl_lab) ルーナ「ルルー・・・かわいい名前だと思いませんか?」むぅ っと 諦めたように体を倒し 07:02 (owl_lab) ルーナ「どうしようもない事ではあります。私はルルーナですから」ぼそぼそと つぶやくように 07:03 (owl_lab) ルーナ「でも、もし何か機会があれば・・・・ええ、間違えてでもいいです。 いつか・・ルルーと・・・呼んでいただけないでしょうか」 07:04 (owl_lab) ルーナ「寝ている人に向かって何を・・・ですよね。でも・・・・・やっぱり、恥ずかしいのです・・・・輝いている人に、自分のことを話すのは」 07:04 (owl_lab) ルーナ「私の自信など・・・まだ、ちっぽけなものですから」苦笑して 07:05 (owl_lab) ルーナ「でも、ありがとう・・・・・」子供がするように頬ずりして ハンモックから降りて 07:06 (owl_lab) ルーナ「ありがとうございました」振り返ってもう一度ぺこりと頭下げてから 神殿へ出かけていきました 07:06 (owl_lab)